[株式評論家の視点]の記事一覧
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記事一覧 (09/09)【株式評論家の視点】アルトナーは事業モデル刷新へ挑む、高配当も魅力
記事一覧 (09/07)【株式評論家の視点】相場は出直り波動入りの兆候が強まる、円安がサポート要因に
記事一覧 (09/06)【株式評論家の視点】KLabは満を持して人気復活相場へ、今期増額の可能性も
記事一覧 (09/06)【株式評論家の視点】住友電工は増額受け見直し買い加速、新展開入りも視野に
記事一覧 (09/06)【株式評論家の視点】IBJ株価は会員制スマートフォンショッピングモールアプリ『emma』スタートに注目
記事一覧 (09/05)【株式評論家の視点】住友金属鉱山はシリア攻撃など、海外のきな臭い情勢で出番到来
記事一覧 (09/05)【株式評論家の視点】テクノスジャパンの株価指標は割安が顕著、もみ合い上放れをうかがう
記事一覧 (09/04)【株式評論家の視点】オルトプラスの収益減速は一過性、本質的な成長は不変
記事一覧 (09/04)【株式評論家の視点】ブリヂストンは再度の増額を織り込む、新たな評価替え相場へ
記事一覧 (09/04)【株式評論家の視点】あらた、11日に個人向けIR説明会、好業績見直しも
記事一覧 (09/03)【株式評論家の視点】富士フイルムホールディングスはPBR0.6倍と超割安、訂正高狙う
記事一覧 (09/03)【株式評論家の視点】アサンテは家屋の保全意識の高まりを吸収し好業績が継続
記事一覧 (09/03)【株式評論家の視点】アイビー化粧品は秋相場での活躍期待高い、新製品相次ぐ
記事一覧 (09/02)【株式評論家の視点】商船三井は持続的な増益路線に乗る、新たな成長評価の波動へ
記事一覧 (09/02)【株式評論家の視点】サンフロンティア不動産は足元の表面的な業績停滞を織り込み波動転換を待つ
記事一覧 (08/31)【株式評論家の視点】出直り相場への転換をうかがう展開、PERの割安感強まる
記事一覧 (08/30)【株式評論家の視点】トクヤマはセメント株の高値更新が追い風、ブレイクは近い
記事一覧 (08/30)【株式評論家の視点】アニコムホールディングスは一時的悪化をクリアー、成長性を再評価へ
記事一覧 (08/30)【株式評論家の視点】山下医科器械は「福岡SPDセンター」稼動、業績に期待
記事一覧 (08/29)【株式評論家の視点】東洋紡は三角保ち合いが煮詰まる、残の整理進展もプラス要因
2013年09月09日

【株式評論家の視点】アルトナーは事業モデル刷新へ挑む、高配当も魅力

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 アルトナー<2163>(JQS)が9月6日に発表した、今2014年1月期の第1四半期決算は、売上げが19億1200万円(前年同期比7.0%減)、営業利益が8400万円(同65.1%減)となった。

 技術者派遣事業では、高いスキルを有する技術者の高付加価値業務への配属が進捗、技術者単価は前年同期を上回った。一方で、技術者の質の底上げを図るため、新採用基準を導入し、今年4月入社の学卒技術者を絞り込んだため、稼働人員が前年同期を下回った。

 利益面においては、キャリア採用における積極的な投資、新事業モデル制度への移行に伴う構造改革費用が増加した。売上総利益ベースでは6億1800万円と前年同期比13%減と、営業利益の減少を下回る水準にとどまっており、費用増が営業利益を圧迫したことがうかがえる。

 通期見通しの売上げ40億5200万円(前期比0.8%増)、営業利益2億2000万円(同24.4%減)については据え置いた。会社側見通しを前提にすると、今1月期後半の営業利益は1億3600万円と、前半の8400万円から急向上する。今期の4半期ベースの営業利益は第1四半期の1800万円から第2四半期は6600万円に向上しており、そうした盛り返しが後半につながるものと思われる。

 今1月期をスタートに中期経営計画を実行しているが、そこでは事業モデルを刷新、リーマンショックからの本格回復を期しさらなるステージアップを目指す方針だ。配当利回りが3.6%にも達するだけに、高利回りを確保しつつ、キャピタルゲインを狙える存在だろう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:48 | 株式評論家の視点
2013年09月07日

【株式評論家の視点】相場は出直り波動入りの兆候が強まる、円安がサポート要因に

<相場展望>(9月9〜13日)

株式評論家の視点 9月第1週の相場は月曜日から木曜日まで4連騰、しかし週末金曜日は前日比1.45%の大幅下げに見舞われる、波高い足取りとなった。週末の大幅安については、4日連騰の上げを受けた、相場リズム上の一呼吸と思われる。4連騰は出直りトレンドへの転換を示す兆候と捉えられる。

 8月30日に14.7倍まで低下した日経平均のPERは6日現在まで15.2倍までアップしてきた。ただ、今回の第1四半期決算では、相変わらず企業は先行きについて慎重な姿勢を踏襲、決算発表の株価に与えるインパクトは予想外に小さなものにとどまっている。しかし足元の円安や世界的なマクロ指標の改善を受け、企業業績の上振れ期待が再び高まる方向にある。

 現段階では未定だが、2020年夏季五輪の東京招致が決まれば、投資マインドが高まり、日経平均は上値を試す可能性もありそう。もっとも、時間的にはまだかなり先のこと。市場人気は一過性の動きで終わることも考えられる。落選による失望売りもやはり一過性のものだろう。材料的には米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和第3弾(QE3)の縮小が注視されているが、9月FOMCでのQE3縮小はある程度織り込んでいる。日米金利差拡大による円安が株価を支えていく方向が予想される。13日のSQが目先的な波乱を引き起こす材料として注目(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:29 | 株式評論家の視点
2013年09月06日

【株式評論家の視点】KLabは満を持して人気復活相場へ、今期増額の可能性も

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 KLab<3656>(東マ)は人気復活へ満を持している。今2013年12月期の第3四半期累計決算は、売上げが108億9100万円、営業損益が10億7800万円の赤字だった。海外子会社の重要度が増したことなどに伴い、今期第1四半期より連結決算を開始、また、決算期末を8月から12月に変更したため、単純な比較はできない。

 ただ、四半期ベースでは今12月期の第1四半期から第3四半期まで営業損失を継続、第4四半期も8億2000万円の営業損失の見込みと、環境は厳しい。ヒット作の不足や新作投入の遅れから売り上げが落ち込んだうえ、社員急増で管理体制が混乱し開発効率が悪化、挽回するための外注費の増加も負担となった。

 そうした事態を踏まえ、第3四半期にはゲームカテゴリの選択と集中やマネジメントの強化、組織変更などの施策に取り組み、これにより開発体制の効率化が進み、外注費を中心にコスト低減が進んでいる。また、4月に国内アップルアプリから提供を開始した「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」は、リリース2日目にアップルアプリのトップセールスランキングで2位を獲得するなど人気を博しており、今後の収益貢献に期待が大きい。

 6カ月決算となる2013年12月期の見通しについては、会社側は、売上高229億円、営業赤字11億円と、4月に減額した見通しを据え置いた。しかし会社の体制整備の進展、ヒット作の登場などを合わせると、業績増額への状況が整いつつあると推察される。これまで徹底的に業績低迷を売ってきた分、増額の方向に進むようだと、強烈な巻き返し相場が期待できそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:54 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】住友電工は増額受け見直し買い加速、新展開入りも視野に

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 住友電工<5802>(東1)は、ここへきてアナリスト筋が今3月期の業績増額の方向を打ち出し、見直し買い復活へ動き出してきた。今2014年3月期第1四半期の営業利益は前年同期比8%増の194億円となった。全事業部門の売上高が増加し、情報通信関連事業の営業赤字が大幅に減少し全体の営業増益に貢献した

 この第1四半期の業績は想定以上に好調なもの。ただ、会社側は今3月期通期の業績見通しについて、営業利益1000億円(前期比30%増)の期初計画を変更していない。自動車関連事業が北米を中心に海外販売が好調なほか、エレクトロニクス関連事業も、旺盛な需要に支えられているモバイルゲーム機やスマートフォン向けのFPC(フレキシブルプリント配線板)の販売増が続いている。環境エネルギー関連事業は、アジアなど電力インフラ需要増に伴う電設工事の受注獲得や、高圧ケーブルの拡販により増収が見込まれている。

 このため、アナリスト筋は今期の営業利益は会社側見通しの1000億円を上回る1110億円に達する可能性が出てきたと見ている。

 自動車関連事業の伸長と情報通信関連事業などの採算改善で2015年3月期以降も増益基調が続く見込みだ。自動車関連事業では、自動車ワイヤーハーネスの拡販や生産性の向上を見込む。情報通信関連事業とエレクトロニクス関連事業では、コスト競争力の強化と製品開発の強化により、採算の改善が進むものと思われる。

 ここへきての上げで7月以来の上値のフシを払い、チャートは典型的なもみ合い放れのパターン。PBRはわずか1.0倍。5月22日の高値1526円クリアーの可能性も十分だ。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:52 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】IBJ株価は会員制スマートフォンショッピングモールアプリ『emma』スタートに注目

<銘柄の見所>

株式評論家の視点  婚活会員数20万人を誇る日本No.1 の総合婚活サービス企業のIBJ<6071>(JQS)は、9月5日(木)35円高の(+1.83%)の1950円と続伸。同社が、会員制のスマートフォンショッピングモールアプリ『emma』をスタートしたことが買い手がかり。

  「M1・F1 総研(R)」が発表した「F1 の“婚活スパイラル”」で、婚活を意識する女性は消費意欲が高いという調査結果が出ていることから、婚活中という時期はファッション、美容、旅行、グルメなどへの自己投資意欲が高いと見られることから、ショッピングモールの展開に対する期待感が高まる方向。

  足元の業績、前12月期に主要サイトのスマートフォン対応、顧客総合データベース拡充、新規出店(東京・八重洲、名古屋)を行い、主要サービスサイトへ同時ログイン、業容拡大に呼応して新本社(東京・新宿)への移転や百貨店のそごう大宮店へ出店など、事業基盤の強化を図り、今12月期売上高は25億円(前期比16.3%増)、営業利益は4億5000万円(同36.4%増)、経常利益は4億4600万円(同30.4%増)、純利益は2億6400万円(同33.7%増)と2ケタ増収増益と続伸が見込まれている。年間配当は未定だが、前12月期実績は30円で配当性向3割となっており、増配が期待される。

  株価は、5月7日に年初来の高値2497円から6月7日の上場来安値1801円と約3割調整。その後は、1900円を軸として底値もみ合いが続いている。同社は9月1日(日)からロゴデザインをリニューアルし、新しいコーポレートブランドロゴの使用を開始。昨年12月にジャスダックに上場を果たし、本年は新しい取り組みとして、顧客アカウント統合システムの開発や、会員制ショッピングアプリ「emma(エマ)」を開始するなど、「Change&Challange」の精神を失わずに成長を続け、「国民的マリッジ&ライフデザインサポートカンパニー」としてのブランドイメージのさらなる浸透を目指し、新しいコーポレートブランドロゴへ変更しており、好業績を見直される可能性は高い。下値が固まってきており、押し目買い妙味が膨らもう。(株式評論家・信濃川)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:41 | 株式評論家の視点
2013年09月05日

【株式評論家の視点】住友金属鉱山はシリア攻撃など、海外のきな臭い情勢で出番到来

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 シリア攻撃の接近など、世界を覆うきな臭い情勢が住友金属鉱山<5713>(東1)に活躍の場を提供することになりそう。会社側は今2014年3月期の業績の業績見通しのうち、中間決算について売上げを43700億円から3980億円(前年同期並み)へ、営業利益を400億円から310億円(同22%減)へ下方修正した。会社側では、第2四半期の非鉄金属価格と為替の前提を見直したことを修正理由として挙げている。

 こうした事態を受け、株価は8月15日の目先の高値1449円から、9月2日には1313円まで売り込まれるなど軟調な展開に入っている。ただ、これはあまりにも近視眼的な見方。銅、ニッケル、金のそれぞれの価格推移をみると、金価格が2012年10月以降、銅価格とニッケル価格は2013年3月以降、下落基調となった。欧州債務問題の再燃や最大の需要地である中国の景気減速の長期化などが嫌気されたようだ。ただ、8月は、銅、ニッケル、金はいずれも上昇に転じており、さらなる下値不安は薄らぎつつある。

 同社の評価を高めていくのが海外プロジェクトの積極的な展開。資源部門では、新規開発鉱山ではチリのシエラゴルダ鉱山開発を行っており、2014年の操業開始を予定している。既存鉱山では鉱区拡張により米国のモレンシー鉱山とペルーのセロ・ベルデ鉱山で増産を計画。製錬部門では、フィリピンでニッケル製錬のタガニート・プロジェクトを推進しており、2013年秋の商業生産開始を目指している

 そうした海外プロジェクトの稼働などにより、来3月期以降、営業増益の方向が有力。中期計画では資源、製錬、材料の三つのコアビジネスの継続的成長により、「世界の非鉄リーダー&日本のエクセレントカンパニー」を目指している。これは、評価の水準を一段上に引き上げる要素である。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:11 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】テクノスジャパンの株価指標は割安が顕著、もみ合い上放れをうかがう

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 テクノスジャパン<3666>(JQS)は6月以来2000円を中心とするもみ合いを続けている。配当利回りが3.7%に達し、高利回り狙いの買いが継続的に流入、下値を支えている流れだ。PBRが1.1倍と低く、PERも12.8倍と割安感がある水準。次第にもみ合い上放れを指向する展開に移行していきそう。

 今2014年3月期の第1四半期の業績は、売上げが9億400万円、営業利益が2000万円となった。前年同期は四半期連結財務諸表を作成しておらず、前年同期比較はできない。メーカー・小売業向けのERP(基幹業務の統合型ソフトウェア)システムの導入支援などが寄与、費用面では優秀な人材の確保を目指し積極的に人員を採用した。

 3月期通期の見通しについて、会社側では第1四半期連結累計期間の業績は当初計画を上回る進捗となっているが、第2四半期以降を慎重に判断して、現時点では従来の見通しを据え置いたとしている。増額に含みを残す見解と思われる。

 今3月期の見通しは、売上げ44億5900万円(前期比6.2%増)、営業利益4億1500万円(同7.5%減)の見通し。そうした停滞予想が株価を低位にとどめている要因。従って、今後、増額修正でも具体化するようだと、株価の見直しが一気に進むものと思われる。

 なお、今期を初年度とする3カ年の中期経営計画を推進中。既存顧客の深耕と新規顧客の開拓に尽力し受注拡大を図るほか、優秀な人材の確保・育成、海外拠点の新規開設など積極的な投資により2015年3月期は大幅な増収増益に戻し、最終年度の2016年3月期に売り上げ70億円(前3月期41億9700万円)、営業利益7億5000万円(同4億4900万円)を目指している。天井を引き上げていく要素と言える。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:06 | 株式評論家の視点
2013年09月04日

【株式評論家の視点】オルトプラスの収益減速は一過性、本質的な成長は不変

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 オルトプラス<3672>(東マ)は株価修復への期待がかかる状況だ。株価的にはゲームを提供しているグリー<3632>(東1)の低調な動きが響いている。グリーは業績低迷から海外拠点の閉鎖、人員削減などを実施、先行きに不透明さが出るとともに、スマホゲーム15社が顧客開拓で連携するなどのアゲインストの風も吹いている。

 オルトプラスの材料としては、今2013年9月期の第3四半期累計決算が、売上げ18億5100万円(前年同期は財務諸表未作成)、営業利益5億1900万円(同)となったことが響いた。四半期ベースでは第2四半期の営業利益2億2200万円から第3四半期に1900万円に落ち込んだ実績で、足元の低迷を嫌気するムードも出ていた。

 これは既存タイトルの売上げ減を第3四半期リリースの新規タイトルで補う計画だったが、「ダービーゲート」、「三国志ギルドカーニバル」のリリースが当初計画より遅延。また、新規リリースタイトルのサービス開始後の立ち上がりの売上げが当初計画よりも緩やかだったことなどが要因。第3四半期に新規タイトルのリリースが集中し、開発費及びプロモーション費が集中的に計上されたことも利益を圧迫した。ただ、会社側では想定の範囲内ということで、通期見通しの売上げ27億4800万円(前期比200.5%増)、営業利益9億700万円(同419.0%増)については変更を加えていない。

 ベトナムに同社初のソフトウェアの海外拠点を設立、当面は日本の開発拠点としてスタートするが、将来的には海外におけるソフトウェア開発の中核拠点としてアジア広域での展開を視野に入れている。韓国でソーシャルゲームを手掛けるイメージン社と資本・業務提携を発表するなど、海外での積極的な展開も評価材料。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:36 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】ブリヂストンは再度の増額を織り込む、新たな評価替え相場へ

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ブリヂストン<5108>(東1)に再度見直しの買いが膨らんできた。今2013年12月期通期の業績見通しについては会社側が、6月中間決算発表時に、期初計画を上方修正した。修正内容は、売上高が期初計画比400億円増額の3兆5990億円(前期比18%増)、営業利益は同180億円増額の4000億円(同40%増)で、前期に続き、過去最高益を更新する見通し。

 しかし、ここへきてアナリスト筋には早くも営業利益について、会社側の4200億円を4350億円に修正する動きが台頭、増額修正についてはまだ織り込みが不十分との見方が強まり、株価も再同意の様相を呈している。

 世界的な自動車保有台数の増加を背景に、収益源である市販用タイヤの販売が新興国中心に拡大している。先進国でも米国では買い替え需要の顕在化から回復基調が続く予想。国内外での新車用タイヤに関しても、日系自動車メーカーの生産拡大を背景に堅調に推移する見通し。従って同社の業績は今期の増額に続き、来期も大幅増益確保が有力になってくる。

 同社は昨年10月、業界において全てで「断トツ」を目指すとした「中期経営計画2012」を策定・発表している。まず、タイヤ戦略商品・事業の拡充を目指す。乗用車用タイヤでは、ランフラットタイヤ(タイヤの空気圧が失われても一定距離を走行可能なタイヤ)、超高性能タイヤ、冬用タイヤを戦略商品と位置づけ、一般のラジアルタイヤを上回る伸長を目指す。トラック・バス用タイヤではリトレッドタイヤ(再生タイヤ)を活用したソリューションビジネスをグローバル展開し、特殊タイヤでは建設・鉱山車両用大型・超大型ラジアルタイヤを強化する方針だ。

 現在の会社側見通しをベースにしてもPERは11.2倍に過ぎない。今後の増額を視野においた相場では一段と割安感が強まる。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:32 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】あらた、11日に個人向けIR説明会、好業績見直しも

<銘柄の見所>

株式評論家の視点  地方卸3社統合で設立した日用雑貨卸最大手のあらた<2733>(東1)は、9月3日(火)3円高の(+0.85%)の357円と続伸。全般相場は底上げムードが強まっているほか、9月は防災月間で、同社が個人向けIR説明会を11日に予定されており、好業績を見直される可能性があり、待ち伏せ買い妙味が膨らもう。

  足元の業績、Health & Beauty、トイレタリー、紙製品、家庭用品、ペット用品などの売上が好調で、今3月期第1四半期売上高は1612億3100万円(前期比3.0%増)、営業利益は9億1200万円(同5.0%増)、経常利益は9億2200万円(同14.3%増)、純利益は4億6900万円(同16.0%増)と2ケタ増益着地と好調。純利益は中間期計画の9億円(前年同期比2.0%減)に対する進捗率は52%と順調に推移している。通期純利益は19億円(前期比7.5%増)、年間配当は9円(同1円増)を予定している。

■利回り2.5%、PBR0.5倍

 株価は、3月22日につけた年初来の高値435円から8月27日安値336円まで約100円23%の調整を挟んで出直る動き。日足では25日移動平均線を突破し、リバウンド局面入りを示唆。週足では350円を軸としたもみ合いが煮詰まりつつある。この9月は防災月間ということもあり、地震対策の携帯ラジオ、道具類、照明器具、救急・衛星用品、飲料水・非常食などの売り上げ増加に期待がかかる。PBRPBR0.58倍と割り負け、配当利回り2.5%と利回り妙味もソコソコあり、水準訂正の動きが予想されることから、買い妙味が膨らもう。(株式評論家・信濃川)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:48 | 株式評論家の視点
2013年09月03日

【株式評論家の視点】富士フイルムホールディングスはPBR0.6倍と超割安、訂正高狙う

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 富士フイルムホールディングス<4901>(東1)の割安さが顕著になってきている。コンパクトカメラを中心にデジカメ市場が厳しい。今2014年3月期の第1四半期は、業界全体で出荷台数が前年同期比4割超減少したとされ、それが株価に重点的に投影され、PBRは0.6倍という超割安な水準に放置されている。

 しかしそれを吸収して、今2014年3月期の第1四半期決算は売上げ587億円(前年同期比9%増)、営業利益251億円(同19%増)の増収益を確保。通期についても売上げ2兆3500億円(前期比6%増)、営業利益1400億円(同22%増)の増収益見通しが明らかになっている。株価に反省を求める状況が整っていると言えそう。

 同社は中期経営計画「VISION80」(最終年度は2014年3月期)を推進中だが、成長性が高く、技術力を存分に発揮できる「ヘルスケア」「高機能材料」「ドキュメント」の3つの重点事業分野と、新興国を中心とするグローバルでの拡販を戦略の中心に据え、経営資源を集中投入し、スピードとダイナミズムをもって取り組んでいる。

 特に「ヘルスケア」は、医療IT・内視鏡・超音波診断装置で年率10%以上の売上成長を目指し、医療ITでは、医用画像情報システム市場で2016年3月期に世界シェアナンバーワンを達成すべく注力している。

 さらに、先行投資が続いてきた医薬品事業がいよいよ収益に貢献し、本格的な成長フェーズに入る。従って今期の増益はそのまま来期以降の持続的な増益につながることが予想される。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:16 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】アサンテは家屋の保全意識の高まりを吸収し好業績が継続

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 アサンテ<6073>(東2)はここ着実な下値切り上げ波動を描いており、次第に見直し人気が高まりつつある状況だ。東日本大震災を契機に家屋の保全意識が高まるなど、同社を取り巻く環境は明るい。業界内の一部悪質業者の存在などで、同社の株価は実態に比べかなり割安な水準に放置されており、このまま出直り波動に突き進んでいく公算が大きい。

 同社は木造家屋を対象に、白蟻防除等の各種施工によって木材を白蟻や湿気等から守ると共に、家屋補強・基礎補修施工により構造的な強化を図っている。また、家庭用太陽光発電システムや住宅リフォーム等も取り扱っており、「総合ハウスメンテナンスサービス」を提供している。

 今2014年3月期第1四半期は、引き続き家屋の保全意識が高まるなか、積極的にCM放送、新聞折り込み、シロアリ注意報等の広報・販促活動を推進したことが奏功し、売上げ36億8900万円(前年同期は財務諸表未作成)、経常利益は8億8800万円(同)となった。中間決算の経常利益予想が17億3900万円なので、第1四半期は順調な滑り出しと思われる。なお、関西地区への営業エリア拡大の足掛かりとして、4月に京都府に支店を新設している。

 今3月期通期では売上げ130億4000万円(前期比8.0%増)、経常利益23億4400万円(同9.8%増)の見通しが据え置かれている。なお、2014年3月期をスタートに、2016年3月期までの中期経営計画を策定している。「企業価値の更なる向上」「売上高の拡大、利益率の維持向上」「総スキル量(人員、能力、品質)の向上」を経営目標に掲げており、最終年度の2016年3月期には経常利益30億円(前3月期21億3500万円)の確保を目指している。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:40 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】アイビー化粧品は秋相場での活躍期待高い、新製品相次ぐ

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 化粧品、美容補助商品、化粧雑貨品等の製造と販売化粧品の訪問販売を展開している、アイビー化粧品<4918>(JQS)は、9月2日(月)4円高の(+2.05%)の199円と上昇。今秋以降の展開に対する期待感が高まる方向で、目先下値を固め感があり、中長期で注目されそうだ。

  足元の業績、「人づくり」を徹底して行うことにより、販売力の向上に努め、特に秋頃と来春頃にスキンケア新製品の発売を予定、販売活動を積極的に行っていく予定のほか、美容液「リンクル ローション」と「アクシール エッセンス」の拡販にも取組み、今3月期売上高は47億円(前期比0.5%増)〜50億円(同6.9%増)、営業利益は4億円(同9.6%減)〜 4億5000万円(同1.7%増)、経常利益は4億円(同7.8%減)〜 4億5000万円(同3.8%増)、純利益は2億円(同4.9%減)〜 2億5000万円(同18.8%増)を見込んでいる。年間配当は5円〜10円を予定している。

  この9月には美肌を効果的にサポートする家庭用超音波美容器、「アイビー スーパー ソニック HD キット」を発売。11月にはメーク落とし、洗顔料の「アイビー コスモス シリーズ」の2品、来3月には美白製品を全面リニューアルする予定。海外では昨秋ディストリビューターを通じてロシアに出荷、今秋は台湾進出を目指して準備を整えており、今後の展開に対する期待感が高まっている。

  株価は、昨年2月高値210円、本年3月高値244円と上昇した後、上げ一服となっているが、月足では24カ月移動平均線がサポート、195円処を下値としてもみ合いとなっている。年間配当は予想最低ラインの5円と試算しても配当利回り2.5%と利回り妙味もソコソコあり、中長期三段上げに向け、待ち伏せ買い妙味が膨らもう。(株式評論家・信濃川)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:59 | 株式評論家の視点
2013年09月02日

【株式評論家の視点】商船三井は持続的な増益路線に乗る、新たな成長評価の波動へ

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 商船三井<9104>(東1)の人気相場が期待できそう。米国の金融緩和縮小懸念を契機に、新興国経済の成長率鈍化への不安が発生、海運株の重石になっているが、米国、欧州、日本など先進国の経済回復の流れに変化はなく、目先の停滞相場の脱出へ舵を切っていくことになりそう。

 また、個人投資家の人気が高い銘柄とあって、信用買い残の増加が相場の足かせになるケースが多いが、今回は真逆のケース。3月29日申し込み現在で2820万株に膨らんだ信用買い残は、直近8月23日申し込み現在では1735万株まで大きく減少している。残が身軽になってところで見直し買いが流入することになり、足取りは軽快なものになりそう。

 見直しの根拠は業績の好調。今2014年3月期の第1四半期の決算は営業利益が114億円(前年同期は5億円の欠損)と一気の黒字浮上となった。不定期専用船事業が増収となり、船主へ支払う用船料など船舶経費の減少を通じ、事業改革が100億円程度の収支改善要因になった。通期についても営業利益は600億円(前期は157億円の損失)の好調が見込まれている。

 ドライバルク船の運賃は、今3月期の第2四半期以降、持ち直し傾向が続くと見られるほか、日本発着以外の三国間輸送の取り込みなどで自動車船の輸送台数も増加。新興国の需要拡大などで、原油や石油製品タンカーによる輸送も堅調に推移する方向が予想される。より中期的に見ても、世界経済の回復で輸送量が増えるとみられるほか、船舶の大型化による輸送効率の向上などにより、今後は持続的な増益が期待できる状況だ。株価の評価も大きく前進となりそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:44 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】サンフロンティア不動産は足元の表面的な業績停滞を織り込み波動転換を待つ

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 サンフロンティア不動産<8934>(東1)の出直り相場入りが近そう。6月27日の6万4000円を大底にリバウンドに転じ、現在はそのダブル底を確認するためのダメ押し局面。しかし、4月高値15万2900円に対し、6月安値は高値から59%押し、高値からの日柄も5か月と、値幅、日柄の両面で整理は行き届いており、相場波動の転換がいつあってもおかしくない。

 今2014年3月期の第1四半期業績は売上げ22億7000万円(前年同期比7.5%増)、営業利益2億7800万円(同35.7%減)となった。こうした表面的な数字が株価の正当な評価を妨げている面もありそう。しかし、これは不動産再生部門のリプランニング事業において、回復傾向にある市場の動向をとらえ、より効果的な販売活動を行うため第1四半期連結累計期間に予定していた販売物件の一部を第2四半期以降に繰り越したことによるもの。

 従って、通期については売上げ105億8000万円(前々期比52.8%増)、営業利益21億5600万円(同150.5%増)の大幅増収益見通しが据え置かれている。

 会社側では、リプランニング事業においては、活発な取引が続く不動産投資市場のニーズを取り込むべく、物件の仕入を積極的に推進。第1四半期で3棟(18億円)の仕入を完了し、さらに、今年3月に調達したファイナンス資金を活用し、契約ベースでは8棟(27億円)の仕入を行い、これにより、今期のリプランニング物件の販売計画(約110億円)の目処がついたとしている。また、第2四半期以降販売する物件の商品化についても、着実に進捗している模様で、今後の収益の明るさにスポットが当たっていくことになりそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:41 | 株式評論家の視点
2013年08月31日

【株式評論家の視点】出直り相場への転換をうかがう展開、PERの割安感強まる

<相場展望>

株式評論家の視点 8月第4週は、日経平均は1万3188円と、直近の安値を更新する波乱の展開を余儀なくされた。これは、買い方が手控え気分を強める中、先物市場で売り方が活発に動いたことによるもの。ただ、下降トレンドを形成するまでには至らなかった。

 相場がやや不安定な展開を余儀なくされているのは、市場エネルギーが低水準に推移しているため。国内的には、アベノミクスの成長路線の最終章が未だはっきりしないうえ、消費増税実施の決断時期が接近。その行方を見定めてからの出動でも遅くはないとする見方が強くなっている。

 また、米国の金融緩和縮小の行方も不透明感を強めている。NYダウは既に業績相場へ移行しつつあり、金融緩和縮小も米国株式への打撃にはならないと思われる。ただ、金融緩和縮小論が浮上すると新興国の通貨安、経済不安を引き起こしており、そこら辺りがウォッチ要因になっている。

 従って9月第1週の相場も様子見気分を引き継ぐ可能性もある。しかし、PERは14.7倍と、6月下旬以来の水準にまで下げてきている。従って、いきなり相場が反転する可能性もある。出直り相場への期待感を抱きながら、底堅さが感じられる足取りとなりそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:52 | 株式評論家の視点
2013年08月30日

【株式評論家の視点】トクヤマはセメント株の高値更新が追い風、ブレイクは近い

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 トクヤマ<4043>(東1)のじり高基調が鮮明になっているが種々の状況からみて、上へブレイクする動きが近いと思われる。一足先に年初来高値に進んだ太平洋セメント<5233>(東1)に続いて、住友大阪セメント<5232>(東1)が5か月振りの高値更新に進むなど、セメント株の強調が市場の関心を集めている。トクヤマの今2014年3月期の第1四半期におけるセメント部門の動向は、国内需要の回復を背景に売上げは1731億円と全体の27%に達する重要部門。セメント株の一環として評価されていい実態である。

 また、ここへきて証券会社が強気の投資判断を継続し、目標株価を350円から400円に引き上げている。材料株に敏感に反応する地合いの中、個人投資家の活発な参戦を引き出す要因になりそう。

 今2013年3月期の第1四半期決算は営業利益31億円(前年同期比330%増)の大幅増益を達成した。多結晶シリコンは前期中に実施した減損処理の効果が大きく、利益が向上、電子工業用高純度薬品も伸び、化成品部門では、塩ビモノマーの販売も増加した。ライフアメニティー部門もプラスチックレンズ材料、歯科器材などの好調で収益を伸ばし、セメント部門の好調もプラス。通期でも営業利益は140億円と、前期比106%増を想定している。

 多結晶シリコンの事業再構築、現存事業・新規事業の収益向上、それに徹底したコスト削減策などにより、2018年3月期に営業利益250億円を目指す、中期経営計画を推進している。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:23 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】アニコムホールディングスは一時的悪化をクリアー、成長性を再評価へ

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 アニコムホールディングス<8715>(東マ)はここへきてダメ押しの下げを入れ、調整局面にピリオドが打たれそうな状況を迎えている。今2014年3月期の第1四半期は、経常収益こそ43億9400万円(前年同期比14.2%増)と二桁の伸びを示したが、経常利益は1億14300万円(前年同期比51.0%減)と大幅減益に見舞われ、株価の整理を長期化させる要因となった。

 ただ、これはあくまでも90%保証商品の損害率の上昇打撃という一時的な要因。2010年10月に顧客還元を高める施策として、90%・70%補償商品の投入や、使用限度日数の撤廃など、補償内容を拡大した。しかし、90%補償商品は、適正な保険診療から大きく乖離する使用状況となり、全体の損害率を引き上げる要因となり、引受を停止した。完全に90%補償の保有がなくなるのは、2013年7月末、この施策により損害率の上昇は止まり、業績も従来の増益路線に復帰する。

 そのため、今3月期通期では経常収益181億3600万円(前期比12.1%増)、経常利益10億1000万円(同20.7%増)の増収益が見込まれている。こうした実態への評価はないがしろにされており、足元の悪化を吸収した後は、そうした明るい視点に評価が移行することになりそう。

 現在の国内ペット保険市場は約250億円。そのうち同社グループは約64%のシェア(160億円)を持つ。しかし、ペット保険の先進国であるイギリスは既に800億円の市場規模を誇る。イギリスのペット数は日本の半分に過ぎず、日本の市場が育っていくポテンシャルの大きさを示している。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:16 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】山下医科器械は「福岡SPDセンター」稼動、業績に期待

<銘柄の見所>

株式評論家の視点  山下医科器械<3022>(東1)は、今14年5月期が中期経営計画の最終年度となる。重点地区としている福岡県においてSPD事業の拡大をはかるため、7月に「福岡SPDセンター」を開設。SPD事業の拡大による売上の増加をはかる。
また、消費増税前の病院施設の建替えや設備更新による医療機器や設備工事需要を取り込むため、本部・事業所一体での営業活動を強化し、売上は増加。福岡SPDセンター開設で費用が先行し、営業戦力増加に伴う人件費の増加、燃料費・光熱費等のコストが上昇する見通しで、今期の売上高は473億2900万円(前年同期比0.3%増)、営業利益は4億2200万円(同25.3%減)、経常利益は4億9700万円(同23.9%減)、純利益は2億7900万円(同30.5%減)を見込む。年間配当は33円を予定している。

■株価1600円前後で底打ち

  株価は、5月17日につけた年初来の高値2538円から6月7日安値1580円まで調整を挟んで7月8日高値2107円まで上昇。その後、8月13日安値1600円、29日に1601円と売り直されて1600円前後を下値として固めた感がある。中期経営計画は、売上高と経常利益が1年前倒し達成。福岡SPDセンターの本格稼動に加え、健康をサポートする医療・介護・ヘルスケア用品専門のオンラインショップ「メリケア」の運営と期待材料を内包しており、来15年5月期を初年度とした新中期経営計画が明らかになれば、再度、上昇トレンドに向かう可能性が高い。PBR0.75倍と割り負け、配当利回り2.0%と利回り妙味もソコソコあり、中長期で押し目買い妙味が膨らもう。(株式評論家・信濃川)

>>山下医科器械のMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:16 | 株式評論家の視点
2013年08月29日

【株式評論家の視点】東洋紡は三角保ち合いが煮詰まる、残の整理進展もプラス要因

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 東洋紡<3101>(東1)の三角持ち合いが煮詰まり、上放れへのタイミングが近付いている。信用買い残の推移を見ると、3月29日申し込み現在で3713万株へ膨らんだ後、一貫して減少、直近8月23日申し込み現在では、1005万株とピークから3分の1以下に減少している。従って、今後の上昇相場では戻り待ちの売り物が大きく軽減されている状態で、その分上げ足が軽快なものとなる方向が予想される。

 株価を支援する業績もすこぶる好調。今2014年3月期第1四半期の業績は、売上げが852億円(前年同期比2%増)、営業利益が51億円(同131%増)となった。衣料繊維事業が中東向け特化生地の販売好調や円高是正の効果などから損益が改善した。主力のフィルム・機能樹脂事業は、液晶向けフィルムがスマートフォン市場の成長で堅調に推移。ライフサイエンス事業は診断薬用酵素の販売が好調だったうえ、医療機器で新製品を発売したことなどが要因。

 会社側は今2014年3月期通期については、売上げ3500億円(前期比3%増)、営業利益が220億円(同28%増)の従来の見通しを据え置いた。主力のフィルム・機能樹脂事業が全体を牽引し、産業マテリアルおよびライフサイエンス事業の営業利益も伸長、衣料繊維事業は利益水準が回復するなど、今の状況に照らすと、収益は第2四半期以降もアップする方向が予想される。

 なお、「環境、ライフサイエンス、高機能で、社会に貢献する価値を創りつづけるカテゴリー・リーダー」をめざし、特長のある製品を、国内外の市場へ展開し、拡大に向けた事業活動を進めている。環境分野では、海水淡水化用逆浸透膜がサウジアラビア最大級のプラントへ採用され、出荷が始まっている。ライフサイエンス分野では、損傷した末梢神経の再生を促進させる、国内初の治療用医療機器"ナーブリッジ"の拡販に努めている。中期計画では2017年3月期以降に営業利益300億円以上(前3月期170億円)を目指している。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:18 | 株式評論家の視点