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[株式評論家の視点]の記事一覧
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記事一覧 (03/26)【株式評論家の視点】丸井グループはカード事業の積極的な展開による新たな成長力を評価
記事一覧 (03/25)【株式評論家の視点】オイシックスは食の安全への意識の高まりを背景に、会員数が拡大中
記事一覧 (03/25)【株式評論家の視点】セブン銀行は海外展開の拡大を評価した外国人投資家の買いが活発化
記事一覧 (03/23)【株式評論家の視点】27日の配当落ち日の動向が焦点、新営業年度入への期待感強い
記事一覧 (03/22)【株式評論家の視点】ショーボンドホールディングスは公共投資の質的転換のメリット大きい
記事一覧 (03/22)【株式評論家の視点】ヒーハイスト精工はTHKの新展開入りに触発され訂正高本番入りへ
記事一覧 (03/21)【株式評論家の視点】第一商品は金相場急騰が強力な追い風、円安トレンドが先高感を増幅
記事一覧 (03/21)【株式評論家の視点】東京急行電鉄は相互乗り入れ、渋谷再開発など、上昇スケール大きい
記事一覧 (03/19)【株式評論家の視点】三井松島産業は石炭火力発電所の推進に期待、円安メリット大きい
記事一覧 (03/19)【株式評論家の視点】新日本製鐵は昨年来製品価格の引き上げが相次ぐ、中期計画にも注目
記事一覧 (03/19)【株式評論家の視点】三井海洋開発は波乱の収束近い、受注残高は過去最高で今期増額へ
記事一覧 (03/19)【株式評論家の視点】シグマ光機は後半からの収益回復を見直す、成長分野での展開に焦点
記事一覧 (03/19)【株式評論家の視点】ヤマハ発動機は収益回復ピッチが速まる、2輪車成長余地は大きい
記事一覧 (03/18)【株式評論家の視点】大日本塗料は多面的な評価を獲得へ、力強いもみ合い相場へ
記事一覧 (03/18)【株式評論家の視点】ビーマップはスマホ拡大の恩恵を享受、収益向上に連動した上昇相場へ
記事一覧 (03/18)【株式評論家の視点】東洋紡は新フィルムの現実買い機運が強まる、来期は大幅増益へ
記事一覧 (03/18)【株式評論家の視点】アドバンスト・メディアは音声認識ソフトの使用範囲拡大で黒字転換も
記事一覧 (03/18)【株式評論家の視点】東京海上ホールディングスは自動車保険の収益改善が顕著、株の含みも増
記事一覧 (03/17)【株式評論家の視点】期末接近で国内法人の売りが先細りに、上値期待のムードが充満
記事一覧 (03/15)【株式評論家の視点】八州電機は当然の訂正高波動に進む、3月期末配当取りが活発化
2013年03月26日

【株式評論家の視点】丸井グループはカード事業の積極的な展開による新たな成長力を評価

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 丸井グループ<8252>(東1)の上昇力が衰えない。株価上昇を背景とするデパート株の活況、消費者金融株の人気再燃などきっかけになっているが、それよりは同社の業容変革を背景とした中期的な成長が前向きな評価を集めていると言えるだろう。

 ポイントはカード事業の成長戦略。貸金業法改正による総量規制の影響などによりキャッシング収益は低下しているが、ショッピングの収入がキャッシング収入を上回り、2006年のエポスカード発行開始後、ようやく収益構造の転換が実現した。

 2011年夏から開始した新たな入会特典、提携カード戦略の推進、自動車教習所斡旋と連動したカード発行などにより、「エポスカード」の会員獲得に弾みが付き、最近も入会特典「2000円クーポン」の効果に加え、提携カードなど丸井店舗外での発行が順調に拡大。今2013年第3四半期現在でカードの利用客数は292万人(前年同期比同9%増)となり、過去最高を更新している。

 そうした新規会員獲得が順調なうえ、メインカード化(「エポスカード」をメインカードとして利用して貰うこと)も進捗。外部加盟店でのショッピング取扱高が大きく伸長し、リボ・分割払いの利用も好調

 今2013年3月期の第3四半期累計の決算は、純利益が52億円と、前年同期の236億円の損失から様変わりの好転となった。通期の純利益も110億円と前期比109%増が見込まれ、これが来期、来々期と続伸する見通しにある。そうした中期的な成長を織り込んでいる分相場の腰は強く、株価の到達点もかなり先になりそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:52 | 株式評論家の視点
2013年03月25日

【株式評論家の視点】オイシックスは食の安全への意識の高まりを背景に、会員数が拡大中

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 オイシックス<3182>(東マ)は利益確定の売りを吸収する局面を迎えているが、そうした売りが一巡の後は、再び高い評価を獲得するものと思われる。同社は3月13日に東証マザーズに新規上場したが、市場デビュー初日は買い物が殺到し、売買は不成立。翌14日についた初値は公開価格1200円の3.1倍にあたる3700円。14日にはさらに4400円の高値まで買い進まれた。これだけ爆発的な人気を集めれば、公募増資に応募した投資家が利食い売りに動くのも当然で、定石どおりの一呼吸と言える。

 同社のビジネスモデルは、環境・健康志向の顧客が増加する中で、有機栽培・特別栽培等による青果や安全性を吟味した加工食品などをEC(電子商取引)を活用して、多くの顧客に提供すること。農家とネットを繋げた業界の革命児とも言える存在である。

 福島第一原子力発電所の事故に伴う放射能汚染問題を受け、食品の安心・安全に関する消費者の意識が高まっている。一方、EC業界も大手EC事業者や大手流通企業が相次ぎネットスーパー事業強化の方針を表明するなど、食品ECの将来性に注目が集まっている。

 同社の特徴は会員の定期購読による積み上げ型の収益構造。それに、独自のECに特化した配送センターによるローコストオペレーション、同業他社との差別化を可能にする商品開発力・調達力などがアピールポイントである。定期宅配サービス「おいしっくすくらぶ」会員の数は2011年3月期の4万8803人から、今2013年3月期第3四半期末には7万4640人まで増加してきている。今回の東証マザーズ市場上場により、消費者の認知度がアップしており、新規上場が会員数の増加につながりそう。

 今2013年3月期の業績は営業利益6億6100万円と前期比14.2%の好業績が見込まれている。食への安全性に対する関心の高まりを背景に、有機野菜のマーケットは拡大中、今期の勢いを持って来期に突入していくことになりそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:36 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】セブン銀行は海外展開の拡大を評価した外国人投資家の買いが活発化

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 セブン銀行<8410>(東1)の上げに迫力が出てきた。メガバンク、あるいは消費者金融株が活発な訂正高を行う中、取り残されていた同社に出遅れ買いの動きが活発化してきている。

 ここへきて外国人の買いが膨らんできている模様。2012年10月6日付で米国の大手ATM運営会社のFCTI社を買収した。これは、今後、米国7‐ElevenのATM運営を手掛けるのに備えた動きと見られている。海外子会社セブン-イレブンの海外店舗は米国の約8000店を筆頭に、合計で3万5000店弱(2012年末)に達しており、海外でのATM事業の拡大は同社の業績拡大へのスプリングボードになりそう。ここ急増している外国人の買いは、そうした同社の新たな成長性を評価したものと推定されている。従って今後なお大量の株式を購入する方向予想され、株価も従来の認識を超えた新たなステージに発展していくものと思われる。

 一方、国内でもセブン-イレブン・ジャパンは2013年2月期の新規出店数は、過去最高だった2012年2月期の1200店を上回る1350店となった模様だが、2014年3月期はさらなる出店増に進むものと見られている。従って国内ATM事業も順調に推移する見通し。

 2010年1月からスタートしたローン事業は、2012年12月末のローン残高が約30億円に達した。海外送金サービスも第3四半期3カ月の送金件数が5万6800件と、第2四半期の4万2600件から順調に伸び、新規2事業も順調な発展を遂げている。今2013年3月期は純利益が187億円(前期単独172億円)と好調が見込まれているが、これは増額が有力で、来期は212億円と、収益上昇が鮮明化するとの見方が強まっている。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:21 | 株式評論家の視点
2013年03月23日

【株式評論家の視点】27日の配当落ち日の動向が焦点、新営業年度入への期待感強い

【今週の相場見通し】(3月25〜29日)

株式評論家の視点 3月第3週(18〜22日)の週は、週初18日に日経平均は340円の大幅安で始まり、週半ばの戻りを挟んで、週末22日も297円安へ売り直され、波乱の週となった。

 キプロス問題をきっかけに為替市場で円高傾向が強まったことが背景。キプロスの与党幹部が、欧州連合(EU)が定めた枠組みで、支援に関する解決策を取りまとめできそうとの認識を示したことで、22日のニューヨーク株式は1万4512ドルドルと、前日比90ドル高。つれてシカゴ日経平均先物も1万2490円へ買い上げられ、22日の大証の終値1万2320円を大きく上回って帰ってくる。

 3月第3週は、結局為替の動きに連動したもので、3月第4週(25〜29日)も為替注視の展開が続きそう。円相場はアベノミクスの直前、昨年11月13日の79円台から3月12日の96円台まで一気に駆け上がってきた。そうした急騰ゆえに、円安バブル崩壊への懸念の声が引きもきらない。今回の円安トレンドでは、ドル円相場に押し目はほとんどなかった。これは先駆した投資家の利食い売りを吸収する勢力が存在することを示しており、大勢的な波動が転換したことを如実に示している。黒田東彦新総裁下で日銀の金融緩和が本格始動する方向にあり、円安の推進力を遮る要因は見当たらない。

 3月第2週(3月11日─3月15日)の投資主体別売買内容調査では、海外投資家が4574億円買い越しと、18週連続で買い越した。ソニーが3月21日に1735円の高値を示現したが、足元では海外の長期資金が、出遅れている主力銘柄を丹念に拾っているようだ。

 3月第4週は3月27日の配当・権利落ち動向が最大の焦点。日経平均の配当落ち分は70─80円程度とみられているが、権利落ち日に配当落ち分を埋めた場合は、先行きの株価上昇につながるケースが多い。今回は新営業年度入りへの期待感が強く、短期の配当埋めが見られそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:10 | 株式評論家の視点
2013年03月22日

【株式評論家の視点】ショーボンドホールディングスは公共投資の質的転換のメリット大きい

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ショーボンドホールディングス<1414>(東1)が復活の勢いを見せてきた。相場は順調な循環物色が続いており、高値から一呼吸入れていた復興関連株も人気化のタイミングに入ってきたとの見方が台頭、収益的な裏づけを持つ同社が値幅面でのリード役を演じるとの見方が強まり、出来高が顕著な膨らみを見せてきた。

 1月16日に高値3630円を示現、以後整理に入っていたが、2月15日の3065円で底入れを確認した。高値から16%下げの水準から反転に入ってきたもので、整理に入っていた復興関連株の中でも、値もちの良さを見せつけていた。

 同社は劣化した橋梁やトンネル、高速道路の橋脚などのコンクリート構造物の補修・補強工事を行う、コンクリートの総合メンテナンス企業。昨年12月におきた中央自動車道・笹子トンネルでの天井板落下事故を受け、政府の公共投資の方針が新設一辺倒から安全と質の維持に転換したことが、同社を評価する最大のキーポイントである。

 首都高速道路会社の調査では首都高速道路について、総延長約301キロのうち40年を超える構造物が約3割、30年以上が約5割を占めている。高速道路は一般道に比べ、橋梁やトンネル等の構造物が多く、その比率は首都高速や阪神高速では9割に達し、同社には長期にわたりフォローの風が吹く。

 今2013年6月期は営業利益77億円と前期比18%増が見込まれている。1月高値3630円クリアーからのダイナミックなもみ合い放れに照準が合わされそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:09 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】ヒーハイスト精工はTHKの新展開入りに触発され訂正高本番入りへ

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ヒーハイスト精工<6433>(JQS)の出遅れ訂正高の動きにスィッチが入ってきた。前2012年3月期においてTHK<6481>(東1)への売上げが全体の69.5%を占めており、増額を契機にTHKが新展開に踏み出し、同社への見直し人気拡大につながっている。THKについてはアナリストのレーティング最上位継続、目標価格引き上げが相次いでおり、それはまたヒーハイスト精工の先行きの見通しが明るいことにつながっている。

 同社は創業以来、一貫して直線運動機構を手掛け独自の地位を築いている。その主力の直動機器は国内需要が不振なほか、海外経済の減速を受け産業用機械向けの受注も伸び悩んでいる。そのため、今2013年3月期は営業利益5800万円の損失(前期単独3400万円の損失)とやや低調な見通し。

 しかし、スマートフォンやタブレット端末向けなどの電子部品業界向け、あるいは新興国中心に需要増が続く産業用機械などへの売上げを伸ばし、中国販売子会社の本格的な販路拡大も寄与してくる。そのため、来2014年3月期は黒字転換の可能性も強くなってきたようだ。PBRは0.3倍と強烈に割安な水準にとどまっている訂正高は、着実にかつロングランで展開される可能性が強い。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:05 | 株式評論家の視点
2013年03月21日

【株式評論家の視点】第一商品は金相場急騰が強力な追い風、円安トレンドが先高感を増幅

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 第一商品<8746>(JQS)の追い風が強力だ。アベノミクスの影響を受けた円安をテコに、金の価格が上昇している。今年2月4日には、東京工業品取引所(2月12日から東京商品取引所に変更)の金先物価格は1982年の取引開始来、初めて1グラム5000円を突破し、5081円の最高値を示現した。

 アベノミクス相場が始まる前、昨年11月6日には4330円の安値水準にあえいでいただけにその環境は様変わり。現在のドル建て金相場を基準にすると、為替が1円円安に振れると約50円上昇する。その為替相場は一時一ドル94円台にレートバックしたが、ここへ来て再び96円台に入るなど、円安トレンドが続いている。市場筋では1ドル=100円台乗せが有力との声が強く、金相場の先高感を醸成する大きなポイントである。

 同社はテレビCMによる知名度の向上を図るマーケティング戦略とともに、横浜支店、福岡支店、仙台支店などの店舗のリニューアルを進めており、金相場上昇の恩恵を着実に収益アップに反映する態勢が整っている。

今2013年3月期は営業利益32億1000万円と前期比148%の大幅増が予想されている。同社の営業利益のピークは2006年3月期の46億1700万円。当時の金相場はまだ2000円台。今回の金相場の大幅上昇は顧客の増加に結びつく方向が予想され、来期にはピーク利益更新の可能性も考えられそう。一時的な円高で調整を入れていた金相場は、3月日の4683円をボトムに反転、高値奪回へ動き出してきた。株価も再度の新展開入りを狙うことが予想される。(株式評論家・隆盛)

>>第一商品のMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:28 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】東京急行電鉄は相互乗り入れ、渋谷再開発など、上昇スケール大きい

株式評論家の視点 東京急行電鉄<9005>(東1)がゆるぎない上昇波動を描いている。2月15日の499円を起点に上昇相場を鮮明にしてきたが、途中全体相場が波乱に見舞われても、それを押し返してしまう強さを見せ付けている。

 東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転が3月16日から始まった。副都心線は西武池袋線、東武東上線とそれぞれ相互乗り入れ済み。埼玉県西南部から都内の池袋、渋谷経由で横浜方面まで乗り換えなしで結ぶ首都圏の新たな鉄道ネットワークが完成する。会社側の試算では副都心線の利用者数は1日当たり33万人から44万人に増えると見られ、新たな顧客層を獲得できる見込み。

 そうした輸送人員の増加を渋谷で吸収するための再開発も加速する。その嚆矢となったのが今年4月に開業した複合施設「渋谷ヒカリエ」。年間目標来館客数1400万人を昨年12月4日にクリアーし、既に渋谷のシンボルになっている。東横線の渋谷駅地下化に伴い、今後は地上部分の跡地にオフィスや店舗、ホテルが入る地上33階建てのビルが17年度にオープンするほか、再開発ビルが5棟次々と誕生する計画にある。今回の再開発は渋谷エリア始まって以来となる大再開発で、渋谷が文化の発信拠点として大きくアピールしていくものと見られている。

 電鉄株は沿線の土地開発を行っていることから過去には含み資産株として評価されてきたが、今回は。都心の渋谷再開発で所有する土地が膨大な含みを積み上げるという、新たな角度で評価されている。先行投資負担が一巡する「渋谷ヒカリエ」の収益寄与により、来2013年3月期以降業績向上が鮮明化する見通しにある。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:10 | 株式評論家の視点
2013年03月19日

【株式評論家の視点】三井松島産業は石炭火力発電所の推進に期待、円安メリット大きい

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 三井松島産業<1518>(東1)が急出直りに転じてきた。政府が石炭火力発電の新増設の推進にかじを切ると報じられたことを受け、買いの手が一気に上値に向かった。原発事故後の天然ガスの輸入急増が電気料金の上昇を招いたことから、燃料単価の安い石炭を利用することで国民負担を抑制する方向という。

 ただ、18日の足取りは高寄り後伸び悩む展開で、結局長い上ヒゲを残す陰線での引けとなった。人気的には短期での終息となってしまったが、材料としてはロングランで評価されていくものと思われる。

 今2013年3月期は営業利益37億円と、前期比41%の大幅減益が見込まれている。世界の石炭需給の緩和による石炭価格の下落及び販売数量の減少によるもの。ただ、海運株の上昇に見られるように、今後の世界経済回復への期待感が強まるとともに、為替もドル、豪ドルに対する円高が大きく緩和されており、先行きの見通しが開けてきた。波乱も一時的なものにとどまることが予想される。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:39 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】新日本製鐵は昨年来製品価格の引き上げが相次ぐ、中期計画にも注目

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 新日鐵住金<5401>(東1)はここ出来高面で大きな盛り上がりを見せつつあり、出直り相場入りのニュアンスを強くしてきた。18日は全体相場の下落につれ安したが、証券会社のレーティングは最上位継続が相次ぐなど評価は高く、目標値340円の強気の見方も出ている。需給面ではここ個人投資家の買いが急速に膨らんできている。

 鋼材市況の低迷で、今2013年3月期は経常利益600億円(前期の新日鐵1430億円)と大幅減益が見込まれている。こうした先行きの見通しが流動的な状況で、中期計画が明らかになった。主力製鉄所の君津製鉄所(千葉県君津市)で、高炉1基を休止する方向で最終調整に入ったほか、合併に伴う合理化で年2000億円の収益改善を目指している。

 足元でも昨年来製品価格の引き上げが相次いでおり、合理化の進展とあいまって、来2014年3月期以降は増益路線入りが有力になっている。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:37 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】三井海洋開発は波乱の収束近い、受注残高は過去最高で今期増額へ

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 三井海洋開発<6269>(東1)は波乱場面に入ってきた。12日に、政府が愛知県沖海底の「メタンハイドレート」から世界で初めてガスの採取に成功したと発表したことを受け、当日3730円の高値へ急騰した。目先人気が結集したせいなのだろうが、その後利益確定の売りのスピードも速く、18日には2750円の安値にまで売り込まれた。

 しかし、高値からわずか5日間で27%もの急落を見たことで値幅整理一巡感が台頭、個人投資家の押し目買いが積極的に流入し始めている。メタンハイドレートは日本近海に国内の天然ガス消費量の約100年分相当が存在すると見られている。政府は2018年度の商業化を想定している。今後とも折りにふれ材料になる大きなテーマである。

 一方前12月期の営業利益34億7000万円(前々期2億9300万円)に続き、今2013年2月期も営業利益40億円、前期比15%の増益が見込まれている。同社は浮体式石油生産設備の建造及びこれに関連する各種サービスを提供している。昨年11月にブラジルの鉱区向け大型受注を獲得、完成後は20年間のチャーターサービス(リース及び運転・保守点検等のオペレーション)を提供する予定。前期末の受注残高は5437億円と過去最高(これまでの最高は2008年12月期末3559億円)。アナリスト筋は今期の大幅増額修正を想定している。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:48 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】シグマ光機は後半からの収益回復を見直す、成長分野での展開に焦点

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 シグマ光機<7713>(JQS)の上昇力が強さを増してきた。3月15日に800円と年初来高値に進んだその位置取りとともに、出来高がフォローする状況が先高ムードを醸し出している。

 今2012年5月期の業績は11月中間決算の営業利益が当初の1億3500万円の予想に対し9200万円(前年同期2億6100万円)へ、下振れ着地となった。つれて通期の営業利益も同5億4000万円から3億8000万円へ下方修正された。大学・官公庁向け研究開発分野における研究開発予算の執行遅延傾向や、長引く円高を背景とした海外メーカーとの競合の激化等の影響を受けたことが要因。

 ただ、後半の営業利益は2億8800万円と前年同期比72.5%の増益が見込まれている。官公庁向け研究開発分野は、光学要素部品、光学ユニット製品や光学システム製品の需要が増加傾向にある。民間向け研究開発分野もスマートフォンやタブレットPC等の半導体・電子部品業界、バイオ業界向け等は好調に推移している。

 またLED向け部品も手掛けており、成長分野と目されている分野をカバー。今期後半の回復は来期への明るい見通しにつながりそう。今期の第3四半累計決算は例年4月上旬に発表されている。相場はさらに強さを増していくことが予想尾される。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:44 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】ヤマハ発動機は収益回復ピッチが速まる、2輪車成長余地は大きい

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ヤマハ発動機<7272>(東1)は為替の円高への動きを受け一服場面にあるが、基本的な上昇トレンドは継続していると思われる。2月14日に前12月期決算が営業利益185億9800万円と、前期比65.2%の減益となり、今2013年12月期の営業利益が500億円と前期比2.7倍に急増する見通しが明らかになった。

 株価はその後、2月19日に1025円の安値まで売り込まれており、市場の見方は一時、上昇相場に一区切りが付いたとの見方に傾いたようだ。しかし、証券会社がレーティングを中立から強気に引き上げ、しかも目標株価を800円から1900円に大幅に引き上げるに及んで、見直し人気が強まり、再び新展開に踏み込んできた。

 インドネシアにおける二輪シェアの回復が今期増益転換のポイントだが、インドなどインドネシア以外のアジア地域の拡大が続くため、収益は今期より来期、来期より来々期と時間を追ってアップするトレンドが予想されている。まだ上昇相場の半ばのポジションと思われる。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:45 | 株式評論家の視点
2013年03月18日

【株式評論家の視点】大日本塗料は多面的な評価を獲得へ、力強いもみ合い相場へ

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 大日本塗料<4611>(東1)が新展開入りを果たした。2月5日の高値197円から調整に入っていたが、3月15日に198円と、上へ突き抜けてきた。高値調整の過程が着実な戻りをつなぐパターンで、いわば熟成された出直りと言え、こうしたケースでは人気が短期で終息する事は少ない。

 今2013年3月期の第3四半期累計決算は営業利益22億2500万円と前年同期比26%増益を達成、通期でも営業利益30億円、前期比13%の増益が見込まれている。国内塗料事業では主力の橋梁分野、建材塗料分野が復興需要により好調を維持、不採算品を整理し高収益品の拡販を図った、体質転換などが奏功している。

 節電機運の高まりにより省電力タイプのLED設備投資が増加しているが、同社はLEDの光を調節するコーティングを手掛けており、見直し材料の一つになりそう。復興投資の需要増という確かな好環境を追い風に、来期も大幅続伸が想定されている。これまでのピーク営業利益は1997年3月期の37億4400万円。この水準は視野に入ってきた。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:53 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】ビーマップはスマホ拡大の恩恵を享受、収益向上に連動した上昇相場へ

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ビーマップ<4316>(JQG)は3月11日の高値8万8900円から調整場面に入っているが、下値が着実に切り上がる強いパターンで、再度の新展開入りは時間の問題と思われる。

 今2013年3月期累計の決算では営業利益0(今期から単独へ移行のため比較なし)と、水面に到達。通期では営業利益4000万円と水面上に顔を出すことが予想されている。今期の4半期ベースの営業利益の推移は第1四半期の3400万円の損失から、第2四半期は1000万円の黒字に転換、第3四半期2400万円の黒字、そして第4四半期が4000万円の黒字と、利益を積み上げてきており、業績の着実なステップアップが評価を高める方向が予想される。

 スマートフォンの普及に伴い通信事業者・流通事業者等の設備投資が活発化、同社の無線LAN関連の受注環境が好転している。この、クロスメディア事業分野の売上げは前期の5億6300万円から今期は7億9000万円以上が見込まれている。足元も、今後も好環境が続くだけに、株価も確かな上昇路線入りが有力だ。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:52 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】東洋紡は新フィルムの現実買い機運が強まる、来期は大幅増益へ

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 東洋紡<3101>(東1)が値固め場面を上放れ、再度の新展開入りを目指す態勢に入ってきた。2月5日に208円の高値を示現したが、この時は慶応義塾大学の小池康博教授と共同で、液晶ディスプレーの画質を向上する新しいフィルムを開発したと発表したことが手掛かり。

 その後、2月15日の安値150円で底を打ち反転、以後160円台での値固めを進めていたが、3月15日に一気に182円まで買い上げられ、そうしたもみ合いにピリオドを打った。材料発表を受け、信用買い残は2月1日申し込み現在の617万株が翌週2月8日申し込み現在で2760万株へまさに急増した。こうした高水準の信用買い残を抱えながらの切り返しは、市場の先高感の強さを示している。

 液晶ディプレイ向けの新フィルムは既に量産体制を整えており、今2013年3月期の業績に若干寄与する模様。現実評価の相場が近いと言える。太陽電池バックシート用フィルム、診断薬用酵素、高耐熱性成型用樹脂などの成長部門に経営資源を集中。中期経営計画では2014年3月期に営業利益270億円の確保を見込んでいる。株価はそうした業績好転を評価する相場に踏み込んできた。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:50 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】アドバンスト・メディアは音声認識ソフトの使用範囲拡大で黒字転換も

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 アドバンスト・メディア<3773>(東マ)は、ここへきてエネルギーが低水準で推移、売り一巡感が台頭しており、出直りへの場面転換が近づきつつある。チャートを見ると調整は昨年10月31日の高値7万1000円から続いており、日柄面でも整理は行き届いている。

 材料面で端境期にあったが、今2013年3月期の業績発及び来期の好業績見通しの発表が近づきつつあり、そこらあたりを念頭に置いた相場に展開していくことになりそう。昨年12月にKDDIと共同でスマホを使った音声認識サービスを始めており、その拡販で来期は待望の黒字転換が有力になっている。

 音声認識技術を使ったテレビとのコラボが実施されているほか、営業マンや病院のカルテ作成における音声入力、あるいは冷蔵庫の食材の管理など、音声認識の分野はこれから使用範囲が大きく広がる見通し。従って、来期の黒字転換は同社の増益継続への一歩と言える。株価も業績向上に見合った上昇路線が想定される。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:49 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】東京海上ホールディングスは自動車保険の収益改善が顕著、株の含みも増

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 東京海上ホールディングス<8766>(東1)は高値圏で頑強な動きを続けている。株式市場の上昇で有価証券の含み益が増加しているとして、アナリスト筋の評価は高い。2月以降だけでもレーティング最上位を継続し、目標株価を引き上げた証券会社は5社に達する。ただ、今回の株価上昇局面では株式の売却が進展、リスク資産圧縮の動きを強めている模様で、以前に比べ株価上昇のメリットは薄れつつあるようだ。

 むしろ、自動車保険など本業の改善が注目されそう。自動車保険は、2011年10月に等級制度や参考純率の改定が発表され、2012年10月に新制度に移行した。既存契約の切り替えにより、リスクに見合った料率設定が浸透、軽微な事故による保険金請求の抑制効果が見込まれるなど、来期以降自動車保険の改善が顕著になる見通しだ。

 アナリスト筋は今2013年3月期予想の1100億円(前期60億円)が、来期は1300億円台に乗せるものと見ている。チャートはダブルトップ形成を否定するかのような切り返しを見せており、新展開への踏み込みが期待されている。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:19 | 株式評論家の視点
2013年03月17日

【株式評論家の視点】期末接近で国内法人の売りが先細りに、上値期待のムードが充満

<相場展望>(3月18〜22日)

株式評論家の視点 3月第2週(11〜15日)の相場は、15日の終値が前日比179円高の1万2560円と、2008年9月8日以来の水準に達し、強さを継続した。第2週で注目すべき点は、円安の動きが円高に転換した局面でも相場がしっかりしていたこと。相場が円安離れの動きに変わったのなら、様子見の買い方の姿勢をプッシュする要因になりそう。

 日銀による早期金融緩和期待に加え、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加で日本の成長戦略がより現実化するとの明るい見通しが株価を支えている。そして、3月第1週(4〜8日)に週間で1兆172億円も買い越した外国人の積極的な買いが相場の上昇トレンドをフォローしている。

 3月期末接近で売り姿勢を強めていた国内機関投資家の売りが先細りとなるだけに、期末にかけ需給はさらに良くなる。何よりも、日経平均1万2500円台乗せでも市場には目標値達成観は無く、上値に期待を寄せるムードが充満している。第3週の相場も上値トライの動きを続けていきそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:33 | 株式評論家の視点
2013年03月15日

【株式評論家の視点】八州電機は当然の訂正高波動に進む、3月期末配当取りが活発化

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 八州電機<3153>(東1)は着実に上げ階段を登っている。PERは10倍の評価にとどまっているし、PBRは0.7倍に過ぎない。なおかつ配当利回りも3.2%の高利回りにあることで、当然の出遅れ訂正高と言えるだろう。特に3月期末接近で配当取りが活発化していることが、上げのエンジンとなっているようだ。

 今2013年3月期の第3四半期累計決算は工事案件の減少と半導体事業の落ち込みで営業利益が2億2200万円と、前年同期比68,6%ダウン。今3月期通期でも営業利益14億2000万円と、前期比17.6%の減益見通しだ。ただ、会社側の見通しを前提にすると、今期の第4四半期は11億9800万円の確保が見込まれている。例年第4四半期の利益計上が増えるが、前年同期の10億1400万円と比べると、業績好転のシグナルを発していることになる。

 ゲーム機用液晶の拡大、流通・サービス分野では、引続き店舗内照明のLED化や空調機の入替えなど省エネ・節電などのリニューアル案件の好調など、来期の好業績が株価に反映されていくことになりそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:17 | 株式評論家の視点