[株式評論家の視点]の記事一覧
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記事一覧 (04/08)【株式評論家の視点】双日はPBR0.6倍と割安、業績は急向上が見込める局面に到達
記事一覧 (04/08)【株式評論家の視点】ネクストは不動産株急騰を受け、上昇第2ラウンド入りを目指す
記事一覧 (04/06)【株式評論家の視点】日銀の緩和策で円安の流れが再燃、当面は先高感を抱えながら値固めへ
記事一覧 (04/05)【株式評論家の視点】古河機械金属は世界を視野に置いた機械事業に注力、円安効果も大きい
記事一覧 (04/05)【株式評論家の視点】パンチ工業は強烈な割安株、大幅な訂正高相場に期待が大きい
記事一覧 (04/05)【株式評論家の視点】中長期で有望のメディアスホールディングス、営業益最高、2期連続増配
記事一覧 (04/04)【株式評論家の視点】OKIは構造的な変革が結実期を迎える、プリンタは今期黒字転換
記事一覧 (04/04)【株式評論家の視点】ユーグレナに個人投資家の買いが集まる、成長性への評価機運が強い
記事一覧 (04/03)【株式評論家の視点】アサンテは割安さが顕著、総合メンテナンス事業の展開力大きい
記事一覧 (04/03)【株式評論家の視点】ケンコーマヨネーズは市場演出型企業へ舵を切り、グローバル化を推進
記事一覧 (04/03)【株式評論家の視点】日邦産業に待ち伏せ買いの妙味、13年3月期大幅増益
記事一覧 (04/02)【株式評論家の視点】全世界の人口の約7割は黒髪、ミルボンは海外展開を加速へ
記事一覧 (04/02)【株式評論家の視点】鴻池運輸は今期増益転換へ、メコン・ベンガル地域での展開に注力
記事一覧 (04/01)【株式評論家の視点】マルサンアイは健康志向を追い風に豆乳飲料が収益を牽引する
記事一覧 (04/01)【株式評論家の視点】ウォーターダイレクトは宅配水市場の成長の流れに乗る、海外市場も有望
記事一覧 (03/30)【株式評論家の視点】新生日銀がスタート、引き続き為替を注視しながら底堅い展開が続く
記事一覧 (03/30)【株式評論家の視点】シグマ光機は5月の配当取りで、利回り3%台後半、5月ドイツ光学技術展も注目
記事一覧 (03/29)【株式評論家の視点】ダルトンは中期計画の成長性を取り込む相場へ、投資指標は割安が顕著
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記事一覧 (03/28)【株式評論家の視点】フランスベッドホールディングスはインテリアが黒字化、事業融合が結実
2013年04月08日

【株式評論家の視点】双日はPBR0.6倍と割安、業績は急向上が見込める局面に到達

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 双日<2768>(東1)は4月2日の134円をボトムに反転してきた。石炭など資源価格の低迷から、総合商社全般に活況相場の埒外に置かれているが、いずれ出遅れ人気が回ってくる方向が予想され、その中でも値ごろ妙味が際立つ同社に買い人気が集まりそう。手口面では既に個人投資家の買いが流入し始めており、反転から出直り相場に発展する態勢が整いつつある。

 同社は2003年にニチメン、日商岩井の経営統合により発足後、抜本的な財務リストラによる財務体質の改善を進めた。低採算事業からの撤退、保有不動産の売却などを進めたことで自己資本が減少したため、優先株式などを発行。その後は優先株式などの買入消却を順次実施。財務リストラに一定のメドをつけた。

 2012年3月期の36億円の純利益の損失から、2013年3月期の純利益100億円、2014年3月期330億円、2015年3月期450億円へと、業績は急向上が見込める局面に到達、経営基盤の強化が着実に進展しつつあることが評価のポイントである。

 同社は2010年3月期より2012年3月期までの3カ年中期経営計画「Shine 2011」で、新規投融資を合計1530億円実施した。資源分野で、豪州ミネルバ炭鉱権益の追加取得、ブラジルCBMM社(レアメタルのニオブ生産会社)への出資のほか、石炭権益の新規取得。非資源分野では、豪州レアアース事業への投資、インド工業塩会社への出資、海外電力事業への出資などを実行した。それらが効果を現すのが2014年3月期以降。

 今期からは、「中期経営計画2014〜Change for Challenge」を推進している。投融資は3年間で1800億円を計画。アジア、アフリカ、南米等の新興国中心に投資を進める方針で、これが来期移行の収益を押し上げる要因になる。
PBRは0.6倍と投資指標は割安が顕著。個人投資家の継続買いを引き込むことが予想される。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:46 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】ネクストは不動産株急騰を受け、上昇第2ラウンド入りを目指す

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ネクスト<2120>(東1)が4月2日の底値816円を基点に出直り波動に乗ってきた。昨年5月18日の325円から今年2月21日の1219円まで、ロングランの大幅な上昇相場を演じたが、ここへきての不動産株急騰の動きを見ると、同社の出遅れは顕著で、上昇第2ラウンドへ発展の可能性が強そう。

 同社は不動産の賃貸、売買に関する情報を広く消費者に提供することを目的に、不動産情報ポータルサイト「HOME'S(ホームズ)」を運営している。主力の不動産情報サービス事業が2012年3月期で売上高構成比99%を占めるため、土地を運用する不動産株に比べ評価が減じられているが、不動産市場の活況は同社の収益アップに直結する。再評価の流れが及んでくる可能性は強い。

 同社は収益源である「不動産情報サービス事業の強化」に取組んでいる。2012年8月から9月にかけて総掲載物件数No.1のメッセージを訴求したTVCMを、同年9月からは交通広告を実施した。更に、2012年10月に「HOME'S不動産売買」を、11月に「HOME'S賃貸」を、10年ぶりとなるサイトリニューアル。これらの取組みにより利用者数及び問合せ数が増加している。

 前2013年3月期業績については営業利益14億4700万円と、前々期比52%の大幅増益となった模様だ。ただ、前期は第3四半期までで営業利益13億8100円を確保しており、通期の見通しはやや慎重に過ぎるきらいがある。アナリスト筋は前期の増額、来期のピーク利益更新を想定している。

 アジア・ASEAN地域の国々において不動産・住宅情報ポータルサイトの提供をするとともに、アジア圏の物件情報を統合し、ワンストップで各国の物件情報の閲覧、問合せができる多言語型の総合不動産・住宅情報ポータルサイトのプラットフォームを構築、サービスの提供を目指す方針。中期的な展開力も再評価の対象になりそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:14 | 株式評論家の視点
2013年04月06日

【株式評論家の視点】日銀の緩和策で円安の流れが再燃、当面は先高感を抱えながら値固めへ

<相場展望>(4月8日〜12日)

株式評論家の視点 4月第1週(1〜5日)はまさに激動の週だった。黒田総裁の金融緩和発言があった4日に日経平均は272円高を演じたが、当日の1日の値幅(高値と安値の差)は558円と、東日本大震災直後の2011年3月15日の1214円以来の大きさ。弱気と強気が混在する中で黒田発言を契機に、一気に強気感に傾いた流れがうかがえる。続く5日も日経平均は199円と続伸したが、引けにかけて伸び悩み、結局日足は長い上ヒゲを残す足取りに止まり、やや警戒感が台頭したニュアンスだ。

 そうした動きを受けた4月第2週(8〜12日)は先高感を抱えながら、値固めを進める展開となりそう。大きく上げた後なのでひとまずは利食い売りが先行する展開にならざるを得ない。そうした調整で押し目買いが着実に流入してくるかどうかがポイント。今回の上げはあまりにも急だったので、多くの投資家にとっては実際に手が出なかったようだ。

 注目の円相場は、日銀の超緩和政策発表後に形成された円売り基調が再燃、5日のニューヨーク市場では97円20銭と、円は2009年6月以来の安値を示現している。不動産株など一部に熱狂的な上げを見せた業種もあり、急騰後で銘柄の選択は難しくなっている(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:12 | 株式評論家の視点
2013年04月05日

【株式評論家の視点】古河機械金属は世界を視野に置いた機械事業に注力、円安効果も大きい

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 古河機械金属<5715>(東1)は3月22日に未定としていた前2013年3月期の配当について、期末一括配当を2円実施し、4期ぶりに復配すると発表、3月25日には128円の高値まで買い上げられた。しかし配当落ちとともに整理色を強める足取りとなっている。

 業績はここ4,5年、増益と減益が交互に訪れるパターンだが、今回の復配は今後の連続増益トレンドを想定したものと思われ、今後は実態評価の買いを集め、株価はじわじわと水準を切り上げていく方向が予想される。

 主力の機械部門、金属部門の収益が拡大したことから、前2013年3月期の第3四半期累計決算で、営業利益は25億1100万円と前年同期の5億100万円に対し飛躍的な回復決算となった。

 ユニック(車両搭載型クレーン)は東日本大震災の復興需要やエコカー補助金の効果が残り大幅に拡大、産業機械部門では、環境機器および橋梁等全般的に好調を持続しているため、前3月期は営業利益27億円と前期比25%増益を確保した模様だ。

 中期的には機械事業の海外展開を推進する意向だ。世界的にはインフラ整備が進行中の国が多く、油圧ブレーカや油圧クローラドリルの需要増加が見込まれるほか、世界的な鉱物資源需要を背景に、資源国では鉱山開発が活況で、鉱山で使用される大口径のクローラドリルやダウンザホールドリルなど、開発機械(ロックドリル)の展開が期待される。

 精錬事業はドル建てのため最近の円安・ドル高は収入増につながっており、市場の流れにも乗る。PBRは1倍と低く着実な訂正高が期待できる。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:47 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】パンチ工業は強烈な割安株、大幅な訂正高相場に期待が大きい

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 パンチ工業<6165>(東2)は整理色が強い展開だが、今後、出遅れ人気が回ってくるのは時間の問題と思われる。昨年12月20日に、東証二部へ新規上場したが、公開価格560円に対し、初値は530円と公開果価格を下回るスタートとなった。

 その後はもみ合い場面で推移していたが、配当利回りが4%近くにも達することで、配当取り人気が高まり、3月25日に575円まで買い進まれた。配当落ち後は足踏みが続いているが、PBR0.8倍、PER6.4倍と投資指標は強烈に割安。大幅な訂正高が想定できる。

 前2013年3月期の第3四半期累計決算は営業利益5億6100万円を確保した。前年同期は連結の四半期決算未作成のため比較はできないが、前3月期通期では営業利益10億8600万円と前期比14.8%の増益が見込まれ、業績は好調に推移している。

 同社はプラスチック金型やプレス金型用の部品の製造・販売事業を行なう。プラスチック金型では、携帯電話やデジタルカメラの外装など広範なプラスチック製品の射出成形用金型に組み込まれるエジェクタピンなどの製造・販売を手掛ける。プレス金型では、自動車、家電、精密機器などを大量生産するために必要な、プレス加工で使用される金属の鋼板を打ち抜く際に使用するパンチ・ダイ部品などの製造・販売を手掛ける。

 国内では3工場、14カ所の営業支店を通じて販売。海外では中国国内に5つの工場と29カ所の営業所を展開し、東南アジア、インドにも販売拠点を設置している。2012年3月期の生産全体に占める海外の比率は約5割に達している。

 新興国経済は、中国やインドにおける経済成長の減速はあるものの、ASEAN諸国を中心に、全体的には堅調な成長を維持する方向にあり、株価もそうした実力を評価する方向が予想される。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:50 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】中長期で有望のメディアスホールディングス、営業益最高、2期連続増配

<この銘柄のここに注目>

株式評論家の視点 中部・関東地盤で医療機器販売などを手がけるメディアスホールディングス<3154>(JQS)は、M&Aに対する期待感に、営業最高益更新が続く見通しで、割安感があり、中長期で注目できる。

 同社は、3月21日に株式会社秋田医科器械(本社:秋田県秋田市)の株式取得し、簡易株式交換によって完全子会社化すると発表。秋田医科の売上規模は37億6900万円(12年3月期実績)で、両社の経営資源を有効活用し、両社の企業価値の向上実現と購買力の強化を図りシナジー効果を創出して事業規模を拡大することへの期待感が高まる。

 足元の業績、主力の医療機器販売事業が放射線機器や眼科関連機器等の備品販売が好調。その他の事業では個人向け介護福祉機器の販売やレンタルも好調で、13年6月期売上高は1360億円(前期比2.4%増)、営業利益は10億円(同20.8%増)、経常利益は13億円(同16.4%増)、純利益は6億7800万円(同51.7%増)と営業利益・経常利益は連続最高益、純利益は3期ぶりに最高益を更新と好調が続く見通し。続く14年6月期業績も好調が観測されている。今期予想PER10倍台と割安感があるほか、2期連続増配見通しで配当利回り2.35%とソコソコあり見直し余地はある。

 株価は、3月11日に年初来の高値2500円(実質上場来の高値)と買われた後、高値もみ合いから4月2日安値2080円まで短期調整を挟んで切り返す動き。週足では13週移動平均線、月足では9カ月移動平均線が下値支持線になっており、中長期で上昇トレンドが続くと期待されることから、押し目は注目されよう。(株式評論家・信濃川)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 04:45 | 株式評論家の視点
2013年04月04日

【株式評論家の視点】OKIは構造的な変革が結実期を迎える、プリンタは今期黒字転換

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 OKI<6703>(東1)が4月3日に124円まで買われ、2月6日の高値122円を更新してきた。3月28日にプリンタ事業の中期経営方針と目標を発表、収益性あるOKI中核事業として再生することが明らかになり、以後次第に見直し人気が高まってきているもの。

 プリンタ事業は環境変化への対応が遅れ、収益力が悪化していたが、プリンタは同社のソリューション提供にとって重要な商品と位置づけ、ATM・発券端末などの海外市場開拓における橋頭堡として欠かせないとして、本格的な改革に着手している。

 LED方式の特長を活かした高付加価値商品を投入するほか、固定費の削減や、設計・調達改革によるモノづくり強化やマネジメント体制の見直しなどを行うことにより、前2013年3月期で10億円の損失だったプリンタ事業の営業利益を今2014年3月期には40億円の黒字に転換、中期計画の最終年度2016年3月期には100億円にまで引き上げる計画だ。

 現在、2014年3月期を最終年度とする中期経営計画を推進中だが、その骨子は「ソリューション&サービス」「メカトロシステム」「プリンタ」「EMS」の4分野へ経営リソースを集中するというもの。「メカトロシステム」では中国向けATMが好調なほか、「ソリューション&サービス」も官公庁向け案件などが堅調で、中期計画の今期営業利益220億円(2012年3月期118億円)についてはアナリスト筋は達成可能と見ているようだ。

 エレクトロニクス関連株の中では他社に先駆けて収益構造が変化してきた好実態への見直しはこれから本格化することになりそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:40 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】ユーグレナに個人投資家の買いが集まる、成長性への評価機運が強い

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ユーグレナ<2931>(東マ)の相場付が変わりつつある。政府の総合科学技術会議が次世代エネルギー政策の重点分野にメタンハイドレートや藻の活用など9分野を選定する方向と伝えられ、ミドリムシからジェット機燃料製造の技術を研究している同社に期待人気が集中し、4月1日には4890円の高値まで買い上げられた。

 5月にとりまとめられる科学技術イノベーション総合戦略において微細藻類を利用したバイオ燃料の生産などが盛り込まれ、来年度以降の予算配分に反映される模様。同社はJXホールディング<5020>(東1)の関連会社などと共同で、ミドリムシからジェット機燃料を製造する技術を研究しており、政策後押しで収益化への道が早まる可能性も出てきている。

 微細藻ユーグレナ(和名ミドリムシ)は、植物と動物の両方に分類される特異な生物。植物性栄養素と動物性栄養素の両方を含む59種類の栄養素を有している。二酸化炭素耐性が強いため、工場や発電所が排出する二酸化炭素を利用した培養が可能で、食品や化粧品のほか、高付加価値な飼料の開発や環境浄化用途など様々な分野で利用の拡大が想定されている。

 同社は事業を最終的に5つの分野へ展開していく戦略を描いている。バイオマスの5Fの考えに則って、価格が高い順からFood(食料)、Fiber(繊維)、Feed(飼料)、Fertilizer(肥料)、Fuel(燃料)の各分野において、培養技術の更なる向上・開発により、原料の低コスト化を実現する方針だ。

 そうした成長性が評価されているため個人投資家の買いが衰えず、4月1日の高値から一服した後、再び買い直される展開となっている。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:58 | 株式評論家の視点
2013年04月03日

【株式評論家の視点】アサンテは割安さが顕著、総合メンテナンス事業の展開力大きい

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 アサンテ<6073>(東2)が3月19日に東証2部に新規上場された。公開価格930円に対し初値は1034円。公募価格に対し11%高の水準で、好スタートを切った。しかし、上場日を高値に以後は調整気分の強い展開となっている。

 2012年3月期決算では、戸建向けに事業展開を行う白蟻防除施工や床下等換気扇取付施工などのハウスアメニティ(HA)事業が売上げの98%を占めるなど、業態が地味な点が人気の盛り上がりに欠ける要因と思われる。

 しかし、東日本大震災以降、家屋の耐久性に対する関心が高まり、ここへきては南海トラフ地震の広域被害予想が発表されるなど、耐震への関心が強まっている。同社は低価格・短期施工で、耐震性・耐久性を高める家屋補強システムを手掛けており、今後の売上げ増が期待される。また、太陽光発電システムや各種リフォーム工事等、家屋に関する幅広いニーズにも対応しており、総合的なメンテナンスビジネスを展開しているのはもっと見直されていい要素と思われる。

 前2013年3月期の第3四半期累計決算は、営業利益20億7000万円を確保した。前年同期は四半期財務諸表を作成していないため比較はないが、2012年3月期の営業利益19億2900億円をクリアーしており、きわめて好調に推移していると思われる。第3四半期累計決算で営業利益20億7000万円を達しているにも関わらず、通期の営業利益20億4700万円を据え置いており、増額の可能性はかなり強そう。

 PERは8.2倍と低く、配当利回り2.4%も評価される要素だ。そうした絶対的な割安さとともに、同業サニックス<4651>(東1)の無配、かつPER12.3倍との比較でも、相対的な割安さが顕著である。そう遠くないうちに出遅人気を呼び込む場面が想定される。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:00 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】ケンコーマヨネーズは市場演出型企業へ舵を切り、グローバル化を推進

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)は訂正高の余地が大きい。全般の地合い悪化に巻き込まれ、4月2日に830円まで売り込まれた。しかし、3月26日の高値932円から11%の下げとなり値幅整理一巡感が台頭、底打ち反転相場への態勢が整い始めている。

 前2013年3月期第3四半期累計の決算は、売上が416億7200万円と、前年同期比5.6%増を達成。前3月期通期でも売上げが534億円と前々期比2.9%増。営業利益も26億5000万円と前期比23.6%増と、好調をキープする見通しにある。好業績に比べ、PERは9.5倍と評価が低く、PBRも0.9倍に過ぎない。

 こうした基本的な割安さがベースにあるうえ、中期的な展開力が天井を押し上げるパワーになりそう。従来は縁の下の力持ちという存在で、食生活を黒子として演出してきたが、これからはサラダカフェブランドを推進、浸透させ、サラダ料理・世界のソースなどの情報を発信し市場を演出する。

 現在、中期経営計画を推進中だが、そのセールスポイントは、市場演出型企業へ舵を切った点にある。マヨネーズ・ドレッシング、サラダの製造ノウハウを持つケンコーマヨネーズの「メーカー機能」、フレッシュ総菜の製造ノウハウを持ちメニューの開発も手掛ける関連会社の「総菜機能」、「サラダ料理で新しい世界を食卓に」をコンセプトに実店舗とWebで展開しているSalad Cafeの「ショップ&Web機能」のグループの力を結集して成長を図る。

 国内だけでなく、グローバル企業への展開も推進する。原料調達、生産、販売、各分野のボーダーレス化、 サラダ料理及びソースをグローバルな視点で捉え、ケンコーサラダワールドを展開する。 中国に続き東南アジアへ事業展開を広げ、輸出の拡大、海外産原料の可能性を追求することなどで、中期計画では2015年3月期に売り上げ600億円(前3月期実績518億円)、営業利益27億円(同20億円)への飛躍を想定している。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:07 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】日邦産業に待ち伏せ買いの妙味、13年3月期大幅増益

<この銘柄ここに注目>

株式評論家の視点 独立系電子部品商社の日邦産業<9913>(JQS)は、自動車関連中心に業績好調が続く見通しで下値圏にあり、待ち伏せ買い妙味が高まる。

 足元の業績、モビリティ事業は自動車メーカーと自動車部品メーカー向けに電子制御関連部品を核とした樹脂成形品と同組立品が国内外で好調のほか、精密機器事業や住宅設備事業も好調、エレクトロニクス事業はスマートフォン関連需要が旺盛で国内の半導体・大型液晶関連の低迷をカバーする形で推移し、13年3月期売上高450億円(前の期比14.1%増)、営業利益9億円(同3.0倍)、経常利益8億円(同4.3倍)、純利益は3億円(同7.5倍)と大幅増益を見込む。この2月には自動車関連向けにタイに新工場を建設。14年3月期は営業2ケタ増益が観測されている。PBR0.53倍と1株純資産の半分の水準で、配当利回り3.0%と利回り妙味もソコソコあり見直し余地が広がる。

 株価は、2月5日高値558円、3月25日に年初来の高値560円と買われた後、4月1日安値484円と下げて、2月15日安値476円に接近したことで値ごろ感が出ている。まだ、若干日柄調整が続く可能性はあるが、13年3月期決算の発表(昨年は5月15日)に対する期待感があり、500円を割り込むようであれば下値買い妙味が増そう。(株式評論家・信濃川)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:55 | 株式評論家の視点
2013年04月02日

【株式評論家の視点】全世界の人口の約7割は黒髪、ミルボンは海外展開を加速へ

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ミルボン<4919>(東1)は再度の新展開入りをうかがう強い動きを見せている。3月29日に発表された、今2012年12月期の第1四半期決算の好調を手掛かりに押し目買い人気が高まり、商いの増加が顕著で、3月18日の3420円の高値奪回が視野に入ってきた。据え置きとなった今期通期の見通しについて、海外の伸張などによりアナリスト筋は増額の方向を見ており、株価も再び新展開入りを目指すことが予想される。

 同社は美容室で施術するパーマネントウェーブ用剤やシャンプー・リンスなどのヘアケア用剤、染毛剤(ヘアカラー)などを販売し、国内トップシェアを誇る。製品開発はトップヘアデザイナーの持つ新しい美容技術やノウハウを一般の美容室でも使えるように標準化し、それを提供している。そして、美容の技術や知識を身に付けた同社の営業・教育担当者のフィールドパーソンが、美容室の業績をサポートしながら販売の拡大を図っている。

 今12月期の第1四半期決算は売上げ52億9100万円と前年同期比8.9%増、営業利益が9億200万円と同9.3%増の増収益を達成した。通期でも営業利益42億5000万円と6.6%増益が見込まれている。

 ヘアケア用剤部門では、2月度発売のエイジングケアブランド「プラーミア」と「オージュア エイジングケアシリーズ タイムサージライン」の滑り出しが好調なほか、染毛剤部門では、グレイカラー剤(白髪染め)「オルディーブ ボーテ」、ファッションカラー剤「オルディーブ」が順調に推移している。

 また、美容室に対する活発な教育活動等により海外子会社の売上げが、順調に伸びている。今後の成長を支えるのもグローバル展開。全世界の人口の約7割は黒髪であり、その多くが暮らしているアジア。中でも韓国や香港、台湾は美容へのニーズが高く、中国も、沿岸都市部の富裕層を中心に美容意識が高まってきている。さらに、今後経済成長とともに美容ニーズの高まりが予想されるタイ、ベトナム、マレーシアへも進出していく意向だ。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:55 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】鴻池運輸は今期増益転換へ、メコン・ベンガル地域での展開に注力

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 鴻池運輸<9025>(東1)が注目されそう。3月15日に東証1部に新規上場されたが、公募価格1020円に対し、初値は1404円と、公募価格に対し、38%高の水準で生まれた。通常ならば好調スタートなのだが、公募価格に対し2倍、3倍で生まれる銘柄が相次ぐ状況下では、地味目のスタートと受け止められた。

 そうした気分が漂う一方、今3月期の予想1株利益が138円90銭に達し、PERが10倍と割安感が強く、PBRに至ってはわずか0.6倍台に過ぎないため、出遅れ買いの波が押し寄せ、上場日を底値に2月21日には1788円まで買い進まれた、現在はそこからの調整局面。

 同社は顧客企業の各種工程の業務を請け負う複合ソリューション事業が主力。資材受入、製造などの生産工程、工場における製品入出庫などの流通工程、医療機器の滅菌消毒、工場プラント設備の設計・施工など、カバーする分野は広い。

 今2013年3月期の第3四半期累計決算は営業利益が67億3300万円となった。前年同期は四半期ベースの財務諸表を未作成のため比較はないが、通期の営業利益は73億3200万円と、前期比7.7%の減益見込みで、足元はやや停滞している。新興国の成長鈍化に伴い鋼材生産量が低迷、鉄鋼関連業務の回復が遅れることが要因。

 しかし、複合ソリューション事業では、飲料関連の製造請負業務が堅調に推移。国内物流事業では、携帯電話関連部材の輸送量が増増加。医療機器流通センターで構内物流業務を開始したほか、鉄鋼部門の持ち直しも加わるため、今2014年3月期は増益転換が有力だ。

 日本企業のグローバル化が重要なテーマになっていることを踏まえ、チャイナ・プラス・ワン戦略として注目を集めているメコン・ベンガル地域(バングラデシュ、ミャンマー、タイ、ラオス、カンボジア、ベトナム)でタイに続き、ミャンマーとカンボジアに駐在員事務所を開設、近年電子部品や自動車関連部品企業の需要を取り込む方針だ。こうした成長性にもスポットライトが当たりそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:22 | 株式評論家の視点
2013年04月01日

【株式評論家の視点】マルサンアイは健康志向を追い風に豆乳飲料が収益を牽引する

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 マルサンアイ<2551>(名2)の再上昇相場が近付いている。現在は1月高値535円からの調整場面。1月高値は今2013年9月期第1四半期の業績が営業利益2億9900万円と前年同期比44.8%の大幅増益を達成した好業績を評価したもの。

 この時点では通期の営業利益5億1300万円(前期比18.7%増)の見通しは据え置かれた。しかし第1四半期の営業利益2億9900万円は、3月中間決算の予想2億3700万円をクリアー、かつ通期見通しに対する進捗率は58%にも達している。常識的には増額修正がかなり有力。例年4月下旬に3月中間決算を発表していることからも、今年も4月下旬に照準を合わせる形で、好業績評価の流れが再燃の方向が予想される。

 好業績を牽引しているのは豆乳飲料事業。健康志向の高まりを背景に堅調に推移し、売上高は前期まで4年連続で過去最高を更新している。今期第1四半期の売上高も、31億3200万円と、前年同期比15.8%増を達成しており、今期の増額への原動力になりそう。豆乳の健康効果は、今後も注目されると考えられ、同社も豆乳を使った用途開発商品への展開、料理への活用、業務用の展開など積極的に進める方針。また、生産加工食品の開発と海外展開にも注力していく。

 一方、足元やや低調な生みそ事業の再構築も実施する。生産設備の合理化により、効率生産を実現するとともに、商品開発も積極的に行ない、販売量の底上げを図る。

 日本では少子高齢化により人口減少が進んでいるが、高齢者に受け入れられるみそや豆乳を使った簡便な加工食品の開発を積極的に行なう。また、海外展開にも積極的に取組んでいく。今期の好業績を超えた、再評価の相場へ発展することになりそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:17 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】ウォーターダイレクトは宅配水市場の成長の流れに乗る、海外市場も有望

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ウォーターダイレクト<2588>(東マ)は、3月15日に東証マザーズに新規上場したばかりのニューフェース。上場当日は買い物が膨らみ、値が付くことなく買い気配で終え、翌営業日18日に公開価格1200円に対し、公開価格比3倍の3600円で初値を付けた。一時は3630円まで買われる好スタート。ただ、高い初値ゆえに、その後は公募増資に応募した向きの利益確定の売りが先行していたが、3月26日の2120円で底打ちの気配が強まってきた。

 上場当日の出来高50万株に対し。19日〜29日の出来高は累計45万株。上場日の出来高クリアーにあと少しに迫ってきており、利食い売り消化に一巡感出てきていることを示している。

 同社は富士山麓の井戸で採水したミネラルウォーターを宅配するホーム・オフィス・デリバリー事業(宅配水の製造・販売)を運営している。おいしさへのこだわりから非加熱処理でボトリングし、宅配事業者に委託して採水後3日以内に顧客宅へ配送している。

 震災に端を発した水道水の放射能汚染問題などから、飲料水の安心・安全への関心が強まり、ミネラルウォーターの需要が高まっている。さらに、震災時における飲料水不足に対する危惧から、宅配水に対するニーズも強まっている。

 こうしたことから、今2013年3月期の第3四半期累計決算は、営業利益2億3800万円を確保した。四半期決算を未作成のため前年同期の数字はないが、前期の営業利益が2億7700万円の実績だったので、きわめて好調に推移していると言える。通期に付いても営業利益3億8000万円と、前期比37%増が見込まれている。

 国内ミネラルウォーター1人当たり消費量は先進各国に比べ低く、今後消費量増加の可能性が強く、その中でも宅配水市場は、国内水市場の成長を牽引する成長市場と位置づけることができる。ボトルドウォーターの世界消費量は増加傾向にあり、特に中国、インドネシア、インドなどアジア諸国の成長余力は大きい。アジア市場を見据え、台湾に進出しており、先行きの成長力を支援する要素である。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:40 | 株式評論家の視点
2013年03月30日

【株式評論家の視点】新生日銀がスタート、引き続き為替を注視しながら底堅い展開が続く

<相場展望>(4月1日〜5日)

株式評論家の視点 3月第3週(18−22日)の週末3月29日の相場は、表面的には61円高となったが、グッドフライデー休暇を前に外国人の売買が細り閑散相場に終始、改めて今の相場が外国人投資家主導で動いていることを印象付けた。その外国人投資家は3月第3週に19週ぶりに918億円の売り越しに転じた。これが日経平均が3月21日高値1万2650円でピークを打ち、調整に入っている要因だろう。

 外国人買いを誘発している為替相場も、3月12日の96円71銭をピークに調整機運を強めている。いよいよ黒田総裁率いる新生日銀がスタートする。4月3、4日の日銀金融政策決定会合では国債の大量購入、株価指数連動型上場投資信託(ETF)、不動産投資信託(J−REIT)などリスク資産の購入が打ち出される模様。

 いったん材料出尽くしによる円買いが進む可能性も考えられるが、これまで円安は押し目を作らず動いてきた。だから、ぼつぼつ円安は一服局面との見方もあるが、押し目のない円安は先駆した投資家の利食い売りを吸収する勢力が存在することを示している。大勢的な円安のトレンドが崩れるとは考えにくい。

 4月1日の日銀短観では改善が示される見通しにある。3月27日の配当落ち日は約」90円の落ち分が、即日埋めとなった。即日埋めはその年の相場が上昇することを示している。基本的な強さを持続しながら、4月第1週は利食い売りを吸収しつつ、次の展開を期待した底堅い動きが続きそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 20:10 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】シグマ光機は5月の配当取りで、利回り3%台後半、5月ドイツ光学技術展も注目

<この銘柄ここに注目>

株式評論家の視点 レーザ用要素部品で国内業界のリーディング・カンパニーであるシグマ光機<7713>(JQS)は、5月期末を意識し堅調展開が期待される。

 足元の業績、光学素子要素部品など要素部品事業は海外メーカーとのコスト競争が響き低調、光学システム製品事業も国内企業の新規設備投資、研究開発投資の慎重な動きが響き低調で、13年5月期売上高65億9000万円(前期比5.2%減)、営業利益3億8000万円(同11.2%減)、経常利益4億7000万円(同16.5%減)、純利益は2億4000万円(同12.1%減)を見込んでいるが、14年5月期は増収増益と上向くと観測されている。

 5月にドイツで開催される国際光学技術・部品・システム・アプリケーション専門見本市への出展やバイオ業界向けの自動位置決め装置や医療分野、通信分野向けの光学素子製品に対する期待感がある。PBR0.58倍と割り負け、年間配当は30円(期末15円、11月中間期15円)を予定し、配当利回り3.77%と利回り妙味が増す。

 株価は、700円割れで下値を固めた感があり、4月5日に予定される13年5月期第3四半期決算後も5月配当権利取りを意識し押し目買い優位に底堅い動きが続くと予想される。昨年5月高値864円抜けとなれば、中長期では4ケタ大台を目指す可能性はあるだろう。(株式評論家・信濃川)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 20:01 | 株式評論家の視点
2013年03月29日

【株式評論家の視点】ダルトンは中期計画の成長性を取り込む相場へ、投資指標は割安が顕著

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ダルトン<7432>(JQS)が出直りのタイミングにさしかかってきた。同社は環境汚染防止のための高性能の排水処理機、細菌や微生物を扱う精密実験で各種汚染を防止するバイオハザード対策設備、そして小・中・高等学校の理科実験台や調理実習台といった教育施設用設備などの研究施設部門を抱えていることで、復興関連株としての視点から1月8日に237円の高値を示現した。

 ただ、復興関連株の中では傍流と言うことで人気は長続きせず、そこから整理局面入り。その後2月15日の141円で底打ちを完了、1月高値からもうすぐ3ヶ月を通過することで、値幅に続いて日柄面でも整理終了のニュアンスが強くなってきた。

 今2013年9月期は営業利益6億100万円と、前期比44.3%の大幅増益が見込まれている。それにも関わらずPERは8.2倍に過ぎないし、PBRは0.6倍の低水準。今後の本格的な訂正高はタイミング待ちと言える。

 同社は2019年に創業80周年を迎える。2010年のイトーキ<7972>(東1)との資本・業務提携、その後の提携強化を第二の創業と位置づけ、創業80周年のあるべき姿をプランニングした中期経営計画を策定した。

 コアである研究施設機器分野の利益率向上、安定成長とサブ事業である粉体機械分野の売上高拡大がその骨子。粉体機械分野は大手製薬会社や自動車メーカーをはじめ、さまざまな産業に供給しているが、今後は医薬製薬、食品飲料の業界をグループの重点市場として販売を強化する。

 中間地点の2015年9月期に営業利益8億7000万円(今期予想6億1000万円)、そして2019年9月期に営業利益20億円を目指す。中期プランを評価する形で株価も飛躍を目指していくことになりそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:02 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】オルトプラスは今期から本格的な上げ潮期を迎える、底打ち反転も近い

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 オルトプラス<3672>(東マ)は短期で調整を切り上げ、切り返し相場に転じることが予想される。3月14日にマザーズへ新規上場されたが、当日は買い物殺到で初値はお預け。翌15日に公開価格1500円に対し4015円で初値をつけた。その後5月18日には5250円まで買い進まれる場面もあった。

 これだけフィーバーすれば利益確定の売りが膨らむのも当然の流れだ。ただ、値動き的には3月25日の安値3230円を下回らずに推移しており、値ごろ面では底打ちムードが台頭しつつあるようだ。

 同社はソーシャルゲームの開発・運営を行っている。今2013年9月期の第1四半期は営業利益2億7800万円(前年同期との比較なし)を確保した。前期の営業利益が1億7400万円の実績だったので、既に前期通期を上回っているペースだ。

 主なタイトルには、会社を設立した2010年に提供を開始した競馬シミュレーションゲーム「ダービーズキングの伝説」や、2011年10月に提供を開始したカード対戦ゲームの「バハムートブレイブ」などがある。業績推移を見ても、営業利益は2010年9月期の1400万円の損失から2011年9月期1億200万円、2012年9月期1億7400万円、そして今9月期は9億700万円にジャンプアップする。つまり、業績が本当に上げ潮に乗り始めたのは今期からである。人気タイトルを相次いで提供していることで、アナリスト筋は来期もジャンプアップした今期を大きく上回るものと見ている。

 株価は今期の大幅増益を評価してきたが、今後は次第に来期以降をもにらんだ展開に踏み込んでいく可能性が強い。アナリスト筋は来期の1株当たり利益は200円程度を予想しており、これでいくと株価は割安ということになる。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:01 | 株式評論家の視点
2013年03月28日

【株式評論家の視点】フランスベッドホールディングスはインテリアが黒字化、事業融合が結実

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 フランスベッドホールディングス<7840>(東1)は揺るぎない株価上昇路線を歩んでいる。今2013年3月期の第3四半期累計決算は営業利益が14億4400万円と、前年同期比29.3%の増益を達成。今3月期通期でも営業利益23億2000万円と、前期比42.7%の増益が見込まれている。

 こうした好業績が株価を押し上げていく源泉である。成長事業であるメディカルサービス事業では、介護関連レンタルや病院・施設物件取引へ経営資源を投下するなか、営業拠点を新設するとともに、営業員をシフトして研修による戦力化を進め、営業力の強化を図っている。さらに、海外調達の拡大により、自社製造商品や購入原材料などのコスト削減を図るとともに、生産・仕入・物流の効率化による原価低減と販管費の削減にも取組み、収益性の改善につなげている。

 さらに注目されるのがインテリア健康事業。家庭用高級ベッドのデザイン性と介護用ベッドの機能性を融合させたアクティブシニア向けの高品質な電動リクライニングベッド「グランマックス」シリーズや、リニューアルした「ニューライフトリートメントマットレス」などの、付加価値の高い商品を新たに投入し、販売促進に努めている。その結果今期の当部門の収益は前期の4700万円の営業損失が、今期は営業利益3億7000万円と黒字転換する見通し。

 メディカルサービス事業とインテリア健康事業の融合を更に推し進め、その融合効果を最大化することが、持続的成長と企業価値の最大化につなるという、同社の経営方針が実現することになる。来期についても続伸が有力。当然ながら株価の評価も大きく前進の方向が予想される。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:32 | 株式評論家の視点