[株式評論家の視点]の記事一覧
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記事一覧 (12/19)【株式評論家の視点】関東電化工業は歴史的安値からの回復相場、後半は黒字浮上へ
記事一覧 (12/19)【株式評論家の視点】東京電力は典型的な需給相場、売り残急増が鮮明で逆日歩も
記事一覧 (12/19)【株式評論家の視点】シャープは売残増加止まらず、踏み上げ相場の火勢はさらに強力に
記事一覧 (12/18)【株式評論家の視点】住友不動産は環境好転を再評価、需給も上げ本格化の方向性を示す
記事一覧 (12/18)【株式評論家の視点】古河機械金属に潮流変化、遅れてきた復興関連株として訂正高狙う
記事一覧 (12/18)【株式評論家の視点】リンテック、来期は増益転換の公算、弱材料を吸収して評価高まる
記事一覧 (12/18)【株式評論家の視点】昭和真空は商い増加が顕著、1本釣り相場へ発展の態勢固めが進む
記事一覧 (12/18)【株式評論家の視点】大林組は大もみ離れへ躍進、買い残が急減し戻り売りの圧迫は皆無
記事一覧 (12/17)【株式評論家の視点】デジタルハーツは波動転換が強まる、後半の収益アップを見直す
記事一覧 (12/17)【株式評論家の視点】ダイキン工業は中国の影響は軽微、業績減額を織込み上げ足は軽快
記事一覧 (12/17)【株式評論家の視点】ジャックスはアイフル急伸受け見直し人気、収益は増益基調に転換
記事一覧 (12/17)【株式評論家の視点】シンニタッタン中国の景気回復を好感、大幅増額が株価上昇を推進
記事一覧 (12/17)【株式評論家の視点】横河電機は業績も需給も好転、訂正高を突き抜ける相場に発展も
記事一覧 (12/15)【株式評論家の視点】株式評論家・忠田公夫氏に聞く
記事一覧 (12/15)【株式評論家の視点】選挙後も強い基調は不変、外国人買い、中国株上昇などが支援
記事一覧 (12/14)【株式評論家の視点】日本板硝子に出番到来、リストラ効果で業績復調し需給も好転
記事一覧 (12/14)【株式評論家の視点】アイセイ薬局は今3月期後半の収益が急向上、見直し台頭が近い
記事一覧 (12/14)【株式評論家の視点】日本電産は反落、そろそろ底値買い機運、反転相場を狙う
記事一覧 (12/14)【株式評論家の視点】コマツは中国の環境好転を見直す、信用買い残急減少し逆日歩も発生
記事一覧 (12/14)【株式評論家の視点】ソニーのPBR0.4倍は屈辱的低さ、増益転換を見直す機運も
2012年12月19日

【株式評論家の視点】関東電化工業は歴史的安値からの回復相場、後半は黒字浮上へ

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 関東電化工業<4047>(東1)が出直り機運を強めてきた。それも1990年以降では見当たらない、12月10日の112円という歴史的な安値からの出直り相場である。

 半導体や液晶の製造過程で使われる特殊ガスの価格競争が激化して、採算が悪化し今2013年3月期の営業損失は8億円と、前年同期の1億900万円の損失に比べ、業容は悪化している。さらに、今期は無配転落と、考えられる限りの悪材料を吸収して示現したのが12月10日の112円安値である。

 このような状況下、同社は収益構造改革委員会を立ち上げ、その一環として12月3日には、本体社員の約1割に当たる約65人の希望退職募集を発表、コスト削減に本格的に踏み出してきた。今期後半の営業利益は1億4900万円と前年同期の6億2200万円の赤字から黒字に浮上する見通しだ。そうした勢いを踏まえ、アナリスト筋は来期は4期ぶりの黒字計上を想定している。とことん売り込まれた後は、好材料を織り込むだけである。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:10 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】東京電力は典型的な需給相場、売り残急増が鮮明で逆日歩も

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 東京電力<9501>(東1)が大商いのうちに急騰している。自民党政権誕生で原発ゼロの方向性について、回避の可能性が出てきたことが一応の手掛かり材料である。ただ、電気料金の引き上げ幅が申請時よりも圧縮されたほか、柏崎刈羽原発の再稼働も見通し難と、収益力の回復が図れるか不安は拭えず、環境的には五里霧中の状態にあることは変わりない。

 従って今の相場は需給が支配する相場である。直近12月14日申込み現在の信用売り残はその前の週に比べさらに増加し、2467万株に達した。一方、信用買い残は4291万株とその前の週に比べ横ばいに留まっている。3市場ベースでは買い長なのだが、日証金の推移は今週に入り新規売りが急増している。14日売買分で983万株の水準に過ぎなかった売り残は今週に入りまさに急増、18日売買分では2297万株にまで膨れ上がってきた。つれて、1473万株の大幅株不足となり、場合によっては逆日歩の発生も考えられる状況だ。相場の勢いが株価の帰趨を決めることになりそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:09 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】シャープは売残増加止まらず、踏み上げ相場の火勢はさらに強力に

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 シャープ<6753>(東1)が18日に327円、26円高と急騰した。引けでは前日比8%高だが、ザラ場では372円、同23%高まで買い進まれる場面があり、まさに爆騰状態だ。

 株価は米クアルコムによる出資発表をきっかけに戻り足加速の局面に踏み込んできている。クアルコムからの出資や銀行の追加融資報道を受け、倒産リスクが緩和されたとの見方が強まってきたことが背景。押されまくっていた現在交渉中の台湾・鴻海グループとの資本・業務提携もシャープにとって条件改善の方向に動く可能性が強まっている。

 現在の株高の根源は需給につきる。どんどん積み上がる信用売り残は、12月14日申し込み現在でついに1億339万株という記録的な水準に達した。一方、信用買い残は7323万株にとどまり、取組は大幅売り長状態。日証金では12月4日以降、連日逆日歩が発生している。18日の急伸場面でも売り残の増勢が止まらず、日証金では新規売りが1290万株にも達した。燃え上がっている踏み上げ人気に、さらに新しい薪がくべられている状況だ。需給が最大の拠り所のシャープの急騰相場突入は、他の売り込み株の動向にも多大なる影響を与えることになりそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:03 | 株式評論家の視点
2012年12月18日

【株式評論家の視点】住友不動産は環境好転を再評価、需給も上げ本格化の方向性を示す

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 住友不動産<8830>(東1)がここへきて、ぐいとさらに上げ足加速の局面に踏み込んできた。16日の総選挙で自民党が圧勝、安倍総裁が日銀法改正も視野にいれた金融緩和を推し進める方向を明らかにしており、環境好転への期待感がさらに強まってきている。ここへきてレーティング最上位継続、目標値増額の見解が相次いで発表され、市場の先高感がさらに刺激されている。

 マンション販売の増加で今2013年3月期は営業利益1500億円(前期1474億円)と小幅増益が見込まれている。オフィス賃料の上昇が予想される来期は事業環境の改善が顕著になり、中期的にも増収益基調が続く方向にある。同社の場合、不動産賃貸の物件の約9割が東京都区部に集中しており、賃料上昇によるメリットが大きい。

 12月7日申し込み現在の取組は売り193万株、買い99万株と大幅な売り長。日証金でも連日逆日歩が発生しており、需給も上げを誘導する要因になりそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:52 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】古河機械金属に潮流変化、遅れてきた復興関連株として訂正高狙う

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 古河機械金属<5715>(東1)が低位株の出遅れとして脚光を浴びてきた。ユニック(車両搭載型クレーン)が東日本大震災の復興需要で業績を牽引しており、復興需要関連として人気の輪の中に入りつつある。出来高も前週から、にわかにボリュームアップに転じてきており、潮流変化の兆しが強まってきている。

 今2013年3月期の9月中間決算は営業利益13億4700万円と、前年同期の2億9800万円から様変わりの改善となった。従来見通しの10億円を大きく上回る上振れ着地だった。しかし、通期の営業利益30億円、前期比39%増の見通しは据え置かれ、これが株価面でのネックになっていた。

 会社側の見通しを前提にすると、後半の営業利益は16億5300万円と前年同期比10%の減益となる。自民党政権誕生で積極的な公共投資の方向が打ち出され、環境はフォローで、会社側の見通しはかなり慎重と言える。PBRは0.7倍と割安が顕著。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:50 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】リンテック、来期は増益転換の公算、弱材料を吸収して評価高まる

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 リンテック<7966>(東1)の戻り足が力強さを増してきた。17日に高値1504円まで買い進まれ8月22日の戻り高値1586円をクリアー、これからチャート妙味を手掛かりに買い人気が高まっていく方向が予想される。

 太陽電池用バックシートや薄型テレビ向け液晶関連粘着製品の需要の低迷で、今2013年3月期の営業利益は57億1400万円と前年同期比35.9%の減益となった。つれて通期の営業利益の見通しも150億円から120億円、前期比14.1%減へ下方修正した。こうした悪材料をことごとく織り込んで今の出直り相場に踏み込んできた。

 しかし、電子・光学関連と洋紙・加工材関連の牽引で後半の営業利益は62億8600万円と前年同期比24.1%の増益が見込まれている。アナリスト筋では来期の増益転換を読む向きが多く、株価の見直しに拍車をかける要因になりそう。悪材料に反応したカラ売りが堆積し、直近12月7日申し込み現在の取組は売り残18万株、買い9万株の売り長状態にある。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:42 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】昭和真空は商い増加が顕著、1本釣り相場へ発展の態勢固めが進む

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 昭和真空<6384>(JQS)に一本釣り人気が回り始めた。値動き的には少しずつの訂正高に留まっているが、ここへきて商いが大きく膨らみつつあり、今後は値動きが活性化の方向が予想される。

 足元の業績は低調。今2013年3月期の9月中間業績は2回にわたり下方修正され、通期の営業利益も従来の1億7300万円から9200万円(前期3億5500万円の損失)へ修正された。比較的採算の良い水晶デバイス装置が伸び悩み、競争が激しく採算性が見劣りする光学装置が伸びたことが響いた。

 こうした中、スマートフォンの好調などにより、水晶デバイス業界の需要が回復感を強めつつあり、水晶デバイスメーカーの設備投資は緩やかに回復に向かう公算が大きくなってきた。そのため、今期は最終的に上振れ着地の可能性が強く、来期については大きな変化率を伴った好転が予想される。株価は足元の低調さを徹底的に織り込んだ後なので、出直り足に弾みを加えていく場面が見られそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:35 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】大林組は大もみ離れへ躍進、買い残が急減し戻り売りの圧迫は皆無

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 大林組<1802><東1>が本格出直り相場へ向け、ぐっと踏み出して来た。中央自動車道の笹子トンネルの崩落事故、安倍自民党総裁の復興支援強化の発言などから建設株に追い風が吹いている。これまでは不動テトラ<1813>(東1)に代表される、低位の仕手っぽい銘柄が先行して上げきた。これは全般の地合いが流動的な中では、下値リスクの視点からそうした銘柄に人気が強まるのは通常のパターン。

 しかし、低位建設株のかさ上げを受け、相対的な比較から次はゼネコン株の出番との見方が急速に強くなってきた。ゼネコン株が個人投資家に敬遠されるのは、足取りが重いこと。ただ、同社の場合は直近12月7日申し込み現在では売り残205万株、買い残160万株の売り長状態と、需給が素晴らしくいい。特に信用買い残は5月11日申し込み現在の1199万株が160万株まで減少、売り尽くされた状態にあり、戻り売りの圧迫は皆無だ。

 ゼネコン業界を取り巻く好環境を踏まえ、アナリスト筋は今2013年3月期業績の増額修正との見方で一致している。12月17日には448円まで買い進まれ、2010年10月4日の442円をクリアー。チャ−トはまさに大もみ放れを確認したばかり。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:23 | 株式評論家の視点
2012年12月17日

【株式評論家の視点】デジタルハーツは波動転換が強まる、後半の収益アップを見直す

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 デジタルハーツ<3620>(東1)は出直り波動に転換の兆しが強まってきた。5月2日の年初来高値900円から整理に入っていたことで調整一巡感が台頭、見直し人気の盛り上がりを映す様にここ出来高もアップ傾向を強めている。

 同社はソフトウェア開発会社に対して、ソフトウェアの動作テストを通じて不具合(バグ)を検出・報告する「デバッグサービス」を提供している。新型ゲーム機の普及やソーシャルゲーム市場の拡大を背景に、デバッグの受託案件が増加している。

 今2013年3月期の9月中間決算でも売上げは29億7800万円と前年同期比13.8%増加した。ただ、海外展開に向け積極的な投資を行ったため、営業利益は3億5200万円、同24.2%の減益となった。

 そうした条件下で通期の営業利益について従来の10億3300万円から10億8800万円、前年同期比30.5%増へ増額修正した。株価は波動的には足元の悪いところを吸収し、後半の業績急回復を評価する展開に切り替わったと思われる。十分な整理を経験しているだけに、戻りも軽快さを増していく方向が予想される。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:13 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】ダイキン工業は中国の影響は軽微、業績減額を織込み上げ足は軽快

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ダイキン工業<6367>(東1)上昇力を強めて来た。株価面で足かせになっていた中国の景気がここ回復傾向を強め、見直し買いのエネルギーが急速に膨らんできた。10月11日の安値1861円から12月14日の2745円まで、かなり駆け上がった感もあるが中勢波動ではまだ底値圏を抜け切っていない。

 業績の下方修正が予想外の大幅な下げにつながった。今2013年3月期の9月中間決算は営業利益が従来予想の550億円を44億円下回る505億円と、前年同期比5%増の着地となった。それを踏まえ、通期についは従来予想の1000億円を130億円下回る870億円と前期比7%増の水準へ引き下げた。中間決算の実績を大きく上回る減額とした。

 空調事業では欧州の需要低迷や中国についても事業環境に不透明感が増していること、および化学事業での半導体関連など需要の急激な減少を織り込んだことが要因。しかし、中国需要の落ち込みは軽微にとどまり、米国空調会社の買収も寄与してくる。環境のシビアな部分を先行して織り込んだ分、株価上昇が軽快なものになりそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:09 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】ジャックスはアイフル急伸受け見直し人気、収益は増益基調に転換

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ジャックス<8584>(東1)に出遅れ狙いの買いが回りつつある。新値圏を疾走するアイフル<8515>(東1)などと比べ、動きが鈍い同社に物色の矛先が回りつつあり、訂正高の動きが次第に強まりそうだ。

 同業他社に比べ人気が低かったのには、はっきりした理由がある。カードキャッシングの収益の落ち込みで、今2013年3月期の営業利益が86億円と前年同期比21%の減益見込みにあることが要因。ただ、営業利益の当初見込みは66億円。実質的にはかなりの増額ということになる。

 会社側の見通しを前提にすると、営業利益は前半の52億9400万円から、後半は33億600万円へ急激にダウンすることになる。カードキャッシングこそ低調だが、リボショッピング残高の増加でカードショッピング収益が伸び、太陽光発電システムを中心に一般月販も増収に転じてきている。アナリスト筋の見方も今期増額の方向で一致している。来期以降は収益上昇トレンドがより鮮明化する可能性が強い。PBRも0.5倍と、割安が顕著だ。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:39 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】シンニタッタン中国の景気回復を好感、大幅増額が株価上昇を推進

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 シンニッタン<6319>(東1)に人気化の兆しが強まってきた。10月10日の年初来安値301円から着実に水準を切り上げてきたが、14日に360円までストライドを伸ばし、11月5日の346円の戻り高値を一気にクリアーしてきた。もみ合い上放れ相場に踏み込んできた印象だ。

 建設機械の鍛造品を手掛けていることで、中国関連としてのイメージが株価面に悪い影響を与えていたが、ここ中国の景気回復の方向が鮮明になり、同社株見直しを前進させる材料となっている。

 今2013年3月期の営業利益を中間決算発表時に15億円から12億5000万円と、前年同期比31%減益へ下方修正した。その要因として中国、インドなどの新興国の景気減速が指摘されており、そうした前提が解消されつつある。仮設機材の販売・リースを行う建機事業が復興関連需要などを背景として、売上げが大きく伸びている。アナリスト筋は現状の見通しに対し大幅な増額を想定、前3月期の営業利益18億2300万円を上回り20億円に達するとの見方が強い。値ごろ、株価イメージともに今の地合いでは打って付けの銘柄と言える。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:37 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】横河電機は業績も需給も好転、訂正高を突き抜ける相場に発展も

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 横河電機<6841>(東1)が戻りに弾みを加え始めた。物色の中心が中低株へ流れる中、今一つ鈍い足取りだったが、円安への為替相場の動きを反映して見直し機運が強まりつつある。

 新興国を中心にエネルギープラントの制御システムの需要が伸び、北米でも化学メーカーやエネルギー企業向けの受注が好調に推移している。そのため、今2013年3月期の営業利益は、第1四半期決算発表時に190億円から200億円(前期166億円)に増額された。中間決算の営業利益は75億円から87億6600万円(前年同期比28%増)へ上振れての着地となったが、その際、通期の見通しは据え置かれ、後半については減額修正という形になってしまった。ただ、アナリスト筋の見方は今期増額の方向で一致している。

 ここへきての戻りで買い方の利食い売りが進展し、信用買い残が減少。一方、売り残は株価の戻りにつれ徐々に積み上がっている。そうした状況を受け、日証金では株不足状態に転じてきた。需給も株価をフォローアップする状況にある。2016年3月期には営業利益400億円(前3月期166億円)を目指す中期計画を推進中で、株価も単なる訂正高を突き抜ける動きに発展しそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:03 | 株式評論家の視点
2012年12月15日

【株式評論家の視点】株式評論家・忠田公夫氏に聞く

【株式評論家・忠田公夫氏に聞く】

■マーケットの潮目は変わった、来年6月にも日経平均1万1000円、1ドル・90円に

株式評論家の視点 私は、昭和44年(1969年)から証券界に入り長く相場と向き合ってきました。今はアナリスト業務から離れ証券界の外からマーケットを見ていますが、潮目は明らかに変わったと思います。完全に上昇基調に転じたとみています。

 来年・2013年6〜7月には、為替は1ドル=90円ていど、日経平均で1万1000円ていどがあると思います。その一番の理由が、「脱デフレ政策」であることは言うまでもないでしょう。新政権のもとで今度こそ本物ということです。

 ただ、だからといって、先行き万々歳というわけにはいきません。日本は労働人口が減少に向っていることがありますし、日本を取り巻く環境、とくに中国の国力増大によるアジア情勢が以前より大きく変わっています。また、マーケットの内部要因的にも度重なる不祥事で個人投資家の株式投資離れが起きています。これらは、明らかに、かつての日本とは根本的に大きく異なる点です。

 このため、予想される新政権のもとで、まず、日米関係をより強固なものとしなくてはいけません。産業面では、日本のいろいろの産業や技術などが集約されているともいえる自動車産業中心として活力をつけ貿易収支等の改善が必要です。株式投資面については、保有期間に応じて配当金を見直すなどの中長期観点での投資育成に力をいれるべきです。

 企業業績については2013年3月期は大きくは期待できなくても2014年3月期は20%程度の増益は期待できるでしょう。日経平均ベースの1株利益は足元で692円程度へ今年のピークから100円ていど下がっていますが、この先、650円を大きく割り込むことにはならないと思います。とくに、円安効果が大きいとみています。次期企業業績の20%増益を評価して来年は強い相場っが期待できそうです(談=株式評論家・忠田公夫)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:51 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】選挙後も強い基調は不変、外国人買い、中国株上昇などが支援

<相場展望>(17日〜21日)

株式評論家の視点 12月2週(12月10〜14日)末の14日現在で、松井証券の店内の信用残の評価は、売り残がマイナス11.2%、買い残がマイナス7.3%と、形勢がはっきりと逆転した。出遅れている個人投資家の出動に道筋が開かれたと言える。また、外国人投資家も12月1週は1133億円の買い越しで、4週連続となる。野田首相の衆院解散発言を契機にはっきりと買い姿勢に転換してきている。

 16日の総選挙の結果は分からない状況だが、これまでの各種マスコミの調査では、自民党勝利の見方が圧倒的。個人投資家の手の内に余裕が出来、外国人投資家が買い越しを続けている需給からは、選挙後に売り人気が先行する流れは考えられない。

 14日にTOPIXが4月27日以来の800ポイント台乗せを果たすなど、相場は安定感のある上昇波動に乗っている。円が84円に接近し株価を支える一方、14日の中国株式市場では上海総合指数が一時4.4%高と2009年10月以来の上昇率を記録。経済の回復がようやく相場に反映され始め、日本株にフォローの風を送り始めている。後は、選挙後の組閣などでもめず、粛々とアベノミックスが進むことを願うだけだ(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:39 | 株式評論家の視点
2012年12月14日

【株式評論家の視点】日本板硝子に出番到来、リストラ効果で業績復調し需給も好転

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 日本板硝子<5202>(東1)が中低位株のかさ上げ進展につれ存在感を強め、久方ぶりに出番到来のニュアンスを強くしてきた。ここ商いも大きくボリュームアップしてきており、さらに出直りへ前進の気配が濃くなってきた。

 業績面もだが、同社が長い間整理を余儀なくされてきた最大の要因は需給悪である。同社は8月7日に53円、9月28日に54円の歴史的な安値を示現したが、それが個人投資家の押し目買いを誘発、信用買い残がどんどん積み上がり、ピークの8月17日申し込み現在では信用買い残は8116万株にまで膨らんだ。その後株価の整理につれ、信用買い残は一貫して減少、直近12月7日申込み現在では3491万株まで減ってきた。減少率は57%。需給も出直り相場入りを示している。

 今2013年3月期は営業損失180億円(前期43億円の黒字)と低調な見通しだが、前半の111億円の営業損失に対し、後半は68億円の営業損失へ改善する。リストラ効果で業績も上向きに転じようとしている。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:15 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】アイセイ薬局は今3月期後半の収益が急向上、見直し台頭が近い

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 アイセイ薬局<3170>(JQS)のもみ合いが最終局面入りの様相を呈してきた。同社の直近高値は9月24日の2690円。ここへきて出来高のダウンが顕著になってきており、売り一巡感の台頭がうかがえる。全般出直りの中で出遅れ感がアピールするところである。

 今2013年3月期の9月中間決算は営業利益が5億円と前年同期比37.8%の減益となった。こうした表面的な数字のダウンが一時的に評価を落としたが、売上げは197億9500万円と同12.8%増を記録している。当期の減益は先行きの事業拡大へ向けた新卒薬剤師の大量採用、それに絡む研修費用などのコストアップが主因である。

 従って、今3月期通期では営業利益20億円と前期比5.2%増益の見通しにある。前半の営業利益5億円に対し、後半は15億円へ収益は急向上の見通しにある。同社は診療科目の異なる複数の医療機関が入る医療モール型への出店を進めており、収益力の高さにつながっている。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:10 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】日本電産は反落、そろそろ底値買い機運、反転相場を狙う

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 日本電産<6594>(大1)は14日、60円安の4890円まで下げて反落している。再び年初来安値である10月10日の4860円に接近、全体相場活況の中で取り残されている。そろそろ底値買い機運が強まってもよい状況だ。

 14日の4905円は2009年4月の4310円以来の水準。リーマンショックの影響で売り込まれたものだが、同社はそれを契機にプロセスの見直しなど、コスト削減を中心とした収益改善策を重点的に実施、その後の収益回復につなげた実績がある。今回もまた同様の収益改善策を打ち出しており、先行きの業績向上に期待が高まるところ。

 今2013年3月期の営業利益は従来の950億円から800億円に減額されたが、それでも前期比では9%の上昇である。輸出関連株の代表株として円高の逆風をもろに受けてきたが、その風向きも円安へ転換しようとしている。円高で売られ過ぎた株価に着目した個人投資家の買いに勢いが出てきている。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:57 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】コマツは中国の環境好転を見直す、信用買い残急減少し逆日歩も発生

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 コマツ<6301>(東1)は、着実な出直り波動に乗り、ここへきては上昇力に弾みが加わりつつある。製造業購買担当者指数(PMI)が50を上回るなど、足元の中国景気は底打ちの兆しをみせている。それにも関わらず上海株は低迷が続いてきたが、ここへきてようやく出直り色を強め、同社にフォローの風を送り込んでいる。

 中国やインドネシアなどの低迷が続くものの、日本や北米、中南米などの需要が堅調に推移。円高や固定費の増加を販売価格の引き上げで吸収し、今2013年3月期の営業利益は2620億円と前期比2%増が見込まれている。中国の回復が見込まれる来期の業績はかなり好転する可能性が強い。

 同社は個人投資家の人気が高く、信用買い残は株価が調整途上の8月31日申込み現在では1395万株まで膨らんだ。その後中国との関係悪化などもあって信用買い残は減り続け、直近12月7日には467万株まで減少してきた。整理が一巡する一方で、売り残は積みあがり、日証金ではここ数日逆日歩が発生し始めている。需給好転も株価をサポートしていく要因である。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:52 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】ソニーのPBR0.4倍は屈辱的低さ、増益転換を見直す機運も

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ソニー<6758>(東1)が底値圏から、ふわっと浮上してきた。シャープ<6753>(東1)が戻り足を鮮明にしているのに対し、年初来の安値圏でもたついている同社に出遅れ買いの矛先が向かってきている。

 証券会社のレーティング引き下げ、目標株価の下方修正、そして1500億円のユーロ円建て新株予約権付き転換社債の発行と、株価的には目一杯悪いところを織り込んできた感触である。そうした中で下値の堅さを踏まえ、個人投資家の買いが継続的に流入している。

 今2013年3月期は営業利益1300億円と前期の672億円の損失から一転、黒字に浮上する。価格下落や需要減、円高などのマイナス要因を事業構造改革によるコストダウン等の効果が上回ることが要因。コストダウン効果で来期も連続増益が想定されている。ただ、今後業績を牽引していく成長ドライバーが見当たらない。従って、当面は少しずつ少しずつ株価が戻すパターンだろう。PER0.4倍は世界のソニーにとって屈辱的な低さと言えそうである。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:04 | 株式評論家の視点