[株式評論家の視点]の記事一覧
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記事一覧 (10/31)【株式評論家の視点】UBIC着実な下値切上げ相場、ディスカバリで株価居所変える
記事一覧 (10/31)【株式評論家の視点】JSPは中期計画クリアー着実に前進、投資指標の割安さも顕著に
記事一覧 (10/31)【株式評論家の視点】巴工業は厳しい局面通過し環境好転を前向きに評価する流れに転換
記事一覧 (10/31)【株式評論家の視点】黒字転換で頑張る野村HD、株価300円接近で見直しの芽
記事一覧 (10/31)【株式評論家の視点】オリエントコーポの2Q上振れ着地、想定を上回る回復力に注目
記事一覧 (10/30)【株式評論家の視点】株価急落のNTTドコモ、業績先細り懸念強く底値を探る展開に
記事一覧 (10/29)【株式評論家の視点】寿スピリッツ株価は上げ足に拍車、消費の勝ち組み評価
記事一覧 (10/29)【株式評論家の視点】ファナック一通期減益も一段安は乏しい、証券各社強気判断
記事一覧 (10/29)【株式評論家の視点】ゼリア新薬の再浮上につくところ、コンドロイチン群好調
記事一覧 (10/29)【株式評論家の視点】イワキは11月の配当取りに魅力、株価下げリスクも小さい
記事一覧 (10/29)【株式評論家の視点】鋭角相場に突入の日本カーバイド、売残急増で新局面入り
記事一覧 (10/28)【株式評論家の視点】下方修正に相場抵抗感、為替相場と日銀政策が焦点
記事一覧 (10/26)【株式評論家の視点】東洋建の湖沼除染は大材料、除染は陸から水底へ、株評価これから
記事一覧 (10/26)【株式評論家の視点】ストリーム、扱い商品の拡大など新展開に取組む、株価底堅い
記事一覧 (10/26)【株式評論家の視点】パシフィックネットの視点、オフィス需要回復を受けた業績好転に
記事一覧 (10/26)【株式評論家の視点】加藤製作所株価、出直り鮮明、中国の停滞懸念薄れ意外高も
記事一覧 (10/26)【株式評論家の視点】株価一大陽転の日本橋梁、横河橋増額が連想、300円へ
記事一覧 (10/25)【株式評論家の視点】三菱商事に個人投資家の買い継続、アク抜け相場入り兆候が強まる
記事一覧 (10/25)【株式評論家の視点】ぱど、事業モデル転換が着実に進み株価は好業績見直しを待つ
記事一覧 (10/25)【株式評論家の視点】日本エンタープライズ、売上急増の業績評価で株価上放れ近い
2012年10月31日

【株式評論家の視点】UBIC着実な下値切上げ相場、ディスカバリで株価居所変える

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 UBIC<2158>(東マ)が順調な戻り相場を演じている。二進一退型の力強い出直りパターンを描いており、そうした波動を受け継ぎ、本格的な訂正高局面に踏み込みつつあるニュアンスだ。

 今2013年3月期の第1四半期は営業利益が4億9700万円と前年同期比17.1%の減益に見舞われた。ただ、これはあくまでも表面的な数字。売上総利益の段階では前年同期の7億7700万円から当期は9億3800万円に大幅に向上している。販売費及び一般管理費などの一時的な増加が要因と思われる。

 今3月期の営業利益は24億円と通期比5.4%増が見込まれている。同社が圧倒的強みを持つ訴訟におけるディスカバリ(証拠開示)部門は、最終的な司法判断の後で支払いとなるため、予想の時点ではどうしても抑え目の数字が公表される傾向が顕著。従って、証券会社では今期の営業利益については28億5000万円と過去最高益更新を有力とみて、来2014年3月期は増益に拍車がかかるものと見ている。現在の水準ではPBR15.7倍と必ずしも割安ではないが、来期以降を見通せば、一転大幅割安になる見通し。同社の業容への認知度アップとともに、株価も大きく居どころを変えていく可能性が強い。(株式評論家・隆盛)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:32 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】JSPは中期計画クリアー着実に前進、投資指標の割安さも顕著に

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 JSP<7942>(東1)の反攻相場が繰り広げられそうだ。10月30日に発表された今2013年3月期の9月中間決算は、営業利益28億2800万円と、前年同期比2.4%増益を確保した。住宅用断熱材の発泡ポリスチレン押出ボード「ミラフォーム」が、東日本の復興需要に加え、西日本の建築・住宅資材の需要が好調に推移。スマートフォン関連包材も売上げを伸ばし、デジタル家電向けの落ち込みをカバーした。

 通期見通しの営業利益60億円(前期比前期比13.3%増)は据え置かれた。この見通しによると、後半の営業利益は31億7200万円と前半の28億2800万円からアップする。付加価値の高い独自製品の創出で持続的成長を狙う中期経営計画「Deepen&Grow」では2015年3月期に営業利益88億円を想定している。従って、今期後半以降そうした成長トレンドを描いていく方向が予想される。

 好業績にも関わらずPERは8.0倍にとどまり、PBRも0.7倍の出遅れポジションにいる。実態再認識の動きが広がるにつれ、出遅れ買いが回ってくるものと思われる。(株式評論家・隆盛)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:07 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】巴工業は厳しい局面通過し環境好転を前向きに評価する流れに転換

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 巴工業<6309>(東1)は厳しい局面を通過し、反騰相場への態勢が整いつつある。対中関係の悪化で業績の下方修正に進む企業が増え、同社もそのあおりを受けている格好だ。前2012年10月期の第3四半期累計決算で、営業利益が16億1600万円と前年同期比24.6%の大幅減益となったことも、買いの手が後退する要因になっているようだ。

 懸案要因だった中国だが、経済に回復の兆しが出始めている。さらに、これまで不振だった太陽電池関連分野も、政府が太陽電池の国内普及に腰を入れ、この先状況はかなり好転する見通しだ。ここへきてファナック<6954>(東1)コマツ<6301>(東1)など中国関連株が動意を強めているのも追い風だ。

 前期の水準でもPERは8.7倍に過ぎないし、PBRも0.6倍といたって割安。今2013年10月期については大幅増益が想定されている。訂正高相場が訪れるのは時間の問題になりそう。(株式評論家・隆盛)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:57 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】黒字転換で頑張る野村HD、株価300円接近で見直しの芽

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 野村ホールディングス<8604>(東1)が人気盛り返しの局面に入りそう。29日に発表された今2013年9月中間決算は最終損益が28億円の黒字に転換した。欧州債務危機の影響で460億円の最終赤字を計上した前年同期からは収益が大幅に改善された。日米欧の追加金融緩和を背景とする好調な債券売買部門が株式部門の苦戦を補った。

 7月末にトップが辞任に追い込まれた増資インサイダー問題は日本航空の再上場に伴い主幹事統括業務から外されたほか、社債発行や株・債券の売買発注でも打撃となった。影響は決して小さくなかっただけに、そうした中での業績好転は同社の底力を示すものと言える。コスト削減の効果はこれから表面化する見通しにあり、後半の見通しも明るい。

 決算発表後の反応は小幅高にとどまったが、業績が回復状況にある中でPBRが0.5倍に留まっているのは非常に割安である。7月20日申し込み現在では1億株を超えていた信用買い残は、直近10月26日申し込み現在では6050万株台にまで急減、動きやすい状況になってきている。最近の安値は7月25日の245円から8月31日253円、10月11日261と、調整の都度水準を引き上げてきている。トレンドが上値指向にあることは歴然。株式相場の先行指標として活躍が期待されるところ。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:16 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】オリエントコーポの2Q上振れ着地、想定を上回る回復力に注目

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 オリエントコーポレーション<8585>(東1)が10月30日に発表した今2013年3月期の9月中間決算(2Q)は、営業利益が120億円と前年同期の3億円の損失から様変わりの好転を見せた。通期については営業利益221億円(前期33億円)の、大幅増益見通しを据え置いた。

 エコカー補助金などの政策効果を受けオートローンが好調だったほか、太陽光ローンの拡大で住宅リフォーム分野も売上げを伸ばした。カードショッピングの取扱高が増大し、融資事業も第1四半期より増加に転じ、第2四半期も継続していることが、株価を見る上でのポイントだ。

 前もって、8月31日に増額修正に進んでいるが、当時の9月中間決算の予想営業利益は113億円。実際には120億円で着地ということで、予想を上回るピッチで業績回復が進んでいる姿がうかがえる。とは言え、そうした実態を前向きに取り込み、株価はロングランの上昇を演じてきた。材料出尽くしからひとまず利食い先行の流れに動くことも考えられる。しかし、直近26日申し込み現在の取組は売り986万株、買い1854万株と拮抗してきた。特にここ数週間で信用の売り乗せが目立っている。ひと呼吸入れた後切り返しへの舞台づくりが進んでいるようである。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:50 | 株式評論家の視点
2012年10月30日

【株式評論家の視点】株価急落のNTTドコモ、業績先細り懸念強く底値を探る展開に

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 NTTドコモ<9437>(東1)が売り直され、29日には11万5400円まで急落。10月15日の上場来安値12万1500円を割り込むなど、下げを鮮明にしてきている。

 26日に2013年3月期の連結営業利益予想を8200億円(前期比6.2%減)に下方修正したことが嫌気されている。従来予想は9000億円で、スマートフォンの競争激化を受けて、販売促進に追加費用を投入することなどが要因。高速通信「LTE」の設備投資を前倒しすることも費用の増加につながる。

 日証金では26日の売買では買い残が1万6314株の急増を示した。配当利回りが5.2%にも達しており、個人の配当取りの買いが膨らんだものと推定される。ただ、この水準まで下げてきた事実は、同社を取り巻く環境の厳しさをにらみ、本格的な買いが控えられていることを示している。国内では他社にシェアを奪われる一方で、海外展開もソフトバンク<9984>(東1)の後塵を拝する状況だ。業界では今後の業績先細りを懸念する声が強まっている。まだ底値感は出ていない。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:29 | 株式評論家の視点
2012年10月29日

【株式評論家の視点】寿スピリッツ株価は上げ足に拍車、消費の勝ち組み評価

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 寿スピリッツ<2222>(JQS)が力強い上昇波動を描いている。10月24日に今2013年3月期の9月中間決算について、営業利益を6億1000万円から8億2100万円(前年同期比4億7400万円)へ増額、上げに拍車がかかっている。期初予想には織り込んでいなかった東京駅グランスタダイニングでの催事販売が7月より始まり、好調に推移。また、東海地区では前期発売の「小倉トーストラングドシャ」が名古屋駅を中心に予想以上に好調に推移したことなどが増額の要因。

 もっとも、現在の上昇相場の起点は6月4日の790円と随分前にスタートを切っている。最初は今2013年3月期の営業利益が18億2000万円、前期比16.3%増の好調な見通しが明らかになったことがきっかけになった。

 その後、第1四半期は営業利益3億1500万円と前年同期比ほぼ3倍の増益を達成、上昇相場に勢いを与えた。その時は中間期の営業利益予想6億1000万円、前年同期比28.4%増の見通しを据え置いた。今回は当時積み残した中間期の営業利益を増額したが、通期の見通しについては手付かず。会社側は現在精査中としており、いずれ再増額の可能性は強い。今回の増額で業績増益基調が追認され、上昇トレンドの継続が想定される。業績発表は11月2日。(株式評論家・隆盛)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:19 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】ファナック一通期減益も一段安は乏しい、証券各社強気判断

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ファナック<6954>(東1)は10月25日に決算発表を行った。今2013年3月期の9月中間決算は営業利益1018億円、前年同期比12%減にとどまった。そして初めて明らかにした、通期の見通しも2050億円と前期比7%減と3期ぶりの減益になる見通し。世界的な景気減速の影響と円の高止まりで厳しい状況が続いていることが要因。

 決算発表を受けた翌日26日の株価は大幅下げとなり、1万2570円、400円安で終えた。ただ、ザラ場では個人の突っ込み買いが流入、日足では陽線を引く流れとなり、株価のさらなる一段安懸念は乏しいと思われる。証券各社も3社がレーティングの強気を継続しており、今後の好展望に変化はないと見ている。

 環境の厳しさから信用の売りが増加し、直近19日申し込み現在の取り組みは信用売り残49万株、信用買い残64万株と拮抗している。前週は売り残がさらに増加の形跡もある。中国経済が回復に転じる兆しも見え始めており、株価は短期で調整を切り上げることになりそう。売り残の推移いかんでは、需給が戻りを補強する可能性もある。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:04 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】ゼリア新薬の再浮上につくところ、コンドロイチン群好調

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ゼリア新薬工業<4559>(東1)が目先調整を切り上げ、再浮上の兆しを強めてきた。今2013年3月期の9月中間決算の営業利益は、第1四半期の決算発表時に期初の15億円から18億円(前年同期26億8800万円)に引き上げられている。一般医薬品を手掛ける海外連結子会社ティロッツ社の業績が好調に推移し、アジア事業関連の一部経費の支出が第3 四半期以降へシフトする見込みであること等が要因。通期の営業利益46億円、前期比0.7%増の見通しは据え置かれている。

 最近は、膨らむ一方の医療費が国の財政を圧迫。そうした事態を抑えるために、政策当局はセルフメディケーションの支援や、地域住民の健康相談などを重視。薬局を通じた一般医薬品の使用が医療費の縮小に有効と判断している。同社にとって環境は良くなっている。また、関節痛内服薬市場でトップの地位を固め、ナショナルブランドに成長した「コンドロイチン群」に続き、「ヘパリーゼ群」、「ウィズワン群」などが次のナショナルブランド商品として控えている。中期的な成長を視野に置いた株価評価が今後の流れになりそう。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:49 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】イワキは11月の配当取りに魅力、株価下げリスクも小さい

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 イワキ<8095>(東1)が浮上態勢に入ってきた。今2012年11月期は営業利益11億円と前期比9.5%減の見通しにある。それが足かせになり、PBRは0.4倍のかなり低い水準に抑えられている。配当利回りも3.6%の高さを誇り、11月に入ると利回り狙いの買いが流入するパターンが想定される。

 今11月期の第3四半期累計決算は営業利益8億1300万円と、前年同期比21.3%の減益となった。医薬品事業は後発医薬品が好調なほか、医薬品原料・香粧品事業も解熱鎮痛剤原料が売上げを伸ばした。ただ、プリント配線板・電子部品関連薬品が薄型テレビやデジタル家電の販売低迷のあおりを受け低調で、これが業績足踏みの要因。

 今期の見通しによると、第4四半期の営業利益は2億8700万円が想定されている。四半期ベースの営業利益の推移は第1四半期2億300万円、第2四半期4億3800万円と上昇した後、第3四半期に1億8200万円とダウン、そして第4四半期から回復コース入りとなる。従って、第4四半期を引き継ぐ来2013年11月期の業績は盛り返しが期待できる。株価も次第に来期をにらんだ相場に転換していくことが予想される。(株式評論家・隆盛)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:58 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】鋭角相場に突入の日本カーバイド、売残急増で新局面入り

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 日本カーバイド<4064>(東1)が鋭角度の上昇相場に突入してきた。10月26日に今3月期の9月中間決算、通期見通しがそれぞれ正式に減額修正された。これでアク抜け相場に転換との見方もあるが、現在の上げ相場のスタートは9月12日の95円。従って悪材料出尽くしというよりは、特定筋の買いで上げてきた相場が、減額発表を契機に買いあおりの局面に入ったと受け止めた方が良さそう。

 10月26日は活況度が高まり、1707万株の大商いをこなした。当日の日証金の動向を見ると、買い残が36万株の増加に留まる一方、売り残は135万株の大幅増という結果になった。直近10月19日申し込み現在の信用売り残は436万株だが、その前の週は63万株に過ぎなかった。前週の商い増で、さらに信用売り残が積み上がっていると思われる。今週の信用残の発表が大いに注目される。急騰後ではあるが、売り方の買い戻しで調整は短期で終了の可能性がある。一部特定筋の買いから、取り組みをベースとした仕手相場に転換したと思われる。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:23 | 株式評論家の視点
2012年10月28日

【株式評論家の視点】下方修正に相場抵抗感、為替相場と日銀政策が焦点

<来週の相場展望>

株式評論家の視点 10月4週、26日の日経平均は8933円と、その前の週19日の9002円から若干低い水準で終わった。週を通じて9000円を中心とするもみ合い場面に終始。松井証券の店内信用残の評価損は19日の14.4%が、26日は14.6%と、ほんの少し悪化した。手の内が好転しない間は、個人投資家は動きにくい。

 スケジュール面では、30日の日銀の金融政策決定会合での追加緩和の決定がポイントになる。追加緩和を前提に相場は形成されてきただけに、日銀もまさか今回は見送りをしないと思われる。ただ緩和にしても、2月の時のようなサプライズ感はない。

 企業業績の発表もラッシュとなる。ただ、日本電産<6594>(大1)JFEホールディングス(5411)(東1)のように悪材料出尽くしで反応する銘柄も多く、決算発表を契機に相場が下値に突っ込む場面はなさそう。今、株価下げの歯止めになっているのは為替相場の円安。久し振りに1ドル80円台を回復してきているが、外国為替市場筋では円安へのトレンド転換を想定する声が強まっており、当面は為替相場の動きが最大の注目点となる。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:52 | 株式評論家の視点
2012年10月26日

【株式評論家の視点】東洋建の湖沼除染は大材料、除染は陸から水底へ、株評価これから

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 東洋建設<1890>(東1)が急反転相場に突入してきた。ここへきては、「湖沼等における底質の除染システムが完成」が発表されたことをきっかけに、好感買いが高まっている。放射性物質(セシウム)が堆積した河川、湖沼、海洋、水路などの水域の底質除染システムについて、環境省の実証事業において効果を確認した。放射性物質は地上の除染が進み、今は水底の堆積が問題となっており、先行きの展開に大いに期待がかかるところ。PBR0.9倍と出遅れが目立っていた株価の水準訂正高を促すきっかけになったようだ。

 一方、今2013年3月期は営業利益34億円と、前期比80%の大幅増益が見込まれている。公共投資は前年度に引き続き震災復興関連による社会資本整備事業を中心に増加傾向にあり、民間投資についても、被災した設備の修復や建替え需要などにより、堅調に推移していることが背景。震災復興需要は今期だけでなく、ロングランで業績に反映される方向にある。株価の戻りも息の長いものとなる公算もある。(株式評論家・隆盛)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:41 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】ストリーム、扱い商品の拡大など新展開に取組む、株価底堅い

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ストリーム<3071>(東マ)は値固め場面を継続中。家電エコポイントの終了や、地上デジタル放送化に伴う駆け込み需要の反動等から、家電の低迷が続いている。このため、今2013年1月期の業績について、営業利益を1億3400万円の黒字から5億200万円の営業損失(前期300万円の損失)へ下方修正した。

 ただ、株価が反応することはなかった。これまでのもみ合い過程で、厳しい材料は織り込まれていたことによる。従って、株価は好材料の浮上を待つ態勢にあると言える。インターネット通販事業では、これまでの主力商品である家電・PCのほか、ブランド品、サプリメントなどの健康食品、更にはアパレルやブランド品など、扱い商品を拡大する方針。

 米マイクロソフトがウィンドウズ8、及び新たなタブレット端末「サーフェス」を今月26日に新発売の予定で、PC部門への効果が期待されるところ。海外展開では上海ストリームを通じ専門商社としての事業を展開している。経済発展が続く中国やアジアにおけるビジネス展開は今後の同社のグループの成長を一段引き上げる要因である。(株式評論家・隆盛)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:23 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】パシフィックネットの視点、オフィス需要回復を受けた業績好転に

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 パシフィックネット<3021>(東マ)は反騰相場への機会をうかがいながら、もみ合い場面となっている。6月高値からの調整も小回り3ヶ月を経過し、タイミング的にはいつ出直りに転じても不思議ではない。

 今2013年5月期の第1四半期の業績は、営業利益が800万円と前年同期比、81.5%の減益に見舞われた。企業の設備投資抑制の影響を受け、パソコンの入替えが鈍化する中、新品パソコンの低価格化が進み、中古パソコンを中心に中古情報機器業界全体が厳しいことが要因。

 株価は減益決算に反応することなく底堅く推移、視点は今後に向いていることを示した。不動産市況の好転で、首都圏ではオフィス移転が増加する方向にあり、首都圏での法人向け取引増加が見込める。カンボジアで二輪車の需要が大きく増えている状況を踏まえ、中古自動二輪車の買取り販売に進出する計画で、新たな収益源として期待がかかる。現在は環境の厳しさの織り込みを終え、好材料の浮上を待っているところ。(株式評論家・隆盛)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:39 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】加藤製作所株価、出直り鮮明、中国の停滞懸念薄れ意外高も

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 加藤製作所<6390>(東1)が10月10日の179円の年初来安値を起点に出直り相場入りを鮮明にしてきた。ここへきて商いも急速な盛り上がりを見せており、戻り足に力強さが加わっていく方向が予想される。

 国内では復興関連で建設用クレーンと油圧ショベルの需要を取り込み堅調。さらに、ここへきて政府の4000億円の経済対策が明らかになり、さらなる需要増が期待されるところ。持ち直しが期待されていた中国での油圧ショベル需要に減速感があるため、これまでは業績の足かせになっていた。しかし、ここへきて中国経済に回復感が台頭、株価面でのネックも解消に向かっている。

 今2013年3月期は営業利益41億円と、前期比28%の増益が見込まれている。PERはわずか5.2倍に過ぎない。中国向けの不安を織り込んできたが、それが行き過ぎた水準に達していることを示している。PBRも0.4倍と、戻り相場の天井の高さは大きい。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:29 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】株価一大陽転の日本橋梁、横河橋増額が連想、300円へ

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 日本橋梁<5912>(東1)が陽転した。25日は30円高の269円へ急騰したが、これだけの大陽線は5月中旬以来。完全に調整局面からの離脱を示すパターンである。

 政府の緊急経済対策が4000億円規模と伝えられたことを受け、橋梁株や道路株が幅広く買われた。それとともに、先日横河ブリッジホールディングス<5911>(東1)が、とりあえず今3月期の中間決算について、営業利益を9億円から16億4000万円(前年同期8億8600万円)に大幅に引き上げたことが、同社への増額期待を刺激している。

 同社は今2013年3月期の9月中間決算については、既に営業利益を3億6000万円から7億6000万円(前期は単独決算で比較無し)に引き上げている。もっとも、それも第1四半期決算で6億5600万円(同)の実績を確保した上での増額。営業利益は第1四半期で既に中間決算の86%を確保している。再増額の可能性は十分にある。個人投資家の参戦も活発化しており、上値指向の勢いが感じられる相場付きだ。先ずは300円台が見込める勢いだ。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:23 | 株式評論家の視点
2012年10月25日

【株式評論家の視点】三菱商事に個人投資家の買い継続、アク抜け相場入り兆候が強まる

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 三菱商事<8058>(東1)が低調な動きを続けている。前週19日に今2013年3月期の業績について、純利益を4900億円から2800億円(前年同期4589億円)に減額修正した。豪州の原料炭を扱う子会社で発生したストライキが想定以上に長期化したことや原料炭の販売価格の下落などが響く。

 ただ、第1四半期の業績発表以降、業績未達懸念が台頭、前もって織り込みが進んでいたため、発表以後の株価は10月15日の安値1330円を下回らない水準で推移している。

 ここへきて、2年続いた豪州のストライキが終了するとともに、中国の景気好転期待が強まるなど、同社を取り巻く状況は好転しつつある。PBRは0.7倍と割安感が強い。配当を70円から50円に減額が公表されたが、それでも配当利回りは3.6%と高い。減額発表の後は個人投資家の買いが連日流入しており、この押しを買い好機と見る向きが多いことを示している。アク抜け相場に発展の方向が予想される。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:24 | 株式評論家の視点

【株式評論家の視点】ぱど、事業モデル転換が着実に進み株価は好業績見直しを待つ

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ぱど<4833>(JQG)は7月以降もみ合いを続けているが、日柄的にももみ合い離れへの転換がいつ訪れてもおかしくない。前2012年3月期は営業利益2300万円と、前々期の1億8400万円の損失から一転黒字に浮上、今2013年3月期も営業利益1億5000万円と、前期比7.5倍の大幅増益が見込まれている。

 今期の第1四半期は営業損失が4700万円と、前年同期の1億1100万円の損失から改善が顕著。創業以来の紙媒体を軸とするビジネスモデルから、クロスメディア及びケータイメールなどの販促ツールで総合的な営業支援を行う事業モデルへと、転換を進めており、その効果が表面化しつつある。

 足元では主軸であるフリーペーパー事業の強化に力を注いでいる。主軸であるフリーペーパー事業では、読者のニーズによりマッチした「ぱど家庭版」の拡大へ向け、発行エリアの見直しを行い、家庭版よりも細分化したターゲットへの配布インフラを開拓するため別媒体の発行に取り組んでいる。収益好転が株価に反映されるのはそう遠くない。(株式評論家・隆盛)

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【株式評論家の視点】日本エンタープライズ、売上急増の業績評価で株価上放れ近い

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 日本エンタープライズ<4829>(東2)が次第高の様相を強めている。今2013年5月期は第1四半期の業績が営業利益9200万円と、前年同期比32.8%増の大幅増益でスタートした。

 特に注目されるのが売上げ。当期の売上げは9億200万円と同社にとって初の9億円台乗せを確保した。前年同期比では43%の増収となり、業績急上昇路線を歩む同社の勢いがよく現れている。

 フィーチャーフォン(従来型携帯電話)からスマートフォンへの移行が進む中、スマートフォン向け公式サイトの充実化を行っている。また、自社広告媒体「店頭アフィリエイト」を有効に扱いながら有料会員の新規獲得を進めている。一方、ソリューション事業ではスマートフォンを活用したプロモーションをはじめ、モバイルサイト構築、運用業務などの売上げを伸ばしている。第1四半期の好スタートを考慮すれば、今後の増額に期待が高まるのも自然の流れと言えそう。(株式評論家・隆盛)

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