[編集長の視点]の記事一覧
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記事一覧 (01/21)【編集長の視点】マクアケは続落も1Q決算発表を先取りし下値に直近IPO株買いが継続
記事一覧 (01/17)【編集長の視点】クレスコは昨年来高値を更新、株式分割の権利取りを連続過去最高業績がサポート
記事一覧 (01/16)【編集長の視点】安江工務店は反落もAIモデルハウス開設と連続最高業績を手掛かりに下値妙味示唆
記事一覧 (01/15)【編集長の視点】アサンテは小幅続落も連続最高業績・増配を手掛かりに下値に割安内需株買いが交錯
記事一覧 (01/10)【編集長の視点】アルテリアは上場来高値更新、2Q好決算を見直しウラウド・5G関連株人気が上乗せ
記事一覧 (01/09)【編集長の視点】DIシステムは反落も踊り場業績を織り込み再来期の高成長業績をテコに突っ込み買い妙味
記事一覧 (01/08)【編集長の視点】綿半HDは昨年来安値も子会社商号変更と店舗改装をテコに期日向かい妙味
記事一覧 (01/07)【編集長の視点】ヨコレイは続落も連続最高純益見直しと日米貿易協定発効を手掛かりに下げ渋る
記事一覧 (01/01)【新春注目銘柄】GCA:クロスボーダー案件に加え専門子会社を設立し事業承継案件も開拓
記事一覧 (01/01)【新春注目銘柄】ヨシムラ・フードHD:今期も3社をM&Aして2Q業績が上ぶれ通期も上方修正含み
記事一覧 (01/01)【新春注目銘柄】東芝:構造改善の第1フェーズから高収益基盤構築の第2フェーズ入り
記事一覧 (01/01)【異説・新年相場展望】2020年は敵対的M&A、経営統合、業界再編など内部留保のマグマが噴き出し急浮上銘柄も
記事一覧 (12/26)【編集長の視点】ギフティは3Q好決算で業績上ぶれ期待を高め直近IPO株買いが再燃し急反発
記事一覧 (12/25)【編集長の視点】SIホールディングスは連日の上場来高値、中期経営計画の高評価が続き直近IPO株買いが増勢
記事一覧 (12/24)【編集長の視点】綿半HDは年初来安値から続伸、ネット通販とリアル店舗の強化をテコに売られ過ぎ訂正
記事一覧 (12/20)【編集長の視点】レオクランは続落も今9月期の減収減益予想業績を織り込み底値感も台頭
記事一覧 (12/19)【編集長の視点】PSOLは反落も3Q好決算を手掛かりに直近IPO株買いが続き下げ渋る
記事一覧 (12/18)【編集長の視点】ダブルエーは続急落も業績下方修正を織り込み済みとして突っ込み買いが交錯
記事一覧 (12/17)【編集長の視点】第一稀元素は反落も業績下方修正を織り込み下値に売られ過ぎ修正買いが継続
記事一覧 (12/13)【編集長の視点】ステムリムは続落も再生医療医薬の臨床進捗、特許査定などを手掛かりに売られ過ぎ訂正買いも交錯
2020年01月21日

【編集長の視点】マクアケは続落も1Q決算発表を先取りし下値に直近IPO株買いが継続

 マクアケ<4479>(東マ>は、前日20日に135円安の4250円と続落した。同社株は、昨年12月11日に新規株式公開(IPO)されたばかりで、売り買いが交錯し地相場の模索途上にある。このためこの日前場につけた4200円安値からは50円戻して引けており、今年1月28日に発表を予定しているIPO後の初決算となる今2020年9月期第1四半期(2019年10月〜12月期、1Q)決算を先取り、下値に直近IPO株買いが継続した。今9月期通期業績が、V字回復して過去最高業績更新と予想されていることから、1Q決算への期待を高めている。今年1月15日まで同社のクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」で実施しているポータル電源「EFDELTA」の応援購入総額が、同社の歴代購入額で過去最高記録を更新中であることも見直されている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:48 | 編集長の視点
2020年01月17日

【編集長の視点】クレスコは昨年来高値を更新、株式分割の権利取りを連続過去最高業績がサポート

 クレスコ<4674>(東1)は、前日16日に60円高の3960円と反発して引け、取引時間中には4080円まで買い進まれ昨年7月18日につけた昨年来高値3940円をおよそ6カ月ぶりに更新した。同社株は、今年1月7日に株式分割を発表しており、基準日の1月31日を前に権利取りの買い物が再燃した。また、今年1月30日には今2020年3月期第3四半期(2019年4月〜12月期、3Q)決算の発表を予定しており、今期第2四半期(2019年4月〜9月期、2Q)業績が、期初予想を上ぶれて過去最高となっただけに、業績上ぶれ期待を高めサポート材料視されている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:05 | 編集長の視点
2020年01月16日

【編集長の視点】安江工務店は反落もAIモデルハウス開設と連続最高業績を手掛かりに下値妙味示唆

 安江工務店<1439>(JQS、名2)は、前日15日に21円安の1282円と4営業日ぶりに反落して引けた。日経平均株価が、108円安と4営業日ぶりに反落したことから、同社株にも目先の利益を確定する売り物が出た。ただ、昨年12月9日に発表した独自開発の人工知能「RRAI(ダブルアールアイ)」を活用した中古住宅のリノベーション事業「リノする!」の展開や、このリノベーションを体験できるモデルハウスを1月11日に名古屋市緑区にオープンしたことを手掛かりに、AI(人工知能)関連の意外株買いが下値に続いた。また、今年2月10日には目下集計中の2019年12月期決算を開示予定にあり、連続の過去最高業績更新で割安修正に弾みがつくことも期待されている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:58 | 編集長の視点
2020年01月15日

【編集長の視点】アサンテは小幅続落も連続最高業績・増配を手掛かりに下値に割安内需株買いが交錯

 アサンテ<6073>(東1)は、前日14日に1円安の2020円と小幅続落して引けた。ただこの日の前場安値2014円からは小戻しており、昨年11月6日に開示した今第2四半期(2019年4月〜9月期、2Q)累計業績が、期初予想を上ぶれて着地して高利益進捗率を示し、3月期通期業績が連続して過去最高を更新、配当も、上場以来7期連続の増配を予定していることを手掛かりに、下値に割安内需株買いが交錯した。今年2月5日には、今期第3四半期(2019年4月〜12月期、3Q)決算の発表を予定しており、前期3Q業績が高利益進捗率を示し、株価も歓迎高しただけに再現期待を高めている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:49 | 編集長の視点
2020年01月10日

【編集長の視点】アルテリアは上場来高値更新、2Q好決算を見直しウラウド・5G関連株人気が上乗せ

 アルテリア・ネットワークス<4423>(東1)は、前日9日に51円高の1821円と急反発して引け、取引時間中には1822円まで買い進まれ今年1月7日につけた上場来高値1820円を2日ぶりに更新した。昨年11月14日に発表した今2020年3月期第2四半期(2019年4月〜9月期、2Q)累計業績が、2ケタ増益で着地したことを見直し、今3月期通期業績の2期ぶりの過去最高更新予想の確度が高まったとして割安株買いが増勢となった。マンション居住者用のインターネット接続サービス「Mcloud(エムクラウド)」の新規採用が続き、ローカル5G(第5世代移動通信システム)のサービス化を検討していることも、関連株人気を高めている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:00 | 編集長の視点
2020年01月09日

【編集長の視点】DIシステムは反落も踊り場業績を織り込み再来期の高成長業績をテコに突っ込み買い妙味

 ディ・アイ・システム<DIシステム、4421>(JQS)は、前日8日に71円安の1572円と3営業日ぶりに反落して引けた。イランが、イラク国内の米軍基地を報復攻撃した中東の地政学リスクの高まりを警戒して、日経平均株価は、370円安と全面安となったことから、同社株にも目先の利益を確定する売り物が優勢となった。ただ株価は、25日移動平均線水準はほぼ維持しており、下値には突っ込み買いも交錯した。今2020年9月期業績が、過去最高更新の前2019年9月期業績から2ケタ増収・2ケタ減益転換と予想されたが、これは先行投資負担による踊り場となるためで、来期、再来期はこの先行投資効果で高成長する見込まれることが買い手掛かりとなった。テクニカル的にも、ストップ高を交えてつけた昨年9月の直近高値1908円から20%超下落し、日柄も4カ月目に入り、値幅・日柄調整の一巡感を強めていることもフォローの材料視されている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:16 | 編集長の視点
2020年01月08日

【編集長の視点】綿半HDは昨年来安値も子会社商号変更と店舗改装をテコに期日向かい妙味

 綿半ホールディングス<3199>(東1)は、前日7日に16の円安の1870円と3営業日続落して引け、連日の昨年来安値更新となった。昨年7月につけた昨年来高値2576円から6カ月目に入り高値期日売りに押され下値模索を続けた。ただ、昨年末に相次いで発表した連結子会社の商号変更とホームセンター業態の店舗のスーパーセンター化の移転リニューアルは、ネット通販とリアル店舗の強化につながる見込みであり、期日向かいの逆張り好機も示唆している。今2020年3月期業績の5期連続の過去最高更新、配当の5期連続増配も、株価底上げ材料として再評価されよう。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:12 | 編集長の視点
2020年01月07日

【編集長の視点】ヨコレイは続落も連続最高純益見直しと日米貿易協定発効を手掛かりに下げ渋る

 ヨコレイ(横浜冷凍)<2874>(東1)は、大発会の6日に18円安の982円と昨年から通算して3営業日続落して引けた。米国のイラン革命防衛隊司令官殺害で中東の地政学リスクが高まり、日経平均株価が、451円安と大幅続落し、昨年8月以来約5カ月ぶりの下げ幅となったことから、同社株にも売り波及となった。ただ、この日の前場安値981円に対して、後場はこの安値を下回ることなく下げ渋り、後場の売買高は、前場の4割超増となった。今2020年9月期の純利益が、連続して過去最高更新予想にあることを見直し下値に売られ過ぎ修正買いが交錯しており、環太平洋連携協定(TPP)や日欧経済連携協定(EPA)の発効効果で食肉輸入が急増、冷蔵・冷凍倉庫の庫腹需給が逼迫化し、今年1月1日には日米貿易協定が発効したことも拍車を掛けるとして、側面支援材料視されている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:57 | 編集長の視点
2020年01月01日

【新春注目銘柄】GCA:クロスボーダー案件に加え専門子会社を設立し事業承継案件も開拓

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 GCA<2174>(東1)は、M&A仲介会社のなかでも値ごろ的にも投資採算的にも最も割り負けており、2019年12月末に権利を落とした配当利回りは、年間35円の安定継続で3.64%に達し、高配当利回りランキングの上位を占めている。クロスボーダー案件を中心に国内の事業承継案件も手掛けるM&A仲介会社として多くのアドバイザリー実績があり、現阪急阪神ホールディングス<9042>(東1)のかつての阪神電気鉄道との経営統合も同社案件として記憶に新しい。

 2019年12月期3四半期(2019年1月〜9月期、3Q)も、3Q3カ月の案件は42件に達し、このなかでは長瀬産業<8012>(東1)の同社にとってクロスボーダー案件として最大の約680億円となる米国食品会社の子会社化でもアドバイザリーとなった。国内の事業継承M&A業務についても、2019年7月に専門子会社を設立、約120万社近くが事業承継問題に直面しているといわれるだけに大きなビジネスチャンスになる。調剤薬局チェーンのクオールホールディングス<3034>(東1)が、医薬品製造会社の藤永製薬を買収した案件も、同社が仲介しており、クオールHDが、医薬品製造を経営の第3の柱にすることをサポートした。

 目下集計中の2019年12月期業績は、前期の過去最高業績から小幅減益転換が予想されているが、3Q累計業績は2ケタ増益と好調に推移しており、上ぶれ期待も底流する。続く2020年12月期業績は、増益転換し過去最高更新が有力視されている。同業他社のPERが30倍台〜60倍台と評価されるなか、同社のPERは15倍台にとどまっており、足元の年初来高値水準から2018年1月高値1164円を突き抜け上値トライが加速しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:08 | 編集長の視点

【新春注目銘柄】ヨシムラ・フードHD:今期も3社をM&Aして2Q業績が上ぶれ通期も上方修正含み

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 ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>(東1)は、今2020年2月期第2四半期(2019年4月〜9月期、2Q)累計業績が、期初予想を上ぶれて着地し経常利益は3ケタの増益となった。今年4月にシンガポールの水産加工メーカー、5月には国内では森養魚場(岐阜県大垣市)の株式を取得し子会社化し、事業承継したことが上乗せ要因となった。

 同社は、2008年の設立以来、後継者不足に悩む食品関連会社を次々に子会社化し、2019年までその社数は18社に達し、さらに展開しているもう一つの成長エンジンの中小企業支援フラットフォームによりグループ会社を機能的に統括することによって相互補完、相互成長させ成長戦略としてきた。これまで子会社化した18社が、即戦力として同社の業績を押し上げてきた。

 今2月期通期業績は、2Q累計業績の上ぶれ着地にもかかわらず期初予想を据え置いた。売り上げ281億8100万円(前期比18.8%増)、営業利益6億4500万円(同82.0%増)、経常利益6億6000万円(同57.1%増)、純利益3億4100万円(同29.5%増)と見込んでいるものだが、これも上方修正観測が強まっている。というのも、同社は、今年11月に厨房機器の製造・輸入販売・保守を行っているシンガポール企業をM&Aしており、これが上乗せとなるためだ。東洋経済会社四季報最新号では、今期経常利益を9億2000万円と観測している。株価は、2018年1月に実施した株式分割以後、落ち後高値2389円から落ち後安値414円まで調整、足元では1200円台まで戻し年初来高値水準にあるが、なお上値評価が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:03 | 編集長の視点

【新春注目銘柄】東芝:構造改善の第1フェーズから高収益基盤構築の第2フェーズ入り

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 東芝<6502>(東2)は、不正会計発覚に米国の原発子会社の巨額損失が重なって債務超過となり2017年8月に東証1部から東証2部に降格された。この非常事態に対応して「東芝NEXTプラン」を推進し4年間で3兆円規模の7事業売却に加え、上場株式約2600億円、不動産約900億円も売却するとともに、上場子会社3社を完全子会社化して持続可能な財務基盤を確保して7000億円の自己株式取得を実施するなど、基礎収益力強化の第1フェーズを終了した。

 今3月期下期から取り組む第2フェーズでは、高収益基盤の構築を目指しCPS(サイバー・フィジカルシステム)企業への転換を加速させる。センサーシステムで取り込んだデータをAIやIT技術で分析し駆動系(フィジカル)を動かす自動運転がこの典型の技術分野であり、このほかリチウムイオン電池、火力発電システムなどにも積極的に取り組み。

 今3月期の営業利益は、1400億円(前期比3.95倍)と予想しているが、国内大手証券では収益改善ペースが市場予想を上回っているとして1550億円と上方修正し、来期1950億円、再来期2320億円とも観測している。また東証1部への復帰も、東証が移行基準の緩和を検討しており、早期実現の可能性も出ている。ライバルの日立の株価との株価ギャップは1000円超にも達し、このキャッチアップから両社が演じるシーソーゲームが、新年のマーケットを賑わし注目される展開も想定範囲内となる。(本紙編集長・浅妻昭治)

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【異説・新年相場展望】2020年は敵対的M&A、経営統合、業界再編など内部留保のマグマが噴き出し急浮上銘柄も
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:59 | 編集長の視点

【異説・新年相場展望】2020年は敵対的M&A、経営統合、業界再編など内部留保のマグマが噴き出し急浮上銘柄も

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■企業価値が高まる展開も想定

 2020年相場がスタートし、日経平均株価の年間高値は2万7000円、なかには強気に3万円とするなど強気の相場コメントが盛んである。この動向を左右するのは、第一段階で合意した米中貿易協議が、第二段階、第三段階と交渉が順調に進展するかどうかで、仮に11月の大統領選挙を前にトランプ大統領が強硬姿勢を示せば、リスクオンがリスクオフに一変して株価の下ぶれも覚悟しなくてはならない。

 しかし、これとは別に新年相場は、企業に内在するマグマが噴き出しコーポレート・ガバナンスがダイナミックに動き企業価値が高まる展開も想定される。株式は、もともと企業の経営へ参加する経営権を得る支配証券の側面と、配当を受け取る利潤証券の側面、さらに残余財産の分配を要求できる物的証券の3つの側面を持つが、支配証券の側面がより強まる展開である。

■市場を揺り動かす前兆

 すでに2019年も、こうしたうねりの前兆が株式市場を揺り動かしてきた。買収資金が9640億円にも達した日立化成<4217>(東1)に対する昭和電工<4004>(東1)の友好的な大型株式公開買い付け(TOB)、ユニゾホールディングス<3258>(東1)ニューフレアテクノロジー<6256>(JQS)を巡る三つ巴の敵対的TOBなど、かつてのTOBに対する拒絶反応は霧消して成長戦略として認知された。

 また、日立製作所<6501>(東1)東芝<6502>(東2)は親子上場問題を解消してグループ企業を再編し、清水建設<1803>(東1)キリンホールディングス<2503>(東1)は、政策保有株の売却資金を原資に充当した自己株式取得を実施し、100年に一度の大変革といわれるCASE(インターネット接続・自動運転・シェアリング・電動化)を前にしたホンダ<7267>(東1)系列の部品会社の経営統合なども相次ぎ、株式市場を賑わしてきた。

■先駆期待のシンボル株とは?

 企業には400兆円を超す内部留保が眠っている。設備投資にも株主還元にも従業員の給与にも回されず「死に金」といわれたこの内部留保に政策保有株の売却資金が加わり、マグマのように噴き出す2020年になるとすれば、コーポレート・ガバナンスのダイナミズムがより強まり、ここから株価が急浮上する銘柄が続出すると予想される。そこで先駆期待のシンボル株として3銘柄に注目した。

 第一は、債務超過から事業売却、グループ会社再編などで生還して収益拡大ステージ入りが観測されている東芝<6502>(東2)である。第2は、M&Aを成長戦略の中核にしている会社で、主力企業では日本電産<6594>(東1)光通信<9435>(東1)などがまず上げられるが、敢えて小型株のヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>(東1)である。最後はM&A件数の増加とともにビジネスチャンスが拡大するM&A仲介会社で、値ごろ的にも投資採算的にも出遅れているGCA<2174>(東1)である。(本紙編集長・浅妻昭治)

【新春注目銘柄】先駆期待のシンボル株
東芝:構造改善の第1フェーズから高収益基盤構築の第2フェーズ入り
ヨシムラ・フードHD:今期も3社をM&Aして2Q業績が上ぶれ通期も上方修正含み
GCA:クロスボーダー案件に加え専門子会社を設立し事業承継案件も開拓

提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:48 | 編集長の視点
2019年12月26日

【編集長の視点】ギフティは3Q好決算で業績上ぶれ期待を高め直近IPO株買いが再燃し急反発

 ギフティ<4449>(東マ)は、前日25日に56円高の1650円と変わらずを含めて4営業日ぶりに急反発して引けた。同社株は、今年9月20日に新規株式公開(IPO)されており、IPO後の初決算として11月14日に今2019年12月期第3四半期(2019年1月〜9月期、3Q)業績を発表しており、3Q業績が高成長し、IPO時予想の12月期通期業績に対して高利益進捗率を示したことを見直し業績上ぶれ期待を高めて直近IPO株買いが再燃した。12月23日には、NEC<6701>(東1)グループのNECソリューションイノベータなどと沖縄県南城市で複数の交通機関を一つの交通サービスにする観光型MaaSの実証実験に参加すると発表し、同社が、各移動手段の乗車チケット・施設入場券の電子化、電子スタンプによる情報管理、利用者移動データの生成を担当することも、買い材料視されている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:21 | 編集長の視点
2019年12月25日

【編集長の視点】SIホールディングスは連日の上場来高値、中期経営計画の高評価が続き直近IPO株買いが増勢

 SIホールディングス<7070>(JQG)は、前日24日に24円高の519円と高値引けで6営業日続伸し、連日の上場来高値更新となった。同社株は、今年10月1日に単独株式移転の方法でやまねメディカルの完全親会社として設立され、新規株式公開(IPO)され、このIPO時に公表した中期経営計画で業績高成長を目指すことを手掛かりに直近IPO株買いが増勢となった。やまねメディカル当時の今年5月には725円の年初来高値をつけており、サヤ寄せ期待も強めている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:26 | 編集長の視点
2019年12月24日

【編集長の視点】綿半HDは年初来安値から続伸、ネット通販とリアル店舗の強化をテコに売られ過ぎ訂正

 綿半ホールディングス<3199>(東1)は、前日23日に8円高の1943円と続伸して引け、12月19日につけた年初来安値1921円から底上げした。12月10日に発表した今年11月の月次動向で、ネット通販の強化で全店売上高が12カ月連続でプラスとなり、リアルの店舗の強化でも今年11月に綿半スーパーセンター豊科店にいけすを設置、生きた状態の魚介類の販売を始めるなど差別化戦略を推進していることなどを手掛かりに、売られ過ぎ訂正買いが増勢となった。今2020年3月期業績も5期連続で過去最高を更新し、配当も5期連続で増配を予定している好実態も見直されている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:13 | 編集長の視点
2019年12月20日

【編集長の視点】レオクランは続落も今9月期の減収減益予想業績を織り込み底値感も台頭

 レオクラン<7681>(東2)は、前日19日に46円安の2969円と変わらずも含め6営業日続落して引けた。同社株は、今年10月2日に新規株式公開(IPO)され、IPO後の初決算となる9月期業績を11月14日に発表し、前2019年9月期業績はIPO時予想を上ぶれ過去最高業績の更新幅を拡大したが、今2020年9月期業績は、IPO時予想を据え置き一転して2ケタの減収減益を見込んだことが響いて下値を探る動きが続いた。ただ株価水準そのものは、上場来高値から47%下げIPO当日につけた初値で上場来安値となる2920円を目前にし、PERも12倍台と売られ過ぎを示唆しており、底値感も台頭している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:13 | 編集長の視点
2019年12月19日

【編集長の視点】PSOLは反落も3Q好決算を手掛かりに直近IPO株買いが続き下げ渋る

 パワーソリューションズ<PSOL、4450>(東マ)は、前日18日に20円安の3925円と反落して引けた。日経平均株価が131円安、東証マザーズ指数が1.57%安とそれぞれ反落したことから、同社株も目先の利益を確定する売り物に押された。ただ、下値は25日移動平均線を前に下げ渋る動きをみせており、今年10月1日の新規株式公開(IPO)後の初決算として今年11月14日に発表された今2019年12月期第3四半期(2019年1月〜9月期、3Q)業績が、IPO時予想の12月期通期業績に対して高利益進捗率を示したことを手掛かりに、下値に直近IPO株買いが続いた。今年12月1日にRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)のソフトウエアの提供で世界的に高実績を誇るUiPath社(東京都千代田区)の認定リセラーの最上位の「ダイヤモンドパートナー」に認定されたことも、業績期待を高めている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:28 | 編集長の視点
2019年12月18日

【編集長の視点】ダブルエーは続急落も業績下方修正を織り込み済みとして突っ込み買いが交錯

 ダブルエー<7683>(東マ)は、前日17日に260円安の3300円円と続急落して引けた。同社株は、今年11月1日に新規株式公開(IPO)されたばかりで、前週末の12月13日にIPO後の初決算となる今2020年1月期第3四半期(2019年2月〜10月期、3Q)業績とともに、今1月期通期業績の下方修正を発表した。このため週明けの16日にストップ安し、前日取引時間中も上場来安値3110円まで売られたが、この最安値は長大下ヒゲでつけ、大引けには190円引き戻して引けており、業績下方修正は一過性で2日間の続急落で織り込み済みとして突っ込み買いが交錯した。2019年10月からスニーカーに本格参入しスポーツジャンルを強化していることも、成長可能性の見直しを促している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:57 | 編集長の視点
2019年12月17日

【編集長の視点】第一稀元素は反落も業績下方修正を織り込み下値に売られ過ぎ修正買いが継続

 第一稀元素化学工業<4082>(東1)は、前日16日に11円安の882円と反落して引けた。日経平均株価が、前週末13日の598円高から一転して70円安と反落したことから、直近安値から100円超の底上げ途上にある同社株も目先の利益を確定する売り物に押された。ただ、取引時間中の安値876円から引き戻して引けており、今年11月14日の今2020年第2四半期(2019年4月〜9月期、2Q)累計決算の開示に際して、3月通期業績を下方修正し連続減益率が悪化したことは、織り込み済みとして下値に売られ過ぎ修正買いが依然として続いた。米中貿易協議の第一段階が合意されて、中国景気の減速懸念が後退し、国内証券が、同社の現在推進中の中期経営計画を評価し強気の投資判断で新規にカバーを開始したことも、フォローの材料視されている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:50 | 編集長の視点
2019年12月13日

【編集長の視点】ステムリムは続落も再生医療医薬の臨床進捗、特許査定などを手掛かりに売られ過ぎ訂正買いも交錯

 ステムリム<4599>(東マ)は、前日12日に23円安の887円と続落して引けた。東証マザーズ指数が、続落したことから今年9月18日につけた上場来安値797円から底上げ途上にある同社株にも目先の利益を確定する売り物が続いた。ただ株価水準そのものは、今年8月9日の新規株式公開(IPO)時の公開価格1000円を下回っており、「再生医療医薬」の臨床試験が進捗し、欧州で物質特許が査定されたことなどを手掛かりに売られ過ぎ訂正買いも交錯した。テクニカル的にも上場来高値から上場来安値への調整幅の半値戻し水準でもみ合っており、相場格言の「半値戻しは全値戻し」の期待を高めている。なお前日12日大引け後に今2020年7月期第1四半期(2019年8月〜10月期、1Q)決算を発表した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:02 | 編集長の視点