[編集長の視点]の記事一覧
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記事一覧 (10/10)【編集長の視点】300円高エイチーム相場救世主、「直近IPO株人気」に拍車
記事一覧 (10/10)【編集長の視点】好業績のピックルス、当面、上値571円が見込める
記事一覧 (10/09)【編集長の視点】エスプール、アップル安響き反落、前週末発表3Q好調で押目買い
記事一覧 (10/09)【編集長の視点】空売り買戻しに戻り歩調のオンワード、2QV字回復、内需人気も
記事一覧 (10/09)【編集長の視点】8月決算発表の三栄建築、今期も純益最高更新、株価出直り近い
記事一覧 (10/09)【編集長の視点】タカラバイオ国内唯一の体外遺伝子治療、ノーベル賞人気でS高
記事一覧 (10/09)【編集長の視点】世直し前夜10月相場もなお悪材料消化中、IPO関連の逆向かい=浅妻昭治
記事一覧 (10/09)【編集長の視点】急伸後調整順調の森下仁丹、特許権取得カプセル技術に高評価
記事一覧 (10/05)【編集長の視点】ピックルスに上方修正評価買い、通期への期待強まり高値奪回へ
記事一覧 (10/05)【編集長の視点】大きく出直るアドヴァン、トリプル底形成と自己株式取得で4ケタ
記事一覧 (10/05)【編集長の視点】セブン&アイ株価急反落の意味、業績相場の先行きに疑問符
記事一覧 (10/05)【編集長の視点】アーバネット、2万円肉薄で利益確定売りも一巡後急伸へ、超割安
記事一覧 (10/05)【編集長の視点】再上場のP&P、下値切上げの好チャートで上値期待十分
記事一覧 (10/04)【編集長の視点】日本コンセプトは公開価格を8下回る初値、IPO株逆行高に冷水
記事一覧 (10/04)【編集長の視点】朝安のエフティコミュニケーションズは後場急伸、上方修正でなお低PER
記事一覧 (10/04)【編集長の視点】アドアーズ6連騰、好材料・好需給が相次ぎ低位値ごろ妙味を拡大
記事一覧 (10/04)【編集長の視点】早くも株価切り返すローソン、2Q上ぶれ着地、コンビニ勝組評価
記事一覧 (10/04)【編集長の視点】株価頑強の川崎近海汽船、内航部門堅調、PER5倍台は下げすぎ
記事一覧 (10/03)【編集長の視点】株価急出直りのスターティア、連続最高純利益・増配で一段高へ
記事一覧 (10/03)【編集長の視点】騰勢一服のスギHD、2Q経常利益上ぶれと好調、上昇基調不変
2012年10月10日

【編集長の視点】300円高エイチーム相場救世主、「直近IPO株人気」に拍車

<マーケットトーク>

編集長の視点 エイチーム<3662>(東マ)は、300円高の3810円と3営業日続伸し連日、株式分割(1対3)権利落ち後の高値を更新しており、権利落ち前の2400円台をすでにオーバーするとともに、上場来高値4700円も意識する動きを強めている。

 同社株は、今年4月4日に公開価格1080円で新規株式公開(IPO)され、ソーシャルゲーム関連株として人気化して公開初日は買い気配をアップさせたまま推移、公開2日目に2823円で初値をつけ、上場来高値まで公開価格比4.3倍化した。ただ最高値後は、「コンプリートガチャ」サービス中止で2361円まで急落、株式分割発表でやや持ち直し、権利落ち後はスンナリ権利を落とした799円安値から、前期業績の上方修正で底上げ、今7月期純利益が、10億5500万円の前期比77%増益と連続した過去最高を更新すると発表した9月14日以降は、ストップ高を交えて権利落ち高値追いとなっており、ソーシャルゲーム「AKBステージファイター」の新テレビCM開始とともに騰勢に拍車をかけている。

 直近IPO株の高騰は、同社のみにとどまらない。7月19日上場のワイヤレスゲート<9419>(東マ)も、45円高の3775円と続伸して連日の上場来高値更新となったあともみ合っており、前日9日には3月27日上場のベクトル<6058>(東マ)も、上場来高値を更新、8月7日IPOのサクセスホールディングス<6065>(JQS)、7月13日IPOのアクトコール<6064>(東マ)、6月26日IPOのモブキャスト<3664>(東マ)なども最高値を更新したあと高値もみ合いを続けている。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:56 | 編集長の視点

【編集長の視点】好業績のピックルス、当面、上値571円が見込める

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ピックルスコーポレーション<2925>(JQS)は、前日9日前場引け後の12時に4日に上方修正した今2月期第2四半期(2Q)累計業績の開示とともに、今度は2月通期業績の上方修正を発表、純利益が、期初の減益予想から小幅ながら増益転換することを追撃材料に超割安修正買いが続いている。株価は、2Q累計業績増額で前日前場高値まで18%の急伸を演じており、連想を誘っている。

 2月通期業績は、期初予想より売り上げを10億9600万円、経常利益を7000万円、純利益を2600万円それぞれ引き上げ、純利益は、5億9500万円(前期比0.6%増)と増益転換する。

 売り上げは、積極的な販売活動によりキムチ製品や惣菜製品が、量販店での売り上げを確保し、この増収による利益押し上げ効果と、白菜や胡瓜などの原料野菜の仕入価格安定化が相乗して通期業績も上方修正された。

 株価は、前期の好決算や期末の上場10周年の記念配当5円増配などを好感して年初来高値655円をつけたが、今期業績の伸び悩み予想などから調整、今期第1四半期業績が減益転換したことで同安値389円まで売られた。通期業績上方修正でPERは5倍台、PBRは0.4倍と一段の割安放置が顕著となる。2Q業績増額による株価急伸率を通期業績上方修正にも当てはめると571円の上値目標が計算され、なお100円高の余地がある(本紙・編集長浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:37 | 編集長の視点
2012年10月09日

【編集長の視点】エスプール、アップル安響き反落、前週末発表3Q好調で押目買い

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 エスプール<2471>(JQS)は、2300円安の2万1900円と3営業日ぶりに急反落している。前日8日の米国市場で米国アップル社の株価が続落したことが響き、同社株にも関連して利益確定売りが先行している。しかし、同社が連休前の5日大引け後に発表した今11月期第3四半期(3Q)の大幅続伸業績は、逆張り余地を示唆しており、アップル社の新型スマートフォン「iPhone5」に続く、新型タブレット端末発売も、同社の人材ソリュ−ション事業への好波及が期待され、割安修正に再発進する展開が想定される。

 3Q業績は、売り上げが、前期に連結子会社2社を売却した影響で前年同期比13%減となったが、経常利益は、人材ソリュ−ション事業の将来の事業拡大に向けて社員増強、派遣スタッフ採用強化などの先行投資を行ったことをカバーして2000万円(前年同期は600万円の黒字)と大幅に続伸、純利益は、前年同期計上の関係会社株式売却益が一巡して500万円(前年同期比87%減)となった。 

 今期通期業績は、売り上げが集中する第4四半期に主力の人材派遣サービス及びロジスティクスアウトソーシングのいっそうの業務拡大を進め、コールセンター業務、Wi−Fi設置業務、クレジット会員獲得業務が引き続き好調に推移することから期初予想を据え置き、経常利益は、8000万円(前期比4.7倍)と連続高変化し、純利益は、株式売却益の一巡で6200万円(同69%減)と見込んでいる。

 株価は、今期業績の続伸予想で年初来高値3万3000円まで上値を伸ばし、今年7月の今期第2四半期累計業績上方修正では織り込み済みとして2万円台を試す下値もみ合いが続いた。PERは9倍台と割安であり、目先売り一巡後に高値奪回を目指そう。押し目買いがよいだろう(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:55 | 編集長の視点

【編集長の視点】空売り買戻しに戻り歩調のオンワード、2QV字回復、内需人気も

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 オンワードホールディングス<8016>(東1)は、10円高の617円と続伸し、3月29日につけた年初来高値678円を視野に捉えている。連休前の5日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、期初予想通りにV字回復して着地し、業績下方修正が続く小売り関連株と対照的な業績推移を示しており、売り方の買い戻しが先行して内需株買いが増勢となっている。

 2Q累計業績は、前年同期比6%増収、50%経常増益、6.8倍純益増益と急回復した。アパレル関連事業で、オンワード樫山が、商品企画力の向上と店頭強化を進め、主力ブランドの「23区」、「五大陸」などの販売が好調に推移、百貨店で夏のセール時期が先送りになり、定価販売が増えて利益率が改善、海外事業が、欧州、中国などで計画を下回ったことをカバーした。

 2月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、50億円(前期比41%増)と続伸し、ほぼ市場コンセンサス通りとなる。

 株価は、600円を挟む上下50円幅のボックス相場継続のなか今期第1四半期の高利益進捗率業績に反応して下限値を切り上げてきた。PER評価では19倍台と割安感は小さいが、PBRは0.6倍と割り負けており、売り長となっている信用好需給もフォローしてボックス抜けから高値奪回にトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:41 | 編集長の視点

【編集長の視点】8月決算発表の三栄建築、今期も純益最高更新、株価出直り近い

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 三栄建築設計<3228>(東1)は、連休前の5日大引け後に8月期決算を発表、前期単独業績は、今年6月の下方修正通りに増収増益率をやや縮めて着地したが、今期は2ケタ増収増益を予想、純利益は、連続して過去最高を更新する。

 株価は、利益確定売りが先行して23円安の755円と急反落しているが、PERは5倍台と超割安であり、目先売り一巡後は9月27日につけた東証1部指定替え後高値801円を意識し再騰展開が見込まれる。

 同社の今期単独業績は、売り上げ558億7700万円(前期比14%増)、経常利益54億5500万円(同11%増)、純利益30億円(同10%増)と予想された。

 低金利の継続や住宅ローン減税などの住宅取得促進制度、消費税増税前の駆け込み需要などで住宅取得が底堅く推移、首都圏の地価が低水準で推移する環境下、同社の強みである都心エリアでの木造3階建ての企画、設計力・施工監理力を活かして物件供給数を増加させ、郊外エリアでも昨年10月に設立した子会社によりツーバイフォー工法の分譲戸建商品を供給、新市場開拓、前期業績の下方修正要因となった東日本大震災の被災地区の復興需要による工事業者の手配遅れなども一巡する。

 なお同社は、子会社設立による連結決算も今期から開始し、今期通期連結純利益は、30億6600万円と予想している。

 株価は、今年8月6日の東証1部指定替えとともに実施した新株式発行(発行価格748円)・株式売出しを嫌って698円まで再調整、東証株価指数(TOPIX)組み入れに伴うTOPIX連動型ファンドの買い増しなどの需給好転思惑で800円台にタッチして1株純資産723円水準を固めた。低PER修正で、1部指定替え後高値回復、東証2部時代の今年高値873円奪回から4月高値920円を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:28 | 編集長の視点

【編集長の視点】タカラバイオ国内唯一の体外遺伝子治療、ノーベル賞人気でS高

<マーケットトーク>

編集長の視点 タカラバイオ<4974>(東マ)は、寄り付きから買い気配値を切り上げ80円高の497円買い気配とストップ高(S高)して急反発、売り買い差し引き190万株超の買い物を集めている。前日8日に飛び込んできた京都大学・山中伸弥教授のノーベル生理学・医学賞受賞に関連して、同社株にも「受賞御礼」の本命株人気が再燃しており、同教授のiPS細胞研究所と昨年7月にiPS細胞作成用のプラスミドベクターの製造供給契約を締結した高実績などが見直されている。

 同社は、国内で唯一、体外遺伝子治療の臨床試験を行っているバイオ企業で、この強みを活かして遺伝子導入用のベクターのGMP製造受託サービスの売り上げを拡大しており、昨年7月にiPS細胞研究所と製造供給契約を結んだ。

 今期に入っても、今年8月に滋賀県草津市で細胞遺伝子治療用の研究・製造施設を約40億円投資して新設することを発表し、9月27日にはES細胞/iPS細胞の試薬の10月1日からの発売を発表するなど、着々と実績を築いている。

 株価は、昨年10月も山中伸弥教授がノーベル賞受賞に有力候補との観測が強まったことで関連思惑を高め株式分割落ち後高値546円まで急騰する場面があった。その後は年初来安値373円を下値とする50円幅の往来相場が続いたが、9月の試薬発売をハヤして467円まで上値を伸ばした。山中教授のノーベル賞受賞でiPS細胞実用化、再生医療・難病克服などへの世界的な進展が期待され、関連した需要拡大を先取りし昨年10月高値奪回に向かおう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:11 | 編集長の視点

【編集長の視点】世直し前夜10月相場もなお悪材料消化中、IPO関連の逆向かい=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 株式は、もちろん「ハイリスク・ハイリターン」の金融商品である。しかしリスクが多過ぎるのである。ザッとあげただけでも欧州債務問題、世界的な景気減速懸念、企業業績不安、米国の大統領選挙や中国の共産党大会などの政治指導者の交代、日中韓関係の緊張、野田第二次改造内閣の解散・総選挙を巡る与野党攻防などなど、経済的・政治的・地政学的リスクなどが目白押しである。

 こうもリスクが過重となると、投資家が「ハイリスク・ノーリターン」を懸念して警戒感を強めるばかりではない。社会全般に閉塞感と敗北感がますます横溢して人心は倦み、世直し期待が高まる。11月6日の米大統領選挙、同8日の中国共産党大会、さらには国内政局のつばぜり合いなどを前に、この動向が、人心一新、世直しのキッカケとなるか期待するとともに、諦めも相半ばするムードは強まる。

 株式市場は、社会を映す鏡である。今年度下半期早々の10月相場も、投資家心理は、「世直し前夜」として「ハイリスク・ハイリターン」か、「ローリスク・ローリターン」か、「ハイリスク・ノーリターン」か決め兼ねて揺れ動き、一段と膠着感を強める可能性がある。

 となれば、中盤に差し掛かった10月相場も、なお投資スタンスとしては安全第一、ディフェンシブ志向、内向きの相場展開が予想される。この投資スタンスの代表は、新規株式公開(IPO)株買い、関連しての類似銘柄投資、直近IPO株投資である。9月28日IPOのメディアフラッグ<6067>(東マ)は、今年3番目の高初値倍率となる人気となり、直近IPO株のなかにはストップ高銘柄が続出し、つれてIPO株の類似銘柄への人気波及も目立つ。

 このIPO株投資で次のポイントとなると観測されているのが、10月19日に東証マザーズにIPO予定のトレンダーズ(Trends)<6069>(東マ)である。同社は、ソーシャルメディアを利用した女性向けの口コミのマーケティング事業と美容クリニックのポータルサイトの運営を事業内容としているが、同社の類似企業は、このところのIPO株とはやや異例ともいえるほど多岐にわたるのである。明10月10日に公開価格が決定される予定にあるが、ここから同社自身へのIPO投資、類似企業買いの先回り買いが本格化することになる。

 類似企業買いの基本銘柄は、SNS(ソーシャルネットワーク・サービス)関連株や美容クリニック関連の既上場の同業他社となる。SNショッピングサイト運営のエニグモ<3665>(東マ)は、直近IPO株としても人気となり、化粧品口コミサイト運営のアイスタイル<3660>(東マ)も、ストップ高を演じたばかりである。

 このほか、美容クリニック関連では、エステ・美容機器・化粧品通販のティーライフ<3172>(JQS)ケンコーコム<3325>(東マ)ドクターシーラボ<4924>(東1)ヤーマン<6630>(東1)なども類似企業となってくる。

 ただトレンダーズの場合は、この類似企業が、同業態の同業他社のみにとどまらないのが、IPO株として異色なところとなる。それは、同社の経沢香保子社長が、かのリクルート社出身の著名なアントンプレヌース(女性起業家)であることと関連しており、同様にリクルート出身者が、社長、会長、経営幹部を務める企業までが、関連株として脚光を浴びる可能性があるのである。(本紙編集長・浅妻昭治)(続きと詳細は「浅妻昭治のマーケットセンサー:メールマガジン」に掲載。果たして注目銘柄は?)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:38 | 編集長の視点

【編集長の視点】急伸後調整順調の森下仁丹、特許権取得カプセル技術に高評価

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 森下仁丹<4524>(東2)は、連休前の5日後場取引時間中に発表した大腸特異崩壊性カプセルの特許権取得を好感して300円台央の中段固めから上放れたが、年初来高値419円奪回に向けさらに上値を伸ばす展開に拍車がかかりそうだ。

 特許権取得に至った「シームレスカプセル技術」のほか、異色のバイオ素材「ザクロ」による新薬開発、「サラシア属植物」を用いた糖尿病患者向けの血糖値上昇抑制素材の開発などの独自技術開発が続いているためで、今後も今回と同様に技術開発の進展が飛び出す可能性があるからだ。

 大腸特異崩壊性カプセルの特許権は、今年3月28日に取得を出願、医薬品やビフィズス菌が、従来の服薬方法では胃酸や消化酵素の影響を受けて腸まで届かない欠点を耐酸性機能を持たせた多層皮膜の独自カプセルを製造してビフィズス菌などを保護することで克服、大腸で崩壊する技術として取得に至った。 

 同社は、9月24日にも「ザクロ」の抗糖化機能の商品化開発が、農林水産省の「環境技術革命プロジェクト」に採択されたと発表したが、この技術も、昨年11月に特許権取得を出願している。

 このほか、「サラシア属植物」の開発、カプセル技術を応用した子宮頸がんワクチンの共同研究、シロアリ駆除カプセル、レアアース・レアメタル回収カプセルの開発などが、関係省庁の補助金事業に相次いで採択されており、独自のバイオ技術が株価を牽引する展開が続く。

 業績も好調に推移、今3月期通期純利益は、主力の「ビフィーナ」の寄与などから、4億5000万円(前期比8%増)と続伸を予想している。

 株価は、300円台央の中段固めから上放れたところだが、PER16倍台、PBR0.9倍となお割安である。高値奪回から上値評価が高まろう(本紙・編集長浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:46 | 編集長の視点
2012年10月05日

【編集長の視点】ピックルスに上方修正評価買い、通期への期待強まり高値奪回へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ピックルスコーポレーション<2925>(JQS)は、55円高の464円と急続伸し、9月10日につけた年初来安値389円からの底上げを鮮明化している。きょう6日予定の今2月期第2四半期(2Q)累計決算の発表に先立って、前日4日大引け後にその2Q累計業績を上方修正、割安株買いが増勢となっている。

 2Q累計業績は、期初予想より売り上げを10億7000万円、経常利益を1億3700万円、純利益を9500万円それぞれ引き上げ、純利益は3億7400万円(前年同期比15%減)と減益転換率を縮小する。

 積極的な販売活動効果で「お飯がススムキムチ」などのキムチ製品や惣菜製品が、量販店で期初予想を上回る売り上げを達成し、この増収効果と白菜や胡瓜などの原料野菜仕込みの安定化が加わり利益の上方修正につながった。

 今2月通期業績は、期初に連続増収・減益転換を見込み、純利益は、5億6800万円(前期比3%減)としたが、きょう5日の2Q累計業績発表に注目が集まることになる。

 株価は、前期業績のV字回復ペースの推移や期末記念配当5円増配などで年初来高値655円まで買い進まれ、今期業績の減益転換予想や、配当は普通配当を12円に増配したものの記念配当が一巡したことなどが響いて同安値まで大きく調整した。PERは5倍台、PBRは0.4倍と割安であり、高値奪回に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:52 | 編集長の視点

【編集長の視点】大きく出直るアドヴァン、トリプル底形成と自己株式取得で4ケタ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アドヴァン<7463>(東1)は、53円高の828円と急伸し、7月6日につけた年初来高値845円に肉薄している。前日4日大引け後に自己株式取得を発表、今年9月24日の今3月期第2四半期(2Q)累計業績の上方修正、10月1日のその2Q累計決算発表の一番乗りに続く追撃材料視され、割安修正買いが増勢となっている。

 自己株式取得は、経営環境の変化に対応して機動的な資本政策の遂行を可能にすることを目的としており、取得株式数の上限を12万5000株(発行済み株式総数の0.6%)、取得総額を1億円、取得期間を10月5日から来年10月4日までとして実施する。

 同社は、今期に入って4月、5月、7月と自己株式取得を実施、終了しており、今回が4回目となる。

 株価は、7月の自己株式取得で年初来高値845円まで買われ、終了とともに752円安値まで調整、2Q累計業績上方修正で839円までリバウンドしたが、3月期決算会社で一番乗りとなった2Q累計業績の発表も、3月通期業績を期初予想の据え置きとし、純利益を17億2000万円(前期比5%減)と減益転換を見込んだことで、決算発表ごとに繰り返された早期開示歓迎のプレミアムが空振りとなり、再度、771円まで突っ込んだ。PERは9倍台、PBRは0.8倍、配当利回りは3.2%と割安であり、年初来高値回復から2007年5月以来の1000円台乗せも現実感を強めよう。とくに、日足チャートはトリプル底を形成しての出直りである(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:07 | 編集長の視点

【編集長の視点】セブン&アイ株価急反落の意味、業績相場の先行きに疑問符

<マーケットトーク>

編集長の視点 セブン&アイ・ホールディングス<3382>(東1)は、76円安の2296円と急反落して始まっている。前日4日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計決算の開示に合わせて、2月通期業績を下方修正して市場コンセンサスを下回ることから利益確定売りが再燃しており、今年10月1日に同社のコンビニエンス子会社の営業利益が、業界初の1000億円台乗せとなると観測報道されていただけに、ややネガティブ・サプライズとなっている。

 2月通期業績の下方修正は、2Q累計業績を踏まえており、2Q累計業績はコンビニ事業の営業利益は1165億円と伸びたものの、スーパーストアのイトーヨーカ堂、ヨークベニマル、百貨店のそごう・西武の営業利益が夏場の天候不順の影響などで減益となって、利益が、期初予想を58〜70億円下ぶれて着地した。通期利益は、期初予想より利益を70〜120億円引き下げ、純利益は、1430億円(前期比10%増)と増益をキープして6期ぶりに過去最高を更新するが、市場コンセンサスを約120億円下回る。

 前日大引け後に今2月期業績を修正した東証1部銘柄は、同社を含めて4社にのぼり、カッパ・クリエイトホールディングス<7421>(東1)が、通期業績の下方修正と期末配当の減配を発表する一方、良品計画<7453>(東1)が、通期業績を上方修正し、井筒屋<8260>(東1)が、2Q累計業績を再上方修正するとともに、通期業績を上方修正するなど、増額・減額修正がまだら模様となった。

 株価も、良品計画が、265円高の5070円と急反発して9月6日につけた年初来高値5100円に肉薄する一方、カッパクリエが、55円安の1720円と急反落するなど高安マチマチとなっている。

 決算発表をキッカケに例年始まる業績相場は、2月期決算会社の好業績に3月期決算会社の好決算期待が続いて本格化するが、2月期決算会社の業績修正のまだら模様は、10月中旬以降に相次ぐ3月期決算会社の2Q累計業績の動向にも疑問符を投げかけることになりそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02 | 編集長の視点

【編集長の視点】アーバネット、2万円肉薄で利益確定売りも一巡後急伸へ、超割安

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アーバネットコーポレーション<3242>(JQS)は、330円安の1万9150円と6営業日ぶりに反落している。8月9日につけた年初来高値2万円にあと500円と肉薄してきただけに、利益確定売りが先行しているが、今6月期業績の2ケタ続伸業績を見直し超割安修正に動く可能性があり、下値逆張り余地を示唆している。

 日本銀行が、9月19日に実施した追加金融緩和策や、きのう4日、きょう5日と開催している金融政策決定会合、10月30日開催予定の同会合での追加緩和策期待も、不動産市況の上ぶれ思惑を高め、買い手掛かりとなりそうだ。

 同社の今期業績は、売り上げ71億円(前期比4%増)、経常利益5億2000万円(同23%増)、純利益4億8000万円(同13%増)と予想されている。前期から繰り越しとなっている2物件(17戸)のほか、投資用ワンルームマンション5棟(232戸)、分譲用ファミリーマンション1棟(44戸)の売り上げ計上や、共同事業による土地転売に取り組み、経費削減、経営合理化を継続推進することが要因となる。

 事業環境は昨秋以来、投資用マンション販売の活況が続いており、追加金融緩和策効果も上乗せとなって、前期業績と同様に期中の上方修正推移も見込まれる。

 株価は、今年6月末割り当ての株式分割(1対2)の権利を落としてつけた安値1万5010円から前期業績の上ぶれ着地、今期業績の続伸予想で同高値2万円まで3割高して半値押し水準でもみ合い値固めは十分である。PERは3倍台、配当利回りは5.2%と超割安であり、権利落ち後高値奪回から騰げ足を速めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>アーバネットコーポレーションのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:52 | 編集長の視点

【編集長の視点】再上場のP&P、下値切上げの好チャートで上値期待十分

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 P&Pホールディングス<6068>(JQS)は、10月1日につけた再上場後の安値184円から底上げ、200円台固めを続け、10月2日につけた再上場後の高値235円抜けに向け煮詰まり感を強めている。

 同社は9月26日に上場廃止となったピーアンドピーが、1対100の単独株式転移方式により持株会社化されて10月1日に再上場されており、株式転移による値ごろ株妙味も加速、割安修正が期待されている。

 持株会社化は、グループ全体の経営戦略を立案、人材、資金、情報、設備の経営資源の訂正配置を図り、傘下の各事業会社がそれぞれの事業推進に専念、経営と執行の分離により経営効率のアップと企業価値の向上を実現することを狙いとしている。

 各事業会社は、SPO(セールス・プロセス・アウトソーシング)サービス事業では、家電量販店向けにスマートフォンやエコ家電の案件獲得を進め、BYS(バックヤードサポート)サービス事業では、コンビニエンスストア向けの棚卸しサービスなどが高水準に推移、HR(ヒューマンリソーシス)サービス事業では、請負案件の拡大を目指す。

 持株会社化後の今3月期業績は、売り上げ230億円〜250億円、営業利益5億5000万円〜6億5000万円とレンジで予想、上場廃止となったピ−アンドピーと比較して増収増益となる。

 旧ピ−アンドピーが1万8110円で上場廃止となり 再上場後の株価は、この基準値をやや上回る190円で初値をつけ184円と下ぶれたあと、ストップ高を交えて再上場後高値をつける人気となった。前期実績PERは7倍台、PBRは0.6倍、配当利回りは4.8%と割安であり、高値抜けをサポートしよう。(本紙・編集長浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:30 | 編集長の視点
2012年10月04日

【編集長の視点】日本コンセプトは公開価格を8下回る初値、IPO株逆行高に冷水

<マーケットトーク>

編集長の視点 日本コンセプト<9386>(JQS)が、今日4日にジャスダック市場(スタンダード)に新規株式公開(IPO)された。公開価格は1020円、公開株式数は140万4100株となっている。寄り付きの売り気配から9時20分に公開価格を82円、8%下回る938円で初値をつけ、その後は977円と買われ、終値は891円と荒い値動き。

 公開価格が、仮条件の下限で決まり、業態が、薬品、食品などの液体貨物をタンクコンテナ輸送するオールドエコノミーに属し、資金吸収額も14億円超とやや過大なことが響いており、公開価格割れの初値形成は、5月29日IPOの北の達人コーポレーション<2930>(札証ア)以来で、今年5社目となっている。

 IPO株は、上値にシコリがなく値動きも軽快なことから全般相場の波乱局面ではより高人気となり、今年も9月28日までに24銘柄がIPOされ、初値が公開価格を上回った(勝ち)銘柄が20銘柄、下回った(負け)銘柄が4銘柄と、勝率が、20勝4敗の83%と投資セオリー通りの結果となった。

 9月以降も、19日にIPOの日本航空<JAL、9201>(東1)が、公開価格を20円上回って初値をつけ、今年最大のIPOを無事に通過し、この後もエー・ピーカンパニー<3175>(東マ)は、公開価格比41%高で初値をつけ、28日上場のメディアフラッグ<6067>(東マ)の初値倍率は、2.3倍と今年3番目の高人気となった。
 IPO人気の高まりとともに直近IPO株にも人気が回り、逆行高セクターの有力な一角を形成している。

 それだけに日本コンセプトの公開価格割れの初値形成は、IPO株・直近IPO株人気の加速にはやや冷や水をかける。ただ今月は、19日IPO予定のトレンダーズ<6069>(東マ)が、ソーシャルメディアマーケティング事業を展開する時流性などから高人気化が観測されており、IPO株投資、直近IPO株買いが続くか注目ポイントとなる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:32 | 編集長の視点

【編集長の視点】朝安のエフティコミュニケーションズは後場急伸、上方修正でなお低PER

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 エフティコミュニケーションズ<2763>(JQS)は、朝安から買われ後場は2950円高の5万2800円と続伸し、年初来高値を更新した。利益確定売りを吸収した動きは非常に強い。

 10月1日に今年7月に続いて発表した今3月期第2四半期累計・通期業績の2回目の上方修正、通期純利益の8期ぶりの過去最高更新と好調に推移する好業績からはなお評価不足で、逆張り余地を示唆している。

 今期業績再修正のうち3月通期業績は、売り上げを期初予想の据え置きとしたが、経常利益を7月の上方修正値より5億円、純利益を3億4000万円それぞれ引き上げ、純利益は、14億4000万円(前期比59%増)と続伸幅を伸ばし、2005年3月期の過去最高(11億4700万円)を更新する。

 ビジネスホン・OA機器販売のコア事業や、LED照明「L−eeDo(エルイード)」の販売が好調に推移し、この増収効果にコストコントロールの継続実施、さらにLED照明の小口販売の増加で売上総利益率が改善したことも加わり再上方修正につながった。

 株価は、前期業績の上方修正で2日間のストップ高を交えて4万9700円と4日間で4割高し、連結子会社の不適切な取引判明・有価証券報告書提出遅延に伴う監理銘柄指定で年初来安値2万4000円まで大きく調整、監理銘柄指定解除に今期業績の2回の上方修正が続いてまたまたストップ高を交えて年初来高値まで短期2.1倍と大化した。PERは3倍台のなお超割安であり、年初来高値更新、昨年2月高値5万8400円抜けからは2007年11月高値7万5900円まで上値フシなしとなる。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:20 | 編集長の視点

【編集長の視点】アドアーズ6連騰、好材料・好需給が相次ぎ低位値ごろ妙味を拡大

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アドアーズ<4712>(JQS)は、3円高の83円と変わらずを含めて6営業日続伸し、9月26日につけた年初来安値64円から底上げをしている。同社株には、このところ9月18日の自社複合店舗「アドアーズ秋葉原店」の全館オープンや、10月1日の「J−Stock Index」構成銘柄への選定などと好材料・需給が続いており、極低位値ごろ株思惑を強めて買い増勢となっている。

 「アドアーズ秋葉原店」は、8月8日に先行開設した3〜10階までのフロアで構成される「カラオケアドアーズ秋葉原店」に続いて1〜2階のフロアで展開される100%プライズゲームのミューズメント施設が開設、初の複合店舗として新収益基盤を構築する。

 ミューズメント施設は、60歳以上のシニア層のゲームセンター参加率が高まっており、カラオケでも現在ブームとなっている「一人カラオケ」を併設、「オタクの聖地」といわれる秋葉原をリードして、先駆的な業態展開を強め存在感を高める。

 同社は、今3月期業績も堅調推移が予想されている。売り上げは、前期に不採算店舗を閉鎖した影響で続落するが、経常利益は、新規顧客の継続的な獲得、閉鎖店舗の余剰マシンの有効活用によるコスト削減・合理化策、有利子負債の圧縮の寄与などで9億3500万円(前期比0.4%増)と続伸を見込んでいる。

 株価は、今年4月度の月次売上高がプラス転換したことを評価して年初来高値157円をつけ、1株純資産77円水準を固める底固めを続けてきた。PERは14倍台と割り負けており、年初来高値に向けて底上げ展開を強めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:08 | 編集長の視点

【編集長の視点】早くも株価切り返すローソン、2Q上ぶれ着地、コンビニ勝組評価

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ローソン<2651>(東1)は、100円高の5870円と4日ぶりに反発して始まっている。前日3日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計業績を発表、期初予想や10月2日の観測報道値、市場コンセンサスを上ぶれて連続増益率を伸ばし、同時に連続増配幅の拡大も発表、通期営業総収入を小幅に下方修正したが、売り方の買い戻しも交錯し内需割安株買いが再燃している。

 2Q累計業績は、利益が、期初予想を5〜11億円、市場コンセンサスを5〜8億円上回り前年同期比3%増収、6%営業増益、5%経常増益、99%純益増益と続伸した。営業利益は、2日の観測報道値を約5億円オーバーした。

 国内店舗数が、ローソンを中心に449店舗増加し、2010年3月から参画したPontaから得られる購買データを活用して弁当、カウンターファーストフード、プライベートブランド「ローソンセレクト」が好調に推移、食材の一括仕入れ、販売機会ロスと商品廃棄ロスを削減したことなどが要因となった。

 2月通期業績は、2Q営業総収入が期初予想を約20億円下ぶれた分だけ通期営業総収入を小幅に下方修正したが、利益には変更はなく、純利益は、334億円(前期比34%増)と連続の過去最高更新を予想している。

 配当は、2Q期末、3月通期期末とも期初予想の各95円を100円に引き上げ、年間200円(前期実績180円)と連続増配幅を拡大する。

 株価は、コンピニ業界の勝ち組評価に記録的な猛暑関連人気が相乗して年初来高値6170円まで買い進まれて高値調整、中国の反日デモの激化に伴う中国での展開店舗への影響を懸念して6000円台攻防を続けてきた。売り長となっている信用好需給もフォローしてPER17倍台の割安修正を強めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:38 | 編集長の視点

【編集長の視点】株価頑強の川崎近海汽船、内航部門堅調、PER5倍台は下げすぎ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 川崎近海汽船<9179>(東2)は、9月6日につけた年初来安値178円から底上げを試す動きを強めている。大手海運会社が、世界的な景気減速を背景とした不定期船市況の低下、コンテナ船事業の需給軟化を要因に業績を下方修正、株価も年初来安値と売られているが、逆に同社は、大手とは異なり売り上げの6割が内航船事業で占め、同部門が堅調に推移していることを際立たせており、今3月期純利益がV字回復することも見直し、下げ過ぎとして底値買いが増勢となってきている。

 同社の内航部門の主要貨物は、不定期船輸送では鉄鋼、電力向けの石灰石、石炭の各専用船輸送が主力で、定期船では紙製品、家電、工業製品、さらにフェリー部門では首都圏と北海道を結び旅客、トラック、乗用車の幹線輸送を担っている。

 この内航部門は、専用船は安定稼働し、定期船は、前年同期の東日本大震災により混乱した国内物流が回復するとともに、航路再編も寄与して輸送量が増加、フェリー部門も、最新鋭船「シルバープリンセス」投入による4隻体制の整備で輸送力増強が進んでいる。

 このため今3月期第1四半期(1Q)の内航部門は、売り上げが前年同期比3.6%増収、4.2%営業増益となり、近海部門の2億3000万円の営業損失をカバー、1Q純利益は1億9700万円(前年同期比37%減)となった。

 第2四半期累計・通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は、前期計上の船舶売却損の一巡などから10億円(前期比56%増)と急回復を見込んでいる。

 株価は、前期業績の上方修正で年初来高値236円をつけ、再上方修正でも230円台での堅調推移が続いたが、全般相場の波乱、大手海運会社の株価下落にツレ安して年初来安値まで売られた。PERは5倍台、PBRは0.2倍と下げ過ぎが歴然としており、底上げに再出港しよう(本紙・編集長浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:37 | 編集長の視点
2012年10月03日

【編集長の視点】株価急出直りのスターティア、連続最高純利益・増配で一段高へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 スターティア<3393>(東マ)は、59円高の1424円と3日続伸し、4月25日につけた年初来高値1447円を射程圏に捉えている。10月1日に音楽、映像の違法ダウンロードに刑事罰を課す改正著作権法の一部が施行されたことをキッカケに、ネット関連株人気が再燃しており、同社の今3月期純利益が、連続して過去最高を更新し、連続増配を実施することも見直され買い増勢となっている。

 同社の今期業績は、売り上げ60億3900万円(前期比18%増)、経常利益6億円(同26%増)、純利益3億円(同7%増)と予想され、配当も、6.05円(前期実績5.62円)と連続増配が予定されている。

 ウェブソリューション事業では、電子ブック作成ソフト「デジタリンクアクティブック」が、スマートフォン、タブレット端末対応を進めるとともに、社内文書や医療情報担当者の営業情報の電子化需要を取り込み、ネットワークソリューション事業では、ネットワーク関連機器のレンタルサービス「マネージドゲート」の顧客数を伸ばし、ビジネスソリューション事業では、ソフトバンクテレコムのおとくラインの回線接続受付が堅調に推移することなどが要因となる。

 株価は、前期第3四半期の好決算で前期業績の上方修正を先取りして年初来高値をつけ、SN(交流サイト)ゲーム関連株の急落にツレ安して875円安値まで600円安、今期第1四半期業績の黒字転換着地などを手掛かりに3分の2戻し水準までリバウンドした。内需株人気を高めて全値戻しにトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:53 | 編集長の視点

【編集長の視点】騰勢一服のスギHD、2Q経常利益上ぶれと好調、上昇基調不変

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 スギホールディングス<7649>(東1)は、86円安の2627円と急続落している。前日2日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計業績を発表、経常利益が、期初予想を上ぶれて増益転換し、市場コンセンサスを上回ったが、このところの小売り関連株が波乱展開していることなどから安全志向を強め、9月28日につけた年初来高値2773円を前に利益確定売りが増勢となっている。

 2Q累計業績は、利益が期初予想より12億円〜7億円上ぶれ前年同期比5%増収、11%経常増益、9%純益減益となった。市場コンセンサスを経常利益は8億円、純利益は5億円オーバーした。

 調剤併設型ドラッグストアの新規出店を28店舗(閉店4店舗)、ドラッグストアも同様に2店舗(同1店舗)と積極継続し、前年同期の東日本大震災関連の特需減や花粉症関連商品の販売減をカバー、調剤室の改装、品揃え充実などで処方箋調剤、ビューティケア、食品などの販売が増加、間接部門の人員・組織見直し、パート社員の積極活用などによる固定費削減も加わり上ぶれ着地につながった。

 2月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、115億円(前期比0.6%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、今期第1四半期業績の高利益進捗率に反応して2500円台固めから上ぶれ、月次売上高が連続プラスと好調に推移していることで高値更新となった。目先売り一巡後は、売り長で逆日歩のつく信用好需給もサポートして、PER14倍台の割安修正に再騰しよう。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:46 | 編集長の視点