[編集長の視点]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (10/15)【編集長の視点】「100円ショップ株」に存在感、ワッツ急伸、キャンドゥも堅調
記事一覧 (10/15)【編集長の視点】ハブ9連騰、上方修正後の業績をさらに上ぶれ着地、低PER割安
記事一覧 (10/15)【編集長の視点】電子ブック関連スターティア3連騰、発表近い2Q決算に期待
記事一覧 (10/15)【編集長の視点】「缶詰」の家庭備蓄率がアップ、地味産業だが震災背景に着実増加=浅妻昭治
記事一覧 (10/15)【編集長の視点】トレジャー・ファクトリー突込み狙い可能、通期予想通り、低PER
記事一覧 (10/12)【編集長の視点】ファーストリテ急落、売上1兆円超予想も利益が市場期待値下回る
記事一覧 (10/12)【編集長の視点】1Q好調を高評価の毎日コムネット3連騰、改めて好業績見直す
記事一覧 (10/12)【編集長の視点】11日は26社修正で16社が減額、天候不順や中国リスク
記事一覧 (10/12)【編集長の視点】BMLモミ合い上放れ年初来高値視野、2Q接近で業績期待強まる
記事一覧 (10/12)【編集長の視点】建設技研の2Q受注高は大幅増、復興関連本格化、好狙い場
記事一覧 (10/11)【編集長の視点】ABCマート、上方修正と増配、内需割安株買いで10年高値へ
記事一覧 (10/11)【編集長の視点】イワキは小幅続落で安値圏も3Q経常益進捗率好調、見直しも
記事一覧 (10/11)【編集長の視点】特種東海はセシウム8割吸着除染シート発売で反発、関連株波及も
記事一覧 (10/11)【編集長の視点】日本エム・ディ・エム株価急反発、脊椎固定器具の薬事承認取得
記事一覧 (10/11)【編集長の視点】ミロク情報は頑強な中段モミ続く、2Q発表接近で純益最高に視線
記事一覧 (10/10)【編集長の視点】年初来高値接近のJフロント、上方修正に増配加わり勝ち組評価
記事一覧 (10/10)【編集長の視点】4月の高値を視界に捉えたカナモト、業績好調、高値更新は早い
記事一覧 (10/10)【編集長の視点】ハブ6連騰、9月度月次売上高の連続プラス好感、内需株にも刺激
記事一覧 (10/10)【編集長の視点】300円高エイチーム相場救世主、「直近IPO株人気」に拍車
記事一覧 (10/10)【編集長の視点】好業績のピックルス、当面、上値571円が見込める
2012年10月15日

【編集長の視点】「100円ショップ株」に存在感、ワッツ急伸、キャンドゥも堅調

<マーケットトーク>

編集長の視点 ワッツ<2735>(JQS)は、50円高の1084円と続伸。前週末12日大引け後に8月期決算を発表、100円ショップの好調推移から、前期業績が伸長して期末配当を増配。しかも、今期純利益を12億9000万円(前期比9%増)と連続の過去最高更新を予想したことをテコに割安株買いが増勢となっている。

 100円ショップ株で好決算を発表した関連株は、同社株ばかりではない。キャンドゥ<2698>(東1)も、同じく12日大引け後に今11月期第3四半期(3Q)決算を発表、純利益が、8億4300万円(前年同期比45%増)と続伸して着地しており、きょう15日の株価は、利益確定売りで800円安の10万5000円と小反落しているが、4月16日につけた年初来高値10万9500円水準をキープしている。

 このほか、11月上旬に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の発表を予定しているセリア<2782>(JQS)も、10月10日につけた年初来高値1491円に近辺でもみ合い、「ローソンストア100」の100円業態店を展開するローソン<2651>(東1)も、50円安の5700円と小幅反落にとどまるなど高値圏で頑強に推移、100円ショップ株の好決算・高株価を示現している。

 100円ショップ株は、低価格志向の生活防衛関連株、デフレに強い消費関連株として平成不況下で大きく人気化、ここ5年はややなりを潜めていたが、景気動向の先行き懸念が強まるなか、「究極の内需割安株」としてまたまた存在感を高め再評価されそうである。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:17 | 編集長の視点

【編集長の視点】ハブ9連騰、上方修正後の業績をさらに上ぶれ着地、低PER割安

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ハブ<3030>(JQS)は、1万4000円高の28万9000円と合計3日間の変わらずを含めて9営業日続伸している。前週末12日大引け後に発表した今2月期第2四半期(2Q)累計決算が、今年7月に上方修正した予想値を上ぶれて連続増益率を大きく伸ばして着地しており、内需割安株買いが増勢となっている。

 2Q累計業績は、前年同期比15%増収、38%経常増益、73%純益増益と続伸し、利益は、7月の上方修正値を4700万円〜3600万円上ぶれた。

 82業態で2店舗を新規出店し、サッカーをはじめとするスポーツイベントなどを積極展開するとともに、英国PUBの楽しみ方を訴求、東日本大震災を機に生産性向上を目的とした人員配置を見直し、人時売上高が飛躍的に向上したことなどが要因となった。

 2月通期業績は7月の上方修正値を据え置き、純利益は、3億4000万円(前期比24%増)と連続の過去最高更新を見込み、配当も7500円(前期実績6700円)へ増配を予定している。

 株価は、7月の業績上方修正、期末配当増配で戻り高値28万4800円をつけ、25万円台の中段固めからオリンピック、サッカーのスポーツイベントで8月月次売上高が2ケタ増となり、その後の月次売上高が連続プラスとなったことも支援し27万円台まで戻してきた。PER10倍台、配当利回り2.6%の割安修正で、戻り高値を抜けたここからは年初来高値33万9500円奪回も現実感が増してこよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>ハブのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:05 | 編集長の視点

【編集長の視点】電子ブック関連スターティア3連騰、発表近い2Q決算に期待

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 スターティア<3393>(東マ)は、40円安で寄り付いたあと、3円高の1520円と切り返して3営業日続伸、10月11日につけた年初来高値1546円を意識する動きを強めている。同社は、10月29日に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の発表を予定しているが、今3月期純利益の連続過去最高更新、連続増配を見直し、2Q累計業績の上ぶれ着地期待も高めて、好決算を先回りする内需株買いが増勢となっている。

 同社の今期業績は、ウェブソリューション事業では、1590社以上に提供している電子ブック作成ソフト「デジタリンクアクティブック」が、人気マンガの配信需要や、社内文書、医療情報担当者の営業情報の電子化需要を取り込み、ネットワークソリューション事業では、ネットワーク関連機器のレンタルサービス「マネージドゲート」の顧客数が拡大、ビジネスソリューション事業では、ソフトバンクテレコムのおとくラインの回線接続受付が堅調に推移していることなどから続伸が予想されている。

 今年7月開示の今期第1四半期業績は、売り上げが前年同期比46%増と大幅続伸し、利益は、黒字転換して期初予想の2Q累計予想業績に対して65〜68%の利益進捗率と目安の50%を上回り、2Q累計業績の上ぶれ着地期待につながっている。

 3月通期業績は続伸が予想され、純利益は3億円(同7%増)と連続して過去最高を更新、配当も、6.05円(前期実績5.62円)と連続増配を見込んでいる。

 株価は、「コンプリートガチャ」問題でSNS(交流サイト)ゲーム関連株の急落が波及してつけた875円安値から下げ過ぎとして底上げ、電子ブック作成ソフトの提供拡大をテコに昨年6月以来の1500円台回復となっている。投資採算的に割安感は小さいが、決算発表を機に内需株人気を強めて高値を更新、さらに昨年4月高値1670円を目指す展開も想定範囲内となる。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>スターティアのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:58 | 編集長の視点

【編集長の視点】「缶詰」の家庭備蓄率がアップ、地味産業だが震災背景に着実増加=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

■「缶詰」関連銘柄は「内需人気」で意外な活躍も

編集長の視点 旧聞に属するが、10月10日は「缶詰の日」であった。135年前の明治初年に日本初の缶詰工場で初めて鮭缶詰が製造されたのが10月10日で、それを記念して制定されたという。その記念日に合わせてテレビのニュースやワイドショーで、話題として缶詰が取り上げられたことを記憶されている投資家の方々もおられるかもしれない。

 今回の当コラムは、この缶詰関連株を取り上げてみたい。缶詰関連株の業態は、オールドエコノミーもオールドエコミー、もちろん成長産業ではなく、成熟産業というよりどちらかといえば、生産量がピークを過ぎた衰退産業(?)に位置し、直接の関連株も地味な銘柄が多い。かつてはお歳暮・お中元の詰め合わせ商品の目玉だった「カニ缶」なども、最近はトンのお目にかからず、往年の栄光を保っているのか不確かである。

 しかし、テレビのニュースやワイドショーの取り上げ方をみると、この缶詰産業株の長い暗いトンネルの先にポッと明かりが仄見えた印象も残ったのが取り上げる理由である。缶詰だけに、あるいは「意外性の缶詰」となるのではないかと淡い期待もしてみた。

 全般相場は膠着感を強め、下ぶれリスクを強めている。この下ぶれリクスに決定的な引導を渡したのが、48年ぶりに東京で開かれた国際通貨基金(IMF)・世界銀行の年次総会である。世界各国の成長率見通しを下方修正し、IMFのラガルド専務理事が、欧州、米国、日本のそれぞれのリスク要因を列挙し、折から日米でスタートした企業業績がこのリスクを裏打ちしている。リスク要因が、劇的にプラス要因に転換しない限り全般相場が持ち直すのはなかなか難しい。それまでは、究極のディフェンシブ株として缶詰関連株を取り上げる相場見通しも許されると愚考したのである。

 缶詰関連株のトンネルの先にみえた明かりの一つは、東日本大震災を境に各家庭の缶詰備蓄率が上昇していることである。日本缶詰協会が、昨年8月に実施した調査では、備蓄率は震災前の37.6%が46.2%へアップしている。またテレビでは、缶詰そのものが多様化・高級化していて、量販店の売り場の陳列棚が広げられ、「缶詰バー」なる新たな外食業態が生まれたことも、その盛況ぶりの映像とともに伝えられた。

 日本缶詰協会のホームページには、農林水省が、鳥インフルエンザ(新型インフルエンザ)が流行した2009年に公表した家庭用食料品備蓄ガイドも掲載されている。鳥インフルエンザが大流行(パンデミック)した際に最低、2週間分の食料備蓄を奨めており、この備蓄食料品のなかに缶詰、レトルト食品が上げられている。これから秋が深まり冬場に向かう季節柄、これも株価材料になりそうである。

 これに関連して思い出したのが、あのバブル経済破綻後の平成不況下でのあるブームである。大手銀行や生命保険が不良債権の処理に行き詰まり、「危ない銀行」のウワサが飛び交い、預金先の銀行選びに難渋し「タンス預金」先の金庫株の株価などが関連高するなか、財産保全、生活防衛を図る方法として食料備蓄を奨めるハウツー本が話題を集めた。

 食料備蓄を半年分はいうに及ばず1年、2年と増加させれば、「第2の昭和恐慌」といわれた平成不況下でも命を永らえ、メンタル面でも安心が得られると実体験に基づいて教えていた。いまやバブル経済破綻は、日本はおろか米国、欧州、さらには中国でも破綻の懸念が強まるほどグローバル化しており、この食料備蓄ノウハウがリバイバルする可能性もないことではなく、缶詰関連株にフォローとなるかもしれないのである。(本紙編集長・浅妻昭治)(続きと詳細は「浅妻昭治のマーケットセンサー:メールマガジン」に掲載。果たして注目銘柄は?)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:49 | 編集長の視点

【編集長の視点】トレジャー・ファクトリー突込み狙い可能、通期予想通り、低PER

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 トレジャー・ファクトリー<3093>(東マ)は、明らかに売られ過ぎである。前週末12日前場引け後の12時に今2月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、今年7月の上方修正通りに連続の2ケタ増益で着地したにもかかわらず、2月通期業績を期初予想の据え置き、としたことから材料出尽くしとして一時は188円安と売られた。今期業績は連続の過去最高更新にあり、配当も連続増配を予想する好実態にあり、株価水準もこれまで下値支持線となっていた信頼性の高い26週線を割ってしまった。ここは突っ込み買いの好機となりそうだ。

 同社の2Q累計業績は、前年同期比13%増収、27%経常増益、68%純益増益と期初の減益転換予想が増益転換して続伸した。
 継続的に年間2ケタの新規出店を目標とする店舗政策に従って全業態の直営店・FC店合計で5店舗を出店し、買取・販売促進ではネット媒体広告やオリジナルポイント「トレポ」を有効活用、商品カテゴリーでは引き続き衣料・服飾雑貨が好調に推移し、売上総利益の改善、返品調整引当金戻入額なども加わったことが要因となった。

 2月通期業績は期初予想を変更しなかったが、純利益は、3億3900万円(前期比14%増)と連続して過去最高を更新し、配当も17円(前期実績15円)に連続増配を見込んでいる。

 株価は、年初来安値605円から26週線にサポートされて下値を切り上げ、7月の2Q累計業績上方修正で年初来高値1256円まで急伸した。26週線割れでPERは7倍台と下げ過ぎが歴然となっており、急反発展開も想定範囲内となる。(本紙・編集長浅妻昭治)

>>トレジャー・ファクトリーのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:50 | 編集長の視点
2012年10月12日

【編集長の視点】ファーストリテ急落、売上1兆円超予想も利益が市場期待値下回る

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ファーストリテイリング<9983>(東1)は、1890円安の1万5920円と3日続落している。前日11日大引け後に2012年8月期決算を発表、今期売上高を今年10月3日の観測報道通りに1兆560億円(前期比13%増)と好調予想。しかし、肝心の今期利益予想が市場コンセンサスを下回ったことが響き目先の利益を確定する売り物が増勢となっている。また、前期発表の業績が昨年の下方修正値を下ぶれたことも嫌気された。

 今期業績は、売り上げが1兆円を超し、経常利益が1425億円(同13%増)、純利益が845億円(同17%増)と予想され、純利益は、連続して過去最高を更新する。前期に国内で直営店を24店舗を新規出店(閉店22店舗)したのに続いて、今期は9店舗の純増を計画、海外で前期の66店舗に続き82店舗の大量出店を継続、収益面では生産工場の加工賃上昇などのコストアップが続くが、値引率のコントロールや経費削減、海外でも経費、粗利益率をコントロールして連続増益となる。ただ利益は、市場コンセンサスを57億円〜33億円下回る。

 なお前期業績は、昨年7月の下方修正値を利益が57億円〜73億円下回ったが、前々期比16%経常増益、31%純益増益と増益転換して2期ぶりに過去最高を更新した。

 株価は、銀座大型旗艦店開店で年初来高値1万9150円(4月2日)をつけたあと、増額修正・減額修正が交錯する前期業績の修正や国内月次売上高の増減に反応して1万5140円(6月)まで調整していた。今日の下げで1万8000円を挟んだモミ合いを下放れた。人気銘柄のため常に、足元より先行きへの期待が先行する銘柄で、期待値より悪いと株価が大きく下げる宿命を背負っている。ただ、日経平均株価への影響度の大きい銘柄。売り逆日歩のつく信用好需給と綱引きして、強弱感の対立が激化しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:32 | 編集長の視点

【編集長の視点】1Q好調を高評価の毎日コムネット3連騰、改めて好業績見直す

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 毎日コムネット<8908>(JQS)は、20円高の425円と変わらずを挟んで3日続伸している。前日11日大引け後に今5月期第1四半期(1Q)決算を発表、増収増益で着地し、利益が、期初予想の今期第2四半期(2Q)累計の6カ月分の業績をオーバーしたことを手掛かりにディフェンシブ関連の割安株買いが増勢となっている。

 1Q業績は、前年同期比6%増収、40%経常増益、22%純益増益となり、利益は、期初予想の2Q累計利益をすでに9500万円〜6300万円上回った。 

 今春の大学入学者数が60万5000人、学生総数が287万6000人と過去最高を維持するなか、不動産ソリューション事業の学生マンション部門が安定的に続伸し、開発部門でも販売用不動産の売却が順調に推移したことが、好決算要因となった。

 2Q累計・5月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は3億6400万円(同5%増)と予想、配当も、13円(前期実績12円)に連続増配を予定している。

 株価は、全般波乱相場に巻き込まれてつけた年初来安値339円から下げ過ぎ訂正で同高値576円まで急伸し、この3分の2押し水準の400円台下位固めを続けてきた。PER10倍台、PBR0.8倍、配当利回り3.0%の割安修正でリバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>毎日コムネットのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:12 | 編集長の視点

【編集長の視点】11日は26社修正で16社が減額、天候不順や中国リスク

<マーケットトーク>

編集長の視点 米国で7〜9月期決算、日本では2月期決算会社、3月期決算会社の第2四半期累計決算のそれぞれ発表が進行中である。世界的な景気減速感の強まりで先行きの業績懸念が高まっており、前日11日の東京市場では、合計26社が業績修正を発表したが、うち16社が下方修正と下方修正組が6割超にも達しており、市場の懸念を裏打ちする展開となっている。

 業績下方修正要因も多岐にわたり、今2月期業績を下方修正したコーナン商事<7516>(東1)は、天候不順、津田駒工業<6217>(東1)は、尖閣列島問題を巡る中国リスクなどを上げている。

 これを受けたきょう12日の両社の株価は、コーナン商が、5円安の907円と3日続落して寄り付いたあともみ合いに変わり、津田駒は、7円安の94円と4日間の変わらずを含めて10営業日続落して10月10日につけた年初来安値を更新と、いずれも株価波乱なっており、これから本格化する決算発表動向の前途多難を示唆している。

 コーナン商は、今2月期業績の売り上げを期初予想から52億5000万円、経常利益を9億円、純利益を6億8000万円それぞれ引き下げ、純利益は、86億2000万円(前期比7%減)と期初の連続過去最高更新予想が減益転換する。節電・暑さ対策関連需要が、本格的な暑さの到来の遅れでいま一つ盛り上がりに欠けたことを要因の一つに上げている。

 一方、津田駒は、今年7月の再下方修正値をさらに再々下方修正、売り上げを54億円、経常利益と純利益を各19億5000万円引き下げ、純利益は、16億円の赤字(前期は8億9500万円の黒字)と赤字転落幅を悪化させる。繊維機械事業で9月以降に尖閣問題の影響が危惧されることを一要因に上げている。

 これだけ業績変動要因が多岐にわたり前途多難とすれば、決算発表をキッカケに業績相場がスタートするとの期待は大きく後退し、逆業績相場の逆風が吹きまくり株価がさらに波乱展開することを心配をしなくてはならなくなるかもしれない。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:50 | 編集長の視点

【編集長の視点】BMLモミ合い上放れ年初来高値視野、2Q接近で業績期待強まる

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ビー・エム・エル<4694>(東1)は、44円高の2085円と続伸し、7月18日につけた年初来高値2198円を視野に捉えている。11月12日予定の今3月期第2四半期(2Q)累計業績の発表を前に、今3月期通期純利益の2期ぶりの過去最高更新を見直しディフェンシブ関連の割安株買いが増勢となっており、今期から推進している積極的な第5次中期経営計画も株価材料視されている。

 同社の今期業績は、売り上げ950億円(前期比3%増)、経常利益70億円(同33%増)、純利益37億円(同54%増)と増益転換が予想され、純利益は2011年3月期の過去最高(35億9400万円)を更新する。

 医療情報システムでは昨年4月に投入した新型電子カルテル「クオリス」が堅調に推移し、臨床検査事業では北海道・九州地域で進めているM&A・アライアンス戦略により新規取引先を拡充、クリニック市場や病院市場の新規開拓を継続、事業地域基盤の拡大を図ることが業績を押し上げる。今年8月発表の第1四半期業績は、経常利益が、前年同期比24%増と増益転換しており、2Q累計業績への期待を高めている。

 また同社は、今期から第5次中期経営計画を推進、最終年度の経常利益は83億円、純利益は44億円と積極的な数値目標を掲げており、高成長が続くことになる。

 株価は、今期純利益の過去最高更新予想で年初来高値をつけ、2000円台固めの高値調整を続けてきたが、PERは11倍台、PBRは0.9倍と割安である。高値奪回から昨年5月高値2345円が次の上値ターゲットに浮上しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>ビー・エム・エルのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:08 | 編集長の視点

【編集長の視点】建設技研の2Q受注高は大幅増、復興関連本格化、好狙い場

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 建設技術研究所<9621>(東1)は、今年7月につけた年初来安値445円水準で底固めを続けてきた。今年7月に発表した今12月期第2四半期(2Q)累計業績が、前年同期比8%減収、31%経常減益、34%純益減益と続落したことで売り買いが交錯しているものだが、2Q累計の受注高の大幅増から下げ過ぎを示唆しており、PER13倍台、PBR0.3倍の割安修正で底上げ展開が見込まれる。

 同社の今期受注高は、第1四半期に前年同期比55.0%増の85億2600万円、2Qに同34.5%増の201億1500万円と伸び、通期計画340億円(前期比7.6%増)に対して59%の高進捗率となった。

 経済産業省の「スマートコミュニティ構想普及支援事業」に採択され釜石市で展開するとともに、今年1月に釜石復興推進事務所を開設、8月にも女川復興推進事務所を開設、東日本大震災の被災地での市街地復興業務や各地で頻発する土砂災害関連業務などを受注していることなどが要因となっている。

 業績そのものは、2Q累計業績が、減収減益となったが、期初予想を上ぶれて減収減益率をやや縮めており、12月通期業績は、売り上げ340億円(前期比1%増)、営業利益10億円(同1%増)、経常利益10億5000万円(同7%減)、純利益5億円(同18%増)と見込んでいる。

 株価は、今期第1四半期業績が赤字転落したことで年初来安値をつけ、2Q累計業績上ぶれ着地で500円台にタッチして底固めを続けてきた。底値鍛錬は十分で500円台回復から年初来高値572円にキャッチアップしよう。(本紙・編集長浅妻昭治)

>>建設技術研究所のMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:44 | 編集長の視点
2012年10月11日

【編集長の視点】ABCマート、上方修正と増配、内需割安株買いで10年高値へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 エービーシー・マート<2670>(東1)は、90円高の3470円と急反発し、9月26日につけた年初来高値3495円に肉薄している。前日10日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計決算を開示、2Q累計業績が、期初予想を上ぶれて着地するとともに、2月通期業績の上方修正と期末配当の増配を発表、純利益が、2期ぶりの過去最高更新の更新幅を拡大、市場コンセンサスを上回ることが内需割安株買いを再燃させている。

 2月通期業績は、期初予想より売り上げを88億円、経常利益を26億8000万円、純利益を12億6000万円それぞれ引き上げ、純利益は、185億9000万円(前期比18%増)と2011年2月期の過去最高(183億7400万円)を更新し、市場コンセンサスも約5億円上回る。

 2Q累計売り上げが、既存店が好調に推移して当初計画を上回り、下半期も、65店舗を新規出店して自社商品とナショナルブランドのセールスミックスを行い、テレビ、新聞による積極的な広告宣伝を継続、今年8月に買収した米ラクロス社も第3四半期から連結寄与することなどから上方修正した。

 期末配当は、期初予想の23円から26円に引き上げ、年間48円(前期実績42円)に増配する。

 株価は、月次売上高の連続プラスで内需割安として逆行高、株不足で逆日歩のつく信用好需給もフォローして年初来高値まで買われて、3325円まで調整した。PER14倍台の割安修正で高値抜けから2010年6月高値3650円を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:55 | 編集長の視点

【編集長の視点】イワキは小幅続落で安値圏も3Q経常益進捗率好調、見直しも

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 イワキ<8095>(東1)は、2円安の161円と小幅続落し、9月6日に顔合わせした年初来安値159円に並ぶ安値水準で底もみを続けている。前日10日大引け後に今11月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、減収減益転換して着地したことで売り増勢となっているが、経常利益は、11月通期業績に対して順調な利益進捗率を示しており、ダブルボトムを確認した年初来安値水準から極低位値ごろの割り負け修正買いが再燃する展開も想定される。

 3Q業績は、前年同期比4%減収、17%経常減益、66%純益減益と減収減益転換したものの、期初予想の11月通期業績対比の経常利益進捗率は、76%と目安の75%はクリアした。

 医薬品原料事業で主力の解熱鎮痛剤原料や下剤・利胆剤原料、一般用医薬品原料で鼻炎用血管収縮剤原料が低調に推移し、化成品事業もプリント配線板・電子部品関連薬品が落ち込んだものの、医薬品事業で、主力の外皮用剤などが、後発医薬品の政府の使用促進策の追い風や今夏の猛暑を受けて好調に推移し、一般用医薬品も、ドラッグストア向けの外用消炎鎮痛剤や化粧品、うがい薬の販売が伸長したことなどが要因となった。

 11月通期業績は期初予想を据え置き、純利益は、前期計上の負ののれん益が一巡して7億円(前期比57%減)と前期の過去最高からの減益転換を見込んでいる。

 株価は、メルテックスの完全子会社で196円の戻り高値をつけ、減収減益ペースの今期業績推移を6月、9月につけた年初来安値でダブルボトムとして織り込んだ。PERは7倍台、PBRは0.3倍、配当利回りは3.7%と割り負けており、一段の底上げを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>イワキのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:51 | 編集長の視点

【編集長の視点】特種東海はセシウム8割吸着除染シート発売で反発、関連株波及も

<マーケットトーク>

編集長の視点 特種東海製紙<3708>(東1)は、3円高の196円と3日ぶりに反発している。前日10日大引け後に今年4月16日に開発を発表した放射性物質を吸着するゼオライト不織布『TT−除染シートSC』の発売を発表、原発事故関連の材料株人気を再燃させ下げ過ぎ訂正買いが先行している。

 同社の反発で、原発事故の除染関連株が、新たな材料株セクターとして逆行高するとの思惑が高まりそうで、とくに同社株と同様に値ごろが極低位にある昭和電工<4004>(東1)EMCOMホールディングス<7954>(JQS)などに強く連想が働く展開も見込まれる。きょう寄り付きの昭電工は、1円高の113円と3日ぶりに反発し、EMCOMは、3円安の44円と続落している。

 特種製紙が発売したゼオライト不織布は、不織布と不織布の間にゼオライトを均一に固着させたもので、ゼオライトを単体で使用した場合に比べて約80%のセシウム吸着能力を維持することが実証試験で確認されており、原発事故で飛散した放射性セシウムの回収、拡散防止への利用が期待されている。

 同不織布の発売で、土壌や汚染水の放射性セシウムを除去するシートやフィルター、さらに中間貯蔵施設やガレキ焼却灰の最終処分場でのバックアップシートとしての応用を見込んでいる。

 放射性物質の除汚関連では、昭電工は、今年7月に東北大学の三村均教授の研究グループと高濃度の放射性廃液の残さを焼き固める新技術の開発が報道され、EMCOMも、今年6月に日本大学工学部との共同研究で、汚染土壌を減容化、除染土壌を再利用化する汚染土壌処理システムの国際特許出願手続きの完了を発表した。

 昭電工の前日の株価は、年初来安値111円まで売られ、EMCOMも40円台で底もみしているだけに、内外の株価が波乱展開、下ぶれリスクを強める相場環境下、特種東海とともに極低位値ごろ材料株思惑が高まりそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:37 | 編集長の視点

【編集長の視点】日本エム・ディ・エム株価急反発、脊椎固定器具の薬事承認取得

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 日本エム・ディ・エム<7600>(東1)は、26円高の267円と4営業日ぶりに急反発している。前日10日大引け後に脊椎固定器具の新製品「Vusion OSインターボディCage」が、薬事承認を取得、発売すると発表、今年7月、8月と新製品の薬事承認・発売で株価が急騰、とくに7月にはストップ高を演じたことを連想し下げ過ぎ訂正買いが再燃している。

 新製品は、脊椎用樹脂製脊椎ゲージで脊椎管狭窄症、椎間板ヘルニアなどの症例に対して椎体間固定術に使用、ターゲットとする脊椎固定器具市場は、320億円で、毎年伸長し続ける整形外科市場のなかでも有望市場である。今年11月から順次、販売を予定、同社が現在、販売中の脊椎固定器具製品とのシナジー効果を期待している。

 株価は、今年7月に米国子会社が製造した骨接合材新製品と人工股関節材の薬事承認取得・発売を発表したことで窓を開けて318円高値までストップ高し、8月22日に人工股関節新製品の発売を発表したときも289円高値まで55円高するなど急騰特性を発揮した。PER評価による投資採算は割高だが、PBRは0.5倍と割り負けており、材料株人気を再燃させ急騰特性を再発揮しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>日本エム・ディ・エムのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:29 | 編集長の視点

【編集長の視点】ミロク情報は頑強な中段モミ続く、2Q発表接近で純益最高に視線

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ミロク情報サービス<9928>(東2)は、11月1日に今3月期第2四半期(2Q)累計業績の発表を予定しているが、前期と同様に2Q累計業績の上方修正期待も底流しており、今期通期純利益の連続過去最高更新予想が見直され割安修正買いが増勢となる展開も予想される。

 同社の今期通期業績は、売り上げ202億3000万円(前期比3%増)、経常利益20億5000万円(同2%増)、純利益11億円(同3%増)と続伸が予想され、純利益は、前期に続く過去最高更新となる。

 昨年5月に発売した会計事務所向けの新製品「ACELINK NX−Pro」の販売が好調に推移しており、今年5月には会計事務所の顧客企業先向けに「ACELINK NXーCE会計」を開発・発売したことなどが要因となる。

 前期業績は、このパッケージシステムの好調推移で昨年10月に2Q累計業績を上方修正、今年4月には今度は、3月通期業績を上方修正、過去最高純利益を伸ばしており、今期2Q累計業績を発表を前にこの再現期待も高まってくる。

 株価は、1株純資産277円を出入りする中段もみ合いが長引いているが、PERは7倍台と超割安である。年初来高値300円奪回から2007年3月高値386円が次の上値メドとして浮上しよう。(本紙・編集長浅妻昭治)

>>ミロク情報サービスのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:50 | 編集長の視点
2012年10月10日

【編集長の視点】年初来高値接近のJフロント、上方修正に増配加わり勝ち組評価

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 J.フロント リテイリング<3086>(東1)は、8円高の427円まで買われ、3月30日につけた年初来高値462円を視界に捉えている。前日9日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計決算を開示、その2Q累計業績が上ぶれ着地するとともに、2月通期業績の上方修正と2Q・期末配当の増配を発表しており、売り方の買い戻しを交えてディフェンシブ関連の割安株買いが再燃している。

 2月通期業績は、期初予想より売り上げを1320億円、経常利益を62億円、純利益を4億円それぞれ引き上げ、経常利益は、322億円(前期比40%増)と連続増益率を伸ばし、純利益は、127億円(同32%減)と減益転換率を縮小する。

 主に今年8月に株式公開買い付け(TOB)したパルコ<8251>(東1)とその子会社5社の下期業績を取り込むことで上方修正につながり、純利益は、法人税調整額の平準化からなお減益転換する。

 配当は、2Q業績の上ぶれ着地と2月通期業績の上方修正を踏まえて、2Q配当、期末配当を期初予想の各4円から4.5円に引き上げ、年間配当を9円(前期実績8円)に増配する。

 株価は、今期業績の続伸予想にパルコ株式の取得・業務提携が続いて年初来高値をつけ、パルコのTOB発表とともに材料出尽くし感を強めて400円台出没の下値固めに変わった。小売り各社の決算発表は、業績の上方修正組と下方修正組と明暗が分かれているが、業績上方修正・増配評価する勝ち組人気を高め、売り長で逆日歩がつく信用好需給もサポートしてPER17倍台の割安修正が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:08 | 編集長の視点

【編集長の視点】4月の高値を視界に捉えたカナモト、業績好調、高値更新は早い

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 カナモト<9678>(東1)は、16円高の939円と反発し、4月2日につけた年初来高値1008円を視界に捉えている。前日9日大引け後に今年5月に続いて今10月期業績の2回目の上方修正を発表、純利益が、5期ぶりに過去最高を更新することを手掛かりに内需割安株買いが再燃している。ただ、高値後は、日経平均株価が、160円安と続落していることもあって利益確定売りが交錯しもみ合いに変わっている。

 10月期業績は、5月の上方修正値より売り上げを87億2000万円、経常利益を9億7000万円、純利益を11億円1000万円それぞれアップさせ、純利益は、32億2000万円(前期比2.7倍)と連続増益率を伸ばし、2007年10月期の過去最高(30億3500万円)を更新する。

 東日本大震災の復旧・復興工事や各地で発生した豪雨災害復旧工事、首都圏を中心とした減災・防災対策工事などで全国的に建設機械のレンタル需要が増加し、今年6月に連結子会社化したユナイトの連結組み入れも加わり再上方修正につながった。

 株価は、前期業績の再上方修正に今期業績の続伸予想が続いて年初来高値をつけ、5月の今期業績の上方修正では織り込み済みとして733円まで調整、今期第3四半期の好決算を評価して900円台までリバウンドした。PERは9倍台、PBRは0.8倍と割安であり、高値奪回からは次の上値フシとして2007年11月高値1230円が意識されよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>カナモトのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:56 | 編集長の視点

【編集長の視点】ハブ6連騰、9月度月次売上高の連続プラス好感、内需株にも刺激

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ハブ<3030>(JQS)は、寄り付きの4500円安から切り返して8000円高の28万円と6営業日続伸している。前日9日大引け後に今年9月度の月次売上高速報を発表、全店・既存店とも今2月期に入り、7カ月連続で前年同月を上回るプラスとなったことから、10月12日発表予定の今2月期第2四半期(2Q)累計決算への期待を高め、内需割安株買いが増勢となっている。2Q累計業績は、今年7月に2月通期業績とともに上方修正されている。

 9月度売上高は、既存店が前年同月を2.3%、全店が同5.2%増とそれぞれ上回った。ウイスキーの新しい飲み方を提案して顧客を開拓、英国PUB文化の普及に向けてHUB・82全店で「シーバースミクソロジーカクテルキャンペーン」を実施、客単価が、既存店で2.7%増、全店で2.7%増とプラス転換したことなどが寄与した。

 株価は、今年7月の今期業績の上方修正、連続最高純利益更新に期末配当の増配がオンして28万4800円の戻り高値をつけ、25万円台固めを継続、ロンドン五輪、サッカー・ワールドカップ最終予選の日本−イラク戦などの相次ぐスポーツイベント開催で8月月次売上高が2ケタ増となったことを好感して27万円台まで上値を伸ばした。PERは10倍台、配当利回りも2.7%と割安であり、戻り高値奪回から今年4月以来の30万円台乗せも視野に入ってこよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>ハブのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:19 | 編集長の視点

【編集長の視点】300円高エイチーム相場救世主、「直近IPO株人気」に拍車

<マーケットトーク>

編集長の視点 エイチーム<3662>(東マ)は、300円高の3810円と3営業日続伸し連日、株式分割(1対3)権利落ち後の高値を更新しており、権利落ち前の2400円台をすでにオーバーするとともに、上場来高値4700円も意識する動きを強めている。

 同社株は、今年4月4日に公開価格1080円で新規株式公開(IPO)され、ソーシャルゲーム関連株として人気化して公開初日は買い気配をアップさせたまま推移、公開2日目に2823円で初値をつけ、上場来高値まで公開価格比4.3倍化した。ただ最高値後は、「コンプリートガチャ」サービス中止で2361円まで急落、株式分割発表でやや持ち直し、権利落ち後はスンナリ権利を落とした799円安値から、前期業績の上方修正で底上げ、今7月期純利益が、10億5500万円の前期比77%増益と連続した過去最高を更新すると発表した9月14日以降は、ストップ高を交えて権利落ち高値追いとなっており、ソーシャルゲーム「AKBステージファイター」の新テレビCM開始とともに騰勢に拍車をかけている。

 直近IPO株の高騰は、同社のみにとどまらない。7月19日上場のワイヤレスゲート<9419>(東マ)も、45円高の3775円と続伸して連日の上場来高値更新となったあともみ合っており、前日9日には3月27日上場のベクトル<6058>(東マ)も、上場来高値を更新、8月7日IPOのサクセスホールディングス<6065>(JQS)、7月13日IPOのアクトコール<6064>(東マ)、6月26日IPOのモブキャスト<3664>(東マ)なども最高値を更新したあと高値もみ合いを続けている。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:56 | 編集長の視点

【編集長の視点】好業績のピックルス、当面、上値571円が見込める

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ピックルスコーポレーション<2925>(JQS)は、前日9日前場引け後の12時に4日に上方修正した今2月期第2四半期(2Q)累計業績の開示とともに、今度は2月通期業績の上方修正を発表、純利益が、期初の減益予想から小幅ながら増益転換することを追撃材料に超割安修正買いが続いている。株価は、2Q累計業績増額で前日前場高値まで18%の急伸を演じており、連想を誘っている。

 2月通期業績は、期初予想より売り上げを10億9600万円、経常利益を7000万円、純利益を2600万円それぞれ引き上げ、純利益は、5億9500万円(前期比0.6%増)と増益転換する。

 売り上げは、積極的な販売活動によりキムチ製品や惣菜製品が、量販店での売り上げを確保し、この増収による利益押し上げ効果と、白菜や胡瓜などの原料野菜の仕入価格安定化が相乗して通期業績も上方修正された。

 株価は、前期の好決算や期末の上場10周年の記念配当5円増配などを好感して年初来高値655円をつけたが、今期業績の伸び悩み予想などから調整、今期第1四半期業績が減益転換したことで同安値389円まで売られた。通期業績上方修正でPERは5倍台、PBRは0.4倍と一段の割安放置が顕著となる。2Q業績増額による株価急伸率を通期業績上方修正にも当てはめると571円の上値目標が計算され、なお100円高の余地がある(本紙・編集長浅妻昭治)

>>ピックルスコーポレーションのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:37 | 編集長の視点