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[編集長の視点]の記事一覧
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記事一覧 (10/11)【編集長の視点】イワキは小幅続落で安値圏も3Q経常益進捗率好調、見直しも
記事一覧 (10/11)【編集長の視点】特種東海はセシウム8割吸着除染シート発売で反発、関連株波及も
記事一覧 (10/11)【編集長の視点】日本エム・ディ・エム株価急反発、脊椎固定器具の薬事承認取得
記事一覧 (10/11)【編集長の視点】ミロク情報は頑強な中段モミ続く、2Q発表接近で純益最高に視線
記事一覧 (10/10)【編集長の視点】年初来高値接近のJフロント、上方修正に増配加わり勝ち組評価
記事一覧 (10/10)【編集長の視点】4月の高値を視界に捉えたカナモト、業績好調、高値更新は早い
記事一覧 (10/10)【編集長の視点】ハブ6連騰、9月度月次売上高の連続プラス好感、内需株にも刺激
記事一覧 (10/10)【編集長の視点】300円高エイチーム相場救世主、「直近IPO株人気」に拍車
記事一覧 (10/10)【編集長の視点】好業績のピックルス、当面、上値571円が見込める
記事一覧 (10/09)【編集長の視点】エスプール、アップル安響き反落、前週末発表3Q好調で押目買い
記事一覧 (10/09)【編集長の視点】空売り買戻しに戻り歩調のオンワード、2QV字回復、内需人気も
記事一覧 (10/09)【編集長の視点】8月決算発表の三栄建築、今期も純益最高更新、株価出直り近い
記事一覧 (10/09)【編集長の視点】タカラバイオ国内唯一の体外遺伝子治療、ノーベル賞人気でS高
記事一覧 (10/09)【編集長の視点】世直し前夜10月相場もなお悪材料消化中、IPO関連の逆向かい=浅妻昭治
記事一覧 (10/09)【編集長の視点】急伸後調整順調の森下仁丹、特許権取得カプセル技術に高評価
記事一覧 (10/05)【編集長の視点】ピックルスに上方修正評価買い、通期への期待強まり高値奪回へ
記事一覧 (10/05)【編集長の視点】大きく出直るアドヴァン、トリプル底形成と自己株式取得で4ケタ
記事一覧 (10/05)【編集長の視点】セブン&アイ株価急反落の意味、業績相場の先行きに疑問符
記事一覧 (10/05)【編集長の視点】アーバネット、2万円肉薄で利益確定売りも一巡後急伸へ、超割安
記事一覧 (10/05)【編集長の視点】再上場のP&P、下値切上げの好チャートで上値期待十分
2012年10月11日

【編集長の視点】イワキは小幅続落で安値圏も3Q経常益進捗率好調、見直しも

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 イワキ<8095>(東1)は、2円安の161円と小幅続落し、9月6日に顔合わせした年初来安値159円に並ぶ安値水準で底もみを続けている。前日10日大引け後に今11月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、減収減益転換して着地したことで売り増勢となっているが、経常利益は、11月通期業績に対して順調な利益進捗率を示しており、ダブルボトムを確認した年初来安値水準から極低位値ごろの割り負け修正買いが再燃する展開も想定される。

 3Q業績は、前年同期比4%減収、17%経常減益、66%純益減益と減収減益転換したものの、期初予想の11月通期業績対比の経常利益進捗率は、76%と目安の75%はクリアした。

 医薬品原料事業で主力の解熱鎮痛剤原料や下剤・利胆剤原料、一般用医薬品原料で鼻炎用血管収縮剤原料が低調に推移し、化成品事業もプリント配線板・電子部品関連薬品が落ち込んだものの、医薬品事業で、主力の外皮用剤などが、後発医薬品の政府の使用促進策の追い風や今夏の猛暑を受けて好調に推移し、一般用医薬品も、ドラッグストア向けの外用消炎鎮痛剤や化粧品、うがい薬の販売が伸長したことなどが要因となった。

 11月通期業績は期初予想を据え置き、純利益は、前期計上の負ののれん益が一巡して7億円(前期比57%減)と前期の過去最高からの減益転換を見込んでいる。

 株価は、メルテックスの完全子会社で196円の戻り高値をつけ、減収減益ペースの今期業績推移を6月、9月につけた年初来安値でダブルボトムとして織り込んだ。PERは7倍台、PBRは0.3倍、配当利回りは3.7%と割り負けており、一段の底上げを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:51 | 編集長の視点

【編集長の視点】特種東海はセシウム8割吸着除染シート発売で反発、関連株波及も

<マーケットトーク>

編集長の視点 特種東海製紙<3708>(東1)は、3円高の196円と3日ぶりに反発している。前日10日大引け後に今年4月16日に開発を発表した放射性物質を吸着するゼオライト不織布『TT−除染シートSC』の発売を発表、原発事故関連の材料株人気を再燃させ下げ過ぎ訂正買いが先行している。

 同社の反発で、原発事故の除染関連株が、新たな材料株セクターとして逆行高するとの思惑が高まりそうで、とくに同社株と同様に値ごろが極低位にある昭和電工<4004>(東1)EMCOMホールディングス<7954>(JQS)などに強く連想が働く展開も見込まれる。きょう寄り付きの昭電工は、1円高の113円と3日ぶりに反発し、EMCOMは、3円安の44円と続落している。

 特種製紙が発売したゼオライト不織布は、不織布と不織布の間にゼオライトを均一に固着させたもので、ゼオライトを単体で使用した場合に比べて約80%のセシウム吸着能力を維持することが実証試験で確認されており、原発事故で飛散した放射性セシウムの回収、拡散防止への利用が期待されている。

 同不織布の発売で、土壌や汚染水の放射性セシウムを除去するシートやフィルター、さらに中間貯蔵施設やガレキ焼却灰の最終処分場でのバックアップシートとしての応用を見込んでいる。

 放射性物質の除汚関連では、昭電工は、今年7月に東北大学の三村均教授の研究グループと高濃度の放射性廃液の残さを焼き固める新技術の開発が報道され、EMCOMも、今年6月に日本大学工学部との共同研究で、汚染土壌を減容化、除染土壌を再利用化する汚染土壌処理システムの国際特許出願手続きの完了を発表した。

 昭電工の前日の株価は、年初来安値111円まで売られ、EMCOMも40円台で底もみしているだけに、内外の株価が波乱展開、下ぶれリスクを強める相場環境下、特種東海とともに極低位値ごろ材料株思惑が高まりそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:37 | 編集長の視点

【編集長の視点】日本エム・ディ・エム株価急反発、脊椎固定器具の薬事承認取得

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 日本エム・ディ・エム<7600>(東1)は、26円高の267円と4営業日ぶりに急反発している。前日10日大引け後に脊椎固定器具の新製品「Vusion OSインターボディCage」が、薬事承認を取得、発売すると発表、今年7月、8月と新製品の薬事承認・発売で株価が急騰、とくに7月にはストップ高を演じたことを連想し下げ過ぎ訂正買いが再燃している。

 新製品は、脊椎用樹脂製脊椎ゲージで脊椎管狭窄症、椎間板ヘルニアなどの症例に対して椎体間固定術に使用、ターゲットとする脊椎固定器具市場は、320億円で、毎年伸長し続ける整形外科市場のなかでも有望市場である。今年11月から順次、販売を予定、同社が現在、販売中の脊椎固定器具製品とのシナジー効果を期待している。

 株価は、今年7月に米国子会社が製造した骨接合材新製品と人工股関節材の薬事承認取得・発売を発表したことで窓を開けて318円高値までストップ高し、8月22日に人工股関節新製品の発売を発表したときも289円高値まで55円高するなど急騰特性を発揮した。PER評価による投資採算は割高だが、PBRは0.5倍と割り負けており、材料株人気を再燃させ急騰特性を再発揮しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:29 | 編集長の視点

【編集長の視点】ミロク情報は頑強な中段モミ続く、2Q発表接近で純益最高に視線

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ミロク情報サービス<9928>(東2)は、11月1日に今3月期第2四半期(2Q)累計業績の発表を予定しているが、前期と同様に2Q累計業績の上方修正期待も底流しており、今期通期純利益の連続過去最高更新予想が見直され割安修正買いが増勢となる展開も予想される。

 同社の今期通期業績は、売り上げ202億3000万円(前期比3%増)、経常利益20億5000万円(同2%増)、純利益11億円(同3%増)と続伸が予想され、純利益は、前期に続く過去最高更新となる。

 昨年5月に発売した会計事務所向けの新製品「ACELINK NX−Pro」の販売が好調に推移しており、今年5月には会計事務所の顧客企業先向けに「ACELINK NXーCE会計」を開発・発売したことなどが要因となる。

 前期業績は、このパッケージシステムの好調推移で昨年10月に2Q累計業績を上方修正、今年4月には今度は、3月通期業績を上方修正、過去最高純利益を伸ばしており、今期2Q累計業績を発表を前にこの再現期待も高まってくる。

 株価は、1株純資産277円を出入りする中段もみ合いが長引いているが、PERは7倍台と超割安である。年初来高値300円奪回から2007年3月高値386円が次の上値メドとして浮上しよう。(本紙・編集長浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:50 | 編集長の視点
2012年10月10日

【編集長の視点】年初来高値接近のJフロント、上方修正に増配加わり勝ち組評価

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 J.フロント リテイリング<3086>(東1)は、8円高の427円まで買われ、3月30日につけた年初来高値462円を視界に捉えている。前日9日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計決算を開示、その2Q累計業績が上ぶれ着地するとともに、2月通期業績の上方修正と2Q・期末配当の増配を発表しており、売り方の買い戻しを交えてディフェンシブ関連の割安株買いが再燃している。

 2月通期業績は、期初予想より売り上げを1320億円、経常利益を62億円、純利益を4億円それぞれ引き上げ、経常利益は、322億円(前期比40%増)と連続増益率を伸ばし、純利益は、127億円(同32%減)と減益転換率を縮小する。

 主に今年8月に株式公開買い付け(TOB)したパルコ<8251>(東1)とその子会社5社の下期業績を取り込むことで上方修正につながり、純利益は、法人税調整額の平準化からなお減益転換する。

 配当は、2Q業績の上ぶれ着地と2月通期業績の上方修正を踏まえて、2Q配当、期末配当を期初予想の各4円から4.5円に引き上げ、年間配当を9円(前期実績8円)に増配する。

 株価は、今期業績の続伸予想にパルコ株式の取得・業務提携が続いて年初来高値をつけ、パルコのTOB発表とともに材料出尽くし感を強めて400円台出没の下値固めに変わった。小売り各社の決算発表は、業績の上方修正組と下方修正組と明暗が分かれているが、業績上方修正・増配評価する勝ち組人気を高め、売り長で逆日歩がつく信用好需給もサポートしてPER17倍台の割安修正が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:08 | 編集長の視点

【編集長の視点】4月の高値を視界に捉えたカナモト、業績好調、高値更新は早い

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 カナモト<9678>(東1)は、16円高の939円と反発し、4月2日につけた年初来高値1008円を視界に捉えている。前日9日大引け後に今年5月に続いて今10月期業績の2回目の上方修正を発表、純利益が、5期ぶりに過去最高を更新することを手掛かりに内需割安株買いが再燃している。ただ、高値後は、日経平均株価が、160円安と続落していることもあって利益確定売りが交錯しもみ合いに変わっている。

 10月期業績は、5月の上方修正値より売り上げを87億2000万円、経常利益を9億7000万円、純利益を11億円1000万円それぞれアップさせ、純利益は、32億2000万円(前期比2.7倍)と連続増益率を伸ばし、2007年10月期の過去最高(30億3500万円)を更新する。

 東日本大震災の復旧・復興工事や各地で発生した豪雨災害復旧工事、首都圏を中心とした減災・防災対策工事などで全国的に建設機械のレンタル需要が増加し、今年6月に連結子会社化したユナイトの連結組み入れも加わり再上方修正につながった。

 株価は、前期業績の再上方修正に今期業績の続伸予想が続いて年初来高値をつけ、5月の今期業績の上方修正では織り込み済みとして733円まで調整、今期第3四半期の好決算を評価して900円台までリバウンドした。PERは9倍台、PBRは0.8倍と割安であり、高値奪回からは次の上値フシとして2007年11月高値1230円が意識されよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:56 | 編集長の視点

【編集長の視点】ハブ6連騰、9月度月次売上高の連続プラス好感、内需株にも刺激

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ハブ<3030>(JQS)は、寄り付きの4500円安から切り返して8000円高の28万円と6営業日続伸している。前日9日大引け後に今年9月度の月次売上高速報を発表、全店・既存店とも今2月期に入り、7カ月連続で前年同月を上回るプラスとなったことから、10月12日発表予定の今2月期第2四半期(2Q)累計決算への期待を高め、内需割安株買いが増勢となっている。2Q累計業績は、今年7月に2月通期業績とともに上方修正されている。

 9月度売上高は、既存店が前年同月を2.3%、全店が同5.2%増とそれぞれ上回った。ウイスキーの新しい飲み方を提案して顧客を開拓、英国PUB文化の普及に向けてHUB・82全店で「シーバースミクソロジーカクテルキャンペーン」を実施、客単価が、既存店で2.7%増、全店で2.7%増とプラス転換したことなどが寄与した。

 株価は、今年7月の今期業績の上方修正、連続最高純利益更新に期末配当の増配がオンして28万4800円の戻り高値をつけ、25万円台固めを継続、ロンドン五輪、サッカー・ワールドカップ最終予選の日本−イラク戦などの相次ぐスポーツイベント開催で8月月次売上高が2ケタ増となったことを好感して27万円台まで上値を伸ばした。PERは10倍台、配当利回りも2.7%と割安であり、戻り高値奪回から今年4月以来の30万円台乗せも視野に入ってこよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>ハブのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:19 | 編集長の視点

【編集長の視点】300円高エイチーム相場救世主、「直近IPO株人気」に拍車

<マーケットトーク>

編集長の視点 エイチーム<3662>(東マ)は、300円高の3810円と3営業日続伸し連日、株式分割(1対3)権利落ち後の高値を更新しており、権利落ち前の2400円台をすでにオーバーするとともに、上場来高値4700円も意識する動きを強めている。

 同社株は、今年4月4日に公開価格1080円で新規株式公開(IPO)され、ソーシャルゲーム関連株として人気化して公開初日は買い気配をアップさせたまま推移、公開2日目に2823円で初値をつけ、上場来高値まで公開価格比4.3倍化した。ただ最高値後は、「コンプリートガチャ」サービス中止で2361円まで急落、株式分割発表でやや持ち直し、権利落ち後はスンナリ権利を落とした799円安値から、前期業績の上方修正で底上げ、今7月期純利益が、10億5500万円の前期比77%増益と連続した過去最高を更新すると発表した9月14日以降は、ストップ高を交えて権利落ち高値追いとなっており、ソーシャルゲーム「AKBステージファイター」の新テレビCM開始とともに騰勢に拍車をかけている。

 直近IPO株の高騰は、同社のみにとどまらない。7月19日上場のワイヤレスゲート<9419>(東マ)も、45円高の3775円と続伸して連日の上場来高値更新となったあともみ合っており、前日9日には3月27日上場のベクトル<6058>(東マ)も、上場来高値を更新、8月7日IPOのサクセスホールディングス<6065>(JQS)、7月13日IPOのアクトコール<6064>(東マ)、6月26日IPOのモブキャスト<3664>(東マ)なども最高値を更新したあと高値もみ合いを続けている。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:56 | 編集長の視点

【編集長の視点】好業績のピックルス、当面、上値571円が見込める

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ピックルスコーポレーション<2925>(JQS)は、前日9日前場引け後の12時に4日に上方修正した今2月期第2四半期(2Q)累計業績の開示とともに、今度は2月通期業績の上方修正を発表、純利益が、期初の減益予想から小幅ながら増益転換することを追撃材料に超割安修正買いが続いている。株価は、2Q累計業績増額で前日前場高値まで18%の急伸を演じており、連想を誘っている。

 2月通期業績は、期初予想より売り上げを10億9600万円、経常利益を7000万円、純利益を2600万円それぞれ引き上げ、純利益は、5億9500万円(前期比0.6%増)と増益転換する。

 売り上げは、積極的な販売活動によりキムチ製品や惣菜製品が、量販店での売り上げを確保し、この増収による利益押し上げ効果と、白菜や胡瓜などの原料野菜の仕入価格安定化が相乗して通期業績も上方修正された。

 株価は、前期の好決算や期末の上場10周年の記念配当5円増配などを好感して年初来高値655円をつけたが、今期業績の伸び悩み予想などから調整、今期第1四半期業績が減益転換したことで同安値389円まで売られた。通期業績上方修正でPERは5倍台、PBRは0.4倍と一段の割安放置が顕著となる。2Q業績増額による株価急伸率を通期業績上方修正にも当てはめると571円の上値目標が計算され、なお100円高の余地がある(本紙・編集長浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:37 | 編集長の視点
2012年10月09日

【編集長の視点】エスプール、アップル安響き反落、前週末発表3Q好調で押目買い

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 エスプール<2471>(JQS)は、2300円安の2万1900円と3営業日ぶりに急反落している。前日8日の米国市場で米国アップル社の株価が続落したことが響き、同社株にも関連して利益確定売りが先行している。しかし、同社が連休前の5日大引け後に発表した今11月期第3四半期(3Q)の大幅続伸業績は、逆張り余地を示唆しており、アップル社の新型スマートフォン「iPhone5」に続く、新型タブレット端末発売も、同社の人材ソリュ−ション事業への好波及が期待され、割安修正に再発進する展開が想定される。

 3Q業績は、売り上げが、前期に連結子会社2社を売却した影響で前年同期比13%減となったが、経常利益は、人材ソリュ−ション事業の将来の事業拡大に向けて社員増強、派遣スタッフ採用強化などの先行投資を行ったことをカバーして2000万円(前年同期は600万円の黒字)と大幅に続伸、純利益は、前年同期計上の関係会社株式売却益が一巡して500万円(前年同期比87%減)となった。 

 今期通期業績は、売り上げが集中する第4四半期に主力の人材派遣サービス及びロジスティクスアウトソーシングのいっそうの業務拡大を進め、コールセンター業務、Wi−Fi設置業務、クレジット会員獲得業務が引き続き好調に推移することから期初予想を据え置き、経常利益は、8000万円(前期比4.7倍)と連続高変化し、純利益は、株式売却益の一巡で6200万円(同69%減)と見込んでいる。

 株価は、今期業績の続伸予想で年初来高値3万3000円まで上値を伸ばし、今年7月の今期第2四半期累計業績上方修正では織り込み済みとして2万円台を試す下値もみ合いが続いた。PERは9倍台と割安であり、目先売り一巡後に高値奪回を目指そう。押し目買いがよいだろう(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:55 | 編集長の視点

【編集長の視点】空売り買戻しに戻り歩調のオンワード、2QV字回復、内需人気も

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 オンワードホールディングス<8016>(東1)は、10円高の617円と続伸し、3月29日につけた年初来高値678円を視野に捉えている。連休前の5日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、期初予想通りにV字回復して着地し、業績下方修正が続く小売り関連株と対照的な業績推移を示しており、売り方の買い戻しが先行して内需株買いが増勢となっている。

 2Q累計業績は、前年同期比6%増収、50%経常増益、6.8倍純益増益と急回復した。アパレル関連事業で、オンワード樫山が、商品企画力の向上と店頭強化を進め、主力ブランドの「23区」、「五大陸」などの販売が好調に推移、百貨店で夏のセール時期が先送りになり、定価販売が増えて利益率が改善、海外事業が、欧州、中国などで計画を下回ったことをカバーした。

 2月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、50億円(前期比41%増)と続伸し、ほぼ市場コンセンサス通りとなる。

 株価は、600円を挟む上下50円幅のボックス相場継続のなか今期第1四半期の高利益進捗率業績に反応して下限値を切り上げてきた。PER評価では19倍台と割安感は小さいが、PBRは0.6倍と割り負けており、売り長となっている信用好需給もフォローしてボックス抜けから高値奪回にトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:41 | 編集長の視点

【編集長の視点】8月決算発表の三栄建築、今期も純益最高更新、株価出直り近い

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 三栄建築設計<3228>(東1)は、連休前の5日大引け後に8月期決算を発表、前期単独業績は、今年6月の下方修正通りに増収増益率をやや縮めて着地したが、今期は2ケタ増収増益を予想、純利益は、連続して過去最高を更新する。

 株価は、利益確定売りが先行して23円安の755円と急反落しているが、PERは5倍台と超割安であり、目先売り一巡後は9月27日につけた東証1部指定替え後高値801円を意識し再騰展開が見込まれる。

 同社の今期単独業績は、売り上げ558億7700万円(前期比14%増)、経常利益54億5500万円(同11%増)、純利益30億円(同10%増)と予想された。

 低金利の継続や住宅ローン減税などの住宅取得促進制度、消費税増税前の駆け込み需要などで住宅取得が底堅く推移、首都圏の地価が低水準で推移する環境下、同社の強みである都心エリアでの木造3階建ての企画、設計力・施工監理力を活かして物件供給数を増加させ、郊外エリアでも昨年10月に設立した子会社によりツーバイフォー工法の分譲戸建商品を供給、新市場開拓、前期業績の下方修正要因となった東日本大震災の被災地区の復興需要による工事業者の手配遅れなども一巡する。

 なお同社は、子会社設立による連結決算も今期から開始し、今期通期連結純利益は、30億6600万円と予想している。

 株価は、今年8月6日の東証1部指定替えとともに実施した新株式発行(発行価格748円)・株式売出しを嫌って698円まで再調整、東証株価指数(TOPIX)組み入れに伴うTOPIX連動型ファンドの買い増しなどの需給好転思惑で800円台にタッチして1株純資産723円水準を固めた。低PER修正で、1部指定替え後高値回復、東証2部時代の今年高値873円奪回から4月高値920円を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>三栄建築設計のMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:28 | 編集長の視点

【編集長の視点】タカラバイオ国内唯一の体外遺伝子治療、ノーベル賞人気でS高

<マーケットトーク>

編集長の視点 タカラバイオ<4974>(東マ)は、寄り付きから買い気配値を切り上げ80円高の497円買い気配とストップ高(S高)して急反発、売り買い差し引き190万株超の買い物を集めている。前日8日に飛び込んできた京都大学・山中伸弥教授のノーベル生理学・医学賞受賞に関連して、同社株にも「受賞御礼」の本命株人気が再燃しており、同教授のiPS細胞研究所と昨年7月にiPS細胞作成用のプラスミドベクターの製造供給契約を締結した高実績などが見直されている。

 同社は、国内で唯一、体外遺伝子治療の臨床試験を行っているバイオ企業で、この強みを活かして遺伝子導入用のベクターのGMP製造受託サービスの売り上げを拡大しており、昨年7月にiPS細胞研究所と製造供給契約を結んだ。

 今期に入っても、今年8月に滋賀県草津市で細胞遺伝子治療用の研究・製造施設を約40億円投資して新設することを発表し、9月27日にはES細胞/iPS細胞の試薬の10月1日からの発売を発表するなど、着々と実績を築いている。

 株価は、昨年10月も山中伸弥教授がノーベル賞受賞に有力候補との観測が強まったことで関連思惑を高め株式分割落ち後高値546円まで急騰する場面があった。その後は年初来安値373円を下値とする50円幅の往来相場が続いたが、9月の試薬発売をハヤして467円まで上値を伸ばした。山中教授のノーベル賞受賞でiPS細胞実用化、再生医療・難病克服などへの世界的な進展が期待され、関連した需要拡大を先取りし昨年10月高値奪回に向かおう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:11 | 編集長の視点

【編集長の視点】世直し前夜10月相場もなお悪材料消化中、IPO関連の逆向かい=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 株式は、もちろん「ハイリスク・ハイリターン」の金融商品である。しかしリスクが多過ぎるのである。ザッとあげただけでも欧州債務問題、世界的な景気減速懸念、企業業績不安、米国の大統領選挙や中国の共産党大会などの政治指導者の交代、日中韓関係の緊張、野田第二次改造内閣の解散・総選挙を巡る与野党攻防などなど、経済的・政治的・地政学的リスクなどが目白押しである。

 こうもリスクが過重となると、投資家が「ハイリスク・ノーリターン」を懸念して警戒感を強めるばかりではない。社会全般に閉塞感と敗北感がますます横溢して人心は倦み、世直し期待が高まる。11月6日の米大統領選挙、同8日の中国共産党大会、さらには国内政局のつばぜり合いなどを前に、この動向が、人心一新、世直しのキッカケとなるか期待するとともに、諦めも相半ばするムードは強まる。

 株式市場は、社会を映す鏡である。今年度下半期早々の10月相場も、投資家心理は、「世直し前夜」として「ハイリスク・ハイリターン」か、「ローリスク・ローリターン」か、「ハイリスク・ノーリターン」か決め兼ねて揺れ動き、一段と膠着感を強める可能性がある。

 となれば、中盤に差し掛かった10月相場も、なお投資スタンスとしては安全第一、ディフェンシブ志向、内向きの相場展開が予想される。この投資スタンスの代表は、新規株式公開(IPO)株買い、関連しての類似銘柄投資、直近IPO株投資である。9月28日IPOのメディアフラッグ<6067>(東マ)は、今年3番目の高初値倍率となる人気となり、直近IPO株のなかにはストップ高銘柄が続出し、つれてIPO株の類似銘柄への人気波及も目立つ。

 このIPO株投資で次のポイントとなると観測されているのが、10月19日に東証マザーズにIPO予定のトレンダーズ(Trends)<6069>(東マ)である。同社は、ソーシャルメディアを利用した女性向けの口コミのマーケティング事業と美容クリニックのポータルサイトの運営を事業内容としているが、同社の類似企業は、このところのIPO株とはやや異例ともいえるほど多岐にわたるのである。明10月10日に公開価格が決定される予定にあるが、ここから同社自身へのIPO投資、類似企業買いの先回り買いが本格化することになる。

 類似企業買いの基本銘柄は、SNS(ソーシャルネットワーク・サービス)関連株や美容クリニック関連の既上場の同業他社となる。SNショッピングサイト運営のエニグモ<3665>(東マ)は、直近IPO株としても人気となり、化粧品口コミサイト運営のアイスタイル<3660>(東マ)も、ストップ高を演じたばかりである。

 このほか、美容クリニック関連では、エステ・美容機器・化粧品通販のティーライフ<3172>(JQS)ケンコーコム<3325>(東マ)ドクターシーラボ<4924>(東1)ヤーマン<6630>(東1)なども類似企業となってくる。

 ただトレンダーズの場合は、この類似企業が、同業態の同業他社のみにとどまらないのが、IPO株として異色なところとなる。それは、同社の経沢香保子社長が、かのリクルート社出身の著名なアントンプレヌース(女性起業家)であることと関連しており、同様にリクルート出身者が、社長、会長、経営幹部を務める企業までが、関連株として脚光を浴びる可能性があるのである。(本紙編集長・浅妻昭治)(続きと詳細は「浅妻昭治のマーケットセンサー:メールマガジン」に掲載。果たして注目銘柄は?)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:38 | 編集長の視点

【編集長の視点】急伸後調整順調の森下仁丹、特許権取得カプセル技術に高評価

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 森下仁丹<4524>(東2)は、連休前の5日後場取引時間中に発表した大腸特異崩壊性カプセルの特許権取得を好感して300円台央の中段固めから上放れたが、年初来高値419円奪回に向けさらに上値を伸ばす展開に拍車がかかりそうだ。

 特許権取得に至った「シームレスカプセル技術」のほか、異色のバイオ素材「ザクロ」による新薬開発、「サラシア属植物」を用いた糖尿病患者向けの血糖値上昇抑制素材の開発などの独自技術開発が続いているためで、今後も今回と同様に技術開発の進展が飛び出す可能性があるからだ。

 大腸特異崩壊性カプセルの特許権は、今年3月28日に取得を出願、医薬品やビフィズス菌が、従来の服薬方法では胃酸や消化酵素の影響を受けて腸まで届かない欠点を耐酸性機能を持たせた多層皮膜の独自カプセルを製造してビフィズス菌などを保護することで克服、大腸で崩壊する技術として取得に至った。 

 同社は、9月24日にも「ザクロ」の抗糖化機能の商品化開発が、農林水産省の「環境技術革命プロジェクト」に採択されたと発表したが、この技術も、昨年11月に特許権取得を出願している。

 このほか、「サラシア属植物」の開発、カプセル技術を応用した子宮頸がんワクチンの共同研究、シロアリ駆除カプセル、レアアース・レアメタル回収カプセルの開発などが、関係省庁の補助金事業に相次いで採択されており、独自のバイオ技術が株価を牽引する展開が続く。

 業績も好調に推移、今3月期通期純利益は、主力の「ビフィーナ」の寄与などから、4億5000万円(前期比8%増)と続伸を予想している。

 株価は、300円台央の中段固めから上放れたところだが、PER16倍台、PBR0.9倍となお割安である。高値奪回から上値評価が高まろう(本紙・編集長浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:46 | 編集長の視点
2012年10月05日

【編集長の視点】ピックルスに上方修正評価買い、通期への期待強まり高値奪回へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ピックルスコーポレーション<2925>(JQS)は、55円高の464円と急続伸し、9月10日につけた年初来安値389円からの底上げを鮮明化している。きょう6日予定の今2月期第2四半期(2Q)累計決算の発表に先立って、前日4日大引け後にその2Q累計業績を上方修正、割安株買いが増勢となっている。

 2Q累計業績は、期初予想より売り上げを10億7000万円、経常利益を1億3700万円、純利益を9500万円それぞれ引き上げ、純利益は3億7400万円(前年同期比15%減)と減益転換率を縮小する。

 積極的な販売活動効果で「お飯がススムキムチ」などのキムチ製品や惣菜製品が、量販店で期初予想を上回る売り上げを達成し、この増収効果と白菜や胡瓜などの原料野菜仕込みの安定化が加わり利益の上方修正につながった。

 今2月通期業績は、期初に連続増収・減益転換を見込み、純利益は、5億6800万円(前期比3%減)としたが、きょう5日の2Q累計業績発表に注目が集まることになる。

 株価は、前期業績のV字回復ペースの推移や期末記念配当5円増配などで年初来高値655円まで買い進まれ、今期業績の減益転換予想や、配当は普通配当を12円に増配したものの記念配当が一巡したことなどが響いて同安値まで大きく調整した。PERは5倍台、PBRは0.4倍と割安であり、高値奪回に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:52 | 編集長の視点

【編集長の視点】大きく出直るアドヴァン、トリプル底形成と自己株式取得で4ケタ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アドヴァン<7463>(東1)は、53円高の828円と急伸し、7月6日につけた年初来高値845円に肉薄している。前日4日大引け後に自己株式取得を発表、今年9月24日の今3月期第2四半期(2Q)累計業績の上方修正、10月1日のその2Q累計決算発表の一番乗りに続く追撃材料視され、割安修正買いが増勢となっている。

 自己株式取得は、経営環境の変化に対応して機動的な資本政策の遂行を可能にすることを目的としており、取得株式数の上限を12万5000株(発行済み株式総数の0.6%)、取得総額を1億円、取得期間を10月5日から来年10月4日までとして実施する。

 同社は、今期に入って4月、5月、7月と自己株式取得を実施、終了しており、今回が4回目となる。

 株価は、7月の自己株式取得で年初来高値845円まで買われ、終了とともに752円安値まで調整、2Q累計業績上方修正で839円までリバウンドしたが、3月期決算会社で一番乗りとなった2Q累計業績の発表も、3月通期業績を期初予想の据え置きとし、純利益を17億2000万円(前期比5%減)と減益転換を見込んだことで、決算発表ごとに繰り返された早期開示歓迎のプレミアムが空振りとなり、再度、771円まで突っ込んだ。PERは9倍台、PBRは0.8倍、配当利回りは3.2%と割安であり、年初来高値回復から2007年5月以来の1000円台乗せも現実感を強めよう。とくに、日足チャートはトリプル底を形成しての出直りである(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:07 | 編集長の視点

【編集長の視点】セブン&アイ株価急反落の意味、業績相場の先行きに疑問符

<マーケットトーク>

編集長の視点 セブン&アイ・ホールディングス<3382>(東1)は、76円安の2296円と急反落して始まっている。前日4日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計決算の開示に合わせて、2月通期業績を下方修正して市場コンセンサスを下回ることから利益確定売りが再燃しており、今年10月1日に同社のコンビニエンス子会社の営業利益が、業界初の1000億円台乗せとなると観測報道されていただけに、ややネガティブ・サプライズとなっている。

 2月通期業績の下方修正は、2Q累計業績を踏まえており、2Q累計業績はコンビニ事業の営業利益は1165億円と伸びたものの、スーパーストアのイトーヨーカ堂、ヨークベニマル、百貨店のそごう・西武の営業利益が夏場の天候不順の影響などで減益となって、利益が、期初予想を58〜70億円下ぶれて着地した。通期利益は、期初予想より利益を70〜120億円引き下げ、純利益は、1430億円(前期比10%増)と増益をキープして6期ぶりに過去最高を更新するが、市場コンセンサスを約120億円下回る。

 前日大引け後に今2月期業績を修正した東証1部銘柄は、同社を含めて4社にのぼり、カッパ・クリエイトホールディングス<7421>(東1)が、通期業績の下方修正と期末配当の減配を発表する一方、良品計画<7453>(東1)が、通期業績を上方修正し、井筒屋<8260>(東1)が、2Q累計業績を再上方修正するとともに、通期業績を上方修正するなど、増額・減額修正がまだら模様となった。

 株価も、良品計画が、265円高の5070円と急反発して9月6日につけた年初来高値5100円に肉薄する一方、カッパクリエが、55円安の1720円と急反落するなど高安マチマチとなっている。

 決算発表をキッカケに例年始まる業績相場は、2月期決算会社の好業績に3月期決算会社の好決算期待が続いて本格化するが、2月期決算会社の業績修正のまだら模様は、10月中旬以降に相次ぐ3月期決算会社の2Q累計業績の動向にも疑問符を投げかけることになりそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02 | 編集長の視点

【編集長の視点】アーバネット、2万円肉薄で利益確定売りも一巡後急伸へ、超割安

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アーバネットコーポレーション<3242>(JQS)は、330円安の1万9150円と6営業日ぶりに反落している。8月9日につけた年初来高値2万円にあと500円と肉薄してきただけに、利益確定売りが先行しているが、今6月期業績の2ケタ続伸業績を見直し超割安修正に動く可能性があり、下値逆張り余地を示唆している。

 日本銀行が、9月19日に実施した追加金融緩和策や、きのう4日、きょう5日と開催している金融政策決定会合、10月30日開催予定の同会合での追加緩和策期待も、不動産市況の上ぶれ思惑を高め、買い手掛かりとなりそうだ。

 同社の今期業績は、売り上げ71億円(前期比4%増)、経常利益5億2000万円(同23%増)、純利益4億8000万円(同13%増)と予想されている。前期から繰り越しとなっている2物件(17戸)のほか、投資用ワンルームマンション5棟(232戸)、分譲用ファミリーマンション1棟(44戸)の売り上げ計上や、共同事業による土地転売に取り組み、経費削減、経営合理化を継続推進することが要因となる。

 事業環境は昨秋以来、投資用マンション販売の活況が続いており、追加金融緩和策効果も上乗せとなって、前期業績と同様に期中の上方修正推移も見込まれる。

 株価は、今年6月末割り当ての株式分割(1対2)の権利を落としてつけた安値1万5010円から前期業績の上ぶれ着地、今期業績の続伸予想で同高値2万円まで3割高して半値押し水準でもみ合い値固めは十分である。PERは3倍台、配当利回りは5.2%と超割安であり、権利落ち後高値奪回から騰げ足を速めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>アーバネットコーポレーションのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:52 | 編集長の視点

【編集長の視点】再上場のP&P、下値切上げの好チャートで上値期待十分

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 P&Pホールディングス<6068>(JQS)は、10月1日につけた再上場後の安値184円から底上げ、200円台固めを続け、10月2日につけた再上場後の高値235円抜けに向け煮詰まり感を強めている。

 同社は9月26日に上場廃止となったピーアンドピーが、1対100の単独株式転移方式により持株会社化されて10月1日に再上場されており、株式転移による値ごろ株妙味も加速、割安修正が期待されている。

 持株会社化は、グループ全体の経営戦略を立案、人材、資金、情報、設備の経営資源の訂正配置を図り、傘下の各事業会社がそれぞれの事業推進に専念、経営と執行の分離により経営効率のアップと企業価値の向上を実現することを狙いとしている。

 各事業会社は、SPO(セールス・プロセス・アウトソーシング)サービス事業では、家電量販店向けにスマートフォンやエコ家電の案件獲得を進め、BYS(バックヤードサポート)サービス事業では、コンビニエンスストア向けの棚卸しサービスなどが高水準に推移、HR(ヒューマンリソーシス)サービス事業では、請負案件の拡大を目指す。

 持株会社化後の今3月期業績は、売り上げ230億円〜250億円、営業利益5億5000万円〜6億5000万円とレンジで予想、上場廃止となったピ−アンドピーと比較して増収増益となる。

 旧ピ−アンドピーが1万8110円で上場廃止となり 再上場後の株価は、この基準値をやや上回る190円で初値をつけ184円と下ぶれたあと、ストップ高を交えて再上場後高値をつける人気となった。前期実績PERは7倍台、PBRは0.6倍、配当利回りは4.8%と割安であり、高値抜けをサポートしよう。(本紙・編集長浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:30 | 編集長の視点