[編集長の視点]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (10/17)【編集長の視点】エスアールジータカミヤ続伸、太陽光関連好調で2Qへ期待強まる
記事一覧 (10/17)【編集長の視点】大和小田急、底値確認からジワリ浮上、2Q受注高に注目集まる
記事一覧 (10/16)【編集長の視点】KLabは前期業績下ぶれ着地で急反落、業績拡大不変で突込み買い
記事一覧 (10/16)【編集長の視点】ソフトバンク250円高も「良いM&Aか悪いM&Aか」揺れる
記事一覧 (10/16)【編集長の視点】フォーカスシステムズに情報セキュリティ人気再燃、高値奪回へ
記事一覧 (10/16)【編集長の視点】寿スピリッツは高値接近、好業績に国内旅行増加も追い風に
記事一覧 (10/16)【編集長の視点】翻訳センターS高後の調整抜群、ゲーム関連人気相乗し上値余地
記事一覧 (10/15)【編集長の視点】年初来安値のイオン、2Q利益進捗率低調、中国も圧迫材料に
記事一覧 (10/15)【編集長の視点】「100円ショップ株」に存在感、ワッツ急伸、キャンドゥも堅調
記事一覧 (10/15)【編集長の視点】ハブ9連騰、上方修正後の業績をさらに上ぶれ着地、低PER割安
記事一覧 (10/15)【編集長の視点】電子ブック関連スターティア3連騰、発表近い2Q決算に期待
記事一覧 (10/15)【編集長の視点】「缶詰」の家庭備蓄率がアップ、地味産業だが震災背景に着実増加=浅妻昭治
記事一覧 (10/15)【編集長の視点】トレジャー・ファクトリー突込み狙い可能、通期予想通り、低PER
記事一覧 (10/12)【編集長の視点】ファーストリテ急落、売上1兆円超予想も利益が市場期待値下回る
記事一覧 (10/12)【編集長の視点】1Q好調を高評価の毎日コムネット3連騰、改めて好業績見直す
記事一覧 (10/12)【編集長の視点】11日は26社修正で16社が減額、天候不順や中国リスク
記事一覧 (10/12)【編集長の視点】BMLモミ合い上放れ年初来高値視野、2Q接近で業績期待強まる
記事一覧 (10/12)【編集長の視点】建設技研の2Q受注高は大幅増、復興関連本格化、好狙い場
記事一覧 (10/11)【編集長の視点】ABCマート、上方修正と増配、内需割安株買いで10年高値へ
記事一覧 (10/11)【編集長の視点】イワキは小幅続落で安値圏も3Q経常益進捗率好調、見直しも
2012年10月17日

【編集長の視点】エスアールジータカミヤ続伸、太陽光関連好調で2Qへ期待強まる

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点
 エスアールジータカミヤ<2445>(東2)は、8円高の507円と4営業日続伸し、底上げを鮮明化している。同社は、11月9日に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の発表を予定しているが、その2Q累計業績が増益転換が予想されていることを先回りして割安株買いが増勢となっており、新分野の太陽光発電パネル用架台が、順調に事業進捗していることもフォローの材料視されている。

 2Q累計業績は、売り上げ121億円(前年同期比11%増)、経常利益4億1500万円(同3.6倍)、純利益2億3600万円(同61%増)と予想されている。

 主力の仮設機材で東北地方に製造拠点とレンタル機材センターを新設して復興工事の本格化への対応を進め、新分野の太陽光発電パネル用架台、住宅用制震パネルなどを製造販売するなど事業領域を拡大することなどが寄与するもので、前年同期に計上したデリバティブ評価損や保険解約損などが一巡することも要因となる。太陽光発電パネル用架台については、今年10月に同社が合同会社を設立して岡山県津山市でスタートさせる太陽光発電所(メガソーラー)で使用することを発表している。

 3月通期業績も続伸を予想、経常利益は13億円(前期比20%増)とし、純利益は、前期計上の負ののれん益1億7720万円の一巡で7億円(前期比7%減)と伸び悩むが、実質は連続増益を予想している。

 株価は、今期第1四半期(1Q)業績が、会計特性上、小幅赤字継続となったことで475円安値まで調整して540円までリバウンドするなど、1株純資産580円を戻り限界とする底もみが続き、太陽光発電パネル用架台の事業進展で動意含みとなった。PER7倍台の割安修正で今年8月以来の600円台回復に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>エスアールジータカミヤのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:29 | 編集長の視点

【編集長の視点】大和小田急、底値確認からジワリ浮上、2Q受注高に注目集まる

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 大和小田急建設<1834>(東1)は、9月11日につけた年初来安値154円水準での底固めを完了、底上げに向け動意含みとなっている。11月6日に予定の今3月期第2四半期(2Q)累計決算の発表を前に下げ過ぎ訂正買いが再燃しており、とくに2Q累計受注高の動向が注目ポイントとなっている。

 同社の今期受注高は、東日本大震災の復興工事進展で公共投資が持ち直し、民間設備投資も、更新需要中心に上向いてくるなか、大株主の大和ハウス工業<1925>(東1)小田急電鉄<9007>(東1)と有力発注先を抱えて回復に転じており、第1四半期受注高は、前年同期比20.9%増の86億2200万円となった。通期受注高は、期初に前期比28%増の690億円を予想していたが、2Q累計受注高が、どの程度の進捗率となるか注目されている。

 2Q累計業績そのものは、年度末に売り上げが集中する建設会社の会計特性として連続の赤字と予想されているが、3月通期業績は、大和ハウスグループとの建設資材の共同調達によるコスト競争力の強化なども寄与し大幅続伸、経常利益は6億8000万円(前期比2.8倍)、純利益は3億6000万円(同13%増)と予想されている。
 株価は、今期第1四半期の赤字着地で年初来安値まで下ぶれ、約1カ月の下値鍛錬を続けてきた。PER9倍台、PBR0.3倍の下げ過ぎ訂正で、今年3月の年初来高値230円を目指そう。(本紙・編集長浅妻昭治)

>>大和小田急建設のMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:01 | 編集長の視点
2012年10月16日

【編集長の視点】KLabは前期業績下ぶれ着地で急反落、業績拡大不変で突込み買い

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 KLab<3656>(東1)は、80円安の527円と売られて急反落。東証1部値下がり率ランキングの第1位となっている。前日15日大引け後に8月期決算を発表、前期に続き決算期変更となった今期も、実質で連続過去最高純利益更新を予想したが、前期業績が今年7月の予想値をやや下ぶれて着地し、未定としていた配当を前期・今期と無配継続としたことが響き、10月9日につけた5月18日の東証1部指定替え後以来の高値688円を前に利益確定売りが先行している。

 前期業績は、利益が、今年7月に開示した予想値を各5800万円下ぶれたが、前々期比2.6倍増収、2.9倍経常増益、2.9倍純益増益と連続高変化した。ソーシャルアプリ市場が、スマートフォンやタブレット端末などの新たなプラットフォームの確立により高成長しており、モバイルオンラインゲームの企画・開発・運営に注力、期末のソーシャルアプリのタイトル数が16本となり、「真・戦国バスターfor iPhone」、「キャプテン翼モバイル」、「TELES OF KIZUNA」などが牽引、米国で企画したアプリケーションをフィリピンの開発拠点で開発するなどの国際分業体制を構築したことなども業績を押し上げた。

 今期業績は、8月期決算から12月期決算に変更し16カ月の変則決算となり前期比較はないが、純利益は、30億8800万円と予想した。ゲーム事業に引き続き積極的に取り組み、国内・海外で新作ゲームを積み上げ、先行投資負担や海外プロモーション展開に伴う広告宣伝費の増加を吸収、12カ月換算では実質40%強の増益を見込んでいる。

 配当は、グローバル市場への進出やアプリケーションのリッチ化に対応した開発体制の構築に先行投資が必要として前期配当を見送り、今期も無配継続を予想した。

 株価は、高額アイテム商法「コンプリートガチャ」のサービス中止で400円台まで急落し、安値で発表した東証1部指定替えと自己株式取得を好感してストップ高を交えて633円まで急騰、その後は、指定替え後安値375円安値まで再調整して同高値まで8割高した。実質予想PERは5倍台と割安であり、目先売り一巡後の再騰展開も想定範囲内となる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:41 | 編集長の視点

【編集長の視点】ソフトバンク250円高も「良いM&Aか悪いM&Aか」揺れる

<マーケットトーク>

編集長の視点 ソフトバンク<9984>(東1)は、250円高の2518円まで買い進まれ7営業ぶりに急反発している。前日15日大引け後に10月11日に観測報道された携帯電話で米国第3位のスプリント・ネクステル社の買収を正式に発表、買収により携帯電話の日米加入件数は、約9000万件と国内トップとなり、グループの売上高は、約6兆3000億円と世界第3位に躍り出て、約1兆5709億円に達する投資総額の資金調達は、手元資金と内外銀行の新規のブリッジローンとして新株発行を伴わず、配当政策も継続するとしたことに反応、下げ過ぎ訂正買いが再燃している。

 ただ、10月1日に発表したイー・アクセス<9427>(東1)の完全子会社化資金約1800億円を含めた相次ぐ大型買収が、財務負担を強めるとの懸念も根強く、「良いM&Aか悪いM&Aか?」は、これから評価が決まるとして強弱感が分かれそうだ。

 これまでも海外企業の大型M&Aは数多くあったが、良いM&Aの代表といえば、買収金額が約1兆8000億円と日本企業の過去最大案件となったJT<日本たばこ産業、2914>(東1)の2007年4月完了の英国たばこメーカー・ギャラハー社の買収だろう。株価は、これを好感した3540円高値まで約1000円高、その後も海外たばこ関連企業の買収が続き、伸び悩む国内事業を海外事業がカバーするビジネスモデルの強化につながった。

 一方、悪いM&Aの典型は、日本板硝子<5202>(東1)による英国ガラスメーカーのピルキントン社の2006年6月完了の完全子会社化だろう。すでに20%の株式を保有し持分法適用会社としていた同社の全株式を約3600億円で取得した。買収発表直後に株価は773円高値まで250円高した。ただその後は、買収資金が経営負担となり、買収先の外国人幹部を同社社長に就任させる輸入人事も不調となり、株価は、今年8月に上場来安値53円まで売られ、完全子会社化発表からは10分の1まで減価している。

 株価は、イー・アクセス完全子会社化では3250円高値まで250円高と好感高し、スプリント買収報道では、同高値からストップ高寸前まで売られるなど約900円幅の急落となっており、相次ぐ大型買収が、良いM&Aか悪いM&Aか、JT型か板硝子型か、株価的にはなお強弱感対立が激化しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:56 | 編集長の視点

【編集長の視点】フォーカスシステムズに情報セキュリティ人気再燃、高値奪回へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 フォーカスシステムズ<4662>(JQS)は、2営業日ぶりに商いが成立し、10月12日終値と変わらずの602円で寄り付いている。ただ、インターネットで殺人・襲撃・爆破などの犯罪予告のメールを送り付けるパソコンの遠隔操作ウイルス事件が、これまでの大阪府、三重県に続き神奈川県などでも起こっていたことが明らかになり、成りすましによる不正アクセスや官公庁へのサイバー攻撃が頻発していることに関連して、同社の情報セキュリティ事業の高実績が見直される展開が有力で、株価的には積極継続している自己株式取得が支援材料となりそうだ。

 同社は、不正アクセスやコンピューター犯罪などの法的な証拠性を明らかにする「デジタル・フォレンジック」で3年後の国内トップを目指しており、今年1月には米国ガイダンスソフトウエア社のサイバー攻撃対応ソフトウエアの販売・サポートを開始し、8月には米国HBGary社のマルウェア(悪意のあるソフト)自動解析ソフトの販売を開始するなど展開を強めている。

 一方、自己株式取得は、昨年8月から進めてきた自己株式取得を今年7月末に終了したあと、自己株式立会外買付取引(買付価格560円)を実施し、合わせて自己株式取得も発表した。このうち自己株式取得は、上限を20万株(発行済み株式数の2.82%)、1億円、取得期間を8月13日から12月31日までとしており、8月、9月と着実に市場買い付けを実施している。

 株価は、前期に実施した自己株式の取得株式数・取得総額の増加変更を発表したことを好感して年初来高値675円まで買い進まれて600円台出没を続けてきた。PER評価では割高だが、PBRは0.7倍と割り負けており、高値奪回を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>フォーカスシステムズのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:48 | 編集長の視点

【編集長の視点】寿スピリッツは高値接近、好業績に国内旅行増加も追い風に

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 寿スピリッツ<2222>(JQS)は、11円高の886円と反発し、3月19日につけた年初来高値900円に接近している。3期ぶりに過去最高純利益を更新すると予想されている今3月期の好業績を見直し割安修正買いが再燃しており、中国での反日デモの激化以来、海外旅行が伸び悩み国内旅行シフトが観測されていることもフォローの材料視されている。

 同社の今期業績は、売り上げ205億円(前期比3%増)、経常利益18億2000万円(同19%増)、純利益10億8000万円(同53%増)と大幅続伸が予想され、純利益は、2010年3月期の過去最高(9億8100万円)を更新する。配当も、25円(前期実績20円)に復元増配を予定している。

 今期の経営テーマを「新成長エンジンを創る」として、セグメント別ではケイシイシイではルタオ15年目の記念スイーツ「ルーロブラン」、寿製菓では古事記編纂1300年記念の「因幡の白うさぎ」などの新商品を投入、昨年11月に設立のシュクレイでは、東京市場再構築に向け相次いで新店舗を開設することなどを進めることが要因となる。8月に開示した今期第1四半期業績は、V字回復して着地しており、前期と同様の期中の上方修正期待も高めている。

 株価は、年初来高値のあと800円台下位で底固く推移してきたが、PER8倍台、配当利回り2.8%と割安である。年初来高値、昨年2月高値923円抜けから2010年3月高値1035円が当面の上値目標として浮上しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>寿スピリッツのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:22 | 編集長の視点

【編集長の視点】翻訳センターS高後の調整抜群、ゲーム関連人気相乗し上値余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 翻訳センター<2483>(JQS)は、10月12日に4万円高とストップ高(S高)し、年初来高値21万6800円まで急伸したが、その後は利益確定売りが交錯し18万円台でもみ合っている。しかし、9月13日に発表した今3月期第2四半期累計・通期業績の上方修正や、底流するゲーム関連株人気からは、なお割安として出直り高値を窺う展開も有力となりそうだ。

 同社の今期業績の上方修正は、既存の翻訳事業が、医薬分野でメガファーマー向けに年間契約を獲得するなど好調に推移し、通訳/国際会議運営事業などを主力事業とするアイ・エス・エスの全株式を3億3000万円で取得して連結子会社化したことなどが要因で、通期純利益は、期初予想の2億6000万円を2億8000万円(前期比23%増)にアップさせ、連続して過去最高を伸ばす。

 一方、ゲーム関連人気は、同社が、大阪、東京、名古屋の翻訳センターや米国カリフォルニア、中国北京に子会社を擁する国内最大の翻訳会社として、内外双方向にゲームのローカライズやマンガ・コミックなどのコンテンツの翻訳事業を展開していることが手掛かりで、今年9月に開催された「東京ゲームショウ2012」にもビジネスデイ期間に出展したことなどが見直されている。

 株価は、年初来高値近辺にいるがPERは11倍台で、今期から展開している第2次中期経営計画で年間利益成長率を15%に設定していることから中期的にもさらに割安となる。高値抜けから2007年10月高値23万2000円が次の上値ターゲットとなろう(本紙・編集長浅妻昭治)

>>翻訳センターのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:31 | 編集長の視点
2012年10月15日

【編集長の視点】年初来安値のイオン、2Q利益進捗率低調、中国も圧迫材料に

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 イオン<8267>(東1)は、24円安の847円と4営業日続落し、連日の年初来安値更新となっている。前週末12日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、経常利益が減益転換し期初予想の2月通期業績に対して低利益進捗率にとどまり、市場コンセンサスも下回ったことを嫌い手仕舞い売りが増勢となっている。

 2Q累計業績は、前年同期比8%増収、7%営業減益、0.6%経常減益、2%純益増益と伸び悩み、レンジで予想した2月通期業績対比の利益進捗率は、32〜41%と目安の50%に未達となった。

 GMS事業で4店舗を新規出店(閉店1店舗)し、「GMS改革」としてプライベートブランドの強化、専門性を強めた品揃えやサービス拡充を図る「専門店化」を進めたが、競争力強化に向けて改装投資を実施して、既存店販管費がアップ、戦略的小型店事業のミニストップ<9946>(東1)も、営業利益が、前年同期比20%減と落ち込んだことなどが要因となった。

 2月通期業績は期初のレンジ予想を据え置き、純利益は、680億円〜730億円(前期比1〜9%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、今期の連続最高純益更新が市場コンセンサスをクリアするとして年初来高値1106円まで買われ、その後も、テスコジャパンの買収や第1四半期の好決算などで1000円台にタッチして900円台央で堅調に推移したが、中国の反日デモで同社店舗が被害を受けて877円安値まで急落、いったんは小戻したものの安値追いとなった。PERは8〜9倍台、PBRは0.6倍と下げ過ぎを示唆しているが、なお下値を試す展開が強まりそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:16 | 編集長の視点

【編集長の視点】「100円ショップ株」に存在感、ワッツ急伸、キャンドゥも堅調

<マーケットトーク>

編集長の視点 ワッツ<2735>(JQS)は、50円高の1084円と続伸。前週末12日大引け後に8月期決算を発表、100円ショップの好調推移から、前期業績が伸長して期末配当を増配。しかも、今期純利益を12億9000万円(前期比9%増)と連続の過去最高更新を予想したことをテコに割安株買いが増勢となっている。

 100円ショップ株で好決算を発表した関連株は、同社株ばかりではない。キャンドゥ<2698>(東1)も、同じく12日大引け後に今11月期第3四半期(3Q)決算を発表、純利益が、8億4300万円(前年同期比45%増)と続伸して着地しており、きょう15日の株価は、利益確定売りで800円安の10万5000円と小反落しているが、4月16日につけた年初来高値10万9500円水準をキープしている。

 このほか、11月上旬に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の発表を予定しているセリア<2782>(JQS)も、10月10日につけた年初来高値1491円に近辺でもみ合い、「ローソンストア100」の100円業態店を展開するローソン<2651>(東1)も、50円安の5700円と小幅反落にとどまるなど高値圏で頑強に推移、100円ショップ株の好決算・高株価を示現している。

 100円ショップ株は、低価格志向の生活防衛関連株、デフレに強い消費関連株として平成不況下で大きく人気化、ここ5年はややなりを潜めていたが、景気動向の先行き懸念が強まるなか、「究極の内需割安株」としてまたまた存在感を高め再評価されそうである。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:17 | 編集長の視点

【編集長の視点】ハブ9連騰、上方修正後の業績をさらに上ぶれ着地、低PER割安

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ハブ<3030>(JQS)は、1万4000円高の28万9000円と合計3日間の変わらずを含めて9営業日続伸している。前週末12日大引け後に発表した今2月期第2四半期(2Q)累計決算が、今年7月に上方修正した予想値を上ぶれて連続増益率を大きく伸ばして着地しており、内需割安株買いが増勢となっている。

 2Q累計業績は、前年同期比15%増収、38%経常増益、73%純益増益と続伸し、利益は、7月の上方修正値を4700万円〜3600万円上ぶれた。

 82業態で2店舗を新規出店し、サッカーをはじめとするスポーツイベントなどを積極展開するとともに、英国PUBの楽しみ方を訴求、東日本大震災を機に生産性向上を目的とした人員配置を見直し、人時売上高が飛躍的に向上したことなどが要因となった。

 2月通期業績は7月の上方修正値を据え置き、純利益は、3億4000万円(前期比24%増)と連続の過去最高更新を見込み、配当も7500円(前期実績6700円)へ増配を予定している。

 株価は、7月の業績上方修正、期末配当増配で戻り高値28万4800円をつけ、25万円台の中段固めからオリンピック、サッカーのスポーツイベントで8月月次売上高が2ケタ増となり、その後の月次売上高が連続プラスとなったことも支援し27万円台まで戻してきた。PER10倍台、配当利回り2.6%の割安修正で、戻り高値を抜けたここからは年初来高値33万9500円奪回も現実感が増してこよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>ハブのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:05 | 編集長の視点

【編集長の視点】電子ブック関連スターティア3連騰、発表近い2Q決算に期待

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 スターティア<3393>(東マ)は、40円安で寄り付いたあと、3円高の1520円と切り返して3営業日続伸、10月11日につけた年初来高値1546円を意識する動きを強めている。同社は、10月29日に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の発表を予定しているが、今3月期純利益の連続過去最高更新、連続増配を見直し、2Q累計業績の上ぶれ着地期待も高めて、好決算を先回りする内需株買いが増勢となっている。

 同社の今期業績は、ウェブソリューション事業では、1590社以上に提供している電子ブック作成ソフト「デジタリンクアクティブック」が、人気マンガの配信需要や、社内文書、医療情報担当者の営業情報の電子化需要を取り込み、ネットワークソリューション事業では、ネットワーク関連機器のレンタルサービス「マネージドゲート」の顧客数が拡大、ビジネスソリューション事業では、ソフトバンクテレコムのおとくラインの回線接続受付が堅調に推移していることなどから続伸が予想されている。

 今年7月開示の今期第1四半期業績は、売り上げが前年同期比46%増と大幅続伸し、利益は、黒字転換して期初予想の2Q累計予想業績に対して65〜68%の利益進捗率と目安の50%を上回り、2Q累計業績の上ぶれ着地期待につながっている。

 3月通期業績は続伸が予想され、純利益は3億円(同7%増)と連続して過去最高を更新、配当も、6.05円(前期実績5.62円)と連続増配を見込んでいる。

 株価は、「コンプリートガチャ」問題でSNS(交流サイト)ゲーム関連株の急落が波及してつけた875円安値から下げ過ぎとして底上げ、電子ブック作成ソフトの提供拡大をテコに昨年6月以来の1500円台回復となっている。投資採算的に割安感は小さいが、決算発表を機に内需株人気を強めて高値を更新、さらに昨年4月高値1670円を目指す展開も想定範囲内となる。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>スターティアのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:58 | 編集長の視点

【編集長の視点】「缶詰」の家庭備蓄率がアップ、地味産業だが震災背景に着実増加=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

■「缶詰」関連銘柄は「内需人気」で意外な活躍も

編集長の視点 旧聞に属するが、10月10日は「缶詰の日」であった。135年前の明治初年に日本初の缶詰工場で初めて鮭缶詰が製造されたのが10月10日で、それを記念して制定されたという。その記念日に合わせてテレビのニュースやワイドショーで、話題として缶詰が取り上げられたことを記憶されている投資家の方々もおられるかもしれない。

 今回の当コラムは、この缶詰関連株を取り上げてみたい。缶詰関連株の業態は、オールドエコノミーもオールドエコミー、もちろん成長産業ではなく、成熟産業というよりどちらかといえば、生産量がピークを過ぎた衰退産業(?)に位置し、直接の関連株も地味な銘柄が多い。かつてはお歳暮・お中元の詰め合わせ商品の目玉だった「カニ缶」なども、最近はトンのお目にかからず、往年の栄光を保っているのか不確かである。

 しかし、テレビのニュースやワイドショーの取り上げ方をみると、この缶詰産業株の長い暗いトンネルの先にポッと明かりが仄見えた印象も残ったのが取り上げる理由である。缶詰だけに、あるいは「意外性の缶詰」となるのではないかと淡い期待もしてみた。

 全般相場は膠着感を強め、下ぶれリスクを強めている。この下ぶれリクスに決定的な引導を渡したのが、48年ぶりに東京で開かれた国際通貨基金(IMF)・世界銀行の年次総会である。世界各国の成長率見通しを下方修正し、IMFのラガルド専務理事が、欧州、米国、日本のそれぞれのリスク要因を列挙し、折から日米でスタートした企業業績がこのリスクを裏打ちしている。リスク要因が、劇的にプラス要因に転換しない限り全般相場が持ち直すのはなかなか難しい。それまでは、究極のディフェンシブ株として缶詰関連株を取り上げる相場見通しも許されると愚考したのである。

 缶詰関連株のトンネルの先にみえた明かりの一つは、東日本大震災を境に各家庭の缶詰備蓄率が上昇していることである。日本缶詰協会が、昨年8月に実施した調査では、備蓄率は震災前の37.6%が46.2%へアップしている。またテレビでは、缶詰そのものが多様化・高級化していて、量販店の売り場の陳列棚が広げられ、「缶詰バー」なる新たな外食業態が生まれたことも、その盛況ぶりの映像とともに伝えられた。

 日本缶詰協会のホームページには、農林水省が、鳥インフルエンザ(新型インフルエンザ)が流行した2009年に公表した家庭用食料品備蓄ガイドも掲載されている。鳥インフルエンザが大流行(パンデミック)した際に最低、2週間分の食料備蓄を奨めており、この備蓄食料品のなかに缶詰、レトルト食品が上げられている。これから秋が深まり冬場に向かう季節柄、これも株価材料になりそうである。

 これに関連して思い出したのが、あのバブル経済破綻後の平成不況下でのあるブームである。大手銀行や生命保険が不良債権の処理に行き詰まり、「危ない銀行」のウワサが飛び交い、預金先の銀行選びに難渋し「タンス預金」先の金庫株の株価などが関連高するなか、財産保全、生活防衛を図る方法として食料備蓄を奨めるハウツー本が話題を集めた。

 食料備蓄を半年分はいうに及ばず1年、2年と増加させれば、「第2の昭和恐慌」といわれた平成不況下でも命を永らえ、メンタル面でも安心が得られると実体験に基づいて教えていた。いまやバブル経済破綻は、日本はおろか米国、欧州、さらには中国でも破綻の懸念が強まるほどグローバル化しており、この食料備蓄ノウハウがリバイバルする可能性もないことではなく、缶詰関連株にフォローとなるかもしれないのである。(本紙編集長・浅妻昭治)(続きと詳細は「浅妻昭治のマーケットセンサー:メールマガジン」に掲載。果たして注目銘柄は?)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:49 | 編集長の視点

【編集長の視点】トレジャー・ファクトリー突込み狙い可能、通期予想通り、低PER

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 トレジャー・ファクトリー<3093>(東マ)は、明らかに売られ過ぎである。前週末12日前場引け後の12時に今2月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、今年7月の上方修正通りに連続の2ケタ増益で着地したにもかかわらず、2月通期業績を期初予想の据え置き、としたことから材料出尽くしとして一時は188円安と売られた。今期業績は連続の過去最高更新にあり、配当も連続増配を予想する好実態にあり、株価水準もこれまで下値支持線となっていた信頼性の高い26週線を割ってしまった。ここは突っ込み買いの好機となりそうだ。

 同社の2Q累計業績は、前年同期比13%増収、27%経常増益、68%純益増益と期初の減益転換予想が増益転換して続伸した。
 継続的に年間2ケタの新規出店を目標とする店舗政策に従って全業態の直営店・FC店合計で5店舗を出店し、買取・販売促進ではネット媒体広告やオリジナルポイント「トレポ」を有効活用、商品カテゴリーでは引き続き衣料・服飾雑貨が好調に推移し、売上総利益の改善、返品調整引当金戻入額なども加わったことが要因となった。

 2月通期業績は期初予想を変更しなかったが、純利益は、3億3900万円(前期比14%増)と連続して過去最高を更新し、配当も17円(前期実績15円)に連続増配を見込んでいる。

 株価は、年初来安値605円から26週線にサポートされて下値を切り上げ、7月の2Q累計業績上方修正で年初来高値1256円まで急伸した。26週線割れでPERは7倍台と下げ過ぎが歴然となっており、急反発展開も想定範囲内となる。(本紙・編集長浅妻昭治)

>>トレジャー・ファクトリーのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:50 | 編集長の視点
2012年10月12日

【編集長の視点】ファーストリテ急落、売上1兆円超予想も利益が市場期待値下回る

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ファーストリテイリング<9983>(東1)は、1890円安の1万5920円と3日続落している。前日11日大引け後に2012年8月期決算を発表、今期売上高を今年10月3日の観測報道通りに1兆560億円(前期比13%増)と好調予想。しかし、肝心の今期利益予想が市場コンセンサスを下回ったことが響き目先の利益を確定する売り物が増勢となっている。また、前期発表の業績が昨年の下方修正値を下ぶれたことも嫌気された。

 今期業績は、売り上げが1兆円を超し、経常利益が1425億円(同13%増)、純利益が845億円(同17%増)と予想され、純利益は、連続して過去最高を更新する。前期に国内で直営店を24店舗を新規出店(閉店22店舗)したのに続いて、今期は9店舗の純増を計画、海外で前期の66店舗に続き82店舗の大量出店を継続、収益面では生産工場の加工賃上昇などのコストアップが続くが、値引率のコントロールや経費削減、海外でも経費、粗利益率をコントロールして連続増益となる。ただ利益は、市場コンセンサスを57億円〜33億円下回る。

 なお前期業績は、昨年7月の下方修正値を利益が57億円〜73億円下回ったが、前々期比16%経常増益、31%純益増益と増益転換して2期ぶりに過去最高を更新した。

 株価は、銀座大型旗艦店開店で年初来高値1万9150円(4月2日)をつけたあと、増額修正・減額修正が交錯する前期業績の修正や国内月次売上高の増減に反応して1万5140円(6月)まで調整していた。今日の下げで1万8000円を挟んだモミ合いを下放れた。人気銘柄のため常に、足元より先行きへの期待が先行する銘柄で、期待値より悪いと株価が大きく下げる宿命を背負っている。ただ、日経平均株価への影響度の大きい銘柄。売り逆日歩のつく信用好需給と綱引きして、強弱感の対立が激化しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:32 | 編集長の視点

【編集長の視点】1Q好調を高評価の毎日コムネット3連騰、改めて好業績見直す

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 毎日コムネット<8908>(JQS)は、20円高の425円と変わらずを挟んで3日続伸している。前日11日大引け後に今5月期第1四半期(1Q)決算を発表、増収増益で着地し、利益が、期初予想の今期第2四半期(2Q)累計の6カ月分の業績をオーバーしたことを手掛かりにディフェンシブ関連の割安株買いが増勢となっている。

 1Q業績は、前年同期比6%増収、40%経常増益、22%純益増益となり、利益は、期初予想の2Q累計利益をすでに9500万円〜6300万円上回った。 

 今春の大学入学者数が60万5000人、学生総数が287万6000人と過去最高を維持するなか、不動産ソリューション事業の学生マンション部門が安定的に続伸し、開発部門でも販売用不動産の売却が順調に推移したことが、好決算要因となった。

 2Q累計・5月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は3億6400万円(同5%増)と予想、配当も、13円(前期実績12円)に連続増配を予定している。

 株価は、全般波乱相場に巻き込まれてつけた年初来安値339円から下げ過ぎ訂正で同高値576円まで急伸し、この3分の2押し水準の400円台下位固めを続けてきた。PER10倍台、PBR0.8倍、配当利回り3.0%の割安修正でリバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>毎日コムネットのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:12 | 編集長の視点

【編集長の視点】11日は26社修正で16社が減額、天候不順や中国リスク

<マーケットトーク>

編集長の視点 米国で7〜9月期決算、日本では2月期決算会社、3月期決算会社の第2四半期累計決算のそれぞれ発表が進行中である。世界的な景気減速感の強まりで先行きの業績懸念が高まっており、前日11日の東京市場では、合計26社が業績修正を発表したが、うち16社が下方修正と下方修正組が6割超にも達しており、市場の懸念を裏打ちする展開となっている。

 業績下方修正要因も多岐にわたり、今2月期業績を下方修正したコーナン商事<7516>(東1)は、天候不順、津田駒工業<6217>(東1)は、尖閣列島問題を巡る中国リスクなどを上げている。

 これを受けたきょう12日の両社の株価は、コーナン商が、5円安の907円と3日続落して寄り付いたあともみ合いに変わり、津田駒は、7円安の94円と4日間の変わらずを含めて10営業日続落して10月10日につけた年初来安値を更新と、いずれも株価波乱なっており、これから本格化する決算発表動向の前途多難を示唆している。

 コーナン商は、今2月期業績の売り上げを期初予想から52億5000万円、経常利益を9億円、純利益を6億8000万円それぞれ引き下げ、純利益は、86億2000万円(前期比7%減)と期初の連続過去最高更新予想が減益転換する。節電・暑さ対策関連需要が、本格的な暑さの到来の遅れでいま一つ盛り上がりに欠けたことを要因の一つに上げている。

 一方、津田駒は、今年7月の再下方修正値をさらに再々下方修正、売り上げを54億円、経常利益と純利益を各19億5000万円引き下げ、純利益は、16億円の赤字(前期は8億9500万円の黒字)と赤字転落幅を悪化させる。繊維機械事業で9月以降に尖閣問題の影響が危惧されることを一要因に上げている。

 これだけ業績変動要因が多岐にわたり前途多難とすれば、決算発表をキッカケに業績相場がスタートするとの期待は大きく後退し、逆業績相場の逆風が吹きまくり株価がさらに波乱展開することを心配をしなくてはならなくなるかもしれない。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:50 | 編集長の視点

【編集長の視点】BMLモミ合い上放れ年初来高値視野、2Q接近で業績期待強まる

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ビー・エム・エル<4694>(東1)は、44円高の2085円と続伸し、7月18日につけた年初来高値2198円を視野に捉えている。11月12日予定の今3月期第2四半期(2Q)累計業績の発表を前に、今3月期通期純利益の2期ぶりの過去最高更新を見直しディフェンシブ関連の割安株買いが増勢となっており、今期から推進している積極的な第5次中期経営計画も株価材料視されている。

 同社の今期業績は、売り上げ950億円(前期比3%増)、経常利益70億円(同33%増)、純利益37億円(同54%増)と増益転換が予想され、純利益は2011年3月期の過去最高(35億9400万円)を更新する。

 医療情報システムでは昨年4月に投入した新型電子カルテル「クオリス」が堅調に推移し、臨床検査事業では北海道・九州地域で進めているM&A・アライアンス戦略により新規取引先を拡充、クリニック市場や病院市場の新規開拓を継続、事業地域基盤の拡大を図ることが業績を押し上げる。今年8月発表の第1四半期業績は、経常利益が、前年同期比24%増と増益転換しており、2Q累計業績への期待を高めている。

 また同社は、今期から第5次中期経営計画を推進、最終年度の経常利益は83億円、純利益は44億円と積極的な数値目標を掲げており、高成長が続くことになる。

 株価は、今期純利益の過去最高更新予想で年初来高値をつけ、2000円台固めの高値調整を続けてきたが、PERは11倍台、PBRは0.9倍と割安である。高値奪回から昨年5月高値2345円が次の上値ターゲットに浮上しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>ビー・エム・エルのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:08 | 編集長の視点

【編集長の視点】建設技研の2Q受注高は大幅増、復興関連本格化、好狙い場

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 建設技術研究所<9621>(東1)は、今年7月につけた年初来安値445円水準で底固めを続けてきた。今年7月に発表した今12月期第2四半期(2Q)累計業績が、前年同期比8%減収、31%経常減益、34%純益減益と続落したことで売り買いが交錯しているものだが、2Q累計の受注高の大幅増から下げ過ぎを示唆しており、PER13倍台、PBR0.3倍の割安修正で底上げ展開が見込まれる。

 同社の今期受注高は、第1四半期に前年同期比55.0%増の85億2600万円、2Qに同34.5%増の201億1500万円と伸び、通期計画340億円(前期比7.6%増)に対して59%の高進捗率となった。

 経済産業省の「スマートコミュニティ構想普及支援事業」に採択され釜石市で展開するとともに、今年1月に釜石復興推進事務所を開設、8月にも女川復興推進事務所を開設、東日本大震災の被災地での市街地復興業務や各地で頻発する土砂災害関連業務などを受注していることなどが要因となっている。

 業績そのものは、2Q累計業績が、減収減益となったが、期初予想を上ぶれて減収減益率をやや縮めており、12月通期業績は、売り上げ340億円(前期比1%増)、営業利益10億円(同1%増)、経常利益10億5000万円(同7%減)、純利益5億円(同18%増)と見込んでいる。

 株価は、今期第1四半期業績が赤字転落したことで年初来安値をつけ、2Q累計業績上ぶれ着地で500円台にタッチして底固めを続けてきた。底値鍛錬は十分で500円台回復から年初来高値572円にキャッチアップしよう。(本紙・編集長浅妻昭治)

>>建設技術研究所のMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:44 | 編集長の視点
2012年10月11日

【編集長の視点】ABCマート、上方修正と増配、内需割安株買いで10年高値へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 エービーシー・マート<2670>(東1)は、90円高の3470円と急反発し、9月26日につけた年初来高値3495円に肉薄している。前日10日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計決算を開示、2Q累計業績が、期初予想を上ぶれて着地するとともに、2月通期業績の上方修正と期末配当の増配を発表、純利益が、2期ぶりの過去最高更新の更新幅を拡大、市場コンセンサスを上回ることが内需割安株買いを再燃させている。

 2月通期業績は、期初予想より売り上げを88億円、経常利益を26億8000万円、純利益を12億6000万円それぞれ引き上げ、純利益は、185億9000万円(前期比18%増)と2011年2月期の過去最高(183億7400万円)を更新し、市場コンセンサスも約5億円上回る。

 2Q累計売り上げが、既存店が好調に推移して当初計画を上回り、下半期も、65店舗を新規出店して自社商品とナショナルブランドのセールスミックスを行い、テレビ、新聞による積極的な広告宣伝を継続、今年8月に買収した米ラクロス社も第3四半期から連結寄与することなどから上方修正した。

 期末配当は、期初予想の23円から26円に引き上げ、年間48円(前期実績42円)に増配する。

 株価は、月次売上高の連続プラスで内需割安として逆行高、株不足で逆日歩のつく信用好需給もフォローして年初来高値まで買われて、3325円まで調整した。PER14倍台の割安修正で高値抜けから2010年6月高値3650円を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:55 | 編集長の視点

【編集長の視点】イワキは小幅続落で安値圏も3Q経常益進捗率好調、見直しも

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 イワキ<8095>(東1)は、2円安の161円と小幅続落し、9月6日に顔合わせした年初来安値159円に並ぶ安値水準で底もみを続けている。前日10日大引け後に今11月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、減収減益転換して着地したことで売り増勢となっているが、経常利益は、11月通期業績に対して順調な利益進捗率を示しており、ダブルボトムを確認した年初来安値水準から極低位値ごろの割り負け修正買いが再燃する展開も想定される。

 3Q業績は、前年同期比4%減収、17%経常減益、66%純益減益と減収減益転換したものの、期初予想の11月通期業績対比の経常利益進捗率は、76%と目安の75%はクリアした。

 医薬品原料事業で主力の解熱鎮痛剤原料や下剤・利胆剤原料、一般用医薬品原料で鼻炎用血管収縮剤原料が低調に推移し、化成品事業もプリント配線板・電子部品関連薬品が落ち込んだものの、医薬品事業で、主力の外皮用剤などが、後発医薬品の政府の使用促進策の追い風や今夏の猛暑を受けて好調に推移し、一般用医薬品も、ドラッグストア向けの外用消炎鎮痛剤や化粧品、うがい薬の販売が伸長したことなどが要因となった。

 11月通期業績は期初予想を据え置き、純利益は、前期計上の負ののれん益が一巡して7億円(前期比57%減)と前期の過去最高からの減益転換を見込んでいる。

 株価は、メルテックスの完全子会社で196円の戻り高値をつけ、減収減益ペースの今期業績推移を6月、9月につけた年初来安値でダブルボトムとして織り込んだ。PERは7倍台、PBRは0.3倍、配当利回りは3.7%と割り負けており、一段の底上げを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>イワキのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:51 | 編集長の視点