[編集長の視点]の記事一覧
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記事一覧 (09/19)【編集長の視点】新和内航海運、安値で始まるも業績再々上方修正に割負け修正余地
記事一覧 (09/19)【編集長の視点】クスリのアオキ、競争激しい業界で上方修正の実力、猛暑効果も
記事一覧 (09/19)【編集長の視点】ピーアンドピーは10月に持株会社化、5%超の高利回りにも注目
記事一覧 (09/19)【編集長の視点】トレジャー・ファクトリー、低PERの割安修正へ、積極出店奏功
記事一覧 (09/19)【編集長の視点】東証第1部再上場のJALは公開価格を20円上回り3810円で初値、最大の「御用金相場」は一件落着
記事一覧 (09/18)【編集長の視点】資生堂、反日デモ懸念で反落も逆に好配当利回り買いチャンス
記事一覧 (09/18)【編集長の視点】藤商事は高値肉薄、2Q業績上方修正・増益転換で超割安修正
記事一覧 (09/18)【編集長の視点】キムラユニティー高値肉薄、6期ぶりの最高純益を見直し割安修正
記事一覧 (09/18)【編集長の視点】トシン連日の新高値、相次ぐ「自己株式立会外買付」、なお割安
記事一覧 (09/18)【編集長の視点】住友金属鉱山は4連騰、自己株買いに意外性、国際緊張で上値十分
記事一覧 (09/18)【編集長の視点】「盆と正月」が一緒に来たような好調相場、だが「好事魔多し」=浅妻昭治
記事一覧 (09/14)【編集長の視点】ヤーマン、1Q減益を織り込み通期連続最高純益を買い直す展開
記事一覧 (09/14)【編集長の視点】翻訳センター1万円高、1月高値に接近、上方修正、中期計画も好調
記事一覧 (09/14)【編集長の視点】三栄建築設計は業績下ぶれを織り込む、これから1部指定を評価
記事一覧 (09/14)【編集長の視点】久々に強い東京ドーム、業績V字回復に巨人軍人気、09年高値も
記事一覧 (09/14)【編集長の視点】8営業日続伸のタツタ電線、アップル関連セカンド・パーティー株
記事一覧 (09/13)【編集長の視点】年初来高値の六甲バター、業績伸び悩み織り込み逆行高特性発揮へ
記事一覧 (09/13)【編集長の視点】株価モミ合う松田産業、金価格高水準、5回目自己株式取得で割安
記事一覧 (09/13)【編集長の視点】クレスコに配当取りと下げ過ぎ訂正買い、PERも7倍台の割安
記事一覧 (09/13)【編集長の視点】タケエイ売出価格クリア、ガレキ処理と放射性物質除染技術を総合
2012年09月19日

【編集長の視点】新和内航海運、安値で始まるも業績再々上方修正に割負け修正余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 新和内航海運<9180>(JQS)は、6営業日ぶりに商いが成立し、10日終値に対して13円安の394円と反落し、8月20日につけた年初来安値を下回っている。中国の反日デモ激化で海運株全体が、中国関連の景気敏感株として波乱展開していることが響き安寄りしたが、同社は、内航海運株として海運株のなかでも今3月期業績を3回も上方修正する異色の業績高変化株となっており、この安値には割り負け修正余地が大きい。

 同社は、今年7月、8月と今3月期第2四半期(2Q)累計業績を2回上方修正したが、連休前の14日に2Q累計業績の再々上方修正とともに、今度は3月通期業績も上方修正し、通期業績の減益転換率を縮小させた。

 3月通期業績は、期初予想より売り上げを3億7500万円、経常利益を5500万円、純利益を8700万円それぞれ引き上げ、純利益は、5億500万円(前期比27%減)と減益転換率を縮める。

 2Q累計業績は、セメント関連貨物、鉄鋼原料、石炭火力発電所の高稼働に伴う石炭などの輸送増で2回上方修正したが、これに加えて船舶修繕費などの売上原価が減少して3回目の上方修正をしており、つれて3月通期業績の上方修正にも踏み切った。

 株価は、値付き難のなか2Q業績の上方修正にも反応は限定的で400円台下位での底もみを続けてきた。PER9倍台、PBR0.7倍の割り負け修正で年初来高値520円奪回の目も出てくる。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:35 | 編集長の視点

【編集長の視点】クスリのアオキ、競争激しい業界で上方修正の実力、猛暑効果も

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 クスリのアオキ<3398>(東1)は、170円高の3575円と3営業日ぶりに急反発し、8月14日につけた上場来高値3750円を視界に捉えている。前日18日大引け後に今5月期第1四半期(1Q)決算の開示に合わせて、早くも今期第2四半期累計・通期業績の上方修正を発表、内需割安株買いが再燃、売り方の買い戻しも押し上げ効果を発揮している。

 業績修正のうち5月通期業績は、期初予想より売り上げを21億7300万円、経常利益を6億100万円、純利益を4億4400万円それぞれ引き上げ、純利益は、25億6400万円(前期比25%増)と前期の過去最高を大幅に更新する。

 1Qにドラッグストア3店舗、調剤専門薬局4薬局の新規出店に加え、積極的な店舗改装による商品構成の見直し、営業時間延長などで既存店客数が増加、7月後半以降は猛暑による季節品需要の堅調な推移がオンして売り上げが伸び、売上総利益も増加したことから上方修正した。競争が激しさを増す業界で上方修正したことに評価は高い。

 株価は、猛暑関連人気に7月の月次売上高が連続2ケタ増と好調に伸びていることが続いて上場来高値をつけ、3130円まで調整、出直り基調を強めてきた。前期業績も四半期決算発表のたびに3回も上方修正され株価が好感高したことを連想、売り長で逆日歩のつく信用好需給もサポートして、PER10倍台の割安修正に弾みをつけ、最高値奪回に動こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:50 | 編集長の視点

【編集長の視点】ピーアンドピーは10月に持株会社化、5%超の高利回りにも注目

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ピーアンドピー<2426>(JQS)は、220円高の1万8210円と4営業日ぶりに反発している。同社株は、今年10月1日付けで単独株式移転により持株会社化し、9月26日に上場廃止となるとともに、10月1日に持株会社P&Pホールディングス<6068>(JQS)が、新規上場予定にあり、上場廃止を前に今3月期配当980円(前期実績950円)の配当権利を確定する好配当利回り買いが再燃しており、スマートフォン関連人気も追い風となっている。

 持株会社化は、同社主力事業のセールスプロセスアウトソーシング(SPO)サービスを強化するとともに、周辺領域への積極的なサービス展開に向けM&Aや事業再編を含めてグループ全体の経営戦略を立案、さらに人材、資金、情報、設備の経営資源の適正配置を進め、経営と執行を分離して経営効率と企業価値を向上することを目的としている。同社株式1株に持株会社株式100株を割り当て交付する。

 一方、今3月期業績は、期初に通期売り上げと営業利益のみレンジ予想で開示したが、売り上げは230億円〜250億円(前期比1〜10%増)、営業利益5億5000万円〜6億5000万円(同8〜28%増)と増収・増益転換を予想している。SPOサービスの拡大と隣接領域への営業展開、前期に開始した新規ビジネスのWeb SPOサービス「もにったー」、求人サイト「おいしい仕事」の拡大などが寄与する。

 株価は、今期第1四半期の減益業績でやや下ぶれたが、連結月次業績のプラス転換で持ち直した。PBRは0.6倍と割り負け、配当利回りも5.3%と高水準にあり、リバウンド幅拡大が見込まれる。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:19 | 編集長の視点

【編集長の視点】トレジャー・ファクトリー、低PERの割安修正へ、積極出店奏功

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 トレジャー・ファクトリー(トレファク)<3093>(東マ)は、1円高の1050円と4営業日ぶりに小反発している。同社の総合リサイクルショップ「トレジャー・ファクトリー」が、相次いで新規オープンすることから今2月期業績の連続最高純利益・増配を見直し割安修正期待の打診買いが下値に再燃しており、9月の毎週水曜日の買い物ポイントを5倍とする積極的な販売促進策も、業績上ぶれ期待を高めている。

 同社は、総合リユース業態の「トレジャー・ファクトリー」と服飾専門のリユース業態の「トレジャーファクトリースタイル」の店舗展開、インターネット経由の宅配買取やEC事業を展開、店舗戦略では継続的に年間2ケタの新規出店を目標にしている。今期は、第1四半期(1Q)に3店舗を出店したのに続き、8月17日に下北沢店(東京都世田谷区)、8月24日に大和店(神奈川県大和市)を開店し、9月28日には秦野店(同秦野市)の新規オープンを予定している。

 業績は、この積極的な新規出店に一般顧客からの仕入れである一般買取が順調に推移していることもあり、第2四半期(2Q)累計業績を上方修正、連続増益率を伸ばした。2月通期業績は期初予想を据え置いたが、それでも純利益は、3億3900万円(前期比14%増)と連続して過去最高を更新、配当も17円(前期実績15円)の連続増配を見込んでいる。

 株価は、2Q累計業績の上方修正に新規出店が加わって年初来高値1258円まで買い進まれ、全般相場の波乱とともに1000円台の下値固めが続いた。PER8倍台の割安修正で高値奪回に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:55 | 編集長の視点

【編集長の視点】東証第1部再上場のJALは公開価格を20円上回り3810円で初値、最大の「御用金相場」は一件落着

【マーケットトーク・材料&株価】

編集長の視点 日本航空(JAL)<9201>(東1)は、きょう19日に東証第1部に再上場された。昨年12月14日のネクソン<3659>(東1)以来の東証第1部への直接上場で、資金吸収額も2010年4月1日の第一生命保険<8750>(東1)に次ぐ大型上場となっている。公開価格(売出し価格)は3790円、公開株式数は、官民ファンドの企業再生支援機構が保有し売り出す1億7000万株となっている。初値は、寄り付きと同時に公開価格を20円、0.5%上回る3810円で初値をつけ、その後は3905円まで買い進まれもみ合っている。

 同社株は、2010年1月に負債総額2兆3000億円を抱えて会社更生法適用を申請、企業再生支援機構の3500億円の公的支援を受けて経営再建、不採算路線からの撤退や1万6000人に上る人員削減などのリストラを進め、上場廃止から異例の早さの2年7カ月で再上場を実現した。

 今3月期業績は、この法的支援はあるものの、売り上げ1兆2200億円(前期比1%増)、経常利益1400億円(同29%減)、純利益1300億円(同30%減)、1株利益716.8円と予想されており、業績上ぶれ観測も強く、公開価格のPER5倍台は、割安として買い評価された。

 この再上場成功により企業再生支援機構は、約6500億円の資金を取得、売却益は3000億円弱となり国民負担も軽減された。支援機構の前身の産業再生機構が支援して経営再建をしたダイエー<8263>(東1)、カネボウの売却益、事業譲渡益を大きく上回る売却益となるもので、最大の「御用金相場」が一件落着となる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:50 | 編集長の視点
2012年09月18日

【編集長の視点】資生堂、反日デモ懸念で反落も逆に好配当利回り買いチャンス

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点
 資生堂<4911>(東1)は、41円安の1093円と急反落している。連休中に中国で反日デモが一部暴徒化、きょう18日には中国漁船が多数、尖閣諸島周辺海域に出漁すると観測されていることから、アジア内需株として中国市場などへの海外展開を積極化している同社株に、影響を懸念する関連株売りが再燃している。しかし、年初来安値1065円を前にするこの安値は、年間配当50円を安定継続、日経平均株価の構成銘柄の配当利回りランキングのトップ20にランクされる同社株には逆に配当権利取り好機となる展開も想定される。

 同社の株価は、今年7月に今3月期業績を第2四半期(2Q)累計業績を中心に下方修正したことで年初来安値まで売られた。グローバル事業の成長に向け海外マーケティング費用を積極的に投下したことや円高進行による為替の影響などが要因で、2Q累計業績は、売り上げ、純利益を下方修正、純利益は期初予想の80億円から50億円(前年同期比45%減)とした。ただ3月通期業績は、売り上げのみ100億円引き下げたのみで、純利益は、220億円(前期比51%増)と期初予想を据え置き、連続2ケタの増益を見込み、逆に業績の安定性を示唆した。

 このため年間配当は50円と安定継続、配当利回りは4.5%と日経225構成銘柄ランキングの上位にランクイン、インカム妙味を示唆している。

 株価は、業績下方修正でつけた年初来安値1065円から底上げ途上にあり、今年3月の前期期末に年初来高値1482円をつけた期末配当取りの再現思惑を高めている。値幅的にも反日デモの沈静化後に年初来高値から同安値までの調整幅の半値戻し1273円が当面の戻りメドとして意識されよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:06 | 編集長の視点

【編集長の視点】藤商事は高値肉薄、2Q業績上方修正・増益転換で超割安修正

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 藤商事<6257>(JQS)は、900円高の10万5300円と3営業日ぶりに反発し、8月27日につけた年初来高値10万7800円に肉薄している。連休前の14日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計業績の上方修正を発表、期初の減益転換予想が増益転換することが超割安株買いを再燃させている。

 2Q累計業績は、期初予想より売り上げを23億円、経常利益を24億円、純利益を7億円それぞれ引き上げ、経常利益は、61億円(前年同期比35%増)、純利益は、29億円(同8%増)と続伸する。

 6月下旬から発売したパチンコ遊技機「CRリング 呪いの7日間」シリーズの販売が、2Qも、順調に推移して第1四半期販売の5万5000台と合わせて9万台と当初計画の8万3000台を上回り、研究開発費の一部も第3四半期以降に計上見込みとなったことが要因となった。3月通期業績は期初予想を据え置き、純利益は、46億円(前期比12%増)と予想している。

 株価は、今期第1四半期業績が大幅続伸・高利益進捗率を示したにもかかわらず今期業績を期初予想の据え置きとしたことが響いて10万円台割れと調整したが、下げ過ぎとして下値を切り上げ高値を更新、高値調整を続けてきた。PERは5倍台、PBRも0.6倍と超割安であり、高値奪回後には2009年11月高値11万6100円が次の上値フシとして意識されよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:51 | 編集長の視点

【編集長の視点】キムラユニティー高値肉薄、6期ぶりの最高純益を見直し割安修正

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 キムラユニティー<9368>(東1)は、4円高の778円と続伸し、3月21日につけた年初来高値780円に肉薄している。同社株は、9月11日に今3月期第2四半期(2Q)累計の単独純利益を下方修正したが、この下方修正が、逆に今期連結通期純利益の6期ぶりの過去最高更新を見直すキッカケとなり、割安修正買いが増勢となっている。

 2Q累計単独純利益は、米国子会社の受注が、当初見込みを確保できないとして投資損失引当金繰入額1億500万円を追加計上することが要因で期初予想の2億3500万円を1億3000万円(前年同期は900万円の赤字)へ引き下げ、連結業績への影響は精査中としたが、黒字転換そのものに変わりがなく、売り上げ、経常利益は期初予想をキープする。

 このため同社の業績好実態を見直すキッカケとなった。今期通期純利益は、9億4000万円(前期比32%増)と2007年3月期の過去最高(8億7800万円)を更新すると予想されている。今期から展開の中期経営計画で打ち出した「拡トヨタ」、「拡新規」、「中部から全国及び海外へ」の事業戦略を積極化、主要顧客の深耕、新規顧客の開拓、NLS(ニューロジスティクスサービス)事業の収益基盤強化、新興国を中心にした海外事業の業容拡大などを推進していることが要因となる。中期計画では、最終年度の1015年3月期純利益目標値を11億4000万円と設定している。

 株価は、2Q累計業績も含めて3回も上方修正された前期業績の上ぶれ推移に反応して年初来高値をつけ、全般相場の波乱で694円まで調整したものの底固さを発揮してきた。PER9倍台、PBR0.4倍の割安修正で2010年3月高値800円クリアから2009年8月高値835円が当面の上値ターゲットとなろう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:28 | 編集長の視点

【編集長の視点】トシン連日の新高値、相次ぐ「自己株式立会外買付」、なお割安

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 トシン・グループ<2761>(JQS)は、57円高の2200円と3営業日続伸し、連日の年初来高値更新となっている。

 同社株は、今5月期に入って3回の自己株式立会外買付取引を実施、そのたびごとに下値を切り上げてきたが、今5月期純利益が増益転換することから、投資採算的にも割安として買い増勢となっている。

 自己株式立会外買付取引は、7月11日、31日、8月31日と実施され、買付価格はそれぞれ1961円、1962円、2006円と引き上げられ、約8万株の自己株式の取得を終了した。同社は、このほか8月6日に自己株式取得も発表、取得株式数の上限を60万株(発行済み株式総数の6.02%)、取得総額を15億円、取得期間を8月7日から来年7月31日までとして実施中である。

 一方、同社の今期業績は、北関東主体の営業拠点の拡充、得意先工事店の営業支援、新規営業所の出店などの積極営業政策を継続、LED照明などの節電商品を拡販することなどから高水準で推移、純利益は18億円(前期比5%増)と増益転換を予想している。

 株価は、1回目の自己株式立会外買付取引から200円幅の下値切り上げとなっているが、PERは12倍台、PBRは0.7倍となお割安である。昨年7月高値2230円抜けから2月高値2400円へキャッチアップしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:59 | 編集長の視点

【編集長の視点】住友金属鉱山は4連騰、自己株買いに意外性、国際緊張で上値十分

<マーケットトーク>

編集長の視点 住友金属鉱山<5713>(東1)は、48円高の1058円と4営業日続伸して始まっている。連休前の14日大引け後に発表した自己株式取得を歓迎して下げ過ぎ訂正買いが増勢となっている。
マーケットには、「まさか、同社が自己株式取得をやるとは」という意外性もあったといえる。それに、金価格そのものは利益確定売りで反落したものの高値水準をキープし、最近の日中関係などをみれば、ある意味「有事の金」ということもある。高値絶対期日を通過することなども加わり、値上がりチャンスは3倍付けとの期待も高めている。

 自己株式取得は、経営環境の変化に対応して機動的な資本政策遂行を可能とすることを目的にしており、取得株式数の上限を1100万株(発行済み株式総数の1.96%)、取得総額を100億円、取得期間を9月18日から11月6日までとして市場買い付けする。

 一方、金価格は、同社業績の大きな変動要因となっているが、9月13日にFOMC(米連邦公開市場委員会)で金融の量的緩和第3弾(QE3)が決定され、金先物市場に投機資金が流入するとの思惑で米国市場で金価格が続伸し、14日には一時、1トロイオンス=1780.2ドルと2月29日以来の6カ月半ぶりの高値をつけた。前日17日は、利益確定売りで2.10ドル安の1トロイオンス=1770.6ドルと反落したものの、なお同社の今3月期業績の想定金価格1トロイオンス=1650.0ドルを上回っているだけに、業績上ぶれ期待につながっている。

 株価は、今年8月に今期第2四半期累計業績を下方修正したことが響いて800円台下位での下値固めが続き、3月27日につけた年初来高値1270円の絶対期日が到来することから信用買い残の整理が先行して年初来安値785円まで突っ込んだ。絶対期日通過とともにPER8倍台、PBR0.8倍の下げ過ぎ訂正が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:47 | 編集長の視点

【編集長の視点】「盆と正月」が一緒に来たような好調相場、だが「好事魔多し」=浅妻昭治

【マーケットセンサー】

編集長の視点 まるで「盆と正月が一緒に来た」ようである。株式市場には、両手両腕で抱え切れないほどの好材料が続出した。欧州中央銀行(ECB)が、南欧諸国の国債無制限購入を決定し、FRB(米連邦準備理事会)のFOMC(連邦公開市場委員会)では量的緩和第3弾(QE)が決定され、アップル社は新型スマートフォン「iPhone5」を発表し、フェイスブックのザッカーバーグ最高経営責任者が、自社の株価に言及して上場来安値から底上げ、連休前の東京市場のSQでは、日経平均株価が、一度もSQ値9076.79円にタッチしない「逆幻のSQ」となるといった具合である。

 QE3とともに懸念された為替相場での円高進行も、いまのところ対ユーロ、対ドルとも円安方向で推移し、9月18日、19日の開催される日銀金融政策会合での追加金融緩和策や為替相場への円売り介入への期待を高めた。いずれも事前には強弱感が分かれた相場イベントが、すべてポジティブな結果となって通過した。

 「好事魔多し」で唯一の懸念材料は、中国の対日デモは、連休中にはデモ隊の一部暴徒化や尖閣諸島周辺海域の中国漁船の多数出漁が伝えられ、中国景気の動向とともに、コマツ<6301>(東1)などの中国関連株や中国に進出した小売り各社の「アジア内需株」などの株価にどの程度のアゲインストとなるか見極めることになる。これを除けば、相場全般のムードとしては、一気に総悲観から総楽観へ、「リスク・オフ」から「リスク・オン」へ良い意味で「豹変」したとみてよいようだ。

 こうなると、売買代金が細ったなかで需給圧迫要因と懸念された日本航空<9201>(東1)の19日の東証第1部再上場も、新規資金を市場に呼び込む起爆剤になると逆に期待材料と変わり、新聞、証券各社の今週の相場見通しは、いずれも慎重なコメントがカゲをひそめ、日経平均株価の上値目標も、これまで頭を抑えていた心理的なフシを上抜いたとして強気目標が相次いで打ち出されている。

■楽観ムードの「豹変相場」は日経225配当利回り上位銘柄から

 投資スタンスも、逆張りから順張りとなるが、ここで迷うのが銘柄選びである。悲観相場下では、逆張り銘柄のセレクトに難渋したが、順張り相場でもどの銘柄がもっとも投資効率がいいのか目移りがしてしまうものである。もちろん中心は、先物取引と連動して値動きが活発化する日経平均株価の構成銘柄となるが、そのどの銘柄に照準を合わせるか、8月のネガティブ相場とは様変わりの贅沢な取捨選択に悩まされることになる。

 そこで今回は、日経225構成銘柄のなかでも3月期決算会社の9月第2四半期(2Q)決算接近で、配当利回りランキングの上位にランクされる銘柄の配当取りを兼ねた値幅効果を先取りする銘柄選択からアタックしてみたい。(本紙編集長・浅妻昭治)(続きと詳細は「浅妻昭治のマーケットセンサー:メールマガジン」に掲載。果たして注目銘柄は?)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:17 | 編集長の視点
2012年09月14日

【編集長の視点】ヤーマン、1Q減益を織り込み通期連続最高純益を買い直す展開

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ヤーマン<6630>(東1)は、15円高の1124円と5日ぶりに反発している。同社株は、9月10日に開示した今4月期第1四半期(1Q)決算が、減益転換したことから85円幅の小幅調整をしたが、ほぼ下値は固まったとして、今期通期純利益の連続過去最高更新を見直し、下げ過ぎ訂正買いが再燃している。

 1Q業績は、前年同期比7%減収、52%経常減益、48%純益減益となった。これは、1Q業績が悪化したというより、前年同期が、脱毛器「no!no!HAIR」シリーズでリニューアル版を上市し大きく売り上げが伸長、業績も経常利益で78%増、純利益で73%増と伸び、絶好調となった反動がやや厳しく反映された結果で、期初想定内となった。

 このため、今期第2四半期累計・通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は11億6700万円(前期比12%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。第2四半期以降、美容健康に関するさまざまなカテゴリーを網羅的にカバーするワンストップビューティーを各販路で展開するほか、費用対効果の高い広告宣伝を実施して効率経営を推進することなどが寄与する。

 株価は、今年1月27日に東証第2部から東証1部に指定替えされ上場来高値1480円まで買い進まれて、全般相場の波乱にツレ安して同安値1040円まで調整し、下げ過ぎとして調整幅の半値戻し水準までリバウンドして、1Q業績減益転換で下ぶれた。PERは5倍台、PBRは1倍ソコソコと割安で、半値戻し、3分の2戻しから全値戻しの1部上場来高値も当然、視野に入ってこよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>ヤーマンのMedia-IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:25 | 編集長の視点

【編集長の視点】翻訳センター1万円高、1月高値に接近、上方修正、中期計画も好調

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 翻訳センター<2483>(JQS)は、1万円高の16万5000円と4日続伸し、1月31日につけた年初来高値17万7500円を視界に捉えている。前日13日大引け後に今3月期第2四半期累計・通期業績に上方修正を発表、通期純利益が、連続過去最高更新の更新幅を拡大することが、割安修正買いを勢い付かせ、同時発表の中期経営計画の積極的な業績目標も上乗せ効果を発揮している。

 業績上方修正は、既存事業が好調に推移して売り上げが増加し、9月3日に全株式を取得して連結子会社化したアイ・エス・エスの業績も上乗せとなり、この増収効果で利益が上ぶれたことが要因で、通期営業利益を期初予想の4億9000万円から5億2000万円(前期比18%増)へ、純利益を同じく2億6000万円から2億8000万円(前期比23%増)へそれぞれ引き上げ、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。

 一方、中期経営計画は、アイ・エス・エスの連結子会社化による通訳/国際会議運営事業などの事業領域の拡大や、特許・医薬・工業・金融の4分野に特化して専門性を強化することなどを重点施策としており、業績目標は、2016年3月期に売り上げ100億円、営業利益7億円と設定した。

 株価は、前期配当の増配で15万6900円の戻り高値をつけ、前期業績の再上方修正でも15万円台に乗せたが、全般相場調整から12万5300円まで調整、PBR1倍割れは下げ過ぎとして下値を切り上げてきた。PER9倍台の割安修正で年初来高値17万7500円奪回にトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:10 | 編集長の視点

【編集長の視点】三栄建築設計は業績下ぶれを織り込む、これから1部指定を評価

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 三栄建築設計<3228>(東1)は、2円高の736円と小幅ながら3日続伸し、6月12日につけた年初来安値662円から底上げしている。

 同社株は、2012年8月期業績の下方修正が響いて年初来安値まで売られたが、連続最高純利益更新は変わらないとして873円までリバウンド、今年8月6日の東証1部指定替えとともに実施した新株式発行(発行価格748円)・株式売出しを嫌って698円まで再調整、東証株価指数(TOPIX)組み入れに伴うTOPIX連動型ファンドの買い増しなどの需給好転思惑で下値を切り上げており、なおPERは5倍台と下げ過ぎとして来期業績への期待を高め買い増勢となっている。

 同社の目下集計中の2012年8月期業績は、不動産販売事業の工事進捗で、東北エリアの住宅建築の復興需要や新規着工需要が増加しているものの、工事事業者の手配が計画通りにいかず、遅れが生じたことから期初予想を下方修正したが、純利益は、27億4700万円(前期比1%増)とプラスをキープし、前期に続き過去最高を更新する。

 続く2013年8月期業績は、東京23区内など首都圏エリアを中心にプレミアムプロジェクトを展開、新進出したマンション事業も寄与して再成長なども観測されており、10月に発表が予定されている8月期決算への注目度がアップしてくる。

 業績伸び悩みは織り込み済みとなるもので、株価も、まず年初来高値1140円から同安値までの調整幅の3分の1戻り821円に挑戦しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:55 | 編集長の視点

【編集長の視点】久々に強い東京ドーム、業績V字回復に巨人軍人気、09年高値も

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 東京ドーム<9681>(東1)は、6円高の248円まで買われた。久々の強い展開。前日(13日)大引け後に発表した今1月期第2四半期(2Q)累計業績が、今年9月7日の業績観測報道通りに期初予想から上方修正されてV字回復したことを評価して低位値ごろの割安株買いが増勢となっている。

 前日に同様の2Q累計決算を開示したミサワ<3169>(東マ)は、材料出尽くし感を強めて急反落したが、東京ドームは、ドーム球場をフランチャイズ球場としているプロ野球・巨人軍が、前日も勝ち優勝へのマジックを1ケタと順調に減らしていることから、1月通期業績の上ぶれ期待を高め買い評価されている。

 東京ドームの2Q累計業績は、売り上げが期初予想を6200万円、営業利益が5億4700万円、経常利益が5億8900万円、純利益が7億200万円それぞれ上回り、前年同期比16%増収、3.6倍営業増益、36.7倍経常増益とV字回復し、純利益は、30億200万円(前年同期は27億3000万円の赤字)と黒字転換した。

 前年同期の東日本大震災の影響が一巡し、東京ドームでのプロ野球やコンサートイベントが順調に推移し、補修工事の時期が当初予定と異なり、子会社の松戸競輪場の業績が計画を上回ったことなどが要因となった。

 1月通期業績は期初予想を据え置き、純利益を45億円(前期は3億6200万円の黒字)と見込んでいるが、巨人軍が、セ・リーグ優勝を飾った場合、クライマックス・シリーズがドーム球場で開催されることになり、業績上ぶれ期待につながっている。

 株価は、今期業績のV字回復予想で年初来高値289円をつけ、200円台固めが続いて、今期第1四半期の黒字転換業績で上ぶれた。PER10倍台、PBR0.8倍の割安修正で年初来高値奪回から2009年6月高値341円を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:24 | 編集長の視点

【編集長の視点】8営業日続伸のタツタ電線、アップル関連セカンド・パーティー株

<マーケットトーク>

編集長の視点 タツタ電線<5809>(東1)は、27円高の689円と8営業日続伸し、連日の年初来高値更新となっている。9月12日に米アップル社が、新型スマートフォン「iPhone5」を発表、13日には日本国内でも新製品を発表、14日に販売予約を開始し21日から売り出すが、スマートフォンやタブレットPC向けに電磁シールドフィルムを生産している同社株に関連株買いが波及、今年7月の今3月期業績の上方修正も見直し買い増勢となっている。

 アップル関連株は、今年1月にアップル社が公表した取引先リストにノミネートされている銘柄が、本命視されている。全世界で156社に達した取引先のなかで、日本企業は32社を占め、うち21社が上場企業となっている。前日13日にFOMC(米連邦公開市場委員会)で量的緩和第3弾(QE3)が決定され、NYダウが206ドル高と急続伸してたこともあり、取引先リストの主力株の村田製作所<6981>(大1)TDK<6762>(東1)などが続急伸しているが、リスト外のセカンド・パーティー株のタツタ線も、これに負けず劣らずの人気持続性を示している。

 タツタ線以外のセカンド・パーティー株では、スマホ製造用の測定器が好調に推移しているアンリツ<6754>(東1)が、19円高の994円と3日続伸し、スマホ向けの工作機械が主力のツガミ<6101>(東1)も、19円高の539円と続急伸している。今後の為替相場で、QE3が響いて円高にフレるようなことがあれば、その動向次第では、本命株を差し置いてセカンド・パーティー株が、主役の座を奪い取る展開の可能性もありそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:54 | 編集長の視点
2012年09月13日

【編集長の視点】年初来高値の六甲バター、業績伸び悩み織り込み逆行高特性発揮へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 六甲バター<2266>(大2)は、5円高の483円と続伸し、5月2日につけた年初来高値480円を更新している。全般相場のもみ合いから、内需割安株買いが高まり、同社の今12月期業績伸び悩み予想は織り込み済みとして、逆行高特性のある同社株に買いが向かっている。

 同社の業績変動要因は、内食回帰によるチーズ需要増加の追い風と、輸入チーズ原料価格の上昇、円安の向かい風が好悪材料として綱引きをしている。今12月期は、この綱引きを懸念しやや伸び悩みと慎重に予想しているが、変動要因のうち輸入チーズ原料価格は安定化、為替レートもなお円高水準にとどまっていることからほぼ期初予想をクリアする展開が見込まれる。

 今期業績は、ナッツ子会社を清算して単独決算に変わり、売り上げ385億円(前期比2%増)、経常利益31億円(同11%減)、純利益18億5000万円(前期比3%減)と予想された。輸入原料チ−ズが、国際的な需給緩和で軟化に転じてきたことで、業績は、第1四半期、第2四半期累計ともこの期初予想ペースで推移してきた。

 株価は、今年2月実施の自己株式立会外買付取引(買付価格450円)を好感して年初来高値をつけ、買付価格近辺で業績伸び悩みを織り込んできた。値固めは十分で、PER5倍台、PBR0.7倍の割安修正から2009年8月高値538円が次の上値ターゲットに浮上してくる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:51 | 編集長の視点

【編集長の視点】株価モミ合う松田産業、金価格高水準、5回目自己株式取得で割安

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 松田産業<7456>(東1)は、11円高の1174円と反発したあと11円安と下ぶれるなど、前日終値を挟みもみ合っている。前日12日の米国市場で、金価格が、買い方の持ち高調整で0.16ドル安の1トロイオンス=1733.70ドルと小反落したことが響き、利益確定売りも続いているが、依然として金価格が、今年2月以来、約6カ月半ぶりの高値水準をキープしたことから、同社業績への好波及を期待して下値には割安修正買いが再燃しており、現在、同社が進めている今年5回目の自己株式取得もフォローの材料視されている。

 金価格は、13日まで開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)で追加金融緩和策が発動されるとの観測を受けて、金先物市場にリスクマネーが流入するとの思惑で上昇、今年5月安値1536・60ドルからは200ドルの底上げをしている。

 同社の業績は、主力の貴金属関連事業の貴金属原料の回収量と貴金属市況の動向が大きな変動要因となるが、このうち金価格が、6カ月半ぶりの高値を取ってきたことで業績押し上げ材料の片方の要件が整ってきた。今期業績は、8月10日開示の第1四半期業績では、貴金属回収量が、まだ前期第4四半期を下回ったことで減収減益となったが、下期には貴金属回収量の増加も予想され、3月通期業績は、期初予想通りに純利益が、44億2000万円(前期比5%増)と続伸する可能性がより強まってきた。

 一方、自己株式取得は、今年1月23日に昨年12月26日から実施した1回目を終了したあと、3月1日、6月1日、9月3日と合計4回の自己株式取得を終了、9月11日からは今年5回目の自己株式取得を実施中である。機動的な資本政策を実行し、1株当たりの株主価値を向上させることを目的にしており、取得株式数の上限を8万株(発行済み株式総数の0.29%)、取得総額を1億円としている。

 株価は、全般相場の波乱や金価格の下落とともに年初来安値1080円まで連動安し、相次ぐ自己株式取得と下げ過ぎ訂正期待で1264円まで戻し100円幅の狭いレンジ相場を続けに煮詰まり感を強めている。金価格の高値追いとともにPER7倍台、PBR0.7倍の割安修正でレンジ上限抜けから戻り高値奪回に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:35 | 編集長の視点

【編集長の視点】クレスコに配当取りと下げ過ぎ訂正買い、PERも7倍台の割安

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 クレスコ<4674>(東1)は、23円高の561円と続急伸し、9月6日につけた年初来安値491円からの底上げを鮮明化している。9月相場も中盤に差し掛かり、同社の年間配当22円を見直し、好配当利回り買いが増勢となっており、大きく続伸する今3月期業績から下げ過ぎとして割安修正の値幅効果も期待されている。

 同社の今期業績は、売り上げ190億円(前期比10%増)、経常利益13億5000万円(同14%増)、純利益7億6000万円(同70%増)と続伸が予想されている。ソフトウェア開発で主力の金融向けが順調に推移、流通・その他分野向けでは子会社化したソラン北陸が寄与し、組込型ソフトウェアでは、カーエレクトロニクスや通信ソフト分野が伸びることが要因となる。

 配当は、前期に2度増配して年間22円(前々期実績16円)として、今期も22円配当を継続するが、中間(第2四半期)配当は、前年同期の10円から11円に引き上げ、期末配当は同じく12円から11日に引き下げ平準化する。

 株価は、自己株式取得・消却で年初来高値688円をつけ、その後の前期配当の再増配、前期通期業績の上方修正、今期業績の続伸予想と好材料が続いて600円台の高値で推移したが、今期第1四半期業績が続伸したものの、期初予想の第2四半期累計業績に対して低利益進捗率にとどまったことが響き年初来安値まで調整した。PERは7倍台、PBRは0.7倍と下げ過ぎであり、配当利回りも3.9%と市場平均を上回っており、配当権利取り妙味を示唆、値幅的には年初来高値奪回を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:01 | 編集長の視点

【編集長の視点】タケエイ売出価格クリア、ガレキ処理と放射性物質除染技術を総合

<マーケットトーク>

編集長の視点 タケエイ<2151>(東1)は、12円高の1630円と続伸し、今年7月31日受け渡しで実施した株式売出しの売出し価格1618円を上回るとともに、9月5日につけた東証1部上場来安値1417円から底上げをしている。

 前日12日大引け後にアースアプレイザル(東京都千代田区)とクマケン工業(秋田県横手市)の2社との資本業務提携を発表、アースアプレイザルの汚染土壌調査・アスベスト調査の環境コンサルティング事業の川上分野から、クマケン工業の放射性セシウム不溶化技術、さらに同社グループ自身のガレキ処理技術などを一体化、総合環境企業に向けて両手に花の提携効果が期待できるとして下げ過ぎ訂正買いが増勢となっている。

 なかでも注目されるのは、クマケン工業との資本業務提携で、同社は、長年にわたって土壌・水溶液中の重金属類の有害物質を不溶化する粉末の技術開発に注力し、独自開発の「スーパーリウェルパウダー」は、放射性セシウムを不溶化する効果が、福島県での実証実験でも確認されており、今回の資本業務提携で両社は、共同で放射性物質汚染土壌、放射性物質汚染廃棄物の処理事業に取り組んで行く。

 株価は、同社子会社が、東京都の東日本大震災のガレキ処理を落札、処理事業者に選定されたことで年初来高値2310円まで買われ人気化したが、今年7月31日付けで承認された東証1部上場とともに実施した株式売出しを嫌って上場来安値まで急落、ようやく売出し価格水準までリバウンドした。両手に花の資本業務提携をテコにPER10倍台、PBR0.7倍の下げ過ぎ訂正にトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:34 | 編集長の視点