[編集長の視点]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (09/18)【編集長の視点】「盆と正月」が一緒に来たような好調相場、だが「好事魔多し」=浅妻昭治
記事一覧 (09/14)【編集長の視点】ヤーマン、1Q減益を織り込み通期連続最高純益を買い直す展開
記事一覧 (09/14)【編集長の視点】翻訳センター1万円高、1月高値に接近、上方修正、中期計画も好調
記事一覧 (09/14)【編集長の視点】三栄建築設計は業績下ぶれを織り込む、これから1部指定を評価
記事一覧 (09/14)【編集長の視点】久々に強い東京ドーム、業績V字回復に巨人軍人気、09年高値も
記事一覧 (09/14)【編集長の視点】8営業日続伸のタツタ電線、アップル関連セカンド・パーティー株
記事一覧 (09/13)【編集長の視点】年初来高値の六甲バター、業績伸び悩み織り込み逆行高特性発揮へ
記事一覧 (09/13)【編集長の視点】株価モミ合う松田産業、金価格高水準、5回目自己株式取得で割安
記事一覧 (09/13)【編集長の視点】クレスコに配当取りと下げ過ぎ訂正買い、PERも7倍台の割安
記事一覧 (09/13)【編集長の視点】タケエイ売出価格クリア、ガレキ処理と放射性物質除染技術を総合
記事一覧 (09/13)【編集長の視点】高値肉薄のインフォマート、足元好調で中期計画に期待高まる
記事一覧 (09/12)【編集長の視点】高値更新アルバイトタイムス、2Qの上方修正で次は07年高値
記事一覧 (09/12)【編集長の視点】フライトシステム、アップル関連で人気さらに高める、黒字転換も
記事一覧 (09/12)【編集長の視点】カナモト、3Qの経常利益進捗率91%と優秀、建機全国的に堅調
記事一覧 (09/12)【編集長の視点】三井ハイテック、前期と様変わりの業績上方修正にはなお評価余地
記事一覧 (09/12)【編集長の視点】ビー・エム・エル5連騰もなお上値期待、足元好調に中期展望明るい
記事一覧 (09/11)【編集長の視点】押し目買いと利益確定売り交錯のクリナップ、徐々に見直し優勢に
記事一覧 (09/11)【編集長の視点】新高値の正栄食品工業、次は増額背景に07年の678円が目標
記事一覧 (09/11)【編集長の視点】小野建、1Q減益は織込み済み、通期V字回復で安値圏は仕込める
記事一覧 (09/11)【編集長の視点】JSP、利益確定売り消化し戻り高値圏で頑強、新工場建設に評価
2012年09月18日

【編集長の視点】「盆と正月」が一緒に来たような好調相場、だが「好事魔多し」=浅妻昭治

【マーケットセンサー】

編集長の視点 まるで「盆と正月が一緒に来た」ようである。株式市場には、両手両腕で抱え切れないほどの好材料が続出した。欧州中央銀行(ECB)が、南欧諸国の国債無制限購入を決定し、FRB(米連邦準備理事会)のFOMC(連邦公開市場委員会)では量的緩和第3弾(QE)が決定され、アップル社は新型スマートフォン「iPhone5」を発表し、フェイスブックのザッカーバーグ最高経営責任者が、自社の株価に言及して上場来安値から底上げ、連休前の東京市場のSQでは、日経平均株価が、一度もSQ値9076.79円にタッチしない「逆幻のSQ」となるといった具合である。

 QE3とともに懸念された為替相場での円高進行も、いまのところ対ユーロ、対ドルとも円安方向で推移し、9月18日、19日の開催される日銀金融政策会合での追加金融緩和策や為替相場への円売り介入への期待を高めた。いずれも事前には強弱感が分かれた相場イベントが、すべてポジティブな結果となって通過した。

 「好事魔多し」で唯一の懸念材料は、中国の対日デモは、連休中にはデモ隊の一部暴徒化や尖閣諸島周辺海域の中国漁船の多数出漁が伝えられ、中国景気の動向とともに、コマツ<6301>(東1)などの中国関連株や中国に進出した小売り各社の「アジア内需株」などの株価にどの程度のアゲインストとなるか見極めることになる。これを除けば、相場全般のムードとしては、一気に総悲観から総楽観へ、「リスク・オフ」から「リスク・オン」へ良い意味で「豹変」したとみてよいようだ。

 こうなると、売買代金が細ったなかで需給圧迫要因と懸念された日本航空<9201>(東1)の19日の東証第1部再上場も、新規資金を市場に呼び込む起爆剤になると逆に期待材料と変わり、新聞、証券各社の今週の相場見通しは、いずれも慎重なコメントがカゲをひそめ、日経平均株価の上値目標も、これまで頭を抑えていた心理的なフシを上抜いたとして強気目標が相次いで打ち出されている。

■楽観ムードの「豹変相場」は日経225配当利回り上位銘柄から

 投資スタンスも、逆張りから順張りとなるが、ここで迷うのが銘柄選びである。悲観相場下では、逆張り銘柄のセレクトに難渋したが、順張り相場でもどの銘柄がもっとも投資効率がいいのか目移りがしてしまうものである。もちろん中心は、先物取引と連動して値動きが活発化する日経平均株価の構成銘柄となるが、そのどの銘柄に照準を合わせるか、8月のネガティブ相場とは様変わりの贅沢な取捨選択に悩まされることになる。

 そこで今回は、日経225構成銘柄のなかでも3月期決算会社の9月第2四半期(2Q)決算接近で、配当利回りランキングの上位にランクされる銘柄の配当取りを兼ねた値幅効果を先取りする銘柄選択からアタックしてみたい。(本紙編集長・浅妻昭治)(続きと詳細は「浅妻昭治のマーケットセンサー:メールマガジン」に掲載。果たして注目銘柄は?)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:17 | 編集長の視点
2012年09月14日

【編集長の視点】ヤーマン、1Q減益を織り込み通期連続最高純益を買い直す展開

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ヤーマン<6630>(東1)は、15円高の1124円と5日ぶりに反発している。同社株は、9月10日に開示した今4月期第1四半期(1Q)決算が、減益転換したことから85円幅の小幅調整をしたが、ほぼ下値は固まったとして、今期通期純利益の連続過去最高更新を見直し、下げ過ぎ訂正買いが再燃している。

 1Q業績は、前年同期比7%減収、52%経常減益、48%純益減益となった。これは、1Q業績が悪化したというより、前年同期が、脱毛器「no!no!HAIR」シリーズでリニューアル版を上市し大きく売り上げが伸長、業績も経常利益で78%増、純利益で73%増と伸び、絶好調となった反動がやや厳しく反映された結果で、期初想定内となった。

 このため、今期第2四半期累計・通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は11億6700万円(前期比12%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。第2四半期以降、美容健康に関するさまざまなカテゴリーを網羅的にカバーするワンストップビューティーを各販路で展開するほか、費用対効果の高い広告宣伝を実施して効率経営を推進することなどが寄与する。

 株価は、今年1月27日に東証第2部から東証1部に指定替えされ上場来高値1480円まで買い進まれて、全般相場の波乱にツレ安して同安値1040円まで調整し、下げ過ぎとして調整幅の半値戻し水準までリバウンドして、1Q業績減益転換で下ぶれた。PERは5倍台、PBRは1倍ソコソコと割安で、半値戻し、3分の2戻しから全値戻しの1部上場来高値も当然、視野に入ってこよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>ヤーマンのMedia-IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:25 | 編集長の視点

【編集長の視点】翻訳センター1万円高、1月高値に接近、上方修正、中期計画も好調

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 翻訳センター<2483>(JQS)は、1万円高の16万5000円と4日続伸し、1月31日につけた年初来高値17万7500円を視界に捉えている。前日13日大引け後に今3月期第2四半期累計・通期業績に上方修正を発表、通期純利益が、連続過去最高更新の更新幅を拡大することが、割安修正買いを勢い付かせ、同時発表の中期経営計画の積極的な業績目標も上乗せ効果を発揮している。

 業績上方修正は、既存事業が好調に推移して売り上げが増加し、9月3日に全株式を取得して連結子会社化したアイ・エス・エスの業績も上乗せとなり、この増収効果で利益が上ぶれたことが要因で、通期営業利益を期初予想の4億9000万円から5億2000万円(前期比18%増)へ、純利益を同じく2億6000万円から2億8000万円(前期比23%増)へそれぞれ引き上げ、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。

 一方、中期経営計画は、アイ・エス・エスの連結子会社化による通訳/国際会議運営事業などの事業領域の拡大や、特許・医薬・工業・金融の4分野に特化して専門性を強化することなどを重点施策としており、業績目標は、2016年3月期に売り上げ100億円、営業利益7億円と設定した。

 株価は、前期配当の増配で15万6900円の戻り高値をつけ、前期業績の再上方修正でも15万円台に乗せたが、全般相場調整から12万5300円まで調整、PBR1倍割れは下げ過ぎとして下値を切り上げてきた。PER9倍台の割安修正で年初来高値17万7500円奪回にトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>翻訳センターのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:10 | 編集長の視点

【編集長の視点】三栄建築設計は業績下ぶれを織り込む、これから1部指定を評価

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 三栄建築設計<3228>(東1)は、2円高の736円と小幅ながら3日続伸し、6月12日につけた年初来安値662円から底上げしている。

 同社株は、2012年8月期業績の下方修正が響いて年初来安値まで売られたが、連続最高純利益更新は変わらないとして873円までリバウンド、今年8月6日の東証1部指定替えとともに実施した新株式発行(発行価格748円)・株式売出しを嫌って698円まで再調整、東証株価指数(TOPIX)組み入れに伴うTOPIX連動型ファンドの買い増しなどの需給好転思惑で下値を切り上げており、なおPERは5倍台と下げ過ぎとして来期業績への期待を高め買い増勢となっている。

 同社の目下集計中の2012年8月期業績は、不動産販売事業の工事進捗で、東北エリアの住宅建築の復興需要や新規着工需要が増加しているものの、工事事業者の手配が計画通りにいかず、遅れが生じたことから期初予想を下方修正したが、純利益は、27億4700万円(前期比1%増)とプラスをキープし、前期に続き過去最高を更新する。

 続く2013年8月期業績は、東京23区内など首都圏エリアを中心にプレミアムプロジェクトを展開、新進出したマンション事業も寄与して再成長なども観測されており、10月に発表が予定されている8月期決算への注目度がアップしてくる。

 業績伸び悩みは織り込み済みとなるもので、株価も、まず年初来高値1140円から同安値までの調整幅の3分の1戻り821円に挑戦しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>三栄建築設計のMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:55 | 編集長の視点

【編集長の視点】久々に強い東京ドーム、業績V字回復に巨人軍人気、09年高値も

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 東京ドーム<9681>(東1)は、6円高の248円まで買われた。久々の強い展開。前日(13日)大引け後に発表した今1月期第2四半期(2Q)累計業績が、今年9月7日の業績観測報道通りに期初予想から上方修正されてV字回復したことを評価して低位値ごろの割安株買いが増勢となっている。

 前日に同様の2Q累計決算を開示したミサワ<3169>(東マ)は、材料出尽くし感を強めて急反落したが、東京ドームは、ドーム球場をフランチャイズ球場としているプロ野球・巨人軍が、前日も勝ち優勝へのマジックを1ケタと順調に減らしていることから、1月通期業績の上ぶれ期待を高め買い評価されている。

 東京ドームの2Q累計業績は、売り上げが期初予想を6200万円、営業利益が5億4700万円、経常利益が5億8900万円、純利益が7億200万円それぞれ上回り、前年同期比16%増収、3.6倍営業増益、36.7倍経常増益とV字回復し、純利益は、30億200万円(前年同期は27億3000万円の赤字)と黒字転換した。

 前年同期の東日本大震災の影響が一巡し、東京ドームでのプロ野球やコンサートイベントが順調に推移し、補修工事の時期が当初予定と異なり、子会社の松戸競輪場の業績が計画を上回ったことなどが要因となった。

 1月通期業績は期初予想を据え置き、純利益を45億円(前期は3億6200万円の黒字)と見込んでいるが、巨人軍が、セ・リーグ優勝を飾った場合、クライマックス・シリーズがドーム球場で開催されることになり、業績上ぶれ期待につながっている。

 株価は、今期業績のV字回復予想で年初来高値289円をつけ、200円台固めが続いて、今期第1四半期の黒字転換業績で上ぶれた。PER10倍台、PBR0.8倍の割安修正で年初来高値奪回から2009年6月高値341円を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:24 | 編集長の視点

【編集長の視点】8営業日続伸のタツタ電線、アップル関連セカンド・パーティー株

<マーケットトーク>

編集長の視点 タツタ電線<5809>(東1)は、27円高の689円と8営業日続伸し、連日の年初来高値更新となっている。9月12日に米アップル社が、新型スマートフォン「iPhone5」を発表、13日には日本国内でも新製品を発表、14日に販売予約を開始し21日から売り出すが、スマートフォンやタブレットPC向けに電磁シールドフィルムを生産している同社株に関連株買いが波及、今年7月の今3月期業績の上方修正も見直し買い増勢となっている。

 アップル関連株は、今年1月にアップル社が公表した取引先リストにノミネートされている銘柄が、本命視されている。全世界で156社に達した取引先のなかで、日本企業は32社を占め、うち21社が上場企業となっている。前日13日にFOMC(米連邦公開市場委員会)で量的緩和第3弾(QE3)が決定され、NYダウが206ドル高と急続伸してたこともあり、取引先リストの主力株の村田製作所<6981>(大1)TDK<6762>(東1)などが続急伸しているが、リスト外のセカンド・パーティー株のタツタ線も、これに負けず劣らずの人気持続性を示している。

 タツタ線以外のセカンド・パーティー株では、スマホ製造用の測定器が好調に推移しているアンリツ<6754>(東1)が、19円高の994円と3日続伸し、スマホ向けの工作機械が主力のツガミ<6101>(東1)も、19円高の539円と続急伸している。今後の為替相場で、QE3が響いて円高にフレるようなことがあれば、その動向次第では、本命株を差し置いてセカンド・パーティー株が、主役の座を奪い取る展開の可能性もありそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:54 | 編集長の視点
2012年09月13日

【編集長の視点】年初来高値の六甲バター、業績伸び悩み織り込み逆行高特性発揮へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 六甲バター<2266>(大2)は、5円高の483円と続伸し、5月2日につけた年初来高値480円を更新している。全般相場のもみ合いから、内需割安株買いが高まり、同社の今12月期業績伸び悩み予想は織り込み済みとして、逆行高特性のある同社株に買いが向かっている。

 同社の業績変動要因は、内食回帰によるチーズ需要増加の追い風と、輸入チーズ原料価格の上昇、円安の向かい風が好悪材料として綱引きをしている。今12月期は、この綱引きを懸念しやや伸び悩みと慎重に予想しているが、変動要因のうち輸入チーズ原料価格は安定化、為替レートもなお円高水準にとどまっていることからほぼ期初予想をクリアする展開が見込まれる。

 今期業績は、ナッツ子会社を清算して単独決算に変わり、売り上げ385億円(前期比2%増)、経常利益31億円(同11%減)、純利益18億5000万円(前期比3%減)と予想された。輸入原料チ−ズが、国際的な需給緩和で軟化に転じてきたことで、業績は、第1四半期、第2四半期累計ともこの期初予想ペースで推移してきた。

 株価は、今年2月実施の自己株式立会外買付取引(買付価格450円)を好感して年初来高値をつけ、買付価格近辺で業績伸び悩みを織り込んできた。値固めは十分で、PER5倍台、PBR0.7倍の割安修正から2009年8月高値538円が次の上値ターゲットに浮上してくる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:51 | 編集長の視点

【編集長の視点】株価モミ合う松田産業、金価格高水準、5回目自己株式取得で割安

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 松田産業<7456>(東1)は、11円高の1174円と反発したあと11円安と下ぶれるなど、前日終値を挟みもみ合っている。前日12日の米国市場で、金価格が、買い方の持ち高調整で0.16ドル安の1トロイオンス=1733.70ドルと小反落したことが響き、利益確定売りも続いているが、依然として金価格が、今年2月以来、約6カ月半ぶりの高値水準をキープしたことから、同社業績への好波及を期待して下値には割安修正買いが再燃しており、現在、同社が進めている今年5回目の自己株式取得もフォローの材料視されている。

 金価格は、13日まで開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)で追加金融緩和策が発動されるとの観測を受けて、金先物市場にリスクマネーが流入するとの思惑で上昇、今年5月安値1536・60ドルからは200ドルの底上げをしている。

 同社の業績は、主力の貴金属関連事業の貴金属原料の回収量と貴金属市況の動向が大きな変動要因となるが、このうち金価格が、6カ月半ぶりの高値を取ってきたことで業績押し上げ材料の片方の要件が整ってきた。今期業績は、8月10日開示の第1四半期業績では、貴金属回収量が、まだ前期第4四半期を下回ったことで減収減益となったが、下期には貴金属回収量の増加も予想され、3月通期業績は、期初予想通りに純利益が、44億2000万円(前期比5%増)と続伸する可能性がより強まってきた。

 一方、自己株式取得は、今年1月23日に昨年12月26日から実施した1回目を終了したあと、3月1日、6月1日、9月3日と合計4回の自己株式取得を終了、9月11日からは今年5回目の自己株式取得を実施中である。機動的な資本政策を実行し、1株当たりの株主価値を向上させることを目的にしており、取得株式数の上限を8万株(発行済み株式総数の0.29%)、取得総額を1億円としている。

 株価は、全般相場の波乱や金価格の下落とともに年初来安値1080円まで連動安し、相次ぐ自己株式取得と下げ過ぎ訂正期待で1264円まで戻し100円幅の狭いレンジ相場を続けに煮詰まり感を強めている。金価格の高値追いとともにPER7倍台、PBR0.7倍の割安修正でレンジ上限抜けから戻り高値奪回に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>松田産業のMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:35 | 編集長の視点

【編集長の視点】クレスコに配当取りと下げ過ぎ訂正買い、PERも7倍台の割安

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 クレスコ<4674>(東1)は、23円高の561円と続急伸し、9月6日につけた年初来安値491円からの底上げを鮮明化している。9月相場も中盤に差し掛かり、同社の年間配当22円を見直し、好配当利回り買いが増勢となっており、大きく続伸する今3月期業績から下げ過ぎとして割安修正の値幅効果も期待されている。

 同社の今期業績は、売り上げ190億円(前期比10%増)、経常利益13億5000万円(同14%増)、純利益7億6000万円(同70%増)と続伸が予想されている。ソフトウェア開発で主力の金融向けが順調に推移、流通・その他分野向けでは子会社化したソラン北陸が寄与し、組込型ソフトウェアでは、カーエレクトロニクスや通信ソフト分野が伸びることが要因となる。

 配当は、前期に2度増配して年間22円(前々期実績16円)として、今期も22円配当を継続するが、中間(第2四半期)配当は、前年同期の10円から11円に引き上げ、期末配当は同じく12円から11日に引き下げ平準化する。

 株価は、自己株式取得・消却で年初来高値688円をつけ、その後の前期配当の再増配、前期通期業績の上方修正、今期業績の続伸予想と好材料が続いて600円台の高値で推移したが、今期第1四半期業績が続伸したものの、期初予想の第2四半期累計業績に対して低利益進捗率にとどまったことが響き年初来安値まで調整した。PERは7倍台、PBRは0.7倍と下げ過ぎであり、配当利回りも3.9%と市場平均を上回っており、配当権利取り妙味を示唆、値幅的には年初来高値奪回を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>クレスコのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:01 | 編集長の視点

【編集長の視点】タケエイ売出価格クリア、ガレキ処理と放射性物質除染技術を総合

<マーケットトーク>

編集長の視点 タケエイ<2151>(東1)は、12円高の1630円と続伸し、今年7月31日受け渡しで実施した株式売出しの売出し価格1618円を上回るとともに、9月5日につけた東証1部上場来安値1417円から底上げをしている。

 前日12日大引け後にアースアプレイザル(東京都千代田区)とクマケン工業(秋田県横手市)の2社との資本業務提携を発表、アースアプレイザルの汚染土壌調査・アスベスト調査の環境コンサルティング事業の川上分野から、クマケン工業の放射性セシウム不溶化技術、さらに同社グループ自身のガレキ処理技術などを一体化、総合環境企業に向けて両手に花の提携効果が期待できるとして下げ過ぎ訂正買いが増勢となっている。

 なかでも注目されるのは、クマケン工業との資本業務提携で、同社は、長年にわたって土壌・水溶液中の重金属類の有害物質を不溶化する粉末の技術開発に注力し、独自開発の「スーパーリウェルパウダー」は、放射性セシウムを不溶化する効果が、福島県での実証実験でも確認されており、今回の資本業務提携で両社は、共同で放射性物質汚染土壌、放射性物質汚染廃棄物の処理事業に取り組んで行く。

 株価は、同社子会社が、東京都の東日本大震災のガレキ処理を落札、処理事業者に選定されたことで年初来高値2310円まで買われ人気化したが、今年7月31日付けで承認された東証1部上場とともに実施した株式売出しを嫌って上場来安値まで急落、ようやく売出し価格水準までリバウンドした。両手に花の資本業務提携をテコにPER10倍台、PBR0.7倍の下げ過ぎ訂正にトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:34 | 編集長の視点

【編集長の視点】高値肉薄のインフォマート、足元好調で中期計画に期待高まる

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 インフォマート<2492>(東マ)は、1800円高の19万6800円と7営業日続伸し、前日12日ザラ場につけた年初来高値19万7200円に肉薄している。今年2月に策定を発表した中期経営計画の積極的な数値目標を見直し、ネット関連の割安株買いが増勢となっており、今年7月に開示した今12月期第2四半期(2Q)累計業績の上方修正も、中期経営計画進展の加速要因になるとしてフォローの材料視されている。

 同社の中期計画は、フード業界向けの「ASP受発注システム」、「ASP規格書システム」、「ASP商談システム」、「ASP受注・営業システム」を業界BtoBの業界標準として強化し、2014年度に利用企業数を3万6000社、システム取引高を1兆円に拡大するとともに、12億6000万円を投資してBtoB&クラウドプラットフォームを構築、始動させ、海外事業では、中国市場でのシステムの利用拡大を図ることなどを中心戦略としている。

 業績の数値目標は、2014年度に売り上げ55億5200万円、経常利益20億2600万円、純利益12億1400万円、1株利益3万100円、1株配当1万5500円と設定しており、純利益は、今期予想の3億6000万円(前期比9%減)から3.7倍に大きく高収益化する。

 この初年度となる今期業績は、今年7月に2Q累計業績を上方修正する好出足となっており、通期業績は期初予想を据え置き、純利益は、3億2700万円(前期比9%減)減益転換を見込んでいるが、中期経営計画の進捗とともに業績上ぶれ期待も高まってくる。

 株価は、2Q累計業績の上方修正から年初来高値まで2万円高し、PER評価では22倍台と市場平均を上回るが、配当利回りは2.9%となお割り負けている。中期計画の最終年度ベースでは、PERは6倍台、配当利回り7.9%となるだけに中期投資銘柄として絶好であり、年初来高値を宇和抜いて2010年5月高値21万3000円を目先の上値ターゲットとする展開が有力となってくる。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>インフォマートのIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:26 | 編集長の視点
2012年09月12日

【編集長の視点】高値更新アルバイトタイムス、2Qの上方修正で次は07年高値

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アルバイトタイムス<2341>(JQS)は、27円高の194円と急反発し、7月12日につけた年初来高値184円を更新している。前日1日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計業績の上方修正を発表、低位値ごろの割安修正買いが再燃している。

 2Q累計業績は、期初予想より売り上げを1億1200万円、経常利益を1億6900万円、純利益を2億1700万円それぞれ引き上げ、純利益は、4億3200万円(前年同期比2.8倍)と増益幅を大きく伸ばす。

 地盤の戦略地域の静岡県で有効求人倍率が、全国平均をやや上回って推移しており、主力商品の「DOMO」、「DOMO NET」で培った顧客・流通網・読者・ユーザーの資産を有効活用、地域密着型の営業を積極推進し、行政や大学などと連携を強化、求人広告にとどまらず人材サービスを拡大させたことが要因となった。2月通期業績は期初予想を据え置き、純利益は、5億1200万円(前期比31%増)と続伸を見込んでいる。

 株価は、今期業績の続伸予想に自己株式取得が加わって春に151円高値まで5割高。その後、3分の2押し水準から今期第1四半期の大幅続伸・高利益進捗率業績をテコに年初来高値184円まで再騰した。高値を更新したここから、次の上値フシとして2007年6月高値240円を意識しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:43 | 編集長の視点

【編集長の視点】フライトシステム、アップル関連で人気さらに高める、黒字転換も

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 フライトシステムコンサルティング<3753>(東マ)は、1200円高の1万9400円と急反発している。きょう12日に米アップル社が、新型スマートフォン「iPhone5」を発表すると観測されていることを先取り、同社が、今年8月9日に発表したアップル社からのライセンス取得を見直し、スマートフォン関連人気を再燃させているもので、9月5日にストップ高を演じた急騰習性も、再現思惑を高め増幅効果を発揮している。

 同社が、アップル社から取得したライセンスは、「MFiライセンスプログラム」で、同プログラムに認定されると、アップル社のiPod、iPhone、@Padに接続する電子アクセサリ(ハードウェア製品)を自社で開発することが可能となる。

 同社は、2010年9月からiPhoneを活用したクレジットカード・銀聯カード決済ソリューション「ペイメント・マスター」を販売しており、今回のライセンス取得で次世代型スマホ決済ビジネスを強化、FeliCaをはじめとする電子マネーを含め日本の決済市場の特性に合わせた決済装置やソフトウェアを迅速に提供して行く。

 株価は、今3月期純利益を800万円(前期は2億9400万円の赤字)の小幅黒字転換と予想したことで、債務超過の猶予期間入りを押し返して2万3890円まで上ぶれ、アップル社のライセンス取得では2万3270円の高値をつけた。その後、今期第1四半期の赤字業績で年初来安値1万5330円まで再調整したが、悪材料織り込み済みとして底上げ、アップル関連人気でストップ高を演じた。再度、急騰思惑を強めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>フライトシステムコンサルティングのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:02 | 編集長の視点

【編集長の視点】カナモト、3Qの経常利益進捗率91%と優秀、建機全国的に堅調

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 カナモト<9678>(東1)は、19円高の810円と4営業日ぶりに急反発している。同社株は、野田佳彦総理大臣の問責決議案が参議院で可決され、特例公債法案の成立の見通しが立たず、地方交付税が一部凍結されたことで地方自治体の予算執行懸念を強めて800円台出没のもみ合いを続けてきたが、ほぼ織り込み済みとして9月7日に開示した今10月期第3四半期(3Q)業績のV字回復・高利益進捗率を見直し、内需割安株買いが再燃している。

 3Q業績は、前年同期比13%増収、2.5倍経常増益とV字回復、純利益は、27億2500万円(前年同期は6900万円の黒字)と高変化した。今年5月に上方修正した10月通期業績対比の利益進捗率も、経常利益が、91%と目安の75%を大きく上回り、純利益は、すでに6億円強オーバーした。

 ガレキ撤去工事、下水道、道路、港湾の東日本大震災の復旧工事に、全国各地の豪雨災害復旧工事、さらに首都高速道路を中心にした耐震対策工事などが加わり、全国的に建設機械需要が底固く推移しており、同社もこの需要増に対応して省エネ新商材を投入し、レンタル資産を適正配置し効率的な運用を図ったことなどが要因となった。

 10月通期業績は、大震災の非被災地域での公共事業費削減による需要予想が想定しにくいなどとして、慎重に5月の上方修正値を据え置いたが、それでも純利益は、21億1000万円(前期比81%増)と大幅続伸を予想している。

 株価は、今期第1四半期の好決算で年初来高値1008円をつけ、714円安値まで調整、今期業績の上方修正で942円の戻り高値までリバウンド、800円台出没の中段固めが続いた。PER12倍台、PBR0.7倍の割安修正でまず戻り高値奪回に動こう(本紙編集長・浅妻昭治)

>>カナモトのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:49 | 編集長の視点

【編集長の視点】三井ハイテック、前期と様変わりの業績上方修正にはなお評価余地

<マーケットトーク>

編集長の視点 三井ハイテック<6966>(東1)は、寄り付きの買い気配から37円高の489円まで買い上げられて4営業日続伸し、4月23日につけた年初来高値513円に肉薄している。

 前日11日大引け後に今1月期第2四半期(2Q)累計決算の開示に合わせて、その2Q累計業績と通期業績の上方修正、期末配当の増配を発表、下方修正と無配転落が続いた前期と様変わりとなったことを好感、当然、株価も、前期の右肩下がりトレンドが右肩上がりトレンドに大転換すると期待して割安修正買いが増勢となっている。

 業績修正のうち1月通期業績は、期初予想より売り上げを10億円、経常利益を11億円、純利益を14億円それぞれ引き上げ、純利益は、18億円(前期は15億7300万円の赤字)と5期ぶりの黒字転換の転換幅を拡大する。  

 同社の顧客先の半導体、家電、自動車業界が、昨年の東日本大震災やタイの洪水の影響から持ち直し、自動車関連のエコカー補助金効果も加わって、ハイブリッドカー向けのモーターコアなどを中心に増産が続き、増産要求に対応したことが要因で、純利益は、タイの洪水に関連した保険金収入など約7億円を特別利益に計上したことで上方修正幅を拡大した。

 配当は、期初予想の3円を10円(前期は無配)に増配し、復配幅を拡大する。

 株価は、前期に第2四半期累計業績と通期業績の下方修正が続き、配当も無配としたことで303円安値まで突っ込み、今期業績の黒字転換・復配予想で窓を開けて年初来高値513円まで急伸したが、再度、309円まで調整し、今期第1四半期のV字回復業績を手掛かりに454円の戻り高値まで再騰、足元では400円台固めを続けてきた。PERは11倍台と割安となり、PBRは0.5倍と割り負けており、年初来高値抜けから2010年8月以来の600円台活躍へと進もう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:38 | 編集長の視点

【編集長の視点】ビー・エム・エル5連騰もなお上値期待、足元好調に中期展望明るい

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ビー・エム・エル<BML、4694>(東1)は、7円高の2040円と5営業日続伸し、7月18日につけた年初来高値2198円を視界に捉えている。今3月期純利益が、大幅増益転換して2期ぶりに過去最高を更新することを見直してディフェンシブ関連の割安修正買いが増勢となっており、積極推進している中期経営計画もフォローしている。

 同社の今期業績は、売り上げ950億円(前期比3%増)、経常利益70億円(同33%増)、純利益37億円(同54%増)と増益転換が予想され、純利益は、2011年3月期の過去最高(35億9400万円)を更新する。

 臨床検査事業で競争激化で単価下落が続くが、新規顧客開拓などで検査件数が増加し、医療情報システムでも、新型電子カルテ「クオリス」が好調に推移、北海道の事業統合効果も上乗せとなることが要因となる。

 一方、同社の中期経営計画では、臨床検査事業、医療情報システム、食品衛生事業をさらに積極展開し、3年後の2015年3月期には売り上げ1020億円、経常利益83億円、純利益44億円を目標値に設定している。

 株価は、前期業績が、市場コンセンサスを下回って着地したとして利益確定売りでいったん1800円まで調整したが、今期予想業績が市場コンセンサスを上回ることや中期経営計画を見直し、同安値から年初来高値まで2割高、2000円台固めを続けてきた。売り長で逆日歩のつく信用好需給も支援し、PER11倍台、PBR0.9倍の割安修正で高値抜けから昨年4月高値2399円も目指そう(本紙編集長・浅妻昭治)

>>ビー・エム・エルのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:49 | 編集長の視点
2012年09月11日

【編集長の視点】押し目買いと利益確定売り交錯のクリナップ、徐々に見直し優勢に

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 クリナップ<7955>(東1)は、12円安の531円と3営業日ぶりに反落している。今年8月6日の今3月期第1四半期(1Q)決算の開示とともに今期業績の上方修正を発表、40円幅の急伸を演じて利益確定売りが交錯しているが、新製品の好調推移から前期と同様の業績再上ぶれ期待も底流しており、なお下げ過ぎ余地を示唆している。

 同社の今期業績は、第2四半期累計業績、3月通期業績とも上方修正されたが、うち3月通期業績は、売り上げを期初予想より12億円、経常利益を2億5000万円、純利益を1億5000万円それぞれ引き上げ、経常利益は23億5000万円(前期比12%増)と増益転換率を伸ばす。純利益は、前期に増加した繰延税金資産の平準化で10億5000万円(同51%減)と減益転換するが、減益転換率を縮小する。

 フラット35Sや住宅エコポイントなどの政策効果に震災復興需要も上乗せとなって、新製品のシステムキッチン「クリンレディ」、システムバスルーム「アクリアバス」などが好調に推移、営業所のリニューアルオープンや積極的なテレビ広告を続けていることが要因で、生産面では原価低減、コスト削減を継続していることも寄与している。

 同社は、前期業績も期中に第2四半期累計決算発表時と第3四半期決算開示時に2回、期中に上方修正しており、再現思惑も底流している。

 株価は、前期業績の再上方修正で年初来高値697円まで買い進まれ、今期業績の続伸予想にもかかわらず全般波乱相場にツレ安して同安値443円まで調整、今期業績の上方修正で554円高値まで持ち直した。PERは23倍台と市場平均を上回るが、PBRは0.4倍となお下げ過ぎを示唆しており、年初来高値へのキャッチアップを強めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>クリナップのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:57 | 編集長の視点

【編集長の視点】新高値の正栄食品工業、次は増額背景に07年の678円が目標

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 正栄食品工業<8079>(東2)は、29円高の620円と3営業日続伸し、3月30日につけた昨年来高値614円を更新している。前日10日大引け後に今10月期第3四半期決算の開示に合わせて、10月通期業績の上方修正と期末の記念増配を発表、純利益が、2期ぶりに過去最高を更新することを手掛かりにディフェンシブ関連の割安株買いが増勢となっている。

 業績の上方修正は、乾果実やナッツ類が国内外で伸長し、原料乳製品や製菓原材料なども堅調に推移、中国事業の顕著な利益改善や為替相場変動に伴う為替換算・決済なども良化傾向にあることが要因となった。

 売り上げを期初予想値より35億円、経常利益を2億5000万円、純利益を3億円それぞれ引き上げ、純利益は、17億円(前期比52%増)と2010年10月の過去最高(14億1200万円)を更新する。

 配当は、設立65周年を迎えることから、前期の東証上場25周年記念配当(3円)に続いて記念配当3円を上乗せし、年間配当を期初予想の12円から15円(前期実績15円)に増配する。

 株価は、今期第1四半期の増益転換業績をテコに年初来高値をつけ、500円台央での中段もみ合いを続けた。PER7倍台、PBR0.5倍、割安修正で次の上値フシとして2007年4月高値678円を意識しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:41 | 編集長の視点

【編集長の視点】小野建、1Q減益は織込み済み、通期V字回復で安値圏は仕込める

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 小野建<7414>(東1)は、11円安の610円と反落。5月11日につけた年初来安値600円に接近しているものの、もみ合いを続けている。8月3日に開示した今3月期第1四半期(1Q)業績が、会計特性から連続減益で着地したことで値固めが続いているが、同社の今3月期配当は、30円(前期実績20円)へ復元増配が予想されており、9月の第2四半期(2Q)の期末接近で、年初来安値水準で年間配当利回りが4.9%と市場平均を大きく上回るだけに配当権利取りのチャンスとなりそうだ。

 同社は、今期業績も大きく持ち直している。「販売エリアの拡大」、「販売シェアの拡大」を経営の基本戦略に据えて、前期は滋賀営業所、兵庫営業所を相次いで開設し、より地域密着した営業展開を強めて関西エリアでの販売数量増を図るとともに、関東・東北エリアでは開設した川崎センターなどの活用で外注費を削減する効果を上げていることなどが要因となっている。

 今期売り上げは、1548億9300万円(前期比4%増)の続伸、利益は、経常利益を35億5000万円(同34%増)、純利益を21億4900万円(同42%増)とそれぞれV字回復を予想している。

 配当は、前期に22円(前々期実績30円)に減配したが、即30円に復元増配を予想しており、中間配当(2Q配当)は、前年同期の12円から15円、3月期末配当も同じく10円から15円に増配する。

 株価は、1Q業績が連続減益で着地したことから600円台を再確認、下値鍛錬は十分となっている。PERも5倍台、PBRも0.2倍と超割安であり、配当権利取りのなか2月28日につけた年初来高値749円を目指す値幅効果も期待できそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>小野建のMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:45 | 編集長の視点

【編集長の視点】JSP、利益確定売り消化し戻り高値圏で頑強、新工場建設に評価

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 JSP<7942>(東1)は、8円安の1142円と4営業日ぶりに小反落して寄り付いたあと、6円安とやや小戻している。今年5月につけた年初来安値980円から2割強の底上げを演じて利益確定売りが先行しているものとみられる。前日、10日大引け後に発表した北部九州での新工場の建設を手掛かりに、下値には自動車関連の割安修正を期待する打診買いも交錯している。

 新工場は、自動車のバンパーコア材・内装材・シートコア材などに幅広く使用されている「ピ−ブロック」の需要が、燃費向上を目的とした自動車軽量化の流れに乗って引き続き拡大し、九州地区の成形メーカー向けに自動車部品として採用増加が見込まれることから、第3の生産拠点として福岡県北九州市に建設する。

 土地面積は約3万4800平方メートル、建屋面積は約3900平方メートル、生産能力は年間約4800万トン、投資額は約20億5000万円、稼働開始日は、2014年4月を予定している。なお、工場建設には、経済産業省から「国内立地推進事業費補助金」、北九州市から「企業立地促進補助金」がそれぞれ交付される予定で、投資額から両補助金は控除されている。

 株価は、今3月期純利益を40億円(前期比29%増)と増益転換を予想したことで、いったんダメ押しした年初来安値から底上げ、今期第1四半期業績が、2ケタの増益転換をしたことで1207円まで2割高して1100円台固めを継続した。PERは8倍台、PBRは0.7倍と割安で、目先売り一巡後には3月14日につけた年初来高値1330円の奪回に向けた大きな支援材料となろう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>JSPのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:59 | 編集長の視点