[編集長の視点]の記事一覧
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記事一覧 (11/12)【編集長の視点】エスアールジータカミヤ続落後戻す、2QV字回復で割安感
記事一覧 (11/12)【編集長の視点】マツダはトヨタ車生産がサプライズ、売方買戻し加わり底上げ
記事一覧 (11/12)【編集長の視点】ケンコーマヨは高値顔合わせ、2QのV字回復を買い直し割安修正
記事一覧 (11/12)【編集長の視点】井関農の株価続伸は「上方修正プラス低位人気株」買いを刺激
記事一覧 (11/12)【編集長の視点】株安の本元「ねじれ」は解散風強まり解消か?選挙関連株出番=浅妻昭治
記事一覧 (11/12)【編集長の視点】インフォメーションクリエーティブ株価、5年半ぶり高値目指す
記事一覧 (11/09)【編集長の視点】エイチーム続伸、IPO関連コード3600番台ラッキーナンバー
記事一覧 (11/09)【編集長の視点】上方修正もクレセゾン反落、金利敏感株としての注目可能
記事一覧 (11/09)【編集長の視点】インタースペース調整安好買い場、V字回復に増配で昨年高値へ
記事一覧 (11/09)【編集長の視点】アイセイ薬に利益確定売りも好買い場、2Q増額、通期純益最高
記事一覧 (11/09)【編集長の視点】大和小田急は2Q受注高がプラス転換、株価底上げトレンド
記事一覧 (11/07)【編集長の視点】通期上方修正の生化学工業、11年3月以来の4ケタ奪回へ
記事一覧 (11/07)【編集長の視点】下方修正で減益転換の日産自動車逆行高、中国ショック織込み済み
記事一覧 (11/07)【編集長の視点】国際帝石が急伸、上方修正の出光興と共に石油株押し上げるか
記事一覧 (11/07)【編集長の視点】ハブ株価に逆張り妙味、「スポーツ・イベント」目白押し効果
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2012年11月12日

【編集長の視点】エスアールジータカミヤ続落後戻す、2QV字回復で割安感

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 エスアールジータカミヤ<2445>(東2)は、20円安の510円と5営業日続落している。前週末9日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、期初予想通りに大幅増益転換して着地したが、材料出尽くしとして利益確定売りが増勢となっている。ただ、下値には内需割安株買いも交錯して続落幅を縮めており、逆張り余地を示唆している。

 2Q累計業績は、前年同期比17%増収、3.7倍経常増益、37%純益増益とV字回復した。

 東日本大震災の被災地の復旧・復興需要や維持改修工事に対応して宮城県に新生産拠点を稼働させるなど仮設機材のレンタル供給体制と販売供給体制を強化、環境関連では学校関係の耐震補強工事などの機材出荷も増加し、販売事業では、大手住宅メーカーと共同開発した住宅用制振装置が標準仕様に採用されて受注が大幅に増加したことなどが寄与した。純利益は、投資有価証券評価損を計上したことで続伸幅を縮めた。

 3月通期業績は期初予想を据え置き、経常利益は13億円(前期比20%増)と続伸し、純利益は、前期計上の負ののれん発生益1億7720万円が一巡して7億円(前期比7%減)と減益転換を見込んでいる。

 株価は、10月の太陽光発電事業進出の合同会社設立を好感して576円高値まで100円高して500円台下位固めを続けてきた。PERは7倍台、PBRは0.8倍と割安で、10月高値更新から7月の戻り高値641円が上値ターゲットとなろう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>エスアールジータカミヤのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:31 | 編集長の視点

【編集長の視点】マツダはトヨタ車生産がサプライズ、売方買戻し加わり底上げ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 マツダ<7261>(東1)は、6円高の111円と変わらずを挟んで3営業日ぶりに反発している。売買高は東証1部売買高ランキングのトップと賑わっている。前週末9日大引け後にトヨタ自動車<7203>(東1)とともに、同社のメキシコ新工場でトヨタ向けの小型車を生産すると発表、業界再編思惑も高まるサプライズとなり、底値買いが再燃している。

 マツダが生産する小型車は、同社の「Mazda2(日本名・マツダ デミオ)」をベースとしたトヨタブランド車で、同社が、2013年度に稼働を予定しているメキシコ新工場(グアナファト州サラマンカ市)で年間5万台を生産し、トヨタの販売店を通じて販売する。

 同新工場は、年間生産能力を約14万台、従業員約3000人を予定しており、トヨタ車生産で生産効率の向上や収益への貢献が見込まれ、トヨタは、北米市場での商品ラインアップの強化を図る。トヨタは、マツダに対して能力増強分の設備投資、開発費用について応分の拠出をする。

 マツダの株価は、今期第1四半期業績が、連続赤字で着地したことで年初来安値85円をつけ、第2四半期累計業績を上方修正したことで100円台までリバウンドした。この間、信用残は、買い残がピークから半減以下と整理されたのに対して、売り残が7割増と拡大して大取組となっており、売り方の買い戻しも交錯し一段の底上げが見込まれる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:16 | 編集長の視点

【編集長の視点】ケンコーマヨは高値顔合わせ、2QのV字回復を買い直し割安修正

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)は、10円高の810円と続伸し、11月6日につけた今年3月の東証1部指定替え以来の高値に顔合わせしている。前週末9日大引け後に10月29日に上方修正した今3月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、V字回復したことを確認し内需割安株買いが増勢となっている。

 2Q累計業績は、前年同期比6%増収、63%経常増益、55%純益増益と大きく回復した。調味料・加工食品事業では、加工食品が、主力商品のポテトサラダ、パスタサラダ、ツナサラダなどが量販店、コンビニエンスストア、製パン向けに新規採用され、マヨネーズ・ドレッシング類、タマゴ加工品も増収に寄与、惣菜関連事業も、量販店の新規採用でポテトサラダ、ゴボウサラダが増加してタマゴ製品のキャンペーン効果も上乗せとなり、この増収効果で工場稼働率がアップして、前年同期に高騰した原料価格の鶏卵相場も落ち着き、歩留まり改善、経費削減のコストダウンに取り組んだことがV字回復業績の要因となった。

 3月通期業績は、10月29日の上方修正通りに増益転換、純利益は、12億8000万円(前期比24%増)と見込んでいる。配当は、前期の東証1部指定替え記念配当5円込みの20円配当を今期も普通配当として実施するが、期末一本の20円配当を中間配当10円、期末配当10円として実施する。

 株価は、今期第1四半期の好決算に静岡県富士市での新工場建設発表が続いて100円高し、今期業績の上方修正で年初来高値まで上値を伸ばした。なおPERは8倍台、PBRは0.8倍と割安であり、ジャスダック市場時代の2007年高値1220円も十分に射程圏に入ってこよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:45 | 編集長の視点

【編集長の視点】井関農の株価続伸は「上方修正プラス低位人気株」買いを刺激

<マーケットトーク>

編集長の視点 井関農機<6310>(東1)は、14円高の197円まで買い進まれ急続伸、200円目前となっている。前週末9日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示と同時に、3月通期業績の上方修正を発表、通期純利益が増益転換することを手掛かりに低位値ごろ割安株買いが増勢となっている。

 この低位値ごろ株は、9日大引け後に同社よりさらに極低位の石川製作所<6208>(東1)オートウェーブ<2666>(JQS)も、今3月期業績の上方修正を発表、石川製は、1円高の62円と変わらずを挟み5営業日ぶりに反発し、オートウェーブも、30円高の102円とストップ高して3日間の変わらずを含め7営業日続伸するなど軒並み高となっている。

 全般相場は、米国大統領選挙で現職のオバマ大統領が再選されたことから、為替相場は、円高・ドル安に巻き戻し、株価も、「リスク・オン」から「リスク・オフ」へ反動安となっており、こうした調整含み相場下では、材料株、バイオ株、直近IPO(新規株式公開)株などが幕間つなぎとして物色されるのが相場セオリーとなっている。井関農をリード役に低位値ごろ株も、この有力な逆行高セクターの一角として浮上しそうだ。

 井関農の3月通期業績は、2Q累計業績が、施工工事や海外売り上げの上ぶれに粗利の改善、販管費の削減も加わって上ぶれたことに伴い上方修正されたもので、純利益は、期初予想の27億円が32億円(前期比17%増)に引き上げられ、期初の減益転換予想が連続増益となる。配当も、前期に1.5円配当として復配、今期は2〜3円とレンジ予想で増配を見込んでいたが、この上限の3円への増配を決定した。

 株価は、前期業績の上方修正をテコにつけた年初来高値227円から年初来安値にあと3円と迫る167円まで調整、この3分の1戻し水準でもみ合っていた。PER14倍台、PBR0.7倍の割安返上でリバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:26 | 編集長の視点

【編集長の視点】株安の本元「ねじれ」は解散風強まり解消か?選挙関連株出番=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 「ねじれ」は株安である。米国の大統領選挙で現職のオバマ大統領が再選された途端に、議会の上院と下院の多数派の「ねじれ」で、「財政の壁」への懸念が強まり、為替相場は、円高・ドル安に反転し、株価は急落した。

 日本も、民主党など与党が、衆議院の過半数を辛うじてキープしているものの、参議院では過半数割れの「ねじれ」で野田佳彦首相の問責決議案が可決されてしまった。この「ねじれ」は、衆議院で自民党が過半数を占めていた当時から常態化し、1年ごとに首相の首がすげ替えられ、「何も決められない政治」の体たらくにつながっている。

 兜町でも「ねじれ」懸念が強まっている。3月期決算会社の4〜9月期業績発表では、下方修正銘柄が、悪材料織り込み済みで反発する一方、上方修正銘柄は材料出尽くしと評価され下落する銘柄が多く、総体として先行きへの警戒感を強めた。この「ねじれ」の本元は、いわずとしれた現物株と先物とのかい離にあり、「尾っぽが本体を振り回す」といわれる「ねじれ」が、株価の撹乱材料となっている。一般投資家は、よほどの覚悟がないと、危なっかしくてなかなか手が出し難い。

 その「ねじれ」だが、そのうち日本の与野党攻防の「ねじれ」が、解消する期待が高まってきた。突然、「解散風」が強まってきたからである。「近いうちに」と公約していた野田首相が、ようやく「年内解散」の腹を固めたと観測され、11月22日解散、12月16日の東京都知事選挙との同時の総選挙の報道が、相次いでいる。

 こうなれば、兜町では、早速、選挙関連株の出番である。選挙関連株は、これまでも政局の混迷場面で折にふれ打診買いが入ったものの一過性の材料にとどまってきたが、観測報道通りに解散総選挙となれば、いよいよ現実買い局面となる。

 しかも、この関連株は、総選挙結果次第で意外と息の長いテーマ株となる可能性がある。自民党・公明党が、過半数を制するようなら問題が少ないが、例の石原新党や日本維新の会などの第三局の動向によっては、政界の勢力図が星雲状態となり、来年7月の参議院選挙へ向けてさらに「ねじれ」解消の動き、選挙ラッシュが続くこともないとは言い切れないからである。

 全般相場の「ねじれ」環境下で、にわかに材料株人気を高めそうな選挙関連株だが、ただ同関連株にも「ねじれ」があることは注意が必要である。関連銘柄の常連のオールドエコノミー株に投資対象を限定するか、それともネット時代を反映したニューエコミー株まで投資範囲を広げるかで、投資パフォーマンスも大きく「ぬじれ」が生ずるかもしれないからだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:18 | 編集長の視点

【編集長の視点】インフォメーションクリエーティブ株価、5年半ぶり高値目指す

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 インフォメーションクリエーティブ<4769>(JQS)は、9月10日につけた年初来高値683円の更新を指呼の間としているが、これを上抜くと2007年7月高値779円が次の上値ターゲットとして照準に入ってくる。この引き金になるのが、前週末9日大引け後に発表した前期、今期の9月期好決算と高配当の継続で、割安修正に拍車がかかる。

 同社の9月期業績は、前期業績が、期初予想を上ぶれ前々期比5%増収、20%経常増益、18%純益増益と増益転換率を拡大して着地した。顧客密着型のソリューションビジネスをさらに推進して新規顧客の開拓、クラウドコンピューティング部門のサービス体制拡充を図り、ソフトウェア開発事業では、官公庁・自治体、製造業向けオープン・Web系システム開発の受注が増加し、システム運用事業では、官公庁・自治体、金融・証券・保険・製造業向けのシステム運用管理の受注が拡大、その他事業では自社製パッケージソフトウェア販売を含めたクラウドコンピューティング分野の受注が増加、これに技術者稼働率の向上、諸経費削減も加わり上ぶれ着地につながった。

 今期は、さらに各事業の成長を図り、とくに組込み系ソリューション領域の営業を強化するとともに、クラウドコンピューティング分野拡大も図って続伸、売り上げ62億5600万円(前期比6%増)、経常利益3億7100万円(同4%増)、純利益1億9600万円(同18%増)と続伸を見込んでいる。
 配当は、前期に前々期実績・期初予想の22円から24円に増配したが、今期も24円の高配当を継続する。

 株価は、5月の前期第2四半期累計業績の上方修正着地を手掛かり材料に下値を切り上げて600円台を回復、第3四半期の好決算で年初来高値をつけ高値もみ合いを続けてきた。なおPERは12倍台、PBRは0.8倍、配当利回りは3.7%と割安であり、2007年7月高値を目指し右肩上がりトレンドが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:18 | 編集長の視点
2012年11月09日

【編集長の視点】エイチーム続伸、IPO関連コード3600番台ラッキーナンバー

<マーケットトーク>

編集長の視点 エイチーム<3662>(東マ)は、190円高の3390円と続伸している。前日8日のNYダウが、米国大統領選挙でのオバマ大統領の再選を境に、121ドル安と続急落し、為替相場も、円高・ドル安へ巻き戻されていることから、東京市場でも外需ハイテク株買いから内需ディフェンシブ株シフトが強まっており、この一角として同社株にも買い物が波及している。

 同社株は、11月7日払い込みで新株式発行(発行価格3340円)・株式売出しを実施、希薄化懸念を強めて株式分割権利落ち後高値4095円から2617円へと急落したが、ファイナンスと同時に明らかにした東証での市場変更申請を手掛かり材料に下げ過ぎ訂正も意識されている。

 またこれとは別に、同社株にはもう一つの思惑材料が浮上している。同社と同業態のソーシャルアプリ関連の新規株式公開(IPO)株が、11月7日に上場承認されたことである。12月11日にIPO予定のenish<3667>(東マ)だ。グリー<3632>(東1)の運営する「GREE」を通じてサービスを提供し、経営シュミレーションゲーム「ぼくのレストラン」などの独自アプリを展開、業績も大幅増収増益予想にあり、高人気化の観測が強い。

 enishの高人気化の波及で大きく出直りが期待されるソーシャルアプリ関連株だが、実は、このセクターは、コード番号が3600番台となっている銘柄が多い。KLab<3656>(東1)モブキャスト<3664>(東マ)などである。

 モブキャストも、11月6日に発表した今12月期第3四半期決算が、今年8月に上方修正した通期業績に対して低利益進捗率にとどまったとして400円幅の急落を演じたばかりで、きょう9日は91円高の2163円と続急伸している。enishのIPO前景気の高まりとともに、グリーも含めてコード番号3600番台は、「ラッキーナンバー」として関連株にさらに買い物を呼ぶ込む展開も想定される。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:25 | 編集長の視点

【編集長の視点】上方修正もクレセゾン反落、金利敏感株としての注目可能

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 クレディセゾン<8253>(東1)は、14円高の1787円と4日ぶりに反発したあと、46円安の1727円と売り直されている。年初来高値は9月28日の1954円。
 前日8日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示とともに、その2Q累計業績と3月通期業績の上方修正を発表、通期純利益がV字回復を鮮明化したが、上値の伸びが鈍いとして利益確定売りが優勢となっている。ただ、株価水準は割安であり、金利敏感株人気が再燃する展開も有力となる。

 業績修正のうち3月通期業績は、期初予想より営業収益を40億円引き下げたが、経常利益を10億円、純利益を15億円それぞれ引き上げ、純利益は、305億円(前期比3.2倍)と大きく増益転換する。

 2Q累計業績が、債権管理強化による債権健全化で貸倒関連費用が減少し、持分法適用の関連会社の業績が想定を上回ったことで上ぶれ、この2Q累計業績を踏まえて2月通期業績も上方修正したもので、純利益は、前期計上の子会社再編損失が一巡してV字回復を鮮明化する。

 株価は、今期第1四半期決算の高利益進捗率を買い材料に年初来高値1954円をつけ、ほぼ往って来いの安値から日本銀行の追加金融緩和策をテコに金利敏感株人気を再燃させ下値を切り上げてきた。PERは10倍台、PBRは1倍割れと割安であり、目先売り一巡後に高値奪回に再発進しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:49 | 編集長の視点

【編集長の視点】インタースペース調整安好買い場、V字回復に増配で昨年高値へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 インタースペース<2122>(東マ)は、2000円高の11万3000円と3日続伸して寄り付いたあと10万1400円と下げている。年初来高値は前日の11万5000円。利益確定売りも交錯している。なお、下値には今9月期純利益のV字回復予想、連続増配の高評価が続き、内需関連の割安ゲーム株買いが高まる展開が有力である。

 同社の今期業績は、前期業績が、昨年8月の上方修正値を上ぶれ着地したことを受けて、売り上げ146億1600万円(前期比18%増)、経常利益7億5000万円(同35%増)、純利益3億6600万円(同2.1倍)と予想され、純利益は、前期計上の保有資産の減損損失、株式評価損が一巡しV字回復する。

 主力のアフリエイト運営事業では、アフリエイト広告サービス「アクセストレード」を中心に広告主へ最適な広告提案をするため、サービスを多様化し、グローバル展開も加速、メディア運営事業では、恋愛系ソーシャルアプリのリリースを継続し、1タイトル当たりの生産性向上や新たなプラットフォームへの提供を図ることなどが要因となる。

 配当は、前期に800円(前々期実績650円)に増配したが、今期はさらに1000円と連続増配を予定している。

 株価は、SNSゲームの「コンプリートガチャ」中止で突っ込んだ6万6000円安値から前期業績の2度にわたる上方修正などをテコに9万円台までリバウンド、11月6日の好決算・連続増配発表でストップ高、10万円大台に乗せ高値を更新した。PERは9倍台となお割安であり、目先の利益確定売りを吸収して高値抜けから昨年3月高値13万9000円が次の上値ターゲットとなろう(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:24 | 編集長の視点

【編集長の視点】アイセイ薬に利益確定売りも好買い場、2Q増額、通期純益最高

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アイセイ薬局<3170>(JQS)は、70円安の2180円と反落している。前日8日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計業績の上方修正を発表、11月7日につけた株式分割権利落ち後安値2150円から底上げしてきただけに利益確定売りが先行している。11月12日予定のその2Q累計決算発表では、通期純利益の連続の最高純利益更新を見直し割安修正に再発進する展開が想定される。

 2Q累計業績は、期初予想より売り上げを1億7800万円、経常利益を1億4600万円、純利益を300万円それぞれ引き上げ、経常利益は、4億5900万円(前年同期比38%減)、純利益は、1億3400万円(同63%減)と減益率を縮める。

 主力の調剤薬局事業で調剤報酬改定、薬価改定の影響があったが、新規開店とM&Aによる店舗展開でカバーして売り上げが上ぶれ、経常利益は、店舗開発関連費の下半期ずれ込みで上方修正、純利益は、減損損失とM&Aによるのれん償却費の発生で小幅上方修正にとどまった。

 3月通期業績は期初予想を変更せず、純利益は、8億4000万円(前期比6%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、昨年12月に公開価格3460円で新規上場されて上場来高値5900円まで買い進まれて、株式分割(1対2)の権利を落とし2200円台を下値とする400円幅のもみ合いを続け、全般相場の波乱とともに落ち安値をつけた。PERは6倍台、配当利回りは2.4%と下げ過ぎを示唆しており、一段の底上げにトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:02 | 編集長の視点

【編集長の視点】大和小田急は2Q受注高がプラス転換、株価底上げトレンド

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 大和小田急建設<1834>(東1)は、10月30日につけた年初来安値143円からの底上げトレンドを強めている。11月6日に発表した今3月期第2四半期(2Q)累計業績が、10月19日の下方修正通りに連続赤字となったが、2Q累計の工事受注高が2ケタのプラス転換となったことをテコに、悪材料織り込み済みとして下げ過ぎ訂正買いが増勢となっているもので、極低位値ごろ有配株としても評価されている。

 2Q累計業績は、売り上げが前年同期より10.7%増と増収転換したが、経常利益が7億6400万円の赤字(前年同期は6億3200万円の赤字)、純利益が6億3500万円の赤字(同4億2900万円の赤字)となった。業態特性として工事の完成引渡が、第4四半期に集中する季節性から利益は伸び悩むが、労務不足で繰越工事の原価率が悪化したことなども響いた。

 ただ、2Q累計の受注工事高は、同14.3%増の256億9800万円とプラス転換、先行きの業績期待を高めている。受注環境は、なお公共投資、民間設備投資などが厳しく推移しているなか、同社は、大株主の大和ハウス工業<1925>(東1)小田急電鉄<9007>(東1)の有力発注先に積極的な提案営業を展開していることなどが要因となっている。

 3月通期業績は期初予想に変更はなく、大和ハウスグループとの共同調達によるコスト削減も寄与し、経常利益は6億8000万円(前期比2.8倍)、純利益は3億6000万円(同13%増)と予想している。

 株価は、2Q累計業績下方修正で年初来安値まで売られたが、この底値圏でPERは9倍台、PBRは0.3倍、配当利回りは3.3%と下げ過ぎを示唆している。下値切り上げトレンドが予想される。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:26 | 編集長の視点
2012年11月07日

【編集長の視点】通期上方修正の生化学工業、11年3月以来の4ケタ奪回へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 生化学工業<4548>(東1)は、12円高の916円と変わらずを挟んで4営業日ぶりに反発し、3月21日につけた年初来高値940円を意識する動きを強めている。
前日6日大引け後に今年9月に上方修正した今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示とともに、今度は、3月通期業績の上方修正を発表、減益転換率を縮めることを評価して下げ過ぎ訂正買いが再燃している。

 3月通期業績は、期初予想より売り上げを5000万円、経常利益を4億5000万円、純利益を5億円それぞれ引き上げ、純利益は、27億円(前期比17%減)と減益転換率を縮める。

 2Q累計業績が、9月の上方修正値をやや上ぶれて着地しており、さらに米国で販売の関節機能改善剤「Gel−One(ジェル・ワン)」の特許侵害訴訟が、今年8月に勝訴したことで「ジェル・ワン」の出荷を新規に織り込み、中国向け輸出数量の増加、「ジェル・ワン」の訴訟費用減少などが加わり上方修正につながった。

 株価は、訴訟勝訴を評価して900円台を回復、2Q累計業績の上方修正が続き900円台を固めてきた。PER評価では19倍台と割安感は小さいが、PBRは0.8倍と下げ過ぎを示唆しており、高値抜けから昨年3月高値1095円奪回を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:15 | 編集長の視点

【編集長の視点】下方修正で減益転換の日産自動車逆行高、中国ショック織込み済み

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 日産自動車<7201>(東1)は、33円高の710円と急反発している。前日6日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示と同時に、3月通期業績の下方修正を発表、減益転換して市場コンセンサスを大きく下回ったが、10月10日につけた年初来安値639円で「中国ショック」は織り込み済みとして下げ過ぎ訂正買いが再燃している。

 3月通期業績は、期初予想より売り上げを4850億円、経常利益を1350億円、純利益を800億円それぞれダウンさせ、純利益は、3200億円(前期比6%減)と連続増益予想が減益転換し、市場コンセンサスも500億円超下回る。

 為替レートを1ドル=79.7円、1ユーロ=101.8ドルと想定し、この円高の影響と、中国の販売台数が、期初予想の135万台から117万5000台に減少するなど、グローバル販売台数が、508万台(前期比4.8%増)と期初予想より27万台下方修正したことなどが要因となる。

 株価は、今期第1四半期の連続減益決算でも悪材料出尽くしとして800円台にタッチして700円台をキープした。ただ9月中旬以降は、中国の反日デモの激化、販売台数の激減の「中国ショック」に直撃され年初来安値まで突っ込んだ。リバウンド場面ではなお強弱感の対立が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:10 | 編集長の視点

【編集長の視点】国際帝石が急伸、上方修正の出光興と共に石油株押し上げるか

<マーケットトーク>

編集長の視点 国際石油開発帝石<1605>(東1)は、1万3500円高の45万8000円と続急伸してている。前日6日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示と同時に、今年8月に続き3月通期業績の再上方修正を発表、減益転換率を縮めることが、割安修正買いを拡大させている。

 前日は同社のほか、同じ石油セクターでは出光興産<5019>(東1)も、2Q累計決算とともに、3月通期業績の一転した上方修正を発表、株価も、20円高の6940円と続伸したあと260円安と下げている。

 3月期決算会社の2Q累計業績の発表は、終盤戦を迎えようとしているが、ここまでのパフォーマンスは、通期業績の上方修正と下方修正が交錯、パナソニック<6752>(東1)のように下方修正で大幅赤字転換して無配に転落、株価もストップ安し年初来安値を更新する最悪ケースをも出ている。

 前日も国際帝石や出光興は上方修正したが、同じ資源セクターの三井金属<5706>(東1)住友金属鉱山<5713>(東1)の非鉄株は、ともに下方修正を発表しており、こと業績に関しては「勝ち組・負け組」の落差が際立っている。

 国際帝石、出光興の上方修正は、原油価格が想定より高く推移していることを要因としており、国際帝石の通期純利益は、8月の上方修正値より140億円引き上げ、1820億円(前期比6%減)とした。出光興の通期純利益は、8月の下方修正値から一転して125億円アップさせ、320億円(前期比50%減)とやはり減益転換率を縮める。

 石油株では、JXホールディングス<5020>(東1)も、11月5日に今期業績を一転して上方修正しており、企業業績の先行き不透明感が払拭できないなか、石油株を逆行高セクターの一角に押し上げる展開も想定される。

 もちろんこのポイントは、今後の原油価格の動向にある。北半球ではこれから冬場の石油の需要期を迎えるだけに、原油価格の先行きからは目を離せないことになる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:06 | 編集長の視点

【編集長の視点】ハブ株価に逆張り妙味、「スポーツ・イベント」目白押し効果

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ハブ<3030>(JQS)は、100円高と続伸して寄り付いたあと4100円安の28万3000円と反落している。前日ザラ場に29万円の戻り高値をつけただけに、利益確定売りが交錯しているが、きょう7日から同社各店舗で開催を予定しているスポーツ・イベントが、目白押しとなっているだけに、同社の月次売上高、今2月期業績への好波及も期待され、下値逆張り妙味を示唆している。

 同社店舗で予定しているスポーツ・イベントは、きょう7日のフットサル・ワールドカップの日本−リビア戦を皮切りに、14日のサッカー・ワールドカップ最終予選の日本−イラク戦、11月16日のプロ野球・侍ジャパンマッチの日本−キューバ戦、さらに昇格・降格が決まるサーカー・Jリーグの各クラブの最終戦などと続く。

 同社業績は、各店舗で毎月実施するカクテルキャンペーンなどのキャンペーン効果とスポーツ・イベト効果が、既存顧客のリピート来店や新規顧客の開拓につながっており、月次売上高は、今期に入って既存店・全店とも連続プラスとなっている。

 このため7月に今2月期第2四半期累計業績、通期業績とも上方修正したが、2Q累計業績はこの上方修正値を上ぶれ、前年同期比15%増収、38%経常増益、73%純益増益となった。

 2月通期業績は上方修正値を据え置き、連続増収、連続経常増益を予想、純利益は、3億4000万円(前期比24%増)と連続して過去最高を更新する。

 株価は、前期業績の再上方修正・再増配をテコにつけた年初来高値33万9500円から、いったん19万8500円まで調整したが、月次売上高の続伸、今期業績の上方修正・期末配当の増配などで下値を切り上げ戻り高値を更新、調整幅の3分の2戻しを達成してきた。なおPERは10倍台、配当利回りも2.6%と割安であり、全値戻しの年初来高値奪回に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:56 | 編集長の視点

【編集長の視点】権利落後強い相場のアーバネット、PER4倍台でなお割安

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アーバネットコーポレーション<3242>(JQS)は、今年6月末の株式分割(1対2)の権利落ち後につけた安値1万5010円から同高値2万4920円まで66%高して高値もみ合いを続けているが、PERは4倍台と超割安であり、再騰展開が有力である。このキッカケとして注目されるのが、11月8日に発表予定の今6月期第1四半期(1Q)決算の動向で、ここで黒字転換するようなら、権利落ち埋めの3万円台まで上値を伸ばす展開も想定範囲内となりそうだ。

 同社の今6月期業績は、第2四半期(2Q)累計業績が黒字転換、通期業績は2ケタ続伸とそれぞれ予想されている。前期に売り上げ計上を持ち越した分譲用コンパクトマンション1棟(9戸)、投資用ワンルームマンション1棟(8戸)のほか、着工中の投資用ワンルームマンション5棟(232戸)、分譲用ファミリーマンション1棟(44戸)の売り上げを計上し、共同事業による土地転売に取り組み、経費削減、経営合理化を継続推進することが要因となる。

 このため2Q累計業績は黒字転換、純利益は、前年同期の1億6600万円の赤字が2億5500万円の黒字にV字回復する。1Q業績も、前年同期は会計特性上、新規開発物件の竣工・引渡が下期に繰り越しとなるため、赤字継続となっており、8日発表の1Q決算が黒字転換するようなら業績評価は一段と高まる。通期純利益が、4億3000万円(前期比13%増)と続伸することを見直すキッカケとなり、超割安株買いが増勢となる展開が有力となる。

 株価は、株式分割権利落ち安値から前期業績の上ぶれ着地、今期業績の続伸予想をテコに同高値まで66%高したが、PERは4倍台、配当利回りは4.4%と超割安である。権利落ち埋めの3万円台奪回にトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:34 | 編集長の視点
2012年11月06日

【編集長の視点】上方修正のトヨタ株価、5日続伸も伸び悩む大統領選挙待ち

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 トヨタ自動車<7203>(東1)は、30円高の3240円で引けた。高値は3250円まで買われた。5日続伸。前日5日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算を発表。

 今3月期通期業績は、期初予想より売り上げを7000億円引き下げたが、逆に営業利益を500億円、税引前純利益、純利益をそれぞれ200億円引き上げ、純利益は、7800億円(前期比2.7倍)とV字回復を鮮明化する。

 今期通期の車両販売台数を今年8月の今期第1四半期時予想の880万台から875万台に見直し、通期想定為替レートも、同じく1ドル=80円から79円、1ユーロ=101円から100円と円高方向に変更して売り上げが下ぶれたが、利益は、収支改善の諸施策を進め、原価低減で1000億円、諸経費削減で400億円の効果を上げることなどから上方修正した。中間配当は、期初予想の20円を30円(前年同期実績20円)に増配する。

 株価は、今期第1四半期の増益転換着地で3300円の戻り高値をつけたが、中国の反日デモ激化・不買運動が響いて2873円まで調整、ホンダ<7267>(東1)の今期業績の下方修正にツレ安して3000円台を出没した。PERは13倍台、PBRは1倍割れと下げ過ぎを示唆しているが、きょう6日(米国時間)に投票日を迎える米大統領選挙の結果、選挙後の為替動向などを見極め方向感を探る動きが続きそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:43 | 編集長の視点

【編集長の視点】がんワクチンのテラ急伸、発表接近の3Qにも期待

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 テラ<2191>(JQS)は、40円高の848円と急反発し、前日5日ザラ場につけた年初来高値880円に接近している。同社が研究開発を進めているがんワクチン療法の一つである樹状細胞ワクチン療法の連携医療機関や症例の拡大が続いていることで、バイオ関連株人気を再燃させており、今年7月の今12月期業績の上方修正から、きょう6日に発表予定の今期第3四半期(3Q)決算発表にも期待を高めている。

 樹状細胞ワクチン療法は、血液中に数少ない樹状細胞を体外で大量に培養し患者のがん組織や人工的に作成したがんの特徴を持つがん抗原を認識させて体内に戻し、リンパ球にがん細胞のみを狙って攻撃させる指令を出す免疫療法である。同療法の技術・ノウハウを提供する契約・連携医療機関は、9月末で全国23カ所と順調に拡大、症例数も増加している。

 株価は、今年10月30日に連携している信州大学医学部付属病院が、保険医療との併用が認められる先進医療の認定を受け、乳がん、肺がん、膵臓がん、大腸がんを対象に同療法を実施することを評価して年初来高値まで200円超幅の急伸をした。

 今12月期業績も、研究開発費の先行投資が続くなか、同療法の順調な推移と販管費の削減効果で上方修正、通期純利益は、2900万円(前期比78%増)と大幅続伸を予想しており、3Q決算への注目度がアップしている。山中伸弥京都大学教授のノーベル賞受賞とともに盛り上がったバイオ株人気の増幅を支援しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:16 | 編集長の視点

【編集長の視点】クリーク・アンド・リバー社:後場一気に新高値、電子書籍で5万円早い

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 クリーク・アンド・リバー社<4763>(JQS)は、前場安から切り返して後場7000円高の4万8200円と年初来高値を更新、5万円へ近づいている。

 アマゾンドットコムが、11月19日に電子書籍端末「キンドル」を発売すると発表したことで、同社にも関連株買いが波及しており、去る9月に今2月期第2四半期(2Q)累計・通期業績を上方修正し、通期純利益が、5期ぶりに過去最高を大きく更新することも見直し内需株買いが増勢となっている。

 同社は、電子書籍関連では専用端末の発売を受けて高まる市場環境を背景に、電子書籍の制作受託からプラットフォームへの取り次ぎまで多角的なサービスを展開して業容を拡大している。

 今期業績は、このほかTV局向け映像専門社員の活躍、ゲーム分野での自社開発のソーシャルゲームの配信、医療分野での慢性的な医師不足などによる医師紹介事業の順調な伸張などを要因に上方修正、通期純利益は、期初予想の3億5000万円から4億円(前期比58%増)に引き上げ、2008年2月期の過去最高(2億6200万円)を5期ぶりに更新する。

 株価は、今年9月の今期業績の上方修正をキッカケに下値を切り上げ、「キンドル」発売発表とともに年初来高値まで上値を伸ばした。高値抜けから2006年7月高値5万4600円が次の上値ターゲットとなろう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>クリーク・アンド・リバー社のMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:03 | 編集長の視点

【編集長の視点】日本特殊塗料2Q上方修正も反落、塗料株の割安見直しは空振りか

<マーケットトーク>

編集長の視点 日本特殊塗料<4619>(東1)は、3円安の343円と変わらずを挟んで5営業日ぶりに反落している。前日5日大引け後に11月7日の今3月期第2四半期(2Q)累計決算の発表に先立って、その2Q累計業績を上方修正、V字回復を鮮明化したが、2月27日につけた年初来高値370円に迫っていたことから利益確定売りが先行している。
 前日、塗料株は、同社のほか大日本塗料<4611>(東1)が、後場取引時間中に2Q累計業績の上方修正を発表しており、10月25日には神東塗料<4615>(大1)も、2Q累計・3月通期業績を上方修正した。

 市場では、トヨタ自動車<7203>(東1)の今期業績の上方修正をキッカケに下方修正が相次ぐ電機株から自動車株の乗換えが進むとの観測が強まっており、塗料株は、上方修正続出で、低位値ごろ妙味もあり、自動車関連の割安セクターとして浮上との期待もあった。この期待は、日本特殊塗料のこの日の反落で空振り気味となっているが、なおきょう6日に2Q累計決算を発表予定の日本ペイント<4612>(東1)、7日発表予定のトウペ<4614>(東1)、9日発表予定の関西ペイント<4613>(東1)などの決算動向を見極め、期待通りか、期待外れかしっかり確認することになりそうだ。

 日本特殊塗料の2Q累計業績は、期初予想より売り上げを9000万円、経常利益を1億4000万円、純利益を8000万円それぞれ引き上げ、純利益は、7億3000万円(前期比2.0倍)と大幅増益転換する。自動車製品関連事業の売り上げが増加し、原価構成が改善したことが要因で、3月通期業績は現在、精査中で11月7日予定の2Q累計決算発表時に公表するとしている。

 株価は、今期第1四半期のV字回復業績を手掛かりに年初来高値にあと6円と迫る364円まで買われ、300円台下位でのもみ合いを続けてきた。PERは7倍台、PBRは0.4倍と割安放置となっている。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:46 | 編集長の視点