[編集長の視点]の記事一覧
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記事一覧 (10/13)【編集長の視点】ヒトコムは連続最高益で市場予想を上回り連続増配もオンして続急伸
記事一覧 (10/09)【編集長の視点】サイバーリンクスはもみ合いも東証1部変更の好需給思惑に業績上ぶれ期待がオンして下げ過ぎ訂正余地
記事一覧 (10/08)【編集長の視点】JESCOHDは初決算発表を先取り割安直近IPO株買いが増勢
記事一覧 (10/07)【編集長の視点】リンクバルは3Q好決算をテコに通期連続最高純益を買い直して反発
記事一覧 (10/06)【編集長の視点】モバイルファクトリーは3連騰、2Q累計業績上ぶれ着地を見直し下げ過ぎ訂正買いが増勢
記事一覧 (10/05)「3割高下に向かえ」の相場格言にトライして安値更新銘柄に「リターン・リバーサル」を期待=浅妻昭治
記事一覧 (10/05)【編集長の視点】大阪有機はもみ合いも3Q好決算に自己株式取得がオンして割安修正余地
記事一覧 (10/02)【編集長の視点】ジャステックは3Q好決算で8期ぶりの最高純益更新を見直して3連騰
記事一覧 (10/01)【編集長の視点】アダストリアは今度は2月通期業績を上方修正し増配も加わって高値更新
記事一覧 (09/30)【編集長の視点】アイリッジは2番底から反発、独自ビジネスモデルを再評価して直近IPO株人気が再燃
記事一覧 (09/29)【編集長の視点】ブランジスタは公開価格水準から直近IPO株人気を再燃させて急反発
記事一覧 (09/28)なお信頼性を欠く相場環境下では足元重視の投資セオリー通りに好決算発表期待銘柄に逆行高の素地=浅妻昭治
記事一覧 (09/28)【編集長の視点】テラは業績減額を織り込み樹状細胞ワクチン療法の提携拡大をテコに反発
記事一覧 (09/25)【編集長の視点】三菱商事は中間配当の権利取りに下げ過ぎ訂正買いが加わって反発
記事一覧 (09/24)権利付き最終日はみょう25日!直近増配銘柄を狙って究極の所有期間高利回り株妙味をエンジョイ=浅妻昭治
記事一覧 (09/24)【編集長の視点】トヨタは続落も決算発表に期待を高め割安主力株買いが再燃の余地
記事一覧 (09/18)【編集長の視点】クスリのアオキは1Q好決算を手掛かりに勝ち組系内需株買いが拡大し続急伸
記事一覧 (09/17)【編集長の視点】アイビーシーはもみ合いも高初値倍率をテコに上値期待を強め直近IPO株買いが続く
記事一覧 (09/16)【編集長の視点】ピクスタは最安値更新も独自ビジネスモデルを評価し初押しは買いの直近IPO株人気が再燃余地
記事一覧 (09/15)【編集長の視点】パルマは最安値から3連騰、底打ちシグナルが点灯し下げ過ぎ直近IPO株買いが増勢
2015年10月13日

【編集長の視点】ヒトコムは連続最高益で市場予想を上回り連続増配もオンして続急伸

編集長の視点 ヒト・コミュニケーションズ<3654>(東1)は、寄り付きの買い気配から288円高の2532円まで買い進まれ続急伸している。寄り付き段階の東証1部値上がり率ランキングで、トップに躍り出る高人気となっている。連休前9日大引け後に8月期決算を発表、前2015年8月期業績が、期初予想を上ぶれて着地し、続く今2016年8月期業績も続伸、純利益が、連続して過去最高を更新し市場コンセンサスを上回ることを評価して割安株買いが増勢となっている。今期配当が、2011年8月の新規株式公開(IPO)以来、実質で5期連続で増配を予定されていることも、サポート材料となっている。

■外国人旅行者向けの一括運営受託開始なども寄与し取扱商材が成長

 同社の前2015年8月期業績は、利益が期初予想を3億5900万円〜1億7500万円上ぶれ前々期比18.3%増収、23.6%経常増益、24.0%純益増益と続伸した。アウトソーシングサービスのリーディングカンパニーとして、クライアント企業のニーズに成果で応える「成果追求型営業支援」を継続し、アウトソーシング事業では、モバイル分野でウエアラブル端末の販売受託事務局を新規に受注し、観光分野では外国人旅行者向けの多言語コールセンターや免税カウンターの一括運営受託を開始、人材派遣事業でも、ストアサービス分野で食品・コスメティック・ファッション販売の人材派遣案件の受注が増加、観光分野では第1四半期に連結子会社化した2社が寄与、新規領域の展示会、コンベンション、スポーツイベント運営などの案件を受注、すべての取扱商材をバランスよく成長させたことが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:28 | 編集長の視点
2015年10月09日

【編集長の視点】サイバーリンクスはもみ合いも東証1部変更の好需給思惑に業績上ぶれ期待がオンして下げ過ぎ訂正余地

編集長の視点 サイバーリンクス<3683>(東1)は、4円高の1674円と反発して始まったあと、9円安と下ぶれるなど前日8日終値を挟んでもみ合っている。同社株は、今年10月6日に東証第2部から同1部に市場変更されたばかりで、市場変更に伴い東証株価指数(TOPIX)に算入されTOPIX連動型のファンドの買い増しなどの需給好転思惑を強めて上値を追い、目先の利益を確定する売り物が交錯している。ただこの好需給に加えて、今年8月に発表した今12月期第2四半期(2Q)累計業績が、今年7月14日の上方修正通りに12月通期業績に対して高利益進捗率を示したことも見直され業績上ぶれ期待を高め、下げ過ぎ訂正期待の買い物が再燃する展開も想定される。

■昨年3月のIPOから1年半で東証2部・1部と急ピッチに市場変更

 同社株は、昨年3月6日にジャスダック市場(スタンダード)に新規株式公開(IPO)されたが、今年3月2日に東証第2部に市場変更され、それから約7カ月後の10月6日に東証第1部に指定替えされるなど急ピッチに市場変更をしてきた。この間、前2014年12月期業績を2回も上方修正したほか、1対3の株式分割(基準日2014年9月30日)や2回の前期配当の増配を発表する積極的な株主還元策も実施してきた。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:03 | 編集長の視点
2015年10月08日

【編集長の視点】JESCOHDは初決算発表を先取り割安直近IPO株買いが増勢

編集長の視点 JESCOホールディングス<1434>(東2)は、一時1円高の500円と、今年9月8日の新規株式公開(IPO)時の公開価格540円に肉薄した。同社株は、10月14日にIPO後の初決算となる前2015年8月期業績の発表を予定しているが、続く今2016年8月期業績の続伸を期待して割安直近IPO株買いが増勢となっている。10月5日に大筋合意となった環太平洋経済連携協定(TPP)が、同社のアセアンEPC事業に追い風となることもサポート材料として注目されている。

■アセアンEPC事業にTPP大筋合意が追い風となり業績続伸期待

 同社が目下集計中の前2018年8月期業績は、売り上げ76億5000万円(前々期比12.3%増)、経常利益3億3600万円(同11.6%増)、純利益2億1000万円(同1.8%増)と予想された。電気設備工事、電気通信工事、総合メディア事業を展開する独立系の設備工事事業者として、工事の基本設計から実施設計業務、施工用の資材調達業務、施工の管理業務まで一気通貫に手掛けるEPC事業をビジネスの特徴としており、国内EPS事業では、周波数再編や高度化に伴う移動体基地局工事、防災・消防無線デジタル化の整備工事、道路付帯設備・再開発プロジェクト向け大型修繕事業の売り上げが拡大、アセアンEPC事業では、ベトナムのハノイ新設国際空港の電気設備工事やベトナム高速道路公社の南北高速道路交通システムの電気通信工事設計・施工をベースにアセアン地域に事業領域を拡大、ベトナムで優秀なエンジニアを確保し、高品質と低コストを実現していることなどが寄与する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:38 | 編集長の視点
2015年10月07日

【編集長の視点】リンクバルは3Q好決算をテコに通期連続最高純益を買い直して反発

編集長の視点 リンクバル<6046>(東マ)は、22円高の1241円と反発して始まり、今年10月1日につけた上場来安値1140円から底上げしている。今年8月7日に発表した2015年9月期第3四半期(3Q)業績が、9月通期業績に対して順調な進捗率を示したことを手掛かりに今期純利益の連続最高更新予想を見直し下げ過ぎ訂正買いが再燃している。安倍首相が、自民党総裁再選後の9月24日の記者会見で、「新3本の矢」で「子育て支援」の一環として女性の出生率を現在の1.4から1.8へ引き上げることを表明したことも、同社の主力事業の街コン公式サイトに追い風になるとして中期的な側面材料視されている。

■「街コン」イベントの開催数、参加申し込み、参加料とも好調に推移

 2015年9月期3Q業績は、四半期決算が初作成で前年同期との比較はないものの、売り上げ12億5500万円、営業利益2億2700万円、経常利益2億2100万円、純利益1億2400万円となり、今年4月28日の新規株式公開(IPO)時に予想した2015年9月期通期業績に対して、営業利益の進捗率が目安の75%を達成するとともに、経常利益が79%、純利益が78%と目安を上回った。結婚を希望する男女に出会いの場を提供する「街コン」のパイオニア企業として、主力事業の街コン公式サイト「街コンジャパン」で認知度を高めるためのWEB広告や車両広告を積極継続し、「街コンジャパン」のイベント掲載数増加、順調な参加申し込み、参加料の続伸が相乗し、業容拡大に伴う人件費増、本社移転による消耗品費用増などを吸収して順調な利益進捗率につながった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:16 | 編集長の視点
2015年10月06日

【編集長の視点】モバイルファクトリーは3連騰、2Q累計業績上ぶれ着地を見直し下げ過ぎ訂正買いが増勢

編集長の視点 モバイルファクトリー<3912>(東マ)は、39円高の1320円と3営業日続伸して始まり、今年8月25日につけた上場来安値1139円からの底上げを鮮明化している。今年7月24日発表した今12月期第2四半期(2Q)累計業績が、今年3月26日の新規株式公開(IPO)時の予想値を上ぶれて着地したことを見直し下げ過ぎ訂正買いが増勢となっている。今年9月29日からエイチ・アイ・エス<HIS、9603>(東1)とO2O(オンラインtoオフライン)のコラボイベントを開催中であることも側面支援材料視されている。

■位置情報連動型ゲームの月間売り上げは4月以降、毎月過去最高を更新

 2Q累計業績は、四半期決算が初作成となるため前年同期比較はなく、売り上げ8億円、営業利益1億3600万円、経常利益1億2800万円、純利益7500万円で着地し、IPO時予想を売り上げが1600万円、営業利益が2300万円、経常利益が2200万円、純利益が800万円それぞれ上回った。ソーシャルアプリサービスでは、コロプラ<3668>(東1)と位置情報連動型ゲーム『駅奪取PLUS』内でO2Oサービスの連携を開始し、東武鉄道<9001>(東1)とも日光東照宮四百年式年大祭のモバイルスタンプラリーを開始するなど各種企画を展開し、位置情報連動型ゲームの月別売り上げが、今年4月から6月まで月間最高を続け、スマートノベルでも、2Qに新作を3本リリース、コンテンツサービスでも、継続的に広告出向管理を行い収益の安定化に取り組んだことなどが上ぶれ着地につながった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:20 | 編集長の視点
2015年10月05日

「3割高下に向かえ」の相場格言にトライして安値更新銘柄に「リターン・リバーサル」を期待=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 今年の夏相場は、8月、9月と散々であった。日経平均株価の今年2015年の日々の下落幅順位の第1位から第4位までがこの2カ月間に集中した。なかでも下落幅第4位の9月29日には、日経平均株価の構成銘柄225銘柄がすべて値下がりして年初来安値まで売られる銘柄も続いて、714円安の1万6930.84円と心理的なフシ目の1万7000円台を約8カ月半ぶりに割り、1月14日ザラ場につけた年初来安値(1万6592.57円)にあと338円と迫った。今年の日経平均は、昨年末大納会終値から6月高値まで約3500円高したが、この上昇幅が消し飛んで、年初来高値からの下落幅は約4050円となった。

 これだけ大きく値下がりすると、続く30日、10月1日は2日間合計で791円高と急反発しても、市場関係者の間では、株価が底打ちしたなどとする観測は、まだつぶやき程度の自信のなさにとどまっている。国慶節の休場明けの中国市場がどう動くのか、ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス試験不正問題が欧州景気にどうカゲを落とすのか、さらに日本時間の2日夜9時過ぎに発表予定の9月の米雇用統計を見極めたいとのムードも強かったためだ。案の定、9月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数の増加が市場予想を下回り、ニューヨークダウ工業株平均は、午前中は258ドル安と続急落し、大引けでは、FRB(米準備制度理事会)の金利引き上げが来年にズレ込むとの観測が強まって200ドル高と急反発した。為替相場も、やや円高方向に動いた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:17 | 編集長の視点

【編集長の視点】大阪有機はもみ合いも3Q好決算に自己株式取得がオンして割安修正余地

編集長の視点 大阪有機化学工業<4187>(東1)は、24円高の674円と4営業日続伸して始まったあと、20円安と下ぶれるなどもみ合いに変わっている。週末2日大引け後に今11月期第3四半期(3Q)業績の連続2ケタ増益と自己株式取得・自己株式立会外買付取引を発表、値ごろ妙味の割安株買いが増勢となったが、目先の利益を確定する売り物も交錯している。ただテクニカル的にきょう5日の高値は、この8月以来の100円幅のボックス圏を上抜いており、引き続き下値買いからの上放れ妙味も示唆している。

■主力製品のシェアが拡大し拡販効果で採算性も改善

 3Q業績は、前年同期比2.6%増収、17.8%経常増益、26.6%純益増益と続伸した。化成品事業では、主力のアクリル酸エステルが、自動車塗料樹脂関連向けに堅調に推移し、電子材料事業では、半導体材料の需要が好調に伸び、この主力製品のシェア拡大と拡販による採算性の改善が寄与して連続の2ケタ増益となった。11月通期業績は、今年6月19日の上方修正値を据え置き、売り上げ239億700万円(前期比0.8%増)、経常利益18億7100万円(同27.5%増)、純利益12億500万円(同35.2%増)と見込んでいる。

 一方、自己株式取得は、資本効率を高めることにより企業価値の向上を図ることを目的に、取得上限を55万株(発行済み株式総数の2.40%)、取得総額を3億8500万円、取得期間を10月5日から来年1月29日までとして実施する。このうち7万株をきょう5日の寄り付き前に自己株式立会外買付取引として実施予定で、取得価格は、前週末2日終値650円とする。

■調整幅の半値戻しもなおPER11倍台、PBR0.6倍、配当利回り2.2%

 株価は、今年6月の今期業績の上方修正が今期の年間配当の14円(前期実績10円)への増配も伴ったことから一直線に年初来高値775円まで47%高し、その後の全般相場の波乱とともにほぼ往って来いの552円まで調整し、25日移動平均線割れを下げ過ぎとしてこの調整幅の半値戻し水準までリバウンドした。PERはなお11倍台、PBRは0.6倍、年間配当利回りは2.2%と割安であり、高値奪回から一段の上値チャレンジが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:04 | 編集長の視点
2015年10月02日

【編集長の視点】ジャステックは3Q好決算で8期ぶりの最高純益更新を見直して3連騰

編集長の視点 ジャステック<9717>(東1)は、56円高の1100円と3日続伸して始まり、7月7日につけた年初来高値1238円を視界に捉えている。前日1日大引け後に今11月期第3四半期(3Q)決算を発表、大幅続伸して着地したことから、11月通期純利益が、今年5月の上方修正通りに8期ぶりに過去最高を大幅に更新することを見直し、内需関連の割安株買いが増勢となっている。5月の業績上方修正時にストップ高した急伸特性の再現期待も高めている。

■主力取引先の金融・保険業界向けの受注が増加し繰延税金資産計上も寄与

 3Q業績は、前年同期比15.5%増収、44.3%経常増益、4.12倍純益増益と大幅に続伸した。企業収益の改善を背景に、大手企業のシステム化投資が積極化し、ソフトウェア開発事業で、主力取引先の金融・保険業界向けの基幹業務案件や再構築案件の受注が増加し、電力・運輸業や流通・サービス業向けも堅調に推移して原価率が改善し、海外子会社の業績伸び悩みをカバー、純利益は、海外子会社解散に伴って繰延税金資産を計上し法人税等調整額が大幅に減少したことで増益率を拡大した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:40 | 編集長の視点
2015年10月01日

【編集長の視点】アダストリアは今度は2月通期業績を上方修正し増配も加わって高値更新

編集長の視点 アダストリア<2685>(東1)は、710円高の7860円まで上げて、9月16日につけた年初来高値7640円を更新した。前日30日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計決算の発表と同時に、今度は2月通期業績を上方修正、純利益が、V字回復して市場コンセンサスをクリアし中間配当・期末配当を大幅に増配することを歓迎してディフェンシブ株買い増勢となっている。信用取組も、薄めながら売り長で逆日歩がつく好需給となっており、売り方の買い戻しも交錯している。

■夏物、初秋物が好調に推移し通期経常利益は前期比2.2倍増とV字回復

 同社の今2月期業績は、2Q累計業績を今年6月、9月と2回も上方修正したが、2月通期業績については期初予想を据え置いてきた。その2Q累計業績は、9月16日の再上方修正値をさらに上ぶれV字回復して着地しており、つれて2月通期業績を上方修正した。期初予想より売り上げを82億円、経常利益を73億円、純利益を44億円それぞれ引き上げたもので、経常利益は、143億円(前期比2.2倍)、純利益は、68億円(前期は5億300万円の黒字)とV字回復し、純利益は、市場コンセンサスを1億円オーバーする。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:51 | 編集長の視点
2015年09月30日

【編集長の視点】アイリッジは2番底から反発、独自ビジネスモデルを再評価して直近IPO株人気が再燃

編集長の視点 アイリッジ<3917>(東マ)は、50円高の3110円と反発して始まり、9月25日につけた2番底3005円からの再騰展開に弾みをつけている。同社のスマートフォンを使って実店舗への集客をサポートするO2O(オンラインtoオフライン)ビジネスの独自性や高実績・成長可能性、さらに今7月期業績の連続過去最高更新予想を再評価して下げ過ぎ訂正期待の買い物が再燃しており、今年7月16日の新規株式公開(IPO)時に公開価格1200円に対して6350円で初値をつけ、初値倍率5.3倍が、今年のIPOではトップの初値倍率となった軽快な値動き、値幅効果の再現期待も、直近IPO株買いにつながっている。

■利用ユーザー数は前期に1000万人も増加し最高業績を連続更新

 同社株は、初値を6350円でつけたあと即ストップ高し、上場来高値7830円まで買い進まれたが、セオリー通りの高値調整で上場来安値2765円と売られたが、下げ過ぎとしてまたもストップ高を交えてIPO以来の調整幅の3分の1戻しをクリアする4470円までリバウンドした。この戻り高値では、全般相場の急落が波及して再度の下値確認となり、3000円台で2番底を固めてきた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:46 | 編集長の視点
2015年09月29日

【編集長の視点】ブランジスタは公開価格水準から直近IPO株人気を再燃させて急反発

編集長の視点 ブランジスタ<6176>(東マ)は、21円高の502円と4営業日ぶりに急反発して始まっている。同社株は、今年9月17日に公開価格450円で新規株式公開(IPO)され、647円で初値をつけ上場来高値654円まで買い進まれたあと、全般相場の波乱とともに上場来安値461円まで調整したが、同水準は、公開価格目前で下げ過ぎとして直近IPO株買いが再燃している。国内唯一の電子雑誌出版社として、電子雑誌のリーディングカンパニーに位置する独自ビジネスモデルも、成長可能性が見直されているもので、きょう29日に日経平均株価が、海外株安を受けて480円安と続急落してスタートしているなか逆行高を鮮明化している。

■発行点数、読者数が伸び今期、来期と連続の2ケタ増収増益

 同社は、内外のEC大手が電子書籍に進出し「電子書籍元年」といわれた2012年よりも5年も早い2007年に旅行情報雑誌『旅色』を創刊し現在、11誌の電子雑誌を発行する業界のパイオニアとなっている。電子雑誌は、無料で登録不要、どの閲覧デバイスでも閲覧できるストレスフリーの特性を誇り、『旅色』は、国内宿泊施設数を5万3172軒、国内飲食店77万8269店の情報を掲載していることなどから読者数を伸ばし、月間読者数は100万人と、既存の活字媒体のリアル旅行情報誌・ライフスタイル誌の発行部数3〜46万部を圧倒的に引き離している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:19 | 編集長の視点
2015年09月28日

なお信頼性を欠く相場環境下では足元重視の投資セオリー通りに好決算発表期待銘柄に逆行高の素地=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 よくもまあこれだけ悪材料が続くものだ。しかも内憂というより外患である。9月相場の最大のイベントであるFRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公開市場委員会)は、「ゼロ金利の継続」で何とか通過したと思ったら、今度は、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)の不正排気ガス試験事件の発覚である。わが東京市場でも、東芝<6502>(東1)の不正会計問題という企業スキャンダルが起こったが、VWの不祥事は、事件のスケールも衝撃度もまるで別次元で、世界の株式市場を揺るがした。8月、9月の夏相場は、世界同時株安から、世界同時波乱に変わって、日中の上げ幅、下げ幅の振れは大きくなったが、この止めにVWのスキャンダルが発生し、相場トレンドは迷走し、銘柄物色の方向感も決まらず相場のコア銘柄も浮上してこなかった。

 こうした「リスクオフ」のセンチメントが長引き、なお先行きの信頼性の欠ける相場環境下では、足元重視が投資セオリーである。先行きより目先、中長期より短期、あしたよりきょう優先である。現に前週末25日は、日米両市場でこの投資セオリー通りの相場推移となった。東京市場では、前週末25日が3月期決算会社の9月中間配当の配当権利付き最終日に当たり、日経平均株価は、たった1日だけの権利取りの買い物により308円高と大型連休を挟んで3営業日ぶりに反発した。同じく米国市場でも、ニューヨーク・ダウ工業株30種平均が、一時263ドル高と4日ぶりに急反発したものの、大引けでは113ドル高と上げ幅を縮める乱気流のなか、好決算を発表したスポーツ用品メーカーのナイキは、1銘柄だけでNYダウを68ドルも押し上げた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:00 | 編集長の視点

【編集長の視点】テラは業績減額を織り込み樹状細胞ワクチン療法の提携拡大をテコに反発

編集長の視点 テラ<2191>(JQS)は、12円高の815円と4営業日ぶりに反発して始まっている。同社株は、今年8月7日に今12月期の第2四半期(2Q)累計業績、通期業績を下方修正したことをキッカケに、世界同時株安も重なって年初来安値631円まで突っ込み、福島県立医科大学附属病院への樹状細胞ワクチン療法の技術・ノウハウ提供でストップ高を交えて988円高値まで急反発し、再度の下値確認となっていたが、9月16日には上尾中央総合病院(埼玉県上尾市)との連携契約締結を発表しており、新たながん免疫療法の開発進展を再評価してディフェンシブ関連のバイオ株買いが再燃している。提携拡大や共同開発開始などで株価がストップ高するなどの急伸特性の再現期待も、底流している。

■連携医療機関は38カ所に伸び新規がん抗原も導入拡大

 同社の今12月期2Q累計・通期業績は、樹状細胞ワクチン療法の治療技術・ノウハウを医療機関に提供する細胞医療事業で、症例数が伸び悩み、医療支援事業でも細胞培養関連装置販売などの新規受注が、一部来期にずれ込み、医薬品事業では、がん治療用再生医療等製品として膵臓がんの薬事承認取得に向けて開発コストが増加することなどを要因に下方修正された。このうち12月通期業績は、売り上げを期初予想より2億7500万円、経常利益を3億5800万円、純利益を3億4500万円それぞれ引き下げ、純利益は、7億2600万円の赤字(前期は4億200万円の赤字)となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:44 | 編集長の視点
2015年09月25日

【編集長の視点】三菱商事は中間配当の権利取りに下げ過ぎ訂正買いが加わって反発

編集長の視点 三菱商事<8058>(東1)は、27円高の2104円と3営業日ぶりに反発して始まっており、1月16日につけた年初来安値2000円に並ぶ安値水準から底上げしている。きょう25日が今3月期の中間配当の権利付き最終日で、年間配当利回りが2.6%と市場平均を上回ることを評価して権利取りの買い物が再燃し、同時に下げ過ぎ訂正買いも加わっている。配当権利落ち後には、資産形成の長期投資セオリーの複利運用の「配当の再投資」による需給好転思惑や、前日24日の米国市場で、原油先物(WTI)価格が、0.43ドル高の1バーレル=44.91ドルと反発して返ってきたことも、支援材料視されている。

■2段階の株式還元方式を基本に減配も配当利回りは市場平均を上回る

 同社の配当政策は、2段階の株主還元方式をとり、利益水準に関係ない「安定配当」を50円とするうえに、連結純利益が、3500億円を超える利益を原資に「業績連動配当」を加えることを基本としている。前2015年3月期は、純利益が、4005億7400万円(前々期比10.9%増)となったことから、この業績連動配当を10円とし、さらに創立60周年の記念配当10円を加え、年間70円(前々期実績68円)と増配した。今期は、業績連動配当を6円として年間56円に減配を予定している。それでも年間配当利回りは、きょう25日高値換算でも2.66%と東証1部全銘柄平均の1.71%を大きく上回る。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:02 | 編集長の視点
2015年09月24日

権利付き最終日はみょう25日!直近増配銘柄を狙って究極の所有期間高利回り株妙味をエンジョイ=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 6年ぶりの5日間の大型連休が、通過した。この「シルバーウイーク」は、夏休みのラッシュを避けて海外旅行に出掛けた観光客には、為替相場が、やや円高で推移し、ドライブ旅行をした観光客にはガソリン価格が値下がりするなどとハッピィーだったと推定する。しかし、東京市場の投資家にとってハッピーだったのか、アンハッピーだったのかは、実際にきょう24日にマーケットが開いてみなければ見極められず、出たとこ勝負を余儀なくされるなどまことに心許ない。

 連休前の18日には、日米市場ともFRB(米連邦準備制度理事会)が、「ゼロ金利」政策を維持したことで逆に世界経済の下ぶれリスクを懸念して大きく下落し、連休中も、海外市場は乱高下し、ドイツの自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題などという難問も浮上し、為替相場も円高基調で推移した。東京市場は、連休明けとともにこの海外市場の乱高下の分をドサッと押し付けられるのか、それとも織り込み済み、悪材料出尽くしとして戻りを試すのか、はなはだ不透明ということである。連休中も市場がオープンしていれば、そのたびごとに小口に売りや買いで打診して方向感が掴めたのにと、いまさらカレンダーを恨めしく思ってももう遅いのである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:26 | 編集長の視点

【編集長の視点】トヨタは続落も決算発表に期待を高め割安主力株買いが再燃の余地

編集長の視点 トヨタ自動車<7203>(東1)は、114円安の7120円と続落して始まったあとやや下げ幅を縮めている。大型連休中の海外市場で中国景気の減速懸念が強まって波乱が続き、さらに自動車株全般にも、同社と世界トップを争っているライバルのドイツのフォルクスワーゲン(VW)が、米国で大気浄化法に関する排ガス試験不正問題で65億ユーロ(約8700億円の特別損失が発生、最大180億ドル(2兆1600億円)もの巨額の制裁金を課されると報道されていることから軒並み安となっており、同社株にも目先の利益を確定する売り物が先行している。ただ、下値では7000円台下位固めはほぼ最終局面として、今3月期の上方修正、連続最高純益更新を見直し下げ過ぎ訂正買いが交錯している。また、VWの検査不正問題も先々、ディーゼル車離れで同社のハイブリッドカーに対して世界的なエコカー人気が高まる展開につながるとしてプラスの側面支援材料視されている。

■足元の為替レートは今年8月の見直し想定水準より円安で推移

 同社の今3月期業績は、すでに今年8月の第1四半期(1Q)決算発表時に小幅ながら上方修正された。車両販売台数を期初予想の890万台から895万台(前期比0.2%減)と引き上げて前期比マイナス幅を縮め、為替レートを期初予想の1ドル=115円、1ユーロ=125円からそれぞれ117円、127円と円安方向で見直し、原価改善効果が、今期1Qに設計面の改善で500億円、工場・物流部門の改善で100億円と増益要因として寄与したことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:17 | 編集長の視点
2015年09月18日

【編集長の視点】クスリのアオキは1Q好決算を手掛かりに勝ち組系内需株買いが拡大し続急伸

編集長の視点 クスリのアオキ<3398>(東1)は、470円高の5830円と続急伸して始まっている。前日17日大引け後に今5月期第1四半期(1Q)決算を発表、2ケタ増収増益と続伸して着地、期初予想の第2四半期(2Q)累計予想業績に対して高利益進捗率を示したことを評価し勝ち組として内需株買いが増勢となっている。きょう18日の日経平均株価が、前日17日まで開かれたFRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公開市場委員会)で政策金利引き上げが見送られ先行き不透明感を強め311円安と急反落してスタートいることから、逆にディフェンシブ株人気を高めている。

■高水準の新規出店が続き北陸新幹線開業効果、猛暑特需もオン

 今5月期1Q業績は、前年同期比21.2%増収、47.3%営業増益、48.5%経常増益、56.2%純益増益と続伸し、2Q累計業績対比の利益進捗率は、それぞれ72%と目安の50%を大きくオーバーした。ドラッグストアを7店舗、ドラッグストア併設調剤薬局を9薬局それぞれ新規開発して、1Q期末店舗数が、ドラッグストアが268店舗(うち調剤薬局併設144店舗)、調剤専門薬局が6店舗に拡大し、既存店の活性化に向け10店舗を全面改装するとともに生鮮品や惣菜などの品揃えを強化、引き続きローコストオペレーションに取り組んだことなどが好決算要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:51 | 編集長の視点
2015年09月17日

【編集長の視点】アイビーシーはもみ合いも高初値倍率をテコに上値期待を強め直近IPO株買いが続く

編集長の視点 アイビーシー<3920>(東マ)は、410円高の1万2300円と続伸して始まり、連日の上場来高値追いとなったあと、1720円安と下ぶれ高値もみ合いに変わっている。同社株は、今年2015年の62社目の新規株式公開(IPO)株として9月15日に公開価格2920円でIPOされ、初日は買い気配のまま推移し、2日目の前日16日に公開価格を7330円上回る1万250円で初値をつけ、初値倍率3.5倍と今年5番目となった。このため、きょう17日の最高値場面では目先の利益を確保する売り物が交錯している。ただ、下値では今年の初値倍率上位の銘柄は、いずれもその後も上値を追い公開価格の5〜6倍超まで買い進まれる値動きの軽さを発揮しており、連想を強めて同社株にも直近IPO株買いが続いている。同社業態が、IPO株の人気業種のネット関連に属し、独自ビジネスモデルを展開していることも、引き続き評価されている。

■コンピューターシステムの性能を1分単位で監視し安定稼働をサポート

 同社は、企業のコンピューターネットワークシステムが、安定稼働するためにシステムの性能を監視する自社開発製品「System Answer シリーズ」をライセンス販売するとともに、同シリーズで蓄積した専門技術を活かした分析・調査サービスやネットワークコンサルティングサービス、ネットワーク設計などを行っている。システム監視は、システムが常に変化し続けているため性能を的確に捉える情報収集間隔を1分単位とし、精度の高いデータを分析することで突発的なデータ量の上昇、システムの異常などを迅速に検知し、障害要因となるボトルネックの検出、システムダウンによる機会損失や顧客満足度の低下などのリスクを回避し、自動的にグラフレポートを作成しシステムの運用リスクも削減する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:54 | 編集長の視点
2015年09月16日

【編集長の視点】ピクスタは最安値更新も独自ビジネスモデルを評価し初押しは買いの直近IPO株人気が再燃余地

編集長の視点 ピクスタ<3416>(東マ)は、50円高の2430円と急反発して始まったあと、125円安の2255円と下ぶれ9月14日ザラ場につけた上場来安値2300円を下抜いている。同社株は、今年9月14日に公開価格1870円で新規株式公開(IPO)された直近IPO株で、初日に公開価格を651円上回って2521円で初値をつけて上場来高値2770円まで買い進まれ、前日15日は2368円と調整し地相場模索を続いている。ただ、下値には、初押しは買いとしてネット関連の独自ビジネスモデルを評価した直近IPO株買いが交錯している。全般相場が、FRB(米連邦準備制度理事会)の9月16日〜17日開催のFOMC(公開市場委員会)を前に、政策金利が引き上げられるのか見送りとなるか見極めるやや慎重な市場ムードが残るなか、最悪ケースとなった際の逆行高展開期待も底流している。

■デジタル素材のクリエイティブ・プラットフォームでアジアトップを目指す

 同社は、写真、イラスト、動画などのデジタル素材をアマチュア、プロフェショナルを問わずクリエイターが販売できるオンラインマーケットサイト「PIXTA」を運営している。サイトに投稿される素材は1日に1万点以上、提供する素材は1300万点以上に達している。事業環境は良好で、従来、新聞、書籍、チラシ、カタログなどの紙媒体を中心とした広告などに用いられる素材は、広告代理店、デザイン制作会社などの広告専門企業に使用されるのが一般的だったが、インターネット環境の発展に伴うホームページの充実、SNSや個人ブログの流行、さらに技術革新によるデジタルコンテンツの制作コストの低下などを背景に、デジタル素材のニーズが高まり、同素材の利用範囲も動画広告を含むインターネット広告やデジタルサイネージ(電子看板)などのデジタル販売促進ツール、電子書籍、スマートフォンアプリなどに裾野が広がっている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:22 | 編集長の視点
2015年09月15日

【編集長の視点】パルマは最安値から3連騰、底打ちシグナルが点灯し下げ過ぎ直近IPO株買いが増勢

編集長の視点 パルマ<3461>(東マ)は、105円高の1260円と3営業日続伸して始まり、今年9月10日につけたった上場来安値1050円から底上げしている。同最安値は、テクニカル・セオリー通りに底打ちシグナルとされる長大下ヒゲでつけ、今年8月11日につけた上場来安値から60%の下値調整となっただけに、トレンド転換として下げ過ぎIPO(新規株式公開)株買いが増勢となっている。同社のセルフストレージ事業を展開する独自ビジネスモデルの成長可能性や、今9月期の2ケタ増収増益業績も見直されている。

■同社主力のストレージ事業の国内市場は2025年に5倍増と高成長

  同社株は、今年8月11日に公開価格1350円でIPOされ、2302円で初値をつけ上場来高値2540円まで買い進まれたが、中国・上海株急落に巻き込まれて1190円まで調整し、いったん1465円までリバウンドしたが、今度は米国株安の追い討ちで上場来安値まで突っ込んだ。最高値からの下落率は、調整一巡示唆の約59%となり、しかもこの最安値も、長大下ヒゲを引いてつけただけに、底打ち完了の市場コンセンサスにつながっている。

 一方、同社の主力ビジネスモデルは、トランクルームなどの貸し収納スペースの利用料金を回収し送金するなどの運営・管理するセルフストレージ事業で、同事業の国内市場規模は、約521億円で、収納ビジネス総室総数は、35万5000室と156世帯に1室の普及率となっているが、米国では、普及率が11世帯に1室となっているだけに、高い成長可能性を示唆している。市場規模は2025年に2500億円に5倍増となるとも観測されているだけに、同社も、積極的に先行投資するとともに、提供するソリューションも、収納スペース専門の検索サイト「ニコニコトランク」を展開するITS、サービス、物件開発・開業支援のターンキーソリューションサービスなどと多角展開している。

 このため、同社の業績も高成長が続キ、今2015年9月期業績は、売り上げ7億1500万円(前期比51.4%増)、経常利益1億円(同25.9%増)、純利益5000万円(同30.3%増)と2ケタ増収増益を予想している。

■公開価格奪回から3分の1戻し、半値戻しとリバウンド幅を拡大

 株価は、上場来安値からきょう15日高値で210円の底上げとなっているが、なお公開価格に900円の未達と下げ過ぎ解消には至っておらず、まず公開価格を奪回したあと最高値からの調整幅の3分の戻しの1500円台、半値戻しの1800円水準へと一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:09 | 編集長の視点