[編集長の視点]の記事一覧
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記事一覧 (11/06)【編集長の視点】VOYAGEは公開価格割れから底上げし連続最高業績を買い手掛かりに続伸
記事一覧 (11/05)【編集長の視点】オプティムは3連騰、成長可能性を見直して直近IPO株人気が増勢
記事一覧 (11/04)「ハプニング相場」に続くのは「双発エンジン相場」で補正予算関連株を先取りマーク=浅妻昭治
記事一覧 (11/04)【編集長の視点】GMOリサーチは続急落も成長可能性を見直し直近IPO株人気が再燃余地
記事一覧 (10/31)【編集長の視点】サイバーは市場変更後の初決算が最高純益を更新し市場予想を上回り急反発
記事一覧 (10/30)【編集長の視点】リクルートHDは新規ファンド設立で成長戦略の加速を期待し反発
記事一覧 (10/29)【編集長の視点】すかいらーくは反落も外食産業2位の実力見直しで直近IPO株人気が再燃余地
記事一覧 (10/28)【編集長の視点】ヤマシンフィルタは直近IPO株人気を再燃させ割安修正買いが入り反発
記事一覧 (10/27)【編集長の視点】直近市場変更株は「勝ち組」人気の継続に「敗者復活戦」の上乗せも期待して要注目=浅妻昭治
記事一覧 (10/27)【編集長の視点】富士通ゼネは4連騰、業績再上方修正に連続増配がオンして割安修正買いが増勢
記事一覧 (10/24)菊池製は今期業績の伸び悩みを織り込み株式分割の権利取りが再燃し反発
記事一覧 (10/23)ジェネレーションパスは反落もネット通販事業の高成長を見直し直近IPO株人気が再燃余地
記事一覧 (10/22)ジャパンインベストメントアドバイザーは2Q好決算を見直して直近IPO株人気を拡大させて3連騰
記事一覧 (10/21)三越伊勢丹は小反落、百貨店・コンビニ店の9月売上高に落差も材料出尽くし感
記事一覧 (10/20)【編集長の視点】相場反転の強力サポーターに浮上するか?業績再上方修正の有資格銘柄を徹底マーク=浅妻昭治
記事一覧 (10/20)【編集長の視点】阪急阪神HDは阪神タイガースの日本シリーズ進出決定を歓迎して急反発
記事一覧 (10/17)【最高値奪回から一段の上値追いへ】ゲンキーは1Q好決算で小売り関連の「勝ち組」人気を再燃させ急反発
記事一覧 (10/16)【編集長の視点】N・フィールドは3連騰、株主優待制度導入で株式分割の権利取りが増勢
記事一覧 (10/15)【編集長の視点】スター精密は往って来いの25日線から業績上方修正を見直し割安修正で急反発
記事一覧 (10/14)【編集長の視点】BS11は反落も連続増益業績・連続増配を手掛かり内需割安株買い余地
2014年11月06日

【編集長の視点】VOYAGEは公開価格割れから底上げし連続最高業績を買い手掛かりに続伸

編集長の視点 VOYAGE GROUP<3688>(東マ)は、47円高の2785円と続伸し、10月31日につけた上場来安値2388円からの底上げを鮮明化している。上場来安値は、今年7月2日の新規株式公開(IPO)時の公開価格2400円を下回って下げ過ぎとして底上げし、今9月期の連続最高業績を見直し買い増勢となっている。米グーグル社の広告配信プラットフォームとの提携や、子会社を設立してのキャラクター活用の支援事業推進などへの積極展開も押し上げ材料視されている。

■米グーグル社との連携などでアドテクノロジー事業が高成長

 同社は、自社の電子取引サイト「ECナビ」などの会員を対象にポイントを通じて企業の販売促進を支援するメディア事業と、インターネット広告市場でリアルタイムでの自動取引によってより効率的な広告取引を可能にする運用型(RTB)広告を展開するアドテクノロジー事業を経営の2本柱としている。メディア事業では、会員数が400万人を突破し、このうちより活動的な会員(QAU)は103万人に達し、安定収益源となっている。一方、アドテクノロージ事業は、RTB広告市場が、スマートフォンの急速な普及とともに高成長し、同社の全売り上げに占めるスマートフォン売り上げ比率が、前期実績で40.3%まで伸びたことで大きく利益を拡大させている。(本紙編集長・浅妻昭治)
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:24 | 編集長の視点
2014年11月05日

【編集長の視点】オプティムは3連騰、成長可能性を見直して直近IPO株人気が増勢

編集長の視点 オプティム<3694>(東マ)は、2230円高の2万7140円と3営業日続伸し、今年10月29日につけた上場来高値2万8900円を射程圏に捉えている。同社の日本・海外特許を多数保有する独自テクノロジーを背景にした成長可能性を見直し、直近IPO(新規株式公開)人気を高め買い増勢となっている。今年10月22日のIPO以来の9営業日で、IPO初日は買い気配値をアップさせたまま推移し、そのあと3日間もストップ高をした急伸特性や、市場で値がさ株修正のため株式分割の憶測が流れていることも支援材料視されている。

■国内外保有の76件の特許技術を駆使し国内シェアは連続トップ

 同社は、国内特許56件、海外特許18件などの独自テクノロジーを組み込んだ「オプティマル プラットフォーム」によりスマートフォン、タブレット、パソコンなどの顧客企業の初期・運用設定、コンテンツ管理、サービス管理、セキュリティ管理などを一元的に行い、業務効率化をサポートするクラウドデバイスマネジメントサービスを提供しており、このモバイル向けのMDM市場では、2013年の国内シェアは、23.4%と3年連続トップを誇っている。収益構造は、同サービスのソフトウエアのライセンス数が、企業のモバイル端末導入の本格化に伴って積み上がり、ライセンス料が増加して売り上げが伸び、このライセンス収益は、変動費が小さいため利益に貢献しやすく、ストック収益として安定収益源となっている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:35 | 編集長の視点
2014年11月04日

「ハプニング相場」に続くのは「双発エンジン相場」で補正予算関連株を先取りマーク=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 「サプライズ」を通り越して、これはもう「ハプニング相場」である。日経平均株価は、連休前の10月31日13時央に日銀の追加金融緩和策が伝わった途端に、755円高と大幅続伸するとともに、米国のニューヨーク・ダウ平均株価を上場来高値にまで押し上げ、為替相場は、1ドル=113円台と6年10カ月ぶりの円安となり、世界同時株安ムードを世界同時株高期待に一変させたからだ。

 この「ハプニング相場」は、同じ11月ということで、2年前の当時の野田佳彦前首相と安倍晋三自民党総裁の党首討論を思い起こさせるものがある。同討論では、野田前首相が、議員定数削減法案への協力と引き替えに「自爆」ともいわれる衆議院解散を明言し、これが総選挙での自民党の圧勝を経てその後の「アベノミクス相場」の起爆剤となった。今回の追加金融緩和策は、この「アベノミクス」の賞味期限が切れて株価も息切れとなりそうな局面での日銀の援軍、助け船とも評価されるもので、それこそ「アベノミクス相場」の「二の矢」、「三の矢」期待につなげた。

 日銀の政策委員の賛成5人、反対4人の僅差で決めた追加緩和策については、黒田東彦総裁は、金融政策決定会合後の記者会見で否定したが、同総裁の旧大蔵省官僚のDNAが強く働いた消費税再増税シフトとの観測が専らである。今臨時国会は、11月30日に会期末を迎え、閉会後の12月に安倍首相が、来年10月に消費税を再増税するか見送るか政治決断しなくてはならない時期が迫っている。追加緩和策によって株価や不動産の資産価格が再上昇しデフレ・マインドさえ払拭できれば、消費税再増税への抵抗感も和らぎ政治決断を強力にサポートできると計算したとも推測されたことによる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:44 | 編集長の視点

【編集長の視点】GMOリサーチは続急落も成長可能性を見直し直近IPO株人気が再燃余地

編集長の視点 GMOリサーチ<3695>(東マ)は、370円安の3115円と続急落し、10月28日につけた上場来安値3365円を下抜いている。日銀の追加金融緩和策をテコに急速な円安が進行し、主力株を中心に相場全般が大きく上昇するなか、新興市場からの乗り換えで同社株にも目先の利益を確定する売り物が続いている。ただ目先売り一巡後は、同社の独自ビジネスモデルによる成長可能性を再評価して直近IPO(新規株式公開)株買いが再燃する可能性があり、突っ込み買い妙味を示唆、今年10月22日のIPO2日目につけた初値4900円、その後の上場来高値5250円を目指す展開が想定される。

■1083万人とアジア最大級のパネルを誇り年平均成長率は25%超

 同社は、インターネット調査の業務支援事業を展開しており、業界標準となるプラットフォーム「GMO Market Observer」を構築、リサーチ市場からマーケティング市場まで幅広く網羅するとともに、国内はもとより、今後、高成長が予測されているアジア市場へのグローバル展開を強化している。同社のプラットフォームは、従来は、顧客の調査会社、広告会社などが各社固有のシステムによって個々に行っていたサンプリング、アンケート作成、データ集計、集計・分析などを会社システムと連携して一体的に完結させるサービスとして提供して効率化している。またアジア市場ではアンケートに協力してくれる会員のパネルは、2012年以来3年半で4倍となり、今年8月末で1083万人とアジア最大級を誇っている。

 このパネルをベースに、最先端テクノロジーを活用して消費者の深層心理まで把握できるツールを提供するなど強みを発揮してマーケティング産業まで事業領域を拡大している。このため同社の売り上げは、この3年間で海外売り上げが1.9倍、全売り上げが1.7倍となり、3年間の年平均成長率は、25%を超えた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:10 | 編集長の視点
2014年10月31日

【編集長の視点】サイバーは市場変更後の初決算が最高純益を更新し市場予想を上回り急反発

編集長の視点 サイバーエージェント<4751>(東1)は、275円高の4170円と3日ぶりに急反発して始まっている。同社株は、今年9月5日に東証マザーズから東証第1部に市場変更され、前日30日大引け後に市場変更後の初決算となる9月期業績を発表、前期業績が、期初予想を上ぶれて着地して市場変更記念配当を実施、今期も続伸を予想して市場コンセンサスを上回り、純利益が、2期ぶりに過去最高を更新することを評価して割安修正買いが増勢となっている。同じ東証第1部への直近市場変更株の橋本総業<7570>(東1)が、10月29日に今3月期業績の上方修正を発表、年初来高値を更新したことも連想されている。

■スマホ向け売上高比率が71%に高まりゲームアプリも寄与

 前2014年9月期業績は、純利益が、期初予想を4億4400万円下回ったが、売り上げが252億3400万円、営業利益が22億2000万円、経常利益が21億8800万円それぞれ上ぶれ、前々期比26.3%増収2.15倍経常増益、2.09倍経常増益、9.0%純益減益で着地した。スマートフォンの普及に対応して、注力事業の「Ameba」を中心にスマートフォン関連事業に経営資源を集中し、スマホ向けの売上高構成比率が、71.2%まで高まり、Ameba事業の営業利益が、前々期の82億円の赤字から24億円の黒字へと転換して先行投資期から収穫期に移行、インターネット広告では、スマートフォン広告を強みに国内ナンバーワンのシェアを拡大、ゲーム・その他メディア事業では、「戦国炎舞−KIZNA−」などの複数のネイティブスゲームがヒットしたことなどが上ぶれ着地要因となっており、純利益は、前々期計上の関係会社売却益の一巡に連結子会社Cygamesの持分変動損約11億円が発生したことが重なって減益転換した。期末配当は、東証1部上場記念配20円を上乗せして60円(前期実績35円)に増配する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:51 | 編集長の視点
2014年10月30日

【編集長の視点】リクルートHDは新規ファンド設立で成長戦略の加速を期待し反発

編集長の視点 リクルートホールディングス<6098>(東1)は、30円高の3670円と3日ぶりに反発して始まり、今年10月20日につけた上場来高値3835円を意識する動きを強めている。前日29日大引け後に新規ファンドの設立を発表、M&Aを核に推進する同社の成長戦略が加速すると期待して直近IPO(新規株式公開)株人気を再燃させ買い物が先行している。同社株は、今年10月16日に東証第1部にIPOされたが、このIPO後の10月27日にもドイツの飲食店予約サイト運営会社への出資を発表しており、矢継ぎ早の成長戦略発動と評価されている。

■ドイツの飲食店予約サイト運営会社への出資に次ぐ積極的な資本政策

 新規ファンドは、今年4月に発足させた研究開発投資を目的にした組織「RIT」が、運営・管理する組織「RSP」が運用する合同会社RSPファンド5号が、投資予算50億円の投資実行を完了したことから、「合同会社RSPファンド6号」として11月中旬に設立、出資総額は50億円を予定している。同ファンドは、同社グループの既存領域外の新事業領域の創出、最先端のテクノロジーの獲得を目的に、全世界を対象に資金調達を行うスタートアップ企業への投資活動を実施する。同社は、今回のIPOによる調達資金を海外のM&Aなどに振り向け、グローバル展開による成長戦略を加速させる計画で、10月27日には欧州9カ国で3600店舗以上の飲食店に導入されている予約サイトを運営するドイツのクアンドゥー社の出資を決定した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:25 | 編集長の視点
2014年10月29日

【編集長の視点】すかいらーくは反落も外食産業2位の実力見直しで直近IPO株人気が再燃余地

編集長の視点 すかいらーく<3197>(東1)は、33円安の1091円と4営業日ぶりに反落して始まっている。同社株は、10月9日に8年ぶりに公開価格1200円で東証第1部に再上場(IPO)され、公開価格と同値で初値をつけて1229円まで買い進まれたあと、24日に上場来安値999円をつけ底上げしており、戻り売りが先行しているが、下値では外食産業での売上高順位2位、時価総額2位の実力を見直して直近IPO株人気の再燃を期待する買い物も交錯している。東証株価指数(TOPIX)算入を前に指数連動型ファンドなどの買い需要が発生する好需給思惑も、株価押し上げ材料として意識されている。

■全3000店舗に5億人の来店客を迎え売上高・時価総額は業界第2位

 同社株は、2006年9月にMBO(経営陣が参加する株式公開買い付け)により上場廃止となり、8年1カ月ぶりに東証第1部にIPOされた。このMBO後の約8年間は、新規出店よりも既存店舗の収益性向上の事業再構築に注力し、店舗内外装のリモデル(刷新)、従業員のサービス向上、メニューイノベーションなどを進め、3000店舗の全店舗に5億人の来店客を迎え、9万人の従業員による最上のサービスを提供している。前期実績ベースでの売上高3324億8400億円は、ゼンショーホールディングス<7550>(東1)に次ぐ外食産業第2位に位置し、前日終値現在の時価総額約2182億円も、日本マクドナルドホールディングス<2702>(JQS)に続く業界2位となっている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:14 | 編集長の視点
2014年10月28日

【編集長の視点】ヤマシンフィルタは直近IPO株人気を再燃させ割安修正買いが入り反発

編集長の視点 ヤマシンフィルタ<6240>(東2)は、10円高の3610円と反発し、今年10月8日につけた上場来安値3300円からの一段の底上げを窺っている。直近IPO(新規株式公開)株人気の再燃を期待し、建機向けフィルタの世界シェアトップや今3月期業績の2ケタ増益予想を見直し割安修正買いが下値に入っている。今期配当を56円と高配当を予定していることも、側面支援材料視されている。

■建機向けフィルタで世界トップを誇り今期配当も高配当

 同社は、今年10月8日に公開価格2800円でIPOされ、初値を3350円でつけストップ高を交えて上場来高値4200円まで買い進まれ、同安値3505円まで調整し、この安値水準から底上げに転じている。この順調な初値形成は、同社が、建設機械向けのフィルタで世界トップのシェアを保有する高実績に加え、今3月期業績が2ケタ増益予想にあって公開価格がPERが9倍台と割安で、今期配当も、IPO株として異例の有配株として56円(前期実績40円)と予想していることなどが要因となっている。

 この建設機械向けのフィルタは、油圧ショベルの作動油回路用やエンジンの潤滑油の濾過に使用され建設機械の稼働に不可欠で、定期的な交換需要に対応、建設機械の需要増減の変動に左右されずに安定的に推移していることを特徴としている。同社は、この安定需要に加えてフィルタ製品のラインアップを充実させ、さらに中国・アジア市場での補給部品に純正部品の採用率を向上させることなどにも取り組み、業績は好調に推移、今3月期業績は、売り上げ110億6900万円(前期比5.1%増)、経常利益7億8700万円(同11.1%増)、純利益5億3000万円(同57.6%増)と予想している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:39 | 編集長の視点
2014年10月27日

【編集長の視点】直近市場変更株は「勝ち組」人気の継続に「敗者復活戦」の上乗せも期待して要注目=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 19勝7敗である。前週23日に今期業績を上方修正して週末の24日に株価が前日比プラス(勝ち)で引けた銘柄が、19社、マイナスで引けた(負け)銘柄が、7社であった。これに前日比変わらずの3社、商いが出来ずの2社を加えると、勝率は、約61%となった。

 この勝率を上出来ととらえるか物足りないとするかは、評価の分かれるともろだろう。強気のブル派は、日経平均株価が、300円も下げて300円も戻すなどという荒い値動きを半月近く繰り返しているなかで、ようやく相場の芯として企業業績をポジティブに買い進む動きが表面化したと歓迎するはずだ。一方、弱気のベア派は、本来、サプライズになるはずの業績上方修正が、逆サプライズとなっていることに目くじらを立てるに違いない。これは、3月期決算会社の第2四半期業績発表の序盤で、ローム<6963>(東1)東京製鐵<5423>(東1)安川電機<6506>(東1)などが、上方修正しながらも上値が伸びきれず安値で大陰線を示現するケースが相次いだことで余計にナーバスとなっている。

 ポジティブ思考、ネガティブ評価のどちらに軍配が上がるか難しいところだが、その実態は、両者の中間にあるとする見方もできる。業績の上方修正を取りあえずは買ってはみるが、後続の買い物が入らないなら長居は無用とばかりに「用心深く」、「おっかなびっくり」対応しているのが市場マインドともみえる。今週の東京市場は、なおこの「用心深く」、「おっかなびっくり」のムードが続くとみざるを得ない。東京市場と同様に激しくアップダウンを繰り返した米国市場で、NYダウ工業株が、幸いなことに前週末24日に127ドル高と続伸して引けたものの、28日〜29日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)以降の米国金融情勢の見極め、欧州・中国景気の先行き不透明化、さらにはエボラ出血熱の2次感染拡大リスク、「イスラム国」関連のテロ続発不安などを前に海外市場の「写真相場」としてなお波乱展開の目が残っているからだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:40 | 編集長の視点

【編集長の視点】富士通ゼネは4連騰、業績再上方修正に連続増配がオンして割安修正買いが増勢

編集長の視点 富士通ゼネラル<6755>(東1)は、82円高の1353円と4営業日続伸して始まり、8月21日に付けた年初来高値1491円を視界に捉えている。前週末24日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示に合わせて、今度は3月通期業績を上方修正し最高純利益を伸ばして市場コンセンサスを上回り、配当も連続増配することから割安修正買いが増勢となっている。

■2Q純利益が上方修正値を13億円上ぶれ下期に新機種を投入

 3月通期業績は、2Q累計業績が、今年7月25日の上方修正値を大きく上回りV字回復をいっそう鮮明化したことから上方修正された。売り上げは、期初予想の2700億円(前期比11.8%増)の据え置きとしたが、営業利益、経常利益を各40億円、純利益を20億円引き上げ、営業利益は250億円(前期比20.8%増)、経常利益は250億円(同22.5%増)、純利益は160億円(同21.0%増)と大きく続伸する。純利益は、前期の過去最高を更新する更新幅を伸ばすとともに、市場コンセンサスを約15億円上回る。

 2Q累計の国内の空調機部門では、エアコンが、消費税増税前の駆け込み需要の反動減が響いて5.3%減となったが、海外では、フランス向けのエアコンや新築住宅用のATW(ヒートポンプ式温水暖房システム)の堅調推移、米州向けの省エネ機器の拡販、アジアでの商品ラインアップ強化などで9.7%増と伸び、情報通信システムも、デジタル消防無線システムの納入が順調に進展、全社的なコストダウンや費用効率化にも取り組み、2Q累計利益が、7月の上方修正値を12億円〜16億円上ぶれて着地しており、下半期も、各地域向けに新機種を投入することなどから通期業績を上方修正した。

 配当は、中間配当(2Q)、期末配当とも期初予想の各7円を8円に引き上げ、年間16円(前期実績14円)と連続増配する。

■高値調整幅の3分の1戻し水準からPER8倍台の割安修正へ再発進

 株価は、7月の2Q累計業績上方修正に猛暑特需期待で窓を開けて年初来高値1491円まで急伸、天候不順や全般相場乱調の波及で窓を埋めて1124円と調整、この調整幅の3分の1戻しとなる25日移動平均線をクリアしたところである。PER8倍台の割安修正で半値戻し、全値戻しとリバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:27 | 編集長の視点
2014年10月24日

菊池製は今期業績の伸び悩みを織り込み株式分割の権利取りが再燃し反発

【編集長の視点】

編集長の視点 菊池製作所<3444>(JQS)は、70円高の5860円と反発して始まっている。来週28日に迫った権利付き最終日を前に株式分割の権利取りの買い物が再燃している。同業他社のCYBERDYNE<サイバダイン、7779>(東マ)が、同じく株式分割の権利取りで上場来高値をつけ、権利落ち後も高人気を継続していることも意識、菊池製の今4月期業績の伸び悩み推移は織り込み済みとして、ロボット関連株の急騰習性の再現も期待されている。

■新工場に生産設備を導入し介護ロボットのオリジナル製品を投入

 株式分割は、投資単位当たりの金額を引き下げて投資しやすい環境を整え、同社株式の流動性を向上させ投資家層を拡大することを目的にしており、10月31日を基準日に1株を3株に分割する。配当も、株式分割に伴い前期実績・今期予定の20円を7円に修正するが、株式分割を勘案すると実質1円の増配となる。

 一方、同社の今4月期業績は、売り上げ59億円(前期比7.1%増)、経常利益1億4000万円(前期は5200万円の赤字)、純利益8300万円(同47.5%減)と増減マチマチ予想となっている。前期業績は、携帯電話、デジタルカメラなどの情報通信機器・精密電子機器メーカーの新製品開発抑制による受注低迷や、東京電力<9501>(東1)福島第1原子力発電所事故の影響による生産効率低下などで経常利益が、赤字転落したが、今期は、顧客に対して試作開発品製造の受注時点で試作段階から組立・量産製造段階までを網羅する技術提案を積極化、さらにとくに注力する介護ロボット分野で、政府の成長戦略推進により市場ニーズが高まっているマッスルスーツなどのオリジナル製品を市場投入、生産能力を増強していることなどが要因となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:14 | 編集長の視点
2014年10月23日

ジェネレーションパスは反落もネット通販事業の高成長を見直し直近IPO株人気が再燃余地

【編集長の視点】

編集長の視点 ジェネレーションパス<3195>(東マ)は、40円安の1523円と反落して始まっている。同社株は、10月17日につけた上場来安値1375円から底上げしているが、きょう23日の日経平均株価が、米国株安を受け、125円安と反落してスタートしたことから目先の利益を確定する売り物が先行している。ただ、下値には同社のインターネット通販サイト「リコメン堂」が、業界平均の成長率を上回り高成長を続けていることを見直す買い物も続いており、下げ過ぎとして直近IPO(新規株式公開)株人気が再燃する展開も想定される。

■独自ビジネス効果で年間成長率は61%超と業界平均を大きく上回る

 同社の業績は、国内のBtoCのEC(通信販売)市場が、2008年の6兆1000億円から2013年の11兆5000億円に1.9倍に拡大するなか、売り上げが同じく3億6800万円から36億7000万円に10.1倍に大きく増加、年間成長率は、61%超に達した。しかも今2014年12月期業績も続伸を予想、売り上げ46億500万円(前期比25.5%増)、経常利益1億3700万円(同64.2%増)、純利益8500万円(同63.7%増)と大幅に伸びる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:05 | 編集長の視点
2014年10月22日

ジャパンインベストメントアドバイザーは2Q好決算を見直して直近IPO株人気を拡大させて3連騰

【編集長の視点】

編集長の視点 ジャパンインベストメントアドバイザー(JIA)<7172>は、寄り付きの買い気配から840円高の6920円まで買い進まれて3日続伸している。ストップ高ペースで、東証マザーズの値上がり率ランキングのトップ5にランクインする人気となっている。今12月期第2四半期(2Q)累計業績の順調な利益進捗率を見直し直近IPO(新規株式公開)株人気を高めて買い増勢となっている。今年9月11日のIPO以来、再三再四にわたりストップ高を演じている急伸特性の再現期待も高めている。

■航空機・コンテナのリース物件の引き合いが強く潜在的な案件数は豊富

 同社は、航空機や海上輸送用コンテナのオペレーティング・リース事業を中核事業としており、航空機やコンテナのリース物件は、価格安定性が高く流動性が高いことを特長とし、顧客からの引き合いが途絶えることなく続き、潜在的な案件数が豊富なことから業績も好調に推移している。今12月期業績は、売り上げ10億2700万円(前期比97.5%増)、経常利益4億7400万円(同78.1%増)、純利益2億8400万円(同61.4%増)と大幅増益を予想している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:15 | 編集長の視点
2014年10月21日

三越伊勢丹は小反落、百貨店・コンビニ店の9月売上高に落差も材料出尽くし感

【編集長の視点】

編集長の視点 三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東1)は、10円安の1306円と小反落して始まっている。前日20日の後場取引時間中に日本百貨店協会が、全国百貨店の9月の月次売上高、日本フランチャイズチェーン協会が、大引け後に9月の全国コンビニエンスストア既存店売上高をそれぞれ発表、いずれも前年同月を下回ったものの、消費税増税前の駆け込み需要の反動減の解消については百貨店の方がより明らかな結果となったが、これを明確化している同社株には、前日に急反発しただけに材料出尽くし感から利益確定売りが先行している。

 同社は、すでに10月1日に9月売上高速報を発表、2カ月連続で前年同月比プラスとなった。これに対してコンビニ株は高安マチマチで、なかでも今年10月8日に今2月期業績を下方修正したファミリーマート<8028>(東1)は、悪材料織り込み済みとして55円高の4115円と続伸して始まり、10月9日につけた年初来安値3985円から底上げしている。

■百貨店売上高は6カ月連続だがマイナス幅は縮小

 9月の全国百貨店売上高は、前年同月比0.7%減と今年4月の12.0%減以来6カ月連続で前年同月を下回った。消費税増税前の駆け込み需要が寄与して今年3月に25.4%増と大きく伸びたあと、この駆け込み需要の反動減でマイナス推移が続き、9月については、中旬までの気温低下で主力商材の秋冬物の衣料品がよく動き消費税増税後初めて前年同月実績をクリアしており、日曜日が、前年同月より1日少なかったことで連続マイナスとなったが、これを勘案すれば、実質はプラスであり、駆け込み需要の反動減が和らいでいることを示唆した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:39 | 編集長の視点
2014年10月20日

【編集長の視点】相場反転の強力サポーターに浮上するか?業績再上方修正の有資格銘柄を徹底マーク=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 今週の取り敢えずのキー銘柄は、東京製鐵<5423>(東1)フジミインコーポレーテッド<5384>(東1)の2銘柄となるはずだ。前週末17日に米国のニューヨークダウ平均株価が、7営業日ぶりに263ドル高と急反発したのにホッと一息をつき、東京市場も、世界同時株安の底打ちを確認し、戻りを試すことを期待したいところで、両銘柄が、この反転相場の先兵役となる期待を高めているからだ。

 2銘柄は、前週末17日にその他9銘柄とともに今3月期業績の上方修正を発表したが、両銘柄の業績上方修正は、今年7月〜8月の第1四半期(1Q)決算開示時に続いて今期2回目となっている。3月期決算会社が、第2四半期(2Q)決算の発表に先立って今期業績の上方修正を発表するケースが相次ぎ、主力株ではすでにファナック<6954>(東1)アルプス電気<6770>(東1)などが先行し、サプライズとなって株価は一時的に急伸したが、これはいずれも今期1回目の業績修正で、再上方修正ならサプライズの度合いも倍化もしようというのが、この期待の背景である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:22 | 編集長の視点

【編集長の視点】阪急阪神HDは阪神タイガースの日本シリーズ進出決定を歓迎して急反発

編集長の視点 阪急阪神ホールディングス<9042>(東1)は、21円高の591円と3営業日ぶりに急反発して始まっている。10月18日のプロ野球・セントラルリーグのクライマックスシリーズ(CS)・ファイナルステージで、阪神タイガースが、読売巨人軍を4タコで破り、9年ぶりに6度目の日本一を争う日本シリーズ進出を決定したことから、甲子園球場の入場者増加や関西地区の消費者マインド向上に伴う業績上ぶれ期待を高め内需割安株買いが再燃している。読売巨人軍が、本拠のフランチャイズ球場としている東京ドーム<9681>(東1)も、日本シリーズ効果が空振りとなったが、きょう20日の日経平均株価が405円高と急反発してスタートしたことから限定的な反応にとどまり、8円高の409円と3営業日ぶりに反発し、前週末17日ザラ場につけた年初来安値400円から底上げしている。

■『私の履歴書』の株価アノマリー効果も上乗せとなって思惑増幅

 同社株の「阪神タイガース」の株価効果は、2006年10月の経営統合以前に旧阪神電気鉄道が、シーズン中の同球団の勝ち負け、成績に反応して動意付き、例年のシーズン当初の好調なスタートダッシュに反応して夏高傾向を強めるなど話題を集め、投資ファンドの村上ファンドによる株式買い占めでは高株価を示現した。

 また、同社株は、もう一つの株価アノマリー(経験則)でも注目されている。日本経済新聞朝刊の最終面の『私の履歴書』に自伝を掲載している企業には株安はなく株高の可能性があることである。今月10月1日からは、1カ月にわたり同社のエンターテインメント・コミニケーション事業の主力事業の一つである宝塚歌劇団の植田紳爾名誉理事が、同『履歴書』を連載中であり、このアノマリー効果も思惑要因となっている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:12 | 編集長の視点
2014年10月17日

【最高値奪回から一段の上値追いへ】ゲンキーは1Q好決算で小売り関連の「勝ち組」人気を再燃させ急反発

【編集長の視点】

■ゲンキーは1Q好決算で小売り関連の「勝ち組」人気を再燃させ急反発

 ゲンキー<2772>(東1)は、320円高の5350円と急反発して始まり、8月19日につけた上場来高値5520円を再び射程圏に捉えている。小売り業界では、今年4月の消費税増税前の駆け込み需要の反動減を吸収できているかいないかで業績の好不調や月次売上高のプラス、マイナスが分かれ、株価的に「勝ち組」と「負け組」に2極化しているが、同社が、前日16日大引け後に発表した今6月期第1四半期(1Q)決算が、大幅増益となり期初予想の今期第2四半期(2Q)累計業績に対して高利益進捗率を示したことを評価して「勝ち組」人気を再燃させ割安株買いが先行している。同社は信用取組も、売り長で逆日歩がつく好需給となっており、売り方の買い戻しも交錯している。

【最高値奪回から一段の上値追いへ】ゲンキーは1Q好決算で小売り関連の「勝ち組」人気を再燃させ急反発

■3店舗を出店しディスカウント路線のPB商品などが好調に推移

 1Q業績は、売り上げが前年同期比13.7%増、営業利益が2.47倍増と各増収増益転換し、経常利益が2.33倍増、純利益が2.61倍とそれぞれ大幅続伸した。2Q累計業績対比の利益進捗率は、60〜67%と目安の50%を大きく上回った。メガネドラッグストアを3店舗新規出店し、ドラッグストアを1店舗閉鎖、今後加速が予想される異業種を交えた本格的な価格破壊競争に備え、進めているディスカウント路線が奏功し、G−PRICEを中心としたプライベート(PB)商品が好調に推移し、EDLC(エブリディーローコスト)とEDLP(エブリディーロープライス)を追求したことが好決算要因となった。

 2Q累計・6月通期業績は期初予想に変更はなく、6月通期業績は、新規出店を30店舗と積極計画していることなどから、売り上げ655億円(前期比13.0%増)、営業利益24億円(同26.2%増)、経常利益25億円(同24.5%増)、純利益14億6000万円(同24.7%増)と続伸を見込み、純利益は、連続して過去最高を更新する。

■売り方の買い戻しも交錯しPER12倍の割安修正で最高値抜けも

 株価は、前期業績を上方修正した今年7月から騰げ足を速めて年初来高値5520円まで2200円高し、この上昇幅の3分の1押し水準まで調整したあと、月次売り上げが、今期に入った7月以降、2ケタ増と好調に推移していることなどから25日移動平均線水準を固める動きを続けてきた。PERは12倍台と割安であり、売り方の買い戻しも加わって最高値奪回から一段の上値追いが見込まれる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:42 | 編集長の視点
2014年10月16日

【編集長の視点】N・フィールドは3連騰、株主優待制度導入で株式分割の権利取りが増勢

編集長の視点 N・フィールド<6077>(東マ)は、60円高の3680円と3日続伸して始まり、きょう16日の日経平均株価が、前日15日の米国ニューヨーク・ダウ平均株価の続急落で369円安と急反落するなか逆行高している。前日15日大引け後に株主優待制度の導入を発表、今年10月24日を基準日に実施する昨年8月の新規株式公開(IPO)以来2回目の株式分割の権利付き最終日の20日を前にした分割権利取りの買い物が増勢となることをサポートしている。前回の株式分割時に、権利落ち安値から同高値まで約9割高したことや、今年8月に今12月期通期業績を上方修正したことも見直されている。

■今年4月の前回の株式分割の権利落ち後に株価は約9割高

 株主優待制度は、同社株式の投資魅力を高め株主により中長期に保有してもらうことを目的にしており、毎年12月31日現在の1単元(100株)以上を保有している株主に2000円相当のオリジナルカードを贈呈する。

 一方、株式分割は、前回と同様に1単元当たりの投資金額を引き下げることによって投資しやすい環境を整え、同社株式の流動性の向上と投資家層を拡大することを目的にしており、10月24日割り当てで1株を2株に分割、権利付き最終日は10月20日に迫っている。今年4月30日を基準日に実施した前回の株式分割(1対5)では、株価は、分割発表から2万220円まで22%高して1万9200円で権利を落とし、権利落ち安値2513円から同高値4720円まで88%高、株式分割を勘案すると実質で今年3月につけた上場来高値2万2620円を更新した。今回も、この展開が連想され分割権利取りにつながっている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:17 | 編集長の視点
2014年10月15日

【編集長の視点】スター精密は往って来いの25日線から業績上方修正を見直し割安修正で急反発

編集長の視点 スター精密<7718>(東1)は、36円高の1652円と4営業日ぶりに急反発して始まっている。同社株は、今年9月30日に今2月期第2四半期(2Q)累計業績を発表、その2Q累計業績と2月通期業績とを上方修正し、株価が年初来高値1807円まで買い進まれ、全般相場の急落とともに往って来いの調整となったが、25日移動平均線で下値を確認したとして割安株買いが再燃している。利益の上方修正幅は、2Q累計業績の方が、2月通期業績よりも大きいことから、期末にかけて再度、通期業績の上ぶれ余地があるとの期待や、前日14日の米国市場でインテルが、市場予想を上回る7〜9月期決算を発表して時間外取引で上昇したことでハイテク関連株人気が高まっていることも、サポート材料視されている。

■期初予想を上回る円安効果、欧州向け工作機械回復などが寄与

 業績上方修正のうち、2月通期業績は、期初予想より売り上げを21億円、営業利益、経常利益を各5億円、純利益を8億円引き上げ、営業利益は52億円(前期比99.5%増)、経常利益55億円(同70.8%増)、純利益44億円(同3.84倍)と大幅続伸し、純利益は、前期計上の特許権実施の和解金6億5000万円の特別損失が一巡、繰延税金資産を計上し税金費用が減少することからV字回復する。なお2Q累計の営業利益、経常利益の上方修正幅は、2月通期業績増額分を1億円〜5700万円オーバーした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:51 | 編集長の視点
2014年10月14日

【編集長の視点】BS11は反落も連続増益業績・連続増配を手掛かり内需割安株買い余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 日本BS放送(BS11)<9414>(東2)は、10円安の922円と3営業日ぶりに反落している。前日13日の米国市場で、ニューヨーク・ダウ平均株価が、223ドル安と3営業日連続で大幅安となり、きょう14日の日経平均株価が、360円安と5営業日続落、フシ目の1万5000円台を下回ってスタートしたことから、同社株にも目先の利益を確定する売り物が先行している。ただ同社株は、今年10月8日に8月期決算を発表、前2014年8月期業績が、昨年3月の新規株式公開(IPO)時の予想業績を上ぶれて着地し、今2015年8月期業績も続伸を予想、さらに配当も、連続増配を見込んだことから今年9月3日につけた株式分割権利落ち後安値854円からの底上げを鮮明化しており、目先売り一巡後は引き続き内需関連の割安株が再燃する展開が想定される。

■制作番組を充実させるなどタイム収入、スポット収入とも続伸

 同社の前2014年8月期業績は、営業利益、経常利益がIPO時予想を1億4200万円〜1億7500万円上ぶれ、前々期比12.2%増収、24.2%営業増益、23.9%経常増益と続伸した。2011年7月の地上テレビ放送の完全デジタル化でBSデジタル放送の視聴可能世帯数が、全世帯の69.5%に高まった好事業環境下、中心視聴者のシニア層にターゲットを絞って今年4月の番組改編で、報道番組をリニューアルしてメインーキャスターに露木茂を起用したほか、新番組として女優の本上まなみの『すてきな写真旅〜一眼レフと旅に出よう〜』、倉本正弘プロによる『憧憬 大人のゴルフ旅』を放映、収益の4本柱の競馬、アニメ、韓国ドラマ、通信販売が好調に推移して、タイム収入が前々期比8.9%増、スポット収入が同25.8%増と伸び、番組制作費や番組購入費などを効率的にコント―ロール、認知度向上のための広告宣伝費の増加をカバーして続伸した。純利益は、固定資産除却損、上場関連費用、法人税等の増加で同6.2%減と減益となったが、配当は、上場記念配当2.5円を上乗せして12.5円とし、IPO時予想時の20円より株式分割(1対2)を勘案して実質増配した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:08 | 編集長の視点