[編集長の視点]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (03/11)【編集長の視点】アライドアーキは類似企業のIPO人気を先取り直近IPO株人気を高めて急続伸
記事一覧 (03/11)【編集長の視点】地盤ネットは反落も大震災発生3年目で関連需要享受の3Q好決算に再評価余地
記事一覧 (03/10)【編集長の視点】サバイバー株や再上場株から「第2の吉野家・チムニー」にアプローチ=浅妻昭治
記事一覧 (03/10)【編集長の視点】ベルパークは続伸業績をテコに内需超割安株買いが再燃して反発
記事一覧 (03/10)【編集長の視点】日本アクアは続落も連続の最高純益更新をテコに直近IPO株人気が再燃余地
記事一覧 (03/07)【編集長の視点】安藤ハザマは純益6倍増益をテコに期日向かいで超割安修正妙味
記事一覧 (03/07)【編集長の視点】博展は業績下方修正を織り込み3期連続の増配を再評価し下げ過ぎ訂正余地
記事一覧 (03/05)【編集長の視点】マルサンアイは25日水準を固め新製品発売を手掛かりに高値に照準
記事一覧 (03/05)【編集長の視点】東京個別は高値肉薄、3Q好決算の再評価を新規教室開校がサポート
記事一覧 (03/04)【編集長の視点】新日本建物は続落も流動化事業のV字回復を手掛かりに極低位値ごろ株買いが再燃余地
記事一覧 (03/04)【編集長の視点】東洋ドライはもみ合いも25日線水準の下値に自動車関連の超割安株買いが根強い
記事一覧 (03/03)【編集長の視点】物語コーポは続落もファイナンス織り込み連続の最高純益・増配に買い直し余地
記事一覧 (03/03)【編集長の視点】デリカフーズは期末の配当・株主優待制度の権利取りが交錯しもみ合う
記事一覧 (03/03)【編集長の視点】「桜はまだかいな」の材料株のローテーション相場で激甚災害関連株にはまだまだ出番=浅妻昭治
記事一覧 (02/28)【編集長の視点】井関農機はTPP交渉難航も業績上方修正・増配を見直し急騰相場再現余地
記事一覧 (02/28)【編集長の視点】アイスタイルは類似企業のIPOを先取りし関連人気が再燃して急反発
記事一覧 (02/26)【編集長の視点】フォトクリエイトは公開価格水準で下値抵抗力を発揮し連続最高純益を買い直して急続伸
記事一覧 (02/26)【編集長の視点】アクトコールは三角保ち合い煮詰まり2期ぶりの最高純益更新を見直して割安修正へ
記事一覧 (02/25)【編集長の視点】プラザクリエは3連騰、株式分割の権利取りを3Q好決算と期末配当増配が支援
記事一覧 (02/25)【編集長の視点】日本コンセプトは実質の連続最高純益更新を買い直して3連騰
2014年03月11日

【編集長の視点】アライドアーキは類似企業のIPO人気を先取り直近IPO株人気を高めて急続伸

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アライドアーキテクツ<6081>(東マ)は、142円高の2895円と急続伸し、今年2月4日につけた上場来安値2401円からの底上げに弾みをつけている。今年3月25日に同社と同業態の口コミサイトを運営、結婚式場選びの情報を提供するみんなのウェディング<みんなのWED、3685>(東マ)が、新規株式公開(IPO)され高人気化が予想されていることを先取り、アライドアーキに直近IPO株買いが増勢となっており、今12月期業績が連続して過去最高を更新することも見直されている。

■本業が好調でビッグデータ解析会社との資本・業務提携も寄与

 アライドアーキは、ソーシャルメディア(SNS)を活用して企業向けの総合的なマーケティングを支援する事業を展開しており、運営している顧客企業と会員ユーザーが交流するファンサートモール「モニプラ ファンブログ」では、顧客企業が自社製品・サービスを提供してキャンペーンを実施、会員ユーザーは、そのなかから好みのキャンペーンを選択して無料で参加、感想や要望などの口コミを発進することにより商品・サービスの情報を広く消費者に拡散させることを可能としている。前2013年12月期実績で顧客企業は累計2500社以上に達し、会員ユーザー数も約150万人のネットワークとなっている。みんなのWEDも、国内最大級の結婚式場サイトを運営しており、仮条件を2580円〜2800円として3月12日に公開価格が決定されるスケジュールで高人気化が予想されるだけに、アライドアーキへの好波及も見込まれる。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:05 | 編集長の視点

【編集長の視点】地盤ネットは反落も大震災発生3年目で関連需要享受の3Q好決算に再評価余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 地盤ネット<6072>(東マ)は、34円安の985円と変わらずを挟み6営業日ぶりに反落している。きょう11日が、2011年に発生した東日本大震災からのちょうど3年目に当たり、これを手掛かりに今年3月4日につけた上場以来2回目の株式分割(1対2)の権利落ち後安値902円から底上げをしてきただけに目先の利益を確定する売り物が先行している。ただ、下値には大震災以降に耐震性補強に向けての地盤調査の重要性が認識されており、地盤調査需要を取り込んで同社の今3月期第3四半期(3Q)業績が大幅続伸し、3月通期業績に対して順調な進捗率を示したことを再評価する関連株買いは根強く続いている。

■地盤関連事業の取引企業、利用件数はともに過去最大

 今年2月4日に発表した同社の3Q業績は、売り上げ16億6400万円(前年同期比68%増)、経常利益5億1200万円(同2.1倍)、純利益3億1400万円(同1.3倍)と大きく伸び、3月通期業績対比の利益進捗率は、経常利益で75%、純利益で77%と目安の75%を順調にクリアした。東日本大震災以来、住宅を建築する地盤調査と地盤の品質証明のニーズが高まっており、同社が、地盤業界の「デファクトスタンダード(事実上の業界標準)」として進めている地盤解析の「地盤セカンドオピニオン事業」や、この解析に基づき地盤改良工事に専門家を派遣する「地盤インスペクター事業」、さらに地盤の品質の保証期間を10年から20年に延長する新商品も発売、新規顧客の獲得や既存顧客の掘り起こしで工務店、設計事務所、ハウスメーカーなどの取引企業が拡大し、サービス利用件数も増加、いずれも過去最大となったことなどが要因となった。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:09 | 編集長の視点
2014年03月10日

【編集長の視点】サバイバー株や再上場株から「第2の吉野家・チムニー」にアプローチ=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 小林旭のヒット曲『昔の名前で出ています』ではないが、株式市場ではこのところかつて栄華を誇ったブランド株のサバイバー(失地回復)人気や、再上場株の高人気が目立っている。サバイバー人気では、外食産業株の雄で一時は赤字転落した吉野家ホールディングス<9861>(東1)が、「牛すき鍋膳」のヒットで息を吹き返して今年2月に昨年来高値を更新し、ネット関連の先駆株となったUSEN<4842>(JQS)も、長く2ケタ株で低迷していた株価が、昨年11月に新株価指数JPX日経インデックス400に新興市場の株少ない構成銘柄に選定されたことをキッカケに今年1月に447円高値まで買い進まれて大化けした。

 再上場株で株価が急騰しているのは、チムニー<3178>(東1)である。同社株は、2010年4月にMBO(経営陣による株式公開買付)により上場廃止となり、2012年12月に東証第2部に再上場されたが、昨年11月からのやまや<9994>(東1)の株式公開買付(買付価格1510円)に3月4日の東証第1部への指定替え、アサヒグループホールディングス<2502>(東1)の子会社のアサヒビールによる株式取得と好材料が続いて上場来高値1847円まで買い進まれ、再上場時の公開価格1000円に対して約8割高した。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:35 | 編集長の視点

【編集長の視点】ベルパークは続伸業績をテコに内需超割安株買いが再燃して反発

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ベルパーク<9441>(JQS)は、2円高の2510円と反発している。前2013年12月期業績が、昨年7月の再上方修正値を上ぶれ着地し、今期単独業績の続伸を予想していることを見直し内需関連の割安株買いが再燃している。iPHONE販売の運営代理店の競争が激化、選別・淘汰が進むなか、従業員の待遇改善など従業員満足度(ES)の向上を顧客満足度(CS)の向上と並ぶ経営課題と位置付け、積極継続している人材投資がさらに業績成長を加速することも、合わせて買い評価されている。

■ES向上の人材投資効果に加えMNPサポートへの注力も寄与

 同社の前2013年12月期業績は、売り上げが連続して過去最高を更新するとともに、利益が、再上方修正値を1億1500万円から4800万円上ぶれ、前々期比13%増収、7%経常増益、5%純益増益で着地した。携帯電話の総販売台数が、過去3年の増店効果や買い替え(MNP)サポートキャンペーンで機種変更などで前々期比5.3%増の93万4233台と過去最高となり、乗り換え手数料や継続手数料も増加、同業他社との差別化に向けショップスタッフを増員し、ES向上のための有給取得推進などの人件費の増加などを吸収して上ぶれ着地した。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:15 | 編集長の視点

【編集長の視点】日本アクアは続落も連続の最高純益更新をテコに直近IPO株人気が再燃余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 日本アクア<1429>(東マ)は、40円安の2875円と3営業日続落して始まっている。今年3月3日につけた2番底2779円からの底上げ途上にあり戻り売りが交錯しているものだが、引き続き今年2月10日に発表した今12月期の純利益が、59%増と連続大幅増益となって過去最高更新を予想していることを見直し、直近IPO(新規株式公開)株人気が再燃する展開が想定される。今年のIPOは、前週6日から本格化、6日IPOのサイバーリンクス<3683>(JQS)が、公開価格比2.8倍まで買われて高人気化したことも、連想買いを強めよう。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:13 | 編集長の視点
2014年03月07日

【編集長の視点】安藤ハザマは純益6倍増益をテコに期日向かいで超割安修正妙味

<来週の注目銘柄>

編集長の視点 安藤・間(安藤ハザマ)<1719>(東1)は、昨年10月29日につけた昨年来高値431円の絶対期日の5カ月目に差し掛かり、売り方と買い方の最終攻防の正念場となっているが、今3月期通期業績の2度にわたる上方修正、純利益の6.6倍増益、連続増配などをテコに東証第1部低PERランキングの上位に位置する好実態から期日向いで超割安放置を修正する下値買い妙味を示唆している。東京都知事選で争点の一つとなった首都高速道路の改修関連や、放射能汚染土壌の除染システムの開発などの材料性も備えており、昨年10月と同様の全員参加型相場を再現しよう。

■手持ち工事が順調に推移し負ののれん益発生も寄与

 同社の今3月期業績は、昨年10月に第2四半期(2Q)累計業績を上方修正したのに続き、11月、今年2月と3月通期業績を上方修正、都合3回の上方修正を実施するなど好調に推移している。手持ち工事が順調に進捗していることから売り上げが上ぶれ、利益は主に国内工事の採算性が向上していることが寄与しているもので、3月通期の純利益は、期初予想の131億円が、138億円、152億円(前期比6.6倍)へと次々に引き上げられ、2005年3月期の過去最高(26億800万円)を大きく更新する。つれて今期配当も、合併記念配当2円を上乗せして5円(前期実績3円)へ連続増配する。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:24 | 編集長の視点

【編集長の視点】博展は業績下方修正を織り込み3期連続の増配を再評価し下げ過ぎ訂正余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 博展<2173>(JQG)は7日、5円高の512円と反発している。同社株は、今年1月31日に今3月期第3四半期(3Q)決算の発表とともに、今期通期業績を下方修正、連続した過去最高業績予想が減益転換することから2日間のストップ安を交えて455円安値まで200円安して下方修正を織り込む値幅調整は完了、500円台固めの日柄調整に移っているものだが、今期配当の連続増配には変更がないことを見直し、下値に下げ過ぎ訂正期待の買い物も入っており、一段の戻りにトライする展開も想定される。

■売り上げは2ケタ続伸も先行投資負担が利益に響く

 今3月通期業績は、売り上げを期初予想の据え置きとして2ケタの続伸となるが、経常利益を1億6600万円、純利益を9400万円それぞれ引き下げ、純利益は、1億5200万円(前期比30%減)と前期の過去最高から減益転換する。売り上げは、主力事業のイベント・展示会への出展、主催サポートサービスは、日本経済の緩やかな回復基調を背景に堅調に推移し、新規事業のコンファレンス&コンベンションサポートサービス、商環境サポート事業、デジタルマーケティングサポート事業も順調に進捗し、旺盛な受注環境下で期初予想を達成する。ただ利益は、販促イベントの大型化で全国キャラバンの地方案件が増加して外注原価率が増加し、「点から線、線から面」を目指す長期的な顧客サポート展開にシフトするための戦略的チャレンジ案件へ取り組むために売上総利益が伸び悩み、さらに本社リニューアル費用、人材補強費、M&A関連費用、成長基盤整備のために先行投資した販売費及び一般管理費の増加分などを吸収しきれず下方修正された。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:06 | 編集長の視点
2014年03月05日

【編集長の視点】マルサンアイは25日水準を固め新製品発売を手掛かりに高値に照準

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 マルサンアイ<2551>(名2)は、きょう5日はなお商いが成立していないが、25日移動平均線水準からの再騰展開が想定される。今年1月29日に発表した今9月期第1四半期(1Q)業績が、減益転換して着地したが、25日線で下値抵抗力を発揮して織り込み済みを示唆しており、3月3日にいっせいに発売した新製品を手掛かりに業績期待を高めて下げ過ぎ訂正買いが再燃する可能性があるためだ。下値には、昨年12月に「和食(日本人の伝統的な食生活)」が、世界無形文化遺産に登録され、この基本調味料となっている同社主力製品のみそへの関連株人気が底流している。

■「みそ職人 旨味贅沢」などの新製品が「和食」関連人気を拡大

 3月3日に発売した新製品は、「みそ職人 旨味贅沢400g」、「みそ職人 旨味贅沢 赤だし750g」、米国で高人気の新アーモンド飲料の「アーモンド・ブリーズ」、さらに豆乳飲料などを含めて12商品に及ぶ。とくにみそは、世界無形文化遺産に登録された要因が、懐石料理、料亭料理などの高級料理のみではなく、「一汁三菜」を基本に新鮮な食材と季節の移ろい、栄養バランスへの配慮などを評価したことにあり、この「一汁」の基本調味料となる同社のみそとの関連が強く、新製品の発売が、業績期待を高めることになる。

 一方、同社の今期1Q業績は、前年同期比1%増収、50%経常減益、49%純益減益と減益転換した。即席みそでは、特定企業向けの製品の出荷が増加し、新製品の「粕汁」が好調に推移、昨年9月に発売した新製品のアーモンド飲料が健闘して売り上げは続伸したが、利益は、事業の効率化、コスト削減を進めたものの、原材料コストの上昇が響き減益転換した。

 9月通期業績は期初予想を据え置き、売り上げ230億700万円(前期比4%増)、経常利益5億2200万円(同5%減)、純利益3億2700万円(同0.7%減)と見込んでいる。「和食」の世界無形文化遺産登録の好波及や新製品の寄与で上ぶれ期待も、底流している。

■500円台割れでダメ押ししPER18倍台の下げ過ぎ訂正へ

 株価は、アーモンド飲料のライセンス契約を歓迎して昨年来高値600円まで買われたが、前期業績の上方修正・期末配当の増配でも500円台で限定的な反応にとどまった一方、今期業績の減益予想でも495円と下ぶれてダメ押しをして25日線水準で下値抵抗力を発揮した。昨年来高値へのキャッチアップに向けPER18倍台の下げ過ぎ訂正買いが再燃しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:09 | 編集長の視点

【編集長の視点】東京個別は高値肉薄、3Q好決算の再評価を新規教室開校がサポート

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 東京個別指導学院<4745>(東1)は、16円高の383円と変わらずを挟んで4営業日ぶりに急反発して始まり、今年2月25日につけた昨年来高値396円に肉薄している。今年1月9日に発表した前2014年2月期第3四半期(3Q)の好決算を見直し、業績再上ぶれ着地期待を高めて内需株買いが再燃し、今年3月13日の2教室の開校を含めて今期期初早々の3月に3教室を新規開校することも、今2015年2月期業績への期待を高めて先取りされている。

■今年3月に早くも3教室を新規開校と今期業績も続伸期待

 3Q業績は、前年同期比8%増収、5.3倍経常増益、14.4倍純益増益と大幅続伸した。3Qの新規教室の開校が7教室に達して直営教室数が208教室に達し、個別指導をさらに強化するとともに、初めてテレビコマーシャをル実施するなど生徒募集を積極化、新規入会者が、1万5968名と前年同期より24%増と続伸し、在籍生徒数も同11.2%増の2万6539名と拡大、先行投資負担をコストの効率化・適正化で吸収して大幅続伸した。

 2014年2月通期業績は、昨年10月の上方修正値を据え置き、売り上げ142億1100万円(前期比9%増)、経常利益11億8400万円(同63%増)、純利益6億5100万円(同81%増)と予想している。この予想業績が、4月中旬に予定される決算発表で再上ぶれ着地するか、さらに早くも3教室を新規開校した今2015年2月期業績への好影響など動向が注目されることになる。

■同業他社の不正会計処理にも反応して6年来の上値フシを抜く

 株価は、ベネッセホールディングス<9783>(東1)からの「サイエンス教室」、「文章表現教室」の事業譲受に3Q好決算が続いて364円まで買い進まれ、一呼吸置いた295円安値から同業他社のリソー教育<4714>(東1)の不正会計処理問題で同社が競争上、有利になるとして昨年来高値396円まで再騰、この6年来の上値フシを上抜き、スピード調整している。テクニカル的にも、高値抜けから2006年5月末割当で実施した株式分割(1対3)の権利落ち後高値580円を意識する動きを強めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:50 | 編集長の視点
2014年03月04日

【編集長の視点】新日本建物は続落も流動化事業のV字回復を手掛かりに極低位値ごろ株買いが再燃余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 新日本建物<8893>(JQS)は、1円安の51円と3営業日続落してスタートし、前日比変わらずと戻している。今年2月3日に発表した今3月期第3四半期(3Q)の経常利益、純利益は減益転換したことから50円台を試す下値固めが続いているものだが、下値には3Qの流動化事業が、V字回復して着地したことを見直し極低位値ごろの割安株買いが交錯しており、来期に向け事業用地の仕入を積極継続していることも、サポート材料視されている。

■流動化事業は売り上げが3.8倍、営業利益は6.3倍

 3Q業績は、前年同期比21%増収、1%営業増益、31%経常減益、34%純益減益と増減マチマチで着地した。全セグメントで営業利益を計上し、販売管理費の削減を進めたが、マンション販売事業の販売戸数が、前年同期比10戸減の79戸、戸建販売事業も同6棟減の67棟となり、第4四半期引渡予定物件の販売経費を前倒し計上したことや建築コストの高騰なども重なり経常利益、純利益は減益転換した。ただ流動化事業は、案件販売件数が3件増の5件と前期通期実績の6件に迫る高進捗率となり、売り上げが3.8倍、営業利益が6.3倍と急回復しており、売り上げの2ケタ増、営業利益続伸に寄与している。

 3月通期業績は期初予想に変更はなく、売り上げ127億円(前期比16%増)、営業利益6億2000万円(同18%増)、経常利益4億500万円(同3%減)、純利益4億円(同4%減)と見込んでいる。また来期業績についても先行投資を進め、戸建販売事業の事業用地は3Qまでに16物件、34億円を積み上げたが、今年2月に横浜市瀬谷区で新規事業用地を取得し、マンション買取再販事業でも「ルネサス葛飾水元公園」の販売を開始するなど業績期待を高めている。

■PER12倍台の底固めから下げ過ぎ訂正に再発進へ

 株価は、今年1月スタートの少額投資非課税制度(NISA)に関連した極低位値ごろ株思惑で73円まで上値を伸ばし、3Q決算発表で52円まで下ぶれダメ押しをして50円台の底固めを続けている。PER評価では12倍台と下げ過ぎを示唆し、売買高も再び増加に転じてきており、底上げ展開に再発進しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:33 | 編集長の視点

【編集長の視点】東洋ドライはもみ合いも25日線水準の下値に自動車関連の超割安株買いが根強い

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 東洋ドライループ<4976>(JQS)は、18円安の1590円と続落して始まったあと、前日比変わらずまで戻してもみ合いを続けている。ウクライナ情勢の緊迫化を懸念して、きょう4日の日経平均株価が、105円安と安寄りしたスタートしたことから売りが先行したが、25日移動平均線を出没する中段固め水準で下値抵抗力を発揮しており、今年2月7日に発表した今6月期第2四半期(2Q)累計業績の続伸業績を見直し、超割安修正期待の打診買いも根強く入っている。2Q累計売り上げが、期初予想を上ぶれ2ケタ増収と続伸して着地したことも、自動車関連人気を高めよう。

■2Q売り上げは期初予想を上ぶれ連続の2ケタ増収

 2Q累計業績は、前年同期比12%増収、19%営業増益、12%経常減益、8%純益減益と増減マチマチで着地した。同社主力のドライ・コーティング加工製品が、自動車機器向けに新車投入効果や海外市場の復調、4月の消費税増税前の駆け込み需要などを背景にして前年同期比18.3%増と好調に続伸し、デジカメなどの光学機器向けも同社のタイ子会社の受注が増加して10.2%増と伸び、売り上げは期初を1億円強上回った。ただ経常利益、純利益は、為替差益の計上額が、前年同期より減少したことで減益転換した。

 6月通期業績は期初予想に変更はなく、売り上げ50億500万円(前期比5%増)、経常利益4億1500万円(同14%増)、経常利益4億6000万円(同17%減)、純利益2億8900万円(同9%減)と連続増収・営業増益、経常・純益減益転換を見込んでいる。経常利益・純利益は、2Q累計業績と同様に為替差益の減少と消費税増税後の駆け込み需要の反動減などから慎重に予想しているもので、今期配当は、年間30円(前期実績30円)の高水準継続を予定している。

■PERは7倍台、PBRは0.4倍と超割安放置

 株価は、今期第1四半期決算の発表では1500円台を固め、2Q累計業績の発表では1735円の高値をつけ1600円台を固めるなど下値を切り上げてきた。PERは7倍台、PBRは0.4倍と超割安に放置されており、一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:18 | 編集長の視点
2014年03月03日

【編集長の視点】物語コーポは続落もファイナンス織り込み連続の最高純益・増配に買い直し余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 物語コーポレーション<3097>(東1)は、35円安の3055円と4営業日続落している。きょう3日に日経平均株価が、322円安と急続落して始まったことから利益確定売りが先行している。ただ続落幅は小幅で、下値には今期純利益の連続の過去最高更新や連続増配を見直す買い物も入っている。同社株は、昨年12月16日払い込みで実施した新株式発行(発行価格3108円)・株式売出しによる希薄化懸念で2886円まで急落したが、同ファイナンスによる調達資金が、新店舗出店を加速する成長戦略との認識が高まって下げ過ぎとして発行価格までリバウンドしており、交渉中のTPP(環太平洋経済連携協定)で農産物・牛肉の関税引き下げが検討されていることも、関連人気を高めている。

■成長業態を中心に新規出店を加速し製麺工場の建設も計画

 同社のファイナンスは、焼肉部門やラーメン部門など5部門で東海・関東エリアを中心に直営店124店舗、フランチャイズ店舗141店舗の合計265店舗を全国展開している同社が、成長力のある業態を中心にさらに新規出店を推進し、新メニューの開発や積極的な販売促進活動によりブランド価値をさらに高め、そのための資金を調達することを目的にしており、これによる新規出店は、決まっているだけでも来年6末までに31店舗を計画し、合わせて製麺工場も建設、今年1月には「焼肉キング」厚木店出店するなどすでにスタートしている。

 この成長戦略の推進で、同社の月次売上高は既存店・全店とも連続の前年同月比プラスとなり、業績も好調に推移している。今6月期業績は、売り上げ266億4100万円(前期比17%増)、経常利益22億2000万円(同11%増)、純利益12億9400万円(同19%増)と連続の2ケタ増収益が予想され、純利益は、連続の過去最高更新となる。配当も、年間30円(前期実績27円)と連続増配される。

■PER13倍台の割安修正で第2段上げに再発進

 株価は、2886円安値から今期第2四半期業績が、期初予想通りに2ケタ増収増益で着地したことも評価して3105円の戻り高値をつけ発行価格近辺での中段固めを続けている。PERは13倍台と割安であり、ファイナンス前の3800円台の株価水準を目指す第2段上げに再発進しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)


提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:58 | 編集長の視点

【編集長の視点】デリカフーズは期末の配当・株主優待制度の権利取りが交錯しもみ合う

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 デリカフーズ<3392>(東2)は、前週末28日の終値と変わらずの660円で寄ったあと5円安と下押すなどもみ合いを続けている。きょう3日の日経平均株価が、ウクライナ情勢の緊迫化を懸念した円高進行を嫌って311円安と急続落してスタートしたことが響いて利益確定売りが続いているが、下値では3月相場入りとともに、3月26日に迫った権利付き最終売買日を意識して、同社の期末に一括実施する年間配当14円の配当権利を取る買い物も交錯している。同時に今年8月に導入が取締役会決議された株主優待制度も、同制度で贈呈される野菜の詰め合わせが、このところの大雪被害により野菜価格が急騰したことから、総合利回り期待も底流している。

■株主優待策では大雪で高騰した野菜の詰め合わせを贈呈

 同社の今3月期の配当は、配当原資確保のために収益力の強化を図りながら継続的、安定的に配当を行う株主への利益還元策に基づき、年間14円を予定、昨年4月1日を効力発生日に実施した株式分割権利落ち前の前期配当の28円を実質据え置きとする。一方、昨年9月末から導入された株主優待制度は、100株以上500株未満の株主に1500円相当の野菜の詰め合わせ、500株以上1000株未満の株主には3000円相当の野菜・果物の詰め合わせなどを贈呈するが、このところの異常気象による農産物の被害続出、野菜・果物価格の上昇などから、ユニークな優待策として注目度をアップさせている。

 なお、同社の今期業績は、昨年10月に連結子会社の東京デリカフーズの東京第2FSセンターが、昨年7月に竣工したことなどから今期第2四半期累計業績を上方修正したが、3月通期業績は、この東京第2FSセンター開設による人件費・消耗品費などの立ち上げ費用や減価償却費の増加、昨年9月以降の台風被害、11月中旬以降の急激な気温の低下による野菜の調達価格の高騰もあって期初予想を据え置き、純利益は、3億4000万円(前期比17%減)と前期の過去最高からの減益転換を見込んでいる。

■低PER・PBRの修正で高値にキャッチアップする値幅効果も

 株価は、昨年12月にコンビニエンスストア業界で大量出店競争やスーパー業界で地域スーパーを巻き込んだ業界再編が加速したことに関連して同社のビジネス機会が拡大すると思惑を強めて昨年来高値730円まで3割高し、半値戻し水準まで調整した。PERは11倍台、PBRは0.8倍、配当利回りは2.1%と割安で、配当・株主優待策の権利取り妙味ともに、昨年来高値にキャッチアップする値幅効果も示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:04 | 編集長の視点

【編集長の視点】「桜はまだかいな」の材料株のローテーション相場で激甚災害関連株にはまだまだ出番=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 「やっぱり」というのが偽らざる感想である。浅香工業<5962>(東2)の今年2月末の2週間の値動きについてである。同社株は、今年2月14日深夜から15日にかけて、関東甲信地方を見舞った2度目の記録的な大雪で、新幹線・航空便が運休・欠航し、高速道路で自動車が立ち往生する被害が広がったことを手掛かりに、国内シェア5割の同社のショベルへの雪掻き用の特需思惑を強めて、ストップ高を交えて昨年来高値196円まで急伸した。ところが、この大雪被害の復旧が進むとともに、株価は、急落して往って来いとなってしまったのである。

 激甚災害が起こるたびに繰り返される毎度お馴染みの同社の急騰劇、急落劇であり、「やっぱり」という感想が口から洩れ出たのである。通常は、同社の日々の売買高は、出来た日でも2万株台ととどまる同社株が、ストップ高した2月17日、高値をつけた18日の2日間の合計で280株にも膨れ上がった。仕掛けた投資家が、上手く高値で売り抜けられたのか、それとも高値でハシゴを外されて取り残されてしまったのが多数派に上っているのかいささか心配になる。

 しかしである。この同社株への思惑は、相場テクニック的には高値飛び付き買いのリスクを冒したかもしれないが、純粋に相場スタンス的に振り返ればそう間違っていたとはいえなかったはずだ。それは全般相場の動向を勘案すれば導き出される結論である。全般相場は、季節の移ろい表す江戸端唄と同様に「梅は咲いたか桜はまだかいな」という相場ステージにあった。本命の「桜」に例えられる主力株は、米国の経済指標の弱含み、新興国通貨の急落、中国景気の先行き不安、ウクライナ情勢緊迫化による円高懸念、さらに外国人投資家の日本株への「リスクオフ」姿勢などで上値が重くなって身動きが取れなくなっていた。その間隙を突いて「梅」ともいうべき材料株に急騰する銘柄が続出したのである。

 東京都知事選挙への「脱原発」を旗印に掲げた細川護煕元首相の立候補をキッカケに省電舎<1711>(東マ)エナリス<6079>(東マ)ファーストエスコ<9514>(東マ)などの再生可能エネルギー・省エネ関連株がストップ高したのを皮切りに、新型万能細胞「STAP細胞」の発見ではiPS細胞関連株が急騰し、生活支援ロボットの開発・製造・販売をするCYBERDYNE<7779>(東マ)の新規株式公開(IPO)承認では、介護関連ロボットメーカーの菊池製作所<3444>(JQS)や関連部品メーカーのハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>(JQS)などが相次ぎストップ高し、同じく無料チャットアプリのLINEのIPO思惑でも、関連のネット株が急伸し、さらにPM2.5関連株、花粉症関連株なども動意しきりとなっている。要するに主力株の展開難を尻目に、材料株の循環物色、「グレート・ローテーション」が続いていたのである

 だから、大雪に伴う復旧特需思惑を手掛かりにこの「グレート・ローテ―ション」の一角入りを期待して浅香工業に仕掛けの買い物を入れたのも相場スタンス的には何ら誤りではなく、ただ期待した後続の買い物に事欠いたにすぎなかったのである。現に、浅香工業は急騰して急落してしまったが、同様の特需思惑で昨年来高値を更新し、しかも追随買いで高値で良好に値保ちをキープしている銘柄が続出したのである。建機レンタルのカナモト<9678>(東1)西尾レントオール<9699>(東1)は、この代表株である。

 そこで、浅香工業は取りあえず脇に置いておくとして、この激甚災害関連株を「グレート・ローテーション」相場の資格十分セクター株として注目してみたいのである。もちろんこの背景は、激甚災害に伴う特需発生が恒常化していることにある。昨年2013年の激甚災害をみただけでも、8月に島根県を襲った豪雨被害、9月に福井県・滋賀県・京都府で広域的に被害を拡大した台風18号、10月に東京都大島町に被害が集中した台風26号などと相次いでおり、この被害規模は、従来の想定を超えていた。地球温暖化による異常気象が、こうした激甚災害に輪をかけており、しかも欧州の洪水被害、フィリピンの台風被害、さらに米国の経済指標を押し下げた米国の大雪被害などグローバルに広がっているのである。今回の関東甲信地域の大雪被害は序の口で、今年も、梅雨期、台風到来シーズンに想像したくはないが、想定外の激甚災害が発生すると懸念されるのである。

 主力株の「桜」の開花が、前倒しとも観測されている日銀の追加金融緩和策が、早くても4月の消費税増税後となり、それを待って遅咲きになるとすれば、当分は、材料株の「梅」への思惑が続くことになり、この「グレート・ローテーション」相場の有力株の一角として、激甚災害関連株への前向きに対応することもそれだけ妙味が期待できることになりそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:39 | 編集長の視点
2014年02月28日

【編集長の視点】井関農機はTPP交渉難航も業績上方修正・増配を見直し急騰相場再現余地

<来週の注目銘柄>

編集長の視点 井関農機<6310>(東1)は、関東地方を中心に農家経済に打撃を与えた大雪被害の後遺症や、シンガポールで開催された環太平洋経済連携協定(TPP)の閣僚会合での交渉難航が伝えられたことなどで25日移動平均線を試す下値固めを続けているが、下値は逆張り妙味がありそうだ。TPP交渉は、今年4月下旬に予定されている米オバマ大統領の来日まで進展する可能性も観測されており、そうなれば安倍内閣の成長戦略の一角に位置つけられた「攻めの農林水産業」の展開に拍車がかかることが予想され、今3月期業績の上方修正・期末配当の増配も加わり、昨年4月に「アベトレード」人気で昨年来高値454円まで買い進まれた急騰相場の再現も期待されるためだ。

■米オバマ大統領の来日に向け農業の成長戦略が加速思惑も

 「攻めの農林水産業」の展開は、昨年2月の「アベノミクス」の初動段階で産業力競争会議で打ち出され、農林水産業の潜在力を活用して産業競争力を強化するとともに、輸出額を1兆円に倍増させることなどを主要目標に盛り込んだ。この成長戦略に沿ってコメの減反政策の廃止などが打ち出されており、さらに輸出倍増については、昨年12月に「和食」が、ユネスコの世界無形文化遺産に登録される追い風も吹いている。井関農機の農機需要を中期的に成長させる経営基盤が構築されることも期待される。

 実際に同社の今3月期業績は、昨年11月に今期第2四半期(2Q)業績が、期初予想を上ぶれて着地したあと、今年2月に今度は3月通期業績を上方修正するなど好調に推移している。国内では農家取得の安定や農業関連予算の増額、消費税増税前の駆け込み需要で農機製品、作業機の売り上げが増加し、海外でも円安進行と新機種を投入した米国市場の好調推移などが寄与して第3四半期業績が、3月通期業績に対して高利益進捗率を示したことが上方修正要因となった。

 3月通期純利益は、期初予想の34億円が55億円(前期比38%増)に引き上げられたが、3Q純利益は、50億円(前年同期比28%増)と伸びて着地しており、期末に向けてなお再上ぶれ期待が底流する。上方修正とともに期末配当も増配され、年間配当は、4円(前期実績3円)に引き上げられる。

■2番底からPER12倍台、PBR1倍割れの下げ過ぎを訂正

 株価は、昨年の「アベトレード」で年初安値から昨年来高値まで倍化し、258円まで調整、いったん300円台での80円幅の往来相場までリバウンドしたが255円安値まで再調整した。ただこの2月5日安値が今期通期業績の上方修正・増配で2番底として確認され、底上げに転じている。PERは12倍台、PBRは1倍割れとなお下げ過ぎを示唆しており、このところ再び積み上がってきた信用売り残なども補助エンジンに、一段の戻りにトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:14 | 編集長の視点

【編集長の視点】アイスタイルは類似企業のIPOを先取りし関連人気が再燃して急反発

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アイスタイル<3660>(東1)は、16円高の554円と4日ぶりに急反発して始まり、今年2月4日につけた上場来安値422円からの底上げを鮮明化している。3月25日に同社と同業態の口コミサイトを運営するみんなのウェディング<みんなのWED、3685>(東マ)が、新規株式公開(IPO)される予定にあり、このところIPO関連の類似企業株が急騰していることを見直し関連株買いが再燃している。昨年11月に同社が資本・業務提携し、大株主に名を連ねているネット株がIPOされた際も、同社株が、株式分割権利落ち後の高値まで買い進まれたことも連想されている。

■IPO市場は有望IPO承認で類似企業にストップ高が続出

 みんなのWEDは、2月17日にIPOが承認されて、3月25日にIPOを予定し、結婚式場選びの口コミサイトを運営しており、20代から30代の女性向けに化粧品の商品評価情報サイト「@cosme」を運営しているアイスタイルと同業態となっている。IPO市場は、昨年も54社がIPOされ、初値が公開価格をどの程度上回ってつけるかを示す平均初値倍率が、2倍を超え、しかも52社が公開価格を上回って初値をつける(勝ち)52勝1敗1分の高勝率を上げただけに、今年も、全般波乱相場が続くなかIPO人気への期待が高まっている。現に2月17日に生活支援ロボットの開発・製造・販売会社のCYBERDYNE<7779>(東マ)のIPOが承認されると、既上場の類似企業株や周辺関連株にストップ高が続出した。

 実は関連株のIPOに際してアイスタイルの株価が、動意付くのは今回が初めてではない。2012年8月に同社が、業務・資本提携し第5位の大株主に位置しているアライドアーキテクツ<6081>(東マ)が、昨年10月23日にIPOが承認され、11月29日にIPOされた際も、同社株は、2012年6月30日割り当てで実施した株式分割(1対2)の権利落ち後高値876円まで34%高の急伸を演じている。今回の類似企業のIPOでも再現期待が高く、先取りの買い物が再燃している。

■25日移動平均線水準から昨年11月の急伸相場を再現期待

 株価は、昨年11月の株式分割権利落ち高値後に570円まで調整、今年1月にミクシィ<2121>(東マ)からオンライン広告プラットフォームを運営する子会社を譲り受けたことを歓迎して636円高値をつけ、今6月期第2四半期累計業績が、期初予想を下ぶれて着地したことで上場来安値まで再調整、下げ過ぎとして150円幅の底上げをし25日移動平均線水準で中段固めを続けている。テクニカル的にも、昨年11月と同様に25日移動線水準からの急伸相場示現の期待が高まってくる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:27 | 編集長の視点
2014年02月26日

【編集長の視点】フォトクリエイトは公開価格水準で下値抵抗力を発揮し連続最高純益を買い直して急続伸

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 フォトクリエイト<6075>(東マ)は、37円高の1821円と急続伸している。同社株は、今年2月12日に開示した今6月期第2四半期(2Q)累計決算が、期初予想業績にやや未達で着地し株価も下ぶれたが、昨年7月の新規株式公開(IPO)時の公開価格1670円水準で下値抵抗力を発揮、今期純利益が、期初予想通りに連続過去最高更新となることを見直し、底上げ展開に弾みをつけている。

■東京マラソンや新サービスのリリースなどが寄与し巻き返し

 2Q累計業績は、昨年10月に記録的な台風接近数となるなど9〜10月の天候不順で「インターネット写真サービス」の売り上げが減少し、2Q開催の大型マラソン大会が期ズレしたことなどで期初予想に未達となり、売り上げ16億500万円(前年同期比11%増)、経常利益5200万円(同37%減)、純利益3100万円(同38%減)となった。ただこの未達分は下半期に巻き返しが可能として6月通期業績は期初予想を変更せず売り上げ32億3000万円(前期比13%増)、経常利益1億8300万円(同4%増)、純利益1億600万円(同4%増)と続伸を見込み、純利益は、連続して過去最高を更新する。

 期ズレした大型マラソン大会が第3四半期に開催され、今年2月23日開催の東京マラソンなどスポーツイベント数が過去最高となり、今年2月3日にリリースしたランナー向けの新サービス「picrepo for RUN」が寄与、累計カメラマン数も、クオリティを維持しながら2Qで1397人と前期末比77人増と伸び、フォトクラウド事業でも教育領域で大幅増となり、ウエディング領域も増収に転じたことなどが要因となる。

■最安値から2段上げに再発進して下げ過ぎを訂正

 株価は、昨年7月IPO時に公開価格1670円の2.2倍の3775円で初値をつけ上場来高値4260円まで買い進まれ、IPO人気の一巡で上場来安値1661円まで調整、下げ過ぎとして1977円まで300円高、2Q累計業績の下ぶれ着地で再調整となったが、公開価格目前で下値抵抗力を発揮した。底値からの第2段上げで一段の戻りにトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:10 | 編集長の視点

【編集長の視点】アクトコールは三角保ち合い煮詰まり2期ぶりの最高純益更新を見直して割安修正へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アクトコール<6064>(東マ)は、25日移動平均線を出没する三角保ち合に煮詰まり感を強め、値付きも改善していることから今2014年11月期業績が、V字回復して純利益が2期ぶりに過去最高を更新することを見直し割安修正買いが高まる展開が想定される。

■前期業績は上ぶれ着地し今期は新サービスの会員数も拡大

 同社の今期業績は、売り上げ29億7600万円(前期比52%増)、経常利益2億5000万円(同3.4倍)、純利益1億3000万円(同5.6倍)と予想され、前期の2回にわたる下方修正、減益転換業績からV字回復する。純利益は、2012年11月期の過去最高(1億2300万円)を更新することになる。前期業績は、不動産総合ソリューション事業の不動産プロジェクトの売り上げが増加し、昨年3月に連結子会社化した家賃収納代行事業を展開するインサイトの業績も取り込んだが、不動産プロジェクト2件のうち1件の売り上げに期ずれが生じ、インサイトとの複合サービス「入居者総合補償サービス」のリリース時期が計画より遅れたことなどから減益転換した。

 これに対して今期は、前期業績が、再下方修正値を上ぶれて着地したあと、引き続き住生活関連総合アウトソーシング事業のコールセンターサービスの受注増加や、前期に種まきをした不動産総合ソリューション事業の繰越案件の着実な遂行、さらに家賃収納代行事業も、新サービスの拡販で会員数を拡大することなどから増益転換を見込み、純利益は、2期ぶりに過去最高を更新する。

■PER13倍台の下げ過ぎ訂正でまず公開価格1700円を奪回へ

 株価は、昨年11月の前期業績の再下方修正で1219円安値まで突っ込み、今期業績のV字回復予想で1585円と底上げしたが、全般相場急落の波及で再度、上場来安値1170円まで調整、200円幅のリバウンドをして25日線を挟んだ三角保ち合いに煮詰まり感を強めている。PERは13倍台となお下げ過ぎを示唆しており、まず2012年7月の新規上場時の公開価格1700円のキャッチアップへ向け上放れしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:44 | 編集長の視点
2014年02月25日

【編集長の視点】プラザクリエは3連騰、株式分割の権利取りを3Q好決算と期末配当増配が支援

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 プラザクリエイト<7502>(JQS)は、49円高の1519円と3営業日続伸している。同社株は、今年3月31日を基準日に株式分割を予定しているが、この分割権利取りを今3月期第3四半期(3Q)の好決算と期末配当の増配などの続出した好材料がサポートしている。今年1月以来、好材料の発表で再三、ストップ高を演じた急騰習性の再現期待も底流している。

■3Q純利益は上方修正された3月通期予想を4億円強上回る

 同社に続出した好材料の第1の株式分割は、株式流動性を高め投資家に投資しやすい環境を整えることを目的にしており、1株を3株に分割する。第2の増配は、この分割権利付きの今3月期期末配当を期初予想の普通配当20円に設立25周年の記念配当5円を上乗せして25円(前期実績10円)として増配幅を拡大する。

 この期末配当の前提となる業績も好調に推移しており、第3の好材料となる。今3月期業績は、昨年11月に上方修正されたが、今年2月7日に開示した今期3Q業績は、前年同期比2%増収、29%経常増益、27%純益増益と伸び、純利益7億1000万円は、上方修正された通期純利益3億円を4億円強上回る高進捗率となった。年間最大の商機となる3Qに年賀状プリントの総受注数が伸び、ビデオテープなどをデジタル転換するDVDダビングサービスの注文数も想定を超え、モバイルショップで取扱を開始したiPHONEの年末商戦で販売台数が大幅に増加したことなどが要因となった。

 3月通期業績は昨年11月の上方修正値を据え置き、純利益を3億円(前期比67%増)と予想しているが、昨年11月に資本・合弁提携した世界最大のオンラインプリント会社ビスタプリント社との業容拡大・収益向上効果などから再上ぶれ期待も高まってくる。

■PERは3Q実績ベースで8倍台と割安で権利取り妙味

 株価は、今期業績の上方修正とビスタプリント社との提携をテコに昨年来高値2650円まで買い進まれて965円まで調整、同安値から3Q好決算、株式分割、期末配当増配の追撃材料で連続ストップ高を交えて2138円まで急反発し半値押し水準でもみ合っている。PER評価は3月通期予想ベースで19倍台だが、3Q実績ベースでは8倍台と割安であり、期末の株式分割と増配の権利取り妙味を示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:22 | 編集長の視点

【編集長の視点】日本コンセプトは実質の連続最高純益更新を買い直して3連騰

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 日本コンセプト<9386>(JQS)は、2円高の1695円と小幅ながら3営業日続伸して始まっている。同社株は、今年2月13日に発表した今2014年12月期の純利益が、過去最高を更新した前期から21%減益と減益転換することが響いて200円幅の調整をしたが、実質では連続の過去最高となることを見直し割安修正買いが再燃している。米国で進んでいるオイルシェール革命に関して、同社の米国内の化学品輸送が中期的に高成長が期待されることも、関連株買いにつながっている。

■通貨オプション・為替差益を除外すれば今期純利益は実質9%増益

 同社の前2013年12月期業績は、昨年8月に上方修正されたが、この上方修正値を大きく上回り売り上げ91億1300万円(前々期比24%増)、経常利益20億4800万円(同83%増)、純利益12億2200万円(同84%増)で着地し、純利益は、前々期の過去最高(6億6100万円)を大幅に更新した。米国景気の上昇、欧州経済の底入れ、国内景気の回復などを背景に、輸出が順調に推移しアジア、欧州などからの輸入も増加して取扱高が拡大し、さらに為替相場が、1ドル=105.39円と前々期比18.81の円安となったことで通貨オプション取引で3億7000万円のデリバティブ評価益を計上したことなどが、要因となった。

 今2014年12月期業績は、日系企業の輸出競争力回復に伴う輸出取扱の増大、2012年設立の米国現地法人の本格稼働による輸出入・三国間取引の増加で海外取扱高が拡大し、国内でも昨年2013年開設の中部支店や増設した神戸支店などがフル寄与する。このため売り上げは95億9000万円(前期比5%増)、営業利益は17億7000万円(同5%増)と続伸するが、経常利益は、前期計上のデリバティブ評価益・為替差益を見込まず15億6000万円(同23%減)、純利益も、同じく9億6000万円(同21%減)と減益転換を予想している。

 ただ前期の経常利益は、通貨オプション・為替差益を除くと14億8000万円、純利益も同様に8億8000万円となり、純利益は、実質で前期比9%増益と連続の過去最高更新となる。この業績続伸は、同社が今期から推進する中期経営計画をみればさらに明らかになる。中期計画では、米国で進展しているオイルシェール革命により新たに発生する化学品などの輸送ニーズを取り込むなどの海外輸送網の能力拡充や国内拠点の新設・拡充などをテコに最終年度の2016年12月期には経常利益18億5000万円、純利益11億5000万円を目標としており、高成長を目指す。

■PERは7倍台と下げ過ぎを示唆し一段の戻りにトライ

 株価は、昨年8月の前期業績の上方修正で上場来高値2735円まで買い進まれ、調整安値から前期第3四半期の好決算を評価して2264円の戻り高値をつけ、1552円まで調整、足元はこの調整安値から200円幅のリバウンドをしたところである。PERはなお7倍台と下げ過ぎを示唆しており、一段の戻りにトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:10 | 編集長の視点