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記事一覧 (01/29)【編集長の視点】ベルパークは13週線でもみ合いも決算発表を先取りして上昇トレンド鮮明化へ
記事一覧 (01/29)【編集長の視点】地盤ネットは再株式分割権利落ち後安値から業績上ぶれ思惑が高まり急反発
記事一覧 (01/28)【編集長の視点】日本アクアは25日線水準の値固めが煮詰まり業績続伸期待を強め急反発
記事一覧 (01/28)【編集長の視点】博展は3Q決算発表を前に連続最高純益を買い直し下げ過ぎ訂正で反発
記事一覧 (01/27)【編集長の視点】安倍首相流の材料株の「好循環相場」が本格化するなら外国人旅行客関連株にも出番を期待=浅妻昭治
記事一覧 (01/27)【編集長の視点】ウィルグループは最安値更新もパンチ工業型の相場展開思惑が底流し逆張り余地
記事一覧 (01/27)【編集長の視点】ブイキューブは続落も25日線で2番底を確認し直近IPO株人気が再燃余地
記事一覧 (01/23)【編集長の視点】川本産業は反落も業績上ぶれが観測で3Q決算発表を先取り出遅れ訂正余地
記事一覧 (01/23)【編集長の視点】アビストは2番底から6連騰、1Q決算発表を先取り割り負け直近IPO株買いが増勢
記事一覧 (01/22)【編集長の視点】シンプロメンテは初決算の3Q業績の順調推移を見直し上場安値から4連騰
記事一覧 (01/22)【編集長の視点】アーキテクツSJは続落も独自ビジネスモデルの再評価で直近IPO株人気に再燃余地
記事一覧 (01/21)【編集長の視点】シグマクシスは最高値からの半値押し水準で直近IPO株人気を高め3連騰
記事一覧 (01/21)【編集長の視点】モブキャストは2期ぶりの最高純益更新を期待し決算発表を先取り3連騰
記事一覧 (01/20)【編集長の視点】東京都知事選の「脱原発」関連の再生エネ株は意外や意外、成長戦略株の一角に浮上も=浅妻昭治
記事一覧 (01/20)【編集長の視点】アビストは3連騰、続伸業績を買い直し上場来安値水準から下げ過ぎ訂正
記事一覧 (01/20)【編集長の視点】イーグランドは直近IPO株人気を高めて割安修正で続伸
記事一覧 (01/17)【編集長の視点】アズマハウスは出遅れ直近IPO株人気を再燃させて反発し最高値に再挑戦
記事一覧 (01/17)【編集長の視点】ホギメディは3Q好決算も利益確定売りが先行して続落
記事一覧 (01/16)【編集長の視点】オウチーノは窓埋め終了で地相場を確認し直近IPO株人気を高めて続伸
記事一覧 (01/16)【編集長の視点】ノダは高値から売り気配スタート、連続増配も業績減益転換を嫌い利益確定売り
2014年01月29日

【編集長の視点】ベルパークは13週線でもみ合いも決算発表を先取りして上昇トレンド鮮明化へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ベルパーク<9441>(JQS)は、13週移動平均線水準でもみ合い、方向感を探っているが、2月12日に12月期決算の発表を予定しており、前2013年12月期業績が、期中に2回も上方修正されたことを見直し、さらに今2014年12月期業績の続伸が観測されていることから、決算発表を先取り内需関連の超割安修正買いが再燃、上昇トレンドを鮮明化する展開が有力である。

■前期業績は期中に2回も上方修正し連続増益と好調

 同社の前2013年12月期業績は、四半期決算発表のたびに昨年4月、7月と2回上方修正された。ソフトバンクモバイル社の実施した「スマホタダ割」、「かいかえサポートキャンペーン」などの販促施策を活用してのりかえ(MNP)の獲得や機種変更の販売に注力、為替の円安進行で為替差益が発生したことなどが要因となった。通期純利益は、期初予想の14億1000万円を16億円、18億3000万円(前々期比2%増)と相次いで引き上げ、期初の減益転換予想が、連続増益に変わった。

 続く今2014年12月期業績も、販売スタッフの増員負担はあるもののスマホの買い替え需要の増加や、さらに今年1月8日に携帯電話の販売店舗を直営・FCで合計22店舗展開するOCモバイル(東京都新宿区)の株式を取得し完全子会社化したなどことから続伸が有力となる。東洋経済会社四季報の最新号では、今期純利益を20億円と観測、2009年12月期の過去最高(20億4600万円)に肉薄するとしている。

■前期見込みベースでもPERは9倍台と超割安

 株価は、昨年7月の前期業績の再上方修正で昨年来高値3650円に迫る3030円まで買い直されたが、10月の第3四半期決算発表時には7月の再上方修正値を変更しなかったことで、2652円まで調整、今年1月のOCモバイル株式取得で底上げ上値を窺っている。PERは前期見込みベースでも9倍台と超割安であり、一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:33 | 編集長の視点

【編集長の視点】地盤ネットは再株式分割権利落ち後安値から業績上ぶれ思惑が高まり急反発

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 地盤ネット<6072>(東マ)は、46円高の1254円と4営業日ぶりに急反発し、昨年12月25日につけた株式分割(1対2)の権利落ち後安値1204円に並ぶ安値水準から底上げしている。同社株は、2月4日に今3月期第3四半期(3Q)決算の発表を予定しているが、この3Q決算発表で連続して過去最高更新を予想している純利益が、さらに上ぶれるとの思惑が強まり買い再燃となっており、新規株式公開(IPO)後の第1回目の昨年3月の株式分割の権利落ち後に大化けしたことへの連想も働いている。

■2Q業績が上ぶれ着地し通期純利益も上ぶれ観測

 同社の今期業績は、売り上げ24億2600万円(前期比74%増)、経常利益6億7700万円(同89%増)、純利益4億500万円(同89%増)と連続の大幅増収増益が予想され、純利益は、過去最高更新が続く。東日本大震災以来、住宅を建築する地盤調査と地盤の品質証明のニーズが高まっており、同社が、地盤業界の「デファクトスタンダード(事実上の業界標準)」として進めている地盤解析事業や、この解析に基づく地盤改良工事に専門家を派遣する「地盤インスペクター事業」などが、新規顧客の獲得や既存顧客の掘り起こしにより取引企業、サービス利用件数とも過去最大となるなど好調に推移、開発した半自動地盤測定機「グランド・プロ」による調査件数が大幅増となっていることも、要因となる。

 この期初の業績予想に対して、昨年11月に発表した今期第2四半期(2Q)累計業績は、利益が、7000万円〜4000万円上ぶれて着地しており、3Q決算発表時には3月通期業績の上ぶれ思惑も高まっている。東洋経済会社四季報の最新号では、純利益を4億5000万円と観測しており、3Qの業績動向に注目が集まっている。

■前回の株式分割では落ち後安値から3.3倍の大化け実績

 株価は、一昨年2012年12月のIPO以来、昨年3月、11月と矢継ぎ早に2回も株式分割を実施、株価水準そのものは、権利落ちで上場来安値となっており、明らかに下げ過ぎである。11月の2回目の株式分割前は、3月の株式分割の権利落ち後安値1790円から上場来高値6040円まで3.3倍化を示現しており、再現思惑を強めて一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:01 | 編集長の視点
2014年01月28日

【編集長の視点】日本アクアは25日線水準の値固めが煮詰まり業績続伸期待を強め急反発

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 日本アクア<1429>(東マ)は、105円高の3190円と急反発している。同社株は、昨年12月13日に公開価格1650円で新規株式公開(IPO)され、2061円で初値をつけ同日に下ぶれた上場来安値1806円から同高値4065円まで2.2倍化、IPO人気の一巡でこの急騰幅のほぼ3分の1押しの25日移動平均線水準での値固めが、ほぼ最終局面と煮詰まっていることから、前12月期業績の2ケタ増益に次ぐ今期業績の続伸期待を高めて買い増勢となっている。

■新築住宅向け現場発泡ウレタン市場でのシェアは70%と断トツ

 同社は、主に木造住宅向けに断熱用硬質ウレタンフォーム「アクアフォーム」を施工・販売しており、この原料・副資材は直接、メーカーから仕入れ、施工現場での吹き付け施工も同社や同社認定施工店が行うなど、同業他社とは異なる効率的な事業形態を取っている。認定工務店は、全国125社、同社営業所も、今年1月開設の青森営業所を含めて40営業所に及び、現場で吹き付け施工する車両は350台、自社施工人員は220名と日本で唯一・最大の施工体制を構築、全国ネットワーク化している。

 目下集計中の前2013年12月期業績は、IPO時に売り上げ92億500万円(前期比41%増)、経常利益9億1900万円(同38%増)、純利益5億5600万円(同52%増)、1株利益111.9円と予想されたが、続く今2014年12月期業績も続伸期待が高い。国土交通省などの市場規模予測によると、木造建物用断熱材市場は、5500億円で、同社の新築棟数シェアは2.3%、さらに新築棟数中の現場発泡ウレタン市場での同社シェアは70%とアップ、円安進行に伴う電気料金引き上げなどエネルギー価格が上昇するなか、省エネルギー化を目指す低炭素化住宅需要が同社業績を押し上げことが想定されるためである。

■2番底への調整幅の3分の1戻しをクリアしなおリバウンド

 株価は、年明け後に最高値から2675円まで調整、これを2番底に25日線を下値支持ラインにリバンド展開している。この25日線は、また最高値から2番底への調整幅の3分の1戻し水準にもなっており、決算発表をテコに直近IPO株人気をさらに高めて半値戻し、全値戻しと一段の戻りをにトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:27 | 編集長の視点

【編集長の視点】博展は3Q決算発表を前に連続最高純益を買い直し下げ過ぎ訂正で反発

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 博展<2173>(JQG)は、10円高の660円と5営業日ぶりに反発して始まっている。1月31日に予定している今3月期第3四半期(3Q)決算の発表を前に、今期純利益の連続した過去最高更新を見直し下げ過ぎ訂正買いが再燃しているもので、連続増配もフォローの材料視されている。

■大型案件増加、新規事業順調推移で人材採用費増などを吸収

 同社の今期業績は、第1四半期(1Q)、第2四半期(2Q)累計とも利益が伸び悩んで着地した。売り上げは、1Qが前年同期比21%増、2Q累計も25%増と大きく続伸したが、利益は減益となり、2Q累計では、期初予想にやや未達となった。売り上げは、広告・イベント業界で緩やかな景気回復に伴い顧客企業の広告宣伝活動、販促関連投資が復調する好環境下で、大型案件が増加し案件単価、顧客単価とも続伸し、同社の新規事業のコンファレンス&コンベンションサポート事業、商環境サポート事業、デジタルマーケティングサポート事業も順調に推移して2ケタ続伸となったが、利益は、1Qにおける一時的な売上総利益の減少、本社リニューアル費用、人材採用費の増加などが重なって伸び悩んだ。

 ただ2Q累計業績の月別動向では、売り上げ、利益とも9月に入って大きく伸び、とくに営業利益は、2Q累計では最高となって前年同月比2.8倍増と伸びた。このため3月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、2億4600万円(前期比12%増)と連続して過去最高を更新、配当も14円(前期実績12円)と連続増配を予想している。1月31日の今期3Q決算発表で、この好業績を再確認することになる。

■1Q・2Q決算発表で株価下ぶれも下値は着実にアップ

 株価は、1Q業績発表で506円、2Q累計業績発表で580円とそれぞれ業績伸び悩みが響いて下ぶれたが、株価水準そのものは、25日移動平均線をサポートラインに着実に下値を切り上げてきた。PERは9倍台と下げ過ぎを示唆しており、3Q決算発表を先取り、今年1月21日につけた年初来高値770円奪回から、昨年7月高値1100円以来の4ケタ回復を目指す一段高展開に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:51 | 編集長の視点
2014年01月27日

【編集長の視点】安倍首相流の材料株の「好循環相場」が本格化するなら外国人旅行客関連株にも出番を期待=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 安倍晋三首相が、開会した通常国会で「好循環実現国会」と施政方針演説したその1月24日に、日経平均株価は、304円安と続急落した。しかも、そのあと取引が開始された米国市場でも、NYダウは、318ドル安と連続して大幅安となって、為替相場は、1ドル=102円台と円高に進んだ。安倍首相の施政方針演説とは真逆に、株式市場の「好循環」期待は、早くも「悪循環」懸念に変わりそうだ。

 言い出し難いのだが、今週29日に月替わりとなる2月相場は、またまた3日に月商いがスタートする実質の「2日新甫」である。「2日新甫」は荒れるとするのが、兜町のアノマリーであり、また2月相場は「節分天井、彼岸底」などという相場格言なども、根強く信じられていることから、市場全般が先々、ネガティブな及び腰になることも覚悟しなくてはならない。

 もちろん「荒れる」のは、必ずしも下ばかりでなく上に急伸することも意味している。その証拠に、一昨年の2012年以来、昨年の12月まで「2日新甫」は「3日新甫」を含めて7回あったが、この該当月の月足で判定する勝ち(上昇)、負け(下落)は、4勝3敗と勝ち越しているのである。昨年5月のバーナンキFRB(米連邦準備理事会)議長の量的緩和策縮小を示唆する議会証言を受けて始まった6月の「2日新甫」相場は、月中では5月高値に対して日経平均株価が、3500円安と急落したものの、月初・月末対比の月足ではしっかり陽足を示現した。

 さて今年2月の「2日新甫」相場は、どのような展開になるのか?外部環境は、アゲインストであることは否定できない。1月23日に発表された中国のPMI(製造業購買担当者景気指数)が、好不調の境目の50%を下回ったことから新興国経済への懸念が強まって新興国通貨が急落、リスク回避売りが先行して米国株価が急落、為替相場も円高に転じたからである。さらに安倍政権の原発再稼働政策に反旗を掲げた脱原発を最大の争点とする東京都知事選挙が、2月9日に投開票日を迎え、この選挙結果次第では、外国人投資家が最も嫌うといわれる政局動揺につながる恐れもなきにしもあらずとなる。新興国懸念についても1月28日〜29日に開催されるFRBのFOMC(公開市場委員会)や、折から本格化する3月期決算会社の4〜12月期(第3四半期、3Q)決算でどの程度カバーできるかにかかっているようである。

 ただその3Q決算も、前週末までは下方修正の任天堂<7974>(東1)や期初予想を据え置いた安川電機<6506>(東1)と、上方修正した日本電産<6594>(東1)日本航空電子工業<6807>(東1)などとの間で明暗マチマチとなって個別物色にとどまり全般相場をリードするまでには至っていない。

 となれば、2月相場は、1月相場と同様に材料株中心のゲリラ相場が続くと想定され、それがうまくいけば安倍首相が施政方針演説でアピールしたのと同様に、材料株の「好循環相場」の展開となって個人投資家を「勝ち組投資家」として株式市場につなぎ止めてくれるかもしれないのである。1月相場では、脱原発を訴えた細川護煕元首相の東京都都知事選挙への立候補に反応して再生エネルギー関連株に連続ストップ高する銘柄が続出し、関連株は、動意付いて約2週間で賞味期限切れとなったのか、それとももう一度、東京知事選後に再人気化するのかを含めて、材料株相場で出番を迎えそうな候補セクターは目白押しである。すでにIPS関連のバイオ株、ゲーム関連株などが、動意付いて候補セクターに名乗りを上げているが、同じ内需セクターで、マークしてみたいのがちょっと地味だが、高値圏で堅調に推移している外国人旅行客関連の出遅れ株である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:12 | 編集長の視点

【編集長の視点】ウィルグループは最安値更新もパンチ工業型の相場展開思惑が底流し逆張り余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ウィルグループ<6089>(東2)は、123円安の2395円と4営業日続落し、連日の上場来安値更新となっている。スマートフォン向けなどの販売支援のアウトソーシング事業会社として、このところスマホ販売全般の伸び鈍化が伝えらるなか売り増勢となっているが、PERは9倍台と明らかに直近IPO(新規株式公開)株として売られ過ぎであり、同様のIPO展開からこのところ上場来高値追いとなっている同じ東証2部株のパンチ工業<6165>(東2)並みの逆張り余地を示唆している。

■2月7日発表の今期3Q決算で今期2ケタ増益業績を確認


 パンチ工業は、一昨年2012年12月20日に公開価格560円でIPOされ公開価格を5%下回る530円で初値をつけ上場来安値450円まで売られ、IPO株人気は不発となったものの、同安値から好実態評価で底上げ、今3月期業績の上方修正などをテコに上場来高値1400円まで公開価格比2.5倍の大化けを演じ、IPO株投資の鉄則の「小さく産んで大きく育てる」を実現した。ウィルグループも、このパンチ工業以来、55社連続で初値が公開価格を上回って形成されるなか、56社目で公開価格2870円を4%下回る2750円で初値をつけ、いったんは上場来高値3015円まで買い進まれたものの、全般相場の伸び悩みとともに最安値追いとなった。

 しかしこの安値追いは、今3月期業績の続伸予想からも明らかに売られ過ぎである。今期業績は、売り上げ269億5400万円(前期比21%増)、経常利益8億7500万円(同38%増)、純利益5億2400万円(同80%増)、1株利益252.7円と予想、配当も、IPO株では数少ない26円配当を予想している。2月7日に発表予定の今3月期第3四半期決算の発表で改めてこの好業績が見直されて売られ過ぎ訂正に再発進する展開も想定される。

■PER9倍台の下げ過ぎ訂正でまず公開価格を奪回

 同じ東証第2部にIPOされたパンチ工業は、公開価格比20%ダウンの上場来安値から上場来高値まで買い上げられて大化けしており、パンチ工業の予想PER14倍台や東証第2部予想平均PER15倍台との比較感を強めてまず公開価格2870円を奪回、上場来高値3015円にキャッチアップしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:06 | 編集長の視点

【編集長の視点】ブイキューブは続落も25日線で2番底を確認し直近IPO株人気が再燃余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ブイキューブ<3681>(東マ)は、410円安の5710円と4営業日続落して始まっている。全般相場が、米国NYダウの大幅安、円高進行で続急落していることが響き利益確定売りが増勢となっているものだが、テクニカル的に25日移動平均線割れで昨年12月10日の新規株式公開(IPO)以来の2番底を確認したとの市場コンセンサスも形成されつつあり、下値には内需関連の直近IPO株人気が再燃すると期待する買い物も入っている。

■24時間・365日体制で約4000社にWeb会議を提供

 同社株は、昨年12月10日に公開価格3300円でIPOされ、5010円で初値をつけ、6950円と買い進まれたあと、上場来安値4400円まで調整、同安値からは2日間の連続ストップ高を交えて同高値8840円と買われて公開価格比2.6倍化した。同高値からは、目先の利益を確定する売り物も交錯したが、最安値から最高値までの上昇幅の3分の2押しとなる25日移動平均線水準では、突っ込み買いも入って累積売買高が増加、2番底を示唆するチャート形成となっている。そのため、下げ過ぎ訂正期待の打診買いが下値に続いているもので、同社のモバイル関連の時流性のある業態や業績が前2013年12月期、今12月期と好調に推移することもフォローの材料となっている。

 同社はスマートフォン、タブレット端末などのモバイル端末からインターネットを通じて遠くの相手とお互いの顔と資料を共有しながら遠隔会議を行うWeb会議をシステムをクラウド型で提供しており、同サービスは文字、音声のみにとどまらず映像を含めた総合的な双方向のコミュニケーションを可能としている。使用言語も日本語、英語、中国語、タイ語、マレー語、インドネシア後など多言語にわたり、欧米、東南アジア10カ国に設置したサーバーにより24時間・365日のサポート体制を構築しており、日本企業のグローバル展開が拡大するなか約4000社に導入実績を誇っている。

 目下集計中の前2013年12月期業績は、IPO時予想通りに売り上げ25億9000万円(前々期比29%増)、経常利益3億400万円(同2.8倍)、純利益2億2200万円(同90%増)、1株利益67.4円になったと推定される。今期業績も、Web会議がテレビ会議などより高成長が予測され、さらにエムスリー<2413>(東1)と資本業務提携し医療領域ナンバーワン戦略を推進する成長戦略などが支援し続伸が見込まれる。

■25日線水準の累積売買高は最高値水準を上回りリバウンドを支援

 株価は、新年に入り最高値から5820円まで調整したが、いったん6790円までリバウンド、再度、5800円台割れと調整したが、この水準での累積売買高は最高値水準での売買高を上回り、利益確定売りの交錯と下げ過ぎ訂正買いの交錯でダメ押しの2番底を確認しつつある。直近IPO株人気を再燃させる逆張り妙味を示唆している。段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:44 | 編集長の視点
2014年01月23日

【編集長の視点】川本産業は反落も業績上ぶれが観測で3Q決算発表を先取り出遅れ訂正余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 川本産業<3604>(東2)は、4円安の474円と5営業日ぶりに反落している。25日移動平均線から約6%の上方かい離となり利益確定売りが交錯しているが、同社株には今3月期業績の上ぶれが観測されており、今期第2四半期(2Q)累計業績に続く上方修正期待を高め、今年2月21日に発表予定の今期第3四半期(3Q)決算を先取り、下値には出遅れ訂正買いが続いている。

■2Q業績は上方修正も3月通期業績は慎重に予想

 同社の今期業績は、昨年11月1日に2Q累計業績を上方修正したものの、3月通期業績は期初予想を据え置き売り上げ306億5000万円(前期比2%増)、経常利益2億円(同58%減)、純利益1億1800万円(同55%減)と減益転換を見込んでいる。2Q累計業績は、育児用品の販売が好調に推移し、経費の節減、営業外収益での為替予約評価益の発生などで上方修正したが、3月通期業績については、円安に伴う輸入品の仕入価格上昇など厳しい経営環境が継続するとして期初予想を変更しなかった。

 この会社予想に対して東洋経済会社四季報の最近号は、医療用品を中心に販売数量が伸び、物流見直しにより物流費も想定を下回ることから保守的として業績上ぶれを観測、経常利益を3億6000万円、純利益を2億8000万円として減益転換率の縮小を打ち出している。この業績観測から、2Q累計業績の上方修正は、2Q累計決算発表前に行われただけに、3Q決算発表を先取る動きが強まっている。

■PBR0.5倍の割り負け訂正で昨年来高値奪回へ

 株価は、前期第3四半期の好決算で昨年来高値597円と買われ、今期業績の減益転換予想で突っ込んだ昨年来安値370円から2Q累計業績の上方修正で463円の戻り高値まで買われたが、3月通期業績の減益転換は変わらないとして400円台下位固めを続け、ここにきて再度、下値を切り上げ戻り高値を上回ってきた。PERは24倍台と市場平均を上回るが、PBRは0.5倍と割り負けており、昨年3月につけた昨年来高値奪回を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:33 | 編集長の視点

【編集長の視点】アビストは2番底から6連騰、1Q決算発表を先取り割り負け直近IPO株買いが増勢

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アビスト<6087>(JQS)は、50円高の3060円と6営業日続伸して始まり、昨年12月25日につけた上場来安値2810円に並ぶ2番底からの底上げを鮮明化している。同社株は、昨年12月18日の新規株式公開(IPO)以来、初決算となる今9月期第1四半期(1Q)業績の発表を2月12日に予定しているが、この1Q決算で今期の続伸業績を確認するとして先取り、割り負け直近IPO株買いが増勢となっている。今期配当をIPO株の数少ない有配株として60円と予想、配当利回りが1.96%とジャスダック市場平均の1.61%を上回ることも、買い方を勢い付かせている。

■主要顧客の自動車業界向けに新車設計開発事業が高水準

 同社は、設計開発のアウトソーシング事業を主力事業としており、3次元CADをツールに国内の自動車メーカー、部品メーカー、家電メーカー、精密機器メーカー向けに機械・機械部品やソフトウェアを設計開発する技術者を派遣している。トヨタ自動車(7203>(東1)を筆頭とする主要顧客業界の自動車業界では、新車開発などの設計開発が旺盛に続いており、好採算の設計開発業務を受注していることなどが好業績につながっている。

 今9月期業績は、売り上げ53億8500万円(前期比14%増)、経常利益6億3700万円(同1%減)、純利益3億7500万円(同1%増)と予想している。経常利益の減益予想は、技術者の要員増負担や、子会社による飲料用の「水素水」の製造・販売事業への進出で、取水用井を掘削、工場稼働に向け人件費、原材料費が負担増を見込んでいることによるが、配当は、60円を予定、新興市場のIPO株では異例の有配株となっている。

■好業績確認でPER15倍台、配当利回り1.9%の割り負け修正に弾み

 株価は、公開価格3450円と同値で初値をつけ、直後の上場来高値3570高値から上場来安値2810円と760円安、いったん3150円までリバウンドしたが、年明け後に再び2851円と調整、ダブルボトムを形成、底上げを窺っている。1Q決算発表で好業績を再確認、PER15倍台、配当利回り1.96%の割り負け修正に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:51 | 編集長の視点
2014年01月22日

【編集長の視点】シンプロメンテは初決算の3Q業績の順調推移を見直し上場安値から4連騰

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 シンプロメンテ<6086>(東マ)は、18円高の1797円と4営業日続伸し、今年1月17日につけた上場来安値1717円から底上げしている。昨年12月18日の新規株式公開(IPO)以来の初決算となる今2月期第3四半期(3Q)決算を今年1月14日に発表、四半期業績は初作成となるため前年同期比較はないが、IPO時予想の2月通期業績に対して順調な進捗率を示したことを見直し、最安値水準で下げ過ぎとして直近IPO株買いが増勢となっている。

■「緊急メンテナンスサービス」の新規顧客を拡大

 3Q業績は、売り上げ27億5200万円、経常利益1億4000万円、純利益8100万円で着地し、2月通期予想業績に対する進捗率は、売り上げが73%、利益が70〜72%と目安の75%をほぼクリアした。同社は、多店舗展開をしている外食産業や小売り業界のチェーン店を顧客に、厨房機器や設備・機器などに発生する水回り、空調、照明などの不具合をワンストップで修理・修繕するメンテナンスアウトソーシング事業を展開しているが、売り上げの大半を占める「緊急メンテナンスサービス」で既存顧客に新アイテムを提供するとともに、サービスエリアも拡大、新規顧客を獲得して依頼数が増加、各種設備・機器の突発的なトラブルを未然に防ぐ点検・整備・洗浄・清掃などを定期的に行う「予防メンテナンスサービス」も、受注を伸ばしたことなどが要因となった。

 今2月期業績は、顧客企業が180社を超え、全国の2万6029店舗を同社が選定、全国ネットワーク化した4595社の協力業者(メンテキーパー)により365日24時間体制でカバーしていることからIPO時予想に変更はなく、売り上げ37億6300万円(前期比30%増)、経常利益2億円(同95%増)、純利益1億1200万円(同2.1倍)、1株利益80.9円と予想している。

■ダブルボトム放れをノロウィルス関連思惑が支援も

 株価は、昨年12月19日に公開価格950円でIPOされ、2.3倍の2235円で初値を形成、直後に上場来高値2490円まで買い進まれて1743円と調整、昨年末には2162円の戻り高値をつけたが、年明けには上場来安値1717円と再調整、ダブルボトム固めに煮詰まり感を強めている。折からのノロウィルスによる全国な食中毒事故発生に関連して外食産業向け緊急・予防サービスの拡大思惑の高まりも見込まれ、一段の底上げは期待十分である。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:20 | 編集長の視点

【編集長の視点】アーキテクツSJは続落も独自ビジネスモデルの再評価で直近IPO株人気に再燃余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(アーキテクツSJ)<6085>(東マ)は、85円安の3810円と続落し、今年1月17日につけた上場来安値3710円水準で底固めを続けている。ただ全般相場が、円安一服などで模様眺めムードを強めるなか、昨年12月18日に新規株式公開(IPO)された直近IPO株として同社株の下値には逆行高期待を高めて下げ過ぎ訂正買いが続いており、同社がネットワーク化している登録建築事務所が、デザインコンテストに入賞したことなどが、同社の独自ビジネスモデルの再評価につながり、フォローの材料となる可能性もある。

■登録建築家が設計した木造2階建て住宅がコンテストに入賞

 同社は、日本最大級の建築家ネットワークを運営し、実際に住宅、医療施設、マンション、店舗などを建設し住宅をリフォームする建築主に対して建築ニーズにもっとも適した建築家、優良工務店とを結び付け、良質な社会ストックの構築を実現している。登録建築家は2419人に達し、この建築家が、加盟建設会社が運営する全国185スタジオで個別相談や各種セミナーを開催、このASJアカデミーの会員は、前期末で2万2147人となっている。

 この登録建築家では、堀部建築事務所(大阪府高槻市)の設計した木造2階建ての「上八万の家」(徳島県)が、「LIXILデザインコンテスト2013」に入賞したことを今年1月15日に発表するなど、良質な住宅ストックの提供をアピールしている。今後も、ASJアカデミー会員は、登録建築家が作成する基本プランを利用するプランニングコースを経て建築設計・監理業務委託契約を結び、設計が終了するとスタジオを運営する建築会社と工事請負契約を締結して工事に着工することになり、同社業容の一段の拡大につながる。

 業績も好調で、今3月期は、売り上げ16億3700万円(前期比21%増)、経常利益2億6300万円(同48%増)、純利益1億5800万円(同50%増)、1株利益123.1円と予想している。

■ダブルボトム形成が煮詰まり底値買いチャンスを示唆

 株価は、昨年12月18日に公開価格2050円で新規株式公開(IPO)され、公開価格比2.2倍の4600円で初値をつけ5300円まで買い進まれ、下ぶれた3765円安値からは2日連続のストップ高を交えて上場来高値5390円まで1600円高した。年明け後はIPO人気の一巡で上場来安値3710円と売られ往って来いとなりダブルボトムを形成しているが、2月に入ると2月13日にはアキュセラ<4589>(東マ)がIPOされる予定にあることなどから、再びIPO人気が盛り上がる展開が想定される。底値買いチャンスを示唆している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:44 | 編集長の視点
2014年01月21日

【編集長の視点】シグマクシスは最高値からの半値押し水準で直近IPO株人気を高め3連騰

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 シグマクシス<6088>(東マ)は21日、920円高の7620円まで上げて3営業日続伸している。同社株は、昨年12月18日に公開価格3010円で新規株式公開(IPO)され、3020円で初値をつけ同安値3015円まで下ぶれなど限定的なIPO人気にとどまったが、同社独自の総合的なビジネスコンサルティング業態を評価して再三のストップ高を繰り返して上場来高値1万430円まで3.4倍化、この急伸幅の半値押し水準を固め直近IP株人気を再燃させ買い増勢となっている。

■経営戦略など変革シナリオをワンストップで提供

 同社は、2008年に三菱商事<8058>(東1)グループのコンサルティング事業の強化を目的に企業再生ファンドのRHJインターナショナルと共同出資で設立されたが、同事業は、業界の従来型の事業形態とは大きく異なっている。従来型では専門分野ごとに特化したサービスを提供しているのに対して、経営戦略の立案・策定からビジネスモデルの設計、ビジネスプロセスや組織の構築、ITシステムの事業運営基盤の設計・開発・導入・運用までワンストップで提供するとともに、その経営戦略も、従来型の過去の成功事例に基づくアプローチとは異なって、経営環境の変化やインパクトを見据えるアプローチによる将来像を提示する変革シナリオに主眼を置き、M&A後の組織統合マネジメント、日本企業の新興国進出、金融ネット犯罪対策導入など全分野にわたりスピード重視で取り組んでいる。このため、設立当初は三菱商事向けの取引が、全売り上げの約8割を占めたが、次々と新規顧客を開拓、前3月期は2割弱まで低下している。

 今3月期業績は、売り上げ111億円(前期比8%増)、経常利益12億5000万円(同77%増)、純利益10億4600万円(同9%減)、1株利益229.3円と予想、2月6日発表予定の今期第3四半期(3Q)決算でこの好業績を再確認することになる。

■3Q決算にも期待を高めてリバウンド幅を拡大へ

 株価は、同社の初値形成後のセカンダリーでの直近IPO株人気が、既上場の類似会社のリンクアンドモチベーション<2170>(東1)などの株価を刺激して昨年来高値を更新、その類似会社の高値更新が、今度は同社株との比較感を強め直近IPO株買いにつながっている。3Q決算にも期待を高めリバウンド幅を拡大、最高値奪回を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:18 | 編集長の視点

【編集長の視点】モブキャストは2期ぶりの最高純益更新を期待し決算発表を先取り3連騰

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 モブキャスト<3664>(東マ)は21日、21円高の1245円まで上げて3営業日続伸している。同社株は、2月7日に前2013年12月期決算の発表を予定しているが、下方修正し赤字転落した前期業績は織り込み済みとして、今2014年12月期業績の黒字転換、2期ぶりの過去最高純益更新観測を手掛かりに下げ過ぎ訂正の打診買いが下値に続いている。今年6月にブラジルで開催されるサッカーのワールドカップ(W杯)に関連して、同社のモバイルオンラインサッカーゲーム「モバサカ」への人気が高まることも、業績期待をフォローしている。

■サッカーW杯に合わせてブラジルで「モバサカ」も配信

 同社の前期業績は、昨年11月に下方修正され、純利益は、期初予想の10億円が7億5000万円の赤字(前々期実績は過去最高の6億4800万円の黒字)と落ち込んだ。前期第3四半期にリリースを予定していたネイティブアプリゲーム「ドラゴン★スピン」、「激闘!ぼくらのプロ野球!」、プラウザゲーム「モバイルグランプリ」の投入が遅れ、海外事業でも当初5月に予定していた「野球の達人」の投入が10月に延び、TVCMを積極化したことによる費用増やプラットフォームの機能強化に向けた人件費負担が重なり、さらに開発が完了し償却を開始したソフトウェアについて経営体質の強化を図るために約3億円の減損損失を計上したことなどが要因となった。

 これに対して今12月期業績は、投入が遅れた「ドラゴン★スピン」のAndoroid版が昨年10月中旬、iOS版が12月にそれぞれ配信され、「激闘!ぼくらのプロ野球!」が、同じく10月中旬、11月、「モバイルグランプリ」も、10月末に配信され、前期に前倒しで計上した減損損失も、今期の償却費負担を大幅に軽減することなどから黒字転換のV字回復が見込まれる。東洋経済会社四季報の最新号では、W杯に合わせて、昨年8月に業務提携したオランダのブースターメディア社(本社・アムステルダム)と組んで「モバサカ」をブラジルで配信することにも注目して今期純利益を7億円と観測、2期ぶりに過去最高を更新するとしている。

■調整場面の3分の2戻しを埋め急騰特性を再発揮も

 株価は、ブースターメディア社との業務提携報道でストップ高を交えて株式分割権利落ち後高値2500円をつけ、韓国での新作ゲームの積極投入報道でもストップ高して2217円と買われるなど急伸したが、前期業績では逆にストップ安して落ち後安値1006円まで調整した。同安値から調整場面で開けた窓の3分の2戻し水準まで埋めて下値固めを続けている。決算発表とともに好業績評価を強めて急騰特性を発揮、再発進する展開も有力で、下値での待ち伏せ買い妙味を示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:22 | 編集長の視点
2014年01月20日

【編集長の視点】東京都知事選の「脱原発」関連の再生エネ株は意外や意外、成長戦略株の一角に浮上も=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 これはもう立派なバブルといっていいのかもしれない。再生可能エネルギー関連株の急騰ぶりである。一昨年2012年11月の「アベノミクス相場」の初動段階での倉庫株や含み資産株の急伸などを問題なくオーバーパフォームしている。前週初14日以来、新興市場で省電舎<1711>(東マ)フジコー<2405>(東マ)グリムス<3150>(JQS)ファーストエスコ<9514>(東マ)など、ストップ高に次ぐストップ高を演じる銘柄が続出し、週末の17日には、エナリス<6079>(東マ)が、全市場での売買代金ランキングで、第2位のソフトバンク<9984>(東1)に約260億円もの差をつけてトップに躍り出た。

 もちろん株価急騰の引き金は、細川護煕元首相の東京都知事選挙への出馬表明である。選挙出馬の最大のマニフェスト(選挙公約)に「脱原発」をアピールし、この選挙戦を小泉純一郎元首相が支援し「元首相連合」の最強のタッグマッチを組み、最有力候補に急浮上して原発再稼働を容認する国のエネルギー政策に風穴を明け、東京電力<9501>(東1)の福島第1原子力発電所の事故から3年を経過して風化し始めている「脱原発」政策の巻き戻し期待を高めているためだ。

 この突発した株価急騰劇は、市場には一過性の材料株人気との見方があるのも確かだが、意外や意外、新年相場への一段の追い風になる可能性も否定できない。「アベノミクス」の成長戦略が、「成長戦略国会」を目指した昨年の臨時国会が、「特定秘密保護法国会」に変質して閉会し、安倍首相の靖国神社参拝で国際的な風圧も高まって手詰まり感を強めているなか、新テーマ株買いを拡大する救世主となるかもしれないからである。都知事選の対立候補からは、「脱原発」の選挙公約をあの2005年に小泉純一郎元首相が仕掛けた「郵政選挙」と同様の「ワン・イッシュー」選挙として批判する向きもあるが、「郵政選挙」での圧勝では、外国人投資家が、大挙して日本株買いを強めた経緯もあり、この再現も期待できるかもしれないのである。

 ただ兜町として問題なのは、今回の急騰株が、ストップ高を繰り返したESCO(省エネ)関連株に偏重し過ぎていることである。再生エネルギー関連の本命とされる太陽光発電関連株などは、まったくカヤの外に置かれている。これについては、「固定価格買取制度バブル」で太陽光発電プロジェクトが乱立、なかには事業認定された発電設備の着工を遅らせて差益獲得を目論む悪質業者もあぶり出され、買取価格の引き下げが相次いで打ち出されていることも影響しているようだ。

 となると注目されるのは、1月22日に開催予定と報道されている細川護煕元首相の出馬表明の記者会見である。ここでどのような「脱原発シナリオ」が示されるかによっては、関連株の裾野が広がる展開も想定されるからだ。だから兜町は、この記者会見が、細川元首相が、佐川急便からの借入金問題と並んで、1994年に退陣した遠因の一つとなった「国民福祉税構想」を発表したときの記者会見の再現とならないことを祈る以外にない。深夜に設定された同記者会見では、報道陣から消費税を当時の3%から7%に引き上げる国民福祉税の積算根拠を質問された同首相が、あろうことか「腰だめ」と答えて顰蹙を買い、程なく白紙撤回に追い込まれた。「脱原発」シナリオが、この反省を踏まえて実現可能性を示唆することになれば、「アベノミクス」のもう一つの成長戦略関連株として、1月23日の知事選告示、2月9日の投開票日に向け関連株買いが一段と盛り上がるはずである。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:01 | 編集長の視点

【編集長の視点】アビストは3連騰、続伸業績を買い直し上場来安値水準から下げ過ぎ訂正

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アビスト<6087>(JQS)は、25円高の2936円と3営業日続伸している。同社株は、昨年12月18日に公開価格3450円で新規株式公開(IPO)され、初値を公開価格と同値でつけたあと、上場来高値3570円まで買い進まれたものの、その後、上場来安値2810円まで下ぶれ下値固めを続けてきたが、この安値水準で今9月期業績の続伸予想や期末配当の60円を見直し下げ過ぎ訂正を期待する買い物が根強く続いている。

■自動車業界向けの設計開発事業で好採算業務を受注

 同社の今9月期業績は、売り上げ53億8500万円(前期比14%増)、経常利益6億3700万円(同1%減)、純利益3億7500万円(同1%増)と予想されている。主力の設計開発アウトソーシング事業で、国内の自動車メーカー、部品メーカー、家電メーカー、精密機器メーカー向けの3次元CADをツールとして、機械・機械部品やソフトウェアを設計開発する技術者を派遣し、トヨタ自動車<7203>(東1)を主要顧客としており、自動車業界で新車開発などの設計開発事業が高水準で推移し、より好採算の業務を受注していることなどが要因となっている。

 なお経常利益は減益予想となっているが、アウトソーシング事業での技術者の要員増負担や、子会社を設立して飲料用の「水素水」の製造・販売事業に進出、熊本県菊池市の工場用地で取水用井戸を掘削、工場を稼働させる人件費、原材料費が増加することが要因となる。ただ期末配当は、新興市場のIPO株として異例の60円を予定している。

■PERは14倍台、配当利回りは2%と下値買い妙味を示唆

 株価は、上場来高値から同安値まで760円安、底値固めを続けて公開価格、初値を下回っているが、PERは14倍台、配当利回りは2.0%と下げ過ぎを示唆している。一昨年12月20日にIPOされ公開価格を下回って初値をつけたパンチ工業<6165>(東2)は、今年に入って連日、上場来高値を更新し公開価格比2.5倍と大化けしており、アビストにも下げ過ぎ訂正で同様の「小さく産んで大きく育てる」株価展開が想定され、下値買い妙味を示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:51 | 編集長の視点

【編集長の視点】イーグランドは直近IPO株人気を高めて割安修正で続伸

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 イーグランド<3294>(JQS)は、20円高の3960円と続伸して始まり、昨年12月25日につけた上場来高値4655円を再び視界に捉えている。年明け以降、全般相場が、米国雇用統計の足踏みや円高修正の一服などの影響を受けて高値もみ合いが続いているなか、値動きの軽さに注目して直近IPO(新規株式公開)株を買い直す展開が盛り上がっており、そのなかでも、PER的に割安で直近IPO株のなかでも希少の有配株となっていることを評価して買い増勢となっている。

■不動産競売市場からの安価仕入でビジネスモデルを確立

 同社は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の1都3県の首都圏エリアを主力地盤に中古マンションや中古住宅の再生事業を展開しているが、この中古物件の仕入には独自のビジネスモデルを誇り高実績を上げている。物件仕入は、不動産競売市場や一般の中古住宅流通市場から行っているが、その約7割が、競売市場からとなっているためだ。同競売市場は、住宅ローンなどの債権者が、延滞した債権を回収するために民事執行法に基づき裁判所に申し立てを行い、裁判所が、入札により担保不動産の売却を行う制度で、同制度により物件の仕入価格は安価に抑えることができるメリットはある一方、建物の内部は、落札後の物件の明け渡し後にしか確認できないデメリットもあり、同社は、このリスクを軽減してリフォーム、商品化するビジネスモデルを確立している。

 不動産競売市場の仕入は、前3月期の総仕入件数584件のうち407件と69.7%を占めており、これが同社の好業績要因となっている。今3月期業績は、売り上げ118億2900万円(前期比27%増)、経常利益7億5400万円(同2.3倍)、純利益4億4300万円(同26%増)、1株利益343.3円と予想、配当も30円を予定している。

■「小さく産んで大きく育てる」の投資鉄則通りにPER11倍台の割安修正へ

 株価は、昨年12月18日に公開価格3300円でIPOされ、公開価格比27%高の4200円で初値をつけ3470円と調整したあと、上場来高値4650円まで3割高し、3分の2押し水準から再騰を窺っている。PERは11倍台と割安であり、「小さく産んで大きく育てる」IPO株の投資鉄則通りに最高値奪回に向け値動き活発化が予想される。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:30 | 編集長の視点
2014年01月17日

【編集長の視点】アズマハウスは出遅れ直近IPO株人気を再燃させて反発し最高値に再挑戦

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アズマハウス<3293>(JQS)は、11円高の1732円と3日ぶりに反発し、昨年12月17日につけた上場来高値1887円に再チャレンジする動きを強めている。昨年2013年のIPO(新規株式公開)市場の平均初値倍率が、2倍を超える高人気となったのに対して、同社の初値が、公開価格1600円に対して10%高の1760円の低倍率で、その後につけた上場来高値も1887円にとどまったことから、上値のシコリは小さく、さらに今3月期配当を70円と予想していることも見直し出遅れ直近IPO株買いが再燃している。

■本体価格600万円で一次取得者に向けに注文住宅を提供

 同社の初値倍率が低水準にとどまったのは、同社の業態が、分譲住宅や分譲土地を販売するオールドエコノミーに属し、主に和歌山県を営業地盤とすることなどが要因となった。しかし、同社は、和歌山県ではトップシェアを誇り、分譲事業も、土地仕入、宅地造成、建築確認申請、設計発注、工事手配まで一貫して手掛け、一次取得者向けに販売する注文住宅として「Villetta(ヴィレッタ)」、「Basic(ベーシック」を展開、本体価格を600万円に設定する一方で自由設計も可能として、「ヴィレッタ」では太陽光発電とオール電化をプラスするエコスマート4LDK、屋上庭園とオール電化を付加するリッチテラスの住宅として「880万円の家」を提供するなど、取得者のライフプランに応じたラインアップを充実、差別化戦略に強みを持っている。

 今3月期業績も好調で、売り上げ115億円(前期比14%増)、経常利益15億300万円(同23%増)、純利益9億2900万円(同22%増)と予想、配当も、上場記念配当を含めて70円を予定している。

■初値近辺で値固めを続けPER6倍台、配当利回り4%と超割安

 株価は、初値形成後につけた上場来高値から同安値1604円まで調整年明け後に出遅れ訂正で200円幅のリバウンドをして初値水準での値固めを続けてきた。PERは6倍台、配当利回りは4.0%と超割安であり、上場来高値奪回を一通過点に上値を伸ばす展開が有望である。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:56 | 編集長の視点

【編集長の視点】ホギメディは3Q好決算も利益確定売りが先行して続落

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ホギメディカル<3593>(東1)は、100円安の5470円と続落して始まっている。前日16日大引け後に発表した今3月期第3四半期(3Q)決算が、続伸して着地し、期初予想の3月通期業績に対して順調な利益進捗率を示したが、きょう17日の日経平均株価は、前日のNYダウの反落、為替の円高進行を受けて93円安と続落してスタートしたことから、週末休みを控え目先の利益を確定する売り物が増勢となっている。

■「オペラマスター」の新規契約医療施設数は24件と続伸

 3Q業績は、前年同期比4%増収、8%経常増益、10%純益増益と伸び、3月通期業績対比の利益進捗率も、78〜79%と目安の75%を超えた。医療施設向けに手術器具一式の製品・物流・情報を管理する「オペラマスター戦略」を学会・セミナー活動などを通じて医療機関に浸透させ、新規契約施設数が、24件(解約4件)と増加して累計施設数が、197件と拡大し、同戦略をさらに発展させるためにシステムに機能充実と拡張を付加、「手術管理システム」の営業活動を強化し、生産量の増加と生産体制の効率化が原価率を改善させ、海外取引への円安の影響をカバーし好決算につながった。

 3月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、57億3000万円(前期比9%増)と連続の過去最高更新を見込んで市場コンセンサスを上回り、年間配当も、108円(前期実績100円)と連続増配を予定している。

■5000円台下値でダブル底を形成し下値からPER15倍台の割安修正も

 株価は、今期業績の続伸・連続増配を評価してつけた昨年来高値6660円から全般相場の調整とともに5000円台を試す調整が続き、昨年6月安値5030円、同10月安値5020円でダブル底を形成し、調整幅の3分の1戻し水準の5500円台固めを続けてきた。PERは15倍台と市場平均を下回り、配当利回りも1.9%と市場平均を上回っており、下値では内需関連のバユー株買いの再燃も想定される。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:22 | 編集長の視点
2014年01月16日

【編集長の視点】オウチーノは窓埋め終了で地相場を確認し直近IPO株人気を高めて続伸

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 オウチーノ<6084>(東マ)は、40円高の5100円と続伸している。同社株は、昨年12月11日に公開価格3500円で新規株式公開(IPO)され、8050円で初値をつけ上場来高値9550円と買い進まれたあと、IPO人気一巡で4100円まで下げ、同安値から下げ過ぎ訂正でストップ高を交えて6290円までリバウンド、再度の調整場面ではストップ高で開けた窓埋めを終了、地相場が確認できたとして、日本最大級の不動産サイトを展開する同社の独自ビジネスモデルを再評価して直近IPO株買いが増勢となっている。

■中古住宅・リフォーム情報など不動産情報の全領域を網羅

 同社は、住宅・不動産関連のポータル事業を主力事業としており、付随して広告代理店事業も兼営している。ポータル事業では、物件情報サイト「O−uccino(オウチーノ)」を展開し、この物件情報は、2004年4月にスタートした新築マンション情報サイトから中古住宅情報、リフォーム情報、建築家情報、2010年10月オープンした賃貸住宅サイトまで多角展開、不動産情報のほぼ全領域をカバーし、日本最大級の住宅関連ポータルに位置する総合的な情報サイトを特徴としている。

 運営サイトのクライアントは不動産会社、工務店、建築家、リフォーム会社で、クライアントが保有する物件情報が同社の管理画面に入力されることによって各サイトに物件が掲載され、物件数に応じて同社は掲載料金を得る。とくに主力の中古住宅・リフォームサイトでは、日本の住宅ストック数(2008年時点)が、総世帯数約5000万世帯に対して約5760万戸と量的に充足していることから、より高品質・高性能な住宅を循環利用する中古住宅流通・リフォーム市場が拡大、現在の10兆円から2020年には20兆円に倍増すると観測されている。同社の「O−uccino」のビジネスチャンスも拡大、高成長が見込まれることになる。

 現在集計中の前12月期業績も好調に推移したもようで、売り上げ16億2400万円(前々期比16%増)、経常利益2億4600万円(同8%増)、純利益1億5100万円(同26%増)、1株利益135.6円と見込まれている。

■消費税増税が逆に追い風となってまず戻り高値奪回へ

 株価は、上場来高値から同安値まで5500円安、ストップ高を交えて6290円の戻り高値をつけたあと、最高値からの調整幅の1000円幅戻しの5000円台で調整一巡感を強めている。消費税増税前後の同社サイトへのアクセス増加も予想されることが追い風となって、まず戻り高値を奪回し一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:29 | 編集長の視点

【編集長の視点】ノダは高値から売り気配スタート、連続増配も業績減益転換を嫌い利益確定売り

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ノダ<7879>(東2)は、寄り付きから売り気配値を切り下げ71円安の689円売り気配と3日ぶりに急反落している。前日15日大引け後に11月期決算を発表、前期業績が今年1月10日の上方修正通りに増益転換して着地し、今期も連続増配を発表したが、今期業績を2ケタ減益転換と予想したを嫌い、前日ザラ場につけた昨年来高値766円水準で利益確定売りが先行している。

■消費税増税、円安に伴うコストアップなど懸念し慎重に予想

 前期業績は、前々期比7%増収、40%経常増益、38%純益減益と増減マチマチで着地した。円安によるコスト上昇や職人不足に伴う建築工事の遅れなどマイナス要因はあったが、消費税増税前の駆け込み需要の一部顕在化や東日本大震災の復興需要などで新設住宅着工戸数が堅調に推移、次世代フローリングなどの新製品を投入、引き続き床材や建具などの主力建材製品を拡販してシェアを確保して販売数量を伸ばし、コスト管理や在庫管理などを徹底、収益力の向上、企業体質の強化に取り組んだことが寄与した。なお純利益は、前々期に計上した繰延税金資産が一巡して減益転換した。

 今期業績は、消費税増税に伴う住宅需要の変動、企業間競争の激化、不安定な原材料価格・為替相場の動向によるコストアップ要因を懸念して連続増収・経常減益転換と慎重に予想、経常利益を24億円(前期比20%減)、純利益を13億2000万円(同35%減)と続落を見込んでいる。なお配当は、前期配当を10円(前々期実績7.5円)に増配したが、今期は12円に連続増配を予定している。

■年明け後に150円高と急伸しPER7倍台、PBR0.6倍

 株価は、前期第四半期累計業績の上方修正で620円高値をつけ、530円と調整した500円台固めから600円台出没と下値を切り上げ、年明けとともに通期業績の上方修正も加わり前日ザラ場につけた昨年来高値766円まで150円幅の急伸を演じた。PERは7倍台、PBRは0.6倍と売られ過ぎであり、下値での逆張り余地も示唆している。一段の上値を試す展開が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:01 | 編集長の視点