[編集長の視点]の記事一覧
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記事一覧 (10/07)【編集長の視点】PALTEKは高値肉薄、業績再上方修正・黒字転換幅拡大を見直し割安修正
記事一覧 (10/07)【編集長の視点】】ワキタは業績上方修正・最高純益更新も利益確定売りが交錯しもみ合い
記事一覧 (10/07)【編集長の視点】プレサンスは3連騰、市場変更株は株式売出しと業績増額・記念増配が綱引きし明暗
記事一覧 (10/07)【編集長の視点】驚きの「脱原発」発言に省エネ関連のIPOが加わって再生エネルギー株に材料株人気=浅妻昭治
記事一覧 (10/07)【編集長の視点】エー・ピーカンパニーは1部上場後の展開良好、アベノミクス関連
記事一覧 (10/04)【編集長の視点】大幸薬品はもみ合いも鳥インフルエンザの発生動向をウオッチしつつ2Q好業績買いは継続
記事一覧 (10/04)【編集長の視点】新規上場のバリューHRは買い気配値を切り上げて公開価格を上回る
記事一覧 (10/04)【編集長の視点】セブン&アイはもみ合い、スーパー株4社は業績動向・自己株式取得の有無で1勝3敗
記事一覧 (10/04)【編集長の視点】博展は600円の下値固まる、連続最高純益見直し
記事一覧 (10/03)【編集長の視点】シュッピンは続急落も2Q業績上方修正を見直し「アベノミクス」人気再燃へ待機妙味
記事一覧 (10/03)【編集長の視点】ファーストリテイは9月月次売上高続伸も利益確定売りが先行し続急落
記事一覧 (10/03)【編集長の視点】オープンハウスは急反落も東証1部直接上場株は「小さく産んで大きく育てる」で直近IPO株人気は底流
記事一覧 (10/03)【編集長の視点】アイセイ薬局は業績上ぶれ観測、上場来安値から底上げ展開が加速
記事一覧 (10/02)【編集長の視点】地盤ネットは連続最高純益の上ぶれ観測で三角保ち合いから上放れて反発
記事一覧 (10/02)【編集長の視点】良品計画は2Q業績が過去最高も観測報道値にやや届かず急続落
記事一覧 (10/02)【編集長の視点】あみやき亭は連日の分割落ち後高値、業績修正10社は下方修正組の下げが厳しく5勝5敗
記事一覧 (10/02)【編集長の視点】サンフロンティアは分割権利落ち後安値から再発進、2Q業績に期待
記事一覧 (10/01)【編集長の視点】世界シェアトップ企業から「第2の東エレク」、「第3の東レ」にアプローチ=浅妻昭治
記事一覧 (10/01)【編集長の視点】シノケングループは続落も12月通期業績の上方修正、連続最高純益を見直し割安修正余地
記事一覧 (10/01)【編集長の視点】しまむらは2Q業績が期初予想にやや未達も増配でカバーして急反発
2013年10月07日

【編集長の視点】PALTEKは高値肉薄、業績再上方修正・黒字転換幅拡大を見直し割安修正

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 PALTEK<7587>(JQS)は、1円高の455円と小幅ながら3営業日続伸し、7月25日につけた年初来高値469円に肉薄している。今年7月の今12月期業績の再上方修正、黒字転換幅の拡大を見直し割安修正買いが増勢となっている。再上方修正業績にさらに上ぶれが観測されていることも、追撃材料視されている。

 同社の今期業績は、今年4月、7月と2回上方修正されている。7月の通期業績の再上方修正は、4月の増額値より売り上げを4億5000万円、経常利益を3億1000万円、純利益を1億8500万円それぞれ引き上げ、純利益は、3億4000万円(前期比は1億600万円の赤字)と水面上への浮上幅を拡大する。独立系の半導体商社として、通信インフラ向けのPLDや特定用途IC、医療機器、産業機器向けのPLD、アナログIC、メモリなどが堅調に推移し、為替相場の円安進行は一部製品の原価を押し上げマイナスとなるものの、逆に仕入先に対して保有している仕入値引ドル建債権の評価額が増加したことが要因となっている。

 なお東洋経済会社四季報秋号では、円安の債権評価益2億円を織り込んでいない同社予想値は上ぶれの可能性があるとして、純利益を4億2000万円と観測している。

 株価は、業績再上方修正でつけた年初来高値から400円台を試す下値確認が続き、業績上ぶれ観測とともにリバウンド幅を拡大した。PERは15倍台と割安であり、高値抜けから2007年2月高値519円、2006年4月高値562円を目指し上値追い続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:30 | 編集長の視点

【編集長の視点】】ワキタは業績上方修正・最高純益更新も利益確定売りが交錯しもみ合い

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ワキタ<8125>(東1)は、寄り付きに27円高の1328円と急続伸したが、高値後は36円安の1265円と値を消しもみ合いに変わっている。10月1日につけた年初来高値1355円を更新している。前週末4日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計決算の開示とともに、その2Q累計業績と2月通期業績の上方修正を発表、通期純利益が、17期ぶりに過去最高を更新するが、今年7月の大証第1部、東証第1部の市場統合に伴う需給好転思惑などで10月1日につけた年初来高値1355円に肉薄してきただけに、割安株買いと利益確定売りが交錯している。

 業績修正のうち2月通期業績は、売り上げを期初予想の据え置きとしたが、経常利益を14億円、純利益を11億円それぞれ引き上げ、純利益は、50億円(前期比83%増)と続伸して1997年2月期の過去最高(39億500万円)を大きく更新する。主力の建機事業の賃貸部門が、震災関連の復興工事や都市部の防災・耐震補強工事などで堅調に推移し、建機販売部門も、建機需要や小型発電機などの営業強化を進め、資産機の売却が増加、建機事業の粗利益率が向上したことなどが要因となった。

 株価は、今期業績の続伸予想で1311円高値をつけたが、6月16日払込みで実施した新株式発行(発行価格812円)・株式売出しを嫌って784円と調整、東証1部・大証1部統合では、旧大証1部単独上場銘柄として東証株価指数(TOPIX)算入によるリバランス買いが期待される需給好転思惑で年初来高値まで上値を伸ばした。目先売り一巡後は、PERが13倍と割安で、TOPIXへの2回目の算入は10月末に予定されていることも見直され、下値逆張り余地を示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:35 | 編集長の視点

【編集長の視点】プレサンスは3連騰、市場変更株は株式売出しと業績増額・記念増配が綱引きし明暗

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 プレサンスコーポレーション<3254>(東2)は、240円高の3335円と3営業日続伸している。東証第2部の値上がり率ランキングのトップに躍り出ている。前週末4日大引け後に10月29日付けの東証第1部指定替えと指定替えに伴う株式売出しの好悪材料を発表したが、同時に発表した今3月期第2四半期累計・通期純利益の上方修正、記念増配がカバー、指定替え後の東証株価指数算入による需給好転思惑も加わり超割安株買いが増勢となっている。

 4日大引け後は、もう1社、ティー・ワイ・オー(TYO)<4358>(JQS)も、10月25日付けの東証第2部への市場変更を発表、同じく記念増配と株式売出しの好悪材料を伴い、プレサンスと異なり業績修正がなく、市場変更先も東証2部ととくに需給好転も期待されないことから、12円安の162円と急続落し、プレサンスとは明暗が分かれている。

 プレサンスの株式売出しは、投資家の分布状況の改善と同社株式の流動性の向上とを目的に、同社の山岸忍社長の保有株170万株のほか、オーバアロットメントを含めて187万株を対象としており、売出し価格を10月15日から18日の間に決定し、10月29日を受渡日にして実施する。記念配当は、今3月期期初予想の40円に10円を上乗せ、年間50円(前期実績35円)に増配する。

 一方、業績上方修正のうち3月通期業績は、売り上げ、経常利益は期初予想の据え置きとしたが、純利益を期初予想より4億1000万円引き上げ60億9500万円(前期比13%増)と前期の過去最高を大幅に連続更新する。株式売出しに伴い留保金課税の対象企業から外れることになり、法人税などの負担率が減少することが上方修正要因となる。

 株価は、前期業績の上ぶれ着地、今期配当の増配予想でつけた年初来高値4460円から全般相場急落で2546円まで調整、今期第1四半期の大幅続伸・高利益進捗率業績を評価して3710円と持ち直して足元は3000円台を固めていた。PERは8倍台と超割安であり、下値では東証1部指定替え後の好需給思惑にオンして一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:17 | 編集長の視点

【編集長の視点】驚きの「脱原発」発言に省エネ関連のIPOが加わって再生エネルギー株に材料株人気=浅妻昭治

【浅妻昭治のマーケット・センサー】

編集長の視点 あの「ライオン丸」が、またカムバックしてくるのかと驚かされた。小泉純一郎元首相のことである。10月1日に開催された講演会で「脱原発」と吼えたことが、テレビのワイドショーにまでも取り上げられたからだ。もちろんこの「脱原発」発言は、当のライオン丸の後継首相に当たる安倍晋三首相の「原発活用」政策、「原発再稼働容認」政策とは相容れない。マスコミでは、この講演会の発言に対して、「生活の党」の小沢一郎代表が、賛意を表明したと合わせて伝えられて、にわかにきな臭いムードに変わってきた。

 それでなくても、10月15日に召集予定の臨時国会では、東京電力<9501>(東1)福島第1原子力発電所の汚染水問題が、与野党攻防の大きなテーマの一つになることは分かっていた。そこにライオン丸の「脱原発」発言であり、かつての仇敵の賛意表明のエールなのである。原発問題が、電力各社の原発再稼動に向けた安全審査の進行とともに、政局になるのかならないのか注目されることになる。「郵政選挙」で勝ち逃げした小泉元首相と、昨年12月の衆議院選挙の圧勝以来、参議院選挙の大勝、オリンピック招致の成功、消費税の増税と勝ち続ける安倍現首相との「勝ち組」の二人であり、まともに四つ相撲を取ったらどちらに軍配が上がるのか、はなはだ面白い見ものになることだけは間違いない。

 ただ安倍首相だって、必ずしも「原発活用」一辺倒ではないようである。過日の訪米中にニューヨーク証券取引所で行ったスピーチでも、福島県沖で進めている浮体式洋上風力発電の実証研究事業に言及し、再生可能エネルギーの開発・導入も世界的にアピールしている。折良く、この実証研究事業は、洋上の発電装置、変電装置を海中で電気的に連結するケーブルの敷設に成功したばかりである。どうせ全般相場は、シリアへの軍事介入で譲歩し、政府機関を一時閉鎖し、債務上限引き上げ問題でデフォルト(債務不履行)のリスクにさらされるなど負け続けのオバマ大統領の動向次第で、米国で民主党・共和党の妥協がつかなければ先行き不透明となって、主力株は展開難が続くことだけは、目に見えている。ここは、「勝ち組」のライオン丸の「脱原発」発言に乗って、関連の材料株にアプローチしてみるのも一考余地がありそうだ。

 しかも、良いときには良いことが重なるものである。明8日には省エネサービスを主力事業に再生可能エネルギーの電源開発も、事業展開しているエナリス<6069>(東マ)が、東証マザーズに新規株式公開(IPO)される。IPO株は、昨年12月20日以来、前週末4日まで34銘柄連続で初値が公開価格を上回って形成されるなど「負けなし」の連勝記録を伸ばしており、エナリスの公開価格も、想定価格を上回って決定されるなど人気化が見込まれているのである。

 それだけではない。エナリスのIPOを前に、これまでの連勝中のIPO株とまったく逆の株価現象が示現しているのである。類似している既上場会社の軒並み高である。前週末4日には同じ省エネサービスを展開している省電舎<1711>(東マ)グリムス<3150>(JQS)が、ともにストップ高し、ファーストエスコ<9514>(東マ)が、ストップ高寸前まで急伸した。これまでのIPO株連勝中でも、既上場の類似会社株は、IPO株に乗り換えるために売られることはあっても、高人気化を先取りして急騰することなどとんとなかった特異なケースなのである。エリナスが、8日寄り付きに買い気配で始まるようなら、この省エネサービス株を含めて、再生可能エネルギー株の材料株人気の期待は強まろうというものである。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:51 | 編集長の視点

【編集長の視点】エー・ピーカンパニーは1部上場後の展開良好、アベノミクス関連

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 エー・ピーカンパニー<3175>(東1)は、今年9月25日の東証第1部指定替えとともに実施した株式売出しの売出し価格2144円での値固めを続けているが、年内合意を目指しているTPP(環太平洋経済連携協定)の交渉進展とともに、「アベノミクス」関連人気が再燃する展開が有力である。

 同社が、7月に設立した「エー・ピー6次産業化ファンド(エー・ピー投資事業有限責任組合)」が、「アベノミクス」の「攻めの農林水産業」、「和食の国際化」などの成長戦略を実現するためだ。業績も、今3月期第2四半期(2Q)累計業績を上方修正し、通期純利益も、連続過去最高更新が予想されるなど好調であり、東証マザーズ時代の株式分割権利落ち後高値2670円にキャッチアップしよう。

 6次産業化ファンドは、官民共同出資の農林漁業成長産業化支援機構が5億円、同社が4億9900万円出資して設立した有限責任組合で、生産者と販売者が直接提携し、付加価値を高めながら消費者につないで一次産業を6次産業化し、「Made in Japan」の農水産物を世界に輸出するとともに、「和食の国際化」により日本産食品の輸出増大も狙いにしている。同社は、宮崎県などの畜産組合や漁協などと生販直結モデルを構築、同社が全国に出店している外食チェーン店でブランド展開しており、このビジネスモデルをグローバル化する。海外出店は、すでにシンガポールなど2店舗に達している。

 一方、今期業績は、今年8月に既存店売り上げが好調に推移しているとして2Q累計業績を上方修正、純利益は、期初予想より2200万円引き上げて2億100万円(前年同期比6%減)として減益率を縮小した。3月通期業績は、消費税増税などに伴う景気動向次第で下期の販売が不透明として期初予想を変更しなかったが、それでも純利益は、6億500万円(前期比40%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、今年1月末に株式分割(1対3)の権利をスンナリ落とし1385円安値から同高値2670円まで9割高し、株式売出しが響いて半値押しの売出し価格水準で値固めを続けている。TPP交渉進展とともに一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:46 | 編集長の視点
2013年10月04日

【編集長の視点】大幸薬品はもみ合いも鳥インフルエンザの発生動向をウオッチしつつ2Q好業績買いは継続

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 大幸薬品<4574>(東1)は、6円高の1624円と続伸して始まったあと、17円安と値を消しもみ合いに変わっている。全国的に気温が低下してきていることから、冬場の鳥インフルエンザの再発生を懸念して同社の除菌剤特需を先取りするシーズン・ストック株買いや、今3月期第1四半期(1Q)のV字回復業績、第2四半期(2Q)累計業績の大幅続伸業績を見直す買い物が先行し、利益確定売りも交錯している。

 
 鳥インフルエンザ関連の需要発生は、すでに今年8月に開示した同社の今3月期第1四半期(1Q)業績に表れている。中国での鳥インフルエンザの感染報道で感染管理事業の主力商品の「クレベリン ゲル」の販売が大幅に伸長したことなどを要因に、1Q業績が、前年同期比38%増収、2.5倍純益増益、3.1倍純益増益とV字回復したためだ。この好決算を踏まえて、期初に未定としていた今期第2四半期(2Q)累計業績の予想値も開示、売り上げ40億円(前期比21%増)、経常利益11億1000万円(前期比2.0倍)、純利益8億5000万円(同85%増)と大幅続伸する。

 3月通期業績は、今後の鳥インフルエンザの発生動向、流通在庫増加に伴う返品リスク、認知度向上を図る広告宣伝の追加実施、本社機能移転の追加コスト発生など不確定要素が多いとして期初予想を変更せず、純利益は、9億円(前期比13%減)と減益転換を見込んでいる。ただ2Q累計予想純利益が、通期業績に対して95%の進捗率と目安の50%を大きく上回っていることから、業績の上ぶれも期待できることになる。東洋経済会社四季報秋号は、11億円と増益転換を観測している。

 株価は、前期業績の上方修正に続く前期配当の増配を歓迎して連続のストップ高を演じて年初来高値2038円まで買い進まれ、今期業績の減益転換予想で1193円と調整、中国での鳥インフルエンザ発生報道や1Q好決算をテコに半値戻し水準の1600円台まで持ち直した。今後は、今冬の鳥インフルエンザ発生状況をウオッチしつつ「半値戻しは全値戻し」へトライすることになり、下値は待ち伏せ買い妙味を示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:50 | 編集長の視点

【編集長の視点】新規上場のバリューHRは買い気配値を切り上げて公開価格を上回る

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 バリューHR<6078>(JQS)が、きょう4日にジャスダック市場(スタンダード)に新規株式公開(IPO)された。公開価格は2000円、公開株式数は41万4000株となっている。寄り付きから買い気配値を切り上げ9時50分現在、公開価格を500円、25%上回る2500円買い気配で売り買い差し引き約29万株の買い物を集めている。同社の買い気配値アップで、IPO株は、昨年12月20日以来、33銘柄連続で初値が公開価格を上回る「負けなし」の連勝記録を伸ばしている。

 同社の業態そのものは、企業向けに健康管理支援サービスを提供するややオールド・エコノミーに属するが、生活習慣病を予防するメタボ対策Web支援システムも展開する時流性があり、さらに全般相場の波乱が続くなか逆にIPO株人気を高め、公開価格が12倍台と割安で、資金吸収額も8億円超と小規模にとどまることなどが買い評価されている。

 同社は、独自開発した「バリューカフェテリアシステム」を活用し健康管理サービスを企業や健康保険組合向けに提供している。同システムは、健康管理の目的、用途に応じてインターネットを通じ各種サービスのなかから必要なサービスを選択し利用する統合システムで、健康保険組合や企業の管理者は、得られた情報を利用履歴管理や分析・レポート機能などの管理機能を用いて横断的に閲覧、利用できる。

 今12月期業績は、売り上げ19億5000万円(前期比2%増)、経常利益3億200万円(同0.7%増)、純利益1億6800万円(同5%増)、1株利益158.2円と予想している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:04 | 編集長の視点

【編集長の視点】セブン&アイはもみ合い、スーパー株4社は業績動向・自己株式取得の有無で1勝3敗

<マーケットトーク>

編集長の視点 セブン&アイ・ホールディングス<3382>(東1)は、55円安の3465円と反落して始まって、5円高と持ち直すなど前日終値を挟んでもみ合っている。前日3日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計業績を発表、2Q累計業績として過去最高を更新したが、期初予想や9月13日の業績観測報道通りで材料織り込み済みとして利益確定売りが交錯している。

 前日3日は同社株を含めてスーパー4社が、今2月期2Q累計決算を発表、業績の好・不調や同時発表の自己株式取得などが分かれた、きょう4日寄り付き段階の株価動向も高安マチマチとなり、上昇(勝ち)銘柄は1銘柄に止まり、下落・もみ合い(負け)銘柄は、3銘柄となっている。まず前日3日後場取引時間中に発表したダイエー<8263>(東1)は、9月25日の下方修正通りに連続赤字幅を拡大したが、前日に悪材料織り込み済みとして反発しが、きょう4日は、3円安の288円と売り直され反落している。

 次に大引け後に発表のイズミ<8273>(東1)は、2Q累計業績が期初予想を上ぶれ連続増益率を伸ばしたが、同時に今年5月に続く自己株式取得も発表し、204円高の2990円と5営業日ぶりに急反発している。2Q累計業績が、期初予想を大きく下ぶれ2月通期業績を下方修正したユニーグループ・ホールディングス<8270>(東1)は、同時に300万株(発行済み株式総数の1.29%)、23億円を上限とする自己株式取得を発表したが、20円安の582円と3日続落、前日ザラ場につけた年初来安値598円を連日、更新している。

 セブン&アイの2Q累計業績は、前年同期比14%増収、12%経常増益、24%純益増益と増益転換した。コンビニエンスストア事業の店舗増、プライベートブランド商品の販売増に、スーパーストア事業での衣料品を中心とした荒利率の改善、コスト削減、金融事業の子会社銀行の好業績などが加わり過去最高更新となった。2月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、1700億円(前期比23%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、今期の連続過去最高更新業績が市場コンセンサスを上回るとしてストップ高を交えて年初来高値4115円まで買い進まれて3185円と調整、足元はこの調整幅の3分の1戻し水準でもみ合っている。PERは18倍台と市場平均をやや上回っており、強弱感の綱引きが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:46 | 編集長の視点

【編集長の視点】博展は600円の下値固まる、連続最高純益見直し

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 博展<2173>(JQG)は、好材料が飛び出すたびにストップ高で反応する急騰習性には定評のあるところで、発表が迫った今3月期第2四半期(2Q)累計業績を先取り、今3月期純利益の連続最高更新を買い直す割安修正が続く展開が見込まれる。前期業績は、2Q累計決算発表に先立ってその2Q累計業績を上方修正し、続く2Q累計業績開示時には、今度は3月通期業績を上方修正しており、連想も働こう。

 同社株は、今年7月と9月にストップ高を演じた。7月は、企業サイト構築・運用のIT技術会社アイアクト(大阪市中央区)と資本業務提携を締結、博展の新規事業のデジタルマーケティングサポート事業の強化につながるとしてストップ高し年初来高値1100円をつけた。9月は、2020年夏季オリンピックの開催都市に東京が決定したことから、世界最大級のスポーツ・イベントが、同社の「人と人とが直接出会う Face to Faceのマーケティング・サポート事業」への関連人気を高めてストップ高し649円の戻り高値をつけた。
 
 一方、今3月期業績は続伸が予想され、純利益は、2億4600万円(前期比12%増)と前期の過去最高を更新する。前期業績が、日本の総広告費が5年ぶりに増加に転じた環境下、展示会などへの出展サポートサービスで大型顧客からの受注と指名発注が増加したことなどを要因に再上方修正されたが、今期は、これに加えてセミナー&コンファレンス分野への本格的は進出、WebやITを使用したデジタルマーケティングサービスの専門部署の新設などが加わることなどが要因となる。

 株価は、今期第1四半期業績が、連続の2ケタ増収となったものの、利益が、全国キャラバンなどの地方案件の増加で外注原価が上昇し、本社のリニューアル費用や新体制構築のための人材採用費の増加も重なって減益転換したことで506円まで調整、オリンピック関連人気で戻り高値をつけ600円台を固めている。3月通期業績は期初予想を据え置き、PERは、8倍と割安であり、前期と同様の業績上ぶれ思惑もオンして急騰習性の再発揮も想定範囲内となる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:45 | 編集長の視点
2013年10月03日

【編集長の視点】シュッピンは続急落も2Q業績上方修正を見直し「アベノミクス」人気再燃へ待機妙味

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 シュッピン<3179>(東マ)は、30円安の959円と続急落している。9月10日に発表した今3月期第2四半期(2Q)累計業績の上方修正をテコに「アべノミクス」関連の資産効果株人気が再燃し、1250円の戻り高値をつけ、全般調整相場が響き利益確定売りが増勢となっている。ただ、安倍晋三首相が、10月1日に発表した消費税増税が目先的には兎も角、今後、中期的に国際公約した財政改革策とポジティブに評価され、外国人投資家の「日本買い」が再燃し株高示現となった場合には、ストップ高が続いた同社株の今夏の活況場面が連想される展開も有力で、下値待機妙味を示唆している。

 2Q累計業績は、期初予想より売り上げを5億2600万円、経常利益を7400万円、純利益を4900万円それぞれ引き上げ、純利益は、1億6000万円(前年同期比63%増)と増益率を伸ばす。EC(電子商取引)サイトで多様な商品関連情報を掲載し、良質で豊富な品揃えを維持したことで販売が好調に推移したことが上方修正要因となった。3月通期業績は、現時点で外部環境などに不透明要素もあるとして期初予想を据え置き、純利益を2億7800万円(前期比20%増)としたが、それでも前期の過去最高を連続更新する。

 株価は、今期第1四半期の好決算をキッカケに高級時計、美術品などの高額品の売れ行きが伸びる資産効果関連株人気が波及して再三のストップ高を交えて上場来高値1370円をつけ、998円まで調整し2Q累計業績の上方修正で1250円と反発し1000円大台を出没している。2Q累計業績上方修正で3月通期業績対比の利益進捗率が、目安の50%を上回り、3月通期業績の上ぶれ観測も高まっており、上場来高値に向けた再発進をサポートしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:15 | 編集長の視点

【編集長の視点】ファーストリテイは9月月次売上高続伸も利益確定売りが先行し続急落

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ファーストリテイリング<9983>(東1)は、1000円安の3万4550円と続急落している。前日2日大引け後に国内ユニクロ事業の9月の月次売上高速報を発表、既存店売上高が、5カ月連続で前年同月を上回ったが、客単価が連続マイナスとなったことから反応は限定的で、さらに日経平均株価が続落していることから先物売買に絡む裁定取引も交錯し、利益確定売りが増勢となっている。

 9月の月次売上高は、既存店が、前年同月比4.4%増とプラス転換し、これに直営店とダイレクト販売を加えて合計でも、7.5%増と続伸した。8店舗を新規出店(退店7店舗)し、9月中旬以降の気温低下に伴い、シルクやカシミヤを中心に秋冬物の販売が好調に推移し、客単価は、3.4%下落と連続マイナスとなったが、客数が8.1%増とプラス転換しカバーしたことなどが要因となった。

 ただ、9月の月次売上高の連続プラスで、10月10日発表予定の同社の2013年8月期決算への期待も高まっている。同8月期業績は、今年1月、4月と2回上方修正されており、前月8月までの国内ユニクロ事業の通期累計売上高は、既存店で前期比7.3%増とプラス転換し、合計では10.5%増と続伸しており、今期・来期の業績動向への注目度が高まろう。

 株価は、今期業績の再上方修正で年初来高値4万4400円まで買い進まれ、2万7900円と調整したあと、日経平均株価に感応度の高い銘柄として先物売買に絡む裁定取引で半値戻し水準の3万円台央で売り買いが交錯した。決算期待を高めて強弱感が対立しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:08 | 編集長の視点

【編集長の視点】オープンハウスは急反落も東証1部直接上場株は「小さく産んで大きく育てる」で直近IPO株人気は底流

<マーケットトーク>

編集長の視点 オープンハウス<3288>(東1)は、50円安の2305円と急反落して始まっている。日経平均株価が、前日2日後場に急落し、きょうも小幅安でスタートしているなか、9月24日につけた上場来高値2584円を前に利益確定売りが先行している。ただ、同社株は、今年9月20日に公開価格1780円で東証第1部に直接上場され、2100円で初値をつけ上場来高値2584円まで買い進まれ2263円と調整したが、この安値に迫っているだけに、下値には直近IPO(新規株式公開)株人気の再燃を期待して、割安修正買いも交錯している。

 今年2013年のIPO株は、29銘柄を数え、このうち同社株を含めて5銘柄が東証第1部への直接上場株となっている。前日2日は、この5銘柄のうちオープンハウスを含めて3銘柄が、東証第1部の値上がり率ランキングのトップ30にランクインするなど、高人気で初値高倍率となった後のセカンダリーで乱高下した新興市場へのIPO株より株価が堅調に推移している展開が目立った。

 トップ30にランクインしたブロードリーフ<3673>(東1)は、きょう3日は92円安の2190円と3日ぶりに急反落し、鴻池運輸<9025>(東1)は、29円高の1659円と続伸するなど明暗が分かれているが、2011年3月にIPOしたカルビー<2229>(東1)のように「小さく産んで大きく育てる」IPO投資の鉄則にマッチするかどうか試す展開が続くことになりそうだ。

 オープンハウスは、首都圏で戸建住宅やマンションの分譲事業を主力事業し、一次取得者向けに狭小地の3階建住宅などを主力商品とする独自のビジネスモデルを展開、業績も好調に推移、目下集計中の2013年9月期純利益は、54億1100万円(前期比2.1倍)と見込み、年間配当も、前期と横並びの25円を予定している。PERは8倍台と割安であり、下値対応妙味を示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:58 | 編集長の視点

【編集長の視点】アイセイ薬局は業績上ぶれ観測、上場来安値から底上げ展開が加速

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アイセイ薬局<3170>(JQS)は、今3月期業績の連続減益・減配予想で上場来安値1700円まで突っ込んだが、1株純資産1730円を下回り下げ過ぎとして反転、昨2日は小幅反落したものの、今期業績の上ぶれや減配幅の見直しが観測されたことから9月10日から10月1日までは実に16営業日続伸、200円高と底上げが加速している。5月12日につけた年初来高値2415円にキャッチアップしよう。

 今期業績は、売り上げ471億3400万円(前期比11%増)、経常利益11億5500万円(同10%減)、純利益6億100万円(同43%増)と予想されている。売り上げは、今期も新規出店を13店(前期実績30店舗)と積極継続しこの増収効果が約12億円となって連続の2ケタ増となるが、薬剤師不足に対応して今期も新卒薬剤師を200名(同72名)採用する薬剤師人件費コスト増や新店舗関連などの経費増などから連続減益と予想した。純利益は、前期計上の減損損失一巡で増益転換する。

 ただ同社は、店舗政策では事業継承・M&Aにより全国ネットワーク化を推進しており、M&Aによる店舗数増加は、2011年3月期の24店、2012年3月期の10店舗、前2013年3月期30店舗と高水準で推移、今期も今年2月子会社化したもえぎ調剤薬局(富山県)の2店舗のほか、複数の紹介案件を抱えている。このM&Aについては今期業績予想に織り込んでおらず、このため東洋経済四季報秋号では、M&A寄与で純利益は、8億円とV字回復を観測し、配当も、期初予想の40円(前期実績55.5円)に対して40〜53円と減配幅の見直しの可能性を指摘している。

 株価は、年初来高値2415円から今期業績の連続減益・減配予想で上場来安値まで調整、今年8月の1713円安値で2番底を確認し、業績上ぶれ観測をテコに底上げに転じた。同社自身の業績予想ベースでもPERは7倍台となお下げ過ぎを示唆しており、年初来高値を目指す底上げに弾みをつけよう(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:36 | 編集長の視点
2013年10月02日

【編集長の視点】地盤ネットは連続最高純益の上ぶれ観測で三角保ち合いから上放れて反発

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 地盤ネット<6072>(東マ)は、37円高の2998円と3日ぶりに反発している。同社株は、今年3月末実施の株式分割(1対2)の権利落ち後高値6040円から全般急落相場の波及で2007円まで調整、いったん4125円までリバウンドして25日移動平均線水準で三角保ち合いを続けてきたが、連続過去最高更新を見込んでいる今3月期純利益の上ぶれ観測が強まって内需株買いが再燃しており、前日1日に安倍晋三首相が発表した消費税増税前の住宅着工件数増加の駆け込み特需思惑も、サポート材料視されている。

 同社の今3月期業績は、売り上げ24億2600万円(前期比74%増)、経常利益6億7700万円(同89%増)、純利益4億500万円(同89%増)と連続の過去最高更新が予想されている。地盤業界の「デファクトスタンダード(事実上の業界標準)」となっている地盤調査内容を「見える化」して提供する「地盤安心住宅システム」に「地盤セカンドオピニオン」、「地盤インスペクター」、「地盤ロングライフ補償」などの新商品・サービスを加えて、新規顧客獲得と既存顧客掘り起こしに注力、取引企業やサービス利用件数が、連続して過去最大となっていることなどが要因となる。

 8月6日発表の今期第1四半期(1Q)決算も、四半期決算が初開示となるため前年同期比較はないが、期初予想の第2四半期(2Q)累計業績に対して52〜50%と順調な利益進捗率を示しており、通期業績の上ぶれも観測されている。東洋経済会社四季報秋号では、昨年12月の新規株式公開の費用が一巡することなどから、純利益を4億2000万円としている。来年4月の消費税増税前の駆け込み需要動向など、さらに業績を押し上げる展開も想定範囲内となってくる。

 株価は、株式分割(1対2)の権利落ち後安値1790円から上場来高値まで3.3倍化し、その後2070円と調整して25日線水準の3000円台固めの三角保ち合いに煮詰まり感を強めてきた。昨年12月の新規株式公開時に合計8日間も連続ストップ高して公開価格720円に対して5110円高値まで7倍化した急騰習性の再現思惑を強め、上放れ展開に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:42 | 編集長の視点

【編集長の視点】良品計画は2Q業績が過去最高も観測報道値にやや届かず急続落

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 良品計画<7453>(東1)は、230円安の8570円と急反落している。前日1日大引け後に発表した今2月期第2四半期(2Q)累計決算が、連続増益率を伸ばして2Q業績として過去最高となったが、経常利益が、今年8月29日の業績観測報道値にやや未達となったことから、4月18日につけた年初来高値9380円を前に利益確定売りが増勢となっている。

 2Q累計業績は、経常利益が、観測報道値を約4億円下回ったが、前年同期比14%増収、9%経常増益、36%純益増益と続伸した。

 国内直営事業では、12店舗を新規出店(退店7店舗)し、商品別では猛暑対応の「綿でくつろぐ」シリーズの婦人肌着や、夏素材の帽子、ストール類、価格も見直した「エイジングケア」シリーズなどが売り上げを牽引し、海外事業でも、欧州・アジア地域合計で16店舗を新規出店(退店4店舗)し、生活雑貨が欧州の夏商戦で好調に推移し、アジア各国の在庫が適正水準になって売り上げ、売上総利益が伸びたことなどが寄与した。

 2月通期業績は、期初予想に変更はなく、純利益は、136億円(前期比24%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、今期業績の連続過去最高更新予想と年間配当155円(前期実績115円)への大幅増配を好感して年初来高値をつけ、全般相場急落で7190円安値まで突っ込み、2Q累計業績の観測報道と米国での積極的な新規出店報道と続いた好材料に反応した9000円台目前まで戻した。PERは16倍台と割安で、目先売り一巡後の再騰展開も想定範囲内となる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:14 | 編集長の視点

【編集長の視点】あみやき亭は連日の分割落ち後高値、業績修正10社は下方修正組の下げが厳しく5勝5敗

<マーケットトーク>

編集長の視点 あみやき亭<2753>(東1)は、60円高の3090円と続伸し、9月30日を基準日に実施した株式分割(1対100)の権利落ち後の高値を連日、更新している。前日1日後場取引時間中に3月期決算会社して一番乗りで発表した今3月期第2四半期(2Q)累計業績と3月通期業績を上方修正、通期純利益が、前期の過去最高を大幅に連続更新することをテコに割安修正買いが増勢となっている。

 前日は、取引時間中、大引け後を含めて合計10社が業績修正を発表、上方修正があみやき亭を含めて6社、下方修正が4社となったが、10社のきょう2日の株価上昇(勝ち)、下落(負け)は、下方修正組の下げが厳しく5勝5敗と明暗が分かれている。

 上方修正組では、ダイセキ環境ソリューション<1712>(東1)が、168円高の1860円と3日ぶりに急反発して、9月11日につけた株式分割権利落ち後高値1795円を更新し、久光製薬<4530>(東1)が、40円安の5420円と5営業日続落している。

 下方修正組では、取引時間中に今年8月に続いて今2月期業績の再下方修正を発表した西松屋チェーン<7545>(東1)が、21円安の761円と急続落し、大引け後に下方修正と減配を発表したフェリシモ<3396>(東1)が、68円安の1026円と3日続落して1月10日につけた年初来安値1018円目前となり、同じく今3月期業績の下方修正・赤字転換と無配転落を発表したミクシィ<2121>(東マ)が、166円安の1082円と急反落して8月30日につけた年初来安値1144円を更新している。いずれもそれぞれの業界で主力株人気が続いていただけに、失望感も大きくなっている。

 あみやき亭の業績上方修正は、2Q累計業績がカット方法の改善で歩留まりが向上して原価低減以上となって期初予想を上回り、これに今後の新規出店計画を加味したことが要因となっており、通期純利益は、期初予想より3億3800万円引き上、17億200万円(前期比46%増)と前期の過去最高を大幅更新する。

 株価は、株式分割と今期第1四半期の好決算を評価して年初来高値31万4500円をつけ株式分割権利を落とした。PERは12倍台と割安になり、権利落ち換算の年初来高値更新から2006年1月高値50万5000円(権利落ち換算5050円)も意識しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:04 | 編集長の視点

【編集長の視点】サンフロンティアは分割権利落ち後安値から再発進、2Q業績に期待

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 サンフロンティア不動産<8934>(東1)は、9月26日に株式分割(1対100)の権利をスンナリ落としたばかりで、理論価格近辺でのもみ合いを続けているが、前3月期と同様に第2四半期(2Q)累計業績の上ぶれを先取りして再発進する展開も想定範囲内となる。8月7日に発表した今期第1四半期(1Q)決算は、1Qに不動産再生(リプライニング)事業で予定していた物件の販売を2Qに繰り越し減益転換したが、その分だけ2Q累計業績への期待を高めているためで、前期業績は、2Q累計業績発表後に通期業績の上方修正に踏み切っており、再現も期待されている。

 1Q業績は、前年同期比7%増収、38%経常減益、38%純益減益と減益転換した。1Qでは、主力のリプライニング事業で物件の仕入れと商品力の強化に重点を置き、3棟の売却を行うとともに3棟、18億円の仕入れを完了し、1Q期末現在のたな卸資産残高は、8棟、73億円に達した。さらに今年3月に実施した公募増資で調達した57億円の資金を活用して契約ベースで8棟、27億円の仕入れが完了したことから、合計100億円超と今期通期計画の約110億円達成にメドをつけた。

 1Qに仕入れた物件は、「アベノミクス」を背景とした不動産市況の回復動向を見据えてより効果的な販売を行うために一部物件を2Qに繰り延べており、これがリプライニング事業の利益率の低下から1Q業績の減益転換につながった。ただ1Q期末の資産在庫状況から、3月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、26億円(前期比4%増)と続伸を見込んでいる。前期は、2Q累計業績が、大幅増益で着地したあと3月通期業績を上方修正しており、この再現期待も高まってくる。

 株価は、前期第3四半期の好決算に続き今年3月実施の新株式発行(発行価格10万7628円)・株式売出しも、市場では「良いファイナンス」といずれもポジティブに評価されて年初来高値15万2900円まで大きく上昇して12万円台で分割権利を落とした。値ごろも手掛けやすい水準に変わっており、高値奪回への再発進しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:48 | 編集長の視点
2013年10月01日

【編集長の視点】世界シェアトップ企業から「第2の東エレク」、「第3の東レ」にアプローチ=浅妻昭治

<マーケット・センサー>

編集長の視点 毎度、兜町の目敏さ、反射神経の速さ、フットワークの軽さには驚かされ、出し抜かれる。今度は何に舌を巻いたかといえば、前週末27日の日本M&Aセンター<2127>(東1)GCAサヴィアン<2174>(東1)の急動意である。いずれも東証1部値上がり率ランキングの上位に顔を並べる高人気となった。この急伸は、9月24日の東京エレクトロン<8035>(東1)、27日の東レ<3402>(東1)と相次いで発表された「内−外」型の大型M&Aを引き金にしたことは間違いない。

 全般相場は、米国の来年度予算を巡る与野党の対立による円高進行や、きょう1日に安倍晋三首相が表明予定の消費税増税などで先行き株高、株安のいずれに転ぶは予断を許さないが、M&A仲介会社2社の株価急騰は、そうした不透明環境下でも、引き続き兜町の目敏さ、反射神経、フットワークが引き続き機敏に発揮されることを示唆しているようである。

 東エレクは、半導体製造装置で世界トップの米国アプライドマテリアルズと三角合併により経営統合し、東レは、炭素繊維で世界3位のゾルテック(米国ミズーリ州)の全株式を総額5億8400万ドル(約580億円)で取得し子会社化したのである。いずれもその分野での世界的な競争力を一段と強化することを目的にした強者連合であり、業界再編が、国境を越えグローバル化した合従連衡にまでレベルアップしたことを表していた。東レはさらに韓国の水処理膜メーカー・ウンジケミカルの52.2%の株式取得、連結子会社化まで発表、MA&総額は1000億円にものぼった。

 とにかく日本の企業は、今年6月末で現預金を220兆円も溜め込んでいるのである。この相次いだ大型M&Aが、業界上位企業を刺激して世界的な業界再編に乗り出せば、M&A仲介会社の日本M&AセンターやGCAサヴィアンに大型案件の依頼が入りシコタマ成功報酬を手にできるとの早読みで両社株に買いを入れ、値幅効果を満喫したのである。両社の仲介案件に止まらず、今後、どの業界のどの企業が世界的な再編を仕掛けるか、あるいは逆に「外−内」型の再編を仕掛けられるかは、兜町の株式テーマとなるはずで、この動向に備えて、今回、M&A仲介会社2社で早仕掛けに成功した投資家に負けず劣らずの早読み、深読みをしなければならないことはいうまでもない。

 もちろん世界を舞台にしたM&Aが、すべて今回の東エレクのようにストップ高するように兜町で無条件で歓迎されるとは限らない。空振り、失敗、経営の重荷になった例も少なくない。かつての資産バブル時代に某大手不動産会社が、ニューヨークのランドマークとなる大型ビルを高値で掴まされて、安値で投げさせられた例もあるし、日本板硝子<5202>(東1)の英ピルキントン買収は、いまだに業績、株価に目立った効果を与えているとはいえない。また、兜町もシビアで、M&Aにも良いM%Aと悪いM&Aがあると選別し、悪いM&Aは、財務内容の悪化、財務負担が懸念されるとして売り込んだりするから注意が必要だ。

 こうした前提に立ったうえで、兜町の目敏さ、反射神経、フットワークを上回って「第2の東エレク」、「第2の東レ」をリサーチしたいというのが、今回の当コラムのテーマである。状況もM&A向きの追い風が強くなる方向にある。きょう1日の安倍晋三首相が、発表する予定の消費税増税は、新経済対策とペアになっており、その経済対策に法人税減税が盛り込まれるとみられているからだ。法人税減税は、与党内の公明党との間でも企業優遇寄りとして政治的なすれ違いが伝えられ、減税額が、内部留保に回ることなく賃金上昇や設備投資など充当されるよう条件付きとなる政治的な調整がギリギリまで進められており、このなかに当然、M&Aも含まれてくる。今年3月の春闘前に安倍首相が呼び掛けた賃金引き上げ要請に対して、ローソン<2651>(東1)などの率先して要請に応えた企業が続出、「アベノミクス」のブーム化に一役買った再現も期待されることになる。

 アプローチする銘柄への照準は、極くシンプルである。東エレクや東レと同様に世界シェアのトップ企業のなかから有望銘柄に当たりをつけるのである。自動車トップのトヨタ自動車<7203>(東1)、タイヤでトップのブリヂストン<5108>(東1)が代表株で、ブリヂストンはすでに大型M&Aを経験済みだが、これ以外にも世界シェアトップ企業は枚挙に暇がないのである。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:50 | 編集長の視点

【編集長の視点】シノケングループは続落も12月通期業績の上方修正、連続最高純益を見直し割安修正余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 シノケングループ<8909>(JQS)は、26円安の1972円と続落し、25日移動平均線水準での三角保ち合いを続けている。9月6日に発表した今12月期通期業績の上方修正、連続最高純益の更新を見直す内需割安株買いと利益確定売りが交錯しているものだが、今年5月の今期第2四半期(2Q)業績の上方修正ではストップ高した急騰特性の再現期待も高め、保ち合い上放れ展開も想定される。

 12月通期業績は、期初予想より売り上げを10億円、経常利益を7億5000万円、純利益を5億円それぞれ引き上げ、純利益は、20億円(前期比32%増)と期初の小幅減益予想が増益に変わり、前期の過去最高を大幅に連続更新する。2Q業績が、フロービジネスの不動産販売事業でアパート、マンションとも期初計画を上回る販売実績を上げて、5月の上方修正値を利益が、2億2200万円〜1億2200万円上ぶれて着地しており、第3四半期以降も好調に推移、ストックビジネスの不動産賃貸管理事業、金融・保証関連事業なども、適切なコスト管理で順調に利益を積み上げているとして上方修正した。

 株価は、三角保ち合いの最終局面と煮詰まりを示している。2Q累計業績の上方修正に反応してストップ高で窓を開けてつけた年初来高値2535円と、8月高値2319円とを結ぶ上値抵抗線と、全般相場・新興市場急落の影響でつけた6月の1218円安値と8月安値1730円を結ぶ下値支持線が25日線水準の2000円台で交錯、上値抵抗線からの上放れ目前の様相を濃くしている。PER8倍台の割安修正で年初来高値直行の急騰特性発揮も期待される。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:23 | 編集長の視点

【編集長の視点】しまむらは2Q業績が期初予想にやや未達も増配でカバーして急反発

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 しまむら<8227>(東1)は、650円高の1万420円と3営業日ぶりに急反発している。前日30日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計業績を発表、業績が期初予想にやや未達となり連続増益率を縮小したが、2Q累計業績として連続の過去最高となり、同時発表の中間配当・期末配当の増配でカバーして割安修正買いが再燃している。

 2Q累計業績は、利益が期初予想に8億7400万円〜3億5100万円届かなかったが、前年同期比4%増収、2%経常増益、7%純益増益と続伸し連続の過去最高となった。しまむら業態で13店舗を新規出店(閉店1店舗)し、14店舗を大規模改装、広告宣伝でも、「東京ガールズコレクション」への参加など従来から注力しているティーンズヤングに加えて、定期的にシルバー・ミセスを中心としたチラシを強く打ち出し、既存店の客層の拡大を図ったことが要因となった。ただ、天候要因が、4月中旬からゴールデンウィークにかけての異常低温や、7〜8月の局地的な集中豪雨、各地での最高気温を記録する酷暑に見舞われるなど振幅が大きく、初夏物や夏物の動きが止まり、円安進行で仕入れ原価が上昇したことなどから期初予想にやや未達となった。2月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、313億円(前期比13%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 配当は、配当性向を20%とする配当政策の基本に基づき中間配当・期末配当とも期初予想の各75円を80円に引き上げ、年間160円(前期実績150円)に増配する。

 株価は、今期第1四半期利益が減益転換して着地したことから、消費環境の回復が、高額品を中心とした一部商品に限定されているとの評価につながって売り増勢となり2300円安、1万円大々台を割る水準での下値固めを続けてきた。PERは12倍台と下げ過ぎを示唆しており、安倍晋三首相のきょう1日大引け後の消費税増税表明後のデフレ関連株人気の再燃なども期待しつつ、5月につけた年初来高値1万2880円を意識する動きが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:24 | 編集長の視点