[編集長の視点]の記事一覧
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記事一覧 (10/11)【編集長の視点】松屋は4連騰、資産効果関連株3社はいずれも通期業績を上方修正し軒並み高
記事一覧 (10/11)【編集長の視点】スリープロは再発進、業績下方修正を織り込み25日線水準から下げ過ぎ訂正
記事一覧 (10/09)【編集長の視点】C&GSYSは2Q高利益進捗率業績に3Dプリンター人気が加わり急反発
記事一覧 (10/09)【編集長の視点】Jフロントは業績上方修正も据え置きの純利益が市場予想を下回り急反落
記事一覧 (10/09)【編集長の視点】太平洋セメは高値肉薄、業績上方修正の建設資材2社は揃って低位値ごろ株人気
記事一覧 (10/09)【編集長の視点】ディジタルメディアプロフェッショナルは再騰展開が有望、新作ソフト関連人気、業績上向く
記事一覧 (10/08)【編集長の視点】コスモバイオはノーベル賞関連思惑一巡でストップ安も産業競争力法案など先取り余地も
記事一覧 (10/08)【編集長の視点】新規上場のエナリスは買い気配値をアップして公開価格を上回る
記事一覧 (10/08)【編集長の視点】竹内製は急反発、新興市場の業績上方修正株は素直に反応して割安修正に再発進
記事一覧 (10/08)【編集長の視点】ニチバンは増益転換の決算予想を再評価、割安修正へ再発進
記事一覧 (10/07)【編集長の視点】PALTEKは高値肉薄、業績再上方修正・黒字転換幅拡大を見直し割安修正
記事一覧 (10/07)【編集長の視点】】ワキタは業績上方修正・最高純益更新も利益確定売りが交錯しもみ合い
記事一覧 (10/07)【編集長の視点】プレサンスは3連騰、市場変更株は株式売出しと業績増額・記念増配が綱引きし明暗
記事一覧 (10/07)【編集長の視点】驚きの「脱原発」発言に省エネ関連のIPOが加わって再生エネルギー株に材料株人気=浅妻昭治
記事一覧 (10/07)【編集長の視点】エー・ピーカンパニーは1部上場後の展開良好、アベノミクス関連
記事一覧 (10/04)【編集長の視点】大幸薬品はもみ合いも鳥インフルエンザの発生動向をウオッチしつつ2Q好業績買いは継続
記事一覧 (10/04)【編集長の視点】新規上場のバリューHRは買い気配値を切り上げて公開価格を上回る
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2013年10月11日

【編集長の視点】松屋は4連騰、資産効果関連株3社はいずれも通期業績を上方修正し軒並み高

<マーケットトーク>

編集長の視点 松屋<8237>(東1)は、80円高の1288円と4日続伸して始まっている。前日10日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計決算の開示とともに、その2Q累計業績と2月通期業績の上方修正を発表、通期利益が、期初の減益転換予想から増益転換して連続増益率を伸ばすことが、「アベノミクス」の株高による資産効果が、なお継続中であることを示唆しているとして買い増勢となっている。

 資産効果関連株は、同社株を含めて前日取引時間中に2Q累計決算を発表した高島屋<8233>(東1)や大引け後に2Q累計決算を発表した乃村工藝社<9716>(東1)とともに合計3社が、いずれも2月通期業績の上方修正を発表した。株価は松屋のほか、前日後場に上値を伸ばし3日続伸した高島屋が、きょう11日も26円高の906円と4日続伸し、乃村工も、もみ合いに変わっているが、寄り付きでは6円高の928円と3日続伸するなど軒並み高となっている。

 松屋の業績修正のうち、2月通期業績は、期初予想より売り上げを25億円、経常利益、純利益を各3億円引き上げ、純利益は、10億円(前期比66%増)と増益転換する。2Q累計業績が、百貨店事業の海外ブランド商品などの高額品や婦人衣料の好調推移で、期初の減益転換予想から一転して大きく続伸して着地したことを踏まえて通期業績を上方修正した。

 株価は、百貨店株のなかでも投資採算的には割高なものの、信用取組倍率が拮抗していることで思惑的な動きを続け、4月につけた年初来高値2099円から1053円まで調整、9月に銀座本店を海外高級ブランド中心に改装開業したことで下値を切り上げてきた。一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:56 | 編集長の視点

【編集長の視点】スリープロは再発進、業績下方修正を織り込み25日線水準から下げ過ぎ訂正

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 スリープログループ<2375>(東マ)は、9月3日に今年2月、5月と2回上方修正してきた今10月期業績を一転して下方修正し、株価が、窓を開けて215円安値まで急落し、下値固めから25日移動平均線目前と持ち直しきたが、値ごろ的にも下げ過ぎとして再発進する動きを強めている。5月の業績再上方修正場面では、ストップ高で株式分割権利落ち後高値320円まで急伸しており、急騰修正思惑も支援しそうだ。

 10月期業績は、5月の再上方修正値より売り上げを5億5100万円、経常利益を1億1900万円、純利益を1億500万円それぞれ引き下げ、純利益は、1億1000万円(前期比71%減)と前期の過去最高から減益転換する。BPO事業で、家電量販店を中心とした店頭販売支援部門が、大手電機メーカーの業績不振を受けたイベント減少に影響され、引き続きスマートフォン、タブレット端末向け導入サービスへ優秀な人材を登用して営業を強化するが、足元の事業環境は楽観視できないとして下方修正した。

 ただ、来10月期業績は、この積極的な人材配置の効果により業績期待が高まっており、東洋経済会社四季報秋号では、増益転換を予想するとともに、繰越損失が解消済みであることから6期ぶりの復配も観測している。

 株価は、業績下方修正で窓を開けて215円安値まで突っ込み、底上げしているが、来期業績の増益転換・復配観測からすればPER10倍台、PBR1倍割れは、下げ過ぎを示唆している。まず下方修正前の高値298円にキャッチアップしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:54 | 編集長の視点
2013年10月09日

【編集長の視点】C&GSYSは2Q高利益進捗率業績に3Dプリンター人気が加わり急反発

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 C&Gシステムズ(C&GSYS)<6633>(JQS)は、73円高の1092円と3日ぶりに急反発している。10月15日に召集される臨時国会に産業競争力強化法案が提出され、3Dプリンターなどの先端設備の機器をリースする企業を援助する制度が盛り込まれ、安倍政権の成長戦略を加速させることから、同社株に関連人気が再燃しており、8月に発表した今12月期第2四半期(2Q)累計業績が、12月通期業績に対して高利益進捗率を示したことも見直されサポートしている。

 同社は、金型用CAD/CAMシステムでは国内シェア18%と第2位に位置し、3Dプリンタについては、旧子会社が、2006年頃から販売を手掛け、2012年から海外製品を中心に販売を再開している。同社によれば、3Dプリンタにおける同社にとっての優位性は、同社の培った切削加工技術と組み合わせた顧客提案が可能となること、また、CAD/CAM開発技術を活かした3Dプリンタ向けソリューション開発が可能となること、としており、現在は様々な方向性を検討している段階であるという。

 一方、今期2Q累計業績は、前年同期比0.5%増収、6%営業増益、13%経常増益、12%純益減益と増減マチマチで着地したが、12月通期業績に対する利益進捗率は、90〜102%と目安の50%を大きく上回ったばかりでなく、半期実績でほぼ年間業績を達成した。CAD/CAMシステムで最新バージョンを投入し、国内、タイなどで大型案件を獲得したことなどが寄与した。12月通期業績は期初予想を据え置き、純利益は、1億3200万円(前期比5%減)と見込んでいる。

 株価は、アーク<7873>(東1)と親子関係を解消し、同社保有株を売却するための株式処分信託を設定したことで855円まで調整、3Dプリンター人気で1450円まで急伸、再度の調整安値からストップ高で1318円まで上値を伸ばし1000円台を固めている。全般相場が調整色を濃くするなか、急騰習性を発揮する逆行高展開が見込まれる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:56 | 編集長の視点

【編集長の視点】Jフロントは業績上方修正も据え置きの純利益が市場予想を下回り急反落

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 J.フロント リテイリング<3086>(東1)は、28円安の730円と急反落している。前日8大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計決算の開示とともに、2月通期業績の上方修正を発表し、純利益を期初予想の据え置きとし、6期ぶりに過去最高を更新するが、市場コンセンサスを下回っており、前日の米国市場でNYダウが続落したことも嫌って利益確定売りが先行している。

 2月通期業績は、期初予想より売り上げを100億円、営業利益を25億円、経常利益を30億円それぞれ引き上げ、純利益は、据え置きとしたが、それでも290億円(前期比2.3倍)とV字回復して、2008年2月期の過去最高(205億3800万円)を更新する。

 足元の2Q累計業績が、期初予想を売り上げで約87億円、利益が、4〜32億円上ぶれ、前年同期比22%増収、95%営業増益、53%経常増益、5.2倍純益増益と連続増益率を伸ばして着地したことを踏まえて上方修正した。2Q累計業績は、松坂屋名古屋店の6月の食品フロアの全面リニューアル・グランドオープンや4月からの銀座松坂屋の「全館閉店さよならセール」、さらに中元商戦でウェブの受注が大幅に伸び、昨年8月に株式を追加取得したパルコ<8251>(東1)の好業績も加わって上ぶれ着地につながった。ただ通期純利益は、市場コンセンサスを約21億円下回る。

 株価は、今期第1四半期の好決算に反応して年初来高値907円をつけ、693円まで調整し、800円台を出没する値固めを続けてきた。PERは13倍台と割安であり、目先売り一巡後の再騰展開も想定範囲内となる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:01 | 編集長の視点

【編集長の視点】太平洋セメは高値肉薄、業績上方修正の建設資材2社は揃って低位値ごろ株人気

<マーケットトーク>

編集長の視点 太平洋セメント<5233>(東1)は、16円高の429円と続急伸し、9月10日につけた年初来高値434円に肉薄している。前日8日大引け後に11月12日予定の今期第2四半期(2Q)累計決算の開示に先立って、その2Q累計業績の上方修正を発表、連続増益率を大きく伸ばし、純利益が、2Q累計業績として過去最高を更新することが低位値ごろの内需株買いを拡大させている。

 前日は同社のほか、後場取引時間中に同じ建設資材のトーヨーアサノ<5271>(東2)も、今2月期業績の上方修正を発表、株価は、年初来高値236円まで買い進まれて3営業日ぶりに急反発したが、きょう9日も前日終値に対して1円高の205円と続伸して始まり年初来高値を窺ったが、高値後は、利益確定売りも交錯してもみ合いに変わっている。このほか、太平洋セメの続急伸は、セメント株、コンクリート2次製品株への業績連想を誘い買い増勢となっている。

 太平洋セメの2Q累計業績は、期初予想より売り上げを80億円、経常利益を140億円、純利益を75億円それぞれ引き上げ、純利益は、90億円(前年同期は5億3900万円の黒字)と大幅続伸する。国内のセメントや資源品などの販売数量が増加し、修繕費、経費、営業外費用のうち一部が下期に繰り延べられ、費用が減少したことが要因となった。

 3月通期業績は現在、精査中で、2Q累計決算発表時に公表するとしている。期初予想では大幅続伸を予想、純利益は130億円(前期比14%増)としているが、今回上方修正した2Q累計純利益が、通期予想値に対して高進捗しているだけに、上ぶれ修正も期待される。

 株価は、2020年夏季オリンピックの東京開催が決定したことでマドを開けて年初来高値まで急伸し、400円台固めを続けてきた。投資採算的に割安感は小さいが、低位値ごろ妙味を手掛かりに全員参加型相場で高値抜けから2007年8月以来の500円台回復も期待できそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:48 | 編集長の視点

【編集長の視点】ディジタルメディアプロフェッショナルは再騰展開が有望、新作ソフト関連人気、業績上向く

 <銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>(東マ)は、年初来安値502円から連続スットップ高を交えて年初来高値988円までほぼ倍化し、急騰幅の3分の2押し水準まで調整したが、新規リリースのゲームソフト向けのグラフィックスIPコア関連人気は、これから本番を迎えるだけに、再騰は有望である。今3月期業績も、収支トントンと持ち直す予想にあり、PBRも0.6倍評価に甘んじているだけに、突っ込み場面は仕込み好機となりそうだ。

 同社株の年初来安値からのストップ高は、同社と3DグラフィックスIPコアでつながりの強い任天堂<7974>(東1)の3DS用ソフト「パズドラZ」の予約が開始されたことで、ニンテンドー3DS関連人気が高まったことが背景となっている。同ソフトは、ガンホーオンラインエンターテインメント<3765>(JQS)が、リリースして月商100億円超のヒットを続ける「パズル&ドラゴンズ」の3DS版であり、任天堂にとってのロングセラーとなっている「ポケモン」シリーズと同様の高人気につながるとの観測が強まっている。発売日は、12月12日とみられており、DMPの株価にとっても、予約開始の第一幕から第二幕、第三幕の再人気化が有望となっている。

 業績についても、今3月期業績は、売り上げ8億円(前期比11%増)と増収転換し、経常利益は収支トントン(前期は3600万円の赤字)、純利益も収支トントンの持ち直しを予想しているが、これは、新規シムテムLSIの開発が7顧客の間で続き、この開発費負担が先行するためだ。新規シムテムLSIの量産開始は、今期に2顧客、来期3顧客、再来期2顧客を予定しており、業績高変貌期待も高まる。

 株価は、今期第1四半期の連続赤字で突っ込んだ年初来安値から同高値まで倍返し合計3回のストップ高を繰り返して倍返しするなど急騰習性には定評がある。突っ込み場面は逆張り妙味を示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>ディジタルメディアプロフェッショナルのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:38 | 編集長の視点
2013年10月08日

【編集長の視点】コスモバイオはノーベル賞関連思惑一巡でストップ安も産業競争力法案など先取り余地も

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 コスモ・バイオ<3386>(JQS)は、寄り付きの売り気配からストップ安となる700円安の2730円と売られ4営業日続落している。10月7日に発表されたノーベル賞の生理学・医学賞の受賞者に日本人学者2名の下馬評が高まり、関連人気でストップ高を交えて4180円の戻り高値をつけ高値水準でもみ合っていたが、この有力候補が受賞に至らなかったことから利益確定売りが増勢となっている。ただ下値では、10月15日に召集される臨時国会に産業競争力強化法案や薬事法の改正案が提出されることを先取り、「アベノミクス」のバイオ関連の成長戦略が、加速するとの期待も底流している。

 10月7日にスタートした「ノーベル・ウィーク」では、最初に発表される生理学・医学賞では、細胞内の不要物を分解して有用なたんぱく質の材料を作り出す「オートファジー(自食作用)」の仕組みを解明した大隈良典東京工業大学特任教授と水島昇東京大学教授の下馬評が高く、「バイオの研究を支援する専門商社」の同社が、「オートファジー」の研究に関連するとして、昨年受賞した山中伸弥京都大学教授に続く関連株買いを集めた。前日の発表で受賞者は、米国の3教授に決定した。

 ただ株価水準そのものは、ノーベル賞関連人気で急騰に転じて短期80%高したスタート地点は上回っており、目先売り一巡後の動向が注目されている。臨時国会に提出される産業競争力強化法案や薬事法の改正案への期待がなお続いていることを反映している。とくに産業競争力強化法案では、安倍政権が、今年6月に策定した「日本再興戦略」の成長戦略を具体化し、中小・ベンチャーの育成や国立大学法人によるベンチャーへの出資を認める規制緩和策が盛り込まれることから、iPS細胞などのバイオ関連の開発が加速、同社取扱品の需要拡大につながるとして買い材料視している。

 今12月期業績は、第2四半期(2Q)の為替レートが、1ドル=79円と前年同期に対して14円の円安となり、下期レートも、期初予想の90円から105円に円安方向で見直し、取扱商品の大半が輸入品で占められていることから下方修正した。通期純利益は、期初予想の3億6400万円から3億300万円(前期比26%減)に引き下げ、連続減益となる。

 株価は、この下方修正で1791円安値まで突っ込んだが、為替レートは想定ほどの円安となっていないことから急落幅を挽回、ノーベル賞関連人気で上値を伸ばした。下値ではバイオ関連の急騰思惑が底流しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:32 | 編集長の視点

【編集長の視点】新規上場のエナリスは買い気配値をアップして公開価格を上回る

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 エナリス<6079>(東マ)が、きょう8日に東証マザーズに新規株式公開(IPO)された。公開価格は280円、公開株式数は893万株となっている。寄り付きから買い気配値をアップさせ9時50分現在、公開価格を70円、25%上回る350円買い気配で売り買い差し引き約604万株と大量の買い物を集めている。

 公開価格のPERは、18倍台と市場平均を上回り、資金吸収額も、約25億円とやや大きいが、公開価格が、想定価格を上回って決定され、値ごろそのものが手掛けやすい水準にあり、10月15日召集予定の臨時国会で、再提出されるとみられる電力小売り全面自由化の関連法案でメリットを受ける時流性のある業態が買い評価されており、さらに昨年12月20日以来、IPO株が、34銘柄連続で公開価格を上回って初値を形成する連勝人気を続けていることもサポートしている。

 同社は、電力の需要家に電力コストの削減を可能とするエネルギーマネジメント事業と、電源開発、電力トレーディングなどのサービスを提供するパワーマーケティング事業を展開している。エネルギーマネジメント事業では、発電から消費に至るプロセスで偏在しているエネルギー情報を管理、ビルの使用電力の監視や機器の遠隔自動制御を可能とする「FALCON SYSTEM」などを通じて最適な電源選択を可能として効率的な電気利用を実現する。パワーマーケティング事業では、再生可能エネルギー施設の開発・発電などを行っている。

 今12月期業績は、売り上げ102億9800万円(前期比2.0倍)、経常利益8億9400万円(同72%増)、純利益5億9100万円(同43%増)、1株利益15.2円と予想している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:02 | 編集長の視点

【編集長の視点】竹内製は急反発、新興市場の業績上方修正株は素直に反応して割安修正に再発進

<マーケットトーク>

編集長の視点 竹内製作所<6432>(JQS)は、107円高の2109円と5営業日ぶりに急反発して始まっている。前日7日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計・通期業績の上方修正を発表、通期経常利益が、連続増益率を伸ばし、純利益が、減益転換率を縮めることを評価して割安修正買いが再燃している。

 前日は、取引時間中に今2月通期業績を上方修正したパルコ<8251>(東1)を含めて13銘柄が業績修正を発表、上方修正が6銘柄、下方修正が7銘柄となった。下方修正では、今2月期業績の下方修正で、通期純利益の連続赤字幅を悪化させ無配転落するカッパ・クリエイトホールディングス<7421>(東1)は、30円安の1800円と5営業日続落し、6月7日につけた年初来安値1700円を覗くなど軒並み安となっている。一方、上方修正では、パルコが、前日後場に10円高となりきょう8日は、13円安の921円と3日ぶりに反落するなど利益確定売りに押されている。これに対して大引け後に今2月期通期業績の上方修正を発表したいちごグループホールディングス<2337>(JQS)は、20円高の415円と7営業日ぶりに急反発するなど、竹内製を含めて新興市場株は業績上方修正に素直に反応している。

 竹内製の業績修正のうち2月通期業績は、期初予想より売り上げを35億円、経常利益を10億4000万円、純利益を7億2000万円それぞれ引き上げ、経常利益は、40億4000万円(前期比39%増)、純利益は、28億5000万円(同14%減)となる。米国での建設機械の販売が、住宅市場の回復により増加し、為替レートが想定より円安で推移し為替差益11億5500万円を計上することが上方修正要因となった。なお純利益は、法人税が平準化し前期の大幅増益から減益転換する。

 株価は、今期第1四半期業績が大幅続伸して着地したが、全般相場の調整とともに1730円安値まで突っ込み、2363円まで反発し2000円大台を固めてきた。PERは12倍台と割安となり、リバウンド幅の拡大が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:48 | 編集長の視点

【編集長の視点】ニチバンは増益転換の決算予想を再評価、割安修正へ再発進

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ニチバン<4218>(東1)は、年初来高値447円から全般相場急落のなかつけた332円までの調整幅の3分の2押し水準でもみ合っているが、11月8日に発表予定の今3月期第2四半期(2Q)累計業績の増益転換予想を再評価して割安修正に再発進する展開が見込まれる。値ごろ妙味も大きく、相次ぐ新製品の追加投入も加わり7月5日につけた戻り高値418円奪回から年初来高値へキャッチアップする全値戻しも有望となろう。

 1Q業績は、前年同期比1%増収、5%経常増益、19%純益増益で着地し、売り上げは連続増収となり、利益は増益転換した。期初予想の第2四半期(2Q)累計業績に対する利益進捗率も、47〜49%と目安の50%をほぼクリアした。メディカル事業では、救急絆創膏「ケアリーヴ」シリーズを中心に順調に推移し、止血製品「インジェクションパッドマイルド」とドレッシング製品「カテリープラス」が、好調に続伸、テープ事業も、オフィスホームフィールドで主力製品「セロテープ」が順調に推移、工業品フィールドで産業用テープ市場向けの包装用テープが堅調に推移したことなどが寄与した。

 2Q累計・3月通期業績は、原材料価格や為替の動向など先行き不透明要素があるとしたが、期初予想に変更はなく、通期経常利益は、20億円(前期比11%増)、純利益は、11億円(同11%増)と連続増益を見込んでいる。ただ、9月に入って「セロテープ」で安全性、機能性を向上させた新カッター付きの新製品や、「ケアリーヴ」のジュニアサイズで新デザインの新製品などを相次いで発売しており、11月8日の2Q累計業績発表時の業績動向に注目が集まろう。

 株価は、年初来高値から332円まで調整した安値場面から、太陽電池材料の開発をハヤして418円までリバウンド、足元では26週移動平均線で下値を試す中段固めが続いている。PERは14倍台、PBRは0.6倍と下げ過ぎを示唆しており、値ごろ妙味もオンして高値奪回に再発進しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:23 | 編集長の視点
2013年10月07日

【編集長の視点】PALTEKは高値肉薄、業績再上方修正・黒字転換幅拡大を見直し割安修正

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 PALTEK<7587>(JQS)は、1円高の455円と小幅ながら3営業日続伸し、7月25日につけた年初来高値469円に肉薄している。今年7月の今12月期業績の再上方修正、黒字転換幅の拡大を見直し割安修正買いが増勢となっている。再上方修正業績にさらに上ぶれが観測されていることも、追撃材料視されている。

 同社の今期業績は、今年4月、7月と2回上方修正されている。7月の通期業績の再上方修正は、4月の増額値より売り上げを4億5000万円、経常利益を3億1000万円、純利益を1億8500万円それぞれ引き上げ、純利益は、3億4000万円(前期比は1億600万円の赤字)と水面上への浮上幅を拡大する。独立系の半導体商社として、通信インフラ向けのPLDや特定用途IC、医療機器、産業機器向けのPLD、アナログIC、メモリなどが堅調に推移し、為替相場の円安進行は一部製品の原価を押し上げマイナスとなるものの、逆に仕入先に対して保有している仕入値引ドル建債権の評価額が増加したことが要因となっている。

 なお東洋経済会社四季報秋号では、円安の債権評価益2億円を織り込んでいない同社予想値は上ぶれの可能性があるとして、純利益を4億2000万円と観測している。

 株価は、業績再上方修正でつけた年初来高値から400円台を試す下値確認が続き、業績上ぶれ観測とともにリバウンド幅を拡大した。PERは15倍台と割安であり、高値抜けから2007年2月高値519円、2006年4月高値562円を目指し上値追い続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:30 | 編集長の視点

【編集長の視点】】ワキタは業績上方修正・最高純益更新も利益確定売りが交錯しもみ合い

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ワキタ<8125>(東1)は、寄り付きに27円高の1328円と急続伸したが、高値後は36円安の1265円と値を消しもみ合いに変わっている。10月1日につけた年初来高値1355円を更新している。前週末4日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計決算の開示とともに、その2Q累計業績と2月通期業績の上方修正を発表、通期純利益が、17期ぶりに過去最高を更新するが、今年7月の大証第1部、東証第1部の市場統合に伴う需給好転思惑などで10月1日につけた年初来高値1355円に肉薄してきただけに、割安株買いと利益確定売りが交錯している。

 業績修正のうち2月通期業績は、売り上げを期初予想の据え置きとしたが、経常利益を14億円、純利益を11億円それぞれ引き上げ、純利益は、50億円(前期比83%増)と続伸して1997年2月期の過去最高(39億500万円)を大きく更新する。主力の建機事業の賃貸部門が、震災関連の復興工事や都市部の防災・耐震補強工事などで堅調に推移し、建機販売部門も、建機需要や小型発電機などの営業強化を進め、資産機の売却が増加、建機事業の粗利益率が向上したことなどが要因となった。

 株価は、今期業績の続伸予想で1311円高値をつけたが、6月16日払込みで実施した新株式発行(発行価格812円)・株式売出しを嫌って784円と調整、東証1部・大証1部統合では、旧大証1部単独上場銘柄として東証株価指数(TOPIX)算入によるリバランス買いが期待される需給好転思惑で年初来高値まで上値を伸ばした。目先売り一巡後は、PERが13倍と割安で、TOPIXへの2回目の算入は10月末に予定されていることも見直され、下値逆張り余地を示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:35 | 編集長の視点

【編集長の視点】プレサンスは3連騰、市場変更株は株式売出しと業績増額・記念増配が綱引きし明暗

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 プレサンスコーポレーション<3254>(東2)は、240円高の3335円と3営業日続伸している。東証第2部の値上がり率ランキングのトップに躍り出ている。前週末4日大引け後に10月29日付けの東証第1部指定替えと指定替えに伴う株式売出しの好悪材料を発表したが、同時に発表した今3月期第2四半期累計・通期純利益の上方修正、記念増配がカバー、指定替え後の東証株価指数算入による需給好転思惑も加わり超割安株買いが増勢となっている。

 4日大引け後は、もう1社、ティー・ワイ・オー(TYO)<4358>(JQS)も、10月25日付けの東証第2部への市場変更を発表、同じく記念増配と株式売出しの好悪材料を伴い、プレサンスと異なり業績修正がなく、市場変更先も東証2部ととくに需給好転も期待されないことから、12円安の162円と急続落し、プレサンスとは明暗が分かれている。

 プレサンスの株式売出しは、投資家の分布状況の改善と同社株式の流動性の向上とを目的に、同社の山岸忍社長の保有株170万株のほか、オーバアロットメントを含めて187万株を対象としており、売出し価格を10月15日から18日の間に決定し、10月29日を受渡日にして実施する。記念配当は、今3月期期初予想の40円に10円を上乗せ、年間50円(前期実績35円)に増配する。

 一方、業績上方修正のうち3月通期業績は、売り上げ、経常利益は期初予想の据え置きとしたが、純利益を期初予想より4億1000万円引き上げ60億9500万円(前期比13%増)と前期の過去最高を大幅に連続更新する。株式売出しに伴い留保金課税の対象企業から外れることになり、法人税などの負担率が減少することが上方修正要因となる。

 株価は、前期業績の上ぶれ着地、今期配当の増配予想でつけた年初来高値4460円から全般相場急落で2546円まで調整、今期第1四半期の大幅続伸・高利益進捗率業績を評価して3710円と持ち直して足元は3000円台を固めていた。PERは8倍台と超割安であり、下値では東証1部指定替え後の好需給思惑にオンして一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:17 | 編集長の視点

【編集長の視点】驚きの「脱原発」発言に省エネ関連のIPOが加わって再生エネルギー株に材料株人気=浅妻昭治

【浅妻昭治のマーケット・センサー】

編集長の視点 あの「ライオン丸」が、またカムバックしてくるのかと驚かされた。小泉純一郎元首相のことである。10月1日に開催された講演会で「脱原発」と吼えたことが、テレビのワイドショーにまでも取り上げられたからだ。もちろんこの「脱原発」発言は、当のライオン丸の後継首相に当たる安倍晋三首相の「原発活用」政策、「原発再稼働容認」政策とは相容れない。マスコミでは、この講演会の発言に対して、「生活の党」の小沢一郎代表が、賛意を表明したと合わせて伝えられて、にわかにきな臭いムードに変わってきた。

 それでなくても、10月15日に召集予定の臨時国会では、東京電力<9501>(東1)福島第1原子力発電所の汚染水問題が、与野党攻防の大きなテーマの一つになることは分かっていた。そこにライオン丸の「脱原発」発言であり、かつての仇敵の賛意表明のエールなのである。原発問題が、電力各社の原発再稼動に向けた安全審査の進行とともに、政局になるのかならないのか注目されることになる。「郵政選挙」で勝ち逃げした小泉元首相と、昨年12月の衆議院選挙の圧勝以来、参議院選挙の大勝、オリンピック招致の成功、消費税の増税と勝ち続ける安倍現首相との「勝ち組」の二人であり、まともに四つ相撲を取ったらどちらに軍配が上がるのか、はなはだ面白い見ものになることだけは間違いない。

 ただ安倍首相だって、必ずしも「原発活用」一辺倒ではないようである。過日の訪米中にニューヨーク証券取引所で行ったスピーチでも、福島県沖で進めている浮体式洋上風力発電の実証研究事業に言及し、再生可能エネルギーの開発・導入も世界的にアピールしている。折良く、この実証研究事業は、洋上の発電装置、変電装置を海中で電気的に連結するケーブルの敷設に成功したばかりである。どうせ全般相場は、シリアへの軍事介入で譲歩し、政府機関を一時閉鎖し、債務上限引き上げ問題でデフォルト(債務不履行)のリスクにさらされるなど負け続けのオバマ大統領の動向次第で、米国で民主党・共和党の妥協がつかなければ先行き不透明となって、主力株は展開難が続くことだけは、目に見えている。ここは、「勝ち組」のライオン丸の「脱原発」発言に乗って、関連の材料株にアプローチしてみるのも一考余地がありそうだ。

 しかも、良いときには良いことが重なるものである。明8日には省エネサービスを主力事業に再生可能エネルギーの電源開発も、事業展開しているエナリス<6069>(東マ)が、東証マザーズに新規株式公開(IPO)される。IPO株は、昨年12月20日以来、前週末4日まで34銘柄連続で初値が公開価格を上回って形成されるなど「負けなし」の連勝記録を伸ばしており、エナリスの公開価格も、想定価格を上回って決定されるなど人気化が見込まれているのである。

 それだけではない。エナリスのIPOを前に、これまでの連勝中のIPO株とまったく逆の株価現象が示現しているのである。類似している既上場会社の軒並み高である。前週末4日には同じ省エネサービスを展開している省電舎<1711>(東マ)グリムス<3150>(JQS)が、ともにストップ高し、ファーストエスコ<9514>(東マ)が、ストップ高寸前まで急伸した。これまでのIPO株連勝中でも、既上場の類似会社株は、IPO株に乗り換えるために売られることはあっても、高人気化を先取りして急騰することなどとんとなかった特異なケースなのである。エリナスが、8日寄り付きに買い気配で始まるようなら、この省エネサービス株を含めて、再生可能エネルギー株の材料株人気の期待は強まろうというものである。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:51 | 編集長の視点

【編集長の視点】エー・ピーカンパニーは1部上場後の展開良好、アベノミクス関連

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 エー・ピーカンパニー<3175>(東1)は、今年9月25日の東証第1部指定替えとともに実施した株式売出しの売出し価格2144円での値固めを続けているが、年内合意を目指しているTPP(環太平洋経済連携協定)の交渉進展とともに、「アベノミクス」関連人気が再燃する展開が有力である。

 同社が、7月に設立した「エー・ピー6次産業化ファンド(エー・ピー投資事業有限責任組合)」が、「アベノミクス」の「攻めの農林水産業」、「和食の国際化」などの成長戦略を実現するためだ。業績も、今3月期第2四半期(2Q)累計業績を上方修正し、通期純利益も、連続過去最高更新が予想されるなど好調であり、東証マザーズ時代の株式分割権利落ち後高値2670円にキャッチアップしよう。

 6次産業化ファンドは、官民共同出資の農林漁業成長産業化支援機構が5億円、同社が4億9900万円出資して設立した有限責任組合で、生産者と販売者が直接提携し、付加価値を高めながら消費者につないで一次産業を6次産業化し、「Made in Japan」の農水産物を世界に輸出するとともに、「和食の国際化」により日本産食品の輸出増大も狙いにしている。同社は、宮崎県などの畜産組合や漁協などと生販直結モデルを構築、同社が全国に出店している外食チェーン店でブランド展開しており、このビジネスモデルをグローバル化する。海外出店は、すでにシンガポールなど2店舗に達している。

 一方、今期業績は、今年8月に既存店売り上げが好調に推移しているとして2Q累計業績を上方修正、純利益は、期初予想より2200万円引き上げて2億100万円(前年同期比6%減)として減益率を縮小した。3月通期業績は、消費税増税などに伴う景気動向次第で下期の販売が不透明として期初予想を変更しなかったが、それでも純利益は、6億500万円(前期比40%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、今年1月末に株式分割(1対3)の権利をスンナリ落とし1385円安値から同高値2670円まで9割高し、株式売出しが響いて半値押しの売出し価格水準で値固めを続けている。TPP交渉進展とともに一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:46 | 編集長の視点
2013年10月04日

【編集長の視点】大幸薬品はもみ合いも鳥インフルエンザの発生動向をウオッチしつつ2Q好業績買いは継続

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 大幸薬品<4574>(東1)は、6円高の1624円と続伸して始まったあと、17円安と値を消しもみ合いに変わっている。全国的に気温が低下してきていることから、冬場の鳥インフルエンザの再発生を懸念して同社の除菌剤特需を先取りするシーズン・ストック株買いや、今3月期第1四半期(1Q)のV字回復業績、第2四半期(2Q)累計業績の大幅続伸業績を見直す買い物が先行し、利益確定売りも交錯している。

 
 鳥インフルエンザ関連の需要発生は、すでに今年8月に開示した同社の今3月期第1四半期(1Q)業績に表れている。中国での鳥インフルエンザの感染報道で感染管理事業の主力商品の「クレベリン ゲル」の販売が大幅に伸長したことなどを要因に、1Q業績が、前年同期比38%増収、2.5倍純益増益、3.1倍純益増益とV字回復したためだ。この好決算を踏まえて、期初に未定としていた今期第2四半期(2Q)累計業績の予想値も開示、売り上げ40億円(前期比21%増)、経常利益11億1000万円(前期比2.0倍)、純利益8億5000万円(同85%増)と大幅続伸する。

 3月通期業績は、今後の鳥インフルエンザの発生動向、流通在庫増加に伴う返品リスク、認知度向上を図る広告宣伝の追加実施、本社機能移転の追加コスト発生など不確定要素が多いとして期初予想を変更せず、純利益は、9億円(前期比13%減)と減益転換を見込んでいる。ただ2Q累計予想純利益が、通期業績に対して95%の進捗率と目安の50%を大きく上回っていることから、業績の上ぶれも期待できることになる。東洋経済会社四季報秋号は、11億円と増益転換を観測している。

 株価は、前期業績の上方修正に続く前期配当の増配を歓迎して連続のストップ高を演じて年初来高値2038円まで買い進まれ、今期業績の減益転換予想で1193円と調整、中国での鳥インフルエンザ発生報道や1Q好決算をテコに半値戻し水準の1600円台まで持ち直した。今後は、今冬の鳥インフルエンザ発生状況をウオッチしつつ「半値戻しは全値戻し」へトライすることになり、下値は待ち伏せ買い妙味を示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:50 | 編集長の視点

【編集長の視点】新規上場のバリューHRは買い気配値を切り上げて公開価格を上回る

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 バリューHR<6078>(JQS)が、きょう4日にジャスダック市場(スタンダード)に新規株式公開(IPO)された。公開価格は2000円、公開株式数は41万4000株となっている。寄り付きから買い気配値を切り上げ9時50分現在、公開価格を500円、25%上回る2500円買い気配で売り買い差し引き約29万株の買い物を集めている。同社の買い気配値アップで、IPO株は、昨年12月20日以来、33銘柄連続で初値が公開価格を上回る「負けなし」の連勝記録を伸ばしている。

 同社の業態そのものは、企業向けに健康管理支援サービスを提供するややオールド・エコノミーに属するが、生活習慣病を予防するメタボ対策Web支援システムも展開する時流性があり、さらに全般相場の波乱が続くなか逆にIPO株人気を高め、公開価格が12倍台と割安で、資金吸収額も8億円超と小規模にとどまることなどが買い評価されている。

 同社は、独自開発した「バリューカフェテリアシステム」を活用し健康管理サービスを企業や健康保険組合向けに提供している。同システムは、健康管理の目的、用途に応じてインターネットを通じ各種サービスのなかから必要なサービスを選択し利用する統合システムで、健康保険組合や企業の管理者は、得られた情報を利用履歴管理や分析・レポート機能などの管理機能を用いて横断的に閲覧、利用できる。

 今12月期業績は、売り上げ19億5000万円(前期比2%増)、経常利益3億200万円(同0.7%増)、純利益1億6800万円(同5%増)、1株利益158.2円と予想している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:04 | 編集長の視点

【編集長の視点】セブン&アイはもみ合い、スーパー株4社は業績動向・自己株式取得の有無で1勝3敗

<マーケットトーク>

編集長の視点 セブン&アイ・ホールディングス<3382>(東1)は、55円安の3465円と反落して始まって、5円高と持ち直すなど前日終値を挟んでもみ合っている。前日3日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計業績を発表、2Q累計業績として過去最高を更新したが、期初予想や9月13日の業績観測報道通りで材料織り込み済みとして利益確定売りが交錯している。

 前日3日は同社株を含めてスーパー4社が、今2月期2Q累計決算を発表、業績の好・不調や同時発表の自己株式取得などが分かれた、きょう4日寄り付き段階の株価動向も高安マチマチとなり、上昇(勝ち)銘柄は1銘柄に止まり、下落・もみ合い(負け)銘柄は、3銘柄となっている。まず前日3日後場取引時間中に発表したダイエー<8263>(東1)は、9月25日の下方修正通りに連続赤字幅を拡大したが、前日に悪材料織り込み済みとして反発しが、きょう4日は、3円安の288円と売り直され反落している。

 次に大引け後に発表のイズミ<8273>(東1)は、2Q累計業績が期初予想を上ぶれ連続増益率を伸ばしたが、同時に今年5月に続く自己株式取得も発表し、204円高の2990円と5営業日ぶりに急反発している。2Q累計業績が、期初予想を大きく下ぶれ2月通期業績を下方修正したユニーグループ・ホールディングス<8270>(東1)は、同時に300万株(発行済み株式総数の1.29%)、23億円を上限とする自己株式取得を発表したが、20円安の582円と3日続落、前日ザラ場につけた年初来安値598円を連日、更新している。

 セブン&アイの2Q累計業績は、前年同期比14%増収、12%経常増益、24%純益増益と増益転換した。コンビニエンスストア事業の店舗増、プライベートブランド商品の販売増に、スーパーストア事業での衣料品を中心とした荒利率の改善、コスト削減、金融事業の子会社銀行の好業績などが加わり過去最高更新となった。2月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、1700億円(前期比23%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、今期の連続過去最高更新業績が市場コンセンサスを上回るとしてストップ高を交えて年初来高値4115円まで買い進まれて3185円と調整、足元はこの調整幅の3分の1戻し水準でもみ合っている。PERは18倍台と市場平均をやや上回っており、強弱感の綱引きが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:46 | 編集長の視点

【編集長の視点】博展は600円の下値固まる、連続最高純益見直し

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 博展<2173>(JQG)は、好材料が飛び出すたびにストップ高で反応する急騰習性には定評のあるところで、発表が迫った今3月期第2四半期(2Q)累計業績を先取り、今3月期純利益の連続最高更新を買い直す割安修正が続く展開が見込まれる。前期業績は、2Q累計決算発表に先立ってその2Q累計業績を上方修正し、続く2Q累計業績開示時には、今度は3月通期業績を上方修正しており、連想も働こう。

 同社株は、今年7月と9月にストップ高を演じた。7月は、企業サイト構築・運用のIT技術会社アイアクト(大阪市中央区)と資本業務提携を締結、博展の新規事業のデジタルマーケティングサポート事業の強化につながるとしてストップ高し年初来高値1100円をつけた。9月は、2020年夏季オリンピックの開催都市に東京が決定したことから、世界最大級のスポーツ・イベントが、同社の「人と人とが直接出会う Face to Faceのマーケティング・サポート事業」への関連人気を高めてストップ高し649円の戻り高値をつけた。
 
 一方、今3月期業績は続伸が予想され、純利益は、2億4600万円(前期比12%増)と前期の過去最高を更新する。前期業績が、日本の総広告費が5年ぶりに増加に転じた環境下、展示会などへの出展サポートサービスで大型顧客からの受注と指名発注が増加したことなどを要因に再上方修正されたが、今期は、これに加えてセミナー&コンファレンス分野への本格的は進出、WebやITを使用したデジタルマーケティングサービスの専門部署の新設などが加わることなどが要因となる。

 株価は、今期第1四半期業績が、連続の2ケタ増収となったものの、利益が、全国キャラバンなどの地方案件の増加で外注原価が上昇し、本社のリニューアル費用や新体制構築のための人材採用費の増加も重なって減益転換したことで506円まで調整、オリンピック関連人気で戻り高値をつけ600円台を固めている。3月通期業績は期初予想を据え置き、PERは、8倍と割安であり、前期と同様の業績上ぶれ思惑もオンして急騰習性の再発揮も想定範囲内となる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:45 | 編集長の視点
2013年10月03日

【編集長の視点】シュッピンは続急落も2Q業績上方修正を見直し「アベノミクス」人気再燃へ待機妙味

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 シュッピン<3179>(東マ)は、30円安の959円と続急落している。9月10日に発表した今3月期第2四半期(2Q)累計業績の上方修正をテコに「アべノミクス」関連の資産効果株人気が再燃し、1250円の戻り高値をつけ、全般調整相場が響き利益確定売りが増勢となっている。ただ、安倍晋三首相が、10月1日に発表した消費税増税が目先的には兎も角、今後、中期的に国際公約した財政改革策とポジティブに評価され、外国人投資家の「日本買い」が再燃し株高示現となった場合には、ストップ高が続いた同社株の今夏の活況場面が連想される展開も有力で、下値待機妙味を示唆している。

 2Q累計業績は、期初予想より売り上げを5億2600万円、経常利益を7400万円、純利益を4900万円それぞれ引き上げ、純利益は、1億6000万円(前年同期比63%増)と増益率を伸ばす。EC(電子商取引)サイトで多様な商品関連情報を掲載し、良質で豊富な品揃えを維持したことで販売が好調に推移したことが上方修正要因となった。3月通期業績は、現時点で外部環境などに不透明要素もあるとして期初予想を据え置き、純利益を2億7800万円(前期比20%増)としたが、それでも前期の過去最高を連続更新する。

 株価は、今期第1四半期の好決算をキッカケに高級時計、美術品などの高額品の売れ行きが伸びる資産効果関連株人気が波及して再三のストップ高を交えて上場来高値1370円をつけ、998円まで調整し2Q累計業績の上方修正で1250円と反発し1000円大台を出没している。2Q累計業績上方修正で3月通期業績対比の利益進捗率が、目安の50%を上回り、3月通期業績の上ぶれ観測も高まっており、上場来高値に向けた再発進をサポートしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:15 | 編集長の視点