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[編集長の視点]の記事一覧
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記事一覧 (09/27)【編集長の視点】壱番屋は1Q業績の増収増益転換着地を好感して4連騰
記事一覧 (09/27)【編集長の視点】新星堂はストップ高気配で株式併合後高値更新、固定資産売却3社は地価上昇も享受して大幅特別利益
記事一覧 (09/27)【編集長の視点】日本ERIは1部上場に続きホールディングへ移行、モミ放れ近い
記事一覧 (09/26)【編集長の視点】東京エレクトロンはストップ高のあと反落、「メイド・イン海外」の株価材料株は高安マチマチ
記事一覧 (09/26)【編集長の視点】パーク24はもみ合いも3Qの最高純益業績を見直し五輪関連人気再燃も期待
記事一覧 (09/26)【編集長の視点】オークファンは分割権利落ち安値から反発、フリーマーケット事業M&Aで直近IPO株人気が再燃
記事一覧 (09/26)【編集長の視点】アイビー化粧品は新製品発売で業績期待高め割安修正で高値目指す
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記事一覧 (09/25)【編集長の視点】新規上場のエンビプロHDは買い気配値をアップさせ公開価格を上回る
記事一覧 (09/25)【編集長の視点】瑞光は急反落も旧大証2部株は市場統合効果も支援し高値更新銘柄が存在感
記事一覧 (09/25)【編集長の視点】イーブックは2Q上ぶれ着地業績を見直し電子書籍株人気の再燃に弾み
記事一覧 (09/24)【編集長の視点】イベント相場の先行き不透明環境下で確実材料関連の復配銘柄への先取り対応も一考余地=浅妻昭治
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2013年09月27日

【編集長の視点】壱番屋は1Q業績の増収増益転換着地を好感して4連騰

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 壱番屋<7630>(東1)は、80円高の4195円と変わらずを含めて4営業日続伸している。前日26日大引け後に発表した今5月期第1四半期(1Q)業績が、増益転換して期初予想の第2四半期(2Q)累計業績に対して順調な利益進捗率を示したことを評価して内需株買いが増勢となっている。

 1Q業績は、前年同期比6%増収、4%経常増益、8%純益増益と持ち直し、2Q累計業績対比の利益進捗率は、61〜50%と目安の50%をクリアした。円安により輸入原材料やエネルギーコストが上昇する厳しい経営環境が続いたが、国内で9店舗、海外でも中国、台湾で2店舗を新規出店し、メニュー面では、夏の新作メニューとして「冷たいカレー」を販売して猛暑下でヒット、「HELLO KITTY」とのコラボキャンペーンを実施して新顧客層を開拓したことなどが要因となった。

 2Q累計・5月通期業績は期初予想を据え置き、通期純利益は、20億2000万円(前期比6%減)の連続減益と慎重姿勢を崩していないが、1Qの増益転換決算から上ぶれ期待も高めている。

 株価は、年初来高値4835円から全般相場急落の悪地合い下、3140円まで調整、前期業績の上ぶれ着地・期末配当の増配、今期の連続増配を好感して4000円台を回復し大台固めを続けてきた。投資採算的には割高だが、内需関連株人気を高め一段の戻りにトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:29 | 編集長の視点

【編集長の視点】新星堂はストップ高気配で株式併合後高値更新、固定資産売却3社は地価上昇も享受して大幅特別利益

<マーケットトーク>

編集長の視点 新星堂<7415>(JQS)は、寄り付きから買い気配値を切り上げ50円高の241円買い気配とストップ高して急続伸、今年9月1日の株式併合後の9月11日につけた205円を更新している。前日大引け後に固定資産売却による特別利益発生、今2月期業績の上方修正を発表、純利益が、期初のトントン予想から大幅黒字となることを手掛かりに、超々割安修正期待で売り買い差し引きで約28万株の買い物が集まっている。

 前日に固定資産売却を発表した銘柄は、同社株のほか後場取引時間中発表の月島機械<6332>(東1)、大引け後発表の日本橋梁<5912>(東1)と3社を数えた。売却益が21億9700万円となった月島機械は、きょう27日も、2円高の1063円と7営業日続伸し、9億5000万円の売却益を計上する日本橋梁は、4円高の16円と続伸して9月17日につけた年初来高値232円を窺っている。このところ固定資産を売却する銘柄が続出しているが、国土交通省が、9月19日に発表した基準地価では地価上昇地点が全国的に増加に転じており、これを享受して資産リストラを加速する企業がなお拡大することを示唆しているといえそうだ。

 新星堂が売却した固定資産は、同社柏店の土地・建物(帳簿価額7億9900万円)で、これを20億円で売却し売却益は約11億7800万円に達する。本業もたな卸資産の簿価切り下げの減少や経費削減で上ぶれており、今2月期第2四半期累計・通期業績を上方修正した。このうち2月通期業績は、売り上げを期初予想の据え置きとしたが、経常利益を1億9000万円、純利益を14億4000万円それぞれ引き上げ、純利益は、14億4000万円(前期比33%減)と減益転換率を縮める。なお前期純利益は、債務免除益44億9300万円などの特別利益を計上して黒字転換した。

 株価は、5株を1株に併合する株式併合で37円から182円と水準を上げ205円まで買い進まれ、190円台を出没してきた。特別利益計上でPERは1.1倍と超々割安となるだけに、低位値ごろ株思惑を強めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:55 | 編集長の視点

【編集長の視点】日本ERIは1部上場に続きホールディングへ移行、モミ放れ近い

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 日本ERI<2419>(東1)は、今年12月2日を期日に単独株式移転方式により純粋持株会社「ERIホールディングス」とすることを予定しており、この準備作業が着々と進行、今年8月30日につけた東証1部指定替え後安値1095円からの底上げ期待が高まっている。とくに今年9月10日に子会社・東京建築検査機構(東京都中央区)の増減資を発表、財務体質の強化を図って以降、5日移動平均線が、25日移動平均線を下から上へ抜けるミニ・ゴールデンクロスを示現しており、1部指定替え後高値1800円も大きく視界に捉えそうだ。

 東京建築検査機構は、同社と同業の建築確認検査事業を展開しているが、今年5月に日本ERIが76.9%の株式を取得して子会社化した。子会社が、超高層の建築物などの大型物件に強みと人材を有しており、事業の拡大、業容の充実を図る積極的なM&Aである。この子会社の財務体質の強化に向け、10月25日付けで減資を行うとともに、第3者増資も引き受け、持株比率は94.6%にアップする。12月2日付けの持株会社化は、経営環境の変化に機動的に対応するとともに、タイムリーなM&Aを実施することを目的としており、準備作業進行を裏付け、持株会社化後の積極経営策推進を窺わせた。

 株価は、指定替え後安値から底上げ、9月9日に今5月期純利益を下方修正したが、売り上げ、経常利益を期初予想の据え置きとしたことから悪材料出尽くしとしてポジティブに評価された。建築分野の第三者検査機関のリーディングカンパニー、唯一の上場会社として持株会社化への評価が高まり、1部指定替え後高値にキャッチアップしよう(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:58 | 編集長の視点
2013年09月26日

【編集長の視点】東京エレクトロンはストップ高のあと反落、「メイド・イン海外」の株価材料株は高安マチマチ

<マーケットトーク>

編集長の視点 東京エレクトロン<8035>(東1)は26日、270円安の5220円まで下げて40円安の5450円と8営業日ぶりに反落した。9月24日に世界トップの半導体製造メーカーのアプライドマテリアルズとの三角合併による経営統合を発表、統合比率換算による上値思惑で、前日25日にストップ高の急伸を演じ、前日の米国市場で、アプライドマテリアズの株価が続伸したが、前日大引け後に同業他社のアドバンテスト<6857>(東1)が、今3月期業績の下方修正を発表、期初の黒字転換予想が連続赤字と悪化することが響き利益確定売りが先行した。

 東エレクの経営統合は半分、海外発の株価材料となっているが、この2週間、株価材料としては「メイドイン・ジャパン」の国内発より、「メイドイン・海外」の方が、急騰・急落ともインパクトが大きくなっている。9月13日は、ソフトバンク<9984>(東1)が、アリババの年内上場見送りが観測されて350円幅の急落となり、同日に米ツイッター社の株式上場申請が伝えられて、デジタルガレージ<Dカレージ、4819>(JQS)が、ストップ高と急伸し、16日に第一三共<4568>(東1)が、インド子会社のランバクシー社にFDA(米食品医薬品局)から輸入禁止措置を受けたことで159円安、17日に台湾ワクチンメーカーとインフルエンザワクチンの商業化の優先交渉権を供与したUMNファーマ<4585>(東マ)が、ストップ高したことなどが、この代表例となっている。

 きょう26日の各社の株価は、Dガレージが、株式分割権利落ち後の理論株価に対して145円高の3130円、ソフトバンクが240円高の6780円、UMNファーマが、210円高の4020円、第一三共が、15円安の1807円と3日続落するなど高安マチマチとなった。

 東エレクの前日の株価は、ストップ高したあと、経営統合が、反トラスト法の関係で米国当局から認められないとの米国市場での観測を伝えられて、利益確定売りが交錯し上値の伸びを鈍くした。三角合併で設立する持株会社との株式交換比率は、アプライドマテリアルズが1対1、東エレクが1対3.25となっており、下値からは同交換比率を巡ってなお思惑が続く見込みだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:38 | 編集長の視点

【編集長の視点】パーク24はもみ合いも3Qの最高純益業績を見直し五輪関連人気再燃も期待

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 パーク24<4666>(東1)は、3円高の1758円と2日間の変わらずを含めて4営業日ぶりに反発して始まったあと、7円安と伸び悩むなど前日終値を挟みもみ合っている。ただ売買高は漸増しており、今年8月29日に発表した今10月期第3四半期(3Q)業績が、3Qとして過去最高で着地し、9月7日には2020年夏季オリンピックの開催都市が東京に決定したことを見直し、関連の含み資産株人気などが再燃する展開を示唆しており、下値逆張りに一考余地がありそうだ。

 3Q業績は、前年同期比11%増収、9%経常増益、15%純益増益と続伸した。駐車場事業の事業本部制を地域別の3事業本部と法人営業本部とに組織変更して、大型駐車場から小型駐車場まで新規開発を積極化し、3Qの時間貸し駐車場「タイムズ」の運営件数が、前年同期比8%増の1万2708台、運営台数が同8%増の42万8429台、月極駐車場・管理受託駐車場を含めた総運営件数が、7%増の1万4135件、総運営台数が、7%増の53万1960台と伸び、新規事業のカーシェアリングサービス事業「タイムズ カープラス」の会員数も、23万9919人と大きく増加し営業損失額がほぼ半減したことなどが寄与した。

 10月通期業績は期初予想に変更はなく、売り上げ1550億円(前期比11%増)、経常利益200億円(同15%増)、純利益112億円(同15%増)と見込み、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。

 株価は、今期第1四半期の2ケタ増収増益業績をテコに含み資産株人気を高めて年初来高値2062円まで人気化、全般急落相場の波及で1639円と調整、東京五輪開催決定で150円幅の底上げに転じた。テクニカル的にも75日移動平均線を上回ってきており、一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:49 | 編集長の視点

【編集長の視点】オークファンは分割権利落ち安値から反発、フリーマーケット事業M&Aで直近IPO株人気が再燃

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 オークファン<3674>(東マ)は、きょう26日に株式分割(1対5)の権利を落としたが、この落ち後の理論価格に対して50円高の2750円と買われ、通算して実質で5営業日ぶりに反発している。前日25日大引け後にフリーマーケット事業譲受けの契約締結を発表、直近IPO(新規株式公開)株人気を再燃させ買い増勢となっている。

 フリーマーケット事業は、インターネットに特化して商品買取・販売のリユース事業を展開しているマーケットエンタープライズ(ME社、東京都墨田区)から譲受けたもので、合わせてフリーマーケットの全国開催情報サイト「フリーマーケット楽市楽座」も取得、譲受け総額は8500万円、譲受け日は10月1日となっている。譲受け事業の年間売り上げは1億2200万円、経常利益は3200万円となっている。

 ME社のフリーマーケット事業は現在、36都道府県で延べ850開催以上のフリーマーケット実績があり、オークファンのオークション・シュッピングの商品・価格比較サイト「aucfan.com」との連動により、これまで以上にリアルとウェブの相乗効果を図るビジネス展開を強化する。

 株価は、今年4月25日に公開価格2600円でIPOされ、上場初日の買い気配から上場2日目に1万480円で初値をつけ上場来高値3万2350円まで買い上げられる高人気化となり、調整した6990円の上場来安値から株式分割を歓迎して2万5000円まで持ち直し、25日移動平均水準での中段固めのなか権利を落とした。直近IPO株人気の再燃で一段の戻りにトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:15 | 編集長の視点

【編集長の視点】アイビー化粧品は新製品発売で業績期待高め割安修正で高値目指す

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アイビー化粧品<4918>(JQS)は、25日移動平均線水準での中段固めに煮詰まり感を強めており、割安修正で年初来高値244円を目指す展開に再発進様相となっている。9月20日に今3月期第3四半期(3Q)、第4半期(4Q)に発売する新製品の第1弾2種類を発表したためで、今後も相次ぐ新製品発表が、さらに業績期待を高めるとみられている。

 9月20日に発表した新製品は、エイジングケアを考えたスキンケアシリーズ「アイビーコスモス」シリーズのメーク落とし『オイルタッチ クレンジング』と洗顔料『フォーミング ウォッシュ』の2種類で、いずれも同社独自開発の保湿成分「アイビー セーラムリキッド」を配合するとともに、必要な成分を必要な部位に必要な量だけ作用させる「DDS(ドラッグデリバリーシステム)概念」を応用させている。今年11月1日に発売し、今期分の売り上げは、約2億5600万円を見込んでいる。

 同社の今期第1四半期(1Q)業績は、2ケタ減収、連続赤字で着地したが、3Q、4Qに新製品の発売を見込んでいることから3月通期業績は、期初予想に変更はないとしていた。3月通期業績は、レンジ予想で売り上げ47億円〜50億円(前期比0.5%増〜6.9%増)、経常利益4億円〜4億5000万円(同7.8%減〜3.8%増)、純利益2億円〜2億5000万円(同4.9%減〜18.8%増)と見込んでおり、新製品第1弾の発売発表で予想値クリアの業績期待を高めている。

 株価は、前期期末の高配当利回り買いでつけた年初来高値244円から全般相場急落の悪地合いのなか同安値178円まで調整、3分の1戻し水準の25日線固めを続けてきた。今期レンジ予想の純利益上限ベースではPER16倍台と割安であり、高値奪回に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:45 | 編集長の視点
2013年09月25日

【編集長の視点】イーピーミントは6連騰、株式分割の権利取りを来期業績のV字回復観測が支援

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 イーピーミント<6052>(JQS)は、2円高の2500円と小幅ながら変わらずを含め6営業日続伸している。きょう25日を権利付き最終日とする株式分割の権利取りと配当権利取りの買い物が増勢となっており、来9月期業績の増益転換が観測されていることもサポート材料として意識されている。

 株式分割は、同社株式の投資金額を引き下げ株式の流動性の向上を図ることを目的にしており、9月30日を基準日に1株を2株に分割する。

 一方、同社の今9月期業績は、今年4月に下方修正され前期比0.4%減収、61%経常減益、54%純益減益と前期の過去最高からの減益転換が予想されている。がん領域などの難易度の高い案件は堅調に推移したが、生活習慣病などのクリニック主体の大型案件が減少傾向にあり、今後の開発動向、新規案件の受注に備えて前倒しで治験コーディネーターなどを増員して売上原価率が上昇したことなどが要因となっている。

 ただ来期業績は、今期受注が上期より下期に増加に転じており、今期に増員した治験コーディネーターの戦力化などから増収増益転換する見込みで、東洋経済会社四季報秋号では、来期純利益を3億4000万円と今期予想比で94%増のV字回復と観測している。

 株価は、株式分割を歓迎して2600円まで200円高し、今期第3四半期業績が続落して着地したことで2101円まで調整したが、期末の株式分割・配当権利取りで再度の上値追いを続けている。来期業績観測ベースではPERは14倍台と割安となり、配当利回りも2.1%と市場平均を上回るだけに、権利取り妙味を示唆しており、権利付き最終日のきょう1日、大引けまで権利取りの再考余地がありそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:05 | 編集長の視点

【編集長の視点】新規上場のエンビプロHDは買い気配値をアップさせ公開価格を上回る

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 エンビプロ・ホールディングス<5698>(東2)が、きょう25日に東証第2部に新規株式公開(IPO)された。公開価格は700円、公開株式数は186万3000株となっている。寄り付きから買い気配値を切り上げ9時50分現在、公開価格を175円、25%上回る875円買い気配で売り買い差し引き約55万株の買い物が集まっている。同社の公開価格を上回り買い気配で、IPO株は、昨年12月20日以来、33銘柄連続で初値が公開価格を上回る「負けなし」の連勝記録を伸ばすことになる。

 同社の業態そのものは、資源価格に業績が左右されるオールドエコノミーに属して新規性は乏しいが、公開価格がPER6倍台と割安で、相場波乱期に上値のシコリがなく値動きの軽いIPO株の特性が見直され、買い評価されている。

 同社は、企業、解体物件などから排出される金属スクラップや産業廃棄物を取扱対象にする資源リサイクル事業を主力事業としている。鉄スクラップ、廃プラスチック、金属加工屑、アルミ切削屑などを全国に保有する集荷拠点で仕入れ、グループの中間処理工場でせん断・溶断、破砕・選別して純度の高いリサイクル資源として生産し、製鉄メーカーや製錬メーカー、商社、問屋、海外バイヤーなどに販売している。取扱商品で最も取扱額が大きいのは鉄スクラップで、鉄スクラップの販売先は、国内のほか韓国、台湾、中国などの大手電炉、高炉メーカーと国内外にわたっている。

 今6月期業績は、売り上げ397億3000万円(前期比4%増)、経常利益8億8200万円(同横ばい)、純利益5億9400万円(同31%減)、1株利益101.7円、1株配当10円と予想している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:23 | 編集長の視点

【編集長の視点】瑞光は急反落も旧大証2部株は市場統合効果も支援し高値更新銘柄が存在感

<マーケットトーク>

編集長の視点 瑞光<6279>(東2)は、850円安の6390円と4営業日ぶりに急反落して始まっている。続伸し、5月7日につけた年初来高値8300円を視界に捉えている。前日2日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計決算の開示に合わせて、その2Q累計業績の上方修正と2Q配当の増配を発表したが、今年7月16日の東証第2部と大証第2部との市場統合により全国区人気を高め年初来高値8300円に向け水準を上げていただけに、通期業績の上方修正まで至らなかったことに失望し利益確定売りが先行している。

 この市場統合効果では、東証第2部市場での旧大証第2部単独上場株の知名度向上による高値更新銘柄が目立っており、瑞光を別にしてきょう25日に高値を更新する銘柄が、存在感を高めている。丸尾カルシウム<4102>(東2)が、2円高の211円と4営業日続伸し、北恵<9872>(東2)が、15円高の495円と3日間の変わらずを含めて13営業日続伸していずれも連日の年初来高値更新となり、広栄化学工業<4367>(東2)が、3円高の220円と3営業日続伸して前日ザラ場につけた年初来高値に顔合わせしている。

 瑞光の2Q累計業績は、期初予想より売り上げが2億8700万円、経常利益が6億2300万円、純利益が4億1300万円それぞれ上ぶれ、純利益は、17億2400万円(前年同期比2.7倍)と続伸幅を拡大する。売り上げは、おおむね計画通りに推移し、利益は、工場稼働率が高水準で推移し販管費が増加したが、グループ全体で原価低減に取り組んだことが上ぶれ着地につながった。2Q配当は、期初予想の30円を45円(前年同期実績20円)に引き上げ、年間配当を75円(前期実績70円)に増配する。

 2月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、24億2000万円(前期比4%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、今期業績の連続過去最高更新予想で年初来高値をつけ、全般相場急落で6240円まで調整し、東証・大証統合をテコに6880円までリバウンドし、5930円まで再調整、下げ過ぎ訂正で3分の2戻しまで持ち直してきた。目先売り一巡後にPER17倍台の割安修正で再度、全値戻しにチャレンジしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:18 | 編集長の視点

【編集長の視点】イーブックは2Q上ぶれ着地業績を見直し電子書籍株人気の再燃に弾み

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 イーブックイニシアティブジャパン<3658>(東マ)は、25日移動平均線を出没して中段固めを続けてきたが、同25日線からの上方かい離を鮮明化しており、一段の戻りを試す展開が想定される。9月5日に開示した今1月期第2四半期(2Q)累計業績が、期初予想を上ぶれて続伸幅を拡大して着地しており、電子書籍関連株人気を再燃させるとみられるためだ。

 2Q業績は、利益が期初予想を2600万円〜2200万円上ぶれ前年同期比37%増収、13%経常増益、20%純益増益と伸びた。電子書籍閲覧の端末が、小型タブレット端末まで出揃い、モバイル経由の電子書籍配信が大きく伸び、コミックの強化とともに一般書籍も拡充して7月末の取扱数が、13万3660冊に拡大し、販売促進策として国際宇宙ステーションに約半年間、滞在する若田宇宙航空士に電子書籍を読んでもらう「宇宙初の電子本をみんなで創ろう!」プロジェクトを立ち上げたことなどが寄与した。

 1月通期業績は期初予想に変更はなく、売り上げ40億1300万円(前期比31%増)、経常利益4億7100万円(同5%増)、純利益2億8500万円(同13%増)と見込んでいる。

 株価は、年初来高値4145円から全般相場急落、新興市場波乱の影響で1354円まで調整、2Q累計業績の上ぶれ着地で25日線を上ぶれ3分の1戻し水準まで持ち直してきた。内需関連のネット株人気を高め半値戻し、全値戻しと一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:47 | 編集長の視点
2013年09月24日

【編集長の視点】イベント相場の先行き不透明環境下で確実材料関連の復配銘柄への先取り対応も一考余地=浅妻昭治

【浅妻昭治のマーケット・トーク】

編集長の視点 イベント相場は、油断も隙も許されない。例のFRB(米連邦準備制度理事会)の量的緩和策(QE3)の縮小先送りである。9月17〜18日にFOMC(公開市場委員会)では大方の予想が、縮小決定で一致し、問題は資産購入規模の減額額で見方が分かれていたに過ぎなかったのが、フタを開ければ縮小先送りとほとんど予想されていなかった決定となって、事前予想を裏切った。

 この見送りは、量的緩和策の継続の「リスク・オン」につながり、それはそれでマーケット・フレンドリーで結構なことだったが、それがたった2日でまたひっくり返った。9月20日にセントルイス連銀のブラード総裁が、緩和策の縮小が、10月29〜30日の次回FOMCにも決定する可能性を示唆したと伝って、「リスク・オン」が、「リスク・オフ」に一変、NYダウが、185ドル安と縮小見送りを好感高して上昇幅147ドル高以上に急落してしまった。

 今後もこのイベント相場は、10月のFOMCで縮小が決定されるか、12月のFOMCまで先送りされるか、市場の見方は分かれることになり、単純にイベント通過で不透明化一掃とは一筋縄ではいかず、今年5月のバーナンキ議長の議会証言以来続いた神経質な相場展開が繰り返されることになるわけだ。

 イベントは、今後もこのFOMCの政策決定だけには止まらない。10月1日に安倍晋三首相が政治決断するほぼ既定事実化しつつある消費税増税も、重要イベントの一つである。これも、国際公約となっている財政改革を実現する「アベノミクス」の一貫として海外投資家に評価され「リスク・オン」になるとするのが大方の予想となっているが、本当にその相場シナリオが実現するかしないかは、フタを開けてみなければ分からないのである。油断もできず隙を見せられないと警戒感は強まるばかりである。

 こう未確定なイベントに振り回され続けると、もう少ししっかり確定した材料に基づいて腰を落ち着けた株式投資をしたいと望む投資家のニーズも高まってくると予想される。そうした投資家にぜひ一考することを奨めたいのが、復配銘柄への先取り投資である。兜町では、赤字企業が黒字転換して、無配から有配に復配する過程の銘柄が株価妙味度が最も大きいとするのがかつての有力な投資セオリーであったからだ。3月期決算会社の中間配当の権利付き最終日が、9月25日に迫っているこの時期に、ほぼ確定の株価材料をテコに株価が先取り高する展開は、かなり可能性が高いと見込まれる。

 実際に連休前の9月20日に日本コンベヤ<6375>(東1)が、ストップ高して年初来高値をつけたが、同社は、今3月期に2期ぶりの1円の復配を予想しているのである。またテンアライド<8207>(東1)も、今3月期に7期ぶりの復配を予想しており、同じく株価は、20日に8月につけた年初来高値に顔合わせしており、このハシリが続出しているのである。復配会社にアプローチして第2の日コンベヤ、第3のテンアライドを期待する投資スタイルは、全般相場がなお先行き不透明感を強めるなか、十分、有効に機能する可能性もありそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:47 | 編集長の視点

【編集長の視点】クックパッドは6連騰、1Q好決算再評価に東京五輪関連の「おもてなし」人気も相乗

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 クックパッド<2193>(東1)は、65円高の3390円と変わらずを挟んで6営業日続伸している。9月6日に開示した今4月期第1四半期(1Q)業績が、大きく続伸したことを評価してネット関連人気が増勢となっており、2020年夏季オリンピックの東京開催決定で「和食」への世界的な見直しが予想され、同社株にも「おもてなし」関連株買いが波及するとの期待も、押し上げ効果を発揮している。

 1Q業績は、前年同期比39%増収、49%経常増益、51%純益増益と連続して大幅な増収増益となった。会員事業では、プレミアム会員が105万人を突破し、同社の料理レシピサイトの7月の延べ月間利用者数が、前年同月比30%増の3397万人、うちスマートフォン経由の利用者数が、93.2%増の1767万人と伸び、7月末現在の累計投稿レシピ数が150万点を超えており、大型のディスプレイ広告の受注やタイアップ広告の増加、さらに商品認知を広げるリーチ型広告にも注力したことなどが要因となった。

 今期第2四半期・通期業績は、定性的に売り上げと営業利益が前期実績を上回る見込みとして具体的な数値予想を開示していないが、1Q好決算から連続して過去最高更新することは間違いなく、東洋経済会社四季報秋号では今期純利益を17億5000万円(前期比8%増)と観測している。

 株価は、4月30日を基準日とした株式分割(1対2)の権利取りで7770円高値まで買い進まれ、権利を落とした4020円高値から全般相場急落の悪地合い下で2222円まで調整、プライベートコーチ検索サイト運営のコーチ・ユナイテッド(東京都渋谷区)の子会社化、1Q好決算、さらに東京五輪関連人気、外資系証券の投資判断引き上げなどが続いて半値戻し水準をクリアしてきた。相場格言の「半値戻しは全値戻し」を試す展開を強めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:55 | 編集長の視点

【編集長の視点】ケンコーコムは急反落、薬品ネット販売解禁報道も関連株は競争激化懸念で明暗

<マーケットトーク>

編集長の視点 ケンコーコム<3325>(東マ)は、寄り付きの売り気配から2万500円安の19万8000円と変わらずを含めて8営業日ぶりに急反落している。同社株は、9月30日を基準日に実施する株式分割(1対100)の権利取りで上値を伸ばしており、9月21日付けの日本経済新聞で、厚生労働省が、一般用医薬品のインターネット販売の安全確保に関する新ルールの大筋を固め、22日付けでは、インターネット通販国内最大手のアマゾンジャパン(東京都目黒区)が、一般用医薬品の販売を開始するとそれぞれ報道されており、好悪材料が交錯するなか、競争激化を懸念して目先の利益を確定する売り物が先行している。

 一般用医薬品のネット販売関連株は、ヤフー<4689>(東1)と提携してネット販売を開始するアスクル<2678>(東1)が、20円高の2020円と3営業日続伸して連日の年初来高値更新となり、ヤフーが、400円高の5万5000円と反発し、楽天<4755>(JQS)が、24円安の1380円と反落して20日につけた年初来高値1404円水準で利益確定売りが先行、ドラッグストア株のマツモトキヨシホールディングス<3088>(東1)が、10円安の3150円と続落するなど明暗マチマチで始まっている。

 報道によれば、厚労省が大筋を固めた新ルールは、副作用リスクの高い第1類の薬を販売する時は、対面販売のドラッグストアなどと同様に販売記録の保存を義務付け、全面解禁するか一部品目に規制を残すかは月内に決め、秋の臨時国会に関連法案を提出し、来春にも新ルールを適用するとされた。またアマゾンジャパンは、10月にも第1類も含めてネット販売を開始し、少なくとも4000品目を超える薬品を取り扱うとされた。

 ケンコーコムの株価は、同社らが違憲として提訴していたネット販売を規制する厚労省の省令が、最高裁判所で違憲とする判決が確定、事実上のネット販売解禁となったことで、年初来高値50万2000円まで急騰し、調整安値22万円から安倍晋三首相の全面解禁表明で44万1500円まで再急騰、その後の再調整安値16万円からは株式分割の権利取りで21万円台までリバウンドした。目先売り一巡後に分割権利取りとネット株人気の相乗で戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:19 | 編集長の視点

【編集長の視点】西尾レントは連日の高値、3回目の業績上方修正に再増配がオンして内需割安株買い増勢

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 西尾レントオール<9699>(東1)は、135円高の2857円と3営業日続伸し、連日の年初来高値更新となっている。連休前の20日大引け後に今年5月、8月に続き今3月期の3回目の上方修正と、期末配当の今年5月に続く再増配を発表、好感して内需割安株買いが増勢となっている。

 9月期業績は、今年8月の再上方修正値より売り上げを16億8600万円、経常利益を12億2700万円、純利益を5億2100万円それぞれ引き上げ、純利益は、50億6500万円(前期比78%増)と続伸幅を大きく拡大する。今期第4四半期も、東日本大震災の震災地での復興工事や震災地以外での公共・民間工事が引き続き堅調に推移しており、建機レンタル事業が伸び業績再々上方修正につながった。

 期末配当は、今年5月に期初予想の18円を20円に引き上げたが、さらに30円(前期実績15円)にアップさせて大幅増配する。

 株価は、今期第2四半期業績の上方修正で2561円高値をつけ、その後開示の通期業績の上方修正や期末配当の増配は、全般相場が急落するなか反応がなく1777円まで調整、同安値からは東証1部・大証1部統合による好需給思惑、通期業績の再上方修正に台風18号の復旧特需期待が加わって高値追いに拍車を掛けた。業績再々上方修正でPERは15倍台と一段と割安となり、2006年1月高値2890円奪回からさらに上値追いに弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:12 | 編集長の視点

【編集長の視点】ラサ商事は高値射程圏、配当権利取り

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ラサ商事<3023>(東1)は、9月25日に迫った3月期決算会社の中間配当の権利付き最終日を前に、下値に高配当利回り買いが続き、25日移動平均線を上放れてきており、下げ過ぎ訂正から年初来高値518円へのキャッチアップを強めよう。今3月期から推進している中期経営計画で、最終年度の2016年3月期の純利益を今期予想比6割増と拡大を目指していることも、フォローする見込みで、株価面でも、PER7倍台、PBR0.4倍の割安修正を支援しよう。

 同社の配当政策は、株主への長期的な利益還元を重要な経営課題として位置付け、企業体質の強化、今後の事業展開、内部留保の充実を勘案したうえで、配当性向を20%前後に維持することを基本としており、今期も中間配当7.5円、期末配当を7.5円とする年間15円配当(前期実績15円)を安定継続する。年間配当利回りは、3.3%と市場平均1.59の倍以上となっており、権利付き最終日を前に権利取りの買い物が徐々に増勢となってきている。

 一方、今期業績は、減収減益を予想し純利益は6億8600万円(前期比11%減)としている。国内経済の回復傾向が拡大しているものの、海外経済の下ぶれリスクが残り、資源価格の動向に不透明感が続くとして慎重に見込んだものだが、そのなかでも2012年10月に子会社化したイズを含めてグループ経営に磨きをかける。

 このグループ経営推進を中心に置く中期経営計画では、3年後の2016年3月期に売り上げ330億円(今期予想6億8600万円)、経常利益19億円(同13億円)、純利益11億円(同6億8600万円)を目指して、「世界に通用する一流技術商品と有用な価値ある資源を国内外に販売」する成長戦略を推進する。資源・金属素材関連事業ではジルコサンド製品の多様化や中国、東南アジア諸国、インドのグローバル市場の開拓、産機・建機関連事業では、石炭火力発電やバイオマス・バイオガス分野への注力、下水道BCP(津波、高潮、豪雨)対応の汚泥ポンプの開発、環境建設設備事業では、石炭ガス化複合発電のスラグ処理へのラサ・システムの販売などを重点施策に位置付けている。

 株価は、今期業績の減収減益予想と全般相場急落の波及で調整したものの、年初来安値392円に顔合わせして踏み止まり、中期経営計画の高評価で458円までリバウンド、400円台固めから中間配当権利取りで再度、下値を切り上げきた。高配当利回り買いで低PER・PBRも修正、高値奪回の値幅効果も期待できそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:09 | 編集長の視点
2013年09月20日

【編集長の視点】スタートトゥデイは高値更新、新サイトのオープンで連続最高純益に上ぶれ期待

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 スタートトゥデイ<3092>(東1)は、95円高の2660円と急続伸し、9月18日につけた年初来高値2598円を更新している。9月17日に新ショッピングサイト「LA BOO(ラブー)」を9月25日にオープンすると発表、今3月期の連続の過去最高純利益更新予想が、さらに上ぶれると期待を強めEC(電子商取引)関連の勝ち組買いが増勢となっている。今年7月開示の今期第1四半期(1Q)決算が、V字回復し通期業績に対して高利益進捗率で着地したことも見直されている。

 「LA BOO(ラブー)」は、同社の日本最大級のファッションECサイト「ZOZOTOWN」に次ぐ新モールショッピングサイトで、10代から20代の女性を対象に同年代に人気のある「moussy(マウジー)」、「snidel(スナイデル)」などのオフィシャルオンラインショップなどを100ショップ以上出店する。「ZOZOTOWN」とは異なる顧客を開拓、同社業容・業績の拡大を図る。

 一方、同社の今期業績は、連続の増収増益が予想され、純利益は、63億2000万円(前期比17%増)と前期の過去最高を連続更新する。「ZOZOTOWN」の会員数が伸びて購入者数が続伸、同サイトで展開するアパレルECショップも増加、今年10月に新物流拠点が稼動し年間商品取扱高3000億円〜4000億円に対応する物流機能が確立されることなどが寄与する。

 この序盤の今期1Q業績は、前年同期比18%増収、76%経常増益、84%純益増益とV字回復して着地し、純利益18億3500万円は、通期予想純利益に対して29%の進捗率と目安の25%を上回った。このため同社業績の上ぶれ観測も相次いでおり、東洋経済会社四季報秋号では今期純利益を67億3000万円、国内証券でも今期営業利益が、同社予想の103億2000万円(前期比21%増)を30億円強上ぶれるとしている。

 株価は、今期業績の続伸予想でつけた1753円高値から全般相場急落で1424円まで調整、1Q好決算や内外証券の投資判断・目標株価引き上げなどで高値追いを続けた。投資採算的に割安感は小さいが、新サイトのオープンで勝ち組人気を高めさらに上値トライに弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:08 | 編集長の視点

【編集長の視点】カナモトは反落も建機レンタル株は台風被害の建機特需発生思惑で業績再上ぶれ期待が続く

<マーケットトーク>

編集長の視点 カナモト<9678>(東1)は、47円安の2772円と反落して始まっている。9月18日につけた年初来高値2828円に肉薄し、明21日からの3連休控えで目先の利益を確定する売り物が先行している。ただ、9月16日に日本列島を縦断して京都府、福井県、滋賀県を中心に甚大な被害を与えて台風18号が、今年7〜8月に中国・北陸・東北地方を襲った大雨に続いて、復旧工事に伴う建設機械需要の高まり、同社の建機レンタル事業が伸びるとして今10月期業績が再上方修正されるとの期待は続いており、下値買いも交錯している。

 建機レンタル株は同社株のほか、西尾レントオール<9699>(東1)も、23円安の2677円と反落し、前日20日に高値引けでつけた年初来高値2700円を前に利益確定売りが先行している。建機レンタル株は、東日本大震災の復旧・復興関連工事のほか、このところ全国各地に頻発する異常気象による集中豪雨、竜巻などの被害が発生するたびに株価も敏感に反応しており、今年7〜8月に中国・北陸・東北地方が、大雨に見舞われ広範囲に被害が広がったときも、両社株とも高値をつける展開となっていた。

 カナモトの今期業績は、今年5月に上方修正され純利益が、期初予想の31億円から45億3000万円(前期比26%増)へ引き上げられ、前期の過去最高を大きく更新する。ただこの上方修正後も大震災の復興需要や原発の除染工事、全国各地の防災・減災工事向けなどに建機レンタル需要が大きく伸長しており、9月6日開示の今期第3四半期(3Q)の純利益は、47億600万円(前年同期比72%増)と大幅続伸して、通期純利益を絶対額で上回った。業績再上ぶれ期待につながっている。

 株価は、今期業績の上方修正でつけた2582円高値から全般相場急落で1723円まで調整、同安値から集中豪雨関連特需期待で2386円までリバウンド、3Q好決算と台風被害特需思惑の合わせ技で高値追いとなっていた。PERは20倍台と割安感は小さいが、株価の高値更新が、業績再上ぶれを催促する形で上値追いに再発進しそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>カナモトのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:08 | 編集長の視点

【編集長の視点】東証1部直接上場のオープンハウスは公開価格を320円上回り2100円で初値

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 オープンハウス<3288>(東1)が、きょう20日に東証第1部に新規株式公開(IPO)された。今年7月3日のサントリー食品インターナショナル<2587>(東1)以来の東証1部への直接上場で、公開価格は1780円、公開株式数は837万5000株となっている。

 寄り付きの買い気配から9時32分に公開価格を320円、17.9%上回る2100円で初値をつけ、その後は、2230円まで買い進まれ初値近辺で売り買いが交錯している。IPO株は、昨年12月20日以来、31銘柄連続で公開価格を上回って初値を形成する高人気が続いており、首都圏を地盤に不動産事業を展開する同社の好業績や、消費税増税で駆け込み需要が期待される時流性のある業態を評価、公開価格もPER6倍台と割安なことが、資金吸収額が、149億円超と大規模なことをカバーして穏当な初値形成につながった。

 同社は、東京23区と神奈川県横浜市・川崎市を営業エリアに不動産仲介事業と不動産販売事業との製販一体型の不動産事業を展開、子会社でも付随して不動産金融事業を行っている。不動産仲介事業では、子会社が開発・分譲する新築一戸建住宅を東京・横浜・川崎に開設する営業センターや、Web会員数が10万人に達しているネット上で広告して販売している。不動産販売事業では、大手建売住宅会社が手掛けない狭小事業用地を子会社が取得して開発した第一次取得者向けの3階建ての戸建住宅やマンションを販売、土地を有効活用する独自ビジネスモデルを展開している。

 今9月期業績は、売り上げ959億9500万円(前期比54%増)、経常利益90億100万円(同99%増)、純利益54億1100万円(同2.1倍)、1株利益275.4円、1株配当25円と予想している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:04 | 編集長の視点

【編集長の視点】JBCCホールディングスは3Dプリンター関連、割安修正で待ち伏せ買い妙味

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 JBCCホールディングス<9889>(東1)は、3D(3次元)プリター関連の材料株人気で逆行高、7月につけた年初来高値1470円から901円安値まで調整、900円台固めから1000円台を回復してきたが、なお今3月期業績の続伸予想からはバリュエーション的に下げ過ぎである。一部で今期配当の記念増配も観測されていることも加わり、割安修正に再加速する展開が予想され、待ち伏せ買い妙味を示唆している。

 同社の今期業績は、売り上げ930億円(前期比3%増)、経常利益22億5000万円(同12%増)、純利益10億円(同13%増)と3期続伸が予想されている。子会社のイグアス(東京都大田区)が販売を担当する3Dプリンターが、ショールームの開設やヤマダ電機<9831>との販売提携などで大幅続伸し、情報ソリューション分野でシステム開発についてプロジェクト管理強化で品質・収益向上とともに受注を拡大、製品開発製造分野でも、付加価値の高い独自のソリューション開発と、意思決定ソリューション、プリンティングソリューションなどのJBソフトウェアの拡販とを進めることが寄与する。配当は、前期と横並びの25円の安定配当継続を予定しているが、東洋経済会社四季報秋号では、創立50周年の記念配当の上乗せで25〜30円と増配を観測している。

 株価は、3Dプリンター人気でつけた今年5月の1448円、7月の1470円のダブルトップから、6月の875円、9月の901円で調整完了のダブルボトムを確認している。PERは17倍台と割安であり、材料株人気の再燃を待ち伏せ買いして再度の値幅効果が期待できそうだ(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:33 | 編集長の視点