[編集長の視点]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (07/08)【編集長の視点】ユニオンツールは通期業績上方修正に増配がオンして続急伸
記事一覧 (07/08)【編集長の視点】野村HDは8連騰、ADR株はNYダウ続伸に円安加わり主力株人気で軒並み高
記事一覧 (07/08)【編集長の視点】ケンコーマヨは「ベジ・ファースト」で続伸業績を見直し半値戻しから全値戻し指向
記事一覧 (07/05)【編集長の視点】ビューティガレージは連続最高純益更新・増配を買い直し最安値からの底上げが急ピッチ
記事一覧 (07/05)【編集長の視点】ツルハHDは反発、連続最高純益更新は市場コンセンサスより強く逆行高が続出
記事一覧 (07/05)【編集長の視点】セブン&アイは1Q最高業績で観測報道値をクリアして反発
記事一覧 (07/05)【編集長の視点】クルーズは1QX字回復業績に株式分割の権利取りが加わり底上げ急ピッチ
記事一覧 (07/04)【編集長の視点】ブロードメディアは続落も13週線での三角保ち合いが煮詰まりクラウドゲーム関連人気再燃へ
記事一覧 (07/04)【編集長の視点】アスクルは大幅減益転換予想で市場コンセンサスを下回り急反落
記事一覧 (07/04)【編集長の視点】三谷セキサンは反発、大証1部株は東証1部との市場統合接近で好需給買い根強い
記事一覧 (07/04)【編集長の視点】東洋合成は半年ぶり安値から赤字業績織り込み底上げに巻き直し
記事一覧 (07/03)【編集長の視点】エー・ピーカンパニーは新規出店ラッシュで連続の最高純益更新を買い直し実質最高値を窺う
記事一覧 (07/03)【編集長の視点】新規直接上場のサントリー食品インターナショナルは公開価格を20円上回り3120円で初値
記事一覧 (07/03)【編集長の視点】ファーストリテイは7連騰、SPA3社は6月月次売上高続伸もリバウンド幅には格差
記事一覧 (07/03)【編集長の視点】インタースペースは上値抵抗の25日線を上抜き下げ過ぎ訂正へ拍車
記事一覧 (07/02)【編集長の視点】シーボンは増益転換業績再評価でデバリュー株買いが拡大し5連騰
記事一覧 (07/02)【編集長の視点】ディスコは1Q単独売上高が過去最高も利益確定売りが交錯しもみ合う
記事一覧 (07/02)【編集長の視点】セリアは連日の高値、100円ショップ株は食品価格値上げラッシュで生活防衛関連人気が再燃
記事一覧 (07/02)【編集長の視点】Minoriは3分の1戻しから下げ過ぎ訂正が加速し全値戻しも視野
記事一覧 (07/01)【編集長の視点】ペプチドリームは共同研究解消売りが一巡し「リターンリバーサル」買いで続急伸
2013年07月08日

【編集長の視点】ユニオンツールは通期業績上方修正に増配がオンして続急伸

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ユニオンツール<6278>(東1)は、157円高の2026円と続急伸し、東証第1部値上がり率ランキングのトップ10にランクインする人気となっている。前週末5日に今年6月25日に上方修正した今11月期第2四半期(2Q)累計業績の開示とともに、今度は11月通期業績の上方修正と増配を発表、2Q累計業績上方修正時の株価急伸を連想して買い増勢となっている。

 11月通期業績は、期初予想より売り上げを2億6900万円、経常利益を5億円、純利益を2億7600万円それぞれ引き上げ、純利益は、14億円(前期比2.3倍)と増益転換率を大幅に拡大する。

 国内では、PCBドリルの需要は力強さに欠け、日本を除くアジアでも、スマホ・自動車関連以外の需要は、低調に推移、主力事業の動向は、まだ楽観できる状況にはないが、為替レートを期初想定の1ドル=80円から90円に円安方向で見直し、この円建て増額分や新分野開拓の新製品の超硬エンドミル「UDCシリーズ」などの堅調推移、海外子会社の収益構造安定化などが加わり、2Q累計業績増額に続いて通期業績を上方修正した。期末配当は、期初予想の2Q・期末配当の15円を各16円にアップ、年間32円(前期実績30円)に増配する。

 株価は、今期第1四半期業績のV字回復で年初来高値2386円高値まで買い進まれ、その後、自己株式取得・消却などの好材料が続いたが、全般相場急落とともに1618円まで調整、2Q累計業績の上方修正をテコに250円高していた。PER評価では29倍台と割高だが、PBRは0.8倍と割り負けており、一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:29 | 編集長の視点

【編集長の視点】野村HDは8連騰、ADR株はNYダウ続伸に円安加わり主力株人気で軒並み高

<マーケットトーク>

編集長の視点 野村ホールディングス<8604>(東1)は、25円高の821円と8営業日続伸している。休日明けの前週末5日の米国市場で、6月の雇用統計が市場予想を上回る雇用者増となって、NYダウが、147.29ドル高の1万5135.84ドルと続伸して6月18日以来の高値をつけ、為替相場も、1ドル=101円台まで円安となり、同社ADR(預託証券)も、前週末の東京市場の終値に対して11円高(円換算値)で引けて返ってきたことから、株式市況の一段の活況展開を先取り買い増勢となっている。

 同社株のほかADR株の株価は、同様に前週末の米国市場で薬品株などディフェンシブ株を除いて東京市場の終値を上回って引けており、きょう8日の東京市場でも、上昇率の高かったセブン&アイ・ホールディングス<3382>(東1)三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)などが、東証株価指数(TOPIX)Core30の構成銘柄に採用されていることも手伝って主力株人気を高めて続伸、東京電力<9501>(東1)が、3営業日続伸するなど軒並み高となっている。

 野村HDの株価は、日銀が「異次元の金融緩和」に踏み切った今年4月から騰勢を加速させ、前3月期業績のV字回復・期末配当の増配、市況活況による業績続伸期待も加わって年初来高値980円まで買い上げられ、株式相場急落・債券相場波乱で659円安値まで300円安、市場の落ち着きとともにきょう8日の高値で半値戻しまでリバウンドしている。なお「半値戻しは全値戻し」で一段の戻りにトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:56 | 編集長の視点

【編集長の視点】ケンコーマヨは「ベジ・ファースト」で続伸業績を見直し半値戻しから全値戻し指向

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)は、今年3月26日につけた東証第1部指定替え後高値932円から、全般相場急落にツレ安して785円まで調整、調整幅の半値戻しまでリバウンドしているが、NHKテレビで紹介された肥満防止・ダイエットの食事方法「ベジ・ファースト」の浸透から、同社の世界のソースをシリーズ展開している「サラダワールド」や積極的に新規出店を進めて「サラダカフェ」への高関連度を評価、今3月期の続伸業績を見直し割安株買いで全値戻しを射程圏に捉えよう。

 「ベジ・ファースト」は、キャベツ、レタス、小松菜などの葉物野菜(ベジタブル)を朝食の一番最初に食べると、食物繊維がごはん、パンなどの糖質を包み込み、血糖値の上昇を抑えるとともに余った糖質は脂肪に変わらす太り難くなり、この効果が昼食時まで持続する「セカンド・エフェクト」を発揮、同NHKの番組では、4カ月で5キログラムの減量に成功したメニューも紹介された。

 ケンコーマヨネーズは、マヨネーズ業界の第2位のメーカーとして新しいサラダ領域の確立などを図る市場演出型企業としてサラダ料理の推進・浸透を成長戦略としており、世界各国の特徴のあるソースを商品づくりに生かした「世界のソース」シリーズを提案するとともに、サラダ料理を提供する「サラダカフェ」を現在の16店舗から30店舗に拡大するなど積極展開、「ベジ・ファースト」の恩恵享受が予想される。

 業績も順調に推移、今3月期業績は、前期業績の上ぶれ着地に続き、売り上げ555億円(前期比1%増)、経常利益25億8000万円(同0.2%増)、純利益14億2000万円(同0.8%増)と続伸を予想している。

 株価は、東証1部指定替え後高値からの調整幅の半値戻しまでリバウンドしたが、PERは8倍台、PBR0.8倍、配当利回り2.4%となお割安である。相場格言の「半値戻しは全値戻し」にトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>ケンコーマヨネーズのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:41 | 編集長の視点
2013年07月05日

【編集長の視点】ビューティガレージは連続最高純益更新・増配を買い直し最安値からの底上げが急ピッチ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ビューティガレージ<3180>(東マ)は、55円高の3155円と続伸し、6月27日につけた上場来安値2710円からの底上げが急ピッチに進んでいる。

 今年6月10日に発表した4月期決算で、前期業績が、今年2月の新規株式公開(IPO)時の予想数値を上ぶれて着地し、今期業績も続伸、連続の過去最高純利益更新と増配を予想したが、新興市場全般の急落に押されて最安値まで調整しており、最高業績を見直し下げ過ぎ訂正の買い物が増勢となっている。

 来週10日に同社と同業態で衣料品・雑貨をインターネット販売する夢展望<3185>(東マ)が、東証マザーズにIPOされ初値高倍率が観測されていることも、直近IPO株人気を高めている。

 同社の今期業績は、売り上げ63億2200万円(前期比19%増)、経常利益3億7000万円(同11%増)、純利益2億2700万円(同19%増)と2ケタ続伸が予想され、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。

 理美容室、エステサロン、ネイルサロンなどのプロ向けインターネット通販サイト「BEAUTY GARAGE Online Shop」で、開始10年目で登録会員事業主が16万サロンを超えており、さらに利便性を向上させ、低価格商品を中心に品揃えを強化、オリジナルの理美容機器や化粧品のラインアップも拡充、新規物流センターを増設して配送サービスを向上させることなどが寄与する。配当は、前期配当20円に対して22円への増配を予定している。

 株価は、公開価格2300円に対して4160円で初値をつけ5200円まで買い進まれて高人気化し、3000円まで調整したが、その後発表した東京本社総合ショールーム開設や求人・転職サイトの運営子会社設立などを好感して直近IPO株人気を再燃させ、上場来高値5320円まで上値を伸ばしたが、新興市場急落とともに上場来安値まで突っ込んだ。最安値から400円幅の底上げをしているが、PERは16倍台となお下げ過ぎを示唆している。リバウンド幅拡大が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:45 | 編集長の視点

【編集長の視点】ツルハHDは反発、連続最高純益更新は市場コンセンサスより強く逆行高が続出

<マーケットトーク>

編集長の視点 ツルハホールディングス<3391>(東1)は、70円高の9590円と反発し、4月10日につけた年初来高値9840円を再び視界に捉えている。同社株は、今年6月18日に5月期決算を発表、前期に続き今期純利益も、連続過去最高更新を予想したが、市場コンセンサスを下回るとして8220円安値まで下ぶれたが、同安値から連続最高純益更新を見直し、割安株買いが再燃し7月3日の高値9590円まで1400円高と逆行高した。

 ツルハHDの今期純利益は、今期の新規出店を90店舗(前期87店舗)と積極継続、137億2800万円(前期2%増)と連続過去最高更新を予想したが、市場コンセンサスを約5億円下回った。株価は、前期業績の上方修正に続く第3四半期の好決算で年初来高値をつけ、全般相場の急落が波及して7370円まで調整、決算発表前には業績期待を高め低PER修正で8730円までリバウンドしていた。

 連続最高純利益と市場コンセンサスのギャップで、株価が波乱展開した例は、同社株のみに止まらない。6月17日に今2月期第1四半期決算を発表したあさひ<3333>(東1)、6月27日に4月期決算を発表したクスリのアオキ<3398>(東1)も、同様のケースとなった。このなかで、クスリのアオキは、連続過去最高の今期純利益29億5200万円(前期比2%増)が、市場コンセンサスを8億円超下回るとして6310円安値まで300円安したが、同安値からすでに1000円高と逆行高した。きょう5日は、10円高の7400円と5日続伸して寄り付いたあと、利益確定売りで170円安と下げもみ合っている。

 3月期決算会社の第1四半期業績の発表は、参議院選挙後の7月下旬以降に本格化する。仮に、参議院選挙で自民・公明両党の与党で議席の過半数を獲得、「衆参ねじれ現象」が解消する結果となった場合には、証券アナリストの業績観測が「アベノミクス」加速期待で強気に傾き上方修正、期初予想を据え置く会社予想とのギャップが拡大して、株価が、市場コンセンサスを下回るとして下落するケースも想定される。ただ、この場合に突っ込んだ安値は、ツルハHD、クスリのアオキの例からみても逆張り妙味を示唆することにもなることを忘れないことが肝心のようである。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:08 | 編集長の視点

【編集長の視点】セブン&アイは1Q最高業績で観測報道値をクリアして反発

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 セブン&アイ・ホールディングス<3382>(東1)は、55円高の3760円と変わらずを挟み3日ぶりに反発している。前日4日大引け後に今2月期第1四半期(1Q)決算を発表、増益転換して四半期業績として過去最高を更新、今年6月18日の業績観測報道値をクリアしたことで、主力小売り株買いが増勢となっている。

 1Q業績は、前年同期比13%増収、9%営業増益、10%経常増益、14%純益増益と増益転換し、過去最高となるとともに、期初予想の今期第2四半期(2Q)累計業績に対する利益進捗率も、44〜46%と前年同期の43〜44%をオーバーした。コンビニエンスストア事業では、徳島県と香川県に出店地域を拡大して新規出店を475店舗(前年同期260店舗)と積極化して「セブンカフェ」も導入、プライベートブランド商品「セブンプレミアム」の販売が好調に推移、スーパーストア事業では、衣料品を中心に荒利率が改善、そごう・西武を傘下に持つ百貨店事業でも、基幹店を中心に既存店売り上げが伸び増益転換し、金融関連事業も続伸したことなどが要因となった。2Q累計・2月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は、1700億円(前期比23%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、今期業績の連続最高純益更新予想が、市場コンセンサスを上回るとしてストップ高して年初来高値4115円まで買い進まれ全般相場急落とともに、3185円安値まで調整、半値戻し水準までリバウンドした。相場格言の「半値戻しは全値戻し」にトライして高値奪回を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:03 | 編集長の視点

【編集長の視点】クルーズは1QX字回復業績に株式分割の権利取りが加わり底上げ急ピッチ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 クルーズ<2138>(JQS)は、3日連続のストップ高でつけた年初来高値62万4000円から全般相場の急落が波及して24万8600円まで突っ込み、いったん42万2500円までリバウンドしたものの、今度は新興市場の急落に巻き込まれて26万1000円まで調整するなどダブルボトム(2点底)を形成した。この2点底から今3月期第1四半期(1Q)のV字回復業績を見直し、さらに今年9月30日を基準日に実施する株式分割(1対100)の権利取りも再燃して10万円幅の底上げをしており、さらにリバウンド幅を拡大しよう。

 同社の今期業績は、グローバル化が進み急速に変化するゲーム・マーケットで長期の業績予想を立てることは難しく、不明瞭な数字で投資家を混乱させないためとして、直近の4半期の1Q業績予想のみ開示した。1Q業績は、売り上げ53億円(前年同期比2.3倍)、営業利益14億円(同3.9倍)、経常利益14億円(同3.9倍)、純利益8億4000万円(同4.0倍)とV字回復を見込み、立ち上がりの4月単月の売り上げ、営業利益は過去最高を更新したと公表した。スマートフォン版のMobageランキングの上位を占める「アヴァロンの騎士」、「神魔×継承!ラグナブレイク」などの同社の主力3大タイトルのユーザー数をさらに増加させ、新規オリジナルゲームのリリースでマーケットシェアを拡大、海外の新規マーケットの開拓で海外売り上げの割合をアップさせることなどが要因となる。

 この1Q業績V字回復予想は、今年6月14日に発売された東洋経済会社四季報夏号での同社業績の観測報道で見直された。同四季報では、同社の今3月期通期純利益が、18億円(前期比53%増)と連続過去最高更新と観測されており、これをキッカケに見直し買いが強まって、株価は、ストップ高を交えて42万2500円の戻り高値まで上昇、その後、再調整による2点底形成から30万円台央まで底上げした。戻り高値奪回から半値戻し、3分の2戻し、全値戻しとリバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:44 | 編集長の視点
2013年07月04日

【編集長の視点】ブロードメディアは続落も13週線での三角保ち合いが煮詰まりクラウドゲーム関連人気再燃へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ブロードメディア<4347>(JQS)は、16円安の359円と続落している。ただ、5月29日につけた年初来高値587円からの調整場面では、上昇中の13週線にタッチして三角保ち合いに煮詰まり感を強めており、再度、6月20日に発売した世界初の新時代クラウドゲーム機「G−cluster(ジークラスタ)」を見直し、ゲーム株の最先端人気が再燃する展開が見込めそうだ。同ゲーム機の発売に関連してストップ高を繰り返した急騰特性や逆行高習性の再発揮も、期待される。

 同社は、第4番目の成長エンジンとしてクラウド事業を展開、この中核事業として「ジークラスタ」を開発・発売した。クラウドゲームは、サーバー側ですべてのゲームのプログラミング処理を行い、映像と音声を端末に配信するもので、ゲームソフトのディスクやディスクの入れ替え、アプリのダウンロード、インストールも必要なく、誰でも気軽にゲームライフが楽しむことができる。これまでスマートフォン向けゲームでは、ゲーム初心者層を開拓したが、ゲーム・マニアの中間層からは無視され、据え置き型ゲーム機も、ゲーム開発費高騰によるソフトの高度化・高価格化で中間層のゲーム離れが起こっており、「ジークラスタ」は、ひとりひとりのゲーム嗜好に応じてゲームを配信し、初心者からファミリー層、中間層などすべての顧客層の開拓を可能とする。

 しかも「ジークラスタ」は、本体価格を9980円、ゲームコントローラーなどを含む基本セット価格を1万3800円と低価格に設定し、全国の家電量販店約1000店で発売した。ゲームソフトは、50タイトルからスタートして、ゲーム料金は、購入を基本として315円から2940円に設定、ほかに月額料金500円で約30のタイトルが遊び放題の「月額500円プラン」も提供する。

 株価は、今年4月に「ジークラスタ」発売の具体的な日程を明らかにしてストップ高を演じ、今3月期業績を、売り上げ170億円(前期比31%増)、営業利益4億円(同2.4倍)とV字回復を予想したことが続いて上値を伸ばし、5月27日の発売時期・販売価格発表とともに連続のストップ高を交えて年初来高値587円まで買い進まれた。同高値からは、全般相場・新興市場急落にツレ安して281円と急落したが、13週線水準で踏み止まり三角保ち合いが煮詰まっている。上放れから高値奪回の急騰特性の再発揮も有望で、逆張り妙味を示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:30 | 編集長の視点

【編集長の視点】アスクルは大幅減益転換予想で市場コンセンサスを下回り急反落

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アスクル<2678>(東1)は、208円安の1678円と急反落している。前日3日大引け後に5月期決算を発表、前期純利益が、今年3月の上方修正値を上ぶれ過去最高を更新して着地したが、今期は、税負担の平準化で純利益の減益転換のほか、営業利益、経常利益とも2ケタ減益と予想、市場コンセンサスを大きく下回ることから、5月13日につけた年初来高値1990円の目前水準で利益確定売りが先行している。東証第1部値下がり率ランキングの第1位として売られている。

 前期業績は、前々期比6%増収、4%営業増益、11%経常増益、2.1倍純益増益と続伸した。オフィス通販NO.1からEC(電子商取引)NO.1へ、さらに一般消費者向けのインターネット通販サイト「LOHACO」を立ち上げるビジネスモデルへ転換、商品別では洗剤、トイレットペーパー、ティッシュペーパーの日用品、飲料、マスク、梱包資材などの売り上げが拡大、原価低減活動やプライベートブランド商品の増加によって、「LOHACO」の認知度向上のための広告宣伝費拡大や既存物流センター拡充の地代負担増などをカバーした。

 純利益は、中国子会社の解散で税金費用が減少し大幅増益となった。今期業績は、最重点課題の「LOHACO」のシェア拡大に向けて、13億円の広告宣伝費を投入し価格戦略も強化、物流基盤増強に向けて総額218億円を投資、減価償却費負担も重なることから、営業利益を60億円(前期比12%減)、経常利益を60億円(同17%減)、純利益を税金費用の平準化で30億円(同48%減)と各減益転換を予想、市場コンセンサスを12億円〜11億円下回る。

 株価は、今年3月の前期純利益の上方修正で年初来高値1990円まで660円高し全般相場急落に巻き込まれて1482円安値まで突っ込み、医薬品のネット通販開始報道で1920円まで再騰、13週移動平均線を下値支持ラインし下値を切り上げてきた。今期の意欲的なビジネスモデル転換戦略と減益転換予想が綱引きし、下値では強弱感の対立が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:07 | 編集長の視点

【編集長の視点】三谷セキサンは反発、大証1部株は東証1部との市場統合接近で好需給買い根強い

<マーケットトーク>

編集長の視点 三谷セキサン<5273>(大1)は、5円高の1220円と反発して始まり、前日3日ザラ場につけた年初来高値1278円水準で堅調に推移している。7月16日に迫った大証第1部と東証第1部の現物株市場の統合を前に、同社株など大証第1部単独上場銘柄に市場統合後の東証株価指数(TOPIX)算入に伴い、TOPIX連動型ファンドの買い需要が発生する需給好転思惑買いが続いており、今3月期の続伸業績を評価する割安修正買いも交錯している。

 大証1部単独上場銘柄では、錢高組<1811>(大1)サンコール<5985>(大1)OUGホールディングス<8041>(大1)山陽電気鉄道<9052>(大1)なども、きょう4日に小反発・小反落して始まって前日ザラ場につけた年初来高値水準で売り買いが交錯している。さらに大証第2部単独上場のダイサン<4750>(大2)JFEコンテイナー<5907>(大2)などは、きょうは反落しているが、東証第2部との市場統合で知名度がアップし流動性も向上するとして前日には年初来高値を更新した。

 三谷セキサンの今期業績は、純利益が、前期に前々期計上の減損損失が一巡して25億8200万円(前々期比94%増)とV字回復した反動で25億5000万円(前期比1%減)と小幅減益転換するが、経常利益は、45億円(同1%増)と続伸を見込んでいる。パイル部門で独自の新製品やオリジナル工法などによりコンクリート二次製品の拡販を図り、全社的なコスト抑制や財務強化を継続することなどが要因となる。

 株価は、今年4月の大証1部指定替え承認をテコに1000円大台に乗せ、前期業績の上ぶれ着地、指定替え記念配当を含む前期配当の増配、今期業績の続伸予想で1160円まで上値を伸ばし、全般相場急落で1070円と下ぶれたが、今年5月に続く2回目の自己株式立会外買付取引(買付価格1100円)を歓迎して年初来高値まで200円高した。PERは9倍台、PBRは0.8倍と割安であり、一段の上値追いが期待できる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:59 | 編集長の視点

【編集長の視点】東洋合成は半年ぶり安値から赤字業績織り込み底上げに巻き直し

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 東洋合成工業<4970>(JQS)は、年初来高値750円から今3月期営業利益・経常利益の赤字転換予想、無配予想に全般相場の急落も波及して、同安値373円まで突っ込んだが、同安値は2012年12月の371円以来の半年ぶりの安値で、このときと同様に底上げに向けて巻き直しが期待できる。同社自身の赤字業績予想に対して、東洋経済会社四季報夏号は、円安効果を重視して黒字継続と観測しており、この強弱が対立する業績予想も、底上げ期待材料として意識されよう。

 同社の業績は、前期業績が、期初予想を上ぶれて減益転換率を縮めて着地したあと、今期業績を売り上げ160億円(前期比13%増)、営業利益2億円の赤字(前期は2億7100万円の黒字)、経常利益1億円の赤字(同同1億3500万円の黒字)、純利益3000万円の黒字(同1億円の黒字)と見込み、配当も、前期の6円から無配転落を予想した。前期業績は、主力事業の感光性材料事業で、高精細化が要求される半導体用途の売り上げが拡大し、為替レートも当初予定より円安に推移したことで上ぶれ着地した。続く今期は、円安や中東諸国の政情不安に起因した原燃料価格の上昇を懸念し、さらに新稼働の香料工場・淡路工場の減価償却費負担増などから赤字転換を予想した。これに対して東洋経済会社四季報夏号は、1ドル=93円を想定する為替レートからの円安効果や、感光材料事業で半導体微細化向けのArf液浸向けなどの先端品比率が前期末に4割に達し、さらに強化されることなどを要因に営業利益を5000万円、経常利益を1億5000万円の各黒字、純利益も、遊休地売却益で2億3000万円の黒字と観測した。

 株価は、昨年末安値371円から自己株式立会外買付取引(買付価格379円)を見直す底値感から今年の年初来高値まで2倍に倍化し、ほぼ往って来いとなった。PERは同社自身の予想と東洋経済会社四季報観測では異なるが、PBRは0.5倍と出遅れており、底上げ再現思惑を高めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:56 | 編集長の視点
2013年07月03日

【編集長の視点】エー・ピーカンパニーは新規出店ラッシュで連続の最高純益更新を買い直し実質最高値を窺う

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 エー・ピーカンパニー<3175>(東マ)は、13円高の2490円と反発し、今年1月31日を基準日に実施した株式分割(1対3)の権利落ちを換算した実質的な上場来高値2670円を窺っている。今3月期に入り、4月から6月までの2カ月間ですでに「塚田農場」の新規店舗を10店舗出店、7月以降も、シンガポールの2号店など海外店舗を含めて4店舗が、オープン予定にあるなど新規出店ラッシュとなっており、つれて今3月期純利益の連続過去最高更新予想を見直し買い増勢となっている。

 同社は、地鶏や鮮魚を自社生産しながら食品の生産から販売までを統合的に手掛ける生販直結モデルが、農林水産省の「優良外食産業表彰」の農水大臣賞を受賞するなど、独自の新外食ビジネスモデルを確立、地鶏モデルの「塚田農場」、鮮魚モデルの「四十八漁場」の店舗の新規出店を積極継続している。

 前期は、直営店を26店舗、ライセンス店を2店舗それぞれ新規出店したが、今期はこの新規出店をさらに45店舗に拡大させる計画で、6月までの2カ月ですでにこの計画の2割強を完了、上期中の集中出店が続く見込みだ。このうち海外へも「塚田農場」をグローバル展開、昨年11月にオープンしたシンガポールで2号店を新規出店、「和食」の国際化に貢献する。

 今期業績も、この積極店舗政策に加えて食肉処理の加工センターなどの生産流通体制の強化も寄与して続伸、通期純利益は6億500万円(前期比40%増)と前期の過去最高の連続更新を見込んでいる・

 株価は、昨年9月に公開価格2350円で新規上場され3305円で初値をつけ12月に上場来高値5050円まで買い進まれ、株式分割の権利落ちで売られた1385円からすでに9割高、昨年12月高値を分割権利落ち換算で実質3000円幅上回っている。分割権利落ち埋めに弾みがつこう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:02 | 編集長の視点

【編集長の視点】新規直接上場のサントリー食品インターナショナルは公開価格を20円上回り3120円で初値

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 サントリー食品インターナショナル<2587>(東1)が、きょう3日に東証第1部に新規直接上場された。今年3月22日のブロードリーフ<3673>(東1)以来の直接上場で、公開価格は3100円、公開株式数は1億2540万株となっている。

 寄り付きと同時に公開価格を20円、0.6%上回る3120円で初値をつけ、その後は3190円まで買い進まれ、売買代金も、東証第1部の第2位にランクインする賑わいとなっている。

 公開価格が、仮条件3000〜3800円の下限近辺で決まり、PERが23倍台と割高で資金吸収額も3881億円と大規模となっているが、未上場の大手企業サントリーホールディングスの中核会社として知名度が高く、国内高シェアを保有する高実力が評価され、上場後の時価総額が1兆円に迫ることから、東証株価指数やMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)指数への算入に伴うリプレイス買いも予想される好需給要因も加わり、公開価格を上回る初値形成につながった。

 同社は、清涼飲料・食品の製造・販売メーカーで、茶飲料「伊右衛門」、缶コーヒー「ボス」などの強力ブランドを保有し、清涼飲料の国内シェアは約2割と第2位を占めている。海外展開も積極的で、1990年以来、シンガポール、ニュージーランド、豪州などで現地飲料会社を買収、海外事業は売り上げで3割、セグメント利益で過半を稼ぎ出している。

 今12月期業績は、1兆1300億円(前期比13%増)、経常利益690億円(同27%増)、純利益350億円(49%増)、1株利益133.2円と予想している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:12 | 編集長の視点

【編集長の視点】ファーストリテイは7連騰、SPA3社は6月月次売上高続伸もリバウンド幅には格差

<マーケットトーク>

編集長の視点 ファーストリテイリング<9983>(東1)は、950円高の3万6250円と7営業日続伸して始まっている。前日2日大引け後に今年6月度の国内ユニクロ事業の売上高を発表、5月度に続いて既存店・全店とも2ケタの増加となったことが、買い材料視されている。

 前日2日は、同社と同業のカジュアル衣料のSPA(製造卸)のユナイテッドアローズ<7606>(東1)も、6月度の月次売上高を発表、同じく2ケタの続伸となっており、株価は、95円高の4515円と5営業日続伸して連日の年初来高値更新となっている。

 また前々日1日に続伸した6月度月次売上高を発表したポイント<2685>(東1)は、きょうの株価は、85円安の4985円と6営業日ぶりに反落して始まっているが、前日ザラ場には年初来高値5200円まで買われていた。これに対してファーストリテイの株価は、5月23日につけた年初来高値4万4400円から2万7900円安値まで突っ込み、この調整幅の3分の1戻し水準をクリアしたしかに過ぎず、全値戻しから高値を追っているSPA2社や、半値戻し目前となっている日経平均株価に比べてもリバウンド幅に格差がついている。

 ファーストリテイの6月度売上高は、既存店が前年同月比20.5%増と続伸し、これに直営店とダイレクト販売を加えた合計でも24.6%増とプラス幅を伸ばし2カ月連続で前年同月を上回った。5店舗を新規出店(退店3店舗)し既存店売上高が、天候にも恵まれキャンペーン商品を中心に夏物商品の販売が好調に推移したことが寄与した。

 株価は、4月の月次売上高が、2カ月ぶりに前年同月を下回ったが先物売買に絡んで日経平均株価と連動性が高いとの思惑で年初来高値まで買い進まれ、全般相場急落とともに4割近い急落となった。戻り幅が限定的にとどまるのは、この先物売買に関連しているとみられており、今後は、全般相場持ち直しとともに、同業他社並みにリバウンド幅を拡大するか試すことになりそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:54 | 編集長の視点

【編集長の視点】インタースペースは上値抵抗の25日線を上抜き下げ過ぎ訂正へ拍車

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 インタースペース<2122>(東マ)は、今年3月31日を基準日とした株式分割(1対200)の権利を落としてつけた1300円安値から全般急落相場の波及で620円安値まで大幅に調整、同安値から190円幅の底上げをするとともに、上値抵抗線となっていた25日移動平均線を下から上抜いて上昇トレンドへの復帰を示唆しており、下げ過ぎ訂正に一段と拍車がかかりそうだ。今9月期純利益のV字回復予想を再評価、さらに7月からインドネシアの現地法人が営業を開始(予定)であり、グローバル展開が加速することなどがサポート材料となろう。

 同社の今期業績は、今年5月1日に第2四半期(2Q)累計業績を上方修正したが、9月通期業績は、期初予想を据え置いた。2Q累計業績の上方修正は、インターネット広告事業で、「金融・保険」分野向けが堅調に推移し、事業拡大で見込んでいた採用人員数が予定以下にとどまったことが要因だったが、9月通期業績は、グローバル展開に向けての開発費の増加やメディア事業への投資に追加コストが発生するとして期初予想を変更しなかった。9月通期業績は、売り上げ146億1600万円(前期比18%増)、経常利益7億5000万円(同35%増)、純利益3億6600万円(同2.1倍)と予想し、純利益は、前期計上のメディア事業の保有資産の減損損失、株式評価損が一巡しV字回復する。

 株価は、株式分割を歓迎して26万4500円まで2割高して20万4000円で分割権利を落とし、落ち後安値813円から2Q累計業績の上方修正をテコに同高値1300円まで6割高したが、全般相場急落とともに620円と突っ込み2割強の底上げをした。大幅に下方かい離していた25日線もクリア、PER14倍台の下げ過ぎ訂正に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>インタースペースのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 編集長の視点
2013年07月02日

【編集長の視点】シーボンは増益転換業績再評価でデバリュー株買いが拡大し5連騰

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 シーボン<4926>(東1)は、12円高の2050円と5営業日続伸している。今3月期業績の増収増益転換業績を見直しバリュー株買いが増勢となっており、梅雨明けとともに同社美白スキンケア商品のシーズン入りとなることも、関連人気の先取りにつながっている。

 同社の今期業績は、売り上げ147億4700万円(前期比4%増)、経常利益12億200万円(同29%増)、純利益7億100万円(前期比42%増)と予想されている。自社で研究開発・製造した化粧品を前期末で107店舗に拡大した直営店で販売し、きめ細かいアフターサービスを付加してビジネスモデルを差別化、今期は、ウェブ・ソーシャルメディアも活用して集客方法を多様化しつつ販売網を拡大、美白スキンケアラインの新製品発売やバージョンアップを図ることが要因となる。

 株価は、集客活動や認知度向上のための広告宣伝費の負担増で前期業績を下方修正して年初来安値水準の1850円まで売られたが、3月22日付けの東証第1部への指定替えを歓迎して年初来高値2430円まで3割高、全般相場急落とともに再度、1850円まで調整、3分の1戻し水準へリバウンドをしている。PERは12倍台、PBRは0.9倍、配当利回りは、80円配当の安定継続で3.9%とバリュー的に割安であり、高値奪回を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:29 | 編集長の視点

【編集長の視点】ディスコは1Q単独売上高が過去最高も利益確定売りが交錯しもみ合う

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ディスコ<6146>(東1)は、50円高の6910円と4営業日続伸して寄り付いたあと、50円安と売られ前日終値を挟んでもみ合っている。

 前日1日大引け後に今3月期第1四半期(1Q)の単独売上高の速報値を発表、前年同期比でプラス転換するとともに、直前四半期の前期第4四半期(4Q)売上高に続いて2ケタの続伸となって過去最高を記録、期初予想の今期第2四半期(2Q)累計単独売上高に対して順調な進捗率を示したが、5月22日につけた年初来高値7120円に肉薄していることもあり、利益確定売りも交錯している。

 同社の決算開示方針は、四半期決算の単独売上高、連結売上高・単独行政、四半期業績の順で発表、最初に開示する単独売上高の動向が、その後の四半期業績の先行指標となっている。

 今期1Q単独売上高は、227億1600万円と前年同期に対して8.8%増とプラス転換するとともに、前期第4四半期の189億8300万円(第3四半期比16.7%増)に対して23.9%増と続伸し、2Q累計売上高に対して53.1%の進捗率と目安の50%を上回った。

 アジア地域のサブコンが、スマートフォンやタブレット端末向けのデバイスの増産のために設備投資を活発化、同社の精密加工装置の販売が、量産用の機種を中心に力強く伸び、精密加工ツールでは、円高是正に加えて、出荷数量が、半導体メーカーの設備稼働率に比例して堅調に推移したことが要因となった。

 株価は、前期業績が昨年11月の下方修正値を上ぶれて着地し、期中に減配した前期配当を増配、今期業績の続伸を予想したことで年初来高値7120円まで900円高、全般相場急落とともに5960円安値まで突っ込み、1Q受注高の上ぶれ観測報道で900円幅のリバウンドをした。投資採算的にPER25倍台と割安感は小さいが、今後の1Q業績の開示が刺激し下値から高値奪回を目指す展開も想定される。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:15 | 編集長の視点

【編集長の視点】セリアは連日の高値、100円ショップ株は食品価格値上げラッシュで生活防衛関連人気が再燃

<マーケットトーク>

編集長の視点 セリア<2782>(JQS)は、90円高の3180円と4営業日続伸し、連日の年初来高値更新となっている。7月1日に小麦粉、食パン、ハム・ソーセージなどの食品の販売価格が一斉に値上げされたラッシュとなっていることに対応、消費者の生活防衛意識が再燃しており、低価格販売の同社株などの100円ショップ株に追い風になるとして関連株買いが増勢となっている。

 100円ショップ株では、キャンドウ<2698>(東1)が、14円高の1559円と4営業日続伸し、ワッツ<2735>(JQS)も、78円高の1096円と3営業日続伸して始まり軒並み高となっている。

 100円ショップ株は、デフレ経済下では人気セクターの一角を占め、生活防衛意識の強まりを背景とした低価格志向により業績も好調に推移、さらに増配や株式分割の株主優遇策を相次いで打ち出したことで株価も大きく上昇した。

 セリアは、2006年3月末、2012年3月末と株式分割を実施、昨年の株式分割(1対500)では、分割歓迎の権利付き高値45万8000円から891円と権利をスンナリ落とし、前3月期業績の再々上方修正、今期純利益の連続最高更新予想などで3045円まで大きく上昇したが、全般急落相場にツレ安して2302円まで調整、ここに来て高値を更新してきた。バリュー的には割安感は小さいが、消費者の所得アップがまだ限定的に止まる消費環境下、なお諸物価上昇が観測されており、逆行高展開を強めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:06 | 編集長の視点

【編集長の視点】Minoriは3分の1戻しから下げ過ぎ訂正が加速し全値戻しも視野

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 Minoriソリューションズ<3822>(JQS)は、年初来高値999円から全般相場の急落とともに784円安値まで下げ、3分の1戻し水準までリバウンドしたが、今3月期業績の続伸予想からなお下げ過ぎは歴然であり、全値戻しを目指し騰勢加速が見込まれる。新規分野の教育ITソリューション事業の開拓として、7月から大学向けに学生の就職活動を支援するクラウドサービスを開始することも支援材料となろう。

 同社の今期業績は、売り上げ140億円(前期比2%増)、経常利益7億1000万円(同7%増)、純利益4億2600万円(同6%増)と予想されている。従来からのソフトウェア開発・運用の受託業務の他、売上高が30億円から500億円の中堅企業を中心に、システムの設計・開発、基盤構築、保守・運用といった一連のプロセスにおいて、顧客と一体となって遂行する独自のソリューション提案によって、ソフトウェア開発、それに伴うシステム機器販売、システム運用管理など全セグメントの案件の引き合いが堅調に推移。新分野取組、新規顧客開拓を進め、間接業務の効率化を引き続き進めることなどが要因となっており、企業のIT投資も回復傾向にあることも追い風となる。
 
株価は、前期業績の上方修正・増配で年初来高値まで150円高し、業績続伸予想にもかかわらず全般相場急落に巻き込まれて往って来い以上の下落となり、3分の1戻し水準までリバウンドした。PERは8倍台、PBRは0.8倍、配当利回りは3.8%となお下げ過ぎであり、全値戻しにスピードアップしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:05 | 編集長の視点
2013年07月01日

【編集長の視点】ペプチドリームは共同研究解消売りが一巡し「リターンリバーサル」買いで続急伸

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ペプチドリーム<4587>(東マ)は、890円高の8080円と続急伸している。同社株は、今年6月11日に公開価格2500円で新規株式公開(IPO)され、7900円で初値をつけて3日連続のストップ高で上場来高値1万3700万円まで買い進まれ、6月25日に米大手製薬会社のファイザー社との共同研究解消を発表したことから、前週末28日ザラ場に上場来安値5930円まで売られた。

 ただ同最安値から、大引けにかけて1300円幅の急反発をしており、きょう1日も、悪材料織り込み済みとして下げた株ほどよく戻るとする「リターンリバーサル」買いが増勢となっている。

 同社は、東京大学発のバイオベンチャーで、日本のバイオベンチャーが、創薬系、創薬支援系、研究支援系と分かれているのに対して、創薬基盤技術をベースとした製薬会社との特殊ペプチドの共同研究と自社でも独自に創薬開発を進めるビジネスモデルを特徴としている。このため売り上げは、製薬会社との契約一時金、研究開発支援金、さらに製薬会社に特殊ペプチドをライセンスアウトした権利金や開発に応じた各種の売り上げを受領、類似バイオベンチャーとは異なり、IPO初年度から業績の黒字転換を予想している。

 創薬上で幅広い疾患を対象にして副作用が少なく、大型設備も必要としない特殊ペプチドの優位性に着目して国内外の製薬会社9社と28プロジェクトの共同研究を進めていることが要因で、今6月期業績は、売り上げ6億6900万円(前期比2.4倍)、経常利益1億7500万円(前期は2100万円の赤字)、純利益1億3600万円(同900万円の黒字)と見込んでいる。

 今回の共同開発契約の解消は、ファイザー社が、現在の創薬開発を放棄し新プロジェクトを立ち上げるには1年間程度の準備期間が必要として通知されたもので、特殊ペプチドの優位性の認識そのものは変わりはなく、同共同研究で得られた標的分子などの情報は同社が利用できる。同契約では今6月期に2億2400万円の売り上げを見込んでおり、今後は、IPO時に公表した中期経営計画を修正し、公表する予定である。

 株価は、公開価格比5.4倍の最高値から最安値まで56%安したが、最安値から5営業日ぶりに大陽線を示現、きょうの高値まで36%高、累積売買高でも売り一巡感を示している。一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:27 | 編集長の視点