[編集長の視点]の記事一覧
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記事一覧 (06/26)【編集長の視点】J.フロントは急反発、東京都議選に次ぎ高額商品販売には「アベノミクス効果」が持続し百貨店株に買い再燃
記事一覧 (06/26)【編集長の視点】テクノスジャパンは2番底確認で積極的な中期計画を織り込み下げ過ぎ訂正
記事一覧 (06/25)【編集長の視点】ブロードリーフは反落もサントリー食品上場接近で比較感働き下げ過ぎを訂正へ
記事一覧 (06/25)【編集長の視点】三協立山は業績再上方修正に期末記念増配が加わり5連騰
記事一覧 (06/25)【編集長の視点】パイプドビッツは急反落もネット選挙関連株は参議院選挙を先取りなお逆行高余地
記事一覧 (06/25)【編集長の視点】ファルテックは増益転換業績・130円配当を見直し底上げに再発進
記事一覧 (06/24)【編集長の視点】フランスベッドはもみ合いも陽線包み足示現で連続増益業績・増配を再評価ムード
記事一覧 (06/24)【編集長の視点】瑞光は1Q増益転換業績を手掛かりに下げ過ぎ訂正買いが膨らみ急続伸
記事一覧 (06/24)【編集長の視点】ベストブライダルは続伸、ブライダル関連株3社は株式分割の権利取りでも競演
記事一覧 (06/24)【編集長の視点】「第2の中山鋼」探しで株価2ケタの極低位値ごろ株は「アベノミクス相場」の初動段階の再現を期待=浅妻昭治
記事一覧 (06/24)【編集長の視点】パンチ工業は2期ぶりの最高純益を見直し最安値水準から下げ過ぎに再発進
記事一覧 (06/21)【編集長の視点】きちりは続落も連続最高純益のサポ−トで株式分割の権利取りに再燃余地
記事一覧 (06/21)【編集長の視点】ODKソリューションズは学研HDとの提携、自己株式取得を追撃材料にストップ高
記事一覧 (06/21)【編集長の視点】ファミリーマートは続落、コンビニ株は5月月次既存店売上高の連続マイナスが響き軒並み安
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記事一覧 (06/20)【編集長の視点】日本カーリットはもみ合いも窓埋めほぼ終了で増益転換業績を見直す割安修正に再発進も
記事一覧 (06/20)【編集長の視点】エイチ・アイ・エスは4連騰、訪日外国人客増加に富士山文化遺産決定も先取りし関連株に割安修正期待
記事一覧 (06/20)【編集長の視点】富士機械は東証第1部上場で需給好転思惑を強めて高値に肉薄
記事一覧 (06/20)【編集長の視点】フライングガーデンは半年ぶり安値から30円配当の高利回り買いが再燃し底上げに弾み
記事一覧 (06/19)【編集長の視点】科研製薬は純益続伸業績を着実な自己株式取得がサポートして急反発
2013年06月26日

【編集長の視点】J.フロントは急反発、東京都議選に次ぎ高額商品販売には「アベノミクス効果」が持続し百貨店株に買い再燃

<マーケットトーク>

編集長の視点 J.フロント リテイリング<3086>(東1)は、20円高の790円と急反発して始まっている。前日25日大引け後に今2月期第1四半期(1Q)決算を発表、1Qとして5年ぶりに経常利益が過去最高を更新するとともに、期初予想の第2四半期(2Q)累計業績に対して高利益進捗率を示したことから、相場全般には一巡感が強まっている「アベノミクス効果」が、6月23日の東京都議会選挙の自民党の圧勝に次ぎ、百貨店の高額商品の販売にも持続しているとして、内需割安株買いが再燃している。ただ高値後は、利益確定売りも交錯してもみ合いに変わっている。

 百貨店株は、6月28日に高島屋<8233>(東1)が、今期1Q決算を予定するなど決算発表が続くが、J.フロント高につれて業績期待を高め、高島屋が、31円高の964円、松屋<8237>(東1)が、32円高の1155円とそれぞれ急反発し、丸栄<8245>(東1)が、寄り付きの買い気配から35円高の219円まで買い上げられ4営業日ぶりに急反発している。また、決算期が3月期と異なる三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東1)も、30円高の1250円と急反発している。

 J.フロントの1Q業績は、前年同期比23%増収、56%経常増益、10.1倍純益増益と続伸し、2Q累計業績対比の利益進捗率は、60〜90%と目安の50%を大きく上回った。業態革新を目指す「新百貨店モデル」の確立を加速させ、松坂屋名古屋店の食品フロアを13年ぶりに全面リニューアルするなど各店での魅力ある店づくりで各地区の競争力を向上させ、株価上昇に伴う資産効果や景気回復への期待感で高額商品を中心に引き続き好調に販売を伸ばし、パルコ<8251>(東2)の連結子会社化も寄与したことが要因となった。2Q累計・2月通期業績は、期初予想に変更はなく、通期純利益は、290億円(前期比2.3倍)とV字回復、6期ぶりの過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、今期純利益の過去最高更新予想で年初来高値860円をつけ、好調な月次売上高もサポートして800円台で堅調に推移したが、全般相場急落とともに1株純資産646円目前の666円まで突っ込み、3分の1戻し水準まで底上げをしている。PER14倍台の下げ過ぎ訂正に挑戦しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:57 | 編集長の視点

【編集長の視点】テクノスジャパンは2番底確認で積極的な中期計画を織り込み下げ過ぎ訂正

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 テクノスジャパン<3666>(JQS)は、全般相場の急落も影響して6月7日に1844円安値まで突っ込み、昨年12月7日の新規株式公開(IPO)時の安値1813円に迫って2番底を確認しており、2000円台出没場面から下げ過ぎ訂正に再発進しよう。今3月期業績は、減益転換を予想しているが、今期からスタートする中期経営計画では3年後の経常利益を78%伸ばす積極的な目標値を設定していることがフォロー材料となるもので、今年5月14日につけた上場来高値4200円からの調整幅の3分の1戻し、半値戻しとリバウンド幅を拡大しよう。

 同社の中期経営計画は、前期に創業以来最高の売上高を達成したことをベースに、グローバルに激変するIT市場で3つの成長戦略と4つの基本戦略を遂行し、中長期的な事業規模の拡大と収益基盤の強化を図ることを目指している。このうち成長戦略では、インフラ戦略として先進ICT技術(クラウド・モバイル・ビッグデータ)の各要素を活かして世界に通用するプラットフォームを構築し、ビジネス戦略では、経営工学と業務コンサルを融合させたERP診断から経営診断サービスを構築、グローバル戦略では、グローバル人財育成とグローバルプロジェクト推進体制の強化で産業界の海外進出をサポートし、ITC先進技術の調査研究を目的に米国に調査機関を設立する。

 業績目標は、2016年3月期に売り上げ70億円(今期予想44億5900万円)、営業利益7億5000万円(同4億1500万円)、経常利益7億6100万円(同4億2600万円)、純利益4億6800万円(同2億6800万円)と設定、経常利益を78%拡大させ経常利益率を10.9%(同9.6%)にアップさせ収益基盤を強化する。

 株価は、上場来高値から全般急落相場にツレ安して半値以下まで調整したが、1株純資産1890円割れの下げ過ぎ訂正と中期経営計画見直しで300円幅の底上げに転じてきた。PER12倍台、配当利回り3.7%の割安修正で一段の戻りにトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:11 | 編集長の視点
2013年06月25日

【編集長の視点】ブロードリーフは反落もサントリー食品上場接近で比較感働き下げ過ぎを訂正へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ブロードリーフ<3673>(東1)は、34円安の1369円と反落している。7月3日に同社と同様にサントリー食品インターナショナル<2587>(東1)が、東証第1部に新規直接上場され、その公開価格が、前日24日に3100円と決定、仮条件の下限近くで想定価格3800円を下回ったことで高人気化にカゲリが出ると観測され、ブロードリーフにも利益確定売りが先行しているが、上場にかけてサントリー食品との比較感が働き直近IPO株人気を高めて、下げ過ぎ訂正買いが再燃、自動車業界向けBtoBのEC(電子取引)関連の高実績も見直される展開も想定される。

 同社は、自動車のアフターマーケットで自動車部品商社、整備事業者、リサイクル事業者向けに自動車部品管理の業務用ソフトを提供するECプラットフォーム事業を主力事業としており、同事業は、業界のデファクト・スタンダード(事実上の業界標準)となって約3万社の顧客基盤と膨大なデータベースを構築、顧客の企画立案、意思決定、代金決済などの業務効率化や事業創造に貢献している。

 今12月期業績も続伸が予想され、売り上げ178億5100万円(前期比14%増)、経常利益39億5200万円(同94%増)、純利益20億8900万円(同2.5倍)を見込み、配当も、IPO時に未定としたものを、17.5円として実施する。

 株価は、今期第1四半期の好決算と配当実施の発表で上場来高値2777円まで買い進まれ、公開価格1080円に対して2.5倍、3月22日のIPO時につけた初値1200円に対して2.3倍の大化けをして、全般相場急落の悪地合いのなか1320円まで調整、底値固めを続けている。サントリー食品の公開価格のPERは23倍となり、同社のPER15倍台との比較感が働き、一段の下げ過ぎ訂正が見込まれる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:29 | 編集長の視点

【編集長の視点】三協立山は業績再上方修正に期末記念増配が加わり5連騰

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 三協立山<5932>(東1)は、187円高の2540円と上げ幅を拡大して5営業日続伸し、4月24日につけた再上場来高値2850円を視界に捉えている。前日24日大引け後に今年4月に続いて2013年5月期業績の2回目の上方修正と期末の上場記念増配を発表、好感して内需割安株買いが増勢となっている。

 同社の2013年5月期業績は、4月5日に昨年12月3日の再上場時の予想を上方修正したが、同増額値をさらに引き上げた。売り上げを5億円、経常利益を17億円、純利益を33億円それぞれアップさせたもので、純利益は、同社が吸収合併した三協・立山ホールディングスの12年5月期実績(46億900万円)に対して2.4倍と大きく伸びる。

 建材事業で復興需要や住宅取得支援策に伴う堅調な建設需要を取り込み、販売網の強化や改装・リフォーム需要にも積極的に対応したことが要因となっており、純利益は、繰延税金資産の回収可能性について検討、繰延税金資産14億4000万円を追加計上するとともに、税金費用も同額戻入れすることから再上方修正幅を拡大する。配当は、昨年12月の吸収合併・再上場を記念して記念配当10円を上乗せして30円に増配する。

 株価は、昨年12月の再上場時に1679円の初値をつけて1900円台を上値限界とする300円幅のボックス相場が続いたが、今年4月の上方修正とともに再上場来高値2850円まで900円高し、全般相場急落とともに往って来いの調整をして2200円台までリバウンドした。PERは、業績再増額で6倍台と一段と割安となり、再上場来高値奪回に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:17 | 編集長の視点

【編集長の視点】パイプドビッツは急反落もネット選挙関連株は参議院選挙を先取りなお逆行高余地

<マーケットトーク>

編集長の視点 パイプドビッツ<3831>(東マ)は、320円安の3545円と急反落して始まっている。前日に6月23日の東京都議会選挙で、自民党と公明党が、候補者の全員当選を果たす圧勝となり、7月21日に投開票日が予定されている参議院選挙に向けて、解禁されたネット選挙に一段と注力すると観測されて急反発しており、きょう25日は利益確定売りが先行している。

 ただ、前日のNYダウが、139ドル安と反落するなど世界的な株安懸念が強まる相場環境下、なお同社株などに参議院選挙の材料株思惑が再燃し、逆行高展開する展開も想定される。

 同社は、政治・選挙プラットフォーム「政治山」を展開、昨年10月に地方自治体のバブリックコメント制度をサポートする日本初のクライドサービス「パブリククライドby政治山」、11月に有権者意識調査サービス「政治山リサーチ」の提供を開始しサービスの多様化を進めてきたが、今回の参議院選挙から解禁されるネット選挙では、今年5月にデジタルハーツ<3620>(東1)と新サービス「政治山ネットセキュリティ サイバーセキュリティ診断」の提供・販売の協業を発表、6月11日にはヤフー<4689>(東1)ニフティ<3828>(東2)など5社とともに、ネット選挙の電子メールで「なりすましメール」を判別する電子メール環境の開発・提供開始を発表している。

 同サービスは、参議院選挙に向け自民党、公明党が採用を決定、電子メールによるネット選挙を行うことになっており、6月26日の今国会会期末から7月4日に迫った参議院選挙の公示日に向けた政治日程のなか、一段と関連株買いが拡大する見込みである。

 同社株のほかネット選挙関連株は、「なりすましメール」判別サービスで協業のヤフーが、550円高の4万7900円と2日間の変わらずを挟んで4営業日ぶりに反発してもみ合っているほかは、ニフティが、1000円安の11万5400円、「ニコニコ動画」配信のドワンゴ<3715>(東1)が、3万5000円安の51万3000円、ネット監視のGMOインターネット<9449>(東1)が、42円安の945円、子会社がメディア政策の政党指導事業を展開するオプト<2389>(JQS)が、24円安の814円とそれぞれ急反落、利益確定売りが先行している。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>パイプドビッツのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:02 | 編集長の視点

【編集長の視点】ファルテックは増益転換業績・130円配当を見直し底上げに再発進

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ファルテック<7215>(東2)は、全般相場の急落に巻き込まれて上場来安値3540円まで突っ込んだが、下げ過ぎとして今年3月19日の新規上場時の公開価格3940円を奪回しており、今3月期の増益転換業績や、130円配当の安定継続を見直し、さらに底上げに弾みをつける展開が有力である。今期から推進の中期経営計画では、グローバル戦略の強化やNO.1新商品の開発などにより、3年後の経常利益をほぼ倍増させる64億円を目標値としており、上場来高値5600円まで4割高の余地があろう。

 同社の今3月期業績は、売り上げ725億円(前期比0.7%増)、営業利益36億円(同11%増)、経常利益33億円(同4%増)、純利益20億円(同9%減)と予想されている。前期業績は、エコカー減税終了による国内自動車販売の伸び悩みや中国での自動車需要の減速で減益となったが、今期は、今年末のタイ新工場や来年年初の中国湖北省の新工場のそれぞれ稼働開始によるグローバル展開の強化で、海外売上高が伸び、新製品も、コンバージョン、SUSモールなどの高付加価値商品が拡大、さらにスペースやリードタイムを半減させたコスト構造改革効果も上乗せとなることなどが寄与する。純利益は、前々期計上の投資損失引当金の戻し入れや法人税率減税で前期純利益が20億3800万円(前々期比55%増)と大きく伸びた反動で減益転換を見込んでいる。配当は、配当性向20%を維持する配当政策に従って前期と同様の130円の高配当を予定している。

 株価は、公開価格がPER5倍台、配当利回りが3.2%と超割安として上場来高値をつけ、その後の上場人気一巡のもみ合いから、今期の増益転換予想業績が、市場コンセンサスをクリアするとして5540円の戻り高値をつけたが、全般相場急落とともに最安値まで2000円安した。この安値から400円幅の底上げをしたが、まだPER6倍台、PBR0.9倍、配当利回り3.2%と下げ過ぎは歴然であり、最高値奪回も想定範囲内となる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:39 | 編集長の視点
2013年06月24日

【編集長の視点】フランスベッドはもみ合いも陽線包み足示現で連続増益業績・増配を再評価ムード

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 フランスベッドホールディングス<7840>(東1)は、1円高の195円と小幅続伸して寄り付いたあと、4円安と下げるなど前週末終値を挟んでもみ合いを続けている。ただ前週に週足でテクニカル的に底打ち反転を示唆する陽線包み足を示現しており、今3月期業績の連続増益業績・増配を見直し、6月7日につけた二番底177円からの一段の底上げを期待するムードも高まっている。

 同社の今3月期業績は、売り上げ536億円(前期比5%増)、経常利益(同36%増)、純利益14億6000万円(同29%増)と予想され、配当は4.5円(前期実績4円)と連続増配を予定している。

 市場拡大が続くメディカルサービス事業では、電動介護ベッドなどの介護レンタル事業に注力してシェア拡大を図るとともに、アクティブシニア向けの新ブランド商品「リハテック」を拡販して運動特化型短時間制デイサービスセンターも増設、インテリア健康事業でも、家具専門店に高齢者向け商品の売り場である「悠悠プラチナコーナー」の設置を提案してシルバービジネスへの取り組みを強化することなどが要因となる。

 株価は、前期第3四半期の大幅続伸業績を手掛かりに年初来高値248円まで買い進まれ、決算発表とともに好材料出尽くし感を強めて調整、全般急落相場の波及から年初来安値169円にあと7円と迫る二番底まで突っ込んだ。今期業績は、市場コンセンサスを上回っており、配当利回りも2.3%と市場平均1.77%以上と割り負けており、介護関連の低位値ごろ妙味株として一段の底上げに進もう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:26 | 編集長の視点

【編集長の視点】瑞光は1Q増益転換業績を手掛かりに下げ過ぎ訂正買いが膨らみ急続伸

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 瑞光<6279>(大2)は、350円高の7550円と急続伸している。前週末21日大引け後に今2月期第1四半期(1Q)決算を発表、V字回復して着地し、期初予想の第2四半期(2Q)累計業績に対して高利益進捗率を示したことを手掛かり材料に下げ過ぎ訂正期待の買い物が増勢となっている。

 1Q業績は、前年同月比32%増収、5.6倍経常増益、5.6倍純益増益と大幅増益転換し、2Q累計業績に対する利益進捗率は、72〜67%と目安の50%を大きくオーバーした。中国を含む東南アジア新興国で衛生用品の需要が堅調に推移し、小児用・大人用紙オムツ製造機械、ナプキン製造機械の新規案件、改造案件などを順調に受注、生産工程の抜本的な見直しによりコストダウンを徹底し、原材料費、経費の節減も継続したことが要因となった。2Q累計・2月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は、24億2000万円(前期比4%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、昨年12月の前期業績の上方修正以来、大陽線を立てて下値を切り上げ、今期業績の連続過去最高純益予想も加わって年初来高値8300円まで約3倍化、全般急落相場の波及で上昇幅の半値押し目前の5350円まで調整、7000円台を出没していた。PERは20倍台と割安感は小さいが、大証2部単独上場銘柄の逆行高特性もサポートして一段の戻りにチャレンジしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:10 | 編集長の視点

【編集長の視点】ベストブライダルは続伸、ブライダル関連株3社は株式分割の権利取りでも競演

<マーケットトーク>

編集長の視点 ベストブライダル<2418>(東1)は、1700円高の16万800円と続伸している。明25日に株式分割の権利付き最終日を迎え、権利取りの買い物が増勢となっており、2010年9月末割り当ての前回の株式分割時に示した権利を落としてからの株価の好パフォーマンスの再現思惑も高めている。

 ブライダル関連では同社株のほか、ノバレ−ゼ<2128>(東1)が、6月30日を基準日に株式分割(1対100)、テイクアンドギヴ・ニーズ<T&Gニーズ、4331>(東1)が、9月30日を基準日に株式分割(1対10)をそれぞれ予定している。株価は、ノバレーゼが、800円高の6万4400円と3営業日ぶりに反発し、T&Gニーズが、510円高の2万3300円と急反発している。3社は、洋風邸宅・ゲストハウスなどの結婚式・披露宴施設の増設・高付加価値化で覇権を競っているが、株式分割の権利取りでも競演している。

 Bブライダルの株式分割は、全国証券取引所が進めている「売買単位集約行動計画」に沿い、同社の売買単位を100株とする単元株制度を採用するために実施するもので、合わせて同社株式の流動性の向上と投資家層の拡大も図る。

 株価は、今12月期第1四半期の大幅増益転換業績をテコに年初来高値19万8700円まで上値を伸ばし、全般相場の急落とともに13万6100円まで調整、株式分割を歓迎して16万4500円まで戻して15万円台固めを続けてきた。今12月期純利益を43億円(前期比31%増)と3期ぶりの過去最高更新と予想、PERは9倍と超割安であり、権利付き最終日まであと1日、権利取りへの再考余地を示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43 | 編集長の視点

【編集長の視点】「第2の中山鋼」探しで株価2ケタの極低位値ごろ株は「アベノミクス相場」の初動段階の再現を期待=浅妻昭治

編集長の視点 「金曜日の引けピン」である。兜町では、金曜日の後場に株高となれば、普通は週末休みを控えて優先する手仕舞い売りが引っ込んだ結果と評価し、それだけで次週の強調相場を先取りするシグナルとして歓迎されてきた。その経験則通りに、前週末21日の日経平均株価は、朝方寄り付きの311円安から、後場取引時間中に反転上昇、大引けは215円高とほぼ高値引けとなった。底打ちを示唆するという日足の陽線包み足まで示現した。しかも、前日6月20日の米国NYダウは、353ドル安と今年最大の下げで帰ってきたのに、この最悪材料を打ち返したのである。投資家なら誰だって、今週の反騰相場への期待を高めることになる。

 しかしである。「金曜日の引けピン」ほどには市場関係者の今週の相場見通しは景気がよくない。カンカンの強気など見当たらず、妙にしみったれているのである。日経平均株価は、21日の前場安値が、前々週末の安値(1万2629円)や6月のSQ値(1万2668円)を下回らず、FRB(米連邦準備制度理事会)の量的緩和縮小は織り込み済みとしたものの、先行きは、なお世界同時株安や為替相場の動向への懸念は残ると観測し、警戒感は収まらない。今週のポイント銘柄にしても、今週に今2月期第1四半期決算を発表する高島屋<8233>(東1)などの大手小売り株を取り上げ、前日23日を投開票日とする東京都議会議員選挙で自民党が、第1党をほぼ確保する情勢にもかかわらず、なお資産効果が、業績に継続するかどうか確かめたいと慎重に構えて、あくまでディフェンシブ株寄りである。

 FRBのバーナンキ議長にこれだけ揺さ振られて日経平均株価が、年初来高値からわずか半月で3500円超も下げ、前週末の急反発が、日経平均先物の売買に絡む裁定買いがキッカケといわれれば、今週も先物主導でなお上ぶれ・下ぶれする不安定さへの危惧は働く

 これは、要するに、相場の乱高下のなかで、実需筋がいったいどのポジションにいるか掴めないことが要因となっているはずだ。「アベノミクス相場」で日経平均株価が、7000円高する過程で実需筋が、どれだけリターンを享受したのか、そのリターンは「バーナンキ・ショック」で水浸しとなってしまったのか、水浸しになってもなお投資余力は確保しているかなどによって、株価の方向が決まってくるからだ。実需筋がどう動くかが、今後の相場動向を占うカギとなるが、実需筋がどう動くか判断できる格好の銘柄がある。株価が、2ケタ台に低迷する極低位値ごろ株である。

 極低位値ごろ株は、「アベノミクス相場」の初動段階の昨年末から今年年初に含み資産株人気の不動産株、倉庫株、資産効果で高額商品の売れ行き拡大がハヤされた小売り株とともに動意付き、ここでつけた勝ち癖が、その後の主力株への積極投資の引き金となった。極低位値ごろ株の株価は現在、この時の動意付く前の水準まで往って来いの調整となっており、ここで、実需筋が再度の打診買いを入れてくるようなら、先行きの期待も高まってくる。

 この再動意を誘発する銘柄も、デビューした。前週末21日に東証第1部値上がり率ランキングの第1位に躍り出た中山製綱所<5408>(東1)である。40の金融機関から総額608億円の債務免除を受け、同額の債務免除益を計上、経営再建への期待を高めたことが要因となった。同じ株価2ケタ台の銘柄から、「第2の中山鋼」をセレクトする動きも見込まれることになる。

 東証1部には、株価2ケタの極低位値ごろ株は、中山鋼を含めて37銘柄を数えるが、「板子一枚、下は地獄」のリスクをより限定して配当を実施する有配の銘柄に絞れば、年初相場の再現もそれほど難しいことにはならないはずである。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:34 | 編集長の視点

【編集長の視点】パンチ工業は2期ぶりの最高純益を見直し最安値水準から下げ過ぎに再発進

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 パンチ工業<6165>(東2)は、全般急落相場の波及で上場来安値450円まで調整したが、今3月期純利益の2期ぶり過去最高更新予想からみてPER6倍台、PBR0.5倍、配当利回り3.3%と明らかに下げ過ぎで、底上げへの再発進を窺っている。今年3月につけた上場来高値575円に向け、3分の1戻し491円、半値戻し512円と着実にリバウンド幅を拡大しよう。

 同社の今3月期業績は、売り上げ265億4200万円(前期比6%増)、営業利益9億1700万円(同29%増)、経常利益7億4800万円(同9%減)、純利益5億3600万円(前期比2.5倍)と予想されている。金型事業で国内・世界第2位、中国第1位の好ポジションと中国、インドなど6拠点で高い実績を上げているグローバル展開とで、内外とも好調に推移する自動車関連向けに、5月に操業開始の重慶の生産・物流拠点により中国内陸部を深耕するとともに、東南アジア市場や欧米への販路を拡大して、電子部品・精密機器・半導体業界向けの伸び悩みをカバー、医療関連の新分野を積極開拓することなどが要因となる。純利益は、前期に税金資産の一部約3億円取り崩したことが、一巡してV字回復、2012年3月期の過去最高(3億9400万円)を2期ぶりに更新する。

 なお配当は、前期に上乗せした上場記念配当5円が一巡するが、今期は、配当性向20%以上とする配当政策により普通配当として前期と同様に15円の高配当を維持する。

 株価は、昨年12月20日に公開価格560円で新規株式公開(IPO)され530円で初値をつけ、遊休化した旧千葉工場の売却を手掛かりに上場来高値575円まで買い進まれたが、今期の増益転換業績にも全般相場の急落にツレ安し上場来安値まで売られた。IPOから半年を経過して、いよいよトップ・ブランドの実力発揮場面が接近、下値買い妙味を膨らませている。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:56 | 編集長の視点
2013年06月21日

【編集長の視点】きちりは続落も連続最高純益のサポ−トで株式分割の権利取りに再燃余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 きちり<3082>(東2)は、9円安の2711円と3日続落している。前日に米国NYダウが、353ドル安と今年最大の下げとなり、きょう21日の東京市場も、日経平均株価が、302円安と急続落している影響を受けて売り先行で始まっているが、この安値は、6月25日に迫った同社株の株式分割の権利付き最終日を前に、株式権利取り妙味を示唆している。昨年6月に実施した前回の株式分割で、権利落ち後の株価の高パフォーマンスを示しており、さらに今6月期純利益の連続過去最高更新と年間45円の高配当が予想されていることも、合わせてサボート材料として見直される可能性が強いためだ。

 同社は、前回の昨年6月末割り当てで実施した株式分割(1対200)では、権利付き最終値43万7000円に対してスンナリ権利を落として1600円台まで調整する場面があったが、好業績・増配、さらに東証第2部上場などの好材料が続き、権利落ち高値3425円まで買い進まれ、権利付き最終値に対して実質で約6割高する好パフォーマンスを示した。

 今回の株式分割は、同社株式の投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的にしており、6月30日を基準日に1株を3株に分割する。株価は、この株式分割を歓迎、2日連続でストップ高するなど、持ち前の急騰特性を発揮した。

 同社の業績は、ベストセラーとなった料理レシピ本『体脂肪計タニタの社員食堂』を出版した体重計メーカー・タニタ(東京都板橋区)との提携外食店「丸の内タニタ食堂」を新規出店以来、好業績と株価急騰に拍車が掛かっている。イタリア有名ブランド、国内トップ精米機メーカー、農事組合法人などの異業種と提携、新業態店を相次ぎ新規出店していることなどが寄与しているもので、今期純利益は、3億円(同16%増)と連続の過去最高が予想され、年間45円配当も実施する。

 株価は、再度の株式分割を歓迎してストップ高を交えてつけた株式分割落ち後高値3425円から、全般相場急落の悪地合いで2416円まで調整、300円幅の底上げをしているが、PERが14倍台と割安なことからも権利取り妙味を示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:31 | 編集長の視点

【編集長の視点】ODKソリューションズは学研HDとの提携、自己株式取得を追撃材料にストップ高

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ODKソリューションズ<3839>(JQS)は、寄り付きから買い気配値を切り上げ7000円高の4万2700円とストップ高で寄り付き、変わらずを含めて6営業日続伸している。前日20日大引け後に学研ホールディングス<9470>(東1)とともに、業務・資本提携を発表、学研HDとともに双方で発行済み株式を取得するとともに、同社自体も、自己株式を立会外買付することから需給好転思惑を高め、今年5月に発表した株式分割に続く追撃材料となって割安修正買いが増勢となっている。

 学研HDとの提携契約は、学習塾事業、出版事業、高齢者福祉・子育て支援事業などを展開する教育サービス企業グループの学研HDと、学校法人向けの入学試験業務を主力とする情報処理サービスを提供しているODKとが、相互の強みを活かして、入学試験業務効率化サービス、入試データと教育コンテンツを融合した教育支援・広報支援サービスを開発、事業上にシナジーを創出することが両社の企業価値・株主価値の向上につながるとして締結された。資本提携は、学研HDが、6月21日にODKの株式1万3500株(発行済み株式総数の16.46%)を総額4億4821万円を目安に取得する一方、ODKは、学研HDの株式167万2000株(同1.57%)を総額4億4821万円で取得する。

 一方、自己株式立会外買付は、前日終値3万5700円で6000株(発行済み株式総数の7.32%)、2億1420万円を取得上限にきょう21日寄付前の8時45分に実施、取得結果は取引終了後に公表する。

 ODKの株価は、今年2月の前期記念増配発表と今年3月の前3月期業績の上方修正で年初来高値5万5000円まで買い進まれ、今期業績の減益転換予想で3万6050円まで売られたが、9月30日を基準日とする株式分割(1対100)の発表で4万円台を回復、3万円台央でもみ合っていた。PER16倍台、PBR0.8倍の割安修正に弾みをつけよう。

 なお学研HDは、8円安の260円と変わらずを含めて3日ぶりに急反落している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:28 | 編集長の視点

【編集長の視点】ファミリーマートは続落、コンビニ株は5月月次既存店売上高の連続マイナスが響き軒並み安

<マーケットトーク>

編集長の視点 ファミリーマート<8028>(東1)は、60円安の3825円と続落して始まっている。前日20日大引け後に日本フランチャイズチェーン協会が、今年5月度の全国コンビニエンスストア(CVS)の売上高を発表、既存店売上高が、12カ月連続で前年同月を下回っており、きょう21日の日経平均株価が、前日の米国NYダウ353ドル安の今年最大の下げを受けて302円安と続急落してスタートしていることから、リスク回避目的の売り物が増勢となっている。

 大手コンビニ株は、ローソン<2651>(東1)が70円安の7110円、セブン&アイ・ホールディングス<3382>(東1)が80円安の3325円、ミニストップ<9946>(東1)が24円安の1551円とそれぞれ続落している。ただ下げ率は、セブン&アイを除くと日経平均株価より相対的に軽微にとどまっている。

 5月度のCVS売上高は、全店ベースでは店舗数が、前年同月より5.8%増加したことから同4.1%増の7855億2600万円と3カ月連続のプラスとなったが、既存店ベースでは、同1.2%減の7130億9400万円と12カ月連続で前年同月を下回った。上旬は全国的に気温が低く、下旬には北日本から西日本にかけて高くなり、全国的に晴天の日が多く、カウンター商材や中食などに日配品が好調に推移したが、タバコ購入者が減少したことなどから、前年同月水準に未達となった。

 ファミリーMの株価は、前期第3四半期の高利益進捗率業績をテコに年初来高値4795円まで25%高し、今2月期業績の続伸を予想したが、市場コンセンサスを下回ると調整、全般相場の急落も波及してほぼ往って来いの水準まで下げ、もみ合ってきた。PERは、16倍台とコンビニ株ではもっとも割安であり、ディフェンシブ業態評価や売り長となっている信用好取組もフォローして、下値では強弱感の綱引きが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:18 | 編集長の視点

【編集長の視点】鈴木は3分の1戻し水準から期末配当権利取りで全値戻しの値幅効果も

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 鈴木<6785>(東2)は、5月13日につけた東証第2部上場来高値1065円から、全般急落相場の波及で、725円安値まで下ぶれ、この調整幅の3分の1戻し水準までリバウンドしているが、今6月期期末配当の配当権利取りが進み、さらにこの配当取りとともに、今期純利益の増益転換予想を手掛かり材料にPER10倍台、PBR0.4倍の割安放置を修正するバリュー株買いも加わり、全値戻しを指向する値幅効果も期待できる。また同社株は、昨年5月28日の東証2部上場から1年を経過、東証1部指定替えの条件を充足、指定替え候補の有力株の下馬評にのぼっていることも、需給好転思惑としてフォローしよう。

 同社の今期配当は、前期の2部上場の記念配当3円が一巡するが、前々期と同様の22円の高配当を維持する。しかもこの22円は、期末の一本配当で、配当利回りは、2.6%と東証2部全銘柄平均の1.94%を上回る。今期業績が、売り上げ200億100万円(前期比12%増)、経常利益11億5600万円(同18%増)、純利益5億400万円(同45%増)と増益転換が予想されていることが、高配当を安定継続する背景となっている。

 この好業績は、スマートフォン、タブレット型端末向けのコネクタ用部品の需要が、今期第3四半期(3Q)に入ってやや調整局面となっているが、自動車向けのカーエレクトロニクス関連の電子部品は、北米市場の需要拡大などを中心に堅調に推移し、機械器具セグメントでは、医療組立事業で主力の止血バンドのほか新アイテムが増加していることなどが要因となる。

 株価は、今期第2四半期累計業績の好決算で上場来高値まで460円高して、3Q業績がやや伸び悩んだことに全般相場の急落が重なって725円安値まで340円安し、100円幅超のリバウンドをしている。割安修正に東証1部指定替え思惑もオンして一段の戻りにトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:24 | 編集長の視点
2013年06月20日

【編集長の視点】日本カーリットはもみ合いも窓埋めほぼ終了で増益転換業績を見直す割安修正に再発進も

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 日本カーリット<4271>(東1)は、11円高の549円と3日ぶりに急反発したあと、6円安と伸び悩むなど前日終値を挟みもみ合っている。今年4月に同社遊休工場跡地の含み資産思惑で2日間のストップ高を交えて年初来高値777円まで急騰、このとき開けた窓を埋める調整を続け、この窓埋めがほぼ終了しており、今3月期の増益転換予想を見直し割安修正買いが下値から再発進、逆行高様相を濃くしている。

 同社の業績は、今年2月に中国向け化学品事業の販売落ち込みや、シリコンウェーハ事業の競争激化などを要因に、前3月期業績を下方修正したが、今期業績は、売り上げ475億円(前期比26%増)、経常利益21億円(同37増)、純利益13億円(同18%減)と増益転換を予想している。

 化薬事業では、自動車用緊急保安炎筒及び緊急脱出時のガラス破壊機能付「ハイフレーヤプラスピック」を拡販、化学品事業では、世界最大手メーカーとの提携・シェア拡大による塩素酸ナトリウムの増販やコンデンサ向け材料の伸長、ボトリング事業でも新製品の相次ぐ受注増などが寄与するもので、昨年8月末に株式を取得した並田機工(大阪市大正区)の業績もフルに上乗せとなる。

 純利益は、前期に横浜工場跡地を売却、売却益約11億円を計上、前期純利益が、15億9500万円(前々期比55%増)と大幅増益転換し、今期は減益転換を予想しているが、売却益を勘案すると実質増益となる。

 株価は、年初来高値から495円安値まで調整、この調整幅の3分の1戻し目前となっているが、PERは8倍台、PBR0.6倍となお下げ過ぎを示唆している。一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:32 | 編集長の視点

【編集長の視点】エイチ・アイ・エスは4連騰、訪日外国人客増加に富士山文化遺産決定も先取りし関連株に割安修正期待

<マーケットトーク>

編集長の視点 エイチ・アイ・エス<9603>(東1)は、70円高の4335円と4日続伸して始まり、5月8日につけた年初来高値4730円を視界に捉えている。

 前日19日の後場取引時間中に日本政府観光局が発表した5月の訪日外客数の推定値が、過去3番目に多い記録となり、6月16日からカンボジアで開催されている国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産会議では、早ければ明21日にも富士山の世界文化遺産の新規登録が正式決定することを先取りし、訪日外国人旅客数の増加が、同社業績をさらに押し上げると期待して割安株買いが増勢となっている。

 前日まで開催の米国のFOMC(公開市場委員会)を受け、為替相場が、1円以上の円安となっていることも、側面支援している。

 この関連では、東南アジアからの訪日外国人旅客の増加で来店者数が増加、高級時計、宝飾品、中古ブランド品の販売が好調に推移しているコメ兵<2780>(東2)も、PER14倍台の割安株買いが続き、前日比変わらずの1797円で寄るなど、全般相場が急反落するなか、相対的に堅調に推移している。

 訪日外客数は、先月4月には、前年同月比18.1%増の92万3000人と伸び、単月として初めて月間90万人台に乗せ、2010年7月の月間過去最高(87万8000人)を上回った。5月も、同31%増の87万5000人と、5月としては過去最高となり、前月4月、2010年7月に続く過去3番目の記録となった。航空座席の供給量拡大や円高の緩和を背景にして継続されている訪日旅行のプロモーション活動により訪日意欲が高まっていることが要因と分析された。富士山の世界文化遺産登録が正式決定すれば、さらにこの動きが加速する可能性も高まる。

 HISの株価は、今10月期業績の連続過去最高更新予想で4000円台に乗せ、外資系証券の最上位格付け継続などで年初来高値をつけ、今年6月に開示した今期第2四半期累計業績が、期初予想を上ぶれ続伸幅を拡大して着地したが、全般急落相場の波及で反応が鈍く3390円まで調整、4000円台を出没した。PERは14倍台と割安であり、高値奪回に再チャレンジしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:12 | 編集長の視点

【編集長の視点】富士機械は東証第1部上場で需給好転思惑を強めて高値に肉薄

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 富士機械製造<6134>(名1、東1)は、きょう20日に東証第1部に新規上場されたが、東証での株価は、前日の名証第1部の終値に対して10円高の920円まで買い進まれて変わらずを含めて3日続伸し、5月10日につけた株式分割(1対1)権利落ち後高値945円に肉薄している。

 東証1部上場に際して、新株式発行などの希薄化材料を伴わず、上場後の東証株価指数(TOPIX)への算入開始で、TOPIX連動型のファンドなどの買い需要が発生する需給好転思惑を高めて買い増勢となっている。なお、名証1部では、5円高の915円となっている。

 同社株は、業績的にも順調推移が予想されている。前3月期業績は、期末にきて期中の3回の下方修正値を一転して上方修正、連続減収減益率を縮小して着地し、今期は、売り上げ730億円(前期比13%増)、経常利益65億円(同47%増)、純利益43億円(同59%増)と増収増益転換を見込んでいる。

 電子部品組立機事業では、スマートフォン・タブレット市場が引き続き堅調に推移し、主要市場の中国にも復調の兆しがうかがわれ、大手電子機器メーカーや大手EMS(電子機器受託生産企業)などの設備投資も回復、工作機械事業でも、自動車業界からの需要が北米を中心に堅調に推移することなどが要因となる。

 株価は、昨年末割り当ての株式分割の権利を落とした850円高値から前期業績の3回目の下方修正で692円と落ち後安値689円目前まで売られ、一転した上方修正と今期業績の増収増益転換予想で落ち後高値まで買い進まれ、全般相場の急落とともに再度、725円安値まで下ぶれた。東証1部上場承認では安値水準から窓を開けて900円台を回復したが、PERは20倍台と割高感は小さく、PBRに至っては0.7倍と大きく割り負けている。上値トライの逆行高をサポートしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:10 | 編集長の視点

【編集長の視点】フライングガーデンは半年ぶり安値から30円配当の高利回り買いが再燃し底上げに弾み

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 フライングガーデン<3317>(JQS)は、年間30円配当の安定継続を評価、今年3月に期末の高配当利回り買いで年初来高値667円をつけ、配当権利落ちで580円をつけ下値固めを続けてきた。ところが全般相場の急落が波及して、ほぼ固まったこの下値を下抜き549円まで安値を探ったが、今年1月につけた年初来安値521円寸前で反転上昇、下値確認として5.1%に回る高配当利回り買いで底上げに転じてきた。今3月期業績も、V字回復を予想しており、高値奪回も想定範囲内となろう。

 同社の業績は、生活防衛意識の高まりや外食控え、競争激化などから来店客数が計画に未達として前期業績を下方修正、純利益は、8店舗の固定資産に1億3100万円の減損損失を計上し、1億3100万円の赤字(前々期は7100万円の黒字)と落ち込んだ。ただこの業績悪化でも、30円配当は安定継続、この業績悪化の経営責任で役員報酬は、1年間にわたり減額を取締会決議したものの、株主への利益還元策については積極的な姿勢を示した。

 今期業績は、円安に伴う輸入食材価格高騰や電気料金値上げなどのコスト増が見込まれる厳しい経営環境下にあるが、「爆弾祭」などの販促キャンペーンや継続的な季節メニューの投入、経費見直しなどでV字回復、売り上げ70億円(前期比0.8%増)、経常利益1億1000万円(同5.2倍)、純利益3000万円と予想、もちろん配当は30円配当を継続する。

 株価は、5.1%に回る配当利回りとともに、PBRも0.6倍と下げ過ぎを示唆しており、リバウンド幅の拡大が予想される。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:47 | 編集長の視点
2013年06月19日

【編集長の視点】科研製薬は純益続伸業績を着実な自己株式取得がサポートして急反発

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 科研製薬<4521>(東1)は、53円高の1483円と急反発している。全般相場が、米国の金融緩和策の縮小懸念で波乱展開を続けるなか、この影響の少ないディフェンシブ株として同社の今3月期純利益の続伸予想業績を見直し割安株買いが再燃しており、今年5月に発表した自己株式取得では、着実に市場買い付けが進んでいることもサポート材料となっている。

 同社の今期業績は、売り上げ902億円(前期比3%増)、経常利益146億円(同2%増)、純利益93億円(同3%増)と予想されている。前期業績を下押した薬価改定の影響が今期は一巡し、主力の関節機能改善剤「アルツ」や「セプラフィルム」が伸長、後発医薬品も堅調に推移することなどが寄与するもので、配当は、48円(前期実績44円)と12期連続で増配を予定している。

 一方、自己株式取得は、昨年9月に前回の取得を終了したあと、新たに今年5月15日から、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を行うことを目的に、取得株式数の上限を120万株(発行済み株式総数の1.4%)、取得総額を23億円として実施することを取締役会で決議、今年5月末までに30万株の取得が進んだ。

 株価は、前期第3四半期業績が減益転換して着地したものの、通期業績対比では順調な利益進捗率を示したことを評価して年初来高値1883円まで400円高し、今期業績の増益転換予想では業績水準自体が市場コンセンサスを下回るとして1383円まで調整、自己株式取得の進行とともに1400円台まで水準を上げてきた。PER13倍台、配当利回り3.2%の割安修正で一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:47 | 編集長の視点