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記事一覧 (07/12)【編集長の視点】「ガンダム」は不死身か!?創通は続急落もTVアニメ最新作の放映で関連株は高安マチマチ
記事一覧 (07/12)【編集長の視点】ダルトンは業績再減額を織り込み2番底を確認し下げ過ぎを窺う
記事一覧 (07/12)【編集長の視点】ファーストリテイは3Q最高業績も通期業績据え置きで市場予想下回り急反落
記事一覧 (07/12)【編集長の視点】ノアは業績下方修正織り込み猛暑関連株の一角で安値から下げ過ぎ訂正にトライ
記事一覧 (07/11)【編集長の視点】メディアフラッグは新事業開始・M&Aで連続最高純利益を見直して反発
記事一覧 (07/11)【編集長の視点】ソフトクリエイトHDは分割落ち後安値から連続最高純益を買い直し続伸
記事一覧 (07/11)【編集長の視点】サントリーBFは連日の最高値、猛暑関連株軒並み高に直近直接上場株の好需給思惑もオン
記事一覧 (07/11)【編集長の視点】アルファは梅雨明け後の猛暑キャンペーン期待で低位割り負け株買いが再燃へ
記事一覧 (07/10)【編集長の視点】久世は反落も連続の最高純利益更新を見直し出遅れ修正余地
記事一覧 (07/10)【編集長の視点】地盤ネットは5連騰、国内外の新商品発売で連続最高業績と積極中期計画を見直し
記事一覧 (07/10)【編集長の視点】夢展望は買い気配値を切り上げ公開価格上回る、IPO初値形成は27社連続で負けなし
記事一覧 (07/08)【編集長の視点】参議選挙後に発進期待の業績主導のサマーラリー相場のリード株は?=浅妻昭治
記事一覧 (07/08)【編集長の視点】アイ・エム・アイはMBO価格にサヤ寄せし買い気配値を切り上げストップ高
記事一覧 (07/08)【編集長の視点】ユニオンツールは通期業績上方修正に増配がオンして続急伸
記事一覧 (07/08)【編集長の視点】野村HDは8連騰、ADR株はNYダウ続伸に円安加わり主力株人気で軒並み高
記事一覧 (07/08)【編集長の視点】ケンコーマヨは「ベジ・ファースト」で続伸業績を見直し半値戻しから全値戻し指向
記事一覧 (07/05)【編集長の視点】ビューティガレージは連続最高純益更新・増配を買い直し最安値からの底上げが急ピッチ
記事一覧 (07/05)【編集長の視点】ツルハHDは反発、連続最高純益更新は市場コンセンサスより強く逆行高が続出
記事一覧 (07/05)【編集長の視点】セブン&アイは1Q最高業績で観測報道値をクリアして反発
記事一覧 (07/05)【編集長の視点】クルーズは1QX字回復業績に株式分割の権利取りが加わり底上げ急ピッチ
2013年07月12日

【編集長の視点】「ガンダム」は不死身か!?創通は続急落もTVアニメ最新作の放映で関連株は高安マチマチ

<マーケットトーク>

編集長の視点 創通<3711>(JQS)は、140円安の3030円と続急落している。同社株は、今年7月10日に今8月期業績の再上方修正と期末配当の大幅増配を発表したが、同時に株式の立会外分売も発表、年初来高値水準で利益確定売りが先行、きょう12日も売り増勢となっている。ただ、同社株を含めた「ガンダム」関連株は、今年10月から「ガンダム」シリーズのTVアニメ最新作「ガンダムビルドファイターズ」をテレビ東京系列で放映することを見直し、高安マチマチのスタートとなっている。

 同放映開始に合わせてガンプラ、デジタルカードゲーム、ゲームソフトを発売するバンダイナムコホールディングス<7832>(東1)が、31円高の1658円と反発し、テレビ東京を傘下に擁するテレビ東京ホールディングス<9413>(東1)が、7円高の1739円と4日続伸して6月28日につけた年初来高値1743円に肉薄したあともみ合いを続けている。強力キャラクター「ガンダム」が、株価材料としても不死身であるかないか、今後の関連3社の株価が試すことになりそうだ。

 創通の8月期業績は、中核のアニメ事業でソーシャルゲームの広告・プロモーションが予想を上回り版権収入が伸びたことを要因に今年3月の上方修正値を再上方修正、純利益は、3月増額値を1億7000万円引き上げ18億2000万円(前期比23%増)と連続過去最高を伸ばす。配当も、期初予想の30円から60円(前期実績45円)に引き上げ、期初の減配予想が大幅増配へ変わる。なお株式の立会外分売は、同社株式の分布状況の改善と流動性向上を目的に分売株式数20万株、分売予定期間を7月26日〜8月1日として実施する。

 株価は、3月の今期業績上方修正でストップ高を交えて年初来高値3400円まで1000円高し、その後は、新興市場の波乱展開のなかでも3分の1押し水準でもみ合い相対的に堅調に推移した。PERは13倍台と割安であり、下値では強弱感の綱引きが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)

提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:40 | 編集長の視点

【編集長の視点】ダルトンは業績再減額を織り込み2番底を確認し下げ過ぎを窺う

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ダルトン<7432>(JQS)は、160円台の出没を続けており、今年5月に今9月期業績を再下方修正、137円安値まで突っ込んだが、1月4日につけた年初来安値135円を前に踏み止まり、2番底を確認したとして下げ過ぎ訂正を窺っている。科学技術イノベーション推進体制を強化する「アベノミクス」の成長戦略が、参議院選挙後にスピードアップするとの期待も、関連株買いの再燃をサポートしている。

 同社は、実験台や理科施設の教育施設製品を大学や官公庁に納入する科学研究施設事業と、民間向けに粉体機械を製造・販売する粉体事業とを経営の2本柱としているが、このうちとくに粉体機械が、民間企業の設備投資計画の中止や延期の影響を受け今期業績を下方修正、純利益は、同社子会社の不二パウダルの本社・工場移転、新工場建設に伴う移転損失1億7800万円も負担となり4400万円(前期比83%減)と続落を見込んでいる。

 科学研究施設事業も、研究開発関連の補正予算・本予算執行を織り込む販売計画を立て、今年1〜3月の売り上げは、この想定を下回ったものの、民間企業からの受注が増加して前期並みを維持しており、今後は、「アベノミクス」の成長戦略効果が期待される。

 東洋経済会社四季報夏号では、来2014年3月期純利益を研究施設事業の投資活発化に特別損失一巡が加わり1億8500万円とV字回復を観測している。

 株価は、137円安値から30円幅の底上げをしており、PER評価は48倍台と割高だが、PBR評価では0.5倍と大きく割り負けている。低位値ごろ妙味もオンして一段の底上げに挑戦しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:24 | 編集長の視点

【編集長の視点】ファーストリテイは3Q最高業績も通期業績据え置きで市場予想下回り急反落

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ファーストリテイリング<9983>(東1)は、2700円安の3万6000円と急反落して始まっている。前日11日大引け後に今8月期第3四半期(3Q)決算を発表、2ケタの続伸で3Q業績として過去最高を更新、今年4月に再上方修正した8月通期業績に対して高利益進捗率を示したが、4月の再上方修正予想を据え置いた8月通期利益が、市場コンセンサスを下回ることを嫌い利益確定売りが先行している。

 同社の3Q決算は、前年同期比19%増収、4%営業増益、19%経常増益、21%純益増益と続伸した。8月通期業績は、四半期決算の発表のたびに今年1月、4月と上方修正が続いたが、その4月再増額の8月通期業績対比の利益進捗率も、84〜96%と目安の75%を大きくオーバーした。

 国内ユニクロ事業は、3Qに天候要因に恵まれたことで客数、既存店売上高とも高い伸び率となったが、チラシ広告などの販売促進活動強化や低価格志向に対応する値引率拡大で売上高総利益率が低下し営業利益が減益となったが、海外ユニクロ事業が、中国、香港、台湾やその他アジアで大幅な増収増益となり、欧州事業も計画通りに推移したことでカバーして好決算につながった。

 8月通期業績は、4月の再上方修正値を据え置き、純利益は、915億円(前期比27%増)と前期の過去最高の連続更新を見込んでいるが、市場コンセンサスを約13億円下回る。

 株価は、今年4月の今期業績の上方修正で日経平均株価との連動性の高さに注目した先物取引に絡む裁定売買が増勢となって年初来高値4万4400円まで買い進まれ、全般相場急落のなか2万7900円安値まで突っ込み、月次売上高のプラス継続で半値戻し水準までリバウンドした。信用取組は売り長で逆日歩がついており、下値では売り方の買い戻しが交錯、強弱感の対立が激化しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43 | 編集長の視点

【編集長の視点】ノアは業績下方修正織り込み猛暑関連株の一角で安値から下げ過ぎ訂正にトライ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ノア<3383>(名セ)は、全国的に猛暑日が続き、気象庁が「高温注意情報」を発表するなか、猛暑関連で夏高特性の再現期待を強めている。株価は、今年2月の2013年6月期業績の下方修正、今年5月開示の5月期第3四半期(3Q)業績の赤字転落が響き前日12日ザラ場に年初来安値2400円まで突っ込んだが、PERは7倍台と下げ過ぎを示唆しているからだ。2010年8月に4810円、東日本大震災後の2011年8月に7600円、昨年6月に6020円といずれも夏場に高値まで買い進まれた高値実績があり、今年4月につけた年初来高値3430円も意識されよう。

 夏高特性の発揮は、同社主力製品の一つの環境商材の太陽光パネルで受注済みの案件の納品が、今期第4四半期以降に開始されることが引き金材料となる見込みである。LED照明器具は、前期のヤマダ電機<9831>(東1)の新規店舗への大型受注が一巡し、注力中の街路灯、防犯灯向けのLED照明導入の官公庁関連も、入札案件に遅れが出ているが、この業績の逆風を太陽光パネルの納品本格化でカバー、業績のリバウンド期待を高めるためだ。

 目下集計中の2013年6月期業績は、2月に下方修正され純利益が3500万円(前期比13%減)と減益転換し、続いて開示された3Q純利益も4200万円の赤字(前年同期は1億300万円)と落ち込んだが、通期業績は、2月の修正値を据え置き、通期純利益は黒字をキープする。

 株価は、2月の業績減額で2561円、3Q決算発表で年初来安値と下値を探り、その後、年初来高値3430円からの調整幅の3分の1戻し水準までリバウンドしたが、再度、下値を確認した。下げ過ぎ訂正に逆張り妙味を示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:32 | 編集長の視点
2013年07月11日

【編集長の視点】メディアフラッグは新事業開始・M&Aで連続最高純利益を見直して反発

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 メディアフラッグ<6067>(東マ)は、寄り付きの6円安から切り返して1円高の488円と反発し、今年6月27日につけた株式分割(1対3、昨年12月31日割り当て)の権利落ち後安値411円からの底上げを鮮明化している。今年5月9日に発表した新事業開始や7月3日開示のM&Aをキッカケに今12月期純利益の連続過去最高更新を見直し、割安株買いが再燃している。

 新事業は、同社の店舗店頭マーケティング支援の覆面調査・店舗巡回業務で、高齢者の消費行動の重要性が高まっていることに対応して、主に60歳以上のシニア層による覆面調査やアンケート調査を可能とするシニアマーケティング事業と、これまで企業が社内で対応してきた業務をクラウドソーシングできるプラットフォームにより同社メディアクルーを活用してデータ入力・加工など在宅業務を提供するクラウドソーシング事業で、いずれも今年9月1日から開始する。

 一方、M&Aは、主に関西地域で推奨販売事業を展開しているキャビック社(京都市中京区)の株式51%を取得して連結子会社化し、メディアFの17万人超のメディアクルーとキャビック社の推奨販売事業のノウハウを融合して同事業の全国展開を目指し営業を強化する。

 株価は、新事業開始と同時に発表した今12月期第1四半期業績が、第2四半期累計業績対比で高利益進捗率を示したことで、連続過去最高となる通期純利益1億2700万円(前期比24%増)を見直し分割権利落ち後高値727円まで買い進まれ、新興市場の急落に巻き込まれて同安値まで調整、M&Aを評価して80円幅の底上げをした。PER16倍台の割安修正でリバウンド幅の拡大が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:24 | 編集長の視点

【編集長の視点】ソフトクリエイトHDは分割落ち後安値から連続最高純益を買い直し続伸

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)は、8円高の720円と続伸し、6月28日につけた株式分割権利落ち後安値680円から底上げをしている。今3月期業績の連続最高純利益更新を買い直し下げ過ぎ訂正買いが再燃しており、同社が構築パッケージを提供しているEC(電子商取引)各社の高人気や新規株式公開(IPO)が続くことも、フォローの材料視されている。

 同社の今期業績は、売り上げ113億円(前期比12%増)、経常利益13億8000万円(同10%増)、純利益7億1000万円(同10%増)と予想され、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。主力製品のECサイト構築パッケージ「ecbeing」が、中堅・大手優良企業のECサイト構築需要の拡大で続伸し、SEO対策及びリスティング広告などの付加価値サービスも増加することなどが要因で、製品機能強化の費用負担や広告宣伝費増加、積極的な人員採用に伴う人件費拡大などをカバーする。

 株価は、日本ユニシス<8056>(東1)との業務・資本提携に株式分割(1対3)の好材料が続いて2395円高値をつけて、分割権利をスンナリ落とし25日移動平均線の700円台下位での下値固めを続けている。PERは13倍台と割安であり、分割落ち後高値745円抜けから一段の上値追いが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:11 | 編集長の視点

【編集長の視点】サントリーBFは連日の最高値、猛暑関連株軒並み高に直近直接上場株の好需給思惑もオン

<マーケットトーク>

編集長の視点 サントリー商品インターナショナル<2587>(東1)は、60円高の3530円と今年7月3日の新規直接上場以来、押し目なしに6営業日続伸し、連日の上場来高値更新となっている。7月6日の関東甲信地方の梅雨明け以来、全国各地で猛暑日が続いて熱中症被害が続出、気象庁が、「高温注意情報」を発表したことから、猛暑で逆に特需が期待される関連株に幅広く買い物が続き同社にも波及しており、さらに同社独自材料として、東証第1部への直接株式公開(IPO)で東証株価指数(TOPIX)への算入が接近、TOPIX連動型のファンドの買い需要が発生する好需要思惑も加わり、直近IPO株人気を強めている。

 猛暑関連株は、前日にアイスクリームをOEM生産しているセイヒョー<2872>(東2)が、前日にストップ高して年初来高値を更新し、きょう11日も買い気配値を切り上げ80円高の325円買い気配とストップ高しており、前日10日にクーラー、扇風機の販売急増から年初来高値を更新した家電量販店のエディオン<2730>(東1)ケーズホールディングス<8282>(東1)は、さすがに利益確定売りで反落しているが、それでも下値買いは根強くなお軒並み買い評価が続いている。

 サントリーBFは、サントリーグループの中核会社で清涼飲料・食品の製造・販売を担当、茶飲料「伊右衛門」、缶コーヒ「ボス」などのナショナルブランドを展開し、国内での清涼飲料のシェアは約2割を占め第2位に位置している。飽和状態となっている国内市場に対して海外展開を積極化、シンガポール、ニュージーランド、豪州などで現地飲料会社を買収、この寄与により今12月期純利益も、350億円(前期比49%増)を予想、海外会社買収のためののれんを償却前の純利益は、590億円(同37%増)に達する。

 株価は、公開価格3100円で上場されて3120円で初値をつけ、上場直後に世界の機関投資家の運用上のベンチマークとなっているMSCI(モルガン・スタンレー・インターナショナル)株価指数の構成銘柄に採用されたことから上値追いとなった。今月末にはTOPIXへの算入が開始される予定で、好需給と猛暑特需の思惑増幅でさらに上値を伸ばす展開が想定される。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:45 | 編集長の視点

【編集長の視点】アルファは梅雨明け後の猛暑キャンペーン期待で低位割り負け株買いが再燃へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アルファ<4760>(JQS)は、関東甲信地方が7月6日に梅雨明けし全国的に猛暑が続き、気象庁が7月10日に「高温注意情報」を発表したなか、店頭キャンペーン事業のクローズキャンペーンで、猛暑特需が予想される飲料向けのキャンペーンに注力、関連人気から低位値ごろ割り負け株買いの再燃が予想される。株価は、2日連続のストップ高でつけた年初来高値338円から152円まで調整したが、下方かい離していた25日移動平均線を上回ってきており、まず今年5月の戻り高値229円を目指そう。

 クローズキャンペーンは、企画から運営までを同社が一括して受注する店頭キャンペーン事業の主力商品で、同社では同商品を今8月期第2四半期(2Q)に月間150件ペースで受注する体制を確立した。第3四半期以降の下期は、飲料関連への注力体制をとっており、梅雨明けが、関東甲信越地方で例年より15日も早く、全国的な猛暑で連日、熱中症被害が伝えられる全国的な猛暑のなかで、同キャンペーンの業績押し上げ効果が期待されている。

 同社の今8月期業績は、今年3月に2Q累計業績を下方修正したものの、8月通期業績は、堅調なキャンペーン受注や採算重視の売り上げ拡大により期初予想は変更せず、純利益は、1億2000万円(前期比50%増)と続伸を予想している。

 株価は、2Q累計業績下方修正で145円安値まで下ぶれたものの、通期業績予想の据え置きに「アベノミクス」効果による消費環境好転が加わって連続ストップ高を交えて年初来高値まで2.3倍化した。同高値からほぼ往って来いの調整をしたが、PERは11倍台、PBRは0.6倍、配当利回りは2.8%と下げ過ぎを示唆している。夏高特性も発揮、まず高値からの調整幅の3分の1戻し水準となる5月高値を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:43 | 編集長の視点
2013年07月10日

【編集長の視点】久世は反落も連続の最高純利益更新を見直し出遅れ修正余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 久世<2708>(JQS)は、7円安の710円と5営業日ぶりに反落している。6月7日に顔合わせした年初来安値640円、6月27日安値645円から底上げしており、年初来高値からの調整幅の3分の1戻し水準で利益確定売りが交錯している。ただ、同社の今3月期業績は、連続の過去最高純利益更新を予想しており、下値は出遅れ修正買いチャンスとなり、今年5月の急騰劇再現思惑も強まりそうだ。

 同社の今期業績は、売り上げ600億円(前期比7%増)、経常利益7億円(同0.3%増)、純利益3億7000万円(同0.6%増)と予想されている。前期業績が、食品卸として三大都市圏NO.1を目指して首都圏に3営業所を開設したことなどが寄与して期初予想を上方修正して着地しており、今期業績は、円安による原材料の値上げなどに伴うコストアップも予想されるが、引き続き攻めの営業と利益改善、経費改善を進めてカバー、連続して過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、前期第3四半期のV字回復・高利益進捗率業績を見直し業績期待を高めて今年5月にストップ高を交えて年初来高値899円まで買われ、前期業績の上方修正、今期業績の続伸予想では、円安進行による増益率縮小で材料出尽くしを強めて安値に顔合わせ、下げ過ぎとして700円台までリバウンドした。なおPERは7倍台、PBRは0.5倍となっており、年初来高値からの調整幅の3分の1戻し水準から、半値戻しの770円、3分の2戻し810円、全値戻しと出遅れ修正に挑戦しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:49 | 編集長の視点

【編集長の視点】地盤ネットは5連騰、国内外の新商品発売で連続最高業績と積極中期計画を見直し

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 地盤ネット<6072>(東マ)は、260円高の3840円と5営業日続伸している。6月14日に国内向け、7月1日に海外向けに発売した「地盤ロングライフ保証制度」を手掛かり材料に、今3月期業績の連続過去最高、積極的な中期経営計画を見直し買い増勢となっており、昨年12月の新規株式公開(IPO)以来、再三、ストップ高を繰り返した急騰習性の再現期待も高めている。

 同社は、国内で唯一の地盤解析専門会社として、地盤の検査終了を条件に「地盤改良工事終了済証」と「地盤品質証明書」を発行、最高5000万円、10年間に亘り施工工務店などに地盤損害を賠償する。6〜7月に発売した新商品は、この保証期間を10年ごとに地盤を点検して更新することにより、補償期間を20年、30年、40年と延長するもので、東日本大震災以来高まっている地盤の液状化懸念、耐震需要に対応、同社業績の一段の押し上げ材料として期待されている。

 同社の今3月期業績は、売り上げ24億2600万円(前期比74%増)、経常利益6億7700万円(同89%増)、純利益4億500万円(同89%増)と連続の過去最高更新が予想されている。地盤業界の「デファクトスタンダード(事実上の業界標準)」として地盤調査内容を「見える化」して提供する「地盤安心住宅システム」が、FC・代理店・取次店などの販売網の拡大で好調に推移、半自動地盤測定機「グランド・ゼロ」の販売も増加することなどが要因となる。またこの決算と同時に発表した中期経営計画では、これから着工される戸建住宅のすべてを対象に同システムを拡販、シェアを拡大することにより意欲的な数値目標を設定、3年後の純利益を11億2300万円に大きく伸ばす。

 株価は、昨年12月に公開価格720円で新規上場され1412円で初値をつけ、連続ストップ高で4890円まで大化け、今年3月末割り当ての株式分割(1対2)の権利を落として1790円をつけたが、前期業績の上方修正・配当実施、今期業績の続伸予想で同安値から6040円まで再度、大化けした。同高値から新興市場の急落の影響で2007円まで急落し、同安値からのリバウンド場面ではまたもストップ高で3分の1戻し水準を超えてから騰勢に拍車を掛けている。一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:09 | 編集長の視点

【編集長の視点】夢展望は買い気配値を切り上げ公開価格上回る、IPO初値形成は27社連続で負けなし

<マーケットトーク>

編集長の視点 夢展望<3185>(東マ)が、きょう10日に東証マザーズに新規株式公開(IPO)された。公開価格は2600円、公開株式数は46万300株となっている。寄り付きから買い気配値を切り上げ9時20分現在、公開価格を260円、10%上回る2860円買い気配で売り買い差し引き約16万株の買い物が集まっている。

 きょう10日は同社株のほか、今年6月27日以来の2社同時IPOとしてフォトクリエイト<6075>(東マ)も、東証マザーズにIPOされた。公開価格は1670円、公開株式数は23万株となっている。同社株も、寄り付きから買い気配値をアップさせ9時20分現在、公開価格を168円、10%上回る1838円買い気配で売り買い差し引き約27万株と公開株式数を上回る買い物が集まっている。

 両社の同時IPOで、今年2013年のIPOは23社に達したが、このすべてが公開価格を上回って初値をつけ(勝ち)ており、通算では、昨年12月20日IPOのシュッピン<3179>(東マ)以来、27勝と連勝記録を伸ばしている。この間、全般相場は、「アベノミクス」効果による株価急騰と米国の金融緩和縮小懸念による株価急落を繰り返す波乱相場となったが、そのなかでも上値のシコリがなく、値動きの軽さも買い手掛かりにIPO株の逆行高が続き、6月26日IPOのリプロセル<4978>(JQG)のように公開価格を5.5倍も上回って初値を形成する高人気株も出た。

 夢展望は、10代後半から20代前半の女性をメーンターゲットに衣料品を販売するSPA(製造卸)で、販売はインターネット販売のみに特化、自社のスマートフォンサイトからの購入比率は約69%に達している。公開価格のPERは20倍台と既上場の女性向け通販サイト各社株のPER倍率の中間に位置し、資金吸収額も12億円弱とやや大きいが、同社独自のビジネスモデルが買い評価されている。

 今9月期業績は、売り上げ70億8600万円(前期比14%増)、経常利益2億200万円(同98%増)、純利益1億4100万円(同5.2倍)、1株利益127.1円と予想されている。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:01 | 編集長の視点
2013年07月08日

【編集長の視点】参議選挙後に発進期待の業績主導のサマーラリー相場のリード株は?=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

■「四季報独自増額ランキング」からスクリーニング

編集長の視点 業績相場発進への期待が高まってきた。もちろんこの大前提は、7月21日に投開票日を迎える参議院選挙で、与党の自民・公明両党で獲得議席数を伸ばして過半数を制し、衆議院と参議院で多数派が異なる「ねじれ国会」を解消することにある。これにより政権運営の安定化を評価して一段の円安を招来し、「アベノミクス」の成長戦略に拍車を掛け、企業マインドが好転、参議院選挙後に本格化する3月期決算会社の第1四半期(4〜6月期、1Q)業績発表で、上方修正が相次ぐようなら、この業績主導のサマーラリー相場シナリオは、現実味を増すことになる。

 「政界の一寸先は闇」などといわれ、解禁されたネット選挙が撹乱要因となるともいわれるが、前週末6日には新聞各紙が、世論調査による序盤情勢分析で揃って自民圧勝を観測しており、業績相場発進の大前提はほぼ間違いなくクリアされそうだ。2009年の衆議院総選挙でも、当時の野党・民主党が、前哨戦の東京都議会選挙の圧勝の余勢を駆って、「政権交代」のキャッチフレーズをさらに連呼して連勝しており、この繰り返しとなる公算が大きそうだ。

 となると、参議院選挙後に業績相場がスタートするとして、この業績でどの銘柄、セクターが活躍するかが問題となる。活躍の確率が高い銘柄
に的を絞れば、より好パフォーマンスが期待できることになる。好パフォーマンス銘柄は当然、1Q決算発表時に今期業績を上方修正する銘柄か、1Q決算が、第2四半期(4〜9月期、2Q)累計業績に対して高利益進捗率を示す銘柄となるはずである。この有望銘柄のセレクトに関して、当コラムでは、常にオリジナルな観点から銘柄を絞り込むことを心掛けてきた。今回は、この銘柄選定について、この趣旨から少し外れ、下世話にいえば「人の褌で相撲を取る」ようでやや心苦しいが、現在発売中の東洋経済会社四季報夏号を参考にしたい。

 同夏号の巻末に掲載の「四季報独自増額ランキング」に注目したいのである。四季報の各銘柄の業績予想は、会社側が開示した業績予想とは別に、同社の記者の取材や為替動向、業界情勢などを加味して総合的に判断した独自の業績予想を掲載しており、しばしば会社予想と独自予想にギャップが生じることがあった。同号は、会社側予想の営業利益と独自予想の営業利益が大きく離れている銘柄をランキング、上位55社をスクーリングした。

 同ランキングに注目するのは、ランクインした銘柄の同号発売の6月14日以降のパフォーマンスが、日経平均株価の上昇率をオーバー・フォーマンスしている銘柄が少なくなく、上方修正の可能性のある銘柄としてすでに買い進まれているフシがみられるからである。日経平均株価は、同号発売前日の13日終値から、前週末7月5日に高値引けした1万5135円まで14.9%の上昇をしているが、例えば、同ランキングの上位19位までランクされている合計20銘柄のうち、9銘柄が、日経平均株価の上昇率を上回っているのである。ランキング8位にランクされた新日本無線<6911>(東1)の同期間の上昇率は、このうちトップで、途中のストップ高を交えて47.7%に達し、日経平均の上昇率を3.2倍上回った計算になるのである。

 今3月期業績の上方修正は、全体として下半期回復型の業績予想をするパターンが多く、1Q決算発表時には慎重予想をしていた2Q累計業績の上方修正に止まるとの観測も有力となっているが、2Q累計業績の上方修正にしろ、3月通期業績の上方修正にまで踏み込むにしろ、四季報夏号のランキング上位銘柄が、このリード株として引き続き活躍することは想定範囲内となってくる。(本紙編集長・浅妻昭治)

提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:42 | 編集長の視点

【編集長の視点】アイ・エム・アイはMBO価格にサヤ寄せし買い気配値を切り上げストップ高

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アイ・エム・アイ<7503>(JQS・監理)は、寄り付きから買い気配値を切り上げ、400円高の2030円買い気配とストップ高、2日間の変わらずを含めて10営業日続伸するとともに、5月1日につけた年初来高値1740円を大幅に更新している。

 前週末5日大引け後に同社の創業者で筆頭株主である積賀一正社長が代表取締役を務めるKTC(埼玉県越谷市)が、同社株式を株式公開買い付け(MBO・現経営陣による公開買い付け)を実施すると発表、同社取締役会も、賛同意見の表明と株主への応募推奨を決議したことから、MBO価格2620円へのサヤ寄せ思惑を強めて売り買い差し引き400万株超の買い物が集まっている。

 同社は、高度管理医療機器の販売・輸入を行い、急性期医療を担う大学病院、国公立病院、私立病院を主にレンタルサービスや保守点検を行い、主力商品の人工呼吸器では、市場シェアが15.1%とトップの位置にあるが、このところの急激な円安や急性期医療を担う大規模病院が医療制度改革の影響で年々減少し、医療機器販売市場も商品力・価格・サービス競争が激化する厳しい環境下、現在の同社の競争優位性を維持し、さらに企業価値を向上させる抜本的な事業再構築を進めるためには、先行投資により同社の利益水準やキャッシュフローの悪化を招き、株主にマイナスの影響を与える可能性があり、上場維持費用の経営負担を軽減させるためにも、株式を非公開化することが株主にとって最良の方策として決定された。

 買い付け期間は、7月8日から8月19日までの30営業日、買い付け株式数は374万4100株、買い付け代金は98億952万円を予定、同社株は、MBO成立後に所定の手続きを経て上場廃止となる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:31 | 編集長の視点

【編集長の視点】ユニオンツールは通期業績上方修正に増配がオンして続急伸

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ユニオンツール<6278>(東1)は、157円高の2026円と続急伸し、東証第1部値上がり率ランキングのトップ10にランクインする人気となっている。前週末5日に今年6月25日に上方修正した今11月期第2四半期(2Q)累計業績の開示とともに、今度は11月通期業績の上方修正と増配を発表、2Q累計業績上方修正時の株価急伸を連想して買い増勢となっている。

 11月通期業績は、期初予想より売り上げを2億6900万円、経常利益を5億円、純利益を2億7600万円それぞれ引き上げ、純利益は、14億円(前期比2.3倍)と増益転換率を大幅に拡大する。

 国内では、PCBドリルの需要は力強さに欠け、日本を除くアジアでも、スマホ・自動車関連以外の需要は、低調に推移、主力事業の動向は、まだ楽観できる状況にはないが、為替レートを期初想定の1ドル=80円から90円に円安方向で見直し、この円建て増額分や新分野開拓の新製品の超硬エンドミル「UDCシリーズ」などの堅調推移、海外子会社の収益構造安定化などが加わり、2Q累計業績増額に続いて通期業績を上方修正した。期末配当は、期初予想の2Q・期末配当の15円を各16円にアップ、年間32円(前期実績30円)に増配する。

 株価は、今期第1四半期業績のV字回復で年初来高値2386円高値まで買い進まれ、その後、自己株式取得・消却などの好材料が続いたが、全般相場急落とともに1618円まで調整、2Q累計業績の上方修正をテコに250円高していた。PER評価では29倍台と割高だが、PBRは0.8倍と割り負けており、一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:29 | 編集長の視点

【編集長の視点】野村HDは8連騰、ADR株はNYダウ続伸に円安加わり主力株人気で軒並み高

<マーケットトーク>

編集長の視点 野村ホールディングス<8604>(東1)は、25円高の821円と8営業日続伸している。休日明けの前週末5日の米国市場で、6月の雇用統計が市場予想を上回る雇用者増となって、NYダウが、147.29ドル高の1万5135.84ドルと続伸して6月18日以来の高値をつけ、為替相場も、1ドル=101円台まで円安となり、同社ADR(預託証券)も、前週末の東京市場の終値に対して11円高(円換算値)で引けて返ってきたことから、株式市況の一段の活況展開を先取り買い増勢となっている。

 同社株のほかADR株の株価は、同様に前週末の米国市場で薬品株などディフェンシブ株を除いて東京市場の終値を上回って引けており、きょう8日の東京市場でも、上昇率の高かったセブン&アイ・ホールディングス<3382>(東1)三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)などが、東証株価指数(TOPIX)Core30の構成銘柄に採用されていることも手伝って主力株人気を高めて続伸、東京電力<9501>(東1)が、3営業日続伸するなど軒並み高となっている。

 野村HDの株価は、日銀が「異次元の金融緩和」に踏み切った今年4月から騰勢を加速させ、前3月期業績のV字回復・期末配当の増配、市況活況による業績続伸期待も加わって年初来高値980円まで買い上げられ、株式相場急落・債券相場波乱で659円安値まで300円安、市場の落ち着きとともにきょう8日の高値で半値戻しまでリバウンドしている。なお「半値戻しは全値戻し」で一段の戻りにトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:56 | 編集長の視点

【編集長の視点】ケンコーマヨは「ベジ・ファースト」で続伸業績を見直し半値戻しから全値戻し指向

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)は、今年3月26日につけた東証第1部指定替え後高値932円から、全般相場急落にツレ安して785円まで調整、調整幅の半値戻しまでリバウンドしているが、NHKテレビで紹介された肥満防止・ダイエットの食事方法「ベジ・ファースト」の浸透から、同社の世界のソースをシリーズ展開している「サラダワールド」や積極的に新規出店を進めて「サラダカフェ」への高関連度を評価、今3月期の続伸業績を見直し割安株買いで全値戻しを射程圏に捉えよう。

 「ベジ・ファースト」は、キャベツ、レタス、小松菜などの葉物野菜(ベジタブル)を朝食の一番最初に食べると、食物繊維がごはん、パンなどの糖質を包み込み、血糖値の上昇を抑えるとともに余った糖質は脂肪に変わらす太り難くなり、この効果が昼食時まで持続する「セカンド・エフェクト」を発揮、同NHKの番組では、4カ月で5キログラムの減量に成功したメニューも紹介された。

 ケンコーマヨネーズは、マヨネーズ業界の第2位のメーカーとして新しいサラダ領域の確立などを図る市場演出型企業としてサラダ料理の推進・浸透を成長戦略としており、世界各国の特徴のあるソースを商品づくりに生かした「世界のソース」シリーズを提案するとともに、サラダ料理を提供する「サラダカフェ」を現在の16店舗から30店舗に拡大するなど積極展開、「ベジ・ファースト」の恩恵享受が予想される。

 業績も順調に推移、今3月期業績は、前期業績の上ぶれ着地に続き、売り上げ555億円(前期比1%増)、経常利益25億8000万円(同0.2%増)、純利益14億2000万円(同0.8%増)と続伸を予想している。

 株価は、東証1部指定替え後高値からの調整幅の半値戻しまでリバウンドしたが、PERは8倍台、PBR0.8倍、配当利回り2.4%となお割安である。相場格言の「半値戻しは全値戻し」にトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>ケンコーマヨネーズのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:41 | 編集長の視点
2013年07月05日

【編集長の視点】ビューティガレージは連続最高純益更新・増配を買い直し最安値からの底上げが急ピッチ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ビューティガレージ<3180>(東マ)は、55円高の3155円と続伸し、6月27日につけた上場来安値2710円からの底上げが急ピッチに進んでいる。

 今年6月10日に発表した4月期決算で、前期業績が、今年2月の新規株式公開(IPO)時の予想数値を上ぶれて着地し、今期業績も続伸、連続の過去最高純利益更新と増配を予想したが、新興市場全般の急落に押されて最安値まで調整しており、最高業績を見直し下げ過ぎ訂正の買い物が増勢となっている。

 来週10日に同社と同業態で衣料品・雑貨をインターネット販売する夢展望<3185>(東マ)が、東証マザーズにIPOされ初値高倍率が観測されていることも、直近IPO株人気を高めている。

 同社の今期業績は、売り上げ63億2200万円(前期比19%増)、経常利益3億7000万円(同11%増)、純利益2億2700万円(同19%増)と2ケタ続伸が予想され、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。

 理美容室、エステサロン、ネイルサロンなどのプロ向けインターネット通販サイト「BEAUTY GARAGE Online Shop」で、開始10年目で登録会員事業主が16万サロンを超えており、さらに利便性を向上させ、低価格商品を中心に品揃えを強化、オリジナルの理美容機器や化粧品のラインアップも拡充、新規物流センターを増設して配送サービスを向上させることなどが寄与する。配当は、前期配当20円に対して22円への増配を予定している。

 株価は、公開価格2300円に対して4160円で初値をつけ5200円まで買い進まれて高人気化し、3000円まで調整したが、その後発表した東京本社総合ショールーム開設や求人・転職サイトの運営子会社設立などを好感して直近IPO株人気を再燃させ、上場来高値5320円まで上値を伸ばしたが、新興市場急落とともに上場来安値まで突っ込んだ。最安値から400円幅の底上げをしているが、PERは16倍台となお下げ過ぎを示唆している。リバウンド幅拡大が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:45 | 編集長の視点

【編集長の視点】ツルハHDは反発、連続最高純益更新は市場コンセンサスより強く逆行高が続出

<マーケットトーク>

編集長の視点 ツルハホールディングス<3391>(東1)は、70円高の9590円と反発し、4月10日につけた年初来高値9840円を再び視界に捉えている。同社株は、今年6月18日に5月期決算を発表、前期に続き今期純利益も、連続過去最高更新を予想したが、市場コンセンサスを下回るとして8220円安値まで下ぶれたが、同安値から連続最高純益更新を見直し、割安株買いが再燃し7月3日の高値9590円まで1400円高と逆行高した。

 ツルハHDの今期純利益は、今期の新規出店を90店舗(前期87店舗)と積極継続、137億2800万円(前期2%増)と連続過去最高更新を予想したが、市場コンセンサスを約5億円下回った。株価は、前期業績の上方修正に続く第3四半期の好決算で年初来高値をつけ、全般相場の急落が波及して7370円まで調整、決算発表前には業績期待を高め低PER修正で8730円までリバウンドしていた。

 連続最高純利益と市場コンセンサスのギャップで、株価が波乱展開した例は、同社株のみに止まらない。6月17日に今2月期第1四半期決算を発表したあさひ<3333>(東1)、6月27日に4月期決算を発表したクスリのアオキ<3398>(東1)も、同様のケースとなった。このなかで、クスリのアオキは、連続過去最高の今期純利益29億5200万円(前期比2%増)が、市場コンセンサスを8億円超下回るとして6310円安値まで300円安したが、同安値からすでに1000円高と逆行高した。きょう5日は、10円高の7400円と5日続伸して寄り付いたあと、利益確定売りで170円安と下げもみ合っている。

 3月期決算会社の第1四半期業績の発表は、参議院選挙後の7月下旬以降に本格化する。仮に、参議院選挙で自民・公明両党の与党で議席の過半数を獲得、「衆参ねじれ現象」が解消する結果となった場合には、証券アナリストの業績観測が「アベノミクス」加速期待で強気に傾き上方修正、期初予想を据え置く会社予想とのギャップが拡大して、株価が、市場コンセンサスを下回るとして下落するケースも想定される。ただ、この場合に突っ込んだ安値は、ツルハHD、クスリのアオキの例からみても逆張り妙味を示唆することにもなることを忘れないことが肝心のようである。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:08 | 編集長の視点

【編集長の視点】セブン&アイは1Q最高業績で観測報道値をクリアして反発

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 セブン&アイ・ホールディングス<3382>(東1)は、55円高の3760円と変わらずを挟み3日ぶりに反発している。前日4日大引け後に今2月期第1四半期(1Q)決算を発表、増益転換して四半期業績として過去最高を更新、今年6月18日の業績観測報道値をクリアしたことで、主力小売り株買いが増勢となっている。

 1Q業績は、前年同期比13%増収、9%営業増益、10%経常増益、14%純益増益と増益転換し、過去最高となるとともに、期初予想の今期第2四半期(2Q)累計業績に対する利益進捗率も、44〜46%と前年同期の43〜44%をオーバーした。コンビニエンスストア事業では、徳島県と香川県に出店地域を拡大して新規出店を475店舗(前年同期260店舗)と積極化して「セブンカフェ」も導入、プライベートブランド商品「セブンプレミアム」の販売が好調に推移、スーパーストア事業では、衣料品を中心に荒利率が改善、そごう・西武を傘下に持つ百貨店事業でも、基幹店を中心に既存店売り上げが伸び増益転換し、金融関連事業も続伸したことなどが要因となった。2Q累計・2月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は、1700億円(前期比23%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、今期業績の連続最高純益更新予想が、市場コンセンサスを上回るとしてストップ高して年初来高値4115円まで買い進まれ全般相場急落とともに、3185円安値まで調整、半値戻し水準までリバウンドした。相場格言の「半値戻しは全値戻し」にトライして高値奪回を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:03 | 編集長の視点

【編集長の視点】クルーズは1QX字回復業績に株式分割の権利取りが加わり底上げ急ピッチ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 クルーズ<2138>(JQS)は、3日連続のストップ高でつけた年初来高値62万4000円から全般相場の急落が波及して24万8600円まで突っ込み、いったん42万2500円までリバウンドしたものの、今度は新興市場の急落に巻き込まれて26万1000円まで調整するなどダブルボトム(2点底)を形成した。この2点底から今3月期第1四半期(1Q)のV字回復業績を見直し、さらに今年9月30日を基準日に実施する株式分割(1対100)の権利取りも再燃して10万円幅の底上げをしており、さらにリバウンド幅を拡大しよう。

 同社の今期業績は、グローバル化が進み急速に変化するゲーム・マーケットで長期の業績予想を立てることは難しく、不明瞭な数字で投資家を混乱させないためとして、直近の4半期の1Q業績予想のみ開示した。1Q業績は、売り上げ53億円(前年同期比2.3倍)、営業利益14億円(同3.9倍)、経常利益14億円(同3.9倍)、純利益8億4000万円(同4.0倍)とV字回復を見込み、立ち上がりの4月単月の売り上げ、営業利益は過去最高を更新したと公表した。スマートフォン版のMobageランキングの上位を占める「アヴァロンの騎士」、「神魔×継承!ラグナブレイク」などの同社の主力3大タイトルのユーザー数をさらに増加させ、新規オリジナルゲームのリリースでマーケットシェアを拡大、海外の新規マーケットの開拓で海外売り上げの割合をアップさせることなどが要因となる。

 この1Q業績V字回復予想は、今年6月14日に発売された東洋経済会社四季報夏号での同社業績の観測報道で見直された。同四季報では、同社の今3月期通期純利益が、18億円(前期比53%増)と連続過去最高更新と観測されており、これをキッカケに見直し買いが強まって、株価は、ストップ高を交えて42万2500円の戻り高値まで上昇、その後、再調整による2点底形成から30万円台央まで底上げした。戻り高値奪回から半値戻し、3分の2戻し、全値戻しとリバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:44 | 編集長の視点