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記事一覧 (06/20)【編集長の視点】富士機械は東証第1部上場で需給好転思惑を強めて高値に肉薄
記事一覧 (06/20)【編集長の視点】フライングガーデンは半年ぶり安値から30円配当の高利回り買いが再燃し底上げに弾み
記事一覧 (06/19)【編集長の視点】科研製薬は純益続伸業績を着実な自己株式取得がサポートして急反発
記事一覧 (06/19)【編集長の視点】ツルハHDは連続最高純益更新も市場予想を下回り急反落
記事一覧 (06/19)【編集長の視点】高島屋は4連騰、全国百貨店の5月売上高発表を先取り内需出遅れ株人気
記事一覧 (06/19)【編集長の視点】児玉化学は連続大幅増益業績をテコに極低位値ごろ妙味を発揮し高変化展開へ
記事一覧 (06/18)【編集長の視点】ハウスフリーは反発、福証Q単独上場銘柄は分割権利取り・増配歓迎などで独自高様相
記事一覧 (06/18)【編集長の視点】創通はもみ合いも上方修正・連続最高純益見直し割安コンテンツ株買いが再燃余地
記事一覧 (06/18)【編集長の視点】あさひは1Q業績が増益転換も市場コンセンサス未達で急反落
記事一覧 (06/18)【編集長の視点】 日特エンジは純利益V字回復をテコに三角保ち合いの上放れを窺う
記事一覧 (06/17)【編集長の視点】ビットアイルは安寄りのあと急反発、東証上場承認株は希薄化材料の有無で強弱
記事一覧 (06/17)【編集長の視点】極楽湯は続落も8期ぶり最高純益更新を手掛かりに値ごろ割安株買いが再燃余地
記事一覧 (06/17)【編集長の視点】エニグモは株式分割も1Q低利益進捗率業績を嫌い利益確定売りで急反落
記事一覧 (06/17)【編集長の視点】ハシゴを外された投資家は6〜7月の政治イベントに合わせて選挙関連株でゲリラ対応=浅妻昭治
記事一覧 (06/17)【編集長の視点】アドバンテッジリスクマネジメントは連続最高純益・増配を見直し安値から大幅に底上げ余地
記事一覧 (06/14)【編集長の視点】富士機械は東証第1部上場承認で需給好転思惑を強めてストップ高寸前
記事一覧 (06/14)【編集長の視点】クリレスHDは75日線タッチで下値を確認し最高業績買いを強めて急続伸
記事一覧 (06/14)【編集長の視点】リブセンスはストップ高、株式分割は急落対抗の最大の株価対策か発表会社がトライ!?
記事一覧 (06/14)【編集長の視点】コシダカHDは業績下方修正を織り込み2期ぶり最高純益・大幅増配を買い直して底上げ展開
記事一覧 (06/13)【編集長の視点】日本ERIは続落も連続最高純益を見直し下げ過ぎ訂正の逆張り余地も示唆
2013年06月20日

【編集長の視点】富士機械は東証第1部上場で需給好転思惑を強めて高値に肉薄

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 富士機械製造<6134>(名1、東1)は、きょう20日に東証第1部に新規上場されたが、東証での株価は、前日の名証第1部の終値に対して10円高の920円まで買い進まれて変わらずを含めて3日続伸し、5月10日につけた株式分割(1対1)権利落ち後高値945円に肉薄している。

 東証1部上場に際して、新株式発行などの希薄化材料を伴わず、上場後の東証株価指数(TOPIX)への算入開始で、TOPIX連動型のファンドなどの買い需要が発生する需給好転思惑を高めて買い増勢となっている。なお、名証1部では、5円高の915円となっている。

 同社株は、業績的にも順調推移が予想されている。前3月期業績は、期末にきて期中の3回の下方修正値を一転して上方修正、連続減収減益率を縮小して着地し、今期は、売り上げ730億円(前期比13%増)、経常利益65億円(同47%増)、純利益43億円(同59%増)と増収増益転換を見込んでいる。

 電子部品組立機事業では、スマートフォン・タブレット市場が引き続き堅調に推移し、主要市場の中国にも復調の兆しがうかがわれ、大手電子機器メーカーや大手EMS(電子機器受託生産企業)などの設備投資も回復、工作機械事業でも、自動車業界からの需要が北米を中心に堅調に推移することなどが要因となる。

 株価は、昨年末割り当ての株式分割の権利を落とした850円高値から前期業績の3回目の下方修正で692円と落ち後安値689円目前まで売られ、一転した上方修正と今期業績の増収増益転換予想で落ち後高値まで買い進まれ、全般相場の急落とともに再度、725円安値まで下ぶれた。東証1部上場承認では安値水準から窓を開けて900円台を回復したが、PERは20倍台と割高感は小さく、PBRに至っては0.7倍と大きく割り負けている。上値トライの逆行高をサポートしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:10 | 編集長の視点

【編集長の視点】フライングガーデンは半年ぶり安値から30円配当の高利回り買いが再燃し底上げに弾み

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 フライングガーデン<3317>(JQS)は、年間30円配当の安定継続を評価、今年3月に期末の高配当利回り買いで年初来高値667円をつけ、配当権利落ちで580円をつけ下値固めを続けてきた。ところが全般相場の急落が波及して、ほぼ固まったこの下値を下抜き549円まで安値を探ったが、今年1月につけた年初来安値521円寸前で反転上昇、下値確認として5.1%に回る高配当利回り買いで底上げに転じてきた。今3月期業績も、V字回復を予想しており、高値奪回も想定範囲内となろう。

 同社の業績は、生活防衛意識の高まりや外食控え、競争激化などから来店客数が計画に未達として前期業績を下方修正、純利益は、8店舗の固定資産に1億3100万円の減損損失を計上し、1億3100万円の赤字(前々期は7100万円の黒字)と落ち込んだ。ただこの業績悪化でも、30円配当は安定継続、この業績悪化の経営責任で役員報酬は、1年間にわたり減額を取締会決議したものの、株主への利益還元策については積極的な姿勢を示した。

 今期業績は、円安に伴う輸入食材価格高騰や電気料金値上げなどのコスト増が見込まれる厳しい経営環境下にあるが、「爆弾祭」などの販促キャンペーンや継続的な季節メニューの投入、経費見直しなどでV字回復、売り上げ70億円(前期比0.8%増)、経常利益1億1000万円(同5.2倍)、純利益3000万円と予想、もちろん配当は30円配当を継続する。

 株価は、5.1%に回る配当利回りとともに、PBRも0.6倍と下げ過ぎを示唆しており、リバウンド幅の拡大が予想される。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:47 | 編集長の視点
2013年06月19日

【編集長の視点】科研製薬は純益続伸業績を着実な自己株式取得がサポートして急反発

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 科研製薬<4521>(東1)は、53円高の1483円と急反発している。全般相場が、米国の金融緩和策の縮小懸念で波乱展開を続けるなか、この影響の少ないディフェンシブ株として同社の今3月期純利益の続伸予想業績を見直し割安株買いが再燃しており、今年5月に発表した自己株式取得では、着実に市場買い付けが進んでいることもサポート材料となっている。

 同社の今期業績は、売り上げ902億円(前期比3%増)、経常利益146億円(同2%増)、純利益93億円(同3%増)と予想されている。前期業績を下押した薬価改定の影響が今期は一巡し、主力の関節機能改善剤「アルツ」や「セプラフィルム」が伸長、後発医薬品も堅調に推移することなどが寄与するもので、配当は、48円(前期実績44円)と12期連続で増配を予定している。

 一方、自己株式取得は、昨年9月に前回の取得を終了したあと、新たに今年5月15日から、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を行うことを目的に、取得株式数の上限を120万株(発行済み株式総数の1.4%)、取得総額を23億円として実施することを取締役会で決議、今年5月末までに30万株の取得が進んだ。

 株価は、前期第3四半期業績が減益転換して着地したものの、通期業績対比では順調な利益進捗率を示したことを評価して年初来高値1883円まで400円高し、今期業績の増益転換予想では業績水準自体が市場コンセンサスを下回るとして1383円まで調整、自己株式取得の進行とともに1400円台まで水準を上げてきた。PER13倍台、配当利回り3.2%の割安修正で一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:47 | 編集長の視点

【編集長の視点】ツルハHDは連続最高純益更新も市場予想を下回り急反落

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ツルハホールディングス<3391>(東1)は、510円安の8220円と4営業日ぶりに急反落している。東証第1部の値下がり率ランキングのワースト2位銘柄として売られている。

 前日18日大引け後に5月期決算を発表、前期業績が、昨年12月の上方修正値を上ぶれて着地して期末配当を増配、今期も続伸、連続の過去最高純利益更新を予想したが、利益が、市場コンセンサスを下回るとして、当面の利益を確定する売り物が先行している。
 前期業績は、利益が、上方修正値を3〜5億円上ぶれ、前々期比6%増収、19%経常増益、27%純益増益と続伸した。

 昨年10月に栃木県に1号店を出店するなど87店舗を新規出店(閉店21店舗)して地域集中出店と既存設備のスクラップアンドビルドを進め、顧客ニーズに対応したカウンセリング販売に注力、プライベートブランド商品「M’s one(エムズワン)」の拡販と利益率の改善、経費削減も合わせて強化したことが連続の過去最高更新につながった。

 今期業績も、ドミナント展開による店舗網拡充に向け新規エリアを含めた地域集中出店策として90店舗の新規出店を計画して続伸を予想、純利益は、137億2800万円(前期比2%増)と前期の過去最高を連続更新するが、市場コンセンサスを約5億円下回る。

 株価は、前期第3四半期の2ケタ増益・高利益進捗率業績を追撃材料に年初来高値9840円をつけ、全般急落相場とともに7370円安値まで突っ込み半値戻し水準までリバウンドした。PERは14倍台と割安であり、下値では強弱感が綱引きしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:07 | 編集長の視点

【編集長の視点】高島屋は4連騰、全国百貨店の5月売上高発表を先取り内需出遅れ株人気

<マーケットトーク>

編集長の視点 高島屋<8233>(東1)は、24円高の972円と4営業日続伸し、1株純資産998円に接近している。きょう19日午後2時30分に日本百貨店協会が、5月の全国百貨店売上高の概況を発表する予定にあり、前月4月の4カ月ぶりのマイナスからプラス転換するとの期待を強め、先取りして内需出遅れ株人気が増勢となっている。

 すでに同社は、6月17日大引け後に同社自体の5月度の営業報告を発表済みであり、4月度の前年同月比1.3%減から2.5%増へプラス転換、株価も、全般相場が伸び悩むなか前日比プラスをキープするなど堅調に推移しており、5月の全国百貨店売上高も、同様の内容になるとみて追撃材料視されている。同社株のほか百貨店株は、J.フロント リテイリング<3086>(東1)が、26円高の740円と急反発、三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東1)が、41円高の1271円と4営業日続伸している。

 全国百貨店の前月4月の売上高は、売上高総額が、気温低下や大雨、暴風などの天候不順で主力の春物衣料が前年同月比3.1%減と落ち込んだ影響を受けて、4767億円余の0.5%減となったが、商品別では、ラグジャアリーブランド(身の回り品)が1.8%増、宝飾品・高級時計も18.8%増と高額商品は引き続き活況で、地区別でも10都市は、1.0%増と4カ月のプラスで、東京地区は2.1%増、名古屋地区は2.8%増、大阪地区は2.9%増と好調に続伸した。高額商品の販売を牽引した株高による資産効果が、5月23日以降の日経平均株価の急落とともに剥落するとの懸念もあったが、高島屋自体の5月度の月次動向にまだそのような動きはなく、買い材料視されている。

 高島屋の株価は、前2月期業績の上ぶれ着地、今期業績の続伸予想に加えて同社の高額商品の売上高比率が高いことを評価して1株純資産をクリアして年初来高値1183円まで買い進まれ、全般相場急落とともに878円安値まで突っ込んだ。PER19倍台、PBR1倍台割れの出遅れ訂正を一段と強めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:01 | 編集長の視点

【編集長の視点】児玉化学は連続大幅増益業績をテコに極低位値ごろ妙味を発揮し高変化展開へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 児玉化学工業<4222>(東2)は、2ケタ台の極低位水準で下値もみ合いが続いているが、今3月期業績の大幅続伸予想をテコに高変化展開が想定される。インドネシア、ベトナムなどに建設した新工場が稼働、世界の新たな成長センターと注目されているASEAN地域で積極展開、グローバル体制を強化していることも、サポート材料となろう。

 同社の今期業績は、売り上げ210億円(前期比0.7%減)、営業利益8億円(同58%増)、経常利益6億円(同30%増)、純利益3億円(同47%増)と予想されている。前期業績が、日中関係の悪化などによる自動車部品需要の伸び悩みで期初予想を下ぶれたものの、増益転換、純利益は黒字転換して着地しており、今期も、急激な円安による原油、材料価格高騰による生産コスト増加の懸念はあるものの、ASEAN地域事業の拡大や事業構造改革のいっそうの推進で連続増益を確保する。ASEAN地域事業の拡大は、今年3月に策定した中期経営計画でも、成長戦略のメーンテーマとなっており、前々期から前期にかけ相次いで完成したタイ第2工場の自動車部品事業、ベトナム新工場の冷機成形品事業、インドネシア新工場の自動車部品事業などの稼働・成長で海外売上高比率を50%以上にアップさせ、2016年3月期に売り上げ275億円、営業利益18億円を目指す。

 株価は、中期経営計画を評価して110円をつけ、100円台出没場面から今期業績の大幅続伸予想で年初来高値129円まで3割高したが、全般急落相場の波及で往って来いの調整となった。PER8倍台の超割安修正で高値を奪回しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:33 | 編集長の視点
2013年06月18日

【編集長の視点】ハウスフリーは反発、福証Q単独上場銘柄は分割権利取り・増配歓迎などで独自高様相

<マーケットトーク>

編集長の視点 ハウスフリーダム<8996>(福Q)は、100円高の4万2600円と変わらずを挟み6営業日ぶりに反発している。6月30日を基準日に実施する株式分割の権利取りの買い物が再燃しており、今12月期純利益が増益転換し、株価水準そのものがPER10倍台と割安となっていることも合わせて買い評価されている。

 同社株は、福岡証券取引所Qボード単独上場の9銘柄の一角を占めているが、同Q銘柄では、前日大引け後にタイセイ<3359>(福Q)が、今9月期期末配当の普通配当と記念配当の増配を発表し、日創プロニティ<3440>(福Q)が、6月11日に今8月期業績を上方修正するなど好材料が続出しており、米国の18〜19日開催のFOMC(公開市場委員会)を控えて東京の一般市場が、なお波乱展開すると懸念されるなか、この圏外の地方銘柄としてやや独自高様相を強めそうだ。

 ハウスフリーの株式分割は、全国証券取引所が進めている「売買単位集約行動計画」に沿い同社の単元株式数を1株から100株に変更するために実施するもので、6月30日を基準日に1株を100株に分割する。

 同社は、業績も復調を鮮明化している。前12月期業績は、新築戸建分譲事業で販売価格のより低価格シフトが強まり、販売促進のための広告宣伝費の増加も重なって期初予想を下ぶれて着地、純利益は1億5300万円(前々期比42%減)と続落したが、今期は増益転換を予想している。地域密着型の強みである情報収集力を強化して、地域内の顧客ニーズを的確に把握、分譲住宅の供給戸数を増加させ、いっそうの品質管理とコスト管理に注力、小規模の分譲プロジェクトの早期完売を確実にするためで、純利益は、1億7000万円(前期比10%増)と見込んでいる。今年5月開示の今期第1四半期の業績も続伸して着地し、純利益は、5100万円(前年同期比22%増)と好調な利益進捗率を示した。

 株価は、今期業績の増益転換予想で年初来高値5万5000円まで3割高し、調整安値から株式分割歓迎で5万3000円の戻り高値をつけたが、長期金利上昇による大手不動産株の株価波乱の波及でほぼ往って来いの調整をした。PERは10倍台と割安であり、分割権利取り妙味を示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:05 | 編集長の視点

【編集長の視点】創通はもみ合いも上方修正・連続最高純益見直し割安コンテンツ株買いが再燃余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 創通<3711>(JQS)は、1円高の3000円と小反発して寄った後、19円安の2980円と値を消すなど前日終値を挟みもみ合っている。3000円台を回復し、5月20日つけた年初来高値3400円を視界に捉えてきただけに、利益確定売りが交錯しているものだが、下値では今年3月28日の今8月期業績の上方修正・連続の過去最高純利益更新を見直し割安コンテンツ株買いが続いており、ディフェンシブ業態を手掛かりに逆行高期待を高めている。

 同社の今期業績は、期初の減益転換予想を今年3月に上方修正、純利益を13億4000万円から16億5000万円(前期比12%増)へ引き上げて増益転換、前期の過去最高を連続更新する。主力キャラクター「ガンダム」のソーシャルゲームのタイトル数が増加して、版権収入が期初予想を上ぶれ、アニメーション番組のプロデュース事業も、「ジュエルペット」、「カードファイト!!ヴァンガード」、「ゆるゆり」、「這いよれ!ニャル子さん」などのシリーズ化された作品のヒット作が増加したことなどが寄与した。

 株価は、業績上方修正をテコにストップ高を交えて年初来高値まで1000円高、全般相場の急落に巻き込まれて3分の2押し水準の2658円まで下ぶれ、3000円台までリバウンドした。PERは14倍台となお下げ過ぎを示唆しており、高値奪回を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:06 | 編集長の視点

【編集長の視点】あさひは1Q業績が増益転換も市場コンセンサス未達で急反落

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 あさひ<3333>(東1)は、1円高で寄り付いたあと48円安の1406円と売られ急反落している。前日17日大引け後に今5月期第1四半期(1Q)決算を発表、増益転換して着地し、順調な利益進捗率を示したが、1Q業績が市場コンセンサスにやや未達となったことで目先の利益を確定する売り物が先行している。

 1Q業績は、前年同期比17%増収、4%経常増益、9%純益増益と回復し、期初予想の第2四半期(2Q)累計業績に対する利益進捗率は、60〜64%と目安の50%を大きくオーバーした。ただ利益は、市場コンセンサスに対しては1億円〜5000万円届かなかった。

 9店舗を新規出店し、今年3月から本格展開した新サービス「ネットで注文、店舗で受取り」やプライベートブランドの電動アシスト自転車などの拡販が寄与、今年3月から人気女優・堀北真希を起用したテレビCMを放映、商品訴求を図ったことも好業績につながった。

 2Q累計・5月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は、26億9700万円(前期比24%増)と増益転換、2期ぶりの過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、昨年12月の前期業績の下方修正と期末配当の増配が綱引きして1100円台で下値を確認する動きが続き、今期業績の過去最高純益更新予想で年初来高値1800円まで300円高したが、全般の波乱相場に巻き込まれて倍返しの1300円台まで調整した。PERは13倍台と割安であり、下値ではディフェンシブ株人気の再燃も見込まれる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43 | 編集長の視点

【編集長の視点】 日特エンジは純利益V字回復をテコに三角保ち合いの上放れを窺う

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 日特エンジニアリング<6145>(JQS)は、1株純資産960円水準での三角保ち合いに煮詰まり感を強めており、今3月期純利益のV字回復予想をテコに上放れる展開が見込まれる。今年4月の長崎事業所の新設・操業開始、3月末のベトナム事務所開設のグローバル化加速などもサポート材料となるそうだ。

 同社の業績は、前期にヨーロッパの信用不安、新興国経済の減速などで世界的に設備投資が伸び悩んだことから2回下方修正され減収減益転換、純利益は、繰延税金資産を取り崩したことも重なり、9億3600万円(前々期比58%減)と前々期の過去最高から落ち込んだ。これに対して今期業績は、売り上げ195億円(前期比2%増)、経常利益30億5000万円(同9%増)、純利益19億5000万円(同2.0倍)と増収増益転換を予想、純利益は、税金資産の平準化でV字回復を鮮明化する。主力の巻線機事業で、スマートフォン向けの新規設備需要は、まだ断続的な受注にとどまるものの、自動車関連は順調に受注が増加、前期業績を下押したAV・家電向けの量産設備の売り上げも、下期以降には業績寄与段階に入ってくることなどが要因となる。

 株価は、前期業績の再下方修正を4月につけた年初来安値890円で織り込み済みとして900円台をキープ、今期業績の増収増益転換予想とともに1075円までリバウンドし三角保ち合いに煮詰まり感を強めている。PER8倍台、PBR1倍ソコソコの割安修正で年初来高値1097円から昨年7月高値1184円を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:47 | 編集長の視点
2013年06月17日

【編集長の視点】ビットアイルは安寄りのあと急反発、東証上場承認株は希薄化材料の有無で強弱

<マーケットトーク>

編集長の視点 ビットアイル<3811>(JQS)は、寄り付きに52円安の977円と3営業日続落して始まったが、安値後は、79円高の1100円と引き戻している。前週末14日大引け後に東京証券取引所から7月9日付けで東証への上場を承認され、記念増配を実施すると発表、上場に先立って新株式発行と自己株式の処分・株式売出しも実施することから株主価値の希薄化につながると嫌って売り増勢となったが、下値では東証上場に伴う需給好転思惑も再燃し買い増勢となっている。

 前週末は、同社株のほかティア<2485>(名2)も、6月21日付けで東証第2部への上場を承認されたと発表したが、上場に際して新株式発行・株式売出しなどの希薄化材料を伴わないことから、東証2部上場による知名度向上を期待して寄り付きの買い気配から298円高の1605円とストップ高寸前まで買い上げられて急続伸し、強弱感が分かれている。

 ビットアイルのファイナンスは、データセンターの運営を中心にする同社のiDC事業で、ソーシャルゲーム分野の事業者を中心として拡大しているクラウドサービスや、東日本大震災以降の事業継続のための一般企業のニーズの高まりに対応して現在、第5データセンターを建設中で、海外でも北京に次いでアジア事業展開の第2弾となる韓国・データセンターを開設しているが、第5データセンター新設の設備投資資金(総額100億円)の一部を調達するため、7月8日払込で150万株の新株式を発行し、寺田倉庫などの大株主の保有株の売出しなどを行う。なお東証での所属部は、新株式発行価格決定日以降に決定する。記念配当は、今年7月期期末に4円配当として実施し、年間15円(前期実績9円)に増配する。

 株価は、第2四半期累計業績の順調な業績推移で年初来高値1850円をつけたが、今年6月4日の第3四半期決算発表時に7月通期業績を下方修正して964円安値まで急落したが、7月通期業績そのものは連続最高純益をキープするとして1000円台を回復した。高値水準では強弱感の綱引きが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:41 | 編集長の視点

【編集長の視点】極楽湯は続落も8期ぶり最高純益更新を手掛かりに値ごろ割安株買いが再燃余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 極楽湯<2340>(JQS)は、7円安の298円と3営業日続落している。前週末14日大引け後に同社のフランチャイズ加盟企業が、下水道使用量の過少申告を公表したことで、同社株に利益確定売りが先行しているが、同社の直営店舗や他のフランチャイズ加盟企業では、そのような不正行為がないと確認しており、下値では下げ過ぎ訂正期待の買い物の再燃が見込まれる。

 同社の今3月期業績が、円安による原燃料価格上昇、コスト増加が続く厳しい経営環境下で推移するなか、純利益を1億6000万円(前期比39%増)と続伸を予想、2006年3月期の過去最高(1億5800万円)を更新するためで、値ごろ妙味がある割安株として再評価されよう。

 同社の今3月期業績は、売り上げ107億円(前期比7%増)、経常利益3億3000万円(同12%減)、純利益1億6000万円(同39%減)と増減マチマチが予想されている。原燃料価格上昇や消費税増税前の個人消費の伸び悩みなど予想されるなか、前期末に直営店22店舗、FC店15店舗に拡大した温浴施設店舗「極楽湯」や、今年2月に開業した海外1号店の中国上海店などで、サービスの一段の向上とコストの適正化を図ることで乗り切るもので、純利益は、前期に計上した固定資産の減損損失1億4100万円が一巡して一気に過去最高を更新する。

 株価は、今年2月に発表した自己株式取得(取得上限100万株、取得総額3億円)を歓迎して年初来高値328円まで26%高し、この自己株式取得を立会外買付取引(買付価格286円)で実施したことで材料出尽くし感を強めて256円まで調整したが、今期純利益の過去最高更新予想で300円台までリバウンドした。PER17倍台、PBR0.7倍の割安修正で高値抜けから2009年12月高値403円を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:13 | 編集長の視点

【編集長の視点】エニグモは株式分割も1Q低利益進捗率業績を嫌い利益確定売りで急反落

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 エニグモ<3665>(東マ)は、1890円安の1万6060円と急反落して始まっている。前週末14日大引け後に今1月期第1四半期(1Q)決算の開示に合わせて株式分割を発表したが、1Q業績が、低利益進捗率にとどまったことを嫌って利益確定売りが先行している。同社の株価は、前週末に1Q業績に期待して急反発しており、反動が出ている。

 株式分割は、同社株式の投資単位当たりの金額を引き下げることによりいっそうの投資家層の拡大と同社株式の流動性の向上を図ることを目的にしており、7月31日を基準日に1株を2株に分割する。

 一方、1Q業績は、前年同期比32%増収、45%経常増益、1%純益増益で着地し、1月通期業績対比の利益進捗率は、21〜20%と目安の25%に未達となった。同社の基幹事業のソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA(バイマ)」で、魅力的な品揃えを加速して期間限定のキャンペーン企画やリスティング広告などによるサイトの新規流入強化策を実施、会員数が、前年同期比46%増の129万9217人、商品取扱高が、同28%増の36億198万円と順調に拡大したが、出品商品の単価が、一時の大幅円安で調整されたことなどが要因となった。1月通期業績は、期初予想に変更はなく、純利益は、5億900万円(前期比34%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、今期の連続最高純益更新を手掛かりに上場来高値2万5000円まで3.1倍化、全般相場の急落に巻き込まれて1万1700円まで調整、1Q業績を先取りして調整幅の半値戻し水準までリバウンドしたところである。株式分割の権利取りとの綱引きで下値で強弱感の対立が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:10 | 編集長の視点

【編集長の視点】ハシゴを外された投資家は6〜7月の政治イベントに合わせて選挙関連株でゲリラ対応=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 「政権交代前の株価水準から1万2000円台まで5割戻しているのだから、文句はあるまい」とはよく言ってくれたものだ。相変わらずの上から目線である。麻生財務大臣の記者会見での発言である。「アベノミクス」に「リスクオン」して日経平均株価の1万5942円まで買い上がった投資家たちに対して、ハシゴを外す結果になっているのにもお気付きでないらしい。為政者としては、民の竈から煙が立ち昇っているのかいないのか見定めてもらいたいものである。

 ハシゴを外された気分になっているのは、兜町の投資家だけではない。企業経営者だって、きっと危ういところで踏み止まれたとホッとしているに違いない。3月期決算を発表した今年5月初めには、為替レートは、1ドル=101〜102円台の円安・ドル高水準にあった。だから今期の想定為替レートを1ドル=90〜95円として、余裕を持って企業業績の黒字転換・大幅増益転換を予想したのである。それが、1ドル=95円台を割って93円台まで円高が進んだ。

 7〜8月の今期第1四半期(1Q)決算の発表時には、上方修正をしようとしていた目算は大きく狂ったはずだ。いや1Q決算発表時の上方修正後に為替相場のこんな揺り戻しに直撃されなくてよかったと胸を撫で下ろしているかもしれない。うかうかと上方修正してしまったあとでは、まさにハシゴを外されることになったからだ。安倍首相は、成長戦略の第4弾とか第5弾とかで投資減税を実施し、企業の設備投資の大幅加速を促すと伝えられているが、この太鼓や笛にどの程度の踊り手が参加するのか見物である。相場的にも、1Q決算発表とともにスタートするとみられていた業績相場は、まず期待する方が無理ということになりそうだ。

 今週は、18〜19日にFRB(米連邦準備理事会)のFOFC(公開市場委員会)が、開催される。ここで現状維持がアナウンスなれるなら問題がないが、もし、量的緩和策の縮小が示唆されるようなら為替も株価も、もう一波乱も二波乱も免れない。そのときになって安倍首相も麻生財務相、黒田日銀総裁も、緊急市場対策を打ち出せないようなら、為替レートは、90円台を割って政権交代前の水準を覗き、株価も、もしかしたら1万円台を試す展開にならないとも限らない。緊急市場対策のタマがないなら、「日本経済は順調な回復の道を辿っている」などとの紋切り型でない、もっとマシな「口先介入」のコメントを用意して置いてもらいたいものである。

 ハシゴを外された投資家は、下を見ただけで足が竦み、命が縮み上がる。しかし、政治家だって選挙が怖いはずだ。「サルは木から落ちてもサルだが、国会議員は、選挙に落ちたらタダの人」といわれているからだ。東京都議会議員選挙がスタートして、7月には参議院選挙が迫っている。第1次安倍政権以来これまでの経験則から、日経平均株価が、1000円幅上下すると内閣支持率は、10%変動するという計算式が成立するようになっている。株価が、これ以上下ぶれたりすれば、この都議会議員選挙も参議院選挙も、「アベノミクス」への信任投票の色彩を帯びてくるはずだ。「市場の反乱」が起こったりすれば、いまはまだ野党が政権与党への攻め口を欠いているからいいようなものの、事と次第によっては「有権者の反乱」に板挟みされる股裂きにも遭い兼ねない。

 ということで、今週の相場も、IPO(新規株式公開)バブル中心となるはずだが、生憎とIPOは、6月26日上場のリプロセル<4978>(JQG)まで2週間のご無沙汰となるだけに、ここは、視点を少しズラして6〜7月の政治イベントに注目して、選挙関連銘柄にアプローチして材料株のゲリラ相場を乗り切りたい。緊急市場対策は望み薄でも、選挙対策におさおさ怠りはないはずで、ネット選挙関連株、オールド選挙関連株を問わず網を広げておきたい。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:36 | 編集長の視点

【編集長の視点】アドバンテッジリスクマネジメントは連続最高純益・増配を見直し安値から大幅に底上げ余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アドバンテッジリスクマネジメント<8769>(JQS)は、今年3月につけた年初来高値4万5700円から同安値1万8000円まで突っ込み、2万円台までリバウンドしているが、なお下げ過ぎは歴然である。今3月期業績は、連続した過去最高純利益の更新を予想、配当も連続増配する好実態を誇っており、厚生労働省が、労働安全法を一部改正、メンタルヘルス法制化を図ることに伴い、同社が提供を開始した産業保健スタッフの業務委託サービスも、業績・株価の大きな押し上げ材料と期待されるためだ。

 厚労省のメンタルヘルス法制化は、企業に労働者のストレスチェックや希望労働者への医師面談などを義務化するもので、これに先立って同社は、今年2月に産業医や産業保険医の業務を受託するサービスを4月から開始すると発表、株価は、3日連続のストップ高を交えて年初来高値まで2.1倍化した。

 同社は、業績も好調に推移している。従来のメンタルヘルス事業にポジティブサイドのアプローチも付加して発展させたメンタリティマネジメント事業の利用者数が約87万8000人に拡大、就業障がい者支援事業でも、GLTD(団体長期障害所得補償保健)の加入者数も約38万人となったことなどが寄与したもので、前3月期業績は、期初予想を上ぶれて着地、純利益は、1億7200万円(前々期比86%増)と3期ぶりに過去最高を更新、配当も、200円(前々期実績100円)と増配幅を拡大した。今期業績も、今年4月に名古屋営業所を開設したことなどから続伸、純利益は、2億2000万円(前期比27%増)と前期の過去最高をさらに上回り、配当も、240円に連続増配を予定している。

 株価は、PER15倍台と下げ過ぎを示唆しており、年初来高値からの調整幅の3分の1戻しの2万7233円、半値戻し3万1850円、全値戻しとリバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:58 | 編集長の視点
2013年06月14日

【編集長の視点】富士機械は東証第1部上場承認で需給好転思惑を強めてストップ高寸前

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 富士機械製造<6134>(名1)は、寄り付きの買い気配から149円高の930円まで買い進まれ、ストップ高にあと1円と迫る急反発をしている。前日13日大引け後に6月20日付けで東証第1部への新規上場を承認されたと発表、上場に際して新株式発行や株式売出しなどの希薄化材料を伴わないことから、上場後の東証株価指数(TOPIX)への算入開始でTOPIX連動型のファンドなどの買い需要が発生すると好需給思惑を強めて買い再燃となっている。

 同社は、今3月期業績のV字回復が予想されているなど業績も好調である。前期業績は、同社の電子部品組立機の主要顧客の大手セットメーカ、大手EMS(電子機器受託生産企業)などの設備投資に慎重姿勢が続いていることを要因に2回も下方修正が続いたが、今年4月30日にグループ挙げての生産効率化、経費節減などを要因に一転して上方修正、純利益は、26億9800万円(前々期比68%減)と連続減益率を縮めた。今期は、スマートフォン・タブレット市場が堅調に推移し、大手EMSの設備投資も緩やかに回復するとして増収増益転換、純利益は、43億円(前期比59%増)と予想している。

 株価は、昨年12月の株式分割の権利落ち後に落ち後安値689円近辺での底もみを続け、一転した前期業績の上方修正で落ち後高値945円まで4割高したが、全般相場の急落で上昇幅の3分の2押し水準まで調整した。PERは、きょうの株価急伸で21倍台と割安感が縮小するが、PBRはなお0.7倍と下げ過ぎを示唆しており、一段の上値評価が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:20 | 編集長の視点

【編集長の視点】クリレスHDは75日線タッチで下値を確認し最高業績買いを強めて急続伸

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 クリエイト・レストランツHD<クリレスHD、3387>(東マ)は、63円高の2876円と急続伸している。全般相場の急落が波及して同社株も調整したが、75日移動平均線にタッチしたことから目先の下値は確認したとして、今2月期業績の連続最高純利益を見直す割安内需株買いが増勢となっている。東証第1部への市場変更に向けて各種資本政策を進めていることも、側面支援材料となっている。

 同社の今2月期業績は、売り上げ520億円(前期比39%増)、経常利益41億円(同45%増)、純利益20億円(同15%増)と予想され、純利益は、連続して過去最高を更新する。中期経営計画の基本政策の「マルチブランド・マルチロケーション戦略」に沿って多業態の外食事業と海外出店などを推進しており、今年3月に発表したSFPダイニング(東京都世田谷区)、イートウォークグループ(東京都目黒区)の株式取得、グループ化で店舗数が、前期末の381店から515店に大きく拡大し、効率的な人員配置やコストコントロールを継続することなどが寄与する。

 なお東証1部への市場変更に向けては、昨年8月に三菱商事<8058>(東1)の保有株を株式公開買付(TOB)したあと、自己株式消却するなど資本政策を進めており、自己株式消却に際しては前期配当を期初予想の28円から48円(前々期実績25円)に大幅に増配し、今期は、さらに60円への連続増配を予想している。

 株価は、子会社2社の株式取得で2000円台を回復、今期業績の連続最高更新、積極的な中期経営計画の開示と好材料が続いて年初来高値3665円まで買い進まれたが、全般相場急落の波及で75日線水準の2503円まで調整し、300円幅のリバウンドをした。PER12倍台の割安修正に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:11 | 編集長の視点

【編集長の視点】リブセンスはストップ高、株式分割は急落対抗の最大の株価対策か発表会社がトライ!?

<マーケットトーク>

編集長の視点 リブセンス<6054>(東1)は、寄り付きの買い気配から1000円高の7750円とストップ高まで買われ急反発している。前日13日大引け後に2011年12月の新規株式公開(IPO)以来、2回目となる株式分割を発表、日経平均株価が、前日のNY昨年ダウの180ドル高を受けて444円高と急反発して始まっていることもあり、分割をポジティブに評価して権利を取る買い物が殺到している。同社の昨年6月の1回目の株式分割では、権利落ち分を今年5月の上場来高値9810円まで大化けして大きく埋め切ったことも連想されている。

 前日大引け後にはベストブライダル<Bブライダル、2418>(東1)も、株式分割(1対200、基準日6月30日)を発表しており、株価は、やはり1万1900円高の15万8000円と急反発している。

 この2銘柄に共通しているのは、株価が、全般相場の大幅下げに巻き込まれて今年5月の高値からリブセンスが約6割、Bブライダルが3割超も急落していることである。しかも両銘柄は、いずれもかつては新興市場の人気株で、東証第1部への市場変更株としては新顔に属し、Bグライダルが2010年12月に、リブセンスが昨年10月にそれぞれ市場変更された。今回の急落相場では、新興市場株の下げ方は相対的に軽微にとどまっており、両銘柄とも、東証1部株として株式分割が、これ以上の株価下落を防げるか最大の株価対策かトライする格好となっている。

 リブセンスの株式分割は、前回と同様に同社株式の投資単位当たりの金額を引き下げ投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大と株式流動性の向上を図ることを目的にしており、6月30日を基準日に1株を2株に分割する。

 株価は、大幅増益業績継続に加え、「アベノミクス」の構造改革策で国の運営するハローワークの求人情報がオンラインで民間企業に開放されると伝えられたことも加わり上場来高値まで買い進まれていた。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:59 | 編集長の視点

【編集長の視点】コシダカHDは業績下方修正を織り込み2期ぶり最高純益・大幅増配を買い直して底上げ展開

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 コシダカホールディングス<2157>(JQS)は、今年4月に上方修正した今8月期業績を一転して下方修正し、2580円安値まで4割安となったが、下方修正された今期純利益の2期ぶりの過去最高更新や大幅増配には変化はないことを買い直し、底上げ様相を強めている。期末の増配取りでPER7倍台の超割安修正に拍車を掛けよう。

 同社の8月期業績は、今年4月に第2四半期(2Q)累計業績を期初予想から上方修正するとともに、8月通期業績は、純利益のみ上方修正した。通期純利益は、子会社保有の固定資産を売却、15億3500万円が発生したことで期初予想の26億2300万円を34億円に引き上げた。この売却益は、株主への利益還元に回し、配当を2Q、期末とも期初予想の20円から25円に引き上げ、年間50円(前期実績35円)へ増配幅を拡大した。これに対して5月30日には、温浴事業が伸び悩み、ひとりカラオケ「ワンカラ」も、客数は伸びているもののまだ赤字が続き、さらに新規出店が計画を上回って推移していることから開業費用も増加しているとして業績を下方修正した。しかしこの下方修正でも、売り上げは342億5900万円(前期比1%増)、経常利益は42億1700万円(同2%増)、純利益は31億9500万円(同40%増)と続伸し、純利益は、2011年8月期の過去最高(28億7700万円)を更新する。大幅増配にも変更はない。

 株価は、大幅増配を発表した4月1日から5月の年初来高値4890円まで約2100円高、7割高して、業績下方修正でこの上昇率以上の調整を演じており、増益キープにもかかわらず調整し過ぎを示唆している。期末の増配取りも予想されるところで、超割安修正で再度の値幅効果も期待できよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:03 | 編集長の視点
2013年06月13日

【編集長の視点】日本ERIは続落も連続最高純益を見直し下げ過ぎ訂正の逆張り余地も示唆

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 日本ERI<2419>(東1)は、84円安の1298円と続急落している。5月17日の東証第1部指定替え承認を歓迎して年初来高値1946円まで買い進まれ、5月24日の1部上場後は、逆に全般相場の急落に巻き込まれて1184円まで調整し、リバウンド場面で目先の利益を確定する売り物が続いている。ただ今5月期業績の連続最高純利益更新からは下げ過ぎは歴然で、東証1部指定替えに伴う東証株価指数(TOPIX)算入でTOPIX連動型ファンドなどの買い需要が発生する需給思惑も支援し、下値での逆張り余地も示唆している。

 同社の2013年5月期業績は、昨年12月に上方修正され、売り上げ121億8900万円(前期比8%増)、経常利益14億7200万円(同12%増)、純利益8億5900万円(同22%増)と予想され、連続して過去最高を更新する。確認検査業務で大型建築物や携帯電話のアンテナ基地局案件が増加し、評価業務でも免震案件が上ぶれ、今後の需要拡大に備えた人員増強関連の人件費増や、大型建築物増加に伴う適合性判定手数料の増加などをカバー、連続して過去最高を更新する。同5月期業績は、7月9日に発表予定だが、続く2014年7月期業績も、上期に消費税引き上げ前の住宅関連の駆け込み需要を享受して続伸が有力であり、東洋経済会社四季報最近号でも純利益を8億8000万円、連続増配を観測報道している。

 株価は、昨年12月の業績上方修正・増配で1000円台に乗せて上値を追い、第3四半期の伸び悩み業績でいったん1350円まで下ぶれたが、東証1部指定替えで年初来高値まで買い進まれた。1部上場後は1184円と売られたが、下げ過ぎとして即300円幅の底上げをした。PER11倍台の割安修正が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:21 | 編集長の視点