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[編集長の視点]の記事一覧
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記事一覧 (07/01)【編集長の視点】ジョルダンは安値で売買高急増、「陰の極」示唆で売られ過ぎ訂正の再発進間近
記事一覧 (06/28)【編集長の視点】ニチバンは高値肉薄、連続の2ケタ増益業績を評価して値ごろバリュー株買いが増勢
記事一覧 (06/28)【編集長の視点】クスリのアオキは連続最高純益・増配も業績が市場予想を下回りもみ合い
記事一覧 (06/28)【編集長の視点】藤久は反落も直近東証1部指定替え銘柄は直近IPO株と逆行高展開で綱引き
記事一覧 (06/28)【編集長の視点】ビーマップは二番底から連続最高業績をテコに株式分割の権利取りが再燃
記事一覧 (06/26)【編集長の視点】オイシックスは続急落も類似企業IPO接近で連続最高純益更新を再評価余地
記事一覧 (06/26)【編集長の視点】新規上場のリプロセルはiPS細胞の本命株人気で買い気配値をアップ
記事一覧 (06/26)【編集長の視点】J.フロントは急反発、東京都議選に次ぎ高額商品販売には「アベノミクス効果」が持続し百貨店株に買い再燃
記事一覧 (06/26)【編集長の視点】テクノスジャパンは2番底確認で積極的な中期計画を織り込み下げ過ぎ訂正
記事一覧 (06/25)【編集長の視点】ブロードリーフは反落もサントリー食品上場接近で比較感働き下げ過ぎを訂正へ
記事一覧 (06/25)【編集長の視点】三協立山は業績再上方修正に期末記念増配が加わり5連騰
記事一覧 (06/25)【編集長の視点】パイプドビッツは急反落もネット選挙関連株は参議院選挙を先取りなお逆行高余地
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記事一覧 (06/24)【編集長の視点】ベストブライダルは続伸、ブライダル関連株3社は株式分割の権利取りでも競演
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2013年07月01日

【編集長の視点】ジョルダンは安値で売買高急増、「陰の極」示唆で売られ過ぎ訂正の再発進間近

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点
 ジョルダン<3710>(JQS)は、6月21日につけた年初来安値473円で売買高が6万株超と急増、年初来高値880円をつけた4月25日に並ぶ売買高となっており、「陰の極」示唆で今9月期業績の下方修正を織り込み済みとして下げ過ぎ訂正に再発進する展開が見込まれる。英語学習サイト「英語いいね!」でのスマートフォン対応版、学習コンテンツサービス「ジョルダンスクール」で就活SPI対策アプリ「SPIサプリ」のiOS版のリリースなど新サービスを相次ぎ開始したことも、フォローの材料となろう。

 同社の今9月期業績は、今年2月に上方修正したものを今期第2四半期累計決算発表時の5月に一転して下方修正した。2Q累計業績では、モバイル向け有料サービス「乗換案内NEXT」とスマートフォン向け有料版アプリケーション「乗換案内Plus」を合わせた会員数が、約59万人、月間検索回数が2億1600万回と伸び、昨年9月に子会社化したグルメぴあネットワークの新規寄与や旅行関連事業が前年同期比前年同期比7%増となったが、それでも旅行関連事業やグルメ関連事業、モバイル向け事業が、見込みを下回っているとしたことが要因となっており、経常利益は、2月の予想値6億円を5億3500万円(前期比6%減)に引き下げ連続減益となる。純利益も、同様に3億7000万円から3億2000万円(同2.0倍)に引き下げたが、グルメぴあネットワークの吸収合併、法人税等の減少などでV字回復は維持する。

 株価は、2月の業績上方修正をテコに年初来高値880円まで7割高しただけに、一転した下方修正では同安値まで往って来いとなる調整となった。値幅調整は十分過ぎるほど十分で、日柄調整も高値から2カ月を経過、需給面でも安値で売買高急増のダメ押しとなり、投資採算面でもPER8倍台、PBR0.7倍と売られ過ぎを示唆しており、底上げに再発進しよう(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:22 | 編集長の視点
2013年06月28日

【編集長の視点】ニチバンは高値肉薄、連続の2ケタ増益業績を評価して値ごろバリュー株買いが増勢

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ニチバン<4218>(東1)は、7円高の407円と3日続伸し、4月24日につけた年初来高値447円に肉薄している。

 今3月期業績の連続2ケタ増益予想を見直し値ごろ妙味のあるバリュー株買いが増勢となっているもので、6月上旬に夏場の肌キズのケア向けにビッグサイズの絆創膏「ケアリーヴ」の限定パッケージの新製品を発売したことも、シーズン人気を高めフォローの材料視されている。

 同社の今期業績は、売り上げ400億円(前期比3%増)、経常利益20億円(同11%増)、純利益11億円(同11%増)と予想されている。

 ヘルスケア分野では、救急絆創膏「ケアリーヴ」が、新製品の「ケアリーヴ 治す力」の取扱店を拡大し、医療材分野では、採血や透析後の止血に特化した「インジェクションパッドマイルド」やカテーテルの固定・創傷保護製品のフィルムドレッシング材「カテリープラス」などが順調に採用が進み、工業品分野では、自動車業界の回復で新製品「マーキングテープNO.222」が順調に推移、オフィスホーム分野でも、一部の付加価値商品に需要が集まっており、生産性向上と利益管理意識の徹底を引き続き推進することなどが要因となる。「ケアリーヴ」の限定パッケージなど相次ぎ発売された新製品のヒットも、業績を押し上げよう。

 株価は、前期第3四半期の2ケタ増益・高利益進捗率業績をテコに年初来高値まで170高し、今期業績の2ケタ続伸予想を手掛かりに400円台で堅調に推移したが、全般急落相場にツレ安して332円まで調整し、再度、400円台までリバウンドしてきた。PERは15倍台、PBRは0.6倍となお割安であり、高値更新から次の上値フシとして2006年1月高値541円が意識されよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:32 | 編集長の視点

【編集長の視点】クスリのアオキは連続最高純益・増配も業績が市場予想を下回りもみ合い

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 クスリのアオキ<3398>(東1)は、30円高と続伸して寄り付いたあと300円安の6310円と売られ急反落している。

 前日27日大引け後に5月期決算を発表、前期業績が、昨年9月の上方修正値を上ぶれて着地したのに続き、今期も連続の過去最高純利益更新と連続の増配を予想したが、業績が市場コンセンサスを下回っており、全般相場が、前日のNYダウの114ドル高の3日続伸や円安を受け主力株中心に続伸していることも影響し利益確定売りが優勢となっている。

 前期業績は、上方修正値を利益が3億円超上ぶれ前々期比22%増収、26%経常増益、41%純益増益と続伸した。ドラッグストアを20店舗、調剤薬局を1店舗、ドラッグストア併設調剤薬局を15店舗新規出店し、既存店では、活性化のために30店舗を全面改装して品揃えも見直し、商品別では医薬品、健康商品のヘルス商品と、カウンセリング化粧品、フェイスケア商品のビューティ商品とも売り上げが2ケタの続伸となったことが寄与した。

 今期業績も、ドラッグストアで33店舗、ドラッグストア併設調剤薬局で18店舗と新規出店さらに積極化して続伸を予想、純利益は、29億5200万円(前期比2%増)と前期の過去最高を連続更新するが、市場コンセンサスには約8億円未達となる。配当は、前期に32円(前々期実績30円)に連続増配したが、今期は、さらに38円へアップさせる。

 株価は、月次売上高の連続2ケタ増がサポートして年初来高値7980円まで大きく上昇、前期第3四半期の好決算発表とともに材料出尽くし感で上値が重くなり、全般急落相場の波及とともに5400円安値まで突っ込み下げ過ぎとして半値戻し水準までリバウンドした。PERは16倍台と割安であり、下値から相場格言の「半値戻しは全値戻し」となるかを試すことになろう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:25 | 編集長の視点

【編集長の視点】藤久は反落も直近東証1部指定替え銘柄は直近IPO株と逆行高展開で綱引き

<マーケットトーク>

編集長の視点 藤久<9966>(東1)は、46円安の1794円と3日ぶりに急反落している。前日27日ザラ場に東証第1部指定替え後高値1930円まで買い進まれる逆行高を演じ、きょう28日の全般相場の続伸で逆に利益確定売りが先行している。ただ5月30日に東証第1部・名証第1部に指定替えされ、東証株価指数(TOPIX)への算入が開始されることからTOPIX連動型のファンドの買い需要が発生するとした好需給思惑は、依然として底流しており、下値からの切り返し展開も引き続き想定範囲内となりそうだ

 5月に東証1部に指定替えされた銘柄は、同社株のほか5月24日の日本ERI<2419>(東1)以下、マネーパートナーズグループ<マネーパートナーズGP、8732>(東1)ジェイアイエヌ<JIN、3046>(JQS、東1)と続き、6月20日には富士機械製造<6134>(東1、名1)が、東証第1部に新規上場された。新興市場では、6月26日に新規株式公開(IPO)され、買い気配のまま推移してきたリプロセル<4978>(JQG)が、きょう28日の3日目の寄り付段階で公開価格3200円の5.5倍の1万7800円で初値をつけるなど高人気となっており、高人気株のデビューにツレ高して直近IPO株買いが盛り上がり、全般調整相場下では逆行高するのが、恒例となっている。

 ところが、この直近IPO株のうち6月11日にIPOされ公開価格の5.4倍の上場来高値1万3700円まで大化けしたペプチドリーム<4587>(東マ)が、米大手製薬会社ファイザーとの共同研究を解消したことから、きょう28日は急反発しているものの、寄り付き段階では上場来安値5930円まで売られ半値以下となる急落を演じたことが響いて直近IPO株は、波乱展開の様相を強めている。

 これに対して直近東証1部指定替え銘柄は、藤久のように高値更新銘柄が出たほか、きょう28日は、マネーパートナーズGPが、620円安の2万8200円と反落しているが、JINが、主市場のジャスダック市場(スタンダード)で55円高の4730円と4日続伸するなど堅調に推移しており、逆行高セクターとしては、直近IPO株と強弱感が対立をより鮮明化しそうだ。

 藤久は、今年4月に今6月期純利益を再下方修正して赤字転落して配当も減配したが、1400円台で底固く推移し、5月の一転した業績上方修正・赤字幅縮小に東証1部指定替えが続いてストップ高を伴って上ぶれ、指定替え後高値まで3割高した。来6月期純利益は、黒字転換が予想されているが、水準が低いだけに引き続き需給主導の株価展開が見込まれる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:53 | 編集長の視点

【編集長の視点】ビーマップは二番底から連続最高業績をテコに株式分割の権利取りが再燃

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ビーマップ<4316>(JQG)は、連続ストップ高でつけた年初来高値20万8400円から全般急落相場の影響で6万8900円まで調整、この安値から再度、ストップ高するなど反発したが、バイオ株急落に伴う新興市場の波乱で6万8700円まで再調整した。ただこの安値は、26週移動平均線水準としてダブル(W)底を確認するチャート形成となっており、株式分割の権利取りや、今3月期業績の連続過去最高更新、目標数値を引き上げた積極的な新中期経営計画の策定も支援し、大幅リバウンド余地が想定される。同社の急騰習性の再発揮も期待十分である。

 株式分割は、同社株式の単元株数を100株とする単元株制度を採用するために実施するもので、今年9月30日を基準日に1株を100株に分割する。前期に「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消しており、業績の水面上浮上、前3月期業績の過去最高更新とともに、資本政策の積極策として打ち出した。

 業績も、今期も連続して過去最高を更新、売り上げ15億円(前期比17%増)、経常利益9000万円(同16%増)、純利益7000万円(前期比25%増)と予想している。10年以上にわたって無線LAN関連サービスに関わってきた同社の強みを発揮して、スマートフォンの急速な普及、無線LANホットストップの拡大に伴う通信事業者のインフラ投資の拡大案件に続き、今期は同インフラの拡張・運用の新規案件の受注が続くことが要因で、Push型のコンテンツ配信スステムの新規事業「スマートプッシュ」の本格的展開も開始する。

 この今期予想業績は、同社が推進してきた旧中期経営計画の目標数値を1年前倒しで達成するもので、このため同社は、新中期経営計画を策定、最終年度の2016年3月期の経常利益を1億5000万円、純利益を1億1000万円に上方修正している。

 株価は、26週線水準でのW底(二番底)固めからの上放れ様相を強めており、再度の急騰習性発揮も想定される。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:29 | 編集長の視点
2013年06月26日

【編集長の視点】オイシックスは続急落も類似企業IPO接近で連続最高純益更新を再評価余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 オイシックス<3182>(東マ)は、195円安の3215円と4営業日続落している。前日25日大引け後に同じ直近IPO(新規株式公開)株のペプチドリーム<4587>(東マ)が、米大手製薬会社との共同研究解消を発表し急続落している影響を受けて、同社株にも利益確定売りが先行している。

 ただ、きょう26日にIPOのリプロセル<4978>(JQG)が、大量の買い物を集めて買い気配値を切り上げるなどIPO人気を高めており、7月10日には同社と同業のEC(電子商取引)企業の夢展望<3185>(東マ)も、新規上場予定にあることから、同社の連続の過去最高純利益更新を再評価、下値から直近IPO株人気を再燃させる展開も想定される。

 同社の今期業績は、売り上げ163億5100万円(前期比12%増)、経常利益8億3300万円(同13%増)、純利益5億円(同47%増)と予想され、純利益は、前期の過去最高を大幅更新する。

 有機・特別栽培野菜や人工添加物を使わない高付加価値の加工食品を「Oisix.com」により定期宅配サービスするEC事業「おいしっくすくらぶ」の会員数が、前期末で7万3865人を数え、昨年7月に発売したプライベートブランドの野菜飲料「Vegeel(ベジール)」がヒットした。

 今期は、スマートフォン対応を強化し、加工度の高い食材を提供する「kit Oisix」を本格開始し、ほかに三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東1)と相互の宅配事業で連携する業務提携や、全10ブランドの国内外の高付加価値食品をワンストップで購入できる新サービス「Oiチカ」を今年5月23日からスタートさせたことも寄与する。

 株価は、今年3月13日に公開価格1200円でIPOされ、3700円で初値をつけ4400円まで買い進まれ、2867円まで調整したものの、今期続伸業績と三越伊勢丹HD提携の同日発表を好感して上場来高値7280円をつけた。最高値後は全般相場の急落も波及して値動きを激化、3300円台まで調整した。全般波乱相場下でIPO人気が高まるなか、直近IPO人気を再燃させリバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:22 | 編集長の視点

【編集長の視点】新規上場のリプロセルはiPS細胞の本命株人気で買い気配値をアップ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 リプロセル<4978>(JQG)が、きょう23日にジャスダック市場(グロース)に新規株式公開(IPO)された。公開価格は3200円、公開株式数は149万1200株となっている。寄り付きから買い気配値を切り上げ9時45分現在、公開価格を640円、20%上回る3840円買い気配となっている。

 資金吸収額が約48億円とやや大きく、業績も赤字予想となっているが、今年5月24日のIPO承認以来、iPS細胞の本命株人気で同社の株主のバイオ関連株が大きく人気化するなど下馬評が高く、同じバイオ株として6月11日にIPOされ公開価格の3.1倍で初値をつけたペプチドリーム<4587>(東マ)以上の高初値倍率が観測されており、売り買い差し引き約53万株の買い物が集まっている。

 同社は、iPS細胞の研究に必要な培養液、剥離液、冷結保存液などの研究試薬製品と、iPS細胞から心筋、神経、肝臓などのさまざまな細胞を作成して製薬企業に販売するiPS細胞事業が、売り上げの約88%を占める主力事業としており、ほかに臓器移植や造血幹細胞移植で必要とされる臨床検査に特化した検査受託サービスも展開している。iPS細胞の培養液では、国内トップのシェアを誇り、ノーベル賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授にも提供している。

 今3月期の連結業績は、連結決算が初作成となるため前期比較がなく、売り上げ4億7700万円、経常利益5900万円の赤字、純利益6000万円の赤字と予想している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:15 | 編集長の視点

【編集長の視点】J.フロントは急反発、東京都議選に次ぎ高額商品販売には「アベノミクス効果」が持続し百貨店株に買い再燃

<マーケットトーク>

編集長の視点 J.フロント リテイリング<3086>(東1)は、20円高の790円と急反発して始まっている。前日25日大引け後に今2月期第1四半期(1Q)決算を発表、1Qとして5年ぶりに経常利益が過去最高を更新するとともに、期初予想の第2四半期(2Q)累計業績に対して高利益進捗率を示したことから、相場全般には一巡感が強まっている「アベノミクス効果」が、6月23日の東京都議会選挙の自民党の圧勝に次ぎ、百貨店の高額商品の販売にも持続しているとして、内需割安株買いが再燃している。ただ高値後は、利益確定売りも交錯してもみ合いに変わっている。

 百貨店株は、6月28日に高島屋<8233>(東1)が、今期1Q決算を予定するなど決算発表が続くが、J.フロント高につれて業績期待を高め、高島屋が、31円高の964円、松屋<8237>(東1)が、32円高の1155円とそれぞれ急反発し、丸栄<8245>(東1)が、寄り付きの買い気配から35円高の219円まで買い上げられ4営業日ぶりに急反発している。また、決算期が3月期と異なる三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東1)も、30円高の1250円と急反発している。

 J.フロントの1Q業績は、前年同期比23%増収、56%経常増益、10.1倍純益増益と続伸し、2Q累計業績対比の利益進捗率は、60〜90%と目安の50%を大きく上回った。業態革新を目指す「新百貨店モデル」の確立を加速させ、松坂屋名古屋店の食品フロアを13年ぶりに全面リニューアルするなど各店での魅力ある店づくりで各地区の競争力を向上させ、株価上昇に伴う資産効果や景気回復への期待感で高額商品を中心に引き続き好調に販売を伸ばし、パルコ<8251>(東2)の連結子会社化も寄与したことが要因となった。2Q累計・2月通期業績は、期初予想に変更はなく、通期純利益は、290億円(前期比2.3倍)とV字回復、6期ぶりの過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、今期純利益の過去最高更新予想で年初来高値860円をつけ、好調な月次売上高もサポートして800円台で堅調に推移したが、全般相場急落とともに1株純資産646円目前の666円まで突っ込み、3分の1戻し水準まで底上げをしている。PER14倍台の下げ過ぎ訂正に挑戦しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:57 | 編集長の視点

【編集長の視点】テクノスジャパンは2番底確認で積極的な中期計画を織り込み下げ過ぎ訂正

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 テクノスジャパン<3666>(JQS)は、全般相場の急落も影響して6月7日に1844円安値まで突っ込み、昨年12月7日の新規株式公開(IPO)時の安値1813円に迫って2番底を確認しており、2000円台出没場面から下げ過ぎ訂正に再発進しよう。今3月期業績は、減益転換を予想しているが、今期からスタートする中期経営計画では3年後の経常利益を78%伸ばす積極的な目標値を設定していることがフォロー材料となるもので、今年5月14日につけた上場来高値4200円からの調整幅の3分の1戻し、半値戻しとリバウンド幅を拡大しよう。

 同社の中期経営計画は、前期に創業以来最高の売上高を達成したことをベースに、グローバルに激変するIT市場で3つの成長戦略と4つの基本戦略を遂行し、中長期的な事業規模の拡大と収益基盤の強化を図ることを目指している。このうち成長戦略では、インフラ戦略として先進ICT技術(クラウド・モバイル・ビッグデータ)の各要素を活かして世界に通用するプラットフォームを構築し、ビジネス戦略では、経営工学と業務コンサルを融合させたERP診断から経営診断サービスを構築、グローバル戦略では、グローバル人財育成とグローバルプロジェクト推進体制の強化で産業界の海外進出をサポートし、ITC先進技術の調査研究を目的に米国に調査機関を設立する。

 業績目標は、2016年3月期に売り上げ70億円(今期予想44億5900万円)、営業利益7億5000万円(同4億1500万円)、経常利益7億6100万円(同4億2600万円)、純利益4億6800万円(同2億6800万円)と設定、経常利益を78%拡大させ経常利益率を10.9%(同9.6%)にアップさせ収益基盤を強化する。

 株価は、上場来高値から全般急落相場にツレ安して半値以下まで調整したが、1株純資産1890円割れの下げ過ぎ訂正と中期経営計画見直しで300円幅の底上げに転じてきた。PER12倍台、配当利回り3.7%の割安修正で一段の戻りにトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:11 | 編集長の視点
2013年06月25日

【編集長の視点】ブロードリーフは反落もサントリー食品上場接近で比較感働き下げ過ぎを訂正へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ブロードリーフ<3673>(東1)は、34円安の1369円と反落している。7月3日に同社と同様にサントリー食品インターナショナル<2587>(東1)が、東証第1部に新規直接上場され、その公開価格が、前日24日に3100円と決定、仮条件の下限近くで想定価格3800円を下回ったことで高人気化にカゲリが出ると観測され、ブロードリーフにも利益確定売りが先行しているが、上場にかけてサントリー食品との比較感が働き直近IPO株人気を高めて、下げ過ぎ訂正買いが再燃、自動車業界向けBtoBのEC(電子取引)関連の高実績も見直される展開も想定される。

 同社は、自動車のアフターマーケットで自動車部品商社、整備事業者、リサイクル事業者向けに自動車部品管理の業務用ソフトを提供するECプラットフォーム事業を主力事業としており、同事業は、業界のデファクト・スタンダード(事実上の業界標準)となって約3万社の顧客基盤と膨大なデータベースを構築、顧客の企画立案、意思決定、代金決済などの業務効率化や事業創造に貢献している。

 今12月期業績も続伸が予想され、売り上げ178億5100万円(前期比14%増)、経常利益39億5200万円(同94%増)、純利益20億8900万円(同2.5倍)を見込み、配当も、IPO時に未定としたものを、17.5円として実施する。

 株価は、今期第1四半期の好決算と配当実施の発表で上場来高値2777円まで買い進まれ、公開価格1080円に対して2.5倍、3月22日のIPO時につけた初値1200円に対して2.3倍の大化けをして、全般相場急落の悪地合いのなか1320円まで調整、底値固めを続けている。サントリー食品の公開価格のPERは23倍となり、同社のPER15倍台との比較感が働き、一段の下げ過ぎ訂正が見込まれる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:29 | 編集長の視点

【編集長の視点】三協立山は業績再上方修正に期末記念増配が加わり5連騰

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 三協立山<5932>(東1)は、187円高の2540円と上げ幅を拡大して5営業日続伸し、4月24日につけた再上場来高値2850円を視界に捉えている。前日24日大引け後に今年4月に続いて2013年5月期業績の2回目の上方修正と期末の上場記念増配を発表、好感して内需割安株買いが増勢となっている。

 同社の2013年5月期業績は、4月5日に昨年12月3日の再上場時の予想を上方修正したが、同増額値をさらに引き上げた。売り上げを5億円、経常利益を17億円、純利益を33億円それぞれアップさせたもので、純利益は、同社が吸収合併した三協・立山ホールディングスの12年5月期実績(46億900万円)に対して2.4倍と大きく伸びる。

 建材事業で復興需要や住宅取得支援策に伴う堅調な建設需要を取り込み、販売網の強化や改装・リフォーム需要にも積極的に対応したことが要因となっており、純利益は、繰延税金資産の回収可能性について検討、繰延税金資産14億4000万円を追加計上するとともに、税金費用も同額戻入れすることから再上方修正幅を拡大する。配当は、昨年12月の吸収合併・再上場を記念して記念配当10円を上乗せして30円に増配する。

 株価は、昨年12月の再上場時に1679円の初値をつけて1900円台を上値限界とする300円幅のボックス相場が続いたが、今年4月の上方修正とともに再上場来高値2850円まで900円高し、全般相場急落とともに往って来いの調整をして2200円台までリバウンドした。PERは、業績再増額で6倍台と一段と割安となり、再上場来高値奪回に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:17 | 編集長の視点

【編集長の視点】パイプドビッツは急反落もネット選挙関連株は参議院選挙を先取りなお逆行高余地

<マーケットトーク>

編集長の視点 パイプドビッツ<3831>(東マ)は、320円安の3545円と急反落して始まっている。前日に6月23日の東京都議会選挙で、自民党と公明党が、候補者の全員当選を果たす圧勝となり、7月21日に投開票日が予定されている参議院選挙に向けて、解禁されたネット選挙に一段と注力すると観測されて急反発しており、きょう25日は利益確定売りが先行している。

 ただ、前日のNYダウが、139ドル安と反落するなど世界的な株安懸念が強まる相場環境下、なお同社株などに参議院選挙の材料株思惑が再燃し、逆行高展開する展開も想定される。

 同社は、政治・選挙プラットフォーム「政治山」を展開、昨年10月に地方自治体のバブリックコメント制度をサポートする日本初のクライドサービス「パブリククライドby政治山」、11月に有権者意識調査サービス「政治山リサーチ」の提供を開始しサービスの多様化を進めてきたが、今回の参議院選挙から解禁されるネット選挙では、今年5月にデジタルハーツ<3620>(東1)と新サービス「政治山ネットセキュリティ サイバーセキュリティ診断」の提供・販売の協業を発表、6月11日にはヤフー<4689>(東1)ニフティ<3828>(東2)など5社とともに、ネット選挙の電子メールで「なりすましメール」を判別する電子メール環境の開発・提供開始を発表している。

 同サービスは、参議院選挙に向け自民党、公明党が採用を決定、電子メールによるネット選挙を行うことになっており、6月26日の今国会会期末から7月4日に迫った参議院選挙の公示日に向けた政治日程のなか、一段と関連株買いが拡大する見込みである。

 同社株のほかネット選挙関連株は、「なりすましメール」判別サービスで協業のヤフーが、550円高の4万7900円と2日間の変わらずを挟んで4営業日ぶりに反発してもみ合っているほかは、ニフティが、1000円安の11万5400円、「ニコニコ動画」配信のドワンゴ<3715>(東1)が、3万5000円安の51万3000円、ネット監視のGMOインターネット<9449>(東1)が、42円安の945円、子会社がメディア政策の政党指導事業を展開するオプト<2389>(JQS)が、24円安の814円とそれぞれ急反落、利益確定売りが先行している。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:02 | 編集長の視点

【編集長の視点】ファルテックは増益転換業績・130円配当を見直し底上げに再発進

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ファルテック<7215>(東2)は、全般相場の急落に巻き込まれて上場来安値3540円まで突っ込んだが、下げ過ぎとして今年3月19日の新規上場時の公開価格3940円を奪回しており、今3月期の増益転換業績や、130円配当の安定継続を見直し、さらに底上げに弾みをつける展開が有力である。今期から推進の中期経営計画では、グローバル戦略の強化やNO.1新商品の開発などにより、3年後の経常利益をほぼ倍増させる64億円を目標値としており、上場来高値5600円まで4割高の余地があろう。

 同社の今3月期業績は、売り上げ725億円(前期比0.7%増)、営業利益36億円(同11%増)、経常利益33億円(同4%増)、純利益20億円(同9%減)と予想されている。前期業績は、エコカー減税終了による国内自動車販売の伸び悩みや中国での自動車需要の減速で減益となったが、今期は、今年末のタイ新工場や来年年初の中国湖北省の新工場のそれぞれ稼働開始によるグローバル展開の強化で、海外売上高が伸び、新製品も、コンバージョン、SUSモールなどの高付加価値商品が拡大、さらにスペースやリードタイムを半減させたコスト構造改革効果も上乗せとなることなどが寄与する。純利益は、前々期計上の投資損失引当金の戻し入れや法人税率減税で前期純利益が20億3800万円(前々期比55%増)と大きく伸びた反動で減益転換を見込んでいる。配当は、配当性向20%を維持する配当政策に従って前期と同様の130円の高配当を予定している。

 株価は、公開価格がPER5倍台、配当利回りが3.2%と超割安として上場来高値をつけ、その後の上場人気一巡のもみ合いから、今期の増益転換予想業績が、市場コンセンサスをクリアするとして5540円の戻り高値をつけたが、全般相場急落とともに最安値まで2000円安した。この安値から400円幅の底上げをしたが、まだPER6倍台、PBR0.9倍、配当利回り3.2%と下げ過ぎは歴然であり、最高値奪回も想定範囲内となる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:39 | 編集長の視点
2013年06月24日

【編集長の視点】フランスベッドはもみ合いも陽線包み足示現で連続増益業績・増配を再評価ムード

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 フランスベッドホールディングス<7840>(東1)は、1円高の195円と小幅続伸して寄り付いたあと、4円安と下げるなど前週末終値を挟んでもみ合いを続けている。ただ前週に週足でテクニカル的に底打ち反転を示唆する陽線包み足を示現しており、今3月期業績の連続増益業績・増配を見直し、6月7日につけた二番底177円からの一段の底上げを期待するムードも高まっている。

 同社の今3月期業績は、売り上げ536億円(前期比5%増)、経常利益(同36%増)、純利益14億6000万円(同29%増)と予想され、配当は4.5円(前期実績4円)と連続増配を予定している。

 市場拡大が続くメディカルサービス事業では、電動介護ベッドなどの介護レンタル事業に注力してシェア拡大を図るとともに、アクティブシニア向けの新ブランド商品「リハテック」を拡販して運動特化型短時間制デイサービスセンターも増設、インテリア健康事業でも、家具専門店に高齢者向け商品の売り場である「悠悠プラチナコーナー」の設置を提案してシルバービジネスへの取り組みを強化することなどが要因となる。

 株価は、前期第3四半期の大幅続伸業績を手掛かりに年初来高値248円まで買い進まれ、決算発表とともに好材料出尽くし感を強めて調整、全般急落相場の波及から年初来安値169円にあと7円と迫る二番底まで突っ込んだ。今期業績は、市場コンセンサスを上回っており、配当利回りも2.3%と市場平均1.77%以上と割り負けており、介護関連の低位値ごろ妙味株として一段の底上げに進もう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:26 | 編集長の視点

【編集長の視点】瑞光は1Q増益転換業績を手掛かりに下げ過ぎ訂正買いが膨らみ急続伸

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 瑞光<6279>(大2)は、350円高の7550円と急続伸している。前週末21日大引け後に今2月期第1四半期(1Q)決算を発表、V字回復して着地し、期初予想の第2四半期(2Q)累計業績に対して高利益進捗率を示したことを手掛かり材料に下げ過ぎ訂正期待の買い物が増勢となっている。

 1Q業績は、前年同月比32%増収、5.6倍経常増益、5.6倍純益増益と大幅増益転換し、2Q累計業績に対する利益進捗率は、72〜67%と目安の50%を大きくオーバーした。中国を含む東南アジア新興国で衛生用品の需要が堅調に推移し、小児用・大人用紙オムツ製造機械、ナプキン製造機械の新規案件、改造案件などを順調に受注、生産工程の抜本的な見直しによりコストダウンを徹底し、原材料費、経費の節減も継続したことが要因となった。2Q累計・2月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は、24億2000万円(前期比4%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、昨年12月の前期業績の上方修正以来、大陽線を立てて下値を切り上げ、今期業績の連続過去最高純益予想も加わって年初来高値8300円まで約3倍化、全般急落相場の波及で上昇幅の半値押し目前の5350円まで調整、7000円台を出没していた。PERは20倍台と割安感は小さいが、大証2部単独上場銘柄の逆行高特性もサポートして一段の戻りにチャレンジしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:10 | 編集長の視点

【編集長の視点】ベストブライダルは続伸、ブライダル関連株3社は株式分割の権利取りでも競演

<マーケットトーク>

編集長の視点 ベストブライダル<2418>(東1)は、1700円高の16万800円と続伸している。明25日に株式分割の権利付き最終日を迎え、権利取りの買い物が増勢となっており、2010年9月末割り当ての前回の株式分割時に示した権利を落としてからの株価の好パフォーマンスの再現思惑も高めている。

 ブライダル関連では同社株のほか、ノバレ−ゼ<2128>(東1)が、6月30日を基準日に株式分割(1対100)、テイクアンドギヴ・ニーズ<T&Gニーズ、4331>(東1)が、9月30日を基準日に株式分割(1対10)をそれぞれ予定している。株価は、ノバレーゼが、800円高の6万4400円と3営業日ぶりに反発し、T&Gニーズが、510円高の2万3300円と急反発している。3社は、洋風邸宅・ゲストハウスなどの結婚式・披露宴施設の増設・高付加価値化で覇権を競っているが、株式分割の権利取りでも競演している。

 Bブライダルの株式分割は、全国証券取引所が進めている「売買単位集約行動計画」に沿い、同社の売買単位を100株とする単元株制度を採用するために実施するもので、合わせて同社株式の流動性の向上と投資家層の拡大も図る。

 株価は、今12月期第1四半期の大幅増益転換業績をテコに年初来高値19万8700円まで上値を伸ばし、全般相場の急落とともに13万6100円まで調整、株式分割を歓迎して16万4500円まで戻して15万円台固めを続けてきた。今12月期純利益を43億円(前期比31%増)と3期ぶりの過去最高更新と予想、PERは9倍と超割安であり、権利付き最終日まであと1日、権利取りへの再考余地を示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43 | 編集長の視点

【編集長の視点】「第2の中山鋼」探しで株価2ケタの極低位値ごろ株は「アベノミクス相場」の初動段階の再現を期待=浅妻昭治

編集長の視点 「金曜日の引けピン」である。兜町では、金曜日の後場に株高となれば、普通は週末休みを控えて優先する手仕舞い売りが引っ込んだ結果と評価し、それだけで次週の強調相場を先取りするシグナルとして歓迎されてきた。その経験則通りに、前週末21日の日経平均株価は、朝方寄り付きの311円安から、後場取引時間中に反転上昇、大引けは215円高とほぼ高値引けとなった。底打ちを示唆するという日足の陽線包み足まで示現した。しかも、前日6月20日の米国NYダウは、353ドル安と今年最大の下げで帰ってきたのに、この最悪材料を打ち返したのである。投資家なら誰だって、今週の反騰相場への期待を高めることになる。

 しかしである。「金曜日の引けピン」ほどには市場関係者の今週の相場見通しは景気がよくない。カンカンの強気など見当たらず、妙にしみったれているのである。日経平均株価は、21日の前場安値が、前々週末の安値(1万2629円)や6月のSQ値(1万2668円)を下回らず、FRB(米連邦準備制度理事会)の量的緩和縮小は織り込み済みとしたものの、先行きは、なお世界同時株安や為替相場の動向への懸念は残ると観測し、警戒感は収まらない。今週のポイント銘柄にしても、今週に今2月期第1四半期決算を発表する高島屋<8233>(東1)などの大手小売り株を取り上げ、前日23日を投開票日とする東京都議会議員選挙で自民党が、第1党をほぼ確保する情勢にもかかわらず、なお資産効果が、業績に継続するかどうか確かめたいと慎重に構えて、あくまでディフェンシブ株寄りである。

 FRBのバーナンキ議長にこれだけ揺さ振られて日経平均株価が、年初来高値からわずか半月で3500円超も下げ、前週末の急反発が、日経平均先物の売買に絡む裁定買いがキッカケといわれれば、今週も先物主導でなお上ぶれ・下ぶれする不安定さへの危惧は働く

 これは、要するに、相場の乱高下のなかで、実需筋がいったいどのポジションにいるか掴めないことが要因となっているはずだ。「アベノミクス相場」で日経平均株価が、7000円高する過程で実需筋が、どれだけリターンを享受したのか、そのリターンは「バーナンキ・ショック」で水浸しとなってしまったのか、水浸しになってもなお投資余力は確保しているかなどによって、株価の方向が決まってくるからだ。実需筋がどう動くかが、今後の相場動向を占うカギとなるが、実需筋がどう動くか判断できる格好の銘柄がある。株価が、2ケタ台に低迷する極低位値ごろ株である。

 極低位値ごろ株は、「アベノミクス相場」の初動段階の昨年末から今年年初に含み資産株人気の不動産株、倉庫株、資産効果で高額商品の売れ行き拡大がハヤされた小売り株とともに動意付き、ここでつけた勝ち癖が、その後の主力株への積極投資の引き金となった。極低位値ごろ株の株価は現在、この時の動意付く前の水準まで往って来いの調整となっており、ここで、実需筋が再度の打診買いを入れてくるようなら、先行きの期待も高まってくる。

 この再動意を誘発する銘柄も、デビューした。前週末21日に東証第1部値上がり率ランキングの第1位に躍り出た中山製綱所<5408>(東1)である。40の金融機関から総額608億円の債務免除を受け、同額の債務免除益を計上、経営再建への期待を高めたことが要因となった。同じ株価2ケタ台の銘柄から、「第2の中山鋼」をセレクトする動きも見込まれることになる。

 東証1部には、株価2ケタの極低位値ごろ株は、中山鋼を含めて37銘柄を数えるが、「板子一枚、下は地獄」のリスクをより限定して配当を実施する有配の銘柄に絞れば、年初相場の再現もそれほど難しいことにはならないはずである。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:34 | 編集長の視点

【編集長の視点】パンチ工業は2期ぶりの最高純益を見直し最安値水準から下げ過ぎに再発進

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 パンチ工業<6165>(東2)は、全般急落相場の波及で上場来安値450円まで調整したが、今3月期純利益の2期ぶり過去最高更新予想からみてPER6倍台、PBR0.5倍、配当利回り3.3%と明らかに下げ過ぎで、底上げへの再発進を窺っている。今年3月につけた上場来高値575円に向け、3分の1戻し491円、半値戻し512円と着実にリバウンド幅を拡大しよう。

 同社の今3月期業績は、売り上げ265億4200万円(前期比6%増)、営業利益9億1700万円(同29%増)、経常利益7億4800万円(同9%減)、純利益5億3600万円(前期比2.5倍)と予想されている。金型事業で国内・世界第2位、中国第1位の好ポジションと中国、インドなど6拠点で高い実績を上げているグローバル展開とで、内外とも好調に推移する自動車関連向けに、5月に操業開始の重慶の生産・物流拠点により中国内陸部を深耕するとともに、東南アジア市場や欧米への販路を拡大して、電子部品・精密機器・半導体業界向けの伸び悩みをカバー、医療関連の新分野を積極開拓することなどが要因となる。純利益は、前期に税金資産の一部約3億円取り崩したことが、一巡してV字回復、2012年3月期の過去最高(3億9400万円)を2期ぶりに更新する。

 なお配当は、前期に上乗せした上場記念配当5円が一巡するが、今期は、配当性向20%以上とする配当政策により普通配当として前期と同様に15円の高配当を維持する。

 株価は、昨年12月20日に公開価格560円で新規株式公開(IPO)され530円で初値をつけ、遊休化した旧千葉工場の売却を手掛かりに上場来高値575円まで買い進まれたが、今期の増益転換業績にも全般相場の急落にツレ安し上場来安値まで売られた。IPOから半年を経過して、いよいよトップ・ブランドの実力発揮場面が接近、下値買い妙味を膨らませている。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:56 | 編集長の視点
2013年06月21日

【編集長の視点】きちりは続落も連続最高純益のサポ−トで株式分割の権利取りに再燃余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 きちり<3082>(東2)は、9円安の2711円と3日続落している。前日に米国NYダウが、353ドル安と今年最大の下げとなり、きょう21日の東京市場も、日経平均株価が、302円安と急続落している影響を受けて売り先行で始まっているが、この安値は、6月25日に迫った同社株の株式分割の権利付き最終日を前に、株式権利取り妙味を示唆している。昨年6月に実施した前回の株式分割で、権利落ち後の株価の高パフォーマンスを示しており、さらに今6月期純利益の連続過去最高更新と年間45円の高配当が予想されていることも、合わせてサボート材料として見直される可能性が強いためだ。

 同社は、前回の昨年6月末割り当てで実施した株式分割(1対200)では、権利付き最終値43万7000円に対してスンナリ権利を落として1600円台まで調整する場面があったが、好業績・増配、さらに東証第2部上場などの好材料が続き、権利落ち高値3425円まで買い進まれ、権利付き最終値に対して実質で約6割高する好パフォーマンスを示した。

 今回の株式分割は、同社株式の投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的にしており、6月30日を基準日に1株を3株に分割する。株価は、この株式分割を歓迎、2日連続でストップ高するなど、持ち前の急騰特性を発揮した。

 同社の業績は、ベストセラーとなった料理レシピ本『体脂肪計タニタの社員食堂』を出版した体重計メーカー・タニタ(東京都板橋区)との提携外食店「丸の内タニタ食堂」を新規出店以来、好業績と株価急騰に拍車が掛かっている。イタリア有名ブランド、国内トップ精米機メーカー、農事組合法人などの異業種と提携、新業態店を相次ぎ新規出店していることなどが寄与しているもので、今期純利益は、3億円(同16%増)と連続の過去最高が予想され、年間45円配当も実施する。

 株価は、再度の株式分割を歓迎してストップ高を交えてつけた株式分割落ち後高値3425円から、全般相場急落の悪地合いで2416円まで調整、300円幅の底上げをしているが、PERが14倍台と割安なことからも権利取り妙味を示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:31 | 編集長の視点

【編集長の視点】ODKソリューションズは学研HDとの提携、自己株式取得を追撃材料にストップ高

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ODKソリューションズ<3839>(JQS)は、寄り付きから買い気配値を切り上げ7000円高の4万2700円とストップ高で寄り付き、変わらずを含めて6営業日続伸している。前日20日大引け後に学研ホールディングス<9470>(東1)とともに、業務・資本提携を発表、学研HDとともに双方で発行済み株式を取得するとともに、同社自体も、自己株式を立会外買付することから需給好転思惑を高め、今年5月に発表した株式分割に続く追撃材料となって割安修正買いが増勢となっている。

 学研HDとの提携契約は、学習塾事業、出版事業、高齢者福祉・子育て支援事業などを展開する教育サービス企業グループの学研HDと、学校法人向けの入学試験業務を主力とする情報処理サービスを提供しているODKとが、相互の強みを活かして、入学試験業務効率化サービス、入試データと教育コンテンツを融合した教育支援・広報支援サービスを開発、事業上にシナジーを創出することが両社の企業価値・株主価値の向上につながるとして締結された。資本提携は、学研HDが、6月21日にODKの株式1万3500株(発行済み株式総数の16.46%)を総額4億4821万円を目安に取得する一方、ODKは、学研HDの株式167万2000株(同1.57%)を総額4億4821万円で取得する。

 一方、自己株式立会外買付は、前日終値3万5700円で6000株(発行済み株式総数の7.32%)、2億1420万円を取得上限にきょう21日寄付前の8時45分に実施、取得結果は取引終了後に公表する。

 ODKの株価は、今年2月の前期記念増配発表と今年3月の前3月期業績の上方修正で年初来高値5万5000円まで買い進まれ、今期業績の減益転換予想で3万6050円まで売られたが、9月30日を基準日とする株式分割(1対100)の発表で4万円台を回復、3万円台央でもみ合っていた。PER16倍台、PBR0.8倍の割安修正に弾みをつけよう。

 なお学研HDは、8円安の260円と変わらずを含めて3日ぶりに急反落している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:28 | 編集長の視点