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[編集長の視点]の記事一覧
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記事一覧 (06/12)【編集長の視点】 チムニーは自己株式取得で公開価格を奪回し割安修正へ再チャレンジ
記事一覧 (06/11)【編集長の視点】ブロードメディアは急反落もクラウドゲーム機発売接近で「異次元」のゲーム株人気再燃余地
記事一覧 (06/11)【編集長の視点】新規上場のペプチドリームは大量の買い物を集めて買い気配値をアップ
記事一覧 (06/11)【編集長の視点】MonotaROは分割落ち後安値から続急伸、EC関連株は5月月次売上高連続プラスを前向き評価
記事一覧 (06/11)【編集長の視点】IPO再開接近で直近IPO株が相場修復の「お助けマン」銘柄に浮上も=浅妻昭治
記事一覧 (06/11)【編集長の視点】進和は1株純資産割れから2Q業績上方修正をテコに割安修正へ仕切り直し
記事一覧 (06/05)【編集長の視点】クラウディアは低PER・PBR修正を4期ぶりの最高純益が支援し急反発
記事一覧 (06/05)【編集長の視点】ファーストリテイは5月売上高がプラス転換も強弱感が交錯しもみ合い
記事一覧 (06/05)【編集長の視点】サンフロンティアは続急伸、富裕層ビジネス株に「リターン・リバーサル」買い
記事一覧 (06/05)【編集長の視点】セーラーは1Q連続赤字業績織り込み通期純利益黒字転換を買い直し底上げへ
記事一覧 (06/04)【編集長の視点】パンチ工業は連日の最安値も純益V字回復を見直し底上げ展開が有力
記事一覧 (06/04)【編集長の視点】ピジョンは1Q好決算も利益確定売りが先行して続急落
記事一覧 (06/04)【編集長の視点】ポイントは急反落、5月度月次売上高発表の13社は3勝7敗3分と負け越し
記事一覧 (06/04)【編集長の視点】ユーグレナは「ミドリムシ」を再評価しバイオ関連の直近IPO株人気が再燃余地
記事一覧 (06/04)【編集長の視点】IBJは上場来安値水準の2点底から連続最高純益を買い直し割安修正
記事一覧 (06/03)【編集長の視点】シュッピンは連日の最高値、連続の最高純利益更新が資産効果関連人気を増幅
記事一覧 (06/03)【編集長の視点】ベストブライダルは急反落も「ジューンブライド」のシーズン入りで婚礼関連株は再騰思惑
記事一覧 (06/03)【編集長の視点】日本駐車場は再増配、株式分割も業績下方修正を嫌い急反落
記事一覧 (06/03)【編集長の視点】米国の相場格言『6月に売り逃げろ』は気になる、6月・12月期の好配当利回り銘柄の適正株価が先行きのシグナル
記事一覧 (05/31)【編集長の視点】第一商品は6期ぶり最高純益更新の超割安株買いが再燃し反発
2013年06月12日

【編集長の視点】 チムニーは自己株式取得で公開価格を奪回し割安修正へ再チャレンジ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 チムニー<3178>(東2)は、今年5月8日に発表した自己株式取得を歓迎してストップ高を交えて上場来高値1031円まで急伸、公開価格1000円を奪回して高値圏固めを続けているが、今12月期業績の連続最高純利益更新をテコになお割安修正に再チャレンジする展開が有力である。6月10日に発表した5月度売上・出店状況で、直営店既存店が、10カ月ぶりに前年同月並みの回復を示したことも、側面支援しよう。

 自己株式取得は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行と株主へのいっそうの利益還元を目的に実施するもので、買付株式数の上限を73万5000株(発行済み株式総数の3.80%)、取得総額を7億3500万円、取得期間を5月9日から8月31日までとして市場買付をする。一方、同社の今期業績は、売り上げ448億2000万円(前期比6%増)、経常利益34億4000万円(同4%増)、純利益15億2600万円(同20%増)と予想され、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。競争が激化している外食産業界で、愛媛県八幡浜市に設立した漁業権を所有する水産業子会社などと連携して漁業の一次産業から食材加工の二次産業、店舗での商品を提供する三次産業まで一括管理する、飲食業の六次産業化に取り組んで差別化戦略を推進し、魚介類を同社のバックキッチンで直接一次加工して効率化を実現、店舗展開についても今期に新規出店を55店舗、改装・修繕を80店舗と積極化することなどが要因となる。同社の5月度の月次売上は、直営店全店では111.4%と前年同月を連続して上回ったが、既存店も100・0%と昨年6月の100.2%以来、前年同月水準を回復した。

 株価は、昨年12月14日に公開価格1000円で再上場され、945円で初値をつけ、公開価格を下回る水準での株価推移が続いたが、自己株式取得で上場来高値をつけ1000円台固めを続けている。PER12倍台の割安修正で最高値更新から上値トライを強めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:59 | 編集長の視点
2013年06月11日

【編集長の視点】ブロードメディアは急反落もクラウドゲーム機発売接近で「異次元」のゲーム株人気再燃余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ブロードメディア<4347>(JQS)は、37円安の328円と急反落している。前日10日に急反発した反動で利益確定売りが先行しているものだが、下値からは6月20日に世界初の新時代クラウドゲーム機「G−cluster(ジークラスタ)」を発売することを先取り、「異次元」のゲーム株人気が再燃する展開も想定される。発売時期・販売価格を発表した5月27日には2日連続でストップ高した急伸特性も再現思惑を強めよう。

 クラウドゲームは、サーバー側でゲームのすべてのプログラミング処理を行い、映像と音声を端末に配信するもので、ゲームソフトのディスクやディスクの入れ替え、アプリのダウンロード、インストールも必要なく、誰でも気軽にゲームライフが楽しむことができる。これまでスマートフォン向けゲームでは、ゲーム初心者層を開拓したが、ゲームそのものを楽しみたい中間層を取り残し、据え置き型ゲーム機も、ゲーム開発費高騰によるソフトの高度化・高価格化で中間層のゲーム離れが顕著となっており、「ジークラスタ」は中間層も開拓、「異次元」のゲーム接続装置としてゲーム需要の再拡大を可能とする。

 「ジークラスタ」は、本体価格9980円、ゲームコントローラーなどを含む基本セット価格1万3800円で5月30日から全国の家電量販店とインターネットで予約を開始して、6月20日に発売、月額料金500円で約30のタイトルが遊び放題の「月額500円プラン」も提供し、一度購入したゲームは、月額料金なしで1年間楽しめる。

 株価は、今年4月17日にこの「ジークラスタ」発売の具体的な日程を明らかにしてストップ高を演じ、今3月期業績について、売り上げが170億円(前期比31%増)、営業利益4億円(同2.4倍)とV字回復を予想したことも加わって上値を追い、発売時期・販売価格発表とともに連続のストップ高を交えて年初来高値587円まで買い進まれた。逆行高展開の期待が高まるゲーム関連株のなかで、最先端のクラウドゲームをリードする関連株として、「異次元」人気を再燃させよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:40 | 編集長の視点

【編集長の視点】新規上場のペプチドリームは大量の買い物を集めて買い気配値をアップ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ペプチドリーム<4587>(東マ)が、きょう11日に東証マザーズに新規株式公開(IPO)された。公開価格は2500円、公開株式数は310万5000株となっている。

 寄り付きから買い気配値を切り上げ9時55分現在、公開価格を625円、25%上回り3125円買い気配で売り買い差し引き約338万株に買い物が集まっている。

 全般相場が波乱転換するなかで、逆行高特性のあるバイオ関連のIPO株、東大発のバイオベンチャーとして注目を集めてきており、特殊ペプチドと呼ばれるアミノ酸を使ったバイオ医薬品を創薬する最先端のビジネスモデルも買い評価されている。

 特殊ペプチドは、生体内にないアミノ酸を含んだ化合物で、現在、一般的な低分子医薬品と異なり、特殊ペプチドを使って創薬したバイオ医薬品は、副作用リスクが少ないことを特徴としている。

 同社では同社独自の創薬プラットフォームシステムを活用して米ファイザーや第一三共<4568>(東1)など国内外の製薬企業と共同研究開発、新医薬品候補物資の開発を行っており、開発の段階に応じて報奨金を受け取っている。

 今6月期業績は、売り上げ6億6900万円(前期比2.4倍)、経常利益1億7500万円(前期は2100万円の赤字)、純利益1億3600万円(同900万円の黒字)、1株利益12.9円と予想している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:27 | 編集長の視点

【編集長の視点】MonotaROは分割落ち後安値から続急伸、EC関連株は5月月次売上高連続プラスを前向き評価

<マーケットトーク>

編集長の視点 MonotaRO<3064>(東1)は、61円高の2698円と続急伸し、6月7日につけた株式分割の権利落ち後安値2204円からの底上げを鮮明化している。前日10日大引け後に5月度の月次業績を発表、連続して2ケタプラスと続伸したことを評価して、EC(電子商取引)関連株人気を再燃させ買い増勢となっている。

 EC関連では健康商品などをネット販売するケンコーコム<3325>(東マ)も、大引け後に5月度の月次売上高を発表、連続プラスとなったことが、一般医薬品のネット販売解禁に続く追撃材料となって、1万7700円高の29万9300円と4営業日ぶりに急反発している。

 MonotaROの5月度業績は、新規顧客獲得数が、前年同月の15万アカウントから19万4000アカウントに続伸し、売上高が、27億2200万円(前年同月比19.6%増)と伸び、今12月期に入って5カ月連続で、前年同月を上回った。

 株価は、今12月期業績の連続最高純利益予想に株式分割(1対2)が加わって5200円高値まで買われ、株式分割の権利をスンナリ落とした2474円安値から4月度業績の続伸などを評価して3300円まで3割高、全般相場の急落とともに利益確定売りが先行して分割権利落ち後安値まで調整した。投資採算的には割高だが、前日にこの調整幅の3分の1戻しをクリアしており、半値戻し、全値戻しとリバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:50 | 編集長の視点

【編集長の視点】IPO再開接近で直近IPO株が相場修復の「お助けマン」銘柄に浮上も=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 「アベノミクス相場」が「アベコベミクス相場」に逆転する正念場に差し掛かっているようである。「アベノミクス」効果で、日経平均株価が、6900円高、大きな円高修正も続いたが、「異次元の金融緩和」と大見栄を切った黒田東彦日銀総裁も、「民間活力の爆発」とアドバルーンを上げた安倍晋三首相も、何だか空振り気配で、日経平均株価は、この急騰幅の半値近くを帳消しにし、為替相場もまた1ドル=90円台に逆戻りしてしまった。

 黒田総裁は、「戦力の逐次投入はしない」と強調したプライドをかなぐり捨ててきょう11日まで開催される日銀の金融政策決定会合で、「異々次元金融緩和策」を打ち出せるか、安倍首相も、6月5日午後に満を持して発表した成長戦略の第3弾に続いて、なお第4弾、第5弾の成長戦略を温存していると示唆しない限り、相場格言通りに「半値押しは全値押し」の懸念も強まってくるからだ。

 このままでは、株価上昇により盛り上がった資産効果は、高値で買い付いた投資家の逆資産効果の恨みもかって、7月の参議院選挙での自民党の圧勝シナリオも、消費税の引き上げ計画も、画餅に帰する可能性もある。ここからの相場修復、株価再上昇は、安倍首相も黒田総裁も兜町の投資家にとっても、共通の政策・投資課題に浮上してくる。政策効果の株価インパクトが弱くなっているなら、ここはマーケットに直接手をいれる株価対策などどんな手を使っても株価をとにかく持ち上げることが先決で、株価が戻りさえすれば、まだ資金的にプラスを維持している市場の追随買いを呼び込み、「アベノミクス相場」は再燃する可能性はある。

 この先兵になるのは、どうしたってIPO(新規株式効果)株投資である。IPO株は、もともと「上値のシコリがなく値動きが軽い」ということをセールストークとしており、相場の調整期には逆に動意付く相場特性を発揮して、株式市場が「リスク・オフ」に傾くなか「リスク・オン」をリードする「お助けマン」的な役割を果たしきた。しかも今回は、4月25日以来中断されていたIPOが、6月11日公開のペプチドリ−ム<4887>(東マ)から1カ月半ぶりに再開されるのである。さらに6月26日にはiPS細胞の本命株とも目されるリプロセル<4978>(JQG)が上場され、もう一つ注目されているIPO株として7月3日のサントリー食品インターナショナル<2587>が、東証第1部か第2部か所属部はまだ未定だが、東証に新規上場されるのである。

 これだけ役者が揃うIPO株である。IPO投資が盛り上がるのは必至で、逆に盛り上がりに欠けるようなら、相場格言の「半値押しは全値押し」の懸念はいっそう強まることが間違いない。果敢にIPO株投資に「リスク・オン」するか、IPO株人気から直近IPO株投資にチャレンジする投資スタンスが有効となるはずである。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:32 | 編集長の視点

【編集長の視点】進和は1株純資産割れから2Q業績上方修正をテコに割安修正へ仕切り直し

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 進和<7607>(東1)は、今年4月11日に発表した今8月期第2四半期(2Q)累計業績の上方修正をテコに年初来高値1279円まで買い進まれ、ここにきての全般相場の急落のなかでほぼ往って来いの調整をしたが、1株純資産を下回っており、8月通期業績は上ぶれ期待も底流しており、仕切り直して割安修正買いが再燃する可能性が高い。

 2Q累計業績は、期初予想より売り上げを2億900万円引き下げたが、利益については逆に、経常利益を2億7000万円、純利益を2億3800万円各アップさせ、純利益は7億9300万円(前年同期比70%増)と大幅続伸して着地した。シートフレーム溶接設備やイオン注入装置の国内売り上げが増加し、海外の米国、タイでも日系自動車メーカーのモデルチェンジなどで溶接設備や溶接治具が好調に推移、さらに急速な円高修正で約2億円の為替差益が発生したことなどが要因となった。8月通期業績は、今年8月にジェイテックセンター(名古屋市守山区)の第1工場を閉鎖し、第2工場にその機能を移管して統合することを予定、この統合で固定資産の廃棄損などが期初予想より増加する可能性があるとして期初予想を据え置き、純利益を11億2000万円(前期比10%増)と見込んでいるが、世界的な自動車増産の高まりで上ぶれも期待されている。

 株価は、2Q累計業績の上方修正で1カ月半かけて年初来高値まで100円高して、全般相場急落でわずか半月で1020円まで倍返し以上の短期・大幅調整となった。1株純資産1100円を下回り、25日移動平均線からも5%超のマイナスかい離と下げ過ぎは歴然であり、高値奪回に再拍車を掛けよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:26 | 編集長の視点
2013年06月05日

【編集長の視点】クラウディアは低PER・PBR修正を4期ぶりの最高純益が支援し急反発

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 クラウディア<3607>(東1)は、30円高の1262円と4営業日ぶりに急反発している。今年3月25日につけた年初来高値から値幅で200円、日柄で2カ月超調整し、調整一巡感から下値に下げ過ぎ訂正の打診買いが入っているもので、今8月通期純利益が、4期ぶりに過去最高を更新することも見直されてサポート材料視されている。

 同社の今期業績は、売り上げ153億4000万円(前期比4%増)、経常利益15億1000万円(同36%増)、純利益9億4000万円(同3%増)と予想され、純利益は、2009年8月期の過去最高(9億2400万円)を更新する。

 婚礼衣装のメーカー機能を新作ドレスコレクションを発表することなどでさらに強化するとともに、ブライダル市場の川中ビジネスのショップ事業や、川下ビジネスの式場事業を積極展開、事業部門別では、ホールセール事業の製・商品売り上げ、レンタル収入が、サンリオ<8136>(東1)のキャラクター「ハローキティ」とのコラボレーションドレスを発表したことなどで続伸し、式場事業では、「アイネス ヴィラノッツェ 沖縄」の施行組数が増加していることなどが寄与する。

 株価は、今年1月開示の今期第1四半期の高利益進捗率業績を評価して年初来高値1420円まで300円高し、第2四半期純利益が、前年同期計上の固定資産売却益(5億5300万円)の一巡で減益転換したことで長大下ヒゲを伸ばし1200円台を確認する中段固めが続いた。PERは6倍台、PBRは0.7倍、配当利回りは3.1%と下げ過ぎは明らかで、反転上昇から高値奪回も想定される。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:25 | 編集長の視点

【編集長の視点】ファーストリテイは5月売上高がプラス転換も強弱感が交錯しもみ合い

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ファーストリテイリング<9983>(東1)は、寄り付きに1050円高の3万4100円と買われ急続伸したが、高値後は950円安と売られもみ合いに変わっている。前日4日大引け後に4月の国内ユニクロ事業の売上推移速報を発表、前月4月のマイナスから2ケタのプラス転換し、売り方の買い戻しなどが先行したが、前年同月が、2ケタ減とハードルが低かったための2ケタ増との評価も台頭し利益確定売りも交錯している。

 5月の売上高は、既存店が10.9%増と前年同月の10.3%減をカバーし、これに直営店とダイレクト販売を加えた合計でも14.3%増と前年同月の6.9%減から大きく持ち直した。新規出店(退店2店舗)はなく、5月中旬以降に気温の上昇とともに、既存年の客数が、17.0%増と続伸して、キャンペーン商品の販売が好調に推移したことが要因となった。前年同月は、中旬以降の気温低下で夏物の販売が低調に推移して落ち込んでおり、この低いハードルをクリアした。

 株価は、今年4月の今8月期業績の上方修正で上値を追い、続いて発表した前月4月の月次売上高が、マイナス転換したが、日経平均株価への寄与度の高い銘柄として先物主導で年初来高値4万4400円まで買い進まれ、全般相場の急落とともに同じく先物主導で1万1700円安、26%安と売られた。株不足が続く信用好需給も意識され、全般相場の方向感も睨み強弱感の綱引きが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:04 | 編集長の視点

【編集長の視点】サンフロンティアは続急伸、富裕層ビジネス株に「リターン・リバーサル」買い

<マーケットトーク>

編集長の視点 サンフロンティア不動産<8934>(東1)は、6900円高の10万6900円と続急伸している。日経平均株価の5月23日以降の急落で、「アベノミクス」の資産効果の剥落懸念で、富裕層ビジネスを展開する同社株も急落、5月の東証第1部月間値下がり率ランキングの第11位と売られたが、下げた株ほどよく戻るとする「リターン・リバーサル」買いが下値に続いており、9月30日を基準日に実施する株式分割(1対100)の権利取りも相乗している。きょう5日に安倍晋三首相が、成長戦略の第3弾として発表すると観測報道された国家戦略特区での都心住宅地の容積緩和率の緩和も、フォローの材料となっている。

 富裕層ビジネスを展開する関連株は、ケネディクス<4321>(東1)が、5月月間値下がり率順位の49位、SBIホールディングス<8473>(東1)が、同6位と売られたが、やはり「リターン・リバーサル」買いで、ケネディクスが、2500円高の5万7000円と続急伸、SBIHDは、前日にストップ高しただけに、利益確定売りが先行して88円安の1352円と急反落している。

 サンフロンティアは、中古不動産を仕入れて再生・販売するリプランニング事業を展開、「アベノミクス」の「異次元の金融緩和」で不動産市場に資金が流入、富裕層を中心に不動産投資ニーズが高まっていることに対応、これまで5億円程度の早期再生・販売物件を主力としていたのを10〜20億円程度の中型物件や共同投資案件まで広げる資金調達のために、今年3月18日払い込みで新株式発行(発行価格10万7628円)を実施した。

 株価は、このファイナンスをポジティブに評価して年初来高値15万2900円まで3割高したが、4月26日の前3月期業績の再上方修正、期末配当の増配、5月10日発表の今期業績の続伸予想、株式分割の好材料が続出したにもかかわらず上値が重くなり、日経平均株価の急落とともに7万9100円安値まで突っ込んだ。25日移動平均線からは約10%のマイナスかい離、PERは16倍台と下げ過ぎを示唆しており、全般相場の立ち直りに先立ちリバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:02 | 編集長の視点

【編集長の視点】セーラーは1Q連続赤字業績織り込み通期純利益黒字転換を買い直し底上げへ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 セーラー万年筆<7992>(東2)は、今年5月9日に発表した今12月期第1四半期(1Q)業績が、連続赤字で着地し、全般相場の急落も波及して40円台央固めと調整しているが、12月通期純利益が黒字転換する期初予想には変更はなく、再度の底上げに発進する展開が見込まれる。5月15日に複合筆記具の新シリーズ第1弾「優美いろは琳波」を発売したことや6月8日から17日まで銀座・伊東屋でセーラー万年筆フェアを開催することも、文具事業の展開力強化につながるとしてサポート材料になりそうだ。

 同社の1Q業績は、文具事業では高価格品の売り上げが回復に転じてきたものの、まだ本格回復に至らず、ロボット機器事業も、国内企業の設備投資先送り、海外受注の低調推移などから伸び悩み、純利益は、1億4800万円の赤字(前年同期は500万円の赤字)と苦戦した。ただ12月通期業績は、期初予想を据え置き、純利益は、7800万円(前期は1億2600万円の赤字)と黒字転換を見込んでいる。前期に営業利益が6期ぶりに黒字転換し、今期は純利益でも黒字転換を予想しているもので、文具事業では効果的な新製品投入や原価低減プロジェクトのいっそうの推進、ロボット機器事業では、今年4月に発売した新製品「RZ−A」を中心に主力の射出成形用取出ロボットを拡販することなどが寄与する。文具事業は、相次いで中高級の新製品を発売、6月8日から開催されるセーラー万年筆フェアでは、この新製品を一堂に展示する予定であり、強力なアピール材料として業績と株価に好影響を与えると想定される。

 株価は、今期純利益の黒字転換予想に文具事業の新製品発売ラッシュが加わって年初来高値60円まで4割高してほぼ往って来いの調整をした。高値からの調整は、日柄調整の1カ月を含めて値幅調整も十分であり、底上げに再発進しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:27 | 編集長の視点
2013年06月04日

【編集長の視点】パンチ工業は連日の最安値も純益V字回復を見直し底上げ展開が有力

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 パンチ工業<6165>(東2)は、8円安の482円と4営業日続落し連日の上場来安値更新となっている。きょう4日に日経平均株価が、寄り付きの86円高から200円安と売り直される悪環境が響き、同社株にも売り増勢となっている。

 ただ、同社の今3月期純利益のV字回復予想からは、明らかに売られ過ぎであり、下値からの底上げ展開も有力となる。来週6月11日から中断されていた新規株式公開(IPO)が、再開されることもサポート材料となろう。

 同社は、昨年12月20日に公開価格560円でIPO(新規株式公開)され、公開価格を下回る530円で初値をつけ、499円安値まで下げたが下げ過ぎとして上場来高値575円まで底上げ、IPO時予想を下回る前3月期業績の下方修正でも悪材料織り込み済みとして500円台をキープしたが、全般相場の急落に巻き込まれて上場来安値まで再調整した。

 ただ今3月期業績は、持ち直しを予想している。売り上げ265億4200万円(前期比6%増)、営業利益9億1700万円(同29%増)と増収増益転換し、経常利益を7億4800万円(同9%減)と減益転換するが、純利益、は5億3600万円(前期比2.5倍)とV字回復を見込んでいるものである。

 前期業績は、自動車業界向けは堅調に推移したものの、電子部品・半導体業界向けの受注が厳しく推移して下方修正、純利益は、繰延税金資産の一部取崩しも重なり2億1300万円(前々期45%減)と減益転換した。

 今期は、中期経営計画に沿って、国内・中国市場中心からインド、東南アジア地域や欧米展開のグローバル化を推進し、自動車市場の深耕や新市場の開拓、新事業・高付加価値製品の開発などで回復、純利益は、繰延税金費用取崩しの一巡でV字回復する。

 株価は、今年3月の最高値から同最安値まで15%の調整安となっているが、PERは6倍台、PBRは0.6倍と下げ過ぎ歴然である。IPO再開を前に直近IPO株人気も期待する逆張り妙味を示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:15 | 編集長の視点

【編集長の視点】ピジョンは1Q好決算も利益確定売りが先行して続急落

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ピジョン<7956>(東1)は、1040円安の6960円と続急落し、東証第1部値下がり率ランキングのワーストスリーと売られている。

 前日3日大引け後に今1月期第1四半期(1Q)決算を発表、2ケタの増収増益と続伸し、期初予想の1月通期業績に対して順調な利益進捗率を示し、1Q業績としては市場コンセンサスも上回ったが、期初予想を据え置いた1月通期業績が、市場コンセンサスを下回ることを嫌い利益確定売りが増勢となっている。

 1Q業績は、前年同期比17%増収、36%経常増益、26%純益増益と伸び、1月通期業績対比の利益進捗率は、28〜27%と目安の25%を上回った。

 海外市場では、中国市場への新規商品の投入と協力病院の増加でブランド力の強化を進め、欧米市場でもブランドの浸透を図って売り上げが続伸し、この増収効果に生産拠点の稼働向上で売上原価率も低下、円安で為替差益を計上したことなどが寄与した。

 1月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、48億5000万円(前期比6%増)と連続の過去最高更新を予想している。ただ、市場コンセンサスを約5億円下回る。

 株価は、今期の連続最高純利益更新予想を歓迎して年初来高値8590円まで3割高し、中国景気の減速懸念などで7200円台まで調整、8000円台を出没した。投資採算的に割安感は小さいが、下値では強弱感が拮抗、ディフェンシブ株人気が再燃する展開も想定される。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:21 | 編集長の視点

【編集長の視点】ポイントは急反落、5月度月次売上高発表の13社は3勝7敗3分と負け越し

<マーケットトーク>

編集長の視点 ポイント<2685>(東1)は、140円安の4370円と3営業日ぶりに急反落して始まっている。前日3日大引け後に今年5月度の売上高を発表、既存店・全店とも前年同月比プラスとなったが、今年5月29日から実施している自己株式公開買い付け(TOB)をテコに上値を追っていただけに利益確定売りが先行している。に続く追撃材料となって、割安株買いが増勢となっている。

 前日は、寄り付き前に発表したシベール<2228>(JQS)を含めて取引時間中、大引け後に5月度の売上高・受注高を発表したのは13銘柄に上ったが、きょう4日の株価反応は、月次動向のプラス・マイナスに関係なく高安マチマチとなっている。ススデン<7480>(東1)が、1円高の501円、インスペック<6656>(東マ)が、3850円高の4万7500円、松井証券<8628>(東1)が、18円高の954円とそれぞれ反発(勝ち)しているほかは、シベール、ワークマン<7564>(JQS)が前日比変わらず(引き分け)で寄り、ピープル<7865>(JQS)が気配値のみ(引き分け)となっており、カワチ薬品<2664>(東1)伊藤園<2593>(東1)アークランドサービス<3085>(JQS)あさひ<3333>(東1)、京都きもの友禅<7615>(東1)ダイイチ<7643>(JQS)がそれぞれ続落(負け)するなど、全体で3勝7敗3分けの負け越しとなっている。

 ポイントの5月度の売上高は、既存店が、前年同月比2.8%増と前月4月の落ち込みからプラス転換し、全店では7.1%増と昨年11月以来、7カ月連続のプラスとなった。2店舗を新規出店(退店1店舗)し、5月中旬以降に全国的に気温が上昇し、初夏物の販売が順調に推移したことが要因となった。

 株価は、3月度月次売上高の2ケタ増で4895円をつけ、今年4月発表の今2月期業績が、増益転換を予想したものの、市場コンセンサスを下回るとして3925円まで売られ、4月度全店売上高の続伸で5000円台の乗せ再度4400円台まで下げるなど中段もみ合いが続いたが、自己株式TOBを歓迎して4630円まで反発した。目先売り一巡後は、PER15倍台の割安修正買いが再燃する展開も見込まれる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:51 | 編集長の視点

【編集長の視点】ユーグレナは「ミドリムシ」を再評価しバイオ関連の直近IPO株人気が再燃余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ユーグレナ<2931>(東マ)は、今年5月1日に株式分割権利落ち後高値1万6510円まで買い進まれ上場来高値をつけ、25日移動平均線水準で高値調整しているが、6月11日に中断していた新規株式公開(IPO)が再開されることから、直近IPO株人気が再燃する展開が予想される。とくにIPOでは、6月26日にiPS細胞関連のリプロセル<4978>(JQG)が新規上場され、バイオ関連株人気を高めると観測されており、同じバイオ素材のユーグレナの微細藻「ユーグレナ(ミドリムシ)」を見直し連想買いが強まる見込みである。

 「ユーグレナ」は、植物界ではミドリムシ植物門、動物界では原生動物門ミドリムシ目に分類される特異な生物で、59種類の栄養素や独自成分パラミンなどを持つ特徴から、食料、繊維、飼料、肥料、燃料などの5分野での代替エネルギー・環境関連の画期的なバイオ素材の開発が期待されている。同社は、2005年12月に世界で初めて食品用途向けに屋外大量培養に成功して、この技術を中核にヘルスケア事業とエネルギー・環境事業を展開している。業績も、今年3月にクロレラを中心に微細藻類の大量培養技術・設備を保有する八重山殖産(沖縄県石垣市)の株式を取得して連結決算に移行し、今9月期純利益は、前期対比はないが4億4500万円と予想、新興市場のバイオ関連では希少の連続黒字を計上する。

 株価は、昨年12月に公開価格1700円でIPOされ、3900円で初値をつけ、バイオ関連人気で1万6380円まで9.6倍化、9660円の調整安値から今年3月末割り当てで実施された株式分割(1対3)を歓迎して1万5700円まで6割高して株式分割権利を落とした。権利落ち後も2881円安値から同高値1万6510円まで5.7倍化して権利落ちを短期間で埋め、上場来高値を更新した。全般相場が波乱する環境下、バイオ関連の直近IPO人気を再燃させ、逆行高思惑が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:50 | 編集長の視点

【編集長の視点】IBJは上場来安値水準の2点底から連続最高純益を買い直し割安修正

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 IBJ<6071>(JQS)は、全般乱調相場に巻き込まれて急落したが、今年2月につけた上場来安値1880円に顔合わせして下げ止り、2点底を確認したとして底上げしており、今12月期純利益の連続過去最高更新を買い直しなお割安修正を強める展開が有力である。今年4月以来中断していた新規株式公開(IPO)も、6月11日から再開される予定であり、昨年12月6日に新規上場した同社株にも直近IPO株人気が高まろう。

 同社の業績は、前12月期業績が、IPO時予想を上ぶれて前々期14%増収、30%経常増益、2.0倍純利益増益と伸び、純利益は、過去最高を更新した。同社の婚活関連サービスの利用者は約25万人(日本初の婚活サイト「ブライダルネット」会員を含む)となり、このネットサービスに加えて、全国の結婚相談所を結び婚活イベントなどをサポートするリアルサービスでも、加盟結婚相談所が800社以上となっており、主要サイトのスマートフォン対応、顧客データベースの拡充、新規出店を進めたことなどが寄与した。今期業績も、メディア部門のシステム開発投資を積極化、さらに結婚が決まったあとの新居探しや、結婚式を控えた新婦にエステやビューティー情報を提供するなどの同社の強みの複合事業の総合展開によるシナジー効果を最大化して続伸、純利益は、2億6400万円(前期比33%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、昨年12月に公開価格1450円に対し2610円で初値をつけて上場来高値2660円まで買い進まれ、上場記念増配などを評価して2300円台での中段固めを続け、好決算発表とともに好材料出尽くしとして上場来安値まで突っ込み、下げ過ぎとして年初来高値2497円まで3割高した。今回の再急落でも下げ過ぎとして底上げしているが、まだ100円幅のリバウンドにとどまり、PERは15倍台と割安であり、2点底からの大出直りが加速しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:10 | 編集長の視点
2013年06月03日

【編集長の視点】シュッピンは連日の最高値、連続の最高純利益更新が資産効果関連人気を増幅

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 シュッピン<3179>(東マ)は、26円高の944円と続急伸し、連日の上場来高値更新となっている。今3月期業績の連続の過去最高更新を見直し、高額商品の販売が好調に推移している資産効果関連株人気を高めており、今年6月27日に自動車リサイクル事業を兼営する同業態のICDAホールディングス<3184>(JQS)が、新規株式公開(IPO)される予定になっていることから、比較感を強めて直近IPO株買いも増勢となっている。ただ最高値更新後は、前週末31日にストップ高と急反発したこともあり、目先の利益を確定する売り物も交錯し、118円安の800円と高値もみ合いに変わっている。

 同社は、中古のカメラ、時計、筆記具、自転車などを店舗やインターネットで買い取り、販売する事業を展開しており、希少価値の高い年代ものの商品を扱い、この鑑定は、それぞれに専門知識を持つ同社社員が当たる。中古品市場では、高額品や嗜好品の需要が上向きとなり、ネットオークションでの取引も活発化、同社も新ECサイトをオープンするとともに、良質で豊富な品揃えを維持したことから業績も好調に推移、前3月期業績は、昨年12月のIPO時の予想値を上ぶれ、純利益は、2億3100万円(3.0倍)と伸び、今期純利益も、2億7800万円(前期比20%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、昨年12月20日に公開価格330円でIPOされて550円で初値をつけ、いったんは358円安値まで調整したが、前期配当の増配や今期業績の続伸予想、積極的な中期経営計画策定などを評価してストップ高を交えて820円高値まで大化けし、全般相場急落でストップ安も交えて578円まで突っ込んだが、再度、ストップ高して上場来高値を更新した。きょうの安値のPERは16倍台と割安であり、再度、下値からの逆行高展開も想定される。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:22 | 編集長の視点

【編集長の視点】ベストブライダルは急反落も「ジューンブライド」のシーズン入りで婚礼関連株は再騰思惑

<マーケットトーク>

編集長の視点 ベストブライダル<2418>(東1)は、6200円安の17万1400円と急反落して始まっている。日経平均株価が、335円安と急反落してスタートしているだけに、5月22日につけた年初来高値19万8700円を前に利益確定売りが先行している。

 ただ、「結婚式の守護神」とされるユノに由来する「ジューンブライド(6月の花嫁)」のシーズン到来で、欧米風邸宅で挙式・披露宴サービスを展開する同社株にブライダル関連株買いが再燃する可能性もあり、同社の今12月期の3期ぶりの過去最高純利益更新を見直して下値からは割安修正期待も高まろう。

 ブライダル関連は同社株を含めて揃って低PERと割安であり、挙式関連のエスクリ<2196>(東1)が、27円高の1075円、テイクアンド・ギヴ・ニーズ<4331>(東1)が、210円高の1万9610円と各続伸し、アイ・ケイ・ケイ<2198>(東1)が、21円高の757円、婚礼衣装のクラウディア<3607>(東1)が、7円高の1305円、婚活ネット事業展開のIBJ<6071>(JQS)が、80円高の2040円、ノバレーゼ<2128>(東1)が、200円高の6万7200円と各反発し、ワタベウェディング<4696>(東1)が、反落している。

 Bブライダルの今期純利益は、43億円(前期比31%増)と続伸し、2010年12月期の過去最高(37億7400万円)を3期ぶりに更新すると予想されている。

 積極的なテレビCMや改装効果などで国内ゲストハウスの挙式施行件数の受注・受注残高が増加し、ハワイ、バリでの海外施行件数も、外国人挙式も含めて順調に推移、少人数婚、家族婚、再婚、国際結婚など多様化する婚礼ニーズに的確に対応し、既存施設の集客からプロデュースまで一括して請け負う受託ビジネスに参入するとともに、新しい婚礼スタイルの「楽婚」を提案、潜在需要の掘り起こしを図ることなどが要因となる。

 株価は、今期業績の3期ぶり最高純益予想で17万4900円高値までほぼ倍化し、今期第1四半期決算発表でスピード調整、最高純益更新を見直し年初来高値まで4割高したが、全般相場の乱気流に巻き込まれて16万円台まで急降下、出直ってきたところである。PERは9倍台と割安であり、再騰期待を高めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:27 | 編集長の視点

【編集長の視点】日本駐車場は再増配、株式分割も業績下方修正を嫌い急反落

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 日本駐車場開発<2353>(東1)は、370円安の8000円と急反落している。前週末31日大引け後に今7月期第3四半期(3Q)決算の開示合わせて、7月通期業績の下方修正を発表しており、同時発表の増配、株式分割でもカバーできずに下方修正を嫌って利益確定売りが先行している。

 7月通期業績は、昨年9月の上方修正値より売り上げを2億4000万円、営業利益を2億2000万円それぞれ引き下げ、営業利益は21億円(前期比15%増)と続伸幅を縮める。国内駐車場事業で前期に続き過去最高水準での新規契約を獲得したが、上期に予定していた大型新規契約の一部が下期にズレ込み、ビルの建て替えやテナント利用の増加で物件の解約が計画を上回ったことなどが要因となった。

 経常利益、純利益は、不動産市況回復に伴う不動産私募ファンドからの利益分配や投資有価証券売却益発生で9月の上方修正値に変更はなく、純利益は、14億円(前期比2.7倍)と7期ぶりの過去最高更新を見込んでいる。期末配当は、今年5月に前期実績・期初予想の150円から200円に引き上げたが、さらに250円に再増配する。

 株式分割は、単元株数を100株とする単元株制度を採用するために、来年1月31日を基準日に1株を100株に分割する。

 株価は、今年2月に開示した今期第2四半期累計決算が、昨年9月の上方修正値を上ぶれて着地したことをテコに年初来高値9820円まで4割高して高値調整局面では、全般相場の急落に巻き込まれて7780円まで下げ、1000円幅のリバウンドをしたところである。下値では強弱感の綱引きが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:24 | 編集長の視点

【編集長の視点】米国の相場格言『6月に売り逃げろ』は気になる、6月・12月期の好配当利回り銘柄の適正株価が先行きのシグナル

<マーケットセンサー>

■米国の相場格言『Sell in May,and Go away(6月に売り逃げろ)』は気になる

編集長の視点 話が、全然、違うのである。「アベノミクス」相場は、7月の参議院議員選挙まで持続するはずであった。それが、5月24日の日経平均株価の1143円安以来、乱調続きとなっている。全国的に梅雨前線が、10日から11日も早く日本列島を覆ってきたが、この梅雨入りに先立ってさらに2カ月弱の早い調整入りである。

 参議院選挙のあとには、本家本丸の消費税引き上げに向けた政治決断が控えており、株価の上昇は、内閣支持率の上昇とパラレルに連動していただけに、このまま調整が長引くようでは、消費税の引き上げはおろか、参議院選挙の動向も覚束ない。野党各党が騒ぎ立てているように、「アベノミクス・バブルの崩壊」につながるのか、いささか心配になる。

 話が違うことはまだある。例の米国の相場格言である。「Sell in May,and Go away(6月に売り逃げろ)」である。本家本元の米国のNYダウは、前週末31日は208ドル安と急反落したが、週足では陽線を示現してなお史上最高値水準にあり、相場格言は、空砲となったが、東京市場は、まさにこの相場格言通りの日経平均の急落となった。もともと米国の量的金融緩和策の資産買入規模の縮小懸念で米国の長期金利が上昇したことが遠因で、この感染で日本の長期金利も上昇して円高となり、トバッチリで株価も急落しただけに、話が違うのである。

 6月は、この米国の相場格言に続いて、日本市場特有のアノマリーもある。「2日新甫は荒れる」という株価現象である。6月は、もろ「2日新甫」とはならないものの、月初の商いが3日から始まる。それでなくともヘッジファンドの多くが、6月末に中間決算期を迎え、45日ルールの解約通告期間を経過して解約売りも観測されているのである。またまた話が違うついでに、「リスク・オン」のはずが、「リスク・オフ」に逆戻りするのではないかとする警戒感もいっそう強まってくる。

 警戒感が強まると、相場は、買い方がつくるものではなくなる。売り方がつくることになる。買い物が引っ込んだなかで、損失回避のわれ先の売り物や、売り方が、「買い」で取れなければ「売り」で取ろうと売り叩くカラ売りなどで一方通行の売りが募り、この売り圧力を前に下値でその耐性、打たれ強さを確認して初めて相場自体が自律反発に転じる相場展開である。

 相場格言でいえば、「安値で出る悪材料は買い」かどうかを試すのである。今週は、米国で相次ぎ重要経済指標を発表し、安倍晋三首相が、成長戦略の第3弾を発表するが、そんなファンダメンタルの材料に変に一喜一憂したり、株価急落の真犯人をあぶり出し、もしかしたら発動されるかもしれない市場対策に期待したりするよりも、ここはむしろ悪材料を待ち望み、歓迎した方が、相場の立ち直りは速くなるというものである。

 そこで、この株価底打ちを確認するリード株で注目したい銘柄がある。6月末に配当権利付きの最終日を迎える6月期・12月期決算銘柄である。カサにかかった売り物と配当取りの買い物との交錯が、どの株価水準で折り合いをつけるか見定めれば、先行きのシグナルとして自ずと株価の適正水準が浮かんでくるはずだからである。

 例えばキヤノン<7751>(東1)は、今12月期配当を期初に未定と予想している。前期も、期初に未定と予想したが、期の経過とともに期末の創立75周年記念10円の増配まで含めて130円配当に増配し、期中に3回の上方修正や自己株式消却などの株主配分を強めた。6月中間期末が迫って、年初来高値4115円から600円幅の調整をしている同社株が、前期配当並み継続を前提の中間配当取りの3.6%の配当利回り水準や、市場予想の120円配当前提の3.3%水準で目先の下値確認となるのか、それとも今年5月安値3400円まで下値を探るのか、さらに4月の年初来安値3070円まで突っ込まないと下値確認とならないかで、全般相場の方向性を示唆してくれそうである。

 配当利回り水準との兼ね合いで底入れを示唆してくれそうな6月期・12月期決算会社は、キヤノンだけにとどまらない。インカム・ゲインが、キヤノンを上回る銘柄、遜色のない銘柄が揃っているだけに、6月末接近とともに、各銘柄の投資判断時期も煮詰まってくることになる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:42 | 編集長の視点
2013年05月31日

【編集長の視点】第一商品は6期ぶり最高純益更新の超割安株買いが再燃し反発

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 第一商品<8746>(JQS)は、10円高の570円と反発している。前日30日に日経平均株価が、737円安と再度、急落するなか、同社株も利益確定売りに押されたが、下値では今同社の3月期純利益が、V字回復し6期ぶりに過去最高更新を予想していることを見直し超割安修正買いが再燃している。

 株式市場が大きく波乱展開していることから、同社主力の金・白金などの貴金属先物取引への「安全資産」へのシフトが強まり、同社の手数料が増加するとの期待も買い手掛かりとなっている。前日30日の米国市場で、米国経済の先行きの不透明感の高まりから、金先物が、20.70ドル高の1トロイオンス=1412.00ドルと続伸したこともフォローしている。

 同社の前期業績は、今年5月に下方修正され、純利益は、6億3900万円(前々期比30%減)と減益転換した。ただ、同社の前期第3四半期(3Q)以降の業績は、東京工業品取引所の金先物価格が、今年2月7日に上場来高値5081円をつけるなど人気化し、売買高も活況となり、同社の3Q以降の売買高は、前年同期比53.9%増の56万4000枚となり、営業収益も同68.4%増の52億1200万円と伸びたが、第2四半期以前の序盤の苦戦が影響して下方修正につながった。

 今3月期業績は、この前期3Q以降の実績をベースに金市場に経営資源を集中、テレビCMなどのメディアを積極的に活用して啓蒙活動を進めることで急回復を予想、純利益は、21億4800万円(前期比3.3倍)とV字回復し、2008年3月期の過去最高(14億1800万円)を大幅更新する。

 日経平均株価が、5月23日に1143円安と暴落して以来、株式市場の乱高下が続いていることから、金先物へのシフトが予想されることも、業績の一段の上ぶれ材料として注目される。

 株価は、今期業績のV字回復予想を評価してストップ高を交えて年初来高値693円目前の657円まで急伸し、全般市場の波乱展開とともにほぼ往って来いの調整をした。仕切り直してPER4倍台、PBR0.9倍、配当利回り3.5%の超割安修正で年初来高値奪回から2011年7月高値747円を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:30 | 編集長の視点