[編集長の視点]の記事一覧
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記事一覧 (06/18)【編集長の視点】創通はもみ合いも上方修正・連続最高純益見直し割安コンテンツ株買いが再燃余地
記事一覧 (06/18)【編集長の視点】あさひは1Q業績が増益転換も市場コンセンサス未達で急反落
記事一覧 (06/18)【編集長の視点】 日特エンジは純利益V字回復をテコに三角保ち合いの上放れを窺う
記事一覧 (06/17)【編集長の視点】ビットアイルは安寄りのあと急反発、東証上場承認株は希薄化材料の有無で強弱
記事一覧 (06/17)【編集長の視点】極楽湯は続落も8期ぶり最高純益更新を手掛かりに値ごろ割安株買いが再燃余地
記事一覧 (06/17)【編集長の視点】エニグモは株式分割も1Q低利益進捗率業績を嫌い利益確定売りで急反落
記事一覧 (06/17)【編集長の視点】ハシゴを外された投資家は6〜7月の政治イベントに合わせて選挙関連株でゲリラ対応=浅妻昭治
記事一覧 (06/17)【編集長の視点】アドバンテッジリスクマネジメントは連続最高純益・増配を見直し安値から大幅に底上げ余地
記事一覧 (06/14)【編集長の視点】富士機械は東証第1部上場承認で需給好転思惑を強めてストップ高寸前
記事一覧 (06/14)【編集長の視点】クリレスHDは75日線タッチで下値を確認し最高業績買いを強めて急続伸
記事一覧 (06/14)【編集長の視点】リブセンスはストップ高、株式分割は急落対抗の最大の株価対策か発表会社がトライ!?
記事一覧 (06/14)【編集長の視点】コシダカHDは業績下方修正を織り込み2期ぶり最高純益・大幅増配を買い直して底上げ展開
記事一覧 (06/13)【編集長の視点】日本ERIは続落も連続最高純益を見直し下げ過ぎ訂正の逆張り余地も示唆
記事一覧 (06/13)【編集長の視点】新規上場の横田製は買い物を膨らませ買い気配値をアップ
記事一覧 (06/13)【編集長の視点】小林産業は続急落も大証銘柄は現物株市場統合も迫り逆行高気配
記事一覧 (06/13)【編集長の視点】日本精密は極低位値ごろの低PER・PBR株として高値も射程圏
記事一覧 (06/12)【編集長の視点】日創プロは業績再々々上方修正に新工場用地取得がオンして急反発
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記事一覧 (06/12)【編集長の視点】伊勢化学は急反落も千葉地盤の資源株には原発再稼働関連思惑が底流
記事一覧 (06/12)【編集長の視点】 チムニーは自己株式取得で公開価格を奪回し割安修正へ再チャレンジ
2013年06月18日

【編集長の視点】創通はもみ合いも上方修正・連続最高純益見直し割安コンテンツ株買いが再燃余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 創通<3711>(JQS)は、1円高の3000円と小反発して寄った後、19円安の2980円と値を消すなど前日終値を挟みもみ合っている。3000円台を回復し、5月20日つけた年初来高値3400円を視界に捉えてきただけに、利益確定売りが交錯しているものだが、下値では今年3月28日の今8月期業績の上方修正・連続の過去最高純利益更新を見直し割安コンテンツ株買いが続いており、ディフェンシブ業態を手掛かりに逆行高期待を高めている。

 同社の今期業績は、期初の減益転換予想を今年3月に上方修正、純利益を13億4000万円から16億5000万円(前期比12%増)へ引き上げて増益転換、前期の過去最高を連続更新する。主力キャラクター「ガンダム」のソーシャルゲームのタイトル数が増加して、版権収入が期初予想を上ぶれ、アニメーション番組のプロデュース事業も、「ジュエルペット」、「カードファイト!!ヴァンガード」、「ゆるゆり」、「這いよれ!ニャル子さん」などのシリーズ化された作品のヒット作が増加したことなどが寄与した。

 株価は、業績上方修正をテコにストップ高を交えて年初来高値まで1000円高、全般相場の急落に巻き込まれて3分の2押し水準の2658円まで下ぶれ、3000円台までリバウンドした。PERは14倍台となお下げ過ぎを示唆しており、高値奪回を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:06 | 編集長の視点

【編集長の視点】あさひは1Q業績が増益転換も市場コンセンサス未達で急反落

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 あさひ<3333>(東1)は、1円高で寄り付いたあと48円安の1406円と売られ急反落している。前日17日大引け後に今5月期第1四半期(1Q)決算を発表、増益転換して着地し、順調な利益進捗率を示したが、1Q業績が市場コンセンサスにやや未達となったことで目先の利益を確定する売り物が先行している。

 1Q業績は、前年同期比17%増収、4%経常増益、9%純益増益と回復し、期初予想の第2四半期(2Q)累計業績に対する利益進捗率は、60〜64%と目安の50%を大きくオーバーした。ただ利益は、市場コンセンサスに対しては1億円〜5000万円届かなかった。

 9店舗を新規出店し、今年3月から本格展開した新サービス「ネットで注文、店舗で受取り」やプライベートブランドの電動アシスト自転車などの拡販が寄与、今年3月から人気女優・堀北真希を起用したテレビCMを放映、商品訴求を図ったことも好業績につながった。

 2Q累計・5月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は、26億9700万円(前期比24%増)と増益転換、2期ぶりの過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、昨年12月の前期業績の下方修正と期末配当の増配が綱引きして1100円台で下値を確認する動きが続き、今期業績の過去最高純益更新予想で年初来高値1800円まで300円高したが、全般の波乱相場に巻き込まれて倍返しの1300円台まで調整した。PERは13倍台と割安であり、下値ではディフェンシブ株人気の再燃も見込まれる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43 | 編集長の視点

【編集長の視点】 日特エンジは純利益V字回復をテコに三角保ち合いの上放れを窺う

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 日特エンジニアリング<6145>(JQS)は、1株純資産960円水準での三角保ち合いに煮詰まり感を強めており、今3月期純利益のV字回復予想をテコに上放れる展開が見込まれる。今年4月の長崎事業所の新設・操業開始、3月末のベトナム事務所開設のグローバル化加速などもサポート材料となるそうだ。

 同社の業績は、前期にヨーロッパの信用不安、新興国経済の減速などで世界的に設備投資が伸び悩んだことから2回下方修正され減収減益転換、純利益は、繰延税金資産を取り崩したことも重なり、9億3600万円(前々期比58%減)と前々期の過去最高から落ち込んだ。これに対して今期業績は、売り上げ195億円(前期比2%増)、経常利益30億5000万円(同9%増)、純利益19億5000万円(同2.0倍)と増収増益転換を予想、純利益は、税金資産の平準化でV字回復を鮮明化する。主力の巻線機事業で、スマートフォン向けの新規設備需要は、まだ断続的な受注にとどまるものの、自動車関連は順調に受注が増加、前期業績を下押したAV・家電向けの量産設備の売り上げも、下期以降には業績寄与段階に入ってくることなどが要因となる。

 株価は、前期業績の再下方修正を4月につけた年初来安値890円で織り込み済みとして900円台をキープ、今期業績の増収増益転換予想とともに1075円までリバウンドし三角保ち合いに煮詰まり感を強めている。PER8倍台、PBR1倍ソコソコの割安修正で年初来高値1097円から昨年7月高値1184円を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:47 | 編集長の視点
2013年06月17日

【編集長の視点】ビットアイルは安寄りのあと急反発、東証上場承認株は希薄化材料の有無で強弱

<マーケットトーク>

編集長の視点 ビットアイル<3811>(JQS)は、寄り付きに52円安の977円と3営業日続落して始まったが、安値後は、79円高の1100円と引き戻している。前週末14日大引け後に東京証券取引所から7月9日付けで東証への上場を承認され、記念増配を実施すると発表、上場に先立って新株式発行と自己株式の処分・株式売出しも実施することから株主価値の希薄化につながると嫌って売り増勢となったが、下値では東証上場に伴う需給好転思惑も再燃し買い増勢となっている。

 前週末は、同社株のほかティア<2485>(名2)も、6月21日付けで東証第2部への上場を承認されたと発表したが、上場に際して新株式発行・株式売出しなどの希薄化材料を伴わないことから、東証2部上場による知名度向上を期待して寄り付きの買い気配から298円高の1605円とストップ高寸前まで買い上げられて急続伸し、強弱感が分かれている。

 ビットアイルのファイナンスは、データセンターの運営を中心にする同社のiDC事業で、ソーシャルゲーム分野の事業者を中心として拡大しているクラウドサービスや、東日本大震災以降の事業継続のための一般企業のニーズの高まりに対応して現在、第5データセンターを建設中で、海外でも北京に次いでアジア事業展開の第2弾となる韓国・データセンターを開設しているが、第5データセンター新設の設備投資資金(総額100億円)の一部を調達するため、7月8日払込で150万株の新株式を発行し、寺田倉庫などの大株主の保有株の売出しなどを行う。なお東証での所属部は、新株式発行価格決定日以降に決定する。記念配当は、今年7月期期末に4円配当として実施し、年間15円(前期実績9円)に増配する。

 株価は、第2四半期累計業績の順調な業績推移で年初来高値1850円をつけたが、今年6月4日の第3四半期決算発表時に7月通期業績を下方修正して964円安値まで急落したが、7月通期業績そのものは連続最高純益をキープするとして1000円台を回復した。高値水準では強弱感の綱引きが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:41 | 編集長の視点

【編集長の視点】極楽湯は続落も8期ぶり最高純益更新を手掛かりに値ごろ割安株買いが再燃余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 極楽湯<2340>(JQS)は、7円安の298円と3営業日続落している。前週末14日大引け後に同社のフランチャイズ加盟企業が、下水道使用量の過少申告を公表したことで、同社株に利益確定売りが先行しているが、同社の直営店舗や他のフランチャイズ加盟企業では、そのような不正行為がないと確認しており、下値では下げ過ぎ訂正期待の買い物の再燃が見込まれる。

 同社の今3月期業績が、円安による原燃料価格上昇、コスト増加が続く厳しい経営環境下で推移するなか、純利益を1億6000万円(前期比39%増)と続伸を予想、2006年3月期の過去最高(1億5800万円)を更新するためで、値ごろ妙味がある割安株として再評価されよう。

 同社の今3月期業績は、売り上げ107億円(前期比7%増)、経常利益3億3000万円(同12%減)、純利益1億6000万円(同39%減)と増減マチマチが予想されている。原燃料価格上昇や消費税増税前の個人消費の伸び悩みなど予想されるなか、前期末に直営店22店舗、FC店15店舗に拡大した温浴施設店舗「極楽湯」や、今年2月に開業した海外1号店の中国上海店などで、サービスの一段の向上とコストの適正化を図ることで乗り切るもので、純利益は、前期に計上した固定資産の減損損失1億4100万円が一巡して一気に過去最高を更新する。

 株価は、今年2月に発表した自己株式取得(取得上限100万株、取得総額3億円)を歓迎して年初来高値328円まで26%高し、この自己株式取得を立会外買付取引(買付価格286円)で実施したことで材料出尽くし感を強めて256円まで調整したが、今期純利益の過去最高更新予想で300円台までリバウンドした。PER17倍台、PBR0.7倍の割安修正で高値抜けから2009年12月高値403円を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:13 | 編集長の視点

【編集長の視点】エニグモは株式分割も1Q低利益進捗率業績を嫌い利益確定売りで急反落

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 エニグモ<3665>(東マ)は、1890円安の1万6060円と急反落して始まっている。前週末14日大引け後に今1月期第1四半期(1Q)決算の開示に合わせて株式分割を発表したが、1Q業績が、低利益進捗率にとどまったことを嫌って利益確定売りが先行している。同社の株価は、前週末に1Q業績に期待して急反発しており、反動が出ている。

 株式分割は、同社株式の投資単位当たりの金額を引き下げることによりいっそうの投資家層の拡大と同社株式の流動性の向上を図ることを目的にしており、7月31日を基準日に1株を2株に分割する。

 一方、1Q業績は、前年同期比32%増収、45%経常増益、1%純益増益で着地し、1月通期業績対比の利益進捗率は、21〜20%と目安の25%に未達となった。同社の基幹事業のソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA(バイマ)」で、魅力的な品揃えを加速して期間限定のキャンペーン企画やリスティング広告などによるサイトの新規流入強化策を実施、会員数が、前年同期比46%増の129万9217人、商品取扱高が、同28%増の36億198万円と順調に拡大したが、出品商品の単価が、一時の大幅円安で調整されたことなどが要因となった。1月通期業績は、期初予想に変更はなく、純利益は、5億900万円(前期比34%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、今期の連続最高純益更新を手掛かりに上場来高値2万5000円まで3.1倍化、全般相場の急落に巻き込まれて1万1700円まで調整、1Q業績を先取りして調整幅の半値戻し水準までリバウンドしたところである。株式分割の権利取りとの綱引きで下値で強弱感の対立が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:10 | 編集長の視点

【編集長の視点】ハシゴを外された投資家は6〜7月の政治イベントに合わせて選挙関連株でゲリラ対応=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 「政権交代前の株価水準から1万2000円台まで5割戻しているのだから、文句はあるまい」とはよく言ってくれたものだ。相変わらずの上から目線である。麻生財務大臣の記者会見での発言である。「アベノミクス」に「リスクオン」して日経平均株価の1万5942円まで買い上がった投資家たちに対して、ハシゴを外す結果になっているのにもお気付きでないらしい。為政者としては、民の竈から煙が立ち昇っているのかいないのか見定めてもらいたいものである。

 ハシゴを外された気分になっているのは、兜町の投資家だけではない。企業経営者だって、きっと危ういところで踏み止まれたとホッとしているに違いない。3月期決算を発表した今年5月初めには、為替レートは、1ドル=101〜102円台の円安・ドル高水準にあった。だから今期の想定為替レートを1ドル=90〜95円として、余裕を持って企業業績の黒字転換・大幅増益転換を予想したのである。それが、1ドル=95円台を割って93円台まで円高が進んだ。

 7〜8月の今期第1四半期(1Q)決算の発表時には、上方修正をしようとしていた目算は大きく狂ったはずだ。いや1Q決算発表時の上方修正後に為替相場のこんな揺り戻しに直撃されなくてよかったと胸を撫で下ろしているかもしれない。うかうかと上方修正してしまったあとでは、まさにハシゴを外されることになったからだ。安倍首相は、成長戦略の第4弾とか第5弾とかで投資減税を実施し、企業の設備投資の大幅加速を促すと伝えられているが、この太鼓や笛にどの程度の踊り手が参加するのか見物である。相場的にも、1Q決算発表とともにスタートするとみられていた業績相場は、まず期待する方が無理ということになりそうだ。

 今週は、18〜19日にFRB(米連邦準備理事会)のFOFC(公開市場委員会)が、開催される。ここで現状維持がアナウンスなれるなら問題がないが、もし、量的緩和策の縮小が示唆されるようなら為替も株価も、もう一波乱も二波乱も免れない。そのときになって安倍首相も麻生財務相、黒田日銀総裁も、緊急市場対策を打ち出せないようなら、為替レートは、90円台を割って政権交代前の水準を覗き、株価も、もしかしたら1万円台を試す展開にならないとも限らない。緊急市場対策のタマがないなら、「日本経済は順調な回復の道を辿っている」などとの紋切り型でない、もっとマシな「口先介入」のコメントを用意して置いてもらいたいものである。

 ハシゴを外された投資家は、下を見ただけで足が竦み、命が縮み上がる。しかし、政治家だって選挙が怖いはずだ。「サルは木から落ちてもサルだが、国会議員は、選挙に落ちたらタダの人」といわれているからだ。東京都議会議員選挙がスタートして、7月には参議院選挙が迫っている。第1次安倍政権以来これまでの経験則から、日経平均株価が、1000円幅上下すると内閣支持率は、10%変動するという計算式が成立するようになっている。株価が、これ以上下ぶれたりすれば、この都議会議員選挙も参議院選挙も、「アベノミクス」への信任投票の色彩を帯びてくるはずだ。「市場の反乱」が起こったりすれば、いまはまだ野党が政権与党への攻め口を欠いているからいいようなものの、事と次第によっては「有権者の反乱」に板挟みされる股裂きにも遭い兼ねない。

 ということで、今週の相場も、IPO(新規株式公開)バブル中心となるはずだが、生憎とIPOは、6月26日上場のリプロセル<4978>(JQG)まで2週間のご無沙汰となるだけに、ここは、視点を少しズラして6〜7月の政治イベントに注目して、選挙関連銘柄にアプローチして材料株のゲリラ相場を乗り切りたい。緊急市場対策は望み薄でも、選挙対策におさおさ怠りはないはずで、ネット選挙関連株、オールド選挙関連株を問わず網を広げておきたい。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:36 | 編集長の視点

【編集長の視点】アドバンテッジリスクマネジメントは連続最高純益・増配を見直し安値から大幅に底上げ余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アドバンテッジリスクマネジメント<8769>(JQS)は、今年3月につけた年初来高値4万5700円から同安値1万8000円まで突っ込み、2万円台までリバウンドしているが、なお下げ過ぎは歴然である。今3月期業績は、連続した過去最高純利益の更新を予想、配当も連続増配する好実態を誇っており、厚生労働省が、労働安全法を一部改正、メンタルヘルス法制化を図ることに伴い、同社が提供を開始した産業保健スタッフの業務委託サービスも、業績・株価の大きな押し上げ材料と期待されるためだ。

 厚労省のメンタルヘルス法制化は、企業に労働者のストレスチェックや希望労働者への医師面談などを義務化するもので、これに先立って同社は、今年2月に産業医や産業保険医の業務を受託するサービスを4月から開始すると発表、株価は、3日連続のストップ高を交えて年初来高値まで2.1倍化した。

 同社は、業績も好調に推移している。従来のメンタルヘルス事業にポジティブサイドのアプローチも付加して発展させたメンタリティマネジメント事業の利用者数が約87万8000人に拡大、就業障がい者支援事業でも、GLTD(団体長期障害所得補償保健)の加入者数も約38万人となったことなどが寄与したもので、前3月期業績は、期初予想を上ぶれて着地、純利益は、1億7200万円(前々期比86%増)と3期ぶりに過去最高を更新、配当も、200円(前々期実績100円)と増配幅を拡大した。今期業績も、今年4月に名古屋営業所を開設したことなどから続伸、純利益は、2億2000万円(前期比27%増)と前期の過去最高をさらに上回り、配当も、240円に連続増配を予定している。

 株価は、PER15倍台と下げ過ぎを示唆しており、年初来高値からの調整幅の3分の1戻しの2万7233円、半値戻し3万1850円、全値戻しとリバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:58 | 編集長の視点
2013年06月14日

【編集長の視点】富士機械は東証第1部上場承認で需給好転思惑を強めてストップ高寸前

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 富士機械製造<6134>(名1)は、寄り付きの買い気配から149円高の930円まで買い進まれ、ストップ高にあと1円と迫る急反発をしている。前日13日大引け後に6月20日付けで東証第1部への新規上場を承認されたと発表、上場に際して新株式発行や株式売出しなどの希薄化材料を伴わないことから、上場後の東証株価指数(TOPIX)への算入開始でTOPIX連動型のファンドなどの買い需要が発生すると好需給思惑を強めて買い再燃となっている。

 同社は、今3月期業績のV字回復が予想されているなど業績も好調である。前期業績は、同社の電子部品組立機の主要顧客の大手セットメーカ、大手EMS(電子機器受託生産企業)などの設備投資に慎重姿勢が続いていることを要因に2回も下方修正が続いたが、今年4月30日にグループ挙げての生産効率化、経費節減などを要因に一転して上方修正、純利益は、26億9800万円(前々期比68%減)と連続減益率を縮めた。今期は、スマートフォン・タブレット市場が堅調に推移し、大手EMSの設備投資も緩やかに回復するとして増収増益転換、純利益は、43億円(前期比59%増)と予想している。

 株価は、昨年12月の株式分割の権利落ち後に落ち後安値689円近辺での底もみを続け、一転した前期業績の上方修正で落ち後高値945円まで4割高したが、全般相場の急落で上昇幅の3分の2押し水準まで調整した。PERは、きょうの株価急伸で21倍台と割安感が縮小するが、PBRはなお0.7倍と下げ過ぎを示唆しており、一段の上値評価が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:20 | 編集長の視点

【編集長の視点】クリレスHDは75日線タッチで下値を確認し最高業績買いを強めて急続伸

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 クリエイト・レストランツHD<クリレスHD、3387>(東マ)は、63円高の2876円と急続伸している。全般相場の急落が波及して同社株も調整したが、75日移動平均線にタッチしたことから目先の下値は確認したとして、今2月期業績の連続最高純利益を見直す割安内需株買いが増勢となっている。東証第1部への市場変更に向けて各種資本政策を進めていることも、側面支援材料となっている。

 同社の今2月期業績は、売り上げ520億円(前期比39%増)、経常利益41億円(同45%増)、純利益20億円(同15%増)と予想され、純利益は、連続して過去最高を更新する。中期経営計画の基本政策の「マルチブランド・マルチロケーション戦略」に沿って多業態の外食事業と海外出店などを推進しており、今年3月に発表したSFPダイニング(東京都世田谷区)、イートウォークグループ(東京都目黒区)の株式取得、グループ化で店舗数が、前期末の381店から515店に大きく拡大し、効率的な人員配置やコストコントロールを継続することなどが寄与する。

 なお東証1部への市場変更に向けては、昨年8月に三菱商事<8058>(東1)の保有株を株式公開買付(TOB)したあと、自己株式消却するなど資本政策を進めており、自己株式消却に際しては前期配当を期初予想の28円から48円(前々期実績25円)に大幅に増配し、今期は、さらに60円への連続増配を予想している。

 株価は、子会社2社の株式取得で2000円台を回復、今期業績の連続最高更新、積極的な中期経営計画の開示と好材料が続いて年初来高値3665円まで買い進まれたが、全般相場急落の波及で75日線水準の2503円まで調整し、300円幅のリバウンドをした。PER12倍台の割安修正に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:11 | 編集長の視点

【編集長の視点】リブセンスはストップ高、株式分割は急落対抗の最大の株価対策か発表会社がトライ!?

<マーケットトーク>

編集長の視点 リブセンス<6054>(東1)は、寄り付きの買い気配から1000円高の7750円とストップ高まで買われ急反発している。前日13日大引け後に2011年12月の新規株式公開(IPO)以来、2回目となる株式分割を発表、日経平均株価が、前日のNY昨年ダウの180ドル高を受けて444円高と急反発して始まっていることもあり、分割をポジティブに評価して権利を取る買い物が殺到している。同社の昨年6月の1回目の株式分割では、権利落ち分を今年5月の上場来高値9810円まで大化けして大きく埋め切ったことも連想されている。

 前日大引け後にはベストブライダル<Bブライダル、2418>(東1)も、株式分割(1対200、基準日6月30日)を発表しており、株価は、やはり1万1900円高の15万8000円と急反発している。

 この2銘柄に共通しているのは、株価が、全般相場の大幅下げに巻き込まれて今年5月の高値からリブセンスが約6割、Bブライダルが3割超も急落していることである。しかも両銘柄は、いずれもかつては新興市場の人気株で、東証第1部への市場変更株としては新顔に属し、Bグライダルが2010年12月に、リブセンスが昨年10月にそれぞれ市場変更された。今回の急落相場では、新興市場株の下げ方は相対的に軽微にとどまっており、両銘柄とも、東証1部株として株式分割が、これ以上の株価下落を防げるか最大の株価対策かトライする格好となっている。

 リブセンスの株式分割は、前回と同様に同社株式の投資単位当たりの金額を引き下げ投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大と株式流動性の向上を図ることを目的にしており、6月30日を基準日に1株を2株に分割する。

 株価は、大幅増益業績継続に加え、「アベノミクス」の構造改革策で国の運営するハローワークの求人情報がオンラインで民間企業に開放されると伝えられたことも加わり上場来高値まで買い進まれていた。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:59 | 編集長の視点

【編集長の視点】コシダカHDは業績下方修正を織り込み2期ぶり最高純益・大幅増配を買い直して底上げ展開

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 コシダカホールディングス<2157>(JQS)は、今年4月に上方修正した今8月期業績を一転して下方修正し、2580円安値まで4割安となったが、下方修正された今期純利益の2期ぶりの過去最高更新や大幅増配には変化はないことを買い直し、底上げ様相を強めている。期末の増配取りでPER7倍台の超割安修正に拍車を掛けよう。

 同社の8月期業績は、今年4月に第2四半期(2Q)累計業績を期初予想から上方修正するとともに、8月通期業績は、純利益のみ上方修正した。通期純利益は、子会社保有の固定資産を売却、15億3500万円が発生したことで期初予想の26億2300万円を34億円に引き上げた。この売却益は、株主への利益還元に回し、配当を2Q、期末とも期初予想の20円から25円に引き上げ、年間50円(前期実績35円)へ増配幅を拡大した。これに対して5月30日には、温浴事業が伸び悩み、ひとりカラオケ「ワンカラ」も、客数は伸びているもののまだ赤字が続き、さらに新規出店が計画を上回って推移していることから開業費用も増加しているとして業績を下方修正した。しかしこの下方修正でも、売り上げは342億5900万円(前期比1%増)、経常利益は42億1700万円(同2%増)、純利益は31億9500万円(同40%増)と続伸し、純利益は、2011年8月期の過去最高(28億7700万円)を更新する。大幅増配にも変更はない。

 株価は、大幅増配を発表した4月1日から5月の年初来高値4890円まで約2100円高、7割高して、業績下方修正でこの上昇率以上の調整を演じており、増益キープにもかかわらず調整し過ぎを示唆している。期末の増配取りも予想されるところで、超割安修正で再度の値幅効果も期待できよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:03 | 編集長の視点
2013年06月13日

【編集長の視点】日本ERIは続落も連続最高純益を見直し下げ過ぎ訂正の逆張り余地も示唆

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 日本ERI<2419>(東1)は、84円安の1298円と続急落している。5月17日の東証第1部指定替え承認を歓迎して年初来高値1946円まで買い進まれ、5月24日の1部上場後は、逆に全般相場の急落に巻き込まれて1184円まで調整し、リバウンド場面で目先の利益を確定する売り物が続いている。ただ今5月期業績の連続最高純利益更新からは下げ過ぎは歴然で、東証1部指定替えに伴う東証株価指数(TOPIX)算入でTOPIX連動型ファンドなどの買い需要が発生する需給思惑も支援し、下値での逆張り余地も示唆している。

 同社の2013年5月期業績は、昨年12月に上方修正され、売り上げ121億8900万円(前期比8%増)、経常利益14億7200万円(同12%増)、純利益8億5900万円(同22%増)と予想され、連続して過去最高を更新する。確認検査業務で大型建築物や携帯電話のアンテナ基地局案件が増加し、評価業務でも免震案件が上ぶれ、今後の需要拡大に備えた人員増強関連の人件費増や、大型建築物増加に伴う適合性判定手数料の増加などをカバー、連続して過去最高を更新する。同5月期業績は、7月9日に発表予定だが、続く2014年7月期業績も、上期に消費税引き上げ前の住宅関連の駆け込み需要を享受して続伸が有力であり、東洋経済会社四季報最近号でも純利益を8億8000万円、連続増配を観測報道している。

 株価は、昨年12月の業績上方修正・増配で1000円台に乗せて上値を追い、第3四半期の伸び悩み業績でいったん1350円まで下ぶれたが、東証1部指定替えで年初来高値まで買い進まれた。1部上場後は1184円と売られたが、下げ過ぎとして即300円幅の底上げをした。PER11倍台の割安修正が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:21 | 編集長の視点

【編集長の視点】新規上場の横田製は買い物を膨らませ買い気配値をアップ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 横田製作所<6248>(JQS)が、きょう13日にジャスダック市場(スタンダード)に新規株式公開(IPO)された。公開価格は720円、公開株式数は56万3700株となっている。

 寄り付きから買い気配値を切り上げるとともに買い物も膨らませ9時45分現在、公開価格を144円、20%上回る864円買い気配で売り買い差し引き約42万株の買い物が集まっている。

 6月11日にIPOされ公開価格を3.2倍上回って初値をつける高人気となったペプチドリーム<4587>(東マ)のようなバイオ関連とは異なり、オールドエコノミー業態に属し新規性には欠けるが、公開価格がPER6倍台と割安で、今期予想配当21円の配当利回りが2.9%と高く、資金吸収額も約4億円の小規模に止まることなどが買い評価されている。

 同社は、水を中心とした流体に関する問題を自社独自技術・ノウハウで解決する「水ソリューション企業」として業務用ポンプ・バルブの開発・製造・販売を行っている。納入先からは完全受注生産体制を取り、受注先は、発電所、製鉄・非鉄金属、半導体、電子機器など産業向けのほか農業灌漑施設、上下水道施設、水族館など多方面に及ぶ。ポンプ大手の酉島製作所<6363>(東1)からの受託生産も行っている。

 今3月期業績は、売り上げ17億4000万円(前期実績見込み比0.6%増)、経常利益3億100万円(同4%増)、純利益1億8300万円(同7%増)、1株利益104.8円と予想している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:15 | 編集長の視点

【編集長の視点】小林産業は続急落も大証銘柄は現物株市場統合も迫り逆行高気配

<マーケットトーク>

編集長の視点 小林産業<8077>(大1)は、5円安の239円と続急落して始まっている。5月8日につけた年初来高値258円を前に利益確定売りが増勢となっている。ただ前日12日大引け後に今10月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、6月5日の上方修正通りに増益転換して着地しており、上方修正時は全般急落相場のなかで限定的な反応にとどまっただけに、下値に再評価する買い物も続き続落幅を縮めている。7月16日には東京証券取引所と大阪証券取引所の現物株市場が統合されることも、側面支援材料として意識され、逆行高気配を漂わせている。

 大証銘柄では、神島化学工業<4026>(大2)も、前日大引け後に4月期決算を発表、前期は、昨年11月の上方修正値を下回り増益転換率をやや縮めたが、今期業績は大幅続伸、純利益を3億円(前期比2.0倍)と予想したことから、6円高の299円と4日続伸して始まり、3月27日につけた年初来高値299円に顔合わせしている。

 小林産業の2Q累計業績は、前年同期比8%増収、33%経常増益、35%純益増益と伸びた。顧客先の建設業界が、震災復興関連や防災関連の公共需要に個人住宅、首都圏のビル着工などの建築需要が加わって堅調に推移、同社の鋲螺部門で積極的な販売を展開し、商品の原材料価格も安定し、コンクリート二次製品関連金物部門も、震災復興工事の本格化や風水害の復旧工事などでPC工法関連金物を中心に売り上げが拡大したことが要因となった。10月通期業績は、6月の上方修正値に変更はなく、純利益は、4億9000万円(前期比36%増)と見込んでいる。

 株価は、今期第1四半期の好決算に反応して年初来高値をつけ40円幅のボクス圏往来を続けてきた。PERは13倍台、PBRは0.8倍と割安であり、年初来高値抜けから2011年12月高値270円を目指し、東証・大証統合効果で2007年以来の300円台の回復も見込まれる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:56 | 編集長の視点

【編集長の視点】日本精密は極低位値ごろの低PER・PBR株として高値も射程圏

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 日本精密<7771>(JQS)は、今年5月8日以来、相場付きが様変わりとなっており、現在の100円台出没から年初来高値137円を目指す再騰が期待できそうだ。今3月期業績のV字回復予想から低PER・PBR放置は歴然で、極低位値ごろは逆行高素地を秘めているからである。

 同社の株価が、様変わりとなったのは、5月8日に今年3月に下方修正した前期業績を一転して上方修正、ストップ高する急伸を演じたためである。前期業績は、欧州の景気低迷でスイスの時計メーカー向けの時計バンドの受注が減少し、製造子会社のあるベトナムで物価高騰に伴う給料手当ての増加などの人件費増などが重なり下方修正されていたが、円安の定着で3月度の売り上げが伸び、ベトナム工場の生産性向上も加わり上方修正、純利益は、3月修正値4800万円を9000万円(前々期比69%減)に引き上げ、減益転換率を縮小させた。続く今期業績は、時計バンドでは、国内大手時計メーカーの事業規模拡大に呼応して高付加価値品の受注を推進、ベトナムの生産設備も増強することなどからV字回復、純利益は、1億7500万円(前期比92%増)と予想している。

 株価は、前期業績の上方修正でストップ高したあと、今期業績のV字回復予想で年初来高値まで上値を伸ばし、全般相場の急落とともに利益確定売りが交錯して100円台を出没している。PERは8倍台、 PBRは0.9倍と評価不足となっており、下値逆張り妙味を示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:52 | 編集長の視点
2013年06月12日

【編集長の視点】日創プロは業績再々々上方修正に新工場用地取得がオンして急反発

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 日創プロニティ<3440>(福Q)は、寄り付きの買い気配から1850円高の1万3200円まで買い進まれ急反発している。前日11日大引け後に今8月期業績の4回目の上方修正と福島県での新工場用地の取得を発表、メガソーラー関連の割安株買いが再燃している。

 8月期業績は、今年1月に期初予想の業績を上方修正し、3月にこの売り上げを上方修正、4月に売り上げ、利益を再々上方修正、今回はこの4月の増額値をさらに引き上げた。売り上げを7億円、経常利益を6億円、純利益を2億7500万円それぞれアップさせたもので、純利益は、14億円(前期は1500万円の黒字)とV字回復を鮮明化して2007年8月期の過去最高(1億6300万円)を大幅に更新する。

 メガソーラー向けや中・小規模の産業向けの架台の売り上げが堅調に推移し、太陽光関連製品を含むオーダー加工品の受注残高も高水準を維持していることから再々々上方修正をした。

 一方、新工場用地の取得は、現在、フル生産体制で取り組んでいるメガソーラー向け・産業向け太陽電池アレイ支持架台、新たに取り組む耐火パネルについて、将来的な市場規模拡大を見込み、生産体制を強化することを目的にしており、福島県石川郡石川町の約3万平方メートルを約2億円で取得する。

 株価は、今期業績の1回目の上方修正に株式分割(1対200)が加わって160万円まで上値を伸ばして株式分割の権利を落として分割落ち後安値7700円から3月の売り上げ再上方修正で落ち後高値3万400円をつけ、その後の業績上方修正ではストップ高、下ぶれなどを繰り返して7110円と落ち後安値を更新する場面もあり、1万円台固めを続けてきた。PERは15倍台と割安となり、福証Qボード単独上場のハンデを乗り越えて落ち後高値を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:32 | 編集長の視点

【編集長の視点】コロプラは急反落も業績上方修正を見直し逆行高思惑を秘め下げ幅縮小

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 コロプラ<3668>(東マ)は、今年5月31日を基準日に実施した株式分割(1対5)の権利をスンナリ落とし、権利落ち後安値3440円まで下ぶれたが、同安値から2日間連続のストップ高と急反発、きょう12日はさすがに385円安の455円と急反落して始まったが、安値後は急速に下げ幅を縮めている。

 全般相場が調整を強めるなか、逆行高セクターとして新興市場のバイオ関連株、ゲーム関連株への注目度が高まっており、同社もこの有力株として5月1日に上方修正された今9月期業績の連続過去最高純利益更新が見直され下値買いにつながっている。

 今9月期業績は、昨年12月13日のIPO(新規株式公開)時の予想が上方修正されており、売り上げを20億800万円、経常利益を9億900万円、純利益を5億円それぞれ引き上げ、売り上げは120億円(前期比2.3倍)、経常利益は32億円(同2.1倍)、純利益は17億6000万円(同2.2倍)と大きく続伸し、過去最高を連続更新する。

 スマートフォン専用ネットワークゲームアプリの売り上げが、好調に推移していることが要因で、ライトゲームアプリブランドの「クマ・ザ・ベア」では今年1月に「ねらって☆マジカル!」、「クマ、世界を釣る!」、2月に「ボウリングゾンビ!」、3月に「はらぺこピープル!」などを相次いでリリース、オンライン型ゲームアプリでは「クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ」を3月にリリースし、多くのユーザーから高評価を得ている。

 株価は、公開価格3000円に対して5650円で初値をつけ6050円まで買い進まれ、いったんは4000円台で下値を探る調整場面もあったが、株式分割と業績上方修正の同時発表で4万1900円まで高人気化し、スンナリ株式分割の権利を落とした。ゲーム関連の逆行高銘柄の双璧とも注目を浴びており、集中人気による騰げ足の速さから先々、権利落ち埋めの展開も十分に想定範囲内となってくる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:08 | 編集長の視点

【編集長の視点】伊勢化学は急反落も千葉地盤の資源株には原発再稼働関連思惑が底流

<マーケットトーク>

編集長の視点 伊勢化学工業<4107>(東2)は、22円安の666円と3営業日ぶりに急反落している。6月5日に原子力規制委員会が、原子力災害対策指針の改定を決定、原発事故時の甲状腺被曝を防ぐために原子力発電所から半径5キロメートルの地区にヨウ素剤の事前配布をすることとなったことから、ヨウ素を開発・生産する同社株に関連株買いが続いており、7月からの原子力発電所の新規制基準の施行に合わせて、電力各社から10基を超える原発再稼働の申請が予想されていることも、追い風となったが、きょう12日は、日経平均株価が、323円安と1万3000円台を割り続急落して始まっていることが波及、利益確定売りが先行している。

 ヨウ素(ヨード)は、千葉県で開発されている水溶性ガスとともに副生するかん水に含有し、そこから精製・生産されており、同社株のほか千葉県を地盤とする資源株にも関連株思惑が底流している。ただ株価は、関東天然瓦斯開発<1661>(東1)も、11円安の571円と3日ぶりに反落し、大多喜ガス<9541>(東2)京葉瓦斯<9539>(東2)は、まだ商いが成立していない。なお千葉関連の資源株ではないが、ヨウ素剤を生産・販売している日医工<4541>(東1)は、29円安の2009円と続落している。

 ヨウ素は、かつては海藻から抽出され、かん水からの活性炭法による生産に移行したが、伊勢化学は、1961年に世界初の「ブローイングアウト法」の実用化に成功し、純度の高いヨウ素を大量生産している。

 同社の主力事業として業績を支えており、前12月期も、ヨウ素及び天然ガス事業は、売り上げが前々期比3%増、営業利益が同36%増と伸び、金属化合物事業が伸び悩んだのをカバーして、純利益が、13億200万円(前々期比57%増)と増益転換したのを支えた。今年4月開示の今12月期第1四半期(1Q)も、同事業は、前年同期比6%増収、20%営業増益と好調に推移しており、今期通期純利益が、16億円(前期比22%増)と続伸する原動力となる。

 株価は、今期業績の続伸予想で年初来安値水準の500円台から底上げ、1Q好決算で年初来高値832円をつけ、半値押し水準まで調整した。PER10倍台、PBR0.9倍の割安修正で下値からのリバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:39 | 編集長の視点

【編集長の視点】 チムニーは自己株式取得で公開価格を奪回し割安修正へ再チャレンジ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 チムニー<3178>(東2)は、今年5月8日に発表した自己株式取得を歓迎してストップ高を交えて上場来高値1031円まで急伸、公開価格1000円を奪回して高値圏固めを続けているが、今12月期業績の連続最高純利益更新をテコになお割安修正に再チャレンジする展開が有力である。6月10日に発表した5月度売上・出店状況で、直営店既存店が、10カ月ぶりに前年同月並みの回復を示したことも、側面支援しよう。

 自己株式取得は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行と株主へのいっそうの利益還元を目的に実施するもので、買付株式数の上限を73万5000株(発行済み株式総数の3.80%)、取得総額を7億3500万円、取得期間を5月9日から8月31日までとして市場買付をする。一方、同社の今期業績は、売り上げ448億2000万円(前期比6%増)、経常利益34億4000万円(同4%増)、純利益15億2600万円(同20%増)と予想され、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。競争が激化している外食産業界で、愛媛県八幡浜市に設立した漁業権を所有する水産業子会社などと連携して漁業の一次産業から食材加工の二次産業、店舗での商品を提供する三次産業まで一括管理する、飲食業の六次産業化に取り組んで差別化戦略を推進し、魚介類を同社のバックキッチンで直接一次加工して効率化を実現、店舗展開についても今期に新規出店を55店舗、改装・修繕を80店舗と積極化することなどが要因となる。同社の5月度の月次売上は、直営店全店では111.4%と前年同月を連続して上回ったが、既存店も100・0%と昨年6月の100.2%以来、前年同月水準を回復した。

 株価は、昨年12月14日に公開価格1000円で再上場され、945円で初値をつけ、公開価格を下回る水準での株価推移が続いたが、自己株式取得で上場来高値をつけ1000円台固めを続けている。PER12倍台の割安修正で最高値更新から上値トライを強めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:59 | 編集長の視点