[編集長の視点]の記事一覧
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記事一覧 (04/22)【編集長の視点】新光電工は急反発、下方修正業績を一転して上方修正しサプライズ
記事一覧 (04/22)【編集長の視点】ジェイテックは業績大幅続伸期待を高めて株式分割後ち高値に肉薄
記事一覧 (04/22)【編集長の視点】トーエネックは安値水準から急反発、通期業績上方修正で電気工事株に下げ過ぎ訂正買いが波及
記事一覧 (04/22)【編集長の視点】アルファは配当利回り3%水準を固め下げ過ぎ訂正に再発進も
記事一覧 (04/18)【編集長の視点】サンフロンティアは急反落も富裕層向けビジネスの好展開で決算発表への期待底流
記事一覧 (04/18)【編集長の視点】中部飼料は高値を窺う、一転して業績を上方修正も飼料株の農業関連人気はマチマチ
記事一覧 (04/18)【編集長の視点】総合メディカルは市場予想を下回るが連続の最高純益更新を評価して高値更新
記事一覧 (04/18)【編集長の視点】コロプラは新作アプリの大ヒットが直近IPO株人気を支援し高値追いに拍車
記事一覧 (04/17)【編集長の視点】きちりは連続最高純益を見直し割安株買いで続伸し急騰再現思惑も底流
記事一覧 (04/17)【編集長の視点】MonotaROは権利付き最終日で株式分割取りが強まり3連騰
記事一覧 (04/17)【編集長の視点】日農薬は高値を大幅更新、業績上方修正・連続最高純益更新が波及して農薬株は軒並み高
記事一覧 (04/17)【編集長の視点】サムシングHDは連続最高業績評価の割安株買いを株式分割が強力サポート
記事一覧 (04/16)【編集長の視点】鈴木は反落も東証1部指定替え思惑と好決算評価が相乗し高値再トライへ
記事一覧 (04/16)【編集長の視点】アデランスは業績続伸も市場予想を下回り利益確定売りを浴びて急反落
記事一覧 (04/16)【編集長の視点】「川崎関連株」は第2の京橋関連か?含み資産株の「二の矢・三の矢」相場展開を強力フォローも=浅妻昭治
記事一覧 (04/16)【編集長の視点】高島屋は3日続落、月次売上高は連続プラスもNYダウ大幅安が響き利益確定売りが先行
記事一覧 (04/16)【編集長の視点】チムニーは半値戻しから連続最高純益・増配を見直し全値戻しに弾み
記事一覧 (04/11)【編集長の視点】ニチバンは高値を前にもみ合い、3Q好決算で決算発表に期待を高め割安修正が続く
記事一覧 (04/11)【編集長の視点】東急コミュニティーは最高値肉薄、積極M&A効果で連続の最高純益更新を期待
記事一覧 (04/11)【編集長の視点】日立工機は連日の高値、決算発表を境に業界株価レースは熾烈化で割り負け訂正
2013年04月22日

【編集長の視点】新光電工は急反発、下方修正業績を一転して上方修正しサプライズ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 新光電気工業<6967>(東1)は、74円高の911円と4営業日ぶりに急反発している。今年4月26日予定の決算発表に先立って、前週末19日大引け後に今年1月31日に下方修正した前2013年3月期業績を一転して上方修正、黒字転換幅を拡大することがサプライズとなって割り負けハイテク株買いが再燃している。

 前期業績は、今年1月の下方修正値より売り上げを32億円、経常利益を23億円、純利益を14億円それぞれ引き上げ、純利益は、28億円(前々期は22億4200万円の赤字)と黒字転換幅を拡大する。半導体市場は、パソコンなどの需要が弱含むなど厳しい市場環境で推移しているが、第4四半期に入って主力のフリップチップタイプパッケージを中心に売り上げが回復傾向を示し、為替相場も想定より円安で推移、合理化・効率化、経費節減などを強力に推進したことなどが上方修正につながった。

 株価は、昨年10月の前期第2四半期累計業績の下方修正で446円安値、1月の通期業績下方修正で年初来安値636円までそれぞれ売られ、円高修正と米国インテル社の今年1〜3月期決算への連動性思惑で年初来高値963円まで底上げしたが、インテルの不調決算や外資系証券の投資判断・目標株価引き下げなどが響いて急落した。前期業績上方修正でもPERは43倍台と割高だが、PBRは0.9倍と割り負けており、売り方の買い戻しも交えて高値奪回をサポートしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:24 | 編集長の視点

【編集長の視点】ジェイテックは業績大幅続伸期待を高めて株式分割後ち高値に肉薄

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ジェイテック<2479>(JQG)は、8円高の234円と急反発し、前週末19日ザラ場につけた株式分割権利落ち後高値235円にあと1円と肉薄している。今年1月に上方修正した前2013年3月期業績に続いて、今2014年3月期業績の大幅続伸を期待して値ごろ株買いが増勢となっているもので、業績続伸に伴う連続増配観測もフォローの材料視されている。

 同社の前2013年3月期業績は、昨年10月1日にLIXILグループ<5938>(東1)から建築関係の労働者派遣事業などを展開するエル・ジェイ・エンジニアリング(旧トステム・エンジニアリング・オフィス)の株式を取得し連結子会社化しており、同子会社の業績が上乗せとなったことなどを要因に上方修正され、純利益は、期初予想の4100万円を4400万円(前期比29%増)にアップし増益転換率を拡大した。今2014年3月期業績は、このM&Aがフルに年間寄与してくることから続伸が有力であり、東洋経済会社四季報春号では、年間売り上げ約4億円が上乗せとなり、純利益は、1億2000万円と観測されている。さらに配当について、前期に業績上ぶれとともに年間配当を期初予想の100円から200円(株式分割権利落ち前)に増配したが、同四季報では連続増配濃厚としている。

 株価は、3月31日を基準日に実施した株式分割(1対200)を歓迎して3日間のストップ高を交えて4万8550円まで8割高し、一呼吸置いたあと期末配当の増配発表が追撃材料となって再度、ストップ高で権利付き高値4万9400円まで買い進まれて権利をスンナリ落とした。権利落ち後は、落ち安値171円から約4割高しており、業績続伸期待で一段の上値トライが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:21 | 編集長の視点

【編集長の視点】トーエネックは安値水準から急反発、通期業績上方修正で電気工事株に下げ過ぎ訂正買いが波及

<マーケットトーク>

編集長の視点 トーエネック<1946>(東1)は、14円高の467円と3営業日ぶりに急反発し、4月2日につけた年初来安値435円に並ぶ安値水準から底上げしている。前週末19日大引け後に今年4月26日の決算発表に先立って前2013年3月期業績を上方修正、経常利益が、連続減益予想から増益転換することを評価して、売り方の買い戻しを交えて下げ過ぎ訂正買いが再燃している。

 電気工事株では、同じく四電工<1939>(東1)も、昨年8月に下方修正した前2013年3月期の一転した上方修正を発表して、きょう22日に8円高の330円と3営業日ぶりに反発しており、このため電気工事株全般に下げ過ぎ訂正買いが波及している。ユアテック<1934>(東1)が、5円高の301円と変わらずを挟んで3営業日ぶりに反発し、関電工<1942>(東1)が、6円高の422円と4営業日ぶりに反発、きんでん<1944>(大1)が、25円高の670円と3営業日ぶりに急反発して4月11日につけた年初来高値685円に肉薄している。

 トーエネックの業績上方修正は、昨年10月の前期第2四半期(2Q)累計業績の上方修正に続くもので、売り上げが、太陽光発電関連工事などの増加で上ぶれ、この増収効果で売上総利益が増加し、販管費の削減が相乗したことなどが要因となった。売り上げを期初予想より41億4100万円、経常利益を12億2000万円、純利益を7億4000万円それぞれ引き上げ、経常利益は、42億2000万円(前々期比29%増)と増益転換し、純利益は、23億4000万円(同4.5倍)と増益転換率を伸ばす。

 株価は、400円台央の中段固めから今年1月に年初来高値486円まで上ぶれたが、前期第3四半期のV字回復業績にもかかわらず3月通期業績を据え置いたことで再度の下値固めが続いた。PER18倍台、PBR0.5倍の下げ過ぎ訂正に再トライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:11 | 編集長の視点

【編集長の視点】アルファは配当利回り3%水準を固め下げ過ぎ訂正に再発進も

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アルファ<4760>(JQS)は、今8月期の年間配当5円の安定継続を評価して利回り3%水準を固める下値もみ合いを続けており、PER10倍台、PBR0.5倍の下げ過ぎ訂正に再発進する展開も想定される。今年4月9日に発表した今8月期第2四半期(2Q)業績は、3月29日の下方修正通りに減益転換したが、8月通期業績は、期初予想を据え置き連続増益を予想していることなどが手掛かりとなるためで、「アベノミクス」の資産効果に伴う消費者マインドの好転は、同社の販促キャンペーンの追い風となるとの期待も底流している。

 同社の今8月期業績は、売り上げ73億円(前期比2%増)、経常利益2億2000万円(同8%増)、純利益1億2000万円(同51%増)と予想され、前期のV字回復に続く増益となる。2Qでは、前期の大口受注となった飲料・家電メーカー向けのスポット受注は減少しているが、自社企画製品では、eコマース(オンラインショップ)を中心としたユーザーからの受注増や企画物POPの販売を強化、別注製品・商品でも広告代理店からの大口受注、既存ユーザーの深耕を図り、製品製作に関する企画料・デザイン料などの役務売り上げも順調に推移していることなどが要因となる。

 株価は、今期2Q累計業績の下方修正でやや下ぶれたが、通期業績の連続増益・5円配当予想は不変として、配当利回り3.4%の145円で下値抵抗力を発揮、底上げを窺っている。低PER・PBR修正で年初来高値185円へのキャッチアップも想定されるところで、同高値奪回での配当利回り2.7%となお市場平均を上回る。(本紙編集長・水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:55 | 編集長の視点
2013年04月18日

【編集長の視点】サンフロンティアは急反落も富裕層向けビジネスの好展開で決算発表への期待底流

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 サンフロンティア不動産<8934>(東1)は、5000円安の13万2800円と3日ぶりに急反落している。4月9日につけた年初来高値15万2900円を射程圏に捉える水準で、内外相場の反落とともに利益確定売りが先行している。ただ同社は、今年5月10日に3月期決算の発表を予定しており、不動産市況の底上げを背景にした同社の富裕層ビジネスの好展開や、積極的な資金調達によるリプライニング事業の強化などから、業績続伸期待が底流しており、下値では逆張りに一考余地がありそうだ。

 同社は、東京の都心5区に集中して、ビルオーナーや資産家、富裕層向けにビル管理を受託する不動産サービスを提供する安定収益ビジネスと、低稼働物件を取得してイノベーション、高付加価値化して売却するリプライニング事業の高収益ビジネスを経営の2本柱としている。不動産サービス事業では、今年3月末の受託棟数が183棟、受託ビルテナント入居率が94.85%と好調に推移し、リプライニング事業でも、利益率の高いビルを5棟売却したことなどから、昨年11月に2012年3月期業績を上方修正、純利益を期初予想の9億5000万円から17億円(前期比83%増)へ引き上げ、連続の大幅増益となる。この通期上方修正業績に対して、今年2月開示の第3四半期業績は、大幅続伸して高利益進捗率で着地しており、上ぶれ着地期待につながっている。

 リプライニング事業で注目されるのは、今年3月18日払い込みで実施した新株式発行(発行価格10万7628円)・株式売出しで、約42億円の調達資金は、同事業の物件仕入れに充当され、これまで早期再生・販売のために主に5億円程度の物件を中心に仕入れていたのを10億円〜20億円程度の中型物件や共同投資形式の中長期案件にまで積極化することを目的にしており、業績寄与度も高まってくる。

 すでにスタートした今2014年3月期業績の動向は、東洋経済会社四季報春号では、前期計上の賃貸ビル売却益2億9700万円の一巡で純利益を15億円と減益転換を観測しているが、リプライニング事業の積極展開から続伸の可能性もあり、5月10日の決算発表に期待が高まる。

 株価は、3月の新株式発行では市場で「良いファイナンス、悪いファイナンス」と選別されるなかで「良いファイナンス」として評価されて上値を追い年初来高値まで3割高した。高値奪回から上値をさらに伸ばそう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:20 | 編集長の視点

【編集長の視点】中部飼料は高値を窺う、一転して業績を上方修正も飼料株の農業関連人気はマチマチ

<マーケットトーク>

編集長の視点 中部飼料<2053>(東1)は、18円高の585円と5営業日ぶりに急反発して始まり、4月8日につけた年初来高値609円を窺っている。前日17日大引け後に昨年10月に下方修正した2013年3月期業績の一転した上方修正を発表、減益転換率を縮小することを評価して農業関連の割安株買いが再燃している。

 農業関連株は、前日にやはり2013年3月期業績を上方修正した日本農薬<4997>(東1)がストップ高したことを引き金に、農薬株が軒並み急伸したが、この連想はきょう18日には飼料株には不発でとなっている。協同飼料<2052>(東1)は、2円安の113円、日本配合飼料<2056>(東1)は、1円安の124円、日和産業<2055>(大2)は、1円安の183円とそれぞれ反落して始まり、中部飼料の個別株評価にとどまっている。

 中部飼料の業績上方修正は、主力の飼料事業では畜産飼料の販売量が計画を下回ったが、原料調達国を多様化し、原料の有効利用のコストダウン、生産性向上、経費削減などを進めたことが要因となった。業績数値的には、昨年10月の修正値より売り上げを20億円引き下げたが、経常利益を2億5000万円、純利益を2億円それぞれ引き上げ、純利益は、12億5000万円(前期比6%減)と減益転換率を縮める。

 株価は、昨年10月の業績下方修正では486円安値まで下ぶれたが、今年に入り安倍晋三首相のTTP(環太平洋経済連携協定)交渉参加表明に先立って農業の成長産業化が打ち出されたことをテコに500円台を回復、さらに第3四半期業績が大幅続伸・高利益進捗率で着地したことで、3月1日に実施した立会外分売(分売価格525円)を押し返して年初来高値まで上値を伸ばした。PERは12倍台、PBRは0.4倍と割安であり、高値抜けから2011年3月高値666円が当面の上値フシとして意識されよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:00 | 編集長の視点

【編集長の視点】総合メディカルは市場予想を下回るが連続の最高純益更新を評価して高値更新

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 総合メディカル<4775>(東1)は、240円高の3905円と急続伸し、4月12日につけた年初来高値3685円を大きく更新している。前日17日大引け後に3月期決算を発表、前期業績は今年1月の下方修正通りに増減益マチマチで着地し、今期純利益を連続の過去最高更新と予想、市場コンセンサスをやや下回ったが、昨年5月に発行した新株予約権を取得・消却したことでカバーして内需割安株買いが増勢となっている。

 前期業績は、前々期比8%増収、11%経常減益、1%純益増益となり、純利益は、前々期の過去最高をわずかに上回った。レンタル部門では、前々期にあった地上波デジタル移行に伴う特需の反動減があり、調剤薬局部門でも、薬価基準改定の影響を受け、調剤薬局を53店舗新規出店したことや、医師の開業支援が55件増の215件となったことと相殺して増減マチマチの業績推移となった。今期業績は、今期末までに調剤薬局数を500店舗に拡大する中期経営計画に沿って新規出店数をさらに拡大し、医師の人材紹介・開業支援をさらに強化することから増収増益を予想している。純利益は、28億5300万円(前期比12%増)と連続の過去最高更新を見込んでいるが、市場コンセンサスに約1億円未達となる。
 株価は、今年1月の前期業績の下方修正で市場コンセンサスを下回り窓を開けて2923円安値まで下ぶれたが、下げ過ぎとして窓を埋めてリバウンド、年初来高値まで800円高し高値固めを続けてきた。2007年7月高値3750円を上抜いたここからは、PER9倍台の割安修正で2001年4月の最高値4450円も視界に捉えてくる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:58 | 編集長の視点

【編集長の視点】コロプラは新作アプリの大ヒットが直近IPO株人気を支援し高値追いに拍車

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 コロプラ<3668>(東マ)は、3日間のストップ高を演じて1万1000円台に乗せるなど急騰しており、上場来高値追いに拍車を掛けている。今年4月9日にApp Storeでリリースを開始した新作アプリ「SHADOWHAZE(シャドウヘイズ)」が、App Storeゲーム無料ランキングで一時トップとなる大ヒットとなったことが、直近IPO(新規株式公開)株人気の再燃を強力に支援しているもので、大幅増収増益が続く今9月期業績の上ぶれ期待も高めている。

 「SHADOWHAZE(シャドウヘイズ)」は、いままでにない新機能・新要素を取り入れたカードバトル型ダークファンタジーRPGで、手に入れた絵画を強化&進化させる合成機能や、手放しでプレイが可能なオート探索機能などを搭載したことが評価され、ランキングのトップに躍り出た。昨年4月にリリースした「プロ野球PRIDE」が、毎月過去最高を記録するなど好調に推移しており、これに続くヒット作として業績寄与に期待が強まっている。

 同社の今9月期業績は、昨年12月のIPO時に売り上げ99億9200万円(前期比97%増)、経常利益22億9100万円(同52%増)、純利益12億6000万円(同61%増)と予想された。この予想に対して今年2月に開示された今期第1四半期業績は、前年同期比4.4倍増収、6.2倍経常増益、6.5倍純益増益と大きく伸びて、通期業績対比の進捗率も、それぞれ27%、38%、39%と目安の25%をオーバーして着地しており、これに新作アプリのヒットが加わるもので、業績の上ぶれ期待を高めている。

 株価は、公開価格3000円でIPOされ5650円で初値をつけ6050円まで買い進まれ、5000円台固めで一呼吸を置いたあと、新作アプリのリリース・ヒットとともに公開価格比3.6倍と大化けする急伸を演じている。一段と最高値追いが加速しそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:48 | 編集長の視点
2013年04月17日

【編集長の視点】きちりは連続最高純益を見直し割安株買いで続伸し急騰再現思惑も底流

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 きちり<3082>(JQG・東2)は、2円高の2085円と小幅続伸し、3月25日につけた年初来高値2150円を視野に捉えている。今6月期純利益の連続過去最高と年間配当45円を見直し、内需関連の割安株買いが増幅しており、積極的な業務提携で新業態店を新規出店していることも、同社株の急騰再現思惑を強めている。

 同社の今期業績は、売り上げ65億円(前期比12%増)、経常利益6億円(同19%増)、純利益3億円(同16%増)と予想され、今年2月に開示された第2四半期(2Q)累計業績は、この期初の2Q累計予想値を上ぶれて続伸して着地するなど好調に推移している。関東、関西とも既存店が堅調に推移し、新業態店の「いしがまハンバーグ」の認知度が向上、昨年9月オープンの「KICHIRI渋谷宮益坂下店」では鹿、雉、猪のジビエ料理やプレミアムワインを提供したことなどが要因となった。同社は、この2Q累計業績とともに、精米機の世界トップメーカーのサタケ(広島県東広島市)との業務提携を発表、さらに4月1日にはイタリアのバックブランド「オロビアンコ」との業務提携、関連の新業態店の新規出店を発表、連続の過去最高純利益更新に拍車を掛ける。今期配当も、昨年11月に第2四半期の創業15周年の記念配当15円と、期末の普通配当30円の上乗せとを発表、年間45円として実施する。

 株価は、この高配当を好感してストップ高を交えて株式分割落ち後の高値2558円まで急伸しほぼ往って来いの調整をし、今年3月22日付けの東証第2部上場をテコに2000円台までリバウンドした。同社の株価は、社内食堂の料理レシピ本が、メタボ関連でベストセラーとなった体重計メーカー・タニタと提携して「丸の内タニタ食堂」を新規出店しストップ高を繰り返すなど急騰習性には定評がある。PER11倍台の割安修正で高値奪回に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:44 | 編集長の視点

【編集長の視点】MonotaROは権利付き最終日で株式分割取りが強まり3連騰

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 MonotaRO<3064>(東1)は、105円高の4755円と変わらずを挟んで3日続伸し、3月15日につけた年初来高値5050円を視界に捉えている。同社株は、きよう17日を株式分割の権利付き最終日としており、権利取りの買い物が集まっており、今12月期業績が、連続して過去最高純利益を更新することも、分割落ち後の株価続伸を期待させている。

 株式分割は、投資しやすい環境を整えるため投資額を引き下げ、同社株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としており、4月22日を基準日に1株を2株に分割する。2011年8月に実施した株式分割に続く。

 一方、同社の今期業績は、売り上げ353億3300万円(前期比22%増)、経常利益40億4600万円(同32%増)、純利益11億8400万円(同42%増)と続伸が予想され、純利益は、前期の過去最高を大幅に更新する。BtoBの工場用間接資材のネット通販会社として、取扱商品をさらに拡大し、精度の高いデータベースマイニングで顧客の購買頻度の改善、海外ビジネスの展開を図り、価格競争が激化する環境下、利益率の高いプライベートブランド商品を追加投入していることなどが要因となる。配当も、好業績継続で24円(前期実績18円)に連続増配をする。

 株価は、連続最高純益更新・連続増配に月次売上高の連続プラスが加わって年初来高値まで買い進まれ、その後発表された株式分割では権利取りの買い物と利益確定売りが交錯し高値もみ合いが続いた。前回2011年の株式分割では権利落ち分を1年弱で埋め、さらに2.8倍と上値を伸ばしており、再現連想を強めてなおきょう一日、権利取りの買い物が続きそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:40 | 編集長の視点

【編集長の視点】日農薬は高値を大幅更新、業績上方修正・連続最高純益更新が波及して農薬株は軒並み高

<マーケットトーク>

編集長の視点 日本農薬<4997>(東1)は、寄り付きの買い気配から94円高の787円まで買い進まれて急反発し、4月15日につけた年初来高値709円を大きく更新している。前日16日大引け後に今年5月15日の今9月期第2四半期(2Q)累計決算の発表に先立って、その2Q累計・9月通期業績を上方修正、通期利益が、期初の減益転換予想から増益転換、連続の過去最高純利益更新となることを手掛かりに割安株買いが再燃している。

 日農薬の業績増額・株価急反発に伴い、決算期は異なるが、農薬株全般に業績上ぶれ思惑が波及、イハラケミカル工業<4989>(東1)が、29円高の605円と3日ぶりに急反発して3月15日につけた年初来高値623円に迫り、北興化学工業<4992>(東1)が、8円高の305円と急反発して3月17日につけた年初来高値317円を窺い、クミアイ化学工業<4996>(東1)が、40円高の610円と急反発して3月15日につけた年初来高値639円を射程圏に捉えるなど、軒並み高となっている。

 日農薬の業績修正のうち9月通期業績は、期初予想より売り上げを25億円、経常利益を17億円、純利益を11億円それぞれ引き上げ、純利益は、35億円(前期比53%増)と続伸し、前期の過去最高を更新する。国内農薬販売が堅調に推移し、海外農薬販売も、欧米販売やフェニックスの原体販売が増加、為替が円安で推移し、ノウハウ技術料収入が伸長したことなどが要因となった。

 株価は、前期業績の上方修正にはやや反応薄で300円台で推移、今期業績の減益転換予想では、安倍晋三首相のTPP(環太平洋経済連携協定)交渉参加表明に伴う農業の成長産業化政策関連で農薬需要が伸びるとして年初来高値までほぼ倍化した。PERは14倍台と割安となり、2009年9月高値774円抜けから同8月高値925円が次の上値フシとして意識されよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:24 | 編集長の視点

【編集長の視点】サムシングHDは連続最高業績評価の割安株買いを株式分割が強力サポート

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 サムシングホールディングス<1408>(JQG)は、25日移動平均線水準での中段固めが続いているが、今12月期経常利益の連続過去最高更新予想を見直し震災復興関連株買いが再燃する展開が有力であり、今年6月30日割り当てで実施する株式分割も強力サポートしよう。

 同社の今期業績は、売り上げ106億7700万円(前期比19%増)、経常利益3億6000万円(同6%増)、純利益1億7700万円(同8%減)と予想されている。地盤改良工事では東日本大震災の被災地での本格的な復興需要が続き、金融緩和策の強化や来年4月の消費税引き上げ前の駆け込み需要などによる新設住宅着工件数の増加がフォロー、保証事業では、同社子会社が提供している10年間にわたり地盤保証をする業界初の保証事業「THE LAND(ザ・ランド)」の販売数量が続伸、地盤システム事業では、地盤調査会社向けに提供している地盤データシステム「G−Webシステム」の売上増加などが寄与するもので、純利益は、税負担の平準化で減益転換する。

 一方、株式分割は、全国証券取引所の上場規定が改正され、来年4月から単元株式数を100株とすることが義務付けられたことに対応し、同社も単元株制度を採用、単元株式数を100株へ変更するために実施するもので、1株を100株に分割する。昨年12月31日を基準日に実施した株式分割(1対2)に続く株式分割となる。

 株価は、昨年12月の株式分割の権利落ち後高値13万3900円からいったん同安値9万3300円まで調整し、再度の株式分割を見直し11万9400円まで反発、10万円台固めが続いた。株式分割権利取りの再燃で分割落ち後高値13万3900円へキャッチアップしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:09 | 編集長の視点
2013年04月16日

【編集長の視点】鈴木は反落も東証1部指定替え思惑と好決算評価が相乗し高値再トライへ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 鈴木<6785>(東2)は、18円安の948円と変わらずを挟んで9営業日ぶりに反落している。前日15日に高値引けして東証第2部上場来高値966円をつけただけに、きょう16日は、前日の米国市場でNYダウが、209ドル安と急反落したことが響いて利益確定売りが先行している。ただこの下値は、当たり屋レポートとして注目を浴びているみずほ証券リサーチ&コンサルティングの東証1部指定替え候補銘柄の投資レポートで、同社株が有力株の一角に取り上げられていることから、指定替えに際して需給好転思惑を高める展開も想定されるもので、今6月期業績が大幅増益転換を予想されていることも合わせて割安株買い妙味を示唆している。

 同社は、昨年5月21日にジャスダック市場(スタンダード)から東証第2部に新規上場されたが、この上場から1年間を経過すると指定替え基準をクリアしていれば東証1部指定替えの条件を充足することになる。みずほ証券リサーチ&コンサルティングの今年3月4日付けの投資分析レポートでは、今年6月末までに1周年を迎える指定替え候補銘柄として15銘柄を抽出、そのなかに同社株が含まれた。同レポートで取り上げられた15銘柄のうちすでに5銘柄が、1部指定替えを実現しているだけに、同社株にも関連思惑が高まっている。

 同社は、業績も好調に推移している。今6月期業績は、連続増収・増益転換、純利益は、5億400万円(前期比45%増)と予想しているが、今年2月8日に発表した今期第2四半期(2Q)累計業績も、純利益は2億円(前年同期比43%増)と増益転換して着地した。スマートフォン、タブレット型端末の市場拡大でコネクタ用部品の需要が伸び、自動車向けのカーエレクトロニクス関連の電子部品も堅調に推移したことなどが要因となった。

 株価は、東証2部上場時の645円高値から立会外分売(分売価格573円)などを嫌って同安値531円まで調整し、好決算評価の下げ過ぎ訂正でリバウンド、東証1部指定替え思惑も相乗して高値追いに拍車をかけた。PERは11倍台、PBR0.5倍と割安であり、上値挑戦が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:39 | 編集長の視点

【編集長の視点】アデランスは業績続伸も市場予想を下回り利益確定売りを浴びて急反落

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アデランス<8170>(東1)は、146円安の1561円と急反落している。前日15日大引け後に2月期決算を発表、前期業績が、昨年10月の上方修正通りに大幅増益転換し、期末配当を4期ぶりに復配、今期業績も続伸を予想したが、市場コンセンサスを下回ったことから、前日ザラ場につけた年初来高値1716円水準で利益確定売りが先行している。

 前期業績は、前々期比7%増収、51%経常増益、2.9倍増益と大きく回復した。オーダーメイドのアデランス事業では、男性向けが、主力のオーダーメイドウイッグや増毛商品、育毛商品などがテレビCM効果などで新規売り上げが堅調に推移し、女性向けも、新商品投入などで新規売り上げが大幅に増収となり、中期経営計画に沿って前期から進めている構造改革の諸施策効果で収益性が改善、さらに企業体質強化のため効率的なコスト管理に取り組んだことなどが要因となった。期末配当は、10円として復配した。

 今期業績は、男性・女性市場とも競争が激化する環境下、新期顧客の開拓と生涯顧客の定着を促進して続伸、純利益は、36億円(前期比9%増)と予想したが、市場コンセンサスを約7億円下回る。

 株価は、昨年10月の前期業績上方修正でつけた1210円高値から1052円まで調整、四半期の好決算や復配報道で年初来高値まで6割高した。PERは15倍台と割安となるが、再度の下値確認が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:06 | 編集長の視点

【編集長の視点】「川崎関連株」は第2の京橋関連か?含み資産株の「二の矢・三の矢」相場展開を強力フォローも=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 「京橋関連株」、「堀留関連株」と聞いてピンとくるのは、相当のベテラン投資家、古強者である。関連株の二つや三つは、たちどころに諳んじてしてしまうに違いない。いずれも、あの1980年代の資産バブル時代に急騰した「含み資産株」の嚆矢となってバブル・マインドを痛く刺激した銘柄群である。

 「京橋関連株」とは、東京都中央区の京橋に本社を置く蛇の目ミシン工業<6445>(東1)片倉工業<3001>(東1)日東紡<3110>(東1)などの総称で、当時の東京都庁の移転・再開発計画をハヤして含み益が拡大するとして大きく株価位置を変えた。この急騰が、今度は、中央区堀留に本社を置く「堀留関連株」に波及し、さらに広くあの「ウォーターフロント株」の族生につながった。

 蛇の目ミシンは、最後には恐喝事件の経済犯罪にまで発展したが、あのバブルの熱気は、証券マンが、会社四季報と株価チャートを都内地図に持ち替えて湾岸地帯を工場用地や倉庫用地を渉猟して、含み資産を勝手に計算、積み上げる「一億総不動産屋」化を促進した。

 昨年11月の「アベノミクス」効果による含み資産株の急騰は、関連株買いが不動産株のみにとどまらず、周辺の倉庫株、海運株、電鉄株まで巻き込んでいることから、あの80年代の資産バブル時代を彷彿とさせるところがある。ただ、日経平均株価が、昨年11月から6割弱の上昇し、含み資産株にも買い疲れ感が出て、TOPIX Core30の主力株に買いが集中して急騰様相を強めているのをみると、さすがに含み資産株人気もこれまでとの弱気観測も聞かれることになる。

 しかし諦めるのはまだ早い。主力株人気も、1ドル=100円を目前に為替相場がやや円高と変調して伸び悩んでおり、ここでもし、資産バブル時代と同様に「京橋関連株」のようなリード株が飛び出すようなら、含み資産株相場の先行きは、どうなるか分からない。なお第2ラウンド、第3ラウンドの強気相場が期待できることにもなる。となると、問題は、「第2の京橋関連株」が現れるかどうかにかかってくる。そこで「第2の京橋関連株」としてぜひ試してみたいのが、「川崎関連株」である。

 「川崎関連株」は、すでに先発株が登場している。よみうりランド<9671>(東1)である。同社は、今年4月3日に同社レジャー施設の川崎競馬場(川崎区川崎区)内での再開発、商業施設建設を発表し、年初来高値739円まで150円高して、いったんは683円まで調整したが、なお700円台出没と強張っている。

 同社株の急騰には伏線がある。国土建設省が、今年3月21日に発表した2013年の公示地価である。川崎競馬場から至近のJR川崎駅西口の周辺エリアの地価上昇率が、11.9%と全国の商業地で最高を記録したことである。同駅西口には、かつて東芝<6502>(東1)が本社を置いた旧堀川町工場があり、同工場を2000年に閉鎖した跡地に同社と三井不動産<8801>(東1)野村不動産ホールディングス<3231>(東1)の子会社が、大型商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」を建設して2006年に開業、同跡地ではなおオフィスビルの再開発などが進んでいることが、地価上昇の要因となった。

 ここまでこのコラムを書き進めてきて、「川崎関連株」は、4銘柄に上ったが、さらに手元の市街図を詳しくみると関連株は、さらに広がるのである。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:57 | 編集長の視点

【編集長の視点】高島屋は3日続落、月次売上高は連続プラスもNYダウ大幅安が響き利益確定売りが先行

<マーケットトーク>

編集長の視点 高島屋<8233>(東1)は、40円安の1044円と変わらずを挟んで3営業日続落して始まっている。前日15日大引け後に今年3月度の営業報告を発表、2カ月連続で百貨店売上高が前年同月を上回ったが、前日の米国市場でNYダウが、爆発事件の影響も重なり、前週末比209.48ドル安の1万3275.66ドルと急続落したことを嫌い、4月9日につけた年初来高値1130円を前に利益確定売りが先行している。

 前日15日は、百貨店株ではJ.フロント リテイリング<3086>(東1)も、3月度営業報告を発表、百貨店事業が連続してプラスとなったが、同じく4月9日につけた年初来高値860円を前に利益確定売りが先行し、24円安の780円と3営業日ぶりに急反落している。

 高島屋の3月度売上高は、百貨店が、前年同月比4.8%増と続伸し、法人事業が29.1%減、クロスメディア事業が1.8%減とマイナスとなったことをカバーして総計で2.9%増となった。百貨店では、株価上昇に伴う資産効果などで高額品が好調に推移したのに加え、衣料品でも、気温上昇により春物衣料も、好調に推移したことが要因となった。

 株価は、昨年10月の前期業績の上方修正では限定的な反応にとどまったが、11月の482円安値から「アベノミクス」効果による株高、資産効果関連思惑とともに底上げ、PBR1倍割れは下げ過ぎとして1株純資産998円をクリア、年初来高値をつけたが、上方修正値を上ぶれた2013年2月期決算発表とともに、外資系証券の目標株価引き下げなども重なり利益確定売りが先行した。投資採算的に割安感は小さいが、円高修正一服をキッカケに輸出主力株が展開難となるなか、内需関連株人気を再燃させ、上値トライに逆行高する展開も想定される。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:47 | 編集長の視点

【編集長の視点】チムニーは半値戻しから連続最高純益・増配を見直し全値戻しに弾み

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 チムニー<3178>(東2)は、昨年12月の上場来高値957円から今年1月の同安値715円まで調整、下げ過ぎ訂正で半値戻し水準までリバウンドしているが、今12月期業績の連続過去最高純利益更新、増配を見直し全値戻しに弾みをつける展開が想定される。積極的な新規出店策、新業態店の多角展開、さらに新規メニューの開発、月次売上高の連続プラスども、押し上げ材料としてフォローしよう。

 同社の店舗数は、中期計画の最終年度の2018年までに1000店に拡大することを目標としており、このときの売り上げを1000億円と想定している。この達成に向け主力の「はなの舞」では、今年2月開店の「甲府駅前店」で700店舗を達成したほか、新業態でランチ中心の昼食と夜間に居酒屋の二毛作を可能とする「鉄ぱん家族」、「鉄板洋風酒場」などの新業態店も開発・出店している。今期の新規出店も、直営店50店舗、FC店5店舗と前期の57店舗に続く高水準を計画している。また1000店舗以上の展開に対応するために埼玉県さいたま市に新物流センターの設立、同センター内のバックキッチンでは鮮魚の下処理から調理まで一貫加工、大きくコストを削減して業績押し上げ効果を高める。

 こうした積極策とともに同社の今12月期業績も連続の過去最高更新が予想されている。売り上げ448億2000万円(前期比6%増)、経常利益34億4000万円(同4%増)、純利益15億2600万円(同20%増)と見込んでいるもので、配当も、前期に半期分10円にとどまったものを年間20円に増配する。

 株価は、昨年12月の再上場時につけた上場来高値から同安値まで242円安し、今期業績の連続最高純益更新・増配、さらに月次売上高の連続プラスなどを評価して半値戻し水準まで120高した。PER10倍台の割安修正で全値戻しとともに、公開価格1000円の奪回にも弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:50 | 編集長の視点
2013年04月11日

【編集長の視点】ニチバンは高値を前にもみ合い、3Q好決算で決算発表に期待を高め割安修正が続く

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ニチバン<4218>(東1)は、1円高の401円と7営業日続伸し、4月9日につけた年初来高値402円にあと1円と迫り、1円安と下ぶれるなどもみ合いを続けている。今年2月に開示した前2013年3月期第3四半期(3Q)の好決算を手掛かりに低位値ごろの割安株買いが続き、利益確定売りも交錯しているが、今年5月13日予定の決算発表を先取り今2014年3月期業績の続伸期待も高めている。

 同社の前期3Q業績は、前年同期比0.8%増収、11%経常増益、52%純益増益と増収増益転換し、昨年11月に下方修正した3月通期業績に対する利益進捗率は、83〜85%と目安の75%を大きく上ぶれた。ヘルスケア分野では、発売15周年を迎えた救急絆創膏「ケアリーヴ」の限定増量パッケージを発売し、3月投入の「ケアリーヴ 治す力」が取扱店を拡大して売り上げが順調に推移し、医療材分野でも、採血や透析後の止血に特化した「インジェクションパッドマイルド」やカテーテルの固定・創傷保護製品のフィルムドレッシング材「カテリープラス」などが順調に採用されたことなどが要因となっている。

 この3Q好決算から次期2014年3月期業績の続伸期待を高めており、純利益は、前期実績見込みの9億5000万円(前々期比37%増)に対して、東洋経済会社四季報春号では、11億円(前期比実績見込み比15%増)と前期に続く2ケタ増益を観測している。5月13日発表予定の決算動向が注目される。

 株価は、昨年11月の前期業績下方修正で246円安値まで下ぶれたが、3Q好決算では年初来高値まで2カ月で45%高した。なおPERは17倍台、PBRは0.6倍と割安であり、2006年1月高値541円を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:22 | 編集長の視点

【編集長の視点】東急コミュニティーは最高値肉薄、積極M&A効果で連続の最高純益更新を期待

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 東急コミュニティー<4711>(東1)は、45円高の4650円と続伸し、今年4月9日につけた上場来高値4695円に肉薄している。同社は、今年5月10日に3月期決算の発表を予定しているが、今年2月28日に株式取得を完了したユナイテッドコミュニティーズ(東京都品川区)の積極的なM&A(企業買収)によって、前期、今期とも純利益の連続の過去最高更新が加速すると期待を高めて割安株買いが増勢となっている。

 東急コミュニティーは、マンション管理業を主力事業として管理戸数は、約30万戸と業界第3位に位置していた。ユナイテッドコミュニティは、管理戸数約15万戸の業界中堅だが、同社全株式を361億6000万円で取得してグループ化、総管理戸数は、5割増加して約45万戸と業界トップに躍り出る。この管理戸数5割増に伴うストック効果に加え、複数ブランド戦略展開による成長力強化、ブランド力向上なども相乗し、同社業績の加速材料になると観測されている。

 同社の前2013年3月期業績は連続増収増益で、純利益が、期初予想では49億9000万円(前々期15%増)と連続して過去最高を更新するとされたが、東洋経済会社四季報春号では51億円に上ぶれ、続く2014年3月期純利益も、61億円(前期推定比19%増)と続伸が観測されており、5月10日の決算発表が待たれるところとなる。

 株価は、前期の3Q好決算とM&Aの発表で最高値まで1300円高したが、PERはまだ13倍台と割安である。上値トライが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:11 | 編集長の視点

【編集長の視点】日立工機は連日の高値、決算発表を境に業界株価レースは熾烈化で割り負け訂正

<マーケットトーク>

編集長の視点 日立工機<6581>(東1)は、14円高の830円と7営業日続伸し、連日の年初来高値更新となっている。目下集計中で今年4月25日に発表を予定している前2013年3月期の第3四半期(3Q)の伸び悩み業績で悪材料出尽くし感を強め、円高修正が進んだことで下げ過ぎ訂正が続いているもので、電動工具で同業他社のマキタ<6586>(東1)が、快調に年初来高値を追っていることへの比較感も働き、サヤ寄せ思惑も高まっている。

 同社とマキタの株価は、2006年の上場来高値が、同社が2460円、マキタが5920円(2007年)ともともとギャップがあった。ただこのギャップは、昨年高値がそれぞれ780円、3980円とさらに広がった。これは日立工の前期業績が、昨年10月に下方修正され、その後の3Q決算も不調だったのに対して、マキタは、昨年7月に下方修正したものを早くも同10月、今年1月と2回も上方修正するなど対照的な業績推移となったことが要因となっている。きょう11日のマキタの株価は、350円高の5390円と7営業日続伸、日立工機以上の上昇率で連日の年初来高値更新となっている。

 このため、両社の今後の2014年3月期業績が、円安修正、世界的な景気回復でさらに続伸することをテコに、両社株価を比較、キャッチアップへの思惑を強めることも期待されることになる。「アベノミクス」効果で株価の上方シフトはほぼ間違いないとして、割り負け株の株価訂正が進む展開である。

 決算発表をキッカケに、この両社のように同じ業界で、株価レースが熾烈化、サヤ寄せが予想されるケースが頻出することは、想定範囲内となる。証券株では、業界トップの野村ホールディングス<8604>(東1)が、連日の年初来高値更新となっているが、なお大和証券グループ本社<8601>(東1)より下サヤにあり、重電株では、日立製作所<6501>(東1)東芝<6502>(東1)の株価が連日、年初来高値を更新しているが600円台と500円台でなお株価ギャップがあり、自動車株では、トヨタ自動車<7203>(東1)ホンダ<7267>(東1)も、ともに年初来高値にあるが、なお株価水準には1500円幅の開きがあり、適正株価格差がどの程度かとの議論も起こりそうである。

 デフレ経済下では「勝ち組」、「負け組」の2極化を余儀なくされたが、「アベノミクス」経済下では、「全員勝ち組」化も期待されるところで、株価サヤ寄せを先取りする投資スタンスも一考余地がありそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:59 | 編集長の視点