[編集長の視点]の記事一覧
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記事一覧 (05/30)【編集長の視点】CRI・ミドルウェは2Q上ぶれ業績に触覚技術提携によるVR人気が加わって急続伸
記事一覧 (05/30)天下分け目の6月相場はウェルネットの分割権利取りの人気化次第で総還元性向100%銘柄がクローズアップ=浅妻昭治
記事一覧 (05/27)【編集長の視点】モバファクは反落も1Q好決算と位置ゲームのプロモーション多角化を手掛かりに下値買いが根強い
記事一覧 (05/26)【編集長の視点】鴻池運輸は分割権利落ち後安値水準から急反発、続伸業績・連続増配を見直し割安株買いが再燃
記事一覧 (05/25)【編集長の視点】アクアラインは小幅続落も大阪ガスとの業務提携を手掛かり材料に割安株買いが下値に継続
記事一覧 (05/24)【編集長の視点】ランドコンピュータはもみ合いも連続最高業績・連続増配を手掛かりに割安株買いが下値に継続
記事一覧 (05/23)【編集長の視点】ヒロセ通商は小幅続落も4月度月次続伸実績を見直し業績期待を高め公開価格水準で割安放置を意識
記事一覧 (05/23)【編集長の視点】ストップ高で高値追いのオービスを先導役に林業ルネサス関連株が逆行高セクターの一角で存在感=浅妻昭治
記事一覧 (05/20)【編集長の視点】ヨシムラ・フード・ホールディングスは反落も連続最高業績を牽引する中小企業プラットフォームを手掛かりに下値買いは継続
記事一覧 (05/19)【編集長の視点】富士ソフトサービスビューロはもみ合いも連続増収増益業績をテコに割安直近IPO株買いの再燃が有力
記事一覧 (05/18)【編集長の視点】イワキポンプは続落も上場来安値を前に下げ渋り連続最高業績を見直し直近割安IPO株買いが再燃余地
記事一覧 (05/16)業績相場と逆業績相場が混在のなか白物家電関連の家電量販店株に「Buy in May」も一考余地=浅妻昭治
記事一覧 (05/13)【編集長の視点】ラクト・ジャパンは株主優待制度の権利取りを1Q好決算がサポートして続伸
記事一覧 (05/12)【編集長の視点】一蔵は実質の連続最高業績・M&Aを見直し内需関連の超割安株買いが再燃して反発
記事一覧 (05/11)【編集長の視点】アクアラインは小反落も連続最高業績・連続増配を手掛かりに内需系割安株買いの再燃が有力
記事一覧 (05/10)【編集長の視点】ヨシムラ・フード・ホールディングスは連続最高業績を見直し下げ過ぎ直近IPO株買いが再燃し反発
記事一覧 (05/09)【編集長の視点】昭栄薬品は反落も初決算発表を前に業績期待を高めて下げ過ぎ直近IPO株買いの再燃が有力
記事一覧 (05/09)連休明け相場では自然体投資の基本に戻って5月期決算会社の高利回り上位株の配当権利取りから着手=浅妻昭治
記事一覧 (05/06)【編集長の視点】中本パックスは大幅増配を続伸業績がフォロー、割安直近IPO株買いが再燃して反発
記事一覧 (05/02)【編集長の視点】ジャパンミートは反落も初値水準の下値には2ケタ増益業績を見直し内需系の直近割安IPO株買いが継続
2016年05月30日

【編集長の視点】CRI・ミドルウェは2Q上ぶれ業績に触覚技術提携によるVR人気が加わって急続伸

 CRI・ミドルウェア<3698>(東マ)は、315円高の3765円と続急伸して始まり、今年5月6日につけた株式分割の権利落ち後高値4395円を意識する動きを強めている。

 今年5月12日に発表した今9月期第2四半期(2Q)累計業績が、今年2月の上方修正値を上ぶれて着地したことに加えて、4月28日には米国ナスダック市場に上場しているイマージョン社と技術提携、触覚(ハプティック)技術ソリューションを展開することが、VR(仮想現実)関連株買いを拡大させている。昨年11月に中国のメディアグループのウィズ・パートナーズと戦略的提携したときにストップ高し、さらに今年4月にもCRI・MWのサラウンド技術がVR向けに採用されたときもストップ高した逆行高特性も買い手掛かりとなっている。

■VR向けなどの新技術・新製品のラインアップを拡充し内外で受注好調

 同社の今期2Q累計業績は、利益が2月の上方修正値を1800万円〜700万円上ぶれ、売り上げ6億1000万円(前年同期比1.7%増)、営業利益1億2800万円(同6.7%減)、経常利益1億1800万円(同10.8%減)、純利益7500万円(同5.3%減)となった。遊技機分野向けの伸び悩みが続き、新規分野・製品の研究開発費などは増加したが、スマホ向けのゲーム分野では、VR製品の発売・発表などが続き利益率の高い案件を受注したことが上ぶれ着地要因となっており、2Q3カ月間の売り上げは、前年同期比より15.8%増、営業利益の同49.8%増と大きく伸びた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:56 | 編集長の視点

天下分け目の6月相場はウェルネットの分割権利取りの人気化次第で総還元性向100%銘柄がクローズアップ=浅妻昭治

 6月相場が、月替わり商いとなった前週末27日から実質的にスタートした。スタートから東証1部の売買代金は、1兆6581億円と7営業日連続で活況・閑散の境目の2兆円を下回って今年最低を記録した。模様眺め気分も極まっており、このままの推移はあり得ず、いずれ上か下かのいずれかに大きく放れる波乱含みを示唆しているようである。ことによると、日経平均株価が、上値を抑えていた5月のSQ(特別清算指数)値の1万6845円を上抜けて1万8000円、1万9000円と上値を追うか、それとも今年の年初来安値1万4865円を再び試しデフレ相場に舞い戻るか天下分け目となる6月相場となるかもしれない。その最初の分岐点は、今通常国会閉会日の6月1日に予定されている安倍晋三首相の記者会見となりそうだ。

 すでに安倍首相は、伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)後の記者会見で来年4月の消費税再増税の見直しに言及しており、これに加えて7月に衆参同時選挙があるのか、市場では10兆円規模にまで期待が膨れ上がっている財政出動があるのか、記者会見の焦点になる。安倍首相にいわせれば、世界経済は、リーマン・ショック並みの危機が再発してもおかしくないほど脆弱となっているそうだから、仮に同首相の危機意識を逆撫でするように、FRB(米連邦準備制度理事会)が、6月14日、15日に開催予定のFOMC(公開市場委員会)で政策金利の再引き上げを決定しようものなら、対抗して日銀の黒田総裁が、6月14〜16日の金融政策決定会合で追加金融緩和策を発動したとしても追いつかないほどの一大事が出来しないか懸念される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:25 | 編集長の視点
2016年05月27日

【編集長の視点】モバファクは反落も1Q好決算と位置ゲームのプロモーション多角化を手掛かりに下値買いが根強い

 モバイルファクトリー<3912>(東マ)は、87円安の2835円と3日ぶりに反落して始まっている。5月9日に年初来高値3300円をつけたあと、25日移動平均線をサポートラインに売り買いが交錯、週末を控えて目先の利益を確定する売り物が先行している。ただ下値には、依然として今年4月22日に発表した今2016年12月期第1四半期(1Q)業績が、大幅増益で着地し12月通期業績に対して順調な利益進捗率を示したことや、同社の主力の位置ゲームでプロモーションの多角化推進、5月9日に終了したリアル宝探しイベント「東京トレジャー鉄道」が大盛況となったことなどを見直しスマホ関連のディフェンシブ株買いが続いている。

■新作ゲーム「ふなっしーおさんぽ日和」も寄与して1Q位置ゲームは前年同期比2.2倍

 同社の1Q業績は、売り上げ4億8200万円、営業利益1億5100万円、経常利益1億5100万円、純利益9600万円で着地した。1Q決算は初作成となるため前年同期比較はないが、実質では売り上げが前年同期比23.2%増、営業利益が同2.18倍、経常利益が同2.43倍、純利益が同2.82倍と高変化し、12月通期業績に対する利益進捗率も、約33%と目安の25%をオーバーした。引き続きソーシャルアプリサービスの位置情報連動型ゲームの拡大に注力し、新作ゲーム「ふなっしーのおさんぽ日和」を今年2月29日にAppStore、3月31にGooglePlayでそれぞれ配信を開始し、既存作品「駅奪取」では東京メトロとのコラボ、北海道新幹線開業に向けてO2O(オンライン・トゥ・オフライン)イベントを実施、1Qの位置ゲームの売り上げが、前年同期比2.2倍と大幅続伸したことが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:42 | 編集長の視点
2016年05月26日

【編集長の視点】鴻池運輸は分割権利落ち後安値水準から急反発、続伸業績・連続増配を見直し割安株買いが再燃

 鴻池運輸<9025>(東1)は、25円高の1250円と急反発して始まり、株式分割権利落ち後安値で年初来安値でもある今年4月8日につけた1180円に並ぶ安値水準から底上げする動きを強めている。今3月期業績の続伸が予想され、配当も、連続増配が予定されていることを見直し割安株買いが再燃している。このところ鉄鋼各社の鋼材価格の値上げが相次ぎ、株価も商いを伴って上昇していることも連想され、関連株買いにつながっている。

■鉄鋼関連では新規連結子会社がフル寄与し海外関連ではベトナムのトラック輸送業務が拡大

 同社の今3月期業績は、売り上げ2660億円(前期比5.3%増)、営業利益110億円(同7.2%増)、経常利益111億円(同3.6%増)、純利益68億円(同6.1%増)と続伸が予想されている。鉄鋼関連分野では、昨年子会社化した新規連結子会社の通期フル寄与や鋼材輸送業務の増加、設備老朽化対策工事の受注、食品関連分野や生活関連分野では、開設した大型物流センターによる取扱量の増加、インバウンド関連では、関西国際空港の国際便増便に伴う空港関連業務の好調推移、海外関連分野ではベトナムでのトラック輸送業務の拡大などが続き、業務効率の向上などに取り組みコスト削減を推進することなどが要因となる。

 配当は、前々期の年間45円に対して、前期は33円と昨年3月末を基準日にして実施した株式分割(1対2)を勘案して実質10.5円の増配を実施したが、今期はさらに35円に連続増配を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:47 | 編集長の視点
2016年05月25日

【編集長の視点】アクアラインは小幅続落も大阪ガスとの業務提携を手掛かり材料に割安株買いが下値に継続

 アクアライン<6173>(東マ)は、4円安の1042円と小幅続落して始まっている。今2月期業績の連続した過去最高更新・増配予想で年初来高値1200円まで買い進まれ、25日移動平均線水準でのもみ合いで目先の利益を確定する小口売りに押されている。ただ下値には、今年5月16日に発表した大阪ガス<9532>(東1)との業務提携を見直し、同業では昨年11月の西部ガス<9536>(東1)に次ぐアライアンスで、中期成長戦略に弾みがつくとして割安株買いが続いている。前期業績が、今年3月に上方修正されストップ高したことも意識されている。

■自社運営の「水道屋本舗」強化に業務提携先拡大がオンして中期成長戦略に弾み

 大阪ガスとの業務提携は、大阪ガスが新たにスタートさせるサービス「住ミカタ・サービス」が提供する水まわりの修理サービスの一部を請け負うもので、大阪ガスサービスチェーンに対する作業応援や夜間などでの水まわり緊急修理作業の一部、水まわり修理の各種研修・教育と電話相談受付で、5月17日に事業を開始した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:56 | 編集長の視点
2016年05月24日

【編集長の視点】ランドコンピュータはもみ合いも連続最高業績・連続増配を手掛かりに割安株買いが下値に継続

 ランドコンピュータ<3924>(東2)は、1円高の2740円と小幅ながら4営業日続伸して始まったあと、26円安と下ぶれるなど前日終値を挟んでもみ合いを続けている。きょう25日の日経平均株価が、円相場の強含みが響いて156円安と続落してスタートしたことから、同社株にも目先の利益を確定する売り物が出ている。ただ下値には、今3月期業績の連続過去最高更新予想と連続増配を手掛かりに割安修正買いが依然として続いている。テクニカル的にも、上場来高値4005円から同安値1235円までの調整幅の半値戻しをクリアしたところで、相場格言通りに「半値戻しは全値戻し」の期待を高めている。

■既存技術を強化しクラウドコンピューティングなど成長事業も積極推進

 同社の今2017年3月期業績は、売り上げ77億7000万円(前期比4.8%増)、営業利益5億7100万円(同2.4%増)、経常利益5億7200万円(同9.2%増)、純利益3億5500万円(同9.9%増)と続伸が予想され、前期の過去最高を更新する。前3月期業績が、金融分野では、ネットバンク案件や保険向けが堅調に推移し、産業流通分野では、電力小売完全自由化案件が堅調に推移したことなどから昨年12月の新規株式公開(IPO)時の予想から上方修正され増収増益率を伸ばして着地したが、今期は、これに加えて既存技術の強化とともに、第3のプラットフォームであるクラウドコンピューティングやスマートデバイスなどの成長力のより高い事業ドメインの開拓に積極的に取り組み、ビジネス基盤の構築を推進することが上乗せとなる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:19 | 編集長の視点
2016年05月23日

【編集長の視点】ヒロセ通商は小幅続落も4月度月次続伸実績を見直し業績期待を高め公開価格水準で割安放置を意識

 ヒロセ通商<7185>(JQS)は、10円安の820円と小幅続落して始まっている。きょう23日に日経平均株価が、192円安と反落してスタートしていることから、同社株にも目先の利益を確定する売り物が先行している。ただ同社の株価水準は、今年3月18日の新規株式公開(IPO)時の公開価格830円に並んでおり、今期期初の4月月次動向が、前年同月を上回ったことから業績期待を高め割安に放置されているとして下値買いも交錯している。同社の今3月期予想業績は、主要業務の外国為替証拠金取引(FX)事業が、為替変動率やマーケット環境に大きく影響を受け業績予測は困難として開示を行わず、それに代わって月次の営業収益などを早期開示しているが、前2016年3月期業績が、FX取引の活況が続きIPO時予想を上方修正されてV字回復して着地し、配当も大幅に増配したことが連想されている。

■「顧客満足度ランキング」3年連続トップも加わり4月度の営業収益は6.8%増

 今期期初の4月の月次動向は、営業収益が前年同月比6.8%増の5億3200万円、顧客口座数が同55.5%増の41万354口座、取引高が同60.2%増の4594億7200万通貨、預かり証拠金が同24.9%増の374億9000万円と大きく続伸した。為替相場が、4月27日〜28日開催の日本銀行の金融政策決定会合に向け追加金融緩和策を期待して1ドル=111円台の円安・ドル高となっていたものが、現状維持と決定されたことから一転して円高に変わり、5月の大型連休中につけた1ドル=105円台に向けて円高・ドル安となるなど大きく変動したことが取引高拡大につながった。さらに通常のFX取引は、投資単位を1万通貨単位としているのに対して、同社では1000通貨単位と小口化するなど独自ビジネスモデルとなっており、「2016年度オリコン顧客満足度ランキングFX部門」で3年連続の総合第1位と評価された効果も上乗せとなっている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:07 | 編集長の視点

【編集長の視点】ストップ高で高値追いのオービスを先導役に林業ルネサス関連株が逆行高セクターの一角で存在感=浅妻昭治

 投資家の大方が等しく希っているのは、大駆け株、大化け株の発掘である。急騰に次ぐ急騰、ストップ高などを示現する銘柄などをゲットしようものなら、それこそしてやったり、天にものぼる達成感に酔いしれるというものである。しかし、この大駆け・大化け株は、得てして高速エレベータ相場が避けられず、急騰もするが急落もするのが常で、まさに天国と地獄が背中合わせとなるリスクがつきまとう。短期値幅取りとばかりに飛び付き買いをした途端にハシゴを外されるなどということが起こらないとも限らない。こうしたことが繰り返されて引かれ玉を抱え込んでしまうと、米国の相場格言でいう「投資家は失望した投機家」と自嘲しなくてはならない挫折感に打ち萎れる羽目に陥る。

 新興市場株と主力輸出株は、いままさにこの達成感と挫折感のどちらに転ぶかの境目にあるようだ。新興市場株は、4月から大型連休明けにかけて、そーせいグループ<4565>(東マ)をリード役にストップ高銘柄が続出して逆行高を鮮明化したが、それがここにきてストップ安銘柄を交えて急落する銘柄が目白押しとなり、この突っ込み場面から再度のリバイバル相場があるのかないのか悩ましい状況にある。一方、輸出主力株は、大型連休中に為替相場が、1ドル=105円台までの円高・ドル安となって今3月期業績の3割、4割減益予想は当たり前のいわゆる「トヨタ・ショック」のオンパレードとなって株価が急落したが、ここにきて円相場が急騰前の1ドル=110円台まで巻き戻し、早くも業績は上方修正含みとして修復相場に弾みがつくのかつかないのか期待と懸念が半々となっている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43 | 編集長の視点
2016年05月20日

【編集長の視点】ヨシムラ・フード・ホールディングスは反落も連続最高業績を牽引する中小企業プラットフォームを手掛かりに下値買いは継続

 ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>(東マ)は、19円安の1031円円と反落して始まっている。今年4月5日につけた新規株式公開(IPO)後の上場来安値892円から二段上げしており、週末を控えて目先の利益を確定する売り物に押されている。ただ下値には、同社の今2017年3月期業績が、前期に続く過去最高更新が予想されており、これを牽引する同社の独自のビジネスモデルである「中小企業支援プラットフォーム」を見直す買い物も根強く続いている。テクニカル的にも、上場来安値から25日移動平均線に下値をサポートされつつ2段上げしており、25日線で下値を再確認したここから一段の戻りを試す展開への期待を高めている。

■合計8社のグループ会社の相乗効果で新規顧客を開拓しトップシェアをアップ

 中小企業支援プラットフォームは、「日本の食文化を守り、育み、拓く」との創業精神に基づき、優れた商品や技術力を持ちながら少子高齢化による売り上げ減少や後継者難問題を抱えて本来の力を発揮できない地方の中小食品企業の再成長と地域経済の活性化を図ることを目的に展開しており、これまで合計8社をM&Aによりグループ化し、新商品の開発、新規設備の導入、グループの相乗効果による新規顧客の開拓などによりグループ企業を業界トップに躍進させてきた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:03 | 編集長の視点
2016年05月19日

【編集長の視点】富士ソフトサービスビューロはもみ合いも連続増収増益業績をテコに割安直近IPO株買いの再燃が有力

 富士ソフトサービスビューロ<6188>(JQS)は、15円安の870円と5営業日ぶりに反落して始まったあと、3円高と切り返すなど前日18日終値を挟んでもみ合っている。今年5月2日につけた上場来安値698円から全般相場が波乱展開するなか大きく底上げしてきただけに、目先の利益を確定する売り物が出ている。ただ下値には、今年3月15日の新規株式公開(IPO)後に初決算として発表した前2016年3月期業績の上ぶれ着地、次いで今2017年3月期業績も続伸すると予想したことをテコに割安直近IPO株買いも続いている。テクニカル的にも上場来高値1170円から同安値までの調整幅の半値戻しをクリアしており、相場格言通りに「半値戻しは全値戻し」の期待を高めている。

■年金相談業務が通期フル寄与し電力自由化関連の入力業務も増加

 同社のIPO後の初決算となった前2016年3月期業績は、売り上げと経常利益、純利益がIPO時予想をやや上ぶれ前々期比2.2%増収、52.1%営業増益、46.1%経常増益、74.5%純益増益で着地し、営業利益と経常利益はそれぞれV字回復した。コールセンターサービスとBPO(業務処理外部の受託)サービス、IT(ウェブコンテンツ開発受託)サービスなどをフルパッケージで提供するトータル・アウトソーシング企業として、昨年12月に会津BPO第2センターを開設して記帳データ入力業務の増加に対応し、今年1月には幕張コンタクトセンターを開設し年金相談関連の新規業務を受注、開始し、内部体制の強化向けや上場関連の費用などの増加があったが、原価低減、経費削減などに取り組んだことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:26 | 編集長の視点
2016年05月18日

【編集長の視点】イワキポンプは続落も上場来安値を前に下げ渋り連続最高業績を見直し直近割安IPO株買いが再燃余地

 イワキ(イワキポンプ)<6237>(東2)は、28円安の1892円と続落して始まっている。きょう18日寄り付き前に発表された1〜3月のGDP(国内総生産)速報値が、年率1.7%のプラスと市場予想を大きく上回ったことで、逆に全般市場が気迷い感を強め、日経平均株価が135円安と反落してスタートしていることから、同社株にも目先の利益を確定する売り物が先行している。ただ、前日17日の取引時間中につけた上場来安値1850円を前に下げ渋りの動きもみせており底上げトレンド継続も示唆している。今年3月18日の新規株式公開(IPO)後の初決算として5月13日に発表した3月期業績で、前期業績が増収増益を維持して着地し、続く今期業績を連続過去最高更新と予想したことを見直し、下げ過ぎとして直近IPO株買いが再燃するとの期待が背景となっている。

■主力6市場向けにニーズにマッチした新製品を投下し業績が続伸

 同社のIPO後初決算となる2016年3月期業績は、IPO時予想より売り上げが2億8600万円上ぶれ、利益が4200万円〜1100万円下ぶれたものの、売り上げ248億3000万円(前々期比8.9%増)、営業利益15億3300万円(同54.8%増)、経常利益19億9100万円(同32.2%増)、純利益15億2700万円(同48.3%増)と大幅続伸し、配当も、上場記念配当11円を含めて78.8円と今年1月14日付けで実施した株式分割(1対10)を勘案した前期実績15円に対して大幅増配する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:53 | 編集長の視点
2016年05月16日

業績相場と逆業績相場が混在のなか白物家電関連の家電量販店株に「Buy in May」も一考余地=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

 またぞろ米国の相場格言「Sell in May,and go away(5月に売り逃げろ)」が気になってきた。トヨタ自動車<7203>(東1)の豊田章男社長が、決算発表で「潮目が変わった」と発言した通りに為替相場が一時、1ドル=105円台まで円高・ドル安になったばかりではない。ひとり勝ちのはずの米国市場でも、アップルの決算悪に加えて、小売企業の業績の下ぶれが続き、先行きの雲行きが怪しくなってきたからだ。いうならば、太平洋を挟んで日米両市場の「アップル・ショック」と「トヨタ・ショック」の合わせ技への懸念が強まってきたというところである。

 今年は、「Sell in May」の相場格言はそう話題にならなかった。強気相場が続いたからではない。逆にすでに4月相場で急激な円高と2度にわたる株価の急落があって、売り逃げるべき市場参加者はほとんどが買いポジションを手仕舞っていたからと推定される。いわば前倒の大幅調整、ボタンの掛け違いの根因はすべて大型連休前の4月27日、28日に開催された日銀の金融政策決定会合にある。追加金融緩和策の決定が、グローバルな市場コンセンサスとなっていたのが、「ゼロ回答」となって暗転してしまった。基本シナリオでは、追加緩和策決定で円安・ドル高が鮮明化し、折からの3月期決算会社の業績発表と呼応して業績相場が発進するはずだったのである。

 「ゼロ回答」のお陰で、4月27日に3月期決算を発表したアルプス電気<6770>(東1)の今期想定レートは1ドル=110円、1ユーロ=125円、対して5月12日に決算を開示したトヨタの今期想定レートは、同じく105円、120円と短期間にこれだけ円高・ドル安に振れ、トヨタの前期の過去最高業績から今期の営業利益が40%減と減益転換が予想される要因となった。前週末に決算発表のピークを通過して、これから個別銘柄ごとの業績精査が本格化する週明け以降に、この業績相場シナリオが、再度の円高・ドル安も重なって逆業績相場シナリオに激変しないことを祈るばかりである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:50 | 編集長の視点
2016年05月13日

【編集長の視点】ラクト・ジャパンは株主優待制度の権利取りを1Q好決算がサポートして続伸

 ラクト・ジャパン<3139>(東2)は、5円高の1275円と続伸して始まり、今年2月12日につけた上場来安値971円からの底上げ幅を拡大させている。今年5月26日の権利付き最終日を控え、同社の株主優待制度の権利を取る買い物が増勢となっている。また、今年4月12日に発表した今11月期第1四半期(1Q)業績が、四半期決算は初作成となるため前年同期との比較はないものの、今期第2四半期(2Q)累計業績に対して順調な利益進捗率を示したことも再評価されサポート材料となって割安修正期待も高めている。

■今期配当の増配と株主優待制度との相乗で実質利回りは3.2%にアップ

 同社の株主優待制度は、今年2月に初導入が発表され、5月31日を基準日に1単元(100株)以上を保有している株主にQUOカード1000円相当分を贈呈する。同社は、今期配当を31円(前期実績30円)へ増配を予定し株主還元策には積極的だが、配当は期末一本となっており、優待制度は、同社株式を中長期に保有してもらうために同社株式の魅力を高めるために実施する。株主優待制度と増配で、実質利回りは3.21%と市場平均を大きく上回る。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:56 | 編集長の視点
2016年05月12日

【編集長の視点】一蔵は実質の連続最高業績・M&Aを見直し内需関連の超割安株買いが再燃して反発

 一蔵<6186>(東2)は、15円高の870円と反発して始まり、今年4月8日につけた上場来安値817円からの底上げを鮮明化させている。今年5月10日に3月期決算を発表、今期予想業績は連結業績として開示して前期との比較はないが、実質的に過去最高を連続更新することを見直し、内需関連の超割安株買いが再燃している。きょう12日の日経平均株価が、トヨタ自動車<7203>(東1)の今期の大幅減益予想業績が響いて168円安と4日ぶりに反落してスタートしているなか、ディフェンシブ関連として逆行高展開も期待されている。

■和装事業が続伸し京都きもの学院の子会社化も即戦力として業績押し上げ要因

 同社の今期連結業績は、売り上げ155億4500万円、経常利益10億6400万円、純利益6億7500万円と予想されている。前期業績は単独業績で、昨年12月の新規株式公開(IPO)時の予想を上ぶれ、前々期比7.2%増収、36.3%経常利益、19.6%純益と続伸して着地し過去最高を更新した。主力の和装事業では、所管官庁の経済産業省が、「きものの日」の制定・導入を検討するなど産業振興を図るなど日本の伝統文化への見直しが進み、振袖を中心とした販売・レンタルが伸び、ウエディング事業では、積極的な広告宣伝に加え、プロジェクションマッピングなどの新サービスを展開して差別化、挙式・披露宴の成約件数が大幅伸長したことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:41 | 編集長の視点
2016年05月11日

【編集長の視点】アクアラインは小反落も連続最高業績・連続増配を手掛かりに内需系割安株買いの再燃が有力

 アクアライン<6173>(東マ)は、10円安の1040円と小反落して始まっている。4月15日につけた年初来高値1160円を目前に目先の利益を確定する売り物が先行している。ただ下値には、同社の今2月期業績が、連続過去最高更新と予想され、配当も連続増配が予定されていることを手掛かりに、内需系の割安株買いが続いている。同社の業務提携先のアクトコール<6064>(東マ)が、今年5月9日のストップ高から年初来高値追いとなっている高人気の波及も期待されている。

■水まわり緊急修理サービスの増員スタッフがフル稼働し施工件数が続伸

 同社の今2月期業績は、売り上げ40億900万円(前期比8.4%増)、営業利益3億3100万円(同0.6%増)、経常利益3億2500万円(同4.3%増)、純利益2億800万円(同7.1%増)と予想されている。昨年8月のIPO(新規株式公開)後の初決算となった前2月期業績が、今年3月に上方修正され増収増益率を伸ばして着地したのに続き過去最高を更新する。配当も、前期に設立20周年記念配当2円を上乗せして10円へ実質増配をしたが、今期は、普通配当として15円への連続増配を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:59 | 編集長の視点
2016年05月10日

【編集長の視点】ヨシムラ・フード・ホールディングスは連続最高業績を見直し下げ過ぎ直近IPO株買いが再燃し反発

 ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>(東マ)は、18円高の1040円と4営業日ぶりに反発して始まっている。今年3月4日の新規株式公開(IPO)後の初決算として4月14日に発表した2月期決算で、前期に続き今期も最高業績更新を予想したことを見直し、下げ過ぎとして直近IPO株買いが再燃している。一部国内証券が、同社株の投資判断を最上位の「A」、目標株価を1350円として新規にカバーを開始したことも、フォローの材料視されている。

■楽陽食品のチルド餃子の販売増に高利益率のダイショウの販売エリア拡大が上乗せ

 同社のIPO後の初決算となった前2016年2月期業績は、IPO時予想をやや上ぶれ前々期比12.8%増収、48.9%営業増益、38.3%経常増益、99.2%純益増益で着地し、過去最高を更新した。同社は、優れた商品や技術力を持ちながら成長できない日本の中小食品企業を再活性化する中小企業支援プラットフォームを展開し、合計8社をM&Aしてグループ化しており、チルド餃子事業に本格参入した楽陽食品が、秩父工場に餃子専用の製造ラインを設置して販売を強化、関東地区でチルド餃子の売り上げが大きく伸びたほか、昨年2月にグループ入りしたマグロ加工品製造の雄北水産がフル寄与し、円安による原材料価格高騰に対しては適正な販売価格への見直しを実施し、生産性向上による原価率の低減を図ったことなどが要因となった。純利益は、土地収用補償金5億1000万円を特別利益に計上したことで大幅増益となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:58 | 編集長の視点
2016年05月09日

【編集長の視点】昭栄薬品は反落も初決算発表を前に業績期待を高めて下げ過ぎ直近IPO株買いの再燃が有力

 昭栄薬品<3537>(JQS)は、60円安の2690円と反落して始まっている。今年4月28日につけた配当権利落ち後安値2435円から300円超幅の底上げをし、目先の利益を確定する売り物が先行している。ただ同社株は、今年3月16日に新規株式公開(IPO)され、IPO後の初決算として今週の5月12日に3月期業績の発表を予定しており、前2016年3月期の純利益の大幅増益や、今2017年3月期業績の続伸期待を高めて下げ過ぎは明らかとして下値に直近IPO株買いが再燃する展開も想定される。同社が主力事業の一つとしている土木建設資材事業で展開している地盤改良工法に今年4月14日に発生した熊本地震の復旧・復興関連需要が、見込まれることもフォローの材料となりそうだ。

■「オレオケミカル」の専門性を武器に事業間・国内外シナジー効果を発揮

 目下集計中の同社の前2017年3月期業績は、IPO時に売り上げ186億2100万円(前々期比4.0%増)、営業利益2億9000万円(同21.5%増)、経常利益3億2700万円(同0.6%増)、純利益7億9100万円(同3.61倍)と見込まれていた。パーム油、ヤシ油などの天然油脂を扱う「オレオケミカル」の国内唯一の化学品専門商社として、化学品事業、日用品事業、土木建設資材事業の3事業を展開しており、「オレオケミカル」の専門性と技術蓄積をベースに幅広い業界にわたる顧客向けに界面活性剤などの新規採用を提案し、3事業間のシナジー効果を高めるほか、中国、タイに展開している子会社と連携して国内外とシナジー効果を最大化していることなどが要因となっている。なお純利益は、旧大阪工場の土地売却益8億2700万円を特別利益に計上することから大幅増益となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:50 | 編集長の視点

連休明け相場では自然体投資の基本に戻って5月期決算会社の高利回り上位株の配当権利取りから着手=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

 仮に自然体があるとして、自然体では為替相場はどの水準が適正レートなのか判断するのはなかなか難しい。ゴルデンウイーク中につけた1ドル=105円か、すでに決算を発表済みの3月期決算会社が、大方想定している1ドル=110円なのか、この中間の前週末水準の1ドル=107円か、それとも今年3月調査の日銀短観の大企業・製造業の想定レートの1ドル=117円なのか、それとももっとそれ以上の円高・円安水準なのか見方は分かれそうだ。

 自然体レートを余計に分かり難くさせているのには、為替相場を巡って日米間で政治的駆け引きの色彩が濃くなっていることも一因のようだ。日本と米国は、すでに今年4月中旬のG20(20カ国財務大臣・中央銀行総裁会議)当時から、現在の為替相場が、「無秩序」か「秩序的」かでやり合い、米国は、財務省が4月29日の公表した半期為替報告で、為替政策を監視する「監視リスト」に日本を指定し、日本の円売り介入を牽制した。しかも、前週末発表された4月の雇用統計では、非農業部門の雇用者数が、市場予想を下回り、景気の先行き懸念も強まって政策金利引き上げの先延ばしの観測も強まった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:59 | 編集長の視点
2016年05月06日

【編集長の視点】中本パックスは大幅増配を続伸業績がフォロー、割安直近IPO株買いが再燃して反発

 中本パックス<7811>(東2)は、24円高の1796円と3営業日ぶりに反発して始まり、今年4月18日につけた上場来高値1900円を再び意識する動きを強めている。今年4月14日にIPO(新規株式公開)後の初決算として発表した前2016年2月期業績が、IPO時予想を上ぶれて着地し、今2月期業績も続伸を予想、今期配当を90円(前期実績62.5円)と大幅増配を予定していることが加わって割安直近IPO株買いが再燃している。とくに大幅増配により同社の配当利回りが、きょう6日寄り付き現在で東証第2部のランキングで第2位、全市場ベースでも第24位にランクされていることが、見直し買いにつながっている。

■特許技術に基づく自社開発品の拡販を続け増産設備が整いフル稼働

 同社の前2月期業績は、IPO時予想を売り上げが1億円超、利益が900万円〜4700万円上ぶれ前々期比3.1%減収、11.6%営業増益、0.2%経常増益、15.9%純益増益と続伸した。売り上げは、医療・医薬関連で薬価改定の影響があり小幅減収となったが、利益は、特許技術に基づき電子レンジで使用しても変形しない耐熱容器NAKーA−PETなどの自社開発品を顧客に新規提案して食品用トレー関係で採用され、IT・工業材関連でも自動車用リチウムイオン電池関連の委託加工も増加しており、生産加工設備の増強、生産の効率化、コスト低減なども相乗して続伸した。

 続く今2月期業績は、売り上げ315億8600万円(前期比3.9%増)、営業利益11億600万円(同0.5%増)、経常利益11億7500万円(同0.7%増)、純利益7億4500万円(同7.8%増)と見込んでいる。食品関連では、自社開発品を拡販するほか、竜ヶ崎第2工場に導入した押出しラミネーター機がフル稼働して増産体制と製造コスト低減に寄与し、中国の生産子会社でもIT・工業材関連で特殊フィルムを拡販、全天候型グローバル企業としてのポジションをより深化させることが要因となる。

 配当は、年1回だった配当を今期から中間配当を実施し、中間配当・期末配当とも普通配当40円に株式上場記念配当を5円上乗せして年間90円(前期実績62.5円)と大幅増配を予定している。

■3分の1押し水準からPER9倍台、PBR0.6倍、配当利回りは5%の修正に再発進

 株価は、今年3月3日に公開価格1470円でIPOされ1480円で初値をつけ1501円高値まで上ぶれたが、その後は上場来安値1391円へ調整、1400円台固めを続けるなど限定的なIPO株人気となった。それが一転して初決算と大幅増配の発表でストップ高し、上場来高値1900円まで買い進まれるなど様変わりとなった。足元は、最安値から最高値までの上昇幅の3分の1押し水準を固める動きとなっているが、PERは9倍台、PBRは0.6倍、配当利回りは5.01%となお評価不足となっている。最高値奪回を目指し最高値抜けからはさらに上値チャレンジに弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:23 | 編集長の視点
2016年05月02日

【編集長の視点】ジャパンミートは反落も初値水準の下値には2ケタ増益業績を見直し内需系の直近割安IPO株買いが継続

 ジャパンミート<3539>(東2)は、45円安の1062円と急反落して始まっている。きょう2日の日経平均株価が、円高・ドル安の進行とともに690円安と続急落してスタートしていることから、同社株にも目先の利益を確定する売り物が先行している。ただ今年4月21日のIPO(新規株式公開)時につけた初値1040円を前にする下値では、IPO後の初決算となる今7月期業績が、2ケタ増益で過去最高更新と予想されていることを手掛かりに内需系の割安株として直近IPO株買いが継続しており、寄り付きの安値からは下げ幅を縮めている。また、今期配当は、現在のところ未定としているが、実施を予定しているとしており、配当期待から配当催促の動きも伴っている。

■「肉のハナマサ」などの来店者数などは好調に推移し現在未定の今期配当にも期待高める

 今7月期業績は、売り上げ958億700万円(前期比4.7%増)、営業利益43億2400万円(同24.4%増)、経常利益43億300万円(同21.0%増)、純利益26億9400万円(同45.3%増)と大幅続伸が予想され、過去最高を更新する。茨城県を地盤とする食品スーパーとして、今年2月末現在でジョイフル本田<3191>(東1)のホームセンター内に「生鮮館」を13店舗、ロードサイドに「卸売市場」を8店舗、さらに2013年9月に買収した業務用スーパー「肉のハナマサ」を50店舗などを展開し、消費者の節約・内食志向が続くなか、商品販売戦略の奏功から来店者数、買い上げ点数とも前期を上回って推移しており、「卸売市場」で鳩ヶ谷店を新規出店し、休店していた「肉のハナマサ」芝浦店を新装開店、仕入れ価格の交渉や購買タイミングを重視し採算の確保を図っていることが寄与する。

 配当は、今年2月1日付けで実施した株式分割(1対100)以前の前7月期に100円として実施、今期も株主への利益還元を経営上の重要課題として認識しているとしているが、IPO時には未定とした。決算期の進行とともに、配当期待が高まってくる。

■PERは9倍台と評価不足で「小さく産んで大きく育てる」絶好のチャンス

 株価は、公開価格1010円に対して1040円で初値をつけ上場来安値995円と下ぶれ、上場来高値1210円と切り返したあと、初値水準でのもみ合いを続けるなどIPO株人気は限定的となった。上場市場が、IPO株人気の薄い東証第2部で、業態もオールドエコノミーに属することが要因となった。ただPERは9倍台と評価不足で、デフレ関連株の一角も占めており、IPO株の投資セオリーの「小さく産んで大きく育てる」絶好のチャンスを示唆している。最高値抜けから上値チャレンジに拍車を掛けよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:14 | 編集長の視点