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[編集長の視点]の記事一覧
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記事一覧 (04/05)【編集長の視点】セーラーは底値買い妙味、業績が急回復し「有田焼ボールペン」に資産効果思惑も
記事一覧 (04/04)【編集長の視点】クラウディアは4期ぶりの最高純益更新を買い直して反発
記事一覧 (04/04)【編集長の視点】よみうりランドは川崎競馬場再開発で含み資産株人気が増幅し3連騰
記事一覧 (04/04)【編集長の視点】HISは急反落も金融政策決定会合待ちで訪日外国人旅行客関連のもう一つの「円安メリット」思惑
記事一覧 (04/04)【編集長の視点】マルマエは上方修正の2Q累計決算・月次受注高発表を先取りし再急騰素地
記事一覧 (04/03)【編集長の視点】ニックスは商い出来ずもV字回復業績・高配当利回りをテコに下げ過ぎ訂正へ再発進余地
記事一覧 (04/03)【編集長の視点】ファーストリテイは高値更新、3月月次売上高が大幅続伸し売り方の買い戻しも交錯
記事一覧 (04/03)【編集長の視点】楽天は高値を窺う、ネット選挙解禁へ実質審議入りで関連株買いが増勢
記事一覧 (04/03)【編集長の視点】PALTEKは業績黒字転換で三角保ち合い煮詰まり上位ボックスへ移行
記事一覧 (04/02)【編集長の視点】enishは続落も連続最高純益更新を見直し直近IPO株人気が再燃余地
記事一覧 (04/02)【編集長の視点】しまむらは連続の過去最高純益更新で市場予想を上回り高値肉薄
記事一覧 (04/02)【編集長の視点】ポイントは反発のあともみ合う、月次売上高発表の13社は増減マチマチで高安も明暗
記事一覧 (04/02)【編集長の視点】チムニーは一段の下げ過ぎ訂正に再発進する展開が有力
記事一覧 (04/01)【編集長の視点】「クロダミクス」効果を先取る「入口戦略」でファイナンス実施の不動産会社はなお上値妙味も=浅妻昭治
記事一覧 (04/01)【編集長の視点】Bガレージは逆三尊底から続急伸、バーバー市場への本格参入も側面支援
記事一覧 (04/01)【編集長の視点】ニトリHDは高値を更新、連続最高純益・増配で市場予想をほぼクリア
記事一覧 (04/01)【編集長の視点】アドヴァンは高値肉薄、決算発表一番乗りプレミアム・連続増配で減益転換業績をカバー
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2013年04月05日

【編集長の視点】セーラーは底値買い妙味、業績が急回復し「有田焼ボールペン」に資産効果思惑も

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 セーラー万年筆<7992>(東2)は、4月2日に顔合わせした年初来安値37円水準で売買高が漸増に転じており、底値買い妙味を示唆している。業績の急回復に加えて相次ぎ新製品を開発・発売しており、4月4日に発売した有田焼ボールペンは、株高に伴う資産効果で売り上げを伸ばしている高額商品のアイテムの一つとして注目を集め、株価押し上げ効果を発揮しそうだ。

 同社の業績は、前12月期に営業利益が6期ぶりに黒字転換し、今期は純利益でも黒字転換を予想するなど急回復している。今期業績は、売り上げ65億9900万円(前期比2%増)、営業利益2億900万円(同4.4倍)、経常利益1億600万円(前期は2600万円の赤字)、純利益7800万円(同1億2600万円の赤字)と見込んでいる。

 前期までに不採算品の改廃や電子文具事業を廃止し粗利益率を拡大し、今期は、ロボット機器事業で射出成形取出機の新機種を投入し、文具事業では新製品を相次ぎ発売、SFS制度の指定店舗も70店舗から100店舗に拡大、海外事業でも駐在員事務所を開設したベトナムや北欧諸国を積極開拓、昨年末に立ち上げた原価低減プロジェクトの継続も寄与する。

 このうち文具事業の新製品では、今年2月に複合筆記具の新ブランド「レフィーノ・エル」を発売したあと、女性社員開発のボールペン、漫画家・松本零士デザインの万年筆などと続き、昨4日には「有田焼ボールペン」の2商品を発売した。同ボールペンは、2008年開催の洞爺湖サミットで各国首脳に贈呈されたものを一般向けに開発したもので、本体の販売価格は10万円〜20万円に設定されており、独自性のある高額商品として注目されそうだ。

 株価は、年初来高値52円から日柄で3カ月、値幅で3割の各調整と十分で、下値懸念は後退しており、底上げ先取り妙味を示唆している。(本紙編集長・朝妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:29 | 編集長の視点
2013年04月04日

【編集長の視点】クラウディアは4期ぶりの最高純益更新を買い直して反発

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 クラウディア<3607>(東1)は、12円高の1238円と反発している。今年4月2日に発表した今8月期第2四半期(2Q)累計業績が、期初予想をやや下ぶれて着地したことで、前日3日に利益確定売りが先行して急落したが、8月通期業績は期初予想を据え置き、純利益が、4期ぶりの過去最高を更新することを見直し下げ過ぎとして買い再燃となっている。

 2Q累計業績は、利益が、期初予想に対して3900万円〜4000万円未達となったが、前年同期比4%増収、7%経常増益と連続増収・増益転換し、純利益は、4億3000万円(同34%減)と減益転換した。婚礼衣装のメーカー機能を主軸にブライダル市場の川中ビジネスのショップ事業や、川下ビジネスの式場事業に引き続き注力、ホールセール事業では、製・商品売り上げやレンタル収入が順調に推移し、ショップ事業では、国内の既存店取扱件数は伸び悩んだが、リゾート挙式事業のハワイ挙式が増加し、式場事業も、「アイネス ヴィラノッツェ 沖縄」の施行組数が大きく増加したことなどで総施行組数が、前年同期比230組増の670組となったことなどが寄与した。なお純利益は、前年同期に計上した固定資産売却益5億5300万円が一巡し、減益転換した。

 8月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、9億4000万円(前期比3%増)と続伸し、2009年8月期の過去最高(9億2400万円)を更新する。

 株価は、今年1月開示の今期第1四半期の高利益進捗率業績を評価して年初来高値1420円まで3割高して前日に半値押し水準まで調整した。PERは6倍台、PBRは0.7倍、配当利回りは3.2%と下げ過ぎは歴然で、急反発展開し高値奪回が想定される。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:40 | 編集長の視点

【編集長の視点】よみうりランドは川崎競馬場再開発で含み資産株人気が増幅し3連騰

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 よみうりランド<9671>(東1)は、58円高の647円と3日続伸し、3月15日につけた年初来高値681円に肉薄している。前日3日大引け後に川崎競馬場の再開発を発表、含み資産株人気を膨らませ買い増勢となっている。

 川崎競馬場は、同社が神奈川県川崎市川崎区に保有するレジャー施設で、老朽化で現在、閉鎖中の同競馬場の3号スタンドを解体し、跡地に複合商業施設を再開発する。建設する施設は、地上5階建で、敷地面積1万2100平方メートル、延床面積3万220平方メートル、店舗面積1万3500平方メートルとして今年12月に解体し、来年4月に着工、2015年夏ごろに竣工し、商業施設を開業する。総投資額は約40億円を予定し、東急不動産<8815>(東1)が、一括借り上げしてテナントを誘致して運営、年間来場者数は、約300万人を見込んでいる。

 同社では、商業施設建設で競馬場エリアの来場者の増加、競馬場利用者の利便性向上などを図り、開業後には1年365日いつでも「競馬観戦、ショッピング、飲食」が可能となる一大レジャーエリアになるとしている。神奈川県川崎市では、今年3月21日に発表された公示地価で、JR川崎駅西口周辺地区が大型商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」の開業などで11.9%の上昇率と全国の商業地で最高となっており、同競馬場はこの至近に位置するだけに含み資産思惑を増幅している。

 株価は、減損損失計上で2013年3月期純利益を下方修正、28億6600万円の赤字(前期は12億5300万円の黒字)と水面下に急落したが、逆に含み資産思惑で年初来高値まで急騰、3月27日発表の太陽光発電事業参入では利益確定売りが先行し限定的な反応にとどまった。再騰をサポートしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:13 | 編集長の視点

【編集長の視点】HISは急反落も金融政策決定会合待ちで訪日外国人旅行客関連のもう一つの「円安メリット」思惑

<マーケットトーク>

編集長の視点 エイチ・アイ・エス(HIS)<9603>(東1)は、215円安の3935円と急反落して始まっている。前日3日に同社が運営しているテーマパーク、ハウステンボス(長崎県佐世保市)の今2013年度の入場者数が、2ケタ増となると報道されたことを受けて、株価が急反発したが、きょう4日は、為替相場がやや円高となり、日経平均株価も286円安と急反落していることもあり、今年3月29日につけた年初来高値4310円を前に利益確定売りが先行している。

 ただ前日3日からきょう4日まで開催されている日銀金融政策決定会合で予想される追加金融緩和策次第で再度、円安が進行するようだと、同社株には訪日外国人旅行客が増加するとするもう一つの「円安メリット」関連株思惑が再燃する可能性があり、下値は要注目となる。

 同関連株では同社株のほか、ニッコウトラベル<9373>(東2)も、4円安の212円と3日ぶりに反落し、ユーラシア旅行社<9376>(JQS)は、2900円安の6万円、KNT−CTホールディングス<9726>(東1)が、4円安の133円とそれぞれ反落している。

 訪日外国人旅行者は、昨年2012年に前年比34.6%増の年間836万8000人と東日本大震災発生前の水準を回復し、今年に入っても1月、2月と好調に推移している。このうち2月は、前年同月比33.1%増の73万人と2月として初の70万人台乗せとなった。

 円安進行に伴う旅行料金の相対的な価格低下に加えて、格安航空会社参入による航空座席供給増・航空運賃の低下などが上乗せとなっており、中国からの旅行客は伸び悩んでいるが、台湾、香港、タイ、マレーシア、ベトナム、インドからの旅行客は2月として過去最高となった。日本政府観光庁は、今年の訪日外国人旅行客数の目標を900万人としており、関連の旅行代理店各社の買い材料として折にふれて株価を刺激しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:47 | 編集長の視点

【編集長の視点】マルマエは上方修正の2Q累計決算・月次受注高発表を先取りし再急騰素地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 マルマエ<6264>(東マ)は、今年3月14日に今8月期第2四半期(2Q)累計業績の上方修正を発表し、株価は、3日連続のストップ高を演じるなど急騰したが、なお再急騰を繰り返す素地がある。この2Q累計決算と、その上方修正要因となった受注高について、今年4月12日に同時発表を予定しているためで、先取りして円高修正・スマートフォン関連株人気を高める展開も想定される。

 2Q累計業績は、期初予想より売り上げを4000万円、経常利益、純利益をそれぞれ6000万円引き上げ、純利益は、8200万円(前年同期は600万円の赤字)と黒字転換幅を拡大した。半導体市場の停滞は続いたが、FPD分野では、スマートフォン向けの装置部品の売り上げが好調に推移し、材料費比率の低い売り上げの割合が増えて製造費用が低減し、円高修正で為替差益が1500万円発生したことが要因となった。8月通期業績は期初予想を据え置いたが、純利益は、4000万円(前期は6200万円の赤字)と黒字転換を見込んでいる。

 一方、月次受注高は、月ごとに増減があり半導体分野は低水準にとどまっているが、FPD分野は、昨年9月に1億6200万円と1億円台に乗せたあとは1〜2億円の高水準で推移しており、4月12日に同時発表の3月度の受注高動向と今期2Q累計決算に注目が集まる。

 株価は、連続ストップ高で年初来高値5万900円をつけ、急伸幅の3分の2押し水準まで調整し、上昇転換した25日移動平均線を下値支持ラインにした三角保ち合いに煮詰まり感を強めている。急騰特性の再現に期待を高めよう。(本紙編集長・朝妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:08 | 編集長の視点
2013年04月03日

【編集長の視点】ニックスは商い出来ずもV字回復業績・高配当利回りをテコに下げ過ぎ訂正へ再発進余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ニックス<4243>(JQS)は、きょう3日は商い出来ずで25日移動平均線水準で推移し、1月16日につけた年初来安値425円を覗いているが、明らかに下げ過ぎである。今9月期業績がV字回復予想にあり、今期配当も15円を安定継続、PERは6倍台、PBRは0.5倍、配当利回りは3.1%の低評価にとどまるためだ。オリジナルプラスチック素材「NIXAM」の応用製品による高付加価値の新製品開発なども、株価への刺激材料となろう。

 同社の今期業績は、売り上げ41億8000万円(前期比12%増)、経常利益1億7500万円(同4.0倍)、純利益1億6300万円(同75%増)と予想されている。自動車業界の好調推移や前期にタイの洪水で減産した事務機器業界が回復に転じ、工業用プラスチック・ファスナーやプラスチック精密部品が持ち直し、昨年10月に操業を開始したタイ子会社により中国に続く現地生産・現地調達体制を強化、引き続き原価低減、経費削減のスリム経営を推進することなどが要因となる。為替レートは、1ドル=80円と想定しており、円高修正効果も期待されることになる。配当は、前期と同様に15円配当を継続する。

 株価は、今期業績のV字回復予想で年初来高値554円まで3割高し、今期第1四半期の小幅赤字転落業績を嫌ってほぼ往って来いの調整をし、下げ過ぎとして500円台までリバウンドした。低PER・PBR修正で年初来高値更新から昨年4月高値603円高値を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:19 | 編集長の視点

【編集長の視点】ファーストリテイは高値更新、3月月次売上高が大幅続伸し売り方の買い戻しも交錯

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ファーストリテイリング<9983>(東1)は、3000円高の3万4300円と変わらずを含めて4営業日続伸し、3月8日につけた年初来高値3万1600円を更新している。前日2日大引け後に今年3月の国内ユニクロ事業の売上推移を発表、2ケタ増と今期最高の伸び率となったことを材料に、月次売上高敏感株の本命株として買い増勢となっており、売り方の買い戻しも交錯している。

 3月の売上推移は、既存店(761店舗)が前年同月比23.1%増と大きく2カ月続伸し、これに直営店(825店舗)とダイレクト販売を加えた合計でも22.9%増と伸び、昨年11月の伸び率を上回り今8月期に入って最高の増加率となった。4店舗を新規出店(退店6店舗)し、気温の高い日が続き、ボトムス、エアリズムなどの春物商品の販売が好調に推移したことが寄与したもので、合計の客数も31.4%増となった。

 株価は、月次売上推移し敏感に反応、前年同月比でプラス転換した11月実績(昨年12月4日発表)を手掛かりに2万円台に乗せ、今年1月発表の12月月次発表と今8月期業績の上方修正で上値を拡大、3月4日開示の2月月次実績では3万円台乗せから高値を更新した。この間、強弱感の対立から信用取組も売り長となり逆日歩もつく好需給となった。先物売買も絡み売り方のショートカバー主導で上値追いが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:12 | 編集長の視点

【編集長の視点】楽天は高値を窺う、ネット選挙解禁へ実質審議入りで関連株買いが増勢

<マーケットトーク>

編集長の視点 楽天<4755>(JQS)は、16円高の953円と続伸し、3月25日につけた年初来高値1005円を窺っている。前日2日午前中に衆議院政治倫理・公選法改正特別委員会で、インターネットを使った選挙運動を解禁する公職選挙法改正案の実質審議入りとなったことから、政治献金サイト「楽天政治LOVE JAPAN」を通じて有権者へ政治参加を呼び掛けている同社株に関連株買いが増勢となっている。

 ネット選挙解禁関連株は、同社株のほか子会社のホットリンクが政党向けにソーシャルメディアの投稿分析を行っているオプト<2389>(JQS)や、政治情報サイト「政治山」を運営し有権者の意識調査を行っているパイプドビッツ<3831>(東マ)なども該当するが、オプトは、21円高の891円、パイプドビッツは、143円高の2030円といずれも5営業日ぶりに急反発している。

 ネット選挙解禁は、メールの活用を政党に限定する自民・公明・日本維新の会の3党案と、全面的な解禁を盛り込んだ民主・みんなの党の2党案が提出され、同時審議され、3党案を基本に修正協議をして今月中旬に成立を目指し、今夏の参議院選挙から解禁される見込みであり、関連株にとっては新ビジネス・チャンスとなる。

 楽天は、同社の三木谷浩史会長兼社長が、産業競争力会議の民間議員に加わって規制緩和策を提言し、さらに大衆薬のインターネット販売を原則禁止する厚生労働省の省令が、違法と最高裁判所で判決されたことなどで、解禁されるなど規制が緩和されており、同社の「楽天市場」のネット販売にメリットとなるとして株価も好感高した。

 今年2月には、ネット通販で取得したポイントを実店舗でも使用できるようにすると観測報道されたことで年初来高値まで急伸しており、ネット選挙解禁が追撃材料となる見込みである。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:58 | 編集長の視点

【編集長の視点】PALTEKは業績黒字転換で三角保ち合い煮詰まり上位ボックスへ移行

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 PALTEK<7587>(JQS)は、400円台出没の三角保ち合いに煮詰まり感を強めており、年初来高値420円更新から2007年2月以来の500円台回復の上位ボックスへのシフトが有力である。今12月期業績が黒字転換、配当も5円を安定継続していることから下げ過ぎ訂正買いが下値に根強く続いているためで、テクニカル的にも     上昇転換した13週移動平均線が、26週移動平均線を下から上に抜くゴールデンクロスを示現しており、息の長い上昇トレンドを示唆している。

 同社の業績は、前12月期業績が、期中の下方修正値を上方修正して赤字転落幅を縮小して着地し、今期は、売り上げ145億円(前期比9%増)、経常利益1億2000万円(前期は1億8500万円の赤字)、純利益7200万円(同1億600万円の赤字)と増収転換、黒字転換の急回復が予想されている。スマートフォンの普及、通信トラフィックの増加に伴い通信インフラ向けが引き続き堅調に推移し、前期に伸び悩んだ医療機器、産業機器向けも技術サポートを通じて売り上げの拡大を図り、ここ数年で販売代理店となった3社の大手半導体メーカーの製品を拡販、さらに昨年7月にグループ会社化したエクスプローラの寄与で、デザインインサービス事業で半導体の受託設計のみでなく、映像/画像処理関連製品などの自社製品事業を展開できる基盤を構築したことなどが要因となる。

 配当は、前期も、期中に手を打った経営資源の集中・効率化、競争優位性の強化などの各種施策の効果が今期業績に顕在化するとして5円配当を続け、今期も5円配当を安定継続する。

 株価は、今期業績の黒字転換予想で年初来高値まで買われ、いったん同安値387円まで調整したが、26週線を下抜いたことで逆に下げ過ぎと認識して反発、三角保ち合い放れを示唆している。PER評価ではなお割高だが、PBRは0.5倍と大きく出遅れており、2007年以来の500円台中心のボックスへ上位シフトしよう。(本紙編集長・朝妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:50 | 編集長の視点
2013年04月02日

【編集長の視点】enishは続落も連続最高純益更新を見直し直近IPO株人気が再燃余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 enish<3667>(東マ)は、148円安の1932円と4営業日続落している。今年2月15日につけた上場来安値1841円から3割高の底上げをして利益確定売りが交錯しているものだが、今12月期業績の連続最高純利益更新予想などからなお下げ過ぎが顕著であり、全般相場の波乱展開から直近IPO(新規株式公開)株の逆行高特性も見直され、割安修正に再発進する展開も想定される。

 同社の業績は、昨年12月11日IPO後発決算となった前期業績が、IPO時予想から上方修正されるとともに、配当も、初配当を実施すると発表、さらにその初配当を28円に増配した。今期業績も、売り上げ67億円(前期比51%増)、経常利益8億円(同22%増)、純利益4億5000万円(同20%増)と連続の2ケタ増益を予想し、連続して過去最高純利益を更新する。

 前期に「ドラゴンタクティクス」など新規2タイトルを投入して、既存タイトルの「ぼくのレストランU」、「カルショ☆」とともに4タイトル体制となって好調に推移、今期も新規タイトル4本を投入することが、業績を押し上げる。今期配当は、未定としているが、前期配当は業績上方修正に伴い配当性向20%を維持する配当政策に従って増配しており、今期配当の増配も期待される。

 株価は、昨年12月11日に公開価格800円でIPOされ、2500円で初値をつけ上場来高値2571円まで買い進まれ1841円まで調整した。この調整に対して相次いで発表した前期業績の上方修正・増配で2469円の戻り高値をつけ、3分の1戻し水準の2000円台固めを続けている。PERは11倍台と割安であり、ディフェンシブ業態を評価する直近IPO株人気の再燃が想定される。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:39 | 編集長の視点

【編集長の視点】しまむらは連続の過去最高純益更新で市場予想を上回り高値肉薄

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 しまむら<8227>(東1)は、450円高の1万1060円と急反発し、前日4月1日につけた年初来高値1万1130円に肉薄している。前日1日大引け後に2月決算を発表、前期業績が続伸して期末配当を増配、今期も連続の過去最高純利益更新を予想、内需割安株買いが再燃している。ただ朝高後は、利益確定売りも交錯して90円安と売られる場面もありもみ合い商状に変わっている。

 前期業績は、今年2月27日の業績観測報道値をやや下回ったが、前々期比5%増収、5%経常増益、9%純益増益と続伸した。主力のしまむら事業でチラシ、テレビCM、ファッション雑誌の取り組みに加えて、「東京ガールズコレクション」への参加などで露出度を高め、婦人ティーンズ部門の主力ブランド「Sorridere」の売り上げが伸び、39店舗を新規出店(閉店2店舗)し、既存7店舗の改装と15店舗の大規模な改装を実施するなど積極的な店舗政策を進めたことなどが寄与した。期末配当は、期初予想の68円を82円に引き上げ、年間150円(前々期実績136円)に増配、今年2月27日の増配観測の増配幅を上回った。

 今期業績も、低価格を維持しながらファッション・トレンドを的確に捉えた商品力の強化を図って続伸、純利益は、313億円(前期比13%増)と連続の過去最高更新を予想し、市場コンセンサスを約15億円上回る。

 株価は、8000円台の往来相場から前期第3四半期の好決算で9000円台に乗せ、前期業績の上ぶれ観測報道で年初来高値まで上値を伸ばした。PER12倍台の割安修正で高値更新から、2007年8月以来の1万2000円台回復に進もう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:16 | 編集長の視点

【編集長の視点】ポイントは反発のあともみ合う、月次売上高発表の13社は増減マチマチで高安も明暗

<マーケットトーク>

編集長の視点 ポイント<2685>(東1)は、80円高の4560円と3営業日ぶりに反発したあと、140円安と売られるなど3月27日につけた年初来高値4760円を前にもみ合いを続けている。前日1日大引け後に今年3月の月次売上高を発表、全店・既存店とも昨年11月以来5カ月連続で前年同月を上回ったことから、4月4日発表予定の2月期決算への期待を高めて割安株買いが再燃し、売り方も買い戻しているが、米国株安や円高進行による全般相場の続急落が響き、利益確定売りも交錯している。

 前日に取引時間中、大引け後に3月度の月次売上高・実績を発表した銘柄は、同社株を含めて13銘柄にのぼるが、プラス・マイナスはマチマチで、株価も高安が分かれている。プラスとなったあさひ<3333>(東1)が、126円高の1413円と3営業日ぶりに急反発して連日の年初来高値更新となり、メガネトップ<7541>(東1)が、9円高の1278円と反発したあともみ合う一方、カワチ薬品<2664>(東1)が、45円安の1891円と続急落、マイナスのスズデン<7480>(東1)が、5円安の459円と3営業日続落し、受注高がマイナスの京都きもの友禅<7615>(東1)が、24円安の977円と5営業日続落している。

 ポイントの3月の月次売上高は、月を通して暖かい日が続いたことから春物の販売が順調に推移し、全店が前年同月比16.2%増、既存店が11.2%増と続伸し、客数、客単価もともにプラスとなった。株価は、昨年12月28日に前2012年2月期業績を下方修正し年初来安値2930円まで下ぶれたが、その後相次いだ月次売上高の続伸で悪材料出尽くしとして売り方の買い戻しが交錯して底上げ、外資系証券の投資判断引き上げも加わり年初来高値まで6割高した。PERは18倍台と割安であり、売り長で逆日歩のつく信用好需給も加わり、高値奪回を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:54 | 編集長の視点

【編集長の視点】チムニーは一段の下げ過ぎ訂正に再発進する展開が有力

<銘柄ウォッチ>

編集長の視点 チムニー<3178>(東2)は、今年1月11日につけた上場来安値715円から919円まで200円高し、800円台固めを続けているが、今12月期業績の連続の過去最高更新・増配予想を評価する割安株買いに、水産物の生産・加工・流通・販売を一貫する六次産業化の進展も加わり、一段の下げ過ぎ訂正に再発進する展開が有力である。安倍内閣によるTPP(環太平洋経済連携協定)交渉参加に先立って、「アベノミクス」で打ち出された農業の成長産業化、農林漁業の第六次産業化にも合致、関連材料として注目されている。

 同社は、2011年に愛媛県八幡浜市に漁業権を所有する水産会社・魚鮮水産を設立、2012年3月には「チムニーバックキッチン」を稼働させ、鮮魚の下処理、調理などの製造加工を本格化、さらに今年2月には本マグロを飼育している中部飼料<2053>(東1)と合弁会社を設立し、本マグロで差別化する新業態店を展開するなど六次産業化を着実に進めている。

 「チムニーバックキッチン」の稼働は、同社の魚介類の調達費用を約2割下げ、日本一の水産居酒屋を目指し、2018年の1000店舗、グループ売り上げ1000億円を計画している中期経営計画の大きな経営戦力となっている。

 足元の業績も、今年3月4日に開店した「はなの舞甲府駅前店」で700店開店を達成したことなどで好調に推移、今12月期業績は、売り上げ448億2000万円(前期比6%増)、経常利益34億4000万円(同4%増)、純利益15億2600万円(同20%増)と予想、純利益は、連続して過去最高を更新し、配当も20円(前期実績10円)に増配する。

 株価は、昨年12月14日に公開価格1000円で約2年8カ月ぶりに再上場され、ともにMBO(現経営陣による株式公開買い付け)をしたカーライル・グループの株式保有比率が高いとして945円で初値をつけ上場来安値まで売られた。ただカーライル・グループは、これまでの信頼関係の構築から同社の企業価値を引き下げる方向での株式売却は意図していないともみられ、この安値は明らかに下げ過ぎとして底上げしてきた。同じくカーライル・グループ系で今年3月22日に新規株式公開したブロードリーフ<3673>(東1)が、公開価格を上回って推移していることもフォローし、PER10倍台の割安修正で昨年12月につけた上場来高値957円奪回から公開価格1000円へキャッチアップしよう。(本紙編集長・朝妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:59 | 編集長の視点
2013年04月01日

【編集長の視点】「クロダミクス」効果を先取る「入口戦略」でファイナンス実施の不動産会社はなお上値妙味も=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 株式には、もともと「バブル」とは濃い血縁関係がある。DNA(遺伝子)の配列が共通していて、いつでも突然変異が可能だからだろう。これは、「バブル4兄弟」とも並び称された地価、ゴルフ会員権、美術品価格にも通じるところであり、あのバブル景気下で、大きく突然変異し、ついには悪性のがんにまで転化したことは記憶に新しい。

 このバブル景気当時のことで、いまでも思い出すことがある。1980年代の財テク・ブーム当時である。某大手商社が、財テク子会社を設立したとの小さな記事を新聞に載った。財テク子会社といっても、たかだか男性社員が2人、女性事務員が1人、机の上に電話が1本という会社の体をなさない小所帯にしかすぎない。

 ところがこの新聞記事が掲載されたとたんに、そのたった一本の電話は、朝から鳴りっぱなしとなった。そして千客万来となった証券マンを前に、商社マンが当惑顔で財テクの知識はない、財テク資金もないと断ると、証券マンは、委細呑み込み済みで資金提供から投資物件、さらには投資利回りまで提示、立派な財テク子会社に仕立て上げてくれたそうである。財テク子会社に配属された商社マンから聞いた実話である。これが例の営業特金、利回り保証、「にぎり」であり、バブル経済崩壊後は、損失補てん問題、証券不祥事事件にまでつながったことはいうまでもない。

 日本銀行の黒田東彦新総裁は、今年3月21日の就任会見で、現在の日本の資産市場にバブルの懸念はないと断言した。しかし、昨年11月中旬から日経平均株価が、約4カ月で46%も急騰し、この資産効果で百貨店では100万円以上もする高級腕時計などの高額商品が売れ始め、公示地価も底打ちから上昇転換の兆しを強め、REIT(不動産投信)指数が、高値を更新することなどをみると、またぞろ、バブルのDNAマインドが蠢き出してきているのではないかと、余計な心配をしたくもなる。

 新総裁就任後初の日銀金融政策決定会合が、4月3日、4日に開催される。株式市場では、打ち出される追加金融緩和策が、これまでの予想範囲内なら材料出尽くしとして調整局面入り、それとも文字通り異次元の緩和策発動なら「アベノミクス」相場の第2弾ロケット発射と見方が分かれており、動向が、新年度相場の最大の注目ポイントとなる。

 いずれのケースになるとしても、問題は、市場に供給される大量の流動性が新たな投資先に向かうかどうかが、20年も続いたデフレ経済からの脱却のカギになる。そうした有望投資先がみえてくるかどうかは、「3本の矢」の成長戦略次第となるが、その前に「アベノミクス」効果よりいつか来た道で「クロダミクス」効果を先取りして、手っ取り早くかの「バブル4兄弟」が息を吹き返す展開もなきにしもあらずである。

 兜町では、「肉は腐る前が一番うまい」といわれてきた。株価が、大きく盛り上がり総強気となるのは、天井近くの爛熟期という意味である。まだ「アベノミクス」相場の初動段階でバブルの心配をして「出口戦略」を模索するのは時期尚早ではある。ここは市場追随型でなお買い上がり方針の「入口戦略」で対処するのがベターとなりそうだ。そこで注目したいのが、黒田新総裁就任に先立って今年3月にファイナンスを実施した不動産会社4社と、同じく中止した会社が1社で、追加金融緩和策に乗って業績も株価もなお上値追いの期待が高まりそうである。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:40 | 編集長の視点

【編集長の視点】Bガレージは逆三尊底から続急伸、バーバー市場への本格参入も側面支援

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ビューティガレージ(Bガレージ)<3180>(東マ)は、100円高の3550円と続急伸し、今年3月12日につけた上場来安値3000円を大底とする逆三尊底からの底上げを鮮明化している。新規株式公開(IPO)人気が一巡して地相場模索が続いたが、プロ向け電子商取引(EC)関連の割安株買いが増勢となっており、ビューティサロン向けに加えて今年3月12日にバーバー(床屋)市場への本格参入を発表したこともフォローの材料となっている。

 同社は、全国の理美容室、エステサロン、ネイルサロンなどのビューティサロン向けのインターネット通販サイト「BEAUTY GARAGE Online SHOP」を運営、この登録会員事業者数が、16万4360サロン、販売商品点数が31万3970点に及ぶだけでなく、全国主要都市に展開している12カ所のショールームでも販売を進め、周辺ソリューション事業では店舗設計や開業支援、独立・開業支援塾も兼営している。これに加えて、バーバー市場向けにバーバーチェア2機種を新発売、同市場でも複合展開、業容の拡大を目指す。

 業績もこのプロ向けECの好展開で好調に推移、今4月期業績は、2ケタ増収増益、純利益は、1億7100万円(前期比15%増)と連続して過去最高を更新、続く2014年3月期純利益も、今年3月15日発売の東洋経済四季報春号では2億円と観測されている。

 株価は、今年2月14日に公開価格2300円でIPOされて4160円で初値をつけ、上場高値5200円まで買い進まれ3000円まで調整した。この最安値からは今期20円の初配当発表で底上げ、3500円のネックラインを上抜き逆三尊型の大底を形成している。プロ向けEC株として、PERは21倍台と類似既上場会社株に比較して相対的に割安となっており、3分の1戻しの3700円、半値戻しの4100円を目指しリバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:25 | 編集長の視点

【編集長の視点】ニトリHDは高値を更新、連続最高純益・増配で市場予想をほぼクリア

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ニトリホールディングス<9843>(東1)は、150円高の7350円と急反発し、今年3月7日につけた年初来高値7340円を10円だけ更新している。前週末3月29日に2月期決算を発表、前期業績は、期初予想を下ぶれたものの26期連続の増収増益をキープし、今期は、連続の過去最高純利益更新と増配を予想、市場コンセンサスをほぼクリアすることから、売り方の買い戻しも交えて割安株買いが再燃している。

 前期業績は、前々期比5%増収、5%経常増益、6%純益増益となった。家具・インテリア業界で低価格競争が激化するなか、昨年11月30日から全店舗で867品目の一斉値下げを実施したが、海外からの開発輸入品の拡大に引き続き注力して海外生産工場の生産管理を継続的に実施、37店舗を新規出店するとともに、全国ネットのテレビCMやチラシ、新聞の全面広告などで集中訴求を行ったことなどが寄与した。

 今期業績は、トータルにコーディネートできる商品の開発とマネジメント体制の改革、物流効率の最適化などで円安の影響をカバーして続伸、純利益は、377億円(前期比5%増)と連続の過去最高更新を予想している。配当は、前期に90円(前々期実績80円)に増配したが、今期はさらに100円にアップさせる。

 株価は、前期第2四半期累計業績が期初予想を下ぶれて着地したことが響いて5810円まで下げ、第3四半期の続伸業績と自己株式立会外買付取引(買付価格6800円)を手掛かりに年初来高値まで26%高した。今後の為替相場動向が大きなポイントとなるが、PER10倍台の割安修正で昨年9月高値8280円を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:06 | 編集長の視点

【編集長の視点】アドヴァンは高値肉薄、決算発表一番乗りプレミアム・連続増配で減益転換業績をカバー

<マーケットトーク>

編集長の視点 アドヴァン<7463>(東1)は、32円高の1066円と4営業日ぶりに反発して始まり、今年3月26日につけた年初来高値1084円に肉薄している。きょう1日寄り付き前の7時30分に3月決算会社の決算発表一番乗りとして3月期業績を開示、前期は今年3月5日の再上方修正値を上ぶれて7期ぶりに過去最高純利益を更新して着地して増配、今期は減益転換を予想したが、発表1番乗りの株価プレミアムと連続増配予想でカバーして割安修正買いが再燃しとている。

 決算発表の一番乗りは、これまで常に同社とあみやき亭<2753>(東1)がデッドヒートを演じてきたが、きょう1日大引け後に発表を予定しているあみやき亭に一歩先んじたもので、今年1月4日の前期第3四半期決算に続く先行となっている。なお、あみやき亭は、1800円高の20万6000円と続伸して始まっている。

 アドヴァンの3月期決算は、前期純利益が、再上方修正値を3億1400万円上ぶれ27億1400万円(前々期比48%増)と続伸し、2006年3月期の過去最高(22億6300万円)を更新した。東日本大震災の影響で落ち込んでいた欧州製石材・タイルの販売が回復して、積極的なテレビCMなどの販売促進経費を吸収、急激な円安修正で営業外収益に為替評価益6億6700万円を計上したことなどが要因となった。今期は、今年4月1日から開始する太陽光発電事業の収入約9000万円も織り込んで売り上げは162億円(前期比5%増)と続伸するが、経常利益は、前期計上の為替評価益は見込まないとして41億円(同11%減)、純利益は25億円(同7%減)とそれぞれ減益転換を予想している。配当は、前期期中に2回増配して35円(前々期実績25円)に増配したが、今期も36円へ連続増配を予定している。

 株価は、昨年9月の前期第2四半期累計業績の上方修正で800円台を回復し、自己株式取得と前期通期業績の上方修正・増配で900円台に乗せ、前期業績の再上方修正・再増配で1000円大台を奪還して高値を更新、配当権利をスンナリ落とした。PERは8倍台、PBRも0.9倍と割安であり、高値抜けから2007年7月高値1326円を次の上値目標としよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:48 | 編集長の視点

【編集長の視点】オリコンは分割落ち後安値から業績上向きを先取りし底上げ様相

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 オリコン<4800>(JQS)は、今年3月31日割り当てで株式分割(1対100)を実施、スンナリこの権利を落とし分割落ち後安値337円をつけているが、業績は前2013年3月期の連続減益業績から今2014年3月期の増収増益転換観測などを先取りして底上げに再発進が有力であり、今年3月下旬から開始の太陽光発電事業も、フォローの材料となる見込みである。

 同社の2013年3月期業績は、スマートフォン向け音楽配信の売り上げが、第3四半期に前年同期比3.1倍と着実に拡大したが、フィチャーフォン向けの着うた・着メロの売り上げが、同32%減と減少し、顧客満足度(CS)ランキング連動型広告販売は6%増と堅調に推移したが、タイアップ型広告の売り上げが減少したことなどが響き、期初予想を下ぶれ2期連続の減収減益になった模様である。純利益は、2011年3月期の過去最高7億9600万円が、4億円(前の期比14%減)となったと推定される。

 ただこの間、CSランキング連動型広告では、昨年12月に大半のジャンルでランキングを更新し、12月度の売り上げが11月度比30.8%増と伸び、今年3月からは新規にネットスーパーと宅配食材の2ジャンルを追加、コミュニケーション事業のニュース配信先は、地方の放送局サイトなどを中心に拡大、さらに長崎県大村市では同社グループの1年間に使用する電力量の約2倍を発電する太陽光発電事業の売電も開始するなど、着実に業績の上向き対策が進展してきた。このため2014年3月期業績の増収増益転換は確実で、今年3月15日発売の東洋経済会社四季報春号では、純利益を4億8000万円と前期比20%増と観測している。

 株価は、2013年3月期業績の下方修正でも3万円台下位で底固く推移し、株式分割の権利を落としてこの権利落ちの300円台下位水準から底上げ様相を強めている。4月1日から100株を1単元とする単元株制度を採用することも、側面支援しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:18 | 編集長の視点
2013年03月29日

【編集長の視点】 テクノスJは記念配当落ち後安値から業績続伸観測をテコに割安修正余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 テクノスジャパン<テクノスJ、3666>(JQS)は、今年3月27日に上場記念配当25円を含む今2013年3月期配当100円の権利をスンナリ落として2900円と下ぶれたが、今3月期の過去最高純利益予想に続き、来2014年3月期業績も続伸が観測されていることから、絶好の割安株買いチャンスとなりそうだ。今年1月25日につけた上場来高値3995円を目指す値幅効果も期待される。

 同社株は、昨年11月7日に公開価格1540円で新規株式公開(IPO)され、公開価格が8倍台と割安で、予想配当75円も4.8%と高利回りとなることを評価して公開価格比21%高の1878円で初値をつけ、上場来高値まで買い進まれ、IPO人気の一巡で2572円まで調整したが、3月12日に上場記念配当込みの期末配当の増配を発表し、3175円まで引き戻して配当権利を落とした。

 業績は好調だ。企業内のすべての経営資源を有効活用して効率的な経営活動を行うための統合型ソフトウェアのERPパッケージで、世界的なスタンダードとなっているドイツのSAPのERPを中心に企業のシステムの企画・立案、分析・設計、開発・導入、保守と一貫して支援、同社が、独自に開発した設定や追加機能を適用するテンプレートにより導入期間の短縮化や低コスト化を図り、大手製造業・小売業向けに高い導入実績を上げていることが要因となっている。

 今3月期業績は、売り上げ40億9000万円(前期比20%増)、経常利益4億2400万円(同24%増)、純利益2億7200万円(同15%増)と予想されている。続く2014年3月期業績も続伸が有力で、今年3月15日発売の東洋経済会社四季報春号では、純利益が、3億2000万円と連続の過去最高更新が観測されている。

 株価は、配当落ちでPERは15倍台と割安となった。上場来高値へキャッチアップしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:37 | 編集長の視点
2013年03月28日

【編集長の視点】アイビーは配当落ち後安値から反発、連続最高純益を見直し低位割安株買いが再燃

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アイビー化粧品<4918>(JQS)は、前日27日に配当権利落ちで200円の安値をつけて大引けに引き戻し、きょう28日は、1円高の222円と反発し、今年3月25日につきた昨年来高値244円を再度、意識している。今2013年3月期の連続過去最高純利益更新に続いて来期業績の続伸も観測されており、下値ですかさず低位値ごろの割安株買いが再燃している。引き続き昨年11月発売のスキンケア化粧水「アイビーコスモス エンリッチ ローション」のヒット商品化なども、業績・株価押し上げ材料として注目されている。

 同社の配当は、前々期に創立35周年の記念配当5円を上乗せして年間10円に増配、今期はこの5円を特別配当として継続、年間配当を10円とした。このため同社の株価は、高配当利回り株の一角に位置付けられ、今年年初に200円台に乗せ、3月末の昨年来高値まで2割高した。

 高配当継続は、同社業績が連続して過去最高を更新していることが要因である。スキンケア化粧品主体の化粧品メーカーとして、同社開発の独自の保湿成分と、必要な薬剤を必要な部位に必要なだけ作用させるDDS(ドラッグデリバリーシステム)技術を応用して開発した大型新製品「アイビーコスモス エンリッチ ローション」の寄与や、営業所の増設、販売員のビューティーマネージャーの増員などが寄与しているもので、今期純利益は、2億5000万円〜3億2000万円(前期比13〜45%増)と連続の過去最高更新を予想している。続く2014年3月期業績も、今年3月15日発売の東洋経済会社四季報春号では、純利益が3億3000万円と観測されている。

 株価は、配当権利をスンナリ落としたが、PERは15〜19倍台と割安である。高値キャッチアップへ弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:01 | 編集長の視点