[編集長の視点]の記事一覧
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記事一覧 (03/27)【編集長の視点】大幸薬品は業績上方修正を買い直し割安修正で高値を射程圏
記事一覧 (03/27)【編集長の視点】東証1部直接上場のタマホームは大量の買い物を集めて買い気配値をアップ
記事一覧 (03/27)【編集長の視点】一六堂は最高値を窺う、高級外食産業株に「資産効果」思惑が波及も高安はマチマチ
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記事一覧 (03/25)【編集長の視点】デフレ相場からインフレ相場にパラダイム・シフト、日経225採用の低PBR銘柄に割り負け修正期待=浅妻昭治
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記事一覧 (03/21)【編集長の視点】高島屋は連日の高値、百貨店株は2月月次売上高で「アベノミクス」効果を再確認
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記事一覧 (03/21)【編集長の視点】アンリツは高値更新、2回目の業績上方修正と増配で2000円も
2013年03月27日

【編集長の視点】大幸薬品は業績上方修正を買い直し割安修正で高値を射程圏

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 大幸薬品<4574>(東1)は、きょう27日に今年3月に増配した3月期期末配当15円の配当権利を落としたが、株価は、逆にこの落ち分を埋め5円高の900円と反発し、今年2月8日につけた昨年来高値949円を射程圏に捉えている。期末配当の増配に先立って今年2月に発表した今2013年3月期業績の上方修正を見直し割安株買いが再燃している。テクニカル的にも、25日移動平均線水準での三角保ち合いからの上放れが期待されている。

 同社の3月期業績は、感染管理事業でシーズンの第3四半期(3Q)の秋口以降にノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生や季節性インルフエンザの流行開始で同社の除菌剤「クレベリン」が、一般用・業務用とも伸び、同事業の3Q売り上げが、前年同期比2.1倍、営業利益が、前年同期の2300万円の赤字から5億1300万円の黒字へと大きく伸びたことが要因となった。3月通期業績は、期初予想より売り上げを6億円、経常利益を3億7000万円、純利益を2億3000万円それぞれ引き上げ、純利益は、7億3000万円(前期比51%増)と続伸幅を拡大する。業績上方修正とともに期末配当も、期初予想の普通配当10円に特別配当5円を上乗せして年間15円と前期並み配当に増配した。

 株価は、ノロウイルスの感染拡大とともに800円台に乗せ、年明けには3月期業績の上方修正で昨年来高値まで買い進まれ、900円台を出没してきた。PERは15倍台と割安であり、高値抜けから2011年3月以来の4ケタ台活躍も意識されよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:06 | 編集長の視点

【編集長の視点】東証1部直接上場のタマホームは大量の買い物を集めて買い気配値をアップ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 タマホーム<1419>(東1)が、きょう27日に東証第1部に直接上場された。直接上場は、今年3月22日上場のブロードリーフ<3673>(東1)に続き今年3社目で、公開価格は980円、公開株式数は924万4800株となっている。寄り付きから買い気配値を切り上げ9時50分現在、公開価格を245円、25%上回る1225円買い気配で売り買い差し引き約350万株と公開株式数の3分の1を超す大量の買い物を集めている。資金吸収額は90億円超とやや大きいが、注文住宅やマンションの分譲で知名度が高く、公開価格がPER9倍台と割安と割安なうえに、25.8円の今5月期予想配当から配当利回りも、2.6%と東証第1部平均を上回ることが買い評価されている。

 同社は、注文住宅の建築請負を行う住宅事業と、戸建住宅・マンションの分譲、オフィスビルの転貸の不動産事業を展開している。注文住宅は、大手ハウスメーカーの販売価格の半分程度となる坪単価25万8000円(消費税込み)の低価格で販売しており、全国展開しているロードサイド型の独立型店舗156店舗でモデルハウス、ショールームを設置し販売活動を行っている。また出店エリア拡大のため住宅総合展示場への出店も積極的で59カ所に出店している。店舗への集客は、テレビ・ラジオCMのほか、折込チラシ、競技場の看板などで積極的に行っており、工務費も、通常は半年かかる完工までの期間を70日程度に短期間化して圧縮している。

 今5月期業績は、売り上げ1568億6300万円(前期比7%減)、経常利益49億9300万円(同21%増)、純利益25億2700万円(同3.2倍)、1株利益107.4円と予想している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:07 | 編集長の視点

【編集長の視点】一六堂は最高値を窺う、高級外食産業株に「資産効果」思惑が波及も高安はマチマチ

<マーケットトーク>

編集長の視点 一六堂<3366>(東1)は、4円高の510円と2日間の変わらずを含めて6営業日続伸して始まり、今年1月30日につけた東証第1部指定替え後の高値540円を窺っている。

 「アベノミクス」による株高の「資産効果」を背景にした高額商品の販売拡大で百貨店株が、相次いで昨年来高値を更新する人気となっているが、この「資産効果」思惑が、高価格帯の居酒屋を展開する同社株にも波及、今年4月9日発表予定の2月期決算への期待を高めて割安株買いが増勢となっている。

 同社株を含めた高級外食産業株は、柿安本店<2294>(JQS)が、前日比変わらずの1222円で寄り付き、ダイナック<2675>(東2)が、3円安の1082円と6営業日ぶりに小反落、ひらまつ<2764>(東1)が、17円安の654円と続落、ワイズテーブルコーポレーション<2798>(東マ)が、300円高の14万2000円と小反発するなど、配当落ちや利益確定売りも交錯し高安マチマチで始まっている。

 一六堂は、客単価を5000円前後とする「天地旬鮮 八吉」などの和食居酒屋業態を中心に東京都内のビジネス街で店舗展開を進め、同業他社と差別化するとともに、食材調達でも漁港で鮮魚を直接買い付けることができる買参権を保有・活用してメニューの充実を図っている。

 株価は、昨年12月10日に東証第1部に指定替えされ、目下決算集計中の2013年2月期の期末普通配当に指定替え記念配当4円を上乗せ、年間20円へ引き上げ株式分割権利落ち換算で実質増配したことも加わり、上場来高値540円まで買い進まれ、2月20日に実施した立会外分売(分売価格488円)が響いて472円まで下ぶれ500円台を出没している。PERは9倍台、PBRは0.9倍と割安であり、最高値抜けから一段の上値トライが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:45 | 編集長の視点

【編集長の視点】アルファは続伸業績をテコに値ごろ割安株買いが膨らみ高値を意識

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アルファ<4760>(JQS)は、今8月期の連続増益業績をテコに25日移動平均線をサポート・ラインに下値を切り上げているが、なおPERは10倍台、PBRは0.5倍と割安であり、有配で低位値ごろも株価材料に今年3月13日につけた昨年来高値185円抜けから2009年7月高値202円を目指す上値評価が期待できる。「アベノミクス」効果による消費者マインドの好転は、同社の業績にも株価にもフォローとなる見込みだ。

 同社の今8月期業績は、売り上げ73億円(前期比2%増)、経常利益2億2000万円(同8%増)、純利益1億2000万円(同51%増)と予想され、配当も、前期に増配した5円を安定継続する。店頭プロモーション事業とPOPギャラリー事業を基軸にした事業展開を強化、別注製品では、食品・飲料メーカーから消費者向けの販促キャンペーンの一括受注を提案し、自社企画製品では、eコマースの利用者増加に合わせた販促資材の拡大とPOPの充実を図り、高付加価値化と事業の効率化も上乗せとなることなどが要因となる。今年1月11日開示した今期第1四半期業績は、人件費増などで小幅減益転換したが、売り上げは、前年同期比5%増と増収転換しており、期初の業績予想に変更はない。

 株価は、昨年10月発表の今期業績の連続増益予想を評価して25日移動平均線をクリアして右肩上がりのトレンドを形成、今期1Q業績の伸び悩みでやや下ぶれたものの、逆にこれで下げ過ぎとして昨年来高値まで急伸した。低PER・PBR修正、配当利回り3.0%の評価でなお上値にトライ、2009年7月高値奪回でもPERは13倍台、PBRは0.7倍にとどまる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:22 | 編集長の視点
2013年03月26日

【編集長の視点】立花エレテックは連続最高純益をテコに割安修正買いが再燃して高値に肉薄、PER7倍台

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 立花エレテック<8159>(東1)は、寄り後の10円安から切り返して19円高の937円と3営業日ぶりに急反発し、前日25日ザラ場につけた昨年来高値950円に肉薄している。今3月期純利益が、連続して過去最高を更新することを手掛かりにバリュー株買いが再燃しており、2008年以来続いた400円幅のボックス相場の上限を上放れることから、2006年4月高値1373円へのキャッチアップ期待も高めている。

 今期業績は、売り上げ1275億円(前期比3%増)、経常利益43億5000万円(同1%増)、純利益26億円(同5%増)と予想され、純利益は、連続して過去最高を更新する。主力のFAシステム事業や半導体デバイス事業は、自動車関連向けの工作機械や誘導加熱装置が伸び、中国を中心にアジアでのビジネス展開を積極化、半導体や液晶製造装置メーカー向けの受注減少を、昨年6月に資本業務提携した同じFA商社の高木商会(東京大田区)の業績寄与や、今年2月に半導体デバイス販売子会社を設立し、ルネサスエレクトロニクス<6723>(東1)から半導体製品の再販事業などを譲り受け、年間売り上げ80億円が一部上乗せとなることなどでカバーする。

 株価は、昨年10月の昨年来安値608円から円高修正で底上げに発進、積極的なM&Aもフォロー材料となって昨年来高値まで5割高した。4年間にわたるボックス相場で溜め込んだエネルギーの放出でなおPER7倍台、PBR0.5倍の割安修正に弾みをつけ、2006年4月高値を目指す上位ボックス移行が有力視される。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:30 | 編集長の視点

【編集長の視点】ジェイテックは続落も株式分割・増配権利取りを上方修正業績がサポート

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ジェイテック<2479>(JQG)は、1250円安の4万6550円と続落して始まっている。今年3月21日につけた昨年来高値4万9400円を前に利益確定売りが増勢となっているものだが、きょう26日が、株式分割(1対200)の権利付き最終日であり、さらに今3月期期末配当も増配することから、今年1月に上方修正した今期業績の上方修正も、サポート材料となって、権利取りに再考余地が大きい。

 株式分割は、同社株式のいっそうの流動性の向上や投資家層の拡大を図り、さらに全国証券取引所が進めている「売買単位集約行動計画」に沿い、同社株式の売買単位を100株に変更する単元株制度を採用するために実施するもので、単元株制度の効力発生日は、4月1日と予定している。一方、今3月期期末配当は、今期業績を総合的に勘案、株主への利益還元を図るために前期実績・期初予想の100円から200円に増配する。

 増配の前提となる今期業績は、今年1月31日に上方修正済みである。昨年10月1日にLIXILグループ<5938>(東1)から株式を取得し連結子会社化し、建築関係の労働者派遣事業などを展開するエル・ジェイ・エンジニアリング(旧トステム・エンジニアリング・オフィス)の業績が上乗せとなることが要因で、純利益は、期初予想の4100万円を4400万円(前期比29%増)に引き上げて増益転換率を拡大する。

 株価は、1月の今期業績上方修正で3万円台に乗せ、株式分割に期末配当の増配が続いて高値を更新した。今年3月15日発売の東洋経済会社四季報春号では、来期純利益の大幅続伸も観測されており、きょう権利付き最終日の権利取り妙味を示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:11 | 編集長の視点

【編集長の視点】キョーリンは最高値肉薄、潰瘍性大腸炎治療剤の製造販売承認でもう一つの「アベノミクス」関連思惑

<マーケットトーク>

編集長の視点 キョーリン製薬ホールディングス<4569>(東1)は、25円高の2320円と続伸し、今年3月11日につけた上場来高値2360円に肉薄している。前日25日大引け後の潰瘍性大腸炎治療剤「ペンサタ坐剤1g」の国内製造販売承認取得を発表、同潰瘍性大腸炎が、安倍晋三首相が、第1次安倍内閣当時の2007年9月に首相を退陣したときの持病となっているだけに、もう一つの「アベノミクス」関連思惑を高めて割安株買いが増勢となっている。

 潰瘍性大腸炎関連では、同治療薬「アサコール」が年商100億円を超え主力薬としているゼリア新薬工業<4559>(東1)は、前日大引け後にアステラス製薬<4503>(東1)とともに、機能性ディスペシア治療剤」の製造販売承認取得を発表したが、6円安の1489円と反落、昨年3月29日につけた昨年来高値1509円を前に利益確定売りが先行しており、高安マチマチとなっている。

 キョーリンの潰瘍性大腸炎治療剤は、昨年8月に「ペンサタ錠」の新用法・用量の承認を取得して発売、下痢や下血を頻回に生じ、社会生活に支障をきたす難治性炎症性腸疾患の治療薬として患者の服用方法の選択肢を広げ寛解維持効果を向上させてきた。今回承認を取得した新薬は、さらに治療ニーズに応える新剤形として開発、血便、粘血便を主症状とする直腸の病変に対して高い効果を持つ。

 株価は、昨年11月に今3月期業績を一部下方修正したことで1643円まで売られ、今年2月に発表した第3四半期決算が、この通期業績に対して高利益進捗率を示したことを手掛かりに上場来高値まで4割高、2300円台を出没していた。PER14倍台の割安修正に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:47 | 編集長の視点

【編集長の視点】キーコーヒーは自己株式処分織り込み再上方修正業績を見直し下げ過ぎ訂正

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 キーコーヒー<2594>(東1)は、今年3月6日払い込みで実施した自己株式処分(処分価格1520円)・株式売出しを嫌って1518円まで調整したが、今3月期業績の2回にわたる上方修正、V字回復を見直し下げ過ぎ訂正に動いている。売り方の買い戻しも交錯し今年2月1日につけた昨年来高値1650円へキャッチアップしよう。

 自己株式処分などのファイナンスは、ここ数年高値圏で推移してきたコーヒー生豆相場が、高値圏を脱した状況を捉えて、同社商品の一段の品質向上、製造の効率化など収益性の改善と競争力の強化を図ることを目的にしている。手取概算調達額約8億円は、東北・関東・中部・九州の各工場のコーヒー生産設備更新・新設、本社製造部門の資材関連費用などに投資する。

 一方、同社の今期業績は、昨年10月、今年1月と2回上方修正され、今年1月は純利益のみの上方修正となった。コーヒー生豆相場が最高値圏を脱し、安定的な円高基調で推移し、レギュラーコーヒー製品の製造原価低減、販管費の削減などを進めたことが上方修正要因となっており、2回目の純利益上方修正は、今年1月に銀座ルノアール<9853>(JQS)と資本業務提携、負ののれん発生益約4億8000万円を特別利益に計上することが要因となっている。
 株価は、今期第3四半期決算とともに発表した今期業績の再上方修正で昨年来高値まで急伸し、ほぼ往って来いの調整となった。日柄・値幅調整とも十分で高値奪回に向け再発進しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:00 | 編集長の視点
2013年03月25日

【編集長の視点】デジタルハーツは8日ぶり反落も連続最高純益で好買い場

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 デジタルハーツ<3620>(東1)は、72円安の900円と8営業日ぶりに急反落して始まっている。前週末22日ザラ場に株式分割権利落ち後高値1045円まで買われ、高値で利益確定売りが先行しているものだが、昨年11月に上方修正した今3月期業績の連続過去最高純利益更新や、年間配当の実質的な増配、株主優待制度の拡充などを見直し割安株買いも交錯している。

 同社の今期業績は、ソーシャルゲームアプリが引き続き好調に推移し、ソフトウェアの不具合を修正するデバッグ事業が続伸し、昨年9月から開始したソフトウェア不具合検証サービスによるシェア拡大などから昨年11月に上方修正され、純利益は、5億9600万円(前期比35%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。配当も、年間6円と2回実施した株式分割の権利落ち換算で実質増配する。

 今年2月8日発表した第3四半期(3Q)業績は、前年同期比18%増収、3%経常減益、2%純益増益と増減マチマチとなり、3月通期業績対比の利益進捗率は、64〜65%と目安の75%に未達となった。これは、デバッグ事業は、好調に推移しているものの、海外デバッグライン拡充のために米国、韓国などでリソースを増強するラボ・人員の投資コストや、国内でも新サービス・新領域の市場シェアを拡大する先行投資などが重なったことなどが要因で、計画通りとして通期業績の上方修正値に変更はなく、株主優待制度のお米券贈呈では、2キログラムから6キログラムに贈呈量を増加させる。

 株価は、昨年9月末割り当ての株式分割(1対2)の権利をスンナリ落とし700円台固めを続け、3Q決算発表で下ぶれたが、逆にこれをバネに1000円台に乗せ、権利落ち前の1400円台へ急接近している。PER17倍台の割安修正に拍車がかかろう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:54 | 編集長の視点

【編集長の視点】丹青社は高値肉薄、ディスプレー株はもう一つの「資産効果」関連株人気で軒並み買い増勢

<マーケットトーク>

編集長の視点 丹青社<9743>(東1)は、7円高の365円と3営業日続伸して始まり、今年3月4日につけた昨年来高値396円に肉薄している。今年3月15日に発表した1月期の好決算を見直し値ごろ妙味のある内需割安株として買い増勢となっているもので、株高を背景にした「資産効果」関連株人気も後押しをしている。

 「資産効果」は、昨年11月14日以来の日経平均株価の46%高で大きくリターンを享受して消費マインドが好転、高額商品を中心に個人消費が回復したことで百貨店株が揃って昨年来高値を更新するなど関連株買いが盛り上がっている。ディスプレー株は、この百貨店や大型商業施設向けに店舗のデザインや店舗改装などを担当、関連株の一角として業績も好転している。

 同社株のほか、ディスプレー株は、ラックランド<9612>(東2)が、前週末比変わらずの610円で寄り付き今年3月19日につけた昨年来高値614円を窺い、スペース<9622>(東1)が、10円高の808円と続伸して昨年11月2日につけた昨年来高値800円を更新したあともみ合い、乃村工藝社<9716>(東1)は、11円高の500円と急反発して前週末22日ザラ場につけた昨年来高値504円に肉薄するなど軒並み高となっている。

 丹青社の1月期決算は、前期純利益が、今年3月1日の上方修正通りに前々期比2.0倍とV字回復し、配当も、6円(前々期実績4円)と増配幅を拡大した。小売業の店舗投資や企業の販促投資が回復してきているなか、「渋谷ヒカリエ」などの大型商業施設の開業や百貨店の改装、アミューズメント施設の新改装需要を取り込み、採算性向上を図ったことなどが要因となった。今期業績も続伸、純利益を12億5000万円(前期比8%増)と見込んでいる。

 株価は、昨年12月の好業績観測報道で300円台に乗せ、前期第3四半期の好決算で上値を伸ばし、前期業績の上方修正で昨年来高値を更新した。PERは7倍台、PBRも0.8倍となお割安であり、高値抜け後は2011年3月高値509円が次の上値メドとなろう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:24 | 編集長の視点

【編集長の視点】ジャックスは高値に肉薄、業績再上方修正に期末配当増配が加わり割安修正

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ジャックス<8584>(東1)は、42円高の529円と急反発し、今年1月7日につけた昨年来高値535円に肉薄している。前週末22日大引け後に昨年8月に続いて今3月期業績の2回目の上方修正と期末配当の増配を発表、割安株買いが再燃している。今月末に中小企業金融円滑法が期限切れとなることも、ビジネス・チャンスにつながるとして引き続き買い材料視されている。

 今期業績は、昨年8月に続き売り上げを4億円引き下げたが、経常利益を8月の上方修正値より10億円、純利益を5億円それぞれ引き上げ、純利益は、75億円(前期比9%増)と続伸幅を拡大する。前回の上方修正時と同様に未収債権の抑制による貸倒費用の減少が、再上方修正要因となった。期末配当は、期初予想の5円を6円に引き上げ、年間11円(前期実績10円)に増配する。

 株価は、昨年8月の1回目の上方修正で382円まで6割高、3分の2押しの288円安値をつけた11月以来、消費者金融の規制緩和を期待する「アベノミクス」関連株人気で昨年来高値まで9割高した。その後、392円安値まで再調整したが、今度は金融円滑化法期限切れの関連思惑が波及して再度、500円台出没と出直ってきた。PERは12倍台、PBRは0.8倍と割安であり、値ごろ妙味も加わり2007年2月以来の600円台回復が意識されよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:22 | 編集長の視点

【編集長の視点】デフレ相場からインフレ相場にパラダイム・シフト、日経225採用の低PBR銘柄に割り負け修正期待=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 世の中、諸事万端、「3」が最も安定的でよろしい。この不易の法則通りに「アベノミクス」は、「3本の矢」でデフレ脱却を目指している。発足した日本銀行の新体制も、黒田東彦新総裁が、2人のりフレ副総裁を従える「トロイカ(3頭立て馬車)」の陣容で異次元の金融緩和策に拍車を掛けて行く。これを受けた株式市場も、円安、好業績、さらに外国人投資家や個人投資家が、大量に買い越す好需給が加わる「トリプル・メリット」で高値を更新中である。キプロスの金融危機も、日本市場の個別・独自材料で無事消化しそうなムードである。

 それにしても「アベノミクス」の情報の出し方は、兜町のストラテジストが、尾っぽを巻いて逃げるほどに巧みであるとつくづく思う。TPP(環太平洋経済連携協定)対策の輸出額を倍増させる農業の成長産業化にしろ、安倍首相が大手企業に相次いで要請した賃上げにしろ、メタンハイドレート、レアメタルの海洋資源開発にしろ、個別具体的で、即、関連株が株高で応えて資産効果を増幅し、景気マインドの好転を牽引している。

 かつての景気対策・市場振興策が、公共投資の大盤振る舞いや大風呂敷を広げる経済計画の策定などのトップ・ダウン方式の一発勝負だったのに対して、「アベノミクス」は、微に入り細にわたった個別政策を積み上げるボトム・アップ方式に変わったようで、兜町は、これ幸いと個別株高テーマとしてダボハゼのように食い付いている。これなら政策効果も長続きするし、順張り対応でハシゴを外される心配もなく循環物色が可能になるというものである。投資家心理を手中で操る有能なブレインが安倍首相の脇を固めているのか、それともかつての資産バブル当時のように「政・官・証」の3位一体の蜜月関係が息を吹き返したのか、はなはだ興味のあるところである。

 これは、要するにデフレ相場からインフレ相場へのパラダイム・シフト(規範の遷移)を誘導しようとしているのに違いないのである。デフレ相場は、「リスク・オフ」を基本に勝ち組、負け組の「2極化」が顕著に現れたのが特徴であった。負け組銘柄に引っ掛かったら最後、それこそ「失われた20年」の塩漬けを覚悟しなくてはならなかった。一方、インフレ相場は、「リスク・オン」に拍車をかけどんな銘柄に入れ込んでも「全員勝ち組」となる期待が高い。現在ただいまは、かの萩本欣一風にいえば「2極化」から「良い株、悪い株、普通の株」の「3極化」を経て「全員勝ち組」へ徐々にシフトしているインフレ相場の初動段階にいるはずだ。「3極化」だから循環物色の銘柄シフトもスム−ズに進んで回転は効き、ここでもまた「3」の安定感を発揮することになる。

 インフレ相場での投資尺度としては、利潤証券しての株式より物的証券としての株式の価値がより高まるから、PBR(株価純資産倍率)のウエイトが増すはずだ。そこで低PBR株のなかから有望銘柄をセレクトするのが正解となるが、東証第1部の平均PBRが1.27倍となっているほどだから、低PBR株はそれこそ掃いて捨てるほど多い。とすれば具体的な銘柄としては、日経平均株価の採用銘柄のなかから低PBR株をスクリーニングして絞り込むのがベストとなりそうだ。抽出される銘柄は、日経平均株価との連動性を強めてより低PRB修正に弾みをつけ、値幅効果の期待も高まるということになる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:13 | 編集長の視点

【編集長の視点】桧家HDは高値更新もなお超割安修正・好配当利回り買いで一通過点

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 桧家ホールディングス<桧家HD、1413>(名2)は、前週末22日ザラ場に1481円まで買い進まれて連日の昨年来高値更新となったが、同高値は一通過点となる高値追いが予想される。今12月期純利益の連続過去最高更新、連続大幅増配を評価した超割安株買い、好配当権利取りに加えて、今年3月14日に正式発表した連結子会社と米大手化学メーカーとの資本・業務提携などの好材料も続き、さらに業績の上ぶれ期待も高めているためだ。

 同社の今期業績は、売り上げ600億円(前期比15%増)、経常利益50億円(同10%増)、純利益29億円(同18%増)と予想され、純利益は、連続して過去最高を更新する。太陽光発電システムや屋上庭園などを搭載する主力の注文住宅を拡販するために、直営住宅展示場を87カ所から101カ所へ増設して受注棟数を前期の2075棟から2492棟に拡大、またFC展開の展示場も、11カ所から16カ所に増設、400棟の受注を見込み、ソーラパネル搭載率が60%を超える高付加価値化も寄与する。配当は、前期に株式分割権利落ち換算で36円に実質増配したが、今期は、さらに46円に連続大幅増配を予定している。

 一方、木造住宅向けの発泡断熱材の施工販売をしている連結子会社のアクアは、ポリウレタンで世界トップクラスの生産能力を保有する米ハンツマン社(ユタ州ソルトレイク市)向けに第3者割当増資を実施して7億円を調達、ハインツマン社との強固な協業関係を構築するとともに、断熱材市場での確固たる地位の確保を目指す。この提携による桧家HDの業績への影響は現在、精査中としている。

 株価は、今年2月の連続の最高純益更新業績・増配発表を受け窓を開けて1179円まで急伸し、子会社とハンインツ社の提携観測報道でも窓を開けて昨年来高値まで3割高している。なおPER6倍台、配当利回り3.1%の割安修正に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:31 | 編集長の視点
2013年03月22日

【編集長の視点】海洋掘削は続急伸、海洋資源開発関連「三羽烏」が好人気、マーケットの牽引役

<マーケットトーク>

編集長の視点 日本海洋掘削<1606>(東1)は、490円高の6340円と急続伸し、今年3月13日につけた上場来高値7480円を視界に捉えている。今年3月11日に愛知・三重県沖の海底でのメタンハイドレートの産出準備が報道されてストップ高して最高値を更新、急騰の反動で5610円まで大きく調整したが、その後もメタンハイドレートの産出試験の成功、さらに南鳥島沖のレアメタル鉱床の確認と続いており、全般相場が、欧州財政懸念や円高の再燃などで調整色を強めるなか、海洋資源関連の材料株人気を再燃させ買い増勢となっている。

 海洋資源開発関連では、三井海洋開発<6269>(東1)も152円高の2920円と急続伸し、鉱研工業<6297>(JQS)も一時、37円高の585円と続急伸するなど、三羽烏は、軒並み高となっている。

 海洋資源開発は、「アベノミクス」でも多様なエネルギー源の確保の一環の政策に位置付けられ、産業競争力会議でも、世界4位の海洋大国の日本が、官民共同のプロジェクトとして開発戦略を構築することが提言されている。「シェールガス革命」により世界最大の産油国に躍り出る米国と同様に、「資源小国」の日本が、「資源大国」に高変貌するシナリオも想定させ株価を刺激している。

 今後も、メタンハイドレート、レアメタル、熱水鉱床など海洋資源開発の試掘、生産技術開発などの関連材料の続出が予想されるだけに、折にふれての人気化しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:44 | 編集長の視点

【編集長の視点】地盤ネットは反落も株式分割権利取りと業績上ぶれ観測が支援し下げ過ぎ訂正余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 地盤ネット<6072>(東マ)は、135円安の3680円と7営業日ぶりに反落している。今年2月につけた2603円安値からわずか1カ月で1200円幅のリバウンドをしただけに利益確定売りが交錯しているが、今年3月31日を基準日に株式分割を予定しており、この権利取りを今3月期業績の上ぶれ観測がサポートし東日本大震災の復興需要関連株・防災減災関連株買いが再燃、下げ過ぎ訂正に再発進する展開が見込まれる。

 株式分割は、同社株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的にしており、1株を2株に分割する。同社株は、昨年12月21日に公開価格720円で新規上場され、主力の地盤解析サービス事業が、大震災の復興需要関連で好展開すると期待を高めて公開価格比96%高の1412円で初値をつけ、合計5回にわたるストップ高を交えて上場来高値5110円まで7倍化、2603円まで調整したが、3月13日発表の株式分割を歓迎して同調整安値から49%高した。

 同社の地盤解析サービスは、同業他社と異なり地盤改良工事を行わない専門会社として公平な立場で地盤改良工事の要・不要を判定する同社独自のサービス「地盤セカンドオピニオン」を工務店などに提供するとともに、地盤品質証明書を発行、大手顧客向けに地盤調査から解析、補償までをワンストップで提供するサービス「地盤安心住宅システム」も導入している。このため同社の有償サービスを利用する工務店などの登録店舗数は、今3月期第3四半期で3337店に拡大、地盤解析件数も、累計で3万5000棟を超えた。

 今3月期業績は、売り上げ12億5700万円(前期比99%増)、経常利益3億5400万円(同2.0倍)、純利益2億200万円(同2.1倍)と予想しているが、3Q以降もサービス利用件数の増加が続いているため、上ぶれ観測が相次いでいる。

 株価は、3月13日発表の株式分割をテコに最高値からの調整幅の半値戻しまで急反発し中段もみ合いを続けているが、期末に向けた分割権利取りで全値戻しも想定範囲内となってくる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:31 | 編集長の視点

【編集長の視点】東証1部直接上場のブロドリーフは公開価格を120円上回り1200円で初値

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ブロードリーフ<3673>(東1)が、きょう22日に東証第1部に直接上場された。今年3月15日に新規株式公開(IPO)された鴻池運輸<9025>(東1)に続く直接上場で、公開価格は、1080円、公開株式数は2159万3000株となっている。寄り付きの買い気配から9時21分に公開価格を120円、11%上回る1200円で初値をつけ、その後は、初値近辺で売り買いが交錯している。

 同社は、米投資ファンドのカーライル・グループ傘下で経営再建を進めてきており、公開株式数が、公募株式数より売出し株式数が多く、資金吸収額が233億円超と大型で、同じカーライル・グループ傘下企業で昨年12月14日に上場したチムニー<3178>(東2)が、公開価格を下回って初値をつけたことも連想されたが、公開価格のPERが、12倍台と割安なことも評価され、このところのIPO人気もサポートして穏当な初値形成につながった。

 同社は、旧ブロードリーフが、カーライル・グループの支援のもと、経営陣による株式公開買い付け(MBO)によりシー・ビー・ホールディングスとして設立され旧会社を完全子会社化し、2010年1月に現社名に変更した。業容は、自動車の新品・リサイクル部品に特化した情報基盤「産業プラットフォーム」を構築・拡大し、自動車アフターマーケット市場向けに業務効率化や事業創造を促す業務アプリケーションを提供している。自動車整備事業者、ばん金事業者、リサイクル事業者、新車・中古車販売事業者などが主要顧客となっている。

 今12月期業績は、売り上げ178億5100万円(前期比14%増)、経常利益39億5200万円(同94%増)、純利益20億9800万円(同2.5倍)、1株利益86.1円と予想している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:30 | 編集長の視点

【編集長の視点】ベクターは25日線で下値を確認しコンテンツ関連株人気を再燃させ急騰再現思惑

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ベクター<2656>(JQS)は、今年2月28日につけた株式分割権利落ち後高値955円から値幅で4割、日柄で2カ月弱の調整をしてきたが、上昇中の25日移動平均線水準で下値を確認したことから、目先調整終了として急騰再現思惑を再燃させ下値での打診買いが根強く続いている。同社株は、今年2月にオンライゲーム関連人気を高め4営業日連続してストップ高、権利落ち後高値までわずか4営業日で2.2倍の大化けを演じていた。

 この2月の株価急騰は、同社の今3月期業績が、通期では経常利益2億1300万円の赤字(前期は5500万円の黒字)、純利益4億5900万円の赤字(同2億5500万円の赤字)と予想されたが、これを四半期ベースで精査すると、第3四半期(3Q)の経常利益の2194万円の赤字(前年同期は3459万円の赤字)が、第4四半期(4Q)には2500万円の黒字と2012年3月期第2四半期以来、6期ぶりに黒字転換することをポジティブに評価したことが引き金となった。

 昨年11月に競争激化で苦戦していたモバイルゲームの運営を停止して、オンラインゲーム事業に経営資源を集中し、同事業で第2四半期に2本、3Qに2本投入したPC向けオンライゲームの新規タイトルなどが寄与するもので、3月通期業績は、4Qに次期サービス開始予定の新規タイトルの広告費などの費用負担で連続赤字となる。このため逆に次期の2014年3月期業績への期待が高まるもので、今年3月15日発売の東洋経済四季報春号では、通期経常利益を5000万円の黒字転換と観測している。
 株価は、株式分割落ち後高値からの調整幅の3分の1戻し693円、半値戻し759円とリバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:05 | 編集長の視点
2013年03月21日

【編集長の視点】高島屋は連日の高値、百貨店株は2月月次売上高で「アベノミクス」効果を再確認

<マーケットトーク>

編集長の視点 高島屋<8233>(東1)は、29円高の894円と続急伸し連日の昨年来高値更新となっている。祝日前の19日に日本百貨店協会が、今年2月月次の全国百貨店売上高概況を発表、2カ月連続のプラスとなって「アベノミクス」による株高の資産効果を今年1月に続いて再確認できたとして、内需割り負け株買いが増勢となっている。

 百貨店株は、J.フロント リテイリング<3086>(東1)が、29円高の720円と続急伸して連日の昨年来高値更新となり、三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東1)が、47円高の1303円と3営業日ぶりに急反発して、3月19日ザラ場につけた昨年来高値1307円に肉薄、松屋<8237>(東1)が、41円高の1745円と続急伸して3月15日につけた昨年来高値1820円を窺うなど軒並み高となっている。

 2月の全国百貨店売上高は、4317億円余と前年同月比0.3%増とプラス転換し、1月の0.2%増に続き前年同月を上回った。前年の閏年の反動で営業日数が減少し、気温低下で春物需要が伸び悩んだが、昨年年末以降の株価上昇による資産効果や、景気回復への期待感を強めた消費マインドの好転を背景に、輸入特選雑貨や高級時計などの高額商材が、好調に推移して牽引、バレンタイン商戦の活況や苦戦した衣料品も冬物が下支えしたことなどが加わり連続のプラスとなった。

 高島屋も、今年3月15日にすでに今年2月度の営業報告を発表、総計では0.3%減となったが、百貨店では0.3%増と3カ月ぶりに前年同月を上回り、株価も、昨年来高値まで上値を伸ばした。目下集計中の2013年2月期業績は、昨年10月に上方修正したが、株価の反応は限定的で500円台を出没、野田佳彦前首相の解散・総選挙表明とともに動意付き、昨年末発表の第3四半期の2ケタ増益業績とともに売り方の買い戻しも交錯し600円台に乗せ、昨年来高値まで7割高した。PER評価では市場平均並みにとどまるが、PBRは0.9倍と割り負けており、4月初旬に開示予定の2月期決算の動向次第では、なお2008年6月以来の1000円大台を目指す上値追いの可能性も強まる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:45 | 編集長の視点

【編集長の視点】立花エレは連日の高値、積極的なM&A評価で4ケタ相場へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 立花エレテック<8159>(東1)は、30円高の939円と3営業日続伸し、連日の昨年来高値となっている。昨年12月に半導体デバイス販売子会社を設立し、ルネサスエレクトロニクス<6723>(東1)から半導体製品の再販事業などを譲り受けると発表したことが、昨年6月に資本業務提携した高木商会(東京大田区)に続く積極的なM&Aと評価して底上げし、今3月期純利益が連続して過去最高を更新することがフォローして割安修正買いが増勢となっている。

 ルネサスエレからの事業譲り受けは、自動車や産業機器向けのマイコンに特化している同社が、非中核事業の半導体の販売事業を切り離して経営再建を進めるために、半導体や液晶パネル、電子基板の販売事業を立花エレに譲渡するもので、同事業の従業員も引き受け、同事業の今期売り上げは80億円に達する。また高木商会との資本業務提携、持分法適用会社化は、立花エレと同業のFA商社として国内に21営業拠点、香港に1拠点を展開し、顧客層も取扱商材も立花エレと重複部分が少なく、年間売り上げ70億円が立花エレの業績に上乗せとなる。

 一方、同社の今3月期業績は、売り上げ1275億円(前期比3%増)、経常利益43億5000万円(同1%増)、純利益26億円(同5%増)と続伸が予想され、純利益は、連続して過去最高を更新する。主力のFAシステム事業や半導体デバイス事業は、自動車関連向けの工作機械や誘導加熱装置が好調に推移し、中国を中心にアジアでのビジネス展開を積極化、半導体や液晶製造装置メーカー向けの受注減少をカバーしていることなどが寄与する。

 株価は、昨年10月の昨年来安値608円から「アベノミクス」効果による急速な円高修正を受けて底上げ、積極的なM&Aも買い評価されて昨年来高値まで5割高した。なおPERは7倍台、PBRは0.5倍と割安で2008年6月につけた990円の奪回から2007円12月以来の1000円大台での活躍が想定される。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:17 | 編集長の視点

【編集長の視点】アンリツは高値更新、2回目の業績上方修正と増配で2000円も

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アンリツ<6754>(東1)は、113円高の1580円と急続伸し、今年3月15日につけた昨年来高値1520円を大きく更新している。祝日前の19日大引け後に昨年10月に続き2回目の今3月期業績の上方修正と増配を発表、好感して割安株買いが増勢となっている。

 同社の今期業績は、昨年10月に上方修正されたが、その修正値に対して売り上げは変更しなかったが、税引前利益を5億円、純利益を15億円それぞれ引き上げ、純利益は、135億円(前期比69%増)と連続過去最高更新の更新幅を拡大する。売り上げは、主力の計測事業でモバイル市場向けの計測器が堅調に推移し前回修正通りとなったが、利益は、円安による為替差益計上で金融収益が改善し、繰延税金資産の回収可能性の精査で税金費用の減少が加わり再上方修正となった。配当は、昨年10月に期末配当を期初予想の7.5円から9.5円に増配したが、さらに12.5円に引き上げ、年間20円(前期実績15円)に再増配する。

 株価は、今期第1四半期の好決算で1000円台に乗せ、昨年10月の業績増額・増配で1200円台まで上値を伸ばし、今期第3四半期の好決算で昨年来高値までさらに300円高した。PERは16倍台と割安となり、4月1日に単元株式数を100株に変更することもテコに、高値を抜けたここからは2001年以来の2000円大台奪回も見込まれる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:11 | 編集長の視点