[編集長の視点]の記事一覧
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記事一覧 (01/21)【編集長の視点】 久世は3Q決算発表に期待を高め割安株買いで高値を窺う
記事一覧 (01/17)【編集長の視点】日創プロは3日連続のストップ高、上方修正に株式分割で
記事一覧 (01/17)【編集長の視点】イビデンに見るアップル株反発も次はインテル決算に注視の展開
記事一覧 (01/17)【編集長の視点】アルテHDは小反落も決算発表に期待を強め押し目買い
記事一覧 (01/16)【編集長の視点】アールシーコア、積極的な中期計画がフォローし上値余地
記事一覧 (01/16)【編集長の視点】急反落のアクトコールは連続最高純益予想で逆張り妙味
記事一覧 (01/16)【編集長の視点】キャンドゥ連騰、100円ショップ株は脱デフレでも好業績評価
記事一覧 (01/16)【編集長の視点】利益確定売りのマルカキカイは業績続伸・連続増配で押し目買い
記事一覧 (01/15)【編集長の視点】全面高で銘柄絞り込みの選別物色重要、IR姿勢の濃淡も浮上=浅妻昭治
記事一覧 (01/15)【編集長の視点】日写印の急騰にみる任天堂関連株買いの盛り上がり
記事一覧 (01/15)【編集長の視点】竹内製は業績再上方修正で割安株買いが拡大し高値更新
記事一覧 (01/15)【編集長の視点】イオンは3連騰、3Q業績続伸で割り負け内需主力株買いが増勢
記事一覧 (01/11)【編集長の視点】続落のキユーピー、連続最高純益・増配も経常益の伸び悩みを嫌気
記事一覧 (01/11)【編集長の視点】高値更新ファーストリテイ、上方修正で売方の買い戻しに上値余地
記事一覧 (01/11)【編集長の視点】ブロッコリーの急伸が物語る、上方修正に増配伴えば「鬼に金棒」
記事一覧 (01/11)【編集長の視点】魚力は最高純益と東証1部指定替え有力候補観測で最高値も照準
記事一覧 (01/09)【編集長の視点】セブン&アイは高値目前、業績やや伸び悩みも期末配当増配を好感
記事一覧 (01/09)【編集長の視点】キムラユニティー新高値にみる自動車搬送2社の株価デッドヒート
記事一覧 (01/08)【編集長の視点】ヴィレッジVは4連騰、業績上方修正で連続減益率を縮小し超割安修正
記事一覧 (01/08)【編集長の視点】パルは期末配当増配と株式分割の株主優遇策を歓迎し4連騰
2013年01月21日

【編集長の視点】 久世は3Q決算発表に期待を高め割安株買いで高値を窺う

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 久世<2708>(JQS)は、今年2月12日に今3月期第3四半期(3Q)決算の発表を予定しているが、この発表時に今期第2四半期(2Q)累計業績の上方修正の際に据え置いた3月通期業績の上ぶれ期待を強めて昨年来高値710円を窺う展開が想定される。2Q累計業績を上方修正した昨年11月は、昨年来高値まで100円高しており、次の上値ターゲットとしては2006年7月につけた785円が意識されよう。

 同社の2Q累計業績は、経常利益が期初予想の1億3000万円から2億1000万円(前年同期比5.8倍)、純利益が3000万円から1億円(同2.6倍)へそれぞれ引き上げV字回復した。昨年2月に海老名、3月に墨田、目黒とそれぞれ営業所を開設、外食産業向けの食材卸事業の首都圏エリアでの営業を強化するとともに、中京圏での大手酒類販売業のサカツコーポレーションと業界を越えた業務提携を締結、自社ブランド商品のアイテム数拡大やニュージーランド子会社の生産本格化で食材製造事業も21%増と伸びたことなどが要因となった。

 この2Q累計業績の上方修正にもかかわらず、3月通期業績は、下期の原材料価格の上昇を想定して期初予想を据え置き、純利益は2億5000万円(前期比43%増)と見込んでいた。しかし、同社は、創業85周年の2020年3月期に売り上げ1000億円、営業利益20億円を目指す積極的な中期経営計画をスタートさせたばかりである。同計画では首都圏、中京圏、関西圏の3大都市圏でのシェアアップを主力戦略としている。首都圏食材市場(1兆7000億円)トップ・シェアの3.5%をさらにシェア・アップするとともに、全国シェア1.4%をさらに引き上げることを強力推進しており、2Q累計業績に次いで3月通期業績の上ぶれ、2001年3月期の過去最高純利益(2億7600万円)へのキャッチアップも期待される。

 株価は、2Q累計業績増額とともに25日移動平均線を下値支持ラインに上昇しているが、なおPERは10倍台、PBRは0.6倍と割安である。再度の100高に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:40 | 編集長の視点
2013年01月17日

【編集長の視点】日創プロは3日連続のストップ高、上方修正に株式分割で

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 日創プロニティ<3440>(福証Q)は、寄り付きの買い気配から10万円高の72万8000円まで買い上げられ3日連続のストップ高となっている。同社株は、今年1月11日に今8月期業績の上方修正を発表、15日、16日と連続のストップ高を演じたが、前日16日大引け後に今度は株式分割を発表、追撃材料と歓迎して分割権利取りの買い物が殺到している。

 株式分割は、全国証券取引所が進めている「売買単位集約行動計画」に沿い、同社株式の売買単位を100株として、単元株制度を採用するために実施するもので、投資単位の金額は、実質的に現在の2分の1となる。今年2月28日を基準日に1株を200株に分割し、単元株制度は、3月1日を効力発生日とする。

 一方、同社の今8月期業績は、昨年12月に第2四半期(2Q)累計売り上げを上方修正したのに続き、1月11日のその2Q累計売り上げの再上方修正と、2Q累計利益、8月通期業績の上方修正を発表した。このうち8月通期業績は、期初予想より売り上げを12億円、経常利益を8億1200万円、純利益を4億5900万円それぞれ引き上げ、純利益は、5億4000万円(前期は1500万円の黒字)とV字回復して2007年8月期の過去最高(1億6300万円)を一気に大幅更新する。

 2Q業績が、メガソーラー、産業用太陽光発電設備向けの架台の受注が急増したことを要因に大きく上ぶれ、つれて8月通期業績も上方修正した。

 株価は、月次受注高の大幅増などを手掛かりに急伸する場面があったものの、10万円台でのもみ合いを続けており、12月月次受注高の連続大幅増で50万円台まで急伸、業績上方修正で60万円台までさらに上値を伸ばした。一段の上値評価が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:53 | 編集長の視点

【編集長の視点】イビデンに見るアップル株反発も次はインテル決算に注視の展開

<マーケットトーク>

編集長の視点 イビデン<4062>(東1)は、19円高の1286円と3営業日ぶりに反発して始まったあと、20円安の1247円と値を消している。前日の米国市場でアップル株が、反発したことを受けて下げ過ぎ訂正の打診買いが入ったが、きょう17日(現地時間)に米国市場で発表を予定しているインテルの10〜12月期決算の動向については依然として警戒感が続いており、同社株を含めた関連株の上値には戻り売りが重くなっている。

 関連株は、同社株のほか新光電気工業<6967>(東1)が、4円高の709円と3日ぶりに反発したあと16円安と売られ、イノテック<9880>(東1)は、6円安の438円と続落している。

 インテルの10〜12月期業績は、スマートフォンやタブレット端末の普及でパソコン需要が世界的に伸び悩んでいることから警戒されている。インテル自体も、パソコン向けのCPU偏重からクラウドコンピューター向けのサーバー、ワークステーションへの取り組みを積極化、業績が持ち直す時期もあったが、ここにきてパソコンの需要減少から業績懸念を強め、株価も伸び悩んでいる。

 イビデンは、インテル向けにパソコン用パッケージ基板を供給、パソコン市場の減産・生産調整進行で昨年8月、11月と2回も今3月期業績を下方修正し、純利益は、3億円(前期比97%減)と大幅に続落する。株価は、8月の下方修正時には同時発表の自己株式取得と好悪材料綱引きとなり、1386円の高値をつけたが、11月の再下方修正時は、自己株式取得も終了していたこともあって窓を開けて昨年来安値892円まで急落し、悪材料出尽くし感に円高修正が加わって1449円まで6割高、1300円台を固めてきた。今年2月5日の同社自体の今期第3四半期の決算動向をウオッチしつつ、下値再確認が続こう。

 新光電工も、昨年10月に今3月期第2四半期累計業績を上方修正、1月31日に3Q決算発表を予定しており、昨年11月に今期業績を下方修正、2月8日に3Q決算の発表を予定しているイノテックとともに、業績動向に注目が集まろう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:56 | 編集長の視点

【編集長の視点】アルテHDは小反落も決算発表に期待を強め押し目買い

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アルテ サロン ホールディングス<2406>(JQS)は、300円安の4万6000円と4営業日ぶりに反落している。昨年11月9日につけた昨年来高値4万9000円を前に利益確定売りが先行しているが、昨年12月26日の配当権利落ち後安値4万3850円の下値固めから、10月に開示した前2012年12月期第3四半期(3Q)の好決算を見直し、今年2月8日予定の12月期決算発表への期待を強めて内需割安株買いが続く上昇トレンドは不変で、積極的な出店策から次期純利益が、7期ぶりに過去最高を更新すると観測されていることも、フォローの材料となりそうだ。

 同社の3Q業績は、前年同期比9%増収、49%経常増益、2.5倍純益増益と大きく増益転換した。「地域一番店を創り続ける」を経営の中核にグループ店舗253店舗、うちFC店舗217店舗を全国展開、ハイクオリティ・ハイセンスのサービスを値ごろ感のある料金で提供、顧客満足度の向上につながったことが要因となった。

 12月期業績は期初予想を据え置き、売り上げ65億円(前期比3%増)、経常利益5億3000万円(同9%増)と続伸、経常利益は過去最高となるが、純利益は、3Qに固定資産除却損、減損損失を計上したことなどから前期比横ばいの1億9000万円と予想している。

 3Q以降も積極的な出店策が続いていることから、東洋経済会社四季報の最新号では、2013年12月期の純利益は、過去最高(2006年6月期)の2億100万円を上回る2億1000万円と観測しており、2月8日予定の決算発表への期待を高めている。

 株価は、好決算と同時に発表した自己株式取得もサポートして昨年来高値まで買い進まれ、スンナリ配当権利を落として再度、下値を切り上げている。PER12倍台の割安修正で高値奪回から2011年10月高値5万100円へと上値を伸ばそう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:44 | 編集長の視点
2013年01月16日

【編集長の視点】アールシーコア、積極的な中期計画がフォローし上値余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アールシーコア<7837>(JQS)は、前週末1月11日に同社にとって2拠点目の直営展示場となる「BESS 藤沢展示場」をオープンしたことを手掛かりに株式分割権利落ち後の高値840円をつけたが、今3月期純利益の2期ぶりの過去最高更新予想、連続増配、積極的な中期経営計画推進による再成長軌道乗せからは、この程度の株価評価にとどまるものではない。まず前回の株式分割(2007年1月)の権利落ち後高値9万3500円(株式分割落ち換算株価935円)にキャッチアップしよう。

 同社の今期業績は、売り上げ107億3000万円(前期比13%増)、経常利益6億6000万円(同2%増)、純利益3億9000万円(同30%増)と予想、純利益は、2期ぶりに過去最高を更新する。自然志向、個性志向に対応してログハウスなどの個性住宅ブランド「BESS」提案により「BESS流スローライフ」を実現、第2四半期に全国37の展示場の新規来場者数が、前年同期比22%増の1万2290件と過去最高となり、受注も、前期の過去最高に続き今期は前期比21%増の925棟を目標としていることなどが寄与するもので、純利益は、前期の米国子会社機能見直しに伴って計上した減損損失などが一巡して増益転換、過去最高となる。

 直営として2番目、全国で38番目となる藤沢展示場の開設は、自然・個性志向などライフスタイルにこだわりの強い住民が多い神奈川県湘南エリアに立地しただけに、「BESS」マーケットを開拓、業績上ぶれ材料として注目される。

 一方、中期経営計画は、「異端でメジャー」とタイトルをつけ同社の独自性を訴求するとともに、業績目標も最終年度の2017年3月期に売り上げ180億円(今期予想比67%増)、営業利益率8%(今期予想6%)と積極的に打ち出し、株主還元の配当政策も重視、まず今期年間配当を28円(前期は1対100の株式分割権利落ち前で2000円)と連続増配する。

 株価は、PER8倍台と割安であり、2007年3月高値に向けてまず100円幅の水準訂正に進もう(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:59 | 編集長の視点

【編集長の視点】急反落のアクトコールは連続最高純益予想で逆張り妙味

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アクトコール<6064>(東マ)は、106円安の1717円と急反落し、昨年7月の新規株式公開(IPO)時の公開価格1700円を再び試している。前日15日大引け後にIPO以来の本決算となる11月期業績を発表、前期に続き今期も過去最高純利益の更新を予想したが、前期業績が、IPO時予想を下ぶれたことが響いて直近IPO株人気は不発で、利益確定売りが先行している。

 前期業績は、昨年7月のIPO時予想を下ぶれたが、前々期比21%増収、2.0倍経常増益、2.5倍純益増益と大きく伸びた。会員制事業で主力商品の「アクト安心ライフ24」に月額制サービス「緊急サポート24」、「快適サポート24」などのサービスラインアップを付加して充実させ、新期獲得会員数が14万6000人、累計有効会員数が34万5000人と伸び、代理店事業でNHK放送受信契約、インターネット加入等取次業務が順調に推移、コールセンター事業も、不動産会社向けアウトソーシングサービス「アクシスライン24」の新規受託社数が堅調だったことなどが寄与した。

 今期業績は、会員制事業の月額制サービスの一段の拡販に加えて、代理店事業で新コンテンツの家具家電レンタルやエアコン等設備機器物販の取次件数を拡大して続伸を予想、純利益は、1億9300万円(前期比56%増)と連続して過去最高を更新する。

 株価は、昨年7月IPO時に2500円で初値をつけ2618円高値まで買い進まれ、IPO人気の一巡で1515円まで調整、調整幅の3分の1戻し水準までリバウンドした。PERは10倍台と割安であり、逆張り妙味も示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:48 | 編集長の視点

【編集長の視点】キャンドゥ連騰、100円ショップ株は脱デフレでも好業績評価

<マーケットトーク>

編集長の視点 キャンドゥ<2698>(東1)は、100円高の10万7500円と9営業日続伸し、昨年4月につけた昨年来高値10万9500円を射程圏に捉えている。前日15日大引け後に11月期決算を発表、前期は、期初予想を下ぶれて着地したが、今期は、引き続き最高純利益更新を予想したことを評価して内需割安株買いが増勢となっている。

 同社株は、100円ショップ株の大手の一角を形成しており、同業のワッツ<2735>(JQS)も、今年1月11日に今8月期第1四半期(1Q)の好決算を発表して前日ザラ場に昨年来高値1320円まで買われ、きょう16日も、3円高の1290円と3営業日続伸して始まっており、安倍連立内閣が、「アベノミクス」によりデフレ脱却政策を積極化するなかでも、100円ショップ株はなお揃ってデフレ関連株人気で逆行高、好業績評価を高めている。ただ今年2月1日に今3月期第3四半期(3Q)の決算発表を予定しているセリア<2782>(JQS)は、決算発表待ちで52円安の1338円と4営業日続落している。

 キャンドゥの前11月期業績は、期初予想を下ぶれ、売り上げ、経常利益は減収減益転換したが、純利益は、9億500万円(前々期比32%増)と過去最高を更新した。直営店35店舗、FC店30店舗を新規出店して19店舗の純増となり、プライベートブランド商品の開発や「キャンモール」仕様の導入など提案型売り場への改革に取り組んだが、直営店、FC店とも売り上げが伸び悩んだことが下ぶれ要因となったが、純利益は、連続増益を維持し過去最高となった。

 今期業績は、ロゴを一新して商品、店舗に反映、この新ブランディングを中心に今期を第2の創業期と位置付けて、新規出店を100店舗、リニューアルを100店舗予定して増収・経常増益転換、純利益は、10億3400万円(前期比14%増)と連続して過去最高を更新する。

 株価は、前期第3四半期の好決算をテコに昨年来高値をつけ、その後の月次売上高の伸び悩みなどが響いて10万円台を試す下値調整が続いた。ワッツも、連休前に発表した今期1Q好決算で3連騰して高値を連続更新しており、2月1日に3Q決算を発表するセリアとともに、円安一服で主力株が調整色を強めるなか、100円ショップ株は、内需割安セクターの一角として高値評価が強まろう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:26 | 編集長の視点

【編集長の視点】利益確定売りのマルカキカイは業績続伸・連続増配で押し目買い

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 マルカキカイ<7594>(東1)は、110円安の1080円と4営業日ぶりに急反落している。前日15日大引け後に発表した前2012年11月期決算が、昨年6月の上方修正値を上ぶれて大きく連続増益率を拡大し、今期も、業績続伸と連続増配を予想して市場コンセンサスを上回ったが、前日ザラ場に昨年来高値1210円まで買い上げられていただけに、利益確定売りが先行している。

 前期業績は、前々期比29%増収、2.0倍経常増益、2.0倍純益増益と高変化した。産業機械部門では、国内の設備投資需要が緩やかな回復にとどまったが、中国、東南アジアの設備投資が、自動車関連などで底堅く推移し、とくにタイでは洪水復旧需要の寄与で大幅に伸長、建設機械部門も、主力のクレーンは苦戦したが、基礎機械が伸長したことなどが寄与した。

 今期業績は、産業機械では新商品・事業の開拓、中国、新興国ユーザーの開拓など海外事業を強化し、建設機械も物流業界など新規業界のユーザー開拓と中古建機の輸出、さらに海外レンタルなどの展開も図って連続の増収増益を予想している。純利益は、14億円(前期比2%増)と市場コンセンサスを1億円弱上回る。

 配当は、前期に昨年6月の増配予想を上回る20円(前々期実績15円)に増配したが、今期はさらに21円に連続増配を予定している。

 株価は、昨年6月の業績上方修正・増配で1027円高値をつけ、円高進行で865円安値まで調整したが、前期第3四半期の好決算をテコに再騰、高値追いとなった。PERは7倍台、PBRは0.8倍と割安であり、目先売り一巡後に高値更新から1株純資産水準の2007年7月高値1460円を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:04 | 編集長の視点
2013年01月15日

【編集長の視点】全面高で銘柄絞り込みの選別物色重要、IR姿勢の濃淡も浮上=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 株式投資は、結果がすべてである。儲けてなんぼの世界そのものだ。「勝てば官軍」、「上がる株が優良株」などと言って憚らない投資家が大半だろう。しかし、なかにはそんな賭博性の強い投資行動よりも、もう少しジックリと株式投資のプロセスを楽しみたいと考えている投資家も、少数派ながら生き永らえているはずである。

 そんなまだるっこしい投資スタイルは、ネット上に投資情報が氾濫し、さらに株価形成が先物主導、超高速取引中心となれば至難の技ではある。しかも、上場企業の情報開示姿勢にも、投資家寄りかそうでないかの濃淡があって、なかなかことは簡単に運ばないことが多い。

 ここで企業名をあげて恐縮だが、IR(投資家広報)活動の問題児といえばファナック<6954>(東1)が代表である。制度的な情報開示の一つの決算短信の中身の薄さ、さらに同社のホームページの素っ気なさなどかねてから指摘されていたことで、投資家と双方向でコミュニケーションを取ろうとする姿勢とはほど遠い。これでは、個人投資家が、みずから銘柄発掘をして企業分析をし、投資タイミングを計るプロセスを楽しむ株式投資は、望むべくもない。

 それでも同社株は、ファーストリテイリング<9983>(東1)と並んで日経平均株価への寄与度の高い銘柄の双璧である。先物取引に絡んで株価が上げ下げ、結果オーライ銘柄の代表銘柄であり続けるだろう。株価の上昇、時価総額の拡大が、最高の株主還元策と目の前に貼り付けられれば、一言も文句は言えない。

 相場全般は、昨年11月の野田佳彦前首相の解散総選挙表明から底上げ、個別銘柄も、主力株買いから出遅れ株物色へと循環し全面高となっている。ここまで水準訂正が続くと、そろそろ銘柄の絞り込みが始まるはずであり、そのキッカケとなるのが、この1月中旬からスタートする3月期決算会社の第3四半期(4〜12月期)業績の発表とみてよさそうだ。業績の好不調、上方修正・下方修正動向などが重要ポイントとなるが、負けず劣らず注目されるのが、企業のIR姿勢である。

 そこで事前にマークして置きたいのが、IRに積極的な銘柄で、その代表は、昨年11月8日に日本IR協議会から優良企業賞を受賞した銘柄である。大賞を受賞したオムロン<6645>(大1)以下、13銘柄に及ぶ。13銘柄のうち、昨年末からこの年初にかけて昨年来高値を更新した銘柄は、9銘柄に達した。この銘柄から物色銘柄絞り込みでさらに急浮上する銘柄も予想され、事前準備の労を取って十分である。(続きと詳細は「浅妻昭治のマーケットセンサー:メールマガジン」に掲載。果たして注目銘柄は?)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:22 | 編集長の視点

【編集長の視点】日写印の急騰にみる任天堂関連株買いの盛り上がり

<マーケットトーク>

編集長の視点 日本写真印刷<7915>(東1)は、84円高の1320円と4営業日続伸し連日、昨年来高値を更新している。同社がタッチパネル納入で密接な任天堂<7974>(大1)で「ニンテンドー3DS」向けのコミュニケーションソフト「とびだせ どうぶつの森」がヒットしていることを手掛かりに関連株買いが増勢となっており、昨年11月の今3月期業績の下方修正・赤字幅拡大も織り込み済みとして、売り方も買い戻しを迫られている。

 任天堂関連株は、本体の任天堂も、240円高の9310円と3営業日続伸して、昨年7月の昨年来安値8070円から底上げ、ミツミ電機<6767>(東1)も、12円高の545円と4営業日続伸して、昨年11月の昨年来高値359円からリバウンド、メガチップス<6875>(東1)は、21円高の1590円と3営業日ぶりに反発、日本ケミコン<6997>(東1)は、1円高の184円と小幅ながら3営業日続伸して昨年10月の昨年来安値100円から底上げするなど戻り急となっている。

 任天堂の今期業績は、円高進行・為替差損で今期業績を下方修正、黒字転換幅を縮小したが、新ゲーム機「Wii U」発売期待で1万1101円までリバウンドし、その後は、円高修正と「どうぶつの森」が品不足となるほどのヒットとなり、「3DS」の累計販売台数が1000万台を達成したことなどが牽引し9000円台でのもみ合いを続けている。

 日写印も、昨年11月に今期業績を下方修正、連続赤字幅を悪化させ昨年来安値551円まで売られたが、悪材料織り込み済みとして底上げ、逆日歩攻勢で売り方の踏み上げが続き高値追いとなっている。

 ミツミ、日ケミコンも、今期業績を下方修正、期初の黒字転換予想から赤字転落、昨年来安値まで急落したが、大きく底上げしており、任天堂関連株は、下げた株ほどよく戻りとする「リターン・リバーサル」の有力株として注目されそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:59 | 編集長の視点

【編集長の視点】竹内製は業績再上方修正で割安株買いが拡大し高値更新

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 竹内製作所<6432>(JQS)は15日、105円高まで上げて1460円と続急伸し、今年1月4日につけた昨年来高値1444円を更新している。連休前11日大引け後に今2月期第3四半期(3Q)決算の開示に合わせて、昨年10月に上方修正した2月通期業績の再上方修正を発表、割安修正買いが増勢となっている。

 2月通期業績は、10月の上方修正値より売り上げを1億円、経常利益を9億円、純利益を8億9000万円それぞれ引き上げ、純利益は、19億4000万円(前期比4.4倍)と続伸幅を大きく拡大する。

 3Q業績が、米国でミニシャベル、油圧シャベル、ローラーローダーの販売台数が増加し、国内も販売子会社向けの販売価格を値上げし、原価低減も加わって大きく増益となり、米ドル・英ポンド・ユーロ債権に1億2300万円の為替差益が発生して大幅続伸、すでに9カ月実績で10月の上方修正の年間業績を上回っており、第4四半期の為替レートを10月の1米ドル=78円から83円、1英ポンド=124円から110円、1ユーロ=98円から110円へとそれぞれ見直したことで再上方修正につながった。

 株価は、10月の業績増額に米国の住宅投資回復が加わって高値追いとなった。PERはなお12倍台と割安であり、次の上値フシとして2010年4月高値1501円を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:00 | 編集長の視点

【編集長の視点】イオンは3連騰、3Q業績続伸で割り負け内需主力株買いが増勢

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 イオン<8267>(東1)は15日、13円高の1016円まで上げて3営業日続伸し、昨年4月につけた昨年来高値1106円を視界に捉えている。連休前の11日大引け後に今2月期第3四半期(3Q)決算を発表、続伸して期初予想の2月通期業績に対して順調な利益進捗率を示したことから、割り負け内需主力株買いが増勢となっており、売り方の買い戻しも交錯している。

 3Q業績は、前年同期比9%増収、2%経常増益、2%純益増益と続伸し、レンジで予想した2月通期業績対比の利益進捗率は、53〜50%、55〜51%と前年同期並みと順調に推移した。

 GMS(総合スーパー)事業で、「GMS改革」に向けプライベートブランド「トップバリュ」の販売拡大、「専門店化」、「既存店舗の活性化」などに重点的に取り組み、SM(スーパーマーケット)事業では、62店舗を新規出店(閉店23店舗)し惣菜の品揃えを拡充して増収増益となり、総合金融事業でもイオン銀行を連結子会社化し、イオンの電子マネー「WAON」の発行枚数が500万枚増加して累計発行枚数が2910万枚となって大幅に続伸したことなどが寄与した。

 2月通期業績は期初のレンジ予想を据え置き、純利益は、680億円〜730億円(前期比1%増〜9%増)と連続の過去最高更新を予想、レンジ上限では市場コンセンサスを約20億円上回る。

 株価は、昨年10月の昨年来安値844円からフランスのカルフール社のマレーシア事業買収などをテコに底上げ、信用売り残が積み上がるとともに買い残が減少、売り長になって逆日歩がつく好需給となっている。売り方の買い戻し主導でPER11〜10倍台の割り負け修正が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:48 | 編集長の視点
2013年01月11日

【編集長の視点】続落のキユーピー、連続最高純益・増配も経常益の伸び悩みを嫌気

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 キユーピー<2809>(東1)は、26円安の1189円と3日続落している。前日10日大引け後に発表した2012年11月期決算が、昨年7月の上方修正値をやや上ぶれて増益転換率を拡大し、続く今期も、連続の過去最高純利益更新・増配を予想したが、経常利益が小幅ながら減益転換して市場コンセンサスを下回ることを嫌い利益確定売りが先行している。

 前期業績は、前々期比3%増収、11%経常増益、30%純益増益と増益転換、純利益は、2期ぶりに過去最高を更新した。内食・中食志向の高まりを背景に、調味料・加工食品事業やサラダ・惣菜事業が好調に推移し、一昨年の東日本大震災後に広告宣伝活動や販売促進活動を自粛した反動でマーケティング費用は増加したが、サラダ調味料や中食向けの高付加価値商品の販売が伸張したことが要因で、純利益は、東日本大震災の保険金受け取りや連結子会社株式の追加取得に伴う負ののれん発生益も加わり増益転換率を拡大し過去最高を更新した。

 今期業績は、売り上げを5200億円(前期比3%増)、純利益を特別利益一巡にもかかわらず125億円(前期比1%増)と連続の過去最高更新とそれぞれ続伸を予想したが、経常利益は、円高修正に伴う食用油などの原材料価格の上昇などから239億円(同2%減)と慎重に見込み、市場コンセンサスを約18億円下回る。配当は、22円(前期実績20円)へ連続増配を予定している。

 株価は、昨年7月の前期業績の上方修正と期末配当の増配を好感して昨年来高値1355円まで買い進まれ、ほぼ往って来いの1200円台固めを続けてきた。PERは14倍台と下げ過ぎを示唆しており、目先売り一巡後の再騰展開も想定範囲内となる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:13 | 編集長の視点

【編集長の視点】高値更新ファーストリテイ、上方修正で売方の買い戻しに上値余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ファーストリテイリング<9983>(東1)は、960円高の2万3520円と3日ぶりに急反発し、今年1月8日につけた昨年来高値2万2950円を更新している。前日10日大引け後に今8月期第1四半期(1Q)決算の開示とともに、今期第2四半期(2Q)累計・8月通期業績の上方修正を発表、売り方の買い戻しが先行し買い再燃となっている。

 業績修正のうち8月通期業績は、期初予想より売り上げを130億円、経常利益を40億円、純利益を25億円それぞれ引き上げ、純利益は、870億円(前期比21%増)と続伸して過去最高を更新するとともに、市場コンセンサスも30億円超上回る。

 1Q業績が、国内ユニクロ事業では、直営店舗を19店舗新規出店(閉店13店舗)し、11月以降に気温の低下で売り上げが回復し増収増益となり、海外ユニクロ事業でも、店舗純増数が55店舗となり大幅な増収増益となっており、1Q業績を踏まえて2Q累計・8月通期業績を上方修正した。

 株価は、今期純利益を連続の過去最高更新と予想したものの、市場コンセンサスを下回るとして1万5810円まで売られ、米国のプレミアム・デニムブランドの買収や、月次売上の連続プラスをテコに高値追いとなった。高値追いとともに信用売り残が積み上がり、信用倍率は0.45倍と大きく売り長となり逆日歩のつく好需給となっている。日経平均株価への寄与度の高い銘柄として先物取引も絡みなお上値を伸ばす展開が有力となる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:50 | 編集長の視点

【編集長の視点】ブロッコリーの急伸が物語る、上方修正に増配伴えば「鬼に金棒」

<マーケットトーク>

編集長の視点 ブロッコリー<2706>(JQS)は、46円高の195円と急続伸し、昨年4月につけた昨年来高値168円を更新している。前日10日大引け後に今2月期第3四半期決算の開示とともに、2月通期業績の3回目の上方修正と未定としていた記念配当3.5円と発表、年間配当を5.5円(前期実績3.5円)に増配することから、極低位値ごろ割安株買いが増勢となっている。

 前日に業績の上方修正と増配を同時に発表した企業は、前日10日昼休み中に発表したクリーク・アンド・リバー社<C&R、4763>(JQS)を含めてジェイアイエヌ<JIN、3046>(JQS)など3社に達した。クリーク・アンド・リバー社は、2500円安の4万5500円と急続落して始まっているが、前日ザラ場には昨年11月につけた昨年来高値5万3000円を更新しており、JINは、きょう11日に161円高の3140円と続急伸し、業績上方修正と増配の合わせ技は、株価材料として「鬼に金棒」となることをアピールしている。これからスタートする今後の3月期決算会社の第3四半期業績発表では、投資銘柄選別の大きなチェックポイントとなりそうだ。

 これを逆方面から示唆し、ダメ押ししているのが薬王堂<3385>(JQS)で、同社は、前日に期末配当を期初予想の40円から50円(前期実績40円)に増配したが、今2月期業績を下方修正したことが響き、株価は、130円安の1883円と売られ急続落している。

 ブロッコリーの業績再々上方修正は、昨年5月に発売したゲームソフト「うたの☆プリンスさまっ♪Debut」の売り上げが好調に推移し、CD部門も、昨年7月発売の「うたの☆プリンスさまっ♪Shining All Star CD」などの2作の売り上げが、期初計画を大幅に上回り、カードゲーム部門も、昨年7月、10月に第1弾、第2弾を発売したトレーディングカードゲーム「ゼクス」シリーズの売り上げが好調に推移していることが要因となった。純利益は、10月の再上方修正のレンジ予想値(6億3000万円〜6億8000万円)から7億6000万円(前期比14%増)に引き上げ、連続して過去最高を更新する。

 ブロッコリーの株価は、昨年7月の1回目の上方修正で154円、10月の再上方修正で155円まで買われ、下値を切り上げてきた。PERは7倍台と超割安であり、昨年来高値168円抜けから2007年4月高値214円が次の上値フシとして意識しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:43 | 編集長の視点

【編集長の視点】魚力は最高純益と東証1部指定替え有力候補観測で最高値も照準

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 魚力<7596>(東2)は、昨年2月につけた昨年来高値1045円を前に1000円大台を出没、エネルギーを貯め込んでいるが、大台固め完了から高値を更新、2003年につけた東証2部上場来高値1570円を目指す大幅高値評価が見込まれる。今3月期純利益が、連続して過去最高を更新し、積極的な中期経営計画を推進する好実態に加えて、東証第1部指定替えの有力候補にノミネートされている思惑材料もサポートするためだ。

 同社の今期業績は、売り上げ256億円(前期比1%増)、営業利益9億円(同26%増)、経常利益9億円(同8%増)、純利益5億5000万円(同30%増)と予想され、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。

 中期経営計画に沿って店舗運営体制やマーチャンダイジングを改革、小売店舗を積極的に新規出店するとともに、卸売事業は、昨年7月に設立した大田魚力に承継、店舗の作業シフトを抜本的に見直し総労働時間を削減しつつ正社員からパート社員へ作業移管を進めていることなどが要因となる。
 先行きも好望で、中期計画では最終年度の2015年3月期に売上高営業利益率7%(今期予想3.5%)、1株利益100円(同37.6円)を経営目標としている。

 一方、東証1部への指定替えは、候補株として取り上げた銘柄が相次いで指定替えを実現当たり屋レポートとして株式市場で注目されているみずほ証券リサーチ&コンサルティングのレポートに、同社株が、指定替え要件充足銘柄として取り上げられている。指定替えを実現した銘柄の株価が、東証株価指数に算入され指数連動型のファンドの買い需要が発生するとして大幅高をしており、同社株の潜在材料として注目が続くことになる。

 1000円大台出没場面は、買いに分がありそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>魚力のMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:12 | 編集長の視点
2013年01月09日

【編集長の視点】セブン&アイは高値目前、業績やや伸び悩みも期末配当増配を好感

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 セブン&アイ・ホールディングス<3382>(東1)は、53円高の2655円と急反発し、昨年8月につけた昨年来高値2659円にあと4円と肉薄している。前日8日大引け後に発表した今2月期第3四半期(3Q)決算が、増益・減益がマチマチでやや伸び悩んで着地したが、期末配当を増配したことでカバーし割り負け内需株買いが再燃している。

 3Q業績は、前年同期比3%増収、0.4%経常減益、15%純益増益となり、昨年10月に下方修正した2月通期業績対比の利益進捗率は、70〜67%と目安の75%に未達となった。

 スーパーストア事業で前年同期に寄与した東日本大震災関連の特需の反動減や、百貨店事業での天候要因による業績続落があったが、コンビニエンスストア事業では、過去最高の1008店舗の新規出店や778店舗の店舗純増があり、金融事業でもセブン銀行<8410>(東1)やカード子会社が順調に推移してカバー、前年同期を上回った。2月通期業績は、昨年10月の下方修正値に変更はなく、純利益は1430億円(前期比10%増)と5期ぶりの過去最高更新を見込んでいる。

 期末配当は、目標配当性向35%を維持するとして期初予想の31円を33円に引き上げ、年間64円(前期実績62円)へ連続増配する。

 株価は、猛暑特需思惑でつけた昨年来高値から業績下方修正で2238円安値まで売られ、円高進行に伴う消去法的なディフェンシブ株買いで2500円台での中段固めを続けてきた。PERは16倍台となお割り負けており、高値抜けから2009年1月以来の3000円大台回復も意識しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:54 | 編集長の視点

【編集長の視点】キムラユニティー新高値にみる自動車搬送2社の株価デッドヒート

<マーケットトーク>

編集長の視点 キムラユニティー<9368>(東1)は、6円高の797円と変わらずを含めて7営業日続伸し、前日につけた昨年来高値796円を1円だけ連続更新している。同社株は、昨年10月に今3月期業績を下方修正し株価もやや下ぶれたが、自動車搬送の主要顧客のトヨタ自動車<7203>(東1)が、昨年11月安値から今年1月7日につけた昨年来高値まで41%高と人気化したことが波及、下げ過ぎ訂正買いが増勢となっている。

 この自動車搬送の同業他社でトヨタのライバルのホンダ<7267>(東1)を主要顧客とする日本梱包運輸倉庫<9072>(東1)は、11円安の1033円と反落し、昨年5月につけた昨年来高値1083円を前にもみ合っている。

 トヨタ・ホンダの株価は、昨年11月14日の野田佳彦前首相の解散総選挙表明、安倍晋三自民党総裁(現首相)の超金融緩和発言で円高が修正されたことから大幅高となった。日経平均株価は、今年1月7日ザラ場の昨年来高値まで2067円高、23%高し、ほぼ全業種が値上がりする全面高となった。

 こうなると次に株価的に意識されるのが、各業界での個別銘柄ごとの株価序列、割安・割高比較である。自動車業界では、11月14日終値から年初の昨年来高値まで、トヨタは41%高、ホンダは42%高となった。値ごろは、トヨタがホンダを900円上回り、時価総額でも全銘柄断トツのトヨタは、同じく3位のホンダに8兆円超もの水を開けているが、今後の為替・業績動向次第では、株価序列を視野に入れて両社株価のデッドヒートが続く展開も想定される。

 このトヨタ・ホンダの株価競争の代理戦争を演じるとみられるのが、自動車搬送2社で、キムラユニティーは、昨年11月安値から年初来高値まで12%高、日本梱包も、同じく11月安値から今年1月8日高値まで16%高している。キムラユニティーのPERは11倍台、PBRは0.4倍、日本梱包のPERは9倍台、PBRは0.5倍と投資価値にいずれも遜色なく割安であり、代理戦争によるキムラユニティーの猛追のなか、主要顧客並みの株価変化率を目指し、両社株がさらに上値を伸ばす展開も有力となる。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>キムラユニティーのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:42 | 編集長の視点
2013年01月08日

【編集長の視点】ヴィレッジVは4連騰、業績上方修正で連続減益率を縮小し超割安修正

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ヴィレッジヴァンガードコーポレーション<2769>(JQS)は8日、5400円高の10万2500円まで上げて4営業日続伸している。前日7日大引け後に今5月期第2四半期(2Q)累計決算の開示と同時に、その2Q累計業績と5月通期業績の上方修正を発表、連続減益率を縮めることが超割安株買いを拡大させている。

 業績上方修正のうち5月通期業績は、期初予想より売り上げを4億200万円、経常利益を4億2400万円、純利益を2億5300万円それぞれ引き上げ、純利益は、12億3000万円(前期比20%減)と連続減益率を縮める。

 2Q業績が、個性的な店作りのできる人材の育成や独自性のある新商材の導入に積極的に取り組み、売り場の提案力の底上げも図って期初予想を上ぶれて着地しており、これに加えて同社や連結子会社の販管費削減も加わり通期業績の上方修正につながった。

 株価は、今期第1四半期業績が減益転換したものの、2Q累計業績に対して順調な利益進捗率を示したことで昨年来安値6万5800円から8万円台を回復し、株主優待制度新設で窓を開けて10万円台に乗せ、9万円台を固めてきた。PERは6倍台、PBRは0.4倍と割安であり、リバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:06 | 編集長の視点

【編集長の視点】パルは期末配当増配と株式分割の株主優遇策を歓迎し4連騰

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 パル<2726>(東1)は8日、買い気配から585円高の4550円まで上げて4営業日続伸して寄り付き、東証1部値上がり率ランキングの上位に躍り出ている。前日7日大引け後に今2月期第3四半期(3Q)決算の開示とともに、期末配当の増配と株式分割の株主優遇策を発表、歓迎して権利取りの買い物と割安修正買いが増勢となっている。

 期末配当の増配は、3Q業績が、前年同期比9%増収、7%経常増益、49%純益増益と続伸するなど好調に推移したことから、前期実績・期初予想の60円を100円に増配する。

 一方、株式分割は、全国証券取引所が進めている「売買単位集約行動計画」の趣旨に沿い同社株式の売買単位を100株とし、単元株式数を50株から100株に変更するために実施するもので、2月28日を基準日に1株を2株に分割、3月1日を効力発生日に売買単位を100株とする定款の変更もする。

 株価は、今期第1四半期の好決算で昨年来高値4950円をつけ、第2四半期の続伸業績は材料出尽くし感を強め、全般相場の調整も響いて3610円まで調整、3分の1戻し水準でもみ合っていた。PERはなお11倍台と割安であり、一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:18 | 編集長の視点