[編集長の視点]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (12/10)【編集長の視点】ミライアル1部指定替後の新高値、1月期配当は年70円に、割安
記事一覧 (12/10)【編集長の視点】大荒れ気象を先取りして厳冬関連株にヒット・アンド・アウエイ=浅妻昭治
記事一覧 (12/10)【編集長の視点】上方修正のゲームカードは全値戻し指向、新メダル貸機発売が相乗
記事一覧 (12/07)【編集長の視点】日本管理C続伸、12月異動銘柄はファイナンス有無で株価も明暗
記事一覧 (12/07)【編集長の視点】モブキャスト続落は想定内、会員好調、3Qの売上は最高
記事一覧 (12/07)【編集長の視点】新規上場テクノスジャパン好発進、高利回りも魅力
記事一覧 (12/07)【編集長の視点】イーブック3Q好決算、話題の作品配信がオンし年末商戦人気へ
記事一覧 (12/07)【編集長の視点】イントランス、2Q減額織込み通期最高純益を見直し割安修正余地
記事一覧 (12/05)【編集長の視点】電算システムは変わらずで寄るも期末の連続増配の権利取りは継続
記事一覧 (12/05)【編集長の視点】年末のM&Aラッシュは来年の経営リストラの大激動を予兆?!
記事一覧 (12/05)【編集長の視点】DMPは続落も「Wii U」国内発売接近で任天堂関連人気が再燃余地
記事一覧 (12/05)【編集長の視点】ファーストリテイは高値更新し12連騰、なお上値挑戦へ
記事一覧 (12/05)【編集長の視点】ストリーム3Q決算発表でダメ押し来期黒字化を先取り展開へ
記事一覧 (12/03)【編集長の視点】ファーストリテ4月高値接近、米高級ジーンズブランド買収を評価
記事一覧 (12/03)【編集長の視点】上場間もないキャリアリンク急反発は12月IPO人気高めるか
記事一覧 (12/03)【編集長の視点】スターティア株価急伸、電子ブック関連、高値更新も
記事一覧 (12/03)【編集長の視点】無視できない師走高のアノマリー、注目できる増配銘柄=浅妻昭治
記事一覧 (12/03)【編集長の視点】稲場製作所株価は7月高値奪回へ、今期も利益好調
記事一覧 (12/03)【編集長の視点】ネットワークバリユーに情報セキュリティ人気再燃、3Q業績好調
記事一覧 (11/30)【編集長の視点】ひらまつ高値更新、忘年会シーズン到来で高級外食株を刺激
2012年12月10日

【編集長の視点】ミライアル1部指定替後の新高値、1月期配当は年70円に、割安

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ミライアル<4238>(東1)は、56円高の1712円と急反発し、11月13日につけた東証1部指定替え後高値1680円を更新している。前週末7日大引け後の今1月期第3四半期(3Q)決算とともに、今1月期期末に東証第1部指定替え記念増配を発表、3Q決算も、高利益進捗率を示したことを評価して割安修正買いが再燃している。

 記念増配は、同社が11月19日に東証第1部に指定替えされたことを受けて期末に10円として実施、普通配当30円と合わせて40円とし、年間配当を70円(前期実績60円)へ増配する。

 一方、3Q業績は、前年同期比0.6%増収、4%経常減益、16%純益増益と増減マチマチとなったが、期初予想の通期業績対比の利益進捗率は、86〜96%と目安の75%を大きく上回った。半導体業界は、スマートフォンやタブレット端末の出荷増で回復傾向が続き、同社主力製品の300ミリシリコンウエハ容器「FOSB」が、前年度後半からの在庫調整局面が一段落し、受注増加によって売り上げが堅調に推移したことが要因となった。

 1月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、12億4000万円(前期比8%減)と見込んでいる。

 株価は、今期第2四半期累計業績が期初予想を上ぶれて増益転換して着地し、東証第1部指定替え承認が続き、指定替えに際して新株式発行などの株主価値の希薄化材料を伴わなかったことで年初来高値まで400円高、スピード調整をしていた。PER13倍台、PBR1倍ソコソコの割安修正で上値追いに弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:10 | 編集長の視点

【編集長の視点】大荒れ気象を先取りして厳冬関連株にヒット・アンド・アウエイ=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 年末もいよいよ押し詰まり、12月第3週は、大荒れ模様となろうとしている。株式相場や12月16日に投開票日を迎える衆議院選挙のことではない。気象状況である。すでに北海道地方には、暴風雪が吹き荒れ送電線の断線による地域全域の停電が伝えられている。11月末の4日間にわたる広域停電に続くライフラインの途絶であり、厳寒地域の北海道地方では住民の生き死に直結する緊急事態となっている。

 気象庁も、12月7日に異常天候早期警戒情報を発表、12月12日から12月21日までに強い寒気が流れ込み、北日本と沖縄を除く全域で全国的に気温が低く推移する恐れがあると観測して注意を喚起した。3か月予報でも、すでに当初の暖冬予報を気温低下予報に軌道変更しており、ユーラシア大陸東岸から偏西風に乗って流れ込む寒気団が、ベーリング海付近に停滞するブロッキング高気圧に遮られて北日本に居座り、異常天候に拍車をかけている。今年の流行語大賞の候補にもなった「爆発低気圧」などの大見出しが、今後、新聞各紙の紙面に踊ることも想像に難くない。

 となれば、この天候異変に敏感に反応しそうな銘柄は、厳冬関連株である。かつての兜町では、厳冬関連株といえば、必ず「重衣料」というキーワードが返ってきた。木枯らしに煽られるなかオーバー、コートの襟を立てて前屈みで歩く証券マンの姿が連想され、関連株としてコート関連の山陽商会<8011>(東1)などが、定番銘柄として買われた。

 ところが、この「「重衣料」はいまや死語に変わって、「ウオーム・ビズ」に取って変わられ、さらにそれが、機能性インナーなどと称されて主役の座に君臨するようになった。ファーストリテイリング<9983>(東1)の「ヒートテック」、「ウルトラライトダウン」などがこの代表で、同社の株価も、この冬物販売好調で11月の月次国内売上高が、2ケタ増となったことに反応、年初来高値を更新したばかりである。同社に機能性素材を供給している東レ<3402>(東1)とともに、さらに株価的な脚光が浴びる展開も想定される。

 月次売上高が好調に推移しているのは、カジュアル衣料のチェーン業界全体に広がっている。ユナイテッドアローズ<7606>(東1)は、アウターのほか、グローグ、マフラーの防寒アイテムまで好調に推移して売り上げを伸ばし、ライトオン<7445>(東1)も、メンズ、ウィメンズとも保温・発熱機能付きのボトムス、モッズコートが堅調に推移してプラス転換した。この関連では、猛暑関連の月次売上高に関連して連続ストップ高したジーンズメイト<7448>(東1)なども穴株思惑を誘いそうだ。

 しかし、異常天候が今後、さらにライフライン途絶を増幅するようなら、厳冬関連株は、このアパレル関連株の株価上昇のみにとどまらない可能性が出てくる。大荒れ模様の12月第3週は、これを先取り関連株のヒット・アンド・アウエイの投資戦略が成立することになる。(本紙編集長・浅妻昭治)(続きと詳細は「浅妻昭治のマーケットセンサー:メールマガジン」に掲載。果たして注目銘柄は?)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:44 | 編集長の視点

【編集長の視点】上方修正のゲームカードは全値戻し指向、新メダル貸機発売が相乗

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ゲームカード・ジョイコホールディングス<6249>(JQS)は、年初来高値1600円から同安値1097円への調整幅の半値戻し水準までリバンドしたが、今3月期業績の上方修正と、今年12月末のパチスロ向け新メダル貸機「BooLEX MCα」シリーズの発売が相乗し、割安修正で全値戻しを指向する展開が予想される。

 同社の今期業績は、主力商品の「BooLEX」で特にパチンコ向けカードユニットの各台計数タイプや、パチスロ向けメダル貸機の販売が堅調に推移していることから機器売上高、カ−ド収入高が計画を上回り、第2四半期累計業績、通期業績とも上方修正された。このうち通期業績は、期初予想より経常利益を5億円、純利益を3億円引き上げ、純利益は、14億円(前期比69%減)と前期の過去最高からの減益転換率を縮める。

 一方、新メダル貸機は、パチンコホールでパチスロ人気の高まりでパチンコからパチスロに入れ替える動きが続いていることに対応、パチンコと同様に各台計数システムに対応、パチンコホール運営の効率化、収益化を支援する。 

 株価は、前期業績の上方修正で年初来高値をつけ、今期業績の減益転換予想で同安値まで500円安、今期業績の上方修正で1421円の戻り高値をつけ半値戻し水準を固めてきた。PERは13倍台、PBRは0.4倍、配当利回りは4.5%と割安であり、新メダル貸機発売で業績再上ぶれ期待を高め全値戻しへ弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:26 | 編集長の視点
2012年12月07日

【編集長の視点】日本管理C続伸、12月異動銘柄はファイナンス有無で株価も明暗

<マーケットトーク>

編集長の視点 日本管理センター<3276>(JQS、東2)は、きょう7日に東証第2部に新規上場され、ジャスダック(スタンダード)との重複売買が開始された。株価は、東証2部ではまだ商いが成立していないが、主市場のジャスダック市場では50円高の2269円と急続伸し、11月5日につけた株式分割権利落ち後高値2429円を意識する動きを強めている。

 東証2部上場に際して公募増資・株式売出しなどの株主価値を希薄化するファイナンスを伴わないことから、今12月期純利益の連続最高更新予想を手掛かりに買い増勢となっている。

 上場市場が12月に入ってすでに変更された、あるいはこれから変更される12月の銘柄異動株は、同社株を含めて14銘柄に達している。異動市場は、大証2部から大証1部へ、新興市場から東証2部へ、東証2部から東証1部へと千差万別で、異動日も分散しているが、共通しているのは、異動に際してファイナンスを伴うかどうかで株価の反応度が対照的となっていることである。

 同社のほか東証2部から12月10日付けで東証1部に指定替えされる一六堂<3366>(東2)は、ファイナンスを伴わず寄り付きに3円高の518円と3営業日続伸して12月3日につけた東証2部上場来高値530円を前にもみ合っている。

 これに対して12月17日付けで東証1部指定替えを承認されたイー・ギャランティー<8771>(東2)は、株式売出しを伴うことから1455円安値まで170円安し、きょうは33円高の1513円と急反発しているが1500円台固めを継続、12月25日付けで東証1部指定替えを承認された早稲田アカデミー<4718>(東2)も、いったんは承認後に窓を開けて826円高値まで85円高したが、新株式発行・株式売出しを同時実施することを売り直して、きょうは17円安の798円と急続落し窓埋めしている。

 12月の銘柄異動株では、ファイナンスを伴わなかった六甲バター<2266>(大1)新晃工業<6458>(大1)遠藤照明<6932>(大1)中広<2139>(名2)などを含めて、さらに上値評価が期待できそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:03 | 編集長の視点

【編集長の視点】モブキャスト続落は想定内、会員好調、3Qの売上は最高

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 モブキャスト<3664>(東マ)は、1円高の1900円と小反発して寄り付いたあと、47円安と売り直され3日続落している。同社株は、11月6日に発表した今12月期3第四半期(3Q)決算が、8月に上方修正した通期業績に対して低利益進捗率にとどまったことが響き2000円大台割れとなったが、3Q売り上げが過去最高を記録、新規ゲームの配信も好調に推移していることから、低利益進捗率は想定内として下げ過ぎ訂正買いが再燃する展開も見込まれる。

 3Q売り上げは、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の自社運営プラットフォーム「mobcast(モブキャスト)」の会員数が、10月末で270万人を突破、7月にサッカーゲーム「モバサカ」、9月にメジャーリーグ野球ゲーム「メジャプロ」を新規リリースしたことも加わり、35億3300万円と過去最高となった。

 ただ、利益は四半期決算が初めての作成となるため前年同期比較はなく、経常利益が6億7900万円、純利益が3億9400万円となり、通期業績対比の利益進捗率が、60〜58%と目安の75%を下回った。これは、会員の新規入会から課金までにタイムラグが生じることが要因となっており、通期業績は8月の上方修正値に変更はなく、純利益は、6億6900万円(前期比38%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、今年6月に公開価格800円で新規上場されて上場2日目に2301円で初値をつけ上場来高値2570円まで買い進まれる高人気となり、同安値1260円の調整から8月の業績上方修正で2424円の戻り高値へ倍化し、半値押し水準を固めている。国内証券の強気投資判断・目標株価引き上げも再騰をフォローしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:22 | 編集長の視点

【編集長の視点】新規上場テクノスジャパン好発進、高利回りも魅力

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 テクノスジャパン<3666>(JQS)が、今日(7日)、ジャスダック(スタンダード)に新規株式公開(IPO)された。公開価格は1540円、公開株式数は63万2500株となっている。寄り付きの買い気配から9時40分に公開価格を338円、21%上回る1878円で初値をつけ、その後は2130円まで買い進まれている。

 12月はIPOが、14社予定とラッシュとなっており、前日6日にトップバッターとして上場のIBJ<6071>(JQS)も、公開価格1450円に対して80%高の2610円で初値をつけるなど期待感を高めており、テクノスジャパンの公開価格が、PER8倍台と割安で、資金吸収額も10億円弱と比較的小規模にとどまり、今3月期配当を75円と予想、好配当利回り評価も加わり好調な初値形成につながった。

 同社は、企業が経営資源を有効活用し効率的は経営活動を進めるための統合基幹業務システム(ERP)を導入する支援業務を主力事業としている。独SAPのERP向けの支援のウエートが高く、対象となる基幹業務は主にロジスティック管理業務(購買、生産、販売)、会計管理業務(財務管理、管理会計)となっており、大手製造業など約90社に導入実績がある。

 今3月期業績は、売り上げ40億9000万円(前期比20%増)、経常利益4億2400万円(同24%増)、純利益2億7200万円(同15%増)、1株利益181.9円と予想している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:09 | 編集長の視点

【編集長の視点】イーブック3Q好決算、話題の作品配信がオンし年末商戦人気へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 イーブックイニシアティブジャパン<3658>(東マ)は、11月21日につけた株式分割権利落ち後高値1960円を前にもみ合っている。12月5日に開示した今1月期第3四半期(3Q)の好決算評価で株価が9%高し、利益確定売りが交錯しているが、同社が11月30日から開催している講談社の電子書籍フェア「冬☆電書2013」で、話題の作品『カジュアルベイカンシー[突然の空席]』の配信を開始したことから、年末商戦の電子書籍人気が波及、業績上ぶれ期待も底流、下値買い妙味を示唆している。

 3Q業績は、前年同期比39%増収、33%経常増益、24%純益減益となり、1月通期業績対比の利益進捗率は、93〜89%と目安の75%を大きく上回った。電子書籍配信が、スマートフォン、タブレット端末向けに79%増となるなどパソコン向けも含めて43%増と伸びたことなどが要因となった。1月通期業績は、期初予想を据え置き経常利益3億5000万円(前期比18%増)、純利益2億500万円(同45%減)としているが上ぶれ期待につながっている。

 一方、『カジュアルベイカンシー[突然の空席]』は、『ハリー・ポッター』シリーズで世界的なベストセラーを記録したJ.K.ローリングが初めて大人向けに書き下ろした小説で、紙単行本と同時発売している。「冬☆電書2013」では、このほか毎週、講談社の人気コミック2作品の第一巻を無料配信もしており、閲覧が増加、業績押し上げ材料になるとみられている。

 株価は、10月末に株式分割(1対2)の権利をスンナリ落として落ち後安値1543円から電子書籍関連人気の高まりで同高値まで400円高、3分の1押し水準でもみ合っている。高値抜けから一段高に進もう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:46 | 編集長の視点

【編集長の視点】イントランス、2Q減額織込み通期最高純益を見直し割安修正余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 イントランス<3237>(東マ)は、今年11月に今3月期第2四半期(2Q)累計業績を下方修正し、株価は2万4400円安値まで下ぶれ 下値固めを続けてきたが、織り込み済みとして再動意となっており、3月通期純利益を期初予想に変更はなく4億円(前期比20%増)と予想していることを見直し割安修正買いが再燃する展開が想定される。

 2Q累計業績の下方修正は、プリンシパルインベストメント事業で予定していた大型案件の売却に期ずれが発生したことを要因としているが、下期は現在進行中のプロジェクトが順調に推移しているとして期初予想を変更しなかった。

 2Qでは、もう一つのビジネスモデルの柱であるソリューション事業では、建物管理棟数が、前期末の33棟から37棟に増加、今期末には45棟を目標としており、プリンシパルインベストメント事業とのシナジー効果が期待されている。なかでもオフィスビルをレストランウエディング施設にバリューアップして8月にオープンした芝公園プロジェクトは、賃料収入により収益源の多様化に寄与している。

 株価は、芝公園プロジェクトのオープンを先取りして年初来高値3万5400円まで買われ、1万円幅の調整を経て足元は3分の1戻し水準にある。PER9倍台と割安であり、半値戻し、全値戻しとリバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:15 | 編集長の視点
2012年12月05日

【編集長の視点】電算システムは変わらずで寄るも期末の連続増配の権利取りは継続

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 電算システム<3630>(東1)は5日、7円高の1179円と10月10日につけた東証1部上場来高値1270円を意識する動きを強めている。師走相場入りとともに、同社の今12月期期末配当の連続増配・高配当利回りを見直し権利取りの買い物が下値に続いているもので、低PER・PBR修正の値幅効果も期待されている。

 同社の配当は、2008年10月の新規上場以来、毎期増配を継続しており、今期は、普通配当を前期の28円から35円に引き上げるとともに、前期に売り上げが200億円を突破したことで特別配当5円を上乗せして、年間40円(前期実績28円)に連続増配する。

 この連続増配は、同社業績が好調に推移していることが背景で、情報サービス事業では、郵便局関連の情報処理サービス及び請求書作成代行などのアウトサービス業務や、モバイル端末向けのアプリ開発などが順調に推移し、収納代行サービス事業では、新規取引先の獲得や地方自治体向けの公金収納、既存取引先の通信販売業者向け収納件数が順調な増加していることなどが寄与している。今期純利益は、4億9000万円(前期比8%増)と続伸を見込んでいる。

 株価は、8月の東証1部指定替え承認(上場日は9月10日)で窓を開けて1000円台に乗せ、新データセンター建設と同社株価の東証株価指数算入開始による需給好転思惑が続いて上場来高値まで急伸、1100円台固めを続けてきた。PER10倍台、PBR0.8倍と割安で、配当利回りも3.4%となっており、期末に向けて高値奪回の展開が有力となる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:36 | 編集長の視点

【編集長の視点】年末のM&Aラッシュは来年の経営リストラの大激動を予兆?!

■ニッセイはTOB価格にサヤ寄せしストップ高

<マーケットトーク>

編集長の視点 ニッセイ<6271>(東2)は、寄り付きから買い気配値を切り上げ、12月3日の終値に対して150円高の865円とストップ高、急反発した。前日4日大引け後にブラザー工業<6448>(東1)が、同社を連結子会社化する目的で株式公開買い付け(TOB)をすると発表、同社も賛同意見を取締役会決議したことから、TOB価格1100円へサヤ寄せ思惑を強めて売り買い差し引き約340万株の買い物が集まっている。

 ニッセイへのTOBは、ミシンの国内市場の成長が鈍化する一方、中国など新興国のマーケットが伸張する環境下、ミシン針やミシン部品の製造供給を発祥として減速機、歯車で高シェアを保有するニッセイといっそう資本関係を強化、事業ポートフォリオの拡充とグローバル展開を強化することで、両社の企業価値を向上させることを目的に実施、TOB後もニッセイの上場は維持される。ブラザーの株価は、21円安の788円と続落している。

 前日4日は同社のほか、同日付け朝刊で報道済みのシャープ<6753>(東1)が、大引け後に正式に米クアルコムとの共同開発契約と第三者割当増資を発表、ソニー<6758>(東1)が、8〜9月にTOBしたソネットエンタテインメント<3789>(東1)をさらに完全子会社化するための株式交換を発表した。

 さらにジェイ エフ イー ホールディングス<5411>(東1)日立造船<7004>(東1)IHI<7013>(東1)の3社は、傘下造船会社合併の効力発生日を発表、東京エレクトロン<8035>(東1)も、マグネティック・ソリューションズ社(アイルランド共和国・ダブリン州)の買収完了を発表、チヨダウーテ<5387>(JQS)も、ドイツのクナウフ・グループへの第三者割当による自己株式処分の払込完了を発表するなどと続き、内−内型、外−内型、内−外型、さらにリストラ型、救済型などを含めてM&Aラッシュとなった。

 円高の長期化、欧州債務危機、中国経済の減速、米国の「財政の壁」など経営環境が大きく変動するなか、今年の企業経営は難しい舵取りを迫られたが、来年の想定される大激動を前にラッシュとなっているもので、株式市場でも目の離せない展開が続くことになりそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:15 | 編集長の視点

【編集長の視点】DMPは続落も「Wii U」国内発売接近で任天堂関連人気が再燃余地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)<3652>(東マ)は5日、5円高の645円と、9月12日につけた上場来安値608円からの底上げが続いている。

 同社が、グラフィックIPコアを納入している任天堂<7974>(大1)が、12月8日に据置型次世代ゲーム機「Wii U」を国内発売し、11月8日に発売したニンテンドー3DS専用ソフト「とびだせ どうぶつの森」がヒット、品切れが続いていることから、年末商戦期待を高め、同社株に関連株が再燃するとして下値買いが続いているもので、今年11月の今3月通期業績の下方修正も織り込み済みとして評価されている。

 「Wii U」は、米国で11月18日に先行発売されているが、発売1週間で40万台を突破、クリスマス商戦でも品薄状態が続く売れ行きとなっている。12月8日に国内で発売されるが、米国に続くヒット観測が強まっている。また「どうぶつの森」も、好調な販売推移から使用するROMカード用半導体の納入が追い付かず品不足状態が続いている。

 同社の今期業績は、第2四半期累計業績は、期初予想から上方修正されて着地したが、3月通期業績は下方修正された。次世代LSI開発計画の延期とIPコアライセンス事業の新規ライセンス受注で、一部海外の案件に時間を要するものが発生したことなどが要因となった。純利益は、期初予想の2億2000万円が9000万円(前期比52%減)に引き下げられ連続減益となるが、来期以降の業績持ち直しに期待をつなぐ。

 株価は、業績下方修正で上場来安値608円に迫る613円まで200円安したが、「Wii U」の米国発売で底打ち反転した。PERは15倍台、PBRは0.5倍と下げ過ぎを示唆しており、一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>ディジタルメディアプロフェッショナルのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:35 | 編集長の視点

【編集長の視点】ファーストリテイは高値更新し12連騰、なお上値挑戦へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ファーストリテイリング<9983>(東1)は5日、210円高の1万9280円まで上げて12営業日続伸し、4月2日につけた年初来高値を更新した。前週末30日に米国の高級ジーンズ・ブランドのJブランド社(米国ロスアンゼルス市)の買収を発表、米国市場などでのグローバル展開に弾みがつくと評価されて買い増勢となっており、今週早々に開示される11月の国内ユニクロ事業の売上推移動向への期待感も買い方を勢い付かせている。

 Jブランド社は、独自のデニム素材を開発しメンズ、ウィメンズのプレミアム・デニムを展開、世界200カ国以上の有名百貨店、セレクトショップで販売しており、米高級ジーンズ市場では10%のシェアを占めている。

 ファーストリテイは、ブランドポートフォリオ拡大、デニム商品の開発強化、米国でのプレゼンスの強化を目的にJブランド社の株式80.1%を約3億ドル(約250億円)で今年12月末までに取得する。取得資金は、手元資金と借り入れによる充当する。株式取得後もJブランド社は、現経営陣が経営に当たり、ファーストリテイとのシナジー効果を発揮する。

 株価は、今年10月の決算発表で前8月期業績が、期中の下方修正値を下ぶれて着地し、今期の連続最高純利益予想も市場コンセンサスを下回るとして窓を開けて1万5810円安値まで急落、日経平均株価への寄与度の大きい銘柄とする仕掛け的な買い物や売り方の買い戻しが交錯し、窓を埋めて年初来高値にキャッチアップしてきた。気温低下に伴う11月の月次売上高の続伸期待も加わり、なお上値挑戦が続きそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:32 | 編集長の視点

【編集長の視点】ストリーム3Q決算発表でダメ押し来期黒字化を先取り展開へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ストリーム<3071>(東マ)は、12月7日に今1月期第3四半期(3Q)決算の発表を予定しているが、この決算発表でダメ押しとなり、来期黒字化へ道筋が明確になるとして下げ過ぎ訂正期待が高まる展開が有力である。

 同社の今期業績は、今年9月6日に下方修正され、通期純利益は、期初の2200万円予想が6億5200万円の赤字(前期は2200万円の赤字)へ引き下げられ、第2四半期累計純益も、この下方修正通りに3億9400万円の赤字(前年同期は1億2400万円の黒字)で着地した。

 家電・パソコン不況の長期化に中国の商社事業で手掛けている太陽光発電部材が、欧州債務危機の影響などで伸び悩んだことなどが要因となった。この業績悪化に対して同社は、すでに対応策を展開、インターネット通販事業では家電、PCから食品、ブランド品まで幅広く品揃えを拡充する総合ネットショップ化を進めて仕入れ能力を強化し、販売効率の向上、販売価格の適正化、さらに倉庫(物流)事業の収益化、物流費用・人件費削減などと合わせて実施、来期の黒字化に道筋をつける。3Q決算がこの重要なフシ目として注目され、株価的には下げ過ぎを示唆すると期待されている。

 株価は、4万8800円の2番底から9月の業績下方修正では悪材料出尽くし、値幅調整一巡として5万円台を回復、3カ月にわたる日柄調整も最終局面となっている。一段の戻りを試そう。(本紙・編集長浅妻昭治)

>>ストリームのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:56 | 編集長の視点
2012年12月03日

【編集長の視点】ファーストリテ4月高値接近、米高級ジーンズブランド買収を評価

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ファーストリテイリング<9983>(東1)は、340円高の1万9060円と12営業日続伸し、4月2日につけた年初来高値1万9150円に肉薄している。前週末30日に米国の高級ジーンズ・ブランドのJブランド社(米国ロスアンゼルス市)の買収を発表、米国市場などでのグローバル展開に弾みがつくと評価されて買い増勢となっており、今週早々に開示される11月の国内ユニクロ事業の売上推移動向への期待感も買い方を勢い付かせている。

 Jブランド社は、独自のデニム素材を開発しメンズ、ウィメンズのプレミアム・デニムを展開、世界200カ国以上の有名百貨店、セレクトショップで販売しており、米高級ジーンズ市場では10%のシェアを占めている。

 ファーストリテイは、ブランドポートフォリオ拡大、デニム商品の開発強化、米国でのプレゼンスの強化を目的にJブランド社の株式80.1%を約3億ドル(約250億円)で今年12月末までに取得する。取得資金は、手元資金と借り入れによる充当する。株式取得後もJブランド社は、現経営陣が経営に当たり、ファーストリテイとのシナジー効果を発揮する。

 株価は、今年10月の決算発表で前8月期業績が、期中の下方修正値を下ぶれて着地し、今期の連続最高純利益予想も市場コンセンサスを下回るとして窓を開けて1万5810円安値まで急落、日経平均株価への寄与度の大きい銘柄とする仕掛け的な買い物や売り方の買い戻しが交錯し、窓を埋めて年初来高値にキャッチアップしてきた。気温低下に伴う11月の月次売上高の続伸期待も加わり、なお上値挑戦が続きそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:38 | 編集長の視点

【編集長の視点】上場間もないキャリアリンク急反発は12月IPO人気高めるか

<マーケットトーク>

編集長の視点 キャリアリンク<6070>(東マ)は、47円高の665円と急反発し、11月22日につけた上場来安値601円に並ぶ安値水準から底上げしている。

 同社株は、今年11月15日に公開価格420円で新規株式公開(IPO)され、上場初日は買い気配のまま推移し上場2日目にやっと公開価格を2倍上回る846円で初値をつけ、上場来高値929円まで買い上げられる高人気となったが、高人気対応で上場2日目に売買規制されたことや、公開価格の1.5倍で既存株主の保有株の売却を制限するロックアップ条項が解除されることなどを嫌って、一転してストップ安し最安値まで急落した。下げ過ぎ訂正期待の打診買いが再燃している。

 11月は、同社を含めて4社がIPOされ、すべての銘柄が公開価格を上回って初値をつける全勝となり、月間平均倍率も56.7%となった。同じく4社がIPOされた10月は、初値形成は1勝2敗1分の負け越しとなり、平均初値倍率も、トレンダーズ<6069>(東マ)の高倍率に助けられたものの22%にとどまった。10月の負け越しから11月は勝ち越しに転じ、10月(28社IPO)までの平均初値倍率43%からも好転した。

 ただこの好調な初値形成に比べて、個別銘柄の初値後のセカンダリーは、不調である。11月21日上場のエストラスト<3280>(東マ)も、公開価格1350円に対して2413円で初値をつけ、2620円まで買われたが、1750円まで反落して1900円台でもみ合い、きょう3日は79円安の1805円と続急落して始まっている。いわば高初値倍率の「光」とセカンダリーの「影」が交錯したことになる。

 この「光」と「影」は、12月のIPO動向にも影響することになる。12月は、6日上場のIBJ<6071>(JQS)をトップバッターに14社が上場、5年半ぶりのIPOラッシュとなる。12月の師走相場では、最大の相場イベントは、16日に投開票日を迎える総選挙、その後の政権の枠組み・新政策動向にあることは間違いない。ただこれと勝るとも劣らず注目されている相場イベントが、IPOラッシュでもある。11月IPOの「光」と「影」が、12月IPOへどうバトンタッチし、吉と出るか凶となるか目が離せないことになる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:36 | 編集長の視点

【編集長の視点】スターティア株価急伸、電子ブック関連、高値更新も

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 スターティア<3393>(東マ)は、77円高の1849円と急続伸している。年末商戦で購入希望商品のトップに上げられている新型スマートフォン・タブレット型端末、電子ブックに関連し同社が、デファクトスタンダード化を進めている電子ブック作成ソフト「Acti Book」の高実績を見直し買い増勢となっており、今年11月末に大学生向け電子ブック閲覧サービス「リュックサック」の提供を開始したことも、支援材料となっている。

 同社の「Acti Book」は、すでに国内大手出版社など1600社以上に採用され、ソフトウエア版の初期費用は150万円にとどまり、作成した電子ブックを販売、無料配布することを可能とする。

 「リュックサック」は、現役大学生が設立したオーシャナイズ(東京都渋谷区)と提携し大学生作成のフリーペーパーや学園祭のパンフレットなどを無料配信する閲覧サービスで、いずれ有料化するとともに将来の利用者の拡大を狙っている。

 同社は、業績も好調に推移している。今年4月の前期業績の上方修正に続き、10月には今3月期第2四半期(2Q)累計業績を上方修正した。電子ブック作成ソフトなどのウェブソリューション事業、MFPなどのビジネスソリューション事業、レンタルサーバー事業などすべての事業が好調に推移していることが要因で、3月通期業績は、期初予想を据え置いたが、純利益は、3億円(前期比7%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、前期業績の上方修正で1447円の高値をつけ、今期第2Q累計業績の上方修正で年初来高値2085円と買われて好材料に素直に反応して二段上げ、スピード調整中である。高値奪回から上値トライが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>スターティアのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:16 | 編集長の視点

【編集長の視点】無視できない師走高のアノマリー、注目できる増配銘柄=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 師走相場は、全面的に「政治相場」である。16日に投開票日を迎える総選挙の各党の獲得議席数の勝ち負け、総選挙後の政権の枠組み、新政策の動向が、為替相場の先行きや株価のリスク・オン、リスク・オフ要因として大きく影響することは間違いないからだ。

 4日の公示後には選挙カーが、街中に候補者名を触れ回り、各党幹部が、遊説先で声高に訴える政治発言が、為替と株価に影響する展開も想定される。立候補した議員の先生方(師)は、まさに「師走」通りに走り回るが、投資家も、負けず劣らずにフォローしなければならない忙しさを迫られることになる。

 「政治相場」は、国内だけにとどまらない。北朝鮮が予告した人工衛星のロケットと称するミサイル発射も、その成功・失敗を含めてグローバルな地政学的なリスクになる。さらに米国の「財政の崖」問題である。この回避に向けた与野党協議の難航が伝えられおり、これも一喜一憂する株価波乱要因となる。また、国連総会で、パレスチナ自治政府をオブザー国家へ格上げする決議案が賛成多数で採択されたことも、中東情勢を緊迫化させると観測されている。

 こうもグローバルに「政治相場」が重層的に交錯すると、不透明材料、不確定材料が多過ぎて、足がすくんでしまう投資家の少なくないはずだ。しかしである。「餅代稼ぎ」、「ミルク代稼ぎ」として例年、「掉尾の一振」が演じられる師走相場のアノマリーは無視できないところがある。アノマリーに従って先取りするとすれば、ここでの投資スタンスは、「持つリスク」と「持たざるリスク」のバランスを取ることが重要になるはずだ。リスクを最小化しつつ、それなりのリターンを図るスタンスである。

 そんな好都合な投資スタンスがあるのかと疑問にもなるが、その参考になりそうなのが、12月1日付けの日本経済新聞夕刊に掲載されたコラムである。「崖にひるまぬ投資家たち」と題された同コラムでは、米国市場では「特別配当銘柄」が、投資家の買い標的の一つとなっているというのである。「特別配当銘柄」とは、「財政の壁」の一環で来年1月から株式配当への税率が上がる可能性があり、その前の今年中に配当を前倒しする企業で、この発表会社が優に100社を超え、人気セクターを形成しているというのである。「財政の壁」を逆手に取った抜け目のない投資手法として紹介された。

 もちろん、そのものズバリの日本版「特別配当銘柄」は存在しないが、これに準ずる銘柄として目星をつけたいのが、この秋以来の決算発表で増配を発表した配当異動銘柄である。決算発表では、業績が赤字転落して無配転落した電力株を筆頭に業績を下方修正し減配した銘柄が相次いだが、このなかで業績を上方修正する一方、増配や記念配当増配に踏み切った銘柄も少なくなかった。

 オリエンタルランド<4661>(東1)を皮切りに、締めはキヤノン<7751>(東1)の創立55周年記念増配で、中締めにはトヨタ自動車<7203>(東1)の中間配当の増配もあって、株価は、折からの円高修正も強力支援していずれも大きく上方にシフトした。3社と同様の増配銘柄ももう一度、出番を迎え、アタック余地が生じると想定されるのである。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:47 | 編集長の視点

【編集長の視点】稲場製作所株価は7月高値奪回へ、今期も利益好調

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 稲葉製作所<3421>(東1)は、1020円を挟んだモミ合い。今7月期の連続高変化業績を見直し下げ過ぎ訂正買いが再燃しており、防災・防犯意識の高まりから同社の鋼製物置に新たな需要が拡大していることやメガソーラー発電事業に進出することなども支援材料視されている。

 同社の今期業績は、売り上げ291億円(前期比2%増)、経常利益12億円(同23%増)、純利益6億8000万円(同2倍)と続伸が予想されている。東日本大震災以降の防災意識の高まりで、防災倉庫として鋼製物置への需要が高まり、被災地などでの防犯対策需要も加わり、新製品としてゴミ保管庫、バイク保管庫などを発売、さらにオフィス家具でもオフィス新築需要がオン、同社業績の圧迫要因となっていた鋼材価格も安定化していることなどが要因となっている。

 メガソーラー事業は、同社富岡工場建設予定地の一部を利用して当初投資額約6億円を投資して発電装置を建設、来年3月中の竣工、事業開始を目指し、想定発電量は年間約225万キロワットアワーを予定している。

 株価は、前期第3四半期業績の黒字転換着地をテコに年初来高値1118円(7月5日)まで急伸し、1000円台で4カ月の日柄調整をした。PER評価では割高だが、PBR評価では0.5倍と割り負けており、年初来高値へのキャッチアップを強めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:35 | 編集長の視点

【編集長の視点】ネットワークバリユーに情報セキュリティ人気再燃、3Q業績好調

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ネットワークバリューコンポネンツ<NVC、3394>(東マ)は、1カ月にわたる10万円台固めがほぼ最終局面となっており、今12月期第3四半期(3Q)の高利益進捗率業績を情報セキュリティ関連株人気が再燃する展開も想定される。

 同社の今期業績は、今年8月に今期第2四半期累計業績を投資有価証券評価損の特別損失と固定資産・有価証券売却益が交錯するなか上方修正したが、通期業績は期初予想を変更しなかった。11月開示の3Q業績は、前年同期比0.8%減収、4%経常減益、3.2倍純益増益と増減マチマチで着地した。マルウェア(悪意のあるソフト)対策システム製品などのセキュリティ製品のラインアップを充実し、大型案件の出荷が進み売上総利益が前年同期を上回り、販管費を圧縮したが、子会社イノコスの大型案件の出荷が、第4四半期にズレ込んだことが響いて減収・経常減益となった。

 ただ3Qの通期業績対比の利益進捗率は、経常利益が87%と目安の75%を上回り、純利益は、すでに4400万円上回る高利益進捗率となった。この高利益進捗率にもかかわらず同社は、特別損失の発生など不確定要因があるとして期初予想を据え置いており、期末接近で業績上ぶれ期待も高まってくる。

 株価は、社会問題化した殺人・爆破予告などのパソコンの遠隔操作ウイルス事件で、情報セキュリティ人気を高めてストップ高を交えて年初来高値16万9000円まで急伸、その後の調整安値から再度、14万5000円高値まで上昇し10万円台固めを続けてきた。再騰展開をサポートしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>ネットワークバリューコンポネンツのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:56 | 編集長の視点
2012年11月30日

【編集長の視点】ひらまつ高値更新、忘年会シーズン到来で高級外食株を刺激

<マーケットトーク>

編集長の視点 ひらまつ<2764>(東1)は、700高の9万800円と年初来高値を更新している。明1日から12月のクリスマスパーティー・忘年会シーズン入りすることを先取り宴会需要の盛り上がりを期待して内需割安株が再燃しており、今年11月に発表した自己株式取得もフォローの材料視されている。

 クリスマスパーティー・忘年会入りのシーズン・ストック人気は、同社株だけにとどまらず、関連する高級外食店株全般にも波及している。宿泊予約サイト運営で外食産業向けに多角展開している一休<2450>(東1)も、550円高の4万9350円と4日続伸して前日につけた年初来高値に顔合わせし、高級和食レストランの柿安本店<2294>(JQS)は、4円高の1094円と続伸して2月24日につけた年初来高値1099円に肉薄、飲食店情報サイト運営のぐるなび<2440>(東1)は、5円高の896円と3日ぶりに反発し、しゃぶしゃぶ大手の木曽路<8160>(東1)も、2円高の1659円と3日ぶりに反発するなど軒並み高となっている。

 ひらまつは業績も好調に推移、今9月期純利益は、12億800万円(前期比12%増)と連続の過去最高を予想している。株価は、この好決算に自己株式取得(上限1万株、取得総額15億円)の発表が加わってマドを開けて年初来高値まで急伸したが、PERは10倍台となお割安である。上値トライが続こう。

 クリスマスパーティー・忘年会需要を享受する関連株は、全般市場がやや上値が重くなっている相場環境下で、新たな割安ターゲット・セクターとして注目度がアップしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:30 | 編集長の視点