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記事一覧 (12/05)【編集長の視点】ファーストリテイは高値更新し12連騰、なお上値挑戦へ
記事一覧 (12/05)【編集長の視点】ストリーム3Q決算発表でダメ押し来期黒字化を先取り展開へ
記事一覧 (12/03)【編集長の視点】ファーストリテ4月高値接近、米高級ジーンズブランド買収を評価
記事一覧 (12/03)【編集長の視点】上場間もないキャリアリンク急反発は12月IPO人気高めるか
記事一覧 (12/03)【編集長の視点】スターティア株価急伸、電子ブック関連、高値更新も
記事一覧 (12/03)【編集長の視点】無視できない師走高のアノマリー、注目できる増配銘柄=浅妻昭治
記事一覧 (12/03)【編集長の視点】稲場製作所株価は7月高値奪回へ、今期も利益好調
記事一覧 (12/03)【編集長の視点】ネットワークバリユーに情報セキュリティ人気再燃、3Q業績好調
記事一覧 (11/30)【編集長の視点】ひらまつ高値更新、忘年会シーズン到来で高級外食株を刺激
記事一覧 (11/30)【編集長の視点】新規上場ジーンテクノサイエンス、公開価格を350円上回る初値
記事一覧 (11/30)【編集長の視点】三栄建築は連続最高純益更新を予想、PER5倍台の割安修正買い
記事一覧 (11/30)【編集長の視点】株価本格出直りノア、LED照明で省エネ人気、持前の軽快さ発揮
記事一覧 (11/30)【編集長の視点】トシンG、電気料金値上げで「省エネ」人気が再燃し上放れ気配
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2012年12月05日

【編集長の視点】ファーストリテイは高値更新し12連騰、なお上値挑戦へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ファーストリテイリング<9983>(東1)は5日、210円高の1万9280円まで上げて12営業日続伸し、4月2日につけた年初来高値を更新した。前週末30日に米国の高級ジーンズ・ブランドのJブランド社(米国ロスアンゼルス市)の買収を発表、米国市場などでのグローバル展開に弾みがつくと評価されて買い増勢となっており、今週早々に開示される11月の国内ユニクロ事業の売上推移動向への期待感も買い方を勢い付かせている。

 Jブランド社は、独自のデニム素材を開発しメンズ、ウィメンズのプレミアム・デニムを展開、世界200カ国以上の有名百貨店、セレクトショップで販売しており、米高級ジーンズ市場では10%のシェアを占めている。

 ファーストリテイは、ブランドポートフォリオ拡大、デニム商品の開発強化、米国でのプレゼンスの強化を目的にJブランド社の株式80.1%を約3億ドル(約250億円)で今年12月末までに取得する。取得資金は、手元資金と借り入れによる充当する。株式取得後もJブランド社は、現経営陣が経営に当たり、ファーストリテイとのシナジー効果を発揮する。

 株価は、今年10月の決算発表で前8月期業績が、期中の下方修正値を下ぶれて着地し、今期の連続最高純利益予想も市場コンセンサスを下回るとして窓を開けて1万5810円安値まで急落、日経平均株価への寄与度の大きい銘柄とする仕掛け的な買い物や売り方の買い戻しが交錯し、窓を埋めて年初来高値にキャッチアップしてきた。気温低下に伴う11月の月次売上高の続伸期待も加わり、なお上値挑戦が続きそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:32 | 編集長の視点

【編集長の視点】ストリーム3Q決算発表でダメ押し来期黒字化を先取り展開へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ストリーム<3071>(東マ)は、12月7日に今1月期第3四半期(3Q)決算の発表を予定しているが、この決算発表でダメ押しとなり、来期黒字化へ道筋が明確になるとして下げ過ぎ訂正期待が高まる展開が有力である。

 同社の今期業績は、今年9月6日に下方修正され、通期純利益は、期初の2200万円予想が6億5200万円の赤字(前期は2200万円の赤字)へ引き下げられ、第2四半期累計純益も、この下方修正通りに3億9400万円の赤字(前年同期は1億2400万円の黒字)で着地した。

 家電・パソコン不況の長期化に中国の商社事業で手掛けている太陽光発電部材が、欧州債務危機の影響などで伸び悩んだことなどが要因となった。この業績悪化に対して同社は、すでに対応策を展開、インターネット通販事業では家電、PCから食品、ブランド品まで幅広く品揃えを拡充する総合ネットショップ化を進めて仕入れ能力を強化し、販売効率の向上、販売価格の適正化、さらに倉庫(物流)事業の収益化、物流費用・人件費削減などと合わせて実施、来期の黒字化に道筋をつける。3Q決算がこの重要なフシ目として注目され、株価的には下げ過ぎを示唆すると期待されている。

 株価は、4万8800円の2番底から9月の業績下方修正では悪材料出尽くし、値幅調整一巡として5万円台を回復、3カ月にわたる日柄調整も最終局面となっている。一段の戻りを試そう。(本紙・編集長浅妻昭治)

>>ストリームのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:56 | 編集長の視点
2012年12月03日

【編集長の視点】ファーストリテ4月高値接近、米高級ジーンズブランド買収を評価

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ファーストリテイリング<9983>(東1)は、340円高の1万9060円と12営業日続伸し、4月2日につけた年初来高値1万9150円に肉薄している。前週末30日に米国の高級ジーンズ・ブランドのJブランド社(米国ロスアンゼルス市)の買収を発表、米国市場などでのグローバル展開に弾みがつくと評価されて買い増勢となっており、今週早々に開示される11月の国内ユニクロ事業の売上推移動向への期待感も買い方を勢い付かせている。

 Jブランド社は、独自のデニム素材を開発しメンズ、ウィメンズのプレミアム・デニムを展開、世界200カ国以上の有名百貨店、セレクトショップで販売しており、米高級ジーンズ市場では10%のシェアを占めている。

 ファーストリテイは、ブランドポートフォリオ拡大、デニム商品の開発強化、米国でのプレゼンスの強化を目的にJブランド社の株式80.1%を約3億ドル(約250億円)で今年12月末までに取得する。取得資金は、手元資金と借り入れによる充当する。株式取得後もJブランド社は、現経営陣が経営に当たり、ファーストリテイとのシナジー効果を発揮する。

 株価は、今年10月の決算発表で前8月期業績が、期中の下方修正値を下ぶれて着地し、今期の連続最高純利益予想も市場コンセンサスを下回るとして窓を開けて1万5810円安値まで急落、日経平均株価への寄与度の大きい銘柄とする仕掛け的な買い物や売り方の買い戻しが交錯し、窓を埋めて年初来高値にキャッチアップしてきた。気温低下に伴う11月の月次売上高の続伸期待も加わり、なお上値挑戦が続きそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:38 | 編集長の視点

【編集長の視点】上場間もないキャリアリンク急反発は12月IPO人気高めるか

<マーケットトーク>

編集長の視点 キャリアリンク<6070>(東マ)は、47円高の665円と急反発し、11月22日につけた上場来安値601円に並ぶ安値水準から底上げしている。

 同社株は、今年11月15日に公開価格420円で新規株式公開(IPO)され、上場初日は買い気配のまま推移し上場2日目にやっと公開価格を2倍上回る846円で初値をつけ、上場来高値929円まで買い上げられる高人気となったが、高人気対応で上場2日目に売買規制されたことや、公開価格の1.5倍で既存株主の保有株の売却を制限するロックアップ条項が解除されることなどを嫌って、一転してストップ安し最安値まで急落した。下げ過ぎ訂正期待の打診買いが再燃している。

 11月は、同社を含めて4社がIPOされ、すべての銘柄が公開価格を上回って初値をつける全勝となり、月間平均倍率も56.7%となった。同じく4社がIPOされた10月は、初値形成は1勝2敗1分の負け越しとなり、平均初値倍率も、トレンダーズ<6069>(東マ)の高倍率に助けられたものの22%にとどまった。10月の負け越しから11月は勝ち越しに転じ、10月(28社IPO)までの平均初値倍率43%からも好転した。

 ただこの好調な初値形成に比べて、個別銘柄の初値後のセカンダリーは、不調である。11月21日上場のエストラスト<3280>(東マ)も、公開価格1350円に対して2413円で初値をつけ、2620円まで買われたが、1750円まで反落して1900円台でもみ合い、きょう3日は79円安の1805円と続急落して始まっている。いわば高初値倍率の「光」とセカンダリーの「影」が交錯したことになる。

 この「光」と「影」は、12月のIPO動向にも影響することになる。12月は、6日上場のIBJ<6071>(JQS)をトップバッターに14社が上場、5年半ぶりのIPOラッシュとなる。12月の師走相場では、最大の相場イベントは、16日に投開票日を迎える総選挙、その後の政権の枠組み・新政策動向にあることは間違いない。ただこれと勝るとも劣らず注目されている相場イベントが、IPOラッシュでもある。11月IPOの「光」と「影」が、12月IPOへどうバトンタッチし、吉と出るか凶となるか目が離せないことになる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:36 | 編集長の視点

【編集長の視点】スターティア株価急伸、電子ブック関連、高値更新も

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 スターティア<3393>(東マ)は、77円高の1849円と急続伸している。年末商戦で購入希望商品のトップに上げられている新型スマートフォン・タブレット型端末、電子ブックに関連し同社が、デファクトスタンダード化を進めている電子ブック作成ソフト「Acti Book」の高実績を見直し買い増勢となっており、今年11月末に大学生向け電子ブック閲覧サービス「リュックサック」の提供を開始したことも、支援材料となっている。

 同社の「Acti Book」は、すでに国内大手出版社など1600社以上に採用され、ソフトウエア版の初期費用は150万円にとどまり、作成した電子ブックを販売、無料配布することを可能とする。

 「リュックサック」は、現役大学生が設立したオーシャナイズ(東京都渋谷区)と提携し大学生作成のフリーペーパーや学園祭のパンフレットなどを無料配信する閲覧サービスで、いずれ有料化するとともに将来の利用者の拡大を狙っている。

 同社は、業績も好調に推移している。今年4月の前期業績の上方修正に続き、10月には今3月期第2四半期(2Q)累計業績を上方修正した。電子ブック作成ソフトなどのウェブソリューション事業、MFPなどのビジネスソリューション事業、レンタルサーバー事業などすべての事業が好調に推移していることが要因で、3月通期業績は、期初予想を据え置いたが、純利益は、3億円(前期比7%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、前期業績の上方修正で1447円の高値をつけ、今期第2Q累計業績の上方修正で年初来高値2085円と買われて好材料に素直に反応して二段上げ、スピード調整中である。高値奪回から上値トライが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>スターティアのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:16 | 編集長の視点

【編集長の視点】無視できない師走高のアノマリー、注目できる増配銘柄=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 師走相場は、全面的に「政治相場」である。16日に投開票日を迎える総選挙の各党の獲得議席数の勝ち負け、総選挙後の政権の枠組み、新政策の動向が、為替相場の先行きや株価のリスク・オン、リスク・オフ要因として大きく影響することは間違いないからだ。

 4日の公示後には選挙カーが、街中に候補者名を触れ回り、各党幹部が、遊説先で声高に訴える政治発言が、為替と株価に影響する展開も想定される。立候補した議員の先生方(師)は、まさに「師走」通りに走り回るが、投資家も、負けず劣らずにフォローしなければならない忙しさを迫られることになる。

 「政治相場」は、国内だけにとどまらない。北朝鮮が予告した人工衛星のロケットと称するミサイル発射も、その成功・失敗を含めてグローバルな地政学的なリスクになる。さらに米国の「財政の崖」問題である。この回避に向けた与野党協議の難航が伝えられおり、これも一喜一憂する株価波乱要因となる。また、国連総会で、パレスチナ自治政府をオブザー国家へ格上げする決議案が賛成多数で採択されたことも、中東情勢を緊迫化させると観測されている。

 こうもグローバルに「政治相場」が重層的に交錯すると、不透明材料、不確定材料が多過ぎて、足がすくんでしまう投資家の少なくないはずだ。しかしである。「餅代稼ぎ」、「ミルク代稼ぎ」として例年、「掉尾の一振」が演じられる師走相場のアノマリーは無視できないところがある。アノマリーに従って先取りするとすれば、ここでの投資スタンスは、「持つリスク」と「持たざるリスク」のバランスを取ることが重要になるはずだ。リスクを最小化しつつ、それなりのリターンを図るスタンスである。

 そんな好都合な投資スタンスがあるのかと疑問にもなるが、その参考になりそうなのが、12月1日付けの日本経済新聞夕刊に掲載されたコラムである。「崖にひるまぬ投資家たち」と題された同コラムでは、米国市場では「特別配当銘柄」が、投資家の買い標的の一つとなっているというのである。「特別配当銘柄」とは、「財政の壁」の一環で来年1月から株式配当への税率が上がる可能性があり、その前の今年中に配当を前倒しする企業で、この発表会社が優に100社を超え、人気セクターを形成しているというのである。「財政の壁」を逆手に取った抜け目のない投資手法として紹介された。

 もちろん、そのものズバリの日本版「特別配当銘柄」は存在しないが、これに準ずる銘柄として目星をつけたいのが、この秋以来の決算発表で増配を発表した配当異動銘柄である。決算発表では、業績が赤字転落して無配転落した電力株を筆頭に業績を下方修正し減配した銘柄が相次いだが、このなかで業績を上方修正する一方、増配や記念配当増配に踏み切った銘柄も少なくなかった。

 オリエンタルランド<4661>(東1)を皮切りに、締めはキヤノン<7751>(東1)の創立55周年記念増配で、中締めにはトヨタ自動車<7203>(東1)の中間配当の増配もあって、株価は、折からの円高修正も強力支援していずれも大きく上方にシフトした。3社と同様の増配銘柄ももう一度、出番を迎え、アタック余地が生じると想定されるのである。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:47 | 編集長の視点

【編集長の視点】稲場製作所株価は7月高値奪回へ、今期も利益好調

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 稲葉製作所<3421>(東1)は、1020円を挟んだモミ合い。今7月期の連続高変化業績を見直し下げ過ぎ訂正買いが再燃しており、防災・防犯意識の高まりから同社の鋼製物置に新たな需要が拡大していることやメガソーラー発電事業に進出することなども支援材料視されている。

 同社の今期業績は、売り上げ291億円(前期比2%増)、経常利益12億円(同23%増)、純利益6億8000万円(同2倍)と続伸が予想されている。東日本大震災以降の防災意識の高まりで、防災倉庫として鋼製物置への需要が高まり、被災地などでの防犯対策需要も加わり、新製品としてゴミ保管庫、バイク保管庫などを発売、さらにオフィス家具でもオフィス新築需要がオン、同社業績の圧迫要因となっていた鋼材価格も安定化していることなどが要因となっている。

 メガソーラー事業は、同社富岡工場建設予定地の一部を利用して当初投資額約6億円を投資して発電装置を建設、来年3月中の竣工、事業開始を目指し、想定発電量は年間約225万キロワットアワーを予定している。

 株価は、前期第3四半期業績の黒字転換着地をテコに年初来高値1118円(7月5日)まで急伸し、1000円台で4カ月の日柄調整をした。PER評価では割高だが、PBR評価では0.5倍と割り負けており、年初来高値へのキャッチアップを強めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:35 | 編集長の視点

【編集長の視点】ネットワークバリユーに情報セキュリティ人気再燃、3Q業績好調

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ネットワークバリューコンポネンツ<NVC、3394>(東マ)は、1カ月にわたる10万円台固めがほぼ最終局面となっており、今12月期第3四半期(3Q)の高利益進捗率業績を情報セキュリティ関連株人気が再燃する展開も想定される。

 同社の今期業績は、今年8月に今期第2四半期累計業績を投資有価証券評価損の特別損失と固定資産・有価証券売却益が交錯するなか上方修正したが、通期業績は期初予想を変更しなかった。11月開示の3Q業績は、前年同期比0.8%減収、4%経常減益、3.2倍純益増益と増減マチマチで着地した。マルウェア(悪意のあるソフト)対策システム製品などのセキュリティ製品のラインアップを充実し、大型案件の出荷が進み売上総利益が前年同期を上回り、販管費を圧縮したが、子会社イノコスの大型案件の出荷が、第4四半期にズレ込んだことが響いて減収・経常減益となった。

 ただ3Qの通期業績対比の利益進捗率は、経常利益が87%と目安の75%を上回り、純利益は、すでに4400万円上回る高利益進捗率となった。この高利益進捗率にもかかわらず同社は、特別損失の発生など不確定要因があるとして期初予想を据え置いており、期末接近で業績上ぶれ期待も高まってくる。

 株価は、社会問題化した殺人・爆破予告などのパソコンの遠隔操作ウイルス事件で、情報セキュリティ人気を高めてストップ高を交えて年初来高値16万9000円まで急伸、その後の調整安値から再度、14万5000円高値まで上昇し10万円台固めを続けてきた。再騰展開をサポートしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>ネットワークバリューコンポネンツのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:56 | 編集長の視点
2012年11月30日

【編集長の視点】ひらまつ高値更新、忘年会シーズン到来で高級外食株を刺激

<マーケットトーク>

編集長の視点 ひらまつ<2764>(東1)は、700高の9万800円と年初来高値を更新している。明1日から12月のクリスマスパーティー・忘年会シーズン入りすることを先取り宴会需要の盛り上がりを期待して内需割安株が再燃しており、今年11月に発表した自己株式取得もフォローの材料視されている。

 クリスマスパーティー・忘年会入りのシーズン・ストック人気は、同社株だけにとどまらず、関連する高級外食店株全般にも波及している。宿泊予約サイト運営で外食産業向けに多角展開している一休<2450>(東1)も、550円高の4万9350円と4日続伸して前日につけた年初来高値に顔合わせし、高級和食レストランの柿安本店<2294>(JQS)は、4円高の1094円と続伸して2月24日につけた年初来高値1099円に肉薄、飲食店情報サイト運営のぐるなび<2440>(東1)は、5円高の896円と3日ぶりに反発し、しゃぶしゃぶ大手の木曽路<8160>(東1)も、2円高の1659円と3日ぶりに反発するなど軒並み高となっている。

 ひらまつは業績も好調に推移、今9月期純利益は、12億800万円(前期比12%増)と連続の過去最高を予想している。株価は、この好決算に自己株式取得(上限1万株、取得総額15億円)の発表が加わってマドを開けて年初来高値まで急伸したが、PERは10倍台となお割安である。上値トライが続こう。

 クリスマスパーティー・忘年会需要を享受する関連株は、全般市場がやや上値が重くなっている相場環境下で、新たな割安ターゲット・セクターとして注目度がアップしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:30 | 編集長の視点

【編集長の視点】新規上場ジーンテクノサイエンス、公開価格を350円上回る初値

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ジーンテクノサイエンス<4584>(東マ)が、きょう30日に東証マザーズに新規株式公開(IPO)された。公開価格は1200円、公開株式数は99万9900株となっている。寄り付きの買い気配から9時56分に公開価格を350円、約29%上回る1550円で初値をつけ、その後は1670円まで買い進まれ、もみ合っている。

 公開価格が仮条件の下限で決まり、資金吸収額も12億円弱とやや大きく、業績も赤字継続とハンデが多いが、売買開始前のきょう8時に同社バイオ後発品の製造販売承認取得を発表したことなど有望薬の開発が進展し、さらに12月には月間で15社が、上場されるIPOラッシュの前景気も加わり穏当な初値形成につながった。

 同社は、北海道大学発のバイオ・ベンチャーで、バイオ新薬とバイオ後続品の開発を二本柱としている。新薬事業では成長性を重視し、後続品で安定性に重きを置き、大学などとの共同研究からターゲットを選定して開発計画を立案した上で、社外の最適な試験受託企業や製造受託企業を活用して開発、製薬企業にライセンスアウトするほか製品も販売する。

 後続品のGBS−001(がん薬)では、共同開発先の富士製薬工業<4554>(東1)が、製造販売承認を申請、今年11月21日に承認取得となった。新薬のGND−001(免疫疾患薬、がん薬)では、科研製薬<4521>(東1)に独占的開発・製造・販売権を譲渡し契約一時金を受領し、上市後にロイヤリティーを受領する。

 今3月期業績は、売り上げ5100万円(前期比75%減)、経常利益3億8500万円の赤字(前期は3億1700万円の赤字)、純利益3億8800万円の赤字(同3億2000万円の赤字)と予想している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:23 | 編集長の視点

【編集長の視点】三栄建築は連続最高純益更新を予想、PER5倍台の割安修正買い

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 三栄建築設計<3228>(東1)は、2円高の727円と小幅ながら4日続伸したあともみ合いを続けている。今期業績の11期連続の増収・経常増益予想、純利益が、連続して過去最高を更新することを見直し割安株買いが増勢となり、利益確定売りも交錯しているが、消費税引き上げ前の駆け込み需要思惑も底流している。

 同社の今8月期単独業績は、売り上げ558億7700万円(前期比14%増)、経常利益54億5500万円(同11%増)、純利益30億円(同10%増)と予想され、今年10月に設立した子会社を含む連結業績でも、純利益は30億6600万円と見込んでいる。

 地盤の都心エリアで、都市ビルダーとして技術的な優位性を誇る木造3階建ての企画、設計力・施工監理力を活かしてリーズナルな価格帯で物件供給数を増加させ、設立した子会社では、郊外エリアを中心にツーバイフォー工法の分譲戸建商品を供給して新市場を開拓することが業績続伸要因となる。

 株価は、今年8月の東証1部指定替えに際して実施した新株式発行(発行価格748円)・株式売出しが響いて698円と売られ、東証株価指数(TOPIX)算入とともにTOPIX連動型ファンドの買い増しなどで800円台にタッチして1株純資産723円水準で約半月間の日柄調整をほぼ終了している。PERは5倍台と超割安で、まず1部指定替え後高値801円奪回を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>三栄建築設計のMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:14 | 編集長の視点

【編集長の視点】株価本格出直りノア、LED照明で省エネ人気、持前の軽快さ発揮

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ノア<3383>(名セ)は、28円高の2976円と続伸し、11月12日につけた年初来安値2590円からの底上げを鮮明化している。

 電力各社の値上げ申請が相次ぎ、12月16日に投開票日を迎える総選挙の争点にも卒原発・脱原発・原発再稼働などが急浮上していることから、省エネ効果の高いLED照明への関心度が再び高まっているが、LED照明機器事業を単一セグメントとする同社業績へのフル寄与期待で超割安修正買いが増勢となっており、今6月期第1四半期(1Q)業績が、赤字着地したことも織り込み済みと評価されている。

 同社は、2011年2月末で半導体事業を凍結しLED照明機器事業のみの単一セグメントとなったが、大手家電量販店のヤマダ電機<9831>(東1)の新設店舗など向けに大量・継続受注が行われ、前期業績は4期ぶりに黒字転換した。

 LED照明市場は、2010年の700〜800億円規模から2011年に1300〜1400億円規模に倍増、2015年にはさらに3000億円規模に成長すると予測されているが、それだけに参入企業も増加し競争が激化、価格低下も起こっている。そのなかでも高所照明の直管型のLED照明機器の価格低下はなく、同社は、この高所照明に重点を置き営業展開を強めている。

 また官公庁向けでも街路灯、防犯灯などで全国的に入札案件が増加しており、これへの対応も進める。新規事業として展開を強めている太陽光パネル販売事業とともに同社業績を押し上げることになる。

 業績も、今期1Q業績は、当初見込んでいた受注の確保、商品の納入の大幅遅れで苦戦、純利益は300万円の赤字(前年同期は4700万円の黒字)と落ち込んだが、通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は1億1000万円(前期比2.6倍)と連続高変化を見込んでいる。

 株価は、年初来安値から1Q赤字業績で悪材料出尽くし・織り込み済みとして400円幅の底上げをしているが、PERは2倍台と大きく評価不足となっている。動きの軽快な銘柄から一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:20 | 編集長の視点

【編集長の視点】トシンG、電気料金値上げで「省エネ」人気が再燃し上放れ気配

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 トシン・グループ<2761>(JQS)は、2000円台もみ合いでエネルギーを溜め込み、上放れ気配を強めている。東京電力<9501>(東1)の電気料金が、9月1日から値上げされたのに続き、電力各社の値上げ申請が相次いでいることから、トシンGのLED照明器具や太陽光発電システムなどの省エネ・創エネ商材への注目度がアップしているためで、継続実施している自己株式立会外買付取引も割安修正の支援材料となる。

 同社は、電設資材卸売商社として関東地方を地盤に営業拠点を100カ所強展開、2万社超の電気工事事業者に照明器具、電線・配管材、配分電盤などの電設資材を100万点超供給しているが、東日本大震災以降に需要が拡大、注力しているのが、LED照明器具、太陽光発電システムなどの省エネ・創エネ商材で、今期もこの拡販を進め、電気料金値上げがサポートする展開が有力となる。このため今5期業績も上向きが予想され、純利益は、18億円(前期比5%増)と増益転換する。

 株価は、今期に入って実施された3回の自己株式立会外買付取引で下値を切り上げて年初来高値2350円をつけ、今期第1四半期業績の減益転換着地と4回目の自己株式立会外買付取引が綱引きして2000円台固めを続けてきた。

 自己株式取得自体は、今年8月の取締役会決議通りに取得株式数の上限を60万株(発行済み株式総数の6.02%)、取得総額を15億円、取得期間を8月7日から来年7月31日までとして継続中であり、PER11倍台、PBR0.6倍の割安修正を強力支援し年初来高値へのキャッチアップを強めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:04 | 編集長の視点
2012年11月29日

【編集長の視点】増額の神島化6連騰、持ち前の動きの軽さで年初来高値挑戦へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 神島化学工業<4026>(大2)は、18円高の244円と6営業日続伸している。前日28日大引け後に今4月期第2四半期(2Q)累計業績の再上方修正と4月通期業績の上方修正を発表、大証2部株の逆行高特性を発揮し割安修正買いが増勢となっている。

 業績修正のうち4月通期業績は、売り上げを期初予想より2億円引き下げたが、逆に経常利益を7000万円、純利益を4000万円それぞれ引き上げ、純利益は、1億8000万円(前期比80%増)とV字回復を鮮明化する。

 建材部門が想定を下回り売り上げは下方修正されたが、利益は、前期業績を直撃した原燃料価格が想定を下回ったことで上方修正された。

 株価は、今年9月の2Q累計業績の前回の上方修正では限定的な反応にとどまり、年初来安値189円まで売られ、下げ過ぎとして底上げ途上にあった。PERは12倍台、PBRは0.4倍と割安であり、株価調整期に強い大証2部株特有の株価特性をバネに年初来高値330円を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:10 | 編集長の視点

【編集長の視点】大幸薬の11連騰でノロウイルス関連株に人気盛り上がる

<マーケットトーク>

編集長の視点 大幸薬品<4574>(東1)は、23円高の829円と11営業日続伸している。厚生労働省が、11月27日にノロウイルスによる感染胃腸炎、食中毒の流行に関して注意喚起を促したことから、同社の二酸化塩素ガス発生ゲル剤が、感染予防に有効として関連株買いが続いている。

 厚生労働省の注意喚起によると、ノロウイルスによる感染性胃腸炎の定点当たりの届出数は、11月12日から18日までの週で11.39とこの時期として2006年の16.42に次ぎ、この10年間で2番目の多さとなっており、食中毒の発生件数も10月の11件から11月は26日までで26件と増加傾向にある。このため流行の予防のために手洗い、うがい、調理器具の洗浄・消毒などの励行を呼び掛けている。

 大幸薬の二酸化塩素ガス発生ゲル剤は、流し台のモデル環境下でノロウイルスを99%減少させたことが学会報告されており、この感染予防の最右翼株として買い評価されている。鳥インフルエンザの流行期に同社の除菌剤「クレベリン」シリーズへの特需発生で株価が急騰したことも連想されている。

 同社のほか関連株は、うがい薬の明治ホールディングス<2269>(東1)が、20円高の3695円と反発し、検査キットのみらかホールディングス<4544>(東1)が、変わらずの3330円で寄り、栄研化学<4549>(東1)が、7円高の1140円、整腸剤のビオフェルミン製薬<4517>(大1)が、6円高の1995円とそれぞれ3日続伸するなどほぼ軒並み高となっている。

 全般相場は、前日の米国市場でNYダウが106ドル高と反発したもののなお「財政の崖」懸念が残るなど不透明で、円高修正もやや一服、主力株中心に伸び悩みをみせるなか、ノロウイルス関連株の逆行高展開も有力となる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:31 | 編集長の視点

【編集長の視点】トレファクは類似企業のIPO接近し比較感を強め割安修正へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 トレジャー・ファクトリー<3093>(東マ)は、10円高の910円と続伸している。全般市場の伸び悩みから、12月に月間15社と上場ラッシュとなる新興市場の新規株式公開(IPO)株に注目が集まっているが、このIPO株のなかに同社と同業態の企業が含まれており、比較感を強めてトレファクの今2月期の連続最高純利益更新を再評価して割安株買いが増勢となっている。

 同社と類似企業のIPO株は、12月20日上場予定のシュッピン<3179>(東マ)で、インターネットと店舗により中古品の買取と販売を行っている。目論見書での想定発行価格は330円で、11月に仮条件を決定、12月12日に公開価格が決まるスケジュールとなっているが、想定発行価格のPERは8倍台となっており、公開価格が決定するまでにトレファクとの比較感が働き、割安放置が再認識されるとみられている。

 トレファクの今2月期業績は、純利益が、3億3900万円(前期比14%増)と連続の過去最高更新が予想され、配当も17円(前期実績15円)に連続増配を予定している。継続的に年間2ケタの新規出店を目標とする店舗政策に従って全業態の直営店・FC店を出店し、買取・販売促進ではネット媒体広告やオリジナルポイント「トレポ」を有効活用、商品カテゴリーでは引き続き衣料・服飾雑貨が好調を持続、売上総利益の改善、返品調整引当金戻入額などもオンしていることなどが要因となっている。

 株価は、7月の今期第2四半期累計業績の上方修正で年初来高値1258円まで急伸してほぼ往って来いの調整をした。PER7倍台の割安修正に再発進しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:38 | 編集長の視点

【編集長の視点】アルコニックス株価底打ち、予想1株利益251円の実力見直す

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アルコニックス<3036>(東1)は、11月14日につけた年初来安値1102円からの底上げを鮮明化している。同社株は、10月23日に今3月期第2四半期(2Q)累計・通期業績を下方修正し年初来安値まで200円安したが、2Q累計決算開示の11月2日には2Q配当(中間配当)を前期の25円から30円に増配する配当異動を行ったことで、下方修正は織り込み済みとのコンセンサスが形成され、下げ過ぎ訂正買いが増勢となっているもので、この中間配当の支払い開始日が、11月30日になっていることも、この確認のフォローの材料となっている。

 同社の今期配当は、前期と同様の年間60円と予想されているが、このうち中間配当は前年同期の25円から30円に引き上げるとともに、期末配当は35円から30円に引き下げ、年間60円をキープする。この高配当キープから配当利回りは、年初来安値水準で5.4%の高利回りとなり、株価の底値確認に大きく寄与した。
 一方、今期業績は、主要取引先の家電・半導体産業向けの需要減少や、前期に大きく業績を牽引したレアメタル・アースが、市況下落や在庫調整の影響で取扱高が減少したことが響き下方修正された。通期純利益は、期初予想の22億円から16億円(前期比34%減)に引き下げられ、前期の過去最高から減益転換するが、それでも1株利益は251.8円と高水準である。

 足元の株価は、年初来安値から100円幅の底上げ水準にあるが、高配当利回りのほか、PERは4倍台、PBRは0.5倍と下げ過ぎを示唆している。一段とリバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:49 | 編集長の視点
2012年11月28日

【編集長の視点】ラクーンは2Q決算発表接近で注目、業績への期待強い

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ラクーン<3031>(東マ)は、前日比変わらずの6万4700円と堅調な動きを続けている。11月30日に発表を予定している今4月期第2四半期(2Q)累計決算に注目。会員小売店、出展企業、商材掲載数とも順調に増加していることから業績期待を高めており、割安ネット関連株買い再燃寸前を示唆している。

 同社の今期業績は、期初に4月通期予想のみ開示し、純利益は、レンジ予想で1億1000万円〜1億2000万円(前期比0.9%増〜10%増)と増益転換が予想されている。ファッション・雑貨の仕入れサイト「スーパーデリバリー」の会員小売店数が、今期第1四半期に前期末比744店舗増の3万3649店舗、出展企業数が同じく38社増の1035社、商材掲載数が2万3061点増の34万3391点となるなど順調に推移、今年6月にサイトのスマートフォン対応を実施、会員小売店のスムーズで機動的な商品仕入れをサポートしていることなども要因となっている。

 このため今期1Q業績は、増収増益で着地しており、非開示となっている2Q累計業績も、前年同期の会員小売店の審査基準引き上げに伴う会員小売店の一時的な減少による減益業績から増益転換期待を高めている。

 株価は、前期の普通配当増配に記念配当増配が続いてつけた年初来高値7万1500円から5万2000円まで調整、足元は、この調整幅の3分の2戻し水準までリバウンドしている。PERは9〜10倍台、PBRは0.9倍と割安であり、高値奪回から昨年5月以来の8万円台回復も視野に入れよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:44 | 編集長の視点

【編集長の視点】イオンの10月度営業収益連続プラス、小売株の注目度アップ

<マーケットトーク>

編集長の視点 イオン<8267>(東1)は、2円高の924円と小幅続伸して寄り付いたあと、9円安と伸び悩むなど前日終値を挟みもみ合っている。前日27日大引け後に発表した10月度の営業収益が、連続プラスとなったことを評価して内需割安株買いが増勢となる一方、前日の米国市場でNYダウが、89ドル安と続落したこともあり利益確定売りも交錯している。

 同社の10月度の営業収益は、4427億円と前期比8.2%と続伸した。10月1日に機能性素材を使用した「トップバリュヒートファクト」を衣料品・住居関連商品合計で過去最大の1200品目と品揃えを充実して全国約1300店で展開、月前半は気温の高い日が続き季節関連商品を中心にGMS事業が影響を受けたが、気温が低下した後半から売り上げが改善傾向を示し、電子マネー「WAON」の取扱高が、大きく伸びたことなどが寄与した。

 株価は、年初来安値844円からカルフールのマレーシア事業買収報道で926円高値まで底上げ900円台固めを続けている。PERは、レンジで予想した今期純利益をベースで9〜10倍台、PBRは0.7倍と下げ過ぎを示唆しており、目先売り一巡後には一段の戻りを試そう。

 前日はイオンの子会社コックス<9876>(JQS)も、10月度の月次売上高を発表、既存店売上高が連続プラスとなっており、株価も、9円高の219円と急続伸している。

 米国市場では、小売り株が、感謝祭後の「ブラック・フライデー」が好出足となり、クリスマス商戦への期待を高めて人気化しており、この写真相場とされる日本市場でも、イオン・グループの順調な月次売上高動向や気温の低下、さらに12月入りとともに相次いで発表される小売り各社の月次売上高動向を手掛かりに小売り株へのシフトが強まる展開も想定される。

 イオンのグループ会社は、ツルハホールディングス<3391>(東1)のようにすでに10月31日に10月度売上高を発表、連続プラスとなっており、親会社の連続プラスで、ツルハHDを含めイオンクレジットサービス<8570>(東1)イオンディライト<9787>(東1)ミニストップ<9946>(東1)などグループ会社への注目度はアップしそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:42 | 編集長の視点

【編集長の視点】再上方修正のシノケンG、ストップ高気配、10万円も視野

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 シノケングループ<8909>(JQS)は、寄り付きから買い気配値を切り上げストップ高となる1万円高の7万7900円買い気配と続急伸し、11月20日につけた年初来高値7万3900円を更新している。ストップ高水準で売り買い差し引き約1800株の買い物超となっている。

 前日27日大引け後に今年8月に続いて今12月期業績の再上方修正を発表、純利益が、増益転換して連続過去最高更新となることが追撃材料となって、超割安株買いが増勢となっている。今年7月の今期第2四半期(2Q)累計業績の上方修正では2日間連続のストップ高を演じており、この急騰習性も買い手掛かりで、12月31日割り当てで実施する株式分割(1対100)の権利取りも合わせて高まっている。

 12月期業績は、売り上げを8月の上方修正値の据え置きとしたが、経常利益を4億8000万円、純利益を5億3000万円それぞれ引き上げ、純利益は、14億8000万円(前期比47%増)と増益転換して前期の過去最高を大幅に更新する。

 フロービジネスの不動産販売事業で、アパート販売事業が、すでに前年同期を上回る販売実績を達成し、第4四半期も好調を維持、ストックビジネスの不動産賃貸事業、金融・保証関連事業も管理戸数の増大により安定収益を確保、金融機関からの借り入れ調達コストも、業績好調で低減されたことから再上方修正につながった。

 株価は、2Q業績上方修正でつけた3万4750円高値からいったん3万円台を確認する下値調整となり、自己株式取得と通期業績の上方修正が続いて年初来高値まで2.3倍化、株式分割発表では利益確定売りに押された。PER4倍台の超割安修正で2007年12月以来の10万円台回復も照準に入れよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:59 | 編集長の視点