[編集長の視点]の記事一覧
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記事一覧 (11/15)【編集長の視点】エムアップ急伸がIPO株に拍車、主力株に代わり小型株独壇場へ
記事一覧 (11/15)【編集長の視点】増額の日本マニュファクチャ、売り買い交錯、低PERで押し目買い
記事一覧 (11/15)【編集長の視点】新規上場キャリアリンク861円買い気配、公開価格を大きく上回る
記事一覧 (11/15)【編集長の視点】選挙関連パイプドビッツ121円高、「AKB48選抜選挙」でも
記事一覧 (11/15)【編集長の視点】下値固めフライトシステム、2Q下ぶれ織込みスマホ関連で底上げ
記事一覧 (11/14)【編集長の視点】アイダ急伸で上方修正銘柄に波及、増配を伴えば「鬼に金棒」
記事一覧 (11/14)【編集長の視点】コスモ・バイオは株式分割歓迎、権利取りに妙味あり
記事一覧 (11/14)【編集長の視点】インテージは2Q増益転換業績再評価で割安修正へ、PER割安
記事一覧 (11/14)【編集長の視点】UBIC売り買い交錯も米国IPO申請は「第2創業期」を牽引へ
記事一覧 (11/14)【編集長の視点】イメージ ワン、3期ぶりの黒字転換テコに株価安値から出直り鮮明
記事一覧 (11/13)【編集長の視点】ミライアル新高値で1部指定替銘柄が逆行高セクターとして再脚光
記事一覧 (11/13)【編集長の視点】アールテック・ウエノ急反発、自己株式取得に便秘症薬順調がオン
記事一覧 (11/13)【編集長の視点】上方修正のAOI Pro株価、利益確定売り反落は好買い場
記事一覧 (11/13)【編集長の視点】エフティコミ株価、全般安を逆行高の新高値、上方修正でなお評価
記事一覧 (11/13)【編集長の視点】売物が枯れている川本産業株価、上方修正で高値更新へ見直し
記事一覧 (11/12)【編集長の視点】エスアールジータカミヤ続落後戻す、2QV字回復で割安感
記事一覧 (11/12)【編集長の視点】マツダはトヨタ車生産がサプライズ、売方買戻し加わり底上げ
記事一覧 (11/12)【編集長の視点】ケンコーマヨは高値顔合わせ、2QのV字回復を買い直し割安修正
記事一覧 (11/12)【編集長の視点】井関農の株価続伸は「上方修正プラス低位人気株」買いを刺激
記事一覧 (11/12)【編集長の視点】株安の本元「ねじれ」は解散風強まり解消か?選挙関連株出番=浅妻昭治
2012年11月15日

【編集長の視点】エムアップ急伸がIPO株に拍車、主力株に代わり小型株独壇場へ

<マーケットトーク>

編集長の視点 エムアップ<3661>(東マ)は、396円高の2354円まで買い上げられ7営業日ぶりに急反発している。前日14日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算とともに、今年7月に続く2回目の株式分割を発表、歓迎して直近IPO(新規株式公開)株人気が再燃している。

 直近IPO株は同社株のほか、前日大引け後に10月19日上場のTrends<トレンダーズ、6069>(東マ)、10月23日上場の三洋貿易<3176>(東2)が、それぞれ上場後の初決算を発表、いずれも好決算となっており、Trendsのみ、利益確定売り継続で420円安の6630円と3日続落しているが、三洋貿は、17円高の462円と3日ぶりに急反発、3月15日上場のライフネット生命保険<7157>(東マ)も、目標の保有保険契約件数15万件を前倒し達成で43円高の1038円と急続伸、総じて好材料を素直に好感高している。

 エムアップの株式分割は、12月31日を基準日に1株を2株に分割する。前回の株式分割では、分割発表で250円高し、権利落ち後は落ち後安値から落ち分を埋めて3.1倍化しており、連想を誘っている。

 Trendsの2Q累計決算は、四半期決算は初開示となるため前年同期対比はないが、3月通期業績に対して49%の順調な利益進捗率を示した。三洋貿の9月期決算も、前期業績がIPO時予想をクリアして着地し、今期は続伸、純利益は、12億9900万円(前期比14%増)と予想している。

 全般相場が先行き不透明感を強めるなか、相場セオリー通りに有力な逆行高セクターとし直近IPO株人気が再燃する展開をリードしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:51 | 編集長の視点

【編集長の視点】増額の日本マニュファクチャ、売り買い交錯、低PERで押し目買い

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 日本マニュファクチャリングサービス<2162>(JQS)は、350円高の3万8100円と3日続伸して始まったあと、3600円安と売られるなど中段もみ合いを続けている。前日14日大引け後に発表した今3月期第2四半期(2Q)連結業績を上方修正、増益転換率が拡大することから割安株買いが続いたが、利益確定売りも優勢となり押されている。

 2Q累計業績は、期初予想より売り上げが4億3800万円、営業利益が1億1200万円、経常利益が4600万円、純利益が1100万円それぞれアップし、経常利益は、4億6100万円(前年同期比5.5倍)とV字回復し、純利益は、2億円(同84%減)と減益転換率を縮める。

 エレクトロニクスマニファクチャリングサービス(EMS)事業で、今年4月設置のグループ横断的な営業戦略組織が機能して新規受注を獲得、利益率の高い受注が営業利益を押し上げ、上方修正着地につながった。

 3月通期業績は期初予想に変更はなく、経常利益は、10億5000万円(前期比3.9倍)とV字回復し、純利益は、前期計上の負ののれん発生益の一巡で、5億円(前期比63%減)と減益転換を見込んでいる。

 株価は、前期の記念増配発表でつけた年初来高値5万2800円から同安値3万400円まで調整、8月開示の今期第1四半期の好決算で調整幅の3分の2戻しをクリアする4万8150円までリバウンドし、3万円台央での中段もみ合いを続けてきた。目先売り一巡後にPER7倍台の割安修正で8月の戻り高値を奪回、さらに年初来高値を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>日本マニュファクチャリングサービスのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:33 | 編集長の視点

【編集長の視点】新規上場キャリアリンク861円買い気配、公開価格を大きく上回る

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 キャリアリンク<6070>(東マ)が、きょう15日に東証マザーズに新規上場された。公開価格は420円、公開株式数は158万7000株となっている。公開価格を大きく上回り861円買い気配。全般調整相場下で、上値のシコリがなく値動きの軽い新規株式公開株として人気を高めており、公開価格が、PER5倍台と割安で資金吸収額も7億円弱と小規模にとどまることなどが買い評価されている。

 同社は、官公庁や地方公共団体、企業の業務プロセスの一部について、業務の企画から実施までを外部委託したBPO事業者向けに人材派遣する人材サーブスを主力事業にしており、ほかにテレマーケッティング事業者向けの人材派遣業務も展開している。BPO向けの人材派遣は、経験豊富なス−パーバイザーをリーダーとする「チーム派遣」によって行っており、1000名を超える大型案件でも1カ月程度でチームを整え、短期間に稼働を開始、大量処理に対応する独自のノウハウ、強みを保有している。

 今2月期業績は、売り上げ164億600万円(前期比6%増)、経常利益6億5200万円(同14%増)、純利益3億6700万円(同29%増)、1株利益73.9円と予想している。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:45 | 編集長の視点

【編集長の視点】選挙関連パイプドビッツ121円高、「AKB48選抜選挙」でも

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 パイプドビッツ<3831>(東マ)は、121円高の915円と急反発し、前日ザラ場につけた株式分割後高値945円に肉薄している。前日14日の与野党党首会談で、野田佳彦首相が、解散・総選挙を表明、12月16日に決定した投票日を前に同社株に関連思惑が高まっており、今年5月の連続ストップ高や今年8月のストップ高などの急騰習性の再現を期待する買い物が集まっている。

 同社の5月の株価急騰は、国政選挙とは関係なく、人気アイドル・グループの「AKB48選抜総選挙」に同社が投票システムを提供したことを買い材料としており、株価は、4日間もストップ高を続け短期に約4倍化した。同社は、国政選挙の実績はないが、インターネット上で展開しているマーケティング事業への関連性に注目が集まっている。

 同社株は、今年8月にもストップ高したが、これは8月31日に発表した今2月期第2四半期(2Q)累計業績の上方修正が、好実態再評価の引き金とった。今年4月に情報資産プラットフォーム「スパイラル」の新バージョンの提供を開始したことなどが増額要因となったもので、2月通期純利益は、1億8900万円(前期比35%増)と5期ぶりの過去最高更新を見込んでいる。

株価は、今年6月末割り当ての株式分割(1対2)の権利を落とし、落ち後安値341円から2Q累計業績上方修正でストップ高を交えて2.4倍化して、この半値押し水準から解散・総選挙関連思惑で再騰した。投票日接近とともに、好実態評価も交えてなお上値を伸ばす展開が想定される。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:41 | 編集長の視点

【編集長の視点】下値固めフライトシステム、2Q下ぶれ織込みスマホ関連で底上げ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 フライトシステムコンサルティング<3753>(東マ)は、前日14日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計単独決算を発表、期初予想を下ぶれて連続の赤字で着地したが、通期業績は期初予想を据え置き黒字転換を見込んでおり織り込み済みとなる可能性がある。このためスマートフォン関連人気を高め、10月12日につけた上場来安値1万2610円から一段と底上げする展開が想定される。

 2Q累計業績は、期初予想より売り上げが1億2300万円、経常利益、純利益がそれぞれ下ぶれ、純利益は1億2400万円の赤字(前年同期は1億5700万円の赤字)と連続赤字となったが、赤字幅はやや縮小した。iPhone、iPod touch、iPadを利用した「電子決済ソリューション」の開発遅れにより、新製品の投入時期が若干遅れ、2Qに売り上げ計上予定だった案件の納入時期が下半期に期ズレしたことで下ぶれた。

 ただ3月通期業績は、コンサルティング&ソリューション事業の2Q期末の受注残が、3億4400万円と前期比111%増となり、iPhoneなどのスマートフォンを利用した法人向けソリューションや自治体向けのコンサルティングを積極提案、「電子決済ソリューション」の大型案件の引き合いもあることから期初予想に変更はなく、純利益は、1800万円(前期は2億7500万円の赤字)と黒字転換を見込んでいる。

 株価は、米アップル社のライセンス「MFiライセンスプログラム」取得で2万3270円をつけ、今期第1四半期の赤字決算で1万5300円と売られ、アップル社の新型スマートフォン「iPhone5」発表で2万2220円と再騰して上場来安値まで調整するなど下値で好材料・悪材料を織り込み株価鍛錬は十分となっている。アップルでは新製品「iPhone5S」の発売も観測されており、関連人気を再燃させ底上げ展開をサポートしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:03 | 編集長の視点
2012年11月14日

【編集長の視点】アイダ急伸で上方修正銘柄に波及、増配を伴えば「鬼に金棒」

<マーケットトーク>

編集長の視点 アイダエンジニアリング<6118>(東1)は、寄り付きの買い気配から45円高の534円と買われて変わらずを含めて8営業日ぶりに急反発、10月9日につけた年初来高値540円に肉薄している。前日1日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示に合わせて、その2Q累計業績と通期業績の上方修正、さらに期末配当の増配を発表、好感して割安株買いが再燃している。

 3月期決算会社の2Q累計業績の発表は、最終盤を迎えているが、この決算発表では上方修正銘柄、下方修正銘柄が入り混じり、株価の反応も、悪材料・好材料出尽くしなどと評価が分かれ、高安マチマチとなっているが、このなかで、確実に株価が上昇、下降する要因となったのは、業績修正が配当異動を伴う場合であった。

 下方修正銘柄では、パナソニック<6752>(東1)は、同時に無配転落を発表したことからストップ安と急落した。上方修正銘柄では、オリエンタルランド<4661>(東1)が、増配を伴い年初来高値をつけたことなどが代表例である。こと株価反応については、上方修正と増配が同時平行すれば「鬼に金棒」と株価的に無敵になることを表している。

 前日も、上方修正と増配を同時発表したのは、アイダを含めて4銘柄あり、前日後場取引時間中に発表した日本コンクリート工業<5269>(東1)は、きょうも4円高の251円、トミタ<8147>(JQS)も、7円高の412円とそれぞれ続伸したあともみ合い、大引け後に発表の船井総合研究所<9757>(大1)は、3円高の528円と続伸し、8月1日につけた年初来安値504円に並ぶ安値水準から底上げしている。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:15 | 編集長の視点

【編集長の視点】コスモ・バイオは株式分割歓迎、権利取りに妙味あり

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 コスモ・バイオ<3386>(JQS)は、寄り付後に1700円高の12万400円と買われて反発したあと、2400円安と売られるなど前日終値を挟みもみ合っている。前日13日大引け後に発表した株式分割を歓迎して割安バイオ関連株買いが再燃したが、10月16日に京都大学の山中伸弥教授がノーベル賞を受賞したことに反応してiPS細胞関連人気を高めストップ高を交えて年初来高値20万3500円まで急伸したあとだけに、この上値シコリから戻り売りも交錯している。

 株式分割は、全国証券取引所が進めている「売買単位集約行動計画」に沿い、利便性と流動性を向上させるため単元株制度を導入することを目的にしており、12月31日を基準日に1株を100株に分割する。単元株制度は、来年1月1日を効力発生日に採用し、単元株式数を100株とする。

 株価は、今12月期業績が第1四半期、第2四半期と伸び悩んで推移したことで1株純資産8万2209円を挟むもみ合いを続けてきたが、iPS細胞関連人気を高め年初来高値まで約3倍化、3分の2押し水準まで調整した。新興市場のバイオ株としては、今期純利益を4億8000万円(前期比4%増)と連続の過去最高更新を予想、配当も2000円の高配当を予定する数少ない好実態株でPERも14倍台と割安であり、分割権利取りは再考余地がありそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:49 | 編集長の視点

【編集長の視点】インテージは2Q増益転換業績再評価で割安修正へ、PER割安

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点
 インテージ<4326>(東1)は、10円安の1680円と3日ぶりに小反落している。11月9日に発表した今3月期第2四半期(2Q)累計決算が増益転換して着地したことを評価して割安株買いが続き、利益確定売りも交錯しているが、売買高は厚みを増して逆張り妙味を示唆、好買い場を提供している。解散・総選挙観測の強まりから、同社の市場調査・コンサルティング事業への関連思惑もサポート材料となりそうだ。

 2Q累計業績は、前年同期比9%増収、19%経常増益、15%純益増益と回復した。市場調査・コンサルティング事業のパネル調査分野では、SCI−personal(全国個人消費者パネル調査)、SRI(全国小売店パネル調査)、SLI(全国女性消費者パネル調査)が引き続き堅調に推移し、カスタムリサーチ分野も順調に推移、医薬品開発支援事業でも、モニタリング業務の受注案件が増加し、データマネジメント業務も業務量が回復したことなどが寄与した。

 3月通期業績は、2Q累計業績が期初予想をやや下回ったが、第3四半期以降はまだ変動要素が残っているとして期初予想に変更はなく、純利益は、17億5600万円(前期比32%増)と増益転換を見込んでいる。

 株価は、今期第1四半期業績の伸び悩みを嫌って1500円台を試す下値探りが続いたが、2Q累計業績の増益転換で水準を上げた。PERは9倍台と割安であり、目先の利益確定売り一巡後に今年4月につけた年初来高値1761円へのキャッチアップを強めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:34 | 編集長の視点

【編集長の視点】UBIC売り買い交錯も米国IPO申請は「第2創業期」を牽引へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 UBIC<2158>(東マ)は、60円高の6790円と5営業日ぶりに反発したあと、460円安と下げ、売り買いが交錯している。

 11月12日に発表した今3月期第2四半期(2Q)累計業績が、減収減益転換したことが響いて利益確定売りが続いているが、11月2日に開示した米国ナスダック市場への新規株式公開(IPO)申請を見直し、同社の「第2創業期」を牽引するとして、下値には割安修正期待の打診買いも交錯している。3月通期業績を期初予想の据え置きとして、連続の過去最高純利益更新を予想していることも、フォローの材料視されている。

 米国ナスダック市場へのIPO申請は、訴訟支援のリーガルテクノロジー業界で世界最大の米国市場で、同社グループのブランドを確立するため、米国での認知度向上と海外での資金調達を目的にしている。

 同社は、このほか米国、台湾、欧州にデータセンターやオフィスを相次ぎ開設し、自社開発の電子証拠開示支援システム「Lit i View」の新バージョンをリリース、さらに人材確保を進めるなど今期を「第2創業期」の勝負の年として積極的な設備投資を行っている。

 2Q累計業績は、この積極的な投資負担もあり減益転換、純利益は、3億3200万円(前年同期比58%減)となったが、3月通期業績は、期初予想を変更せず、純利益は、13億5000万円(前期比3%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、ナスダック市場IPO申請でストップ高を交え窓を開けて8320円まで短期2割高して往って来いとなり、窓埋めを終わっており、PERは15倍台と割安修正放置を示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:21 | 編集長の視点

【編集長の視点】イメージ ワン、3期ぶりの黒字転換テコに株価安値から出直り鮮明

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 イメージ ワン<2667>(JQS)は、11月12日につけた年初来安値1万890円からの大出直りを鮮明化している。11月12日の9月期決算発表で、今期業績の3期ぶりの黒字転換を予想したことを評価して下げ過ぎ訂正買いが増勢となっている。不採算事業の整理が完了し、医療・環境関連の新規事業の展開が積極化することもフォローの材料となってくる。

 同社の今期業績は、売り上げ18億円(前期比2%減)、経常利益5500万円(前期は1億400万円の赤字)、純利益5000万円(同2億7800万円の赤字)と予想されている。

 医療画像事業では、今年2月に大阪営業所を開設して営業体制を強化してPACS(医療画像保管・配信・表示システム)を核に自社開発のCnnectio RIS(放射線科情報管理システム)、Cnnectio MeD(医療情報統合システム)の拡販を本格化させ、遠隔画像診断支援サービスや在宅医療分野でも事業展開、衛星画像事業では、完全保障市場の営業に注力するとともに、環境分野で海上監視や高付加価値の新規事業構築の取り組み、UAV(小型無人飛行機)事業の商談も堅調に推移することなどが要因となる。前期に不採算事業を整理、無形固定資産の減損損失1億6900万円を計上したことも業績回復を大きく支援する。

 株価は、前期に減損損失計上で前期業績を下方修正、連続赤字となったことで年初来安値まで売られたが、1株純資産1万1060円で底値を確認したとして出直った。PER評価でも7倍台と下げ過ぎを示唆しており、一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:15 | 編集長の視点
2012年11月13日

【編集長の視点】ミライアル新高値で1部指定替銘柄が逆行高セクターとして再脚光

<マーケットトーク>

編集長の視点 ミライアル<4238>(東2)は、120円高の1680円と4営業日ぶりに急反発、11月7日につけた年初来高値1658円を一気に更新している。前日12日大引け後に11月9日付けで東証第1部への指定替えを承認されたと発表、指定替えに際して新株式発行などの希薄化材料を伴わないことから、指定替え後の東証株価指数(TOPIX)への算入により、TOPIX連動型ファンドなどの買い需要が発生するとの思惑を高めて割安株買いが再燃している。

 前日はミライアルのほか、ジャパンパイル<5288>(東2)も、12月4日付けで東証1部指定替えが承認され、同時に300万株の新株式発行とオーバーアロットメントを含めて177万4000株の株式売出しを発表したが、株価は、希薄化懸念を押し返して21円高の365円と急続伸している。

 東証1部指定替え銘柄は、今年に入って東証の指定替え基準緩和もフォローしてラッシュとなっており、全般相場の調整場面では、指定替え銘柄や指定替え候補株が、全般相場に逆行高するテーマ株として脚光を浴びてきた。

 前日の2社指定替え、高人気から市場で指定替え候補株として観測されている一六堂<3366>(東2)新田ゼラチン<4977>(東2)ジャパンマテリアル<6055>(東2)などが再注目される展開も想定される。

 ミライアルの株価は、今年9月に発表した今1月期第2四半期累計業績が期初予想を上ぶれて大きく増益転換して着地したことをテコに年初来高値まで買い進まれ100円幅の調整をしており、PER13倍台、PBR1倍ソコソコの割安修正に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:51 | 編集長の視点

【編集長の視点】アールテック・ウエノ急反発、自己株式取得に便秘症薬順調がオン

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アールテック・ウエノ<4573>(JQS)は、1万1700円高の8万3700円と3営業日ぶりに急反発している。前日12日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示とともに、自己株式取得を発表、2Q累計業績そのものは減益転換したが、便秘症薬「AMITIZAカプセル」が、前年同期比で3.9%増と順調に伸びたことも加わって下げ過ぎ訂正買いが再燃している。

 自己株式取得は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の実行と株主への利益還元を目的にしており、取得株式数の上限を2000株(発行済み株式総数の2.03%)、取得総額を3億円、取得期間を11月6日から来年2月16日までとして実施する。

 一方、2Q累計業績は、前年同期比2%減収、44%経常減益、40%純益減益となった。レスキュラ点眼液の売り上げが、5.6%減の薬価改定の影響で17%減となり、ロイヤリティ収入の減少、ドライアイ治療薬、アトピー性皮膚炎治療薬の研究開発費の増加が重なったことなどが要因となった。

 ただ「AMITIZAカプセル」が、日本、英国などで製造販売承認を取得、米国で新たな適応症の製造販売承認を申請しており、2Q累計売り上げが前年同期を上回るとともに、レスキュラ点眼液を上回る売り上げを達成した。

 3月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、4億500万円(前期比40%減)と見込んでいる。

 株価は、日本での「AMITIZAカプセル」製造販売承認で年初来高値9万6800円まで急伸し、今期第1四半期決算発表時に開示した今期業績の減益転換予想が響いて同安値6万5900円まで調整、3分の1戻し水準までリバウンドした。PERは19倍台、PBRは1倍ソコソコと新興市場のバイオ関連株として下げ過ぎを示唆しており、一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>アールテック・ウエノのMedia-IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:25 | 編集長の視点

【編集長の視点】上方修正のAOI Pro株価、利益確定売り反落は好買い場

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点
 AOI Pro.<9607>(東1)は、13円安の540円と3営業日ぶり反落している。前日12日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示に合わせて、3月通期業績の上方修正を発表したが、11月9日の観測報道通りとして、9月11日につけた年初来高値592円を前に利益確定売りが先行している。

 3月通期業績は、期初予想より売り上げを28億円、営業利益を7000万円、経常利益を8000万円、純利益を1億1100万円それぞれ引き上げ、営業利益は、18億円(前期比20%増)と観測報道値をクリアし、純利益は、8億1000万円(同20%増)と連続して過去最高を更新する。

 2Q業績が、広告制作事業の大幅増収増益で8月の上方修正通りにV字回復して着地しており、続く第3四半期、第4四半期も、足元の需給状況から前期並みの売り上げが維持されるとして通期業績を上方修正した。

 株価は、8月の2Q累計業績の上方修正で年初来高値まで買い進まれてほぼ往って来いとなり、3月通期業績の上ぶれ観測報道で再動意となった。目先売りの一巡後にPER7倍台、PBR0.6倍の割安修正で高値奪回に動こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:50 | 編集長の視点

【編集長の視点】エフティコミ株価、全般安を逆行高の新高値、上方修正でなお評価

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 エフティコミュニケーションズ<2763>(JQS)は、6600円高の6万9700円と急反発し、11月8日につけた年初来高値6万6400円を更新している。前日12日大引け後に発表した今3月期第2四半期(2Q)累計決算が、今年10月の再上方修正値を上ぶれて連続増益率を伸ばして着地したことを手掛かり材料に超割安株買いが再燃している。

 2Q累計業績は、前年同期比1%減収、3.6倍経常増益、4.1倍純益増益と大きく続伸した。コア事業のビジネスホン・OA機器などの情報通信機器販売に引き続き注力し、グループで運営するIPS及び定額保守サービス販売のストック型収益の積み上げを促進、仕入れ原価の低減やLED照明の小口販売の増加などで売上総利益が大幅に増加したことが上ぶれ着地要因となった。

 3月通期業績は、10月の再上方修正値を据え置き、純利益は、14億4000万円(前期比59%増)と8期ぶりの過去最高更新を見込んでいる。配当は、2Q配当を10月の修正通りに期初予想の500円から1000円に引き上げ、年間2000円(前期実績1500円)に増配する。

 株価は、今期業績の再上方修正に2Q配当増配が続いて窓を開けて年初来高値まで7割高して高値もみ合いを続けてきた。PER5倍台の超割安修正で2007年11月高値7万5900円が次の上値フシとして意識されよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:46 | 編集長の視点

【編集長の視点】売物が枯れている川本産業株価、上方修正で高値更新へ見直し

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 川本産業<3604>(東2)は、このところ、商いのない日も増え、売物は枯れている。前日12日に11月5日付けで上方修正した今3月期第2四半期(2Q)累計業績を発表しており、この大幅続伸業績をテコに割安修正買いが増勢となる展開が想定される。

 同社株価のネックとなっていた品薄・値付き難も、今年7月に実施した単元株式数変更の効果で徐々に改善に向かい、今年4月につけた年初来高値379円奪回も一通過点になりそうだ。

 2Q累計業績は、前年同期比0.9%増収、2.5倍経常増益、3.2倍純益増益と大きく続伸した。

 衛生材料で医療機関・学識経験者との共同開発による手術関連の高付加価値製品が増加し、介護用品でも「口腔ケア用品」が続伸、「ベビー用衣料品」も販売店との関係を強化、今秋から新ブランド「FURERUMO(ふ・れ・る・も)」の販売促進策を展開、全般的な支出削減を進め、デリバティブ評価益が発生したことなども寄与した。

 3月通期業績は、11月5日の上方修正値に変更はなく、純利益は、2億6500万円(前期比53%増)と大幅続伸を見込んでいる。

 株価は、7月2日に単元株式数の100株への変更をテコに売買高を急増させて年初来高値にあと4円まで迫る急伸を演じ、300円台央でもみ合い、業績上方修正とともに再度、高値にアタックした。PERは8倍台、PBRは0.4倍と超割安であり、高値抜けから2010年5月高値451円が次の上値フシと意識されよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:14 | 編集長の視点
2012年11月12日

【編集長の視点】エスアールジータカミヤ続落後戻す、2QV字回復で割安感

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 エスアールジータカミヤ<2445>(東2)は、20円安の510円と5営業日続落している。前週末9日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、期初予想通りに大幅増益転換して着地したが、材料出尽くしとして利益確定売りが増勢となっている。ただ、下値には内需割安株買いも交錯して続落幅を縮めており、逆張り余地を示唆している。

 2Q累計業績は、前年同期比17%増収、3.7倍経常増益、37%純益増益とV字回復した。

 東日本大震災の被災地の復旧・復興需要や維持改修工事に対応して宮城県に新生産拠点を稼働させるなど仮設機材のレンタル供給体制と販売供給体制を強化、環境関連では学校関係の耐震補強工事などの機材出荷も増加し、販売事業では、大手住宅メーカーと共同開発した住宅用制振装置が標準仕様に採用されて受注が大幅に増加したことなどが寄与した。純利益は、投資有価証券評価損を計上したことで続伸幅を縮めた。

 3月通期業績は期初予想を据え置き、経常利益は13億円(前期比20%増)と続伸し、純利益は、前期計上の負ののれん発生益1億7720万円が一巡して7億円(前期比7%減)と減益転換を見込んでいる。

 株価は、10月の太陽光発電事業進出の合同会社設立を好感して576円高値まで100円高して500円台下位固めを続けてきた。PERは7倍台、PBRは0.8倍と割安で、10月高値更新から7月の戻り高値641円が上値ターゲットとなろう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:31 | 編集長の視点

【編集長の視点】マツダはトヨタ車生産がサプライズ、売方買戻し加わり底上げ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 マツダ<7261>(東1)は、6円高の111円と変わらずを挟んで3営業日ぶりに反発している。売買高は東証1部売買高ランキングのトップと賑わっている。前週末9日大引け後にトヨタ自動車<7203>(東1)とともに、同社のメキシコ新工場でトヨタ向けの小型車を生産すると発表、業界再編思惑も高まるサプライズとなり、底値買いが再燃している。

 マツダが生産する小型車は、同社の「Mazda2(日本名・マツダ デミオ)」をベースとしたトヨタブランド車で、同社が、2013年度に稼働を予定しているメキシコ新工場(グアナファト州サラマンカ市)で年間5万台を生産し、トヨタの販売店を通じて販売する。

 同新工場は、年間生産能力を約14万台、従業員約3000人を予定しており、トヨタ車生産で生産効率の向上や収益への貢献が見込まれ、トヨタは、北米市場での商品ラインアップの強化を図る。トヨタは、マツダに対して能力増強分の設備投資、開発費用について応分の拠出をする。

 マツダの株価は、今期第1四半期業績が、連続赤字で着地したことで年初来安値85円をつけ、第2四半期累計業績を上方修正したことで100円台までリバウンドした。この間、信用残は、買い残がピークから半減以下と整理されたのに対して、売り残が7割増と拡大して大取組となっており、売り方の買い戻しも交錯し一段の底上げが見込まれる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:16 | 編集長の視点

【編集長の視点】ケンコーマヨは高値顔合わせ、2QのV字回復を買い直し割安修正

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)は、10円高の810円と続伸し、11月6日につけた今年3月の東証1部指定替え以来の高値に顔合わせしている。前週末9日大引け後に10月29日に上方修正した今3月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、V字回復したことを確認し内需割安株買いが増勢となっている。

 2Q累計業績は、前年同期比6%増収、63%経常増益、55%純益増益と大きく回復した。調味料・加工食品事業では、加工食品が、主力商品のポテトサラダ、パスタサラダ、ツナサラダなどが量販店、コンビニエンスストア、製パン向けに新規採用され、マヨネーズ・ドレッシング類、タマゴ加工品も増収に寄与、惣菜関連事業も、量販店の新規採用でポテトサラダ、ゴボウサラダが増加してタマゴ製品のキャンペーン効果も上乗せとなり、この増収効果で工場稼働率がアップして、前年同期に高騰した原料価格の鶏卵相場も落ち着き、歩留まり改善、経費削減のコストダウンに取り組んだことがV字回復業績の要因となった。

 3月通期業績は、10月29日の上方修正通りに増益転換、純利益は、12億8000万円(前期比24%増)と見込んでいる。配当は、前期の東証1部指定替え記念配当5円込みの20円配当を今期も普通配当として実施するが、期末一本の20円配当を中間配当10円、期末配当10円として実施する。

 株価は、今期第1四半期の好決算に静岡県富士市での新工場建設発表が続いて100円高し、今期業績の上方修正で年初来高値まで上値を伸ばした。なおPERは8倍台、PBRは0.8倍と割安であり、ジャスダック市場時代の2007年高値1220円も十分に射程圏に入ってこよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:45 | 編集長の視点

【編集長の視点】井関農の株価続伸は「上方修正プラス低位人気株」買いを刺激

<マーケットトーク>

編集長の視点 井関農機<6310>(東1)は、14円高の197円まで買い進まれ急続伸、200円目前となっている。前週末9日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示と同時に、3月通期業績の上方修正を発表、通期純利益が増益転換することを手掛かりに低位値ごろ割安株買いが増勢となっている。

 この低位値ごろ株は、9日大引け後に同社よりさらに極低位の石川製作所<6208>(東1)オートウェーブ<2666>(JQS)も、今3月期業績の上方修正を発表、石川製は、1円高の62円と変わらずを挟み5営業日ぶりに反発し、オートウェーブも、30円高の102円とストップ高して3日間の変わらずを含め7営業日続伸するなど軒並み高となっている。

 全般相場は、米国大統領選挙で現職のオバマ大統領が再選されたことから、為替相場は、円高・ドル安に巻き戻し、株価も、「リスク・オン」から「リスク・オフ」へ反動安となっており、こうした調整含み相場下では、材料株、バイオ株、直近IPO(新規株式公開)株などが幕間つなぎとして物色されるのが相場セオリーとなっている。井関農をリード役に低位値ごろ株も、この有力な逆行高セクターの一角として浮上しそうだ。

 井関農の3月通期業績は、2Q累計業績が、施工工事や海外売り上げの上ぶれに粗利の改善、販管費の削減も加わって上ぶれたことに伴い上方修正されたもので、純利益は、期初予想の27億円が32億円(前期比17%増)に引き上げられ、期初の減益転換予想が連続増益となる。配当も、前期に1.5円配当として復配、今期は2〜3円とレンジ予想で増配を見込んでいたが、この上限の3円への増配を決定した。

 株価は、前期業績の上方修正をテコにつけた年初来高値227円から年初来安値にあと3円と迫る167円まで調整、この3分の1戻し水準でもみ合っていた。PER14倍台、PBR0.7倍の割安返上でリバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:26 | 編集長の視点

【編集長の視点】株安の本元「ねじれ」は解散風強まり解消か?選挙関連株出番=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 「ねじれ」は株安である。米国の大統領選挙で現職のオバマ大統領が再選された途端に、議会の上院と下院の多数派の「ねじれ」で、「財政の壁」への懸念が強まり、為替相場は、円高・ドル安に反転し、株価は急落した。

 日本も、民主党など与党が、衆議院の過半数を辛うじてキープしているものの、参議院では過半数割れの「ねじれ」で野田佳彦首相の問責決議案が可決されてしまった。この「ねじれ」は、衆議院で自民党が過半数を占めていた当時から常態化し、1年ごとに首相の首がすげ替えられ、「何も決められない政治」の体たらくにつながっている。

 兜町でも「ねじれ」懸念が強まっている。3月期決算会社の4〜9月期業績発表では、下方修正銘柄が、悪材料織り込み済みで反発する一方、上方修正銘柄は材料出尽くしと評価され下落する銘柄が多く、総体として先行きへの警戒感を強めた。この「ねじれ」の本元は、いわずとしれた現物株と先物とのかい離にあり、「尾っぽが本体を振り回す」といわれる「ねじれ」が、株価の撹乱材料となっている。一般投資家は、よほどの覚悟がないと、危なっかしくてなかなか手が出し難い。

 その「ねじれ」だが、そのうち日本の与野党攻防の「ねじれ」が、解消する期待が高まってきた。突然、「解散風」が強まってきたからである。「近いうちに」と公約していた野田首相が、ようやく「年内解散」の腹を固めたと観測され、11月22日解散、12月16日の東京都知事選挙との同時の総選挙の報道が、相次いでいる。

 こうなれば、兜町では、早速、選挙関連株の出番である。選挙関連株は、これまでも政局の混迷場面で折にふれ打診買いが入ったものの一過性の材料にとどまってきたが、観測報道通りに解散総選挙となれば、いよいよ現実買い局面となる。

 しかも、この関連株は、総選挙結果次第で意外と息の長いテーマ株となる可能性がある。自民党・公明党が、過半数を制するようなら問題が少ないが、例の石原新党や日本維新の会などの第三局の動向によっては、政界の勢力図が星雲状態となり、来年7月の参議院選挙へ向けてさらに「ねじれ」解消の動き、選挙ラッシュが続くこともないとは言い切れないからである。

 全般相場の「ねじれ」環境下で、にわかに材料株人気を高めそうな選挙関連株だが、ただ同関連株にも「ねじれ」があることは注意が必要である。関連銘柄の常連のオールドエコノミー株に投資対象を限定するか、それともネット時代を反映したニューエコミー株まで投資範囲を広げるかで、投資パフォーマンスも大きく「ぬじれ」が生ずるかもしれないからだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:18 | 編集長の視点