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[編集長の視点]の記事一覧
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記事一覧 (11/14)【編集長の視点】コスモ・バイオは株式分割歓迎、権利取りに妙味あり
記事一覧 (11/14)【編集長の視点】インテージは2Q増益転換業績再評価で割安修正へ、PER割安
記事一覧 (11/14)【編集長の視点】UBIC売り買い交錯も米国IPO申請は「第2創業期」を牽引へ
記事一覧 (11/14)【編集長の視点】イメージ ワン、3期ぶりの黒字転換テコに株価安値から出直り鮮明
記事一覧 (11/13)【編集長の視点】ミライアル新高値で1部指定替銘柄が逆行高セクターとして再脚光
記事一覧 (11/13)【編集長の視点】アールテック・ウエノ急反発、自己株式取得に便秘症薬順調がオン
記事一覧 (11/13)【編集長の視点】上方修正のAOI Pro株価、利益確定売り反落は好買い場
記事一覧 (11/13)【編集長の視点】エフティコミ株価、全般安を逆行高の新高値、上方修正でなお評価
記事一覧 (11/13)【編集長の視点】売物が枯れている川本産業株価、上方修正で高値更新へ見直し
記事一覧 (11/12)【編集長の視点】エスアールジータカミヤ続落後戻す、2QV字回復で割安感
記事一覧 (11/12)【編集長の視点】マツダはトヨタ車生産がサプライズ、売方買戻し加わり底上げ
記事一覧 (11/12)【編集長の視点】ケンコーマヨは高値顔合わせ、2QのV字回復を買い直し割安修正
記事一覧 (11/12)【編集長の視点】井関農の株価続伸は「上方修正プラス低位人気株」買いを刺激
記事一覧 (11/12)【編集長の視点】株安の本元「ねじれ」は解散風強まり解消か?選挙関連株出番=浅妻昭治
記事一覧 (11/12)【編集長の視点】インフォメーションクリエーティブ株価、5年半ぶり高値目指す
記事一覧 (11/09)【編集長の視点】エイチーム続伸、IPO関連コード3600番台ラッキーナンバー
記事一覧 (11/09)【編集長の視点】上方修正もクレセゾン反落、金利敏感株としての注目可能
記事一覧 (11/09)【編集長の視点】インタースペース調整安好買い場、V字回復に増配で昨年高値へ
記事一覧 (11/09)【編集長の視点】アイセイ薬に利益確定売りも好買い場、2Q増額、通期純益最高
記事一覧 (11/09)【編集長の視点】大和小田急は2Q受注高がプラス転換、株価底上げトレンド
2012年11月14日

【編集長の視点】コスモ・バイオは株式分割歓迎、権利取りに妙味あり

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 コスモ・バイオ<3386>(JQS)は、寄り付後に1700円高の12万400円と買われて反発したあと、2400円安と売られるなど前日終値を挟みもみ合っている。前日13日大引け後に発表した株式分割を歓迎して割安バイオ関連株買いが再燃したが、10月16日に京都大学の山中伸弥教授がノーベル賞を受賞したことに反応してiPS細胞関連人気を高めストップ高を交えて年初来高値20万3500円まで急伸したあとだけに、この上値シコリから戻り売りも交錯している。

 株式分割は、全国証券取引所が進めている「売買単位集約行動計画」に沿い、利便性と流動性を向上させるため単元株制度を導入することを目的にしており、12月31日を基準日に1株を100株に分割する。単元株制度は、来年1月1日を効力発生日に採用し、単元株式数を100株とする。

 株価は、今12月期業績が第1四半期、第2四半期と伸び悩んで推移したことで1株純資産8万2209円を挟むもみ合いを続けてきたが、iPS細胞関連人気を高め年初来高値まで約3倍化、3分の2押し水準まで調整した。新興市場のバイオ株としては、今期純利益を4億8000万円(前期比4%増)と連続の過去最高更新を予想、配当も2000円の高配当を予定する数少ない好実態株でPERも14倍台と割安であり、分割権利取りは再考余地がありそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:49 | 編集長の視点

【編集長の視点】インテージは2Q増益転換業績再評価で割安修正へ、PER割安

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点
 インテージ<4326>(東1)は、10円安の1680円と3日ぶりに小反落している。11月9日に発表した今3月期第2四半期(2Q)累計決算が増益転換して着地したことを評価して割安株買いが続き、利益確定売りも交錯しているが、売買高は厚みを増して逆張り妙味を示唆、好買い場を提供している。解散・総選挙観測の強まりから、同社の市場調査・コンサルティング事業への関連思惑もサポート材料となりそうだ。

 2Q累計業績は、前年同期比9%増収、19%経常増益、15%純益増益と回復した。市場調査・コンサルティング事業のパネル調査分野では、SCI−personal(全国個人消費者パネル調査)、SRI(全国小売店パネル調査)、SLI(全国女性消費者パネル調査)が引き続き堅調に推移し、カスタムリサーチ分野も順調に推移、医薬品開発支援事業でも、モニタリング業務の受注案件が増加し、データマネジメント業務も業務量が回復したことなどが寄与した。

 3月通期業績は、2Q累計業績が期初予想をやや下回ったが、第3四半期以降はまだ変動要素が残っているとして期初予想に変更はなく、純利益は、17億5600万円(前期比32%増)と増益転換を見込んでいる。

 株価は、今期第1四半期業績の伸び悩みを嫌って1500円台を試す下値探りが続いたが、2Q累計業績の増益転換で水準を上げた。PERは9倍台と割安であり、目先の利益確定売り一巡後に今年4月につけた年初来高値1761円へのキャッチアップを強めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:34 | 編集長の視点

【編集長の視点】UBIC売り買い交錯も米国IPO申請は「第2創業期」を牽引へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 UBIC<2158>(東マ)は、60円高の6790円と5営業日ぶりに反発したあと、460円安と下げ、売り買いが交錯している。

 11月12日に発表した今3月期第2四半期(2Q)累計業績が、減収減益転換したことが響いて利益確定売りが続いているが、11月2日に開示した米国ナスダック市場への新規株式公開(IPO)申請を見直し、同社の「第2創業期」を牽引するとして、下値には割安修正期待の打診買いも交錯している。3月通期業績を期初予想の据え置きとして、連続の過去最高純利益更新を予想していることも、フォローの材料視されている。

 米国ナスダック市場へのIPO申請は、訴訟支援のリーガルテクノロジー業界で世界最大の米国市場で、同社グループのブランドを確立するため、米国での認知度向上と海外での資金調達を目的にしている。

 同社は、このほか米国、台湾、欧州にデータセンターやオフィスを相次ぎ開設し、自社開発の電子証拠開示支援システム「Lit i View」の新バージョンをリリース、さらに人材確保を進めるなど今期を「第2創業期」の勝負の年として積極的な設備投資を行っている。

 2Q累計業績は、この積極的な投資負担もあり減益転換、純利益は、3億3200万円(前年同期比58%減)となったが、3月通期業績は、期初予想を変更せず、純利益は、13億5000万円(前期比3%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、ナスダック市場IPO申請でストップ高を交え窓を開けて8320円まで短期2割高して往って来いとなり、窓埋めを終わっており、PERは15倍台と割安修正放置を示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>UBICのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:21 | 編集長の視点

【編集長の視点】イメージ ワン、3期ぶりの黒字転換テコに株価安値から出直り鮮明

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 イメージ ワン<2667>(JQS)は、11月12日につけた年初来安値1万890円からの大出直りを鮮明化している。11月12日の9月期決算発表で、今期業績の3期ぶりの黒字転換を予想したことを評価して下げ過ぎ訂正買いが増勢となっている。不採算事業の整理が完了し、医療・環境関連の新規事業の展開が積極化することもフォローの材料となってくる。

 同社の今期業績は、売り上げ18億円(前期比2%減)、経常利益5500万円(前期は1億400万円の赤字)、純利益5000万円(同2億7800万円の赤字)と予想されている。

 医療画像事業では、今年2月に大阪営業所を開設して営業体制を強化してPACS(医療画像保管・配信・表示システム)を核に自社開発のCnnectio RIS(放射線科情報管理システム)、Cnnectio MeD(医療情報統合システム)の拡販を本格化させ、遠隔画像診断支援サービスや在宅医療分野でも事業展開、衛星画像事業では、完全保障市場の営業に注力するとともに、環境分野で海上監視や高付加価値の新規事業構築の取り組み、UAV(小型無人飛行機)事業の商談も堅調に推移することなどが要因となる。前期に不採算事業を整理、無形固定資産の減損損失1億6900万円を計上したことも業績回復を大きく支援する。

 株価は、前期に減損損失計上で前期業績を下方修正、連続赤字となったことで年初来安値まで売られたが、1株純資産1万1060円で底値を確認したとして出直った。PER評価でも7倍台と下げ過ぎを示唆しており、一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:15 | 編集長の視点
2012年11月13日

【編集長の視点】ミライアル新高値で1部指定替銘柄が逆行高セクターとして再脚光

<マーケットトーク>

編集長の視点 ミライアル<4238>(東2)は、120円高の1680円と4営業日ぶりに急反発、11月7日につけた年初来高値1658円を一気に更新している。前日12日大引け後に11月9日付けで東証第1部への指定替えを承認されたと発表、指定替えに際して新株式発行などの希薄化材料を伴わないことから、指定替え後の東証株価指数(TOPIX)への算入により、TOPIX連動型ファンドなどの買い需要が発生するとの思惑を高めて割安株買いが再燃している。

 前日はミライアルのほか、ジャパンパイル<5288>(東2)も、12月4日付けで東証1部指定替えが承認され、同時に300万株の新株式発行とオーバーアロットメントを含めて177万4000株の株式売出しを発表したが、株価は、希薄化懸念を押し返して21円高の365円と急続伸している。

 東証1部指定替え銘柄は、今年に入って東証の指定替え基準緩和もフォローしてラッシュとなっており、全般相場の調整場面では、指定替え銘柄や指定替え候補株が、全般相場に逆行高するテーマ株として脚光を浴びてきた。

 前日の2社指定替え、高人気から市場で指定替え候補株として観測されている一六堂<3366>(東2)新田ゼラチン<4977>(東2)ジャパンマテリアル<6055>(東2)などが再注目される展開も想定される。

 ミライアルの株価は、今年9月に発表した今1月期第2四半期累計業績が期初予想を上ぶれて大きく増益転換して着地したことをテコに年初来高値まで買い進まれ100円幅の調整をしており、PER13倍台、PBR1倍ソコソコの割安修正に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:51 | 編集長の視点

【編集長の視点】アールテック・ウエノ急反発、自己株式取得に便秘症薬順調がオン

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アールテック・ウエノ<4573>(JQS)は、1万1700円高の8万3700円と3営業日ぶりに急反発している。前日12日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示とともに、自己株式取得を発表、2Q累計業績そのものは減益転換したが、便秘症薬「AMITIZAカプセル」が、前年同期比で3.9%増と順調に伸びたことも加わって下げ過ぎ訂正買いが再燃している。

 自己株式取得は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の実行と株主への利益還元を目的にしており、取得株式数の上限を2000株(発行済み株式総数の2.03%)、取得総額を3億円、取得期間を11月6日から来年2月16日までとして実施する。

 一方、2Q累計業績は、前年同期比2%減収、44%経常減益、40%純益減益となった。レスキュラ点眼液の売り上げが、5.6%減の薬価改定の影響で17%減となり、ロイヤリティ収入の減少、ドライアイ治療薬、アトピー性皮膚炎治療薬の研究開発費の増加が重なったことなどが要因となった。

 ただ「AMITIZAカプセル」が、日本、英国などで製造販売承認を取得、米国で新たな適応症の製造販売承認を申請しており、2Q累計売り上げが前年同期を上回るとともに、レスキュラ点眼液を上回る売り上げを達成した。

 3月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、4億500万円(前期比40%減)と見込んでいる。

 株価は、日本での「AMITIZAカプセル」製造販売承認で年初来高値9万6800円まで急伸し、今期第1四半期決算発表時に開示した今期業績の減益転換予想が響いて同安値6万5900円まで調整、3分の1戻し水準までリバウンドした。PERは19倍台、PBRは1倍ソコソコと新興市場のバイオ関連株として下げ過ぎを示唆しており、一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>アールテック・ウエノのMedia-IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:25 | 編集長の視点

【編集長の視点】上方修正のAOI Pro株価、利益確定売り反落は好買い場

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点
 AOI Pro.<9607>(東1)は、13円安の540円と3営業日ぶり反落している。前日12日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示に合わせて、3月通期業績の上方修正を発表したが、11月9日の観測報道通りとして、9月11日につけた年初来高値592円を前に利益確定売りが先行している。

 3月通期業績は、期初予想より売り上げを28億円、営業利益を7000万円、経常利益を8000万円、純利益を1億1100万円それぞれ引き上げ、営業利益は、18億円(前期比20%増)と観測報道値をクリアし、純利益は、8億1000万円(同20%増)と連続して過去最高を更新する。

 2Q業績が、広告制作事業の大幅増収増益で8月の上方修正通りにV字回復して着地しており、続く第3四半期、第4四半期も、足元の需給状況から前期並みの売り上げが維持されるとして通期業績を上方修正した。

 株価は、8月の2Q累計業績の上方修正で年初来高値まで買い進まれてほぼ往って来いとなり、3月通期業績の上ぶれ観測報道で再動意となった。目先売りの一巡後にPER7倍台、PBR0.6倍の割安修正で高値奪回に動こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:50 | 編集長の視点

【編集長の視点】エフティコミ株価、全般安を逆行高の新高値、上方修正でなお評価

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 エフティコミュニケーションズ<2763>(JQS)は、6600円高の6万9700円と急反発し、11月8日につけた年初来高値6万6400円を更新している。前日12日大引け後に発表した今3月期第2四半期(2Q)累計決算が、今年10月の再上方修正値を上ぶれて連続増益率を伸ばして着地したことを手掛かり材料に超割安株買いが再燃している。

 2Q累計業績は、前年同期比1%減収、3.6倍経常増益、4.1倍純益増益と大きく続伸した。コア事業のビジネスホン・OA機器などの情報通信機器販売に引き続き注力し、グループで運営するIPS及び定額保守サービス販売のストック型収益の積み上げを促進、仕入れ原価の低減やLED照明の小口販売の増加などで売上総利益が大幅に増加したことが上ぶれ着地要因となった。

 3月通期業績は、10月の再上方修正値を据え置き、純利益は、14億4000万円(前期比59%増)と8期ぶりの過去最高更新を見込んでいる。配当は、2Q配当を10月の修正通りに期初予想の500円から1000円に引き上げ、年間2000円(前期実績1500円)に増配する。

 株価は、今期業績の再上方修正に2Q配当増配が続いて窓を開けて年初来高値まで7割高して高値もみ合いを続けてきた。PER5倍台の超割安修正で2007年11月高値7万5900円が次の上値フシとして意識されよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>エフティコミュニケーションズのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:46 | 編集長の視点

【編集長の視点】売物が枯れている川本産業株価、上方修正で高値更新へ見直し

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 川本産業<3604>(東2)は、このところ、商いのない日も増え、売物は枯れている。前日12日に11月5日付けで上方修正した今3月期第2四半期(2Q)累計業績を発表しており、この大幅続伸業績をテコに割安修正買いが増勢となる展開が想定される。

 同社株価のネックとなっていた品薄・値付き難も、今年7月に実施した単元株式数変更の効果で徐々に改善に向かい、今年4月につけた年初来高値379円奪回も一通過点になりそうだ。

 2Q累計業績は、前年同期比0.9%増収、2.5倍経常増益、3.2倍純益増益と大きく続伸した。

 衛生材料で医療機関・学識経験者との共同開発による手術関連の高付加価値製品が増加し、介護用品でも「口腔ケア用品」が続伸、「ベビー用衣料品」も販売店との関係を強化、今秋から新ブランド「FURERUMO(ふ・れ・る・も)」の販売促進策を展開、全般的な支出削減を進め、デリバティブ評価益が発生したことなども寄与した。

 3月通期業績は、11月5日の上方修正値に変更はなく、純利益は、2億6500万円(前期比53%増)と大幅続伸を見込んでいる。

 株価は、7月2日に単元株式数の100株への変更をテコに売買高を急増させて年初来高値にあと4円まで迫る急伸を演じ、300円台央でもみ合い、業績上方修正とともに再度、高値にアタックした。PERは8倍台、PBRは0.4倍と超割安であり、高値抜けから2010年5月高値451円が次の上値フシと意識されよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:14 | 編集長の視点
2012年11月12日

【編集長の視点】エスアールジータカミヤ続落後戻す、2QV字回復で割安感

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 エスアールジータカミヤ<2445>(東2)は、20円安の510円と5営業日続落している。前週末9日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、期初予想通りに大幅増益転換して着地したが、材料出尽くしとして利益確定売りが増勢となっている。ただ、下値には内需割安株買いも交錯して続落幅を縮めており、逆張り余地を示唆している。

 2Q累計業績は、前年同期比17%増収、3.7倍経常増益、37%純益増益とV字回復した。

 東日本大震災の被災地の復旧・復興需要や維持改修工事に対応して宮城県に新生産拠点を稼働させるなど仮設機材のレンタル供給体制と販売供給体制を強化、環境関連では学校関係の耐震補強工事などの機材出荷も増加し、販売事業では、大手住宅メーカーと共同開発した住宅用制振装置が標準仕様に採用されて受注が大幅に増加したことなどが寄与した。純利益は、投資有価証券評価損を計上したことで続伸幅を縮めた。

 3月通期業績は期初予想を据え置き、経常利益は13億円(前期比20%増)と続伸し、純利益は、前期計上の負ののれん発生益1億7720万円が一巡して7億円(前期比7%減)と減益転換を見込んでいる。

 株価は、10月の太陽光発電事業進出の合同会社設立を好感して576円高値まで100円高して500円台下位固めを続けてきた。PERは7倍台、PBRは0.8倍と割安で、10月高値更新から7月の戻り高値641円が上値ターゲットとなろう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>エスアールジータカミヤのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:31 | 編集長の視点

【編集長の視点】マツダはトヨタ車生産がサプライズ、売方買戻し加わり底上げ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 マツダ<7261>(東1)は、6円高の111円と変わらずを挟んで3営業日ぶりに反発している。売買高は東証1部売買高ランキングのトップと賑わっている。前週末9日大引け後にトヨタ自動車<7203>(東1)とともに、同社のメキシコ新工場でトヨタ向けの小型車を生産すると発表、業界再編思惑も高まるサプライズとなり、底値買いが再燃している。

 マツダが生産する小型車は、同社の「Mazda2(日本名・マツダ デミオ)」をベースとしたトヨタブランド車で、同社が、2013年度に稼働を予定しているメキシコ新工場(グアナファト州サラマンカ市)で年間5万台を生産し、トヨタの販売店を通じて販売する。

 同新工場は、年間生産能力を約14万台、従業員約3000人を予定しており、トヨタ車生産で生産効率の向上や収益への貢献が見込まれ、トヨタは、北米市場での商品ラインアップの強化を図る。トヨタは、マツダに対して能力増強分の設備投資、開発費用について応分の拠出をする。

 マツダの株価は、今期第1四半期業績が、連続赤字で着地したことで年初来安値85円をつけ、第2四半期累計業績を上方修正したことで100円台までリバウンドした。この間、信用残は、買い残がピークから半減以下と整理されたのに対して、売り残が7割増と拡大して大取組となっており、売り方の買い戻しも交錯し一段の底上げが見込まれる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:16 | 編集長の視点

【編集長の視点】ケンコーマヨは高値顔合わせ、2QのV字回復を買い直し割安修正

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)は、10円高の810円と続伸し、11月6日につけた今年3月の東証1部指定替え以来の高値に顔合わせしている。前週末9日大引け後に10月29日に上方修正した今3月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、V字回復したことを確認し内需割安株買いが増勢となっている。

 2Q累計業績は、前年同期比6%増収、63%経常増益、55%純益増益と大きく回復した。調味料・加工食品事業では、加工食品が、主力商品のポテトサラダ、パスタサラダ、ツナサラダなどが量販店、コンビニエンスストア、製パン向けに新規採用され、マヨネーズ・ドレッシング類、タマゴ加工品も増収に寄与、惣菜関連事業も、量販店の新規採用でポテトサラダ、ゴボウサラダが増加してタマゴ製品のキャンペーン効果も上乗せとなり、この増収効果で工場稼働率がアップして、前年同期に高騰した原料価格の鶏卵相場も落ち着き、歩留まり改善、経費削減のコストダウンに取り組んだことがV字回復業績の要因となった。

 3月通期業績は、10月29日の上方修正通りに増益転換、純利益は、12億8000万円(前期比24%増)と見込んでいる。配当は、前期の東証1部指定替え記念配当5円込みの20円配当を今期も普通配当として実施するが、期末一本の20円配当を中間配当10円、期末配当10円として実施する。

 株価は、今期第1四半期の好決算に静岡県富士市での新工場建設発表が続いて100円高し、今期業績の上方修正で年初来高値まで上値を伸ばした。なおPERは8倍台、PBRは0.8倍と割安であり、ジャスダック市場時代の2007年高値1220円も十分に射程圏に入ってこよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:45 | 編集長の視点

【編集長の視点】井関農の株価続伸は「上方修正プラス低位人気株」買いを刺激

<マーケットトーク>

編集長の視点 井関農機<6310>(東1)は、14円高の197円まで買い進まれ急続伸、200円目前となっている。前週末9日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示と同時に、3月通期業績の上方修正を発表、通期純利益が増益転換することを手掛かりに低位値ごろ割安株買いが増勢となっている。

 この低位値ごろ株は、9日大引け後に同社よりさらに極低位の石川製作所<6208>(東1)オートウェーブ<2666>(JQS)も、今3月期業績の上方修正を発表、石川製は、1円高の62円と変わらずを挟み5営業日ぶりに反発し、オートウェーブも、30円高の102円とストップ高して3日間の変わらずを含め7営業日続伸するなど軒並み高となっている。

 全般相場は、米国大統領選挙で現職のオバマ大統領が再選されたことから、為替相場は、円高・ドル安に巻き戻し、株価も、「リスク・オン」から「リスク・オフ」へ反動安となっており、こうした調整含み相場下では、材料株、バイオ株、直近IPO(新規株式公開)株などが幕間つなぎとして物色されるのが相場セオリーとなっている。井関農をリード役に低位値ごろ株も、この有力な逆行高セクターの一角として浮上しそうだ。

 井関農の3月通期業績は、2Q累計業績が、施工工事や海外売り上げの上ぶれに粗利の改善、販管費の削減も加わって上ぶれたことに伴い上方修正されたもので、純利益は、期初予想の27億円が32億円(前期比17%増)に引き上げられ、期初の減益転換予想が連続増益となる。配当も、前期に1.5円配当として復配、今期は2〜3円とレンジ予想で増配を見込んでいたが、この上限の3円への増配を決定した。

 株価は、前期業績の上方修正をテコにつけた年初来高値227円から年初来安値にあと3円と迫る167円まで調整、この3分の1戻し水準でもみ合っていた。PER14倍台、PBR0.7倍の割安返上でリバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:26 | 編集長の視点

【編集長の視点】株安の本元「ねじれ」は解散風強まり解消か?選挙関連株出番=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 「ねじれ」は株安である。米国の大統領選挙で現職のオバマ大統領が再選された途端に、議会の上院と下院の多数派の「ねじれ」で、「財政の壁」への懸念が強まり、為替相場は、円高・ドル安に反転し、株価は急落した。

 日本も、民主党など与党が、衆議院の過半数を辛うじてキープしているものの、参議院では過半数割れの「ねじれ」で野田佳彦首相の問責決議案が可決されてしまった。この「ねじれ」は、衆議院で自民党が過半数を占めていた当時から常態化し、1年ごとに首相の首がすげ替えられ、「何も決められない政治」の体たらくにつながっている。

 兜町でも「ねじれ」懸念が強まっている。3月期決算会社の4〜9月期業績発表では、下方修正銘柄が、悪材料織り込み済みで反発する一方、上方修正銘柄は材料出尽くしと評価され下落する銘柄が多く、総体として先行きへの警戒感を強めた。この「ねじれ」の本元は、いわずとしれた現物株と先物とのかい離にあり、「尾っぽが本体を振り回す」といわれる「ねじれ」が、株価の撹乱材料となっている。一般投資家は、よほどの覚悟がないと、危なっかしくてなかなか手が出し難い。

 その「ねじれ」だが、そのうち日本の与野党攻防の「ねじれ」が、解消する期待が高まってきた。突然、「解散風」が強まってきたからである。「近いうちに」と公約していた野田首相が、ようやく「年内解散」の腹を固めたと観測され、11月22日解散、12月16日の東京都知事選挙との同時の総選挙の報道が、相次いでいる。

 こうなれば、兜町では、早速、選挙関連株の出番である。選挙関連株は、これまでも政局の混迷場面で折にふれ打診買いが入ったものの一過性の材料にとどまってきたが、観測報道通りに解散総選挙となれば、いよいよ現実買い局面となる。

 しかも、この関連株は、総選挙結果次第で意外と息の長いテーマ株となる可能性がある。自民党・公明党が、過半数を制するようなら問題が少ないが、例の石原新党や日本維新の会などの第三局の動向によっては、政界の勢力図が星雲状態となり、来年7月の参議院選挙へ向けてさらに「ねじれ」解消の動き、選挙ラッシュが続くこともないとは言い切れないからである。

 全般相場の「ねじれ」環境下で、にわかに材料株人気を高めそうな選挙関連株だが、ただ同関連株にも「ねじれ」があることは注意が必要である。関連銘柄の常連のオールドエコノミー株に投資対象を限定するか、それともネット時代を反映したニューエコミー株まで投資範囲を広げるかで、投資パフォーマンスも大きく「ぬじれ」が生ずるかもしれないからだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:18 | 編集長の視点

【編集長の視点】インフォメーションクリエーティブ株価、5年半ぶり高値目指す

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 インフォメーションクリエーティブ<4769>(JQS)は、9月10日につけた年初来高値683円の更新を指呼の間としているが、これを上抜くと2007年7月高値779円が次の上値ターゲットとして照準に入ってくる。この引き金になるのが、前週末9日大引け後に発表した前期、今期の9月期好決算と高配当の継続で、割安修正に拍車がかかる。

 同社の9月期業績は、前期業績が、期初予想を上ぶれ前々期比5%増収、20%経常増益、18%純益増益と増益転換率を拡大して着地した。顧客密着型のソリューションビジネスをさらに推進して新規顧客の開拓、クラウドコンピューティング部門のサービス体制拡充を図り、ソフトウェア開発事業では、官公庁・自治体、製造業向けオープン・Web系システム開発の受注が増加し、システム運用事業では、官公庁・自治体、金融・証券・保険・製造業向けのシステム運用管理の受注が拡大、その他事業では自社製パッケージソフトウェア販売を含めたクラウドコンピューティング分野の受注が増加、これに技術者稼働率の向上、諸経費削減も加わり上ぶれ着地につながった。

 今期は、さらに各事業の成長を図り、とくに組込み系ソリューション領域の営業を強化するとともに、クラウドコンピューティング分野拡大も図って続伸、売り上げ62億5600万円(前期比6%増)、経常利益3億7100万円(同4%増)、純利益1億9600万円(同18%増)と続伸を見込んでいる。
 配当は、前期に前々期実績・期初予想の22円から24円に増配したが、今期も24円の高配当を継続する。

 株価は、5月の前期第2四半期累計業績の上方修正着地を手掛かり材料に下値を切り上げて600円台を回復、第3四半期の好決算で年初来高値をつけ高値もみ合いを続けてきた。なおPERは12倍台、PBRは0.8倍、配当利回りは3.7%と割安であり、2007年7月高値を目指し右肩上がりトレンドが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>インフォメーションクリエーティブのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:18 | 編集長の視点
2012年11月09日

【編集長の視点】エイチーム続伸、IPO関連コード3600番台ラッキーナンバー

<マーケットトーク>

編集長の視点 エイチーム<3662>(東マ)は、190円高の3390円と続伸している。前日8日のNYダウが、米国大統領選挙でのオバマ大統領の再選を境に、121ドル安と続急落し、為替相場も、円高・ドル安へ巻き戻されていることから、東京市場でも外需ハイテク株買いから内需ディフェンシブ株シフトが強まっており、この一角として同社株にも買い物が波及している。

 同社株は、11月7日払い込みで新株式発行(発行価格3340円)・株式売出しを実施、希薄化懸念を強めて株式分割権利落ち後高値4095円から2617円へと急落したが、ファイナンスと同時に明らかにした東証での市場変更申請を手掛かり材料に下げ過ぎ訂正も意識されている。

 またこれとは別に、同社株にはもう一つの思惑材料が浮上している。同社と同業態のソーシャルアプリ関連の新規株式公開(IPO)株が、11月7日に上場承認されたことである。12月11日にIPO予定のenish<3667>(東マ)だ。グリー<3632>(東1)の運営する「GREE」を通じてサービスを提供し、経営シュミレーションゲーム「ぼくのレストラン」などの独自アプリを展開、業績も大幅増収増益予想にあり、高人気化の観測が強い。

 enishの高人気化の波及で大きく出直りが期待されるソーシャルアプリ関連株だが、実は、このセクターは、コード番号が3600番台となっている銘柄が多い。KLab<3656>(東1)モブキャスト<3664>(東マ)などである。

 モブキャストも、11月6日に発表した今12月期第3四半期決算が、今年8月に上方修正した通期業績に対して低利益進捗率にとどまったとして400円幅の急落を演じたばかりで、きょう9日は91円高の2163円と続急伸している。enishのIPO前景気の高まりとともに、グリーも含めてコード番号3600番台は、「ラッキーナンバー」として関連株にさらに買い物を呼ぶ込む展開も想定される。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:25 | 編集長の視点

【編集長の視点】上方修正もクレセゾン反落、金利敏感株としての注目可能

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 クレディセゾン<8253>(東1)は、14円高の1787円と4日ぶりに反発したあと、46円安の1727円と売り直されている。年初来高値は9月28日の1954円。
 前日8日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示とともに、その2Q累計業績と3月通期業績の上方修正を発表、通期純利益がV字回復を鮮明化したが、上値の伸びが鈍いとして利益確定売りが優勢となっている。ただ、株価水準は割安であり、金利敏感株人気が再燃する展開も有力となる。

 業績修正のうち3月通期業績は、期初予想より営業収益を40億円引き下げたが、経常利益を10億円、純利益を15億円それぞれ引き上げ、純利益は、305億円(前期比3.2倍)と大きく増益転換する。

 2Q累計業績が、債権管理強化による債権健全化で貸倒関連費用が減少し、持分法適用の関連会社の業績が想定を上回ったことで上ぶれ、この2Q累計業績を踏まえて2月通期業績も上方修正したもので、純利益は、前期計上の子会社再編損失が一巡してV字回復を鮮明化する。

 株価は、今期第1四半期決算の高利益進捗率を買い材料に年初来高値1954円をつけ、ほぼ往って来いの安値から日本銀行の追加金融緩和策をテコに金利敏感株人気を再燃させ下値を切り上げてきた。PERは10倍台、PBRは1倍割れと割安であり、目先売り一巡後に高値奪回に再発進しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:49 | 編集長の視点

【編集長の視点】インタースペース調整安好買い場、V字回復に増配で昨年高値へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 インタースペース<2122>(東マ)は、2000円高の11万3000円と3日続伸して寄り付いたあと10万1400円と下げている。年初来高値は前日の11万5000円。利益確定売りも交錯している。なお、下値には今9月期純利益のV字回復予想、連続増配の高評価が続き、内需関連の割安ゲーム株買いが高まる展開が有力である。

 同社の今期業績は、前期業績が、昨年8月の上方修正値を上ぶれ着地したことを受けて、売り上げ146億1600万円(前期比18%増)、経常利益7億5000万円(同35%増)、純利益3億6600万円(同2.1倍)と予想され、純利益は、前期計上の保有資産の減損損失、株式評価損が一巡しV字回復する。

 主力のアフリエイト運営事業では、アフリエイト広告サービス「アクセストレード」を中心に広告主へ最適な広告提案をするため、サービスを多様化し、グローバル展開も加速、メディア運営事業では、恋愛系ソーシャルアプリのリリースを継続し、1タイトル当たりの生産性向上や新たなプラットフォームへの提供を図ることなどが要因となる。

 配当は、前期に800円(前々期実績650円)に増配したが、今期はさらに1000円と連続増配を予定している。

 株価は、SNSゲームの「コンプリートガチャ」中止で突っ込んだ6万6000円安値から前期業績の2度にわたる上方修正などをテコに9万円台までリバウンド、11月6日の好決算・連続増配発表でストップ高、10万円大台に乗せ高値を更新した。PERは9倍台となお割安であり、目先の利益確定売りを吸収して高値抜けから昨年3月高値13万9000円が次の上値ターゲットとなろう(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:24 | 編集長の視点

【編集長の視点】アイセイ薬に利益確定売りも好買い場、2Q増額、通期純益最高

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 アイセイ薬局<3170>(JQS)は、70円安の2180円と反落している。前日8日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計業績の上方修正を発表、11月7日につけた株式分割権利落ち後安値2150円から底上げしてきただけに利益確定売りが先行している。11月12日予定のその2Q累計決算発表では、通期純利益の連続の最高純利益更新を見直し割安修正に再発進する展開が想定される。

 2Q累計業績は、期初予想より売り上げを1億7800万円、経常利益を1億4600万円、純利益を300万円それぞれ引き上げ、経常利益は、4億5900万円(前年同期比38%減)、純利益は、1億3400万円(同63%減)と減益率を縮める。

 主力の調剤薬局事業で調剤報酬改定、薬価改定の影響があったが、新規開店とM&Aによる店舗展開でカバーして売り上げが上ぶれ、経常利益は、店舗開発関連費の下半期ずれ込みで上方修正、純利益は、減損損失とM&Aによるのれん償却費の発生で小幅上方修正にとどまった。

 3月通期業績は期初予想を変更せず、純利益は、8億4000万円(前期比6%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、昨年12月に公開価格3460円で新規上場されて上場来高値5900円まで買い進まれて、株式分割(1対2)の権利を落とし2200円台を下値とする400円幅のもみ合いを続け、全般相場の波乱とともに落ち安値をつけた。PERは6倍台、配当利回りは2.4%と下げ過ぎを示唆しており、一段の底上げにトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:02 | 編集長の視点

【編集長の視点】大和小田急は2Q受注高がプラス転換、株価底上げトレンド

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 大和小田急建設<1834>(東1)は、10月30日につけた年初来安値143円からの底上げトレンドを強めている。11月6日に発表した今3月期第2四半期(2Q)累計業績が、10月19日の下方修正通りに連続赤字となったが、2Q累計の工事受注高が2ケタのプラス転換となったことをテコに、悪材料織り込み済みとして下げ過ぎ訂正買いが増勢となっているもので、極低位値ごろ有配株としても評価されている。

 2Q累計業績は、売り上げが前年同期より10.7%増と増収転換したが、経常利益が7億6400万円の赤字(前年同期は6億3200万円の赤字)、純利益が6億3500万円の赤字(同4億2900万円の赤字)となった。業態特性として工事の完成引渡が、第4四半期に集中する季節性から利益は伸び悩むが、労務不足で繰越工事の原価率が悪化したことなども響いた。

 ただ、2Q累計の受注工事高は、同14.3%増の256億9800万円とプラス転換、先行きの業績期待を高めている。受注環境は、なお公共投資、民間設備投資などが厳しく推移しているなか、同社は、大株主の大和ハウス工業<1925>(東1)小田急電鉄<9007>(東1)の有力発注先に積極的な提案営業を展開していることなどが要因となっている。

 3月通期業績は期初予想に変更はなく、大和ハウスグループとの共同調達によるコスト削減も寄与し、経常利益は6億8000万円(前期比2.8倍)、純利益は3億6000万円(同13%増)と予想している。

 株価は、2Q累計業績下方修正で年初来安値まで売られたが、この底値圏でPERは9倍台、PBRは0.3倍、配当利回りは3.3%と下げ過ぎを示唆している。下値切り上げトレンドが予想される。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>大和小田急建設のMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:26 | 編集長の視点