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記事一覧 (10/29)【編集長の視点】モリテックス株価急伸の効果、「社名変更株」は居所を変える!
記事一覧 (10/29)【編集長の視点】建設技研500円のフシ抜けが目前、3Q好決算をテコに割安修正
記事一覧 (10/29)【編集長の視点】石が浮かぶか、木の葉が浮かぶか?1部直近指定替え株に両天秤=浅妻昭治
記事一覧 (10/29)【編集長の視点】新明和急伸、一気にモミ放れの新値に強気、先ず500円台
記事一覧 (10/29)【編集長の視点】東洋建設株価に上放れ気配、「除染」の材料評価これから
記事一覧 (10/25)【編集長の視点】トレンダーズ公開価格から3.6倍、IPO株の逆行高をリード
記事一覧 (10/25)【編集長の視点】東証1部指定替え承認のミロク情報は高値更新、ファンド買い期待
記事一覧 (10/25)【編集長の視点】減額の日本電産高い、「悪材料に抵抗力のある同社株特性」発揮
記事一覧 (10/25)【編集長の視点】2Q上方修正の寿スピリッツ新高値、通期期待強く4ケタへ
記事一覧 (10/25)【編集長の視点】ストリーム株価、来期黒字化を期待し新株価ステージ移行も
記事一覧 (10/24)【編集長の視点】フォスター電などアップル関連株冴えない、新製品効果見極めへ
記事一覧 (10/24)【編集長の視点】利益確定売りのエムスリー押し目買い、2Q業績上ぶれ着地
記事一覧 (10/24)【編集長の視点】パイプドビッツ株価は強い、解散・総選挙観測強まり関連人気
記事一覧 (10/24)【編集長の視点】ワークマン株価に底打ち感、決算発表待って低PER修正へ
記事一覧 (10/24)【編集長の視点】ネットワークバリュー窓埋め終え再人気に、情報セキュリティの雄
記事一覧 (10/23)【編集長の視点】カゴメ株価急落、一転、通期経常益を下方修正、PER割高
記事一覧 (10/23)【編集長の視点】同時IPO2社低調スタート、揃って高配当利回りが注目に
記事一覧 (10/23)【編集長の視点】インタースペース押し目買い、ゲーム関連人気健在、6日決算発表
記事一覧 (10/23)【編集長の視点】クリーク・アンド・リバー、07年以来の4万円有力、業績再上ぶれも
記事一覧 (10/23)【編集長の視点】トーソーは2Q決算発表を前に安値水準から下げ過ぎ訂正を窺う
2012年10月29日

【編集長の視点】モリテックス株価急伸の効果、「社名変更株」は居所を変える!

<マーケットトーク>

編集長の視点 モリテックス<7714>(東1)は、16円高の302円と急続伸して始まっている。東証1部上昇率ランキングの上位にランクインしている。10月25日に商号(社名)を「ショットモリテックス」に変更することを発表、社名変更により同社の親会社の国際的テクノロジーグループのショット社の知名度とブランド力を最大限に活用、モリテックスのグローバル展開や経営再建がより進展するとして下げ過ぎ訂正買いが増勢となっている。

 これまでも「名は体を表わす」の比喩通りに社名変更が、株価上昇につながった例は多い。今年2012年で目立ったのは、今年7月1日に社名変更したLIXILグループ<旧社名・住生活グループ、5938>(東1)で、積極的なテレビCM効果も加わり社名(定款)変更発表から約350円、社名変更から200円超それぞれ上昇して年初来高値1897円をつけた。同じく7月1日に社名変更のAOI Pro.<旧社名・葵プロモーション、9607>(東1)は、年初来高値592円まで買い進まれ、10月1日に社名変更のJCU<旧社名・荏原ユージーライト、4975>(東1)も、社名変更から年初来高値2865円まで約300円高した。

 モリテックスは、2008年9月にショット社の日本法人が、同社を株式公開買い付け(TOB、TOB価格740円)してTOB価格目前の735円まで急騰したが、その後は業績悪化も響き191円安値まで大きく調整した。この間、2010年10月にショット社から指名する取締役を2名に限定する定款を変更して削除し、今回の社名変更と続いた。

 株価は、連続ストップ高で年初来高値400円をつけて3分の2押しとなり、同安値から社名変更で再騰するなど思惑が錯綜しており、リバウンドの拡大も想定される。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:28 | 編集長の視点

【編集長の視点】建設技研500円のフシ抜けが目前、3Q好決算をテコに割安修正

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 建設技術研究所<9621>(東1)は、前週末比変わらずの498円で寄り付き小動きが続いている。このところの60円幅のボックス相場の上限500円台乗せを前に高値もみ合いが継続しているものだが、前週末26日大引け後に発表した今12月期第3四半期(3Q)の好決算からは、割安修正に再発進する展開も想定される。

 3Q業績は、受注高が、前年同期比28.0%増の301億4400万円と伸び、売り上げは3%減と減収転換したが、営業利益は、6%増、経常利益は3%増、純利益は8%増と増益転換、期初予想の12月通期業績対比の利益進捗率は76〜78%と目安の75%をクリアした。

 8月に同社東北復興推進センターに女川復興推進事務所を開設、6月にはグループ会社が、東北支店に陸前高田事務所を設置するなど、総力を挙げて東日本大震災からの復興事業に積極的に取り組み、各地で頻発した台風による土砂災害対応関連業務、海外での重点事業の展開、さらに港湾、水道などの未参入分野への進出強化も加わり好決算につながった。

 12月通期業績は期初予想に変更はなく、売り上げ340億円(前期比1%増)、営業利益10億円(同1%増)、経常利益10億5000万円(同7%減)、純利益5億円(同18%増)と見込んでいる。

 株価は、今期第1四半期業績の赤字転落で年初来安値445円まで売られ、2Q累計業績の上ぶれ着地で500円台にタッチして底値圏固めを続けてきた。底値鍛錬は十分でPER14倍台、PBR0.3倍の割安修正で500円台回復から年初来高値572円へ向け再発進しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>建設技術研究所のMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:57 | 編集長の視点

【編集長の視点】石が浮かぶか、木の葉が浮かぶか?1部直近指定替え株に両天秤=浅妻昭治

<マーケットセンサー>

編集長の視点 またまた悩ましい相場イベントが目前だ。10月30日開催の日銀の金融政策会合である。観測されている追加金融緩和策が、織り込み済みで材料出尽くし感を強めるのか、それとも資産買い入れ基金の増額額が市場予想を上回ってサプライズとなるかで、相場は、大きく下にも上にもブレる可能性があるからだ。

 「石が浮かんで木の葉が沈む」との比喩通りに、業績の下方修正銘柄が軒並み逆行高したのも、「米国株離れ」とばかりに、NYダウが大幅安した翌日に日経平均株価がプラスで引けたのも、金融政策会合の追加金融緩和策を先取りして、為替相場が、円安進行したことが背景となった。

 この円高修正はまた、11月6日に迫った米国の大統領選挙も関連しているとみられている。現職のオバマ大統領より、ドル高論者のロムニー候補の支持率が高いことを先回り買いしているものだ。日銀の金融政策会合も、きょう29日に臨時国会が召集され、石原新党の旗揚げなどの政界再編、解散・総選挙接近が囁かれるなか、政府・与党から追加緩和策の政治圧力は一段と高まる方向にある。

 日米とも為替相場は、政治相場の様相を濃くすることになれとすれば、政治相場にはハプニングがつきものだ。そのハプニングが、ポジティブ・サプライズにも、ネガティブ・サプライズにもどちらにもなることになり、どちらに転んでも対応できる柔軟な両天秤の投資スタンスが不可欠となる。

 ハプニングが、ポジティブ・サプライズとなれば、「石が浮かぶ」主力株中心ということになる。10月31日は、3月期決算会社の第2四半期累計業績の発表がピークを迎えることになる。業績修正銘柄はもちろん、下方修正銘柄でもアク抜けと評価されることになるもしれず、マークは怠れない。

 ハプニングが、ネガティブ・サプライズとなったら、もちろん「木の葉が浮かぶ」内需株、小型株、材料株の出番となる。この材料株の一角で、直近IPO(新規株式公開)株人気が続いているが、この対抗馬として注目に値するのが、直近東証1部指定替え銘柄である。とにかく元気印なのである。直近IPO株ほどではないにしても、年初来高値更新銘柄が輩出しているのであり、この有望セクターを放っておく手はないのである。(本紙編集長・浅妻昭治)(続きと詳細は「浅妻昭治のマーケットセンサー:メールマガジン」に掲載。果たして注目銘柄は?)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:48 | 編集長の視点

【編集長の視点】新明和急伸、一気にモミ放れの新値に強気、先ず500円台

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 新明和工業<7224>(東1)は、35円高の432円と急伸し、4月5日につけた年初来高値428円を更新している。前週末26日大引け後に今年7月に続き今3月期第2四半期・累計業績の上方修正を発表、通期純利益が、3期ぶりに大幅黒字転換することを評価し割安株買いが再燃している。

 業績修正のうち3月通期業績は、7月の増額値より売り上げを37億円、経常利益、純利益をそれぞれ11億円引き上げ、純利益は、78億円(前期は2億6600万円の赤字)と大きく水面上に浮上する。

 特装車セグメントの受注が増加して採算も改善、事業譲受に起因するコストの発生をカバーして黒字転換する。

 株価は、年初来高値から335円まで調整し、自己株式消却(1972万7565株(発行済み株式数の16.48%)で377円まで上昇し、再度の330円台への調整から7月の前回の業績増額で400円台を回復した。PER5倍台、PBR0.5倍の超割安修正で2007年11月以来の500円台回復も視野に入ってこよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:00 | 編集長の視点

【編集長の視点】東洋建設株価に上放れ気配、「除染」の材料評価これから

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 東洋建設<1890>(東1)は、商いを膨らませ配当権利落ち後安値204円をボトムとする30円幅の底値ゾーンからの上放れ気配を強めている。直接の手掛かり材料は、環境省が明らかにした放射性物質の除染技術の実証事業だが、同社はこのほか、再生エネルギー関連でも最先端技術の開発に取り組んでおり、材料株人気を再燃させ、株式併合効果による割安感も際立ち底上げをフォローする展開が有力となる。

 環境省が公表した除染技術の実証事業は、今後の放射性物質の除染作業で活用できる技術を発掘、除染効果、経済性、安全性を実証する技術として公募し採択された22件の技術提案の一つである。実湖沼などの底土にたまったセシウム汚染汚泥を確実に回収し廃棄物量を最小限にとどめる除染・減容化する技術で、回収装置として既存の高濃度浚渫装置を改造し、薬剤も用いて実運転により処理性能を確認する。

 同社はこのほか、再生エネルギー関連では洋上風力発電建設技術の共同研究に参画し、防災技術関連では海底設置型防波堤の実海域実験を静岡県・新焼津港で行っており、海洋土木の高技術の展開が続く。

 株価は、10月1日を効力発生日とする株式併合(5対1)効果により配当が1円から5円に拡大して好配当利回り買いでつけた280円高値から70円幅の配当落ちとなったが、PERは14倍台、PBRも0.8倍と割安となる。配当落ち前高値に向けた底上げに再発進しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>東洋建設のMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:30 | 編集長の視点
2012年10月25日

【編集長の視点】トレンダーズ公開価格から3.6倍、IPO株の逆行高をリード

<マーケットトーク>

編集長の視点 トレンダーズ<6069>(東マ)は、300円安で寄り付いたあと切り返し420円高の9090円と3日続伸。しかし、後場がまた反落となるなど前日ザラ場につけた上場来高値更9400円を前に波乱の動き。

 同社株は、今年10月19日に公開価格2550円で新規株式公開され、すでに最高値まで公開価格比3.6倍と大化けしている。とくに、同社株の最高値追いは、直近IPO株人気も高めている。今年7月24日IPOのエニグモ<3665>(東マ)は、310円高の7140円と急反発して前日ザラ場につけた上場来高値7300円に肉薄し、8月7日IPOのサクセスホールディングス<6065>(JQS)も、215円高の3790円と3日続伸し、連日の上場来高値更新となっている。

 トレンダーズは、女性を自社会員とするソーシャル(SN)メディアを活用するマーケティング事業を主力事業をしており、SN関連株として時流性のある業態が買い評価された。IPO初日は、公開株式数を上回る買い物を集めて買い気配を切り上げたまま終わり、上場2日目になって6500円で初値をつけ、初値からなお2900円高、4割を超える急伸となった。

 公開2日目に初値をつけたのは、今年6月26日にIPOされたモブキャスト<3664>(東マ)以来であり、モブキャストの初値倍率は2.87倍と今年最大となったが、その後は上場来安値1260円まで大きく調整したが、ここにきてTrendsのIPO人気とともに初値2301円をクリアし上場来高値2570円目前までリバウンドしている。

 日米主力株の業績懸念が強まるなか、トレンダーズをリード役に直近IPO株が、逆行高セクターとしてなお存在感を高めそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:55 | 編集長の視点

【編集長の視点】東証1部指定替え承認のミロク情報は高値更新、ファンド買い期待

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ミロク情報サービス<9928>(東2)は、32円高の320円と4日続伸し、3月19日につけた年初来高値300円を更新している。前日24日大引け後に東証から10月31日付けで東証第1部への指定替えを承認されたと発表、指定替えに際して新株式発行などの希薄化材料を伴わないことから、指定替えによる需給好転思惑を高め買い増勢となっている。

 東証1部指定替えは、指定替え1カ月後に東証株価指数(TOPIX)への算入が開始され、TOPIX連動型のファンドの買い増しなどの買い需要が発生、需給好転要因となる。

 同社は、業績も好調に推移している。今3月期業績は、売り上げ202億3000万円(前期比3%増)、経常利益20億5000万円(同2%増)、純利益11億円(同3%増)と続伸が予想され、純利益は、前期に続く過去最高更新となる。

 昨年5月に発売した会計事務所向けの新製品「ACELINK NX−Pro」の販売が好調で、今年5月にはさらに会計事務所の顧客企業先向けに「ACELINK NX−CE会計」を開発・発売したことなどが要因となる。

 株価は、1株純資産277円水準での小動きを続けてきたが、PERは高値更新でも8倍台と割安である。2007年3月高値386円が次の上値フシとして意識されよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>ミロク情報サービスのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:44 | 編集長の視点

【編集長の視点】減額の日本電産高い、「悪材料に抵抗力のある同社株特性」発揮

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点
 日本電産<6594>(大1)は、400円高の5750円と続伸している。前日24日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示に合わせて、3月通期業績の下方修正を発表、増収増益転換率を縮小し市場コンセンサスを下回ったが、増益は維持するとして、「悪材料に抵抗力のある同社株価特性」からアク抜け冠を強めて下げ過ぎ訂正買いが増勢となっている。前日の米国市場で同社のADR(預託証券)が、大阪市場の終値に対して58円安(円換算値)で引けて返ってきたことにも逆行高している。

 3月通期業績は、期初予想より売り上げを600億円、営業利益を150億円、経常利益を160億円、純利益を70億円それぞれ引き下げ、純利益は、500億円(前期比22%増)とした。

 2Q累計業績は、ほぼ期初予想をクリアしたが、欧州景気停滞が中国など新興国景気に波及して減速しており、下期の需要回復と伸長を見込んでいた期初予想を見直し下方修正した。なお想定為替レートは、期初の1ドルー80円、1ユーロ=105円を第1四半期決算発表時の今年7月に各78円、95円と見直したが、今回の下期レートは7月の想定を据え置いた。

 株価は、今期第1四半期業績の増収増益転換で6780円まで買い戻されたが、パソコン販売低迷によるHDD需給の変調を嫌って調整入りとなり、米国同業他社の業績悪化、国内証券の投資判断・目標株価引き下げなども響いて年初来安値4860円まで突っ込み、底値固めを続けた。PERは15倍台と割り負けており、戻り場面では強弱感の対立が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:39 | 編集長の視点

【編集長の視点】2Q上方修正の寿スピリッツ新高値、通期期待強く4ケタへ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 寿スピリッツ<2222>(JQS)は、14円高の902円と買われ、3月19日につけた年初来高値900円を更新している。ほぼ7ヶ月ぶり。
前日24日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計業績の上方修正を発表、V字回復を鮮明化したことが内需割安株買いを再燃させている。

 2Q累計業績は、期初予想より売り上げを2億4800万円、経常利益を2億2000万円、純利益を1億3700万円それぞれ引き上げ、純利益は、4億9700万円(前年同期比2.2倍)と大幅増益転換する。

 期初予想に織り込んでいなかった東京駅グランスタダイニングでの催事販売が7月から始まって好調に推移し、東海地方では前期発売の「小倉トーストラングドシャ」も好調を持続して売り上げが上ぶれ、利益は、この増収効果に稼働率向上による採算向上、経費の効率的使用が加わり上方修正につながった。

 3月通期業績は現在、精査中で修正が必要な場合は速やかに公表するとしているが、期初予想の純利益は、10億8000万円(前期比53%増)と予想して2010年3月期の過去最高(9億8100万円)を更新し、配当も、25円(前期実績20円)に復元増配を予定している。

 株価はPERは8倍台と割安であり、3月通期業績への期待を高め、昨年2月高値923円抜けから2010年3月高値1035円を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>寿スピリッツのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:29 | 編集長の視点

【編集長の視点】ストリーム株価、来期黒字化を期待し新株価ステージ移行も

編集長の視点 ストリーム<3071>(東マ)は、2008年7月に突っ込んだ上場来安値4万3750円から5万円台出没を4年間続け、このところの今1月期業績の下方修正・連続赤字などの悪材料にも打たれ強さを発揮、5万円台をキープするなど底固く推移しており、来期の3期ぶりに黒字転換を先取り新たな株価ステージに移行する兆しを醸成している。10月26日に米国マイクロソフト社の新基幹ソフト(OS)「ウィンドウズ8」が発売されることも、パソコン需要の回復期待を高め、この分岐点として意識されそうだ。

 同社はインターネット通信販売会社として、家電エコポイント制度終了や地上デジタル放送化に伴う駆け込み需要の反動、新OS発売を前にしたパソコンの買い控え、さらにネット通販会社との価格競争激化も響いて今年9月に今期業績を下方修正、純利益は、6億5200万円の赤字(前期は2200万円の赤字)と落ち込んだ。

 ただこのなかでも、LEDなど省エネ家電は売り上げをアップさせ、新規カテゴリーの時計、ブランド品、調理器具は売り上げを維持、中国の自動車向け塗料も堅調に推移しており、来期は、この総合ショップ化をさらに推進するとともに、本社・物流倉庫移転などによって遅れていた販売管理費の削減も図っており、来期業績の黒字化へ着実に進展している。新OSの発売も、フォローの材料として注目される。

 株価は、業績下方修正で4万8800円まで下ぶれたが、10月16日の課徴金納付命令勧告では5万円台をキープし底上げを窺った。底値買いも一考余地がありそうだ。(本紙・編集長浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:41 | 編集長の視点
2012年10月24日

【編集長の視点】フォスター電などアップル関連株冴えない、新製品効果見極めへ

<マーケットトーク>

編集長の視点 フォスター電機<6794>(東1)は、40円安の1136円と急続落している。前日23日に米国カリフォルニア州サンノゼで開催してメディアイベントで、アップル社が、新型タブレット端末「iPad  mini(ミニ)」を発表、従来の「iPad」より23%薄型化、53%軽量化して低価格化して11月2日に発売するが、アップルの株価自体が、ライバルとの競争激化で粗利益率が悪化するとして急落したこともあり、反応は限定的にとどまり利益確定売りが増勢となっている。

 同社のほかアップル関連株は、TDK<6762>(東1)が、61円安の2954円と4営業日続落し、村田製作所<6981>(大1)が、85円安の3960円と4営業日続落、ソフトバンク<9984>(東1)が、24円安の2568円と反落するなど、軒並み安で始まっている。

 フォスターの株価は、今年7月の今3月期第2四半期(2Q)累計業績の下方修正と3月通期業績の上方修正が交錯する業績修正で、通期業績の上方修正をポジティブに評価して1280円まで200円高、ほぼ半値押し水準からアップル社の新型スマートフォン「iPhone5」発売をテコに1369円高値まで買い直されたが、ほぼ往って来いとなっていた。11月2日には今期2Q累計決算の発表を予定しており、アップル社の一連の新製品が同社業績にどのような影響を与えるか見極め、PER9倍台、PBR0.8倍の下げ過ぎ訂正買いが再燃するか試すことになりそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:10 | 編集長の視点

【編集長の視点】利益確定売りのエムスリー押し目買い、2Q業績上ぶれ着地

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点
 エムスリー<2413>(東1)は、6600円安の15万2800円と急続落している。前日23日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、期初予想を上ぶれて連続増益率を伸ばして着地し、3月通期売り上げを上方修正したが、前日の米国市場でNYダウが、243ドル安と急反落したことが響き、前日ザラ場につけた株式分割権利落ち後の高値16万1900円を前に利益確定売りが増勢となっている。

 2Q累計業績は、売り上げが期初予想を8億円、利益が3〜2億円それぞれ上ぶれ前年同期比33%増収、27%経常増益、29%純益増益と続伸した。

 医療従事者専門サイト「m3.com」の基盤を強化し、医療関連会社マーケティング支援分野の売り上げが、「MR君」サービスの16%増を中心に18.9%増と続伸し、海外の医療従事者向けウェブサイトも、医師会員が増加、日本、米国、欧州、中国、韓国で100万人の医師パネルを構築、グローバルな調査サービスを提供したことなどが要因となった。

 3月通期業績は、売り上げを期初予想より23億円引き上げたが、利益には変更はなく、純利益は、53億円(前期比18%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、9月末割り当ての株式分割(1対3)の権利を落とした安値13万9000円から下値を切り上げて落ち後高値を更新、実質では落ち前高値を更新している。投資採算的には割高だが、目先の利益確定売り一巡後にネット関連のバリュー株として再騰展開も想定される。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:24 | 編集長の視点

【編集長の視点】パイプドビッツ株価は強い、解散・総選挙観測強まり関連人気

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 パイプドビッツ<3831>(東マ)は、10円高の649円と4営業日続伸して寄り付いたあと、14円安と下げるなど前日終値を挟みもみ合っている。10月29日に召集される臨時国会の直前に、第3次野田改造内閣の田中慶秋法務大臣が辞任したことから、年内の解散・総選挙観測が強まり関連株買いが高まっているが、この関連で今年5月にストップ高を交えて急伸した同社の急騰習性再現を期待する買い物が増勢となり、利益確定売りも交錯している。

 同社の5月の株価急伸は、人気アイドル・グループの「AKB48選抜総選挙」に同社の投票システムを提供したことが手掛かりとなったもので、株価は、4日間の連続ストップ高を交えて短期に約4倍化しており、実際の総選挙でも同投票システムの導入思惑につながっている。

 同社は業績も好調で、8月31日に今2月期第2四半期(2Q)累計業績を上方修正した。コア事業の情報資産プラットフォーム事業で、今年4月に「スパイラル」の新バージョンの提供を開始したことなどもあり、導入企業が続いてコスト削減事例が相次いだことを引き金に、同社の売り上げが順調に推移し、人件費抑制、広告宣伝費圧縮も加わったことなどが寄与した。

 2月通期業績は期初予想に変更はないが、純利益は、1億8900万円(前期比35%増)と5期ぶりの過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、今年5月の株価急伸のあと、今年6月末割り当ての株式分割(1対2)の権利を落とし、落ち後安値341円から2Q累計業績上方修正で再度、ストップ高を交えて同高値850円まで2.4倍化して、足元はこの急伸幅の半値押し水準を固めた。政局動向次第では、急伸特性の再発揮が有力となる。(本紙編集長・浅妻昭治)

>>パイプドビッツのMedia-IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:02 | 編集長の視点

【編集長の視点】ワークマン株価に底打ち感、決算発表待って低PER修正へ

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ワークマン<7564>(JQS)は、7円高の1967円と堅調。去る、7月26日につけた年初来安値1945円に接近したものの下回らなかったこと下値確認感が台頭している。

 今年5月度以来、月次売上高の伸び率が鈍化したことで下値を確認していたものだが、11月2日予定の今3月期第2四半期(2Q)累計業績への期待を高め、織り込み済みとして下げ過ぎ訂正に再発進する展開も想定される。

 同社の月次売上高は、前3月期は、東日本大震災の復旧関連需要や猛暑関連特需などが続いて2ケタ増が続いたが、今期に入って伸び率を縮め1ケタ増にとどまる推移が続いた。10月1日に開示した9月度売上高は、前年同月が、記録的な大雨をもたらした台風の影響で合羽、長靴などの雨具類の売り上げが増加、前年同期の全店売上高が12.4%増、既存店が10.9%増と大きく伸びた反動もあり、それぞれ2.7%増、0.7%増にとどまった。このため株価も、再度、年初来安値水準を確認する下値固めが続いた。

 ただ同社の今期業績は、連続の増収増益で、通期純利益は、49億2000万円(前期比11%増)と連続の過去最高更新を予想しており、8月に発表した今期第1四半期純利益が、この通期純利益に対して順調な利益進捗率を示しただけに、2Q累計決算発表でこの好業績を再確認となる可能性が強い。PER8倍台の下げ過ぎ訂正に弾みをつけ、まず年初来高値2790円からの調整幅の3分の1戻し2200円台へのリバウンドにトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:54 | 編集長の視点

【編集長の視点】ネットワークバリュー窓埋め終え再人気に、情報セキュリティの雄

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 ネットワークバリューコンポネンツ<3394>(東マ)は、殺人・爆破予告などのパソコンの遠隔操作ウイルス事件に関連して情報セキュリティ人気を高めて、合計3回のストップ高を交え14万1900円の戻り高値まで短期9割高を演じて10万円台固めを続けてきたが、この調整でストップ高で開けた窓埋めを完了したとして、情報セキュリティ関連株人気が再燃する展開も想定される。

 パソコンの遠隔操作ウイルス事件は、警察・検察が誤認逮捕を認め、逮捕した4人全員を検察が不起訴処分にするとともに、謝罪する異例の進展をしており、改めてネット犯罪の奥深さが社会的な波紋を広げている。

 NVCは、昨年12月にマルウェア(悪意のあるソフト)をコントロールし通信を遮断、内部の感染パソコンを特定する標準型攻撃対策の有効ソリューション「Fire Eye」を発売するなど、不正侵入防御システム、ウイルス対策で幅広い情報セキリティ対策のソリューションを展開することから、この遠隔操作事件で関連思惑を高め株価も急伸した。

 同社は業績も好調に推移している。今12月期第2四半期(2Q)業績が、今年8月に2Q累計業績の開示とともに上方修正され、純利益は、7000万円(同6.3倍)と連続増益率を伸ばした。

 12月通期業績は期初予想に変更はなく、経常利益は1億1700万円(前期比9%増)、純利益は4300万円(同2.4倍)と続伸を見込んでいるが、11月中旬に予定の今期第3四半期決算発表時に今期通期業績の動向がどう変わるか注目が集まることになる。

 株価は、再三のストップ高を交えた急伸した上昇幅の半値押し水準を固めてきたが、遠隔操作ウイルス事件の捜査進展とともに情報セキリティ関連人気と業績期待を高めて再発進する展開も有力となる(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:27 | 編集長の視点
2012年10月23日

【編集長の視点】カゴメ株価急落、一転、通期経常益を下方修正、PER割高

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 カゴメ<2811>(東1)は、59円安の1659円と4営業日続落している。前日22日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示とともに、今年7月に上方修正した3月通期業績の一転した下方修正を発表したことで9月28日につけた年初来高値1799円を前に利益確定売りが増勢となっている。

 主力株の業績下方修正は、今年10月15日の宇部興産<4208>(東1)以来、NOK<7240>(東1)安川電機<6506>(東1)東京製鐵<5423>(東1)などと続き、多くがアク抜けとして株価は値上がりし、前日22日の米国市場でも、キャタピラーが、年間業績見通しを下方修正したものの前日比プラスで引けたが、19日発表の三菱商事<8058>(東1)の下方修正が、減配を伴い株価が急落、安値後に急反発したが、前日比プラスまでは戻り切れず、きょうの戻りも限定的にとどまっていることが、カゴメの株価に響いている。

 カゴメの3月通期業績は、7月の上方修正値に対して売り上げ、純利益は据え置きとしたが、営業利益、経常利益をそれぞれ5億円引き下げ、経常利益は、99億円(前期比7%増)と連続増益率を縮める。

 今年2月に京都大学の研究グループが、トマトジュースの成分にメタボリックシンドロームの予防効果があるとの研究成果を発表したことをキッカケにトマトジュースの販売などが好調に推移したが、広告投資、販売促進活動を活性化させて負担増となって、2Q利益が、上方修正値を5〜3億円下ぶれて着地しており、その下ぶれ分だけ通期利益を下方修正した。純利益は、据え置きとして65億円(前期比54%増)と8期ぶりの過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、7月の今期業績上方修正で年初来高値1799円まで160円高して1700円台での高値もみ合いを続けてきた。PER評価では25倍台と割高だが、売り長で逆日歩のつく信用好需給と綱引きして方向感を探ろう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:16 | 編集長の視点

【編集長の視点】同時IPO2社低調スタート、揃って高配当利回りが注目に

<マーケットトーク>

編集長の視点 阿波製紙<3896>(東2)は、きょう23日に東証第2部に新規株式公開(IPO)された。初値は、寄り付きと同時に公開価格370円を1円上回る371円でつけ、その後は311円まで売られている。きょう23日はもう1社、三洋貿易<3176>(東2)も、東証第2部にIPOされ、初値は、公開価格460円を16円下回る444円でつけて427円まで下げ、2社揃って不調な初値形成となっている。

 2社同時IPOは、6月22日の大泉製作所<6618>(東マ)ハピネス・アンド・ディ<3174>(JQS)以来で異例だが、それ以上にきょう23日IPOの2社には異例の共通項がある。両社とも高配当利回り妙味があることである。阿波紙の今3月期配当は、12円を予想しており、公開価格換算の配当利回りは、3.2%となる。三洋貿易に至っては、2013年9月期配当を30円と予想、配当利回りは、6.5%となる。

 高配当利回り妙味銘柄は、今4月26日IPOのユニバーサル園芸社<6061>(JQS)に次ぐが、ユニバーサル園芸社の業態自体は、オールドエコノミーに属し、IPO人気発揮にハンデはあったが、IPO時に予想した2012年6月期配当50円は、公開価格1310円換算で9・0%の高利回りになるとして、公開価格を11%上回る1455円で初値をつけた。この再現はならなかったことになる

 阿波紙、三洋貿易ともPERはそれぞれ7倍台、4倍台と割安だが、資金吸収額が、同じく10億円超、15億円超とやや規模が大きいことが響いており、両社とも、好配当利回り妙味でオールドエコノミー業態のハンデを押し返せるか、今後の株価推移に注目が集まることになる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:01 | 編集長の視点

【編集長の視点】インタースペース押し目買い、ゲーム関連人気健在、6日決算発表

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 インタースペース<2122>(東マ)は、1900円安の8万7800円と急反落している。前日22日に高値引けして年初来高値8万9700円をつける急伸を演じたことから利益確定売りが先行している。11月6日予定の9月期決算発表を前に、2012年9月期業績の上方修正の延長線上で2013年9月期業績の続伸期待も続いており、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)関連の割安ゲーム株買いが再燃する展開も想定される。

 同社の2012年9月期業績は、今年5月の第2四半期(2Q)累計業績の上方修正に続いて、8月に通期業績も上方修正され、売り上げは117億6500万円(前々期比24%増)、経常利益5億700万円(同36%増)、純利益2億2100万円(同49%減)と予想された。

 主力のアフリエイト事業でスマートフォンの売り上げが好調に推移していることが要因で、純利益は、税負担が増加したことで減益転換する。この通気業績に対して、今年8月に上方修正に続いて発表した第3四半期業績は、82〜78%の利益進捗率を達成、上ぶれ着地期待につながっている。

 続く2013年9月期業績も続伸、東洋経済会社四季報最新号でも、純利益は税負担平準化から3億円(前期比36%増)と予想されており、11月6日予定の決算発表の動向が注目されている。

 株価は、SNSゲームの「コンプリートガチャ」中止で6万6000円安値まで突っ込んだが、1株純資産水準6万3607円を前に底値を確認し、2012年9月期業績の上方修正が続いて年初来高値まで上値を追った。PERはなお13倍台と割安であり、2011年8月高値10万3000円が次の上値フシとして浮上しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:51 | 編集長の視点

【編集長の視点】クリーク・アンド・リバー、07年以来の4万円有力、業績再上ぶれも

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 クリーク・アンド・リバー社<C&R、4763>(JQS)は、1200円高の3万3200円と3営業日続伸し、7月11日につけた年初来高値3万4800円にあと1600円と迫っている。

 同社は、今年9月27日に今2月期第2四半期(2Q)累計・通期業績を上方修正したことをキッカケに5000円高と短期で2割高の急騰を演じているが、10月4日に発表したその2Q累計業績が、その上方修正値を上ぶれて着地したことから、5期ぶりに過去最高(2008年2月期・2億6200万円)を大きく更新する通期純利益になお上ぶれ余地があるとして内需割安株買いが増勢となっている。ただ続伸後は、利益確定売りも交錯している。

 2Q累計業績は、利益が上方修正値を3300〜7800万円上ぶれ、前年同期比18%増収、39%経常増益、61%純益増益と大幅続伸した。

 クリエイティブ分野では、国内のテレビ局の内製化や韓国のテレビ局増加でエージェンシー事業のクリエイター派遣が増加し、電子書籍では制作受託からプラットフォームへの取り次ぎまで多角的なサービスを展開して順調に推移、医療分野も、慢性的な医師不足、地域的・診療科の偏在を背景に、約6万人の登録医師・研修医、8000を超える医療機関が登録する国内最大のドクターネットワークを活かして事業展開していることなどが寄与した。

 2月通期業績は、9月27日に上方修正、純利益を期初予想の3億5000万円から4億円(前期比58%増)に引き上げ5期ぶりに過去最高を更新するが、2Q累計業績の上ぶれ着地で再上ぶれ期待を高めている。

 株価は、今期第1四半期の大幅続伸業績を評価して3万4800円まで6割高、2万円台を固める調整を経て、年初来高値に肉薄してきた。PERは17倍台となお割安であり、目先の利益確定売りを吸収して、年初来高値奪回に次ぐ昨年3月高値3万5200円抜けから2007年1月以来の4万円台回復も十分に射程圏に入ってこよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:45 | 編集長の視点

【編集長の視点】トーソーは2Q決算発表を前に安値水準から下げ過ぎ訂正を窺う

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 トーソー<5956>(東2)は、10月31日に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の発表を予定している。値付きはマバラながら1年超にわた330〜360円でモミ合い、十分に値を固めている。連続増益期待を高めて、見直し場面が近づいている。

 同社の今期業績は、3月通期業績のみ業績見通しを公表した。売り上げを225億円(前期比5%増)、経常利益9億円(同22%増)、純利益4億円(同41%増)とした。 

 新設住宅着工戸数が、住宅関連の景気対策や復興需要の後押しなどで復調傾向となってきた環境下、主力のカーテンレールでは省エネ効果を高める新製品を投入し、ブラインド類では質感と価格を両立したベーシック商品の「コルト」シリーズに採光性と遮熱機能を兼ね備えたロールスクリーンなどを追加してラインアップを強化、さらに展示会開催などの営業活動に取り組み、収益力向上に向けて原価抑制、総費用低減の徹底を図ることなどを要因としている。

 このため今期第1四半期の赤字幅は、前年同期より縮小しており、2Q累計業績については、東洋経済会社四季報最新号では、経常利益2億700万円(前年同期比69%増)、純利益1億4000万円(同55%増)と観測されており、3月通期業績も上ぶれ業績を観測している。

 株価は、今年4月に単元株式数を1000株から100株に変更し流動性の向上によりマバラな値付きの解消を図っており、PERは9倍台、PBRは0.4倍と下げ過ぎを示唆している。前期2Q累計業績の上方修正を連想し下値切り上げ展開につながろう。(編集長浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:52 | 編集長の視点