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記事一覧 (11/22)【株価診断】4ケタ乗せから1500円見込める寿スピリッツ、好業績内需関連
記事一覧 (11/19)【株価診断】小野建の週足は株価大底示唆、建設関連人気加わり割安買いへ
記事一覧 (11/18)【株価診断】分割後の相場順調パシネット、増配で割安、見直し場面が近そう
記事一覧 (11/16)【株価診断】大林組:今期はピーク利益の7掛まで回付、株価も7掛500円へ
記事一覧 (11/12)【株価診断】日足微妙・週足堅調の住友鉱山、師走相場期待で4ケタ割れ狙い
記事一覧 (10/31)【株価診断】コマツ:通期据え置きでひとまず反発、カギは中国問題の行方
記事一覧 (10/27)【株価診断】ホクト株価、下値水準のモミ合いへ、減額、PER割安感なくなる
記事一覧 (10/26)【株価診断】日産自動車30日線攻防、売方、買方も来週は息が詰まる展開
記事一覧 (10/23)【株価診断】安値圏の三菱商事、中間値も下回り買方不利、減額で上値困難
記事一覧 (10/19)【株価診断】キリンHD、週足持ちこたえるも日足は波乱状態、高PERが懸念
記事一覧 (10/15)【株価診断】新安値のイオン、2Q市場予想下回る、中国不安残り上値は重い
記事一覧 (10/01)【株価診断】ユーロ安で日本写真印刷10年ぶり700円割れ、浮上期待困難
記事一覧 (09/27)【株価診断】5年半ぶり高値のヤクルト、「内需&輸出型」の両立銘柄で注目
記事一覧 (09/21)【株価診断】コマツ、中国問題では08年の株価急落がよぎる、新規買い見送り
記事一覧 (09/20)【株価診断】プラマテルズ、4年にわたる大モミ合い、中間配当取りで仕込み場
記事一覧 (09/13)【株価診断】フシ抜けで好チャートのコクヨ新高値、中国と高PERが懸念に
記事一覧 (09/12)【株価診断】サーラ住宅670円と新高値、出遅れ修正、4ケタでもなお割安
記事一覧 (09/11)【株価診断】スカイマーク27円高、LAL人気か、久々30日線抜き上値も
記事一覧 (09/11)【株価診断】中国電力下値フシ切り新安値、高利回りも下支えならず
2012年11月22日

【株価診断】4ケタ乗せから1500円見込める寿スピリッツ、好業績内需関連

株価診断 寿スピリッツ<2222>(JQS)=売買単位100株の22日(木)の終値は前日比2円高の927円。2010年4月以来となる1000円へ手の届く位置にある。

 厳しい消費環境にあって業績は好調。業界としては、お菓子業界に属するが、全国各地のお菓子の「地域性」および「専門店性」を追求した地域限定有店舗と通信販売によるブランド戦略を展開する。

 7月より開始した東京駅グランスダイニングでの催事が好調だったことや名古屋地区では小倉トーストラングドシャが好調。今年4月以降、新規出店6店舗が寄与したことで第2四半期(4〜9月)は、前年同期比8.3%増収、営業利益73.0%増益と好調だった。前期に東北復興支援で思い切った宣伝を打った効果も大きかった。売上の数パーセントを寄付した。

 今3月期通期では、前期比5.1%増収、営業利益28.5%増益、1株利益111.8円の見通し。配当は5円増配の年25円の予定。

 とくに、今後は「健康食品販売」の本格事業家に取組む。「栃」(とち)、「藍」(あい)などの健康食品のネットワークビジネスを計画している。

 日足チャートでは、去る10月25日に900円台へ乗せたあたりから出来高が目立って増えている。今年6月に30日線を抜いて以降、ほぼ同線に沿った着実な下値切り上げとなっている。一方、週足でも8月に26週線を抜いて「買い転換」している。日足、週足ともチャートは良好。

 利回りは2.69%、PER8.2倍。指標は割安。最近のマーケット人気は、急速な円安から大きく下げていた輸出関連に向いていたが、買い一巡感から再び好業績の内需関連に目が向いていることからも好狙い場のタイミングといえる。クリスマス関連としても動く習性のあることも注目される。1000円台乗せから中期1500円相場も十見込めだろう。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:50 | 銘柄紹介
2012年11月19日

【株価診断】小野建の週足は株価大底示唆、建設関連人気加わり割安買いへ

株価診断
 小野建<7414>(東1)=売買単位100株=19日(月)の株価は前日比5円高の619円まであった。去る、15日に599円と1年ぶりとなる600円割れがあっての出直り場面。

 鋼板類、条鋼類、丸鋼類、建設機材などを主力とする専門商社。九州地盤から中・四国、近畿、東海、関東、東北へ展開。輸入鋼材の扱いが多く、販売先も地域密着によるユーザ直結型で小口注文を得意としており、注文に即座に対応できる強さがある。

 鋼板類でみると、ほぼ毎期、販売数量は第1四半期をボトムに第2四半期以降上昇する傾向で、今3月期も下期に対する期待が持てる。第2四半期(4〜9月)は、前年同期比0.6%増収、営業利益12.8%減益だったが、下期の営業利益は上期の12億5500万円に対し35.2%増益の16億9800万円の見通し。

 マンション等の耐震関連、老健関係、小売流通関連、洪水等の復旧関連等に需要は底堅い。松山支店開設の効果も出ている。

 今3月期通期では、前期比1.2%減収に対し営業利益は18.2%増益の見通し、予想1株利益91.8円、配当は年5円増配の年27円とする予定。

 週足チャートでみれば、2010年以降は600円前後が大きい底値となっている。移動平均との関係では26週線に手が届き、「買い転換」の期待できる位置にある。

 当面、年初来高値749円(2月)と安値599円(11月)の「中間値」674円が目途となるだろう。その後はマーケット人気が自民党政権期待から建設関連に注目が高まっていることから利回り4.7%、予想PER7.7倍の割安見直しが加わって中期で1000円台を目指す展開とみられる。中期投資の向きには絶好の買い場といえるだろう。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:36 | 銘柄紹介
2012年11月18日

【株価診断】分割後の相場順調パシネット、増配で割安、見直し場面が近そう

株価診断 パシフィックネット<3021>(東マ)=売買単位100株の16日(金)終値は前日比5円高の300円。株式100分割後の修正株価でみれば6月に548円と買われたあと調整入り、7月後半からはほぼ300円を挟んだモミ合いに推移している。

 業績は好調。比較可能な個別決算では、今期(2013年5月期)は前期比5.9%増収、営業利益17.5%増益、1株利益26.3円の見通し。100分割前の配当年1100円に対し、分割後の今期は年12円を予定しているため増配となる。

 パソコン、スマートフォンなどのリユース製品を手がける。全国主要都市に引取回収拠点8箇所を配したネットワーク、情報漏洩防止のタメノセキュリティ体制をアピールしリース・レンタル会社、一般企業を対象に仕入部門強化に力を注いでいる。販売面では個人向けにいっそう注力している。

 配当利回りは4.0%、PER11.4倍と指標面では割安感がある。250円台で下値も十分に鍛錬ができている。あとは市場人気面だろう。現在はIPO(新規公開)関連に人気が強いが、一巡すれば割安感と下値不安のないことから見直されることが予想される。それも遠くないだろう。300円前後は仕込んで待つところだろう。6月の高値(548円)へ挑戦がみこめるだろう。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 00:08 | 銘柄紹介
2012年11月16日

【株価診断】大林組:今期はピーク利益の7掛まで回付、株価も7掛500円へ

株価診断
 大林組<1802>(東1)=売買単位1000株の16日(金)終値は前日比10円高の379円、高値は380円まで買われた。4日続伸、この間55円の上昇で率では16.9%に達し、同期間のTOPIXの上昇率4.7%を大きく上回っている。

 これは、民主党から自民党へ政権が交代する見通しにあることが好感されている。自民党中心の政権となれば公共投資の増加が期待される。2009年9月に政権に就いたときの民主党政策は、『セメントから人へ』だった。これが、逆転するはずだ。

 月足チャートでは、2009年秋以降、750〜1000円の大きいモミ合い相場。現在はモミ合いの下値水準近くにあり、これらモミ合い上限へ向けての戻りが期待できる。週足チャートでも300円前後で二番底を形成、日足チャートでは今日、30日線を抜き買い転換している。

 直近10年での営業利益最高は2007年3月期の475億3800万円、その後2010年3月期には営業赤字625億3400万円まで落ち込みと不振を極めた。今期(2013年3月期)は営業利益で前期比9.2%増の340億円と回復する。これは、ピーク利益に対し7合目といったところである。

 2007年ピーク利益当時の株価は大体700円程度。利益回復と同じ7掛とすれば490〜500円があてえよい計算となる。新政権交代とともに「建設氷河期」といわれた時代の終わることは人気的にも悪くない話だ。

 今期の予定配当年8円で計算した利回りは2.11%、予想1株利益15.3円で弾いたPERは24.7倍。とくに、PER面で割安が目立つということではない。このことから判断すれば、新政権を先取りする相場展開で、人気要素を含めても当面500円までが精一杯だろう。押し目買いスタンスでよいだろう。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:25 | 銘柄紹介
2012年11月12日

【株価診断】日足微妙・週足堅調の住友鉱山、師走相場期待で4ケタ割れ狙い

株価診断 住友金属鉱山<5713>(東1)=売買単位1000株=12日(月)終値は前日比19円安の1041円、この日の安値で引けた。9月6日に4ケタを割り785円の年初来安値をボトムに反発、11月8日に1112円まで41.6%上昇した。

 日足株価と30日線との関係では、今日の安値がほぼ30日線と一致している。このため、明日以降、30日線をキープできるか、あるいは下回って「売り転換」となるか注目される。仮に、30日線を下回ると9月7日以来の「売り転換」となる。

 一方、週足チャートでは、920円台に位置する26週線に対し、まだ上方に位置している。

 今3月期予想1株利益103.5円、配当は年28円の予定で、利回り2.68%、PER10.0倍と指標的にはとくに割高感はない。ただ、今期が2ケタ減益の見通しであることを考えると、とくに割安ということでもないだろう。

 キン(金)関連の人気は持っているものの、一方で最近の資源株の不人気が株価の上値を押えている。日足では微妙なところにあるが、週足では戻り高値圏のモミ合いとなっている。このため、これから師走相場に向かうことからも、持ち前の人気性から注目される可能性はある。

 週足で1000円割れの950円前後をめどに押し目狙いがよいだろう。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:27 | 銘柄紹介
2012年10月31日

【株価診断】コマツ:通期据え置きでひとまず反発、カギは中国問題の行方

株価診断 コマツ<6301>(東1)=売買単位100株=31日(水)は、52円高の1672円と4日ぶりに反発した。今日の高値は1704円(前日比84円高)まであった。前日まで3日間の合計下げ幅72円を取り戻した。

 30日(火)に第2四半期決算を発表。営業利益でみれば前年同期比16.3%減益だったが、従来予想を若干ながら上回った。それに、今3月期通期予想を据え置いたことで、「今後の業績見通しに対する強弱感が交錯している。従来は、中国問題から通期見通しは厳しいという見方だった。売方があわてて買い戻しているものとみられる」(中堅証券)という。

 今3月期は前期比0.6%減収、営業利益2.2%増益、1株利益164.8円の見通し。配当は6円増配の年48円の予定。

 「日中関係は依然、厳しい。しかし、中国の社会資本充実に貢献するものだけに、不買運動の対象となりやすい一般消費材とは異なるところもある」(同)ということだ。

 しかし、中国との関係悪化が長期化すればいっそう影響の出ることも予想される。それに、株価が年初来高値2512円(3月19日)から大きく下げている。高値と安値(1439円=10月)の「中間値」1975円に対しても現在の株価は300円近く下回っており買方が苦しい状況にあることは変わりない。とくに、信用買残は高水準にある。

 PER10.1倍、利回り2.87%。指標面では割安となっている。30日線も上抜いて、当面は押し目買いのチャートとなっている。ただ、上値にも1750〜1815円に壁がある。当面は30日線の位置する1650円と上値1800円までのボックス相場になるものとみられる。その中で、中国関係が修復に向かえば上値のフシを抜いて2000円も見込めるだろうし、逆に日中関係がさらに悪化するようだと信用買残が多いだけに年初来安値更新も予想される。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:23 | 銘柄紹介
2012年10月27日

【株価診断】ホクト株価、下値水準のモミ合いへ、減額、PER割安感なくなる

株価診断 ホクト<1379>(東1)=売買単位100株  26日(金)は、39円安の1570円。この日の安値は1569円で、ほぼ安値で引け、「陰の両切り足」と日足チャートの形は芳しくない。

 それでも、9月中旬に1500円どころのモミ合いを放れて9月28日には1669円まで買われた。厳しかった残暑が終わり、一気に朝夕の冷え込みが身にしみるようになったのと歩調を合わせるように人気を高めた。言うまでもなく、「鍋シーズン」として買いのホコ先が向いた。

 しかし、10月19日に第2四半期と今3月期通期の減額を発表、株価は1520円台へ反落した。通期でみれば、売上で38億円、営業利益で27億円、それぞれ減額した。修正後の営業利益は前期比30.0%減益と一転、減益となる。1株利益も従来予想の146.8円は89.9円(前期134.6円)にとどまる。消費停滞の影響という。配当は年57円は継続される見通し。

 週足チャートでは、26週線を再び下回り上値は期待し難い展開。ただ、1500円台は週足で7本モミ合い、下値を固めているので、簡単には1500円水準を割ってくることはなさそうだ。

 従来予想の1株利益なら現在の株価はPER10.6倍だが、減額後の1株利益では17.4倍。市場平均の12倍強をかなり上回り、しかも、今期の減額・減益を考えれば割高感が強いといえる。一方、配当利回りは3.6%と高いことは下値を支えるものとみられる。こうしてみると、1500〜1600円での下値圏でのモミ合いが予想される。その中で、月次売上が好調といった材料が出れば、瞬間的には買われる場面はあるだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:25 | 銘柄紹介
2012年10月26日

【株価診断】日産自動車30日線攻防、売方、買方も来週は息が詰まる展開

株価診断 日産自動車<7201>(東1)=売買単位100株=26日(金)は18円安の685円と今日の安値で引けた。30日線は辛うじて維持しているものの、引け味の良くないことから週明けの動きが注目される。

 去る、10月10日につけた年初来安値639円から戻しているもので、今度の戻り710円(23日)まで11.1%の上昇率。同業のトヨタ自動車<7203>(東1)の11.0%とほぼ同程度で、TOPIX(東証株価指数)の6.6%上昇は上回る。

 一方、年初来高値905円(4月)と安値639円(10月)の「中間値」772円に対し、もう一歩のところまで戻したものの、週末では上回ることできず、超高水準の信用買残を考えると「買方」としては、仮に週明けに30日線を切るようなら苦しくなる。これまで、戻してきた背景に、「日本の政権が交代してタカ派の新政権となれば中国との関係修復が図れる」(中堅証券)という思惑があった。10月29日の臨時国会で解散の可能性が強まれば、中間値を抜いて上値も見込めそうだ。逆に、解散が先に延びるようだと30日線を切って、買方の投げ売りで、一気に安値更新の心配もありそうだ。来週は、売方にも買方にも苦しいく息の詰まるような展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:47 | 銘柄紹介
2012年10月23日

【株価診断】安値圏の三菱商事、中間値も下回り買方不利、減額で上値困難

株価診断 三菱商事<8058>(東1)=売買単位100株=23日(火)の株価は13円安の1391円、今日の安値は1388円だった。去る、15日につけた年初来安値1330円が足元ではボトムとなっている。

 11月2日に第2四半期(4〜9月)決算を発表するのに先立って、去る19日に今3月期通期見通しを下方修正した。売上で1兆円、営業利益で2000億円、純益で1700億円、それぞれ減額した。修正後営業利益は前期比48.3%減益、1株利益は従来予想の303.7円から200.4円となる。配当は従来年70円を予定していたが年50円(前期年65円)にとどめる。

 「大幅減益だが赤字ではない。欧州、中国不振を考慮すれば、むしろ立派ではないだろうか」(中堅証券)との見方もある。世界経済減速による影響で資源関連商品の価格が値下りしているためで、確かに、逆に見れば世界景気、とくに中国経済が上向けば一気に資源価格を押し上げることは十分に予想される。

 しかし、問題はそれがいつかということである。「日本の政権が交代すれば、中国とは直ちに握手できる」(同)とは言うものの、肝心の民主党政権は解散の気持ちはなさそうだ。このまま、こじれた日中関係が続くようだと、先行き業績の回復も期待できなくなる。

 救いはPERが6.9倍と低いこと。このため、指標面からの一段安は乏しいとみられるものの、一方で超高水準の信用買残は重荷である。

 年初来高値2044円(2月)と安値1330円(10月)の「中間値」1687円を足元の株価が大きく下回り、買方劣勢だけに世界景気の行方、あるいは全般相場次第では処分売りでストンと下げる可能性はある。ここは、一旦、見切り売りがよいだろう。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:20 | 銘柄紹介
2012年10月19日

【株価診断】キリンHD、週足持ちこたえるも日足は波乱状態、高PERが懸念

株価診断 キリンホールディングス<2503>(東1)=売買単位1000株=19日(金)株価は23円安の1010円、この日の安値は1006円と1000円へ急接近した。

 日足チャートは、去る、16日に30日線を割り、17日、18日には30日線を上回った。しかし、19日はまた30日線を割り込み高値波乱の様相を呈している。一方、週足では26週線の上に位置し上昇相場を維持している。ただ、週足では3月の1086円に対し、10月の1065円が二番天井形成となっており、この点が今後の圧迫となる心配がある。

 今12月期の第2四半期は、前年同期比4.0%増収、営業利益21.4%の大幅減益だった。とくに、国内酒類事業が売上で0.9%減少、同事業利益で25.9%減益。

 今期通期では前期比7.2%増収、営業利益8.5%増益、1株利益49.9円の見通し。配当は年27円の予定。ただ、マーケットでの通期見通しは慎重で、四季報・秋号の予想1株利益は47.3円となっている。

 会社予想1株利益でPERは20倍強、マーケット予想なら21倍台となって市場平均よりかなり高い。ただ、配当利回りは2.67%と好い。

 信用買残は大きく減少、変わって売残(空売り)が増加傾向。恐らく、PERの高いことが売方の手がかりとみられる。同社株単独で大きく下がることはなさそうだが、仮に、全般相場が崩れるような場合は26週線を切って、昨年秋から続いている900〜1080円モミ合いの下値水準900円まで下げる可能性はあるだろう。新規買いは様子を見るのがよいだろう。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:16 | 銘柄紹介
2012年10月15日

【株価診断】新安値のイオン、2Q市場予想下回る、中国不安残り上値は重い

株価診断 イオン<8267>(東1)=売買単位100株=15日(月)の株価は27円安の844円まで下げ連日の年初来安値更新。850円水準を割り込むのは東日本大震災で下げた2011年3月以来のことで、当時は安値818円がある。

 チャートの形はあまり良くない。とくに、2010年以降、週足で4度にわたって1100円前後に買われたものの、上値に壁を作っている。これが重石となって、これまで戻りを圧迫してきた。

 そこへ、中国の暴動、さらに12日(金)に第2四半期(3〜8月・2Q)決算の発表。前年同期比で営業利益が7.5%の減益の706億7200万円だった。とくに、マーケットでは第2四半期の営業利益をたとえば四季報・秋号では840億円とみていただけに期待値を大きく下回った。

 「今2月期通期は期初予想を据え置いているものの中国の影響は入っていないようだ。株価はこの点を完全に織り込んだとはいえないだろう」(中堅証券)。今期予想1株利益88.3〜94.8円、配当は1円増配の年24円の予定。

 利回りは2.84%、PERは10倍を下回る水準で指標面では割高感はなく割安感が漂う。26週線乖離率もマイナス10%水準に近づき、テクニカル面では短期的に底値が近いといえる。

 第2四半期決算発表で目先の懸念材料が表面化しただけに930〜980円水準へ反発が見込めそうだ。ただ、それ以上は中国問題や総合スーパー事業の厳しさなどが上値を押えるものとみられる。ここでの新規買いは積極的には勧めたくはないが、手持ち株なら戻りを待って手放すのがよいだろう。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:59 | 銘柄紹介
2012年10月01日

【株価診断】ユーロ安で日本写真印刷10年ぶり700円割れ、浮上期待困難

株価診断 日本写真印刷<7915>(東1)=売買単位100株は、1日(月)の株価は29円安の699円と前週末(28日)の7円高から急反落、700円台を割り込み年初来安値を更新すると共に2002年12月以来、ほぼ10年ぶりの安値に沈んだ。

 同社独自に悪材料が表面化したということではない。右肩下がりの相場が続いていたところへ、円相場が対ユーロで円高に振れていることが響いたようだ。特に、2008年の6410円から大きく値下がっているため、リバウンド狙いの買いも最近では入っていた。出来高の多いことから見て、買い方の見切りうりとなっているようだ。

 海外比率は約6割、欧州向けが多いようで、欧州経済の不振、ユーロ高は業績にとって厳しい。直近10年の営業利益最高は2008年3月期の167億7000万円。これに対し2011年、2012年3月期と赤字が続き、今期(2013年3月期)も営業赤字38億円の見通しで3期間合計の営業赤字は約205億円に達する。前期に続いて無配の可能性は強い。

 信用買残は枯れ切った状態ということではない。2010年当時のような高水準ではないものの、最近は値ごろ感とリバンウンド狙いから信用買残は増加傾向をみせていた。夏場以降、欧州信用不安の落ち着きでマーケットにおいて今期年10円復配の観測が流れたこともあるようだ。

 しかし、再びここに来て欧州の先行き不安・ユーロ安から復配期待観測も萎んでいるようだ。このままユーロ安が進むようなら2001年3月につけた安値546円も意識されて来るだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:47 | 銘柄紹介
2012年09月27日

【株価診断】5年半ぶり高値のヤクルト、「内需&輸出型」の両立銘柄で注目

株価診断 ヤクルト本社<2267>(東1)=売買単位100株、27日(木)は185円高の3825円と買われ、2007年2月の3810円をほぼ5年半ぶりに抜いている。

 最近10年での営業利益は2007年3月期の238億9300万円が最高。株価が3810円をつけた当時の業績である。2009年3月期には営業利益167億4300万円まで沈んだものの、2012年3月期の営業利益は208億1700万円と回復し今3月期は前期比0.9%増の210億円の見通し。2007年水準に対し9合目まで回復する。

 株価がひと足早く2007年水準を上抜いてきたことは先行きの業績を評価し期待しているものとみられる。海外事業比率は約3割だが、「中国だけでなくインドネシアなどアジア全般に強いことが安心感となっているようだ。もちろん、主力の国内も健康関連ということで需要はしっかりしている。内需と輸出関連の両方を持っている珍しい存在」(中堅証券)ということだ。

 予想1株利益は87.1円、配当は1円増配の年23円とする予定。PERは44倍台と割安水準ではない。利回りも0.5%台。ただ、出来高が比較的多いことを見ると個人投資家中心の買いということではなさそうだ。信用買残は少ない。機関投資家などの「ワケありの買い」が入っているのだろう。プロ中心の買いということで過熱を警戒しながら上値の見込める展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:07 | 銘柄紹介
2012年09月21日

【株価診断】コマツ、中国問題では08年の株価急落がよぎる、新規買い見送り

株価診断 コマツ<6301>(東1)=売買単位100株、週末(21日)の終値は前週末比88円安の1593円。今週は1562円まで下げた。去る6日につけた年初来安値1463円と比べると底堅いとは言えるものの、年初来高値2512円(3月19日)や、さらに中国ブームで湧いた2007年10月の高値4090円と比べると冴えない。

 業績は良い。直近10年での営業利益最高は2008年3月期の3328億5000万円。2010年3月期に営業利益670億3500万円まで沈んだものの、前3月期は2563億4300万円に回復、今期(2013年3月期)は2620億円の見通し。予想1株利益164.8円、配当は6円増配して年48円の予定。

 しかし、「足元は良くても安心できない。海外比率が8割程度と高く、ヨーロッパ信用不安はあるていど織り込んだみられるものの、中国問題はまったくといってよいほど織り込んでいない。中国ブームのあと2008年にかけての株価急落が頭をよぎる」(中堅証券)。

 去る6日に1463円で下げ止ったのは昨年10月につけた安値1449円が意識されたようだ。中国での反日暴動の収束を重ね合わせると、当面は下値に届いたとみることができるだろう。ただ、領土問題は長引く心配があり、経済関係が深刻化するようだと下値のフシを切る可能性は否定できない。

 予想PERが10倍を下回ってきたことで割安買いも予想されるものの、リスク承知で上値を買い上がる勇気はないだろう。第2四半期決算の発表は10月30日(火)の予定。決算の観測報道が出るまでには、もうしばらくの時間的余裕がありそうだ。中期スタンスの投資家は新規買いは様子を見るところで、仮に、戻る場面があれば持株があれば手をすかすのがよいだろう。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:01 | 銘柄紹介
2012年09月20日

【株価診断】プラマテルズ、4年にわたる大モミ合い、中間配当取りで仕込み場

株価診断 プラマテルズ<2714>(JQS)=売買単位=100株、週足チャートでみれば2008年10月頃から下値250円、上値400円での大きいモミ合いがほぼ4年間続いている。現在は310円台に位置している。

 直近10年間での営業利益最高は2007年3月期の12億1900万円。2010年3月期には6億6300万円まで落ちていたが、今3月期は8億8000万円見通しとピーク利益に対し7合目強の水準まで回復してくる。

 合成樹脂の専門商社。顧客との信頼関係を武器としてOA・事務機器、電子・家電、自動車、医療、健在、化粧品などに幅広く展開していることで景気変動には強いのが特徴。リーマンショックでも利益は落としたものの優秀な成績で好配当を継続している。

 今期の配当は中間7.0円、期末8.0円の合計で年間15円の予定。現在の株価310円台では年間利回り4.73%、中間利回りで2.2%と高い。また、今期予想1株利益58.4円でのPERは5.4倍にすぎない。

 モミ合いの下値水準にある310円台は中期投資方針で仕込める。まず9月中間配当取りで臨みたい。

>>プラマテルズにMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:59 | 銘柄紹介
2012年09月13日

【株価診断】フシ抜けで好チャートのコクヨ新高値、中国と高PERが懸念に

株価診断 コクヨ<7984>(東1)=売買単位100株、14日(木)の株価は4円高の634円と年初来高値を更新。昨年秋以降、幾度か620円どころをつけ、上値のフシとなっていた水準を抜いてきたことでチャートから注目されてきたようだ。しかも、520円台でダブル底を形成し下値不安のないとみられることもある。

 今日は東京都内のオフィスビルの空き室率が低下し改善となっていることでオフイス家具への期待も出ている。

 今12月期が前期比5.4%増収、営業利益22.8%増益と好調見通しにある。予想1株利益22.8円、配当は年15円の予定。

 利回りは2.36%。ただ、PERは27.8倍と市場平均を大きく上回り割高感もある。とくに、中国での積極的なビジネス展開を行っていることで、さらに日中関係の悪化が続くようなら上値を押えることも予想される。

 チャートではフシを抜いたことで700円前後までは真空地帯で一段高は期待できる。その中で高PERと中国の動向を横目でみながらの短期売買が中心とみられるため急伸型よりジリ高だろう。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:18 | 銘柄紹介
2012年09月12日

【株価診断】サーラ住宅670円と新高値、出遅れ修正、4ケタでもなお割安

株価診断 サーラ住宅<1405>(東2)=売買単位100株、12日(水)の株価は29円高の670円と年初来高値で取引を終えた。6月中旬から8月中旬までほぼ2ヶ月、550〜580円でモミ合い、とくに、上放れる直前は典型的な三角保合いだった。

 地方銘柄ということもあって好業績に比べ割安に放置されていたことに対する見直し相場といえる。とくに、11日(火)に発表した第3四半期(11〜7月)の好調で上げ足に弾みがついている。その第3四半期は前年同期比19.9%増収、営業利益6.2倍だった。太陽光発電システムと家庭で利用するエネルギーを管理するシステムを組み合わせた「スマートコンセプトモデル」を発売した。

 今10月期は、前期比8.4%増収、営業利益39.6%増益、1株利益102.0円の見通し。配当は7円増配して年30円とする予定。

 配当利回り4.47%、PERは6.5倍と割安が目立つ。本社が愛知県豊橋市ということでマーケットでは割安に置かれていたところはある。とくに、月足チャートは1000円ていどまで真空地帯。仮に、1000円に買っても利回りは3.0%、PER9.8倍。上昇ピッチが速くなれば調整を入れながら上値追いが見込めそうだ。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:48 | 銘柄紹介
2012年09月11日

【株価診断】スカイマーク27円高、LAL人気か、久々30日線抜き上値も

株価診断 スカイマーク<9204>(東マ)=売買単位100株、11日(火)の株価は27円高の436円と今日の高値で引けた。これで、去る、8月7日につけた年初来安値341円から27.8%の上昇だ。

 19日(水)に再上場する日本航空(JAL)に売出公募価格が3790円と決定したことで比較感が台頭したようだ。とくに、全日空(9202)の2円高に比べると同社株への反応度が高いといえる。「今のマーケットが足の軽い小型銘柄の短期狙いとなっているため」(中堅証券)ということのようだ。

 今日、久々に30日線を抜いたことで株価に勢いがついている。このため、JAL上場までは強い展開が予想され425円どころにあるフシを抜いて、安値から『3割高下に向かえ』の3割高水準に当る450〜460円をうかがう展開となりそうだ。

 なお、今3月期は営業利益前期比3.4%増益、予想1株利益96.8円。ただ、前期、無配だった配当は今期「未定」で利回りからは投資採算は立てられない。このため、株価の上値が重くなったところを見逃さないようにすることが肝要だ。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:06 | 銘柄紹介

【株価診断】中国電力下値フシ切り新安値、高利回りも下支えならず

株価診断 中国電力<9504>(東1)=売買単位100株、11日(火)の株価は33円安の859円と年初来安値を更新。同時に1990年以降の最低水準に沈んでいる。

 業績の厳しさが予想され、しかも、現在のマーケットの主役である「短期売買者」の相手にされないことが大きい。今3月期見通しは「未定」。しかし、マーケットでは期待していないようだ。第1四半期(4〜6月)で営業赤字93億円1600万円(前年同期利益15億9000万円)、最終赤字105億5400万円と不振だったことと、先行き急速に回復する事業環境にもないとみられるためだ。

 とくに、チャートでは8月3日の882円を簡単に切ったことで、「二番底」への期待も吹き飛んだ。このため、空売り(信用売り)が、売り攻勢をかけていることも十分に予想される。

 通常の相場状態なら、年50円配当(中間25円)の据え置きを表明していることから利回りが下支えとなってよいはず。しかし、短期売買狙いの今のマーケットでは、値幅妙味がないと見向きされない。ちなみに、配当利回りは年5.82%と非常に高い。

 10月下旬の第2四半期(4〜9月)決算発表までは、しばらくは下値を模索する展開だろう。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:27 | 銘柄紹介