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記事一覧 (01/12)【業績でみる株価】ディー・エル・イーは今・来期連続で最高益を更新見通し、株価ジリ高の方向
記事一覧 (01/11)【業績でみる株価】アドベンチャーの今期大幅増益、来期への期待強く株価見直しへ
記事一覧 (12/28)【業績でみる株価】テクノプロHDは来期業績期待で押し目買い、中期3000円も
記事一覧 (12/28)【業績でみる株価】アトラは大幅減益で当面は株価乱高下、来期は先行投資効果で増益基調に復帰、押し目買い
記事一覧 (12/27)【業績でみる株価】京進の15年5月期は4%増益、来期も2ケタ増益が期待、株価は評価不足
記事一覧 (12/21)【業績でみる株価】弁護士ドットコムは法律相談のサイト運営好調、収益は劇的な向上へ
記事一覧 (12/20)【業績でみる株価】GMO TECHはスマホ広告市場の拡大で成長、14年12月期2ケタ増収増益、株価当面は高PERの調整
記事一覧 (12/13)【業績でみる株価】エストラストの15年2月期は過去最高決算、超割安、800円台へ
記事一覧 (12/06)【業績でみる株価】日立マクセルはサムスンショック一巡と円安効果、業績持ち直しへ、株価ジリ高
記事一覧 (12/03)【株価診断】トシン・グループ電設資材の総合卸販売の老舗、リーマンショックでも堅実な業績、今期1株利益233円、配当52円、資産株として魅力
記事一覧 (11/30)【業績でみる株価】CRI・ミドルウエアは2800を超えるゲームに採用され業績好調、新規上場で高人気
記事一覧 (11/29)【業績でみる株価】ムゲンエステートは好業績に対する評価不足、1600円台復帰から2000台をめざす可能性
記事一覧 (11/22)【業績で見る株価】鉄人化計画は今期、大幅経常増益を確保、先ず500円台乗せへ
記事一覧 (11/15)【業績でみる株価】やまびこは円安効果と産業用機械の好調で今3月期堅調
記事一覧 (11/08)【業績で見る株価】サンデンは業績の急伸を受けて、上昇パターンは崩れず
記事一覧 (11/01)【業績で見る株価】IHIはジェットエンジン事業の好調を受け今3月期上方修正の可能性が高い、株価本格的な水準訂正高へ
記事一覧 (10/26)【業績でみる株価】日本触媒は中国人観光客が紙おむつ大量買い、原料好調で今期上方修正の可能性、株価は見直し局面入り
記事一覧 (09/27)【業績で見る株価】大紀アルミニウム工業所
記事一覧 (09/10)【業績でみる株価】立花エレテックは上場来高値更新、「売る力の強化」で最高益更新、営業利益率も向上、2000円へ
記事一覧 (07/17)【銘柄診断】ベネッセは情報漏えいで営業面への影響が心配、期初予想の0.5%増益見通しは減益の可能性も、株価は戻りを試す
2015年01月12日

【業績でみる株価】ディー・エル・イーは今・来期連続で最高益を更新見通し、株価ジリ高の方向

業績でみる株価 ディー・エル・イー<3686>(東マ・売買単位100株)は、収益源となっているコンテンツアニメ「秘密結社 鷹の爪」がCM、アプリからのライセンス収入が急増している。このため今期に続いて来期も2ケタ増益が期待。株価は需給関係が悪く、当面は底練り状態となろう。ただ中期的に判断れば上値を目指すものと期待される。

 同社は「秘密結社鷹の爪」などキャラクターを主体とした著作権ビジネスを展開しており、映像の企画・政策も手掛けている。さらに新規大型キャラクターの投入もあって今期の業績は絶好調だ。売上高は24億1000万円(前期比38.3%増)、営業利益4億9500万円(同59.7%増)、経常利益4億8900万円(同72.8%増)、当期純利益3億1100万円(同1.0%増)と大幅増収、大幅営業・経常増益を確保する見込みである。しかし、この見通しに対して、上方修正を予想する向きがある。これによると、売上高30億円(同72.2%増)程度、営業利益6億5000万円(同2.1倍)程度、経常利益6億5000万円(同2.3倍)程度、当期純利益4億円(同29.9%増)程度が期待できるという。

 そして、続く来期は売上高40億円(今期予想比72.2%増)前後、経常利益8億円(同63.6%増)前後と今期と同様に大幅な増収増益が見込めるという観測が出ている。もちろん、経常利益は今期に続き来期も更新することになる。また、一株当たり利益は前期22円、今期24円(会社側予想19円)、来期36円とアップする。

 こうした好業績なのにかかわらず、株価は下値を切り下げてきた。これは、需給関係の悪化に大きな原因がある。好業績を期待して信用の買い残高が膨らみ、直近では172万株もある一方、信用売り残高は5万株と低水準だ。これが上値を圧迫しているのは事実だ。だから、値幅整理は完了したが、シコリ玉の整理が必要だ。このため、上昇波動復帰にはもう少し時間が掛かりそうである。目先の投資収益を考えている投資家は、不向きな銘柄だと思うが、中長期投資というスタンスなら、時価の700円近辺は絶好の拾い場と判断できると思う。目標は2014年8月の高値1212円となる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:34 | 銘柄紹介
2015年01月11日

【業績でみる株価】アドベンチャーの今期大幅増益、来期への期待強く株価見直しへ

業績でみる株価 アドベンチャー<6030>(東マ・売買単位100株)は、航空券販売サイト「スカイチケット」の成長で、業績は絶好調。ただ、今期の大幅増収増益は株価面では完全に織り込み済み。本格反騰は来期の業績見通しがハッキリしてからとなろう。

 同社はオンラインを使用した旅行代理店を展開する。最も安い航空チケットを探すことが出来るサイトの「スカイチケット」が、利用者増加中だ。またLCC(格安航空会社)の情報も入手できるため、人気が高まっている。さらにツアー予約できる「ワナトリップ」も18言語に対応できるため、また、国内ばかりではなく、海外の旅行者も活発に利用している。2020年の東京オリンピックまで、訪日客を現在の1300万人から2000万人にする方針を日本政府は掲げており、同社の事業環境は極めて良好といえよう。

 さらに、同社はレストランや美容室の予約システムなど旅行以外のサイトの育成にも力を注いでいく方針で、業績見通しは明るいと考えられる。

 2015年6月期は営業収益13億5000万円(前期比51%増)、当期純利益1億3000万円(同6倍)を見込むなど業績は絶好調だ。予想一株当たり利益も60円(前期12円)と急上昇する。

 これを受けて、同社株は昨年12月18日に上場して6480円まで買い上がった。ただ、この水準でのPERは108倍と超割高。このため、買い物がひと段落すると売り物が先行し、12月22日には3450円と約3000円、半値ほど値を下げた。その後、4000円前後まで戻したが当面、さらに値を上げるのは難しいだろう。なぜなら今期、大幅増収増益という買い材料は株価面で織り込まれ、インパクトが薄くなったからだ。市場はむしろ、来期の業績に関心が集まってきている。前述したような事業環境から、来期も増収増益が期待できそうだが、その増益率に注目したい。仮に今期のような増益率となれば、再び6000円台を目指そうが、伸び率が低いようだと、なかなか本格的に買い上がることは出来ないと考えられる。

 高値から半値まで急落した亀裂を修復するには、どうしてもインパクトのある材料が求められているのは事実だ。新規買いは、底値を確認した場面か、来期の大幅増益が期待できるということがハッキリした段階からで遅くないだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:24 | 銘柄紹介
2014年12月28日

【業績でみる株価】テクノプロHDは来期業績期待で押し目買い、中期3000円も

業績でみる株価 テクノプロ・ホールディングス<6028>(東1・売買単位100株)は、2014年12月15日に東証1部に新規上場した。17日に2023円の高値を示現した後、1900円台を推移。この近辺での動きが続くと高値奪回を期待した向きが目先、売ってくる可能性がある。このため、短期的には軟調な展開が予想されるものの、来期の好業績に対する評価はこれからで、株価は中勢3000台をめざす可能性が強い。

 同社は技術系人材サービス企業として国内最大の技術社員数を有する。機械、電気・電子、ITインフラ、ソフト開発、化学、生化学、建設施工管理など幅広い技術領域で人材を提供している。日本における技術者派遣ビジネスの市場規模は2010年3960億円、2011年4150億円、2012年4300億円、2013年4450億円とだいたい年間150億円ていど、規模を拡大してきている。この流れは続いているもようで、2014年には4600億円前後に増加するものと期待される。企業の競争力アップに対するニーズは高く、つれて研究開発投資は年々拡大している。市場規模の増加スピードは高まることはあっても、決して減少することはないと考えられる。

 このため、同社を取り巻く事業環境は明るさを増している。しかも、2014年7月に4法人(シーテック、テクノプロ・エンジニアリング、CSI、ハイテック)がテクノプロとして合併され、同社グループの業務効率化は一段と改善された。こうしたことから、2015年6月期の業績は売上高796億2600万円(前期比7.4%増)、営業利益70億800万円(同23.2%増)、税引き前利益65億円(同54.7%増)、当期純利益63億5100万円(同57.7%増)を確保する見込みだ。

 税引き前利益の増益率の高さは注目に値したが、株価的にはすでに織り込み済みの感が強い。また、信用買い残高が188万株におよび、これが当面、上値を圧迫する要因となりそうだ。このシコリをほごすためには、多少時間が必要かも知れない。しかし、来期の好業績がハッキリしてくれば、再び買い気が盛り上がり上値のシコリは一挙に解消される公算が強い。この肝心の来期の業績見通しは、前述したように事業環境が明るいために、増収増益を確保するものと予想される。

 目先の利食いを期待した向きは、仮に株価が17日の高値を抜くような場面では一旦、売って再度、下押した局面を拾う作戦が有効だろう。中長期の投資を考えている向きも下押し局面を待って、安値を丹念に買うことを薦めたい。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:15 | 銘柄紹介

【業績でみる株価】アトラは大幅減益で当面は株価乱高下、来期は先行投資効果で増益基調に復帰、押し目買い

業績でみる株価 アトラ<6029>(東マ・売買単位100株)は、今期の予想一株当たり利益から判断するとマネーゲーム化の色彩を強め買われ過ぎの嫌いがある。新規投資は来期の収益見通しがポイントとなろう。

 同社は鍼灸院・接骨院の支援を主力事業としている。12月16日に東証マザーズに新規公開。12月16日に1598円まで買い進まれたが、その後、利食い売りで26日には648円へ急落した。直近では700円台に戻しているものの、チャート的に判断すると完全に亀裂を入れてしまったことから、この修復には時間が必要である。このため、さらに反騰色を強めるようなら、取りあえず売って、投資は再度、下げた局面を狙うのが賢明だと考える。

 今期の予想一株利益は10円で、高値1598円のPERは160倍弱となりこれは買われ過ぎである。現時点でのPERは70倍強まで下げたとはいえ、それでも依然として割高の水準にある。中長期的に同社は成長路線をたどるとみられるが、これが確認されないと、腰を入れた投資スタンスはとれない。当面は、マネーゲーム化の色彩の強い展開が余儀なくされるので、深入りは禁物だ。

 今期は先行投資(ほねつぎチェーンの加盟店増、HONEY−STYLE利用院の広告ツール刷新など短期集中投資を実施)の負担増や上場費用の発生で、2014年12月期は一時的に大幅な減益となる見込みである。ちなみに、売上高はほねつぎチェーンの増加(中間末で前期比12院増の41院)、HONEY−STYLE利用院数の増加(同68院増の394院)、アトラ請求サービスの積極的展開で、14億5700万円(前期比10.4%増)と伸びる見通し。ただ、営業利益は7400万円(同48.1%減)、経常利益6200万円(同56.6%減)、当期純利益1900万円(同86.8%減)と大幅な減益となる見込みである。

 しかし、同社の事業見通しは明るいものがある。ほねつぎチェーンの加盟店は今後とも伸びそうで、アトラ請求サービスを利用する院も拡大しよう。そして、先行投資はひと段落し、その効果が表面化すると考えられる。加えて上場費用もなくなる。このため、来期は大幅な増益が期待されるが、現時点で、来期の業績数字は定かではない。

 同社株への新規投資はこの見通しが分かるまでは待った方がいいだろう。目先の動きだけに捉われては、本当の投資の醍醐味を味わうことは不可能だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:10 | 銘柄紹介
2014年12月27日

【業績でみる株価】京進の15年5月期は4%増益、来期も2ケタ増益が期待、株価は評価不足

業績でみる株価 京進<4735>(東2・売買単位100株)は値幅、期間ともに調整一巡感が台頭。好業績を買い材料に値動きに弾みがつこう。当面は9月高値366円奪還が目標となる。

 主力事業の学習塾が堅調に推移しているうえに、新規事業の開拓・育成が順調なことから収益は向上。大手予備校の代々木ゼミナールが受験人口の減少と、現役志向の強まりで、事業規模を縮小したのとは対照的に、同社は順調に推移している。これは同社の「自立できる人の育成」「自ら学ばせる指導」が功を奏している格好といえよう。今期上期に個別指導教室京進スクール・ワンのフランチャイズ教室を2校開校し、全体で104校となった。

 また、新規事業として積極的に日本語教育事業の育成に取り組んでいる。新宿校、秋葉原、京都駅前で教室を展開。受講生は増加の一途にある。また、このほどミャンマーにも日本語学校を設立(最大首都ヤンゴン)した。さらに、今年8月に保育事業部においてビーフェアを子会社化するなど、同事業部の売上高アップを図っている。

 こうしたことから、2015年5月期の業績は売上高106億7600万円(前期比5.2%増)、営業利益3億9500万円(同41.3%増)、経常利益3億6500万円(同38.6%増)、当期純利益1億5500万円(同2.1倍)を確保する見込みだ。予想一株当たり利益は18円48銭(前期8.8円)にアップする。配当は年7円(同6円60銭)に増配する方針である。

 そして、続く来期は売上高116億円(今期予想比8.7%増)前後、営業利益4億7000万円(同19.0%増)前後を達成できるという見方が出ている。この時点での予想一株当たり利益は23円前後に高まることになる。

 株価は2014年9月に収益アップなどを高評価して棒上げした。それまでの200円前後のもみ合いを一気に上放れて9月16日には366円まで買い進まれた。その後、急騰の反動で再び200円台の半ば前後での推移となっている。しかし、ここにきて調整期間が約3カ月間続き、値幅調整も完了。2部銘柄という事もあって、出来高は薄いものの今後、値ごろ感からの買いが入り、本格的な上昇パターンを描く可能性がある。来期の予想一株当たり利益に基づいたPER11倍という実力からして時価近辺の下値リスクは薄く、中長期保有銘柄としても最適だ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:31 | 銘柄紹介
2014年12月21日

【業績でみる株価】弁護士ドットコムは法律相談のサイト運営好調、収益は劇的な向上へ

■株価は当面、割高水準を訂正する動き

業績でみる株価 弁護士ドットコム<6027>(東マ・売買単位100株)は、12月11日に東証マザーズに新規公開したが、当初は目先の業績が急拡大することを材料にして人気沸騰。が、その後、売られた。調整が長期化する様相を呈している。

 同社はネットで一般の人が弁護士を検索したり、法律相談が出来る「弁護士ドットコム」を運営している。年々、訴訟問題は増加傾向をたどっているが、一般人が弁護士を探すのは容易でない。その反面、弁護士は顧客の獲得が大変という。そこで、このサイトに弁護士が登録し、法律相談を求めている一般人を獲得できるようにした。つまり弁護士と相談したい一般人と弁護士を結びつけることを目的にしている。現在、日本には約3万5000人の弁護士がいるが、このうち、約7000人がこのサイトに登録している。月間2万〜3万円を支払って有料会員になれば弁護士はプロファイルなどを掲載し自己PRが可能となる。一口に弁護士と言っても、それぞれ得意分野(相続、交通事故、不動産など物件、刑事事件など)があり、それを掲載することで、顧客の獲得に威力を発揮できることになる。このため、今後とも弁護士の登録者数は増加するものと予想される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:39 | 銘柄紹介
2014年12月20日

【業績でみる株価】GMO TECHはスマホ広告市場の拡大で成長、14年12月期2ケタ増収増益、株価当面は高PERの調整

業績でみる株価 GMO TECH<6026>(東マ・売買単位100株)は、スマートフォンアフィリエイトASP事業が大きく伸び、業績は絶好調。ネット関連ビジネスの将来性が高評価され、株価は急騰。しかし、明らかに行き過ぎの感が強く、目先的には軟調な動きを強いられる見られる。

 同社はスマートフォンアフィリエイトASP事業、SEO(検索エンジンマーケティング)対策とリスティング広告の運用代行を中心としたインターネット集客事業を主体としている。この事業が市場の拡大とともに急速に伸び、同社の業績は2012年12月期から拡大。ちなみに12年度の売上高は10億円台(2011年度は5億円弱)に乗せ、経常利益は1億2500万円(同6800万円)、当期純利益は7300万円(同3900万円)、一株当たり利益73円(同40円弱)と一気に高収益会社に変貌を遂げた。その後も成長路線をたどり、2014年12月期は売上高29億9300万円(前期比26.3%増)、経常利益2億800万円(同13%増)、当期純利益1億2600万円(同10.5%増)、一株当たり利益125円(前期114円)を最低確保する見込みである。増額修正もあり得るのではないかと考えられる。

 さらに上場によって得た資金で、広告取引の増加に対処するためにGMDSmaADシステム更新の投資やアドテクノロジーの機能追加による投資などに充当する予定で、これによって同社の事業展開力はますます弾みが付くことになる。このため、来期以降も業績は2ケタ台での成長が充分に期待できよう。

 一方、株式市場では「ネット関連ビジネス」に対する関心が高く、同社株はその関連銘柄として上場当初、物凄い人気となった。公募価格5800円に対して12月11日に1万5900円まで買われたのだ。この時点のPERは127倍弱。いくら高成長が期待できるとしても、買われ過ぎの感が強い。つれて、利食い売りが台頭し12月19日には6900円と高値から約6割値を下げた。ここまで下げてもPERは55倍と、依然として決して割安とは言えない水準である。また信用買い残高が7万5300株あることも上値を圧迫する要因とした懸念される。このため株価は当面、軟調な動きを続けそうだ。仮に戻す局面があったら、売り先行の姿勢が賢明だと思う。新規投資はさらに下落した局面で買うべきだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:42 | 銘柄紹介
2014年12月13日

【業績でみる株価】エストラストの15年2月期は過去最高決算、超割安、800円台へ

業績でみる株価 エストラスト<3280>(東1・売買単位100株)は好業績を評価して下値に買い物が入ってきたもよう。下落不安が薄いことから素人の個人投資家に持ってこいの銘柄として注目。また、地方創生関連株としても狙える。

 同社は高収益を誇る山口県を地盤とした中堅の不動産会社。下関を本拠として山口県や九州、そして四国にも積極的に展開している。「オーヴィジョン」ブランドによるマンション分譲が主力事業で、販売は立地条件の良さから好調に推移。また、ヤマダ・エスバイエルホームと代理店契約を締結し戸建て住宅の販売、さらにオフィスビル事業にも進出している。

 こうしたことが奏功して2015年2月期は売上高、営業利益、経常利益ともに過去最高を更新する見込みである。ちなみに売上高120億円(前期比16.7%増)、営業利益10億9000万円(同11.1%増)、経常利益9億7000万円(同9.0%増)、当期純利益6億円(同10.4%増)を最低確保する見込みだ。この勢いなら、来期も増収増益が期待できそうで、記録を塗り替える公算がある。予想一株当たり利益は106円39銭と高水準をキープする。配当は年10円を実施する方針である。

 今期の予想一株当たり利益で計算したPERは6.2倍、一株当たり純資産486円80銭のPBRは1.36倍にすぎない。

 今期の決算が過去最高を更新するにしては、PER、PBRともに低水準に甘んじている。しかも、日曜日に実施された総選挙は自民党の勝利で終わりそうだ。そうすると、安倍晋三首相は、地方創生に向けて政策のアクセルを踏むはずである。この観点からも同社株は地方の経済が活性化すれば、成長の余地が高まる。その意味からも狙われる可能性が出てきた。

 また、チャートを見ると、600円どころへ下げるとすかさず、値ごろ感から買い物が入り下値岩盤を形成している。現在、600円台で値固め中だが、三角持ち合いが収斂する局面に差し掛かっている。個人投資家に加えて、外国人投資家も静かに参戦している模様であり、需給関係も引き締まってきている。600円台は安心して替える水準だ。この近辺は迷わずに拾ってみたい。目先狙いなら100円高を、中長期の観点からでは1000円台乗せを目標に買ってみたい。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:18 | 銘柄紹介
2014年12月06日

【業績でみる株価】日立マクセルはサムスンショック一巡と円安効果、業績持ち直しへ、株価ジリ高

業績でみる株価 日立マクセル<6810>(東1・売買単位100株)は、スマートフォン用電池の受注急減を受けて2015年3月期は減額修正を余儀なくされると会社側が発表した。しかし、人員削減やコスト構造の改善、さらに予想外の円安で業績は来期以降、持ち直してくる可能性が強い。つれて株価は目先、1900円どころの高値圏ではヤレヤレの売りを浴びるものの、ジリ高傾向を強めてこよう。

 同社は自動車向けコイン形リチウム電池、スマホ向け角形リチウムイオン電池を主力製品としたエネルギー部門(売上高構成比20%)、車載用カメラレンズなど光学商品を主体とした産業用部材料部門(同32%)、プロジェクター関連の電器・コンシュマー部門(同48%)に分かれている。

 この中で、稼ぎ頭であるエネルギー部門が2015年3月期、韓国のサムスン製造スマホ向け受注の減少を受けて、同部門の売上高は310億円(前期比20.5%減)と減少する見通しだ。この影響を受けて2015年3月期の業績は下方修正をした。売上高は1540億円(従来予想1670億円)、営業利益51億円(同85億円)、経常利益49億円(同81億円)、当期純利益67億5000万円(同67億5000万円)と前期比で売上高は3.7%増と伸び悩み、営業利益は30.7%減、経常利益は39.3%減、当期純利益9.2%減と営業、経常利益ともに3割を超す減益へ下方修正した。正直に言えば、韓国サムスンは中国の低価格スマホの販売攻勢により、さらに打撃を受け、同社のサムスン向けは一段と厳しい状況下に置かれることになりそうだ。

 これに対して同社は、リチウムイオン電池の立て直し策として、定置型電池やウェアラブル用電池の需要開拓を急ぎ、高級スマホ向けに依存した収益体質の改善を図るとともに、国内社員約250人の人員削減を実施する。さらに、車載用光学部品の生産能力を今後、3年間かけて倍増する計画だ。

 また、同社の輸出比率は62.9%(2014年9月末)と高い。米国が13.2%、欧州が10.7%、アジア他が39%となっている。このため、最近の円安傾向は間違いなく同社の業績に対してプラスへ働くものと期待される。

 確かに、サムスンショックはこれからも、同社にまだ悪影響を及ぼすことになりそうだ。しかし、徐々に経営体質は改善されつつある。この点を考慮すると極端に悲観する必要はないだろう。最近の株価はこうした評価を先取りした展開となっている。

 チャート的に判断すると1900円どころが、上値のフシ目であり、この水準に近づいてくると売り物が出てくるため、再び軟調な動きとなる公算が強い。このために、このフシを一気に払い2000円台での活躍局面に突入するには、まだ多少時間がかかろう。当面は二進一退の足取りが予想される。同社株に新規投資を考えている投資家は、下押した局面を丹念に拾う事を薦めたい。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:40 | 銘柄紹介
2014年12月03日

【株価診断】トシン・グループ電設資材の総合卸販売の老舗、リーマンショックでも堅実な業績、今期1株利益233円、配当52円、資産株として魅力

株価診断 トシン・グループ<2761>(JQ・売買単位100株)は、創業は1947年、東京新宿区において電設資材の卸販売を始めたことによる。社歴67年の老舗である。株式上場は2003年3月。

 取扱商品は照明器具、電線・配管材、配分電盤、エアコン、換気扇、住宅設備機器、住宅内・外装建材、太陽光発電システム、オール電化関連機器、工具・電機工事材料などの総合卸販売を手掛けている。取扱商品数は非常に多い。

 グループ会社はトシン電機、丸菱電機、ライト電機、あかり・ライフインテリア、山之内電材などでグループを形成している。同社がメーカーから大量一括仕入を行ない、リフォーム店、工務店、設備工事業者、中小電気工事会社へ卸販売する。

 首都圏に100カ所を越える営業所を展開。販売先は約2万3000社に達している。主要仕入れ先はパナソニックで総仕入高の約24%を占める。パナソニックとは昭和43年12月から販売代理店契約を結んでいる。

 業績は堅実で安定している。直近10年でみると売上は2008年5月期の531億2700万円、営業利益では2007年5月期の40億4200万円がそれぞれ最高となっており、リーマンショックでも2012年5月期に営業利益24億2400万円で下げ止まり赤字は一度もない。

 2015年5月期は消費税の影響で住宅着工が芳しくないものの売上1.1%増の470億円、営業利益0.7%増の26億9000万円と堅調な見通し。1株利益233.6円、配当は年52円の予定。

 株価は2003年1月の1010円をボトムに着実な下値切り上げの展開で今年8月には3145円まで買われている。足元では2900円を挟んで値を固めている。

 利回りは2.79%と魅力的で、一方、PERも12倍超と割安水準。株価に派手さはないが景気上昇と共に買われる銘柄で今後、2期間マイナスとなったGDPが回復に転じれば見直されてくるものとみられる。中期投資には3000円以下は仕込み場といえる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 20:49 | 銘柄紹介
2014年11月30日

【業績でみる株価】CRI・ミドルウエアは2800を超えるゲームに採用され業績好調、新規上場で高人気

業績でみる株価 CRI・ミドルウエア<3698>(東マ・売買単位100株)は、ミドルウェアに対する強いニーズを背景に、業績は急拡大の方向にある。2015年9月期も2ケタ増益が見込まれている。

 11月27日に東証マザーズに上場したニューフェース。同社は映像・音声に特化したミドルウェアを開発し、2800を超えるゲームに採用。セガ、サミーといった大手ゲームソフト会社向けや、具体的には「ニンテンドーDS」へも提供している。今後ともゲーム分野ではスマホアプリ開発会社への提案し、同社が開発したミドルウェアの採用を強化。また遊戯分野においてはチップ・ボード製造会社との協業強化を図り、収益の拡大を図っていく意向である。さらに、新規事業として医療・ヘルスケア業界を中心に需要の開拓を狙う方針である。

 そして、同社の強みは何と言っても国内でライバル会社が存在しないことだ。また、海外では一部に競合会社は存在するが、「日本への事業展開は極めて限定的」(平成26年9月期決算短信より)という。

 このため、同社の業績は好調に推移している。2014年9月期は売上高11億4500万円(前々期比15.9%増)、営業利益2億1500万円(同3.2倍)、経常利益2億2200万円(同2.7倍)、当期純利益1億4100万円(同2.7倍)と増収大幅増益となり、一株当たり利益も109円85銭(前々期41円16銭)と急上昇した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:31 | 銘柄紹介
2014年11月29日

【業績でみる株価】ムゲンエステートは好業績に対する評価不足、1600円台復帰から2000台をめざす可能性

業績でみる株価 ムゲンエステート<3299>(東マ・売買単位100株)は、同社は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の1都3県を地盤にした中古不動産の再生販売を主力事業としている。区分所有のマンションや戸建て住宅を買い取り、子会社のフジホームで内装工事や修繕工事を行ない、不動産価値を高めて再度、販売している。

 この需要が根強く、2014年12月期の業績は上方修正をした。売上高は290億円(従来予想250億3100万円)、営業利益30億円(同26億1300万円)、経常利益27億円(同22億7100万円)、当期純利益15億5000万円(同12億7000万円)と前期比で売上高は39.2%増、営業利益33.1%増、経常利益36.8%増、当期純利益37.5%増といずれも30%を超える増収増益を確保する見込みである。利益は過去最高を更新する。予想一株当たり利益も167円51銭にアップする。

 この勢いはたぶん、2015年度も続く可能性が強いのではないかと予想される。中古物件の増加とともにリニューアル再販のニーズは首都圏で高まると見られるからだ。しかも、海外から日本の中古不動産物件に対して強い関心がもたれており、同社の不動産販売事業は拡大する一方だと推測される。ということは業績がさらに伸び、予想一株当たり利益のアップにつながる。このため、ますます株価面で出遅れが顕著となりそうである。

 株価は2014年12月期の上方修正を好感して、1000円前後から一時は1600円前後へ上昇したが、ここにきて目先筋の利食い売り圧力で1400円前後へ下押している。しかし、2014年度の予想一株当たり利益で計算したPERは8.3倍と超割安である。さらに来期以降の同社の展開力や業績見通しを勘案すると、明らかに株価は評価不足の感強く、上値余地は充分にあると判断できる。

 売り物は早晩、一巡しよう。しかも、これ以上、売り込まれる理由は見当たらない。下値不安は払しょくされ、再度、1600円台回復から、上場来高値1759円奪回し、2000円台乗せを目指すことになりそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:17 | 銘柄紹介
2014年11月22日

【業績で見る株価】鉄人化計画は今期、大幅経常増益を確保、先ず500円台乗せへ

業績でみる株価 鉄人化計画<2404>(東マ・売買単位100株)の2015年8月期経常利益は前期比2倍へ。この点、株価はまったくの評価不足で本格的な水準訂正高はこれからが本番である。
同社は首都圏を中心にカラオケ店を展開。最近は大手からの出店攻勢を受けて既存店の収益力が低下傾向をたどってきた。このため、2014年8月期では売上高101億5100万円(前々期比1.5%増)、営業利益3億500円(同11.8%減)、経常利益2億9000万円(同1.0%減)、純利益1億3300万円(同3.2倍)と微増収、営業減益と振るわなかった。

 しかし、2015年8月期は売上高こそ99億8000万円(前期比1.7%減)とほぼ横ばいにとどまる見込みだが、営業利益は5億5200万円(同80.9%増)、経常利益5億9300万円(同2倍)、純利益3億3500万円(同2.5倍)と大幅増益を達成する見通し。
この理由は前期実施した不採算店の閉鎖効果が今期、フルに寄与してくるうえに、収益性の高い地域での積極的な新規出店、さらにはオリジナル楽曲の開発を提供するなど、カラオケ店の競争力強化策が結実する。また、フルサービス型コーヒーショップ運営事業もオリジナルスイーツ、新メニューの開発で好調に推移するものと期待されている。

 大幅増益を背景に今期の予想一株当たり利益は53円95銭(前期21円44銭)と急上昇する見込みだ。このため配当も今期11円(前期4円50銭)にアップする意向である。となるとPERは8.4倍と割安で、配当利回りは2.4%と高い。しかも株価はこうした点について、まったくの評価しておらず、依然として450円近辺の底値圏で推移している。チャート的に判断すると、この水準は下値岩盤と見られ、投資リスクは少ない。好業績を背景に今後、人気化する公算が大きく、2014年7月高値520円奪還は単なる通過点にすぎない。中期的には600円台を目指すものとみられる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:03 | 銘柄紹介
2014年11月15日

【業績でみる株価】やまびこは円安効果と産業用機械の好調で今3月期堅調

■来期も米国での刈払機の需要回復、本格的な円安効果享受で2ケタ台の増益が期待

業績でみる株価 やまびこ<6250>(東1・売買単位100株)は、来期以降の業績を期待して本格反騰に突入する可能性がある。2014年6月高値5120円奪還から、ゆくゆくは6000円を目指すものと見られる。

 同社は農林機械と一般産業用機械メーカーで、農林機械は家庭用の刈り払い機や、チェーンソーが主力製品だ。また、一般産業用は建設工事現場向けの発電機、溶接機などを取り扱っている。そして、米国や欧州(フランス、イタリア、ドイツ、ロシアなど)にも積極的に輸出している。

 今期の業績は売上高が1050億円(前期比1.1%増)、営業利益55億円(同9.6%増)、経常利益58億円(同1.5%増)、純利益44億円(同5.5%減)と堅調に推移する見通しだ。農林機械が消費増税に伴う駆け込み需要の反動で落ち込むものの、一般産業用機械が東北大震災に絡む復興需要が台頭し好調である。また、円安による効果、生産コストの削減努力も加わって営業、経常利益とも増益を維持する見込みである。ちなみに今期業績予想で為替は1ドル105円(前期98円)を想定している。ただ、最近の1ドル116円という円安水準は目先的に同社へ大きなプラス効果をもたらさない。なぜなら、来年の2月まで1ドル105円で予約しているからである。

 このため、現在のところ、1ドル1円の円安で売上高約1億4000万円、営業利益段階で1400万円のプラス効果にとどまるという。

 しかし、かりに来期もこの円安状態が続き、米国での天候不順(今年は西海岸での干ばつなど)がなければ、住宅着工件数の増加で、刈払機の需要が回復することを前提にすると、売上高は約1140億円(当期予想比8.6%増)前後、営業利益68億円(同23%増)前後を確保できるのではないかと、予想される。

 いずれにしても、今期の予想一株当たり利益425円90銭、一株当たり純資産3739円54銭(2014年9月末)で計算するPERは10.4倍、PBRは1.2倍と低い。来期はもっと業績が良くなる可能性があるので、もっと割安となる。

 来期の業績に期待して、下押した局面は果敢に攻めたい。目先の動きは分からないが、中長期投資を目標にした素人の個人投資家うってつけの銘柄である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:44 | 銘柄紹介
2014年11月08日

【業績で見る株価】サンデンは業績の急伸を受けて、上昇パターンは崩れず

業績でみる株価 サンデン<6444>(東1部・売買単位1000株)は世界第2位の自動車エアコン用コンプレッサーの大手メーカーで、国内外の自動車メーカー向けに納入している。現在、自動車機器部門の売上高構成比は約66%を占め同社の収益柱のひとつになっており、順調だ。もうひとつが流通システム部門で売上高構成比は30%となっているが、この主力製品であるショーケースがコンビニエンスストア向けに増加中だ。

 このため、2015年3月期の業績は絶好調に推移。売上高は期初予想の2900億円を3000億円(前期比9.2%増)に、経常利益は同じく70億円を90億円(同80.9%増)にそれぞれ増額修正した。また、純利益も50億円から55億円(同5.9%減)に上方修正したが、減益なのは前期に確定拠出年金制度の移行に伴う差益を計上した反動による。

 予想一株当たり利益は39.2円となり、PERは16.7倍となる。2013年3月期の一株当たり利益は8円で、2012年秋まで株価は200円〜240円のボックス圏で推移していた。この時のPERは約25倍となる計算だ。このこと、業績の高い変化率を勘案すれば最低でもPER20倍となる780円前後まで株価は買われていいことになる。今の水準から約100円以上高くても、妥当ということになるわけだ。もちろん、2015年3月期の業績がさらに上方修正されることになれば、当然、さらに上値を示現してもおかしくない。

 チャートを見ると、2012年8月の199円をボトムにほぼ一貫して上昇し2014年9月には683円まで買い進まれ、約3.4倍に大化けした。それだけに、そろそろ目標達成と判断する向きがいても当然だろう。しかし、前述したように、同社株の上値余地はまだ大きいと考える。「もうはまだなり」なのだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:59 | 銘柄紹介
2014年11月01日

【業績で見る株価】IHIはジェットエンジン事業の好調を受け今3月期上方修正の可能性が高い、株価本格的な水準訂正高へ

業績でみる株価 IHI<7013>(東1・売買単位1000株)は、好業績を評価して長期上昇トレンドに突入したと見られる。

 同社は民間旅客機のほかに、実は航空自衛隊の戦闘機向けのジェットエンジンの開発も手掛けている。戦闘機の性能で一番、需要な部品はジェットエンジンである。エンジンをスタートすると常に内部は超高温となり、部品は痛む。中国の戦闘機餞−11は飛行時間が500時間を超えると、部品にひびが入り、ジェットエンジンを入れ替える必要が出てくる。その反面、航空自衛隊のF−15戦闘機は2000時間を超えても大丈夫だ。とくにブレードと呼ばれているタービンの羽根が中国機の場合、溶けてしまい、故障の原因となっている。それは、部品の素材が「単結晶」か「多結晶」かによって耐熱性能が格段に変っているという。

 スクランブル(緊急発進)をかける航空自衛隊の戦闘機は24時間、エンジンをかけっぱなしにしておきますが、超高温に弱い中国機はそれができないのだ。そして、中国機のパイロットはエンジントラブルを気にしながら飛行するために、訓練時間が少なく、アクロバット飛行を嫌がるという。つまり、中国人パイロットの錬度が低いのだ。

 ですから、IHIの持っているジェットエンジンの高い技術力は日本の安全保障上、非常に大切なものになっている。

 もちろん、その技術が民間航空機のジェットエンジンにも生かされている。米国ボーイング「777」や欧州のエアバス「320」のエンジン部品交換で同社の技術力が大いに発揮されており、そして、自動車エンジンのターボチャージャー(過給機)の伸長、円安効果も加わって業績はすこぶる好調に推移している。

 このため、今3月期9月中間期の経常利益は当初予想240億円(前年同期比2.7%増)に対して290億円(同24.1%増)前後を、そして純利益も当初予想の140億円(前年同期比9.8%増)を50億円ほど上回る190億円(同49.0%増)を達成した模様である。

 ということは2015年3月期の業績も当然、期待される。決算発表は11月5日の予定であるが、通期の業績予想をどのような数字を発表するか分からない。売上高1兆4400億円(前期比10.4%)、経常利益570億円(同7.0%増)、純利益350億円(同5.6%増)を確保する見込みだが、上方修正が期待される。海外渡航者の増加を背景に民間旅客機の需要は高まる一方で、しかも、前述したように戦闘機向けの事業展開も今後、期待されるため、同社のエンジン事業を取り巻く事業環境は明るい。ということは、中長期的に判断して、同社の業績は好調に推移する可能性が強いと見ていいのではないかと考えられる。

 ただ、目先的には5日の決算発表で仮に上方修正が発表されても材料出尽くしで、売られる可能性がある。しかし、そうなれば絶好の買い場と判断したい。くどいようだが、中期的に伸びる会社は、株価も長いこと上昇トレンドを描く可能性がかるからだ。

 株価は13週移動平均線と26週移動平均線がゴールデンクロスを示現し、中期的な上昇波動に突入したと見られる。しかも、信用買いの回転も効き始めており、目先の動きはともかく、押し目があれば迷わずに、積極姿勢で臨みたい銘柄である。中期的には600円台乗せから700円を目指す動きとなろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:38 | 銘柄紹介
2014年10月26日

【業績でみる株価】日本触媒は中国人観光客が紙おむつ大量買い、原料好調で今期上方修正の可能性、株価は見直し局面入り

業績でみる株価 日本触媒<4114>(東1・売買単位1000株)は、収益源の紙おむつの材料の販売好調から値上げ浸透が早く、利益率が改善。株価はじり高歩調を鮮明にしてくる。

 訪日する中国人観光客は、大量に日本の紙おむつを購入して帰る。なぜか。中国メーカーが生産する紙おむつの品質が劣悪で、中国で日本製紙おむつのニーズが非常に高いためだ。加えて人口増加が著しい中国において日本製の紙おむつの需要は当然、拡大中である。

 こうした中、同社の主力製品である紙おむつ材料『高吸水性樹脂』(SAP)や原料のアクリル酸が伸長している。原料高を受けた値上げも順調に浸透中だ。また2012年9月に姫路製造所は事故で一時、操業停止となったが2014年2月に完全に復旧した。

■稼働率急向上、利益率改善

 国内外工場の稼働率は平均で前年同期の60%前後から、80%前後まで向上した。この効果は大きく、売上高経常利益率は2014年9月期には5.93%(前年同期3.98%)まで改善すると見られる。

 このため、2014年9月中間期の売上高は1770億円(前年同期比34.8%増)、経常利益105億円(同2倍)を当初予想通り最低確保するものと見られる。同社を取り巻く環境は円安効果(海外比率47%)も加わって好転しており、ここにきて売上高、利益ともに上方修正の可能性が浮上してきた。ただ、最終利益は中国での増産中止に伴う特別損失発生で当初予想どおりの70億円(同2.1倍)となる見込みである。
こうなると続く2015年3月期通期の業績が楽しみとなる。また、矛盾しているかも知れないが、中国での増産中止は評価できる経営判断だと思う。中国へは日本からの輸出で対応した方が、チャイナリスクは低減できよう。

 株価は長期上昇パターンを描いている。2012年10月の安値738円を起点に約2年間、見事にジリジリと値を切り上げている。2014年7月に1384円高値を付けた後、利食い売りに押されて、1100円台まで下げた。しかし、すかさず再び1200円台を回復。信用買い残高はやや増加傾向にあるが、回転が効き始めてきたことから、気にするほどではない。逆に下値には小口の買い物がすかさず、入る。

 配当も年22円と高い。年度末近くになると配当取りの動きも台頭してこよう。中期的には二進一体の展開が期待できるため、目先の動きに惑わされない投資行動がベターだろう。PERは12.7倍前後、PBRは1.1倍前後といずれも割高感は薄い。さらに配当利回りは1.7%と申し分ない。このため2014年7月高値奪還から、1500円台での活躍が想定できるのではないだろうか。資産を着実に増やしたい個人投資家にとって同社株は打ってつけの銘柄と言える。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:32 | 銘柄紹介
2014年09月27日

【業績で見る株価】大紀アルミニウム工業所

■業績はV字回復、自動車向けアルミ合金の販売好調で大幅経常増益、400円台乗せへ

業績でみる株価 大紀アルミニウム工業所<5702>(東証1部・売買単位1000株)は業績急伸を背景に、第二段上げ寸前にある。

 アルミニウム二次合金が99%を占める再生アルミ地金メーカーのトップで、ダイカストが主力製品となっており、自動車や飲料缶向けに供給している。

 ここにきて、自動車の国内生産が伸びていることから、アルミ二次製品の販売が好調に推移しており、加えて東南アジア向けの輸出も順調だ。輸出比率は約36%と高いことから、最近の円安も業績を押し上げる要因となっているようだ。

 このため、2015年3月期の売上高は1496億円(前期比12.9%増)、経常利益は27億2000万円(同2.7倍)、純利益は17億8000万円(同7.4倍)と増収大幅増益を確保する見通しだ。一株当たり利益は40.8円(前期5.5円)に跳ね上がる。特筆すべきは、経常利益が2013年3月期2億9400万円から2014年3月期は10億300万円、そして、2015年3月期は30億円に接近することだ。まさにV字型回復を遂げている最中で、この流れは来期も続く可能性がある。中期的な展望は明るい。

 為替はご承知の通り、1ドル110円をうかがう動きとなっている。ということは、採算を理由に日本の自動車メーカーは生産を海外から国内にシフトする可能性があるのではないか。となれば同社の国内向け製品も中長期的に増加傾向をたどる公算があると推測が働くのだが、それは考えすぎか。

 2015年3月期の一株当たり利益で計算したPERは7.7倍。PBRは0.65倍と低い。来期の業績が極端に悪くなるという可能性は低く、むしろ、増収増益をたどる可能性が高い。となれば、この近辺の株価水準は絶好の買い場と判断できるのではないか。ただ、チャート的に判断すると330円近辺が壁となっているが、シコリ玉が早晩にもほぐれ、本格的な上昇パターンを描くものとみられる。その証拠に26週移動平均線と52週移動平均線がゴールデンクロスしている。

 3月20日の232円を起点に7月28日334円までが第一波動。現在、目先筋の売りを吸収して310円前後で堅調。売りもそろそろ峠を越し、早晩第二上昇波動入りが期待される。PER10倍の400円台は通過点に過ぎないのではないか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:47 | 銘柄紹介
2014年09月10日

【業績でみる株価】立花エレテックは上場来高値更新、「売る力の強化」で最高益更新、営業利益率も向上、2000円へ

業績でみる株価 立花エレテック<8159>(東1・売買単位100株)は、好業績を評価して、10日、32円高の1541円と上場来高値(権利修正)を更新している。

 各種電気器械器具、照明器械器具、工作器械器具、制御・計測器械、半導体素子などを扱う商社で三菱電機製品が多くを占める。

 事業は5つの事業から成る。「FAシステム事業」が約45%、「半導体デバイス事業」が約40%、「施設事業」が約8%、「産業デバイスコンポーネント事業」が約3%、「その他事業」という売上構成比率となっている。

 営業利益の構成では、「半導体デバイス事業」で約51%、「FAシステム事業」において約49%を占め、半導体デバイス事業とFAシステム事業の2事業で大半を稼いでいる。

 2014年3月期に3.1%と3%台に乗せた営業利益率は2015年3月期には、さらに3.28%と向上する。2008年以降、体質改善プロジェクトを立ち上げ、「売る力の強化」と、「業務改善の強化」に取り組んできた効果が現れている。ちなみに、2008年3月期の営業利益率は2.66%だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:15 | 銘柄紹介
2014年07月17日

【銘柄診断】ベネッセは情報漏えいで営業面への影響が心配、期初予想の0.5%増益見通しは減益の可能性も、株価は戻りを試す

銘柄診断 ベネッセホールディングス<9783>(東1・売買単位100株)は、約760万人の個人情報が漏洩し株価が波乱となっている。

 同社の2014年3月期売上は4663億9900万円で、「国内教育事業」を主力に、「海外教育事業」、「シニア・介護事業」を手がける。いずれも個人ユーザが対象ということを考えると今回の信用失墜事件は痛手である。

 調査委員会を立上げ、1ヶ月後ていどを目処に原因と対応策、業績への見通しなどを明らかにするものとみられる。

 「人命事故とは違うので東京電力のように補償費が膨大になるというわけではないが、それ以上に信用低下による今後の営業面への影響が心配だ。どのていどになるか、今の段階では予測はできない」(中堅証券)。

 7月末頃に第1四半期決算を発表するものとみられ、ここであるていどの業績への影響が明らかになるかどうか。期初の予想では、2015年3月期は売上4.2%増の4860億円、営業利益0.5%増益の360億円、1株利益221.4円、配当は年95円の見通し。

 今期利益が、ほぼ横ばい見通しのため、今回の事件で営業利益は減益に陥る可能性はあるだろう。ただ、減配をして株主に経営的責任を負わせるようなことはないだろうから、現行配当は継続されるとみてよいだろう。

 株価は7月2日の高値4475円から7月11日には4000円まで8営業日で475円、率で10.6%下げた。4000円の大台をキープしたことと、10%下げで止ったことから目先の狼狽的な売りは一巡したとみられる。17日は4220円と戻している。

 足元では反発だが、今後、25日線の4318円まで戻すことができるかどうかがチャート上ではポイントだろう。もしも、そこまでの戻りとならないようなら、相場は弱いとみて、最初の急落では売ることができなかった売り方が、今度は空売を仕掛けてくることも予想される。

 その場合、固くみても二番底形成の4000円までの再度、下押しはあるだろう。材料の出方によっては今年5月の3720円を見に行くことも予想される。新規買いは様子をみるところだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:07 | 銘柄紹介