
オリンピック年の2020年に100周年を迎える。タービン発電機、水車発電機、原子力機器などの「電機システム部門」、プログラマプルコントローラ、電動機、インバータなどの「産業メカトロニクス部門」、無線通信機器、監視カメラシステムなどの「情報通信システム部門」、パワーモジュールなどの「電子デバイス部門」を手掛ける総合電機大手、海外比率約4割。発行株数は約21億株の超大型株。ROE13%前後と高い。
リーマンショックでは1株利益4円強まで落ちたが赤字なし。前期営業利益は3年前に比べ約4割増、1株益初の100円台乗せと急向上。
中長期では2000円指向とみられるが、短期的には調整待っての仕込みがよいだろう。ただ、売方の買い戻し次第しでは急伸もありそうだ。社会インフラの有望銘柄だが、株価2000円には1株利益がさらに向上することがポイントとなるだろう。短期的には吹いたら売りがよいだろう。