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記事一覧 (03/15)東武は連日の安値、公募新株式受け渡しでリスク回避売り
記事一覧 (03/15)ヨウ素の大手・伊勢化学工業が原発への懸念で後場一段高
記事一覧 (03/15)ソフトバンクが一段安、日経平均の下げ幅1300円台で連動安
記事一覧 (03/15)オイレスは高値から急反落、巨大地震関連思惑も利益確定売り
記事一覧 (03/15)日清食品ホールディングスは急反落、夕方に関東工場の被災など発表
記事一覧 (03/15)【注目銘柄】東証2部上場の島根銀行は公開価格比125円高の685円で初値
記事一覧 (03/15)コスモ石は巨大地震で千葉製油所の火災続き安値目前
記事一覧 (03/15)日本風力開発は大幅続伸となり戻り待ちの売り物こなす
記事一覧 (03/15)【注目銘柄】新規上場のアイディホームは売り気配値を下げ公開価格下回る
記事一覧 (03/15)日成ビルド工業は仮設建物への期待続き一時値上がり率1位
記事一覧 (03/15)宇部興は業績再増額も大震災特需関連思惑不発で続急落
記事一覧 (03/15)【注目銘柄】伊勢化学は福島原発・圧力抑制室損傷で関連思惑高まり急反発
記事一覧 (03/15)大林道路は震災復興と1株純資産の半値を見直し大幅高
記事一覧 (03/15)東芝は福島第1原発「2号機」も爆発と伝えられ続落
記事一覧 (03/14)アスカネット:幕張OC業務を本社に移管、計画停電対応で
記事一覧 (03/14)共和工業は急続落も業績再増額でコマツ関連人気が再燃余地
記事一覧 (03/14)鹿島はストップ高、大震災復興需要関連特需株が軒並み逆行高
記事一覧 (03/14)フェイスは業績再上方修正で純益黒字幅を拡大もリスク回避で売り先行
記事一覧 (03/14)ドクターシーラボは地震による全般相場の続急落が響き利益確定売りが増勢
記事一覧 (03/14)日本ケミカルは東証2部上場もバイオ関連人気不発で急続落
2011年03月15日

東武は連日の安値、公募新株式受け渡しでリスク回避売り

 東武鉄道<9001>(東1)は、後場下げ幅を拡大し49円安の295円と変わらずを含めて5営業日続落し、連日の昨年来安値更新となっている。

 東証株価指数(TOPIX)下落の寄与度ランキングで上位にランクされている。東北地方太平洋地震で東京電力<9501>(東1)の福島第1原子力発電所が被災し、きょう15日寄り付き前から2号機の圧力抑制室の損傷、4号機の火災発生など事態が緊迫化するにつれ、市場でリスク回避の売り物が加速しており、同社は、これに加え前日払い込みで実施した公募投資(発行価格346円)の新株式の受け渡しがきょう15日となっており、公募新株がそのまま処分売りされている。

 公募増資は、同社が進めている東京スカイツリーを中心とする業平橋駅周辺地区の土地区画整理事業の建設資金投資と優先出資証券の買い入れ・財務体質強化を目的に実施した。

 株価は、2月23日の公募増資発表で希薄化懸念を強めて窓を開けて384円まで急落、ようやく発行価格をクリアしたところであった。相場全般が底入れするまで、同社株価も下値を探る展開を余儀なくされそうだ。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:10 | 株式投資ニュース

ヨウ素の大手・伊勢化学工業が原発への懸念で後場一段高

 ヨウ素の大手・伊勢化学工業<4107>(東2)は15日の後場、一段高となる場面があり615円(56円高)まで上昇。ヨウ素は原子力発電所での被曝に効果があるとされ、物色人気が波及したようだ。

 原子力発電所での被曝懸念は、首相が午前の記者会見で福島第1原発から20〜30キロメートルの範囲に「屋内待機」を要請したと伝えられた上、米軍も支援と伝えられたため、危機感が拡大した。ただ、13時35分にかけてが588円(30円高)前後で一進一退となっており、一方的に懸念が広がっている様子はみられないという。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:48 | 株式投資ニュース

ソフトバンクが一段安、日経平均の下げ幅1300円台で連動安

 ソフトバンク<9984>(東1)は15日の後場、2900円(215円安)で始まり一段安商状。福島第1原発の消火活動に米軍も参加と伝えられたため懸念が広がり、日経平均を売買する225先物にまとまった売りが出て、日経平均は一段安。連動性の高い同社株にも日経平均と連動する売り物が出たとの見方だ。
一時2800円(315円安)まで下げた。

 225先物には、昼前に首相が福島第1原発から20〜30キロメートルの範囲の居住者に屋内待機を要請したことに続き、消火活動に米軍も支援と伝えられたため、危機感の拡大から売りが広がった模様。これに押される形で、日経平均は下げ幅を広げ、13時過ぎには8313円73銭(1306円76銭安)となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:06 | 株式投資ニュース

オイレスは高値から急反落、巨大地震関連思惑も利益確定売り

 オイレス工業<6282>(東1)は、寄り付きの32円高の続伸から一転して245円安の1402円まで売られ急反落している。

 3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震の甚大な被害を前に、同社の免震装置に関連特需思惑を高め、前日14日ザラ場に昨年来高値1749円再評価まで急伸したが、きょうは日経平均株価が9000円大台を割ったこともあり利益確定売りが先行、売り急ぎの動きを強めている。

 同社の免震装置は、戸建住宅から超高層ビルまで幅広い製品ラインアップを持ち、施行実績も共同住宅、病院、体育館など全国に広がり、合わせて建物の揺れを吸収する制振装置も展開している。

 株価は、今年1月に今期業績の3回目の上方修正を発表、純利益が、期初の減益予想から33億円(前期比28%増)と増益転換し、これに大手証券の強気投資判断・目標株価キープが加わって昨年来高値追いとなった。PERは13倍台、PBRは0.8倍と割安であり、下値から大地震特需を買い直す展開も想定される。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:17 | 株式投資ニュース

日清食品ホールディングスは急反落、夕方に関東工場の被災など発表

 日清食品ホールディングス<2897>(東1)は15日、急反落。2930円(24円安)で寄ったあと2751円(203円安)まで下げ、前引けは2801円(153円安)。取引終了後の夕方、大震災による被災状況を発表し、関東工場などの一部に被害があったと発表した。昨日は、非常食の需要増加の思惑で一時3040円(前の日の終値に比べ117円高)まで上げた。

 関東工場は、即席めんの最新鋭工場。建物・設備・人員とも大きな損害はないとした。被災地に即席めん100万食と調理車などの拠出を発表した。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16 | 株式投資ニュース

【注目銘柄】東証2部上場の島根銀行は公開価格比125円高の685円で初値

注目銘柄 島根銀行<7150>(東2)が、きょう15日に東証第2部に新規株式公開(IPO)された。公開価格は560円、公開株式数は92万株となっている。

 寄り付きから買い気配値を切り上げ9時50分に公開価格を125円、約22%上回る685円で初値をつけ、690円まで買い進まれ650円まで下げるなど高値でもみ合っている。

 公開価格が、PER6倍台と割安なうえに、資金吸収額が5億円超と小規模で島根県、鳥取県に強固な経営基盤を保有することなどが買い評価につながった。

 同行は、本店のほか島根・鳥取両県に支店27店、出張所6店を保有して、主力の銀行業務を展開し、連結子会社の松江リースでリース業務、持分法適用会社のしまぎんユーシーカードでもクレジットカード業務も兼営している。

 銀行業務では地元の中小企業を主要顧客に地域密着型の経営を続けている。

 今3月期業績は、経常収益103億1000万円(前期比1%減)、経常利益9億3000万円(同20%減)、純利益4億7000万円(同29%減)、1株利益86.3円と予想している。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:03 | 株式投資ニュース

コスモ石は巨大地震で千葉製油所の火災続き安値目前

 コスモ石油<5007>(東1)は、23円安の198円と3営業日続落し、昨年2月につけた昨年来安値194円にあと4円と迫っている。

 3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の被害を受けて、同社千葉製油所で火災が発生、前日14日大引け後の19時40分に19時現在で、「火災は縮小傾向にあるが、鎮火には至っていない」と発表したことから引き続きリスク回避の売り物が続いている。

 今回の巨大地震で産業界は、鉄道の運行休止、自動車・電機各社の生産停止などさまざまな影響を受けているが、直接的な被害が及んでいるのは、福島第1原子力発電所で緊急事態が続いている東京電力<9501>(東1)と同社の2社で、両社の株価は、前日14日に揃ってストップ安まで売られた。

 前日のコメントでは「千葉製油所以外の四日市、堺、坂出の3製油所は操業を続けている。今回の地震が業績に与える影響は現時点で不明で、重大な影響が見込まれる場合は速やかに公表する」としており、業績動向が今後の株価ポイントとなってくる。

 株価は、昨年11月の今3月期業績の上方修正、今年2月開示の今期第3四半期の好決算などを手掛かり材料に昨年来高値317円まで大きく底上げしたところである。下値再確認が続こう。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:50 | 株式投資ニュース

日本風力開発は大幅続伸となり戻り待ちの売り物こなす

 日本風力開発<2766>(東マ)は15日、大幅続伸となり、買い気配から5万5000円(5000円高)で寄りつき5万9900円(9900円高)まで上昇。値上り幅では所属市場の2位に躍り出る場面があった。原子力発電所の安全性に懸念が広がるとともに、風力エネルギーを見直す動きに思惑を強めている。ただ、長期低落相場を続けているだけに、戻り待ちの売り物も少なくない模様で、これをこなす展開。

 同社は、このたびの大震災の影響について、電力会社の送電線の損壊により、電力の販売が中断したと12日に発表。ただ、発電設備には損傷がないとした。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:40 | 株式投資ニュース

【注目銘柄】新規上場のアイディホームは売り気配値を下げ公開価格下回る

 アイディホーム<3274>(JQS)が、きょう15日にジャスダック市場に新規株式公開(IPO)された。公開価格は2850円、公開株式数は92万株となっている。

注目銘柄 寄り付きから売り物超で始まり10時7分現在、公開価格を300円、約10%下回る2550円売り気配で売り買い差し引き約6万株の売り物となっている。公開価格割れの初値形成は、今年3月11日上場のAGS<3648>(東2)に次ぐ。

 公開価格が3倍台と超割安だが、資金額が26億円とやや大きく、このところ類似企業のパワービルダー各社の不調な決算発表が続き、さらに東北地方太平洋沖地震により相場が全面安、日経平均株価が9000円大台を割ったことも影響している。

 同社は、東京、埼玉、千葉、神奈川の首都圏を地盤に一次取得者向けに戸建住宅を販売、2006年には東海エリアにも進出、ほかにマンション分譲事業も展開している。

 今12月期業績は、売り上げ564億5500万円(前期比24%増)、経常利益54億円(同9%増)、純利益31億8300万円(同8%増)、1株利益715.4円と予想している。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:24 | 株式投資ニュース

日成ビルド工業は仮設建物への期待続き一時値上がり率1位

 プレハブ建築の日成ビルド工業<1916>(東1)は15日、買い気配を切り上げたあと150円(49円高)で寄りつき、ストップ高の151円(50円高)目前まで急伸。10時にかけても約24%高の126円(24円高)で、東証1部の値上がり率1位に踊り出る場面があった。大震災の復興で仮設建物の需要増加に期待。昨日はストップ高だった。

 同社はプレハブ建物や立体駐車場の大手で、今3月期の業績予想は、売上高が185億円(前期比0.7%増)、営業利益を5.2%増(同31.9%増)、1株利益は3円58銭を見込んでいる。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:05 | 株式投資ニュース

宇部興は業績再増額も大震災特需関連思惑不発で続急落

 宇部興産<4208>(東1)は、18円安の203円と4営業日続落している。前日14日大引け後に今3月期業績の再上方修正を発表したが、3月11日発生の東北地方太平洋沖地震の関連特需思惑は不発で、リスク回避の売り物が増勢となっている。

 同社と同業他社のセメント各社の株価が、前日に急伸したものの、きょう15日寄り付き段階で利益確定売りで急反落していることも響いている。

 3月期業績は、昨年10月に上方修正したものをさらに引き上げた。売り上げを40億円、経常利益を90億円アップさせたもので、純利益は据え置きの170億円(前期比2.0倍)とした。

 化成品・樹脂部門でカプロラクタムや合成ゴムの製品価格が上昇し、製品と原料の値差が拡大、建設資材部門でもセメントの出荷が上ぶれたことが要因となった。

 純利益は、アルミホイール事業撤退で特別損失を91億円計上するため据え置いた。

 株価は、昨年10月の業績増額で200円台を回復し、今期第3四半期のV字回復業績で昨年来高値277円まで上値を伸ばした。PERは12倍台と割安であり、前日、きょうと不発だった大震災特需思惑が再燃する展開も想定される。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:02 | 株式投資ニュース

【注目銘柄】伊勢化学は福島原発・圧力抑制室損傷で関連思惑高まり急反発

注目銘柄 伊勢化学工業<4107>(東2)は、35円高の593円と6営業日ぶりに急反発している。

 3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で東京電力<9501>(東1)の福島第1原子力発電所第1号機、第2号機、第3号機が被害を受け、このうち第2号機にきょう朝、爆発音がして圧力抑制室に損傷が発生、放射性物質が漏れ出し、従業員が待避を開始する重大な事態となっており、関連して被曝を予防するために使用される国内生産トップの同社のヨウ素を見直す買い物が再燃している。放射性物質に体内被曝した場合は、甲状腺がんなどの発症抑制のためにあらかじめヨウ素剤(ヨウ化カリウム)を服用することが有効な予防策となっている。

 同社は同剤の原料であるヨウ素では国内生産シェア約30%とトップ、世界シェアでも約12%を誇っている。今回の福島第1原発事故が、スリーマイル島事故、チェルノブイリ事故に続く原発三大事故とされるなか、同社の関連度を再評価する動きが高まっている。液晶用偏光膜向けヨウ素、2次電池向けコバルト化合物に続く新たな買いテーマの浮上で、PER13倍台、PBR0.8倍の割安修正も期待される。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:57 | 株式投資ニュース

大林道路は震災復興と1株純資産の半値を見直し大幅高

 大林道路<1896>(東1)は15日、大幅続伸の始まりとなり、215円(8円高)で寄ったあと約24%高の256円(49円高)と急伸し、値上がり率で一時、東証1部の2位につける場面があった。大震災の復興は道路から、との見方で、昨日のストップ高に続き買いが集まっている。PBR0.5倍前後の割安感もあるようだ。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25 | 株式投資ニュース

東芝は福島第1原発「2号機」も爆発と伝えられ続落

 東芝<6502>(東1)は15日、昨日に続いて売り気配で始まり、403円(8円安)の売り気配のあと9時15分現在は379円(32円安)気配と続落。福島第1原発2号機で爆発音があったと原子力安全・保安院が今朝発表したことを受け、原子力発電関連銘柄の代表格として、一段と見送る様子となった。

 原子力安全・保安院は15日の午前6時10分、福島第1原発2号機で爆発音があったと発表。一昨日、昨日の同1号機・3号機に続く事態のため、原子力発電に対する世界的な見直し機運の広がりの影響が見送り気分を強めている。昨日のNY市場では原子力関連大手のゼネラル・エレクトリックが前営業日比2.2%安の下落となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 株式投資ニュース
2011年03月14日

アスカネット:幕張OC業務を本社に移管、計画停電対応で

 アスカネット<2438>(東マ)は、今回の東日本大地震により東京電力<9501>(東1)が1都8県で実施する計画停電(輪番停電)が当面4月末まで続くことが予想されるため、3月15日から幕張オペレーションセンター(幕張OC)から、広島の本社オペレーションセンター(本社OC)に業務を移管するとともに必要人員を幕張OCから本社OCに異動することとした。

 従来、幕張OCは本社OCとは独立した顧客をもち遺影写真の制作を行ってきたが、計画停電が実施されると、サービスの安定供給に支障が生じることが予想されるため、今回の措置を決め従業員6名を本社OCへ異動した。今後、幕張OCは可能な範囲で業務を行い、本社OCをサポートする。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:01 | 株式投資ニュース

共和工業は急続落も業績再増額でコマツ関連人気が再燃余地

 共和工業所<5971>(JQS)は、前場2営業日ぶりに商いが成立し3月10日終値に対して145円安の886円と急続落し、後場はやや続落幅を縮めている。

 前週末11日大引け後に今4月期第3四半期決算の開示に合わせて、昨年9月に続き4月通期業績の再上方修正を発表、V字回復を鮮明化したが、相場の全面安で反応は薄く利益確定売りが先行している。ただこの日の相場では、同社の密接取引先のコマツ<6301>(東1)が、東北地方太平洋沖大地震の復興需要思惑で4営業日ぶりに急反発しており、同社株も建設機械関連人気を高め超割安修正買いが再燃する余地がありそうだ。

 同社の4月期業績は、昨年9月の増額値より売り上げを8億円、経常利益を5億9000万円、純利益を3億円それぞれ引き上げ、純利益は、10億5000万円(前期比5.4倍)と増益転換率を拡大する。

 コマツなど建設機械メーカーからの受注が、中国、アジアなどの新興国向けの需要拡大で増加していることが要因となった。株価は、今期第2四半期累計業績の黒字転換で材料出尽くしとして700円台まで調整し、中国関連人気の波及で昨年来高値1047円まで4割高した。値付きがマバラとっていることが難点だが、PERは5倍台、PBRは0.7倍台と超割安放置となっている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:51 | 株式投資ニュース

鹿島はストップ高、大震災復興需要関連特需株が軒並み逆行高

 鹿島<1812>(東1)は、後場もストップ高となる80円高の292円まで買い進まれ急続伸している。3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震による甚大な被害を前に大規模な復興需要を先取りして関連株買いが増勢となっており、メリルリンチ日本証券が、3月13日付けの建設業界株リポートで同社を含む大手ゼネコン4社の投資判断を「買い」に引き上げたこともフォローの材料となっている。

 同証券のレポートでは、ゼネコン4社の株価は、1995年1月に発生した阪神淡路大震災当時に先般相場を大きく上回って上昇したとしている。

 この日の関連株買いは、ゼネコン4社にとどまらず幅広く進行、住宅再建需要先取りの大和ハウス工業<1925>(東1)積水ハウス<1928>(東1)がそれぞれストップ高して3営業日ぶりに急反発し、災害食料関連の即席カップ麺の日清食品ホールディングス<2897>(東1)東洋水産<2875>(東1)が3営業日ぶりに急反発、復興セメント特需期待の住友大阪セメント<5232>(東1)太平洋セメント<5233>(東1)が4営業日ぶりに急反発するなど、軒並み逆行高を演じている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:20 | 株式投資ニュース

フェイスは業績再上方修正で純益黒字幅を拡大もリスク回避で売り先行

 フェイス<4295>(東1)は、2610円安の10万490円と急反落している。10日大引け後に昨年11月に続き今3月期業績の再上方修正を発表、純利益の黒字転換幅が拡大することからコンテンツ関連の割安株買いを想定していたが、地震によるリスク回避から売りが先行している。

 3月期業績は、11月増額値より売り上げを50億円、経常利益を7億4000万円、純利益を4億9000万円それぞれアップさせ、純利益は、10億9000万円(前期は17億5500万円の赤字)と水面上に浮上する。電子マネー事業の決済額が大きく伸長し、グループ内の重複事業の整理や人件費などのコストを削減、持分法適用会社の好調業績も上乗せとなって再上方修正につながった。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:52 | 株式投資ニュース

ドクターシーラボは地震による全般相場の続急落が響き利益確定売りが増勢

 ドクターシーラボ<4924>(東1)は、1万8000円安の30万5500円と続落している。10日大引け後に今7月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、期初予想を上ぶれ今年1月18日の観測報道値をクリアしたことを評価するディフェンシブ関連の割安株買いが想定されたが、東北地方太平洋沖大地震による全般相場の続急落が響き利益確定売りが増勢となった。

 2Q業績は、前年同期比15%増収、20%経常増益、18%純益増益と続伸した。

 化粧品事業で昨年8月に発売した薬用アクアコラーゲンゲル美白などが売り上げを伸ばし、通信販売ではテレビCMや新聞などを通じて新規顧客を開拓、海外でもクリスマスプロモーションが好調に推移したことなどが寄与した。

 7月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は52億7000万円(前期比12%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、今年1月の2Q業績上ぶれ観測報道に売り方の買い戻しが加わり昨年来高値まで水準を上げてきた。なおPER16倍台の割安修正余地が残る。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:35 | 株式投資ニュース

日本ケミカルは東証2部上場もバイオ関連人気不発で急続落

 日本ケミカルリサーチ<4552>(大2)は前場、120円安の850円まで売られて3営業日続落、昨年9月につけた昨年来安値846円目前となった。前週末11日に東京証券取引所から3月18日付けで東証第2部への上場を承認されたと発表し、上場に際して新株式発行などの希薄化材料を伴わなかったが、東北地方太平洋沖大地震による全般相場の続急落が響き利益確定売りが増勢となり、バイオ関連株人気は不発となった。

 同社の株価は、昨年来安値を下限、1000円台乗せを上限とするボックス内の往来を続け、今年1月の今3月期業績の上方修正をテコに、ボックス上限抜けを窺っていた。同社の今期業績は、期初に主力製品のヒト成長ホルモン製剤「グロウジェクト」の薬価引き下げや契約金収入の減少で、前期の過去最高純益からの減益転換を予想した。

 今年1月には、その期初予想を上方修正、昨年5月発売の腎性貧血治療薬「エポエチンアルファBS注JCR」の売り上げ増や研究開発費・販売費の減少などが寄与したもので、純利益は、10億円(前期比23%減)と減益率を縮小する。

 株価は、昨年来安値目前でボックスの下限を試しているが、業績増額修正や東証2部上場、4月1日からの単元株式数変更などを見直しバイオ関連株特有の逆行高特性の発揮も想定される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:25 | 株式投資ニュース