2006年07月10日

壱番屋は好業績も利確売り先行で寄り付き下落

 壱番屋<7630>のきょうの始値は2350円で前営業日終値と同額で始まったが、寄り付きは2315円がつくなど、下落傾向にある。
 先週末の大引け後に発表した2006年5月通期決算は前年比増収増益で、経常・純利益は過去最高益を更新した。理由は、製造経費の低減、コメの価格低下による原価低減、直営店のFC店への譲渡による店舗関係費用の低減、固定資産の減損損失の減少。
 同社は直営とFC展開によるカレー専門店チェーン。本社は愛知県一宮市だが、中部から関東、関西へ展開し、現在は1000店舗を超えている。大口株主は経営陣のほか、ハウス食品(2810)などの企業、信託、銀行、信金など堅いところが多い。業績は堅調に右肩上がり、株価もこの5年ほどで700円台から2000円台へ上昇基調で来ている。信用残も売り残が買い残を少し上まわっている。
 と、好材料ばかりなのに寄り付きが下落気味なのは、利益確定売りが出ているからだろう。また、中長期ではかなり上がってきているので、好業績は織り込み済み、または調整局面に入っているのかもしれない。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:23 | 株式投資ニュース

SUMCOはGSが強い買い推奨

 SUMCO<3436>の6000円台半ばは見逃せない。コマツ電子工業の買収により、シリコンウェハではトップの信越半導体に匹敵する生産能力を備え、収益力、競争力が一段と向上。先日にはゴールドマン・サックス証券が「強い買い推奨」に追加、今後1年間の目標株価を8500円に設定するなど、アナリストからの評価も高い。コマツ電子を買収すると生産能力は合計で200ミリウェハが月205万枚、300ミリが同7.5万枚となり、信越半導体に200ミリ(同120万枚)で上回り、300ミリ(同50万枚)では肉薄する。デジタル家電向けなどに半導体生産は好調を続け、これに伴いウェハの需要も急拡大。両社の統合で高採算の300ミリウェハを中心に生産能力が飛躍的に高まり、今後の増強など中長期的な展開力も大きく向上。また信越半導体との2強体制が整うことで半導体メーカーとの交渉力も高まり、収益の安定性に寄与しよう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:20 | 株式投資ニュース
2006年07月07日

石井表記は太陽電池ウェーハ事業拡大が収益成長を後押し

 石井表記(6336・東2)は、プリント基板製造装置の国内最大手で、半導体・液晶製造装置などへ展開。2002年から本格的に開始した太陽電池ウェーハが拡大期を迎え、成長性を高めている。
 太陽電池ウェーハではシリコンインゴットを薄くスライスしてウェーハに加工しており、太陽電池パネルの需要拡大とポリシリコンメーカーの増産により売上高を大きく伸ばしている。
 2007年1月期第1四半期では、売上高が前年同期比9.4%増の38億4600万円、経常利益が同52.8%増の4億5900万円へ急拡大。このうち太陽電池ウェーハは売上高が同10.6%増の9億2400万円、営業利益が同193.2%の8800万円と、売り上げが拡大するととともに、生産性の向上により収益性を大きく改善した。
 また、プリント基板製造装置など電子機器部品製造装置が中国向け輸出を中心に売上高が28.7%増の18億900万円、営業利益が93.4%増の2億6700万円と好調だった。
 通期では売上高が前期比21.1%増の159億800万円、経常利益は同102.9%増の16億2700万円となる見通し。新製品の大型液晶パネル用配向膜塗布装置も売り上げ計上にメドが立ち、今期はさらに強含んでくるだけでなく、来期からの成長が加速しそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:14 | 株式投資ニュース

ファーストエスコは長期投資の構えなら買い?

 ファーストエスコ<9514>のきょうの前場は12万3000〜12万5000円のレンジで動いた。きのうと同じ値幅だ。同社株は長期にわたって下落傾向で、ここ1ヵ月ほどはモミ合っているものの、反発のきざしは見られない。
 同社は省エネ支援サービス事業、木質バイオマス発電事業、PPS(特定規模電気事業者)事業を行なっており、最近の原油高から人気が高まっている、代替エネルギー・新エネルギー銘柄だ。が、設備の不具合などから、設備改善引当金、契約損失引当金などが発生し、新規案件獲得が遅れる等、業績面はいまひとつ。2006年6月通期業績見通しを下方修正し、増収は確保するものの、経常・純損益は赤字転落となる見込みだ。
 業績、株価とも、せっかくの追い風に乗り切れておらず、まだしばらく回復に時間がかかりそうだ。かなりの長期投資の構えで拾い時と見るのも一手かもしれない。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:39 | 株式投資ニュース

ミサワホームホールディングスが底打ち

 ミサワホームホールディングス<1722>のきょうの前場は3660〜3750円で推移し、3700円で引けた。きのうは3620〜3700円であったことに比べると、上昇傾向にあるようだ。ここ3ヵ月ほどは6000円台から3000円台へと続落傾向にあったが、やっと底を打ったもよう。
 同社はかねてから産業再生機構の支援を得て再建中だったが、そのメドが立った。前期(2006年3月期)、売上高は前年比微減だったものの、経常は増益、純利益は黒字転換となり、今期(2007年3月期)も売上高、経常利益は増収増益を見込んでいる。市場的にも、景気・個人消費に明るさが出ていることを背景に、住宅着工の伸長が期待されているところだ。テクニカル面からも、短・中期では底打ちの買い時を示している。
 ただし、同社の前期の純利益黒転は、債務免除による金融支援を特別利益に計上したことが大きい。また、金利動向に左右されやすい住宅着工戸数に、今後の利上げがどう響くか。中長期では予断を許さないところもある。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:34 | 株式投資ニュース

キッツは増産報道材料にダブル底形成へ

 キッツ<6498>はきのうの終値813円から、きょうの始値は10円上げて823円で始まり、きょうの前場は820〜829円と、上がり気味に動いている。今朝の日経産業新聞で「プラント向けバルブを7割増産、石油開発の活発化対応」と報道されたことが好材料となっているようだ。今年4月につけた上場来高値の1269円をピークに、ここ3ヵ月ほどは続落傾向にあったが、6月半ばの安値804円、きのうの安値808円でダブル底を描き、あとは上昇するのみと期待。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:50 | 株式投資ニュース

日本ゼオンはオシレーター的にも買い時

 日本ゼオン<4205>が拾い時。きょうの前場は1270円のあたりで動いている。きのうは1261円の年初来安値を更新したが、そこから戻す勢いはまだないようだ。
 同社は合成ゴム、樹脂、化成品などのメーカーで、自動車、電子・電気機器など向けの製品を開発・製造している。特殊合成ゴム分野では世界首位。
 確かに中長期チャートで見ると現在は高値圏にあり、今年2月には1790円をつけて上場来高値を更新した。が、同社の技術力や堅調な業績から考えれば、押し目の拾い時といえそうだ。サイコロジカルラインなどのオシレーター面からも、短・中期では「売られすぎの買い時」サインが出ている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:47 | 株式投資ニュース

三菱地所など不動産銘柄が押し目

 三菱地所<8802>がここ数日、押し目。きょうの前場は2370円付近で動いている。同じく不動産銘柄の三井不動産<8801>も押し目。2425円付近で動いている。両社とも、ここのところの不動産株人気で中長期では高値圏にある。が、バブル期の3000円台まではまだ届いていない。
 一方、住友不動産<8830>は同じくここ数日、押し目で、きょう前場は2800円付近で動いているが、同社の場合、今年4月に上場来高値を更新。バブル期の高値を1000円近く上まわる3390円をつけた。
 不動産株人気に一服感が出ており、短期では押し目の拾い場と見られる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:43 | 株式投資ニュース

リコーは次世代DVD部品開発報道を手がかりに続伸

 リコー<7752>のきょうの寄り付きは2255〜2275円で続伸傾向。6月半ばの2000円割れから戻して来ていたが、今朝の日経新聞で次世代DVDの光学部品開発について報道されたことも材料となっているようだ。半年ほどの中期チャートを見ると、1月半ばの底値1917円に続き、6月半ばの1991円が二番底を形成したようだ。中期では今後いったん調整した後、もう一段の上げが期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:40 | 株式投資ニュース

科研製薬は期待の新薬、開発進む

 科研製薬<4521>をジックリと手掛けたい。歯周病治療剤「KCBー1D」、ヘルペス後神経痛治療剤「KNー48」、喘息治療剤「KPー496」など注目の新薬の開発が進展、収益拡大期待を高めている。「KCBー1D」はヒト塩基性線維芽細胞増殖因子(bFGF)を主成分とする医薬品。bFGFには血管新生、線維芽細胞の増殖といった作用があり、「KCBー1D」は臨床試験第2相(P2)で高い歯槽骨、歯周組織再生効果が認められている。厚生労働省によると40歳以上の約80%が歯周病の潜在患者で、年間120万歯のフラップ手術(歯周病治療の為の切開手術)が行われており、こうした事情から推測すると国内で100億以上の市場が見込まれている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:31 | 株式投資ニュース

東海理化電機製作所はきのうの新安値から戻らず

 東海理化電機製作所<6995>はきのうの終値2390円からマドをあけて上がり、2410円の始値がついたが、寄り付きは2390〜2425円と、戻す勢いがあまり見られない。この3ヵ月、続落傾向にあり、3000円台から2000円台まで下がっていた。きのうは2380円の年初来安値をつけた。
 同社はトヨタ系の自動車部品メーカーで、スイッチ、キーロック、シートベルトなどを製造している。業績も右肩上がりで来ており、今期も増収増益が見込まれている。株価を10年タームの中長期で見ると、確かに現在は高値圏にあるが、もう少し上がっても良さそうなのに続落傾向にあるのは、自己株取得やストックオプション発行を発表しているのが嫌気されているのかもしれない。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:00 | 株式投資ニュース

SUNXが今期も最高益更新へ

 サンクス<6860>は5月高値3050円から3割を超える下落で調整完了。半値戻し達成で押し目買い。2007年3月期連結経常利益は前期比17%増の39億円と最高益更新の見通し。自動車向けセンサーが好調。とくに新商品のセーフティーライトカーテンや安全機器が伸長。IT関連事業種向けではフィバセンサーの販売が拡大し収益貢献している。物の経常などを検査するための高機能センサー(AiS)ではIT関連業種の静電気対策対応の静電気除去器の販売も拡大中。LMP(高速・高精度)事業では超高速の極小印字レーザーマーカーも好調だ。連結予想PERは17倍台。無借金経営で財務内容も良好。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:55 | 株式投資ニュース

HIOKIは業績見通し増額修正で4000円台乗せ

 日置電機<6866>のきょうの寄り付きは4210〜4280円と、完全に4000円台に乗せた形で動いている。きのうは3980〜4100円と、4000円をはさんだ動きだったことから比べると、上がっている。もともと今年初めから、前期末の増配や2005年12月期実績、第1四半期の好調を材料に、株価も上昇ぎみで、2000円台から一時4000円台で推移、5月には上場来高値4600円をつけた。
 今朝の上げは、きのうの大引け後に2006年12月通期業績見通しを増額修正したことが材料となったようだ。増額修正の理由は、企業の設備投資活発化で国内市場の電気計測器に対する需要が堅調であること、海外のアジア・米国市場の売上高が拡大基調にあることで、製品別では自動試験装置、電子測定器が順調だという。
 ただし、10年ほどの中期で見ると、現在の株価は高値圏にある。今後の伸びしろは、業績が見通しどおりに伸長するかどうかにかかっている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:39 | 株式投資ニュース

アデランスは1Q減益で下落も中期では買い時

 アデランス<8170>のきょうの寄り付きは3080〜3100円で始まっている。きのう3070〜3170円の間で動いていたのに比べると、少し下がり気味だ。
 きのうの大引け後に第1四半期(2006年3〜5月)決算を発表した。前年同期比で売上高は微増、営業・経常利益は減益、純利益は3割増となった。減益とはいえ、その理由は、宣伝広告費や研究開発費などの先行投資が増加したためだ。増収の理由は、レディメイドかつらの理美容ルートの販売強化、台湾や北米など海外の販売が好調だったため。
 「ちょいモテ」「富裕層」「団塊世代」をキーワードに、中高年のおしゃれ市場、見た目市場は伸長が期待される分野であり、同社の業績も堅調な推移が見込まれている。短期で見れば四半期減益は売り材料だが、中長期で見ると買い銘柄かもしれない。(団塊世代関連)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:25 | 株式投資ニュース

日本オラクルは決算好調でギャップアップ

 日本オラクル<4716>のきょうの始値は5420円と、きのうの終値5250円からギャップアップで始まった。きのう大引け後に発表した2006年5月通期決算は前年比約1割の増収増益で、売上高、経常・純利益とも過去最高となった。2007年5月期見通しも増収増益としている。
 同社のすごい点は、配当が高いこと。配当性向は前期実績、今期見通しともほぼ100%。今期見通しは中間、期末配当合計で164円となっているが、株価5420円として配当利回り約3%という、かなりの高水準となる。きょうの寄り付きは上がっているとはいえ、いまの株価は中長期で見ると安値圏なので、買い得銘柄かもしれない。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:12 | 株式投資ニュース
2006年07月06日

ケネディクスは不動産銘柄人気を背景に続伸

 ケネディクス<4321>は続伸。前場は53万5000円まで上がり、一時、値上がり幅ランキングの上位に入る場面もあった。6月末に直近底値の48万1000円をつけてから反発し、不動産銘柄人気などを背景に、上昇傾向で来ている。
 同社は米国ケネディ・ウィルソン社の日本法人として設立され、昨年ケネディクスに商号変更した。不動産投資アドバイザリー事業、アセットマネジメント事業を行なっている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:35 | 株式投資ニュース

日本航空は逆日歩つき、買い戻しも入り底入れか

 日本航空<9205>のきょうの前場は279円で引けた。今週に入って、日足チャートのローソク足は陽線が2本続き、きのうは十字線となり、きょうの前場は続伸傾向にある。
 同社はこれまで、不具合による運行トラブル、原油高による燃料高などで業績が悪化しており、株についても、前期と今期の無配、公募増資の発表など悪材料が続いて株価は続落していた。が、ここにきて売り残が買い残を上まわり、逆日歩がついている。そろそろ売り一巡と買い戻しが入り、底入れの時期に来たようだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:32 | 株式投資ニュース

サイバーファームは大手投資の大量保有等を材料に下値切り上げ

 サイバーファーム<2377>は前場、31万2000円で引けた。5月末に上場来安値26万6000円をつけた後、出直りで、モミ合いながら下値を切り上げてきている。同社は通販事業者向けのCRM(販売、顧客管理、アフターサービスなどを包括的に行なうコンピュータ等のシステム)事業などを行なっている。本社は沖縄県那覇市だが、東京などにも拠点がある。業績の着実な向上とともに、同社株のタワー投資顧問の大量保有報告などを材料に上がってきているもよう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:04 | 株式投資ニュース

住友石炭鉱業は資源株物色から上ばなれか

 住友石炭鉱業<1503>のきょうの前場は189〜207円のレンジで動き、きのう、おとといに続いて続伸傾向にある。もともと原油高から資源株への目先資金の流入が指摘されていたが、先月半ばに「経済産業省がアジアで石炭液化事業を普及へ」と報道されたことが材料となり、145円から一挙に200円台乗せとなり、その後、180〜190円台付近でモミ合っていた。上ばなれの時期に来たのかもしれない。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:36 | 株式投資ニュース

北朝鮮ミサイル発射も市場は冷静

 石川島播磨重工業<7013>はきょうの始値494円から前場は353〜360円の間で推移し、きのうの361〜369円のレンジから下落傾向にある。
 きのう未明から夕方にかけて北朝鮮が日本海へ向け7発のミサイルを発射したことを受け、市場では「すわ、防衛銘柄にチャンスが!?」という声もあったが、フタをあけてみるとそうでもないようだ。ほかの関連銘柄を見ると、三菱重工業<7011>は始値494円、前場は482〜494円で推移し下落傾向。住友精密工業<6355>は始値667円、前場は665〜679円で下落傾向。森電機<6993>は始値36円、前場は34〜37円で大幅な動きはない。
 北朝鮮のミサイル発射について、日本政府はすでに国連安保理に非難決議案を提示するとともに、中国、ロシア、フランス、英国、韓国に協力を要請している。政治的な対応も市場の反応も、冷静であることが一番の国益であり(資産)防衛になるようだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:20 | 株式投資ニュース