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記事一覧 (08/05)【銘柄診断】伊藤忠商事の第1四半期は表面的には大幅減益だが実質的には増益決算
記事一覧 (08/04)【銘柄診断】TDKは悪材料出尽くしの相場に切り替わり、相場は次第に強度を増す
記事一覧 (08/04)【銘柄診断】シャープは足元の業績低迷で改めて処分売りが広がる、注目される個人投資家の動向
記事一覧 (08/04)【銘柄診断】ソフトバンクはスマートフォンの売上げに注目、目先一服場面入りの公算も
記事一覧 (08/03)【銘柄診断】ブロッコリーは好業績発表を契機に人気化するが、人気は短命で終了
記事一覧 (08/03)【銘柄診断】高島は増し担保規制解除などで8月9日の決算へ期待が強まる局面に
記事一覧 (08/03)【銘柄診断】三菱商事は今3月期業績未達懸念など悪材料こなし、好材料を迎える態勢に
記事一覧 (08/03)【株価診断】日本板硝子下げ58円と安値更新、4割の欧州響き「ICU」入り
記事一覧 (08/03)【狙い場・買い場】業績、株価とも堅調の第一実業、利回り4%超、チャート出番待ち
記事一覧 (08/03)【銘柄診断】日東紡は好業績発表をきっかけに往年の仕手性クローズアップも
記事一覧 (08/03)【銘柄診断】大塚ホールディングスは8月9日の決算発表契機に潮の流れが変わる公算も
記事一覧 (08/03)【銘柄診断】ホンダは足元の売り一巡を待って、出直り相場への糸口を探る展開へ
記事一覧 (08/02)【銘柄診断】パナソニックは前3月期をボトムに業績は回復期入りとの認識が強まる
記事一覧 (08/02)【銘柄診断】サイバーエージェントは個人投資家の買いが流入し目先底入れの感触も
記事一覧 (08/02)【銘柄診断】アンリツはスマフォの売上げ増で良好な環境が続く、今期は増額の可能性も
記事一覧 (08/02)【株価診断】森精機製作所は9年3ヶ月ぶり安値、海外比率高く先行きを懸念
記事一覧 (08/02)【銘柄診断】東急不動産はローン金利引き下げが追い風、収益改善が進み評価も前進
記事一覧 (08/02)【銘柄診断】三菱重工業は進む収益体質強化を評価、先高ムードが醸成される局面に
記事一覧 (08/02)【銘柄診断】ユニ・チャームはアジアを中心とするポテンシャンルの大きさに評価高い
記事一覧 (08/01)【銘柄診断】ファナックは基本的な成長路線は不変、底値探りからの脱却場面は近い
2012年08月05日

【銘柄診断】伊藤忠商事の第1四半期は表面的には大幅減益だが実質的には増益決算

銘柄診断 伊藤忠商事<8001>(東1)は底値圏での展開が続いている。2日に発表された今2013年3月期の第1四半期業績は純利益が706億円と前年同期比24%の減少となった。

 ただ、前年当期は一時的な利益計上がかなりあった。前年同期はブラジル鉄鉱石事業・ナミザ社への出資比率引き上げに伴う一過性の利益があり当期の有価証券益は前年同期比103億円減少した。

 同じく子会社取得による一過性利益を約105億円計上。さらに保険金収入も前年同期は震災保険金収入があったため当期はそれに比べ、79億円減少している。こうした一過性の利益を勘案すれば、実質的には増益確保となる模様だ。

 通期の見通しについては純利益2800億円、前期比6%の減少見通しを据え置いている。従って、決算発表については改めて売り材料となるものではなく、目先筋の売り一巡後は見直しの目が向けられそうだ。配当利回り4.9%は強力な下値補強材料になる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:04 | 株価診断
2012年08月04日

【銘柄診断】TDKは悪材料出尽くしの相場に切り替わり、相場は次第に強度を増す

銘柄診断 TDK<6762>(東1)が7月25日の安値2719円をボトムに出直りを鮮明にしつつある。7月31日に発表された今2012年3月期の第1四半期決算は営業利益が92億円と前年同期比53%増の大幅増益を確保した。

 HDD用磁気ヘッドなど磁気応用製品はHDDメーカーがタイ洪水からの復旧で在庫を積み増したことで需要が拡大。反対に、コンデンサーなど電力の蓄積や放出をする受動部品は赤字と低調だった。

 第1四半期の業績は表面的には好調だったが、事前にアナリスト筋が想定した数字はだいぶ下回る決算にとどまった。ただ、出遅れていたスマホやタブレット端末向け部品は受注が増加に転じ、今後は挽回の動きが強まり、今3月期は営業利益570億円と前期比3.1倍の見通しが据え置かれた。

 この見通しもアナリスト筋の期待値を下回る水準である。そうした事情をはね返して株価は次第に強度を増しつつあり、相場は悪材料出尽くしのパターンに入ってきているようだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:00 | 株価診断

【銘柄診断】シャープは足元の業績低迷で改めて処分売りが広がる、注目される個人投資家の動向

銘柄診断 シャープ<6753>(東1)が急落した。8月2日に国内外のグループ企業の従業員を約5000人、希望退職の募集などで今2013年3月期中に削減すると発表した。1950年にも希望退職を募集したことがあるが、今回は創業以来、最大規模のリストラとなる。

 今3月期にリストラ関連費用を計上するため、通期の連結純損益の予想を従来の300億円の赤字から2500億円の赤字(前年同期は35億円の黒字)に大幅下方修正した。第1四半期の営業利益は941億円の損失となり、通期の業績についても従来予想の200億円の黒字から1000億円の赤字に下方修正した。

 台湾の鴻海精密工業と提携して経営を立て直しているが、液晶テレビ、液晶パネル、太陽電池の主要3事業の不振が継続していることが要因。固定費を削減して業績回復を目指すことになった。個人投資家の人気が高く、これまでの下降トレンドの中でも常に押し目買い人気を呼び込んできたが、底値圏のもみ合いを大きく下離れた今回の動きはどうなるのだろうか、注目される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:02 | 株価診断

【銘柄診断】ソフトバンクはスマートフォンの売上げに注目、目先一服場面入りの公算も

銘柄診断 ソフトバンク<9984>(東1)は3日の相場こそ一呼吸入れているが、全般の波乱との見合いでは、その腰の強さが際立つ。

 既に新値圏に入っていることで、利食い売りのチャンスを伺っている買い方のまとまった売りが出た時など、相場にピーク打ち感が漂う時もある。

 しかし、その後は再び押し目買いが流入し相場が上値慕いに転じるなど、いい循環で相場が流れている。PERは11倍強と必ずしも割高な水準ではないが、この水準まで駆け上がってくると常に高値警戒感が強まるところで、いつ一服局面を迎えてもおかしくない。

 ここからは相場の勢いが注目すべき要素だ今2013年3月期の第1四半期決算では営業利益1921億円と、前期比9%増益を確保する順調な決算となった。契約件数が6月まで6ヶ月連続で首位を保っていることが好業績の原動力。

 ただ夏物商戦では、他社の追い上げも激しさを増している模様、ソフトバンクの先行優位の状況が続くかどうか多いに注目されるところ。取組みは売り残が403万株、買いが555万株と拮抗状態をキープしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:03 | 株価診断
2012年08月03日

【銘柄診断】ブロッコリーは好業績発表を契機に人気化するが、人気は短命で終了

銘柄診断 ブロッコリー<2706>(JQS)は7月12日の戻り高値154円からの調整局面。7月11日に好業績を発表したことが高値示現の背景。

 5月に発売したゲームソフト「うたの☆プリンスさまっ♪Debut」の上が好調に推移。関連作品のバックオーダーも順調で、同タイトル関連CDおよび新規のタイアップCDなども伸びている。そのため、今2013年2月期の8月中間決算の営業利益を従来の1億2000万円から3億6000万円(前年同期2億8700万円)へ引き上げた。

 つれて通期の営業利益についても3億3000万円から4億5000万円〜5億5000万円へ増額修正した。ただ、問題は売上げ推移。2011年2月期の105億円から前2012年2月期54億円、そして今期は増額修正されたが、それでも36億円〜38億円に過ぎない。ピークに比べほぼ3割強の水準だ。

 業績が本格回復を迎えるには売上げの拡大は不可欠な要素である。従って、今回の人気化場面もごくわずかの期間に留まったのも致し方ないところ。株価も調整場面継続の方向が予想される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 21:12 | 株価診断

【銘柄診断】高島は増し担保規制解除などで8月9日の決算へ期待が強まる局面に

銘柄診断 高島<8007>(東1)が注目されそうな局面を迎えている。6月26日の高値405円から整理に入った波動は、7月24日安値281円、高値から31%の水準で底打ちのパターンとなった。

 さらに7月19日売買分から東証が増し担保規制を解除、仕掛けやすくなったことで資金流入の活発化が期待できる状況となってきた。

 太陽光発電関連株の人気はひとまず下火になっているが、業績へのインパクトが大きいだけに、今後実態フォローの動きが期待できるのが強みだ。太陽光発電システムの売上げ急増で同社の業績は2010年3月期から急向上路線に入ってきており、8月9日発表が予定されている決算発表での増額に期待がかかるところ。

 直近の信用残は7月27日申し込み現在で売り残が317万株、買い残395万株と拮抗状態を保っている。好決算を契機に見直し人気が戻るようだと、再び売り方の買い戻しが活発化する可能性もありそう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 20:06 | 株価診断

【銘柄診断】三菱商事は今3月期業績未達懸念など悪材料こなし、好材料を迎える態勢に

銘柄診断 三菱商事<8058>(東1)の決算が8月2日に発表され、今2013年3月期第1四半期の業績は純利益が981億円と前年同期比15%減に見舞われた。

 オーストラリアの鉄鋼原料炭事業における販売価格下落やストライキによる販売数量減などにより、稼ぎ頭だった金属部門の当期利益が急減したことが響いた。

 今3月期の純利益5000億円(前期4538億円)の見通しは据え置いている。ただ、鉄鋼原料炭事業のストの影響が大きく、会社側では利益達成は困難さを増しているとしている。

 第1四半期の進捗率も19%に過ぎず、業績未達懸念は拭いきれていない。しかし、決算発表日の8月2日の株価は大幅反発で応えた。豪州のストについてはロングランで報道されてきており、だから6月4日には1474円まで大きく売り込まれた経緯がある。

 ストが終了するだけで同社にとっては大きな増益要因となる。長期的にみても、エネルギー供給構造の変化、世界的な人口増などを背景とする食料需給のタイト化への対応など、世界経済のグローバル化が進展する中、総合商社の機能の重要性は一段と高まる方向が予想される。既に悪材料をこなしきったことで、スト終結などの好材料には鋭く反応することが予想される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:04 | 株価診断

【株価診断】日本板硝子下げ58円と安値更新、4割の欧州響き「ICU」入り

株価診断 日本板硝子<5202>(東1)の3日(金)株価は12円安の58円と17%強下げ年初来安値を更新。1990年以降における最低水準となっている。出来高がかなり多いことから見て処分売りが出ているものとみられる。

 2日(木)15時に第1四半期(4〜6月)決算の発表と、通期予想の減額修正を発表。第1四半期は営業赤字85億900万円と前年同期の黒字36億1500万円から大きく悪化した。このため、今3月期通期を売上で300億円減額し、営業赤字も期初の40億円から180億円へ膨らむ。最終損益でも280億円の赤字。

 売上の約4割を占める欧州での不振が大きく響いている。前期に年4.5円だった配当は今期は無配とする。

 2009年3月期、2010年3月期と2期連続の純益赤字を計上。2011年3月期は黒字化、このまま回復に向かうかに見られたものの、また2012年3月期、2013年3月期と連続赤字に陥る。6月末時点の正味借入残高は3592億円と今期予想売上高5300億円の約7割。

 2010年秋には大量の公募増資を実施。その時の発行価格181円から68%下げている。業績、株価とも症状的には「急性衰弱」ともいえる状態で、ICU(集中治療室)での治療が必要だろう。

 信用買残も多く、まだ見切り売りが続くことが予想される。株価浮上は当面、難しそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:12 | 株価診断

【狙い場・買い場】業績、株価とも堅調の第一実業、利回り4%超、チャート出番待ち

狙い場・買い場 第一実業<8059>(東1)の350円台は好業績でチャート底値圏から仕込み場といえる。現在の株価位置は、年初来高値434円(4月26日)と安値319円(1月4日)の「中間値」376円を若干、下回るところにある。とくに、多くの銘柄が5〜7月に安値を更新する中で同社株は1月4日の安値を下回ることなく推移していることは評価できる。

 業績は堅調。2013年3月期・第1四半期(4〜6月)は、前年同期比5.6%減収、営業利益8.0%増益。アジア地域でのIT・デジタル関連機器や車載関連機器等の需要が引き続き好調。

 今期通期は期初予想通りで前期比6.0%増収、営業利益4.0%増益、1株利益58.9円の見通し。配当は2円増配して年16円(中間は8円)とする予定。

 利回りは4.5%ていどと高く、PERでも6.0倍と割安。足元では商社株全般に人気が低いとはいえ同社株の割安が目立つ。実力的には500円ていどへ評価されてよい内容であり、中期での好仕込み場といえるだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:30 | 株価診断

【銘柄診断】日東紡は好業績発表をきっかけに往年の仕手性クローズアップも

銘柄診断 日東紡<3110>(東1)が7月31日に発表した今2013年3月期の第1四半期の業績は営業利益が15億5200万円と前年同期比1%の減少となった。

 電子材料や強化プラスチックといった情報機器分野向けに収益源のグラスファイバーの売上が堅調だったほか、断熱材向けも順調だった。また、繊維事業でコストダウンや高付加価値商品の拡販を進めたことも寄与した。

 足元順調に推移していることを踏まえ、会社側では9月中間決算について営業利益を20億円から24億円(前年同期31億600万円)へ引き上げた。ただ増額修正とはいいながらも、第1四半期の営業利益15億5200万円に対し、第2四半期は8億4800万円にダウンすることになる。ここらあたりの評価が難しいところ。

 従って、9月中間決算についてさらなる増額の見方が広がるかどうかが戻りの大きさを規定することになりそう。

 なお、直近7月27日の信用残は売り残が247万株、買い120万株と売り長状態。もともと仕手系株として人気の高い存在とあって、今回の人気化をきっかけに、仕手株としての側面がクローズアップされることも考えられる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:11 | 株価診断

【銘柄診断】大塚ホールディングスは8月9日の決算発表契機に潮の流れが変わる公算も

銘柄診断 大塚ホールディングス<4578>(東1)が高値圏で強い動きを継続している。7月27日に米国で新薬承認申請中の抗精神病薬IMデポに関し、FDA(米食品医薬品局)が承認しなかったと発表され、一時売られる場面もあったが、その後はそれを吸収して戻り歩調。

 今回FDAから承認がとれなかったのは、溶解用注射用水の製造委託先の不備に関する事項のみ。承認時期が大幅に遅れることは無いと指摘される一方で、逆に製造委託先への対応策は難しいと見るアナリストもいて、アナリストの判断も分かれている。

 抗精神病薬「エビリファイ」の売上げ拡大により、8月9日に発表が予定されている今2013年3月期決算は好調な見通しが明らかになるものと見られている。

 材料評価で株価が上下してきた相場だが、今回の決算発表で基本的な業績見直し回帰へのきっかけになるものと思われる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:07 | 株価診断

【銘柄診断】ホンダは足元の売り一巡を待って、出直り相場への糸口を探る展開へ

銘柄診断 ホンダ<7267>(東1)が決算発表を契機に売り込まれている。7月31日に発表された今2013年3月期の第1四半期決算は営業利益が1760億円と前年同期比7.8倍の大幅増益という見事な数字。

 震災の影響があった前期から生産が回復し、日本や北米などで四輪車の販売が好調に推移した。通期予想に対する進ちょく率は28%と、当初見込み通りの好調決算になった。しかし、発表を前に、市場では計画上振れを期待するムードが強かったことで、発表数字の物足りなさから売り人気が先行する流れとなっている。

 ただ、米国でアコードが新型に切り替わる9月以降は、市場シェアも急速に盛り返す方向が予想されるとして、強気のレーティングを堅持するアナリストもいる。足元の決算の失望売りが一巡した後は、今3月期後半の動向へ視点が切り替わる方向が予想され、株価もいずれ戻りのストライドを伸ばす方向が予想される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:01 | 株価診断
2012年08月02日

【銘柄診断】パナソニックは前3月期をボトムに業績は回復期入りとの認識が強まる

銘柄診断 パナソニック<6752>(東1)が7月25日の476円をボトムに戻りを鮮明にしてきた。そして出直りに弾みを加えたのが7月31日の決算発表。

 今2013年3月期の第1四半期の営業利益は386億円と前年同期比7倍に近いV字型の回復決算になった。事前に想定されていた期待値をも上回ったことで見直し人気が高まり、個人投資家の買いが積極的に流入してきている。

 音響・映像(AV)機器の販売は不振だったが、前年度に実施したテレビ事業の構造改革で固定費を削減したことが寄与した。このため前3月期をボトムに業績は回復入りを果たしたとの見方が強まっている。

 ただ、問題はまだAV機器に変わる牽引役が見当たらないこと。従って、7月25日の安値476円からのリバウンド相場が、今後の本格的な戻り相場に結びつくかどうかは業績回復基調の強さだろう。基本的にはPBRは0.7倍という割安な水準からの訂正高場面で、この面では上値余地はなお大きいと判断できる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 21:04 | 株価診断

【銘柄診断】サイバーエージェントは個人投資家の買いが流入し目先底入れの感触も

銘柄診断 サイバーエージェント<4751>(東マ)が下げ止まりから、反転相場模索の動きに変わりつつあるニュアンス。

 7月26日に発表された今2012年9月期の第3四半期累計決算をきっかけに処分売りが加速していたが、それを吸収するかのように新たな個人投資家の買いが積極的に流入している。

 四半期ベースの動きで捉えると、営業利益は今9月期第2四半期の61億円から第3四半期は34億9300万円にダウン、第4四半期は25億円へさらに減速感が強まる見通しで、来2013年9月期についての懸念も強まっている。

 アナリスト筋のレーティング引き下げの動きも出ている。ただ、その一方で主力事業である「アメーバピグ」については盛り返し傾向が強まっており、ガチャピン問題で株価は売られ過ぎとして、強気のレーティングを据え置く証券会社もある。アナリスト筋の評価が分かれる中、個人投資家は買い場との認識を示していることになる。ひとまず底打ちの感触だ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 20:12 | 株価診断

【銘柄診断】アンリツはスマフォの売上げ増で良好な環境が続く、今期は増額の可能性も

銘柄診断 アンリツ<6754>(東1)が7月19日の戻り高値992円をクリアーし、戻り第二ラウンド相場入りの様相を呈してきた。

 きっかけは好決算の発表で、7月31日に明らかになった今2012年3月期の第1四半期業績は、営業利益が39億8700万円と前年同期比42%増の大幅増益決算となった。

 スマートフォンやLTE端末の普及に伴い、LTE製造用計測器やスマフォ向けアプリ開発用計測器が立ち上がり始めたこと、WiFiモジュール向けなどの電子部品用計測器が好調なことなどが背景。

 通期の会社計画の営業利益は155億円と前期比10%増益見通しが据え置かれているが、足元では需要環境に悪化の兆しがあるわけではない。LTE端末開発、製造用計測器はLTE投資拡大やスマートフォンの普及が追い風となり、好調な事業環境が継続、アナリスト筋は今後の増額修正を指摘する向きが多い。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:03 | 株価診断

【株価診断】森精機製作所は9年3ヶ月ぶり安値、海外比率高く先行きを懸念

株価診断 森精機製作所<6141>(東1)は、主力の大阪市場で6円安の547円と4営業日続落、年初来安値を更新した。550円水準を下回ったのは2003年5月以来、実に9年3ヶ月ぶり。

 この間、2007年7月には欧州、新興国の好調で4130円の高値をつけている。この高値から今日まで86.7%の下げ。

 去る、7月26日に発表の第1四半期(4〜6月)は、前年同期比25.7%増収、営業利益5億7600万円(前年同期は赤字13億1800万円)、経常損益は赤字9億2300万円(同赤字12億9000万円)だった。

 売上は2ケタ伸長だったものの、海外比率が65%程度と高いことからマーケットでは先行き見通しに厳しさを強めている。今3月期通期は期初予想を据え置いた。前期比3.0%増収、営業利益17.8%増益、経常利益35.2%増益、1株利益59.4円の見通し。配当は年20円の予定。

 利回りは3.65%、PERは9.2倍。指標的には割安感が意識される水準といえる。株価が先行きを不安視して先行して下げている姿だろう。症状的には健康診断データは悪くないのに「全身倦怠感」といえる状態だろう。今後、第2四半期などにおいて減額修正や減配がないという前提条件付きなら、ここからの大きな下値はないものとみられる。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:45 | 株価診断

【銘柄診断】東急不動産はローン金利引き下げが追い風、収益改善が進み評価も前進

銘柄診断 東急不動産<8815>(東1)が戻り高値圏で堅調な動きを続けている。大手行が長期金利の低下を反映し、8月から住宅ローンの固定金利を過去最低にまで引き下げる模様で、同社のような住宅関連株に追い風になっている。

 7月31日に発表された今2013年3月期の第1四半期は営業利益87億5300万円と前年同期比52%の大幅増益を達成した。連結子会社が保有する一部の商業施設・オフィスビルを譲渡したほか、分譲マンションの販売も好調に推移したことなどが要因。

 今3月期の見通しについては営業利益510億円(前期比1%増)を据え置いた。ただ、賃貸住宅の一棟売りを除くマンションの通期売上予想に対する契約済み割合は、期首の43%から58%へアップしており、今期の業績については増額を想定するアナリストが多い。

 分譲マンション、小売、仲介などの収益改善で中長期的な安定成長の可能性が高まり、中期経営計画の目標である営業利益600億円の達成は可能となってきた。評価がもう一段前進しそうな状況だ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:00 | 株価診断

【銘柄診断】三菱重工業は進む収益体質強化を評価、先高ムードが醸成される局面に

銘柄診断 三菱重工業<7011>(東1)が7月25日の288円で底を打ち、以後戻りを鮮明にしつつある。

 7月31日に発表された今2013年3月期の第1四半期は営業利益365億円と前年同期比5%減となった。汎用機・特殊車両部門で北米向けフォークリフトや欧州向けターボチャージャー(過給機)が好調。航空・宇宙部門も民間航空機の採算が改善した。

 一方、船舶・海洋部門が円高の影響を受けたことが減益の要因。決算発表前日の7月30日には円高に強い収益体質の構築に成功したうえ、各種リスク許容度が高くなり、今・来期ともに2ケタ増益が持続可能として証券会社が投資判断強気を設定していることも戻りを増幅している要因だろう。

 従って、今回据え置かれている今3月期の営業利益1200億円(前期比7%増)はいずれ増額が具体化の可能性もありそう。ここへきて個人投資家の買いに信用買い残が着実増勢に転じてきており、市場の先高感は着実に醸成されつつある。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:01 | 株価診断

【銘柄診断】ユニ・チャームはアジアを中心とするポテンシャンルの大きさに評価高い

銘柄診断 ユニ・チャーム<8113>(東1)が7月31日に発表した今2013年3月期の第1四半期決算は営業利益が前年同期比14%増の153億円となった。事前の観測報道では150億円程度が予想されていただけに、好調な決算だったと言える。

 インドネシアや中国などで乳幼児用紙おむつの販売が伸びた。テレビコマーシャルなどを放映し、マーケティング費用は増加したものの、増収効果で補った。

 株価は決算について織り込み済みとの反応だが、中期的には強気買い堅持を指摘するアナリストが多い。インドネシアに2013年度中に子供用おむつと生理用品の工場を建設する予定で、アジアを中心とする海外展開で業績は中期的な成長路線を進む見通しにあることが根拠。

 直近7月27日申し込み現在の信用の取組みは売り残26万株、買い残19万株と、売り長状態が続いている。一時に比べれば取組みは薄くなり需給妙味は薄れているが、それはまた信用の整理が進んだことを示している。今後の利益増額などの材料についてはすかさず反応できる態勢に入ってきたようだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:03 | 株価診断
2012年08月01日

【銘柄診断】ファナックは基本的な成長路線は不変、底値探りからの脱却場面は近い

銘柄診断 ファナック<6954>(東1)が再び波乱の様相を呈してきた。輸出関連株全般の低調な動きに巻き込まれたものと思われるが、押し目買い到来との見方から個人投資家は積極的に動いており、値ごろ感が働くレベルに到達したようだ。

 今2013年3月期の第1四半期の営業利益は541億円と前年同期比1%の減益となった。営業利益が四半期ベースで前年実績を下回るのは10年3月期第3四半期(10年10−12月)以来10期ぶり。主戦場の中国で、工作機械に搭載するNC(数値制御装置)の売上が伸び悩んだことが要因。

 しかし、受注高が前四半期比で回復したため、先行き不安は解消されたとみるアナリストも居て、そこらあたりが個人投資家の買いを引き付ける要因になっている。

 基本的には目先のブレはあっても、中期的な成長路線は変わらないとの見方が多いようだ。そろそろ底値探りの動きから脱却してもおかしくない。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 21:12 | 株価診断