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記事一覧 (11/11)【マーケット・銘柄Q&A】ストップ高銘柄続出の相場をどうみたらよいか
記事一覧 (11/10)【マーケット・銘柄Q&A】東証と大証の統合、日本取引所グループが力をつける中で名古屋証券取引所はどうなる
記事一覧 (11/02)【銘柄Q&A】『NT倍率』でみると日経平均はもたつくと言うが本当か
記事一覧 (11/02)【村山貢司の気象&経済歳時記】暖かい11月スタート!その分、一気に寒さが到来へ、エネルギーコストが心配
記事一覧 (10/31)【銘柄Q&A】小野薬品工業の急伸は何を意味しているか、年末年始の『テーマ相場出現』を暗示も
記事一覧 (10/29)【銘柄Q&A】NYダウの『寄り引け同値足』でどうなるNYダウ
記事一覧 (10/28)【銘柄Q&A】東証新指数が導入となればマーケットは活気づきますか
記事一覧 (10/28)【銘柄Q&A】トヨタ自動車は高値圏のモミ合いをどちらに放れますか
記事一覧 (10/28)【銘柄Q&A】建設技術研究所は新高値から一転して急落したが、下値の目処は
記事一覧 (10/26)【銘柄Q&A】日立製作所は1億2000万株の大商いで本格上昇相場は見込めるか
記事一覧 (10/15)【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】続サクセスフル・エイジングの実践 腹八分目
記事一覧 (10/11)【村山貢司の気象&経済歳時記】今年の猛暑はやがて到来する本格猛暑の予行演習のようなもの
記事一覧 (10/03)【村山貢司の気象&経済歳時記】韓国経済を現地で見る
記事一覧 (09/17)【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】サクセスフル・エイジングの実践
記事一覧 (09/14)【村山貢司の気象&経済歳時記】モヤシの台所人気に見る物価の行方
記事一覧 (08/31)【村山貢司の気象&経済歳時記】猛暑の影響、中国の200万haに壊滅的被害
記事一覧 (08/27)【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】アンチエイジングからサクセスフル・エイジングへ
記事一覧 (08/15)【村山貢司の気象&経済歳時記】研究者の言葉である『隣のドアを開けてみよう』はビジネスにも役立つ
記事一覧 (07/31)【村山貢司の気象&経済歳時記】60歳代のレジャーに男女の差が目立つ
記事一覧 (07/18)【村山貢司の気象&経済歳時記】ビールと暑さの関係、ポイントは湿度にあり
2013年11月11日

【マーケット・銘柄Q&A】ストップ高銘柄続出の相場をどうみたらよいか

マーケット・銘柄Q&A 【Q】 ストップ高の銘柄が多くみられるが、どうみたらいいのか。

■中小型の好決算が中心、来週から主力株に回帰も

 【A】 11日(月)前場のマーケットでは、ストップ高銘柄数が東証1部=1銘柄、2部=4銘柄、マザーズ=3銘柄、ジャスダック=12銘柄で合計20銘柄となっています。かなり多い数字とみられます。

 特徴は、(1)新興系銘柄に多い、(2)9月中間決算(本決算も含む)銘柄が多い、(3)主力銘柄ではなく2番手、3番手銘柄である――などです。

 証券系アナリストなどは、外国人投資家や機関投資家など大口投資家からの売買注文の多いトヨタ自動車など主力銘柄のウオッチが中心です。この日、ストップ高となっている銘柄は、総じて日頃、マーケットであまりウオッチされていない銘柄が中心となっています。

 そうした銘柄が、9月中間決算が好調だったり、今3月期通期見通しを増額したりすると日頃注目されていないため『意外性』から大きく買われます。

 9月中間決算は、主力銘柄は発表が一巡し、現在は新興系銘柄や中小型銘柄が発表となっています。

 このため、決算発表が一巡する今週末(15日)までは、中小型銘柄にマーケットの目が向くものとみられます。発表の終った主力銘柄より、好決算発表銘柄のほうが値幅狙いできるためです。

 今後の相場のポイントは決算発表が一巡する来週(18日〜)からの展開がどうなるかです。予想されるシナリオとしては、(1)好業績の主力銘柄に目が向く、(2)中小型の急伸後の押し目狙い、(3)オリンピック、リニア、カジノなどのテーマ銘柄の物色――が予想されそうです。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:37 | コラム
2013年11月10日

【マーケット・銘柄Q&A】東証と大証の統合、日本取引所グループが力をつける中で名古屋証券取引所はどうなる

■東証と大証の統合、日本取引所グループが力をつける中で名古屋証券取引所はどうなる。

マーケット・銘柄Q&A 【Q】 東京証券取引所と大阪証券取引所が統合して『日本取引所グループ』となりました。札幌、名古屋、福岡の取引所が取り残された印象ですが、特に名古屋証券取引所は、今後、日本取引所グーループへ統合はありますか。

■流れはグローバル化だが独自路線維持のもよう、新規上場、IR活動で優位性発揮も

 【A】 足元では、名古屋証券取引所及び日本取引所グループからの公式発表はありません。また、関連した報道も見当たりません。従って、名古屋証券取引所の今後については推測ということになります。

 ただ、東証と大証が統合を打ち出した2012年11月22日の時には、名古屋証券取引所は『独立維持』の報道がありました。今もこの方針に変わりはないものとみられます。

 こうしたM&A案件の場合は、統合や合併した時のメリットからデメリットを差し引いて、メリットが大きければ統合実現になると思います。東証と大証統合のケースでは、グローバル競争時代という大きい流れの中で生き抜くには、単独で戦うより統合によって戦うほうがはるかに有利であるという背景があったと思います。とくに、売買システムの開発・運用・維持、そして人件費等においてコスト軽減が図れるメリットは大きいと思われます。東証と大証は2013年1月1日付けで統合、7月中旬から大証1,2部の単独銘柄とジャスダック銘柄が東証に統合となりました。

 名古屋屋証券取引所もグローバル化という流れの中に身を置いていることは同じです。ただ、大証の場合は株式の現物銘柄を東証へ統合しても『先物』が残り、『先物市場』としての存在感がありますが、名古屋は仮に、現物市場を東証へ統合したら何も残らないということも予想されます。

 名古屋証券取引所にはセントレックスという新興市場がありますが、既に、新興市場は日本取引所グル−プ内の東証の中にマザーズ、ジャスダックがあります。このため、名古屋を新興市場専門にするということも難しいと思われます。結局、名古屋証券取引所が今後、どのように存在感を発揮できるかが注目点となりそうです。

 名古屋周辺には世界に通用する優秀な企業が多いのも事実です。名古屋証券取引所には約310社の上場企業があり、取引所独自でIR活動に熱心ですし、他市場重複銘柄の場合、決算発表では名古屋では社長、東京では担当役員というケースも多いようで地元を大事にしているようです。

 残念ながら東証に比べると売買高は少なく、この面での存在感は薄いと言わざるを得ません。このため、売買システムは東証のシステムを使っているとのことです。とくに、名古屋単独上場銘柄については、ネット証券の中には注文ができないケースもあるようです。

 新規上場企業の発掘と上場に向けてのアドバイス、上場後のIR活動などで名古屋証券取引所が存在感を示すことができるかどうかがポイントのようです。もし、IR活動に圧倒的特徴を示すことができれば、「新興市場は名古屋に」ということ考えられないことではないでしょう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:52 | コラム
2013年11月02日

【銘柄Q&A】『NT倍率』でみると日経平均はもたつくと言うが本当か

■『NT倍率』でみると日経平均はもたつくと言うが本当か

銘柄QA 【Q】 NT倍率から見た相場では日経平均はしばらくもたつきそうだと聞きました。本当でしょうか。

■NT倍率は5月にピーク、TOPIXの内需型銘柄が投資効率の良いことを示唆

 【A】 NT倍率は、日経平均の『N』と、TOPIX(東証株価指数)の『T』から名づけたもので、『日経平均』÷『TOPIX』の計算式で『倍率』を求めます。結論から言いますと、日経平均が今の相場で優位かどうかを見る指標です。現在、NT倍率は低下傾向にあるため日経平均はもたつく可能性はあるとみられます。

 2008年頃までは『NT倍率』は10倍前後で推移していましたが、2009年3月頃から倍率は上昇に転じ、今年5月には12.25倍まで達しました。

 通常、相場が良くなる時も悪くなる時も、片方の指数だけが上がり続け、また下げ続けるということはありません。両方とも同じような動きとなるのが普通です。ただ、指数に採用されている銘柄の違いによって、(1)動く時期の違い、(2)上げ下げの率に違いーーが生じます。この結果、NT倍率が拡大や縮小という形になります。

 日経平均は、(1)株価の高い銘柄が多い、(2)輸出型の銘柄が多い、といった特徴があます。これに対しTOPIXは、内需型の建設、機械、食品、金融株といった銘柄の影響を受けやすいといった特徴があります。この違いが、とくに、相場の動く時期に大きい差となって現れます。

 2009年3月からNT倍率が上昇に転じた背景には、リーマンショック後の世界景気の底入れがありました。その結果、輸出型の日経平均が内需型のTOPIXより優勢だったというわけです。

 そして、今年の5月までNT倍率は一貫して上昇しました。とくに、昨年暮れあたりからの『円安』が輸出型の日経平均を勢いづかせたと言えます。

 5月27日にNT倍率は12.25倍でピークをつけ、8月20日には11.90倍まで低下し、足元では11倍台後半での推移となっています。これに、円安の一服を当てはめれば輸出型の日経平均より内需型のTOPIX優位ということはうなずけます。

 この先、円安が進めば日経平均優位となりますが、しかし、これからはアベノミクスによる国内景気に重心が移っているとみれば、内需型のTOPIX優位とみることができます。

 NT倍率のチャートを見ても10倍台を指向した形といえます。仮に、日経平均がモミ合いの展開に入ったとしてもTOPIXは日経平均よりは強い動きが予想されそうです。このため、TOPIX優位と見て対応するなら建設株や機会株、食品株、農業関連株、医療関連株、オリンピック関連株、カジノ関連株といった内需型銘柄に資金をシフトしておく方が有利ということになるでしょう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:19 | コラム

【村山貢司の気象&経済歳時記】暖かい11月スタート!その分、一気に寒さが到来へ、エネルギーコストが心配

村山貢司の気象&経済歳時記 11月に入っても穏やかな陽気が続いており、木枯らし一号も例年よりやや遅くなりそうな気配である。冬物にとって寒さが早く訪れる方が良いので、冬物を扱う業者はやきもきしている状態である。日本に寒さをもたらす冬将軍=北極の寒気は現在蓄積期にあり、まもなく日本に南下を始める見込みで、季節が遅くなった分だけいっきに寒さがやってくるだろう。問題はその時期が11月中なのか12月なのかという点である。現在の予想では11月後半には寒気の第一陣が南下し、その後は平年並みの寒さになりそうだ。12月から1月にかけては平年よりも寒くなるとい予想である。

 長期予報の精度はまだ十分ではなく経済にそのまま反映することができないのが現状であるが、冬の場合、ヨーロッパと北米東部(西海岸は逆になる)それに日本の気候が連動する傾向が強い。予想のとおりになれば、冬の寒さでエネルギー需要が大きくなり、原油や天然ガスの価格が上昇する恐れがある。これが日本の景気回復の足を引っ張らなければよいのだが。(気象予報士&経済評論家・村山貢司)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:00 | コラム
2013年10月31日

【銘柄Q&A】小野薬品工業の急伸は何を意味しているか、年末年始の『テーマ相場出現』を暗示も

銘柄QA 【Q】 小野薬品工業<4528>(東1・売買単位100株)が急伸しています。新薬開発が材料ということですが、これまでも、「小野薬品が動くときはマーケットに手詰まり感がある時」と、いわれます。これからのマーケットに対しどういうことを暗示していますか。

 【A】 関節リウマチ、重度腎機能障害、2型糖尿病、アルツハイマー型認知症、腎細胞がん、非小細胞肺がん、悪性黒色腫、多発性骨髄腫、慢性心不全などの多くの新薬開発品を持っています。

 今日31日(木)は7500円と1984年以来の水準へ急伸しているのは、共同開発の米国企業の株価がアメリカで高いことが刺激となっているようです。

 ただ、これだけ大きく反応するということは、指摘の通り、全般相場に手詰まり感が漂っていることがあると思います。グローバル銘柄のコマツの業績減額、ホンダの税引前利益の減額など、今年5月頃まで円安を手がかりに活躍した銘柄の動きが難くなっていることは確かです。

 11月中旬になれば9月中間決算発表が一巡し、フタを開けてみれば、2014年3月期の全体の企業業績はほぼ事前予想通りということに落ち着く可能性が強まっています。

 そうなると、年末年始は、『業績相場』ということは難しくなります。結果、『テーマ性』重視の相場展開が予想されます。アベノミクス成長戦略に関連したテーマ銘柄ということになるでしょう。医療は有力テーであり、今日の小野薬品急騰は年末年始のテーマ相場出現を暗示していると見ることはできるでしょう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:30 | コラム
2013年10月29日

【銘柄Q&A】NYダウの『寄り引け同値足』でどうなるNYダウ

銘柄QA 【Q】 個別銘柄ではないのですが、28日のNYダウが『トンボ足』となるなど、やや心配です。見通しは。

■相場の転機の可能性、高値更新となるかが最大の注意点

 【A】 指摘の通り、28日のNYダウは、始値1万5569ドル、終値も1万5569ドルという『寄り引け同値』となって、日本流でいうトンボ足です。ちなみに高値1万5599ドル、安値1万5333ドルと、同じ数字が並ぶなんとも気になるところです。

 こうした寄り引け同値の出るときは相場の転機になりやすいと言われます。とくに、気になるのは8月2日の1万5658ドルと、9月15日の1万5709ドルで『ダブル天井』となっていることです。
もしも、このダブル天井を抜けない場合は、さらに強い天井の『トリプル天井』の心配が出てきます。

 とくに、アメリカの場合、金融の量的緩和縮小は先に延びたものの、このことを裏側から見れば足元の景気に心配があるということになります。ハロウインの消費も伸びていないようです。与野党対立で先行き不安は解消されていませんからクリスマス商戦も心配です。

 寄り引け同値足でいったん上伸は予想されるものの、高値更新ができるかどうかは不透明です。もしも、トリプル天井となった場合は反落の可能性が強まるものとみられます。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:02 | コラム
2013年10月28日

【銘柄Q&A】東証新指数が導入となればマーケットは活気づきますか

■世界初のROE採用で外国人投資家の買いが盛り上がることが予想される、まもなく内容発表へ

銘柄QA 【Q】 個別銘柄ではありませんが、現在、導入準備が進められている『新・東証株価指数』によって、マーケットは活気づくでしょうか。

 【A】 導入となれば、現在静観している外国人投資家の買いが期待されマーケットは活気づくと思われます。去る、7月30日に東証が公表した『新指数骨子』では、『ROEをはじめとした企業の業績指標・データに基づいて銘柄を選ぶことが最大の特徴。東証市場第一部の全銘柄を構成銘柄とするTOPIXや、市場流動性の高さを主体に225銘柄を選ぶ日経平均株価とは、指数設計の考え方や銘柄選定基準が大きく異なります』と記しています。

 正式名称は、まだ決まっていません。今年秋に構成銘柄及び選定基準を含めて算出要領を公表し、今年末までに東京証券取引所の相場報道システムで1秒毎のリアルタイムで配信されるということです。

 銘柄数は東証第1部、第2部、マザーズ、ジャスダックから最大で500銘柄になるという。ROEは株主資本利益率のことで株主から預った資本で効率よく稼いでいるかを見る指標。「純利益」÷「株主資本」=(%)で求め、当然、高い方がよい。

 とくに、ヘッジファンドなどはROEを重視すると言われています。ROEを採用した指数は、世界でも初めてだけに特に外国人投資家に評価されそうです。

 その結果、今年に春に日本株を大量に買い越した外国人投資家は現在、様子見となっていますので新指数導入を契機に再び日本株を買い越してくる可能性はあるだろうと思います。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:35 | コラム

【銘柄Q&A】トヨタ自動車は高値圏のモミ合いをどちらに放れますか

銘柄QA 【Q】 トヨタ自動車<7203>(東1・売買単位100株)は高値圏で強い動きだが、この先、上値が期待できますか。

■11月6日発表の決算次第、通期の1株利益552円、配当年120〜140円が分かれ目

 【A】 5月に年初来高値6760円をつけたあと6月に5360円と下げましたが、それ以降はほぼ6000〜6500円の大きいモミ合いです。高値に対し9.5合目という位置ですから高値圏での堅調な展開といえます。

 背景は業績に対する期待です。11月6日(水)に発表する9月中間決算がどのていどの数字となるか、そして今3月期通期見通しがどのていどとなり、「未定」となっている配当がどうなるかがポイントです。

 第1四半期決算発表時点の今3月期見通しは1株利益467.0円です。これに対しマーケット予想は、たとえば四季報・秋号では552.3円となっています。配当についても会社側の「未定」に対し四季報では年120〜140円となっています。

 当然、株価は四季報予想を織り込んでの展開ですから11月6日発表時に今期の『1株利益552.3円』、『配当年120〜140円』をそれぞれ上回ることができるかどうかが見所となります。

 第1四半期決算発表時点頃に比べると期待された『円安』はそれほど進んでいません。消費税引き上げ決定で早くも引上げ後の反動も懸念されるようになっています。原材料費、燃料費に加え人件費も上がる見通しなど経済環境は楽観できない状況です。

 しかも、世界景気は不透明です。このため、マーケット予想を大きく上回るかどうかは不透明です。こうしたことから株価がモミ合いに推移している背景ともいえるでしょう。

 ただ、マーケット予想の1株利益で計算したPERは11倍台、配当利回りも1.9〜2.2%と指標的には割安といえます。

 とくに、週足チャートでは、高値圏での『フラッグ型モミ合い』が煮詰まっています。このため、今期見通しがマーケット予想を、(1)かなり上回れば上放れて7000円台での展開が予想されます、(2)少しだけ上回ればモミ合いを上放れても伸び切れず、上ヒゲ天井の可能性があります、(3)マーケット予想に届かない場合は処分売りで調整する可能性がありますーーといったことが予想されそうです。来週6日、結果はまもなくです。ヤマを賭けて買うには少々、勇気のいるところでしょう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:23 | コラム

【銘柄Q&A】建設技術研究所は新高値から一転して急落したが、下値の目処は

銘柄QA 【Q】 建設技術研究所<9621>(東1・売買単位100株)の株価は、前週末に1010円と年初来高値をつけたのに週明けは880円と急落です。下値の目処は?

■増額期待が据え置きで反動安、上げ幅の「3分の2押し」で底打ち

 【A】 25日(金)に9月第3四半期決算を発表、前年同期比では好調でしたが、増額が期待されていた今12月期通期見通しが据え置きとなったため目先筋の売りが出ています。

 短期的には下値模索でしょうが、中期的には突っ込み買いでよいと思われます。その理由は、(1)最近の急騰の調整が一巡すれば中期的には有望、(2)第3四半期での利益進捗率が非常に高く、引き続き通期業績への増額が期待できる〜ことがあります。

 9月第3四半期の営業利益は前年同期比38.1%増の10億5700万円でした。これは、通期予想の営業利益12億円に対し進捗率は実に88.0%と目安となる75%を大きく上回っています。

 通期業績見通しを据え置いたのは、経済情勢の不透明、とくに資材や人件費上昇といったコストアップ要因があるためとみられます。

 それでも、通期では増額に進むものとみられます。すでに、配当については2円増配の年18円を決めています。現時点での予想1株利益は49.4円ですが、55円以上の着地になるものと思われます。

 足元では800円前後から25日の1010円まで超短期間に200円高しています。下値目処としては上げ幅(200円)の「3分の2押し」(133円)の870円台とみられます。今日は880円まで下げていますのでほぼ下値に届いたとみられます。

 仮に、さらに、そこから下げたとしても30日線の830円どころでは間違いなく下げ止まると見られます。中期スタンスの人には870円台から下は買い下がりでよいと思います。

>>建設技術研究所のMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:00 | コラム
2013年10月26日

【銘柄Q&A】日立製作所は1億2000万株の大商いで本格上昇相場は見込めるか

銘柄QA 【Q】 日立製作所<6501>(東1・売買単位1000株)の23日(木)の1日当り出来高1億2107万株という大商いで相場は上昇基調に転換でしょうか。

■中間期増額は好感、29日の発表で通期増額がポイント

 【A】 23日の1億2000万株台の出来高は日々データーの取れる2011年以降では最高の値です。さらに、週間単位で見ますと、今週(21〜25日)の出来高2億4086万株は今年5月17日の週以来です。

 5月の時と今回の大商いでは、株価の位置に大きい違いがあります。5月の時は株価が2012年秋の400円前後から上昇し5月に大商いとなって801円の天井打ちとなっています。今回は9月に587円まで調整したあとの反発過程にあります。5月の時はスタート時点から2倍でしたが、現在は25日の終値650円は約11%の上昇です。上昇率の違いからは、今回は上値が期待できるとみられます。

 ただ、今回は、『戻り相場の範疇』というハンディがあります。

 このほど、今3月期の9月中間期を営業利益で従来予想比19.3%増額したことが出来高急増といえます。通期については世界経済、為替、原材料価格等の不透明から予想を変更していません。来週29日(火)発表の中間決算発表で通期が増額となるかどうか、増額ならどのていどになるかによって本格的な戻り相場となるかどうかが決まることになると思います。

 チャートでは、26週線を8月以降、上回ったり、下回ったりの状態が続いています。今週末(25日)はまだ26週線を上抜くことはできていません。信用買残も多いだけに、仮に、29日の発表が期待外れなら反落も予想されます。もちろん、期待できる数字なら26週線を抜いて、5月高値に挑戦とみられます。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:10 | コラム
2013年10月15日

【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】続サクセスフル・エイジングの実践 腹八分目

<続サクセスフル・エイジングの実践 腹八分目>

ドクター箱崎幸也の健康増進実践法 『カロリー制限 (腹八分目) と定期的な運動や活動的な日常身体活動で、健康寿命を延長させる』ために、9月号では標準的な運動処方箋を紹介させていただきました。適時・適切に体を動かすことは何歳になっても、自身への達成感や満足感が得られ健康に対する自信に繋がります。この健康自信が、心臓や脳、肺機能、さらには全身の筋力や認知能力を高めることが医学的に実証されています。

 私の大先輩で90歳の医師で今なお現役で診療をなさっていますが、今でもお酒やタバコを続けています。決して健康的な生活でなく、皆さまに推奨できる生活習慣ではありません。しかし、社交ダンスやカラオケなど、呼吸運動も含め体をしっかり動かしています。日々の外来で元気な後期高齢者の患者さんにお話を聞くと、殆どが何らかの形でほぼ毎日ウオーキングやゴルフの素振りなどで体を動かしています。

 体を動かしていない方では、『少量から開始し、ゆっくり進めること』が重要です。とにかく体を動かすこと、例えばアイロンがけは座らずに立ったまましたり、車でなく歩いて買い物に行くことを心掛けたりと、運動や活動を日常生活に組み入れるようにしてみて下さい。前の週よりも少し活発な運動や活動を行えば、健康状態は良い方向に向かいます。私が患者さんにお願いしている運動や活動は、激しく長時間の運動でなく、運動や活動後に『気持ちの良い疲れが生じるレベル』です。ちょっとした運動の継続が、機能障害のない(寝たきりでない)期間の延長に繋がります。運動や活動に最適な季節ですから、今日からまずゆっくりと運動・活動量を増やすように自分自身を奮い立たせて、百寿者を目指して頑張ってください。(自衛隊中央病院消化器内科部長・箱崎幸也)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:47 | コラム
2013年10月11日

【村山貢司の気象&経済歳時記】今年の猛暑はやがて到来する本格猛暑の予行演習のようなもの

<今年の猛暑はやがて到来する本格猛暑の予行演習のようなもの>

村山貢司の気象&経済歳時記 夏の猛暑の原因であった太平洋高気圧が9月末から勢力を盛り返し、10月とは思えない暑さが続いている。高気圧の周辺を北上する形で、台風も次々に接近している。2100年には東京の真夏日が80日前後になると予想されているので、今年はその予行演習のようなものであろう。

 ところで、現在の高温傾向はまもなく収まり、10月下旬には平年並みに戻り、11月も平年並みの気温が予想されている。高温に慣れた身体には11月の平年並みの気温はかなり寒く感じられるだろう。さらに12月は全国的に気温が低めになる見込みである。冬物の動きが一番良いのは11月から12月初めの気温が低い場合であり、この冬はまさにそのような低温傾向が予想されているのである。来年の消費税上げを前に、この冬の消費はかなり大きくなると考えている。(気象予報士・経済評論家)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:25 | コラム
2013年10月03日

【村山貢司の気象&経済歳時記】韓国経済を現地で見る

■韓国版新幹線KTXは昼間でも満席、昼食代700〜1000円

村山貢司の気象&経済歳時記 今年の春ころから韓国経済の危機がニュースで取り上げられている。しかし、9月下旬から5日間韓国を回ってきた印象ではむしろ底堅さを感じさせられた。確かに通貨安や企業利益の減少はあるが、一般社会の中での生活は向上しているようだ。韓国版新幹線KTXは平日の昼間でもほぼ満席であり、ソウル市内での再開発は急ピッチで進んでいる。ソウル市内の昼食代金は日本円に換算して700円から1000円であり、これは日本のサラリーマンの昼食代金を大きく上回っている。昼食代金が日本より高いのはインフレ傾向と見ることもできるが、それを支払える力があると考えた方が良いかも知れない。交通系カードはここ数年で日本より普及し、切符を購入する人は極めて少ない。スマートフォンの普及も日本より早かった。ソウルなどの大都市と郊外の格差は拡大している印象であったが、これは日本も同様であろう。
 
 問題は巨大化してしまった韓国の大企業が今後も成長戦略を維持できるかどうかだろう。サムスンの稼ぎ頭であるスマートフォンは国内では頭打ちになっており、ドコモのアイフォンが急激に伸びれば日本向けの輸出も大きく減少する恐れがある。韓国経済の衰退を喜ぶような評論を見かけることがあるが、隣国経済の危機は決して日本のためにはならないであろう。(気象予報士・経済評論家・村山貢司)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:19 | コラム
2013年09月17日

【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】サクセスフル・エイジングの実践

ドクター箱崎幸也の健康増進実践法 サクセスフル・エイジングは、「大きな疾患や障害がなく、高い身体・認知機能を維持し、社会貢献を行える」ことと前回紹介させて頂きました。この実現には、心身の健康が基にあり、社会的活動に積極的に関与することです。社会的活動は米国の家庭医学会などでは、同窓会や町内会活動だけでなく、読書、旅行、家事、釣りなどへの積極的な参加、さらに創造力を要する音楽、美術、ダンス、手芸などの表現手段が推奨されています。

 私の外来で20年前には80歳以上の方は自立が困難で、殆どの患者さんがご家族の付き添いが必要でした。しかし現在は、80歳以上になっても商売を続けている人、生け花の稽古やダンス・山登りを継続している人は、お一人で通院なさっています。お一人での通院の最高齢は95歳の女性で、物事にくよくよせず、自信に満ちて楽観的な態度が印象的です。自分自身いつもこの方を見習いたいと思っていますが、案外難しいと実感しながら診察させていただいています。

 誰しもが創造力を必要とする社会的活動や趣味に努めて、自立した百寿者を目指したいものです。このためには、医学的には運動、視力、認知機能の3要素が重要です。特に運動能力の向上・維持が必須です。65歳以上の標準的な運動処方を紹介させていただきますので、各自のライフスタイルに組み込んでいただければ幸いです。

有酸素運動:ラジオ体操、散歩、ジョギング、自転車、水泳
運動時の強度:最大強度の50%前後で脈拍120/分(運動中会話のできる程度)
持続時間:10〜30(最大でも60)分、頻度:週に3〜5日
(自衛隊中央病院消化器内科部長・箱崎幸也)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:31 | コラム
2013年09月14日

【村山貢司の気象&経済歳時記】モヤシの台所人気に見る物価の行方

村山貢司の気象&経済歳時記 スーパーの野菜売り場でモヤシが売れている。猛暑の影響で生鮮野菜の値段が高騰しているためである。9月に入って平年並みの気候に戻ったために野菜の高騰は次第に落ち着くものと予想されている。

 7月の全国消費者物価は前年同月比で0.7%の増加になっている。6月からプラスに転じ日銀の政策が実を結んだような印象を受けるが、生鮮食料品とエネルギーを除いた指数は−0.1%である。年度初めが−0.6%であるから物価全体としては落ち着きを見せている面はあるが、問題はガソリンなどエネルギー価格の上昇が止まらないことにある。

 7月のプラスに寄与しているのは、前年比で10%以上も上昇している電気料金とガソリンである。電気やガソリンの高騰は一般国民の生活に大きな影響があるが、それ以上に産業界にとっては大きなコスト上昇要因になってしまう。日本企業の中には価格の安い米国のシェールガスの利権を確保したところもあるが、まだ日本への持ち込みは目途がたっていない。

 エネルギーの安定供給とは、定常的に安定した供給をするという性格が強いが、価格を大きく変動させない供給も必要である。エネルギー政策は長期的な面で論じられることが多いが、数十年先の議論では製造業中心の日本経済が破綻する恐れがある(気象予報士・経済評論家 村山貢司)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:49 | コラム
2013年08月31日

【村山貢司の気象&経済歳時記】猛暑の影響、中国の200万haに壊滅的被害

村山貢司の気象&経済歳時記 記録的な猛暑になった日本列島だが、9月も気温の高い状態が続く見込みである。この猛暑は日本だけではなく、中国から中央アジアにかけての広範囲で起きており、ヨーロッパ西部やオーストラリア東部などでも起きている。特に中国南部では猛暑に加えて記録的な少雨、干ばつになっておりおよそ200万haの農地が壊滅的な被害を受けている、中国全土の農産物の被害は莫大なものになりそうだ。

 200万haといえば、日本の耕地面積のおよそ半分に相当するものである。中国の食糧自給率は90%前半まで落ち込んでおり、この夏の異常気象の影響は深刻なものになるだろう。日本でも関東から西では猛暑と記録的な少雨になっており、今年の米の生産量の減少や品質の低下が懸念される。2010年の猛暑では北陸地方で一等米の比率が20%台にまで低下し、農家に大きな打撃となった。この10年で農産物に大きな影響を与えるような猛暑は3回も起きており、早急に対策を講じる必要がある。

 また、水不足も大きな問題である。関東から西の地方の夏の雨量は平年の40%以下の所が多く、各地で取水制限などが実施されている。水は使用料が大きく、しかも各家庭、工場、農地すべてに供給する必要がある。農産物は買えるが水は買えないことを肝に銘じておかなければならない。(気象予報士・経済評論家 村山貢司)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:55 | コラム
2013年08月27日

【ドクター箱崎幸也の健康増進実践法】アンチエイジングからサクセスフル・エイジングへ

ドクター箱崎幸也の健康増進実践法 外来で患者さんとお話しをしていて、以前は「癌予防」についての説明が多かったのですが、最近では「認知症(ボケ)予防」の話題が多くなっています。実際に患者さんに「肥満はボケの素です」とお話すると、多くの方が数カ月後の外来受診時には体重が1kg前後減少しています。今回から読者の方々が、「80歳・90歳になってもシャキシャキ元気で自立して生けるか」をテーマに少しお話をさせて頂きます。

 現在は、人生80年、いや90年に突入してきている時代で、「アンチエイジング(抗加齢医学)」から「サクセスフル・エイジング」に関心が移ってきています。多くのメディアでの記事・宣伝では、「アンチエイジングの基本は美肌」との話題が中心ですが、本来の意味は「老化の進行を人為的に制御」することです。その目的は、『健康寿命を延ばして高いQOL(生活の質)、高い生産性(社会貢献)を満たすサクセスフル・エイジングの実現』とされています。

 つまり、ただ単なる肉体や精神の健康だけでなく、経済・社会的にも健全であることを求めています。この最終的な目的が、「サクセスフル・エイジング」で「大きな疾患や障害がなく、高い身体・認知機能を維持し経済・社会的にも健全であり、家族・友人・近隣との良好な相互関係を維持し社会貢献が行える」と定義されています。

 「サクセスフル・エイジング」を実現するために、医学的には『 カロリー制限 (腹八分目) と定期的な運動や活動的な日常身体活動で、メタボリックシンドロームを予防して健康寿命を延長させる』ことです。次回以降に、読者の皆様方が90歳になってもシャキシャキ元気で戴くために、ボケ防止を含めた具体的な実践方法について解説したいと思います。(自衛隊中央病院消化器内科部長・箱崎幸也)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:22 | コラム
2013年08月15日

【村山貢司の気象&経済歳時記】研究者の言葉である『隣のドアを開けてみよう』はビジネスにも役立つ

【研究者の言葉である『隣のドアを開けてみよう』はビジネスにも役立つ】

村山貢司の気象&経済歳時記 この夏六本木や豊洲で夏限定のアスレチックが人気を呼んでいる。アスレチックというと子供向けというイメージがあるが、ここでは迷路などの他にボルダリングや40mの空中滑走など大人も楽しめるコースがあり、子供も大人も楽しめる設計になっている。作年は有明で実施され5万に近い観客を集めたそうである。アスレチックを運営しているのはレジャー関連の会社ではなく、日建リース工業という建築資材のリース会社である。「レンタルのニッケン」と書いた方が分かりやすいだろう。建築資材のリース会社だけあってアスレチックの足場を組むのはお手の物、夏場に需要が落ち込む建築資材の有効活用になっている。

 研究者の間には「隣のドアを開けてみる」という言葉がある。これは研究に行き詰った時に隣の研究室を覗いてみると研究のヒントが得られることが多い、という意味である。研究を仕事に置き換えてみればビジネスの世界でもまったく同じことが言えるだろう。この夏は熱中症の予防という言葉を聞かない日はないが、水分と同時に塩分補給の大切さが一般に知られるようになってきた。塩分補給のための飲料は全体で伸びているが、機能一点張りの従来の製品の伸びは小さく、美味しく塩分補給ができるソルティーライチなどの伸びが大きくなっている。隣の業界を常にチェックしておくことが非常に大切である。(気象予報士&経済評論家・村山貢司)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:22 | コラム
2013年07月31日

【村山貢司の気象&経済歳時記】60歳代のレジャーに男女の差が目立つ

村山貢司の気象&経済歳時記 世界遺産登録による富士山への登山客、観光客の増加がニュースになっているが、大量のごみ、し尿処理やすし詰めの山小屋など課題が残ったままであり、この状態が続けば登録抹消という懸念もある。

 この夏は、富士山に限らずどこの山も例年にないにぎわいを見せているが、その一因に若い層が山歩きを楽しむようになったことがある。日本生産性本部が毎年まとめているレジャー白書によれば、2011年、12年ともに余暇活動の上位5位は国内観光、ドライブ、外食、映画、音楽鑑賞である。11年と12年の比較では上位20位のうち増加したのは国内観光旅行だけで、他はすべて減少している。日本人のレジャーが多様化したことによって上位のものが減少したのであればよいが、レジャーに行くだけの余裕がなくなったとすれば三次産業への影響は大きなものになるだろう。

■男性は元気のよい70歳代に比べ60歳代は今ひとつ元気がない

 調査の中で60代男性より70代の方が多い項目に囲碁将棋は当然として、博覧会などの催し物、動物園や博物館の鑑賞、ハイキングがある。元気な70代という感じがする一方、60代に多いのは競馬、パチンコ、サッカーくじ、ペットの世話などで今一つ元気がない。女性は60代でドライブ、旅行、ショッピング、バーべキューなどが多く元気いっぱいである。60代前半は退職後の時間をどのように過ごすかという訓練の時期でもあり、男性諸氏はこの年代にもっと自分のために金を使い、積極的に動いて欲しいものである。(気象予報士&経済評論家・村山貢司)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:52 | コラム
2013年07月18日

【村山貢司の気象&経済歳時記】ビールと暑さの関係、ポイントは湿度にあり

<ビールと暑さの関係、ポイントは湿度にあり>

村山貢司の気象&経済歳時記 夏は冷たいビール、といっても最近は発泡酒や第3のビールなど売り場で選択に迷うほど種類が多くなっている。飲食店ではビールだが家庭では安い発泡酒を、という人も多いだろう。

 ビールは暑ければ暑いほど売れ行きが伸びるのはあたりまえの話だが、ビアガーデンでは気温よりも湿度が大きく影響している。暑い日にビールを飲めば当然汗が噴き出してくる。その時湿度が高いと汗の乾きが悪く、身体がべとついてくる経験があると思う。こうなると2杯目、3杯目になかなか進まない。ビールの売り上げが伸びなければつまみ類の売り上げも減少してしまうことになる。また、屋上のビアガーデンでは風の強い日もだめである。

 アイスクリームも夏のものというイメージがあるが、脂肪分の多い高級なアイスクリームは28度くらいで売り上げが頭打ちになってしまう。

 個別の商品の売り上げと気象の関係をもう少し丁寧に分析する必要がある。この夏は9月まで厳しい暑さが続く見込みで、的確な仕入れ、販売を行えば確実に利益が上がるだろう(気象予報士・経済評論家・村山貢司)

提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:18 | コラム