[注目銘柄]の記事一覧
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記事一覧 (07/05)【狙い場・買い場】ニイタカは雌伏7年を経て決算発表とシーズン到来を先取りし大幅割り負け修正余地
記事一覧 (07/05)【狙い場・買い場】MUTOHホールディングスは3Dプリンター販売3.7倍、今期営業利益2.9倍
記事一覧 (07/04)【狙い場・買い場】アシックス商事は9月の開催地決定まで2020年五輪招致関連で出遅れ株人気長期化
記事一覧 (07/04)【狙い場・買い場】大日本住友製薬はストップ高の新日本科学に関連、日本網膜研究所に15億円出資
記事一覧 (07/03)【狙い場・買い場】オーデリックは「節電の夏」本番でLED人気を再燃させ値幅取り妙味
記事一覧 (07/03)【狙い場・買い場】東亜建設工業に出番、静岡県が防潮堤に2000億円、今期純益4.3倍
記事一覧 (07/02)【狙い場・買い場】アルペンは富士山文化遺産関連で業績期待を高めて高値奪回に直行も
記事一覧 (07/02)【狙い場・買い場】科研製薬は下値固め出直る動き、再生医療関連として見直しも
記事一覧 (07/01)【狙い場・買い場】極東証券は1Q業績速報値を先取り市況敏感特性を早期発揮へ
記事一覧 (06/30)【狙い場・買い場】ADEKAは自動車と食品関連の顔を持ち2ケタ増益の割安
記事一覧 (06/28)【狙い場・買い場】プリマハムは値上げ接近で業績上ぶれ期待を高め値ごろ割安株買いに弾み
記事一覧 (06/28)【狙い場・買い場】ファースト住建は7月の東西市場統合で見直し、利回り2.9%、PER7倍台
記事一覧 (06/27)【狙い場・買い場】ペプチドリームは突っ込み狙いの好機
記事一覧 (06/26)【狙い場・買い場】ライトオンは3Q減益転換業績織り込み月次敏感特性を発揮してW底から下げ過ぎ訂正へ
記事一覧 (06/26)【狙い場・買い場】日本コンセプトはシェールガス関連でPER9倍台、海運指数上昇も支援
記事一覧 (06/25)【狙い場・買い場】東亞合成は2Q配当落ち安値から増益転換業績を買い直し高値を射程
記事一覧 (06/25)【狙い場・買い場】大証単独上場の名村造船は東証と統合で最高益更新が見直しへ
記事一覧 (06/24)【狙い場・買い場】日本光電は三角保ち合い上放れで連続最高純益更新・増配を再織り込みへ
記事一覧 (06/22)【狙い場・買い場】ダイヘンは電力広域系統運用の拡大、小売参入の全面自由化、発送電分離関連で浮上
記事一覧 (06/21)【狙い場・買い場】山洋電は数少ない順張り銘柄で7年ぶり4ケタ回復も射程に押し目買い妙味
2013年07月05日

【狙い場・買い場】ニイタカは雌伏7年を経て決算発表とシーズン到来を先取りし大幅割り負け修正余地

狙い場・買い場 ニイタカ<4465>(東2)は、来週10日に2013年5月期決算の発表を予定しているが、この決算開示と今夏の旅行シーズン到来を先取り、大幅な割り負け修正余地を示唆している。過去最高純利益6億9800万円を計上した2006年5月期業績当時につけた2006年4月高値1537円から雌伏7年を経て、今夏の国内旅行が過去最高となることから、同社の固形燃料の回復による業績期待を高めるためで、2006年高値へキャッチアップ、5割高展開も意識されよう。

 同社は、国内の日本旅館で朝食・夕食に供される鍋物の燃料として使用される固形燃料のトップメーカーで、このほか業務用の食器洗浄剤、漂白剤なども展開している。国内旅行は、「失われた20年」のデフレ景気や団体旅行の激減などで低迷してきたが、ここにきて円安メリットで外国人旅行客が拡大しているほか、日本人の国内旅行も、好調に推移している。JTBが発表した今夏(7月15日〜8月31日)の国内旅行(1泊以上)予想では、海外旅行が減少する一方で、国内旅行客は、前年同期比2.2%増の7624万人と過去最高になると見通されており、同社に関連特需が予想されることとなる。

 同社の業績は、前2013年5月期の四半期業績が2ケタ増益転換ペースと好調に推移、今年3月に開示した第3四半期(3Q)業績は、期初予想の5月通期業績に対して高利益進捗率を示した。期初予想の通期純利益は、3億5000万円(前期比51%増)と大幅増益転換を予想したが、10日の決算発表で上ぶれ着地するか、さらに続く2014年5月期業績をどう予想するか注目されることになる。

 株価は、3Q好決算で年初来高値1100円をつけ、前期期末に2円の創立50周年記念配当を実施したが、配当権利落ちと全般相場の急落が重なって年初来安値880円まで突っ込み、半値戻し水準までリバウンドした。前期業績の期初予想ベースでもPERは17倍台と割安であり、PBRも0.9倍と割り負けている。年初来高値は、2009年8月高値1090円を上抜く戻り高値であり、このフシ突破から2006年4月高値へのキャッチアップに騰勢を強めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:01 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】MUTOHホールディングスは3Dプリンター販売3.7倍、今期営業利益2.9倍

狙い場・買い場 MUTOHホールディングス<7999>(東1)に、注目したい。全般相場は、4日の参議院選挙の公示を前にリバウンド一巡、材料株に物色の矛先が集中する可能性が高い。6月上旬に「同社が今期の3Dプリンターの販売目標を前期比3.7倍の1100台に設定した」と伝わったことが手がかり材料。3Dプリンタはテレビや新聞など各種メディアに取り上げられ注目度が高まっているが、昨年発表を行い、好評を得たパーソナル3Dプリンタ「3DTOUCH」の後継機として「CubeX」が6月より販売開始。7月9日(火)に3Dプリンタセミナーが本社にて開催されることから、再度、市場の関心を集めている。

 足元の業績、新製品の開発・投入、3Dプリンタの販売の体制・サービス体制の強化・拡充を行い、新たな市場開拓を目指すほか、インクジェットプリンタ技術を応用した導光板事業において開発と販売を本格化させ、収益力の強化に取り組み、今3月期売上高は200億円(前期比11.2%増)、営業利益は4億円(同2.9倍)、経常利益は4億5000万円(同37.1%減)、純利益は1億7000万円(同34.9%減)を予想しているが、厚生年金基金の代行部分(過去分)の返上を予定しており、業績に一定の影響(特別利益の計上)が生じる見込み。年間配当は3円を予定している。

 株価は、300円を軸としたもみ合いが続いているが、週足では26週移動平均線がサポート、月足では9カ月移動平均線が24カ月移動平均線を上抜く方向となっている、6月4日につけた年初来高値377円抜けとなれば、一段高に進む公算が大きく、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:42 | 注目銘柄
2013年07月04日

【狙い場・買い場】アシックス商事は9月の開催地決定まで2020年五輪招致関連で出遅れ株人気長期化

狙い場・買い場 アシックス商事<9814>(東2)は、出遅れ株買いで妙味が大きそうだ。昨日3日にスイスで開催された国際オリンピック委員会(IOC)委員への2020年夏季オリンピック招致の候補地のプレゼンテーションで、立候補した東京を含めて3都市によって積極的なアピールが行われ、関連して株式市場ではスポーツ用品株などが買われたが、アシックス商事は、今3月期業績を連続の過去最高更新と予想しているにもかかわらず評価不足となっており、開催地が決定する今年9月まであと2カ月間、折に触れて割安株買いが期待できるためだ。とくに親会社のアシックス<7936>(東1)に比べて低PER・PBR放置は際立っており、年初来高値1970円奪回も一通過点となりそうだ。

 同社の業績は、前期期中に2回も上方修正され期初の減益転換予想が増益転換して、純利益は、過去最高を更新、配当も年間35円(前々期実績30円)に増配した。海外事業が、中価格帯のスポーツシューズの販売拡大で、売り上げが87億5745万円(前々期比2.4倍)、営業利益が4億405万円(同3.8倍)と大きく伸びたことが業績を押し上げた。

 今期業績は、海外事業の売り上げを前期比2.8%増の90億円、国内事業も同2.8%増の106億円と見込んで、売り上げを275億円(前期比0.5%減)、経常利益を23億6000万円(同1%増)、純利益を14億6000万円(同6%増)と予想、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。

 株価は、前期業績の再上方修正で年初来高値まで400円高し、今期業績の発表とともに材料出尽くし感を強め全般相場急落も波及してほぼ往って来いの1610円まで調整、100円幅の底上げをしたところである。PERは9倍台、PBRは0.8倍と出遅れており、親会社のアシックスのPER23倍並みに買ったら、大きな上値余地が計算される。東証2部株のハンデや値付きにやや難はあるが、オリンピックの開催地が決定される今年9月まで出遅れ株買いが続き、仮に開催地が東京に決まった場合は、関連特需発生の歓迎高に拍車がかかろう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:36 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】大日本住友製薬はストップ高の新日本科学に関連、日本網膜研究所に15億円出資

狙い場・買い場 大日本住友製薬<4506>(東1)に、注目したい。新日本科学が、日本網膜研究所とiPS細胞を用いた加齢黄斑変性治療法確立支援で業務提携を手がかりに、ストップ高と買われており、同研究所関連銘柄が、再度、動意付くと予想される。6月26日に厚生労働省の審査委員会が、理化学研究所などが申請していたiPS細胞を使う臨床研究計画を承認。日本網膜研究所は理化学研究所などが開発したiPS細胞の関連特許について使用許諾を受けているが、大日本住友は、3月に日本網膜研究所に15億円出資。日本網膜研究所との間で網膜疾患を適応症としたiPS細胞技術の実用化で連携することが大きく見直される可能性が高い。

 足元の業績、北米事業で、独占販売期間の終了した製品等の売上高は減少するものの、「ラツーダ」等の売上高の拡大に加え、換算レートを前期に比べ円安に想定したことにより増収となる見通しで、今3月期売上高は3690億円(前期比6.1%増)、営業利益は260億円(同3.8%増)、経常利益は250億円(同2.0%増)、純利益は130億円(同29.4%増)を見込む。年間配当は18円を予定している。

 株価は、5月8日につけた年初来高値1920円から6月26日安値1172円まで約4割の調整を挟んで上昇。5日移動平均線が、25日移動平均線を上抜く方向となっており、バイオ関連物色再燃の流れに乗りリバウンド幅を広げる可能性があり、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:28 | 注目銘柄
2013年07月03日

【狙い場・買い場】オーデリックは「節電の夏」本番でLED人気を再燃させ値幅取り妙味

狙い場・買い場 オーデリック<6889>(JQS)は、梅雨明け後の「節電の夏」本番を前に、猛暑関連・電力不足思惑先取りで急騰習性の再発揮が期待十分で、値幅取り妙味を示唆している。照明器具の専業メーカーとして、省エネ効果の高いLED照明器具にターゲットを絞った積極経営政策を続け、今3月期純利益は、過去最高を連続大幅更新、連続大幅増配が予想されていることがフォローの材料になる。株価も、前期業績の上方修正、増配、業績上ぶれ観測報道のたびにストップ高を演じており、この再現も有力となる。

 同社の今期業績は、売り上げ360億円(前期比19%増)、経常利益45億5000万円(同74%増)、純利益28億円(同82%増)と大幅続伸が予想されている。配当は、前期に期初予想の30円(前々期実績25円)を期中に相次いで増配、50円に引き上げたが、今期はさらに100円に大幅アップを予定している。

 照明器具の専業メーカーとしてLED照明器具、蛍光灯照明器具、白熱灯照明器具を手掛けているが、東日本大震災以降の節電・省エネ意識の高まりで、前期にLED照明器具が、前々期比2.4倍の150億円超と全売り上げの49.8%に達したことが、今期業績の続伸要因となる。その分、前期は蛍光灯、白熱灯は伸び悩んだが、同社では、今期もLED照明器具の品揃えを充実し、店舗、商業施設、オフィスなど非住宅分野向けのシェアを拡大し、蛍光灯では各ジャンルの品揃えを縮小させ、白熱灯も、各メーカーが白熱電球の製造・販売を停止させていることに対応し、取り扱いを限定する。

 株価は、合計3回実施した前期業績の上方修正と2回の増配のたびに上値を伸ばし、今年4月の上方修正と5月の今期業績の大幅続伸・増配予想ではストップ高をして年初来高値5770円をつけた。同高値から全般相場波乱で3690円安値まで2000円安となり、いったん1000円高と持ち直したものの、今度は新興市場の急落が響いて3720円まで再調整、4000円台を出没している。PERは8倍台、配当利回りは、値がさにもかかわらず2.3%と割安であり、再度の値幅効果が狙えよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:52 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】東亜建設工業に出番、静岡県が防潮堤に2000億円、今期純益4.3倍

狙い場・買い場 埋め立て・浚渫を手がける海上土木大手の東亜建設工業<1885>(東1)に、注目したい。全般は目先リバウンド相場が継続。前田建設や東鉄工業、ライト工業などが年初来の高値を更新しており、建設株の水準訂正の動きが続くと予想される。静岡県が第4次地震被害想定に伴う防災対策をまとめ、今後10年間に4000億円を投じるが、2000億円は防潮堤の整備など津波を防ぐ費用に充て、東海地震などによる津波の死者を8割減少させる目標を掲げ、海岸堤防で液状化対策や壊れにくい構造への改良実施などが予定されていることから、東亜建設工業は、液状化対策などで防災・震災関連として見直される可能性がある。

 足元の業績、今3月期売上高は1735億円(前期比7.8%増)、営業利益は28億円(同14.2%増)、経常利益は23億円(同3.7%増)、純利益は9億円(同4.3倍)を見込む。年間配当は2円復配を予定している。

 株価は、4月10日に169円、5月22日に年初来高値172円と買われ、二番天井形成から6月27日に4月2日の年初来安値122円に顔合わせし往って来い。仕切り直しの動きとなっている。PBR0.49倍と割り負け、25日移動平均線を突破しており、建設株の出遅れとして、リバウンド幅を広げる可能性があり、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:05 | 注目銘柄
2013年07月02日

【狙い場・買い場】アルペンは富士山文化遺産関連で業績期待を高めて高値奪回に直行も

狙い場・買い場 アルペン<3028>(東1)は、年初来高値2143円から全般相場急落とともに1712円安値まで突っ込み、下げ過ぎ訂正で25日移動平均線を回復して上昇トレンド転換しており、2013年6月期期末配当取りでつけた1940円を上抜いたここからは、一気に年初来高値2143円に直行する展開が有力である。富士山の世界文化遺産登録、7月1日の富士山の山開きと続いて登山ブームが予想され、同社のトレッキング・ウェア、トレッキング用品の販売増から2013年6月期業績の上ぶれ着地、2014年6月期業績の続伸など業績期待を高めているためだ。年初来高値は、4年8カ月ぶりの上値フシとなっており、フシ抜けから2007年8月高値2340円も視野に入れよう。

 同社の2013年6月期業績は、第2四半期累計業績が、期初予想を上ぶれて着地したものの、第1四半期、第3四半期と総体としては伸び悩んだ。中国、カンボジアなどの海外生産拠点でプライベートブランド(PB)商品を製造するビジネスモデルで差別化しているが、急速な円安でこのPB商品の仕入原価が上昇、このコストアップはPB商品の高利益率でカバーしたものの、積極的な新規出店で販売促進費が増加したことなどが利益を抑制した。ただ、6月期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、61億8700万円(前期比17%増)と続伸を予想している。

 続く2014年6月期業績の動向は、今年8月上旬の決算発表を待たなくてはならないが、今回の富士山の世界文化遺産登録、来年のサッカーのワールドカップなどスポーツ人気が盛り上がる環境が予想され、続伸期待が強い。東洋経済会社四季報夏号では、2013年6月期純利益が63億円と上ぶれ、2014年6月期純利益が68億円と続伸、連続増配も観測している。

 株価は、2Q累計業績の上ぶれ着地を手掛かりに25日線にサポートされて年初来高値まで500円高し、6月7日安値では、25日線と大幅に下方かい離したとして下げ過ぎ訂正で25日線までリバウンドした。PERは13倍台、PBRは0.7倍となお割安であり、高値奪回を強力支援しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:29 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】科研製薬は下値固め出直る動き、再生医療関連として見直しも

狙い場・買い場 科研製薬<4521>(東1)に、注目したい。全般は目先リバウンド相場に突入した感があり、同社株も水準訂正の動きが期待されよう。株価は、5月8日に年初来の高値1883円と買われた後、6月13日安値1383円まで500円幅(27%)調整。1400円割れで下値を固め出直る動きとなっている。

 足元の業績、「アルツ」のほか「セプラフィルム」の伸長に後発医薬品も寄与、研究開発費の増加に伴う販売費及び一般管理費の増加を予定し、今3月期売上高は902億円(前期比3.6%増)、営業利益は150億円(同2.7%増)、経常利益は146億円(同2.5%増)、純利益は93億円(同3.4%増)を見込む。年間配当48円(同4円増)を予定している。

 同社は、5月13日に120万株(発行済株式総数(自己株式を除く)1.4%相当)・23億円を上限として、5月14日から12月27日まで自社株買いを実施すると発表してから、既に市場から自社株を75万株買い付けおり、上限まで自社株買いを続けると期待されることから、需給面で下値不安は少ない。また、配当利回りは3.23%と利回り妙味もある。スリー・ディー・マトリックスと販売契約を結んだ、吸収性局所止血剤「TDM―621」に対する期待感があるほか、再生医療関連として見直される可能性があり、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:57 | 注目銘柄
2013年07月01日

【狙い場・買い場】極東証券は1Q業績速報値を先取り市況敏感特性を早期発揮へ

狙い場・買い場 極東証券<8706>(東1)は、年初来高値2225円から全般相場急落とともに1397円まで突っ込み、26週移動平均線にタッチして260円幅の底上げに転じてきたが、相場の急反転期待とともに、株式市況敏感特性の早期発揮で一段の戻りを試す展開が強まりそうだ。今3月期第1四半期(1Q)業績は、期末から10営業日をメドに開示予定にあり、前年同期の減収減益業績からのプラス転換も予想されるためだ。前期業績では、四半期の好決算発表のたびに相次ぎ増配を実施しており、連想も働こう。

 同社は、証券会社の一角として業績が証券市場の動向に左右される不確実性があるとして業績予想を開示せず、それに代わって四半期業績の速報値を早期に発表している。前期業績は、第2四半期(2Q)累計業績速報値発表以降に業績のV字回復とともに、連結配当性向を50%以上とする配当政策に従って、相次いで増配を実施し、株価も今年の年初来高値まで約4倍の大化けを演じた。

 今期1Q業績は、決算開示方針に従って7月第3週までに開示予定の速報値を待たなくてはならないが、5月23日の日経平均株価の年初来高値更新とそれ以降の株価急落、債券価格の急落など強弱市況が交錯し、受入手数料、株券、債券などのトレーディング損益がどう推移したか、予断を許さない。

 ただ前年同期の前期1Q業績は、欧州財政危機などの影響で市況が悪化した影響で減収減益転換し敷居が低くなっているだけに、持ち直しも期待できることになる。東洋経済会社四季報夏号では、今3月通期を大幅続伸、連続の過去最高純利益更新、連続増配と観測しているだけに好決算思惑につながっている。

 株価は、5〜6月の全般相場急落で6月には東証第1部月間値下がり率ランキングの48位と売られたが、前期実績ベースでPERは10倍台、配当利回りも、前期配当82円ベースで4.9%と大きく割り負けており、大出直り展開をサポートしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:44 | 注目銘柄
2013年06月30日

【狙い場・買い場】ADEKAは自動車と食品関連の顔を持ち2ケタ増益の割安

狙い場・買い場 化学と食品が二本柱のADEKA<4401>(東1)に、注目したい。円安推移を受け、自動車株が戻り歩調となっているが、同社はバンパーなど自動車用外装のほか、ダッシュボードなど自動車用内装、車両用構造接着剤、酸化防止剤などを手がけており、自動車関連の側面があり業績好調で割安感があり見直される可能性が高い。

 足元の業績、今3月期売上高2000億円(前期比8.2%増)、営業利益125億円(同26.8%増)、経常利益128億円(同13.0%増)、純利益86億円(同12.9%増)と2ケタ増益見通し。年間配当22円を予定している。今期予想PER12倍台・PBR0.79倍と割安感があり、配当利回り2.1%と利回り妙味もソコソコあり見直し余地はある。

 株価は、5月13日に年初来高値1045円と買われた後、5月28日安値879円、6月7日安値828円、6月13日安値851円と売り直され下値確認から上昇。13週移動平均線をサポートラインに上昇トレンドを堅持し、高値奪回を視野に入れている。スマートフォン向け光学フィルムや高機能感光性材料の伸びに対する期待感も高まっており、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:27 | 注目銘柄
2013年06月28日

【狙い場・買い場】プリマハムは値上げ接近で業績上ぶれ期待を高め値ごろ割安株買いに弾み

狙い場・買い場 プリマハム<2281>(東1)は、今年1月の前期第3四半期(3Q)の好決算報道をキッカケに年初来安値水準の157円から年初来高値294円まで9割高し、ほぼ往って来いの調整となったが、再度、下げ過ぎ訂正に弾みをつけそうだ。来月7月から順次、同社製品の値上げを実施、業績上ぶれ期待を高めており、低位値ごろ割安株買いの再燃につながるためだ。同社の大口取引先のコンビニエンスストア(CVS)業界で、新規出店競争がヒートアップしていることもフォローの材料となろう。

 同社製品の値上げは、円高に伴う豚肉を中心とした原料価格高や輸入加工品の値上がり、包装資材、植物油の副資材、燃料費など諸経費の上昇は、全社的な効率化などの企業努力によるコスト吸収の限界を超えているとして、ハム・ソーセージ、加工食品を対象に国内生産品を平均約7%、輸入加工品を同約13%それぞれ7月から順次値上げする。株価は、この価格改定発表とともに、194円高値まで上ぶれ歓迎高した。

 同社の業績は、前3月期第3四半期(3Q)営業利益が、業績観測報道通りに連続過去最高と伸び、今期業績への期待を高めたが、期待通りにはいかず、売り上げ2850億円(前期比3%増)、経常利益75億円(同5%減)、純利益40億円(同8%減)と増収減益転換を予想した。ハム・ソーセージでは「香燻あらびきポークウインナー」などの重点商品を集中拡販、加工食品も、惣菜部を新設してCVS業界、外食産業向けの商材の開発・拡販を進めており、CVS大手各社は、今期に過去最高の新規出店を計画しているだけに、値上げ効果浸透次第だが、増益転換の業績上ぶれも期待されることになる。

 株価は、3Q好決算報道に反応して1株純資産159円水準から年初来高値まで140円高し、今期業績の減益転換予想で下値を探り、全般相場急落とともに178円安値までほぼ往って来いの調整をし底上げを窺っていた。PERは10倍台となお下げ過ぎを示唆しており、値ごろ妙味も株価材料に高値奪回に再発進しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:20 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】ファースト住建は7月の東西市場統合で見直し、利回り2.9%、PER7倍台

狙い場・買い場 ファースト住建<8917>(大1)に、注目したい。自民、公明両党は26日、2014年4月の消費増税時に導入する住宅購入者向けの給付制度の内容で合意したと発表と伝わっており、住宅株が目先リバウンドに向かう可能性が高まるほか、同社は大証単独上場銘柄で、7月16日に予定する現物株市場の東京証券取引所への統合を前に、TOPIXへの算入に伴う、指数連動型投資信託への組み入れ期待から、見直される可能性が高い。

 足元の業績、戸建分譲が好調なほか、太陽光発電システム搭載も好調で、今10月期売上高510億円(前期比14.2%増)、営業利益50億円(同9.3%増)、経常利益48億5000万円(同8.9%増)、純利益29億5000万円(同12.2%増)と連続最高益更新見通し。年間配当37円(同5円増)を予定している。今期予想PER7倍台。配当利回り2.9%と利回り妙味もソコソコあり、見直し余地はある。

 株価は、5月1日に年初来高値1810円と買われた後、5月24日安値1200円、6月7日安値1168円、6月27日安値1235円と売り直され、目先下値を確認した感がある。13週移動平均線を目安にリバウンド妙味が膨らむことから、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:32 | 注目銘柄
2013年06月27日

【狙い場・買い場】ペプチドリームは突っ込み狙いの好機

■米ファイザーとの共同研究開発契約解消はほぼ織り込む

狙い場・買い場 特殊ペプチドと呼ぶ物質を使った新薬開発を手掛ける、ペプチドリーム<4587>(東マ)に、注目したい。同社は、6月11日にマザーズに新規上場。公開価格は2500円。14日に1万3700円と急伸。19日に8390円まで利益確定売りに下げた後、24日高値1万2450円と買い直されたが、公開初日の寄付安値7900円を下回り前日26日にストップ安の7740円と急落した。

 米ファイザーとの共同研究開発契約を解消することになったと発表したことを売り材料視。14年6月期予想において2億2400万円の減収要因となるを嫌気されたほか、26日に新規したリプロセル<4978>(JQG)を購入するための乗り換え売りが重なったことも、売りに拍車をかけた。

 ただ、6月11日に発表された中期経営計画では、15年6月期売上高18億6800万円(13年6月期6億6900万円予想)、営業利益9億8800万円(同1億7100万円予想)、経常利益9億8900万円(同1億7500万円予想)、純利益6億1300万円(同1億3600万円予想)目標を掲げており、一過性の下げに収まる可能性はある。突っ込み買い妙味が膨らむことから、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:49 | 注目銘柄
2013年06月26日

【狙い場・買い場】ライトオンは3Q減益転換業績織り込み月次敏感特性を発揮してW底から下げ過ぎ訂正へ

狙い場・買い場 ライトオン<7445>(東1)は、6月24日に今8月期第3四半期(3Q)決算を発表、減益転換業績と今年4月に下方修正した8月通期業績に対して高利益進捗率を示したことが綱引きとなったが、同時発表の6月度の既存店売上高が、プラス転換したことがフォローして反発した。今後の梅雨明け後の月次売上高の動向に対する敏感特性を発揮する先触れとなるもので、今年4月以降の株価急伸の再現も期待される。

 同社の株価は、第2四半期累計業績発表時の今年4月に今8月通期業績を下方修正、この時の安値697円からその後開示した4月度の既存店売上高のプラス転換で年初来高値1049円まで5割高し、逆に5月度売上高のマイナス転換では、全般相場の急落も重なって754円安値まで突っ込み、株価の上昇でも下落でも月次敏感特性を発揮した。

 24日発表の6月度売上高は、例年に比べて気温の高い日が続き、夏物販売が堅調に推移したことから既存店が4.6%増とプラス転換し、全社でも3.9%増と7カ月ぶりに前年同月を上回った。梅雨明け後の7月度、8月度については、梅雨明け後に猛暑が到来するか天候要因次第となるが、前年同月が、大雨などの天候不順で連続してマイナスとなり発射台が低くなっているだけに、プラス転換する可能性もあり、そうなれば株価を押し上げる展開が想定され、先取り余地が生じる。

 なお3Q業績は、前年同期比3%減収、12%経常減益、13%純益増益と増減マチマチで着地したが、8月通期業績に対して経常利益は4300万円、純利益は2億6900万円それぞれ上回った。2Qの2店舗の新規出店(閉店10店舗)に対して3Q以降に9店舗(同11店舗)を新規出店、引き続きプライベートブランド商品の品揃えを充実させたことなどが要因となった。8月通期業績は、4月の下方修正値に変更はなく、純利益は、17億5000万円(前期比7%減)と見込んでいる。

 株価は、6月7日安値754円で4月2日安値697円と並ぶW底を形成、3分の1戻し水準までリバウンドしたが、PERは13倍台、PBRは0.7倍、配当利回りは2.2%となお下げ過ぎを示唆している。半値戻しの900円台奪回から全値戻しを目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:25 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】日本コンセプトはシェールガス関連でPER9倍台、海運指数上昇も支援

狙い場・買い場 タンクコンテナを用いて化学品や薬品、食品など液体貨物を国内外で輸送している、日本コンセプト<9386>(JQS)に、注目したい。25日付の日本経済新聞が「米エネルギー省が年内にも、シェールガス増産で供給が増えている天然ガスの対日輸出の対象となる日本の事業体を追加する」と報じたことで、トーヨーカネツなどシェールガス関連を見直す動きが見られており、シェール革命を背景とした化学品の大幅な増産が見込まれる北米地域をはじめとする海外ネットワークの整備、拡充に注力している日本コンセプトも大きく見直されると期待される。

 足元の業績、今12月期第1四半期営業利益は3億6700万円で年計画の営業利益13億8000万円(前年同期比36.3%増)に対する進捗率は26.6%と順調に推移。15年12月期売上高98億5000万円、営業利益17億4000万円、経常利益14億7000万円、純利益9億2000万円目標の中期経営計画を掲げており、中長期な成長が見込まれている。

 株価は、5月20日に上場来の高値1940円と買われた後、6月7日安値1286円、6月21日安値1340円と売り直されて下値を確認した感がある。今期予想PER9倍台と割安感があり、配当利回り2.16%と利回り妙味もソコソコある。バルチック海運指数13日続伸で海運株が上昇していることも刺激しており、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:28 | 注目銘柄
2013年06月25日

【狙い場・買い場】東亞合成は2Q配当落ち安値から増益転換業績を買い直し高値を射程

狙い場・買い場 東亞合成<4045>(東1)は、きょう25日を今12月期第2四半期(2Q)配当5円の配当権利付き最終日として権利取りで5円高の397円と3営業日続伸して寄り付き、7円安と値を消すなど前日終値を挟んでもみ合っている。ただこのもみ合い場面は、配当権利取りにしろ、配当権利落ち後の安値への積極対応にしろ、両建てアプローチは妙味が大きそうだ。

 今12月期業績の増益転換を予想、4月25日に開示した今期第1四半期(1Q)決算が、増益転換して2Q累計業績に対して順調な利益進捗率を示したことを見直し、値ごろ妙味のある超割安株買いが拡大する展開が想定されるためだ。

 同社の今期業績は、売り上げ1500億円(前期比1%増)、経常利益156億円(同2%増)、純利益100億円(同3%増)と予想されている。前期業績が、苛性ソーダ、塩酸などの基礎化学品の販売数量が想定を下回り、半導体向け中心に無機高純度品の回復も本格化しないとして期中に下方修正されたが、今期業績は、機能製品事業の接着剤の堅調推移や樹脂加工製品事業の管工機材の続伸、アクリル製品事業のアクリル系ポリマーの需要が底固く推移し、無機高純度品も、輸出中心に一部需要が回復していることなどがサーポート、アクリル製品事業では、原料価格の上昇に応じて製品価格の是正を進めることも増益転換要因となる。

 1Q業績は、前年同期比4%減収、5%経常増益、12%純益増益と増益転換し、期初予想の2Q累計業績に対して52〜57%の利益進捗率と目安の50%を上回って、今期業績の増益転換を裏付けた。

 株価は、今期の増益転換業績に1Q好決算が続いて年初来高値473円まで100円高して、全般相場急落にツレ安してほぼ往って来いの調整をした。PERは10倍台、PBRは0.7倍、年間配当10円換算の配当利回りは2.5%と割安であり、再度、年初来高値奪回にチャレンジしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:18 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】大証単独上場の名村造船は東証と統合で最高益更新が見直しへ

狙い場・買い場 名村造船<7014>(大1)に、注目したい。同社は大証単独上場銘柄で、7月16日に予定する現物株市場の東京証券取引所への統合を前に、最高益更新で割安感があることから、大きく見直される可能性がある。

 足元の業績、新造船事業は、内定船を含めて2015年度末までの手持工事量をほぼ確保。修繕船事業は、函館どつく株式会社において平成22年に運用を開始した大型修繕ドックをフルに活用できる体制の整備が完了。機械事業は、海外事業では生産子会社の強化に加え、販売子会社の積極的な展開を推進し、今3月期売上高は1230億円(前期比3.9%増)、営業利益は180億円(同32.8%増)、経常利益は180億円(同24.3%増)、純利益は95億円(同18.6%増)と2ケタ増益で連続最高益更新を見込む。年間配当は20円(同2円増)を予定している。

 株価は、5月21日に年初来の高値1200円と買われた後、6月21日安値732円まで約4割調整。週足では13週移動平均線、月足では9カ月移動平均線がサポートラインとして意識された感がある。今期予想PER3倍台・PBR0.68倍と割安感があり、配当利回り2.60%と利回り妙味もソコソコある。東証との統合で見直し余地は広がり、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:11 | 注目銘柄
2013年06月24日

【狙い場・買い場】日本光電は三角保ち合い上放れで連続最高純益更新・増配を再織り込みへ

狙い場・買い場 日本光電<6849>(東1)は、前週末21日に週足で長大の陽線包み足を示現、三角保ち合いからの上放れを示唆しており、今3月期純利益の連続過去最高更新・増配を再び織り込み、割安修正に再発進する展開が有力である。「アベノミクス」の成長戦略で、次世代基幹産業育成のための国家プロジェクトで、10年以内の事業化を前提に診断装置・医療機器・介護ロボットの開発、海外売り込みを推進、同社も、この有力な一角に位置していることも、フォローの材料となろう。

 同社の業績は、前3月期業績が期初予想を上ぶれて着地し、期末配当を増配したあと、今期業績も続伸を予想した。売り上げ1450億円(前期比9%増)、経常利益150億円(同2%増)、純利益95億円(同3%増)と見込んだもので、純利益は、前期の過去最高を連続更新するとともに、市場コンセンサスもほぼクリアした。

 1ドル=90円、1ユーロ=118円の為替レートを前提に、コア事業の生体情報モニタリング機器、臨床検査機器、AEDなどの治療機器を、国内では同社が強みを持つ急性期病院を中心に拡販するとともに、院内IT化に対応したソリューションを推進し、海外事業では設立した販売子会社や買収した米国医療機器メーカーを通じていっそう拡大させるとことが寄与する。配当は、前期に業績上ぶれ着地で配当性向を30%とする配当政策に従って52円(前々期実績44円)に増配したが、今期は、業績続伸でさらに60円に連続増配を予定している。

 株価は、前期業績の上ぶれ着地・期末配当の増配、今期業績の続伸・連続増配に反応して年初来高値4300円まで300円高したが、全般相場急落のトバッチリで3230円安値まで1100円安、26週移動平均を確かめる三角保ち合いを続けてきた。PERは16倍台と割安であり、一段の戻りにトライ、高値奪回を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:23 | 注目銘柄
2013年06月22日

【狙い場・買い場】ダイヘンは電力広域系統運用の拡大、小売参入の全面自由化、発送電分離関連で浮上

狙い場・買い場 配電機器や大型変圧器など電力機器や溶接機・メカトロニクスなどを手がける、ダイヘン<6622>(東1)に、注目したい。自民参院選公約で、今後3年間、再生可能エネルギーの最大限の導入を促進する。エネルギー政策をゼロベースで見直し、電力システム改革(広域系統運用の拡大、小売参入の全面自由化、発送電分離)を断行と伝わったことから、大証2部の田淵電機が連日の年初来高値更新、サニックスが出直る動きを強めるなど、太陽光発電関連の一角が見直されている。中でもダイヘンの場合、田淵電機同様、太陽光発電用電力変換装置向けパワーコンディショナーを手がけており、騰勢を強める可能性が高い。

 足元の業績、今3月期売上高は970億円(前期比6.2%増)、営業利益は45億円(同50.8%増)、経常利益は45億円(同23.6%増)、純利益は30億円(同28.5%増)と2ケタ増益を見込む。年間配当は7円を予定している。

 株価は、5月20日に年初来の高値470円と買われた後、6月6日安値353円まで調整を挟んで上昇。日足では5日移動平均線が25日移動平均線を上抜きミニゴールデンクロスを形成し、高値奪回を視野に入れている。外国人持株比率は11.1%と比較的低く、外部環境の影響は軽微と見られることから、売り圧力は小さい。夏本番を前に、省エネ関連として人気化する可能性が高く、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:12 | 注目銘柄
2013年06月21日

【狙い場・買い場】山洋電は数少ない順張り銘柄で7年ぶり4ケタ回復も射程に押し目買い妙味

狙い場・買い場 山洋電気<6516>(東1)は、今年3月19日の東証第1部指定替え承認以来、業績も株価も様変わりの好転を示している。全般相場が、前日20日にNYダウが353ドル安、きょう21日に日経平均株価が302円安と急落するなどなお波乱展開が懸念される環境下、700円台央で中段もみ合いを続けているが、数少ない順張り銘柄として押し目買い妙味を示唆している。PER12倍台の割安修正で、2006年4月以来の4ケタ台回復も期待できよう。

 同社業績の好転は、まず3月26日の東証1部上場の半月後の4月22日に発表した前3月期業績の上方修正、記念増配として表面化した。今年1月に下方修正したものを一転、上方修正したもので、純利益は、26億円を29億5700万円(前々期比32%減)に引き上げ、連続減益率を縮めた。売り上げに占めるパワーシステム製品の割合が増加、想定を上回る円安となったことなどが要因となった。前期配当は、上場記念配当2円を上乗せして年間15円(前々期実績13円)に増配した。

 次いで今3月期業績は、増収増益転換を予想した。パワーシステム事業では、太陽光発電用コンディショナーが、前期の過去最高の出荷量からさらに続伸し、電気自動車用急速充放電器、家庭用燃料電池などの環境関連製品の需要が増加することが寄与する。純利益は、38億円(前期比28%増)と増益転換を見込んでいる。

 株価の好転は、東証1部指定替え承認でストップ高して、4月22日の前期業績の上方修正・記念配当と続いて上値を追い、今期業績の増益転換予想で年初来高値836円をつけ、指定替え承認から5割高する展開として表れた。

 ただ株価は、この高値をつけた5月23日に米国FRB(米連邦準備制度理事会)のバーナンキ議長の金融緩和縮小発言が伝わり、全般相場の地合いが急悪化した影響で調整場面となった。ただ下値は、1株純資産667円目前の671円で踏み止まり、100円幅のリバウンドと急速に戻した。PERは12倍台と割安であり、4ケタ台回復でもPERは16倍台の評価でしかなく、押し目買い対処で報われそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:23 | 注目銘柄