スマートフォン解析
[注目銘柄]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (04/16)【狙い場・買い場】タツタ電線はスマホ関連、電磁波シールドフィルムで世界シエア8割
記事一覧 (04/13)【狙い場・買い場】アドバンスト・メディアの音声認識に脚光、スマホ向けに拡大期待
記事一覧 (04/12)【狙い場・買い場】日油は鳥インフルエンザ関連で万能ワクチンに脚光
記事一覧 (04/12)【狙い場・買い場】東洋ドライルーブは再動意のタイミング接近、今6月期2ケタ増益、PER7倍
記事一覧 (04/12)【狙い場・買い場】キーウェアソリューションズは13週線で底打ち、収益向上顕著、出直りへ
記事一覧 (04/11)【狙い場・買い場】出光興産は好決算期待に「本屋大賞」の話題性も支援し高値挑戦へ逆張り妙味
記事一覧 (04/11)【狙い場・買い場】帝人は「225採用銘柄」で出遅れ目立つ、PBRの割安顕著
記事一覧 (04/11)【狙い場・買い場】丸千代山岡家は今4月期6割増益、客単価2ヶ月上昇
記事一覧 (04/10)【狙い場・買い場】理想科学は決算発表を先取り自己株式取得も期待し割安修正余地
記事一覧 (04/10)【狙い場・買い場】シンバイオ製薬は主力の血液ガン治療薬に新展開
記事一覧 (04/10)【狙い場・買い場】インフォメーションクリエーティブはモミ合い放れで新相場入り、05年の950円へ
記事一覧 (04/09)【狙い場・買い場】滝澤鉄工所は低位値ごろ株妙味、業績再下方修正を織り込み需給好転思惑
記事一覧 (04/09)【狙い場・買い場】小野建は販売数量好調、今期は市況回復も、アベノミクス関連有望銘柄
記事一覧 (04/09)【狙い場・買い場】東洋建設は1月高値からの調整一巡、復興関連に沖縄関連人気も
記事一覧 (04/09)【狙い場・買い場】サイボーは商業施設運営など不動産関連の有望銘柄
記事一覧 (04/08)【狙い場・買い場】市場人気圏外のボルテージは連続の最高純益更新をテコに逆張り妙味
記事一覧 (04/08)【狙い場・買い場】ラクーンは急騰後の経過良好、今4月期好調、「スーパーデリバリー」好調続く
記事一覧 (04/08)【狙い場・買い場】TKCは中小企業経営力強化支援の政策、消費増税時のシステム改修特需
記事一覧 (04/07)【狙い場・買い場】カシオ計算機に円安効果の好業績見直し、高値更新へ
記事一覧 (04/05)【狙い場・買い場】雌伏4年の常和HDは相次ぐファイナンスを乗り越えて収穫期入り
2013年04月16日

【狙い場・買い場】タツタ電線はスマホ関連、電磁波シールドフィルムで世界シエア8割

狙い場・買い場 タツタ電線<5809>(東1)は、目先底打ち感が出ており、注目したい。同社はスマートフォンなどのプリント基板に張り付け、電磁波ノイズを遮断する電磁波シールドフィルムで世界市場の約8割を占めていることが注目される。電子材料部門の収益の柱である電磁波シールドフィルムは、米アップルがスマートフォン『iPhone(アイフォーン)』の次期モデルの4〜6月期の生産開始を検討しており、底打ちとの見方が出ている。

 足元の業績、電磁波シールドフィルムは、スマートフォンやタブレットPC向け需要が、昨年夏場以降、秋冬新規モデル向けの旺盛な需要に牽引され急伸する一方で、第3四半期終盤には急減するなど市場の急激な変動があったが、全般としては堅調に推移し、13年3月期売上高は452億円(前期比1.3%減)、営業利益は52億円(同55.4%増)、経常利益は53億円(同58.4%増)、純利益は26億円(同38.5%増)を見込む。

 株価は、2月1日の年初来高値790円から4月4日に年初来安値490円と300円(約4割)の調整を挟んで上昇。今期予想PER16倍台と割高感はなく、25日移動平均線を上抜いており、騰勢を強めつつある。24カ月移動平均線がサポートしており、反騰相場入りが期待される。目先上値抵抗線として意識される9カ月移動平均線の690円前後まで上値を伸す余地があり、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:36 | 注目銘柄
2013年04月13日

【狙い場・買い場】アドバンスト・メディアの音声認識に脚光、スマホ向けに拡大期待

狙い場・買い場 音声認識技術を活かした各種システムを開発しているアドバンスト・メディア(AMI)<3773>(東1)は、高値保ち合いを上放れ方向となっており、注目したい。同社の音声認識システムは、医療・教育およびエンターテインメント・議事録・コールセンタ・ビジネスソリューションの分野で主に利用されているが、米アップルがスマートフォン『iPhone(アイフォーン)』の次期モデルの4〜6月期の生産開始を検討していると伝わっており、AMIがKDDI(au)のスマートフォン向けに音声認識サービスを提供していることから、拡大が見込まれるとの期待感が高まっている。

 足元の業績、13年3月期売上高は14億5000万円(前の期比17.0%増)、営業損益は1億5500万円の赤字(同2億9000万円の赤字)、経常損益は2億2500万円の赤字(同2億5000万円の赤字)、純利益は3億6500万円(同77.8%減)を見込むが、14年3月期営業黒字転換が観測されている。

 株価は、日足では25日移動平均線、週足では26週移動平均線がサポートし、昨年11月高値7万1000円を突破し、もみ合い上放れを鮮明にしている。10年4月高値8万0500円を抜けるとフシらしいフシはなく、騰勢を強めると予想されることから、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:07 | 注目銘柄
2013年04月12日

【狙い場・買い場】日油は鳥インフルエンザ関連で万能ワクチンに脚光

狙い場・買い場 日油<4403>(東1)は、新型インフルエンザのワクチン製造で、注目度が高い。11日早朝、「中国で鳥インフルエンザの感染者が相次いでいることを受けて、13日に施行される新型インフルエンザの特別措置法に合わせ、国は具体的な対策の手順などを盛り込んだ新しい行動計画を策定することになりました」とNHKが報じた。

 厚生労働省はヒトからヒトへの感染が起きた場合に備えて、素早くワクチンの製造ができるよう、ウイルスの実物の提供を中国政府に要請していたが、10日夜、国立感染症研究所にウイルスが到着したので、同社が、北海道大学、埼玉医科大学や政府機関の研究者らによる産学協同チームとともに開発した万能ワクチンが、大きく見直される可能性が高い。この万能ワクチンは高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスに対して有効で、変異ウイルスにも有効なワクチンといわれており、今回のH7N9型にも有効との見方が浮上している。

 足元の業績、13年3月期売上高は1535億円(前の期比0.7%増)、営業利益は114億円(同2.1%増)、経常利益は121億円(同0.3%増)、純利益は82億円(同12.0%増)を予想。連続経常最高益更新と好調が見込まれる。14年3月期増収増益が観測されており、5月9日に発表が予定される13年3月期決算に対する期待感もある。13年3月期予想PER10倍台と割高感はない。月足では9カ月移動平均線がサポートしており、期待先行ながら3月21日につけた年初来高値486円奪回から一段高へ向かう公算が大きく、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:13 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】東洋ドライルーブは再動意のタイミング接近、今6月期2ケタ増益、PER7倍

狙い場・買い場 東洋ドライルーブ<4976>(JQS)に注目したい。株価は戻り高値圏で堅調に推移し、再動意のタイミングが接近しているようだ。今期(13年6月期)好業績見通しや指標面の割安感を評価して、08年2月の上場来高値が視野に入るだろう。

 ドライルーブ(固体皮膜潤滑剤)コーティング加工を主力として、ナノカーボン製品も展開している。ドライルーブは二硫化モリブデンやフッ素樹脂などの潤滑物質を配合した機能性皮膜である。自動車、デジタル家電、デジタルカメラなどの駆動伝達部で、オイルやグリースなどの液体潤滑剤を使用できない部位にコーティング皮膜として使用される。ベトナムにコーティング加工の子会社を設立し、アセアン市場へ本格展開する方針だ

 今期連結業績見通しは、売上高が前期比10.1%増の46億65百万円、営業利益が同28.6%増の4億54百万円、経常利益が同50.0%増の5億13百万円、純利益が同27.6%増の3億05百万円としている。自動車給排気系新規量産部品の立ち上げ、タイ工場での光学機器関連の受注増加、円安に伴う外貨建て資産の戻り益発生などが寄与する模様だ。来期(14年6月期)も、円安進行に伴う日系自動車メーカーの生産台数増加が追い風となり、ナノカーボン製品のOEM生産拡大も寄与して好業績が期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、水準を切り上げて2月6日には1649円まで上値を伸ばした。その後は上げ一服の展開だが、概ね1500円〜1600円近辺の高値圏で堅調に推移している。今期好業績見通しを評価する動きだろう。4月11日の終値1550円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS230円35銭で算出)は6〜7倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間30円で算出)は1.9%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS3645円00銭で算出)は0.4倍近辺である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線を挟んでモミ合う展開だが、週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が追い付いて再動意のタイミングだろう。今期好業績見通しに加えて、指標面での低PERと低PBRも評価して、08年2月の上場来高値1811円が視野に入るだろう。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:08 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】キーウェアソリューションズは13週線で底打ち、収益向上顕著、出直りへ

狙い場・買い場 システム開発のキーウェアソリューションズ<3799>(東2)に注目したい。株価は戻り高値圏から一旦は反落したが、13週移動平均線がサポートラインとなって出直り態勢のようだ。

 システム開発事業、システムインテグレーション事業、ITサービス事業などを主力として、ERP分野、セキュリティ分野、医療分野も強化している。前期(13年3月期)連結業績は、公共関連やネットワーク関連のシステム開発が堅調で、事業構造改革効果も寄与して営業黒字化の模様だ。今期(14年3月期)についても、前期の好調な受注が寄与して一段の収益改善が期待されるだろう。決算発表は5月14日の予定である。

 なお3月21日には、事業構造改革の一環として「特許事務管理システムPATASシリーズ」を事業譲渡すると発表している。経営資源の集中によって効率的な事業展開を推進する模様だ。

 株価の動きを見ると、12年8月と10月の201円をボトムとして、水準を切り上げる展開を継続している。3月19日には戻り高値となる410円まで上値を伸ばして11年1月の418円に接近した。その後一旦は反落して3月29日と4月3日の331円まで調整したが、足元では350円〜360円近辺に戻して再動意の構えを見せている。今期収益改善に対する期待を強める動きだろう。4月11日の終値355円を指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想の連結EPS37円85銭で算出)は9〜10倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想の年間6円で算出)は1.7%近辺、実績PBR(前々期実績の連結BPS586円60銭で算出)は0.6倍近辺である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線を割り込んで調整局面だが、週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から反発態勢を強めている。サポートラインを確認した形であり、強基調の展開だろう。月足チャートで見ても上昇トレンドへの転換を鮮明にしているだけに、短期調整を挟みながら上値追いの展開が期待されるだろう。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)

>>キーウェアソリューションズのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:05 | 注目銘柄
2013年04月11日

【狙い場・買い場】出光興産は好決算期待に「本屋大賞」の話題性も支援し高値挑戦へ逆張り妙味

狙い場・買い場 出光興産<5019>(東1)は、今年2月に前2013年3月期業績を再上方修正して年初来高値8780円まで800円高し、25日移動平均線を下回る調整をしたが、この25日線を上抜き、再度の高値挑戦に弾みをつけそうだ。株価材料は豊富だ。業績影響力の大きい原油価格が、意外にも高値で推移するとともに、円安が進行して業績期待を高めているほか、シェール・ガス関連、有機EL(エレクトロルミネッセンス)関連などの先端人気も底流しており、さらに同社創業者の出光佐三氏を描いた『海賊とよばれた男』(百田尚樹著、講談社刊)が、今年4月9日に「2013年本屋大賞」を受賞したことも、話題材料として側面支援しそうだ。

 同社の目下集計中の前2013年3月期業績は、昨年8月に下方修正したものを11月、今年2月と2回も上方修正した。1回目の上方修正は、原油(ドバイ原油)価格、ナフサ価格の上昇を背景にしており、2回目は両価格とも下ぶれ修正したが、想定為替レートを1ドル=80.2円から83.2円へ円安方向で見直し、円建てベースの原油価格の上昇、在庫評価益の拡大が要因となった。純利益は、8月の下方修正値195億円が、380億円(前々期比41%減)まで引き上げられ、減益転換率を縮小した。この前期業績は、今年5月2日に発表を予定しているが、原油価格はその後も高値で推移し、為替相場は1ドル=99円台まで円安となっており、現在、同社が推進している中期経営計画からも大幅増益転換が有力となる。

 一方、『海賊とよばれた男』に関しては、これまで「本屋大賞」受賞の書籍は、ベストセラーとなり、映画化、テレビドラマ化されるなど話題を独占する経過を辿っているだけに、同様の展開となれば、同社の露出度が高まり、最大のIR(投資家広報)効果を発揮することも想定される。同社株価の押し上げ材料として注目される。

 株価は、業績再増額でつけた年初来高値から7590円まで調整して1000円幅の底上げをしているが、PERは8倍台、PBRは0.5倍となお超割安である。下値は逆張り好機であり、年初来高値更新から2011年の東日本大震災後に代替エネルギー関連人気でつけた1万400円高値が上値目標として意識されよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:40 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】帝人は「225採用銘柄」で出遅れ目立つ、PBRの割安顕著

狙い場・買い場 帝人<3401>(東1)は、日経225採用銘柄の中にあって出遅れ感があることから、注目したい。東芝や三菱重工業が連日の年初来高値更新するなど、日経225採用の低位大型株が騰勢を強めている。9日終値ベースで同採用銘柄の平均PBRは1.4倍だが、帝人株はまだ0.78倍と割り負けしており、他の採用銘柄に比べて出遅れ感がある。

 足元の業績、13年3月期売上高は7400億円(前の期比13.4%減)、営業利益は120億円(同64.8%減)、経常利益は80億円(同76.7%減)、最終損益は300億円の赤字(同119億7900万円の黒字)と赤字転落を見込むが、直近では、キョーリン製薬ホールディングスの発行済み株式の1割を取得。米GMとの自動車向け炭素繊維ボディの共同開発など期待材料を内包しており、5月9日に発表が予定される13年3月期決算における14年3月期業績見通しにも期待が持てる。

 株価は、赤字転落を織り込み、200円割れを下値として確認。13週移動平均線をサポートラインとしており、3月21日につけた年初来の高値231円を更新しており、一段と騰勢を強める可能性があり、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:11 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】丸千代山岡家は今4月期6割増益、客単価2ヶ月上昇

狙い場・買い場 丸千代山岡家<3399>(JQS)に注目したい。株価は強基調に回帰して出直り態勢を強めてきた。短期調整が一巡して、今期(14年1月期)の大幅増益見通しを再評価する動きだろう。

 ロードサイド型店舗の「ラーメン山岡家」を、直営店中心に北海道、東北、関東、東海、関西などにチェーン展開している。前期は熊本県に初出店した。さらに収益基盤強化に向けて、イートアンド<2882>の中華料理店「大阪王将」と、コメダの「珈琲所コメダ珈琲店」のFCとしての展開を開始している。

 今期業績(非連結)見通しは、売上高が前期比1.3%増の90億24百万円、営業利益が同60.3%増の2億11百万円、経常利益が同42.1%増の2億50百万円、純利益が同15.7倍の50百万円としている。新規出店の抑制、店舗コストの効率化、原価ロス管理の厳格化などで、営業損益の大幅改善を見込んでいる。月次売上動向(前年比、速報値)を見ると、13年3月は全店が96.5%、既存店が95.8%、13年2月〜3月累計では全店が96.6%、既存店が95.7%となっている。既存店売上高は2カ月連続マイナスだが、客単価は2カ月連続でプラスであり収益改善に繋がりそうだ。

 株価の動き(2月1日付で1株を100株に分割)を見ると、1月29日の急落時の安値779円をボトムとして徐々に水準を切り上げ、4月10日には888円まで戻して出直り感を強めている。短期調整が一巡して今期の大幅増益見通しを再評価する動きだろう。4月10日の終値888円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS61円63銭で算出)は14〜15倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.3%近辺、実績PBR(前期実績のBPS1513円03銭で算出)は0.6倍近辺である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインとなって上伸し、週足チャートで見ても26週移動平均線を回復して上伸している。強基調に回帰した形だろう。1月28日の戻り高値950円を上抜けば本格的な出直り展開が期待され、12年1月の1059円が視野に入るだろう。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:04 | 注目銘柄
2013年04月10日

【狙い場・買い場】理想科学は決算発表を先取り自己株式取得も期待し割安修正余地

狙い場・買い場 理想科学工業<6413>(東1)は、今年5月7日に3月期決算の発表を予定しているが、これを先取りして下値での割安株買い妙味が大きそうだ。業績そのものが、前2013年3月期は、期中に2回も上方修正され、今2014年3月期業績も続伸が観測されており、これまで決算と同時に発表していた自己株式取得への期待も底流しているためで、今年2月につけた年初来高値2020円奪回から2007年7月につけた東証1部上場来高値2650円も意識されよう。

 同社の前2013年3月期業績は、昨年7月、11月と上方修正された。インクジェット事業で単独事業化により原価を低減して販管費を削減、想定為替レートも、期初予想の1ドル=82円、1ユーロ=107円からそれぞれ79円、100円と円高方向で見直したが、第3四半期(3Q)は80円、102.17円で着地したことなどが要因となった。続く今2014年3月期業績も、純利益は税金費用の平準化で減益転換するものの、インクジェットプリンターの新製品効果で国内が順調に推移し、円安効果も上乗せすることから続伸が観測されており、5月7日の決算発表が注目される。

 一方、自己株式取得は、昨年5月の決算発表時、今年1月の第3四半期発表時に相次いで実施され、約1カ月で取得を終了するとともに、今年1月には自己株式消却も合わせて行っている。決算発表と同時の自己株式取得は、前々期、前々々期と継続しており、5月7日の決算発表時の繰り返しも、十分に想定範囲内となる。

 株価は、今年1月発表の3Qの好決算と自己株式取得・消却で窓を開けて年初来高値2020円まで急伸したが、取得終了とともに利益確定売りも交錯してほぼ往って来いの調整となり、下げ過ぎとして25日移動平均線水準までリバウンドした。PERは10倍台と割安であり、一段の戻りにトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:47 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】シンバイオ製薬は主力の血液ガン治療薬に新展開

狙い場・買い場 シンバイオ製薬<4582>(JQG)は、バイオ関連として再動意付く可能性があり、注目したい。全般相場が金融株や不動産株に利益確定売りが出ている一方で、カルナバイオサイエンス<4572>(JQG)がストップ高と買い直されており、値ごろ感が出ているバイオ関連に物色の矛先が向かっており、下値を固めつつあるシンバイオ製薬は期待材料を内包しており、注目度は高い。

 株価は、主力の血液がん治療薬「トレアキシン」が、慢性リンパ性白血病の国内第U相臨床試験の治験届の受理を手がかりに、1月16日に年初来の高値768円と買われた後、550円を軸にもみ合いが続いているが、「トレアキシン」は、2013年度中にも、初回の治療に使う場合など新たな適応を申請する方針で、発売時期は従来の見通しよりも早まり、14年中を見込めることから、15年12月期売上高は49億2500万円(12年12月期比2・5倍)を予想しており、500円割れが下値として固めつつある。

 足元の業績こそ、13年12月期売上高は19億2700万円(前期比1.4%減)、営業損益は18億8900万円の赤字(同17億円の赤字)、経常損益は19億2200万円の赤字(同17億2900万円の赤字)、最終損益は19億2600万円の赤字(同17億3300万円の赤字)と赤字幅が広がり、無配が続く見通しだが、「トレアキシン」に対する将来性に変わりはなく、再動意付く可能性があり、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:01 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】インフォメーションクリエーティブはモミ合い放れで新相場入り、05年の950円へ

狙い場・買い場 ソフトウェア開発とシステム運用が主力のインフォメーションクリエーティブ<4769>(JQS)に注目したい。株価は水準を切り上げて06年以来の戻り高値水準に到達した。今期(13年9月期)好業績見通しを評価してモミ合い展開から上放れた形であり、一段高が期待されそうだ。

 今期業績(非連結)見通しは、売上高が前期比6.2%増の62億56百万円、営業利益が同8.7%増の3億52百万円、経常利益が同4.9%増の3億71百万円、純利益が同18.2%増の1億96百万円の増収増益見込みとしている。クラウドコンピューティング関連や組み込み系ソリューション関連を中心に受注が好調な模様であり、稼働率上昇効果も寄与する模様だ。通期予想に対する第1四半期(10〜12月期)の進捗率は売上高が24.8%、営業利益が30.7%、経常利益が32.1%、純利益が38.8%と高水準だったため、通期上振れの期待が高まるだろう。

 株価の動きを見ると、水準を切り上げて2月下旬に700円台を回復し、3月11日には795円まで上値を伸ばして06年8月の803円に接近した。その後は上げ一服となって700円台を割り込む場面もあったが、4月9日には750円近辺に戻している。今期好業績見通しを評価して上値を窺う態勢のようだ。4月9日の終値748円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS51円41銭で算出)は14〜15倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間24円で算出)は3.2%近辺、実績PBR(前期実績のBPS759円54銭で算出)は1.0倍近辺である。

 水準を切り上げて600円台でのモミ合い展開から上放れた形であり、トレンド好転を確認して先高感を強めている。依然として指標面に割高感がなく、テクニカル面での過熱感もないだけに、13週移動平均線がサポートラインとなって上値追いの展開が期待されるだろう。06年1月の901円、05年8月の950円も視野に入りそうだ。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)

>>インフォメーションクリエーティブのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:55 | 注目銘柄
2013年04月09日

【狙い場・買い場】滝澤鉄工所は低位値ごろ株妙味、業績再下方修正を織り込み需給好転思惑

狙い場・買い場 滝澤鉄工所<6121>(東1)に低位値ごろ株買いが再燃する展開が見込まれる。5月15日に発表予定の2013年3月期業績は、期中に2回も下方修正され減益転換したが、今2014年3月期業績は、増益転換が観測される実態面への期待に加え、今年3月21日に東証第1部に指定替えされ、株価指数(TOPIX)への算入が開始されることから、TOPIX連動型の買い需要が発生する好需給思惑も底流しているためで、今年3月の年初来高値185円の更新から2007年11月以来の200円台回復を目指そう。

 同社の2013年3月期業績は、昨年10月、今年2月と下方修正が続き、純利益は、期初予想の11億7000万円が9億2000万円(前々期比1%減)に引き下げられ減益転換した。アジア地域の設備投資需要が低迷、同社主力製品のNC旋盤が伸び悩んだことが要因であり、前々期に計上した退職給付債務の計算方法見直しに伴う2億2600万円の特別損失が一巡するとして見込んでいた純利益の大幅続伸は空振りとなった。

 これに対して今2014年3月期業績の動向は、5月15日の決算発表を待たなければならないが、国内は、日銀による異次元の金融緩和策で長期金利が低下し、円安進行と呼応して設備投資が持ち直すなど受注環境が好転、さらに後半にかけては中国向けも回復が予想されることから、増益転換する可能性がある。東洋経済会社四季報春号では、純利益は、11億5000万円(前期実績見込み比25%増)と観測されている。

 株価は、昨年10月の1回目の下方修正では90円台で下値抵抗力を発揮、今年2月の再下方修正では115円まで下ぶれたが、東証1部指定替えとともに窓を開けて年初来高値まで45%の急伸を演じ、25日移動平均線にタッチする3分の2押し水準から出直ってきた。2013年3月期ベースでもPERは12倍台と下げ過ぎであり、低位値ごろも株価材料に再騰展開に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:52 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】小野建は販売数量好調、今期は市況回復も、アベノミクス関連有望銘柄

狙い場・買い場 小野建<7414>(東1)に注目したい。北九州を地盤とする鋼材・建設機材の専門商社で、販売エリア拡大と市場シェア向上を重点戦略としている。株価は高値圏で堅調に推移しており、公共投資増加を追い風とする鋼材市況上昇期待で高値を試す態勢のようだ。

 前期(13年3月期)連結業績見通しは、10月31日に減額修正して売上高が前期比1.2%減の1462億17百万円、営業利益が同18.2%増の29億53百万円、経常利益が同16.4%増の30億80百万円、純利益が同26.0%増の19億03百万円としている。鋼材市況の低迷で増益幅が縮小するが販売数量は堅調であり、在庫価格も低下しているためマージン率を維持して増益を確保する模様だ。請負工事も順調な模様である。なお経営効率化に向けて、3月1日付で100%連結子会社の横浜鋼業を吸収合併している。

 今期(14年3月期)については、12年度補正予算や13年度予算における公共投資増加などアベノミクス効果で、販売数量の増加に加えて鋼材市況の上昇も予想され、市況上昇局面でのマージン率改善が寄与して増収増益が期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、アベノミクス相場に乗る形で水準を切り上げている。2月6日の919円まで上昇した後に一旦は反落したが、すぐに切り返して3月21日には戻り高値となる933円まで上値を伸ばした。足元も高値圏の概ね900円近辺で堅調に推移している。4月8日には928円まで上値を伸ばす場面があり、高値を試す態勢のようだ。今期業績に対する期待感を強める動きだろう。4月8日の終値913円を指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想の連結EPS91円81銭で算出)は10倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想の年間27円で算出)は3.0%近辺、実績PBR(前々期実績の連結BPS2229円08銭で算出)は0.4倍近辺である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線近辺でモミ合う形だが、3月21日の高値に接近している。また週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形で、再動意の構えを見せている。指標面には割安感があり、上値追いの展開が期待されるだろう。09年7月以来の1000円台回復は射程圏であり、1000円台に乗せれば一段高の可能性もありそうだ。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)

>>小野建のMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:11 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】東洋建設は1月高値からの調整一巡、復興関連に沖縄関連人気も

狙い場・買い場 海洋土木工事が主力の東洋建設<1890>(東1)に注目したい。株価は1月高値以降の調整が完了して再動意のタイミングのようだ。アベノミクス第2の矢である機動的な財政出動による公共投資増加が支援材料であり、沖縄の米軍基地問題が進展すれば辺野古埋め立て関連も材料視されそうだ。

 前期(13年3月期)連結業績見通しは、2月8日に減額修正して売上高が前期比20.4%増の1300億円、営業利益が同48.2%増の28億円、経常利益が同66.1%増の20億円、純利益が同8.8%増の13億円としている。国内建築事業での一部工事の進捗遅れで減額修正したが、復興需要などが寄与して増収増益の見込みである。今期(14年3月期)以降については、老朽化インフラ更新需要など公共投資の増加が追い風となるだろう。

 株価の動きを見ると、1月10日に戻り高値となる332円を付けた後、概ね300円近辺で推移して調整局面だった。3月11日と12日には318円まで上昇する場面があったが、逆に4月2日には264円まで調整する場面があった。ただし足元では急反発して4月8日には前日比20円(7.17%)高299円まで上値を伸ばす場面があった。調整が一巡して再動意の構えだろう。4月8日の終値298円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS12円50銭で算出)は24倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は1.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS278円35銭で算出)は1.1倍近辺である。

 4月8日の大幅上昇で、日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線を回復し、基調転換の兆しを見せている。また週足チャートで見ると、26週移動平均線近辺から反発してサポートラインを確認した形にもなった。公共投資関連、浮体式洋上風力発電関連、放射性物質(セシウム)除染関連とテーマ性も豊富であり、再動意で1月の高値を試す展開が期待されそうだ。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)

>>東洋建設のMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:55 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】サイボーは商業施設運営など不動産関連の有望銘柄

狙い場・買い場 サイボー<3123>(東2)は、不動産関連銘柄として注目したい。引き続き、日銀が市場予想を上回る追加金融緩和策を打ち出したことを好感し、全市場で値上り率上位に不動産株が入ったほか、片倉工業<3001>(東1)が、年初来の高値を大きく更新と、他業種で不動産事業を営む繊維ポストの銘柄が物色されており、サイボーも商業施設の賃貸などを運営しており、見直し買いが入ると予想する。

 同社は、繊維事業、不動産活用事業(商業施設・不動産賃貸、ビルメンテナンス、ゴルフ練習場運営)、その他の事業(ギフト事業、緑化事業)を運営しているが、直近13年3月期第3四半期の営業利益は9億5000万円(前年同期比16.8%減)と減益着地だが、その内、商業施設・不動産賃貸事業が8億0500万円(同6.4%減)と約85%を占め、イオンモール川口、イオンモール川口前川等のイオンモールへ一括賃貸をはじめとした不動産活用していることが、見直される可能性が高い。また、今年3月に同社の連結子会社が運営する自動車教習所の事業廃止で、減損処理を行う予定だが、跡地での不動産活用など転用が期待される状況となっている。

 株価は、週足では13週移動平均線をサポートラインに上昇。月足でも9カ月移動平均線が24カ月移動平均線上抜き、上昇基調を堅持にしている。PBR0.76倍と割り負け、不動産関連物色の流れに乗と予想されることから、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:53 | 注目銘柄
2013年04月08日

【狙い場・買い場】市場人気圏外のボルテージは連続の最高純益更新をテコに逆張り妙味

狙い場・買い場 ボルテージ<3639>(東1)は、市場人気が、日銀による異次元の金融緩和策をハヤし含み資産株や金利敏感株、さらに円安関連株に集中する相場環境下、ソーシャルアプリ関連株として市場人気の圏外に放置されてきた。それでも3月28日に年初来高値1208円まで上ヒゲを伸ばし約2年ぶりに1200円台を回復し、1000円台固めの三角保ち合いも約2カ月を経過、下値での逆張り妙味を示唆している。今6月期の単独純利益が、連続して過去最高を更新予想にあることを手掛かり、保ち合いを上放れまず年初来高値を更新、次いで2012年3月高値1342円へキャッチアップする展開も見込まれる。

 同社の株価は、昨年5月に高額課金サービスの「コンプリートガチャ」を停止したことで730円安値まで急落、以来、総体として1000円台割れ水準での下値固めが続いた。国内のソーシャルアプリ市場の成長鈍化も響いたが、それでも同市場は今年度4256億円と着実に拡大している。この市場で同社の今期業績も順調に推移している。

 第2四半期累計業績は、昨年10月に従業員の採用を当初の100人から180人に増員した人件費負担増や広告宣伝費の増加で期初予想を下方修正したが、今年1月に発表したその2Q累計業績は、その減額値を一転して上方修正して着地した。ソーシャルアプリで主力の「王子様のプロポーズ」や「恋人は専属SP☆プレミアム」が順調に推移し、新投入したタイトルが順調に立ち上がり、キャリア公式サイト向けでも入会者の増加と顧客単価のアップがあったことなどが要因となった。6月通期業績は期初予想を据え置き、純利益は、6億1800万円(前期比20%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

 株価は、25日移動平均線水準で下値を固め、年初来高値まで急伸、再度、25日線にタッチして下値を確認、三角保ち合いの最終局面を示唆している。PER8倍台の割安修正で高値更新から上値トライが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:13 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】ラクーンは急騰後の経過良好、今4月期好調、「スーパーデリバリー」好調続く

狙い場・買い場 ラクーン<3031>(東マ)に注目したい。衣料・雑貨分野の企業間電子商取引サイト「スーパーデリバリー」の運営を主力事業としている。株価は急騰後の反動で上げ一服の形だが、今期(13年4月期)好業績見通しを支援材料として再動意の可能性があるだろう。

 今期連結業績見通しは、売上高が前期比9.9%増〜13.2%増、営業利益が同14.3%増〜21.4%増、経常利益が同12.8%増〜20.3%増、純利益が同0.9%増〜10.1%増のレンジ予想としている。主力のEC事業は質の高い会員小売店や出展企業の獲得により「スーパーデリバリー」の利用が増加基調であり、新規分野の締め支払い決済サービス「Paid」サービスの加盟企業も順調に増加している模様だ。純利益は特別損失に本社移転費用を計上することが影響するが、営業利益は売掛債権保証事業での人件費増加など先行投資負担を増収効果で吸収する見込みだ。本社移転による家賃負担減少も寄与する模様だ。通期予想(レンジ予想の中間値で算出)に対する第3四半期累計(12年5月〜13年1月期)の進捗率は、売上高が71.4%、営業利益が80.6%、経常利益が83.2%、純利益が67.0%である。サイト利用が拡大基調であることも考慮すれば、利益面では上振れの可能性があるだろう。

 株価の動きを見ると、水準を切り上げて10万円台を回復した後、3月中旬に動意付いて3月28日の18万8000円まで急騰した。08年7月の16万円を一気に上抜いて08年6月の20万3000円に接近した形である。足元は急騰後の反動で上げ一服の形だが、概ね15万円〜16万円近辺で堅調に推移している。今期好業績見通しを評価して増額も期待する動きだろう。4月5日の終値15万8200円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社レンジ予想の連結EPSの中間値6331円90銭で算出)は25倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS6万7498円40銭で算出)は2.3倍近辺である。

 3月中旬に動意付いて急騰したため週足チャートで見ると過熱感を残しているが、上昇トレンドに変化はないだろう。日足チャートで見ると、25日移動平均線が接近して再動意の可能性がありそうだ。好業績見通しを評価して上値を追う展開が期待され、08年6月以来の20万円台は射程圏だろう。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)

>>ラクーンのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:31 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】TKCは中小企業経営力強化支援の政策、消費増税時のシステム改修特需

狙い場・買い場 TKC<9746>(東1)に注目したい。税理士や公認会計士を全国的に組織(TKC全国会)し、会計事務所や地方公共団体向けに特化した情報サービス事業を展開している。株価は水準を切り上げる展開が続いている。中小企業経営力強化支援の政策に加えて、消費増税時のシステム改修特需の可能性なども支援材料だろう。

 今期(13年9月期)連結業績見通しは売上高が前期比0.2%増の535億円、営業利益が同3.6%減の60億円、経常利益が同3.6%減の62億円、純利益が同18.9%増の37億円としている。地方公共団体事業部門は前期の障害者自立支援等の制度改正に伴うシステム改修業務や市町村合併によるシステム統合業務の反動減の見込みだが、主力の会計事務所事業部門はクラウド・コンピューティングサービスの拡充などが寄与して、ソフトウェアレンタル、システムコンサルティング、ハードウェア販売が堅調に推移する見込みだ。第1四半期(10〜12月期)は前年同期比0.2%増収、同25.1%営業減益だったが、地方公共団体事業部門の反動減が主因であり、ほぼ計画水準としている。特にネガティブ要因とはならないだろう。

 株価の動きを見ると、12年11月の安値1390円をボトムとして出直り歩調の展開である。足元では3月末〜4月初にかけてやや調整する場面があったが急反発している。4月5日には1779円まで上値を伸ばして12年4月の1814円に接近した。4月5日の終値1769円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS138円83銭で算出)は12〜13倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間44円で算出)は1.6%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1975円33銭で算出)は0.9倍近辺である。

 日足チャートで見ると、一旦割り込んだ25日移動平均線をすぐに回復して上伸した。また週足チャートで見ると、長い下ヒゲを付けて13週移動平均線がサポートラインの形となった。強基調を継続しているようだ。指標面に割高感はなく上値追いの展開が期待されるだろう。12年4月の1814円は射程圏であり、11年7月の1868円も視野に入るだろう。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:27 | 注目銘柄
2013年04月07日

【狙い場・買い場】カシオ計算機に円安効果の好業績見直し、高値更新へ

狙い場・買い場 カシオ計算機<6952>(東1)は、日銀による予想を上回る追加金融緩和で為替相場は円安が進行し、トヨタ自動車<7203>(東1)が年初来の高値を更新するなど、主力の輸出関連が上値を伸ばしており、好業績予想を見直される可能性が高いことから注目したい。

 足元の業績、前13月期3月期売上高は3200億円(前期比6.1%増)、営業利益は200億円(同2.2倍)、経常利益は170億円(同2.4倍)、純利益は100億円(同3.9倍)と大幅増益を見込む。東南アジアや中東で、スマートフォンと連動して着信を知らせる新型Gショックを16年3月期をめどに時計事業の売上高を1500億円と、13年3月期見通し比で5割増やす計画。Gショック誕生30周年、限定モデルの発売もあり、14年3月期業績見通しに対する期待感が高まる。

 株価は、1月18日に年初来の高値833円をつけた後、750円を軸としたもみ合いが続いているが、2月15日安値685円、4月2日安値706円と、700円前後を下値として固め、26週移動平均線が再度サポートラインとして確認されたことで、高値奪回から上値を伸ばす可能性が高まっており、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:04 | 注目銘柄
2013年04月05日

【狙い場・買い場】雌伏4年の常和HDは相次ぐファイナンスを乗り越えて収穫期入り

狙い場・買い場 常和ホールディングス<3258>(東1)は、2009年6月に東証第2部に公開価格1720円で新規上場され、以来約4年間、同公開価格を下回る雌伏期が続いたが、株価は、ようやく「アベノミクス」の追い風を受け上昇転換してきた。昨年8月、今年3月とファイナンスが続いて株価は、そのたびごとに窓を開けて下ぶれたが、公示地価が底打ちから上昇転換の兆しを強めたことで窓を埋めてきており、積極的な不動産投資による「ストック型ビジネスモデル」の収穫期入り接近を示唆している。前日4日に日銀が発動した異次元の追加金融緩和策、不動産投信の買い入れ枠増加もサポートし、PER15倍台の大幅割安修正が期待できそうだ。

 同社は、昨年8月の第3者割当増資(発行価格1384円)に続いて、今年3月4日払い込みで新株式発行(同1732円)・株式売出しを実施、約61億円の資金を調達した。株価は、このファイナンスを嫌って年初来安値1611円まで急落した。ただ同資金は、前2013年3月期下期に予定している賃貸オフィスビルやホテル用地など4物件の合計取得資金233億7400万円の一部に充当予定で、取得物件のうち賃貸オフィスビルの2物件が、入居率100%となっているだけに即戦力として業績寄与が予想されるだけに、同ファイナンスの払い込み終了後に上場来高値2597円まで買い直され、25日移動平均線水準で下値を固めてきた。

 同社の物件取得はこれだけにとどまるものではない。昨年12月に開示した中期経営計画は、自社物件を積極的に保有し高稼働させるストック型ビジネスモデルを強化することを基本としており、最終年度の2016年3月期に保有ビル40棟を目指して3年間で300億円の物件を取得するとともに、ホテル事業でも、保有・運営ホテルの20店舗、4000室を目指し同200億円の投資を計画している。このため業績も大きく拡大、最終年度の純利益は40億円と前2013年3月期見込み20億円(前々期比29%増)の倍増を目標としている。

 株価は、公開価格比40円高の1760円で初値をつけ1830円まで買い進まれたが、上場人気の一巡で上場来安値999円まで売られ、2011年2月の東証1部指定替え時も1546円が上値限界となって、公開価格を下回る低迷が続いた。不動産市況にアゲインストな環境が続いたためだか、昨年11月以来の「アベノミクス」効果でようやく好実態評価が高まってきた。PER15倍台の割安修正で上場来高値を更新し、さらに2009年高値から同安値への調整幅の倍返し2661円が当面の上値目標となろう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:49 | 注目銘柄