
同社は、小型化及び高機能・高性能化が進むパソコンや携帯電話、デジタル家電などの機器に不可欠な半導体が、設計通りに正しく作られているかを検査・測定する装置を主力製品として研究開発、製造・販売、保守・メンテナンスの連携を強化し、最適なサービスを提供している。
今2015年3月期第2四半期売上高は9億0500万円(前年同期比57.9%増)、営業利益は1億4600万円(同17.6%増)、経常利益は1億4600万円(同18.3%増)、純利益は1億4300万円(同26.9%増)と好調。主力製品のマスクCD−SEM機「Z7」は顧客から高い評価を得て、売上は概ね計画通りに推移。EDS分析機の「LEXa(レグザ)」等を積極的に市場投入。また、NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の平成25年度イノベーション実用化ベンチャー支援事業に係る助成事業において採択された「NILナノパターンの観察計測ができる高分解能CD−SEMの開発」では10ナノメートルノード以下の次世代CD−SEM機の開発を進めるとともに、前年度に採択された「大気開放型SEMを組み込んだ大型ロール検査装置の開発」は早期の商品化を目指して開発を継続している。
>>>記事の全文を読む