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記事一覧 (03/01)【狙い場・買い場】果樹・野菜農薬のアグロカネショウ、農業輸出額1兆円関連で有望
記事一覧 (03/01)【狙い場・買い場】今期最終損益が黒字転換の日本電工に見直し余地
記事一覧 (03/01)【狙い場・買い場】JPNホールディングス株価調整一巡、保育事業に期待、決算接近
記事一覧 (03/01)【狙い場・買い場】ヤーマンは家庭用美容・健康機器の成長背景に株価も上昇基調
記事一覧 (03/01)【狙い場・買い場】英国風PUB展開のハブ、業績再増額の可能性、既存店2ケタ増
記事一覧 (03/01)【狙い場・買い場】新しいガン治療法のテラ、バイオ人気で出番、09年高値指向
記事一覧 (02/28)【狙い場・買い場】アイビー化粧品は高利回り狙い、業績好転も
記事一覧 (02/28)【狙い場・買い場】兼松日産に出番、地盤改良・建材で流れにマッチ
記事一覧 (02/28)【狙い場・買い場】建設技術研究所は国土強靭化計画が追い風、好利回り
記事一覧 (02/28)【狙い場・買い場】上値追うインフォコム、低PERに加え増配で利回り魅力も
記事一覧 (02/27)【狙い場・買い場】7年ぶり高値の穴吹興産、東・大証統合控えなお超割安修正余地
記事一覧 (02/27)【狙い場・買い場】オリコンは8ヶ月ぶり高値更新場面接近、スマホ向けに期待
記事一覧 (02/27)【狙い場・買い場】光村印刷は含み関連の低位株、不動産沈滞で収益安定
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2013年03月01日

【狙い場・買い場】果樹・野菜農薬のアグロカネショウ、農業輸出額1兆円関連で有望

狙い場・買い場 アグロ カネショウ<4955>(東2)は、今年2月19日に昨年来高値518円まで急伸し、500円台を出没しているが、安倍晋三首相が、成長戦略の一角、TPP(環太平洋経済連携協定)交渉参加の対応策として打ち出している「攻めの農林水産業」策の農業輸出額1兆円への倍増計画の恩恵をフル享受する業容から、なお上値評価が期待できる。低PER・PBR修正・好配当利回り買いからも、2010年12月末割り当てで実施した株式分割の権利落ち埋めを目指し、中期的に4ケタ示現の展開も想定範囲内となる。

 同社は、農薬株の一角に属するが、そのビジネスモデルは、業界でも異色である。農薬業界では、主力製品はコメ関連が最大となるが、同社は、敢えてこの分野には参入せずに、果樹専門の害虫防除剤、病害防除剤、土壌処理剤などの農薬に特化、開発・製造・農家密着型の販売を進め、この独自分野で市場規模は小さいながらも業界トップを確保する「ニッチ・トップ」戦略を推進している。2月18日に開催された安倍内閣の第2回産業競争力会議では、農業輸出額を現在の4500億円から1兆円に倍増すると示されたが、同社のビジネスモデルは、この積極策をフル享受すると見込まれる。

 すでにアジアの富裕層向けなどに「メイド・イン・ジャパン」の高級果樹が人気となり輸出額が増加しているほか、産業競争力会議では、農業の多様展開、6次産業化の具体的な事例として、広島県三次市で実績を上げている果樹のテーマパーク、観光農園が地域おこしとして機能していることなどが紹介されているからだ。果樹の作付面積の拡大、農薬需要の増加が予想されることになる。

 業績は、同社福島工場が東京電力<9501>(東1)の福島原子力発電所の事故の被災地内にあり生産停止している影響を受けている。前期業績は、この生産停止などを外部への生産委託などでカバーし増収・経常増益転換、純利益は6億5500万円(前々期は2億7600万円の赤字)と黒字転換したが、今期は、代替として茨城県に建設した結城工場の減価償却費負担などから純利益は5億3000万円(前期比19%減)と減益転換を予想している。ただ東電からはすでに損害賠償金を受け取っているほか、なおこの損害賠償交渉を継続、業績上ぶれ材料となる。配当は、20円を安定継続する。

 株価は、株式分割(1対2)権利落ち前の4ケタ台の地相場からスンナリ権利を落とし、東日本大震災・原発事故発生で312円安値まで突っ込んだが、2011年2月につけた分割落ち後高値566円目前まで戻してきた。PER11倍台、PBR0.5倍、配当利回り3.9%の割安修正からもかつての地相場回復が期待される。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:04 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】今期最終損益が黒字転換の日本電工に見直し余地

狙い場・買い場 日経平均株価は、25日移動平均線をサポートラインに大幅反発しており、物色意欲が旺盛な展開が続いており、今期最終黒字転換と回復を見込む旧新日鉄系の日本電工<5563>(東1)は、見直し余地が広がることから、注目したい。

 足元の業績、同社は2月12日に12年12月期決算を発表。前期は、円高と国際市況低迷による合金鉄の販売価格の下落、自動車用大型電池向けマンガン酸リチウムの販売伸び悩み、売上高が604億2500万円(前の期比15.2%減)、営業利益が37億2300万円(同57.7%減)、経常利益が35億1600万円(同60.3%減)、最終損益が5億1600万円の赤字(同46億400万円の赤字)と赤字転落。今期も、合金鉄や自動車用大型電池向けマンガン酸リチウムの販売減を見込むが、為替相場が総じて円安方向に進んでいることから、売上高が510億円(前期比20.7%減)、営業利益が40億円(同7.4%増)、経常利益が39億円(同10.9%増)、最終損益が21億円の黒字(同5億1600万円の赤字)と最終黒字転換を見込む。

 株価は、2月14日高値314円、同19日高値314円と買い直されて上げ一服。同27日安値285円と下げて切り返す動きで、25日移動平均線がサポートラインとして意識された感はある。経営資源の有効活用による事業効率を高め、顧客ニーズに合わせグローバル戦略を加速する狙いで、旧新日鉄系の日鉄商事<9810>(東1)と旧住金系の住金物産<9938>(大1)が、今10月1日に経営統合する予定だが、同様に日電工も、旧住金系の中央電気工業<5563>(東2)と経営統合も視野に入ろう。PBR0.61倍と割り負けしており、中長期で好狙い場となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:51 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】JPNホールディングス株価調整一巡、保育事業に期待、決算接近

狙い場・買い場 JPNホールディングス<8718>(JQS)に注目したい。サービサー事業(債権回収)、アウトソーシング事業(人材派遣、テレマーケティング)、および保育事業を展開している。待機児童解消などのテーマ性が支援材料であり、株価は調整一巡感を強めている。

 前期(13年1月期)の連結業績見通しについては12月11日に減額修正して、売上高が前々期比0.6%減の71億円、営業利益が同81.0%減の0.3億円、経常利益が同73.0%減の0.5億円、純利益が0.8億円の赤字(前々期は0.67億円の黒字)としている。アウトソーシング事業は堅調だが、サービサー事業での不良債権ビジネス市場縮小に伴う受託件数減少、保育事業での新規開園などの先行投資負担がマイナス要因となった模様だ。純利益については繰延税金資産取崩も影響した模様だ。なお3月14日に前期決算の発表を予定している。

 今期(14年1月期)については、アウトソーシング事業は堅調な推移が予想され、保育事業の先行投資負担一巡なども寄与して、収益改善が期待されるだろう。保育事業では、認可保育所の不足などで待機児童の解消が進まず、規制改革や補助金などの政策支援が急務になっていることなども追い風だろう。なお2月6日には、子会社ジェーピーエヌ債権回収の業務改善命令が解除されたと発表している。

 株価の動きを見ると、昨年11月2日に高値460円を付けた後、前期業績の減額修正も嫌気して上値を切り下げる展開が続いたが、足元では下げ渋り感を強めている。調整が一巡して今期の収益改善に対する期待感を強めているようだ。2月28日の終値391円を指標面で見ると、前期予想配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は1.3%近辺、実績PBR(前々期実績の連結BPS941円93銭で算出)は0.4倍近辺となる。

 日足チャートで見ると25日移動平均線を回復し、また週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から反発の動きを強めている。調整がほぼ一巡したと考えられ、保育事業拡大など今期の収益改善に対する期待感で出直りの動きを強めそうだ。3月14日に前期の決算発表を予定しており、思惑が広がる可能性もあるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:44 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】ヤーマンは家庭用美容・健康機器の成長背景に株価も上昇基調

狙い場・買い場 ヤーマン<6630>(東1)に注目したい。脱毛器、保湿スチーマー、保湿美顔器、痩身器具など家庭用美容・健康機器事業、および化粧品事業を展開している。株価は今期(13年4月期)減額修正懸念を織り込み、来期(14年3月期)の収益改善期待で出直りの動きを強めている。

 今期連結業績見通しについては、売上高が前期比10.0%増、営業利益が同17.5%増、経常利益が同16.4%増、純利益が同12.7%増の増収増益見込みとしている。痩身器具「アセチノ」シリーズ、痩身アイテム「加圧エクサ」シリーズ、ミネラル化粧品「オンリーミネラル」シリーズ、新商品の機能性アンダーウェア「アーブラ」シリーズなどが堅調な模様だ。ただし、前期好調だった脱毛器「no!no!HAIR」シリーズの需要一巡などで、第2四半期累計(5〜10月期)は減額修正して大幅減収減益となった。このため通期についても減額修正の可能性が高まっている。

 株価の動きを見ると、第2四半期累計の減額修正を嫌気して11月21日に1080円まで調整したが、徐々に下値を切り上げて足元では1300円近辺まで戻している。通期業績の減額修正懸念を織り込み、来期の収益改善を期待する動きだろう。2月28日の終値1286円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS200円01銭で算出)は6〜7倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間36円で算出)は2.8%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1118円22銭で算出)は1.2倍近辺となる。通期減額修正の可能性があるため今期予想連結PERは参考外だが、その他の指標に割高感はないだろう。

 日足チャートで見ると25日移動平均線を回復して強基調となり、週足チャートで見ると26週移動平均線を突破して上伸した。1100円〜1200円近辺のレンジから上放れてトレンド好転した形だろう。通期業績の減額修正懸念を織り込んだ可能性があり、来期の収益改善期待で11年〜12年の高値圏1500円近辺への回帰の動きが期待されそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:34 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】英国風PUB展開のハブ、業績再増額の可能性、既存店2ケタ増

狙い場・買い場 首都圏を中心に英国風PUBを展開するハブ<3030>(JQS)に注目したい。今期(13年2月期)業績の再増額の可能性があり、株価はボックス展開から上放れも期待されそうだ。

 第3四半期累計(3〜11月期)の業績(非連結)は、売上高が前年同期比12.2%増、営業利益が同7.8%増、経常利益が同6.7%増、純利益が同22.5%増の増収増益だった。イベント内容刷新や店舗改装効果などで既存店売上高が前年比108.0%、客数が同106.7%と好調だった。

 通期見通しは前回予想(7月13日に増額修正)を据え置き、売上高が前期比10.6%増の75.3億円、営業利益が同12.5%増の6.3億円、経常利益が同12.5%増の6.3億円、純利益が同24.1%増の3.4億円としている。通期予想に対する第3四半期累計進捗率は売上高が75.0%、営業利益が81.8%、経常利益が81.1%、純利益が85.6%と高水準である。新規出店効果なども寄与して再増額の可能性があるだろう。月次売上動向(前年比、速報値)を見ると、直近の13年1月は全店が109.3%、既存店が102.4%だった。既存店が2カ月ぶりにプラスに転じるなど概ね順調な模様である。

 株価の動きを見ると、1月8日の戻り高値29万3000円から反落して、概ね25万円〜27万円近辺で推移している。ボックスレンジ下限で下値を固める動きのようだ。2月28日の終値26万2100円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS2万7285円13銭で算出)は9〜10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間7500円で算出)は2.9%近辺、実績PBR(前期実績のBPS15万0013円17銭で算出)は1.7倍近辺となる。

 日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んで調整局面のようだ。ただし12年10月以降は概ね25万円〜30万円のボックス展開であり、足元はレンジ下限で下値を固める形である。今期業績の再増額の可能性が見直され、高値圏回帰してボックスレンジからの上放れも期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:08 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】新しいガン治療法のテラ、バイオ人気で出番、09年高値指向

狙い場・買い場 バイオベンチャーのテラ<2191>(JQS)に注目したい。株価は乱高下する場面があるが、中期的な成長期待で上値追いの展開となりそうだ。

 東京大学医科学研究所発のバイオベンチャーで、新しいがん免疫療法の「樹状細胞ワクチン療法」を中心としたがん治療技術・ノウハウを医療機関に提供し、治療数に応じた歩合収入が収益柱となっている。

 前期(12年12月期)連結業績は、売上高が前期比16.3%増、営業利益が同2.1倍、経常利益が同3.2倍、純利益が同5.0倍で計画を上回った。細胞治療支援事業で契約医療機関の症例数が順調に推移し、細胞治療技術開発事業でのコスト削減効果も寄与した。契約医療機関は期末時点で29カ所(基盤提携医療機関11カ所、提携医療機関6カ所、連携医療機関12カ所)となった。樹状細胞ワクチン療法の症例数は約1400症例で、会社設立以降の累計では約6300症例となった。なお配当については0.8円とした。

 今期(13年12月期)の連結業績見通しは、売上高が前期比9.0%増の16億84百万円だが、利益は営業利益が同56.7%減の95百万円、経常利益が同59.2%減の89百万円、純利益が同79.2%減の20百万円としている。既存契約医療機関における症例数の増加や新規契約医療機関の開拓で増収見込みだが、成長に向けた先行投資負担で減益見込みとしている。

 株価の動きを見ると、乱高下しながらも高値を更新する展開が続いている。1月28日には昨年来高値1505円まで上昇し、2月15日に970円まで調整した後、2月28日には1500円近辺まで戻して上値を窺う態勢となっている。2月28日の終値1490円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS1円58銭で算出)は943倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS106円56銭で算出)は14倍近辺である。中期成長期待で買われるバイオベンチャーのため指標面は参考程度だろう。

 日足チャートで見ると一旦割り込んだ25日移動平均線を回復し、週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から反発した。過熱感が解消されて上昇トレンド継続を確認した形だろう。中期的な成長期待に加えて、値動きも材料視されて上値追いの展開が期待されるだろう。09年7月の高値2195円も視野に入りそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:01 | 注目銘柄
2013年02月28日

【狙い場・買い場】アイビー化粧品は高利回り狙い、業績好転も

狙い場・買い場 アイビー化粧品<4918>(JQS)が新展開に躍進してきた。年10円の高配当を3月期末に一括配当することで、4.3%という高利回り狙いの買いがどんどん流入している。利回り水準的にはなお訂正高の余地は大きいようだ。

 今2013年3月期の第3四半期累計決算は、営業利益2億6500万円と前年同期比16.6%増益の好決算となった。ポイントは売上げが同8.5%減の中で増益を確保できた点だ。業務及び各経費の見直し、販売費及び一般管理費の節減を継続し、全社を挙げて経費節減に努めてきた効果が現れてきている。

 こうした中で、昨年11月に発売した「アイビーコスモス エンリッチ ローション」は、新製品の単月出荷数としては過去最高の約14万4000個を受注、同12月には「アイビー メークアップコレクション ふたつの魅力」、並びに「アイビー エレガンス ロングラッシュ マスカラ」を新発売するなど、売り上げ増の態勢が整った。利回り買いをきっかけに、業績見直しが本格化するパターンと思われる。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:43 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】兼松日産に出番、地盤改良・建材で流れにマッチ

狙い場・買い場 建材や住建、地盤改良が主力の兼松日産農林<7961>(東1)は、公共投資関連として注目したい。2012年度補正予算案の成立で、不動テトラ<1813>(東1)が再動意付いたのをはじめ、間組<1719>(東1)安藤建設<1816>(東1)などが上昇しており、兼松日産も見直される可能性がある。飛島建設<1805>(東1)飛島建などと丸太を使った液状化対策工法を確立したことが期待材料。丸太を打ち込むことで地中の砂の密度を高めて地盤を強固にし液状化を防ぐもので、公園や学校、戸建て住宅向けに増加すると見込まれている。

 足元の業績、今3月期売上高は106億円(前期比2.7%減)、営業利益は5億5000万円(同28.9%増)、経常利益は5億5000万円(同30.6%増)、純利益は5億3000万円(同65.3%増)と大幅増益を見込む。無配継続予想だが、PER12倍台と割高感はない。13週移動平均線をサポートラインとして意識、往年の仕手株との側面もあり、好狙い場となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:29 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】建設技術研究所は国土強靭化計画が追い風、好利回り

狙い場・買い場 建設コンサルタント大手の建設技術研究所<9621>(東1)に注目したい。老朽化インフラ補修・更新など国土強靭化計画が追い風であり、中期的に収益拡大が期待されるだろう。

 2月14日に発表した前期(12年12月期)連結業績は、売上高が前々期比3.4%減、営業利益が同4.3%減、経常利益が同4.7%減、純利益が同30.4%増だった。売上高が計画をやや下回り営業減益だったが、純利益については投資有価証券評価損の一巡などが寄与した。受注高は同19.3%増と好調だった。

 今期(13年12月期)の見通しは、売上高が前期比9.2%増の355億円、営業利益が同27.3%増の12億円、経常利益が同20.7%増の13億円、純利益が同27.2%増の7億円としている。前期の好調な受注やコスト削減効果が寄与する見込みだ。配当については前期比2円増配の年間18円(期末一括)としている。12年度補正予算と13年度予算案で公共投資の増加が見込まれ、中期的にも老朽化インフラ補修・更新など国土強靭化計画が追い風だろう。

 株価の動きを見ると、昨年12月25日の高値644円から一旦反落して、2月15日には564円まで調整する場面があった。しかし足元では600円台を回復している。過熱感を冷ますための短期調整が完了して今期好業績を見直す動きだろう。2月27日の終値605円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS49円50銭で算出)は12〜13倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間18円で算出)は3.0%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1429円83銭で算出)は0.4倍近辺となる。

 日足チャートで見ると、一旦割り込んだ25日移動平均線を回復する動きを見せている。また週足チャートで見ても、13週移動平均線近辺から反発の動きを見せている。過熱感を冷ますための短期調整が一巡して再動意のタイミングのようだ。11年4月の高値670円は射程圏であり、国土強靭化計画関連を支援材料に上値を試す展開が期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:12 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】上値追うインフォコム、低PERに加え増配で利回り魅力も

狙い場・買い場 ITソリューションサービスとコンテンツ配信が2本柱の インフォコム<4348>(JQS)に注目したい。株価は上値追いが期待されるだろう。

 日商岩井と帝人<3401>から分離したシステム開発会社が経営統合しているため、携帯電話事業者、医薬医療関係機関、官公庁、教育関係機関などのITサービスに強みを持つのが特徴だ。またクラウドサービス、Web−ERPソフト、電子書籍やソーシャルアプリなどスマートフォン向けコンテンツ開発・配信も強化している。

 今期(13年3月期)連結業績見通しについては、売上高が前期比4.1%増の380億円、営業利益が同3.0%減の33億円、経常利益が同2.7%減の33億円、純利益が同8.0%増の20億円としている。第3四半期累計(4〜12月期)の進捗率はやや低水準だが、第4四半期(1〜3月)の売上比重が高いため特にネガティブ要因とはならないだろう。ネットビジネス事業やヘルスケア事業を重点事業領域と位置付けて、M&Aも積極的に活用する模様であり、中期的に収益拡大が期待されるだろう。

 なお2月25日に、今期配当予想の増額修正と自己株式処分を発表した。配当については創立30周年記念配当300円を実施し、普通配当3000円と合わせて年間3300円(期末一括)とする。前回予想に対して300円増額し、前期比300円増配となる。自己株式処分については、ヘルスケア事業の業容拡大を目的に、ITホールディングス(3626)の連結子会社AJSから放射線部門システム事業を譲り受け、譲り受け金額の一部をAJSに対する第三者割当で自己株式200株を処分して精算するというものだ。

 株価の動きを見ると、水準を切り上げる展開で2月27日には昨年来高値となる13万400円まで上昇している。中期的な収益拡大期待に加えて、25日に発表した今期配当増額修正も好感しているだろう。2月27日の終値12万8600円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS1万4379円80銭で算出)は9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間3300円で算出)は2.6%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS11万5554円24銭で算出)は1.1倍近辺となる。

 日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドを継続している。指標面に割高感はなく、成長分野の医薬医療関連やソーシャルアプリ関連のテーマ性も支援材料だろう。11年1月の13万8800円は射程圏であり、上値追いで10年4月の16万2300円も視野に入るだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:48 | 注目銘柄
2013年02月27日

【狙い場・買い場】7年ぶり高値の穴吹興産、東・大証統合控えなお超割安修正余地

狙い場・買い場 穴吹興産<8928>(大1)は、今年2月7日に発表した今6月期業績の上方修正と増配で430円とストップ高、7年ぶりの高値を更新し、利益確定売りも交錯し400円台を出没している。しかし、同社の業績環境は、新日銀総裁就任による金融緩和策の加速などで地価の回復、住宅投資の拡大を後押しするなど良好であり、株式需給環境も、今年7月予定の東証と大証の第1部の市場統合がフォローとなることが有力で、なお上値余地を示唆している。PER6倍台の超割安修正が続こう。

 同社の今期業績の上方修正は、今期第2四半期(2Q)の分譲マンションの契約戸数が、前年同期比8%増の1312戸の過去最高の契約戸数となり、売上戸数も84%増の956戸と伸び、通期計画戸数に対してそれぞれ56%、50%と前年同期の各47%、31%を上回って好調に推移、つれて販売経費なども削減できたことが要因となった。通期純利益は、期初予想の13億1300万円を17億7700万円(前期比55%増)に引き上げ、連続過去更新の更新幅を拡大する。つれて2Q配当を3円から4円に引き上げ、年間9円(前期実績7円)に連続増配する。

 株価は、この業績増額・増配で2006年2月高値409円を上回ったが、同高値は、2005年9月末割り当てで実施した株式分割(1対3)の権利を落としたあとの高値になる。権利落ち前は1000円台に乗せていただけに、現在の400円台はそれだけ値ごろ妙味を発揮している。

 今年7月の東証・大証1部の市場統合では、東証株価指数算入に伴う指数連動型のファンドなどの買い需要が発生する需給好転も観測されており、この高値もみ合い場面は待ち伏せ買い好機で、高値更新から上値追いが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:25 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】オリコンは8ヶ月ぶり高値更新場面接近、スマホ向けに期待

狙い場・買い場 オリコン<4800>(JQS)が戻り足に転じてきた。今2013年3月期の第3四半期累計決算は営業利益が5億3400万円と前年同期比27.1%の減益に見舞われた。そして、今3月期通期でも営業利益は前期比13.4%減が見込まれている。

 スマートフォンへの対応を積極的に推進し、特に、スマートフォン向け音楽配信サービスについては、配信楽曲を継続的に充実させるとともに、ユーザーの利便性と満足度を高めるための機能の拡充に注力した結果、売上げは大幅に伸びている。しかし、その分従来型携帯電話向けの着うたフル、着うた、着メロ等が減少、今のところ携帯電話向けのダウンが優っているが、これがスマートフォンの増加が優位となるのは時間の問題。

 株価は悪いところを織り込んでの出直りという強いパターンで、当然2月高値3万5850円奪回は視野に入っているということだろう。太陽光発電事業への展開も新たな株価見直しの要因になりそう。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:21 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】光村印刷は含み関連の低位株、不動産沈滞で収益安定

狙い場・買い場 光村印刷<7916>(東1)は、土地含み関連として注目したい。市場では、ヤマタネ<9305>(東1)が急騰、東京都競馬<9672>(東1)が再動意、東映<9605>(東1)が高値更新となるなど、日銀による金融緩和継続期待から土地持ち会社を見直す動きが再燃しつつある。光村印刷は、本社ビルなど一部不動産を賃貸、全体の売上に占める割合は低いが、安定した収益をあげている。同社の本社がある大崎は、ソニー<6758>(東1)が売却する予定の「ソニーシティ大崎」に近く、東京都が策定した副都心のひとつとして開発が進み、中央リニアの始発駅となる品川駅周辺とあって注目されるエリアであることから、見直される可能性はある。

 足元の業績、今3月期売上高は186億円(前期比0.5%増)、営業利益は6億7000万円(同20.7%減)、経常利益は6億4000万円(同23.7%減)、純利益は4億5000万円(同20.9%減)と2ケタ減益予想だが、PBR0.53倍と割り負け、年間配当10円を予定しており、配当利回り3.79%と利回り妙味は増す。スマートフォン向けにフィルム式や意匠一体型タッチパネルといった高付加価値製品への投入なども注目される。13週移動平均線がサポートラインとして意識されており、好狙い場となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】東京都競馬がフシ抜け接近、ヤマタネ人気波及

狙い場・買い場 東京都競馬<9672><東1>の戻りに拍車がかかり始めた。特にここ数日は商いが大きな盛り上がりを見せており、1月9日の高値形成を主導した筋の巻き返しが活発化している模様だ。ここへきてヤマタネ<9305>(東1)など、低位の含み資産関連株が急速な人気化場面に走っていることも追い風になっている。

 委託保証金率が1月10日売買分から50%以上(うち現金20%以上)に引き上げられ、参加者減少という足かせになっていたが、そうした措置が解除され、資金効率の好転を踏まえ、市場参加者の拡大を誘引している。

 2014年4月からグループの遊園地「東京サマーランド」(東京都あきる野市)で始めるメガソーラー(大規模太陽光発電所)事業が、初年度から黒字になりそうだとの観測が強まってきたことも評価を高める要因になっている。1月9日の高値253円にあと一歩の水準に到達してきたが、今の相場の勢いからすると、高値更新からさらに買い人気がスケールアップしていく方向が予想される。1月の253円を抜くと上げに弾みがつきそうだ。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:12 | 注目銘柄
2013年02月26日

【狙い場・買い場】キリン堂の業績好調を見直す、花粉関連の人気も

狙い場・買い場 キリン堂<2660>(東1)は、今年2月12日を権利付き最終日に配当権利を落として下値固めを継続している。花粉前線が関東地方まで北上、いよいよスギ花粉の本格飛散シーズンを迎える。同社の主力地盤は関西ながら花粉症関連株相場にステージを移し割安修正に再発進する展開が予想される。昨年来高値720円更新から2008年6月高値840円奪回を目指そう。

 同社は、年間配当20円を安定継続し2月期決算会社の好配当利回り株の一角に位置し、今年年初から配当利回り買いが高まり、昨年来高値720円まで150円高、この権利落ちで604円まで調整、同安値から出直りを窺っている。例年、この配当落ちから花粉症関連株人気で再度、高値をとる株価特性があることが連想買いされているもので、昨年は、花粉飛散量が減少、業績伸び悩みの要因となっただけに、今年は、この反動増からの関連人気再燃が期待されている。

 同社の2月期決算は、決算の締め切り日を2月15日としており目下、前期業績の決算集計が続いているが、期初予想では経常利益は22億1000万円(前々期比12%増)、純利益は7億6000万円(同4.1倍)と予想され、純利益は、前々期に計上した資産除去債務会計の影響額5億9000万円などの特別損失7億5500万円が一巡してV字回復する。

 ただ今期の四半期業績は、大震災特需の反動減や花粉症飛散量減少などが響いて減収減益ペースで推移、株価も500円台を固める小動きが続いた。昨年12月開示の第3四半期決算も、減収・経常減益で着地したが、純利益は、期初予想の通期業績に対して83%の利益進捗率を示しており、通期業績の続伸はほぼ確実で、今年4月の決算発表時の2014年2月期業績の続伸期待も高まる。

 株価は、13週移動平均線が26週線を下から上に抜くゴールデンクロスを示現してから13週線を下値支持ラインに中期的な上昇転換を鮮明化しており、ディフェンシブ株人気も再燃しPER9倍台、PBR0.7倍の割安修正を支援しよう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:24 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】新明和工業は防衛関連で注目度増す、オスプレイを上回る性能

狙い場・買い場 新明和工業<7224>(東1)は、防衛関連として注目したい。安倍晋三首相は日米首脳会談で、安全保障の協力を前進させ、日米同盟の強化に道筋をつけたと伝わっている。防衛関係費の増額が有力視されることから、同社は防衛関連として見直し余地が広がる。

 昨年末、防衛省は、自衛隊の輸送力を強化する一環として、ヘリコプターと固定翼機の両方の特性を持つ「垂直離着陸機」の導入の検討に入ると伝わっているが、ティルトローター方式の垂直離着陸機V−22オスプレイより優れた飛行艇といわれる「US−2」と呼ばれる飛行艇を手がけており、尖閣にかかわらず、海に囲まれた日本を防衛するにあたって今後の展開に期待感が高まる。

 足元の業績、震災復興復旧向けに特装車が好調で、今3月期売上高は1480億円(前期比35.8%増)、営業利益は50億円(同2.2倍)、経常利益は53億円(同2.5倍)、純利益は82億円(同2億6,600万円の赤字)と黒字転換を見込む。昨年1月策定の新中計15年3月期営業利益50億円目標は、2年前倒しで今3月期に達成する見通し。今期予想PER8倍台・PBR0.76倍と割安感が顕著。大幅に水準訂正に進む可能性があり、好狙い場となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:08 | 注目銘柄
2013年02月25日

【狙い場・買い場】イトーキは2ケタ続伸業績・連続増配、都心2、3次の移転需要

狙い場・買い場 イトーキ<7972>(東1)は、400円台下位で2カ月間にわたる下値確認運動を続け、25日移動平均線が上昇転換するとともにこの25日線に乗って溜め込んでいたエネルギーの放出場面が続いて500円台を回復した。今12月期の2ケタ続伸業績や連続増配などを手掛かりに割安修正に進んだもので、今後も、昨年来高値544円更新から2008年6月以来の600円台回復も十分に射程圏に入ってきそうだ。

 同社の業績は、好調に推移している。前期業績は、昨年8月の上方修正値を上ぶれ経常利益が37億3500万円(前々期比2.7倍)、純利益が27億200万円(前々期は16億2100万円の赤字)と大きく続伸した。首都圏の大型新築ビルの竣工や、東日本大震災に伴う安全・安心なオフィスビルへの移転需要が高まり、2次、3次の移転需要が発生し、昨年11月にオープンさせたイトーキ東京イノベーションセンター「SYNQA」を新規事業創造の拠点としてパートナーとの共創ビジネスを構築、重点市場の医療・教育・官公庁向けに新製品の開発を進めたことなどが要因となっており、純利益は、前期計上の大震災の被災費用、希望退職者募集に伴う割増加算退職金などの特別損失が一巡して黒字転換した。

 今期業績も、「SYNQA」を最大限活用して顧客企業の需要獲得と創造を続け、売り上げ1100億円(前期比4%増)、経常利益42億円(同12%増)、純利益30億円(同11%増)と続伸を見込んで、純利益は、2006年12月期の過去最高(31億9100万円)に接近、配当は、前期の10円(前々期実績5円)への増配に次いで、12.5円に連続増配を予定している。きょう25日の新聞各紙に次期日銀総裁に黒田東彦アジア開発銀行総裁が起用されるとの報道人事が掲載され、金融緩和策に拍車がかかり、不動産市況の好影響が予想されることも、業績へのフォローの材料となろう。

 株価は、旧イトーキクレビオを合併して最高純利益を達成することを手掛かりにつけた2006年9月高値1571円から2011年3月に131円まで調整、400円幅の底上げをしたところである。PERは8倍台、PBRは0.7倍となお割安であり、一段の戻りにトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:57 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】日立造船はごみ処理装置が牽引役、株価見直し局面

狙い場・買い場 日立造船<7004>(東1)が出直り相場入りの兆候を強めてきた。22日の出来高が久々に大きく盛り上がり、押し目を求めていた投資家の買いが上値に切り上がるなど、超整離脱のシグナルを発信しつつある。

 今2013年3月期の第3四半期の累計決算は営業利益12億4200万円と前年同期比58%の減益に見舞われた。しかし、通期については営業利益128億円と、前期比12%増益の見通しが据え置かれ、それを好感して2月4日には152円まで買い上げられた。

 業績を支えているのがごみ焼却炉などの環境部門。10数年前、国内ではダイオキシン規制にからみゴミ処理装置の需要が急増した。しかし、そうした既存の都市ごみ焼却施設の老朽化が進み、その対策として、基幹改良・延命化工事の需要が増加しており、同社は着実に受注に結び付けている。こうした更新需要はなお3〜4年は続く見通し。従って今期は収益向上路線の第1ステップ。来期以降の好調をも考慮に入れた相場に発展していくことが予想される。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:46 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】山下医科は高値更新も通過点、好業績・連続増配買い、好事業環境

狙い場・買い場  山下医科器械<3022>(東1)は、昨年来高値追いとなり、2010年5月高値1460円を2年9カ月ぶりに更新したが、なお一通過点となる見込みである。昨年12月25日の今5月期業績の上方修正と連続増配を手掛かりにした割安株買いでここで買い進まれたが、今年2月18日に開催された産業競争力会議で示された診断機器・医療機器・介護ロボットなど開発促進などの「アベノミクス」効果でさらに好経営環境が続くとして支援材料視されているためだ。

 産業競争力会議は、日本経済再生本部の下に設けられ「アベノミクス」の3本目の矢に当たる成長戦略を7つのテーマ別に具体的に議論する会議で、このテーマのひとつに健康長寿社会の実現を設定、科学技術イノベーション・ITの強化のテーマや、別途今年6月の取りまとめに向け討議を進めている規制改革会議の健康・医療ワーキンググループと連携しつつ具体的な成長戦略を策定する。先進医療機器を展開する同社にとって追い風になると期待されている。

 同社は今5月期業績も、好調に推移している。SPD(病院内物品管理業務)センターの拡充、稼働率向上で商品販売や手数料収入が拡大し、低侵襲治療分野の医療材料の増加、急性期病院向けの内視鏡システムやCT(コンピューター断層撮影装置)、MRI(磁気共鳴画像装置)などの高額検査機器類の販売拡大などが続いているためで、今期経常利益は、期初予想の3億700万円から4億7600万円(前期比9%減)に引き上げて減益転換率を縮め、純利益は、同じく1億5400万円から2億5000万円(前期比23%増)に引き上げ続伸幅を拡大する。配当も、期初予定の18円を28円(前期実績24円)にアップさせ、連続増配をする。

 株価は、昨年12月の業績上方修正・増配から昨年来高値まで46%高しているが、PERは15倍台、PBRは0.7倍となお割安である。2008年1月高値1649円奪回から2007年7月以来の2000円大台回復も視野に入れよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:21 | 注目銘柄
2013年02月23日

【狙い場・買い場】iPS細胞関連のニプロ、新日本科学の高人気は急も

狙い場・買い場 ニプロ<8086>(東1)は、ips細胞関連として再度注目したい。22日付の日本経済新聞(朝刊)などが「京都大学と長崎大学の研究チームはiPS細胞を使いアルツハイマー病を再現し、原因物質の蓄積場所が異なるタイプがあることを見つけた。青魚に多く含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)が、一方のタイプの病変を抑えるケースがあることも細胞実験レベルで確認。iPS細胞で患者を分類しタイプ別に最適な薬を選ぶ治療法や早期発見につながる成果だ」と報じたことを受け、新日本科学<2395>(東1)が連続ストップ高しており、ニプロに見直し余地が広がる。

 19日に京都大学は再生医療に利用するiPS細胞をあらかじめ備蓄する「iPS細胞ストック」の整備に向け、提供者から細胞を採取する作業を来年度から始める。移植しても拒絶反応が起こりにくい細胞を作り、再生医療の臨床研究などに生かす方針と伝わっており、同社が京都大学などと共同で胚性幹(ES)細胞・人工多能性幹(iPS)細胞などを安全かつ効率的に生産できる自動培養装置を開発したことが改めて見直されると予想する。国はiPS細胞のストック向けに年27億円を10年間支援する方針で、自動培養装置に対する関心は高まると思われる。

 足元の業績、今3月期純利益は97億5000万円(前期比2.1倍)を見込み、今期予想PER12倍台と割高感はない。3月8日までグッドマン<7535>(JQS)へTOBを実施中とあって大きく動けないが、2020年度売上高5000億円の必達を掲げており、好狙い場となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:38 | 注目銘柄