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記事一覧 (01/10)【狙い場・買い場】成果型広告のインタースペース、好業績で高値更新の勢い
記事一覧 (01/10)【狙い場・買い場】桧家ホールディングス、消費税前需要追い風、収益拡大
記事一覧 (01/10)【狙い場・買い場】世紀東急工業が一気の上昇、株価ポジションは大幅な割安水準
記事一覧 (01/09)【狙い場・買い場】連続最高益の日医工は原発関連の刺激材料も内包し再騰へ
記事一覧 (01/09)【狙い場・買い場】ディジタルメディアプロフェッショナル通期下方修正織込み底入れ
記事一覧 (01/09)【狙い場・買い場】トクヤマはセメント関連評価、PBR0.3倍は絶対的な割安水準
記事一覧 (01/09)【狙い場・買い場】WOWOWは加入者増に需給思惑も増す、PER8倍台
記事一覧 (01/09)【狙い場・買い場】日本ライフLは3Q決算に期待強め下げ過ぎ訂正余地
記事一覧 (01/09)【狙い場・買い場】英国風PUBのハブ、3Q決算発表が接近、好調予想
記事一覧 (01/09)【狙い場・買い場】保育園運営のサクセスホールディングス株価、上値追いに
記事一覧 (01/09)【狙い場・買い場】マルサンアイ株価、ボックス放れに、健康関連内需株
記事一覧 (01/08)【狙い場・買い場】F&AアクアHLDは割安感強く急騰後も自社株買い下支えに注目
記事一覧 (01/08)【狙い場・買い場】往って来いの遠藤照明は連続最高純益をテコに大出直りに再発進も
記事一覧 (01/08)【狙い場・買い場】リオン株価は上げ足に勢い、「リオネットマジェス」シリーズ好調
記事一覧 (01/08)【狙い場・買い場】業務用ヘア化粧品のミルボン、期待の決算発表が接近
記事一覧 (01/08)【狙い場・買い場】大幸薬品業績に上振れの可能性、「クレベリン」など感染防止好調
記事一覧 (01/08)【狙い場・買い場】ティー・ワイ・オー株価、高値圏での調整一巡感、2ケタ増益評価
記事一覧 (01/08)【狙い場・買い場】東京鐵鋼は都市再開発関連として注目に
記事一覧 (01/07)【狙い場・買い場】イオンファンタジーは出遅れ感強く業績上ぶれ期待も
記事一覧 (01/07)【狙い場・買い場】4年来の上値フシにアタックの東芝テック、上抜けから大化けも
2013年01月10日

【狙い場・買い場】成果型広告のインタースペース、好業績で高値更新の勢い

狙い場・買い場 インタースペース<2122>(東マ)に注目したい。アフィリエイト(成果報酬)型ネット広告事業を主力として、ソーシャルアプリを取り扱うメディア事業も展開している。株価は好業績見通しを評価して高値圏で堅調に推移しており、短期調整が一巡して上値を試す展開が期待されるだろう。

 今期(13年9月期)の連結業績見通しは、売上高が前期比18.1%増、営業利益が同33.6%増、経常利益が同35.0%増、純利益が同2.2倍の大幅増収増益見込みとしている。主力のアフィリエイト広告事業は、引き続きスマートフォン経由のコンテンツ分野を中心に好調な見込みである。前期は伸び悩んだメディア事業では、得意とする恋愛ゲームを中心に、ソーシャルゲームの複数プラットフォームへの配信などで収益改善を見込んでいる。市場拡大も追い風として、中期的に収益拡大基調が期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、昨年8月〜9月の7万円台から12月6日の昨年来高値16万2600円までほぼ一本調子に急騰したため、過熱感を強めて足元では上げ一服の展開となっている。ただし大きく調整することなく、高値圏で堅調に推移している。好業績見通しを評価する形だろう。1月9日の終値15万2800円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS1万919円21銭で算出)は14倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間1000円で算出)は0.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS6万7067円22銭で算出)は2.3倍近辺である。

 足元は急騰後の日柄整理の局面だが、日足チャートで見ると25日移動平均線近辺から反発して強基調に回帰した。また週足チャートで見ても、13週移動平均線に対するプラス乖離率が縮小して短期調整一巡感を強めている。今期好業績見通しが支援材料であり、上昇トレンドを継続して12月6日の高値を試す可能性があるだろう。2月5日に第1四半期(10〜12月期)連結業績発表を予定しており、思惑が広がる可能性もありそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:04 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】桧家ホールディングス、消費税前需要追い風、収益拡大

狙い場・買い場 桧家ホールディングス<1413>(名2)は、木造注文住宅事業を主力に不動産事業(分譲住宅)や断熱材事業などを展開し、M&Aも活用して事業基盤を強化している。消費増税前の駆け込み需要なども追い風として来期(13年12月期)の収益拡大が期待され、株価は出直り歩調となりそうだ。

 今期(12年12月期)連結業績見通しは、売上高が前期比27.7%増、営業利益が同15.2%増、経常利益が同12.4%増、純利益が同16.0%増としている。前期に子会社化した桧家住宅三栄なども寄与する模様だ。先行経費の増加などで、通期予想に対する第3四半期累計(1〜9月期)の進捗率は売上高が61.9%、営業利益が27.0%、経常利益が30.9%、純利益が26.8%と低水準だった。このため利益面で今期下振れに注意が必要だが、受注は好調な模様であり来期の収益拡大に繋がるだろう。

 株価の動きを見ると、第3四半期累計業績を嫌気して急落し、11月15日に昨年来安値769円まで調整した。しかしその後は徐々に下値を切り上げて足元では900円台を回復し、出直り感を強めている。1月8日には949円まで戻す場面があった。今期下振れ懸念を織り込んで調整一巡した形だろう。9日の終値901円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS184円16銭で算出)は4〜5倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間36円で算出)は4.0%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS460円80銭で算出)は2.0倍近辺となる。

 日足チャートで見ると、25日移動平均線を回復して上伸し、強基調に転換している。また週足チャートで見ても、26週移動平均線を回復してトレンド好転の動きとなっている。調整一巡した形であり、来期の収益拡大期待で出直り歩調の展開となりそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:29 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】世紀東急工業が一気の上昇、株価ポジションは大幅な割安水準

狙い場・買い場 世紀東急工業<1898>(東1)の上げ足に弾みが加わってきた。9日には108円、17円高と18%の急騰を見せ、明らかにこれまでとは違う迫力を備えてきた。同社の場合、仕手株としての認知度が高く、折りに触れ人気化するため、高水準の信用買い残が常に上値の壁として立ちはだかるケースが多い。

 今回も直近の昨年12月28日申し込み現在の信用買い残は3281万株に達している。ボトムの昨年11月2日申し込み現在の1398万株からほぼ一貫して増加基調にある。しかし今回は日々の商いのボリュームが違う。9日の商いは6139万株にも達しており、信用買い残の返済売りを簡単に吸収できる素地がある。株価位置を見ても震災直後の2011年の高値132円になお距離を残しており、急騰を見せる低位建設株の中にあってかなりの出遅れの分類に入る。

 震災復興関連の需要拡大を背景に、今2013年3月期の営業利益は中間決算発表時に26億5000万円から30億円(前期22億9400万円)に増額修正されるなど業績は好調。収益水準も高く、PERは7.8倍の低位置である。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:18 | 注目銘柄
2013年01月09日

【狙い場・買い場】連続最高益の日医工は原発関連の刺激材料も内包し再騰へ

狙い場・買い場 日医工<4541>(東1)の買い材料は、厚生労働省が医療費抑制のために打ち出している後発医薬品の処方促進策により、後発医薬品会社として業績が大きく伸び、投資価値が高まるとするのが一般的である。確かに今3月期業績は、昨年11月に上方修正され、純利益は50億円と連続して過去最高を更新し、それだけでもなお上値を追う余地がある。しかし同社株には、これに加えて原発関連の思惑材料が底流しており、この表面化から同社株は再度、急騰する可能性があり、1700円台の中段固め場面は絶好のアタック・チャンスとなりそうだ。

 原発関連の潜在材料は、同社が製造販売している安定ヨウ素剤「ヨウ化カリウム丸」である。一昨年3月の東京電力<9501>(東1)福島第1原子力発電所の事故に際して、原発周辺地域の放射性物質の汚染に対応し、とくに放射性ヨウ素の吸入・内部被曝で甲状腺がんなどの健康被害の発生が懸念された。原子力規制委員会・有識者チームは、これを予防するため同ヨウ素剤の平常時での事前配布が決定され、現在も、この配布に向けて原子力災害対策指針の改定作業が進められているからだ。

 原子力規制委員会・有識者チームでは、事前配布は原発周辺地域の50キロ圏を対象と決定、今春には同対策指針も改定される運びになると伝えられており、この結果によって同社業績への押し上げ効果や株価インパクトも大きくなる。同社は、一昨年の原発事故後には同安定ヨウ素剤を200万人分増産したとされている。
 
 株価は、11月期決算から3月期決算に変更された今期第1四半期業績が、期初予想の第2四半期累計業績に対して順調な利益進捗率を示したことで昨年来高値1908円まで250円高したが、11月の通期業績上方修正ではわずか100円幅の上昇にとどまった。PERは13倍台と割安であり、高値奪回へ値幅効果が見込まれる。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:37 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】ディジタルメディアプロフェッショナル通期下方修正織込み底入れ

狙い場・買い場 ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>(東マ)は、6円高の669円と反発、昨年9月12日につけた上場来安値608円、11月14日につけた2番底613円からの一段の底上げにトライしている。昨年12月の今3月期通期業績の下方修正を嫌って2番底まで210円安したが、織り込み済みとして下げ過ぎ訂正買いが再燃しており、来期業績の増益転換観測も買い手掛かりとなっている。

 同社の今期業績は、第2四半期(2Q)累計業績を期初予想より上方修正したものの、通期業績を下方修正した。2Q累計業績は、主力のIPコアライセンス事業のランニングロイヤリティや受託開発が期初予想を上回って上方修正されたが、3月通期業績は、同事業の新規ライセンス受注のうち、一部海外案件で時間を要するものが発生し、ランニングロイヤリティ収入も、新規受注を見込んでいたコンシューマーエレクトロニクスの顧客の製品化が、来期にずれ込むことから下方修正した。純利益は、期初予想の2億2000万円から9000万円(前期比52%減)に引き下げ、連続減益となる。

 ただずれ込んでいた案件を含めて来期は、新規案件の受注も有望となる見込みで、東洋経済会社四季報の最新号では、同社の来期純利益は、1億2000万円と増益転換が観測されている。

 株価は、W底から下落幅の3分の1戻し水準まで底上げしているが、PERは16倍台、PBRは0.5倍となお下げ過ぎを示唆している。リバウンド幅の拡大が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:31 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】トクヤマはセメント関連評価、PBR0.3倍は絶対的な割安水準

狙い場・買い場 トクヤマ<4043>(東1)が出直り相場を鮮明にしている。今2013年3月期の9月中間決算ではセメントの売上げが23%に達し、現在では同社の収益源になっている。セメント各社の大幅な水準切り上げを受け、その関連株として見直すムードが高まってきている。

 今回の上昇相場の起点は昨年11月13日の130円という歴史的な安値。収益の柱だった多結晶シリコン事業において太陽電池向けの供給過剰が深刻化、半導体向けも需要回復の遅れから採算が悪化している。今3月期120億円の見通しでスタートした営業利益は数回にわたる減額修正で、現在では30億円(前期137億円)の厳しい見通しに変わっている。アナリストのレーティング引き下げもあった。

 ただ、そうした悪材料をすべてこなした上で出直り相場へスタートを切ってきただけに、上げの勢いがそう簡単に崩れることはない。業績も今3月期中間決算の営業利益7億9200万円が後半は22億800万円に回復する。何よりも、PBR0.3倍は絶対的な割安水準である。(株式評論家・隆盛)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:52 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】WOWOWは加入者増に需給思惑も増す、PER8倍台

狙い場・買い場 WOWOW<4839>(東1)は、国内関連の割安株として水準訂正の動きが期待されることから注目したい。8日後場立会い中に発表した2012年12月の加入件数は、新規加入が93,099に対し解約が29,950と純増63,149で、月末の累計正味加入は2,625,603(前年同期比2.7%増)と順調に加入者数を伸ばしている。加入者向けのVOD(ビデオ・オン・デマンド)配信サービス「WOWOWメンバーズオンデマンド」を12月からパソコンにも対応させたことが加入増に結びついたもよう。

 足元の業績、今3月期純利益は34億円(前期比0.1%増)と増益を確保する見通しで、今期予想PER8倍台・PBR0.88倍と割高感はない。加えて、テレビなどAV事業が苦戦するパナソニック<6752>(東1)が11,004株(7.6%)保有しており、需給思惑も増す。株価は、26週移動平均線をサポートラインとしてもみ合いを上抜く方向となっており、好狙い場となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:01 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】日本ライフLは3Q決算に期待強め下げ過ぎ訂正余地

狙い場・買い場 日本ライフライン<7575>(JQS)は、昨年3月につけた昨年来高値583円を射程圏に捉えているが、この高値更新から今年1月31日開示予定の今3月期第3四半期(3Q)決算への期待を高めてさらに下げ過ぎを訂正、2009年9月高値653円へ100円高する展開も見込まれる。

 同社の今期業績は、昨年10月に販管費の一部予算執行が遅れたことを要因に第2四半期累計業績を上方修正したものの、3月通期業績は、期初予想を据え置き売り上げ230億9600万円(前期比0.2%減)、経常利益9億2000万円(同23%増)、純利益5億2600万円(同26%減)と見込んでいた。

 3Q決算に期待を高めているのは、昨年11月に同社の生体弁「マイトロフロー」が薬事承認を取得したことが要因となっている。人工心臓弁による治療法が、国内では年間約2万症例あり、このうち6割以上が生体弁で占められ、機械弁から生体弁に移行していることに対応して薬事承認を取得したもので、同生体弁は今年1月に保険適用・販売開始を予定しており、同社業績の上ぶれ要因として注目されている。3Q決算動向を最初のヤマ場に期末に向けての業績上ぶれ期待が高まることになる。

 株価は、2Q累計業績上方修正で500円台に乗せ、生体弁の薬事承認取得で上値を伸ばし昨年来高値を目指す動きを強めた。PERは11倍台、PBRは0.3倍となお下げ過ぎを示唆しており、高値抜けから2009年9月高値653円にトライする上げ潮相場に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:50 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】英国風PUBのハブ、3Q決算発表が接近、好調予想

狙い場・買い場 首都圏を中心に英国風PUBを展開するハブ<3030>(JQS)に注目したい。1月11日に今期(13年2月期)第3四半期累計(3〜11月期)業績の発表を予定しており、思惑が広がる可能性もあるだろう。

 今期業績(非連結)見通しは、売上高が前期比10.6%増の75.3億円、営業利益が同12.5%増の6.3億円、経常利益が同12.5%増の6.3億円、純利益が同24.1%増の3.4億円としている。第2四半期累計(3〜8月期)は震災影響の反動増やロンドン五輪などのスポーツイベントも寄与して前年同期比15.3%増収、同39.6%営業増益と好調だった。下期は新規出店費用が増加する模様だが、通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が50.9%、営業利益が71.1%、経常利益が71.0%、純利益が75.3%と高水準であり、再増額の期待も高まるだろう。なお月次売上(前年比、速報値)動向を見ると、直近の12月は全店が106.2%、既存店が99.2%と概ね順調な模様である。

 株価の動きを見ると、11月29日に24万9000円まで調整したが、足元では28万円〜29万円近辺に戻している。1月8日には29万3000円まで上昇し、11月12日の戻り高値29万1000円を突破する場面もあった。好業績期待で調整一巡したようだ。1月8日の終値28万9900円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS2万7290円76銭で算出)は10〜11倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間7500円で算出)は2.6%近辺、実績PBR(前期実績のBPS15万0013円17銭で算出)は1.9倍近辺となる。

 日足チャートで見ると25日移動平均線を回復して上伸した。11月12日の戻り高値も突破して強基調を確認した形だろう。週足チャートで見ても26週移動平均線がサポートラインとなって下値を切り上げている。強基調の展開が期待されるだろう。第3四半期累計業績の発表を控えて思惑が広がる可能性もありそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:48 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】保育園運営のサクセスホールディングス株価、上値追いに

狙い場・買い場 保育園運営のサクセスホールディングス<6065>(JQS)に注目したい。株価は短期調整が一巡して強基調に転換しており、上値追いの展開が期待されそうだ。

 病院・大学・企業などの保育施設運営を受託する受託保育事業と、認可保育園・認証保育所・学童クラブ・児童館・全児童対策事業施設など公的保育施設を運営する公的保育事業を展開している。

 今期(12年12月期)連結業績見通しについては11月1日に増額修正を発表し、売上高が前期比20.0%増、営業利益が同14.8%増、経常利益が同34.0%増、純利益が同34.9%増としている。受託保育事業・公的保育事業ともに既存保育施設の利用者数が堅調に推移し、新規開設保育施設も寄与した。設備補助金収入も想定を上回った模様だ。都市部を中心に保育サービスの需要は旺盛であり、来期(13年12月期)も収益拡大が期待されるだろう。

 株価の動き(12年12月31日を基準日として1株を3株に分割、以前の株価は遡及修正)を見ると、11月27日に1036円まで調整したが、12月4日発表の株式分割を好感して反発した。足元では認定保育園の設置が目標の半分以下との報道も材料視され、1月7日には上場来高値となる1299円まで上昇する場面があり強基調の展開となっている。1月8日の終値1227円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想に株式分割を考慮した連結EPS70円99銭で算出)は17〜18倍近辺、実績PBR(前期実績に株式分割を考慮した連結BPS144円23銭で算出)は9倍近辺となる。

 日足チャートで見ると25日移動平均線を回復して上伸した。また週足チャート見ると、13週移動平均線がサポートラインとなって反発し、10月29日の1276円を上抜けた。短期調整が一巡して強基調に転換した形だろう。待機児童解消や子育て支援拡充という国の重点施策が追い風であり、来期の収益拡大期待で上値追いの展開となりそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:43 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】マルサンアイ株価、ボックス放れに、健康関連内需株

狙い場・買い場 マルサンアイ<2551>(名2)に注目したい。大豆を利用した食品メーカーで業界2位の豆乳と業界4位のみそを主力としている。株価はボックス展開から上放れて強基調の動きとなった。上値追いが期待されそうだ。

 今期(13年9月期)連結業績見通しは、売上高が前期比2.6%増、営業利益が同18.7%増、経常利益が同9.3%増、純利益が同37.6%増の増収増益見込みとしている。上期は原料の大豆価格上昇がマイナス要因となるが、通期ベースでは拡販効果、工場統合による固定費削減効果などが寄与する模様だ。

 重点戦略として、豆乳飲料「ひとつ上の豆乳」ブランドの育成、業務用やネット通販など新規販路の開拓、ヘリキャップ導入による拡販、中部エリア限定販売の豆乳グルト(ヨーグルト風の食べる豆乳)の販売地域拡大などを掲げている。健康志向の高まりを背景に豆乳事業が好調であり、収益拡大が期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、概ね400円近辺のレンジで推移していたが、足元では1月8日に430円まで上昇し、ボックス展開から上放れの動きを強めている。1月8日の終値430円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS24円50銭で算出)は17〜18倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間6円で算出)は1.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS249円72銭で算出)は1.7倍近辺となる。

 日足チャートで見ると25日移動平均線を回復して上伸し、強基調の形となった。また週足チャートで見ると、12年8月の高値を上抜けてボックスレンジから上放れの形となり、11年9月の高値も一気に上抜ける展開となった。トレンド好転の形だろう。豆乳事業の成長性を評価して、上値追いの展開が期待されそうだ。
(本紙・シニアアナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:31 | 注目銘柄
2013年01月08日

【狙い場・買い場】F&AアクアHLDは割安感強く急騰後も自社株買い下支えに注目

狙い場・買い場 宝飾品のF&Aアクアホールディングス<8008>(東1)の8日終値は938円(29円高)。PBRが0.6倍台とあって、東証1部銘柄の平均値1.1倍前後からみると出遅れ感が顕著。2月決算銘柄で、業績は2ケタ増益の見込み。本日の16時に第3四半期決算と自社株買い(自己株の取得)を発表したため、明日は急伸する可能性が強いものの、上げ一服後は自社株買いが下支えになり、下値不安の少ない状態で好業績の再騰相場に備えられそうだ。

 同社ホームページのトップメッセージには、「2013年2月期からスタートする第3次中期経営計画では(中略)、2015年2月期(2年後)には連結売上500億円以上、経常利益率10%以上の実現を目指す」と目標を掲げている。本日発表した第3四半期決算(2012年3月〜11月)は好調で、売上高に当たる連結営業収益は前年同期比4.3%増加し、営業利益は同34.2%増加。今期・13年2月期の予想は据え置き、営業収益は前期比2.8%増の480億円、営業利益は同22.6%増の42億円、経常利益は同20.8%増の47億円。

 今2月期の予想1株利益は91円15銭のため、PERは10倍台前半。やはり、東証1部銘柄の平均値17.7倍からみて割安感が強い。通期の決算発表では、中期計画をより高く掲げ直すとの期待もある。(ステルス)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:49 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】往って来いの遠藤照明は連続最高純益をテコに大出直りに再発進も

狙い場・買い場 遠藤照明<6932>(大1)は、明らかに下げ過ぎである。今3月期業績は、第2四半期(2Q)累計業績、通期業績とも相次いで上方修正、通期純利益は、47億円(前期比2.1倍)と高変化して、前期の過去最高を大幅に更新するが、株価は逆に右肩下がりの調整となった。昨年12月3日には大証第2部から第1部に指定替えされたことも需給好転要因となり、大出直りが期待される。

 同社の業績上方修正は、昨年夏の電力需給ひっ迫懸念でLED照明の取り換え需要が旺盛となり、下期もこの需給ひっ迫は長期化し同社LED製品への需要が底堅く推移すると見込んだことが要因となった。

 ただこの業績上方修正も、2Q累計業績と通期業績では株価の反応はまったく逆となった。昨年8月の2Q業績の増額では、全原子力発電所の運転停止・猛暑到来の天候要因も加わって昨年来高値3850円まで1200円高、45%高したが、11月の通期業績増額では材料出尽くし感も強まり、窓を開けて急落、2525円まで往って来いとなる調整となった。

 この安値から大証1部指定替え承認を好感して3225円まで700円高したものの、戻り売りも交錯し再度、往って来いとなり2445円まで調整、2500円台を固めている。

 大証1部指定替えは、今年1月1日の東証・大証の経営統合、日本取引所グループ<8697>(東1、JQS)の発足に伴う今年7月の大証1部と東証1部の市場統合により東証株価指数(TOPIX)算入によるTOPIX連動型ファンドの買い需要発生などの需給好転思惑につながっている。

 PER7倍台の株価は下げ過ぎであり、昨年来高値から2カ月超調整した下値は絶好の仕込み場となろう。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:30 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】リオン株価は上げ足に勢い、「リオネットマジェス」シリーズ好調

狙い場・買い場 補聴器首位のリオン<6823>(東1)は、補聴器や医用検査機器などの医療機器事業と、音響・振動計測器や微粒子計測器などの環境機器事業を展開している。株価は出直り歩調となり、昨年5月の急落で開けた窓を埋める動きのようだ。

 今期(13年3月期)連結業績見通しについては、売上高が前期比2.8%増の171億円、営業利益が同14.6%増の15億円、経常利益が同8.4%増の14億円、純利益が同24.6%増の7億円としている。通期予想に対する第2四半期累計(4〜9月期)の進捗率は売上高が47.9%、営業利益が39.9%、経常利益が42.4%、純利益が49.0%とやや低水準だが、補聴器の新製品で付加価値の高い「リオネットマジェス」シリーズの好調に加えて、音響・振動計測器が官公庁案件の予算執行などで回復傾向の模様だ。下期に挽回可能だろう。

 株価の動きを見ると、500円台半ばでのモミ合い展開から上放れて安値圏を脱した。足元では630円近辺まで上昇して出直り感を強めている。市場全体の地合い改善に加えて割安感が見直された形だろう。1月7日の終値629円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS66円82銭で算出)は9〜10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は3.2%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1067円17銭で算出)は0.6倍近辺となる。

 日足チャートで見ると、25日移動平均線をサポートラインに強基調の展開となった。週足チャートで見ても、26週移動平均線を回復してモミ合い展開から上放れ、トレンド好転を鮮明にしている。さらに昨年5月14日の619円、7月3日の621円を上抜けたことで、5月の急落で開けた窓を埋める動きのようだ。出直り本格化が期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:53 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】業務用ヘア化粧品のミルボン、期待の決算発表が接近

狙い場・買い場 ミルボン<4919>(東1)に注目したい。ヘアケア用剤や染毛剤など業務用ヘア化粧品を主力としている。1月23日予定の今期(12年12月期)決算発表が接近して思惑が広がり、株価は上値追いの展開が期待されそうだ。

 今期連結業績の会社予想は、売上高が前期比4.6%増の214.7億円、営業利益が同2.3%増の38.8億円、経常利益が同1.8%増の36.1億円、純利益が同11.1%減の20.5億円としている。ヘアケア用剤や染毛剤が新製品投入効果などで好調な模様であり、プロダクトミックス改善やコストダウン効果も寄与する模様だ。通期予想に対する第3四半期累計(1〜9月期)の進捗率は、売上高が75.0%、営業利益が80.4%、経常利益が80.8%、純利益が84.9%と高水準であり、上振れの可能性が高いだろう。

 なお11月30日には今期配当予想の増額修正を発表している。従来予想の年間64円(第2四半期末32円、期末32円)に対して、期末を2円増額の34円、年間では66円とする。

 株価の動きを見ると、11月19日の直近安値2506円から急反発し、配当予想増額も好感して12月12日には年初来高値となる2855円まで上昇した。足元は上げ一服の展開だが、強基調を継続しているだろう。1月7日の終値2749円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS148円74銭で算出)は18〜19倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間66円で算出)は2.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1383円02銭で算出)は2.0倍近辺となる。

 日足チャートで見ると25日移動平均線近辺でモミ合う展開だが、週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から反発した。サポートラインを確認した形となり、上昇トレンドを継続しているようだ。1月23日予定の決算発表が接近して、来期(13年12月期)業績に対する思惑が広がる可能性もあり、上値を試す展開が期待されそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:34 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】大幸薬品業績に上振れの可能性、「クレベリン」など感染防止好調

狙い場・買い場 大幸薬品<4574>(東1)に注目したい。株価は戻り高値圏で堅調な動きとなっている。通期業績上振れの可能性が高く、ノロウイルス流行も支援材料に上値を試す展開が期待されそうだ。

 止瀉薬「正露丸」や「セイロガン糖衣A」を主力とする一般医薬品メーカーで、水なしで飲める下痢止め薬「ピシャット」や整腸薬「ラッパ整腸薬BF」にも進出している。また感染管理事業では、インフルエンザやノロウイルスなどの感染症に対応した除菌・消臭製品「クレベリン」や「ウィルシールド」などを展開している。

 今期(13年3月期)連結業績見通しは、売上高が前期比2.7%減、営業利益が同6.8%増、経常利益が同5.1%減、純利益が同3.9%増としている。ただし通期予想に対する第2四半期累計(4〜9月期)の進捗率は、売上高が50.8%、営業利益が99.6%、経常利益が103.2%、純利益が91.8%と高水準である。広告宣伝費・販促費の追加投資の可能性など不確定要素が多いとしているが、主力の「セイロガン糖衣A」が好調な模様だ。また感染管理事業は期後半が需要期であり、ノロウイルス流行なども考慮すれば通期上振れの可能性が高いだろう。

 なお12月5日には、クレベリンの成分である二酸化塩素分子がインフルエンザウイルスの感染を抑制するメカニズムを解明したと発表している。

 株価の動きを見ると、700円台前半のモミ合いから上放れて強基調の展開となり、12月25日には898円まで上昇した。通期業績上振れ期待に加えて、ノロウイルス流行も支援材料のようだ。1月7日の終値850円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS38円58銭で算出)は22倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は1.2%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS673円11銭で算出)は1.3倍近辺となる。

 日足チャートで見ると、25日移動平均線がサポートラインとなって強基調の展開のようだ。また週足チャートで見ても、700円台前半のモミ合い展開から上放れ、トレンド好転した形だろう。昨年2月10日の高値930円も視野に入っている。通期上振れの可能性を支援材料に、短期調整を挟みながら上値を試す展開が期待されそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:20 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】ティー・ワイ・オー株価、高値圏での調整一巡感、2ケタ増益評価

狙い場・買い場 ティー・ワイ・オー<4358>(JQS)は、TV−CM制作事業を主力として、WEB広告などのマーケティング・コミュニケーション事業も拡大している。株価は高値圏で調整一巡感を強めており、上値を試す可能性がありそうだ。

 12月12日発表の今期(13年7月期)第1四半期(8〜10月期)連結業績は、復興関連需要の一巡に加えて、不採算だった海外子会社の連結除外により売上高が前年同期比4.8%減収だったが、収益管理徹底なども寄与して営業利益が同14.7%増益となり、経常利益と純利益は黒字化した。

 通期の連結業績見通しは前回予想を据え置き、売上高が前期比3.5%増の250億円、営業利益が同10.5%増の16億円、経常利益が同28.0%増の14億円、純利益が同37.5%減の7億円としている。純利益は繰延税金資産計上効果が一巡して減益見込みだが、営業損益の改善は順調な模様である。通期予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が20.5%、営業利益が16.7%、経常利益が16.4%、純利益が27.0%とやや低調だが、広告需要が堅調であり、新興国地域での日系企業に対する広告サポート事業の拡大も期待され、現時点では特にネガティブ要因とはならないだろう。

 株価の動きを見ると、9月19日に年初来高値119円を付けた後は、概ね105円〜115円近辺でモミ合う展開となっている。第1四半期業績の進捗率の低さが弱材料視される形で12月19日に一時101円まで調整する場面があったが、足元では110円近辺に戻している。1月7日の終値108円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS11円72銭で算出)は9〜10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間2円で算出)は1.9%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS58円32銭で算出)は1.9倍近辺となる。

 日足チャートで見ると25日移動平均線を挟んでモミ合う形だが、週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から反発している。調整が一巡して上昇トレンドを継続する形だろう。第1四半期業績を弱材料視する動きは限定的な模様であり、上値を試す可能性がありそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)

>>ティー・ワイ・オーのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:06 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】東京鐵鋼は都市再開発関連として注目に

狙い場・買い場 東京鐵鋼<5445>(東1)は、不動産関連物色の流れから注目したい。金融緩和を追い風として、不動産株や鉄道株が上昇。不動産バブル時に4250円の上場来の高値と買われた経緯から、都市再開発関連として見直し余地が広がる。同社が手がける溶接不要のネジ節鉄筋が都市再開発関連向けに好調。東京駅や品川駅、渋谷駅、蒲田駅など再開発の案件が目白押しで今後の展開に対する期待感が高まる。

 足元の業績、今3月期純利益は15億円(前期比6.6%増)予想。今期予想PER9倍台・PBR0.51倍と割安感がある。株価は、13週移動平均線がサポートする形で、昨年1月31日につけた昨年来高値346円を上回り騰勢を強めており、08年5月高値494円まで上値を伸ばす余地はあり、好狙い場となろう。(株式評論家・摩周湖)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 06:40 | 注目銘柄
2013年01月07日

【狙い場・買い場】イオンファンタジーは出遅れ感強く業績上ぶれ期待も

狙い場・買い場 イオンファンタジー<4343>(東1)は7日、小反落となり、1166円(1円安)で終了。しかし、PERは11倍前後で、東証1部銘柄平均の17.8倍前後に比べ出遅れ感が強い水準。また、2月決算のため、業績の上ぶれ予想が出回る可能性があり、押し目は拾う姿勢の「逆張り」がよさそうだ。

 月次動向は好調だ。7日の大引け後に発表した12月の月次売上高の伸び率は、既存店が前年同月の100.5%と増加し、期初の3月から12月までの累計も前年同期間比100.8%と増勢を保った。全店も同様で、12月が同100.4%となり、累計も同100.3%と増勢を継続。また、足元1月も、年末年始商戦が当社独自の販促イベントやショッピングセンターの福袋人気等による集客の拡大などで堅調とした。

 株主優待も魅力。100株以上1000株未満の株主には、同社の店舗でゲーム機などに使える3000円相当の優待券、および魚沼産コシヒカリ3キロ。1000株以上の株主なら6000円および5キロになる。(ステルス)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:55 | 注目銘柄

【狙い場・買い場】4年来の上値フシにアタックの東芝テック、上抜けから大化けも

狙い場・買い場 東芝テック<6588>(東1)は、3円高の449円と3営業日続伸し、2012年大納会につけた昨年来高値に顔合わせしたあと、8円安と伸び悩むなど高値もみ合いを続けている。この高値水準は、この4年来、チャレンジしては撃退された正念場でもあり、利益確定売りが交錯しているが、上抜けば、一気に溜め込んだエレルギーを放出する場面も想定され、さらに大化けするチャンスも示唆してもいる。

 同社株の高値追いは、チャートを見れば一目瞭然のように、低位値ごろ株特有の派手な値動きがあったわけではない。急騰もない代わりに大崩れもなく、下値をコツコツ切り上げ、気がつけば、6月4日につけた年初来安値257円から半年かけて同高値まで7割高していたのである。

 このジリ高展開は、上げ材料を一歩一歩確かめながら織り込んできたことを意味している。上げ材料は、昨年4月に発表した米国IBMからのリテール・ストア・ソリューション(RSS)事業の買収と7月に発表した積極的な中期経営計画である。約680億円で買収したRSS事業では、東芝テックのPOS(販売時点情報管理)端末の世界シェア8%とIBMのシェア18%が合算されてグローバル・ナンバーワンに躍り出て、これをベースにした中期経営計画では、2年後の2015年3月期に売り上げ5200億円と今期予想比26%増、営業利益320億円と同88%増を目標にしているのである。

 確かに現在の収益水準からしたら、PER評価では20倍と市場平均を上回ることは否めない。昨年11月に今3月期業績を上方修正し、純利益を期初予想の49億円から60億円(前期比2.3倍)へ引き上げV字回復を鮮明化したが、RSS事業買収はこれから本格寄与してくるからだ。このところ日本企業による海外M&Aが活発化しており、この評価は「良いM&A、悪いM&A」で分かれているが、RSS事業買収は、「良いM&A」となるはずである。株価は、今後もこの高変貌期待を地道に確認しながら織り込んで行くことを示唆しているのである。

 株価は、2009年は437円、2010年は417円、2011年は436円の各高値に3度チャレンジしてそのたびごとに撃退され200円台まで大きく調整した。このことは、この高値水準を上抜けば、2007年5月高値759円まで上値フシらしいフシがないことを意味している。さらに大化けを期待して押し目買い対処で妙味十分である。(本紙編集長・浅妻昭治)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:16 | 注目銘柄