[特集]の記事一覧
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記事一覧 (01/19)風が吹けば桶屋が儲かる=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (01/12)人も相場も体力の有無が勝負=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (01/04)【CSR(企業の社会的責任)関連銘柄特集】イワキは「SH+E+EG」に基づき公営花壇の運営代行や駅周辺の清掃活動などを展開
記事一覧 (01/03)損して休めるは、相場上達の一歩=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (01/01)【新春注目銘柄】選挙関連銘柄に照準、待ち伏せ買いに一考余地
記事一覧 (12/31)【2019年銘柄選択の中長期テーマ】新技術関連が本命!次の成長株を発掘する好機
記事一覧 (12/29)不確定な値上りに比べ配当狙いは利回り確定の妙味=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (12/22)真の底は戦い終わった戦場のごとし=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (12/16)時速100キロは爽快だが 時速30キロ型投資もまた楽し=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (12/08)悪い時には悪いことが重なる=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (11/24)人生では己が主役でも相場では主役にあらず=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (11/17)一つ二つより、手間かけても百から選ぶが善し=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (11/10)急落相場買いはロボットのごとく淡々と=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (11/03)人生では己が主役でも相場では主役にあらず=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (10/27)人も株も時間の中で生まれ消えて行く=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (10/13)二度買うべし二度売るべし=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (10/06)ビジネスも株投資も時間を味方とすべし=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (09/29)相場に向かうは真っ白であれ=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (09/22)鍋に入れた株のフタは取るな(待つ気持ちは大切)=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (09/15)相場のリズムが狂ったら身近な銘柄で立て直せ=犬丸正寛の相場格言
2019年01月19日

風が吹けば桶屋が儲かる=犬丸正寛の相場格言

■風が吹けば桶屋が儲かる

風が吹けば桶屋が儲かる(連想を働かせよう!) 株式投資だけでなくビジネス、さらに日常生活でも役立つ言葉です。目の前で起きていること、社会で起きていることから「連想」を働かせましょうという教えです。

 「風が吹けば・・・」という話は、かなりのこじつけでしょう。でも、それでいいのです。江戸の町で強い風が吹くと、通りの角に置かれていた防火用の桶が壊れる。このため、風が吹くと修理や新しい桶を作るため桶屋が忙しくなるというのです。「風」=「桶屋」を結びつけています。もちろん、今流なら桶屋でなく、「風」=「環境問題」=「風力発電関連」でも構いません。

 メモ紙に、今、社会で言われているような言葉を単語として並べて、そして眺めてみるのがよいでしょう。こうした発想法は「ブレーンストーミング法」のひとつでもあります。自由勝手気ままに思いつくまま連想してみることです。意外な思いつき効果があるものです。

 「新型インフルエンザ」の報道で関連銘柄の株価が動意づきました。これなども、まさに『風が吹けば』式です。「風」の代わりに「風邪」です。テレビニュースでは、街行く人々がマスクをしはじめました。『風邪が流行ればマスクが儲かる』という連想です。

 日本でマスクを手がけているのはどこだろう。ダイワボウが鳥取大学と開発したウイルスを99.99%防御できる繊維を使って抗ウイルスマスクを手がけています。というわけで、ダイワボウが注目されました。もちろん、ここから先の株価は新型インフルエンザが日本でも大流行するかどうかです。落ち着くようならダイワボウの人気も下火になるでしょうが、株価200円の時に「風邪ウイルス」=「マスク」=「ダイワボウ」と連想した人は大きく儲けることができたのです。

 ひとつひとつの出来事が、すぐに反応する場合と時間をかけて反応してくる場合があります。たとえば、もう20年くらい前から日本は高齢化が進み人口が減少に向かうといわれていました。「高齢化」=「福祉事業」と連想して手を打ってきた企業は、現在では福祉事業で好業績を挙げています。「風が吹けば式」発想法もビジネスに大いに役立つのです。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2019年01月12日

人も相場も体力の有無が勝負=犬丸正寛の相場格言

■人も相場も体力の有無が勝負

人も相場も体力の有無が勝負 体力があれば、風邪を引いてもすぐ治ります。深酒をしても次の日まで持ち越すことはありません。しかし、歳をとって体力が衰えてくると、免疫力が低下して、感染症などに罹りやすくなります。生物はつまるところウイルスとの戦いのようなところがあります。赤ちゃんの肌は張りがあって、水滴を弾き返すように少々のウイルスは追い払っているはずです。内臓も皮膚の一種ですから、若いうちは組織に抵抗力があって外敵から細胞を守ってくれます。残念ながら、歳をとると肌に、それもシワの中で水滴は張り付いたままです。

 株式マーケットも生き物のようなものです。人間と同じように歳をとります。東京証券取引所が戦後、再開された1949年(昭和24年、初立会い5月16日)から、人でいえば還暦を過ぎ、決して若くはありません。戦後は、育ち盛りの子供のように、企業は作れば、いくらでも売れる時代でした。しかし、食べる量はめっきり減り、ちょっと風邪を引くと肺炎になってしまう心配さえあります。歳をとっているのです。

 もちろん、マーケット参加者には年配者ばかりではなく若い人もいます。しかし、残念ながら投資資金がある主役は年配者です。しかも、もう一方の資本主義のメインプレーヤーである企業も歳をとっています。戦後の頃から比べると売り上げは大きくなったかわりに資本金も大きくなって動きは緩慢で重くなっています。メタボも目立ちます。反面、このような年配者を見ているためか、若い人にも、若い企業にも元気がありません。

 日本は2003年当時、バブル崩壊で危篤状態に陥りました。なんとか、政府資金のカンフル剤と緊急手術で乗り越えました。08年のリーマンショックも新興国輸出というカンフル剤に支えられて持ちこたえることができました、しかし、本当に体力が回復しているかは疑問です。

 長期的観点で将来の日本を担う子供たちを支援することは国の体力を向上させるために非常に大切です。同時に日本が資本主義で歩んで行く以上は、プレーヤーである企業が体力を向上させることに国をあげて取組まないといけません。そうでないと、もうカンフル剤はないのです。

提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:29 | 特集
2019年01月04日

【CSR(企業の社会的責任)関連銘柄特集】イワキは「SH+E+EG」に基づき公営花壇の運営代行や駅周辺の清掃活動などを展開

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◆コアバリュー「SH(安全衛生)+E(環境)+EG(倫理・尊厳の尊重)」を定め、新たに「グループビジョン推進室」を新設

 イワキ<8095>(東1)は、医薬品原料・医薬品の製造から販売までを行うほか、創薬支援サービスなどのバイオ関連事業や、医療機器の販売も行っている。業績は2017年度から拡大傾向を強めており、医薬品の一部品目の単価引き上げや後発医薬品の拡大、化粧品原料の拡大などにより今期も純増の見込みだ。2025年に創業111周年を迎える老舗であり、111周年に向けて一層の飛躍を目指している。

◆医薬品事業は副腎皮質ホルモン剤など主力の男性型脱毛治療薬も注目集める

 主な事業セグメントは、「医薬・FC(ファインケミカル)事業」「HBC(ヘルス&ビューティケア)事業」「食品事業」「化学品事業」。また、グループ会社には、医薬品およびファインケミカル製品の開発・製造を行う岩城製薬、日本に初めて「プラスチックにメッキする技術」を紹介した化学品事業のメルテックス、スキンケア化粧品や健康食品の企画や通信販売などを行うアプロス、北海道全地域で動物用医薬品の予防薬・治療薬やビタミン剤、ワクチン製剤などを取り扱うホクヤク、などがある。

 医薬品事業では、副腎皮質ホルモン皮膚外用剤、外用抗真菌剤の皮膚外用剤をはじめ、殺菌消毒剤も多くの種類をラインアップしている。2018年度は、第1四半期以降、主力の外皮用剤を中心に、男性型脱毛治療薬などの新製品を加え、調剤薬局、DPC病院(包括評価支払い制度に基づいた新しい医療費制度の病院)などに向けて積極的な情報提供活動に取り組んでいる。また、ビタミンC(アスコルビン酸)原末の扱いも多く、原末・錠剤等をラインナップする。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:33 | 特集
2019年01月03日

損して休めるは、相場上達の一歩=犬丸正寛の相場格言

■損して休めるは、相場上達の一歩

損して休めるは、相場上達の一歩 勝負事には「損」はつきものです。もちろん、相場には損得がはっきりしています。人生だって「失敗」や「負け」はつきものです。ほとんどの場合、上手く行くほうが珍しいくらいです。『勝って兜の緒を締めよ』と有頂天にならないよう戒めています。この言葉は、反対に負けた場合の戒めを説いています。

 人には感情があり向上心もあるため、負けたり失敗すると、「カッ」と熱くなったり、取り戻してやろうとムキにもなります。それが人間らしいと言えば人間らしいのですが。しかし、ムキになれば、なるほど損の上塗り、失敗の上積みとなるものです。ゴルフでチョロした後、取り返してやろうと力めば、さらにミスショットになるものです。

 相場では損をした時、とくに、ある程度、まとまった金額の損をした時ほどムキになりやすいものです。ムキになれば相場の流れ、リズムが見えなくなります。そんな時ほど休んで、深呼吸をして、なぜ失敗したのかを冷静に考えるようになれば、失敗が生きてくるのです。反省のないままムキになれば、失敗が失敗のままで終ってしまいます。人生でも経験豊富な人は、失敗を次の一手に生かしています。つまり、『失敗は成功のもと』にできる人です。相場で損したときこそ、次の儲けのチャンスとして捉えてください。常に、深呼吸を忘れないように。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:21 | 特集
2019年01月01日

【新春注目銘柄】選挙関連銘柄に照準、待ち伏せ買いに一考余地

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★干支格言の「亥固まる」の逆で「政高経低相場」の「万万が一」があるとすれば・・・

 いささか物騒な予想だが、2018年12月相場終盤に日経平均株価が、フシ目の2万円を下回ったことから2019年10月に予定されている消費税増税の再々延期など「世直し」ムードが俄然強まっている。

 政治状況の不安定化が、経済の失速や株価のショック安を惹起させる「政高経低相場」の「万万が一」もあり得るとすれば、選挙関連銘柄に照準を合わせて待ち伏せ買いをするのも一考余地がありそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)

【特集】
【2019年相場展望】相場格言では「亥固まる」だが・・・=浅妻昭治(2019/01/03)

【注目の選挙関連】
西尾レントオール:必勝ダルマなど選挙用品レンタル人気に大阪万博の関連工事先取りもオン(2019/01/01)
セプテーニ・ホールディングス:極低位値ごろは穴株素地を内包し電通との資本・業務も期待増幅(2019/01/01)
ムサシ:業績・株価感応度は高く2017年10月総選挙ではストップ高し業績を上方修正(2019/01/01)

【新春相場展望】
【波乱黎明の2019年】カオスの幕開け!テクニカルでは16000円割れも=中西文行(2019/01/03)
【新春相場展望】上値の重い展開だが5月末から7月の七夕を目安に出直りに期待=信濃川(2019/01/02)
【2019年株式市場大予測】年末高に向かう可能性あり=シニアアナリスト・水田雅展(2019/01/02)
【新春注目銘柄】選挙関連銘柄に照準、待ち伏せ買いに一考余地=浅妻昭治(2019/01/02)
【2019年銘柄選択の中長期テーマ】新技術関連が本命!次の成長株を発掘する好機=水田雅展(2019/01/01)
【2019年に狙えるセクター&銘柄】内需関連かつ低位割安の成長株に注目=中西文行(2019/01/01)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:14 | 特集
2018年12月31日

【2019年銘柄選択の中長期テーマ】新技術関連が本命!次の成長株を発掘する好機

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■2020年代に向けた新技術関連が本命

 2019年の銘柄選択に関する中長期テーマとしては、進化が加速するAI関連、IoT関連、次世代通信規格5G関連、AI・IOT・5Gを活用するロボット・自動運転関連、サイバーセキュリティ関連、バイオ・再生医療関連など、2020年代に向けた新技術関連が本命となる。

 働き方改革、生産性向上、外国人労働者拡大などをテーマとする人手不足対策関連では、各種人材サービスに加えて、ERPやRPAといったシステム関連にも注目しておきたい。

 またテーマ関連でなくても、独自のビジネスモデルを展開し、為替や海外の影響を受けにくい内需サービス関連の好業績中小型株にも注目しておきたい。

 株式市場の前半は世界経済減速を警戒して調整色を強めそうだ。ただし米大統領選の前年は米国株が上昇するというアノマリーもあり、政策期待で年末高に向かう可能性があるだろう。調整色を強める時ほど、中長期テーマで次の成長株を発掘する好機と考えるべきだろう。(日本インタビュ新聞社・シニアアナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:14 | 特集
2018年12月29日

不確定な値上りに比べ配当狙いは利回り確定の妙味=犬丸正寛の相場格言

■不確定な値上りに比べ配当狙いは利回り確定の妙味

fukaku11.jpg 株式投資には、「値上り益狙い」と、「配当狙い」のあることはいうまでもないことですが、どちらにも長所と短所があります。値上り狙いでは、うまく的中すれば配当金をはるかに上回る果実を手にすることができますが、同時に値下り損に見舞われる危険も含んでいます。

 一方、配当金狙いでは、今、買った時点での利回りが確定するという確実性があります。もちろん、変動する株価であるからには配当金以上に値下りするというリスクも含んでいます。配当と値上りの両方を手にすることができれば言うことなしですが、株投資を始める方は、やはり、「配当狙いを基本」とするのがよいと思われます。

 好利回り銘柄は、実力がある証拠でもあるわけですから、株価がどこかの時点で値上りに転じる可能性も含んでいるのです。値上り狙いが先きか、配当狙いが咲きか。株初心者でなくても、「利回り確定買い」を先に考えて投資するのが急がば回れで好成績につながると思われます。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:06 | 特集
2018年12月22日

真の底は戦い終わった戦場のごとし=犬丸正寛の相場格言

■真の底は戦い終わった戦場のごとし

真の底は戦い終わった戦場のごとし 今回の下げ相場では、買い方、売り方の大きな戦いが続いています。しかし、NYダウにしても日経平均にしても大きく動いている間は、まだ底値とは言えません。特に、商いを伴って上に下にと動くことは、たとえば関が原のような戦いなら、兵士があちこちで刃を交えている状態です。

 本当に戦いが終わるには、どちらかの兵が完全に負けてしまうことです。そして、戦場には静粛の時が帰ります。株で言うなら、今度のような大きな悪材料では買い方が投げ切ることが必要です。今のように下げては戻し、また下げる動きでは完全に投げ切っていないのです。

 投げが一巡すれば、戦いが終わった戦場のように静かになります。マーケットでは、これを『閑散に売りなし』と表現して相場が陰の極に達したと判断します。(2009年02月18日掲載記事)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:33 | 特集
2018年12月16日

時速100キロは爽快だが 時速30キロ型投資もまた楽し=犬丸正寛の相場格言

■時速100キロは爽快だが 時速30キロ型投資もまた楽し

時速100キロは爽快だが 時速30キロ型投資もまた楽し 高速道路が整備され、車の性能もよく高速ドライブが普通の今日です。取引所のコンピュータも1回の売買を1秒以内で執行する高速取引となっています。個人投資家も1日に何回もの売買を繰り返す超短期売買が活発となっています。世はまさにスピード時代です。

 しかし、その一方でスローライフを愛する層が増えていることも事実です。世捨て人ということではなく、ゆっくりとした自分のペースで考え実行に移す、『人は人 我は我なり』です。ゆっくり走行すれば、疲れや事故に遭うことも少なく、流れる景色もゆっくり楽しむことができます。株投資も年2回ていどの売買で確実に大きく稼ぐ投資家が健在なことも事実です。大型の高級乗用車で高速道路をゆっくり走らせる、どこか似ているかっこよさといえるのではないでしょうか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:27 | 特集
2018年12月08日

悪い時には悪いことが重なる=犬丸正寛の相場格言

■悪い時には悪いことが重なる

悪い時には悪いことが重なる 不思議なもので、人生でも相場でも悪い出来事や材料は続くものです。これで終わりかと思えば、まだ尾を引いて出てきます。自分にはツキがなく、悪いことばかりに取りつかれているのではないかと落ち込んでしまうほどです。

 しかし、人生において多くの苦労を重ね、達観している人や、相場でも長い投資経験を積んで損も知っている人は、物事の受け取り方が少しばかり違うようです。決定的な大事故や事件は別として、多くの場合、世の中には、良いことと悪いことは常に存在しているもの、という考え方です。その人が良いことにしか目が行かないで、悪いこと、リスクに気がついていないだけという見方です。

 たとえば、人間にとって風邪などの病は常に身の回りに存在しています。ウイルスは、うようよしています。若くて、体力があるときは病に罹らないだけです。体力が低下したときに、次々と病気に冒され、「次々と悪いことが起きる」という思いになってしまうのです。

 相場でもまったく同じです。悪い材料が次々と出るのではありません。それは、「相場の体力」が弱ったから、次々と悪い材料に反応するようになったのです。人と同様に、相場にも元気がよく、体力があれば悪い材料には響きません。

 このため、投資を行うには、「相場の若さ」を見極めることが非常に大切といえるでしょう。実際に見極めるには、難しいものがあります。ひとつのヒントとして、人に年齢があるように、相場の年齢、つまり「上昇期間」が有力な手がかりになると思います。上げてきた相場では、悪材料に敏感になりつつある、とみるべきでしょう。相場の体力が落ちているから、次々と悪い材料に反応するのです。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2018年11月24日

人生では己が主役でも相場では主役にあらず=犬丸正寛の相場格言

■人生では己が主役でも相場では主役にあらず

jinn11111.jpg 一度きりの人生では誰もが、「こうしたいと思い実行する」。もちろん、努力は伴うが。しかし、相場では努力とは関係なく自分でこうしたいと思ってもなかなか思う通りには行かないものである。

 そこには、ケインズ先生の言う、「美人投票論」がハバを利かせてている。それでも、かつての北浜では仕手筋と呼ばれる投資集団が空売りを誘い込み自分たちの思うままの相場を仕立てたものだが、今はこうしたやり方はご法度である。

 公平な情報公開時代の下では自分なりの考えを持つことは大切だが、こだわりすぎるとマーケットの声を見過ごすことになってしまう。人生も相場も己を強く持ちながらも柔軟さが大切のようである。相場の世界は自分を磨く道場のようなところでもあるようだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2018年11月17日

一つ二つより、手間かけても百から選ぶが善し=犬丸正寛の相場格言

■一つ二つより、手間かけても百から選ぶが善し

一つ二つより、手間かけても百から選ぶが善し=犬丸正寛の相場格言 少ない数の中から1つ選ぶのに比べ、多くの中から1つを選ぶには、時間と根気と労力が求められます。そんな悠長なことはやっておれないと口実をつけて、人は簡単な道を選ぶものです。即断、即決を善しとする人もおられるでしょう。社会生活の中で、われわれは、常に判断、決断を求められる場面の連続です。2つから1つを選べば、当れば確率5割で効率はよいのですが、その分リスクも同時に高くなります。人の一生、子供たちの一生を決めるような場面では、エイヤーというわけにはいきません。

 大切なお金を投じる株式投資で、皆さんは、どうでしょうか。銘柄選びのキッカケを思い出してみてください。(1)テレビ、新聞などの社会、経済、政治報道で「これだ」とひらめいて買う、(2)決算発表の数字で買う、(3)過去に儲けたことのある銘柄や好のみ(ファン)銘柄を全体相場が大きく下げたときなどに買う、(4)著名な人が取り上げているから、といったところではないでしょうか。

 もちろん、どれも、間違いではありません。しかし、「高度経済成長時代」が終わった現在では通用し難くなっています。高度成長時代なら、仮に間違ってもガマンして塩漬け投資していれば、間違いを「成長」の2文字がカバーしてくれました。今は、いつまで待ってもダメな時代です。

 やはり、銘柄選びには時間と労力が必要です。好決算を発表したからといって株価が上がるとは限りません。既に、株価には織り込み済みというケースも目立っています。それを乗り越えるには、「株価の動き・推移」を知ることが大切です。

 機関投資家は超高性能のコンピューターを駆使して全上場銘柄の中から銘柄を選んでいるはずです。もちろん、個人投資家には、同じ真似はできません。だけど、筆者が昔、毎日、手書きで50銘柄のチャートを書いていた頃とは違います。今は、パソコンで日足、週足、月足を描くことは無理でも、短い時間で全ての銘柄の動きをチェックできます。多くの銘柄の動きを眺めていることで、「全体相場の強弱」、「業種などグループごとの銘柄の強弱」などがあるていど掴めます。仮に、その業種、その銘柄が上昇していた場合は好決算を発表しても出尽くしとなることも予想されます。とくに、上昇している機関、即ち、「日柄」がたいへん重要です。

 株価の動きを眺めることは、春夏秋冬の季節の風を感じ取ることにも似ています。個人投資家には機関投資家の運用者のように一定期間に利益を挙げなくてはいけないというノルマはありません。だからといって、個人が銘柄選びに手間と時間をかけなくてもよいということではありません。パソコンという文明の利器を使って、多くの銘柄の中から季節折々の風を感じ取るように自然の流の中で銘柄を無理なく選ぶことが大切となっています。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:23 | 特集
2018年11月10日

急落相場買いはロボットのごとく淡々と=犬丸正寛の相場格言

■急落相場買いはロボットのごとく淡々と

11.jpg 小幅安ていどの相場なら押し目買いは比較的迷うことなくできるものだが、日経平均が大きく下げるような急落相場では、買いのチャンスと思ってはいても怖くなって手が出せなくなるものだ。人は常識的と思われる水準を破るような厳しい状況となれば理性よりも恐怖心が上回る心理状態となるためだ。

 この点、恐怖心のないロボットによるコンピューター売買では急落で買って大きい成果を上げているということだ。われわれは、ロボットのように生きたいとは思わないが、数年に1度あるかないかの急落相場ではロボットだけにいい思いはさせるのではなく、この時だけはロボットのように淡々と突っ込みを買って儲け、ロボットでは味わえい人間らしい生活をエンジョイしたいものである。もちろん、高値圏での熱狂的な相場でもできるだけ淡々とした気持ちを持ちたいものである。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:19 | 特集
2018年11月03日

人生では己が主役でも相場では主役にあらず=犬丸正寛の相場格言

■人生では己が主役でも相場では主役にあらず

jinn11111.jpg 一度きりの人生では誰もが、「こうしたいと思い実行する」。もちろん、努力は伴うが。しかし、相場では努力とは関係なく自分でこうしたいと思ってもなかなか思う通りには行かないものである。

 そこには、ケインズ先生の言う、「美人投票論」がハバを利かせてている。それでも、かつての北浜では仕手筋と呼ばれる投資集団が空売りを誘い込み自分たちの思うままの相場を仕立てたものだが、今はこうしたやり方はご法度である。

 公平な情報公開時代の下では自分なりの考えを持つことは大切だが、こだわりすぎるとマーケットの声を見過ごすことになってしまう。人生も相場も己を強く持ちながらも柔軟さが大切のようである。相場の世界は自分を磨く道場のようなところでもあるようだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2018年10月27日

人も株も時間の中で生まれ消えて行く=犬丸正寛の相場格言

■人も株も時間の中で生まれ消えて行く

人も株も時間の中で生まれ消えて行く 死を恐れない人なら、時間を超越した生き方、考え方もできるでしょう。しかし、われわれ通常の人間、あるいは地球上に生きるすべての動物、植物は与えられた時間の中で生きているのです。それぞれの生き物に与えられた寿命というものがあるはずです。そして、今の1秒ずつを刻んで生きているのです。

 人の寿命を仮に100歳とすれば秒数に置き換えると約31億5360万秒です。もっと、多いものかと思っていたら、案外と少ないのではないでしょうか。お互いに与えられた持ち時間において、人と人とが出会い、愛し合い、時には憎しむこともあります。出来事はすべて時間の中で生まれ消えて行きます。相場もまったく同じです。相場の材料というものは、人にくっついて生まれ消えて行くのです。過去の出来事を歴史の中に学ぶことも大切です。

 しかし、それ以上に相場で大切なことは、今、何が起きているかを素直な目で見つめることです。この入口の段階で出来事を善悪、好き嫌いなどで決めつけると、今、動いている相場の姿が見えなくなります。よく見た上で次のステップで判断することが大切です。

 相場のベテランになるほど好き嫌いや思い込みが先行しやすいものです。そして、これから先の時間の中で何が起きるだろうかと思いめぐらせば相場の組み立てはおもしろくなってくるはずです。そこには、これから先も時間の中で出来事は顔を出してくるものだからです。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:56 | 特集
2018年10月13日

二度買うべし二度売るべし=犬丸正寛の相場格言

■二度買うべし二度売るべし

2do1.jpg 似た格言に、『一度に買うは無分別」』があります。相場はなかなか自分の思ったとおりにはいかないものですから、売買は何回かに分けて行ないなさいと戒めています。

 投資家に、そうとうの自信があったとしても、相場は常に変化して動いていますので、昨日までは強い材料であっても、今日の相場には織り込まれて、強い材料とはいえなくなっている場合が多いのです。ましてや、昔と違ってネット取引が活発な今日では数分単位で強弱感が変化しますからなおさらです。

 投資家はどんなベテランであっても、売買という実際の行為に直面すると、それまでの冷静さが失われ、売買を急ぐ心理が働きます。不思議です。

 その理由としては、
 (一)熱心な相場研究、銘柄研究によって、絶対に大丈夫と過剰な自信を持つ
 (二)努力したのだから少しでも他人の先を越したい
 (三)努力したのだから、早く、そして少しでも多く儲けたい

 といった心理が働くためです。努力して研究し、「よし」と思ったところが危ないということです。それなら研究なんかする必要がないということにもつながりかねません。

 しかし、研究は絶対に必要です。要は、研究に打ち込んでいる間にも相場環境は変化しているので、数回、最低でも2回に分けて売買しなさいと教えているのです。昔の戦争映画などを観ていますと、数人の斥候を出して敵の様子をうかがいます。斥候が帰って来なければ敵がいるのです。一度に多くの兵を出すと全滅の恐れがあります。株式売買も戦いですから、一度に大量の注文を出すのでなく、斥候を出すように少なくとも2回くらいに分けて行うべきです。

 経営においても新製品を出す場合などは似た戦法をとります。筆者が担当していた日清食品の当時の安藤百福社長は新しい即席ラーメンを出す時は必ず九州から発売して様子を見ていました。いきなり、大消費地の大阪や東京で売り出して失敗することを避けるためでした。食品に限らず新商品を出す場合、地方で売り出して反応をみるのが普通です。新製品に長い時間と費用をかけ、そうとうの自信があったとしても企業は慎重に臨むのです。われわれ個人も大いに見習うべきだと思います。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2018年10月06日

ビジネスも株投資も時間を味方とすべし=犬丸正寛の相場格言

■ビジネスも株投資も時間を味方とすべし

biz1.jpg 誰にも平等な時間ですが、同時に誰にも容赦なく過ぎていきます。今、良いと思うビジネス、今、良いと思う銘柄であっても次の瞬間、姿、形を変えてしまうものです。とくに、企業では規模の大きい額の設備投資や個人投資家のまとまった株投資は、時間を味方にしないで敵に回すと、企業なら経営不安、投資なら大損の恐れさえあります。

 数日先なら今の時間の流れが続くとみていいでしょうが、年単位での時間経過となれば延長線上的な発想思では時間は味方になってくれません。とくに、株投資では今、優秀な銘柄であっても時間の経過の中で数年先には劣化している可能性があります。もちろん、その逆で今、悪くても数年先には変身の可能性はあります。成熟経済の下での株投資は自分の持ち時間と照らし合わせて期間を設定しその時間を味方にすることが大切といえるでしょう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2018年09月29日

相場に向かうは真っ白であれ=犬丸正寛の相場格言

■相場に向かうは真っ白であれ

soubanimuka1.jpg テレビの刑事ドラマでは、ベテラン刑事が若く元気のよい刑事に最初から決めけるなと戒めるシーンに度々お目にかかる。いうまでもなく、ベテラン刑事は多くの事件に触れ経験豊富なことから勘が鋭く直感から結論を出したくなるもの。そのベテランが現場100回の基本を大事にするというのである。

 株式投資の世界でも、投資経験があるほど、自分が正しくてマーケットが間違っていると思いがちである。しかし、マーケットでは自分以上に経験豊富な人は多いし、しかも、損得がぶつかり合っている世界である。思い込みで相場に突っ込んでいくと、刑事ものなら冤罪、株投資なら損失となる恐れがある。

 相場に向かうときは、まず今の動きを素直に受け入れ、そして冷静に考えをめぐらせた上で投資に臨むことが求められる。現場100回までは必要はないとしても、少なくとも、業績は当然だが、直近での上昇率などから天井の心配はないか、などのチェックは必要である。それでも、うまくいかないのが相場なのである。瞬間売買の超短期の人は別として、中長期投資の人は、まず自分の主観を横に置き素直に相場と向き合うことが大切のように思われる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:43 | 特集
2018年09月22日

鍋に入れた株のフタは取るな(待つ気持ちは大切)=犬丸正寛の相場格言

■鍋に入れた株のフタは取るな(待つ気持ちは大切)

鍋に入れた株のフタは取るな(待つ気持ちは大切) 外国には、「見詰めるナベは煮えない」という教えがあるそうです。日本でも「あわてる乞食はもらいが少ない」、「モチは貧乏人に、魚は金持ちに焼かせよ」といった伝えがあります。餅のように焦げやすいものは、せわしくいつもひっくり返して焼かなくてはいけないが、魚はじっくり焼くことが大切ということのようです。もっとも、最近は、餅でもレンジで時間をセットしておけばよいので、ひっくり返すことはありません。格言、教えも時代とともに変わってきています。それでも、外国にも似たような教えがあるということは参考になります。

 外国の「見詰めても」ということは、まだか、まだかと、見詰めていても煮えない、待ちなさいということです。人は答えや結果を早く求めたがる性格があります。スポーツの場合なら、ほとんどのケースでヘッドアップとなってミスにつながります。

 物事というものは、気持ちが急いでも時期が来なくては成就しないものではないでしょうか。酒作り、味噌、醤油作りも時間をかけて寝かせておかなくては良いものができません。農家では種を撒いたら芽が出るまで待ちます。株も同じでしょう。買う前によく研究し目標値を決めます。さらに、作物と同じように、今が、種まきの季節かどうかと同じように、今が投資する環境かどうかを吟味しなくてはいけません。事前の研究、検討をしっかり行うことなく「勘」で投資するから気になって鍋のフタを取りたくなるのです。

 このことは、短期投資であっても中長期投資であっても同じだと思います。短期であっても事前に目標値を研究検討して決めておけば、あわてなくてすみます。要は株式投資も勝負事のひとつですから、「あわてないこと」です。とくに、「事前の研究を行い」、投資したら「待つ気持ち」が大切でしょう。日本には、『人事を尽くして天命を待つ』というすばらしい教えがあります。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2018年09月15日

相場のリズムが狂ったら身近な銘柄で立て直せ=犬丸正寛の相場格言

■相場のリズムが狂ったら身近な銘柄で立て直せ

相場のリズムが狂ったら身近な銘柄で立て直せ 野球でもそうですが、スランプは突然、来るものです。自分では調子の良かった時のままの気持ちでも、どこかが狂ってズレているのです。知らず、知らず、ヘッドアップしたり体重移動がうまく行かなかったり。要はリズムが狂っているのです。このように打撃のリズムが狂ったときは、ボールを遠くへ打つ練習ではなく、バットを短く持ってトスバッティングといわれる練習をします。遠くへ飛ばすことより、バットの芯へ、しっかり当てる練習です。ボールをしっかり見ることができるようになり、ヘッドアップは直ります。

 勝負事のひとつでもある株の投資もまったく同じです。振り返って見てください。皆さんが、投資する最初のうちは、慎重に、謙虚に、よく相場を見て大儲けより着実に儲けることに心配りしているものです。それが、儲けが重なるようになると、つい有頂天になって、謙虚さはどこかに消えて、大きく儲けることばかりに気がいっているはずです。いわゆる、ヘッドアップしているのです。こうなって、リズムが狂ったら、トスバッティングと同じように相場を見つめることに立ち返ることです。

 以前から、何回も投資したことがあり、よく知っている銘柄。あるいは、父親の勤務していた会社の株。自分たちの町に工場のある会社の株など、身近な銘柄で仕切り直しすることです。動きも、あるていど分かっているため無理をする気持ちがなく素直な気持ちで相場に向かうことができます。買うたびにチャブツクようになったら、ぜひ、身近な銘柄でリズムを取り戻してください。

提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集