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記事一覧 (06/17)希望的観測では成功はおぼつかない 株投資では尚更である=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (06/12)【VR・AR関連銘柄特集】市場動向や関連銘柄を探る
記事一覧 (06/10)思いつきでの売買は大ケガのもと=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (06/03)人は人 我は我なり、株もまたしかり=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (05/27)株は千里を行って千里を帰る=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (05/20)下値不安のない銘柄ばかりに捉われすぎると 儲けのチャンスを逸する=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (05/13)人も相場も好悪を愛でる(長所も欠点も共に愛する気持)=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (05/06)監督が選手を厳しく観察する如く投資家も監督気分で銘柄を観察する=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (05/03)買いたし時は下げず 売りたし時は戻らず=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (04/29)朝三暮四は相場にはむしろ有効=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (04/22)一徹張りは貧乏神=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (04/15)相場は計算と直感で攻める=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (04/08)人も株も時間の中で生まれ消えて行く=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (04/01)短期でも中長期でも馴染み銘柄を持てば強い=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (03/29)【CSR(企業の社会的責任)関連銘柄特集】アルコニックスはレアメタル・レアアースなどの取引を通じて社会に還元
記事一覧 (03/25)勝負ごとには必ず いけそうだという風がくる=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (03/22)【CSR(企業の社会的責任)関連銘柄特集】メディカル・データ・ビジョンは民間で最大規模の医療関連データベースを集積し医療の質向上や患者メリットの創出に貢献
記事一覧 (03/18)経済は突き詰めればエサ獲りゲーム 株価は獲物の成果でもある=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (03/11)材料は時間と共に変化する=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (03/04)短期は長期の縮図、長期は短期の拡大図でもある=犬丸正寛の相場格言
2017年06月17日

希望的観測では成功はおぼつかない 株投資では尚更である=犬丸正寛の相場格言

■希望的観測では成功はおぼつかない 株投資では尚更である

希望的観測では成功はおぼつかない 株投資では尚更である 「人間なんて小さい存在、すべては天まかせるべし」、「明日には明日の風が吹く」といった堂々たる気構えの人生も悪くはないし、現にそういう人生を送られている人もいるでしょう。しかし、限られた時間の中で、「この世は私が私になるところ、あなたがあなたになるところ」(相田みつお氏)であり、自己実現を果たそうとすれば悟り人のように泰然と構えてばかりはおられません。

 とくに、昔のように殿様まかせの時代なら、先行き人生も決まっていましたから希望的観測も仕方なかったと思いますが、自己責任が定着している今日では自分の人生は自分で決め実行が求められ、希望的観測は許されない時代です。ましてや、株投資では、買った後で、「上がってほしい」という希望的な見立てでは成果は難しいといえます。現実のマーケットを直視しプラスとマイナスに仕分けし現実に即した相場見通しに基づいて大切な資金を投じる時代ではないでしょうか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:25 | 特集
2017年06月12日

【VR・AR関連銘柄特集】市場動向や関連銘柄を探る

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■市場急拡大のVR・AR関連に注目

 VR・AR関連が注目されている。2017年が本格普及期入りとなり、中期的に市場の急拡大が期待されている。さらに映画マトリックスのような世界が実現するとの期待も高まっている。市場動向や関連銘柄を探ってみた。

■VR・ARとは・・・

 VR(仮想現実=Vurtual Reality)というのは、コンピュータ上に人工的な仮想世界を作り出し、人の感覚に働きかけて、仮想世界をあたかも現実のように感じさせる映像技術のことである。視界を覆うゴーグルのようなヘッドマウントディスプレイ(HMD=頭部搭載型ディスプレイ)を装着し、ディスプレイに映し出される仮想世界が現実であるかのような感覚を体験できる。ゲームであれば、臨場感あふれる仮想世界で主人公になりきることができる。

 またAR(拡張現実=Augmented Reality)というのは、コンピュータを利用して現実空間に、風景や展示物の説明文など、さまざまな付加情報を表示させることで現実世界を拡張する技術のことである。

 さらに関連する技術として、SR(代替現実=Substitutional Reality)やMR(複合現実=Mixed Reality)がある。SRというのは、現実の世界と過去の映像を混同させて、本来実在しない人物や事象が目の前に存在しているように錯覚させる技術のことである。MRというのは、CGなどで作られた人工的な仮想世界に現実世界の情報を取り込み、現実世界と仮想世界を融合させた世界を作る技術のことである。

 VRが現実世界と切り離された人工的仮想世界に入り込む技術であるのに対して、AR、SR、MRは現実世界をベースとした技術という違いがある。ただし株式市場ではVR・AR関連という一つのテーマとして取り扱うことが多い。

■VRの普及が本格化

 VRを体験するための機器の開発は、1968年に米国ユタ大学で開発されたHMDが最初のウェアラブル型VR装置とされている。また1990年代にはウェアラブル型ではなく、部屋の壁の全方位に映像を投影して没入環境を構築する没入型投影ディスプレイのVRシステムも開発された。ただし没入型投影ディスプレイは装置が大掛かりとなるため、現在では開発は下火になっている。

 その後ディスプレイの高精度化や3D技術の進歩とともに、2012年頃から米Oculus(2014年に米Facebookが買収)のRiftなど、HMD型VR装置の開発・市場投入が加速し始めた。2015年には韓国SamsungがモバイルVRのGear VRを市場投入した。またVR元年と呼ばれた2016年には本格的なハイエンドHMD製品が多数市販され、対応コンテンツの供給も増加してHMD製品の普及が本格化している。

 現在人気を集めている代表的なHMD製品としては、米OculusのRift、台湾HTCのVive、ソニーのPSVR(Play Station VR)などがある。

 またモバイル市場においても、米Googleからスマートフォン向けVRプラットフォーム「Daydream」が提供されたことにより、2017年はVR対応がキーワードになるとされている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:42 | 特集
2017年06月10日

思いつきでの売買は大ケガのもと=犬丸正寛の相場格言

■思いつきでの売買は大ケガのもと

思いつきでの売買は大ケガのもと 相場は一見、時の流れに身をまかせるかのように気まぐれに動いているようにみえても、実際は人間にとって命から2番目に大切なお金を動かしているのですから、思いつきで投資して儲かるほど単純なものではないと戒めている言葉です。

 たしかに、景気が大きな底入れから回復に転じているような時は、何を買っても儲かるような時もないとはいえません。むしろ、そういう局面ではあれこれ理屈を言うより、思いつきやひらめきの単純さで買った方がよい場合もあります。

 しかし、それは偶然に景気回復局面に出くわしたからにすぎません。今までうまくいったからといって、いつまでも景気が好調という単純な発想を続けていますと、仮に、その景気が天井圏だったとしたら大きな下げに見舞われ、損失が出ることは明らかです。

 プロ野球は年間140試合程度あります。この140試合をどう戦っていくかをチームのリーダ達は考えているのです。年間のチーム勝率が6割を超えれば、リーグでの優勝が可能になります。監督、コーチのみなさんは、140試合中、6割に当たる84勝以上に、いかにもっていくかを考えて戦っているのです。決して、思いつきだけで戦っているのではありません。思いつきの野球ではリーグ優勝はできません。選手一人一人を知り、適材適所で力を発揮させることのできる監督が優勝の美酒を飲めるのです。

 株式投資もまったく同じです。選手にあたるのが個々の銘柄であり、その銘柄がどのような局面で活躍するのかなどを研究しなくてはいけません。もちろん、あれこれ考えたり研究した末で、ジャッジ(決断)しなくてはいけないときはヒラメキのような直感も大切だろうと思います。しかし、そうしたヒラメキも日ごろの考える行動の積み重ねの中から生まれてくることを知るべきです。

 ツキやヒラメキは単純な日ごろの思いつき生活スタイルからは、決して生まれてきません。まして、経営においては、株式投資以上に考えることが大切です。株式投資なら自分だけのこととして片付けることもできますが、会社には従業員やその家族、さらには関係取引先もあります。経営トップの軽率な思いつき経営では会社を破綻に追い込んでしまう可能性がありますし、現実に上場企業の中からも「思いつき経営者」によって倒産したところもあります。とくに、思いつきは、過去の成功に頼った自惚れから派生する場合がほとんどですから、株式投資も経営も謙虚さを失ってはいけないといえるでしょう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2017年06月03日

人は人 我は我なり、株もまたしかり=犬丸正寛の相場格言

■人は人 我は我なり、株もまたしかり(個性の違い)

人は人 我は我なり、株もまたしかり(個性の違い) 『人は人 我は我なり、されど仲良き』との教えが昔よりあります。人が、ひとりでは生きられず、多くの人との触れ合いの中で生きる以上、「自分はこれでよいのだろうか」、「社会に役立っているのだろうか」、「ほかの人にできて、なぜ自分にはできないのだろう」、などと思い悩むことは、昔から続く人の葛藤のようです。

 特に、人間には集団の中にいたいという集団帰属本能や集団の中で認められたいとの思いがあります。しかし、社会が豊かになり、価値観が多様化し複雑化するほど、人は全体像を掴み切れず、自分の位置に不安を感じるものです。どこに自分が居るのか不安です。特に、向上心の強いほど自分に対しイライラしたり、あるいは落ち込んだりするものです。反対に、人の言動が気に入らなくなって、不平不満が募る心理にもなります。こうした感情の昂ぶりを乗り越えるには、この言葉のように「人は人、我は我」と、自分を自立させる心の大切さを教えています。

 顔、形が、ひとりひとり違うように、生き方も違っていいのです。株も同じです。銘柄は、時には全面高相場となって、一斉に動く時もあります。しかし、多くの場合、動く時期、動く幅などは、ばらばらです。一緒に動くことは希です。そこには、その銘柄の持っている特性、個性によって動きが違うのです。まさに、人それぞれの個性の違いと同じです。

 仮に、その銘柄が動かないからといって、イライラすることはありません。その銘柄の動く時期は必ずやってくるのです。たとえば、全般の相場が動き難くなれば、小型の新興系銘柄が動くように。投資に際しては、決してイライラすることなく、日頃から、その銘柄の持っている特性を研究し、他の銘柄との違いを知ることこそが大切といえるでしょう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:03 | 特集
2017年05月27日

株は千里を行って千里を帰る=犬丸正寛の相場格言

■株は千里を行って千里を帰る

株は千里を行って千里を帰る 虎は1日に千里の道を往復するという中国の諺からきている言葉です。普通、ここでいう虎の場合は2つの意味で使われています。(1)1日で千里も往復するという元気、勢いのよさを表す場合、(2)自分の子供のことを想って千里の道でも帰ってくる、という子供を想う親の気持ちを表している場合、の2つです。

 株式の格言で使われるときは、勢いのよさを表す言葉として捉えられているとみてよいでしょう。ただ、込められている意味合いとしては、気をつけなさいという注意が強いように思われます。つまり、虎は行く(値上り)だけではなく、帰って来る(値下がりする)という両面をみることが大切ということです。

 「虎のように元気よく値上りする銘柄ほど、元のスタート位置に戻るのも早い」という意味です。したがって、有頂天にならず、深追いは避けたほうがよいと説いています。とくに、1日に千里を行って千里を帰るという虎のように勢いのある銘柄となると、そう多くはありません。

 ほとんどの場合は、「仕手株」といわれる人気株が虎の千里に当てはまる銘柄です。何年もかけて、数倍に値上りする場合は、下げる時、つまり元の位置に帰って来る場合も多くの時間がかかりますが、短期間に急騰した銘柄は、短期間に急落することが多いことから、このような言葉になっていると思われます。

 類似した格言に、『急騰は急落に通じる』、『短期急騰ほど往って来いは早い』などがあります。往って来い、とは元の水準まで戻るという意味です。かつては、中山製鋼、グリコ、三光汽船などの北浜仕手株といわれた銘柄が短期急騰、短期急落となったものですが、最近では新興市場の小型銘柄に、虎の千里に当てはまるような銘柄が多いのではないでしょうか。昔のように仕手が介入したためではなく、発行株数が非常に少ないところへ人気が先行するため急騰につながることがあります。

 世の中はすべてにおいて、スピードアップしていることは間違いありません。経営ものんびりはやっておれないのは事実ですが、短期間での成長を狙うと消えて行くのも早いことを肝に命じておくべきでしょう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2017年05月20日

下値不安のない銘柄ばかりに捉われすぎると 儲けのチャンスを逸する=犬丸正寛の相場格言

■下値不安のない銘柄ばかりに捉われすぎると 儲けのチャンスを逸する

下値不安のない銘柄ばかりに捉われすぎると 儲けのチャンスを逸する もちろん、下値不安のなさそうな銘柄にじっくり投資することを否定するものではありません。実際、大口の機関投資家等は3〜5年といった期間を設定してじっくり投資を行っています。投資を極論すれば、「値上り狙い」と、「配当狙い」になるはずですから、もし、あなたが値上り狙いに主眼を置いているというのなら、下値不安の乏しい銘柄中心では多くの果実は期待できないでしょう。

 下値不安のないことが「とりえ」という銘柄は、全般相場上昇の最終局面で少し買われるていどにとどまるはずです。「子供は暴れん坊くらいがちょうどいい」といわれるように相場においても荒い値動きをする銘柄ほど値上り狙いの妙味があるのです。

 怖いというだけで、気持ちは値上狙いにも関わらず、下値不安のない銘柄ばかりに投資していたのではイライラするだけでほとんど成果が望めないと思います。株投資でTOPIX等の指数以上の値上りを取ろうとするなら元気のよい銘柄を研究するべきだと思います。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:11 | 特集
2017年05月13日

人も相場も好悪を愛でる(長所も欠点も共に愛する気持)=犬丸正寛の相場格言

■人も相場も好悪を愛でる(長所も欠点も共に愛する気持)

人も相場も好悪を愛でる(長所も欠点も共に愛する気持) 人を愛するときは、先ず、その人の良いところ、チャーミングなところに目が行くのが普通で自然です。しかし、お付き合いが長くなってくると、気のつかなかったことが、いろいろと見えてくるものです。ましてや、結婚生活となると、好きだ、惚れただけでは生活できません。必ず、人それぞれには、小さいときからの生活、とくに親からの刷り込みで、知らず知らずとクセを身に纏っているものです。

 歯磨きチューブが曲がったままとなっているのが嫌で離婚したという話もあるほどです。人を愛し、共に歩む以上は相手の良いところだけでなく、少々の欠点も一緒に愛する気持ちが大切ではないでしょうか。「良いところ取り」、だけでは社会生活はうまくいかないと思います。

 相場でも似ているのではないでしょうか。マーケット、あるいは投資しようとする銘柄には、必ず、良いところ、物足りないところがあります。人間でも若い時は、素敵、可愛いが先に立って、「恋は盲目」、といわれるようになるものです。文学の世界ならそれもいいのでしょうが・・・。

 相場という勝負の世界は、「ホレタ、ハレタ」では勝てません。特に、株初心者は材料の良いところだけに目が行きがちです。表と裏の両方があってコインが形つくられているのと同じです。相場にも、必ず、好悪材料の両方が存在するのです。同じ材料でも、買いだと思う人がいれば、反対に「空売り」(株券を借りて売る)をする人までいるのです。惚れた相手の長所も欠点も共に愛する気持ちで、投資に臨むことが大切です。少なくとも、分かっていればあわてないですむはずです。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2017年05月06日

監督が選手を厳しく観察する如く投資家も監督気分で銘柄を観察する=犬丸正寛の相場格言

■監督が選手を厳しく観察する如く投資家も監督気分で銘柄を観察する

監督が選手を厳しく観察する如く投資家も監督気分で銘柄を観察する 監督は、今日のゲームで調子のよい選手を起用することにもっとも神経を使うそうです。そのため、選手より早くグランドに入って、選手の細かい動きを見落さぬよう努めるそうです。調子の良い選手を起用しないとゲームに勝てないため、時には、主軸選手でも控えに回すこともあるのです。

 あなたも選手を銘柄に置き換えて監督の気分で細かくウォッチするように心がけたいものです。その際、一番のチェックポイントは、どの銘柄が勢いがあり元気がよいかです。相場というゲームにおいて時の流れに乗れない銘柄を選んだのでは投資という試合に勝つことは難しくなります。もし、「好きだから」、という理由だけで銘柄選びをしているとすれば中長期投資でも短期投資でも勝つことは難しいと思います。

 スポーツ同様、今時のビジネスゲームはグローバル化の中で激しい競争にさらされ、ダメなものはすぐに選手交代という厳しい時代です。試合の流れに乗れる選手、相場の流れに乗れる銘柄がゲームの勝者となれるのだと思います。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:16 | 特集
2017年05月03日

買いたし時は下げず 売りたし時は戻らず=犬丸正寛の相場格言

■買いたし時は下げず 売りたし時は戻らず

買いたし時は下げず 売りたし時は戻らず 「押し目買いに押し目なし、戻り待ちに戻りなし」とも言います。相場というもの希望した通りには動いてくれないものです。

 仮に、Aという銘柄が1000円をつけたとした場合、800円まで下げたら押し目買いしようというケースもあれば、もう一度1000円まで戻せば売却しようというケースもあります。同じ1000円でも意味合いは大きく異なります。

 とくに、相場で大切なことは、「基調」を見誤らないことと先人は教えています。相場が強い上昇基調の場合は買いたい値段までは押してくれません。反対に相場が下げ基調の場合は希望した値段までは戻ってくれません。当り前のことですが、上昇相場では多くの人が買いたいと思い、下げ相場では多くの人が売りたいと思っているからです。

 このため上昇基調での押し目買いは希望する値段より少し上、反対に下げ基調での戻り売りは希望する値段より少し下で注文を出すようにすれば上手く行くことが多いようです。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:16 | 特集
2017年04月29日

朝三暮四は相場にはむしろ有効=犬丸正寛の相場格言

■朝三暮四は相場にはむしろ有効

朝三暮四は相場にはむしろ有効 「朝三暮四」は、猿にクルミを与えたときの話。7個のクリミを見せたうえで、朝3個、夕方4個与えたら猿が怒った。そこで、朝4個、夕方3個としたら機嫌を直した、という話。合計では変わらないのに、目先の欲に惑わされてしまうことの愚かさを諭した中国の教え。

 一般の生活では、目先の欲にとらわれて基本的なことを疎かにしてはいけないことの大切さはある。その通りだろう。しかし、相場にとっては極めて有用な言葉である。日本の相場の教えには、『利食い千人力』、『利食った金は人には取られない』、といった教えがある。

 相場では、欲を出しすぎて深追いしたり、躊躇して売りのタイミングを失することは大きい損につながる可能性が強い。このため、『迷ったら、一旦、手離せ』という教えもあり、むしろ、相場では短期的な視点が大切ということだ。むろん、朝三暮四を狙うことも大切だが、朝四暮三の気持ちも忘れないことだ。値下がりした損失は誰もカバーしてくれない。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2017年04月22日

一徹張りは貧乏神=犬丸正寛の相場格言

■一徹張りは貧乏神(頑固さは相場では儲からない)

一徹張りは貧乏神(頑固さは相場では儲からない) 頑固は、あるていどはいいのですが、周囲の状況を見極めようとしなかったり、人の意見にまったく耳を貸さないような頑固さは、相場では儲からないと戒めた言葉です。

 現在の投資家は失礼ながら、頑固さはなく、むしろ、情報に振り回されているくらい自分の考えや意見が少ないのではと思われます。筆者が北浜や兜町を走り回っていた頃は、証券会社の店頭では是川銀蔵さんのような相場師を志していたのでしょうが、自説の相場観を高らかに周囲に披露していた人が多かったように思います。それに対し、周囲の人が違う意見でも言おうものなら、ますます意地になって自説を押し通そうとします。

 筆者が勤務していた新聞社のコラムでも、著名な執筆者が罵(ののし)り合うくらいの言い合いを紙面で展開し、会合で出会ったりしても、ぷいっと、横を向くくらいの激しい時代でした。今にして思うと、人と人がぶっつかり合うからこそ相場も仕手戦に発展したのだと思います。

 ただ、単なる頑固さは、格言にも言っているように貧乏神に匹敵するくらい損を大きくする危険があると指摘しています。住友鉱山や同和鉱業などの仕手戦で名を残された是川銀蔵さんは、お会いしてみると目つき鋭く、怖いくらいでしたが、あのくらいの方になると、頑固というより圧倒される気迫が漂っていました。そのかわり、是川さんの勉強や研究は並大抵なものでなく、大阪・中ノ島図書館にほとんど毎日通いつめ、その上で銘柄を仕掛けてくるという人だったそうです。

 単なる、聞きかじりていどの勉強で頑固さを通すのは相場では危険です。それは、相場観というより性格上の問題といえるのではないでしょうか。もっとも、現在はもうすこし頑固さを持つくらいの粘っこさが欲しいものです。インターネットで簡単に情報が手に入るなど、昔と違って情報量が格段に多くなっていることが投資家をかえって迷わす結果となっているように思われて仕方ありません。自己責任時代には情報の公開と公平性は重要な要件ですが、一方で個人投資家の相場を見る軸が欠けているように思われます。個人投資家に、頑固さを持てるくらいの啓蒙の場を設けることも大切な行政を含め証券に携わる全体の役目ではないでしょうか。

 会社経営においては、これも失礼ながら年配の会長さんのいらっしゃる企業ほど、「貧乏神」とは言いませんが、「一徹経営」が前面に出て、経営に柔軟性が欠けている恐れがあります。とくに、内部留保一徹で増配の必要はないなどと言っていると、敵対的M&A(企業買収)に逢いあわてふためくことにもなりまねません。企業も個人も頑固さと柔軟性の両方が求められる時代になっています。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2017年04月15日

相場は計算と直感で攻める=犬丸正寛の相場格言

■相場は計算と直感で攻める

相場は計算と直感で攻める かつて、戦後からの復興期のような時期には、「直感」や「ひらめき」が、相場には大いに有効でした。経済自体が成長過程にあるため、基本的に相場は上げ基調を続け、長期間にわたって相場が下げることを考える必要はありませんでした。当時の証券会社では、「理屈を言うより、銘柄感覚を学べ」と教えられたものです。連想ゲームに強い、「ひらめき」型の人が有能とされたものです。

 やがて、徐々に経済が豊かになるにしたがって、以前からある利回りのほかにPERやPBR、さらにROA、ROE、営業利益率といった投資指標が活発に使われるようになりました。今日、パソコンの普及でこうした数値はますます重要視され「計算」に基づいた投資法が全盛となっています。

 「アニマル・スピリッツ」といった言葉が注目されるようになっています。動物的直感ということでしょう。世の中があまりにも理詰めになれば、理屈通りに行かない、『理外の理』が出てくるものです。昔のように、直感が全盛となることはないでしょう。しかし、社会においても相場の世界においても理屈だけでは説明し難い動きがこれからは出てくる可能性は大いにあります。

 今の相場において、それが何かは、答えは非常に難しいといえます。しかし、それは、冬から春への季節への変わり目の空気の臭いのような「兆し」かもしれません。あるいは、地震を予知していなくなってしまうネズミのような直感かもしれません。人間も動物の仲間である一面を持っているのです。相場の世界でも「アニマル・スピリッツ」を磨くことは案外、大切な時代かもしれないのです。計算、理詰めの手を休めて、「相場の臭いを嗅いでみる」ことも大切ではないでしょうか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:45 | 特集
2017年04月08日

人も株も時間の中で生まれ消えて行く=犬丸正寛の相場格言

■人も株も時間の中で生まれ消えて行く

人も株も時間の中で生まれ消えて行く 死を恐れない人なら、時間を超越した生き方、考え方もできるでしょう。しかし、われわれ通常の人間、あるいは地球上に生きるすべての動物、植物は与えられた時間の中で生きているのです。それぞれの生き物に与えられた寿命というものがあるはずです。そして、今の1秒ずつを刻んで生きているのです。

 人の寿命を仮に100歳とすれば秒数に置き換えると約31億5360万秒です。もっと、多いものかと思っていたら、案外と少ないのではないでしょうか。お互いに与えられた持ち時間において、人と人とが出会い、愛し合い、時には憎しむこともあります。出来事はすべて時間の中で生まれ消えて行きます。相場もまったく同じです。相場の材料というものは、人にくっついて生まれ消えて行くのです。過去の出来事を歴史の中に学ぶことも大切です。

 しかし、それ以上に相場で大切なことは、今、何が起きているかを素直な目で見つめることです。この入口の段階で出来事を善悪、好き嫌いなどで決めつけると、今、動いている相場の姿が見えなくなります。よく見た上で次のステップで判断することが大切です。

 相場のベテランになるほど好き嫌いや思い込みが先行しやすいものです。そして、これから先の時間の中で何が起きるだろうかと思いめぐらせば相場の組み立てはおもしろくなってくるはずです。そこには、これから先も時間の中で出来事は顔を出してくるものだからです。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2017年04月01日

短期でも中長期でも馴染み銘柄を持てば強い=犬丸正寛の相場格言

■短期でも中長期でも馴染み銘柄を持てば強い

短期でも中長期でも馴染み銘柄を持てば強い 動く銘柄は理屈抜きで買ってみるというモグラ叩きゲーム式の超短期売買においても、まったく知らない銘柄より馴染みのある銘柄のほうが手がけやすいものです。ましてや、付き合いが長くなる中長期投資ではなおさらです。

 馴染みのある強さは、事業内容に対する社会でのニーズマッチの有無、業績の推移、そして、株価のクセなどが肌感覚で分かっていることです。しかし、人との付き合いでも同じですが、馴染みになれる間柄というのは、そう多くはありません。

 日々の株価をチェックし意識に馴染ませることができるのはせいぜい40〜50銘柄ではないでしょうか。このため、社会テーマ性などから向こう1年間のウオッチ銘柄を選択して馴染み銘柄とするのもよいと思います。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2017年03月29日

【CSR(企業の社会的責任)関連銘柄特集】アルコニックスはレアメタル・レアアースなどの取引を通じて社会に還元

アルコニックス:現代社会に不可欠な素材の安定供給を担う
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◆商社機能と製造業を融合し非鉄金属の総合企業を目指す

 アルコニックス<3036>(東1)は、非鉄金属やレアメタル・レアアースなどを取り扱い、商社機能と製造業を融合した非鉄金属の総合企業を目指している。銅やアルミは産業用途に欠かせない基礎素材であり、インジウムやモリブデンなどはIT機器などの電子材料に不可欠。産業界のニーズに応えるだけでなく、現代社会に不可欠な素材として安定供給の責務も担う。

 このため、2019年3月期までの3ヵ年中期計画(機動的な判断が可能なように期間を3年とし1年ごとに更新するローリング方式を採用)では、金属加工分野と装置材料分野を軸とした、さらなる製造業のラインナップ拡充を目指している。また環境負荷の軽減や資源のリユース・リサイクル利用などにも積極的に取り組んでいるところだ。

◆電子材料向け輸入レアメタル・レアアースのシェアは国内トップクラス

 こうした事業特性のため、同社は早くから地球環境問題などを経営上の重要課題の一つとして位置づけてきた。環境マネジメントシステムに関する国際規格「ISO14001」を取得したのは2003年で、株式をJASDAQに上場した2006年よりも前になる。そして08年には東証2部に昇格し、10年には東証1部に上場した。

 この間、技術革新などにつれて非鉄金属を取り巻く環境は大きく変化し、銅やアルミなどの伝統的素材はニーズが多様化し、レアメタル・レアアースは電子材料などに不可欠な素材として、それなしでは産業界が立ち行かなくなってきた。同社が取り扱う電子材料向け素材の輸入数量におけるシェアは、金属チタンが約50%、ニッケル粉末は約70%、レアアースは30%弱、タングステン化合物は30%強、チタン展伸材は輸出の20%弱。電子材料向けのレアメタル・レアアースではトップクラスの実績となっている。

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レアアース

◆省エネ素材やリサイクルモデル構築にも取り組み持続可能な社会作りを目指す

 このように、同社は非鉄金属やレアメタル・レアアースの取扱いで多くの実績を持ち、事業活動を通じて、日本の産業界の高い技術力を維持する一端を担っている。このため、商社としての流通事業にとどまらず、独自の技術開発や用途開発による産業界への貢献を目指し、金属加工分野と装置材料分野を軸に製造業のラインナップ拡充を進めてきた。

 「電子機能材」事業では、原料(レアメタル・レアアース)から製品(電子材料・機能性材料)までを網羅したビジネスを展開し、スマートフォン・タブレット端末向け部材などをはじめ、自動車、家電、半導体、IT分野などの幅広い分野においてコア素材から環境対応材料までを取り扱い、提供している。
 「アルミ銅」事業では、同社のルーツであり環境配慮製品の最先端であるアルミ製品、及び伸銅品を自動車、家電、半導体から建設、エネルギーと幅広い分野で販売。特に連結子会社のアルミ銅センターでは独自のスクラップヤードを保有し、アルミ・銅スクラップの回収と販売を手掛ける。
 「装置材料」事業では、2012年12月に子会社化したユニバーティカルホールディングスが自動車、半導体、建設、航空・防衛向けめっき材料の製造を担い、15年7月に子会社化した東海溶業では、自動車金型用溶接棒、工作機械向け溶接棒を、そして16年2月に子会社化したマークテックでは、自動車、航空、電力向け非破壊検査装置及び探傷剤、並びに鉄鋼向けマーキング装置の製造を行っている。

 また「金属加工」事業では、09年7月に子会社化した大川電機製作所が航空・防衛、半導体、産業機械用切削加工部品の製造を行い、13年5月に子会社化した大羽精研では、チップマウンター用ヘッド機構部品向け研削加工部品、及び自動車用試作部品などの製造を担当。さらに、持分法適用関連会社である上海龍陽精密複合鋼管(中国)、広東創富金属製造(中国)では、自動車(焼結部品、駆動部品)、家電(空調配管部品など)の分野で開発製造を行っている。

 民間航空機の需要は今後20年間で2倍以上に拡大する見込みとされることなどを受け、2016年2月には、品質マネジメントシステム「JIS Q 9100:2009」を認証取得した。これにより、同社開発の先端技術製品が「IAQG−OASIS」データベースシステムに公開され、世界中の航空機関連メーカーに同社の「製品プロジェクト部・輸送機材チーム」の存在を示すことになった。

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タブレット端末・スマートフォン

◆レアメタル・レアアースの取引を通じて社会に還元

 また、同社の事業の一つとして、アルミニウムや銅スクラップと、それらを再溶解してできた再生塊の取引がある。例えば飲料のアルミ缶が早くからリサイクルされていたように、アルミニウムや銅はリサイクルの代表格。同社の取扱うアルミ再生塊は、ダイカストメーカーでアルミダイカスト製品となったあと、自動車関連メーカーで主に自動車のエンジンや部品となり、銅スクラップは溶解したあと半導体基板や電子材料に生まれ変わっている。こうしたリサイクル関連事業を通じて環境ビジネスに積極的に関わり、環境保全に努めている。

 地球環境問題を経営上の重要課題の一つと位置づけ、環境負荷の軽減、循環型事業・省エネルギー事業の促進、環境関連諸法規等の遵守、環境管理体制の充実、などの環境方針を定め、あらゆる活動を通じて地球環境の保全と改善に努め、次の世代に豊かな地球を引き継ぐことを目指している。

◆今期の業績は円高の影響を受けるが中期的には非鉄市況高などで上ぶれも

 今期・2017年3月期の連結業績予想は、全体に円高などの影響があるほか、前期に計上した平和金属の「負ののれん」益の反動減もあり、売上高を前期比5.8%減の1900億円とし、営業利益は同5.1%減の36億円、経常利益は同8.9%減の39億円、純利益は同39.7%減の30億円とする。。

 現在進行中の新中期経営計画(2017年3月期〜19年3月期:1年ごとに見直すローリング方式)ではROEは13〜15%程度、NET/DER1.0〜1.3倍程度を掲げ、3年間の投融資総額はM&A・事業投資を中心に200億円の計画としている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:34 | 特集
2017年03月25日

勝負ごとには必ず いけそうだという風がくる=犬丸正寛の相場格言

■勝負ごとには必ず いけそうだという風がくる

勝負ごとには必ず いけそうだという風がくる 野球でも、サッカーでも、マージャンでも勝負ごとには1度や2度は、明確な裏づけはないが、なんとなく、「いけそうだ」という雰囲気が到来するものです。

 押され気味だった展開が、なんらかの拍子で流れが変わり、「いけるぞ」という気分になるときがあるものです。そのためには常に試合に出場してゲームの流れが肌感覚まで染み付いていることが大切のようです。

 株式投資でもマーケットを日々、ウオッチしておけば空気の変化を見逃さないですむはずです。株相場全体でみれば、大体、年に2回ていどは、「買えば儲かりそうな時」はあるものです。その時は、いつか。それは、理屈だけで外から見ている人でなく、ゲームに参加している人に与えられたご褒美といえるものだと思います。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2017年03月22日

【CSR(企業の社会的責任)関連銘柄特集】メディカル・データ・ビジョンは民間で最大規模の医療関連データベースを集積し医療の質向上や患者メリットの創出に貢献

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メディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)

◆医療ビッグデータ利活用のパイオニア企業

 メディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)は、2003年に設立された。医療の質の向上や患者を含めた生活者にとってのメリットを創出することを目的に、医療ビッグデータを利活用するビジネスを展開している。この点から、同社は企業活動そのものがCSR(企業の社会的責任・社会貢献)活動に重なると言っても過言ではない。ビジネス展開は大別して、「データネットワークサービス」と「データ利活用サービス」である。

◆導入シェア45%を誇る病院とのネットワーク

 同社は、データ利活用を実現するためには、病院から医療データを預けてもらえるだけの信頼関係を構築する必要があると考えた。そのためにまず手をつけたのが「データネットワークサービス」である。「データネットワークサービス」では医療機関向けにITパッケージの開発・販売などを行うとともに、医療・健康情報を蓄積している。

 主力商品のひとつである「EVE」は、16年12月末現在で791病院が導入しており、DPC制度に対応する1667病院のうち約45%という圧倒的なシェアである。「EVE」は、DPC制度(急性期医療での入院治療などを対象とした診療報酬の包括評価制度)に対応するシステムであり、DPCデータを活用し、自院の診療内容や状況を他院と比較しながら分析できるのが特長である。

 もうひとつの主力商品である「Medical Code」は、原価管理をはじめとする病院経営全体にかかわる事項を分析できるシステムで、同じく16年12月末の導入病院数は224となり、前年同期の176院から3割近く増加した。

 いずれのシステムについても、会社側の収益として、システム導入費(ハード込)のほかに保守費用がある。同社は今後、「EVE」のシェア45%を保持しつつ、「Medical Code」の導入数拡大に注力する。

◆国民8人に1人に相当する医療ビッグデータは製薬会社などから高い評価

 メディカル・データ・ビジョンの真髄とも言える「データ利活用サービス」は、実際の診療現場におけるデータを各種分析して提供するものである。昨今RWD(リアルワールドデータ)が注目される中、同社のデータは製薬会社や研究機関から高い評価を受けている。

 病院から二次利用の許諾を得て匿名化された診療情報の規模は、2017年2月末現在で1785万人分に達し、民間では国内最大級である国民8人に一人に相当する規模にまで拡大。どのような病気・症状の患者にどの薬がどれだけ処方されたか、そしてその効果はどうであったか、といった分析がこのビッグデータによって可能になった。主なユーザーは製薬会社であるが、H&BC(ヘルス&ビューティケア)分野や、16年半ばからはインシュアランス(保険)分野での活用も広がりはじめた。また17年2月には、病院向け医薬品を同等の成分で市販薬に転用したOTC医薬品や化粧品などの製造販売会社、MDVコンシューマー・ヘルスケア株式会社を設立。大規模診療データに基づき、これまでより一段と生活者ニーズに即した医薬品やヘルスケア製品を世に出していく。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:10 | 特集
2017年03月18日

経済は突き詰めればエサ獲りゲーム 株価は獲物の成果でもある=犬丸正寛の相場格言

■経済は突き詰めればエサ獲りゲーム 株価は獲物の成果でもある

経済は突き詰めればエサ獲りゲーム 株価は獲物の成果でもある 人間も地球上で命を子孫に繋ぐ動物である。生きるためにはエサとなる食べ物が必要であることは言うまでもない。そのためには、動物でも人間でもエサ獲りの縄張りを巡ってしばしば争いが起きる。とくに、戦国の世では、穀物確保で領土を奪う戦いが絶えなかった。

 長い戦に疲れた人類は経済を発展させ、今日、平和共存の時代を迎えている。しかし、なお縄張り拡大に意欲を示す大国のあることを思えば経済といえどもエサ獲りであることに変わりはないと痛感させられる。ただ、大きい時代の流れは戦争ゲームから経済ゲームに移っており、ゲームの勝者、つまり獲物の大きさは株価によって現されるともいえる。

 マーケット全体を現す株価指数であれ個別銘柄の株価であれ強いことは経済というエサ獲りの巧みなことを物語っているといえるだろう。投資家はエサ獲りの巧みな銘柄に資金を投じるのがよいのではなかろうか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2017年03月11日

材料は時間と共に変化する=犬丸正寛の相場格言

■材料は時間と共に変化する

材料は時間と共に変化する この世に存在する全てのものは形を変える宿命にあります。目に見える物体は酸化して形を失い消えて行きます。もっとも、後に続くもののためには消えなくてはいけないのかもしれません。一方、「言葉」や「考え方」といった目に見えないものは、変わらないようにも見えます。しかし、やはり時間の経過の中で意味合いが変わって行くのではないでしょうか。

 たとえば、父母というときは、以前なら大事にするべき、絶対的な存在でした。今は、親をも殺してしまうのは異常だとしても、今はそれほど大切な存在ではありません。もちろん、親側からみた子供観も昔と今とでは違います。

 相場にとって、「業績」などの材料は親子の関係のように密接で、とても重要です。しかし、仮に、株価が500円の時の好業績と1000円になった時とでは重みがずいぶんと違ってきます。ところが、株式投資で間違いやすいことは、「好材料」を永遠的なものとして絶対視しやすいことです。「これだけの優秀な材料だから株価は上がり続けるもの」と思い込んでしまうのです。しかし、現実は厳しいものです。

 時間の経過とともに、材料は陳腐化しているのです。人は目に見える有機体なら腐敗の進んでいることはよく分かります。しかし、言葉のような無機質のものは陳腐化の進んでいることが分かり難いことです。相場は目に見えないため、材料としての価値の薄らいでいることを見落としてしまいがちです。とくに、株の初心者ほど注意が大切です。このため、日ごろから株価だけに関心を持つのでははなく、その材料が露出してからどれだけの時間が経過しているかという、「日柄」に注意を払うことが大切です。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2017年03月04日

短期は長期の縮図、長期は短期の拡大図でもある=犬丸正寛の相場格言

■短期は長期の縮図、長期は短期の拡大図でもある

tann111.jpg 株式マーケットが社会の一員として成り立っている以上は短期投資も長期投資も政治経済、社会、企業業績、需給関係などの同じ背景によって成り立っていることを無視することはできない。違うとすれば、投資家の資金量、性格などによるところが大きいのではないだろうか。

 それぞれに長所短所はあるが、とくに、短期投資では大局を見失いがちになり天井圏で勢いにまかせ大量買いするケースが多く、長期では今起きていることを軽視しがちになり売りのチャンスを逃し長期間の塩漬けとなるケースが多い。これをカバーするには、短期投資では長期の眼で捉えそのシナリオを縮図として今に置き換えてみることで大天井を掴むことをいくらかでも避けることができるだろう。

 長期投資では、足元の変化が一過性のことか先行きを劇的に変える内容かどうかと拡大図的に引き伸ばし見ることで折角、儲かっていた銘柄の利食いチャンスを逃したり、ツメを延ばして売るタイミングを逃すことが少なくなるはずである。今があって将来があるのか、将来のために今があるのか。株の世界も悩ましいテーマである。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集