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記事一覧 (12/31)【2019年銘柄選択の中長期テーマ】新技術関連が本命!次の成長株を発掘する好機
記事一覧 (12/29)不確定な値上りに比べ配当狙いは利回り確定の妙味=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (12/22)真の底は戦い終わった戦場のごとし=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (12/16)時速100キロは爽快だが 時速30キロ型投資もまた楽し=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (12/08)悪い時には悪いことが重なる=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (11/24)人生では己が主役でも相場では主役にあらず=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (11/17)一つ二つより、手間かけても百から選ぶが善し=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (11/10)急落相場買いはロボットのごとく淡々と=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (11/03)人生では己が主役でも相場では主役にあらず=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (10/27)人も株も時間の中で生まれ消えて行く=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (10/13)二度買うべし二度売るべし=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (10/06)ビジネスも株投資も時間を味方とすべし=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (09/29)相場に向かうは真っ白であれ=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (09/22)鍋に入れた株のフタは取るな(待つ気持ちは大切)=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (09/15)相場のリズムが狂ったら身近な銘柄で立て直せ=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (09/08)大型車運転ではブレーキを踏む勇気、相場もまたしかり=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (09/01)売上は社会の入り口 テーマ株は売上の中から生まれる=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (07/28)人は先回り玉肩代りを嫌がる本能がある=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (07/14)1割か数倍か 儲かる可能性の雰囲気が地合い也=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (06/30)人も株も時間の中で生まれ消えて行く=犬丸正寛の相場格言
2018年12月31日

【2019年銘柄選択の中長期テーマ】新技術関連が本命!次の成長株を発掘する好機

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■2020年代に向けた新技術関連が本命

 2019年の銘柄選択に関する中長期テーマとしては、進化が加速するAI関連、IoT関連、次世代通信規格5G関連、AI・IOT・5Gを活用するロボット・自動運転関連、サイバーセキュリティ関連、バイオ・再生医療関連など、2020年代に向けた新技術関連が本命となる。

 働き方改革、生産性向上、外国人労働者拡大などをテーマとする人手不足対策関連では、各種人材サービスに加えて、ERPやRPAといったシステム関連にも注目しておきたい。

 またテーマ関連でなくても、独自のビジネスモデルを展開し、為替や海外の影響を受けにくい内需サービス関連の好業績中小型株にも注目しておきたい。

 株式市場の前半は世界経済減速を警戒して調整色を強めそうだ。ただし米大統領選の前年は米国株が上昇するというアノマリーもあり、政策期待で年末高に向かう可能性があるだろう。調整色を強める時ほど、中長期テーマで次の成長株を発掘する好機と考えるべきだろう。(日本インタビュ新聞社・シニアアナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:14 | 特集
2018年12月29日

不確定な値上りに比べ配当狙いは利回り確定の妙味=犬丸正寛の相場格言

■不確定な値上りに比べ配当狙いは利回り確定の妙味

fukaku11.jpg 株式投資には、「値上り益狙い」と、「配当狙い」のあることはいうまでもないことですが、どちらにも長所と短所があります。値上り狙いでは、うまく的中すれば配当金をはるかに上回る果実を手にすることができますが、同時に値下り損に見舞われる危険も含んでいます。

 一方、配当金狙いでは、今、買った時点での利回りが確定するという確実性があります。もちろん、変動する株価であるからには配当金以上に値下りするというリスクも含んでいます。配当と値上りの両方を手にすることができれば言うことなしですが、株投資を始める方は、やはり、「配当狙いを基本」とするのがよいと思われます。

 好利回り銘柄は、実力がある証拠でもあるわけですから、株価がどこかの時点で値上りに転じる可能性も含んでいるのです。値上り狙いが先きか、配当狙いが咲きか。株初心者でなくても、「利回り確定買い」を先に考えて投資するのが急がば回れで好成績につながると思われます。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:06 | 特集
2018年12月22日

真の底は戦い終わった戦場のごとし=犬丸正寛の相場格言

■真の底は戦い終わった戦場のごとし

真の底は戦い終わった戦場のごとし 今回の下げ相場では、買い方、売り方の大きな戦いが続いています。しかし、NYダウにしても日経平均にしても大きく動いている間は、まだ底値とは言えません。特に、商いを伴って上に下にと動くことは、たとえば関が原のような戦いなら、兵士があちこちで刃を交えている状態です。

 本当に戦いが終わるには、どちらかの兵が完全に負けてしまうことです。そして、戦場には静粛の時が帰ります。株で言うなら、今度のような大きな悪材料では買い方が投げ切ることが必要です。今のように下げては戻し、また下げる動きでは完全に投げ切っていないのです。

 投げが一巡すれば、戦いが終わった戦場のように静かになります。マーケットでは、これを『閑散に売りなし』と表現して相場が陰の極に達したと判断します。(2009年02月18日掲載記事)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:33 | 特集
2018年12月16日

時速100キロは爽快だが 時速30キロ型投資もまた楽し=犬丸正寛の相場格言

■時速100キロは爽快だが 時速30キロ型投資もまた楽し

時速100キロは爽快だが 時速30キロ型投資もまた楽し 高速道路が整備され、車の性能もよく高速ドライブが普通の今日です。取引所のコンピュータも1回の売買を1秒以内で執行する高速取引となっています。個人投資家も1日に何回もの売買を繰り返す超短期売買が活発となっています。世はまさにスピード時代です。

 しかし、その一方でスローライフを愛する層が増えていることも事実です。世捨て人ということではなく、ゆっくりとした自分のペースで考え実行に移す、『人は人 我は我なり』です。ゆっくり走行すれば、疲れや事故に遭うことも少なく、流れる景色もゆっくり楽しむことができます。株投資も年2回ていどの売買で確実に大きく稼ぐ投資家が健在なことも事実です。大型の高級乗用車で高速道路をゆっくり走らせる、どこか似ているかっこよさといえるのではないでしょうか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:27 | 特集
2018年12月08日

悪い時には悪いことが重なる=犬丸正寛の相場格言

■悪い時には悪いことが重なる

悪い時には悪いことが重なる 不思議なもので、人生でも相場でも悪い出来事や材料は続くものです。これで終わりかと思えば、まだ尾を引いて出てきます。自分にはツキがなく、悪いことばかりに取りつかれているのではないかと落ち込んでしまうほどです。

 しかし、人生において多くの苦労を重ね、達観している人や、相場でも長い投資経験を積んで損も知っている人は、物事の受け取り方が少しばかり違うようです。決定的な大事故や事件は別として、多くの場合、世の中には、良いことと悪いことは常に存在しているもの、という考え方です。その人が良いことにしか目が行かないで、悪いこと、リスクに気がついていないだけという見方です。

 たとえば、人間にとって風邪などの病は常に身の回りに存在しています。ウイルスは、うようよしています。若くて、体力があるときは病に罹らないだけです。体力が低下したときに、次々と病気に冒され、「次々と悪いことが起きる」という思いになってしまうのです。

 相場でもまったく同じです。悪い材料が次々と出るのではありません。それは、「相場の体力」が弱ったから、次々と悪い材料に反応するようになったのです。人と同様に、相場にも元気がよく、体力があれば悪い材料には響きません。

 このため、投資を行うには、「相場の若さ」を見極めることが非常に大切といえるでしょう。実際に見極めるには、難しいものがあります。ひとつのヒントとして、人に年齢があるように、相場の年齢、つまり「上昇期間」が有力な手がかりになると思います。上げてきた相場では、悪材料に敏感になりつつある、とみるべきでしょう。相場の体力が落ちているから、次々と悪い材料に反応するのです。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2018年11月24日

人生では己が主役でも相場では主役にあらず=犬丸正寛の相場格言

■人生では己が主役でも相場では主役にあらず

jinn11111.jpg 一度きりの人生では誰もが、「こうしたいと思い実行する」。もちろん、努力は伴うが。しかし、相場では努力とは関係なく自分でこうしたいと思ってもなかなか思う通りには行かないものである。

 そこには、ケインズ先生の言う、「美人投票論」がハバを利かせてている。それでも、かつての北浜では仕手筋と呼ばれる投資集団が空売りを誘い込み自分たちの思うままの相場を仕立てたものだが、今はこうしたやり方はご法度である。

 公平な情報公開時代の下では自分なりの考えを持つことは大切だが、こだわりすぎるとマーケットの声を見過ごすことになってしまう。人生も相場も己を強く持ちながらも柔軟さが大切のようである。相場の世界は自分を磨く道場のようなところでもあるようだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2018年11月17日

一つ二つより、手間かけても百から選ぶが善し=犬丸正寛の相場格言

■一つ二つより、手間かけても百から選ぶが善し

一つ二つより、手間かけても百から選ぶが善し=犬丸正寛の相場格言 少ない数の中から1つ選ぶのに比べ、多くの中から1つを選ぶには、時間と根気と労力が求められます。そんな悠長なことはやっておれないと口実をつけて、人は簡単な道を選ぶものです。即断、即決を善しとする人もおられるでしょう。社会生活の中で、われわれは、常に判断、決断を求められる場面の連続です。2つから1つを選べば、当れば確率5割で効率はよいのですが、その分リスクも同時に高くなります。人の一生、子供たちの一生を決めるような場面では、エイヤーというわけにはいきません。

 大切なお金を投じる株式投資で、皆さんは、どうでしょうか。銘柄選びのキッカケを思い出してみてください。(1)テレビ、新聞などの社会、経済、政治報道で「これだ」とひらめいて買う、(2)決算発表の数字で買う、(3)過去に儲けたことのある銘柄や好のみ(ファン)銘柄を全体相場が大きく下げたときなどに買う、(4)著名な人が取り上げているから、といったところではないでしょうか。

 もちろん、どれも、間違いではありません。しかし、「高度経済成長時代」が終わった現在では通用し難くなっています。高度成長時代なら、仮に間違ってもガマンして塩漬け投資していれば、間違いを「成長」の2文字がカバーしてくれました。今は、いつまで待ってもダメな時代です。

 やはり、銘柄選びには時間と労力が必要です。好決算を発表したからといって株価が上がるとは限りません。既に、株価には織り込み済みというケースも目立っています。それを乗り越えるには、「株価の動き・推移」を知ることが大切です。

 機関投資家は超高性能のコンピューターを駆使して全上場銘柄の中から銘柄を選んでいるはずです。もちろん、個人投資家には、同じ真似はできません。だけど、筆者が昔、毎日、手書きで50銘柄のチャートを書いていた頃とは違います。今は、パソコンで日足、週足、月足を描くことは無理でも、短い時間で全ての銘柄の動きをチェックできます。多くの銘柄の動きを眺めていることで、「全体相場の強弱」、「業種などグループごとの銘柄の強弱」などがあるていど掴めます。仮に、その業種、その銘柄が上昇していた場合は好決算を発表しても出尽くしとなることも予想されます。とくに、上昇している機関、即ち、「日柄」がたいへん重要です。

 株価の動きを眺めることは、春夏秋冬の季節の風を感じ取ることにも似ています。個人投資家には機関投資家の運用者のように一定期間に利益を挙げなくてはいけないというノルマはありません。だからといって、個人が銘柄選びに手間と時間をかけなくてもよいということではありません。パソコンという文明の利器を使って、多くの銘柄の中から季節折々の風を感じ取るように自然の流の中で銘柄を無理なく選ぶことが大切となっています。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:23 | 特集
2018年11月10日

急落相場買いはロボットのごとく淡々と=犬丸正寛の相場格言

■急落相場買いはロボットのごとく淡々と

11.jpg 小幅安ていどの相場なら押し目買いは比較的迷うことなくできるものだが、日経平均が大きく下げるような急落相場では、買いのチャンスと思ってはいても怖くなって手が出せなくなるものだ。人は常識的と思われる水準を破るような厳しい状況となれば理性よりも恐怖心が上回る心理状態となるためだ。

 この点、恐怖心のないロボットによるコンピューター売買では急落で買って大きい成果を上げているということだ。われわれは、ロボットのように生きたいとは思わないが、数年に1度あるかないかの急落相場ではロボットだけにいい思いはさせるのではなく、この時だけはロボットのように淡々と突っ込みを買って儲け、ロボットでは味わえい人間らしい生活をエンジョイしたいものである。もちろん、高値圏での熱狂的な相場でもできるだけ淡々とした気持ちを持ちたいものである。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:19 | 特集
2018年11月03日

人生では己が主役でも相場では主役にあらず=犬丸正寛の相場格言

■人生では己が主役でも相場では主役にあらず

jinn11111.jpg 一度きりの人生では誰もが、「こうしたいと思い実行する」。もちろん、努力は伴うが。しかし、相場では努力とは関係なく自分でこうしたいと思ってもなかなか思う通りには行かないものである。

 そこには、ケインズ先生の言う、「美人投票論」がハバを利かせてている。それでも、かつての北浜では仕手筋と呼ばれる投資集団が空売りを誘い込み自分たちの思うままの相場を仕立てたものだが、今はこうしたやり方はご法度である。

 公平な情報公開時代の下では自分なりの考えを持つことは大切だが、こだわりすぎるとマーケットの声を見過ごすことになってしまう。人生も相場も己を強く持ちながらも柔軟さが大切のようである。相場の世界は自分を磨く道場のようなところでもあるようだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2018年10月27日

人も株も時間の中で生まれ消えて行く=犬丸正寛の相場格言

■人も株も時間の中で生まれ消えて行く

人も株も時間の中で生まれ消えて行く 死を恐れない人なら、時間を超越した生き方、考え方もできるでしょう。しかし、われわれ通常の人間、あるいは地球上に生きるすべての動物、植物は与えられた時間の中で生きているのです。それぞれの生き物に与えられた寿命というものがあるはずです。そして、今の1秒ずつを刻んで生きているのです。

 人の寿命を仮に100歳とすれば秒数に置き換えると約31億5360万秒です。もっと、多いものかと思っていたら、案外と少ないのではないでしょうか。お互いに与えられた持ち時間において、人と人とが出会い、愛し合い、時には憎しむこともあります。出来事はすべて時間の中で生まれ消えて行きます。相場もまったく同じです。相場の材料というものは、人にくっついて生まれ消えて行くのです。過去の出来事を歴史の中に学ぶことも大切です。

 しかし、それ以上に相場で大切なことは、今、何が起きているかを素直な目で見つめることです。この入口の段階で出来事を善悪、好き嫌いなどで決めつけると、今、動いている相場の姿が見えなくなります。よく見た上で次のステップで判断することが大切です。

 相場のベテランになるほど好き嫌いや思い込みが先行しやすいものです。そして、これから先の時間の中で何が起きるだろうかと思いめぐらせば相場の組み立てはおもしろくなってくるはずです。そこには、これから先も時間の中で出来事は顔を出してくるものだからです。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:56 | 特集
2018年10月13日

二度買うべし二度売るべし=犬丸正寛の相場格言

■二度買うべし二度売るべし

2do1.jpg 似た格言に、『一度に買うは無分別」』があります。相場はなかなか自分の思ったとおりにはいかないものですから、売買は何回かに分けて行ないなさいと戒めています。

 投資家に、そうとうの自信があったとしても、相場は常に変化して動いていますので、昨日までは強い材料であっても、今日の相場には織り込まれて、強い材料とはいえなくなっている場合が多いのです。ましてや、昔と違ってネット取引が活発な今日では数分単位で強弱感が変化しますからなおさらです。

 投資家はどんなベテランであっても、売買という実際の行為に直面すると、それまでの冷静さが失われ、売買を急ぐ心理が働きます。不思議です。

 その理由としては、
 (一)熱心な相場研究、銘柄研究によって、絶対に大丈夫と過剰な自信を持つ
 (二)努力したのだから少しでも他人の先を越したい
 (三)努力したのだから、早く、そして少しでも多く儲けたい

 といった心理が働くためです。努力して研究し、「よし」と思ったところが危ないということです。それなら研究なんかする必要がないということにもつながりかねません。

 しかし、研究は絶対に必要です。要は、研究に打ち込んでいる間にも相場環境は変化しているので、数回、最低でも2回に分けて売買しなさいと教えているのです。昔の戦争映画などを観ていますと、数人の斥候を出して敵の様子をうかがいます。斥候が帰って来なければ敵がいるのです。一度に多くの兵を出すと全滅の恐れがあります。株式売買も戦いですから、一度に大量の注文を出すのでなく、斥候を出すように少なくとも2回くらいに分けて行うべきです。

 経営においても新製品を出す場合などは似た戦法をとります。筆者が担当していた日清食品の当時の安藤百福社長は新しい即席ラーメンを出す時は必ず九州から発売して様子を見ていました。いきなり、大消費地の大阪や東京で売り出して失敗することを避けるためでした。食品に限らず新商品を出す場合、地方で売り出して反応をみるのが普通です。新製品に長い時間と費用をかけ、そうとうの自信があったとしても企業は慎重に臨むのです。われわれ個人も大いに見習うべきだと思います。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2018年10月06日

ビジネスも株投資も時間を味方とすべし=犬丸正寛の相場格言

■ビジネスも株投資も時間を味方とすべし

biz1.jpg 誰にも平等な時間ですが、同時に誰にも容赦なく過ぎていきます。今、良いと思うビジネス、今、良いと思う銘柄であっても次の瞬間、姿、形を変えてしまうものです。とくに、企業では規模の大きい額の設備投資や個人投資家のまとまった株投資は、時間を味方にしないで敵に回すと、企業なら経営不安、投資なら大損の恐れさえあります。

 数日先なら今の時間の流れが続くとみていいでしょうが、年単位での時間経過となれば延長線上的な発想思では時間は味方になってくれません。とくに、株投資では今、優秀な銘柄であっても時間の経過の中で数年先には劣化している可能性があります。もちろん、その逆で今、悪くても数年先には変身の可能性はあります。成熟経済の下での株投資は自分の持ち時間と照らし合わせて期間を設定しその時間を味方にすることが大切といえるでしょう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2018年09月29日

相場に向かうは真っ白であれ=犬丸正寛の相場格言

■相場に向かうは真っ白であれ

soubanimuka1.jpg テレビの刑事ドラマでは、ベテラン刑事が若く元気のよい刑事に最初から決めけるなと戒めるシーンに度々お目にかかる。いうまでもなく、ベテラン刑事は多くの事件に触れ経験豊富なことから勘が鋭く直感から結論を出したくなるもの。そのベテランが現場100回の基本を大事にするというのである。

 株式投資の世界でも、投資経験があるほど、自分が正しくてマーケットが間違っていると思いがちである。しかし、マーケットでは自分以上に経験豊富な人は多いし、しかも、損得がぶつかり合っている世界である。思い込みで相場に突っ込んでいくと、刑事ものなら冤罪、株投資なら損失となる恐れがある。

 相場に向かうときは、まず今の動きを素直に受け入れ、そして冷静に考えをめぐらせた上で投資に臨むことが求められる。現場100回までは必要はないとしても、少なくとも、業績は当然だが、直近での上昇率などから天井の心配はないか、などのチェックは必要である。それでも、うまくいかないのが相場なのである。瞬間売買の超短期の人は別として、中長期投資の人は、まず自分の主観を横に置き素直に相場と向き合うことが大切のように思われる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:43 | 特集
2018年09月22日

鍋に入れた株のフタは取るな(待つ気持ちは大切)=犬丸正寛の相場格言

■鍋に入れた株のフタは取るな(待つ気持ちは大切)

鍋に入れた株のフタは取るな(待つ気持ちは大切) 外国には、「見詰めるナベは煮えない」という教えがあるそうです。日本でも「あわてる乞食はもらいが少ない」、「モチは貧乏人に、魚は金持ちに焼かせよ」といった伝えがあります。餅のように焦げやすいものは、せわしくいつもひっくり返して焼かなくてはいけないが、魚はじっくり焼くことが大切ということのようです。もっとも、最近は、餅でもレンジで時間をセットしておけばよいので、ひっくり返すことはありません。格言、教えも時代とともに変わってきています。それでも、外国にも似たような教えがあるということは参考になります。

 外国の「見詰めても」ということは、まだか、まだかと、見詰めていても煮えない、待ちなさいということです。人は答えや結果を早く求めたがる性格があります。スポーツの場合なら、ほとんどのケースでヘッドアップとなってミスにつながります。

 物事というものは、気持ちが急いでも時期が来なくては成就しないものではないでしょうか。酒作り、味噌、醤油作りも時間をかけて寝かせておかなくては良いものができません。農家では種を撒いたら芽が出るまで待ちます。株も同じでしょう。買う前によく研究し目標値を決めます。さらに、作物と同じように、今が、種まきの季節かどうかと同じように、今が投資する環境かどうかを吟味しなくてはいけません。事前の研究、検討をしっかり行うことなく「勘」で投資するから気になって鍋のフタを取りたくなるのです。

 このことは、短期投資であっても中長期投資であっても同じだと思います。短期であっても事前に目標値を研究検討して決めておけば、あわてなくてすみます。要は株式投資も勝負事のひとつですから、「あわてないこと」です。とくに、「事前の研究を行い」、投資したら「待つ気持ち」が大切でしょう。日本には、『人事を尽くして天命を待つ』というすばらしい教えがあります。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2018年09月15日

相場のリズムが狂ったら身近な銘柄で立て直せ=犬丸正寛の相場格言

■相場のリズムが狂ったら身近な銘柄で立て直せ

相場のリズムが狂ったら身近な銘柄で立て直せ 野球でもそうですが、スランプは突然、来るものです。自分では調子の良かった時のままの気持ちでも、どこかが狂ってズレているのです。知らず、知らず、ヘッドアップしたり体重移動がうまく行かなかったり。要はリズムが狂っているのです。このように打撃のリズムが狂ったときは、ボールを遠くへ打つ練習ではなく、バットを短く持ってトスバッティングといわれる練習をします。遠くへ飛ばすことより、バットの芯へ、しっかり当てる練習です。ボールをしっかり見ることができるようになり、ヘッドアップは直ります。

 勝負事のひとつでもある株の投資もまったく同じです。振り返って見てください。皆さんが、投資する最初のうちは、慎重に、謙虚に、よく相場を見て大儲けより着実に儲けることに心配りしているものです。それが、儲けが重なるようになると、つい有頂天になって、謙虚さはどこかに消えて、大きく儲けることばかりに気がいっているはずです。いわゆる、ヘッドアップしているのです。こうなって、リズムが狂ったら、トスバッティングと同じように相場を見つめることに立ち返ることです。

 以前から、何回も投資したことがあり、よく知っている銘柄。あるいは、父親の勤務していた会社の株。自分たちの町に工場のある会社の株など、身近な銘柄で仕切り直しすることです。動きも、あるていど分かっているため無理をする気持ちがなく素直な気持ちで相場に向かうことができます。買うたびにチャブツクようになったら、ぜひ、身近な銘柄でリズムを取り戻してください。

提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2018年09月08日

大型車運転ではブレーキを踏む勇気、相場もまたしかり=犬丸正寛の相場格言

■大型車運転ではブレーキを踏む勇気、相場もまたしかり

大型車運転ではブレーキを踏む勇気、相場もまたしかり 我々は車と言うと、エンジンの大きさがどれだけでスピードがどれだけ出るかに関心がいくものです。しかし、忘れてならないのはブレーキの存在です。止まってくれるから安心して車を走らせることができるのです。

 相場も同じように儲けることばかりに意識が集中しがちで、「損する」ことはあまり考えないものです。1日勝負の短期売買なら軽自動車のようなものでそれほどスピードは出ていませんが、信用取引を交えた大口投資では高級車のように、つい自信過剰となってスピードを出しすぎるものです。

 高速での事故は命とりとなるように相場でも熱くなってブレーキを踏むことを忘れると大きな損につながります。相場では心の中にあるブレーキを忘れないことです。名相場師のソロスもバフェットも「損をしないこと」と、ブレーキの大切さを言っています。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2018年09月01日

売上は社会の入り口 テーマ株は売上の中から生まれる=犬丸正寛の相場格言

■売上は社会の入り口 テーマ株は売上の中から生まれる

売上は社会の入り口 テーマ株は売上の中から生まれる 売上より利益という見方はあります。赤字を出してまでの売上は意味のないことですから利益が大切なことは分かります。でも、今は赤字でも数年先には大変な黒字になるなら今時点の成績は大いに評価できます。

 とくに、企業にとっての売上、個人にとっての収入、国家にとっての貿易・経常収支は、すべて社会との関係の入り口といえます。企業、個人が社会に対し貢献度があるから売上、収入を手にすることができるのだろうと思います。貢献度、必要度のバロメーターが売上とみることができるでしょう。

 株式マーケットでのテーマ株とは売上の伸びが期待できる銘柄であり、言い換えれば、社会に対する「お役たち度」の大きい銘柄ということになります。新興系銘柄には、今は赤字でも、「お役たち度」の大きい銘柄は数多くあります。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2018年07月28日

人は先回り玉肩代りを嫌がる本能がある=犬丸正寛の相場格言

■人は先回り玉肩代りを嫌がる本能がある

人は先回り玉肩代りを嫌がる本能がある=犬丸正寛の相場格言 商売なら良い品を納得価格で提供すれば買ってもらえますが、株はそうはいかないところに難しさがあります。よく目にする例が好決算を発表したのに買われないというケースです。逆に、下げる場合も見受けられます。新商品なら、似たものを持っていたとしてももう一つ買ってみようということはありますが、株の場合は買い増しということに繋がらないことがあります。

 情報の収集力と予想力が向上し、株の場合は常に先回り買いされていることが最大の理由のように思われます。好決算発表で利食い売りしようと待ち構えている人が多いということです。よほど、予想を大きく超える数字でないと先行組の利食い売りを消化して上に行くことは難しいのです。このため、株では業績等の内容と並んで需給関係がたいへん重要です。

 予想される好決算銘柄に投資する場合は、(1)チャートで少なくとも3〜6カ月前の出来高が多くないか、(2)ネット、新聞、雑誌等で何回も取り上げられていないか、をチェックすることを勧めます。騒がれていなければ、株価が上がれば売りたいという、「シコリ玉」が少ないため好決算を素直に評価します。株式マーケットでは、『先に買った人の株を肩代わりしたくない』という本能に近いものがあります。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:13 | 特集
2018年07月14日

1割か数倍か 儲かる可能性の雰囲気が地合い也=犬丸正寛の相場格言

■1割か数倍か 儲かる可能性の雰囲気が地合い也

1wa1.jpg 相場では、「地合いが好い、悪い」と使うことが多い。分かっているようで掴みどころのない説明し難い言葉である。初心者が、「今日は地合いが悪いからだめだ」などと説明されると、分からないまま、「そういうものか」と納得してしまう。相場の風・雰囲気・場味・ムードのようなもので残念ながら相場を始めてすぐに分かるものではなく、あるていどの期間、売買の経験を積まないと体得できない。

 悪材料が出たのに下がらない、あるいは好材料が出たのに上がらないといった展開は、相場の地合いの好さ・悪さの代表的例といえる。最近は短期売買が主流となっているが、短期投資家には、「地合いの好し悪し」がたいへん重要である。今、置かれている相場が、(1)好材料を受け付ける地合いかどうか、(2)好材料を受け入れたとして1割高ていどか2、3倍の値上がりが見込める地合いかどうか、という点が大変重要である。

 地合いを測る尺度としては、地合いは相場全体を指すものだから日経平均のこれまでの上昇度合いや位置がたいへん重要となってくる。小幅で狙うか、数倍の値上がりを狙うかは地合いによって見極めることが肝要だ。「株は数倍高を狙うもの」という考えが昔からあるが、とくに、中長期期投資においては短期投資以上に相場の風を感じ取ることが大切といえる。風を見誤ると長い期間、塩漬けということにもなってしまう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:09 | 特集
2018年06月30日

人も株も時間の中で生まれ消えて行く=犬丸正寛の相場格言

■人も株も時間の中で生まれ消えて行く

人も株も時間の中で生まれ消えて行く 死を恐れない人なら、時間を超越した生き方、考え方もできるでしょう。しかし、われわれ通常の人間、あるいは地球上に生きるすべての動物、植物は与えられた時間の中で生きているのです。それぞれの生き物に与えられた寿命というものがあるはずです。そして、今の1秒ずつを刻んで生きているのです。

 人の寿命を仮に100歳とすれば秒数に置き換えると約31億5360万秒です。もっと、多いものかと思っていたら、案外と少ないのではないでしょうか。お互いに与えられた持ち時間において、人と人とが出会い、愛し合い、時には憎しむこともあります。出来事はすべて時間の中で生まれ消えて行きます。相場もまったく同じです。相場の材料というものは、人にくっついて生まれ消えて行くのです。過去の出来事を歴史の中に学ぶことも大切です。

 しかし、それ以上に相場で大切なことは、今、何が起きているかを素直な目で見つめることです。この入口の段階で出来事を善悪、好き嫌いなどで決めつけると、今、動いている相場の姿が見えなくなります。よく見た上で次のステップで判断することが大切です。

 相場のベテランになるほど好き嫌いや思い込みが先行しやすいものです。そして、これから先の時間の中で何が起きるだろうかと思いめぐらせば相場の組み立てはおもしろくなってくるはずです。そこには、これから先も時間の中で出来事は顔を出してくるものだからです。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集