[特集]の記事一覧
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記事一覧 (03/05)ブラックロック・Jの取得動向に注目!マークすべき銘柄とは?
記事一覧 (03/05)【相場の羅針盤】海運株の動向に注目、低位の好業績株物色は続く
記事一覧 (03/05)車のカタログが余りにも立派なので自動車銘柄を診断――銘柄ウォッチ
記事一覧 (03/04)【相場の羅針盤】主力株は見送り、クラリオンが新高値で低位株物色は健在
記事一覧 (03/03)【相場の羅針盤】日経平均株価は小幅ながら4日続伸、需給面重視の個別物色が続く
記事一覧 (03/02)【有望銘柄探し】増配または上方修正で株価上昇に期待の銘柄
記事一覧 (03/02)これから狙える高配当銘柄特集(3月)
記事一覧 (03/02)【相場の羅針盤】主力株の上値は重く、低位株物色再燃へ
記事一覧 (03/01)3月期末相場は一大IPOの第一生命関連株で方向性を占う=浅妻昭治
記事一覧 (02/28)これから狙える高配当銘柄特集(3月)
記事一覧 (02/28)民主党の調整は『半値八掛二割引』があるか=妻と夫の株ロマン
記事一覧 (02/26)マンガ『しろくまカフェ』から連想した銘柄――銘柄ウォッチ
記事一覧 (02/22)日産自系の自部品株から「第2の鬼ゴム」浮上も=浅妻昭治
記事一覧 (02/20)金利上昇は庶民に損か得か=妻と夫の株ロマン
記事一覧 (02/19)今後の相場は『利上げをどこまで許容できるか』=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (02/19)フレンチレストランのポーションから連想して、食料品銘柄――ウォッチ
記事一覧 (02/17)【特集】話題銘柄は京都から発進!ファンド組み入れ期待で先回り買い?
記事一覧 (02/15)【株式市場の話題】オリエンタルランドが自社株式を公開買い付け、時価より低価格だが大株主放出の影響を緩和
記事一覧 (02/15)【株式市場の話題】竹田和平氏も保有!中長期狙いのフェンオールが急反発
記事一覧 (02/15)株価は株価に聞け:世界の主要市場は休場で鬼の居ぬ間の1週間!=浅妻昭治
2010年03月05日

ブラックロック・Jの取得動向に注目!マークすべき銘柄とは?

■ツガミが高値更新、三井化学が3連騰

 5日(金)ツガミ<6101>(東1)が、11円高の455円と続伸、15円高の459円と買われ2日つけた昨年来高値455円を更新した。
 2月17日付の日本経済新聞朝刊が「点検急回復企業(1)ツガミ――HDD用旋盤、特需に乗る。」と取り上げたほか、同18日付の日刊工業新聞が「ツガミ、中国工場の生産能力向上−自動旋盤を月産400台に」と立て続けに報道されたことを機に、2日高値と買われた後も5日移動平均線を上値に上昇トレンドを継続している。
 
 ここへきて、注目されたのが、財務省3月3日受付の大量保有報告書で、ブラックロック・ジャパンが356万4000株(5.24%)取得したことが明らかになり、買い直す動きが加速した。
 
 2日付の日本経済新聞朝刊が「世界最大の資産運用会社、米ブラックロックは日本での業務を拡大する。世界的に強みを持つ上場投資信託(ETF)の取り扱いや、リスク管理の受託業務の強化に乗り出す。ローレンス・フィンク会長兼最高経営責任者(CEO)が1日、日本経済新聞記者に明らかにした。世界でETF市場が拡大する中、日本は出遅れている。同社が本格的に展開すれば、市場拡大に弾みがつく可能性がある。ブラックロックは2009年12月にバークレイズ・グローバル・インベスターズ(BGI)を買収し、日本でもブラックロックの現地法人にBGI日本法人を統合。運用資産は21兆円と国内最大の野村アセットマネジメントとほぼ肩を並べ、日本での戦略が注目されていた」と報じていたため、米ブラックロックの日本法人であるブラックロック・ジャパンが取得したことから思惑買いを誘った。
 
 ツガミのほか、この日は、日本経済新聞朝刊が「2011年4月までに石油化学コンビナートなどで生産する化学製品の輸送の大半を外部委託に切り替える」と報じた三井化学<4183>(東1)が、12円高の256円と変わらずを挟んで3日続伸と騰勢を強め、225採用銘柄の値上り率ランキング4位となったほか、長瀬産業<8012>(東1)が、58円高の1100円と急反発し東証1部市場の値上り率ランキング22位、大証1部市場ではホシデン<6804>(大1)が、42円高の1070円と急反発し値上り率3位となるなど、今年に入りブラックロック・ジャパンが取得したことが分かった銘柄が特に注目された。
 
 ブラックロックの運用資産は21兆円と野村アセットと肩を並べる規模だけに、市場に与える影響も大きい。今後も折に触れ市場に新風を吹き入れる存在として注目度は高まると思われるだけに、取得銘柄については要マークすべきだろう。

 ツガミのほか、同3日受付の同報告書では、以下の
 
 三井松島産業<1518>(東1) 896万4,000株(6.46%)
 太平工業<1819>(東1) 403万9,000株(5.15%)
 ホシデン<6804>(大1) 368万8,200株(5.07%)
 長瀬産業<8012>(東1) 712万5,000株(5.15%)を新規に取得している。

 2月22日受付の同報告書では、以下の
 
 協栄産業<6973>(東1) 188万株(5.89%)
 ダイトエレクトロン<7609>(東1) 89万3,000株(8.00%)
 HOYA<7741>(東1)2176万3,691株(5.00%)を新規に取得している。
 
 1月8日受付の同報告書では、三井化学<4183>(東1) 5167万8,939株(5.06%)を新規に取得している。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:04 | 特集

【相場の羅針盤】海運株の動向に注目、低位の好業績株物色は続く

 5日(金)の東京株式市場、日経平均株価は223円24銭高の1万0368円96銭高と大幅反発となった。米国ダウ平均が1ヶ月半ぶりに高値となったほか、日銀が4月にかけて金融政策の追加緩和を検討、5日から開幕する中国の全人代で財務省が同日発表する2010年度予算案では、財政支出が前年度に比べ約11%増の8兆4500億元(約110兆円)程度と、過去最大を更新する見通しと伝わったことを好感し、電力・ガスを除く全業種が買い直されほぼ全面高。
 
 東証1部上場1680銘柄のうち、値上りは1459銘柄、値下りは128銘柄、変わらずは128銘柄。東証33業種別指数32業種が値上りし、値下りは電力・ガス1業種のみ。値上がり上位は海運、倉庫・運輸、不動産、電気機器、建設、鉄鋼、その他金融、非鉄金属、証券商品先物、機械など。

 225採用銘柄の値上りは212銘柄、値下りは7銘柄、変わらずは6銘柄。
 
 225採用銘柄の寄与度(プラス)ランキング上位は、ファーストリテイリング<9983>(東1)ファナック<6954>(東1)京セラ<6971>(東1)キヤノン<7751>(東1)東京エレクトロン<8035>(東1)
  
 225採用銘柄の寄与度(マイナス)ランキング上位は、武田薬品工業<4502>(東1)昭和シェル石油<5002>(東1)東京ガス<9531>(東1)東京電力<9501>(東1)新日本石油<5001>(東1)
 
 225採用銘柄の新高値銘柄は、三菱レイヨン<3404>(東1)クラリオン<6796>(東1)の2銘柄。
 
 225採用銘柄の新安値銘柄は、昭和シェル石油<5002>(東1)1銘柄。

 日銀の追加金融緩和と中国の財政出動による景気刺激策に対する期待感が高まった。来週の12日(金)のSQ前後までは、企業間による持ち合い解消売りなどで全般相場の上値は抑えられると想定するが、業種別では、バルチック海運指数が6連騰というフォローの風が吹き海運株が4日、5日と上昇したことが大いに注目される。川崎汽船<9107>(東1)が、続伸し直近2月24日高値330円を上回り騰勢を強めたことで、1月19日高値359円を奪回する可能性も高まった。海運株が全体相場に先行するという習性があり、景気の先を一歩行く象徴なだけに、その動向から目を離してはいけない。商船三井<9104>(東1)日本郵船<9101>(東1)なども来週早々に1月高値を抜いてくるようだと、SQ以降全般相場は上昇機運が高まると予想する。となれば、全般相場はモミ合いで方向感のない展開から一転、押し目買い優位の展開に急転回する可能性も十分想定される。
 
 個別では、225採用銘柄ではクラリオン<6796>(東1)が連日高値、東証1部では黒崎播磨<5352>(東1)が連日高値、ツガミ<6101>(東1)が3日ぶりに高値更新、日本カーバイド工業<4064>(東1)が1日休んで高値更新と低位好業績株が上昇基調を堅持しており、低位の好業績株を物色する流れは続くと見たい。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:46 | 特集

車のカタログが余りにも立派なので自動車銘柄を診断――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 先日、家人が自動車ディーラーをひやかしに行ってきた。そんなにしょっちゅう買うものではないのだが、時々、新製品を見に行くのが趣味(?)らしい。持ち帰ったのは、日産『フーガ』のカタログ。私はクルマに興味がなく不勉強なので、そのカタログが、絵本か写真集のように製本してあり、表紙の紙がブ厚く、中のページにも良質な光沢紙が使われ、写真も美しく鮮やか、コピー文も立派なので、驚いたのだった。

 そういえば、雑誌の広告や、テレビのコマーシャルなど、広告宣伝関係で、自動車関係のものは、やはり多いし品質の高い物が多い気がする。広告業界にとって、自動車会社は、巨額を使ってくれる上得意のクライアントなのだなあ、と改めて思った。自動車業界があまり良くないと、部品や関連部材、流通など、多くの業界に悪影響を及ぼすとは、よく指摘されることだが、広告業界も、そのひとつなのだと実感したのだった。

 何かと話題の自動車銘柄。リコール問題の収拾にはまだ少し時間がかかりそうだが、とりあえず銘柄診断してみた。

★日産自動車〈7201〉(東1)

 リコール問題もあり、ここ数日は700円ライン前後でモミ合いが続いている日産自動車<7201>(東1)。5日終値は6円高の700円ちょうど。同日は地合いが良かった面もありそうだ。同社株については、もうしばらく様子見が無難か。中期チャートでは、昨年2月9日につけた年初来安値261円を底に反発し、以降は凸凹しながらも上値ライン・下値抵抗線とも切り上げてきており、目先の「天井」感が出ている。600円ラインの押し目を待って拾い、中期で800円ラインまでの戻りを目指してみる。

★トヨタ自動車〈7203〉(東1)

 こちらもリコール問題が話題のトヨタ自動車<7203>(東1)。5日終値は20円高の3395円となっている。チャートはこの1ヵ月ほど、安値圏の3300〜3400円ラインの間でモミ合っている。現在の3400円ラインはひとつのフシであり、信用買い残も増加傾向にあるので、目先、調整局面か。中期チャートを見ると3000円台前半は底値圏なので、押し目小すくいも一手かもしれない。中期で3600円ライン奪回を目指してみる。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:36 | 特集
2010年03月04日

【相場の羅針盤】主力株は見送り、クラリオンが新高値で低位株物色は健在

 4日の東京株式市場は、円相場がNY市場で1ドル88円40銭台と円高が進行、中国株の下落が市場のムードを悪化させ値下り銘柄数は1200を超えた。5日発表の2月の米雇用統計を見極めようと様子見気分が強まっていたこともあり、日経平均株価の大引けは、107円42銭安の1万0145円72銭と下げ幅を拡大し5日ぶりに反落となった。
 
 東証1部上場1680銘柄のうち、値上りは334銘柄、値下りは1211銘柄、変わらずは119銘柄。東証33業種別指数32業種が値下りし、値上がりは海運1業種のみ。値下がり上位は精密機器、石油石炭製品、不動産、鉄鋼、卸売、輸送用機器、証券・商品先物、ゴム製品、水産・農林などだった。

 225採用銘柄の値上りは38銘柄、値下りは176銘柄、変わらずは11銘柄。
 
 225採用銘柄の寄与度(プラス)ランキング上位は、ミツミ電機<6767>(東1)J.フロント リテイリング<3086>(東1)ジェイテクト<6473>(東1)クレディセゾン<8253>(東1)資生堂<4911>(東1)
  
 225採用銘柄の寄与度(マイナス)ランキング上位は、ファーストリテイリング<9983>(東1)TDK<6762>(東1)ファナック<6954>(東1)KDDI<9433>(東1)京セラ<6971>(東1)
 
 225採用銘柄の新高値銘柄は、クラリオン<6796>(東1)1銘柄。
 
 225採用銘柄の新安値銘柄は、昭和シェル石油<5002>(東1)1銘柄。
 
 三菱自動車<7211>(東1)が、今年に入っての安値120円を下回り14円安の118円と東証1部の出来高トップ、225採用銘柄の値下り率トップとなった。プジョー・シトロエンとの資本提携見送りで失望売りが広がり、一時116円まで下げて、11月27日安値110円を意識する動きとなった。このため、原油・金の上昇で買われていた三菱商事<8058>(東1)など、三菱グループへの影響が懸念され上値を抑える要因となった感があり、市場全体に対して物色意欲を削ぐ要因として意識された。
 
 5日発表の2月の米雇用統計を控え、全般相場は方向感のない展開が続くと予想する。また、来週末にSQを控え、主力株は神経質な動きとなるも想定される。225採用銘柄のなかで、唯一の新高値がクラリオン<6796>(東1)と、低位株物色は健在ということを見せつけた。また、市場では財務省3月3日受付の大量保有報告書で、ブラックロック・ジャパンがツガミ<6101>(東1)を356万4000株(5.24%)取得したことも話題になっており、ここしばらくは、低位株物色が続くと予想する。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:01 | 特集
2010年03月03日

【相場の羅針盤】日経平均株価は小幅ながら4日続伸、需給面重視の個別物色が続く

 3日の東京株式市場は、週末に米雇用統計や中国の全国人民代表大会などを控え、様子見気分が強まる中、企業業績の改善期待が下支えし日経平均株価の終値は31円30銭高の1万0253円14銭と小幅ながら4日続伸となった。一方、マザーズ指数は続落。

 東証1部上場1680銘柄のうち、値上りは753銘柄、値下りは739銘柄、変わらずは183銘柄。東証33業種別指数は21業種が高くなり、値上がり率上位は鉄鋼、ガラス・土石、その他製品、輸送用機器、卸売り、サービス、繊維製品、非鉄金属、石油石炭製品、電気・ガス業など。一方、値下がりは12業種で、値下がり率上位は証券・商品先物、薬品、保険、その他金融、不動産、ゴム製品、陸運など。
 
 225採用銘柄の値上りは89銘柄、値下りは122銘柄、変わらずは14銘柄。
 
 225採用銘柄の寄与度(プラス)ランキング上位は、ファーストリテイリング<9983>(東1)トヨタ自動車<7203>(東1)テルモ<4543>(東1)京セラ<6971>(東1)三菱商事<8058>(東1)ミツミ電機<6767>(東1)
  
 225採用銘柄の寄与度(マイナス)ランキング上位は、第一三共<4568>(東1)NTTデータ<9613>(東1)アドバンテスト<6857>(東1)ジェイテクト<6473>(東1)ソフトバンク<9984>(東1)
 
 225採用銘柄の新高値銘柄は、いすゞ自動車<3404>(東1)1銘柄。
 
 225採用銘柄の新安値銘柄は、なし。
 
 225採用銘柄の値上り銘柄数は、同値下り銘柄数を下回ったが、寄与度の高い銘柄の上昇が日経平均株価を支えた。ファーストリテイリング<9983>(東1)が、「ユニクロ」の2月の国内既存店売上高が前年同月比1.8%増と2ヶ月ぶりに回復したことを好感し上昇、欧州地域の大規模リコール(回収・無償修理)問題について、7月末までに全体の9割の顧客への対応作業を終える方針を明らかにしたトヨタ自動車<7203>(東1)が続伸、テルモ<4543>(東1)が下値を確認し続伸、太陽電池の生産能力拡大にドイツ証券の投資判断格上げの京セラ<6971>(東1)が続伸、NY金が一時1ヶ月半ぶり高値に高値、NY原油が一時7週間ぶり高値となったことを受け三菱商事<8058>(東1)が4日続伸となるなどした。
 
 重電のポストでは東芝<6502>(東1)日立製作所<6501>(東1)が反落となる一方で、太陽電池の年間生産能力拡大にドイツ証の投資判断格上げの三菱電機<6503>(東1)が3日続伸、信用取組倍率0.55倍で好需給の三菱電と、公募増資を実施し尚且つ信用買残が上値を抑える東芝と日立では、明暗を分ける結果となった。
 
 企業間の持ち合い解消売りや、商社による持株圧縮なども需給面で重石となっており、全般は堅調に推移しても、日経平均株価は1万0400円が上値。信用売残増加ランキングからは、JUKI<6440>(東1)が急伸したほか、黒崎播磨<5352>(東1)が高値更新となっており、引き続き、需給重視の個別物色が続くと予想する。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:39 | 特集
2010年03月02日

【有望銘柄探し】増配または上方修正で株価上昇に期待の銘柄

プラマテルズホームページ 3月期末の配当狙いで株価上昇に期待がかかるが、更に、増配、上方修正が重なると強力な支援材料となる。いよいよ期末を控え、有望銘柄探しは個人投資家にとって楽しみの一つといえる。
 出来高が少ないがそのような銘柄の一つがプラマテルズ<2714>(JQ)である。
 今通期連結業績予想は、売上高457億円(前期比13.0%減)、営業利益5億3000万円(同40.7%減)、経常利益4億7500万円(同41.3%減)、純利益2億9500万円(同39.8%減)を見込んでいるが、第3四半期の進捗率を見ると、売上高73.6%、営業利益87.5%、経常利益89.8%、純利益89.1%となっている。売上高はともかく利益面で上積みの可能性が高いといえそうだ。
 1月、2月の業績も当初予想を上回るほど順調なことから、上方修正への期待が膨らむ。
 期末配当は5円(中間6円とあわせ年間11円)の予定であるが、株主への利益還元には積極的な企業であることから、上方修正となると増配も予想される。
 
>>プラマテルズにIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 20:44 | 特集

これから狙える高配当銘柄特集(3月)

■安定株主構築に向けて還元・導入に前向きな企業

特集 配当利回りの高い銘柄は極めて魅力的である。依然、低金利が続き、預貯金をしても、わずかしか利息はつかないからだ。とくに、団塊世代の定年を迎えられた方々は、大事な退職金を大きなリスクにはさらしたくない気持ちは強い。金利の高い外国債などもあるにはあるが、為替などが絡み、分かり難い。その点、国内株は身近で、事業内容も分かっている安心感がある。

●厳選 これから狙える高配当銘柄(順不同)
銘 柄 記 事
・ナイスグループ<8089>(東1) すてきナイスグループ:売上高、営業利益ともに回復
・星光PMC<4963>(東2) 星光PMC:第3四半期は2ケタ減収ながら大幅増益
・TAC<4319>(東1) TAC:事業規模はますます拡大しているため、売上高は順調に伸びる
・鈴茂器工<6405>(JQ) 鈴茂器工:回転寿司業界の業績が順調に推移しているため、株価見直しが始まる
・日清オイリオグループ<2602>(東1) 日清オイリオグループ:第3四半期は2ケタ減収ながら2ケタ増益
・日新製糖<2116>(東2) 日新製糖:好業績、自社株買い、低PBR、増配と株価見直し材料揃う
・東洋建設<1890>(東1) 東洋建設:第3四半期業績は減収ながら大幅増益で黒字転換
・朝日工業<5456>(JQ) 朝日工業:下方修正するも増配を発表
・第一実業<8059>(東1) 第一実業:顧客企業の設備投資抑制が長期化
・プラマテルズ<2714>(JQ) プラマテルズ:第3四半期は業績の回復が鮮明
・あじかん<2907>(東2) あじかん:第3四半期は減収ながら大幅増益
・アドアーズ<4712>(JQ) アドアーズ:第3四半期業績は増収大幅増益を確保
・イリソ電子<6908>(JQ) イリソ電子:昨年8月10日に早くも第2四半期と通期業績予想の上方修正を発表
・インテージ<4326>(東1) インテージ:リーマンショックの後の不透明な時期であればこそ、同社のニーズは高まる
・ウイン・インターナショナル<2744>(JQ) ウイン・インターナショナル:第3四半期は増収増益
・うかい<7621>(JQ) うかい:第3四半期(10月〜12月)は売上、営業利益とも伸びる
・キーコーヒー<2594>(東1) キーコーヒー:第3四半期で、既に、営業利益以下通期業績予想の数字を超える
・さくらインターネット<3778>(東マ) さくらインターネット:今10年3月期通期業績予想の上方修正
・ツクイ<2398>(JQ) ツクイ:12月の月間利用者数は3万3322人と過去最高を記録
・トーソー<5956>(東2) トーソー:第2四半期から営業利益ベースで黒字化
・ニッポ電機<6657>(JQ) ニッポ電機:店舗照明部門、建築化照明部門ともに受注減少
・ビー・エム・エル<4694>(東1) ビー・エム・エル:第3四半期は増収2ケタ増益
・ピーアンドピー<2426>(JQ) ピーアンドピー:統合問題は解決したことで、第3四半期の経常利益は伸びる
・プラザクリエイト<7502>(JQ) プラザクリエイト:第3四半期は減収大幅増益
・ユニマットライフ<7560>(東1) ユニマットライフ:「有機栽培コーヒー」など安全で高品質なコーヒーを積極的に拡販
・京写<6837>(JQ) 京写:今期の4半期毎の売上高、経常利益を調べると、業績は順調に拡大
・国際計測器<7722>(JQ) 国際計測器:中国・東南アジア地区の自動車・タイヤメーカーの設備投資は改善へ
・川本産業<3604>(東2) 川本産業:第3四半期で経常利益、純利益は既に通期の予想数字を上回る
・朝日ラバー<5162>(JQ) 朝日ラバー:第3四半期は減収大幅減益ながら業績は順調に回復
・松田産業<7456>(東1) 松田産業:第3四半期は大幅減収減益も4半期毎の売上高、営業利益は順調
・森下仁丹<4524>(東2) 森下仁丹:第3四半期は減収ながら営業利益、経常利益は2ケタ増益
・神鋼商事<8075>(東1) 神鋼商事:大幅減収減益であるが、業績は徐々に回復
・細田工務店<1906>(JQ) 細田工務店:大幅減収ながら大幅増益で営業黒字化、経常・純利益は赤字幅縮小
・魚力<7596>(東2) 魚力:下方修正だが、前期の特損が消え、最終大幅増益で黒字転換
・JSP<7942>(東1) JSP:大幅減収にもかかわらず、大幅増益を達成
・スターティア<3393>(東マ) スターティア:原価率は前年同期と比較して14.5ポイントの改善
・アルコニックス<3036>(東2) アルコニックス:リーマンショックの影響はあるが順調に回復
・サンコーテクノ<3435>(JQ) サンコーテクノ:リーマンショックの影響で、公共工事、民間工事が大幅に減少
・ソフトクリエイト<3371>(東2) ソフトクリエイト:ユーザビリティ・CMS(コンテンツ管理)・外部連携の機能を大幅に強化
・ミロク情報サービス<9928>(東2) ミロク情報サービス:安定的な収益構造への転換は着実に進展
・新和内航海運<9180>(JQ) 新和内航海運:通期連結業績予想の上方修正を1月29日に発表
・日本ライフライン<7575>(JQ) 日本ライフライン:今期より連結決算、業績は急拡大
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:15 | 特集

【相場の羅針盤】主力株の上値は重く、低位株物色再燃へ

 3月2日(月)の東京株式市場は、日経平均株価が49円78銭高の1万0221円84銭と3日続伸となった。1月の世界半導体売上高が前年同月比47.2%増となったことなどを受け、半導体関連株が堅調に推移したことから、全般相場が底堅い動きとなり、東証1部市場で前場は値下がり銘柄数が801で値上がり銘柄数を上回っていたが、大引けで値上り銘柄数が943と値下り銘柄数を上回り、東証1部銘柄の56%が上昇した。その一方で、マザーズ指数が7日ぶりに下げた。
 
 東証1部上場1680銘柄のうち、値上りは943銘柄、値下りは546銘柄、変わらずは189銘柄。東証33業種別指数は25業種が高くなり、値上がり率上位はその他製品、海運、精密機器、金属製品、繊維製品、建設、鉄鋼、電気機器、倉庫・運輸、機械。一方、値下がりはゴム製品、保険、不動産、石油・石炭、証券・商品先物、その他金融、小売、銀行の8業種。
 
 225採用銘柄の値上りは131銘柄、値下りは67銘柄、変わらずは27銘柄。
 
 225採用銘柄の寄与度(プラス)ランキング上位は、東京エレクトロン<8035>(東1)京セラ<6971>(東1)アドバンテスト<6857>(東1)日立建機<6305>(東1)ミツミ電機<6767>(東1)
  
 225採用銘柄の寄与度(マイナス)ランキング上位は、アステラス製薬<4503>(東1)KDDI<9433>(東1)クラレ<3405>(東1)ブリヂストン<5108>(東1)NTTデータ<9613>(東1)
 
 225採用銘柄の新高値銘柄は、いすゞ自動車<7202>(東1)1銘柄。
 
 225採用銘柄の新安値銘柄は、なし。
 
 半導体関連が225寄与度(プラス)ランキングの上位に顔を出し、日経平均株価を牽引した格好だ、ただ、東芝<6502>(東1)日立製作所<6501>(東1)の上値が重いとの印象が強く、日経平均株価は1万0400円前後までの上値はありそうだが、その上を買い上がることは今のところ期待できないだろう。

 225採用銘柄では、トヨタ自動車<7203>(東1)がもたつく間に、2月に投資判断格上げや目標株価引き上げが相次いだいすゞ自動車<7202>(東1)が6ヶ月ぶりに昨年来高値を更新、ツガミ<6101>(東1)や、河合楽器製作所<7952>(東1)も高値更新と低位株物色は健在、上値の重い主力株を避け、信用売残が増加した低位銘柄を中心に買い直されることが想定されよう。
 
●信用売残増加ランキング
 
 1 川崎汽船<9107>(東1)
 2 クラリオン<6796>(東1)
 3 日本ケミコン<6997>(東1)
 4 JUKI<6440>(東1)
 5 マツダ<7261>(東1)
 6 太平洋セメント<5233>(東1)
 7 池田泉州ホールディングス<8714>(大1)
 8 全日本空輸<9202>(東1)
 9 コロワイド<7616>(東1)
 10 不二家<2211>(東1)
 11 日本軽金属<5701>(東1)
 12 サクサホールディングス<6675>(東1)
 13 三井造船<7003>(東1)
 14 IHI<7013>(東1)
 15 キリンホールディングス<2503>(東1)
 16 野村ホールディングス<8604>(東1)
 17 黒崎播磨<5352>(東1)
 18 長谷工コーポレーション<1808>(東1)
 19 アプラス<8589>(大1)
 20 三菱ケミカルホールディングス<4188>(東1)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:51 | 特集
2010年03月01日

3月期末相場は一大IPOの第一生命関連株で方向性を占う=浅妻昭治

浅妻昭治のマーケット・センサー
浅妻昭治のマーケット・センサー 大発会から2カ月、3月期末相場を前に、早くも2010年相場は、今年の干支「寅(虎)年」の諺を実感させる相場展開となった。「千里征って千里帰る」とされる虎の習性そのままに、年初の「騎虎の勢い」が、いまや「張子の虎」的な苦境に追い込まれている。トヨタ自動車(7203)のように、昨年11月安値から今年1月の昨年来高値4235円まで1000円高して、2月安値まで1000円安するまさしく「千里征って千里帰る」シンボル株まで出ている。
 トヨタに代表される主力ハイテク株の年末年始の大駆けは、もちろん外国人投資家の圧倒的な買い越しをエンジンとした。外国人投資家が、目論み通りにハイリターンをフトコロに入れまたまた成功を収めたのか、それとも高値でハシゴを外されて一敗地にまみれたのかは興味津々だが、それ以上に困惑してしまうのが外国人投資家の腕力相場が、東京市場の循環相場のローテーションを完全に度外視、崩壊させてしまったことにある。
 調整相場下での修復運動は、幕間つなぎとして極低位値ごろ株の思惑買いから始まって、新規株式公開(IPO)株、新興市場株、バイオ株、環境関連株などと買い進んで徐々にエネルギーを回復、回転が効いたところで主力ハイテク株に還流するローテーションを常としてきた。ところが、腕力相場でこのローテーションの信頼性に傷がついて、いつ何時、主力株が再騰するかと気懸かりで買いに腰が入らず、逃げ足も速く循環相場が不成立となる懸念が強まり、修復の手掛かり不足、商いまで閑散となってしまった。
 3月期末相場も、相場環境は内優外患である。期末の持ち合い株式の解消売り、第一生命保険(8750)の4月1日の大型IPOを控えた換金売り、ギリシャの借り換え債の消化問題、米国のボルカー・ルールの政策動向などなど、相場の上値を抑える懸念材料に事欠かず、循環相場のローテーションを復活して調整完了となるかは不透明である。

 期末相場をどう乗り切りやり過ごすか心許ないが、取り敢えず一大イベントとなる第一生命保険のIPOを巡って相場の方向性を探ることは間違いなさそうだ。ということは、株主数が史上最多の150万人、資金吸収額が1兆円超となるIPOのマグニチュードが、全般相場、関連株にどう影響し諺の「虎穴に入らずんば虎子を得ず」か「虎の尾を踏む」ことになるか、吉凶どちらに出るかマークすることが先決となる。
 関連株のうち、第一生命保険が筆頭株主となっているヨコレイ(2874)キッセイ薬品工業(4547)日本特殊陶業(5334)横河電機(6841)東京急行電鉄(9001)小田急電鉄(9007)静岡ガス(9543)のほか、大株主同士として相互に株式を持ち合っているキヤノン(7751)大日本印刷(7912)りそなホールディングス(8308)みずほフィナンシャルグループ(8411)損保ジャパン(8755)東京電力(9501)などを要注意銘柄リストの一角に加えるべきであろう。

浅妻昭治(あさづま・しょうじ)
株式評論家/日本インタビュ新聞社 編集部 部長
 1942年生まれ、神奈川県川崎市出身。証券専門紙で新聞と雑誌のキャップを務め、マーケット及び企業の話題掘り下げ取材には定評がある。長く、旧通産省の専門紙記者クラブに所属し、クラブの幹事として腕をふるった。現在、日本インタビュ新聞社の編集長として活躍。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:19 | 特集
2010年02月28日

これから狙える高配当銘柄特集(3月)

■安定株主構築に向けて還元・導入に前向きな企業

特集 配当利回りの高い銘柄は極めて魅力的である。依然、低金利が続き、預貯金をしても、わずかしか利息はつかないからだ。とくに、団塊世代の定年を迎えられた方々は、大事な退職金を大きなリスクにはさらしたくない気持ちは強い。金利の高い外国債などもあるにはあるが、為替などが絡み、分かり難い。その点、国内株は身近で、事業内容も分かっている安心感がある。

●厳選 これから狙える高配当銘柄(順不同)
銘 柄 記 事
・ナイスグループ<8089>(東1) すてきナイスグループ:売上高、営業利益ともに回復
・星光PMC<4963>(東2) 星光PMC:第3四半期は2ケタ減収ながら大幅増益
・TAC<4319>(東1) TAC:事業規模はますます拡大しているため、売上高は順調に伸びる
・鈴茂器工<6405>(JQ) 鈴茂器工:回転寿司業界の業績が順調に推移しているため、株価見直しが始まる
・日清オイリオグループ<2602>(東1) 日清オイリオグループ:第3四半期は2ケタ減収ながら2ケタ増益
・日新製糖<2116>(東2) 日新製糖:好業績、自社株買い、低PBR、増配と株価見直し材料揃う
・東洋建設<1890>(東1) 東洋建設:第3四半期業績は減収ながら大幅増益で黒字転換
・朝日工業<5456>(JQ) 朝日工業:下方修正するも増配を発表
・第一実業<8059>(東1) 第一実業:顧客企業の設備投資抑制が長期化
・プラマテルズ<2714>(JQ) プラマテルズ:第3四半期は業績の回復が鮮明
・あじかん<2907>(東2) あじかん:第3四半期は減収ながら大幅増益
・アドアーズ<4712>(JQ) アドアーズ:第3四半期業績は増収大幅増益を確保
・イリソ電子<6908>(JQ) イリソ電子:昨年8月10日に早くも第2四半期と通期業績予想の上方修正を発表
・インテージ<4326>(東1) インテージ:リーマンショックの後の不透明な時期であればこそ、同社のニーズは高まる
・ウイン・インターナショナル<2744>(JQ) ウイン・インターナショナル:第3四半期は増収増益
・うかい<7621>(JQ) うかい:第3四半期(10月〜12月)は売上、営業利益とも伸びる
・キーコーヒー<2594>(東1) キーコーヒー:第3四半期で、既に、営業利益以下通期業績予想の数字を超える
・さくらインターネット<3778>(東マ) さくらインターネット:今10年3月期通期業績予想の上方修正
・ツクイ<2398>(JQ) ツクイ:12月の月間利用者数は3万3322人と過去最高を記録
・トーソー<5956>(東2) トーソー:第2四半期から営業利益ベースで黒字化
・ニッポ電機<6657>(JQ) ニッポ電機:店舗照明部門、建築化照明部門ともに受注減少
・ビー・エム・エル<4694>(東1) ビー・エム・エル:第3四半期は増収2ケタ増益
・ピーアンドピー<2426>(JQ) ピーアンドピー:統合問題は解決したことで、第3四半期の経常利益は伸びる
・プラザクリエイト<7502>(JQ) プラザクリエイト:第3四半期は減収大幅増益
・ユニマットライフ<7560>(東1) ユニマットライフ:「有機栽培コーヒー」など安全で高品質なコーヒーを積極的に拡販
・京写<6837>(JQ) 京写:今期の4半期毎の売上高、経常利益を調べると、業績は順調に拡大
・国際計測器<7722>(JQ) 国際計測器:中国・東南アジア地区の自動車・タイヤメーカーの設備投資は改善へ
・川本産業<3604>(東2) 川本産業:第3四半期で経常利益、純利益は既に通期の予想数字を上回る
・朝日ラバー<5162>(JQ) 朝日ラバー:第3四半期は減収大幅減益ながら業績は順調に回復
・松田産業<7456>(東1) 松田産業:第3四半期は大幅減収減益も4半期毎の売上高、営業利益は順調
・森下仁丹<4524>(東2) 森下仁丹:第3四半期は減収ながら営業利益、経常利益は2ケタ増益
・神鋼商事<8075>(東1) 神鋼商事:大幅減収減益であるが、業績は徐々に回復
・細田工務店<1906>(JQ) 細田工務店:大幅減収ながら大幅増益で営業黒字化、経常・純利益は赤字幅縮小
・魚力<7596>(東2) 魚力:下方修正だが、前期の特損が消え、最終大幅増益で黒字転換
・JSP<7942>(東1) JSP:大幅減収にもかかわらず、大幅増益を達成
・スターティア<3393>(東マ) スターティア:原価率は前年同期と比較して14.5ポイントの改善
・アルコニックス<3036>(東2) アルコニックス:リーマンショックの影響はあるが順調に回復
・サンコーテクノ<3435>(JQ) サンコーテクノ:リーマンショックの影響で、公共工事、民間工事が大幅に減少
・ソフトクリエイト<3371>(東2) ソフトクリエイト:ユーザビリティ・CMS(コンテンツ管理)・外部連携の機能を大幅に強化
・ミロク情報サービス<9928>(東2) ミロク情報サービス:安定的な収益構造への転換は着実に進展
・新和内航海運<9180>(JQ) 新和内航海運:通期連結業績予想の上方修正を1月29日に発表
・日本ライフライン<7575>(JQ) 日本ライフライン:今期より連結決算、業績は急拡大
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:56 | 特集

民主党の調整は『半値八掛二割引』があるか=妻と夫の株ロマン


妻 昨年(2009年)8月末の衆議院選挙で民主党が大勝して半年です。今にして思うと、よくもまあ、あんなに大きく勝ったものですね。

夫 政治もある意味、スポーツと同じで,”戦いの世界”。囲碁の強い小沢さんの戦い方が良かったということだと思うよ。

妻 試合なら僅差がおもしろいのにね。点差が開きすぎては、観ている側としては、はらはらどきどきがありません。今度の真央さんと、キムヨナさんのような競り合った試合こそ見応えがあるわ。

夫 そうだね。贔屓(ひいき)のチームが、仮に、10対0で勝てば、ファンとしては、その時は大満足でビールも旨い。しかし、気持ちのどこかに、今度は大負けするのではないか、という不安もあると思うよ

妻 相場の教えの、『急騰は急落に通じる』ということにも似ているのね。

夫 まったくだ。小泉さんで、大勝した自民党が、今度の衆議院選挙では大敗した。まさに、相場に似た展開だった。次は、大勝した民主党が、相場でいえば調整局面を迎えた可能性がある、ということだろうね。

妻 今年夏の参議院選挙で、民主党が大敗するということですか。

夫 大敗かどうかは分からない。しかし、調整場面を迎えていることは間違いないと思われる。実際、先の長崎県知事選挙では、民主党にとって負けるはずのない強い地盤で負けてしまった。このことは、調整の兆しであり、始まりと見ることはできると思う。相場でも、いきなり「全面安」にはならない。先ず、それまで相場をリードしていた人気の銘柄から天井を打って調整に入る。しかし、その時点では、まだ全体相場は、出遅れ株買いで堅調だから、1,2銘柄が下げたくらいでは、全体への影響はほとんどない。その後、順次、天井を打つ銘柄が増え、遂には、何かのきっかけで全面安になる、というパターンが多い。

妻 民主党の調整が、どの程度になるかしら。相場でいう、「3分の1押し」か、「半値押し」か、見所ですね。

夫 ちょっと、脅かしになるけど、それくらいでは、済まない可能性もなしとは言えないよ。相場的には、『半値八掛二割引』ということも起きる。とくに、大きい上げ相場の後にはね。

>>全文を読む(民主党の調整は『半値八掛二割引』があるか:妻と夫の株ロマン)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:25 | 特集
2010年02月26日

マンガ『しろくまカフェ』から連想した銘柄――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ ヒガ アロハ(作者名)のマンガ『しろくまカフェ』と、その続巻『しろくまカフェ いちご味』を読んだ。キャラクターは白熊やパンダやペンギンなどの動物で、絵柄はリアル。しかし、人間のようにしゃべったり行動するという設定のマンガだ。主人公の白熊が経営しているカフェを中心舞台に、常連客のパンダやペンギンや、友人のグリズリー(灰色熊)などが、いろいろなことを話したり、一緒におでかけしたりする。

 とくにストーリーはなく、言ってみれば「日常 脱力系 ギャグマンガ」という感じだろうか。でも、そのユルさが癒される。絵柄などは異なるが、同じタイプの作品として、ほし よりこ(作者名)のマンガ『きょうの猫村さん』などがあり、人気を博している(私も好きだ)。現代人の多くは、「まったり」や「癒し」を求めており、それに対応した作品がウケているのかもしれない。

 しろくまカフェから連想して、「カフェ」銘柄の銘柄診断をしてみた。

★サンマルクホールディングス〈3395〉(東1)

 『サンマルクカフェ』などを直営とフランチャイズで展開する、サンマルクホールディングス<3395>(東1)を入れる。今期2010年3月期連結業績予想は、売上高375億4400万円(前年比2.8%増)、営業利益60億4900万円(同0.4%減)、経常利益61億円(同0.1%増)、純利益32億円(同0.2%増)。『会社四季報』には、次期2011年3月期は微増収微増益との予想値が出ている。

 チャートは昨年12月22日につけた直近安値2485円から反発。ここ半月ほどは、3000円フシを試す展開となっている。2800円台の押し目を待って拾うのが無難か。26日終値2975円でPERは約10.6倍と割安水準となっている。

★ドトール・日レスホールディングス〈3087〉(東1)

 低価格カフェの『ドトール』や、高級路線の『エクセルシオールカフェ』などを展開する、ドトール・日レスホールディングス<3087>(東1)を入れる。今期2010年2月期連結業績予想は、期中に下方修正して、売上高1003億3000万円(前年比3.5%減)、営業利益88億9000万円(同5.7%減)、経常利益93億2800万円(同5.3%減)、純利益42億4400万円(同5.1%増)と、増収増益予想から一転、純利益以外は減収減益の見込みとなっている。個人消費の急落、外食を控える傾向が想定以上だったためという。ただ、1月28日付けの東洋経済オンラインサイトの『四季報速報』には、次期2011年2月期はやや持ち直すとの暫定予想が出ている。

 チャートは昨年9月10日につけた1463円から反落し、以降は続落トレンドで来ている。2月24日と25日には年初来安値1111円をつけた。26日終値は10円高の1136円と、持ち直しのきざしも見えている。ただ、信用買い残が大幅に増えており、上値の重しとなりそうだ。PERは約13.6倍、PBRは約0.7倍となっている。まずは次のフシであり13週移動平均線でもある、1200円ライン奪回を目指す。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:04 | 特集
2010年02月22日

日産自系の自部品株から「第2の鬼ゴム」浮上も=浅妻昭治

■材料株相場の「80点」銘柄を目指す

浅妻昭治のマーケット・センサー
浅妻昭治のマーケット・センサー 「80点主義」だの「マネシタ電器」だのという証券マンや投資家は、いまや極く少数派だろう。かつては兜町では、トヨタ自動車(7203)パナソニック(6752)の両社をそう囃し立てていた。いずれも製品自体は冒険を避け独自性はないが、国内に強力に構築した販売網と販売力にモノをいわせて業界トップを占めていることを一種羨望の裏返しでそう皮肉っていたのである。
 当時、トヨタのライバルとされていたのは、日産自動車(7201)で、日産自の適正株価は「トヨタの七掛け」とするのが通り相場であった。その日産自は、ハイソカー「シーマ」の大ヒットでバブル景気を満喫する「100点」を取ったのも束の間、反動で経営はピンチとなってルノーとの提携に追い込まれ、株価は「7掛け」どころか「八割引き」と大きく後塵を拝している。
 日産自がトヨタに再びキャッチアップする要因の一つに観測されているのが、世界最大の自動車市場に高成長している中国での優勝劣敗である。きょう2月22日に春節(旧正月)明けで中国本土市場の売買が再開されるが、春節前に再引き上げされた預金準備率が、株価や景気にどう影響するかなどが先行きを占うポイントになってくる。
 さらに2月24日にはトヨタの豊田章男社長の米国下院公聴会への招致もある。公聴会でのトヨタの「リコール問題」追及が、イベント通過として収拾されれば大事はないが、もし日本車全体の品質問題にまで紛糾して政治問題化するようなことがあれば、日本株売りに発展することさえ懸念されている。
 まさに「前門の虎、後門の狼」のピンチであり、ことはトヨタ、日産自の株価の動向にとどまらず日本株全般も大きく影響を受ける。ということは今週の相場は、これに米国、中国の「出口戦略」の方向性、欧州のソブリン・リスク動向の見極めなどの不確定要因が山積しており、材料株相場の様相が強まるとするのが平均的な相場見通しとなっている。
 となれば、この材料株相場で浮上を先取りしたいのが日産自系列の自動車部品株である。同じ自部品株のトヨタ系各社は、この2月に軒並み今3月期業績を再上方修正したものの、親会社のリコール問題の直撃を懸念して株価が下ぶれたが、日産自系は再上方修正を手掛かりにやや強調展開している。代表は鬼怒川ゴム工業(5196)で、信用取組が株不足で逆日歩がつき、キナ臭い動きも観測されているのが、昨年来高値更新につながっている。
 各社の値ごろも、親会社の経営ピンチと一蓮托生で低位低迷が続いたことが材料株思惑を増幅している。日産車体(7222)タチエス(7239)河西工業(7256)富士機工(7260)愛知機械工業(7263)ヨロズ(7294)など「第2の鬼ゴム」として、材料株相場の「100点」銘柄は無理としても、「80点」銘柄くらいにはなりそうだ。

浅妻昭治(あさづま・しょうじ)
株式評論家/日本インタビュ新聞社 編集部 部長
 1942年生まれ、神奈川県川崎市出身。証券専門紙で新聞と雑誌のキャップを務め、マーケット及び企業の話題掘り下げ取材には定評がある。長く、旧通産省の専門紙記者クラブに所属し、クラブの幹事として腕をふるった。現在、日本インタビュ新聞社の編集長として活躍。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:00 | 特集
2010年02月20日

金利上昇は庶民に損か得か=妻と夫の株ロマン


妻 中国の金融引き締めに続いて、アメリカが公定歩合の引き上げです。金利の上がることは庶民にとって「得」なことですか。

夫 「得」な場合もあれば、「損」の場合もある。たとえば、桃子が300万円の定期預金をしたとすると、今なら年間1%にも満たない。仮に0.5%とすれば年間の利息は1万5000円。以前の金利が高かった時代から見ると、今の低い金利は庶民にとっては、明らかに、「損」をしていることになる。

妻 そうですね。以前は、郵便局の「定額貯金」に預けていれば、大体10年で2倍になっていました。利率は7%程度だったと思いますわ。当時、300万円なら年間21万円の利息がもらえたわけです。すでに、今のような低い金利の状態は15年くらい続いているのでしょ。その分、誰が「得」したのですか。

夫 お金の「借り手」と、「貸し手」ということでみれば、預金を預ける庶民が貸し手で、金融機関が借り手になる。当然、安い金利で借りることができる銀行などが「得」したことになる。銀行は、庶民から安いコストで仕入れて、高く貸し付けたり運用する。

妻 「仕入れ」と「販売」ですね。普通の商売とまったく変わらないのですね。

夫 そうだね。お金だと思うから難しく見えるけど、お金=物と考えれば同じなんだ。お金についている値段が金利と考えればいい。商売の原則の「安く仕入れて、高く売る」という公式は金貸し業でもまったく同じなんだ。高く売る、という表現を一般では付加価値をつけて売る、と言っている。物つくりでない銀行には付加価値の難しさはあるだろうね。

妻 庶民は、15年間もの長きにわたって、銀行などにどのくらい「奉仕」したのですか。

夫 大体、日本の定期性預金は600兆円程度といわれるから、15年くらい前には金利7%として年間42兆円程度が家計全体に利息収入として入っていた計算になる。今は、0.5%とすれば、年間、せいぜい3兆円にすぎない。この15年間で庶民は、かなりの「損」をしたことになる。逆に、銀行は得したわけだ。これでは、個人が消費にお金を回す気持ちにはなれない。

妻 どうして、庶民を犠牲にして、銀行に「得」をさせたの。

>>全文を読む(金利上昇は庶民に損か得か:妻と夫の株ロマン)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:17 | 特集
2010年02月19日

今後の相場は『利上げをどこまで許容できるか』=犬丸正寛の相場展望

今後の相場は『利上げをどこまで許容できるか』=犬丸正寛の相場展望 今後の相場は、『利上げをどこまで許容できるか』。この点が一番の見所となるだろう。この程度の金利引き上げは意に介さず強い動きとなるかどうか、である。

 2008年秋のリーマンショックなど、世界を襲った、「100年に一度」といわれる大金融パニック。世界各国は一斉に低金利政策と政府支出の増加で景気刺激で足並みを揃えた。結果、中国、アメリカを中心に景気は急速に回復。

 しかし、一方で中国のようにバブル発生の懸念が高まり、アメリカでは金融分野だけが良い思いをして、という不満が台頭した。しかも、ギリシャの財政赤字問題が、「明日はわが身」と、各国を身構えさせることとなった。各国とも大盤振る舞いのツケで財政は重荷となっている。

 当然、政策当局は、次に予想される景気調整局面に備えて、今の間に、金利を上げておかないと、悪くなった時に打つ手がなくなる。これ以上の政府支出の大盤振る舞いはできない。このため、中国は本格的な金融引き締めに動き、アメリカは3年6ヶ月ぶりに公定歩合を引き上げるに至った。

 昔から、『公定歩合の1、2度の上げは買い』、といわれてきた。一般的には、金利を引き上げることは、景気が良いことを意味するからだ。「車は急に止まれない」のと同じように、上昇の勢いのついた景気が1,2度の利上げでは止まることはない。

 しかし、今度の景気が、そこまで余裕を持つことができるほど、力強いものかかどうか。失業率は高止まりしたままである。それでも金利上げに手をつけた。その背景には、やはり、世界景気の二番底懸念が完全には消えていないことがあるようだ。仮に、景気が失速したら低金利のままだと打つ手がなくなってしまう。財政赤字は膨張し、もはや大盤振る舞いはできない。ならば、「マーケットが景気回復は本物と声高らかに叫んでいる間に金利を上げておきたい」とい、と思っても不思議ではないだろう。

 本当に、マーケットが景気回復は強いと思うのなら、この程度の利上げは乗り越えて相場は高くなるはず。さらに、言い方を変えれば、相場は一段高して、第2、第3弾の利上げを可能とするような寛容性を示すことができるかどうか。今後、マーケットが利上げをどこまで許容するか。これからの最大の見所である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 23:12 | 特集

フレンチレストランのポーションから連想して、食料品銘柄――ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 先日、フレンチレストランでランチをいただいた。百貨店内のお店なので、フランス料理といっても、気張らなくて済むため、時々行っているのだが、最近、メニュー構成が変わった。コースメニューは以前は3つあったのだが、いちばん高いコースがなくなり、2コースになったのだ。松竹梅でいうと、「松」のコースがメニューから消えた。そして、「竹」のコースが少し高くなり、でも、以前の「竹」よりも内容(皿数)が充実している。ただ、品数は増えたものの、ポーション(盛り)は少なめになった。

 私は最近、年齢のせいか(笑)、量が食べられなくなっているので、少量多品種?となったのは歓迎すべきところなのだが、ちょっと寂しい気もする。他のお客さんを見ていると、女性客が多いせいか、「梅(に該当するコース)でいいです、そんなにたくさんは食べれないもの」と注文している人が多い。腹八分目で美容にもお財布にもやさしいコース構成。不況でもあることだし。ということなのかもしれない。

 レストランから連想して、「食料品」セクターで優良銘柄を探してみた。

★昭和産業〈2004〉(東1)

 製粉業を中心に、油脂、食品、飼料などの事業を行なっている、昭和産業<2004>(東1)を入れる。今期2010年3月期連結業績予想は、売上高2090億円(前年比13.1%減)、営業利益94億円(同10.7%増)、経常利益85億円(同16.0%増)、純利益39億円(同46.1%増)と減収だが2ケタ増益を見込んでいる。『会社四季報』には、会社側予想値より一部、上ブレするとの予想値が出ており、次期2011年3月期はさらに増収増益との予想値が出ている。

 大口株主には伊藤忠商事、双日、三井物産などの大手商社や、損保、地銀なども並んでおり、堅い。チャートはこの1ヵ月ほど、高値圏300円台からの反落局面となっている。が、280円フシにあたり、反発のきざし。300円ライン奪回といきたい。現在の株価でPERは約13倍、PBRは約1倍となっている。

★コカ・コーラウエストジャパン〈2579〉(東1)

 近畿・九州などの西日本エリアをカバーするコカコーラ・ボトラーである、コカ・コーラウエストジャパン<2579>(東1)を入れる。今期2010年12月期連結業績予想は、売上高3693億円(前年比0.1%減)、営業利益70億円(前年実績の約3.1倍)、経常利益66億円(同3.2倍)、純利益36億円(前年は75億9400万円の損失計上)と、営業・経常大幅増益、純損益黒字転換を見込んでいる。

 チャートは中期続落トレンドで来ている。底値1460円ラインにあたり、そろそろ反発のタイミングと見たい。信用売り残が増えており、買い戻しにも期待がかかる。今期配当金は6月中間・12月通期末それぞれ20円の、年間計40円予想。現在の株価で年間利回り約2.7%の計算となる。また、株主優待は半期に一度、「100株で株主優待ポイントを30ポイント(1ポイント60円相当)贈呈」など。ポイントはコカコーラ社製品詰め合わせなどに使える。年間3600円相当で利回り換算すると、約2.4%の計算となる。底値拾いで配当取りも一手か。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:00 | 特集
2010年02月17日

【特集】話題銘柄は京都から発進!ファンド組み入れ期待で先回り買い?

特集■京都の志士達の設定で、『京都銘柄』が異彩高へ

 京セラ<6971>(東1)が、270円高の8200円と続伸、290円高の8220円と買われた。大和投資信託が、京都本社の国内有力企業に投資する投資信託『ダイワ・ニッポン応援ファンド―京都の志士達―』を19日に新規設定するのを控え、組み入れ期待が高まり先回り買いが入っている。
 
京都の志士達の設定で、『京都銘柄』が異彩高へ 同投信の説明の中には、過去の景気拡大局面における日本株、京都銘柄群のパフォーマンス景気敏感株の占める割合が高い日本株は、過去の景気拡大局面においては、相対的に高いパフォーマンスを示していることや、2005年以降のOECD景気先行指数が上昇する局面では、京都銘柄群のパフォーマンスはTOPIXを上回っていたと謳っている。
 
 加えて、魅力的な企業の宝庫、京都には、高い競争力を持つ技術や製品を有する企業や、積極的に海外展開を行なっている世界的優良企業が多数存在するとして、略地図上に、上記の京セラのほか、ローム<6963>(大1)オムロン<6645>(大1)村田製作所<6981>(大1)日本電産<6594>(大1)任天堂<7974>(大1)ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674>(東1)を掲載している。なお、「(注)上記の企業はあくまでも参考のために掲載したものであり、個別企業の推奨を目的とするものではありません。また、当ファンドに今後組入れることを保証するものではありません。」と朱書きされているものの、市場の注目を集めることとなっている。
 
 また、昨年は京都に本拠を置く電子部品企業の間で、株式を相互に取得して持ち合い関係を築く動きが広がったこともあり、上記のほか堀場製作所<6856>(東1)ニチコン<6996>(東1)日本写真印刷<7915>(東1)なども注目を集めそうだ。
 
 上記の記載銘柄以外の京都本社銘柄では、液晶パネル用大型フォトマスクを手がけるエスケーエレクトロニクス<6677>(JQ)が昨年来高値を更新しているが、京都本社銘柄の上昇は、株主にもなっている京都銀行<8369>(東1)の底上げにも一役買いそうだ。
 
 昨年は、『トヨタFS・ハイブッリドカー・ファンド』の設定を機に、GSユアサなどハイブリッドカー関連の相場が到来した。今年は大和投資信託が昨年12月に50周年を迎えたということもあり、『京都銘柄』が異彩高となることも十分想定されよう。昨年のGSに続き、本年も話題となる株は京都発進となりそうだ。

【参考記事】
2009年03月26日 GSユアサが4日続伸と騰勢を強める、トヨタFSのハイブリッドカーファンド設定で関連銘柄に先回り買い
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:45 | 特集
2010年02月15日

【株式市場の話題】オリエンタルランドが自社株式を公開買い付け、時価より低価格だが大株主放出の影響を緩和

■1株5790円に目先はサヤ寄せも中期妙味

株式市場の話題 オリエンタルランド<4661>(東1)は15日の大引け後、2月16日から3月いっぱいまで、自社株を1株5790円で公開買い付けすると発表した。
 三井不動産<8801>(東1)が同社株を一部売却する意向を昨年11月頃に示したため、一時的にまとまった株式が市場に放出された場合の影響を考慮した結果、同社が買い受けることが影響防止につながると判断したという。公開買い付けの上限株数は450万100株、取得総額の上限は約260億5600万円。買い付け期間は2月16日から3月31日まで。
 15日の株価終値は6360円(10円安)。一時6420円まで上げて3日ぶりに昨年来の高値を更新した。目先的には公開買い付け価格にサヤ寄せする可能性はあるが、買い付け株数は発行済み株式総数の4.95%に相当することもあり、公開買い付け価格に近づく水準があれば中期的には押し目買いの好機といえそうだ。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:13 | 特集

【株式市場の話題】竹田和平氏も保有!中長期狙いのフェンオールが急反発

●今期大幅増益で割安感に高い利回り、押し目買い妙味膨らむ

株式市場の話題 日本フェンオール<6870>(JQ)は、50円高の505円と急反発した。前週12日、同社は2009年12月期決算と10年12月期業予想を発表、今期業績の好調見通しを好感された。
 今12月期売上高は前期比12.4%増の152億2400万円、営業利益は同3.9倍の5億2000万円、経常利益は同93.1%増の5億2000万円、純利益は同70.3%増の3億2600万円を計画している。サーマル部門は、半導体製品の需要が回復基調にあるほか、昨年開発したデイジーチェーン(数珠繋ぎ)式温度調節器等の拡販等で増収・増益を見込む。メディカル部門は、積極的な原価低減活動による海外向け製品のコスト競争力の強化を図り、積極的な営業展開で大幅な増収・増益を見込む。PWBA部門は、在外子会社である日本芬翁(香港)有限公司において、中国経済の回復により、当第4四半期より引き続き新機種を中心とした受注が増加するなどの増収要因があるものの、国内については、中国への生産移転により減収だが、利益につきましては前期並みを見込むなど、総じて業績は堅調に推移する見通し。今期予想PER9倍台、PBR0.54倍と割安感があるほか、配当利回り5.35%と利回り妙味も増している。竹田和平氏が20万株(3.3%)保有、好財務内容も見直されよう。
 株価は、8月12日につけた昨年来高値591円をつけた後、高値圏でのモミ合い、配当権利落ちから1月12日安値434円まで調整、440円処を下値として出直っている。外国人持株比率は0.4%と売り圧力が少ない。中長期感覚で押し目買い妙味が膨らもう。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:03 | 特集

株価は株価に聞け:世界の主要市場は休場で鬼の居ぬ間の1週間!=浅妻昭治

浅妻昭治のマーケット・センサー
浅妻昭治のマーケット・センサー 鳩山由紀夫首相に始まって民主党の小沢一郎幹事長、民主党を離党した石川知裕衆院議員らの政治家やトヨタ自動車の豊田章男社長まで、このところ「政治とカネ」問題、「リコール」問題などで説明責任を求められる重要人物が目白押しである。

 兜町でも投資家は、株価に説明責任を求めたいところである。相場格言では「株価は株価に聞け」と教えている。そこで虚心坦懐に株価に聞く耳を立てるのだが、ノイズに遮られてなかなか説明責任が届いてこない。米国の新金融規制法案はどう処理されるのか、中国の金融引き締め策はいつまで続くのか、欧州周辺国の財政不安はさらに広がりをみせるのか、いまだに進行形で説明責任が果たされたというにはなお遠いお寒い状況にある。

 その結果、米国株価や中国などアジア新興国の株価の上昇、下落や円高、円安に一喜一憂、右顧左眄して振り回される毎日が続いている。市場追随型となって高値で買ってやられ、安値を売って取られるのではないかと心配ばかりが先に立つ。

■鉄鋼関連の上方修正組に独自人気の値ごろ妙味も

 幸いなことに今週は世界の主要市場は休場が続く。15日の米国市場休場に続き、中国・台湾市場も旧正月で週末の19日まで長期休暇に入る。「鬼の居ぬ間」の1週間である。海外市場に左右されず「株価は株価に聞け」の相場格言通りに日本市場の独自分析が可能となる。

 もちろん分析対象の一番手は、先週末12日に第3四半期の決算発表が一巡した3月期決算会社の業績動向となる。上方修正会社が、下方修正会社のザッと5−6倍は多かった印象だが、その上方修正組からまだまだ株価上昇余地を残している有望株をスクリーニングする作業である。上方修正組で目立って株価も上昇したのは、電子部品を中心にしたハイテク株であるのはいうまでもない。

 その電子部品株に続いて発表終盤にきて上方修正組が多かったのが、意外にも鉄鋼関連株である。大平洋金属(5541)のように、電子部品株と遜色がなく第1四半期、第2四半期、第3四半期と決算発表のたびに3回も上方修正し、配当も3回増配したケースまで出ている。それでも前期比ではまだ減益にとどまり諸手を挙げて歓迎するわけには行かないのだが、それだけ逆に株価は出遅れているともいえることになる。

 日本コークス工業(3315)太平工業(1819)日本カーボン(5302)(12月期決算)、黒崎播磨(5352)大阪製鐵(5449)住友鋼管(5457)など値ごろと相談して「株価は株価に聞く」のが一法となりそうでもある。

浅妻昭治(あさづま・しょうじ)
株式評論家/日本インタビュ新聞社 編集部 部長
 1942年生まれ、神奈川県川崎市出身。証券専門紙で新聞と雑誌のキャップを務め、マーケット及び企業の話題掘り下げ取材には定評がある。長く、旧通産省の専門紙記者クラブに所属し、クラブの幹事として腕をふるった。現在、日本インタビュ新聞社の編集長として活躍。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:59 | 特集