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記事一覧 (04/11)テーマ「電力小売全面自由化」関連
記事一覧 (04/09)相場はエレベータの如し 上層と下層を行き来する=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (04/02)相場はどこか似ているスーダラ節=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (03/26)昔、選挙に売りなし、今は格差で気になる選挙=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (03/12)我れ 動かざる銘柄には関心なし=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (03/05)IPO株は船出のあとに荒波が待っている=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (02/27)三日先 三月先 三年先 そろって儲かるがハッピー相場=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (02/20)個人運用は永遠だがプロには異動の手がある=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (02/13)【妻と夫の株ロマン】95%の確率で相場は今が底、次のヤマは5〜6月、日米とも政治的「狭間」
記事一覧 (02/13)人にも相場にも体力には限界がある=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (02/06)相場に向かうは真っ白であれ=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (01/30)人も株も一定期間経つとマンネリとなる=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (01/23)ダレルを買うが投資の極意=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (01/16)高値圏での保合い相場こそ最大の注意が必要=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (01/09)相場離陸には飛行機のごとく鋭角上昇が必要=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (01/02)【妻と夫の株ロマン】NYダウは大統領選挙半年前の5月にピークの可能性
記事一覧 (12/26)不確定な値上りに比べ配当狙いは利回り確定の妙味=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (12/19)夢追い株は主力株の夢が覚めたあとに来る=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (12/12)短期売買は出玉台狙うパチンコのごとし=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (12/07)【特集】国産小型ジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)関連
2016年04月11日

テーマ「電力小売全面自由化」関連

■電力小売の全面自由化がスタート、東京ガスの一人勝ちの見方も

 2016年4月1日、一般家庭や商店など小規模需要家向けの電力小売自由化がスタートした。約8兆円の市場、既に自由化されている工場やオフィスビルなど大規模・中規模需要家向け小売を含めると、約20兆円の国内電力小売市場が全面的に自由化されたことになる。規模は大きいとはいえ、需要の大きな伸びが期待できない国内電力市場で熾烈な顧客争奪戦が繰り広げられる。

 電力広域的運営推進機構の発表によると、4月1日時点で電力契約先を新規参入の電力小売事業者に切り替えた世帯は約53万件となった。全国総契約数(約6260万件)の約0.9%にとどまり、切り替えの9割弱が首都圏と関西圏に集中しているようだ。ただし3月25日時点と比べると合計切り替え件数は1週間で約15万件増加した。

 そして東京ガス<9531>が約24万件、大阪ガス<9532>が約11万件、JXエネルギー<JXホールディングス5020>が約10万件など、切り替え件数で見れば、都市ガスと電気のセット割引やガソリンと電気のセット割引、さらに自前の発電設備と既存の営業網を有効活用できる大手都市ガスや石油元売りが圧倒的にリードしている。消費者の理解が進み、電力契約先を切り替える動きが今後本格化すると予想される中で、早くも東京ガスの一人勝ちとの見方も出始めている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:16 | 特集
2016年04月09日

相場はエレベータの如し 上層と下層を行き来する=犬丸正寛の相場格言

■相場はエレベータの如し 上層と下層を行き来する

erebe1.jpg 昔は、最上階はせいぜい10階ていどだったが、超高層ビル時代では40階建クラスのビルが林立の時代である。連れて、エレベータも高速化している。しかし、10階であろうが40階であろうが、一旦、上に向かったエレベータは最上階からコールされれば上階に向かい、途中で下に向かうことはない。下に向かったエレベータも同様である。

 相場も一旦、上に向かえば最上階の天井まで上昇、また、一旦、下に向かえば1階まで、「往って来い」となる。その時々の相場スケールが10階建ビルか40階建ビルかによって違ってくるが、上階と1階を往復することにはなんら変わりはない。上がったエレベータはいずれ下がり、下がったエレベータはいずれ上昇する、相場にも通じるところがある。

 日経平均をビルに置き換えると1989年の3万8915円が50階建ビルに匹敵するものだったといえるだろう。現在はエレベータのメンテナンス中という状況で最上階へ行くにはアベノミクスが成功するかどうかにかかっているのではなかろうか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年04月02日

相場はどこか似ているスーダラ節=犬丸正寛の相場格言

■相場はどこか似ているスーダラ節

sou111.jpg 『わかっちゃいるけど止められない・・・』は、植木等が歌うスーダラ節。今の相場もどこか似ている雰囲気がある。相場は経済の先行きを映す鏡といわれるが、多くの投資家の目には先行きアメリカの景気はかなり悪くなるだろうとみられているし日本も2017年3月期の企業業績はかなり悪くなるだろうとみられている。

 日米とも先行きは厳しい予想だが、しかし、NYダウは連日の上伸、日経平均も2月のボトムから上値で推移している。つまり、先行きの厳しいことは分かっちゃいるけど売買は止められない。日米とも相場で生計を立てる人が増え、先が悪いからといって稼ぐことを止めるわけにはいかないということだろう。先行き現実悪となって下げれば下げたでそこから取り組めばよいというたくましさでもある。このあたりは昔の相場形成とずいぶん変わってきたようである。あまり相場をまじめに考えすぎず、今どきは植木等的なスーダラ気質が必要な時代といえるのかもしれない。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年03月26日

昔、選挙に売りなし、今は格差で気になる選挙=犬丸正寛の相場格言

■昔、選挙に売りなし、今は格差で気になる選挙

mukashi11.jpg 終身雇用制の企業城下町のころは選挙で自民党が負けることはなく選挙が相場の売り材料となることはありませんでした。社会資本が充実し物が溢れる今の世の中では作っても売れる時代ではありませんしグローバル化で企業競争は激しさを増しています。働く者にとっても高度な知識、技術が求められるようになり希望の職にはつき難い時代です。

 社会では次第に勝者と敗者が目立つようになり格差問題から不満が目立つようになります。既に、世界では不満がテロ頻発となって現れていますが、日本でも格差問題はあなどれないことです。つい、数年前はやはり格差問題で政権が交代した経緯があります。今年の参議院選挙では自民党が負けることはないでしょうが、どのていど勝つかを相場は気にするのではないでしょうか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年03月12日

我れ 動かざる銘柄には関心なし=犬丸正寛の相場格言

■我れ 動かざる銘柄には関心なし

ware1.jpg 我れとは、配当ではなく値上り益狙いの投資家で、しかも、短期売買を得意とする相場巧者と思ってよいでしょう。彼らは、まさにアメリカ型の狩猟民族的な狩に長けている勝負勘の鋭い投資家です。当然ですが、いくら内容が良くても動かない銘柄にはまったくと言ってよいほど関心を示しません。1日、あるいは3日でどれだけの値幅で動くかが狙いどころです。

 日本は農耕民族の遺伝子を持ち、春、田植えをして秋に収穫というじっくり型が主流です。このため、短期売買に対してはパチンコと同じとの批判も根強くあります。しかし、終身雇用制度や大家族制度は消え、年金も満足に貰えるかどうか分からず、グローバル化で競争は激しさを増す一方です。農耕型だけでは生き難い社会です。

 もちろん、日本の良さである、「待つ」ということは決して恥ずべきことではなく、誇るべきことですが、ただ漫然と待つということではなく、積極的な取組の上で待つということが大切のようです。社会も会社も進んでは何もしてくれません。短期売買を否定したら、今のマーケットは出来高がガタ減りとなって、場合によっては死に体のマーケットになってしまう心配さえあります。「待つ美学」と、「動く美学」をめぐって日本の姿が問われているようです。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年03月05日

IPO株は船出のあとに荒波が待っている=犬丸正寛の相場格言

■IPO株は船出のあとに荒波が待っている

ipowa1.jpg IPOとは新規公開銘柄のことで、上場時にはほぼ間違いなく高い人気となります。数100万社のプレーヤー(株式会社)の中から、資本主義の甲子園ともいえるスタジアム(取引所)に選ばれて背番号(証券コード)をしょって登場するのですから実力があり時流に乗る銘柄ということで人気が高いのです。しかし、実力と人気を備えている銘柄であっても上場後は必ずといってよいほど大きい下げに見舞われています。IPO株には投資家の中で短期売買家が公開日の寄付きに値幅狙いで一斉に買いを入れるためです。

 短期売買筋にとって新規銘柄買いは、既上場(約4000社)の中から、どの銘柄がよいかを選ぶ手間が省けるからです。短期狙いのお墨付き銘柄というわけです。大量の短期買いが入るため初値から3割、5割高がほとんどで数倍に値上がりする銘柄もあり短期売買には、たいへんおいしいご馳走です。当然、短期中心のため、株価が上げ止まったところから利食い売りが始まり株価は下げに転じます。赤字や高PERで登場している銘柄が多いため、中長期投資家の押し目買いが入り難く、結果、上場時高値から半値くらいまで下げる銘柄が目立つようになります。マーケットの荒波を受けるわけです。大きく下げた時点から公開銘柄の本当の相場が始まるとみることができます。
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2016年02月27日

三日先 三月先 三年先 そろって儲かるがハッピー相場=犬丸正寛の相場格言

■三日先 三月先 三年先 そろって儲かるがハッピー相場

happi11.jpg 昔から、「大回り三年 小回り三月」といわれ相場の世界だけでなく社会の営みの中でも大きいフシ目として大事にされより所とされてきました。最近では、社会と相場の短期化傾向によって、「三日」のフシも加わっています。さらに、相場の世界では、三時間、あるいは三分で勝負という超短期の売買も目立つようになり、マーケットは長・中・短期・超短期が入り乱れての激しい動きとなっています。しかし、相場が社会生活の中の一つであることからはやはり、「大回り三年、小回り三月」が基本といえます。

 今は、安倍内閣がスタートして三年経過の大きい長期のフシ目を迎え相場は調整入りしています。中期的視点では、四季報の三カ月一度発売に代表されるように三カ月サイクルが企業業績面から重要となっています。結果、足元の相場では、三年サイクル、三月サイクルの投資が成果を上げ難くなり、短期売買でさえ儲け難くなっています。やはり、相場は長期、中期、短期が三拍子揃って儲かることが本当の強い相場といえるのではないでしょうか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年02月20日

個人運用は永遠だがプロには異動の手がある=犬丸正寛の相場格言

■個人運用は永遠だがプロには異動の手がある

koun1.jpg 個人投資家には、「何を」、「いつ」、買って売ろうが人様からとやかく言われない、いわゆるノルマなどの制約を受けない自由さがあります。これは一番の強みです。当然、儲かればすべて自分自身のものですが、損を出せばすべて自分一人に覆いかぶさってきます。とくに、損失の場合にファンドマネージャーなどプロと個人では大きい違いが出るものです。

 急落した相場では、個人は戻ることに期待を強めるため損切りができ難いという傾向があります。プロは一定期間で稼がなくてはいけない厳しいノルマがあるため、いつまでも損失を引きずり、前向きな運用ができない担当者はドライに入れ替えという手があります。

 昨年夏に続く今回の年初からの下げ相場ではプロがそうとう傷んでいるはずです。恐らく、活発な入れ替えが行われるであろうことによって4月からの新年度相場にはこれまでと違った展開が予想されるはずです。最近は個人も短期売買の活発化で見切り売りを体得したようですが、中長期投資についても、ときにはプロの異動のように新しい自分に置き替えて新鮮な気持ちで相場を見詰め直すという意識も必要のように思われます。
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2016年02月13日

【妻と夫の株ロマン】95%の確率で相場は今が底、次のヤマは5〜6月、日米とも政治的「狭間」

★☆妻と夫の株ロマン☆ 時々の話題を夫婦の会話でお届けします★

 年初から日米の株価は大きく下げた。NYダウは大統領交代までの「狭間」、日本はアベノミクス第1章と第2章の「狭間」にあることが影響しているようだ。果たして、この先の相場はどう動くか。妻と夫の相場展望。

【妻】 今回は途中描写は削除して、ズバリ、今の相場が底なのか、それともまだ下げるのか教えて。

【夫】 ズバリ言おう。95%の確率で、今が底だと思う。そして、次のピーク(天井)は5〜6月だと思っている。

【妻】 では、その理由について。

【夫】 日米とも景気と企業業績の先行き不安で下げたが、しかし、直ちに、景気・企業業績が大きく悪化するということではない。株価は経済の先行きを映すものだが、NYダウ、日経平均とも実体経済に対し下げ過ぎている、というのが今が底という最大の理由だ。

【妻】 5〜6月が次の天井という理由は。

【夫】 NYダウは、例年、5月がピークになっているケースが非常に多いことがある。これは、無視できない。日経平均についても、例年6月頃が大きいヤマ場となっていること多い。とくに、日本の場合は、16年3月期決算の発表がこの時期にある。2016年3月期は好調予想だが、2017年3月期は良くないと思われ、一部では減益の見通しさえ言われている。そうばれば、間違いなく日経平均の下押し要因となる。それに、今回の下げの大きい背景には、日米とも、「狭間」に当っていることがある。

【妻】 どういうこと。

【夫】 アメリカは今年が大統領交代の、「狭間」にあり、日本はアベノミクス第1章と第2章の、「狭間」に置かれている。この「狭間」の中でアメリカはオバマ経済政策総仕上げで利上げに踏み切った。日本はアベノミクス第1章と第2章の狭間の中でマイナス金利政策を打ち出した。

【妻】 日米とも景気と企業業績の先行き不安という共通項があります。

【夫】 アメリカには、これまでのドル高の影響と今回の利上げによる影響で景気・企業業績の先行きに対する不安がある。しかし、利上げを宣言したばかりだから、また金融緩和というわけにはいかない。取り得る政策としては、せいぜいドル安(=円高)容認くらいだろう。日本もアベノミクス第1章で使った円安政策に限界が来ているからマイナス金利を持ち出したといえる。短期的には円は落ち着くだろうが、まだまだ油断はできない。

【妻】 要するに、今年は日米とも経済政策に対する政治的空白ということですね。

【夫】 そうだと思う。大統領交代は、会社でいうなら、社長交代が決まっているようなものだから次期社長の方針が出るまでは社員は思い切った行動は取り難い。このため、NYダウは基本的には今年11月の新大統領誕生までは大きくは動けない。幸い、足元の景気・企業業績は極めて悪いということではないから11月までは安値圏でのモミ合いだろう。仮に、日本は4月に金融の量的緩和があれば日経平均は、5〜6月高値に向っての起爆剤になるだろう。日経平均の上値は正直分からない。言えることは、5〜6月になったら気をつけようということだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:50 | 特集

人にも相場にも体力には限界がある=犬丸正寛の相場格言

■人にも相場にも体力には限界がある

hito1.jpg 若く元気モリモリでおいしい肉を食べようともそうそう連続の徹夜はできません。せいぜい、徹夜も3日が限界ではないでしょうか。国力にも企業力にも人の力にも、ましてや相場力にもいつまでも不老長寿というわけにはいきません。昔から、言われる、「3日、3月、3年」はすべての体力の節目を現しているようです。

 NYダウ、日経平均ともリーマンショックの2009年から3年上昇のサイクルが2回実現したことで相場が体力的に大きいフシ目に来ているといえます。しかも、NYダウはアメリカ国の船長である大統領が今年交代ですからなおのこと大型客船も港で燃料補給の休養という流れでしょう。

 一方、日本の安倍政権も昨年、3年のフシを迎え、今は当然の休養という局面でしょう。きっと、安倍総理自身も体力的にそうとう疲労が蓄積ではないかと思われます。今後の相場は、総理の体力が充実し日本の国力が再び上向くかどうかにかかっているよう思われます。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年02月06日

相場に向かうは真っ白であれ=犬丸正寛の相場格言

■相場に向かうは真っ白であれ

soubanimuka1.jpg テレビの刑事ドラマでは、ベテラン刑事が若く元気のよい刑事に最初から決めつけるなと戒めるシーンに度々お目にかかる。いうまでもなく、ベテラン刑事は多くの事件に触れ経験豊富なことから勘が鋭く直感から結論を出したくなるもの。そのベテランが現場100回の基本を大事にするというのである。

 株式投資の世界でも、投資経験があるほど、自分が正しくてマーケットが間違っていると思いがちである。しかし、マーケットでは自分以上に経験豊富な人は多いし、しかも、損得がぶつかり合っている世界である。思い込みで相場に突っ込んでいくと、刑事ものなら冤罪、株投資なら損失となる恐れがある。

 相場に向かうときは、まず今の動きを素直に受け入れ、そして冷静に考えをめぐらせた上で投資に臨むことが求められる。現場100回までは必要はないとしても、少なくとも、業績は当然だが、直近での上昇率などから天井の心配はないか、などのチェックは必要である。それでも、うまくいかないのが相場なのである。瞬間売買の超短期の人は別として、中長期投資の人は、まず自分の主観を横に置き素直に相場と向き合うことが大切のように思われる。(執筆者:犬丸正寛 株式評論家・日本インタビュ新聞社代表)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年01月30日

人も株も一定期間経つとマンネリとなる=犬丸正寛の相場格言

■人も株も一定期間経つとマンネリとなる

mann1.jpg 人というもの恋人でも夫婦間でも日々、顔を突き合わせているとマンネリが避けられないものです。旨い食べ物でも毎日ではマンネリを通り越して飽きがきます。その点、ほとんどの動物はマンネリがないのか群れをつくって楽しそうに生活しています。マンネリ、飽きは人間だけなのでしょうか。

 当然、人が介入している相場にも同じように飽き・マンネリがつきまといます。ただ、相場の場合は、旨い材料だけ食べて、まずい材料は食べなくてよいというわけにはいかないため良いことにも悪いことにも両方にマンネリがつきまといます。

 最近では、中国経済の減速というまずい材料で昨年暮れから相場は下げに見舞われています。しかし、1カ月もの間、中国が悪い悪いと言い続けられるとさすがに飽きがきて、足元では中国にそれほど反応しなくなっています。1月末になって日銀はマイナス金利政策を打ち出し円高に歯止めをかけていますが、このおいしい材料とどこまで付き合ってもらえるかです。相場では、株価の位置は大事ですが、同時に高値から、あるいは安値からの日数経過(日柄)も大変にたいせつな要素です。(執筆者:犬丸正寛 株式評論家・日本インタビュ新聞社代表)
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2016年01月23日

ダレルを買うが投資の極意=犬丸正寛の相場格言

■ダレルを買うが投資の極意

dare1.jpg 全ての営みには、決して1本調子の好調・上昇はあり得ないということです。人生では、好いこと厳しいことの繰り返しですし、企業の増益継続も平均すればせいぜい5年ていどでしょう。

 人も企業も国家も成長と繁栄に日々、努力していますが、しかし、必ずといってよいほどダレル場面があるものです。相場でいえば、1年を通じて上げ続けることはなく、例年、年央から夏場にダレルことが多くなっています。1日間の相場でも寄付きから終値まで1本調子に上昇することは非常に稀です。この点に注目したやり方が、「日計り超短期売買」の極意といえます。

 たとえば、9時の寄付き(始値)が高く始まれば9時30分頃にはダレルことが多く、このダレル場面で買って後場の戻りで売れば僅かな値幅でも稼げるという手法です。もちろん、この手法は週足、月足、年足相場においても応用可能です。今の相場がアベノミクス継続中の中ダルミと捉えれば絶好の買い場ということになります。

 投資には上値を追って買う、「順張り」と、紹介のようなダレル場面で買う、「逆張り」がありますが、本人の性格にもよりますが、ダレル場面買いは有効なやり方です。とくに、日計りの超短期売買にはぴったりといえます。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年01月16日

高値圏での保合い相場こそ最大の注意が必要=犬丸正寛の相場格言

■高値圏での保合い相場こそ最大の注意が必要

saidai1.jpg 日経平均、TOPIXなどの指数においても個別銘柄においても高値圏で堅調にモミ合っている相場は、現実の景気・企業業績が良好であることの証です。しかし、注意すべきは、目の前の良さから投資家の心を安心感で一杯に満たし、何の疑いを持たなくなることです。ひょっとすると、危険な兆候が忍び寄っているかもしれません。安心感が勝って受け入れようとしない気持ちが強まっているとすれば、深呼吸で周囲を見渡す気持ちを持ちましょう。

 退院して状態がよいからといって安心・油断していると再入院ということになるのと似ています。株価の足取りは日足、週足で見るのが中心ですが、時には「月足」で眺めることを勧めます。

 NYダウ、日経平均とも2009年安値から共に約3倍に上昇、月足で眺めると、今は、高値圏で保合っている状態です。保合いを急上昇した後の単なる休養とみれば先行き一段高は期待できますが、もしも、これまで好調の景気・企業業績に陰り、ということになれば先行きに対し身構える必要があります。

 相場にとって、基調転換判断の重要な物差しとなる、月足「24カ月線」において、個別では、既に、24カ月線割れ銘柄が出始め、高値圏保合いから崩れる動きが出始めています。今は、世界GDP1〜3位の米国、中国、日本の景気の行方、そしてブラジルなど新興国景気の行方から目の離せないところに来ているように思われます。日足、週足で崩れた場合の相場は比較的短期間で修復されますが、月足で崩れた場合は年単位の調整となってしまいます。
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2016年01月09日

相場離陸には飛行機のごとく鋭角上昇が必要=犬丸正寛の相場格言

■相場離陸には飛行機のごとく鋭角上昇が必要

souri1.jpg 大型の旅客機が3000メートル級の滑走路をスピードアップして上空へ舞い上がるには急角度の上昇が必要です。相場もまったく同様です。株価が下げ渋りとなって、下値で這っているだけでは単に底堅いというだけで快適な空の旅に出ることはできません。航空機の離陸にあたる株価底離れにはびっくりするような急伸が求められます。

 今の日経平均でいえば2万円水準から1万7500円水準まで2500円も下げてきた今年々初からの相場では最低でも半分の1200円高を週足で示現しないと底打ちとはいえません。もちろん、1000〜1200円高するには、相場の持つ自律反発の域を超える政策転換のような大きい支援材料が求められます。残念ながら今の相場は、燃料切れに近い状態ですから早いタイミングでの燃料補給(好材料発表)が急がれるところでしょう。
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2016年01月02日

【妻と夫の株ロマン】NYダウは大統領選挙半年前の5月にピークの可能性

★☆妻と夫の株ロマン☆ 時々の話題を夫婦の会話でお届けします★

■日経平均は米国景気頭打ちなら2万円台困難に

【妻】 新年おめでとうございます。2016年の相場は基調としては強いと思います。振り返って、日経平均でみると2013年は年末比較で約5900円高、14年は約1200円高、そして、15年も約1580円高でした。今年も1000円以上は上昇すると思いますわ。安倍政権から、親方日の丸的な民主党政権に戻れば上昇相場は終わるでしょうが、アベノミクスが続くかぎり上昇相場だと思います。あなたの見立てはいかがですか。

【夫】 基本的には同じだけど、年末にどうなっているかは分からない。あるていど自信を持って言えることは、今年前半は確率9割で強いとみている。7月に参院選挙があるから、そこまでは景気にプラスとなるような政策的材料が用意されると思われる。仮に、選挙で自民党が勝利すれば、憲法改正などに目が向いて、再び、2015年の安保関連法案のときと同じように経済は二の次となる可能性がありそうだ。NYダウについても5月頃が大きいヤマ場となりそうだ。アメリカは11月に選挙があり、大統領が交代となるから次期政権が外交、経済にどのよな政策を打ち出してくるかを見極める必要から積極的な売買は手控えになるように思われる。

【妻】 2016年はアメリカも日本も政治が重要なポイントになるということですね。その点は十分に注意するとして、ひとまず、政治を横に置いて景気について考えるとすればどうですか。まず、アメリカは利上げ後の景気がどうなるかが最大の見所ですね。

【夫】 その前になぜこの時期にアメリカはゼロ金利を止めて利上げに進むのかということだ。一部、自動車と住宅に過熱感はみられるが、景気全体としては急いで利上げをしなくてはいけないほどバブル破裂の心配があるわけではない。考えられるのは、オバマ政権が就任当時に比べ、ドン底の景気を回復させ、特に、失業率を10%台から5.0%まで大きく改善させたという経済政策の成果を任期の終わる最後のところではっきりさせたかったからだと思われる。これによって、オバマ政権は低迷していた景気を回復させ、株価(NYダウ)も最高値(1万8351ドル=15年5月)を達成した政権として歴史に名を残すことができる。この余韻を今年5月頃までは味合う相場展開のように思われる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:28 | 特集
2015年12月26日

不確定な値上りに比べ配当狙いは利回り確定の妙味=犬丸正寛の相場格言

■不確定な値上りに比べ配当狙いは利回り確定の妙味

fukaku11.jpg 株式投資には、「値上り益狙い」と、「配当狙い」のあることはいうまでもないことですが、どちらにも長所と短所があります。値上り狙いでは、うまく的中すれば配当金をはるかに上回る果実を手にすることができますが、同時に値下り損に見舞われる危険も含んでいます。

 一方、配当金狙いでは、今、買った時点での利回りが確定するという確実性があります。もちろん、変動する株価であるからには配当金以上に値下りするというリスクも含んでいます。配当と値上りの両方を手にすることができれば言うことなしですが、株投資を始める方は、やはり、「配当狙いを基本」とするのがよいと思われます。

 好利回り銘柄は、実力がある証拠でもあるわけですから、株価がどこかの時点で値上りに転じる可能性も含んでいるのです。値上り狙いが先きか、配当狙いが咲きか。株初心者でなくても、「利回り確定買い」を先に考えて投資するのが急がば回れで好成績につながると思われます。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2015年12月19日

夢追い株は主力株の夢が覚めたあとに来る=犬丸正寛の相場展望

■夢追い株は主力株の夢が覚めたあとに来る

yume1.jpg 夢追い株とはガン特効薬などのような夢のある材料を持っている銘柄のことです。今は赤字でも夢が形になれば業績は様変わりするという夢と期待を持っています。

 株への投資対象を大きく2つに分けるとすれば、現実の業績のよい、「実力株」を買う相場と、先行きの「夢」を買う相場になると思います。景気が上向いている中で業績もよく増配の見込めるような相場環境では夢を追うより目の前の果実を手にするほうが確実で有利です。

 もちろん、景気がいつまでも拡大を続けることは難しいことで、とくに、リーマンショックのような大不況では名門大企業といえども赤字転落があり得るのです。そうした環境では、必ずといってよいほど、「夢追い株」が登場しています。しかし、現状はアベノミクス効果で増配が相次ぐ優良株が魅力的となっているため夢追い株の本格的な出番は難しい環境です。今後も、アベノミクス第2ステージ入りで、いっそう実力株人気は続き実力株の夢は覚めないと思われます。このため、夢追い株を追いかけすぎて、夢追い酒にならぬようにしたいものです。
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2015年12月12日

短期売買は出玉台狙うパチンコのごとし=犬丸正寛の相場格言

■短期売買は出玉台狙うパチンコのごとし

tann1.jpg 短期売買には、1週間狙いもあれば、今日の明日、あるいは今日の今日、という素早い売買があります。売買の期間が短くなるほど、玉のよく出るパチンコ台を探すのと似たものとなってきます。当然、短期売買では業績等の内容よりも動きのよい銘柄に目が向くことになってしまいます。それでは安定した投資家が増えないという批判のあることは事実ですが、しかし、短期売買を否定はできません。コンピュータ売買では、もっと激しい秒単位の売買が行われています。

 安定した株主を増やそうと思えば中長期に保有するほど有利という魅力を制度面などでつけることです。しかも、名門銘柄に不祥事の多い昨今では安心して中長期で株を持つことに不安を持たれていることもあります。コーポレートガバナンスを徹底することがいっそう求められます。

 高齢化が進み、物の充足した社会においては株投資だけでなく多くのことが、「じっくり型から即効性型」が中心となっています。その中で、中長期の投資家をどう増やしていくかは重要な課題といえるでしょう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2015年12月07日

【特集】国産小型ジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)関連

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■国産小型ジェット旅客機MRJの初飛行試験に成功

 三菱重工業グループの国産小型ジェット旅客機MRJ(Mitsubishi Regional Jet=三菱リージョナルジェット)が、11月11日愛知県営名古屋空港において、飛行試験機初号機による初飛行試験に成功した。

 設計変更や製造工程見直しなどで初飛行が5度延期され、11年の初飛行という当初の計画から大幅に遅れたが、日本メーカーが民間旅客機の胴体や操縦システムまでを統括して開発するのは、1962年に初飛行したYS11(双発プロペラ機、73年に生産中止)以来で、約半世紀ぶりの国産旅客機、そして初の国産ジェット旅客機となる。

■MRJはリージョナルジェット機の世界市場に参入

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 MRJは経済産業省の環境適応型高性能小型航空機計画をベースに、三菱重工業<7011>(東1)が08年に三菱航空機を設立して本格的な開発・販売活動を開始した。初の国産ジェット旅客機で、世界最高レベルの運航経済性と客室快適性を兼ね備えた次世代リージョナルジェット機である。座席数は約70〜90席、航続距離は約1800〜3700キロで、国内線や近中距離国際線での運航を想定している。

 リージョナルジェット機というのは、地方空港と拠点空港などを結ぶことを想定した座席数100席以下の小型ジェット旅客機のことである。この分野ではブラジルのエンブラエルとカナダのボンバルディアが世界2強とされ、またロシアのスホーイ、中国のCOMAC(中国商用飛機)も参入している。02年に開発を開始した中国のCOMACは15年11月に初号機を第1号顧客の成都航空に引き渡した。これに対してMRJは世界最高レベルの運航経済性、環境適合性、客室快適性を武器に市場参入する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:36 | 特集