[特集]の記事一覧
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記事一覧 (08/22)【相場展望】手掛かり材料難、イエレン米FRB議長の講演を控えて様子見
記事一覧 (08/20)短期の売り買いの谷間に芽あり中期狙い=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (08/13)多くを学ぶことは大切だが実践ではシンプルがいい=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (07/16)相場は二つ 満ち潮相場か干き潮相場か=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (07/09)お金は貪欲な上にすごく臆病である=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (07/02)車と相場の走行風景は一瞬である=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (06/26)【妻と夫の株ロマン】イギリスEU離脱決定と相場の行方
記事一覧 (06/25)勝負事は己の手3分で場7分=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (06/18)素直人の順張り ヘソ曲がり人の逆張り=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (06/17)英国の国民投票のあとには米トランプ候補問題が控え中長期買いは困難=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (06/11)二番底は嫁を質に入れても買え=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (06/04)人気株に乗りたければ 新聞の見出しに載る銘柄を狙う=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (05/28)短期の時買い、中長期の銘柄買い=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (05/21)川の流れのごとく相場にも流れがある=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (05/14)野中の1本杉型相場もあるが、ほとんどは全体相場連動型の個性なき相場=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (05/07)短期、中期、長期投資でも決めるのは今である=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (04/23)大陽線後の下げは買い 大陰線後の戻りは売り=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (04/16)動物、植物、相場 この世に生きるすべてに生き抜く力が備わっている=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (04/11)テーマ「電力小売全面自由化」関連
記事一覧 (04/09)相場はエレベータの如し 上層と下層を行き来する=犬丸正寛の相場格言
2016年08月22日

【相場展望】手掛かり材料難、イエレン米FRB議長の講演を控えて様子見

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 8月22日〜26日の株式市場は、4〜6月期企業業績発表が一巡、リオデジャネイロ五輪が終了して手掛かり材料難の中、イエレン米FRB議長のジャクソンホールでの講演を週末26日に控えて様子見ムードを強めそうだ。

 外国為替市場でのドル安・円高進行に対する警戒感は強いが、一方では日銀によるETF買いに対する期待感も強いだけに、底堅い動きとなりそうだ。ただし上値を積極的に買い上げる動きも想定しづらく、膠着感を強める可能性が高いだろう。

■急落して売られ過ぎ感の強い内需関連好業績株のリバウンドに注目

 セクター・銘柄としては、7月末の日銀金融政策決定会合後に急落して売られ過ぎ感の強い内需関連好業績株のリバウンドに注目したい。

 8月上旬から続いたリバランスと観測されている輸出関連株買い・内需関連株売りの流れもそろそろ一巡しそうだ。自動車関連セクターは4〜6月期業績が警戒されたほど落ち込まず、通期の想定為替レートも保守的に見直した銘柄が多いため比較的安心感があるが、電機・精密セクターでは想定為替レートを1米ドル=110円程度で据え置いたうえに、米アップル新製品頼みの銘柄が多いため、7〜9月期業績発表時の減額修正が警戒される。

 新興市場関連では23日開催「第1回FinTechフォーラム」関連を材料視する可能性がありそうだ。世界の大手自動車メーカーが続々と5年後の実用化を表明している自動運転関連とともに、主力株に対する様子見姿勢を強める中でテーマ関連株が動き出すかどうかも注目される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:18 | 特集
2016年08月20日

短期の売り買いの谷間に芽あり中期狙い=犬丸正寛の相場格言

■短期の売り買いの谷間に芽あり中期狙い

tannkinou1.jpg 情報公開が公平となり、手数料も安くなった昨今の相場では、個人投資家の売買は圧倒的に「短期」が中心となっています。

 かつてのように、大量推奨販売で個人投資家をその気にさせて高値で売り逃げるというやり方は完全に通用しなくなっています。短期売買は個人投資家が「主役」になれることができた結果ともいえるでしょう。

 もっとも、短期売買が中心の価格形成では、数日間に株価が一方通行となりやすいのが特徴です。典型例が好決算を発表しても好材料出尽くしで売られるという事例です。

 しかし、中期投資スタンスの投資家にとっては業績が良いだけに絶好の買い場となるはずです。短期投資家の逆をやる「逆張り」投資は、じっくり型投資家に儲けの芽がありそうです。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年08月13日

多くを学ぶことは大切だが実践ではシンプルがいい=犬丸正寛の相場格言

■多くを学ぶことは大切だが実践ではシンプルがいい

ooku1.jpg 学生時代に甲子園を目指して野球に打ち込んだ経験では、守備、打撃、走塁などいろいろ考え練習を重ねることは大切だが、いざ試合が始まればいちいち考えていては間に合わないことが身に染みています。

 ポジションは遊撃手でしたが、瞬時に反応しないとアウトにすることはできません。打撃でも変化球の打ち方などを練習で徹底的に体に覚えこませるが、実践でバッターボックスに立てば、今のボールは変化球だろうかなどと考える余裕はありません、「来た球を素直に打つ」というシンプルな気持ちが大切となってきます。

 文章でも講演会でも多くを書き、多くを語ろうとするから焦点がボケてしまいます。ましてや、株投資は社会の営みの中でもっとも実践的な戦いの場であり、あれこれ考えていては間に合いません。「今の相場の理由を1つだけ挙げるなら何か」というシンプルな考えを持つことが大切といえます。

 相場がいろいろな要因・理由で動いていることは当然ですが、「今の相場」ということに絞ればもっとも大きい理由は1つに絞られるものです。戦いにおいては、「事前に学び考え」、「実践ではシンプル」に素直に動くことが勝利につながると思います。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:08 | 特集
2016年07月16日

相場は二つ 満ち潮相場か干き潮相場か=犬丸正寛の相場格言

■相場は二つ 満ち潮相場か干き潮相場か

soubahafu1.jpg 雄大な海と同じように世界経済を映す相場も雄大である。潮が寄せては返すように世界経済も浮沈を繰り返し相場もダイナミックに変動する。注意が必要なことは、目の前に大きい波が来たからといって、満ち潮、あるいは、干き潮にあらず、相場なら上げ相場・下げ相場にあらずということである。満ち潮、干き潮をどう見極めるか、海辺ならしばらく佇んでいれば掴めるが、日々の株価変動だけに目を奪われると基調・方向を見失う。

 幸い、相場には海図とでも言うべきチャーがある。とくに、年足・月足を眺めていれば満干の判断はつく。ただ、相場には、少々、厄介なモミ合い・横ばいがあるが、モミ合いを無視して相場を大別すれば満ち潮の上げ相場か、干き潮の下げ相場の2つである。上げ相場では、『押し目買い』、下げ相場では、『戻り売り』が基本的な投資姿勢であることをしっかり自分に言い聞かせ大事な資産を護り、殖やしていきたい。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年07月09日

お金は貪欲な上にすごく臆病である=犬丸正寛の相場格言

■お金は貪欲な上にすごく臆病である

oka1.jpg 主婦は10円安いと2キロメートは平気で歩き、グローバルマネーはコンマ数パーセントの有利な金融商品を求めて世界を駆け巡るといわれる。給料アップが期待できない現状ではスーパーの安売りチラシチェックは主婦の大切な日課のようだ。ましてや、数100億円規模のグローバルマネーにとっては目配りということでは主婦以上だろう。

 しかし、その一方で、マネーは極めて臆病である。個人同士でも、返してくれない心配のある人には貸さない。ましてや、デフォルト危機や政治・経済不安の国からはグローバルマネーは一目散に逃げ出す。今のイギリスやEUからマネーが逃げ出すのは当然だろう。

 日本は超低金利だが比較的安全ということで消去法的発想で円高傾向、しかも、アメリカの利上げが遠のいていることからドル安に振れ、円高に拍車をかけている。預金、債券、金、通貨、株、商品、不動産など、どこに向かうか、マネーの動きは目まぐるしい。ただ、個人は無理をして投資する必要はなく、分からないときはタンス預金にかぎるという気持ちもわからないではない。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年07月02日

車と相場の走行風景は一瞬である=犬丸正寛の相場格言

■車と相場の走行風景は一瞬である

kuruma1.jpg 車載ビデオに録画、あとで風景を眺めることはできても自らが運転する車で、今、見る景色は長くは楽しめない。ましてや、車のスピードより速い株価は一瞬である。あとで、変動した株価の理由を検証することはできても元の時間に戻して同じ値段をつけることはできない。ただし、昔は、売買執行伝票記録の時計付レコーダを操作するインチキまがいのことが行われていたが。

 人の営みと相場は2度と今の時間には戻ってこない。好材料であれ悪材料であれ景色・風景と同じで、相場は常に次の新しい風景を織込んでいく。今回のイギリスのEU問題という景色は白黒が判明と同時に相場は新しい風景を求めて急反発に転じた。次の車窓にどのような風景が現れるか、ドライブの楽しみであるが、長距離ドライブほど多くの風景が待っている。

 相場でも中長期投資となるほどいろんな景色が待っている。しかし、綺麗な景色ばかりではないことも頭に入れておく必要があるだろう。とくに、自分の投資が長距離ドライブ型か、近場ドライブ型のどちらであるかを明確にしておくと同時に長距離、短距離でも今、通り過ぎる時間と風景は一瞬であることにも運転と同じように意識を集中させることが大切ではなかろうか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年06月26日

【妻と夫の株ロマン】イギリスEU離脱決定と相場の行方

★☆妻と夫の株ロマン☆ 時々の話題を夫婦の会話でお届けします

■材料表面化で短期リバウンドも、政府の為替対策等も支援、中長期相場は期待できない

【妻】 イギリスのEU残留か離脱かを問う国民投票が終り、離脱に決まりました。投票前から離脱の場合は影響がある、といわれてきたのでNYダウ、日経平均とも下げたのは分かりますが、それにしても下げが大きすぎるのではないかという印象です。

【夫】 投票の事前に予想が二転三転し特に直前のところでは残留が濃厚だったためNYダウ、日経平均とも大きく値上りしていたことに対する反動が加わったと思う。丁か半かのバクチ的な相場だったといえる。

【妻】 今後、どうなるのですか。

【夫】 われわれは学者ではないから、イギリスのEU離脱による世界経済への影響検証ということは横に置いておいて、われわれ投資家は相場との関係で捉えることが大切だからイギリスのEU離脱は売りか、あるいは買いかという目線が大切だ。とくに、この問題で重要なことは、短期的視点と中長期的視点に分けて考えることだろう。

【妻】 短期的には、売りですか、それとも買いですか。

【夫】 短期的には、「買い場」が近いとみている。ここでいう短期とは向こう1カ月ていどだけど、理由としては、(1)当面の関心材料であったイギリスのEU問題に白黒がはっきりした。相場というものは、「終わったこと」には関心がなくなる、(2)日本政府が為替介入に踏み切る意思を示している。日銀の追加緩和も予想される、という2つの理由からリバウンドは近いとみている。もちろん、白黒がはっきりしたとはいえ余熱は続くから日経平均の一段安は予想されるが、近いうちに一旦は底打ちして反発するとみている。

【妻】 中長期的にはどうなの。

【夫】 中長期では強気になれない。(1)EU離脱決定によってイギリスの政治と経済が今後、良くなるのか悪くなるのか、(2)イギリスの離脱で残る27カ国でEUの体制を維持できるのか、あるいは崩壊に向うのか、(3)今回、イギリスで起きた保護主義の波が11月の大統領選挙にどう影響するか、(4)大国の中国が、この機会を捉えてどう動くか、(5)日本の政治・経済・企業にどう影響してくるか、など懸念されることが山積といえる。短期的には出尽し感はあっても中長期的には霧が晴れていない、むしろ霧は深くなった。

【妻】 特に、気になる点はどこですか。

【夫】 第1に、イギリスの次の政権が具体的にどう動いてくるかということと、そして、イギリスの経済が大丈夫かということだろう。離脱の意思は決まっても正式離脱までには2年間の期間がある。仮に、この間にイギリス経済が悪化すれば再加盟という道に戻る可能性だって予想される。第2は、やはりアメリカの大統領選挙だ。仮に、トランプ政権になれば、日本にとってはイギリスのEU問題どころではない大きい影響が予想される。「アメリカ第一主義」は、アメリカの国民、産業を優先するという保護主義だからTPPは消え、自動車などには関税がかかる心配がある。そして、三つ目は大国の中国がどう動いてくるか。利に長けた中国が今回のEU問題を黙ってみているとは思えない。中国はイギリスと組んで欧州で新たな体制作りに出てくるかもしれない。先の周主席のイギリス訪問での超度級の歓迎をみれば何かが起きても不思議ではない。ましてや、EU27カ国に亀裂が出れば中国にとっては割って入るチャンスのように思われる。こういったことに今後、日本の政治、経済、企業がどう対応していくのか。こういった状況では、短期ではリバウンドはあっても中長期ではとても強気になれない。

【妻】 個人にはチャンスですか。

【夫】 数100億円規模を動かす機関投資家のプロには、中長期展望がはっきりしないから動くのが難しいと思われる。この点、小回りの利く個人投資家にはチャンスだ。政府、日銀の対策に賭けて、この突っ込みは拾って、戻ったところは欲を出さず利食いするのがよいと思われる。こういう乱世こ個人は小回りの利く点を発揮すべきである。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:27 | 特集
2016年06月25日

勝負事は己の手3分で場7分=犬丸正寛の相場格言

■勝負事は己の手3分で場7分

syoubu1.jpg 麻雀経験のない人には恐縮だが、雀卓を囲む対戦者は誰もができるだけ高得点の役作りを狙うもの。しかし、高い役作りになるほど麻雀牌の組み合わせが込み入って自分の手の内ばかりに目と意識が行って、他の対戦者がどのような手を狙っているかなど、「場」に対する意識が疎かになる。結果、負けが積み上がる。

 車の運転でも前方3分に後方7分といわれるし、野球など勝負事ではすべて、「場」という流れを無視しては勝つことは難しい。株式投資においても、「場」という、相場の「地合い」を見極めることが大変重要である。短期投資でも中長期投資でも同じである。違うとすれば中長期投資では、「社会における時代の変化」という、「場」ということになるだろう。商売、ビジネスではなおさらである。いくら、己の手の内が優秀でも、「場」に沿っていないと、結局は、「いい勝負だったが負けた」という自己納得で終わってしまう。己の手の内が優秀なほど「場」を大切としたいものである。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年06月18日

素直人の順張り ヘソ曲がり人の逆張り=犬丸正寛の相場格言

■素直人の順張り ヘソ曲がり人の逆張り

shiro1.jpg 順張りは、株価が新高値更新など上昇の相場について行く投資法で、あれこれ考える手間が省ける素直な性格の人に向いた投資法といわれる。逆張りでは、新高値などにはほとんど目をくれずヘソ曲がり的に株価の下げ過程でその銘柄の持っている実力と照らし合わせて買う投資法である。

 とくに、逆張りではジリ安でなく、大きく下げたときに買うと成果が大きいとされる。どちらがよいかは本人の性格次第だが、代表的な投資家ではジョージソロスが順張り、ウオーレンバフェットは逆張りのタイプといわれる。

 性格のほかに、順張りでは比較的短期売買、逆張りでは中長期投資になることから投資資金の性格も考えることが肝要だろう。とくに、逆張りでは、「下手なナンピン、大ケガのもと」といわれるように、当該企業に経営不安や上場廃止等が持ち上がった場合は株価底抜けとなる懸念のあることは注意しておきたい。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年06月17日

英国の国民投票のあとには米トランプ候補問題が控え中長期買いは困難=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望

■短期売買中心の展開に

 来週(20〜24日)は、週前半は見送り、後半は23日のイギリスの国民投票結果次第で振れる展開だろう。イギリスのEU残留が決まれば、NYダウ、日経平均は上伸が予想されるが、離脱なら欧州経済の混乱見極めで下振れの可能性があるだろう。

 残留派の議員が襲撃されるなどイギリスはEU残留、離脱をめぐって世論が激しく対立している。残留なら移民問題やEU圏の債務国負担問題が尾を引き、離脱なら貿易量の減少が予想され、両方に難しい問題がある。「短期的」には、どちらになろうと相場的には材料出尽くし感から反発の可能性はあるが、「中期的」には相場の上値を押さえることになりそうだ。

 さらに、中長期的に相場の圧迫となるのがアメリカのトランプ候補問題だ。仮に、大統領に就任すれば世界は一気に保護主義となる心配がある。日本にとっては、貿易問題、安全保障問題、食糧問題が一挙に迫り来ることになってマーケットにとってはかなり厳しい展開が予想されるだろう。今回のイギリスの国民投票問題も難民問題、貧富の差問題等からくる保護主義化の現れとみられ、これまでの世界経済体制がグローバルから、「アメリカ第一主義」に代表されるコンパクト経済に縮む心配がある。

 アメリカのトランプ候補問題を抱えている以上、中長期投資家の買いを期待することは難しく、とくに、この先、11月までは個別銘柄物色の短期売買が中心の相場のように思われる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:24 | 特集
2016年06月11日

二番底は嫁を質に入れても買え=犬丸正寛の相場格言

■二番底は嫁を質に入れても買え

2ban1.jpg 今どき、こういう言葉を使うと叱れそうだが、昔の相場の世界では実際に格言として使われていたのでご容赦いただきたい。大事な嫁を質に入れてでも強気になって買うことのできる相場が、罫線(ケイ線)でいう「二番底」といわれる形である。NYダウ、日経平均などの指数、あるいは個別銘柄において、二番底、またはダブル底として確率の高い株価底打ちのパターンとされ古くからチャート派に頼りにされてきた。最近では、今年1月と2月の1万5500ドル前後で二番底をつけたNYダウが1万8000ドル台へ上昇となっている。

 現在の若い投資家の間でも、オッパイ型底入れチャートと呼ばれてファンは多いようだ。もっとも、「分かっちゃいるけど」、実行が難しいといわれるのも現実のようだ。株価が下がってきて買い場に来たと思われても、高値圏で買った株が残っているため買う資金がない、というケースが多いようだ。やはり、株投資では、安いときに上手に買うためには、高値圏で欲を出さず売却し手元資金に余裕をもたせることが大切といえるようだ。「買い上手は、売り上手」ということだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年06月04日

人気株に乗りたければ 新聞の見出しに載る銘柄を狙う=犬丸正寛の相場格言

■人気株に乗りたければ 新聞の見出しに載る銘柄を狙う

ninnki1.jpg 新聞は社会の出来事を報じるもの。その使命は瓦版時代とまったく変わらない。しかし、社会には出来事が山積、すべてを網羅することはできない。上場企業の決算をみても約3600社をすべて記事報道することは難しい。

 「犬が人に噛みついてもニュースにならないが、人が犬に噛みついたら特ダネになる」と、駆け出しのころ教わってきた。記者が数多くの社会の出来事の中から厳選して載せてくれるのだから、人が犬に噛みつくとまではいかなくても社会的関心の高いものばかりである。

 銘柄なら当然、多くの投資家が注目し買い注文を入れ株価は人気となることが多い。先のことなど分からないと諦めることはない。突発事件は別としても多くの大見出し記事は社会の流れの中、つまり社会ニーズを背景としたテーマの中から生まれているものである。

 少子高齢化、育児支援、復興、景気対策、円高・円安、東京オリンピック、再生医療、人工知能などなどヒントは身近なキーワードにある。それらのテーマが、たとえば国際会議などどのタイミングで紙面を飾るかを想像しておけば見事、人気銘柄に乗ることができるはずである。とくに、無配銘柄でも社会的背景で大きく報道されると急騰するケースが多いのである。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年05月28日

短期の時買い、中長期の銘柄買い=犬丸正寛の相場格言

■短期の時買い、中長期の銘柄買い

tantan1.jpg 短期であれ中長期であれ証券コード番号で売買注文を出すことに変わりはないが、収穫法にはかなりの違いがある。昔からの投資の基本は、中長期で会社のサポーターとして数年、あるいは数十年単位で会社の成長に期待と夢を託して共に歩んで行く。そこには、当然、「銘柄」(会社)を買うという意識が強く働く。

 一方、数日単位、あるいは極端な場合は数時間、数分単位の超短期売買では、長きにわたって会社と共に歩むという気持ちはなく、今という「時」を売買する意識が強い。今という瞬時の中で、活きがよい株、即ち、すべてに平等な最小単位の1分間という時間内に少しでも大きく動く株を小幅でも回数で稼ぐ。

 どちらが、よいかは本人の資金と性格次第だが、従来の中長期中心から短期売買を組み合わせる時代となっている。商品のライフサイクルなど社会の短期化に合わせて投資も短期化となるのも当然だろうが、中長期投資ファンを増やすには、「銘柄」としてIR(投資家広報)に力を入れることがいっそう求められそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年05月21日

川の流れのごとく相場にも流れがある=犬丸正寛の相場格言

■川の流れのごとく相場にも流れがある

kawa1.jpg 川は上流から下流に流れ、世は古きから新しきに流れる。自然も世も相場も今ある姿は発生した出来事・事件の前提条件によって流れている。災害が発生すれば川の流れはこれまでとは違ったものとなるし内閣が代われば政策も変わってくる。相場も同じように前提条件が変われば流れも変わってくる。

 とはいっても、前提条件をくつがえすような大きい出来事がしょっちゅう起きているわけではないから、われわれはこれまでの出来事を前提に営みを続けている。このため、相場の世界では刻の流れの中で、どのような出来事がいつ発生したかを記憶しておくことは大変重要である。なぜなら、今の相場はこれまでに発生して出来事が前提条件となって流れているのだから。

 そして、さらに、一歩進んで、今の前提条件をくつがえす出来事は何だろうか、いつ頃起きるだろうかと予想するクセをつけることはいっそう大切である。人は、今ある姿はいつまでも続くと思いたくなるが、現実は厳しい。昔、親から教えられた、『いつまでもあると思うな親とカネ』である。常に前提条件のチェックと備えの心構えはやっておきたいものである。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年05月14日

野中の1本杉型相場もあるが、ほとんどは全体相場連動型の個性なき相場=犬丸正寛の相場格言

■野中の1本杉型相場もあるが、ほとんどは全体相場連動型の個性なき相場

nonaka1.jpg 野中の1本杉は、故郷の広々と続く田畑の向こうに高くそびえ、ひときわ目を引く懐かしい風景。値動きが乏しく活気のない相場で突飛高する銘柄を指して野中の1本杉相場といわれる。

 かつて、仕手系株といわれる銘柄が華々しかった頃は全体相場が田舎ののどかな閑散とした風景のようになると決まって突飛高する銘柄が登場したものだ。今は、ほとんどの銘柄が多少の違いはあっても全体相場が上げれば上昇、全体が下げれば下落という同一連動型の動きになっている。

 A、B、C、Dと野球の打順のように順番に物色されるなら循環買いで稼げるが今は一斉高がほとんどで難しくなっている。この先、夏枯れ相場も予想され野中の1本杉型銘柄が登場しやすい地合いだが、果たしてどうだろうか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年05月07日

短期、中期、長期投資でも決めるのは今である=犬丸正寛の相場格言

■短期、中期、長期投資でも決めるのは今である

ta1.jpg 3日先の短期、3カ月先の中期、そして3年先の長期、それぞれの期間で収穫を目指す投資スタイル。自分の性格と資金に応じたリズムが投資おいては銘柄を選ぶ以上に大切である。さらに、もっと大事なことは3年先を睨んだものであれ3日先を読んだものであれ、「今」の局面でどうするかである。どうするかは、「カイ」、「ウリ」、「ミオクリ」の3通りである。

 長期なら政治が重要となるだろうし、中期なら景気がポイント、短期なら相場の勢いというものが重視されるだろう。それぞれに判断の要素は異なっても短・中・長期のいずれにしても、今、買うか・売るか・見送るかを決めなくてはいけない。それだけに、中長期だからといって今の状況を見極めなくてよいということにはならない。むしろ、中長期投資ほど短期投資以上に今に対し敏感となることが大切のように思われる。仮に、今が長期の天井圏だったとしたら売り損ねると10数年待たされることになる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年04月23日

大陽線後の下げは買い 大陰線後の戻りは売り=犬丸正寛の相場格言

■大陽線後の下げは買い 大陰線後の戻りは売り

daiinn11.jpg 陽線とは、ケイ線・ローソク足で始値に対し終値が高い場合を指す。その日の始値に対しその日の終値が高ければ日足・陽線、週初の始値に対し週末値が高ければ週足・陽線、月足、年足でも同様である。とくに、始値に対し終値がそうとう高い場合を大陽線という。どのていどの値幅を大陽線というかについてのはっきりした定義はないが、これまでとは明らかに違う大きい陽線と理解すればよいだろう。

 大陽線となることは、弱気が支配してきた右肩下がり相場で株価が突如、大きく反発することである。そこには、それまでの弱気材料をひっくり返すような先行き対し期待できる明るい材料が出るとか、悪い材料に対し飽きがきて悪材料出尽しになるといったことがある。それまで売り安心だった売方(空売り=株券を借りて売る)が、あわてて買い戻しに走り、さらに、その売方の買い戻しを狙って買方が上値を買い上がることで大陽線になるケースが多い。まさに、大陽線は売方と買方の一大戦場といえる。

 当然、大幅高には必ずといってよいほど反動安は起きることだが、しかし、これまでの地合いとは変わっているため大きな押しはなく再上昇に向かう場合が多い。このため、大陽線のあとの初押しは好狙い場とされる。もちろん、大陰線の場合は、逆である。

 日経平均を年足でみれば、昨年(暦年)まで4年連続の大陽線で今年は初調整といえる動きとみることができる。これに、相場材料を当てはめれば、アベノミクスの次の一手を待つ相場といえるだろう。安倍政権の政策よろしきを得れば、今年が初押しの好狙い場となって来年は再上昇に向かうことが期待できるはずである。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年04月16日

動物、植物、相場 この世に生きるすべてに生き抜く力が備わっている=犬丸正寛の相場格言

■動物、植物、相場 この世に生きるすべてに生き抜く力が備わっている

doubu1.jpg 枯れたかと思った鉢植えが芽を出すたくましさ。地球上に生きるすべてのものは地球環境変化に耐えて生き抜く力、回復力を備えているようです。相場も社会の変化を映して変動する生き物ですからそこには相場独特の秘められた力があるとみるべきでしょう。

 16年4月に下げ相場から一転して急伸に転じたのも相場の内包する力とみるべきでしょう。相場環境が大きく変わったわけではなく、むしろ先行き厳しい見通しの中で反騰に転じたことは、相場が動植物と同じように環境に耐えるだけの力を発揮したとみるべきでしょう。もちろん、地球環境が改善されなければ絶滅に追いやられたマンモスのようになってしまう心配はありますが、幸い、相場環境はアベノミクス効果で明るさを増しています。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年04月11日

テーマ「電力小売全面自由化」関連

■電力小売の全面自由化がスタート、東京ガスの一人勝ちの見方も

 2016年4月1日、一般家庭や商店など小規模需要家向けの電力小売自由化がスタートした。約8兆円の市場、既に自由化されている工場やオフィスビルなど大規模・中規模需要家向け小売を含めると、約20兆円の国内電力小売市場が全面的に自由化されたことになる。規模は大きいとはいえ、需要の大きな伸びが期待できない国内電力市場で熾烈な顧客争奪戦が繰り広げられる。

 電力広域的運営推進機構の発表によると、4月1日時点で電力契約先を新規参入の電力小売事業者に切り替えた世帯は約53万件となった。全国総契約数(約6260万件)の約0.9%にとどまり、切り替えの9割弱が首都圏と関西圏に集中しているようだ。ただし3月25日時点と比べると合計切り替え件数は1週間で約15万件増加した。

 そして東京ガス<9531>が約24万件、大阪ガス<9532>が約11万件、JXエネルギー<JXホールディングス5020>が約10万件など、切り替え件数で見れば、都市ガスと電気のセット割引やガソリンと電気のセット割引、さらに自前の発電設備と既存の営業網を有効活用できる大手都市ガスや石油元売りが圧倒的にリードしている。消費者の理解が進み、電力契約先を切り替える動きが今後本格化すると予想される中で、早くも東京ガスの一人勝ちとの見方も出始めている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:16 | 特集
2016年04月09日

相場はエレベータの如し 上層と下層を行き来する=犬丸正寛の相場格言

■相場はエレベータの如し 上層と下層を行き来する

erebe1.jpg 昔は、最上階はせいぜい10階ていどだったが、超高層ビル時代では40階建クラスのビルが林立の時代である。連れて、エレベータも高速化している。しかし、10階であろうが40階であろうが、一旦、上に向かったエレベータは最上階からコールされれば上階に向かい、途中で下に向かうことはない。下に向かったエレベータも同様である。

 相場も一旦、上に向かえば最上階の天井まで上昇、また、一旦、下に向かえば1階まで、「往って来い」となる。その時々の相場スケールが10階建ビルか40階建ビルかによって違ってくるが、上階と1階を往復することにはなんら変わりはない。上がったエレベータはいずれ下がり、下がったエレベータはいずれ上昇する、相場にも通じるところがある。

 日経平均をビルに置き換えると1989年の3万8915円が50階建ビルに匹敵するものだったといえるだろう。現在はエレベータのメンテナンス中という状況で最上階へ行くにはアベノミクスが成功するかどうかにかかっているのではなかろうか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集