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記事一覧 (12/20)「エト」にみる相場への思い(投資評論家・松本音彦氏)
記事一覧 (12/19)イルミネーションから「LED」関連銘柄(田北知見の銘柄ウォッチ)
記事一覧 (12/17)来年相場の本命、対抗、穴、ツナギ株の下馬評の一角に選挙関連株が浮上も
記事一覧 (12/10)掉尾の一振の「カーテンコール相場」では悪役銘柄の「善玉化」が試される
記事一覧 (12/06)アメリカはとうもろこし、日本は廃木材からエタノール(犬丸正寛の株で見る世の中)
記事一覧 (12/04)クリスマスから連想した「優良株」(田北知見の銘柄ウォッチ)
記事一覧 (12/03)二度繰り返される歴史と「オイル相場」に先回りの逆張りも一考
記事一覧 (11/29)月足チャートで確実に稼ぐ必勝銘柄−フルキャストテクノロジー
記事一覧 (11/27)毎日コムネット 全国に学生ネットワークを構築し首都圏の大学生ターゲットに学生マンション等を展開
記事一覧 (11/26)責任者不明の「サブプラ相場」では圏外宣言銘柄の落下傘投資も一興
記事一覧 (11/21)需給はすべてに優先する(相場&銘柄−強弱対立)
記事一覧 (11/19)ワンタッチでコンパクトに師走相場のスペースにトライ
記事一覧 (11/15)オリンピックに向けて…から連想して、スポーツ関連優良銘柄(田北知見の銘柄ウォッチ)
記事一覧 (11/12)果たしてどうなる相場(相場&銘柄−強弱対立)
記事一覧 (11/12)フード業界の電子取引プラットフォームで業績絶好調、インフォマート
記事一覧 (11/12)「ディスカバー・ジャパン」を先取りしリパトリ銘柄の待ち伏せも一考余地
記事一覧 (11/09)フォーカスシステムズは営業益続伸、特損なくなり業績本格上昇
記事一覧 (11/09)オリエンタルランドは100円配当なら利回り魅力もあるんだけど(相場&銘柄−強弱対立)
記事一覧 (11/07)新日本製鐵の株価は(相場&銘柄−強弱対立)
記事一覧 (11/05)業績相場は年4回やって来る。来年2月の上方修正予備群を静かにマーク
2007年12月20日

「エト」にみる相場への思い(投資評論家・松本音彦氏)

 投資評論家・松本音彦氏の「エト」にみる相場への思い

時間を当てはめてみれば理解できる自然界の営み
2008年の「子年」は夜の12時頃に匹敵、暗夜航路の延長で求められる慎重姿勢


7391177851142611358703734128332864d1.jpg 日本では、エト=「十二支」(子ネ・丑ウシ・寅トラ…の12種)と理解されやすいが、正しくは「十干」(甲・乙・丙…の10種)も含まれる。だから、エトの漢字は「干支」。

■十二支:子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
■十 干:甲・乙・ 丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸


 暦法では、いわゆる丙午(ヒノエウマ)のように、両者が組み合わされ、総数は60種に及ぶ。
 したがって、同じ「午」年でも、十干との結びつき次第で運勢に相当な差が生じるが、60種の内訳は複雑すぎて、素人の手に負えない。そこで、今回は「十二支」中心に話を進める。
 「十二支」に方位と時間が割り振りされていて、景況を含む社会事象との関連では、とりわけ「時間」が重要になる。

23〜24時

 

11〜12時

1〜2時

 

13〜14時

3〜4時

 

15〜16時

5〜6時

 

17〜18時

7〜8時

 

19〜20時

9〜10時

 

21〜22時


早速、上記の時間割りを典型的な事例に当てはめてみよう。

「辰巳天井」の確度の高さ

【江戸時代の米相場以来という「辰巳天井」】
◎日経平均が4万円に迫った89年が巳年、その前年88年が辰年で、いずれも陽光が輝きを増す時期に当たる。
◎「ITバブル」相場で、日経平均が近年の最高値2万833円を記録した2000年が辰年。ただ、このケースでは翌01年の巳年が下げ一方の展開になった。
 『満ちれば欠ける』のか、どうも巳年には危うさがつきまとう。経験則としては、ピークを形成する「辰・巳」年の買いは要注意で、好買い場は"その前"の卯年ということになる。
◎逆に、相場波動の暗い時期はどうか。活況期が(「辰巳天井」のように)シャープに出るのに比べ、幅が広くて把みにくい。近年の日経平均大底(7607円)を形成した03年は未年=午後の初期で、"暗い"時間帯ではないが、波動上、「辰巳天井」からの下り坂ではある。
 この「辰巳天井」の逆局面が十二支では不鮮明な点を埋めるため、筆者は「十干」のうちでとくに「丁」(ひのと)に注目している。古くは、昭和恐慌時より凄惨な株価暴落をみた明治40年(1907年)がこの丁未の年(ここでも「未」が出てくる)。年央から世界的金融波乱に揺れた07年は、丁亥の年(ちなみに、亥の時間帯は夜の9〜10時)。
 さて、明くる08年は「戊(つちのえ)子」の年。「子」の時間帯は"夜半"、暗さは07年と変わらず。「戊」は前年の「丁」よりマシながら、まだ病み上がりの時期。暦法上、時運の大勢は「暗夜行路」の延長線。投資スタンスとしてはなにより慎重な構えが望まれる。
 なお、エトの世界はいかにも迷信じみているが、宇宙的摂理に違いなく、事例にみるとおり、経済論理を超える面が少なくない。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:30 | 特集
2007年12月19日

イルミネーションから「LED」関連銘柄(田北知見の銘柄ウォッチ)

田北知見の銘柄ウォッチ クリスマスから年末年始にかけて、街はイルミネーションがきらびやかだ。とくに、数年前から、クリスマスツリーで目立つのは、白や青の電飾。「デザイン的に、こういう色が流行りなのかな」と思っていたら、省エネや環境性から、LED(発光ダイオード)を光源としているからだと知った。
 最近見て美しいと思ったのは、東京・新宿南口のサザンテラス。ここのイルミネーションは、小田急電鉄<9007>(東1)東日本旅客鉄道<9020>(東1)高島屋<8233>(東1)が共催で行なっているそうだ。小田急ホテルセンチュリーサザンタワー20階のラウンジから降りてくる時に、エレベーターから見る景色がきれいだった。また、千葉・舞浜方面でも美しいツリーを見た。
 というわけで、この文と直接関係はないが、LED関連銘柄。

■エノモト(6928)
リードフレームメーカーのエノモトは好材料が目白押し

 エノモト<6928>(JQ)はリードフレーム(半導体パッケージの内部配線として使われる金属)メーカー。IC用、LED用、電子部品用など、さまざまな分野の製品を製造している。ほか、コネクタ(接続部品)なども製造している。
 業績は堅調。今期2008年3月期連結業績予想は、営業利益が前年実績比1.1%減の17億3700万円と見込んでいるものの、売上高、経常・純利益は増収増益を見込んでいる。
 また、先週発売された、東洋経済新報社『会社四季報 新春号』によると、次期2009年3月期も、前号『秋号』の予想値から上ブレし、増収増益と見られている。「主力のリードフレームはLED、携帯電話用等で主に好採算品が増勢」「原材料値上がり分は価格転嫁順調」「不採算事業整理特損消える」「3円増配」「09年3月期はリードフレーム、コネクターとも好調」と、好材料が多く指摘されている。
 チャートを見ると、9月につけた年初来安値541円から反発。凸凹しながらも下値を切り上げてきている。とはいうものの、14日終値629円でPERは8倍台、PBRは0.7倍台と、割安水準となっている。

■TOWA(6315)
半導体製造装置メーカーのTOWAはボックス

 TOWA<6315>(東1)は半導体パッケージングなどの製造装置メーカー。LED用モールディング(封止)装置なども扱っているということで、ここに入れる。
 業績は好調。今期2008年3月期連結業績予想は前年実績比増収増益。業界観測では、2009年3月期もさらに増収増益と見られている。
 この半年ほどのチャートを見ると、900〜1200円の間でボックス圏を形成。押し目を拾っていきたい。14日終値1081円でPERは10倍台前半と割安水準。PBRは1倍台央。株価1000円台で単位100株の売買しやすさも魅力だ。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:46 | 特集
2007年12月17日

来年相場の本命、対抗、穴、ツナギ株の下馬評の一角に選挙関連株が浮上も

浅妻昭治のマーケット・センサー
浅妻昭治のマーケット・センサー 年内相場もあと9営業日、サブプライムローン問題で大揺れだが、来年相場のテーマ株探しも進行中だ。本命、対抗、穴株、ツナギ株と下馬評がしきりであるが、頭の片隅に置いておかなければならないのが「選挙」関連株である。福田内閣は、新給油法案の審議で正念場を迎えているが、これに加えて「年金」、「物価」、「景気」、「薬害」と難問が続出している。
 とくにここにきての諸物価高騰や景気の冷え込み感は、直接、国民の家計、フトコロに打撃を与えるだけに、巷に今年の参議院選挙の「消えた年金」問題以上に怨嗟の声が満ち溢れても不思議はない。福田内閣は、テロ特措法延長問題で内閣を投げ出した安倍前内閣以上の苦境に立たされるはずである。ウルトラCの「大連立」構想などが再び表舞台に登場するのかしないのかを含め、「内閣は外交問題では潰れない、物価問題で潰れる」とされる憲政史の常識が、二つ同時に試されることになる。
 となれば、来年のテーマ株から選挙関連株を外すわけにはいかない。政党キャンペーン関連の電通<4324>(東1)博報堂DYホールディングス<2433>(東1)、投票用紙計数機のグローリー<6457>(大1)、選挙用メガホンのTOA<6809>(東1)、投票用紙のムサシ<7521>(JQ)などは、ポートフォリオの一角に加え、早め、早めのお手当ても忘れないことである。

浅妻昭治(あさづま・しょうじ)
株式評論家/日本インタビュ新聞社 編集部 部長
 1942年生まれ、神奈川県川崎市出身。証券専門紙で新聞と雑誌のキャップを務め、マーケット及び企業の話題掘り下げ取材には定評がある。長く、旧通産省の専門紙記者クラブに所属し、クラブの幹事として腕をふるった。現在、日本インタビュ新聞社の編集長として活躍。

提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:15 | 特集
2007年12月10日

掉尾の一振の「カーテンコール相場」では悪役銘柄の「善玉化」が試される

浅妻昭治のマーケット・センサー
浅妻昭治のマーケット・センサー 大納会まであと3週間、「掉尾の一振」はカーテンコール相場の様相を呈してきた。今年動いた株、動かなかった株を軒並み舞台に引っ張り上げ、来年相場で期待できそうな銘柄をセレクトするサバイバル相場でもある。
 「ホリエモンの呪い」が解かれた新興市場のネット関連株が軒並みカサ上げするかと思えば、期待外れのハイテク株の足を引っ張り続けたアドバンテスト(6857)東京エレクトロン(8035)までにも出番の声がかかり、スポットライトを浴びることになった。今年1年間繰り広げてきた相場シーンをわずか3週間、ビデオテープでもう一度となるのだから、当然、前場急騰した銘柄が後場急落、逆に前場急落した銘柄が後場急伸となるめまぐるしさ、方向感のなさがつきまとう。
 そのいわば食い散らかしのなかで、存在感を際立たせてくるとなれば、ニューマネー関連株となりそうだ。新興国の政府系投資ファンド(ソブリン・ウエルスファンド=SWF)の買い対象銘柄で、とりわけオイルマネーの動向は、すでにソニー(6758)が急動意となった。この12月からは、東証とS&Pが共同開発した中東投資家の株価指数・S&P/TOPIX150シャリア指数の配信が開始されたからいやがうえにも期待は高まる。
 同指数の採用銘柄には、例えば日立製作所(6501)は合格で東芝は落選、三菱地所は採用で三井不動産は不採用、商船三井は適性で日本郵船は不適性など、同じ業種でも運不運が分かれている。イスラム教義に基づいてセレクトされているそうだが、かつての石油危機時の産油国(DD)原油の買い付けで、親イスラエルか反イスラエルかで忠誠心を試されたことを彷彿とさせる。
 ソニーと並んで今年の悪役の一角に居座り続けた日立が、サバイバル相場に勝ち残れるのか、あと3週間、「悪玉転じて善玉」となるか注目ポイントとなりそうだ。

浅妻昭治(あさづま・しょうじ)
株式評論家/日本インタビュ新聞社 編集部 部長
 1942年生まれ、神奈川県川崎市出身。証券専門紙で新聞と雑誌のキャップを務め、マーケット及び企業の話題掘り下げ取材には定評がある。長く、旧通産省の専門紙記者クラブに所属し、クラブの幹事として腕をふるった。現在、日本インタビュ新聞社の編集長として活躍。

提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:12 | 特集
2007年12月06日

アメリカはとうもろこし、日本は廃木材からエタノール(犬丸正寛の株で見る世の中)

 犬丸正寛の株で見る世の中

〜アメリカはとうもろこし、日本は廃木材からエタノール〜

犬丸正寛の株で見る世の中 大成建設<1801>(東1)の広報へ取材に行ってきました。対応いただいたのは松井美詠子さん。取材の内容は大成建設、丸紅、大栄環境などで手がけている「世界で初めてのバイオエタノール製造設備」についてです。

 建設廃木材、木くず、剪定枝などの木質系バイオマスを主原料に燃料用等のエタノールを今年1月から年間1400キロリットル製造している。「大栄環境さんが関西地区での木材廃棄物を集められ、月島機械さんと丸紅さんの技術で当社がプラント建設を担当しました。(エタノール発酵)菌はアメリカでトウモロコシからエタノールを製造するのに使われているものです」と松井さんの説明。日本では、木造住宅の立替えで廃木材が多いため、トウモロコシより木材ということになった。

バイオエタノール製造施設 エタノールができるまでの工程は次の通りだ。集められた廃木材を破砕して加水分解しエタノール菌を加え発酵させる。「エタノール発酵菌が糖分を効率よく発酵してエタノールに変換するため栄養材として“おから”を加えるんですよ」(松井さん)。へえー、そうなんだ、オカラが好物とは驚き。そして、発酵した低濃度のエタノールを濃縮・蒸留・脱水の操作を行うことによって、ガソリンに添加できる濃度まで濃縮し出荷する。出荷先はすべて大阪市向け。

 1リットル当りの製造コスト、売値などは後日取材してお伝えしたいと思います。運営会社はバイオエタノール・ジャパン・関西株式会社。「工場見学は可能ですか」、「だめですね、危険物ですから」と松井さん。早い時期に年4000キロリットルの製造を目標としている。関西だけでなく日本全体に広がると大成建設の株は大いに注目となることでしょう。

●バイオエタノールの製造から利用まで
バイオエタノールの製造から利用まで
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:19 | 特集
2007年12月04日

クリスマスから連想した「優良株」(田北知見の銘柄ウォッチ)

田北知見の銘柄ウォッチ 12月に入り、繁華街や商業施設のディスプレイにクリスマス色が溢れている。この時期は、ボーナス商戦、クリスマス商戦、年末年始の書き入れ時だ。物販だけでなく、レストラン、レジャー施設、宿泊施設、旅行など、関連産業(?)の書き入れ時でもある。

■カネコ種苗(1376)
クリスマスといえば、花束や「ポインセチアの鉢植え」という連想からカネコ種苗


 カネコ種苗<1376>(JQ)は、花卉、種苗、農材、関連施設材などの事業を行なっている。業績は堅調。今期2008年5月通期連結業績予想は前年実績比増収増益を見込んでいる。
 大口株主には、金子才十郎会長や一族(役員)のほか、「カネコ種苗みどり会」や、自社従業員持株会、銀行、著名個人投資家などの名前が並んでいる。
 マーケットメイク銘柄の安心感、株価3ケタで単位100株の売買しやすさも魅力だ。
 チャートを見ると、11月13日の620円を底に、反発。下値を切り上げる展開となっている。このまま続伸して、まずは次のフシ670円、さらに中期では8月急落前の750円ラインまで戻して行きたい。
 11月30日終値649円。PERは約12倍と割安水準となっている。

■サイゼリヤ(7581)
リーズナブルなイタリア料理レストランを全国展開のサイゼリヤは反発局面


 サイゼリヤ<7581>(東1)はリーズナブルなイタリア料理レストランを全国展開している。現在約700店があり、1000店を目指しているという。
 業績は堅調で、今期2008年8月通期連結業績予想は、前年実績比増収増益を見込んでいる。財務面も、出店を続けているわりには、実質無借金、現金等90億円超のキャッシュリッチと、シッカリしている。買い安心感は充分だ。
 チャートを見ると、11月1日につけた年初来高値2080円から続落後、反発局面にある。11月30日終値1770円。単位100株。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:45 | 特集
2007年12月03日

二度繰り返される歴史と「オイル相場」に先回りの逆張りも一考

浅妻昭治のマーケット・センサー
浅妻昭治のマーケット・センサー 「神風頼み」、「奇襲戦法好き」は、深くDNAに刻み込まれた日本民族の専売特許だとばかり思っていた。蒙古来襲の国難は、2度も吹き荒れた神風(台風)が大船団を蹴散らせてくれたし、源義経の「ひよどり越え」や織田信長の「桶狭間の戦い」は、敵の意表をついて小が大を打ち破る歴史的快挙として、いまだに信奉者が絶えない。この成功体験が、逆に戦術的には勝っても戦略的には勝てない日本民族の悪癖の元凶を形成しているといくら指摘されようとも、聞いただけでとにかく血湧き肉躍ってしまうのである。
 ところが「神風頼み」は、日本だけに限らないことが明らかになった。世界の最先端金融センターの米国でも日常茶飯事化しようとしているようである。例の米大手銀行シティグループのオイルダマネー導入である。サブプライムローンの焦げ付き問題で資金ショートした同行が、アラブ首長国連邦(UAE)の政府系投資機関、アブダビ投資庁(ADIA)から75億ドル(約8000億円)の出資を引き出した。同行のオイルマネー導入は、今回が初めてではない。前身のシティコープが、「3つのL」で経営破たん寸前になった1991年にサウジアラビアの大富豪から資金を取り入れている。歴史は繰り返す。それも一度や二度に限らないようで、学習効果はまるで働いていない。
 とにかく世界の株式市場は、この資金導入で急反発しことなきを得ている。問題が、深刻化すればするほど、金融マンたちの中東詣でが活発化しオイルマネーの世界還流が活発化するはずである。世界の株式市場が、オイル漬けとなってオイル臭くなるかもしれない。
 日本市場にもすでにオイルマネーは進出済みだ。例えばAOCホールディングス(5017)の前身のアラビア石油には、創業当時からサウジアラビアとクェートの政府が大株主として肩を並べ、アラブの王族たちは、毎年、桜の花見時期に開かれる株主総会を楽しみに来日していたといわれていた。最近では、アブダビ首長国政府系の国際石油投資会社IPICが、コスモ石油(5007)と資本・業務提携し、第3者割当増資(発行価額510円)を引き受け891億円もの資金供給をしている。シティグループより金額は1ケタ小さいが、中国、インド、ロシアなどへの新興市場へのキャッチアップを強めているオイルマネーの第一弾としては十分だろう。
 石油株は、オイルマネーが導入されようが、米国原油先物価格が最高値をつけようが、株価反応度が鈍い。そのなかで前週末30日取引終了後から世界の機関投資家がベンチマーク(運用指標)としているMSICバーラ指数に新規に組み入れられたコスモ石油当たりに照準を当て先回りして逆張り、「オイル相場」に備えてみたい。

浅妻昭治(あさづま・しょうじ)
株式評論家/日本インタビュ新聞社 編集部 部長
 1942年生まれ、神奈川県川崎市出身。証券専門紙で新聞と雑誌のキャップを務め、マーケット及び企業の話題掘り下げ取材には定評がある。長く、旧通産省の専門紙記者クラブに所属し、クラブの幹事として腕をふるった。現在、日本インタビュ新聞社の編集長として活躍。

提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:33 | 特集
2007年11月29日

月足チャートで確実に稼ぐ必勝銘柄−フルキャストテクノロジー

月足チャートで確実に稼ぐ

 フルキャストテクノロジーは、エレクトロニクス向け技術者派遣で躍進


フルキャストテクノロジー<2458>(JQ)

●技術社員3年で73%の大幅増、平均単価も着実にアップ

必勝株シリーズ 世の中は人手不足。とくに技術者が不足している。こうした中で同社は、「より多くの技術者の雇用を生み出し、高い技術力を提供することで豊かな社会の実現に貢献する企業を目指す」ことを掲げ、エレクトロニクス向け中心に同社独自の教育システムで技術者を育成し派遣するビジネスを展開。時流に乗ることが有望銘柄として注目できる。

 このほど発表の07年9月期は、売上は11.3%増えたが、営業利益、経常利益はそれぞれ18.5%、13.5%減少した。減益には違いないが、しかしマイナス材料ではないことを強調したい。今年7月に海外技術者の確保を目的に株式会社AICONの技術者派遣部門を譲受したことにより経費が増加した。具体的にはAICONの事業譲受により採用した韓国人技術者の再教育費用や人件費、技術者確保のための求人・広告費用の積極投入を行った。たとえば求人・広告費は5505万円増加、教育研修費も4559万円増加、人件費は1億2885万円増加した。

●08年9月期は2ケタの増収増益、PER10倍以下と割安

 収益の要となる従業員数をみると、04年(9月期)1014名→05年1085名→06年1278名→07年1440名。このうち、技術社員は04年の750名から07年で1298名へ3年間で73%の大幅増加だ。しかも、派遣の平均単価は07年9月期で3448円(04年3207円)と毎期着実にアップ。人員増と単価アップによって業績がさらに伸びる方向にある。

 投資指標はそろって割安。PERは10倍を切り、利回りは4%に近い。チャートは5万円どころで底値固めを終え出番が近い。まずは8万円目標で仕込みたい。

 買い目標=5万円、売り目標=8万円

フルキャストテクノロジー月足1
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:12 | 特集
2007年11月27日

毎日コムネット 全国に学生ネットワークを構築し首都圏の大学生ターゲットに学生マンション等を展開

ビジネスモデルと業績

毎日コムネット<8908>(JQ)
総管理戸数は131棟5179室、学生の安心・快適ニーズに応える


【ビジネス】  同社のビジネスを紹介するには「沿革」に触れる必要がある。1979年にトラベル・ドゥ・インターナショナルを設立、旅行業に端を発したことにある。当然、旅行といえば学生であり、とくに大学生との関わりが深く、これが同社の「学生のニーズにビジネスチャンスを見出し事業を展開してきた」ことがベースとなっている。
 即ち、首都圏大学生の合宿研修、スポーツ・音楽イベント等の企画運営、アルバイト情報から就職支援サービスなどのコンテンツを拡大しながら、他に類を見ない学生ネットワークを構築する一方、学生需要を背景とした学生マンションの開発、運営管理を主力事業として拡大。現在では、「学生」のみならず、経営の合理化と学生サービスの強化を図る「大学」、不動産の有効活用を考える「企業・社会」、そして「不動産オーナー」に対し、有効なコンテンツを提供する企業として躍進。まもなく設立30周年を迎えるが、年商100億円も射程圏となっている。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:32 | 特集
2007年11月26日

責任者不明の「サブプラ相場」では圏外宣言銘柄の落下傘投資も一興

浅妻昭治のマーケット・センサー
浅妻昭治のマーケット・センサー 「責任者、出て来い!」と怒鳴りたくなるのが、米国のサブプライムローン問題である。シティやメリルのCEOが早々と責任をとって辞任したが、問題は序の口でお落しどころはなかなか見えてこない。お詫びの記者会見をした経営トップの首と取って一件落着とする日本流は、どうもグローバル・スタンダードとしては通用しないないらしい。
 病状は次々と悪化が伝えられどこまで進行しているか不明で、対症療法も病巣を直接抉出して完治させるターゲット治療はできない相談である。金利を下げて資金を供給し続ける流動性の確保策頼みだけでは、これは効くのか効かないのかはっきりしない免疫療法と一緒で、むしろ副作用の方が心配になってくる。
 責任者不明の大難題を抱えた株式市場は、もちろんエンジン全開とはならない。片肺飛行はまだいい方で、エンジン停止の滑空相場、低空飛行、墜落の懸念さえ消えない。落下傘を体にしっかり装着していつでも飛び降りられる準備と覚悟が怠れない。
 日本のメガバンクの9月中間期決算の発表が終わった。決算短信には、サブプラ投資損失数百億円、投資有価証券含み益1兆数千億円とする記述が並ぶ。行間からは、それでなぜ欧米の大手金融機関と同列に売られなければならないかとする忌々しさが滲み出ている。
 そのなかで、サブプラ投資をまったくしていないと圏外宣言をしたのが、りそなホールディングス(8308)中央三井トラスト・ホールディングス(8309)の2社である。増配も発表した中央三井あたりを逆張り・落下傘投資するのも一興となりそうである。

浅妻昭治(あさづま・しょうじ)
株式評論家/日本インタビュ新聞社 編集部 部長
 1942年生まれ、神奈川県川崎市出身。証券専門紙で新聞と雑誌のキャップを務め、マーケット及び企業の話題掘り下げ取材には定評がある。長く、旧通産省の専門紙記者クラブに所属し、クラブの幹事として腕をふるった。現在、日本インタビュ新聞社の編集長として活躍。


提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:38 | 特集
2007年11月21日

需給はすべてに優先する(相場&銘柄−強弱対立)

相場&銘柄 強弱対立 「損保よ、お前もか」、サブプライムローンの損失が損保からも出てきた。これも低金利政策の反動だろうか。日本の金融機関は危ないものに手を出している。プロといわれる連中より、今は個人投資家がよほどましである。日経平均は急落、どうなる相場。

がく〜(落胆した顔)弱気 強気の君も、この下げでは参っただろう。

わーい(嬉しい顔)強気 正直参ったよ。相場は完全に崩れたことを認めないわけにはいかない。

がく〜(落胆した顔)弱気 9月にTOPIXの月足が24ヶ月線を割った時から慎重になっておればよかったんだ。まあ、今さら言っても仕方ないが、もっと下がるよ。

わーい(嬉しい顔)強気 しかし、PBR1倍割れ銘柄が増えたり、高利回り銘柄が増え、底値圏に来たと思うけど、どうなんだ。

がく〜(落胆した顔)弱気 確かに底値圏には近いと思う。しかし、30日線との乖離はまだマイナス8%だ。06年6月の急落相場ではマイナス12%、今年8月の急落でもマイナス12%だった。最後の下げが残っている可能性がある。

わーい(嬉しい顔)強気 それは何だろう。サブプライム問題は今日の損保で終わりでないのか。

がく〜(落胆した顔)弱気 サブプライムは目先は終わりだろう。しかし、最大の悪材料は信用買いの期日到来だ。格言に『需給はすべてに優先する』の教えを守るなら、買い方が投げるまで底とはいえない。しょせん、株は勝負事、負けた方が白旗を上げるまで、追い詰められる。12%のマイナス乖離なら底は入るだろう。06年6月の1万4045円まで下げる可能性がある。そこまで下げれば絶好の買い場になるだろう。『買いは3日待て』の格言もあるから、もうしばらく待ったほうがいい。

わーい(嬉しい顔)強気 買う元気なんかないよ。好きにしてくれ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:21 | 特集
2007年11月19日

ワンタッチでコンパクトに師走相場のスペースにトライ

浅妻昭治のマーケット・センサー
浅妻昭治のマーケット・センサー 大納会まであと1カ月強を残すばかりで「掉尾の一振」はあるのか、「モチツキ相場」があるのか問われる季節となったきた。日経平均が安値を更新してベア派8割、ブル派2割と悲観論が大勢となっている逆風下、投資家心理としては「突っ込み買い」か「戻り売り」か大いに迷う。ここで参考にしたいのが、病に倒れたサッカーのオシム全日本監督が目指した近代サッカーである。攻守がめまぐるしく入れ替わる試合では、守備ラインを押し上げて広いピッチをコンパクトにし、ボールをワンタッチで動かしてスペースをこじ開けフィニッシュを放つことが勝利のセオリーとして徹底されている。強弱感の対立する師走相場でまず最低限の勝利の方程式として応用できそうだ。では、どうピッチをコンパクトにしてボール(銘柄)を動かすのか?
 今回の急落相場では、余り株価材料として有力視されなかったモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル・バーラ(MSCIバーラ)の指数構成銘柄に新規採用された21銘柄にスペース開拓のトライをしてみたい。同指数は、国際分散投資をする世界の機関投資家が運用のベンチマーク(運用標準指標)としており、11月30日取引終了後に実際に組み入れることから、連動してファンドの追加組み入れ、需給好転も期待されるからである。
 21銘柄のなかにはダイハツ(7262)などの自動車株が6銘柄も組み入れられていて、すでに人気化をフォローした。次のターゲットとしては、きょう19日に9月中間期決算を発表予定で任天堂関連人気内包のスクェア・エニックス(9684)、毎年、師走相場の猛ダッシュ力発揮に定評のあるアーバンコーポレーション(8868)あたりに縦パスはどうだろうか?

浅妻昭治(あさづま・しょうじ)
株式評論家/日本インタビュ新聞社 編集部 部長
 1942年生まれ、神奈川県川崎市出身。証券専門紙で新聞と雑誌のキャップを務め、マーケット及び企業の話題掘り下げ取材には定評がある。長く、旧通産省の専門紙記者クラブに所属し、クラブの幹事として腕をふるった。現在、日本インタビュ新聞社の編集長として活躍。

提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:47 | 特集
2007年11月15日

オリンピックに向けて…から連想して、スポーツ関連優良銘柄(田北知見の銘柄ウォッチ)

田北知見の銘柄ウォッチ 2008年8月開催の北京オリンピックまで、あと1年を切り、関連銘柄が物色されている。ここのところ、株式市場は元気がないが、「オリンピック開催年には、株価も元気」というデータもあるようだ。「地合いは悪化の一途をたどる」という悲観論も出ているようだが、「来年に向けて仕込み時」と前向きに見てみる。
 五輪関連としては、まずは(東京オリンピックのイメージからか?)家電メーカー、家電量販店銘柄がよく指摘されるが、ここではスポーツ関連銘柄を物色してみた。

■デサント<8114>(東1)
スポーツウェアメーカーのデサントは、2016年東京五輪誘致の公式協賛も


 デサント<8114>(東1)は大手スポーツウェアメーカー。2008年北京五輪では、ビーチバレーの水着などを提供する。
 また、2016年夏季五輪の誘致を行なっている、東京五輪招致委員会が12日、発表した公式協賛社の1社にデサントが入っている。
 14日終値は572円。チャート的には、13日につけた550円ラインの押し目から反発局面となっている。この株価で、PERは21.58倍。信用残は売り長なので、反発が鮮明化すれば、さらに買戻しが入り、騰がる…という期待もできそうだ。
 業績は堅調。今期2008年3月期連結業績予想は、前年実績比増収増益を見込む。業界観測では、2009年3月期もさらに増収増益と見られている。
 筆頭株主は伊藤忠商事<8001>(東1)。ほか、生保、都銀、信託口、東洋紡<3101>(東1)など。また、デサントスポーツ科学振興財団も名を連ねている。前期末で現金等が165億0200万円、実質無借金の好財務であることも、買い安心感を誘う。
 まずは前の高値620円ラインまでの戻りを、中期では今年7月高値660円ライン奪回を目指してみる。

■ミズノ<8022>(東1)
スポーツ用品メーカーのミズノは、北京五輪をきっかけに中国内での市場開拓加速


 スポーツ用品大手メーカーのミズノ<8022>(東1)は、北京五輪をはずみにブランド力を高める狙いで、2008年中に、北京の店舗面積500平方メートル規模の大型店舗を出店すると報道されている。同年末までに、中国国内の販売店を、現在の約800店から1000店以上に増やすとも報じられている。五輪後も同国内のスポーツ用品の需要拡大が中長期に継続するとの判断からだ。
 また、同社も、2016年東京五輪誘致の公式協賛社の1社である。
 大口株主を見ると、ミズノスポーツ振興会、ミズノ国際スポーツ交流財団、自社、自社従業員持株会、美津濃共栄会持株会などが並んでいる。ほか、信託、都銀、生保など、堅い。
 14日終値は738円。PERは21.89倍。チャートを見ると、7日につけた直近高値778円から続落したが、14日の日足は反発&陽線となっている。地合いにもよるが、もう少し伸びると見たい。こちらも信用残は売り長なので、反発局面となれば、買い戻しが入りそうだ。2〜3月につけた今年の高値800円ラインまでの戻りを狙ってみる。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:15 | 特集
2007年11月12日

果たしてどうなる相場(相場&銘柄−強弱対立)

相場&銘柄 強弱対立 日経平均は、12日朝方、今年8月17日の安値(ザラバ)1万5262円を割り込んだ。米国のサブプライム(高金利型)住宅ローンの焦げ付き問題が直接の理由だが、景気、企業業績など実体経済への影響も出始めている。果たしてどうなる相場。

がく〜(落胆した顔)弱気 いとも簡単に、日経平均は8月の安値を割った。次の下値のフシは2006年6月15日の1万4417円までないよ。

わーい(嬉しい顔)強気 今は、何を言われても仕方がない。8月の安値はかなりのフシだと思ってが、下げる時は速い。やはり、サブプライムローン問題が原因あ。

がく〜(落胆した顔)弱気 8月の時は20年前のヘッジファンドの破綻再燃と思われた。言わば、びっくりしたわけだが、アメリカ政府の金利下げなどで反発に転じ、強気の人はこん問題はこれで終わったと見られていた。

がく〜(落胆した顔)強気 素早い対応は高く評価された。しかし、政府の対応の速さこそ問題の大きさを物語っていたわけだ。

がく〜(落胆した顔)弱気 そうだね。実際、メリルリンチ、GMなど次々と大きな損失が表面化、日本でも野村や大手銀行にも損失が表面化した。

がく〜(落胆した顔)強気 悪材料が表面化すれば、出尽くしで強気になれる。

がく〜(落胆した顔)弱気 そうだけど、どれだけ損失が隠れているかはっきりと分からない。債券の値段がつかないのだから、今後、膨れる可能性はある。日本の地銀にもあると言われている。今週、地銀の決算がポイントだろう。

がく〜(落胆した顔)強気 じゃあ、それで出尽くしになる。

がく〜(落胆した顔)弱気 分からない。地銀に損失が存在するのかどうか分からないし、あったとしても9月中間で損失処理するのか、来年3月まで延ばすのかも分からない。

がく〜(落胆した顔)強気 根が深いわけだね。

がく〜(落胆した顔)弱気 そうなんだ。とくに、この問題が実体経済へ影響を及ぼし始めているのが心配だ。これから、アメリカ政府は金利引き下げで対応するだろうが、一方では原油価格の急騰でインフレも心配な状況にある。難しい状況にある。中国のオリンピック特需が終われば、世界の経済は落ち着いたものになるだろうけどね。しばらくは様子見だ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:13 | 特集

フード業界の電子取引プラットフォームで業績絶好調、インフォマート

食の安全でFoods信頼システムに脚光

インフォマートのホームページ インフォマート<2492>(東証マザーズ)は、フード業界の企業間電子取引プラットフォームを運営。04年12月期に初めて売上高10億円台へ乗せて以降、すばらしい伸びで、今期には20億円突破、来期には30億円台が見込まれる。株価の見直し余地は十分にある。
 フード業界の課題解決と企業間ネットワークを強化する4つのシステムが、同社の事業の核であり強さ。順に紹介しよう。>>続きを読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:12 | 特集

「ディスカバー・ジャパン」を先取りしリパトリ銘柄の待ち伏せも一考余地

浅妻昭治のマーケット・センサー
浅妻昭治のマーケット・センサー 歴史に「もしも(if)」、「たら・れば」は禁句である。それでも、もしも80年代の日本のバブルが潰れなければ、現在の米国のサブプライムローン・バブルの発生も崩壊も起きなかったと想像してしまいたくなる。日本のバブルが崩壊したあとの超金融緩和、人類史上最低金利を現出した金融環境下で、行き場を失ったジャパンマネーが、円キャリー取引や外債投資に乗って大挙して米国市場に流出、サブプライムローン・バブルの遠因になったからである。いわばバブルの輸出である。来年にかけてこの流出資産の巻き戻し、逆輸入、リパトリエーション(本国送金)が進むはずである。
 日本市場にこの受け皿があるのか?リパトリ銘柄は、「ディスカバー・ジャパン(日本再発見)」でどうしても内需関連株となる。内需株の大御所の電力株は、相次ぐ原発トラブルで展開難となっており、代わって民営化公益株が浮上する。
 そういえば、70年代にこの「ディスカバー・ジャパン」のキャンペーンを大々的に打ち出したのは旧国鉄で、現在のJR東日本<9020>(東1)は、この分割会社の1社である。山口百恵が歌って大ヒットした同キャンペーンソング『いい日旅立ち』を口ずさみながら待ち伏せも一考余地がありそうだ。

浅妻昭治(あさづま・しょうじ)
株式評論家/日本インタビュ新聞社 編集部 部長
 1942年生まれ、神奈川県川崎市出身。証券専門紙で新聞と雑誌のキャップを務め、マーケット及び企業の話題掘り下げ取材には定評がある。長く、旧通産省の専門紙記者クラブに所属し、クラブの幹事として腕をふるった。現在、日本インタビュ新聞社の編集長として活躍。

提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:31 | 特集
2007年11月09日

フォーカスシステムズは営業益続伸、特損なくなり業績本格上昇

フォーカスシステムズ(週足・26週線チャートで見る)

フォーカスシステムズのホームページ フォーカスシステムズ<4662>(JQ)の株価が、2007年5月第2週に381円で26週線を上抜いて以降、同線に沿って着実に上昇相場を続けている。26週線は人気性と業績を反映するチャートという性格から、同社の業績に対する評価の高まっていることがある。>>>続きを読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:39 | 特集

オリエンタルランドは100円配当なら利回り魅力もあるんだけど(相場&銘柄−強弱対立)

相場&銘柄 強弱対立 東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランド<4661>(東証1部)が、好調な9月中間決算を11月6日に発表。株価は7日に6900円と買われ、上値のフシである7000円に接近している。果たして、株価の行方は。

わーい(嬉しい顔)強気 9月中間は前年同期に比べ、売上は1.6%増と小幅な伸びだったが、営業利益38.2%増、経常利益も52.2%増と好調だった。内需がふるわない中で特筆される業績だ。見直していい。

がく〜(落胆した顔)弱気 5月8日に公表していた9月中間期の予想に対し、営業利益は39億2000万円も上回った。これは、内需株の中では注目される。しかし、株価は好業績の割りに伸び切れない。相場の動きを見る限り、上値は重い感じだ。気をつけたほうがいい。

わーい(嬉しい顔)強気 いや違う。08年3月期は当初の営業利益15.0%減益から6.4%減益へ、減益幅が縮小する。この業績は文句なく評価できる。今期は増配して年60円配当(前期年55円)にするんだ。

がく〜(落胆した顔)弱気 何を言ってるんだ、「減益」には変わりはないよ。無理に減益銘柄を買わなくても、増益銘柄を買えばいい。いくらでもあるよ。当初から減益予想を出すことは、業績に問題を孕んでいるとみなくてはいけないんだ。それに、増配すると言って喜ぶほどのことじゃあないだろ。増配したって利回りはわずか0.88%にすぎないんだ。

わーい(嬉しい顔)強気 じゃあ、懸念材料があるというんだ。

がく〜(落胆した顔)弱気 高齢化だよ。リタイアしたからといって遊園地ばかりにはいけないよ。定年組が軽い気持ちで出かけるには入園料が高すぎる、かといって、安くても何回もいきたいところじゃあない。同じお金を使うなら温泉のほうが定年退職組にはずっといい。要は、基調的に来園者が減る方向にあるんだ。少子化も響いてくる。株主数はわずかだが減少傾向にある。

わーい(嬉しい顔)強気 そうは言うが、中間期での東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの2つのテーマパークの入場者数は1217万人と1000万人を越えている。

がく〜(落胆した顔)弱気 どれだけ増えたというんだ。わずか1.0%じゃあないか。まあ、減るよりはいいけどね。長期的な数字を言うとね、僕は営業利益率と期末株価などを長期で見ているんだけど、オリエンタルランドの営業利益率は2000年3月期には14.60%あったが、06年3月期に10%を割って9.19%に低下した。今期も9.26%の予想で回復の気配がない。

わーい(嬉しい顔)強気 だけど、あの頃の配当は年14円だったが、今期は60円、すごいじゃないか。

がく〜(落胆した顔)弱気 配当に比べて1株利益の伸びが小さい。PERは期末株価ベースで2000年、2001年は113倍、165倍とものすごく高く、今期予想1株利益でも40倍程度と平均を大幅に上回っている。つまり、成長株ではなくなっているから、株主に対しては配当で還元ということだ。

わーい(嬉しい顔)強気 年間100円くらいの配当にしないと利回りでは注目できないわけか。優待もあるけどね。

がく〜(落胆した顔)弱気 優待はあるが、必ずしも本人が行きたいわけではないと思うよ。町の金券ショップで売ればいいけどね。それより、期末の株価推移を見てごらん。7000円どころが上値の壁になっている。現在、その7000円に接近中だから、上値が重くなっているんだ。

わーい(嬉しい顔)強気 まあ、自分が元気の間は孫を連れて楽しんで来るよ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:24 | 特集
2007年11月07日

新日本製鐵の株価は(相場&銘柄−強弱対立)

相場&銘柄 強弱対立 新日本製鉄<5401>(東証1部)の株価が去る8月17日につけた安値700円へ、11月6日にツラ合わせした。果たして株価の行方は。

わーい(嬉しい顔)強気 これで典型的なダブル底だ。買っていい。

がく〜(落胆した顔)弱気 目先は底となることは認める。しかし、君はどこまで戻ると思ってるんだ。

わーい(嬉しい顔)強気 08年3月期の予想1株利益58円、PERはわずかに12倍と、平均(17.47倍)を大きく下回っている。平均並みで1013円だ。そこまで見込まなくても1000円はある。当然、7月23日の高値964円は抜く。

がく〜(落胆した顔)弱気 本気でそう思ってるの? おめでたい人だ。信用買残が1億3595万株もあって、ほとんど減っていないよ。これから高値期日が来る。それを肩代わりできる力が買い方にあるとは思えない。

わーい(嬉しい顔)強気 そこが甘い、相場には理外の理がある。カラ売りの残だって、君のような弱気が多いから794万株ある。踏み上げの可能性だってある。それに、来年は中国のオリンピックだ。オリンピック前に大きな相場は必ずある。

がく〜(落胆した顔)弱気 オリンピク相場は終わったよ。オリンピック施設を作るのは2年も3年も前で、今年初めに日本の公園からスベリ台が消えた時が鉄鋼のいちばんおいしいところだった。オリンピック関連は、ミズノとか上新電機を買っているんだよ。鉄はオリンピックの後が心配だ。

わーい(嬉しい顔)強気 弱気の君は、目先は底といったが、どこまで戻るとみているのかね。

がく〜(落胆した顔)弱気 26週線を割り込んでいるのがチャートは良くない。戻っても26週線の830円程度までと見ているよ。まあ、お互いに、素直に相場を見ようではないか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:27 | 特集
2007年11月05日

業績相場は年4回やって来る。来年2月の上方修正予備群を静かにマーク

浅妻昭治のマーケット・センサー
浅妻昭治のマーケット・センサー 業績相場は年間4回やって来る。米国株安より強いーーこう教えてくれたのが、コニカミノルタホールディングス(4902)の11月2日の急騰である。9月中間期決算発表とともに3月通期業績を上方修正し、前日の米国株の大幅安をハネ返して日経平均上昇寄与度トップの逆行高を演じた。大幅増益で着地した第1四半期(1Q)決算発表時に続く快挙である。これに対して下方修正銘柄、予想据え置き銘柄は、対照的にいわば「安心売り」とばかり値を崩された。少々やりすぎの感もあるが、四半期決算制度導入以来、決算発表のたびに年間4回繰り返される業績相場は、市場が健全化している証でもある。ただここで一考を要するのが、上ぶれ着地・予想据え置き銘柄だ。
 例えば住友金属鉱山(5713)である。同社は、1Q業績が大幅増益となったあと、9月に中間期・通期業績を上方修正し、中間期決算はその増額値を上回ったにもかかわらず、通期業績は据え置きとしたことが響き株価は反落したままだ。
 米国経済の減速懸念やニッケル価格の下落などの不透明要因を前に保守的に予想をした結果である。ということは裏を返せば、この見極めがつく来年2月の第3四半期決算発表に向け、また業績を再増額してくる可能性が残ることになる。次の業績相場のスター株の有力候補となるわけで、中間期決算発表がピ−クを迎える環境下、住友金鉱に代表される失望売りで反落したこうした次の上方修正予備群を静かにマークすることも忘れてはならない。

浅妻昭治(あさづま・しょうじ)
株式評論家/日本インタビュ新聞社 編集部 部長
 1942年生まれ、神奈川県川崎市出身。証券専門紙で新聞と雑誌のキャップを務め、マーケット及び企業の話題掘り下げ取材には定評がある。長く、旧通産省の専門紙記者クラブに所属し、クラブの幹事として腕をふるった。現在、日本インタビュ新聞社の編集長として活躍。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:17 | 特集