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記事一覧 (02/13)【妻と夫の株ロマン】95%の確率で相場は今が底、次のヤマは5〜6月、日米とも政治的「狭間」
記事一覧 (02/13)人にも相場にも体力には限界がある=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (02/06)相場に向かうは真っ白であれ=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (01/30)人も株も一定期間経つとマンネリとなる=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (01/23)ダレルを買うが投資の極意=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (01/16)高値圏での保合い相場こそ最大の注意が必要=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (01/09)相場離陸には飛行機のごとく鋭角上昇が必要=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (01/02)【妻と夫の株ロマン】NYダウは大統領選挙半年前の5月にピークの可能性
記事一覧 (12/26)不確定な値上りに比べ配当狙いは利回り確定の妙味=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (12/19)夢追い株は主力株の夢が覚めたあとに来る=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (12/12)短期売買は出玉台狙うパチンコのごとし=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (12/07)【特集】国産小型ジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)関連
記事一覧 (11/28)上げ潮になれば満つるまで続くごとく相場も上げ続ける=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (11/21)形が整えば需給は好転している=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (11/14)人気知れば政治も商売も株も興味がます=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (11/07)仕手筋も頭痛めるネット相場=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (10/31)壱年で百万円か壱週間で壱万円狙うか 本人の性格と資金量だけにあらず=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (10/24)今や投資家にとって重大リスクは組織内人材である=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (10/17)急落相場買いはロボットのごとく淡々と=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (10/10)梅から山茶花まで花時のごとく株の咲き時もいろいろ=犬丸正寛の相場格言
2016年02月13日

【妻と夫の株ロマン】95%の確率で相場は今が底、次のヤマは5〜6月、日米とも政治的「狭間」

★☆妻と夫の株ロマン☆ 時々の話題を夫婦の会話でお届けします★

 年初から日米の株価は大きく下げた。NYダウは大統領交代までの「狭間」、日本はアベノミクス第1章と第2章の「狭間」にあることが影響しているようだ。果たして、この先の相場はどう動くか。妻と夫の相場展望。

【妻】 今回は途中描写は削除して、ズバリ、今の相場が底なのか、それともまだ下げるのか教えて。

【夫】 ズバリ言おう。95%の確率で、今が底だと思う。そして、次のピーク(天井)は5〜6月だと思っている。

【妻】 では、その理由について。

【夫】 日米とも景気と企業業績の先行き不安で下げたが、しかし、直ちに、景気・企業業績が大きく悪化するということではない。株価は経済の先行きを映すものだが、NYダウ、日経平均とも実体経済に対し下げ過ぎている、というのが今が底という最大の理由だ。

【妻】 5〜6月が次の天井という理由は。

【夫】 NYダウは、例年、5月がピークになっているケースが非常に多いことがある。これは、無視できない。日経平均についても、例年6月頃が大きいヤマ場となっていること多い。とくに、日本の場合は、16年3月期決算の発表がこの時期にある。2016年3月期は好調予想だが、2017年3月期は良くないと思われ、一部では減益の見通しさえ言われている。そうばれば、間違いなく日経平均の下押し要因となる。それに、今回の下げの大きい背景には、日米とも、「狭間」に当っていることがある。

【妻】 どういうこと。

【夫】 アメリカは今年が大統領交代の、「狭間」にあり、日本はアベノミクス第1章と第2章の、「狭間」に置かれている。この「狭間」の中でアメリカはオバマ経済政策総仕上げで利上げに踏み切った。日本はアベノミクス第1章と第2章の狭間の中でマイナス金利政策を打ち出した。

【妻】 日米とも景気と企業業績の先行き不安という共通項があります。

【夫】 アメリカには、これまでのドル高の影響と今回の利上げによる影響で景気・企業業績の先行きに対する不安がある。しかし、利上げを宣言したばかりだから、また金融緩和というわけにはいかない。取り得る政策としては、せいぜいドル安(=円高)容認くらいだろう。日本もアベノミクス第1章で使った円安政策に限界が来ているからマイナス金利を持ち出したといえる。短期的には円は落ち着くだろうが、まだまだ油断はできない。

【妻】 要するに、今年は日米とも経済政策に対する政治的空白ということですね。

【夫】 そうだと思う。大統領交代は、会社でいうなら、社長交代が決まっているようなものだから次期社長の方針が出るまでは社員は思い切った行動は取り難い。このため、NYダウは基本的には今年11月の新大統領誕生までは大きくは動けない。幸い、足元の景気・企業業績は極めて悪いということではないから11月までは安値圏でのモミ合いだろう。仮に、日本は4月に金融の量的緩和があれば日経平均は、5〜6月高値に向っての起爆剤になるだろう。日経平均の上値は正直分からない。言えることは、5〜6月になったら気をつけようということだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:50 | 特集

人にも相場にも体力には限界がある=犬丸正寛の相場格言

■人にも相場にも体力には限界がある

hito1.jpg 若く元気モリモリでおいしい肉を食べようともそうそう連続の徹夜はできません。せいぜい、徹夜も3日が限界ではないでしょうか。国力にも企業力にも人の力にも、ましてや相場力にもいつまでも不老長寿というわけにはいきません。昔から、言われる、「3日、3月、3年」はすべての体力の節目を現しているようです。

 NYダウ、日経平均ともリーマンショックの2009年から3年上昇のサイクルが2回実現したことで相場が体力的に大きいフシ目に来ているといえます。しかも、NYダウはアメリカ国の船長である大統領が今年交代ですからなおのこと大型客船も港で燃料補給の休養という流れでしょう。

 一方、日本の安倍政権も昨年、3年のフシを迎え、今は当然の休養という局面でしょう。きっと、安倍総理自身も体力的にそうとう疲労が蓄積ではないかと思われます。今後の相場は、総理の体力が充実し日本の国力が再び上向くかどうかにかかっているよう思われます。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年02月06日

相場に向かうは真っ白であれ=犬丸正寛の相場格言

■相場に向かうは真っ白であれ

soubanimuka1.jpg テレビの刑事ドラマでは、ベテラン刑事が若く元気のよい刑事に最初から決めつけるなと戒めるシーンに度々お目にかかる。いうまでもなく、ベテラン刑事は多くの事件に触れ経験豊富なことから勘が鋭く直感から結論を出したくなるもの。そのベテランが現場100回の基本を大事にするというのである。

 株式投資の世界でも、投資経験があるほど、自分が正しくてマーケットが間違っていると思いがちである。しかし、マーケットでは自分以上に経験豊富な人は多いし、しかも、損得がぶつかり合っている世界である。思い込みで相場に突っ込んでいくと、刑事ものなら冤罪、株投資なら損失となる恐れがある。

 相場に向かうときは、まず今の動きを素直に受け入れ、そして冷静に考えをめぐらせた上で投資に臨むことが求められる。現場100回までは必要はないとしても、少なくとも、業績は当然だが、直近での上昇率などから天井の心配はないか、などのチェックは必要である。それでも、うまくいかないのが相場なのである。瞬間売買の超短期の人は別として、中長期投資の人は、まず自分の主観を横に置き素直に相場と向き合うことが大切のように思われる。(執筆者:犬丸正寛 株式評論家・日本インタビュ新聞社代表)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年01月30日

人も株も一定期間経つとマンネリとなる=犬丸正寛の相場格言

■人も株も一定期間経つとマンネリとなる

mann1.jpg 人というもの恋人でも夫婦間でも日々、顔を突き合わせているとマンネリが避けられないものです。旨い食べ物でも毎日ではマンネリを通り越して飽きがきます。その点、ほとんどの動物はマンネリがないのか群れをつくって楽しそうに生活しています。マンネリ、飽きは人間だけなのでしょうか。

 当然、人が介入している相場にも同じように飽き・マンネリがつきまといます。ただ、相場の場合は、旨い材料だけ食べて、まずい材料は食べなくてよいというわけにはいかないため良いことにも悪いことにも両方にマンネリがつきまといます。

 最近では、中国経済の減速というまずい材料で昨年暮れから相場は下げに見舞われています。しかし、1カ月もの間、中国が悪い悪いと言い続けられるとさすがに飽きがきて、足元では中国にそれほど反応しなくなっています。1月末になって日銀はマイナス金利政策を打ち出し円高に歯止めをかけていますが、このおいしい材料とどこまで付き合ってもらえるかです。相場では、株価の位置は大事ですが、同時に高値から、あるいは安値からの日数経過(日柄)も大変にたいせつな要素です。(執筆者:犬丸正寛 株式評論家・日本インタビュ新聞社代表)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年01月23日

ダレルを買うが投資の極意=犬丸正寛の相場格言

■ダレルを買うが投資の極意

dare1.jpg 全ての営みには、決して1本調子の好調・上昇はあり得ないということです。人生では、好いこと厳しいことの繰り返しですし、企業の増益継続も平均すればせいぜい5年ていどでしょう。

 人も企業も国家も成長と繁栄に日々、努力していますが、しかし、必ずといってよいほどダレル場面があるものです。相場でいえば、1年を通じて上げ続けることはなく、例年、年央から夏場にダレルことが多くなっています。1日間の相場でも寄付きから終値まで1本調子に上昇することは非常に稀です。この点に注目したやり方が、「日計り超短期売買」の極意といえます。

 たとえば、9時の寄付き(始値)が高く始まれば9時30分頃にはダレルことが多く、このダレル場面で買って後場の戻りで売れば僅かな値幅でも稼げるという手法です。もちろん、この手法は週足、月足、年足相場においても応用可能です。今の相場がアベノミクス継続中の中ダルミと捉えれば絶好の買い場ということになります。

 投資には上値を追って買う、「順張り」と、紹介のようなダレル場面で買う、「逆張り」がありますが、本人の性格にもよりますが、ダレル場面買いは有効なやり方です。とくに、日計りの超短期売買にはぴったりといえます。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年01月16日

高値圏での保合い相場こそ最大の注意が必要=犬丸正寛の相場格言

■高値圏での保合い相場こそ最大の注意が必要

saidai1.jpg 日経平均、TOPIXなどの指数においても個別銘柄においても高値圏で堅調にモミ合っている相場は、現実の景気・企業業績が良好であることの証です。しかし、注意すべきは、目の前の良さから投資家の心を安心感で一杯に満たし、何の疑いを持たなくなることです。ひょっとすると、危険な兆候が忍び寄っているかもしれません。安心感が勝って受け入れようとしない気持ちが強まっているとすれば、深呼吸で周囲を見渡す気持ちを持ちましょう。

 退院して状態がよいからといって安心・油断していると再入院ということになるのと似ています。株価の足取りは日足、週足で見るのが中心ですが、時には「月足」で眺めることを勧めます。

 NYダウ、日経平均とも2009年安値から共に約3倍に上昇、月足で眺めると、今は、高値圏で保合っている状態です。保合いを急上昇した後の単なる休養とみれば先行き一段高は期待できますが、もしも、これまで好調の景気・企業業績に陰り、ということになれば先行きに対し身構える必要があります。

 相場にとって、基調転換判断の重要な物差しとなる、月足「24カ月線」において、個別では、既に、24カ月線割れ銘柄が出始め、高値圏保合いから崩れる動きが出始めています。今は、世界GDP1〜3位の米国、中国、日本の景気の行方、そしてブラジルなど新興国景気の行方から目の離せないところに来ているように思われます。日足、週足で崩れた場合の相場は比較的短期間で修復されますが、月足で崩れた場合は年単位の調整となってしまいます。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年01月09日

相場離陸には飛行機のごとく鋭角上昇が必要=犬丸正寛の相場格言

■相場離陸には飛行機のごとく鋭角上昇が必要

souri1.jpg 大型の旅客機が3000メートル級の滑走路をスピードアップして上空へ舞い上がるには急角度の上昇が必要です。相場もまったく同様です。株価が下げ渋りとなって、下値で這っているだけでは単に底堅いというだけで快適な空の旅に出ることはできません。航空機の離陸にあたる株価底離れにはびっくりするような急伸が求められます。

 今の日経平均でいえば2万円水準から1万7500円水準まで2500円も下げてきた今年々初からの相場では最低でも半分の1200円高を週足で示現しないと底打ちとはいえません。もちろん、1000〜1200円高するには、相場の持つ自律反発の域を超える政策転換のような大きい支援材料が求められます。残念ながら今の相場は、燃料切れに近い状態ですから早いタイミングでの燃料補給(好材料発表)が急がれるところでしょう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年01月02日

【妻と夫の株ロマン】NYダウは大統領選挙半年前の5月にピークの可能性

★☆妻と夫の株ロマン☆ 時々の話題を夫婦の会話でお届けします★

■日経平均は米国景気頭打ちなら2万円台困難に

【妻】 新年おめでとうございます。2016年の相場は基調としては強いと思います。振り返って、日経平均でみると2013年は年末比較で約5900円高、14年は約1200円高、そして、15年も約1580円高でした。今年も1000円以上は上昇すると思いますわ。安倍政権から、親方日の丸的な民主党政権に戻れば上昇相場は終わるでしょうが、アベノミクスが続くかぎり上昇相場だと思います。あなたの見立てはいかがですか。

【夫】 基本的には同じだけど、年末にどうなっているかは分からない。あるていど自信を持って言えることは、今年前半は確率9割で強いとみている。7月に参院選挙があるから、そこまでは景気にプラスとなるような政策的材料が用意されると思われる。仮に、選挙で自民党が勝利すれば、憲法改正などに目が向いて、再び、2015年の安保関連法案のときと同じように経済は二の次となる可能性がありそうだ。NYダウについても5月頃が大きいヤマ場となりそうだ。アメリカは11月に選挙があり、大統領が交代となるから次期政権が外交、経済にどのよな政策を打ち出してくるかを見極める必要から積極的な売買は手控えになるように思われる。

【妻】 2016年はアメリカも日本も政治が重要なポイントになるということですね。その点は十分に注意するとして、ひとまず、政治を横に置いて景気について考えるとすればどうですか。まず、アメリカは利上げ後の景気がどうなるかが最大の見所ですね。

【夫】 その前になぜこの時期にアメリカはゼロ金利を止めて利上げに進むのかということだ。一部、自動車と住宅に過熱感はみられるが、景気全体としては急いで利上げをしなくてはいけないほどバブル破裂の心配があるわけではない。考えられるのは、オバマ政権が就任当時に比べ、ドン底の景気を回復させ、特に、失業率を10%台から5.0%まで大きく改善させたという経済政策の成果を任期の終わる最後のところではっきりさせたかったからだと思われる。これによって、オバマ政権は低迷していた景気を回復させ、株価(NYダウ)も最高値(1万8351ドル=15年5月)を達成した政権として歴史に名を残すことができる。この余韻を今年5月頃までは味合う相場展開のように思われる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:28 | 特集
2015年12月26日

不確定な値上りに比べ配当狙いは利回り確定の妙味=犬丸正寛の相場格言

■不確定な値上りに比べ配当狙いは利回り確定の妙味

fukaku11.jpg 株式投資には、「値上り益狙い」と、「配当狙い」のあることはいうまでもないことですが、どちらにも長所と短所があります。値上り狙いでは、うまく的中すれば配当金をはるかに上回る果実を手にすることができますが、同時に値下り損に見舞われる危険も含んでいます。

 一方、配当金狙いでは、今、買った時点での利回りが確定するという確実性があります。もちろん、変動する株価であるからには配当金以上に値下りするというリスクも含んでいます。配当と値上りの両方を手にすることができれば言うことなしですが、株投資を始める方は、やはり、「配当狙いを基本」とするのがよいと思われます。

 好利回り銘柄は、実力がある証拠でもあるわけですから、株価がどこかの時点で値上りに転じる可能性も含んでいるのです。値上り狙いが先きか、配当狙いが咲きか。株初心者でなくても、「利回り確定買い」を先に考えて投資するのが急がば回れで好成績につながると思われます。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2015年12月19日

夢追い株は主力株の夢が覚めたあとに来る=犬丸正寛の相場展望

■夢追い株は主力株の夢が覚めたあとに来る

yume1.jpg 夢追い株とはガン特効薬などのような夢のある材料を持っている銘柄のことです。今は赤字でも夢が形になれば業績は様変わりするという夢と期待を持っています。

 株への投資対象を大きく2つに分けるとすれば、現実の業績のよい、「実力株」を買う相場と、先行きの「夢」を買う相場になると思います。景気が上向いている中で業績もよく増配の見込めるような相場環境では夢を追うより目の前の果実を手にするほうが確実で有利です。

 もちろん、景気がいつまでも拡大を続けることは難しいことで、とくに、リーマンショックのような大不況では名門大企業といえども赤字転落があり得るのです。そうした環境では、必ずといってよいほど、「夢追い株」が登場しています。しかし、現状はアベノミクス効果で増配が相次ぐ優良株が魅力的となっているため夢追い株の本格的な出番は難しい環境です。今後も、アベノミクス第2ステージ入りで、いっそう実力株人気は続き実力株の夢は覚めないと思われます。このため、夢追い株を追いかけすぎて、夢追い酒にならぬようにしたいものです。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2015年12月12日

短期売買は出玉台狙うパチンコのごとし=犬丸正寛の相場格言

■短期売買は出玉台狙うパチンコのごとし

tann1.jpg 短期売買には、1週間狙いもあれば、今日の明日、あるいは今日の今日、という素早い売買があります。売買の期間が短くなるほど、玉のよく出るパチンコ台を探すのと似たものとなってきます。当然、短期売買では業績等の内容よりも動きのよい銘柄に目が向くことになってしまいます。それでは安定した投資家が増えないという批判のあることは事実ですが、しかし、短期売買を否定はできません。コンピュータ売買では、もっと激しい秒単位の売買が行われています。

 安定した株主を増やそうと思えば中長期に保有するほど有利という魅力を制度面などでつけることです。しかも、名門銘柄に不祥事の多い昨今では安心して中長期で株を持つことに不安を持たれていることもあります。コーポレートガバナンスを徹底することがいっそう求められます。

 高齢化が進み、物の充足した社会においては株投資だけでなく多くのことが、「じっくり型から即効性型」が中心となっています。その中で、中長期の投資家をどう増やしていくかは重要な課題といえるでしょう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2015年12月07日

【特集】国産小型ジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)関連

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■国産小型ジェット旅客機MRJの初飛行試験に成功

 三菱重工業グループの国産小型ジェット旅客機MRJ(Mitsubishi Regional Jet=三菱リージョナルジェット)が、11月11日愛知県営名古屋空港において、飛行試験機初号機による初飛行試験に成功した。

 設計変更や製造工程見直しなどで初飛行が5度延期され、11年の初飛行という当初の計画から大幅に遅れたが、日本メーカーが民間旅客機の胴体や操縦システムまでを統括して開発するのは、1962年に初飛行したYS11(双発プロペラ機、73年に生産中止)以来で、約半世紀ぶりの国産旅客機、そして初の国産ジェット旅客機となる。

■MRJはリージョナルジェット機の世界市場に参入

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 MRJは経済産業省の環境適応型高性能小型航空機計画をベースに、三菱重工業<7011>(東1)が08年に三菱航空機を設立して本格的な開発・販売活動を開始した。初の国産ジェット旅客機で、世界最高レベルの運航経済性と客室快適性を兼ね備えた次世代リージョナルジェット機である。座席数は約70〜90席、航続距離は約1800〜3700キロで、国内線や近中距離国際線での運航を想定している。

 リージョナルジェット機というのは、地方空港と拠点空港などを結ぶことを想定した座席数100席以下の小型ジェット旅客機のことである。この分野ではブラジルのエンブラエルとカナダのボンバルディアが世界2強とされ、またロシアのスホーイ、中国のCOMAC(中国商用飛機)も参入している。02年に開発を開始した中国のCOMACは15年11月に初号機を第1号顧客の成都航空に引き渡した。これに対してMRJは世界最高レベルの運航経済性、環境適合性、客室快適性を武器に市場参入する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:36 | 特集
2015年11月28日

上げ潮になれば満つるまで続くごとく相場も上げ続ける=犬丸正寛の相場格言

■上げ潮になれば満つるまで続くごとく相場も上げ続ける

age1111.jpg 満潮に向かえば、現れていた干潟が海水ですっぽりと覆われてしまうように相場も底打ちから反転上昇に向かえば、悪材料を包み込んで上げるところまで上げるものです。

 今回、15年8月の中国ショック安値からの反転相場も中国経済減速の懸念は残っているものの、満ち潮のごとく着実に上昇に向かっています。ただ、海の潮の場合は前回と比べて満潮の目安がつきますが、相場の場合はどこが満潮か、即ち、どこが天井かが毎回、違うところに難しさがあります。

 一つのヒントとしては、引いては返す潮の波頭が徐々に足元まで届かなくなったときが満潮の頂点と同じように株価の波頭(上値)が徐々に押さえられてきたら注意するところに来ていると判断することができます。大切なことは、「自然」も「株価」も日々、ウォッチを欠かさないことのようです。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2015年11月21日

形が整えば需給は好転している=犬丸正寛の相場格言

■形が整えば需給は好転している

111.jpg 野球でもゴルフでも変則フォームであっても腕のいい人はいますが、やはりフォームの美しい人のほうが成績は安定しているようですし、なにより見た目がいいものです。相場で、形といえば株価のフォーム・スタイルにあたるのがチャートだろうと思います。

 上場間もない銘柄では形ができていないため安定性に欠けています。何度か底練りを続けていつうちに形ができ、底値圏に届いたようだという安心感が生まれてきます。形ができたときは短期筋の売り物が一巡し新規の買いが入るなど需給関係が好転しているものといえます。

 2段下げ・3段下げ、ダブルボトム、逆三尊、黄金比など株価底入れにはいろいろな形があります。そうした銘柄がなぜ注目されるのか、それは多くの投資家がそれを美しい形と受け取るからだと思います。競争の激しい相場の世界でも侮るなかれ、美的感覚はあるのです。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2015年11月14日

人気知れば政治も商売も株も興味がます=犬丸正寛の相場格言

■人気知れば政治も商売も株も興味がます

ninn111.jpg 人気とはおもしろいものです。すばらしいことを言っている政党に人気が伴っているかといえば支持率は低いまま、同じモノを同じ値段で売っているのに人が集まる店と客の寄り付かない店、歌は上手いのに人気の出ない歌手、同じ配当などの銘柄でも人気のつく銘柄とまったく見向きされない銘柄。共産主義社会なら上から弾圧的に言えば従わざるを得ないが、民主々義の社会では決めるのはわれわれ庶民だから庶民の心を掴まないと注目されない。

 アメリカの大統領選挙でのテレビ演説では内容3割、見てくれ7割といわれる。表情、話し方、力強さ、身だしなみ、雰囲気などなどアメリカ国民は自分達の国の大統領にふさわしい人物かどうかを見極めようとしているという。もちろん、内容の大切さを否定するものではないが、残念ながら今の野党には人気が欠けているようだ。理屈優先ばかりでその通りにならないことを国民はよく承知しているからだ。

 国民にゴマをする必要はない、明るさを与えてくれればいいのだ。ましてや、投資は庶民にとって命から2番目に大切なお金である。業績さえ上げていれば問題なしという姿勢なら今の野党とあまり変わらないように思える。

 今時、業績内容のよいのは当たり前である。その良さを経営者はアメリカ大統領のように投資家に向かって明るく訴えかける時代である。株式投資が広まって日本に株式民主主義が定着しようとしている。優秀な社長にはよい人材が集まる時代である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2015年11月07日

仕手筋も頭痛めるネット相場=犬丸正寛の相場格言

■仕手筋も頭痛めるネット相場

site111.jpg かつて昭和40年代頃は、相場巧者が中心となってグループを形成して相場を作り上げる動きがよくみられたものです。特に、当時の北浜では仕手株の動かない日はなかったほどです。個人投資家もそうした仕手筋の介入する銘柄に参加することでいっぱしのプロになった気分に浸ったものです。

 ただ、意図して、「株価」と、「出来高」を作り上げる相場形成には、必ずと言ってよいほど、「相場操縦」や、「風説の流布」がつきまといます。更に、昭和40年代は、「インサイダー」まで絡んでいたように思われます。証券取引等監視委員会ができるまでは、野放し状態でしたが、「証券市場は大切な国民の共有財産である」という視点から今はこうした相場形成は厳しく規制され違反すれば告発されます。

 昨今、大物仕手が東京地検に逮捕されるようだという報道がされているのもこうした背景からです。かつては、情報が行き渡るまで時間がかかり仕手筋に吸引力がありましたが、ネットが普及し情報が瞬時に広まる相場環境ではチョウチン買いした一般投資家が仕手本尊より先に売ってしまう動きも目立っているようで、最終的には仕手の自分達だけが残ってしまっているということのようです。このため、無理をして相場をもたせるため、相場操縦や風説の流布につながっているようです。ネット時代でどうやら今度こそ仕手筋はマーケットからなくなりそうです。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2015年10月31日

壱年で百万円か壱週間で壱万円狙うか 本人の性格と資金量だけにあらず=犬丸正寛の相場格言

■壱年で百万円か壱週間で壱万円狙うか 本人の性格と資金量だけにあらず

ichi11.jpg 昔と違って今の開かれた公正透明なマーケットでは、じっくり型投資も短期売買も自由活発に参加できる良き時代です。自己責任は言うまでもないことですが、1年ていどで100万円儲けるか、1週間で1万円稼ぐかは自分自身が中距離ランナー型か短距離タイプかを見極めることが一番です。マラソンランナーに100mで走れといってもできないことはないでしょうが難しいと思われます。

 投資の場合は投資家自身の性格に加え余裕資金かどうかという資金の性格も大事な点です。さらに、中長期向き性格と思っていても1年先の景気や企業業績が下に向いていたり3年先には政権が変わっていたという相場環境では意に反して儲かるどころか大損ということもあります。結果、1年で100万円を狙うより1週間で1万円稼ぐのが正解ということもあり得ます。自分の性格以上に相場の性格を読むことは非常に大切なことです。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2015年10月24日

今や投資家にとって重大リスクは組織内人材である=犬丸正寛の相場格言

■今や投資家にとって重大リスクは組織内人材である

imayat1.jpg 建築物手抜き偽装、食品毒物混入、不正経理、重要データ流出、エレベータ故意停止、病院内不正、名門球団選手や大相撲の賭博問題、お役人の賄賂汚職、果ては警察官の犯罪など大組織内での犯罪が目を引く。新聞に載らない日はないほどだ。もちろん、以前よりこうした犯罪が皆無だったわけではないが、ここ10年で急激に増えている印象だ。

 終身雇用制のもとでは、会社と従業員との一体感があり従業員の会社への忠誠心は高かったし、まっとうに勤務して定年を迎えればかなりの退職金がもらえるご褒美もあった。グローバル化時代に突入、激しいビジネス競争に晒されてきたことで、組織内でいろいろな不満が鬱積しているようだ。

 かつては、多くの人材を抱えている企業ほど優良銘柄として投資家からの高い評価だったが、今や、従業員が多いだけではむしろリスク材料として見られるようになっている。一人の従業員の不満行動が株価を急落させ、会社の存続さえ危うくする時代となっている。この点、新興系企業には少人数ゆえヤリがいがあるようだ。昔から、『本社ビルを建てたら一旦はウリ』と言われてきたが、これからは特に長期投資には社内雰囲気も大切なチエック要因となりそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2015年10月17日

急落相場買いはロボットのごとく淡々と=犬丸正寛の相場格言

■急落相場買いはロボットのごとく淡々と

11.jpg 小幅安ていどの相場なら押し目買いは比較的迷うことなくできるものだが、日経平均が1000円近くも下げるような急落相場では、買いのチャンスと思ってはいても怖くなって手が出せなくなるものだ。人は常識的と思われる水準を破るような厳しい状況となれば理性よりも恐怖心が上回る心理状態となるためだ。

 この点、恐怖心のないロボットによるコンピューター売買では急落で買って大きい成果を上げているということだ。われわれは、ロボットのように生きたいとは思わないが、数年に1度あるかないかの急落相場ではロボットだけにいい思いはさせるのではなく、この時だけはロボットのように淡々と突っ込みを買って儲け、ロボットでは味わえい人間らしい生活をエンジョイしたいものである。もちろん、高値圏での熱狂的な相場でもできるだけ淡々とした気持ちを持ちたいものである。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2015年10月10日

梅から山茶花まで花時のごとく株の咲き時もいろいろ=犬丸正寛の相場格言

■梅から山茶花まで花時のごとく株の咲き時もいろいろ

saki11.jpg 早春の梅から寒中の椿、山茶花まで四季折々に花は咲くが、一斉に咲きそろうことはない。相場も日々、開いてはいるが、四季を通して同じ銘柄が買われ続けることはまずない。仮に、年間を通して強い銘柄であってもどこかで萎れてしまう場面はあるものだ。

 とくに、数年に一度だけ咲く花、あるいはアオノリュウゼツランのように数10年に一度しか咲かない花もあるように株の場合でもバブル崩壊のあと20数年も花を開かない銘柄がある。短期投資あるいは中長期投資でも花のように株価の開花時期と散りゆく時期の見極めは非常に大事のようである。
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