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記事一覧 (06/18)素直人の順張り ヘソ曲がり人の逆張り=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (06/17)英国の国民投票のあとには米トランプ候補問題が控え中長期買いは困難=犬丸正寛の相場展望
記事一覧 (06/11)二番底は嫁を質に入れても買え=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (06/04)人気株に乗りたければ 新聞の見出しに載る銘柄を狙う=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (05/28)短期の時買い、中長期の銘柄買い=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (05/21)川の流れのごとく相場にも流れがある=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (05/14)野中の1本杉型相場もあるが、ほとんどは全体相場連動型の個性なき相場=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (05/07)短期、中期、長期投資でも決めるのは今である=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (04/23)大陽線後の下げは買い 大陰線後の戻りは売り=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (04/16)動物、植物、相場 この世に生きるすべてに生き抜く力が備わっている=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (04/11)テーマ「電力小売全面自由化」関連
記事一覧 (04/09)相場はエレベータの如し 上層と下層を行き来する=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (04/02)相場はどこか似ているスーダラ節=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (03/26)昔、選挙に売りなし、今は格差で気になる選挙=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (03/12)我れ 動かざる銘柄には関心なし=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (03/05)IPO株は船出のあとに荒波が待っている=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (02/27)三日先 三月先 三年先 そろって儲かるがハッピー相場=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (02/20)個人運用は永遠だがプロには異動の手がある=犬丸正寛の相場格言
記事一覧 (02/13)【妻と夫の株ロマン】95%の確率で相場は今が底、次のヤマは5〜6月、日米とも政治的「狭間」
記事一覧 (02/13)人にも相場にも体力には限界がある=犬丸正寛の相場格言
2016年06月18日

素直人の順張り ヘソ曲がり人の逆張り=犬丸正寛の相場格言

■素直人の順張り ヘソ曲がり人の逆張り

shiro1.jpg 順張りは、株価が新高値更新など上昇の相場について行く投資法で、あれこれ考える手間が省ける素直な性格の人に向いた投資法といわれる。逆張りでは、新高値などにはほとんど目をくれずヘソ曲がり的に株価の下げ過程でその銘柄の持っている実力と照らし合わせて買う投資法である。

 とくに、逆張りではジリ安でなく、大きく下げたときに買うと成果が大きいとされる。どちらがよいかは本人の性格次第だが、代表的な投資家ではジョージソロスが順張り、ウオーレンバフェットは逆張りのタイプといわれる。

 性格のほかに、順張りでは比較的短期売買、逆張りでは中長期投資になることから投資資金の性格も考えることが肝要だろう。とくに、逆張りでは、「下手なナンピン、大ケガのもと」といわれるように、当該企業に経営不安や上場廃止等が持ち上がった場合は株価底抜けとなる懸念のあることは注意しておきたい。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年06月17日

英国の国民投票のあとには米トランプ候補問題が控え中長期買いは困難=犬丸正寛の相場展望

犬丸正寛の相場展望

■短期売買中心の展開に

 来週(20〜24日)は、週前半は見送り、後半は23日のイギリスの国民投票結果次第で振れる展開だろう。イギリスのEU残留が決まれば、NYダウ、日経平均は上伸が予想されるが、離脱なら欧州経済の混乱見極めで下振れの可能性があるだろう。

 残留派の議員が襲撃されるなどイギリスはEU残留、離脱をめぐって世論が激しく対立している。残留なら移民問題やEU圏の債務国負担問題が尾を引き、離脱なら貿易量の減少が予想され、両方に難しい問題がある。「短期的」には、どちらになろうと相場的には材料出尽くし感から反発の可能性はあるが、「中期的」には相場の上値を押さえることになりそうだ。

 さらに、中長期的に相場の圧迫となるのがアメリカのトランプ候補問題だ。仮に、大統領に就任すれば世界は一気に保護主義となる心配がある。日本にとっては、貿易問題、安全保障問題、食糧問題が一挙に迫り来ることになってマーケットにとってはかなり厳しい展開が予想されるだろう。今回のイギリスの国民投票問題も難民問題、貧富の差問題等からくる保護主義化の現れとみられ、これまでの世界経済体制がグローバルから、「アメリカ第一主義」に代表されるコンパクト経済に縮む心配がある。

 アメリカのトランプ候補問題を抱えている以上、中長期投資家の買いを期待することは難しく、とくに、この先、11月までは個別銘柄物色の短期売買が中心の相場のように思われる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:24 | 特集
2016年06月11日

二番底は嫁を質に入れても買え=犬丸正寛の相場格言

■二番底は嫁を質に入れても買え

2ban1.jpg 今どき、こういう言葉を使うと叱れそうだが、昔の相場の世界では実際に格言として使われていたのでご容赦いただきたい。大事な嫁を質に入れてでも強気になって買うことのできる相場が、罫線(ケイ線)でいう「二番底」といわれる形である。NYダウ、日経平均などの指数、あるいは個別銘柄において、二番底、またはダブル底として確率の高い株価底打ちのパターンとされ古くからチャート派に頼りにされてきた。最近では、今年1月と2月の1万5500ドル前後で二番底をつけたNYダウが1万8000ドル台へ上昇となっている。

 現在の若い投資家の間でも、オッパイ型底入れチャートと呼ばれてファンは多いようだ。もっとも、「分かっちゃいるけど」、実行が難しいといわれるのも現実のようだ。株価が下がってきて買い場に来たと思われても、高値圏で買った株が残っているため買う資金がない、というケースが多いようだ。やはり、株投資では、安いときに上手に買うためには、高値圏で欲を出さず売却し手元資金に余裕をもたせることが大切といえるようだ。「買い上手は、売り上手」ということだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年06月04日

人気株に乗りたければ 新聞の見出しに載る銘柄を狙う=犬丸正寛の相場格言

■人気株に乗りたければ 新聞の見出しに載る銘柄を狙う

ninnki1.jpg 新聞は社会の出来事を報じるもの。その使命は瓦版時代とまったく変わらない。しかし、社会には出来事が山積、すべてを網羅することはできない。上場企業の決算をみても約3600社をすべて記事報道することは難しい。

 「犬が人に噛みついてもニュースにならないが、人が犬に噛みついたら特ダネになる」と、駆け出しのころ教わってきた。記者が数多くの社会の出来事の中から厳選して載せてくれるのだから、人が犬に噛みつくとまではいかなくても社会的関心の高いものばかりである。

 銘柄なら当然、多くの投資家が注目し買い注文を入れ株価は人気となることが多い。先のことなど分からないと諦めることはない。突発事件は別としても多くの大見出し記事は社会の流れの中、つまり社会ニーズを背景としたテーマの中から生まれているものである。

 少子高齢化、育児支援、復興、景気対策、円高・円安、東京オリンピック、再生医療、人工知能などなどヒントは身近なキーワードにある。それらのテーマが、たとえば国際会議などどのタイミングで紙面を飾るかを想像しておけば見事、人気銘柄に乗ることができるはずである。とくに、無配銘柄でも社会的背景で大きく報道されると急騰するケースが多いのである。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年05月28日

短期の時買い、中長期の銘柄買い=犬丸正寛の相場格言

■短期の時買い、中長期の銘柄買い

tantan1.jpg 短期であれ中長期であれ証券コード番号で売買注文を出すことに変わりはないが、収穫法にはかなりの違いがある。昔からの投資の基本は、中長期で会社のサポーターとして数年、あるいは数十年単位で会社の成長に期待と夢を託して共に歩んで行く。そこには、当然、「銘柄」(会社)を買うという意識が強く働く。

 一方、数日単位、あるいは極端な場合は数時間、数分単位の超短期売買では、長きにわたって会社と共に歩むという気持ちはなく、今という「時」を売買する意識が強い。今という瞬時の中で、活きがよい株、即ち、すべてに平等な最小単位の1分間という時間内に少しでも大きく動く株を小幅でも回数で稼ぐ。

 どちらが、よいかは本人の資金と性格次第だが、従来の中長期中心から短期売買を組み合わせる時代となっている。商品のライフサイクルなど社会の短期化に合わせて投資も短期化となるのも当然だろうが、中長期投資ファンを増やすには、「銘柄」としてIR(投資家広報)に力を入れることがいっそう求められそうだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年05月21日

川の流れのごとく相場にも流れがある=犬丸正寛の相場格言

■川の流れのごとく相場にも流れがある

kawa1.jpg 川は上流から下流に流れ、世は古きから新しきに流れる。自然も世も相場も今ある姿は発生した出来事・事件の前提条件によって流れている。災害が発生すれば川の流れはこれまでとは違ったものとなるし内閣が代われば政策も変わってくる。相場も同じように前提条件が変われば流れも変わってくる。

 とはいっても、前提条件をくつがえすような大きい出来事がしょっちゅう起きているわけではないから、われわれはこれまでの出来事を前提に営みを続けている。このため、相場の世界では刻の流れの中で、どのような出来事がいつ発生したかを記憶しておくことは大変重要である。なぜなら、今の相場はこれまでに発生して出来事が前提条件となって流れているのだから。

 そして、さらに、一歩進んで、今の前提条件をくつがえす出来事は何だろうか、いつ頃起きるだろうかと予想するクセをつけることはいっそう大切である。人は、今ある姿はいつまでも続くと思いたくなるが、現実は厳しい。昔、親から教えられた、『いつまでもあると思うな親とカネ』である。常に前提条件のチェックと備えの心構えはやっておきたいものである。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年05月14日

野中の1本杉型相場もあるが、ほとんどは全体相場連動型の個性なき相場=犬丸正寛の相場格言

■野中の1本杉型相場もあるが、ほとんどは全体相場連動型の個性なき相場

nonaka1.jpg 野中の1本杉は、故郷の広々と続く田畑の向こうに高くそびえ、ひときわ目を引く懐かしい風景。値動きが乏しく活気のない相場で突飛高する銘柄を指して野中の1本杉相場といわれる。

 かつて、仕手系株といわれる銘柄が華々しかった頃は全体相場が田舎ののどかな閑散とした風景のようになると決まって突飛高する銘柄が登場したものだ。今は、ほとんどの銘柄が多少の違いはあっても全体相場が上げれば上昇、全体が下げれば下落という同一連動型の動きになっている。

 A、B、C、Dと野球の打順のように順番に物色されるなら循環買いで稼げるが今は一斉高がほとんどで難しくなっている。この先、夏枯れ相場も予想され野中の1本杉型銘柄が登場しやすい地合いだが、果たしてどうだろうか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年05月07日

短期、中期、長期投資でも決めるのは今である=犬丸正寛の相場格言

■短期、中期、長期投資でも決めるのは今である

ta1.jpg 3日先の短期、3カ月先の中期、そして3年先の長期、それぞれの期間で収穫を目指す投資スタイル。自分の性格と資金に応じたリズムが投資おいては銘柄を選ぶ以上に大切である。さらに、もっと大事なことは3年先を睨んだものであれ3日先を読んだものであれ、「今」の局面でどうするかである。どうするかは、「カイ」、「ウリ」、「ミオクリ」の3通りである。

 長期なら政治が重要となるだろうし、中期なら景気がポイント、短期なら相場の勢いというものが重視されるだろう。それぞれに判断の要素は異なっても短・中・長期のいずれにしても、今、買うか・売るか・見送るかを決めなくてはいけない。それだけに、中長期だからといって今の状況を見極めなくてよいということにはならない。むしろ、中長期投資ほど短期投資以上に今に対し敏感となることが大切のように思われる。仮に、今が長期の天井圏だったとしたら売り損ねると10数年待たされることになる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年04月23日

大陽線後の下げは買い 大陰線後の戻りは売り=犬丸正寛の相場格言

■大陽線後の下げは買い 大陰線後の戻りは売り

daiinn11.jpg 陽線とは、ケイ線・ローソク足で始値に対し終値が高い場合を指す。その日の始値に対しその日の終値が高ければ日足・陽線、週初の始値に対し週末値が高ければ週足・陽線、月足、年足でも同様である。とくに、始値に対し終値がそうとう高い場合を大陽線という。どのていどの値幅を大陽線というかについてのはっきりした定義はないが、これまでとは明らかに違う大きい陽線と理解すればよいだろう。

 大陽線となることは、弱気が支配してきた右肩下がり相場で株価が突如、大きく反発することである。そこには、それまでの弱気材料をひっくり返すような先行き対し期待できる明るい材料が出るとか、悪い材料に対し飽きがきて悪材料出尽しになるといったことがある。それまで売り安心だった売方(空売り=株券を借りて売る)が、あわてて買い戻しに走り、さらに、その売方の買い戻しを狙って買方が上値を買い上がることで大陽線になるケースが多い。まさに、大陽線は売方と買方の一大戦場といえる。

 当然、大幅高には必ずといってよいほど反動安は起きることだが、しかし、これまでの地合いとは変わっているため大きな押しはなく再上昇に向かう場合が多い。このため、大陽線のあとの初押しは好狙い場とされる。もちろん、大陰線の場合は、逆である。

 日経平均を年足でみれば、昨年(暦年)まで4年連続の大陽線で今年は初調整といえる動きとみることができる。これに、相場材料を当てはめれば、アベノミクスの次の一手を待つ相場といえるだろう。安倍政権の政策よろしきを得れば、今年が初押しの好狙い場となって来年は再上昇に向かうことが期待できるはずである。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年04月16日

動物、植物、相場 この世に生きるすべてに生き抜く力が備わっている=犬丸正寛の相場格言

■動物、植物、相場 この世に生きるすべてに生き抜く力が備わっている

doubu1.jpg 枯れたかと思った鉢植えが芽を出すたくましさ。地球上に生きるすべてのものは地球環境変化に耐えて生き抜く力、回復力を備えているようです。相場も社会の変化を映して変動する生き物ですからそこには相場独特の秘められた力があるとみるべきでしょう。

 16年4月に下げ相場から一転して急伸に転じたのも相場の内包する力とみるべきでしょう。相場環境が大きく変わったわけではなく、むしろ先行き厳しい見通しの中で反騰に転じたことは、相場が動植物と同じように環境に耐えるだけの力を発揮したとみるべきでしょう。もちろん、地球環境が改善されなければ絶滅に追いやられたマンモスのようになってしまう心配はありますが、幸い、相場環境はアベノミクス効果で明るさを増しています。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年04月11日

テーマ「電力小売全面自由化」関連

■電力小売の全面自由化がスタート、東京ガスの一人勝ちの見方も

 2016年4月1日、一般家庭や商店など小規模需要家向けの電力小売自由化がスタートした。約8兆円の市場、既に自由化されている工場やオフィスビルなど大規模・中規模需要家向け小売を含めると、約20兆円の国内電力小売市場が全面的に自由化されたことになる。規模は大きいとはいえ、需要の大きな伸びが期待できない国内電力市場で熾烈な顧客争奪戦が繰り広げられる。

 電力広域的運営推進機構の発表によると、4月1日時点で電力契約先を新規参入の電力小売事業者に切り替えた世帯は約53万件となった。全国総契約数(約6260万件)の約0.9%にとどまり、切り替えの9割弱が首都圏と関西圏に集中しているようだ。ただし3月25日時点と比べると合計切り替え件数は1週間で約15万件増加した。

 そして東京ガス<9531>が約24万件、大阪ガス<9532>が約11万件、JXエネルギー<JXホールディングス5020>が約10万件など、切り替え件数で見れば、都市ガスと電気のセット割引やガソリンと電気のセット割引、さらに自前の発電設備と既存の営業網を有効活用できる大手都市ガスや石油元売りが圧倒的にリードしている。消費者の理解が進み、電力契約先を切り替える動きが今後本格化すると予想される中で、早くも東京ガスの一人勝ちとの見方も出始めている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:16 | 特集
2016年04月09日

相場はエレベータの如し 上層と下層を行き来する=犬丸正寛の相場格言

■相場はエレベータの如し 上層と下層を行き来する

erebe1.jpg 昔は、最上階はせいぜい10階ていどだったが、超高層ビル時代では40階建クラスのビルが林立の時代である。連れて、エレベータも高速化している。しかし、10階であろうが40階であろうが、一旦、上に向かったエレベータは最上階からコールされれば上階に向かい、途中で下に向かうことはない。下に向かったエレベータも同様である。

 相場も一旦、上に向かえば最上階の天井まで上昇、また、一旦、下に向かえば1階まで、「往って来い」となる。その時々の相場スケールが10階建ビルか40階建ビルかによって違ってくるが、上階と1階を往復することにはなんら変わりはない。上がったエレベータはいずれ下がり、下がったエレベータはいずれ上昇する、相場にも通じるところがある。

 日経平均をビルに置き換えると1989年の3万8915円が50階建ビルに匹敵するものだったといえるだろう。現在はエレベータのメンテナンス中という状況で最上階へ行くにはアベノミクスが成功するかどうかにかかっているのではなかろうか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年04月02日

相場はどこか似ているスーダラ節=犬丸正寛の相場格言

■相場はどこか似ているスーダラ節

sou111.jpg 『わかっちゃいるけど止められない・・・』は、植木等が歌うスーダラ節。今の相場もどこか似ている雰囲気がある。相場は経済の先行きを映す鏡といわれるが、多くの投資家の目には先行きアメリカの景気はかなり悪くなるだろうとみられているし日本も2017年3月期の企業業績はかなり悪くなるだろうとみられている。

 日米とも先行きは厳しい予想だが、しかし、NYダウは連日の上伸、日経平均も2月のボトムから上値で推移している。つまり、先行きの厳しいことは分かっちゃいるけど売買は止められない。日米とも相場で生計を立てる人が増え、先が悪いからといって稼ぐことを止めるわけにはいかないということだろう。先行き現実悪となって下げれば下げたでそこから取り組めばよいというたくましさでもある。このあたりは昔の相場形成とずいぶん変わってきたようである。あまり相場をまじめに考えすぎず、今どきは植木等的なスーダラ気質が必要な時代といえるのかもしれない。
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2016年03月26日

昔、選挙に売りなし、今は格差で気になる選挙=犬丸正寛の相場格言

■昔、選挙に売りなし、今は格差で気になる選挙

mukashi11.jpg 終身雇用制の企業城下町のころは選挙で自民党が負けることはなく選挙が相場の売り材料となることはありませんでした。社会資本が充実し物が溢れる今の世の中では作っても売れる時代ではありませんしグローバル化で企業競争は激しさを増しています。働く者にとっても高度な知識、技術が求められるようになり希望の職にはつき難い時代です。

 社会では次第に勝者と敗者が目立つようになり格差問題から不満が目立つようになります。既に、世界では不満がテロ頻発となって現れていますが、日本でも格差問題はあなどれないことです。つい、数年前はやはり格差問題で政権が交代した経緯があります。今年の参議院選挙では自民党が負けることはないでしょうが、どのていど勝つかを相場は気にするのではないでしょうか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年03月12日

我れ 動かざる銘柄には関心なし=犬丸正寛の相場格言

■我れ 動かざる銘柄には関心なし

ware1.jpg 我れとは、配当ではなく値上り益狙いの投資家で、しかも、短期売買を得意とする相場巧者と思ってよいでしょう。彼らは、まさにアメリカ型の狩猟民族的な狩に長けている勝負勘の鋭い投資家です。当然ですが、いくら内容が良くても動かない銘柄にはまったくと言ってよいほど関心を示しません。1日、あるいは3日でどれだけの値幅で動くかが狙いどころです。

 日本は農耕民族の遺伝子を持ち、春、田植えをして秋に収穫というじっくり型が主流です。このため、短期売買に対してはパチンコと同じとの批判も根強くあります。しかし、終身雇用制度や大家族制度は消え、年金も満足に貰えるかどうか分からず、グローバル化で競争は激しさを増す一方です。農耕型だけでは生き難い社会です。

 もちろん、日本の良さである、「待つ」ということは決して恥ずべきことではなく、誇るべきことですが、ただ漫然と待つということではなく、積極的な取組の上で待つということが大切のようです。社会も会社も進んでは何もしてくれません。短期売買を否定したら、今のマーケットは出来高がガタ減りとなって、場合によっては死に体のマーケットになってしまう心配さえあります。「待つ美学」と、「動く美学」をめぐって日本の姿が問われているようです。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年03月05日

IPO株は船出のあとに荒波が待っている=犬丸正寛の相場格言

■IPO株は船出のあとに荒波が待っている

ipowa1.jpg IPOとは新規公開銘柄のことで、上場時にはほぼ間違いなく高い人気となります。数100万社のプレーヤー(株式会社)の中から、資本主義の甲子園ともいえるスタジアム(取引所)に選ばれて背番号(証券コード)をしょって登場するのですから実力があり時流に乗る銘柄ということで人気が高いのです。しかし、実力と人気を備えている銘柄であっても上場後は必ずといってよいほど大きい下げに見舞われています。IPO株には投資家の中で短期売買家が公開日の寄付きに値幅狙いで一斉に買いを入れるためです。

 短期売買筋にとって新規銘柄買いは、既上場(約4000社)の中から、どの銘柄がよいかを選ぶ手間が省けるからです。短期狙いのお墨付き銘柄というわけです。大量の短期買いが入るため初値から3割、5割高がほとんどで数倍に値上がりする銘柄もあり短期売買には、たいへんおいしいご馳走です。当然、短期中心のため、株価が上げ止まったところから利食い売りが始まり株価は下げに転じます。赤字や高PERで登場している銘柄が多いため、中長期投資家の押し目買いが入り難く、結果、上場時高値から半値くらいまで下げる銘柄が目立つようになります。マーケットの荒波を受けるわけです。大きく下げた時点から公開銘柄の本当の相場が始まるとみることができます。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年02月27日

三日先 三月先 三年先 そろって儲かるがハッピー相場=犬丸正寛の相場格言

■三日先 三月先 三年先 そろって儲かるがハッピー相場

happi11.jpg 昔から、「大回り三年 小回り三月」といわれ相場の世界だけでなく社会の営みの中でも大きいフシ目として大事にされより所とされてきました。最近では、社会と相場の短期化傾向によって、「三日」のフシも加わっています。さらに、相場の世界では、三時間、あるいは三分で勝負という超短期の売買も目立つようになり、マーケットは長・中・短期・超短期が入り乱れての激しい動きとなっています。しかし、相場が社会生活の中の一つであることからはやはり、「大回り三年、小回り三月」が基本といえます。

 今は、安倍内閣がスタートして三年経過の大きい長期のフシ目を迎え相場は調整入りしています。中期的視点では、四季報の三カ月一度発売に代表されるように三カ月サイクルが企業業績面から重要となっています。結果、足元の相場では、三年サイクル、三月サイクルの投資が成果を上げ難くなり、短期売買でさえ儲け難くなっています。やはり、相場は長期、中期、短期が三拍子揃って儲かることが本当の強い相場といえるのではないでしょうか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年02月20日

個人運用は永遠だがプロには異動の手がある=犬丸正寛の相場格言

■個人運用は永遠だがプロには異動の手がある

koun1.jpg 個人投資家には、「何を」、「いつ」、買って売ろうが人様からとやかく言われない、いわゆるノルマなどの制約を受けない自由さがあります。これは一番の強みです。当然、儲かればすべて自分自身のものですが、損を出せばすべて自分一人に覆いかぶさってきます。とくに、損失の場合にファンドマネージャーなどプロと個人では大きい違いが出るものです。

 急落した相場では、個人は戻ることに期待を強めるため損切りができ難いという傾向があります。プロは一定期間で稼がなくてはいけない厳しいノルマがあるため、いつまでも損失を引きずり、前向きな運用ができない担当者はドライに入れ替えという手があります。

 昨年夏に続く今回の年初からの下げ相場ではプロがそうとう傷んでいるはずです。恐らく、活発な入れ替えが行われるであろうことによって4月からの新年度相場にはこれまでと違った展開が予想されるはずです。最近は個人も短期売買の活発化で見切り売りを体得したようですが、中長期投資についても、ときにはプロの異動のように新しい自分に置き替えて新鮮な気持ちで相場を見詰め直すという意識も必要のように思われます。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集
2016年02月13日

【妻と夫の株ロマン】95%の確率で相場は今が底、次のヤマは5〜6月、日米とも政治的「狭間」

★☆妻と夫の株ロマン☆ 時々の話題を夫婦の会話でお届けします★

 年初から日米の株価は大きく下げた。NYダウは大統領交代までの「狭間」、日本はアベノミクス第1章と第2章の「狭間」にあることが影響しているようだ。果たして、この先の相場はどう動くか。妻と夫の相場展望。

【妻】 今回は途中描写は削除して、ズバリ、今の相場が底なのか、それともまだ下げるのか教えて。

【夫】 ズバリ言おう。95%の確率で、今が底だと思う。そして、次のピーク(天井)は5〜6月だと思っている。

【妻】 では、その理由について。

【夫】 日米とも景気と企業業績の先行き不安で下げたが、しかし、直ちに、景気・企業業績が大きく悪化するということではない。株価は経済の先行きを映すものだが、NYダウ、日経平均とも実体経済に対し下げ過ぎている、というのが今が底という最大の理由だ。

【妻】 5〜6月が次の天井という理由は。

【夫】 NYダウは、例年、5月がピークになっているケースが非常に多いことがある。これは、無視できない。日経平均についても、例年6月頃が大きいヤマ場となっていること多い。とくに、日本の場合は、16年3月期決算の発表がこの時期にある。2016年3月期は好調予想だが、2017年3月期は良くないと思われ、一部では減益の見通しさえ言われている。そうばれば、間違いなく日経平均の下押し要因となる。それに、今回の下げの大きい背景には、日米とも、「狭間」に当っていることがある。

【妻】 どういうこと。

【夫】 アメリカは今年が大統領交代の、「狭間」にあり、日本はアベノミクス第1章と第2章の、「狭間」に置かれている。この「狭間」の中でアメリカはオバマ経済政策総仕上げで利上げに踏み切った。日本はアベノミクス第1章と第2章の狭間の中でマイナス金利政策を打ち出した。

【妻】 日米とも景気と企業業績の先行き不安という共通項があります。

【夫】 アメリカには、これまでのドル高の影響と今回の利上げによる影響で景気・企業業績の先行きに対する不安がある。しかし、利上げを宣言したばかりだから、また金融緩和というわけにはいかない。取り得る政策としては、せいぜいドル安(=円高)容認くらいだろう。日本もアベノミクス第1章で使った円安政策に限界が来ているからマイナス金利を持ち出したといえる。短期的には円は落ち着くだろうが、まだまだ油断はできない。

【妻】 要するに、今年は日米とも経済政策に対する政治的空白ということですね。

【夫】 そうだと思う。大統領交代は、会社でいうなら、社長交代が決まっているようなものだから次期社長の方針が出るまでは社員は思い切った行動は取り難い。このため、NYダウは基本的には今年11月の新大統領誕生までは大きくは動けない。幸い、足元の景気・企業業績は極めて悪いということではないから11月までは安値圏でのモミ合いだろう。仮に、日本は4月に金融の量的緩和があれば日経平均は、5〜6月高値に向っての起爆剤になるだろう。日経平均の上値は正直分からない。言えることは、5〜6月になったら気をつけようということだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:50 | 特集

人にも相場にも体力には限界がある=犬丸正寛の相場格言

■人にも相場にも体力には限界がある

hito1.jpg 若く元気モリモリでおいしい肉を食べようともそうそう連続の徹夜はできません。せいぜい、徹夜も3日が限界ではないでしょうか。国力にも企業力にも人の力にも、ましてや相場力にもいつまでも不老長寿というわけにはいきません。昔から、言われる、「3日、3月、3年」はすべての体力の節目を現しているようです。

 NYダウ、日経平均ともリーマンショックの2009年から3年上昇のサイクルが2回実現したことで相場が体力的に大きいフシ目に来ているといえます。しかも、NYダウはアメリカ国の船長である大統領が今年交代ですからなおのこと大型客船も港で燃料補給の休養という流れでしょう。

 一方、日本の安倍政権も昨年、3年のフシを迎え、今は当然の休養という局面でしょう。きっと、安倍総理自身も体力的にそうとう疲労が蓄積ではないかと思われます。今後の相場は、総理の体力が充実し日本の国力が再び上向くかどうかにかかっているよう思われます。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | 特集