2013年05月21日

【話題株】ソフトバンクは米社買収に関して「余裕」の報道

■買収の競合相手にも交渉権を与える

話題株 ソフトバンク<9984>(東1・売買単位100株)が買収する予定の米携帯電話大手スプリント・ネクステル社が買収条項の一部免除をソフトバンクから獲得し、ソフトバンクに対抗して買収を提案する米衛星放送サービスのディッシュ・ネットワーク社の提案を検討し、ディッシュ社との交渉が可能になると21日夕方のロイター通信が伝えた。ただ、スプリント社は、引き続きソフトバンク案を支持していると表明したとされ、買収に向けて「余裕」がうかがえる報道が伝えられた。

 報道によると、米スプリント・ネクステルは20日、買収合意をしているソフトバンクから、一部条項の免除を受けたと発表した。これでスプリントは米衛星放送サービスのディッシュ・ネットワークによる対抗買収案を検討できるようになる。ただ、スプリントは引き続きソフトバンク案を支持していると表明。昨年10月にスプリント株式70%を201億ドルで取得することを発表したソフトバンクは、同社の提案に改めて自信を示した。

 ソフトバンク株の本日の終値は5850円(230円安)。株価材料としては、スプリント社買収に関連する資金調達として4000億円規模の国内普通社債を個人投資家向けに発行する方針を固めたと伝えられた。5月20日に6100円の高値をつけたばかりで、高値圏で強い値動きだった。日経平均が上げる相場では、株価指数に連動運用する投信やヘッジファンドなどからの買いが入りやすく、引き続きアベノミクス相場に乗る相場が見込めそうだ。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:34 | 話題株

【話題株】シャープまた80円高、今やマーケットの柱、先行銘柄の動き止り一気に注目

話題株 シャープ<6753>(東1・売買単位1000株)の株価が81円高の633円と前日の80円高に続いて大きく買われ、昨年1月以来の水準まで戻している。

 経営不安のつきまとう中での好人気ともいえる動きに話題が集中している。(1)2014年3月期が営業損益、最終損益とも3期間ぶりに黒字転換する、(2)空売り(信用売)の残高が信用買残を上回り取り組み妙味がある、(3)決算発表一巡で全体相場に物色難の傾向がみられるーことなどから、一気に買い人気が高まったようだ。

 日足、週足では移動平均線との乖離率拡大で警戒感はある。しかし、先行した銘柄に一服感があるため、とくに、空売りを抱えている同社株が問答無用ともいえる展開で、次の上値のフシ700〜750円も見込めそうである。

 「今期も無配だが、マーケットでは復配を期待して買っているわけではない。業績の最悪期を脱し、潰れる心配がなくなったというだけで今の同社株には十分」(中堅証券)というわけだ。

 今後は、(1)株価急伸で空売りの売方がどのていど買い戻すか、(2)先行した銘柄がどこで再び買い人気となるか、といったあたりが見所となりそうだ。

 人気中心の動きだけに、腕に自信のある投資家以外は眺めておくのが無難だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:54 | 話題株
2013年05月15日

【話題株】前場新高値のニプロは後場は急落、今期営業増益でも純益大幅減益

話題株 ニプロ<8086>(東1・売買単位100株)は、15日(水)株価が一時、261円安の1150円と急落した。朝方、9時10分には1520円と年初来高値をつけたばかりだった。終値は164円安の1247円。

 14日に発表の決算で、2014年3月期見通しが、営業利益35.4%増益だったことから朝方はこれを好感した。しかし、今期の純益が49.2%の減益となり、結果、1株利益が30.4円(前期年59.9円)に低下することからを後場は買い物が引っ込む中を大きく値を崩した。

 とくに、前日終値では前期ベースのPERは23.5倍だったが、今期予想の1株利益では今日の終値でPERは41.0倍に一気に跳ね上がった。しかも、前期に年27.5円とした配当は年25.5円へ落とす予定。

 前期の純益は投資有価証券の売却益の計上等により2.2倍と急増、今期は特別利益がなくなる。透析システムを中心とした医療機器関連製品、血液回路、透析医薬品など透析関連製品が好調で、今期売上は前期に続いて2ケタ伸長の見通し。この点を今後、どのていど評価するかがポイントだろう。

 このところの株価は急伸、今朝の高値1520円は昨年秋水準から約3倍の値上り。これまで、マーケットでは当然、今期の1株利益は続伸するものとみていただけに減少となることで短期的には調整色を強めそうだ。場合によると30日線あたりまで瞬間的に下げる可能性はありそうだ。突っ込み狙いで臨むのがよいだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:54 | 話題株
2013年05月01日

【話題株】ニプロが3年半ぶり4ケタ、需要拡大のダイアライザーにIPS関連人気加わり月足チャートは9本連続陽線

話題株 人工腎臓のニプロ<8086>(東1・売買単位100株)が、45円高の1016円と4ケタに乗せた。権利修正チャートでは、1000円台乗せは09年11月以来、3年半ぶり。

 とくに、注目となっているのは月足チャートが直近4月まで9本連続の陽線となっていること。410円台を起点に現在まで約2.5倍の上昇率である。

 患者数が急増している腎臓透析においてダイアライザー(人工腎臓)の大手である。さらに、京都大学と共同でips細胞の自動培養装置を開発ということでIPS人気も加わっている。

 目標だった4ケタ乗せで目先は一服となりそうだ。とくに、このあと、5月14日に発表予定の2013年3月期決算が注目される。前期は営業利益14.7%減益と減益見通しとなっているだけに決算待ちの空気も強まるだろう。仮りに、今期見通しが好調で前期推定1株利益57.1円が向上ということなれば2007年7月の1298円も見込めるだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:12 | 話題株