[アナリスト水田雅展の銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (12/11)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本マニュファクチャリングサービスは収益改善基調を評価してレンジ下限から反発
記事一覧 (12/11)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】メディアスHDは下値固め完了して出直り、3%台の高配当利回りも支援材料
記事一覧 (12/10)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】新日本建物は急動意で強基調に転換、収益改善基調を評価して1月高値試す
記事一覧 (12/10)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】セーラー万年筆は調整が一巡してモミ合い上放れ期待、ロボット機器関連も材料視
記事一覧 (12/10)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フランスベッドホールディングスは今期減益見通しを織り込んで下値固め完了感、出直り展開期待
記事一覧 (12/10)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トシン・グループは高値圏で堅調推移、自己株式取得や低PBRも支援材料に8月高値試す
記事一覧 (12/09)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ジャパンフーズは10月安値で底打ちして強基調に転換、出直り本格化
記事一覧 (12/09)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ビー・エム・エルは調整一巡して出直り、今期減益見通しだが4〜9月期の利益進捗率は高水準
記事一覧 (12/09)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】キーウェアソリューションズは下値固め完了感、収益改善期待で出直り
記事一覧 (12/09)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】山下医科器械は下値固めて反発局面、今期減収減益見通しは織込み済み
記事一覧 (12/08)【水田雅展の株式・為替相場展望】ドル高・円安加速、日経平均は07年2月の1万8300円も視野
記事一覧 (12/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本エム・ディ・エムは好業績見通しを評価する流れに変化なく11月高値試す
記事一覧 (12/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】三洋貿易は調整一巡して強基調に回帰、収益拡大基調を評価して8月高値試す
記事一覧 (12/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ラクーンは強基調に転換、今期増額の可能性や中期成長力を評価して出直り本格化
記事一覧 (12/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アスカネットは空中結像AIプレート量産化期待に変化なく、12月開始の新サービス「ギフトネットコム」にも注目
記事一覧 (12/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】テラは下値切り上げて調整一巡感、中期成長力を評価して出直り展開
記事一覧 (12/05)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】陽光都市開発は調整一巡して11月高値目指す
記事一覧 (12/05)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】松田産業は指標面に割安感、9月戻り高値突破すれば上げ足速める可能性
記事一覧 (12/05)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】東洋ドライルーブはモミ合い上放れて強基調に転換する動き、1月高値試す
記事一覧 (12/05)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】JFEシステムズは調整一巡して再動意、今期大幅増益見通しを評価して10月高値を試す
2014年12月11日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本マニュファクチャリングサービスは収益改善基調を評価してレンジ下限から反発

 製造請負大手の日本マニュファクチャリングサービス<2162>(JQS)の株価は、概ね400円近辺のレンジでモミ合う展開だ。ただし着実に下値を切り上げている。収益改善基調を評価してレンジ下限から反発のタイミングだろう。

 製造請負・派遣のIS(インラインソリューション)事業、修理・検査受託のCS(カスタマーサービス)事業、技術者派遣のGE(グローバルエンジニアリング)事業、子会社の志摩グループとTKRグループが展開する開発・製造受託のEMS(エレクトロニクス・マニュファクチャリング・サービス)事業を展開している。なお今期(15年3月期)からIS事業、CS事業、GE事業を総称してHS(ヒューマンソリューション)事業とした。

 基本コンセプトとして、日本、中国、アセアン諸国における人材ビジネス事業とEMS事業の融合によるトータルソリューションサービス「neo EMS」を掲げている。製造アウトソーシング企業NO.1を目指す戦略に大きな変化はないが、サービスの一段の高付加価値化に向けて開発・設計といった製造業の上流プロセス分野の機能を強化している。単なる製造アウトソーサーから、キーテクノロジーを有して技術競争力を備えた企業グループへの変革を推進する戦略だ。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:28 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】メディアスHDは下値固め完了して出直り、3%台の高配当利回りも支援材料

 医療機器販売のメディアスホールディングス<3154>(JQS)の株価は、8月中旬〜10月中旬の2700円〜2800円近辺でのモミ合いから下放れて11月19日の2380円まで調整した。10月の公募増資による希薄化や第1四半期(7月〜9月)の営業赤字が嫌気されたようだ。ただしその後は2400円台で下値固め完了感を強めている。3%台の高配当利回りも支援材料として出直り展開だろう。

 医療機器・医療材料の販売・メンテナンス事業を主力として、介護・福祉機器の販売・レンタル事業も展開している。商品戦略では、医療機関への医療機器・医療材料の販売に加えて、手術室運営支援ソフトウェア、医療材料データベース、プライベートブランド商品などの販売も促進し、複合的サービスを強化している。

 手術室業務支援ソフトウェア「サージレーン」は、効率の良い病院手術室運営を提案して機器・備品売上の拡大に繋げるもので、導入施設数は大病院を中心に8施設となっている。医療材料データベース・医療材料分析サービス「メッカル」は、医療材料価格の最適化を支援するツールで78施設に導入している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:25 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2014年12月10日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】新日本建物は急動意で強基調に転換、収益改善基調を評価して1月高値試す

 マンション・戸建販売の新日本建物<8893>(JQS)の株価は、10月の年初来安値36円から切り返す展開となった。特に12月に入って動意付く形となり、12月8日には60円まで急伸する場面があった。10月安値で底打ちして強基調に転換した形だ。収益改善基調を評価して1月の年初来高値73円を試す展開だろう。

 首都圏地盤の不動産デベロッパーで、流動化事業(他デベロッパー向けマンション用地販売)、マンション販売事業(自社開発物件の分譲、新築マンションの買取再販)、戸建販売事業(戸建住宅・宅地分譲)、その他事業(不動産賃貸や建築工事請負)を展開している。

 10年11月に提出した事業再生計画に基づいて、マンション販売事業の買取再販、流動化事業の専有卸、戸建住宅販売事業を主力として経営再建に取り組んでいる。そして前期(14年3月期)は事業再生計画決定後3期連続の最終黒字を達成し、前期末の自己資本比率は27.5%まで改善した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:12 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】セーラー万年筆は調整が一巡してモミ合い上放れ期待、ロボット機器関連も材料視

 文具老舗でロボット機器事業も展開するセーラー万年筆<7992>(東2)の株価は、概ね36円〜40円近辺でモミ合う展開だが、徐々に下値を切り上げて調整一巡感を強めている。ロボット機器関連も材料視してモミ合い上放れの展開が期待される。

 文具事業(万年筆、ボールペン、電子文具、景品払出機、ガラスCD、窓ガラス用断熱塗料など)、およびロボット機器事業(プラスチック射出成形品自動取出装置・自動組立装置など)を展開している。

 文具事業はブランド力の高い万年筆を主力に、中期成長に向けて電子文具への事業展開も加速している。ロボット機器事業は1969年に開発に着手した歴史を持ち、09年にはプラスチック射出成形品用自動取出ロボットで世界初の無線ハンディコントローラ搭載RZ−Σシリーズを開発した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:09 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フランスベッドホールディングスは今期減益見通しを織り込んで下値固め完了感、出直り展開期待

 介護・福祉関連のフランスベッドホールディングス<7840>(東1)の株価は、今期(15年3月期)業績見通し減額修正により10月27日安値171円から反発し、11月以降は概ね180円〜185円近辺で推移している。今期減収減益見通しを織り込んで下値を固めた形だろう。出直り展開が期待される。

 メディカルサービス事業(介護・福祉関連用具のレンタル・販売、介護予防の通所介護施設「悠々いきいき倶楽部」運営など)、インテリア健康事業(家庭用高級ベッド、医療・介護用ベッド、リハビリ商品など)、その他事業(日用品雑貨販売など)を展開している。

 成長分野のシニア・シルバービジネスに経営資源をシフトして、医療・介護用電動リクライニングベッド・マットレス、アクティブシニア向け「リハテック」ブランドの電動アシスト三輪自転車やハンドル型電動三輪車いす、さらに他社に真似のできない商品としてリフトアップチェア、リフトアップ車いす、超低床フロアーベッド、在宅・病院・福祉施設向けの徘徊防止通報システムなど、独自の新商品・新サービスの開発・投入を強化して介護・福祉用具レンタル市場でのシェア拡大戦略を推進している。さらに新規販売チャネル開拓で病院・施設向け取引も拡大する方針だ。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:06 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トシン・グループは高値圏で堅調推移、自己株式取得や低PBRも支援材料に8月高値試す

 電設資材商社のトシン・グループ<2761>(JQS)の株価は、8月高値後に上げ一服の形だが、高値圏2800円〜3000円近辺で堅調に推移している。自己株式取得や低PBRも支援材料として8月高値3145円を試す展開だろう。

 首都圏を中心として、電設資材や住宅設備機器などの卸売事業を展開する持株会社である。小口多数販売や、他社にはない専門部署による得意先営業活動支援サービスなどを特徴としている。取扱商品や営業拠点網の拡充などで事業基盤強化を推進しており、14年4月に伊勢崎営業所、14年8月に太田足利営業所を開設した。

 今期(15年5月20日期)の連結業績見通しは前回予想(7月4日公表)を据え置いて売上高が前期比1.1%増の470億円、営業利益が同0.7%増の26億90百万円、経常利益が同1.2%増の35億90百万円、純利益が同1.1%増の21億円、配当予想が前期と同額の年間52円(第2四半期末26円、期末26円)としている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:01 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2014年12月09日

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ジャパンフーズは10月安値で底打ちして強基調に転換、出直り本格化

 飲料受託生産大手ジャパンフーズ<2599>(東1)の株価は10月安値で底打ちして強基調へ転換したようだ。今下期(14年10月〜15年3月)以降の収益改善トレンドに加えて、1倍割れ水準の低PBRも評価して出直りの動きが本格化しそうだ。

 伊藤忠商事<8001>系で飲料受託生産の国内最大手である。品目別には炭酸飲料と茶系飲料を主力として、コーヒー飲料、果汁飲料、機能性飲料、酒類飲料、ファーストフード店のディスペンサーでサービスされる業務用濃縮飲料(ウーロン茶、アイスコーヒーなど)を製造している。

 主要得意先はアサヒ飲料、キリンビバレッジ、伊藤園<2593>サントリー食品インターナショナル<2587>などの大手飲料メーカーである。容器別にはペットボトルを主力として、缶は戦略的に減少させている。

 14年4月に中期経営計画「JUMP2015」のレビューと見直しを発表し、成長に向けた基本戦略をコアビジネス(国内飲料受託製造事業)の収益拡大、新規ビジネス(海外事業、水宅配事業、自社ブランド商品、その他)の着実な推進、そして成長戦略を支える経営基盤の強化としている。定量計画(イメージ)には15年度連結ベース売上高390億円、営業利益15億50百万円、経常利益15億円、純利益10億円、ROE11.4%を掲げている。

 新規ビジネス分野では、国内で水宅配事業を展開するウォーターネット、中国で飲料受託製造事業を展開する東洋飲料(常熱)有限公司への出資比率を引き上げている。ウォーターネットの販売数量、東洋飲料(常熱)の受託数量とも順調に増加しているようだ。

 自社ブランド商品に関しては、本社工場がある千葉県産の農林水産物を使用した商品の開発に取り組み「おいしい房総サイダー」シリーズなどを千葉県中心に販売している。また14年9月にはレモンウォーター「房総れもん」を数量限定および千葉県限定で発売した。千葉県鴨川市産レモンを使用して千葉県と共同開発した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:26 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ビー・エム・エルは調整一巡して出直り、今期減益見通しだが4〜9月期の利益進捗率は高水準

 受託臨床検査大手のビー・エム・エル<4694>(東1)の株価は、急落した10月安値2721円から切り返しの展開となり、足元では3400円台に戻している。今期(15年3月期)減益見通しを織り込んで調整が一巡したようだ。第2四半期累計(4月〜9月)の利益進捗率は高水準であり、通期会社見通しは保守的な印象も強い。出直り展開だろう。

 臨床検査事業を主力として、腸内細菌検査や食品衛生コンサルティングなどの食品衛生検査事業、電子カルテなどの医療情報システム事業、そしてSMO(治験支援)事業も展開している。

 事業基盤強化と収益力向上に向けてM&Aの積極活用、臨床検査事業でのクリニック市場の開拓、既存ユーザーへの深耕営業、首都圏のラボ拠点再編・整備、ピロリ菌関連検査やアレルギー検査など重点検査項目の拡販、子会社の経営合理化、食品衛生事業での腸内細菌検査やノロウイルス検査などの拡販、新検査センター開設(14年5月、埼玉県川越市)に伴う検査領域・検査数量の拡大、厚生労働省の「登録検査機関」の資格取得、医療情報システム事業での電子カルテ「クオリス」のブランド向上などを推進している。14年6月には岡山医学検査センター(岡山県倉敷市)を子会社化した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:15 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】キーウェアソリューションズは下値固め完了感、収益改善期待で出直り

 システム受託開発やシステムインテグレーションのキーウェアソリューションズ<3799>(東2)の株価は、10月17日に年初来安値となる460円まで調整したが、その後は概ね490円〜530円近辺で推移している。第2四半期累計(4月〜9月)の営業赤字に対するネガティブ反応は限定的で、下値固め完了感を強めている。収益改善期待で出直り展開だろう。

 システム受託開発事業(公共システム開発、ネットワークシステム開発)、経営とITの総合コンサルティング事業(システムインテグレーション、ITサービス、サポートサービス)、その他事業(機器販売など)を展開している。

 主要顧客は、筆頭株主であるNEC<6701>グループ向けが約4割を占め、NTT<9432>グループ、JR東日本<9020>グループ、三菱商事<8058>グループ、日本ヒューレット・パッカードなどが続いている。NECと連携して医療分野や流通・サービス業分野へ事業領域を広げ、ERP(統合業務パッケージ)関連やセキュリティ関連も強化している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:11 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】山下医科器械は下値固めて反発局面、今期減収減益見通しは織込み済み

 医療機器商社の山下医科器械<3022>(東1)の株価は、1700円近辺でのモミ合いから下放れの形となったが、8月安値圏1600円台割れ水準まで下押すことなく、その後は下げ止まりの動きを強めている。今期(15年5月期)減収減益見通しは織り込み済みであり、1600円台で下値を固めて反発局面だろう。

 九州を地盤とする医療機器商社である。医療機器の販売・メンテナンス、医療材料・消耗品などの販売を主力として、子会社イーピーメディックは整形インプラントを製造販売している。

 中期成長に向けて、九州最大の需要地である福岡県での市場シェア拡大を最重点戦略としている。医療機関向けSPD(病院医療材料管理業務)の契約施設数増加に対応するため、13年7月に福岡SPDセンター(福岡県福岡市)を新設し、鳥栖SPDセンター(佐賀県鳥栖市)との2拠点体制とした。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:09 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2014年12月08日

【水田雅展の株式・為替相場展望】ドル高・円安加速、日経平均は07年2月の1万8300円も視野

(8〜12日)

■衆院選投開票控えて達成感にも警戒必要

 12月8日〜12日の株式・為替相場は堅調な流れを継続しそうだ。前週末5日の米11月雇用統計が市場予想以上に強い内容だったことを受けてドル高・円安の動きが加速し、米国株も上伸したことを好感する。日経平均株価は1万8000円台に乗せ、07年2月の戻り高値1万8300円39銭が視野に入る。

 ただし、週末12日には先物・オプションのメジャーSQ(特別清算指数算出)、そして14日には衆院選の投開票を控えている。このため週後半には、日経平均株価1万8000円台乗せの達成感などで、波乱の展開にも注意しておきたい。

 前週(12月1日〜5日)は、1日の米ムーディーズによる日本国債格下げが特にネガティブ材料視されず、4日に主要メディアが発表した衆院選の序盤情勢調査で「自民党単独で300議席に迫る勢い」「自民・公明の与党で3分の2が視野」といった報道がポジティブサプライズとなった。外国為替市場ではドル高・円安の動きが加速し、5日の東京市場で1ドル=120円40銭近辺まで円が下落した。株式市場では日経平均株価が週間ベースで460円60銭(2.64%)上昇した。

 そして週末5日発表の米11月雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比32.1万人増加となり、市場予想の23万人増加を大幅に上回った。9月は25.6万人から27.1万人、10月は21.4万人から24.3万人に、それぞれ上方修正された。増加数が20万人を超えるのは10ヶ月連続で94年以来最長だった。また11月の失業率は10月と同じ5.8%だった。11月の時間当たり賃金は24.66ドルとなり前月比0.4%上昇した。年末商戦に向けた一時的な動きとの見方もあるが、米景気の堅調さを確認し、米FRB(連邦準備制度理事会)の利上げ開始時期が15年前半に早まる可能性が意識される内容だった。

 この結果を受けて外国為替市場ではドル買い・円売りの動きが加速し、1ドル=121円69銭までドル高・円安が進行する場面があった。ユーロ・円も1ユーロ=149円30銭近辺まで円が下落した。また株式市場ではダウ工業株30種平均株価が1万7991ドル19セントまで上昇して1万8000ドル台に迫る場面があった。

 そして日経平均先物は大証ナイトセッションで1万8100円台まで上昇する場面があり、CME225先物(円建て)清算値は1万8045円だった。週初8日朝に発表される7〜9月期実質GDP2次速報値が、1次速報値の年率マイナス1.6%から上方修正される見通しであり、8日の日経平均株価は1万8000円台に乗せてのスタートとなりそうだ。さらに一旦は07年2月の戻り高値1万8300円39銭も視野に入るだろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:31 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本エム・ディ・エムは好業績見通しを評価する流れに変化なく11月高値試す

 医療機器商社の日本エム・ディ・エム<7600>(東1)の株価は、今期(15年3月期)業績見通しの増額修正を好感して11月27日高値698円まで急伸した。その後は利益確定売りで一旦反落したが、600円近辺から切り返しの動きを強めている。好業績見通しを評価する流れに変化はなく、目先的な過熱感が解消して11月高値を試す展開だろう。

 人工関節製品、脊椎固定器具、骨接合材料など整形外科分野を主力とする医療機器商社である。ジョンソン・エンド・ジョンソンとの販売契約が13年3月期に終了したが、米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品の拡販、自社製品比率上昇による売上原価率改善効果で収益改善基調だ。米ODEV社製の人工膝関節製品は中国でも薬事承認を取得している。高齢化社会到来を背景として中期的に収益拡大が期待される。

 自社製新製品の動向としては、米国で14年1月から米ODEV社製の人工膝関節製品「BKS−Momentum」と「E−Vitalize」を販売開始した。日本では14年5月から人工膝関節製品「BKSオフセットティビアルトレイ」を販売開始した。14年6月には米ODEV社製の人工股関節大腿骨ステム「OVATION Tributeヒップシステム」とステムヘッド「ODEV BIOLOX deltaセラミックヘッド」の薬事承認を取得し、14年9月から販売開始した。米ODEV社は人口膝関節製品「KASM」の米国食品医薬品局(FDA)薬事承認を取得して販売開始している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:17 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】三洋貿易は調整一巡して強基調に回帰、収益拡大基調を評価して8月高値試す

 ゴム・化学関連商品などの専門商社である三洋貿易<3176>(東1)の株価は、10月中旬以降は1300円を挟むレンジでモミ合う展開だったが、12月5日には1394円まで上伸する場面があり、モミ合い上放れの動きを強めている。8月高値後の調整が一巡して強基調に回帰する形だ。収益拡大基調を評価して8月高値1579円を試す展開だろう。

 ゴム関連商品、化学品関連商品、産業資材関連商品、科学機器関連商品、機械・資材関連商品の5分野に事業展開する専門商社である。メーカー並みの技術サポート力に加えて、財務面では実質無借金経営であることも特徴だ。海外は米国、メキシコ、タイ、中国(上海、香港)、インド、ベトナム、インドネシアに展開している。

 主力の自動車関連向けは各種合成ゴム・添加剤、タイヤ用特殊クレー、防振ゴム・ホース原料、自動車用シート部品(レザーシート、シートヒーター、ランバーサポート、シートセンサーなど)といった高付加価値品を主力としている。飼料・エネルギー・リサイクル関連では飼料や固定燃料などを製造するペレットミルが高シェアだ。国内子会社のコスモス商事は地熱・海洋資源開発関連分野で掘削用機材の輸入販売・レンタルを手掛けている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:15 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ラクーンは強基調に転換、今期増額の可能性や中期成長力を評価して出直り本格化

 企業間電子商取引(EC)サイト運営のラクーン<3031>(東マ)の株価は、10月中旬の直近安値圏400円近辺から切り返し、足元では500円台を回復している。11月28日には第2四半期累計(5月〜10月)の大幅増益を好感して548円まで上伸する場面があった。強基調に転換した形であり、今期(15年4月期)増額の可能性や中期成長力を評価して出直りの動きが本格化しそうだ。

 アパレル・雑貨分野の企業間ECサイト「スーパーデリバリー」の運営を主力として、クラウド受発注ツール「COREC(コレック)」事業、BtoB掛売り・請求書決済代行サービスのPaid(ペイド)事業、売掛債権保証事業など周辺分野にも事業領域を広げている。

 14年10月末時点で、企業間ECサイト「スーパーデリバリー」会員小売店数は14年4月末比2162店舗増加の4万2603店舗、出展企業数は同95社増加の1043社、商材掲載数は同9038点減少の44万4078点となった。14年3月サービス開始(ビジネスプラン課金開始14年9月)したクラウド受発注ツール「COREC」のユーザー数は1110社となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:12 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アスカネットは空中結像AIプレート量産化期待に変化なく、12月開始の新サービス「ギフトネットコム」にも注目

 写真加工関連のアスカネット<2438>(東マ)は12月1日、新サービス「ギフトネットコム」を発表した。株価(11月1日付で株式4分割)は9月高値4420円から反落し、11月以降は2700円〜3200円近辺で推移しているが、調整一巡して9月高値を目指す展開だろう。空中結像AIプレート量産化期待に変化はなく、新サービス「ギフトネットコム」にも注目したい。なお12月9日に第2四半期累計(5月〜10月)の業績発表を予定している。

 葬儀社・写真館向け遺影写真合成・加工関連のメモリアルデザインサービス事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集製作関連のパーソナルパブリッシングサービス事業を主力としている。遺影写真は葬儀関連、写真集はウエディング関連や卒業・入学イベント関連などが主力市場であり、景気変動の影響を受けにくい安定収益源である。

 空中結像技術エアリアルイメージング(AI)プレートについては、現状は試作品を販売してプレ量産も可能だが、低価格化と大量生産を可能にする本格量産技術(ファブレス形態で製造して自社ブランドで販売)の確立を最優先課題として、独自技術を強固にするため特許申請も進めている。本格量産開始時期は未定だが、目標としては今期(15年4月期)中に量産技術を確定して本格量産に向けた設備体制等の検討に入りたいとしている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:09 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】テラは下値切り上げて調整一巡感、中期成長力を評価して出直り展開

 独自開発のがん治療技術を医療機関に提供するテラ<2191>(JQS)の株価は、10月中旬の直近安値圏1330円近辺から反発して下値切り上げの動きを強めている。調整が一巡して強基調に転換したようだ。中期成長力を評価して出直り展開だろう。

 東京大学医科学研究所発のバイオベンチャーで、細胞医療事業(樹状細胞ワクチン「バクセル」を中心とした独自開発のがん治療技術を契約医療機関に提供)を主力として、医薬品事業(樹状細胞ワクチン「バクセル」の薬事承認取得に向けた開発活動)、および医療支援事業(研究機関・医療機関から受託する細胞加工施設の運営・保守管理サービス、細胞培養関連装置の販売、治験支援サービス)を展開している。

 細胞医療事業は契約医療機関における症例数に応じた収入が収益柱で、契約医療機関における累計症例数は14年6月末時点で約8250症例に達している。なお14年11月に3医療機関と新たに連携契約を締結し、契約医療機関数は全国で合計36カ所となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:06 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2014年12月05日

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】陽光都市開発は調整一巡して11月高値目指す

 投資用マンション企画・販売の陽光都市開発<8946>(JQS)の株価は、11月4日の年初来高値291円から反落したが、11月下旬の直近安値圏220円近辺から切り返しの動きを強めている。収益改善、財務基盤強化、中期成長に向けた積極投資を評価する流れに変化はなく、調整が一巡して11月高値を目指す展開だろう。

 投資用マンション「グリフィンシリーズ」の企画・販売事業を一旦縮小し、不動産管理・賃貸・仲介事業のストック型フィービジネスへの事業構造転換で収益基盤を強化した。13年8月にアパマンショップホールディングス<8889>の子会社アパマンショップネットワークとFC加盟契約を締結し、13年10月にはストライダーズ<9816>と資本業務提携した。

 さらに中期成長に向けて中国での不動産関連事業を強化する方針だ。14年2月に香港柏雅、および子会社でサービスアパートメント運営・管理コンサルティングを展開する柏雅酒店管理(上海)のベルグラビアグループを連結子会社化(上海柏雅投資管理は14年6月に売却)した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:33 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】松田産業は指標面に割安感、9月戻り高値突破すれば上げ足速める可能性

 貴金属リサイクル事業の松田産業<7456>(東1)の株価は、10月中旬の直近安値1130円から切り返し、11月26日の1321円までほぼ一本調子に上昇した。今期(15年3月期)増収増益見通しで指標面に割安感があり、9月の戻り高値1333円を突破すれば上げ足を速めそうだ。

 貴金属リサイクルを主力とする貴金属関連事業、および農林水産品を扱う食品関連事業を展開している。貴金属関連事業では「東アジアNO.1リファイナー」を目指し、国内外の拠点拡充・効率化、製品・技術開発強化を推進している。海外は中国、台湾、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、ベトナムに展開し、ベトナムでは14年3月に現地法人を設立して工場建設に着手している。食品関連事業は中国、タイに拠点展開している。

 今期(15年3月期)の連結業績見通しは前回予想(5月12日公表)を据え置いて、売上高が前期比2.8%増の1700億円、営業利益が同4.4%増の47億円、経常利益が同2.2%増の50億円、純利益が同2.4%増の32億70百万円、そして配当予想が前期と同額の年間24円(第2四半期末12円、期末12円)としている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:30 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】東洋ドライルーブはモミ合い上放れて強基調に転換する動き、1月高値試す

 ドライルーブ製品コーティング加工の東洋ドライルーブ<4976>(JQS)の株価は、12月1日に1721円まで上値を伸ばして1月の年初来高値1735円に接近している。モミ合い上放れて強基調に転換する動きだ。今期(15年6月期)業績上ブレの可能性、そして低PERと低PBRも支援材料であり、1月の年初来高値1735円を試す展開だろう。

 ドライルーブ(固体皮膜潤滑剤)製品のコーティング加工を主力として、その他事業ではナノカーボン製品の製造も展開している。海外は中国、タイ、ベトナムに展開している。

 ドライルーブとは二硫化モリブデン、フッ素樹脂、グラファイトなどの潤滑物質と各種特殊バインダーをハイブリッド配合し、各種溶剤または水に分散させた有機結合型の多機能皮膜である。ドライルーブでコーティング加工することにより各種素材の摩擦係数を大幅に低減できるなど、耐摩耗性に優れているため自動車機器、デジタル家電、デジタルカメラなどの駆動伝達部で、オイルやグリースなどの液体潤滑剤を使用できない部位にコーティング皮膜として使用される。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:26 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】JFEシステムズは調整一巡して再動意、今期大幅増益見通しを評価して10月高値を試す

 システム開発のJFEシステムズ<4832>(東2)の株価は、10月の年初来高値1072円後に上げ一服の形だったが、12月4日には1049円まで上伸して10月高値に接近してきた。調整が一巡して再動意の構えのようだ。今期(15年3月期)大幅増益見通しや指標面の割安感を評価して10月高値を試す展開だろう。

 川崎製鉄(現JFEスチール)のシステム部門を分離した情報サービス企業である。鉄鋼向け情報システム開発・構築事業を主力として、ERPと自社開発ソリューションを組み合わせた一般顧客向けSI(システム・インテグレーション)事業や、自社開発のプロダクト・ソリューション事業も展開している。戦略的アライアンス戦略では、13年5月に大阪ガス<9532>子会社オージス総研と協業、ビジネスブレイン太田昭和<9658>と資本・業務提携した。

 中期成長戦略として、鉄鋼事業でのJFEスチールと連携した製鉄所システム統合・共通化推進、JFEスチールの海外展開へのIT支援、ERPを核とした製造流通向け複合ソリューションの強化、自社プロダクト・ソリューション事業の強化(帳簿データ保存ソリューション、電子帳票システム「FiBridgeU」のタブレット対応、MQネットによる原料規格書サービスなど)を掲げている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:23 | アナリスト水田雅展の銘柄分析