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[アナリスト水田雅展の銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (01/12)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ティムコは26週線抜きボックス上放れ、低PBRに見直し余地
記事一覧 (01/11)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】リンテックは調整一巡、まもなく13週線と256週線突破へ
記事一覧 (01/10)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】生化学工業は調整が一巡して反発、好業績を評価が本格化
記事一覧 (01/10)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】寿スピリッツは切り返す、中期成長力を評価する流れに変化なし
記事一覧 (01/10)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フライトホールディングスは急騰の反動調整が一巡して再動意、収益改善を評価する流れに変化なし
記事一覧 (01/10)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エスアールジータカミヤは1000円台に乗せて高値更新、事業環境良好で上値追い
記事一覧 (01/09)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ソーバルは好業績評価し急反発、キヤノンの国内生産回帰の報道も支援材料
記事一覧 (01/09)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インタースペース急騰、高値更新、目先は乱高下だが、中期成長力を評価して水準切り上げの流れに変化なし
記事一覧 (01/09)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ピックルスコーポレーション モミ合い上放れる、中期成長力評価に変化なし
記事一覧 (01/09)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】プラマテルズはボックス上放れ、指標面の割安感に見直し余地、昨年4月高値が視野
記事一覧 (01/09)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アートスパークホールディングスは調整一巡、再動意、11月高値試す
記事一覧 (01/09)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】立花エレテックは高値更新の展開、依然、指標面に割安感、上値追いの展開
記事一覧 (01/09)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】川崎近海汽船は下値切り上げて強基調に変化なし、今期再増額の可能性も支援材料
記事一覧 (01/09)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォメーションクリエーティブは11月急騰の反動調整が一巡、好業績割安感に評価余地
記事一覧 (01/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】神鋼商事は昨年来高値更新して堅調推移、依然として割安感強く上値追いの流れ
記事一覧 (01/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】リオンは自律調整が一巡して切り返しの動き、好業績評価の流れに変化なく上値追い
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記事一覧 (01/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】P&Pホールディングスは出直り本格化、好業績に再評価余地
記事一覧 (01/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本エンタープライズは12月急騰から一旦反落したが切り返す、1月10日に第2四半期発表
記事一覧 (01/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アルファはモミ合い上放れの動き、消費増税に向けて特需の可能性も支援材料
2014年01月12日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ティムコは26週線抜きボックス上放れ、低PBRに見直し余地

 フィッシング用品やアウトドア用品のティムコ<7501>(JQS)の株価はボックス展開だったが、上放れのタイミングが接近しているようだ。低PBRに見直し余地があり、前期(13年11月期)決算発表も控えている。きっかけ次第で動意付く可能性があるだろう。

 フィッシング用品やアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。フィッシング用品は一部地域で放射線風評被害の影響を残しているが、アウトドアブームも追い風として、アウトドア衣料ブランド「フォックスファイヤー」の商品力強化や、直営店舗「フォックスファイヤーストア」の収益力向上に取り組んでいる。

 前期の業績(非連結)見通し(7月3日に減額修正)は、売上高が前々期比4.5%増の29億29百万円、営業利益が23百万円(前々期は6百万円の赤字)、経常利益が29百万円(同3百万円の黒字)、純利益が10百万円(同79百万円の赤字)としている。増収効果で営業損益が改善するようだ。

 今期(14年11月期)については、富士山の世界文化遺産登録や20年東京夏季五輪開催決定の効果で、登山・アウトドア・スポーツ関連ブームの盛り上がりが予想され、商品力強化やアウトドア直営店出店の効果も期待される。福島第一原発の汚染水問題が解決に向けて動き出せば、放射線風評被害の影響を受けていたフィッシング関連の需要回復に繋がるだろう。収益改善が期待されそうだ。

 株価の動きを見ると、11月に629円まで急伸する場面があったが人気が続かず反落し、概ね550円〜600円近辺でのボックス展開が続いている。ただし足元では12月25日の542円で下値を確認して急反発の形となり、ボックス上放れの構えを見せている。1月7日には600円まで急伸した。

 1月10日の終値578円を指標面で見ると、前期推定PER(会社予想のEPS3円55銭で算出)は163倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想の年間12円で算出)は2.1%近辺、実績PBR(前々期実績のBPS2374円43銭で算出)は0.2倍近辺である。週足チャートで見ると大勢としては550円〜600円近辺でのボックス展開だが、足元ではレンジ下限から急反発して13週移動平均線も回復した。低PBRに見直し余地があり、ボックス上放れのタイミングが接近しているようだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

>>ティムコのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:47 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2014年01月11日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】リンテックは調整一巡、まもなく13週線と256週線突破へ

 粘着製品大手のリンテック<7966>(東1)の株価は10月高値圏から反落して調整局面となったが、12月安値圏から反発している。今期(14年3月期)好業績を評価する流れに変化はなく、調整が一巡して出直り展開だろう。まもなく、13週線と26週線突破が見込めそうだ。

 高度な粘着応用技術と表面改質技術(粘着剤や表面コート剤の開発・配合・塗工技術)に強みを持ち、印刷材・産業工材関連(シール・ラベル用粘着フイルム、ウインドーフイルム、太陽電池用バックシート、自動車用・工業用特殊粘着製品など)、電子・光学関連(半導体製造用粘着テープ、タッチパネル用シート材、液晶用偏光・位相差フイルム粘着加工など)、洋紙・加工材関連(カラー封筒用紙、粘着製品用剥離紙・剥離フイルム、炭素繊維複合材料用工程紙など)の分野に幅広く事業展開している。

 今期連結業績見通しは売上高が前期比10.0%増の2100億円、営業利益が同42.0%増の150億円、経常利益が同36.6%増の150億円、純利益が同36.7%増の105億円としている。太陽電池用バックシートがやや低調だが、スマートフォンやタブレット関連の粘着製品、NISA特需に伴うカラー封筒用紙などが好調であり、営業外での為替差益も寄与する。想定為替レートは1米ドル=92円と保守的であり、期後半に向けての需要拡大も寄与して好業績が期待される。なお2月12日に第3四半期累計(4月〜12月)の業績発表を予定している。

 株価の動きを見ると、昨年10月の高値2157円から反落してやや軟調展開となった。ただし12月13日の直近安値1727円から反発して出直り感を強めている。1月6日には1964円まで戻す場面があった。利益確定売りが一巡したようだ。足元は1900円台で戻り一服の形だが、好業績を評価する流れに変化はないだろう。

 1月10日の終値1919円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS140円57銭で算出)は13〜14倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間42円で算出)は2.2%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1909円57銭で算出)は1.0倍近辺である。日足チャートで見ると25日移動平均線を回復した。また週足チャートで見ると26週移動平均線を回復する動きを強めている。指標面に割高感はなく、調整が一巡して出直り展開だろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:04 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2014年01月10日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】生化学工業は調整が一巡して反発、好業績を評価が本格化

 関節機能改善剤アルツが主力の生化学工業<4548>(東1)の株価は戻り高値圏からやや水準を切り下げたが、足元では反発の動きを強めている。好業績を評価する流れに変化はなく、調整が一巡して出直り展開となりそうだ。

 国内医薬品(関節機能改善剤アルツ、白内障手術補助剤オペガン、内視鏡用粘膜下注入材ムコアップ)、海外医薬品(米国向け関節機能改善剤スパルツ、単回投与の米国向け関節機能改善剤ジェル・ワン、中国向けアルツ)、医薬品原体(ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸)、およびLAL事業(エンドトキシン測定用試薬関連)を展開している。主力のアルツおよびジェル・ワンの需要は高齢者人口増加などで拡大基調である。

 09年3月に策定した「生化学工業10年ビジョン」に基づいて、研究開発は専門分野である糖質科学分野に焦点を絞り、医療ニーズが高い新製品の上市を目指している。開発中の新薬としては、腰椎椎間板ヘルニア治療剤SI−6603、アルツの適応症追加SI−657、変形性膝関節症改善剤SI−613、ドライアイ治療剤SI−614、関節リウマチ治療剤SI−615などがある。SI−6603は13年8月に日本の第V相試験で良好な結果を得たため、14年3月期中に日本での承認申請を行うメドがついたとしている。

 今期(14年3月期)連結業績見通し(11月6日に増額修正)は売上高が前期比13.4%増の302億円、営業利益が同53.5%増の48億円、経常利益が同27.8%増の55億円、純利益が同36.6%増の44億50百万円としている。ジェル・ワン新製剤設備の償却開始が前倒しとなったが、米国向けジェル・ワンなど海外医薬品の出荷数量増加と円安メリット、販管費でのジェル・ワン訴訟費用の減少、営業外での保有外貨建て資産の評価に係る為替差益などで大幅増収増益見込みだ。

 12年8月に当社が勝訴したジェル・ワンの特許侵害訴訟に対して、13年10月にジェンザイム社から連邦巡回区控訴裁判所に控訴の提起があったが、適切な法的手続きを講じ、本控訴提起に伴うジェル・ワン販売への影響はないと想定している。第2四半期累計(4月〜9月)の進捗率は高水準であり、為替も想定より円安方向に傾いている。通期再増額の可能性があるだろう。なお2月4日に第3四半期累計(4月〜12月)の業績発表を予定している。

 株価の動きを見ると、戻り高値圏1300円〜1400円近辺のモミ合い展開からやや水準を切り下げて、12月25日には直近安値となる1197円まで調整する場面があった。ただし足元では反発の動きを強めて1300円近辺まで戻している。証券優遇税制廃止に伴う需給不安が後退して、今期好業績を再評価する動きだろう。

 1月9日の終値1300円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS78円34銭で算出)は16〜17倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間26円で算出)は2.0%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1079円38銭で算出)は1.2倍近辺である。日足チャートで見ると25日移動平均線を回復した。また週足チャートで見ると52週移動平均線がサポートラインとなって13週移動平均線を回復した。好業績を評価する流れに変化はなく、26週移動平均線を突破すれば出直りの動きに弾みがつくだろう。(ジャーナリスト&アナリスト)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:45 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】寿スピリッツは切り返す、中期成長力を評価する流れに変化なし

 菓子製造販売の寿スピリッツ<2222>(東2)の株価は一気に水準を切り上げた後に一旦は反動局面となったが、早くも切り返している。中期成長力を評価する流れに変化はなく、自律調整を挟みながら上値追いの展開だろう。

 「ラングドシャ」ブランドなどを展開する山陰地区の寿製菓、「ルタオ」ブランドなどを展開する北海道のケイシイシイ、首都圏で洋菓子を多ブランド展開するシュクレイ、「赤い風船」ブランドなどを展開する九州の九十九島グループなどを傘下に擁し、地域限定ブランド菓子を製造・販売している。

 企業ビジョンとして「全国各地のお菓子のオリジナルブランドとショップブランドの総合プロデューサー」を掲げ、中期事業戦略で新ブランド・新商品・新店舗創り、新ビジネス開発、海外展開を推進している。駅・空港・高速道路など交通機関チャネルの出店・販売比率が高いことも特徴であり、訪日外国人など観光客の増加も追い風となる。

 新規分野としては、ジャパルシーが健康食品「栃(とち)」と「藍(あい)」を販売し、ジュテックスは通販基幹業務システムサービスを提供する。海外展開では13年7月、台湾台北市に海外初出店となるカフェ店舗「KONAYUKI」を立ち上げた。13年11月には「とち餅」や健康茶「栃の実茶」の原料として使用している「栃の実」に含まれるポリフェノールを「ヘリコバクター・ピロリ接着抑制剤」として特許を取得した。事業領域拡大で中期成長に対する期待感も高まる。

 今期(14年3月期)連結業績見通しは売上高が前期比5.3%増の217億50百万円、営業利益が同12.2%増の21億円、経常利益が同11.1%増の21億円、純利益が同12.2%増の11億70百万円としている。新規出店、首都圏での洋菓子販売強化、遷宮イベント開催の出雲や伊勢方面での販売強化、新規事業の本格化、製造採算の改善などで最高益更新見込みだ。需要期となる下期の構成比が高い収益構造だが、第2四半期累計(4月〜9月)が期初計画を上回り、観光客の増加も追い風となることを考慮すれば通期増額の可能性があるだろう。

 株価の動きを見ると、1250円〜1300円近辺でのモミ合い展開から上放れて12月13日の1921円まで急伸した。その後一旦は反動局面となって12月16日に1520円まで調整する場面があったが、すぐに切り返して足元では1800円近辺に戻している。中期成長力を評価する流れに変化はないようだ。

 1月9日の終値1801円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS112円79銭で算出)は15〜16倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間30円で算出)は1.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS683円47銭で算出)は2.6倍近辺である。目先的にはやや過熱感を残しているが、週足チャートで見ると13週移動平均線が上向いてサポートラインとなりそうだ。強基調に変化はなく、自律調整を挟みながら上値追いの展開だろう。(ジャーナリスト&アナリスト)

>>寿スピリッツのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:28 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フライトホールディングスは急騰の反動調整が一巡して再動意、収益改善を評価する流れに変化なし

 システム開発のフライトホールディングス<3753>(東マ)の株価は、急騰の反動調整が一巡して再動意の構えを見せている。収益改善を評価する流れに変化はなく、昨年11月の高値を目指す動きだろう。

 フライトシステムコンサルティング(旧)が13年10月、持株会社に移行してフライトホールディングスに商号変更した。事業承継した子会社フライトシステムコンサルティング(新)が、システム開発などのコンサルティング&ソリューション(C&S)事業、電子決済ソリューションなどのサービス事業を展開している。収益改善に向けて法人向けソリューションの強化、電子決済ソリューションの新製品投入、プロジェクト管理徹底などを推進している。

 今期(14年3月期)業績見通し(持株会社への移行に伴って従来の非連結見通しを10月15日に連結見通しに変更)は、売上高が19億円〜20億円(前期非連結は9億96百万円)、営業利益が1億15百万円〜1億65百万円(同1億36百万円の赤字)、経常利益が1億円〜1億50百万円(同1億83百万円の赤字)、純利益が94百万円〜1億40百万円(同2億05百万円の赤字)としている。サービス事業の新製品マルチ電子決済端末「インクレディスト」が寄与して収益が大幅に改善する。第2四半期累計(4月〜9月)の進捗率は高水準であり、通期増額の可能性があるだろう。

 株価の動きを見ると、マルチ電子決済端末「インクレディスト」の好調を材料視して、500円近辺のモミ合い展開から11月26日の高値3920円まで急騰した。その後一旦は反動調整局面となって12月24日の1415円まで調整したが、足元では再動意の構えを見せている。そして1月9日には前日比327円(20.53%)高の1920円まで急伸する場面があった。反動調整が一巡して収益改善を見直す動きのようだ。

 1月9日の終値1739円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の上限値のEPS16円51銭で算出)は105倍近辺、実績PBR(前期非連結実績に株式分割を考慮したBPS14円62銭で算出)は119倍近辺である。日足チャートで見ると25日移動平均線を回復し、週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から反発してサポートラインを確認した形だ。収益改善を評価する流れに変化はなく、昨年11月の高値を目指す動きだろう。(ジャーナリスト&アナリスト)

>>フライトホールディングスのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:25 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エスアールジータカミヤは1000円台に乗せて高値更新、事業環境良好で上値追い

 建設用仮設機材のエスアールジータカミヤ<2445>(東2)の株価は高値更新の展開だ。1000円台に乗せて上げ足を速めた。中期的に事業環境は良好であり、自律調整を挟みながら上値追いの展開だろう。

 足場部材など建設用仮設機材の販売・レンタル事業を展開している。建設ビッグプロジェクトが追い風であり、ソーラー用太陽光パネル設置架台の需要も拡大している。戦略商品として、施工性に優れて作業環境改善・作業効率向上につながる次世代足場「Iq(アイ・キュー)システム」を拡販する。13年8月には子会社ホリーがベトナムに新たな製造拠点を設立した。

 今期(14年3月期)の連結業績見通し(11月8日に2回目の増額)は売上高が前期比11.3%増の313億円、営業利益が同63.8%増の26億30百万円、経常利益が同67.4%増の26億円、純利益が同92.0%増の15億50百万円としている。建設工事増加を背景としてクランプやクサビ式住宅用足場などの需要が高水準に推移し、ソーラー向け太陽光パネル設置架台の需要も大幅に増加している。レンタル価格上昇や効率化による収益性向上も寄与して、通期3回目の増額修正の可能性があるだろう。

 震災復興関連、社会インフラ更新関連、都市再開発関連、学校や高層マンションの耐震補強関連などに加えて、来期(15年3月期)から本格寄与する新名神高速道路関連など受注残は豊富であり、20年東京夏季五輪や国土強靭化などが追い風となって中期的に事業環境は良好だ。

 株価の動きを見ると高値更新の展開が続いている。12月下旬には1000円台に乗せて上げ足を加速し、12月30日に1219円まで上伸する場面があった。目先的な過熱感を強めて足元は上げ一服の形だが、今期好業績や中期成長力を評価する流れに変化はないだろう。

 1月9日の終値1147円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS70円41銭で算出)は16〜17倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間13円で算出)は1.1%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS324円08銭で算出)は3.5倍近辺である。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって強基調の形である。自律調整を挟みながら上値追いの展開だろう。(ジャーナリスト&アナリスト)

>>エスアールジータカミヤのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:22 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2014年01月09日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ソーバルは好業績評価し急反発、キヤノンの国内生産回帰の報道も支援材料

 ソフト開発技術者派遣のソーバル<2186>(JQS)の株価が足元で急反発している。今期(14年2月期)好業績を評価する動きだろう。主力顧客であるキヤノン<7751>が国内生産に回帰との報道も支援材料だろう。昨年7月高値に向けた動きが本格化しそうだ。

 ソフト開発技術者分野の特定派遣事業と業務請負事業を展開している。前期の顧客別構成比はキヤノングループ向けが約7割を占め、ソニー<6758>グループ向け、富士通<6702>グループ向け、NTT<9432>グループ向けと続いている。優良な大口顧客を抱えていることが特徴だ。

 12年9月にオムロン<6645>向けを主力とするモバイルコンピューティングテクノロジーズ(現MCTEC)を子会社化するなど、M&Aも活用して顧客の多様化や業容拡大を進めている。第2四半期累計(3月〜8月)の取引社数は48社となり、08年の17社から大幅に増加した。景気回復を背景として製造業では技術者不足が深刻化しているため、技術者派遣需要は好調に推移するだろう。

 12月27日に発表した第3四半期累計(3月〜11月)の連結業績は前年同期比0.6%増収、同6.3%営業増益、同5.5%経常増益、同9.8%最終増益と順調だった。企業収益の改善に伴って新製品の研究開発関連の引き合いが増加し、優秀な技術者に対するニーズが高まっているようだ。

 通期の見通しは前回予想を据え置いて、売上高が前期比4.1%増の67億円、営業利益が同7.2%増の4億90百万円、経常利益が同5.6%増の4億90百万円、純利益が同7.3%増の2億65百万円としている。主要顧客向け派遣需要が好調に推移し、新規受注やMCTECの通期連結も寄与する。通期見通しに対する第3四半期累計の進捗率は売上高が73.4%、営業利益が87.3%、経常利益が88.2%、純利益が93.2%と高水準であり、通期増額の可能性があるだろう。

 株価の動きを見ると、徐々に水準を切り下げて12月25日に直近安値となる760円まで調整したが、足元で急反発の展開となった。証券優遇税制廃止に伴う需給不安が後退し、第3四半期累計の好業績で通期増額に対する期待感が高まったようだ。1月8日には前日比28円(3.45%)高の840円まで上伸した。キヤノンが国内生産に回帰との報道も支援材料だろう。

 1月8日の終値840円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS60円96銭で算出)は13〜14倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間18円で算出)は2.1%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS507円23銭で算出)は1.7倍近辺である。日足チャートで見ると戻りを押さえていた75日移動平均線を一気に突破した。また週足チャートで見ると52週移動平均線がサポートラインとなり、26週移動平均線を突破する動きを強めている。強基調に回帰して昨年7月の高値1015円に向けた動きが本格化しそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:24 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インタースペース急騰、高値更新、目先は乱高下だが、中期成長力を評価して水準切り上げの流れに変化なし

 ネット広告のインタースペース<2122>(東マ)の株価は12月下旬に急騰して一気に高値を更新した。目先的には乱高下の展開となりそうだが、インターネット広告市場は拡大基調であり、中期成長力を評価して水準切り上げの流れに変化はないだろう。

 アフィリエイト(成果報酬)型のインターネット広告事業を主力として、子会社ではコンテンツ・ソーシャルアプリなどのメディア運営事業も展開している。インターネット広告事業では、アフィリエイトサービス「ACCESSTRADE(アクセストレード)」を中心に事業展開し、携帯電話ショップをネットワーク化したリアルアフィリエイト「ストアフロントアフィリエイト」が日本最大規模の店舗ネットワークに成長している。

 アライアンス戦略も活発化し、13年10月にモバイル広告ネットワーク事業を展開する米アーキ社と戦略的業務提携について合意し、13年11月にはO2Oマーケティングソリューション事業を展開するモギーと資本業務提携に合意した。さらにアジアの新興国市場にも積極展開する方針だ。

 12月24日には、中国の子会社であるISUC(上海)が中国最大のアフィリエイトネットワーク「億起発(イーチーファー)」を提供するEMAR(イーマー)との業務提携に合意したと発表した。ISUCは「イーチーファー」の日本企業での唯一の代理店として、日本から中国に進出する日系企業に対してアフィリエイトサービスを提供する。また中国企業の海外展開に対して、当社と連携して日本およびアジア圏のネットワークを提供する。

 今期(14年9月期)連結業績見通しは売上高が前期比8.7%増の165億円、営業利益が同8.5%増の6億42百万円、経常利益が同7.1%増の6億39百万円、純利益が同61.7%増の3億19百万円としている。インターネット広告事業はスマートフォン向けアプリ広告の好調が牽引して新サービスも寄与する。メディア事業は恋愛シミュレーションゲーム強化、ママ向けコミュニティサイト「ママスタジアム」のユニークユーザー数拡大で収益改善し、純利益は子会社ののれん減損損失一巡も寄与する。

 株価の動きを見ると、11月以降は900円〜1050円近辺のレンジでモミ合う展開だったが、中国EMAR(イーマー)との業務提携発表を好感して、12月24日終値966円から12月27日の高値1716円まで急騰した。その後は急騰の反動で一旦は1月7日の1223円まで調整したが、1月8日には1387円まで切り返す場面があった。

 1月8日の終値1320円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS47円26銭で算出)は28倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は0.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS360円24銭で算出)は3.7倍近辺である。目先的には乱高下の展開となりそうだが、週足チャートで見ると従来の上値フシ1300円近辺が下値支持線に転換する可能性がありそうだ。中期成長力を評価して水準切り上げの流れに変化はないだろう。(ジャーナリスト&アナリスト)

>>インタースペースのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:17 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ピックルスコーポレーション モミ合い上放れる、中期成長力評価に変化なし

 キムチ製品など漬物最大手のピックルスコーポレーション<2925>(JQS)の株価は、モミ合い展開から上放れの動きを強めて10月高値に接近している。中期成長力を評価する流れに変化はなく、10月高値を試す展開だろう。なお1月10日に第3四半期累計(3月〜11月)の業績発表を予定している。

 キムチ製品、あさづけ、惣菜など漬物製品の最大手メーカーである。主力の「ご飯がススムキムチ」シリーズのブランド力が向上し、新製品投入も積極化している。コスト面では契約栽培拡大による原料野菜の安定調達も推進している。ブランド力向上に伴って中期成長期待が一段と高まる。

 今期(14年2月期)連結業績見通し(9月30日に増額修正)は、売上高が前期比6.0%増の255億18百万円、営業利益が同22.0%増の11億16百万円、経常利益が同21.9%増の11億87百万円、そして純利益が同27.3%増の7億26百万円としている。キムチ製品や惣菜製品のブランド力向上に伴って販売が好調に推移し、原料野菜価格の上昇や広島工場稼動に伴う費用増加などコストアップ要因を吸収して、売上高、利益ともに過去最高を更新する見込みだ。第2四半期累計(3月〜8月)の進捗率は高水準だったため通期再増額の可能性があるだろう。

 株価の動きを見ると、10月の高値995円から反落後は概ね900円近辺でモミ合う展開だったが、足元で動意付いてモミ合い上放れの動きを強めている。1月8日は前日比69円(7.59%)高の978円まで急伸して10月高値995円に接近する場面があった。証券優遇税制廃止に伴う需給不安が後退したうえに、1月10日発表予定の第3四半期累計業績に対する期待感が高まったようだ。今期好業績や中期成長力を評価する流れに変化はないだろう。

 1月8日の終値942円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS113円67銭で算出)は8〜9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間12円で算出)は1.3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1058円84銭で算出)は0.9倍近辺である。週足チャートで見ると13週移動平均線が接近して水準を切り上げた。サポートラインを確認した形だろう。指標面の低PERや低PBRも支援材料であり、10月高値を試す展開だろう。(ジャーナリスト&アナリスト)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:25 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】プラマテルズはボックス上放れ、指標面の割安感に見直し余地、昨年4月高値が視野

 合成樹脂専門商社のプラマテルズ<2714>(JQS)の株価はボックス展開が続いたが、足元でレンジ上放れの動きを強めている。指標面の割安感に見直し余地があり、昨年4月高値が視野に入るだろう。

 双日<2768>グループの合成樹脂原料・製品・関連機器の専門商社で、エンジニアリング系樹脂やスチレン系樹脂を主力としている。需要先はOA・事務機器、家電・電子部品を中心として建材、医療機器、自動車、玩具向けなど幅広い。高付加価値商材の拡販、中国、ベトナム、フィリピン、タイなどアジア市場への展開を加速している。13年5月にインド、13年8月に台湾にも現地法人を設立し、13年12月にはフィリピンの現地法人の増資を発表している。

 今期(14年3月期)の連結業績見通し(7月26日に純利益を減額)は、売上高が前期比4.3%増の580億円、営業利益が同6.4%増の8億70百万円、経常利益が同7.2%増の8億40百万円、純利益が同14.3%減の3億60百万円としている。総合型厚生年金基金からの任意脱退に伴う脱退時特別掛金を特別損失に計上するため純利益は減益だが、エンジニアリング系樹脂の高付加価値商材が堅調に推移して営業増益見込みだ。さらに期後半から来期(15年3月期)に向けて需要増加や市況改善も期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、7月以降は概ね390円〜410円近辺の小幅レンジでのボックス展開が続いたが、足元では水準を切り上げてレンジ上放れの動きを強めてきた。1月8日には415円まで上伸する場面があった。調整が一巡して高値圏に回帰する流れだろう。

 1月8日の終値413円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS42円11銭で算出)は9〜10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間15円で算出)は3.6%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS795円07銭で算出)は0.5倍近辺である。週足チャートで見ると右肩上がりの52週移動平均線が接近して、レンジ上放れの動きを強めている。指標面の割安感に見直し余地があり、昨年4月の高値441円が視野に入るだろう。(ジャーナリスト&アナリスト)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:20 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アートスパークホールディングスは調整一巡、再動意、11月高値試す

 グラフィクス制作支援や電子書籍関連のアートスパークホールディングス<3663>(東2)の株価は、調整が一巡して再動意の構えを見せている。目先的には乱高下の可能性もあるが、強基調に転換して11月の高値を試すだろう。

 セルシスとエイチアイが12年4月に統合した持株会社で、電子書籍ビューア「BS Reader」やグラフィクスソリューションなどのコンテンツソリューション事業、グラフィクスコンテンツ制作支援ツールなどのクリエイターサポート事業、3Dグラフィックス描画エンジンなどミドルウェア関連のUI/UX事業を展開している。両社の高度なグラフィクス技術を結集してシナジー効果を最大化することを重点戦略に掲げている。

 マンガ制作ソフト「ComicStudio」はデジタル制作マンガのほぼすべてに使用され、2001年の販売開始から世界累計出荷本数が160万本を超える代表的なマンガ制作ソフトである。13年11月にはセルシスが提供する電子書籍ビューア「BS Reader for Browser」が、インフォコム<4348>グループでキャリア公式メニュー1位独占の「めちゃコミック」を運営するアムタスの新電子書籍配信サービス「ekubostore」に採用された。

 なお13年12月には、エイチアイがゼットエムピー(ZMP)の第三者割当増資3億円のうち20百万円を引き受けた。ZMPが持つロボットカー関連技術で培われた車両情報の的確な入出力制御ノウハウと連携することで、運転支援ソリューションの有機的融合を早期に実現するとしている。

 前期(13年12月期)の連結業績見通しは売上高が37億円、営業利益が1億円、経常利益が95百万円、純利益が90百万円としている。販売活動の強化や事業構造改革の効果などで黒字化見込みだ。なお11月19日に投資有価証券売却益2億87百万円の計上を発表している。今期(14年12月期)についてはコンテンツソリューション事業の好調に加えて、クリエイターサポート事業とUI/UX事業の収益改善も期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、11月19日の戻り高値1020円から反落して12月24日の602円まで調整したが、その後は切り返しの動きを強めている。そして1月8日はストップ高水準となる前日比150円(21.19%)高の858円まで急伸した。調整が一巡して再動意の構えだ。

 1月8日の終値858円を指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想の連結EPS13円56銭で算出)は53倍近辺である。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から反発してサポートラインを確認し、さらに13週移動平均線を一気に突破した。目先的には乱高下の可能性もあるが、調整が一巡して強基調に転換した形であり、昨年11月の高値を試すだろう。(ジャーナリスト&アナリスト)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:15 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】立花エレテックは高値更新の展開、依然、指標面に割安感、上値追いの展開

 電機・電子技術商社の立花エレテック<8159>(東1)の株価は高値更新の展開だ。目先的には過熱感を冷ますため高値圏モミ合いの可能性だが、好業績見通し、指標面の割安感、設備投資関連のテーマ性が支援材料であり、自律調整を挟みながら上値を追う流れに変化はないだろう。

 FAシステム事業、半導体デバイス事業を主力として、施設事業、情報通信事業、ソリューション事業などを展開し、13年4月には金属加工の製造受託(MMS)と電子機器の製造受託(EMS)を統合してMS(マニュファクチャリング・サービス)事業を新設した。技術商社の強みを活かしてアジアでの海外ビジネス基盤の確立、グループシナジーの強化、MS事業の拡大、徹底した営業力強化と体質改善の推進を重点戦略としている。

 M&A戦略も推進している。10年にFA機器専門商社の大電社を完全子会社化し、12年6月には関東圏地盤でFA機器専門商社の高木商会と資本・業務提携した。13年2月には、ルネサスエレクトロニクス<6723>の販売子会社からコンポーネント事業と半導体製品再販事業の移管を受けて、立花デバイスコンポーネントを設立した。

 今期(14年3月期)連結業績見通し(11月6日に増額修正)は売上高が前期比8.2%増の1340億円、営業利益が同22.6%増の35億円、経常利益が同12.1%増の46億円、純利益が同10.8%増の31億円としている。FAシステムや産業用太陽光発電システムなどが好調である。白物家電向けマイコン関連は期後半に向けて回復傾向を強め、半導体デバイス事業は立花デバイスコンポーネントの連結も寄与する。通期再増額の可能性があるだろう。そして来期(15年3月期)はアベノミクス経済対策による国内設備投資需要の増加も期待される。

 株価の動きを見ると、水準を切り上げて高値更新の展開が続いている。11月下旬からの1200円近辺での短期モミ合いから上放れて、12月27日の1401円まで急伸した。足元は上げ一服の形だが、大きく反落することなく高嶺圏で堅調に推移している。目先的な過熱感を冷ますため自律調整であり、好業績を評価する流れに変化はないだろう。

 1月8日の終値1370円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS149円19銭で算出)は9〜10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.5%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1925円77銭で算出)は0.7倍近辺である。日足チャートで見ると、25日移動平均線に対するプラス乖離率が広がり足元は上げ一服の形だ。しかし週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドを継続している。依然として指標面に割安感があり、自律調整を挟みながら上値を追う流れに変化はないだろう。(ジャーナリスト&アナリスト)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:13 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】川崎近海汽船は下値切り上げて強基調に変化なし、今期再増額の可能性も支援材料

 川崎近海汽船<9179>(東2)の株価は、急騰して付けた昨年11月高値から一旦反落したが、下値を着実に切り上げて強基調に変化はないだろう。今期(14年3月期)業績再増額の可能性に加えて、海洋資源開発・洋上風力発電関連のテーマ性、指標面の割安感も支援材料だ。

 石炭・木材・鋼材などを輸送する近海部門と、石炭・石灰石・紙製品・農産品輸送やフェリー輸送の内航部門を展開している。13年5月発表の中期経営計画では、目標値として16年3月期売上高457億円、営業利益28億円、経常利益26億50百万円、純利益17億円を掲げている。

 新規分野として、日本近海における海洋資源開発・探査・掘削設備および洋上再生可能エネルギー設備に関わるオフショア支援船業務に進出する。13年10月にオフショア・オペレーションと均等出資で合弁会社オフショア・ジャパンを設立した。また外航関連では新規にインドに駐在員を置く方針も示している。

 今期の連結業績見通し(10月31日に増額修正)については、売上高が前期比6.2%増の451億円、営業利益が同5.0%増の18億50百万円、経常利益が同9.3%増の18億円、純利益が同7.3%増の11億50百万円としている。セメント・石灰石・石炭などの輸送量が高水準に推移して、燃料価格の上昇などを吸収する。第2四半期累計(4月〜9月)の進捗率は高水準であり、輸送量は引き続き高水準推移が予想されるため通期再増額の可能性が高いだろう。さらに来期(15年3月期)も景気回復を背景として好業績が期待される。

 株価の動きを見ると、急騰して付けた昨年11月高値347円から一旦反落したが、その後も下値切り上げの動きは継続している。足元では300円近辺での短期モミ合いから上放れの動きを強めて、1月8日には318円まで上伸する場面があった。好業績を評価する動きに変化はないようだ。

 1月8日の終値317円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS39円17銭で算出)は8〜9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間9円で算出)は2.8%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS741円49銭で算出)は0.4倍近辺である。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって強基調の形だ。指標面の割安感やテーマ性も支援材料であり、昨年11月高値347円を試すだろう。(ジャーナリスト&アナリスト)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:10 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォメーションクリエーティブは11月急騰の反動調整が一巡、好業績割安感に評価余地

 ソフトウェア開発やシステム運用のインフォメーションクリエーティブ<4769>(JQS)の株価は、11月急騰の反動調整が一巡して反発の動きを強めてきた。好業績見通しで指標面の割安感にも評価余地があり、高値圏回帰の流れとなりそうだ。

 ソフトウェア・ソリューション、ネットワーク・ソリューション、運用サービス・ソリューション、クラウド・ソリューション、システム・インテグレーション、プロダクト・ソリューションなど、情報サービス分野におけるトータル・ソリューション事業を展開している。顧客別に見ると、日立システムズや日立ソリューションズなど日立製作所<6501>グループ向けが全体の約6割を占めて安定収益源だ。

 13年11月に発表した新中期経営計画(14年9月期〜16年9月期)では、長期ビジョンとして100億円企業を目指し、基本戦略としてITソリューション事業の安定成長、ITサービス事業の成長加速、強固な人材基盤・組織基盤の構築を掲げている。経営目標値は16年9月期の売上高80億円(ITソリューション事業76億円、ITサービス事業4億円)、売上高経常利益率8.0%としている。

 今期(14年9月期)の業績(非連結)見通しは、売上高が前期比7.0%増の66億74百万円、営業利益が同18.2%増の3億82百万円、経常利益が同13.1%増の4億09百万円、純利益が同11.7%増の2億43百万円としている。企業がIT投資を活発化させる動きを強めており、Web系システム開発やシステム運用管理などを中心として受注が高水準に推移している。技術者の稼働率上昇効果も寄与して好業績が期待される。

 株価の動きを見ると、急騰して付けた昨年11月高値1060円から反落して反動調整局面となった。しかし12月20日の直近安値733円をボトムとして、足元では700円台後半に戻して反発の動きを強めている。1月8日には783円まで上伸する場面があった。反動調整が一巡して好業績を見直す動きだろう。

 1月8日の終値774円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想EPS63円50銭で算出)は12〜13倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間24円で算出)は3.1%近辺、実績PBR(前期実績BPS830円74銭で算出)は0.9倍近辺である。日足チャートで見ると一旦割り込んだ25日移動平均線を回復し、週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から反発した。反動調整が一巡した形だろう。好業績見通しで指標面の割安感にも評価余地があり、高値圏回帰の流れとなりそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:08 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2014年01月08日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】神鋼商事は昨年来高値更新して堅調推移、依然として割安感強く上値追いの流れ

 鉄鋼・非鉄金属関連商社の神鋼商事<8075>(東1)の株価は昨年来高値を更新して堅調に推移している。依然として指標面の割安感が強く、好業績も評価して上値を追う流れだろう。11年2月高値を突破すれば一段高となりそうだ。

 鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などを扱う商社である。13年6月発表の中期経営計画(14年3月期〜16年3月期)では、神戸製鋼所<5406>グループの中核となるグローバル商社を目指し、経営数値目標として16年3月期売上高1兆円、経常利益90億円、海外取引比率40%以上を掲げている。日系自動車部品メーカーの素材調達に対応したメキシコ現地法人設立、インドの建設機械向け鉄鋼厚板加工工場稼働などグローバルビジネスを加速させている。

 今期(14年3月期)連結業績見通し(9月13日に売上高、営業利益、純利益を減額、経常利益を増額修正)については、売上高が前期比10.4%増の8500億円、営業利益が同6.3%増の58億円、経常利益が同9.1%増の53億円、純利益が同54.2%増の29億円としている。中国やインドでの新規事業の創業費用発生で営業利益を減額したが、増収増益見込みだ。純利益は過年度法人税の一巡も寄与する。

 自動車生産や粗鋼生産の増加を背景として鉄鋼セグメント、鉄鋼原料セグメント、非鉄金属セグメントが堅調に推移している。さらに期後半に向けての市況改善も期待される。来期(15年3月期)も鉄鋼関連の好調が続き、やや低調だった機械・情報セグメントも設備投資需要の回復が期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、高値更新の展開が続いている。12月11日の238円から12月25日の221円まで一旦は反落したが、足元では切り返しの動きを強めて、1月6日には昨年来高値となる239円まで上伸した。好業績見通しを評価する動きだろう。

 1月7日の終値234円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS32円75銭で算出)は7〜8倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間6円で算出)は2.6%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS335円84銭で算出)は0.7倍近辺である。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって上昇チャネルを形成している。指標面には依然として割安感が強く上値を追う流れだろう。月足チャートで見ると安値圏ボックス展開から上放れの動きであり、11年2月の240円を突破すれば一段高となりそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:21 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】リオンは自律調整が一巡して切り返しの動き、好業績評価の流れに変化なく上値追い

 補聴器首位のリオン<6823>(東1)の株価は11月の上場来高値から一旦反落したが、足元では自律調整が一巡して切り返しの動きを強めている。今期(14年3月期)好業績を評価する流れに変化はなく、上値追いの展開だろう。

 医療機器事業(補聴器や医用検査機器など)を主力として、環境機器事業(音響・振動計測器や微粒子計測器など)も展開し、高機能・高付加価値製品の開発・販売を強化している。補聴器は最上位クラス「リオネットマジェス」、13年2月発売の中価格帯「リオネットプレシア」、13年8月発売のエントリーモデル「リオネットプレシアV」や、低価格のポケット型デジタル補聴器「HD−21」など商品ラインアップの充実を進めている。

 今期連結業績見通しは売上高が前期比1.7%増の175億円、営業利益が同9.7%増の19億円、経常利益が同10.2%増の19億円、純利益が同13.1%増の12億円としている。予定していた経費の一部が下期にズレ込んだとして期初計画を据え置いているが、主力の補聴器は高価格帯や新製品の中価格帯を中心に好調が続き、環境機器事業は設備投資需要の高まりも追い風として営業損益が改善している。通期増額の可能性があるだろう。

 株価の動きを見ると、11月18日の上場来高値1823円から一旦反落して、12月24日に1480円、12月25日に1474円まで調整する場面があった。しかし切り返して足元では1600円台に戻している。12月30日には1681円まで戻す場面があった。自律調整が一巡した形だ。証券優遇税制廃止に伴う需給面の不安も後退して、好業績を再評価する動きだろう。

 1月7日の終値1655円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS102円72銭で算出)は16〜17倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間22円で算出)は1.3%近辺、実績PBR(前期実績に株式数増加を考慮した連結BPS1017円39銭で算出)は1.6倍近辺である。日足チャート見ると一旦割り込んだ25日移動平均線を回復した。また週足チャートで見ると、13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だろう。好業績を評価する流れに変化はなく、上値追いの展開で2000円台が視野に入りそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:02 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ヤーマン安値圏ボックスレンジ上放れの動き、調整一巡して出直り本格化

 家庭用美容・健康機器のヤーマン<6630>(東1)の株価は安値圏での調整局面が続いたが、下値を切り上げて足元ではレンジ上放れの動きを強めている。調整一巡して出直りが本格化しそうだ。

 脱毛器や痩身器具など家庭用美容・健康機器事業、および化粧品事業を展開し、大手家電量販店との直接取引やブランド戦略を強化している。13年10月には「スマート家電グランプリ2013秋」理美容家電部門で、当社の「no!no!HAIR DX」「プラチナトルネードEMS」「フェイササイズPlus」が金賞を受賞した。また13年11月には香港大手百貨店「Beauty Avenue」の化粧品フロアに当社専用ブースがオープンしている。

 今期(14年4月期)連結業績見通しについては売上高が前期比16.1%増の225億50百万円、営業利益が同29.5%増の9億円、経常利益が同56.9%増の8億10百万円、純利益が同51.6%増の4億60百万円としている。第2四半期累計(5月〜10月)の売上高が期初計画に対して大幅未達となったため通期も減額の可能性に注意が必要だが、大手家電量販店向け卸売事業で直接取引への移行が第3四半期(11月〜1月)に本格化するようだ。ブランドイメージ向上に向けた取組強化、新製品投入の効果、直販事業における利益重視の施策の効果などで収益改善が期待される。

 株価の動きを見ると、7月以降は概ね安値圏1200円〜1300円近辺のレンジで調整局面だったが、徐々に下値を切り上げて足元では1300円台に乗せてレンジ上放れの動きを強めている。1月7日には1339円まで上伸する場面があり10月2日の1330円を上抜いた。第2四半期累計業績の減額修正で悪材料出尽くしとなり、収益改善に対する期待感を強める動きだろう。

 1月7日の終値1335円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS78円84銭で算出)は16〜17倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間36円で算出)は2.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1138円92銭で算出)は1.2倍近辺である。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線がサポートラインとして機能し始めた形だ。調整一巡して出直りが本格化しそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:55 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】P&Pホールディングスは出直り本格化、好業績に再評価余地

 販売支援や物流業務請負などのP&Pホールディングス<6068>(JQS)の株価は、水準を切り上げて出直りの動きが本格化している。今期(14年3月期)好業績見通しに再評価の余地があり、昨年5月の高値が視野に入るだろう。

 12年10月に持株会社に移行して、販売支援などのSPO(セールス・プロセス・アウトソーシング・サービス)事業、倉庫・物流業務請負などのBYS(バックヤードサポート・サービス)事業、人材派遣・紹介などのHR(ヒューマンリソース・サービス)事業、その他(WEBサービスなど)事業を展開している。

 ネット通販市場の拡大が追い風であり、M&Aも活用して事業領域を広げている。13年4月に流通向け建築・内装施工の子会社P&Pデザインを立ち上げ、13年6月に小売・流通向けセールス・プロモーションや伊藤ハム<2284>向け人材派遣の藤栄テクノサービス(現ジャパンプロスタッフ)を子会社化、13年10月に経理アウトソーシング事業のリラインを子会社化した。

 今期連結業績見通しは、売上高が250億円〜270億円(前期比8.8%増〜17.5%増)、営業利益が6億円〜7億円(同18.0%増〜37.7%増)、経常利益と純利益は非開示としている。主力のBYS事業は、ネット通販市場の拡大を追い風として物流拠点作業の需要が高水準であり、コンビニエンスストアの出店拡大に伴って棚卸サービスの需要も拡大基調だ。新規連結のジャパンプロスタッフは下期が伊藤ハム向け繁忙期のため収益への寄与度が高まる。新基幹システム導入による業務効率化や、リラインを活用した管理部門効率化なども寄与する。

 株価の動きを見ると、11月12日の直近安値265円から反発し、12月13日には328円まで上伸して昨年7月の戻り高値325円を突破した。その後一旦は12月25日の293円まで調整したが、1月6日に324円、1月7日に322円まで上伸して12月の戻り高値に接近している。出直りの流れに変化はないだろう。

 1月7日の終値321円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想連結EPSは未公表のため営業利益予想のレンジ中間値を基に推定した連結EPS31円50銭で算出)は10〜11倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は3.1%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS308円39銭で算出)は1.0倍近辺である。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破し、13週移動平均線がサポートラインとして機能し始めたようだ。強基調に転換して昨年5月の高値395円が視野に入るだろう。(ジャーナリスト&アナリスト)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:55 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本エンタープライズは12月急騰から一旦反落したが切り返す、1月10日に第2四半期発表

 コンテンツ制作・配信の日本エンタープライズ<4829>(東2)の株価は、急騰して付けた12月高値から一旦反落したが、足元では切り返しの動きを強めている。1月10日予定の第2四半期累計(6月〜11月)業績発表が接近して期待感が高まる可能性もあるだろう。

 コンテンツ配信などのコンテンツサービス事業と、広告関連や企業向けソリューションなどのソリューション事業を展開し、携帯電話販売会社との協業を強化している。また中国では、チャイナテレコムの携帯電話販売店運営と電子コミック配信サービスを展開している。配信コンテンツを自社制作して「権利を自社保有する」ビジネスモデルが基本であり、13年3月には音声通信関連ソフトウェア開発のandOneを子会社化した。

 今期(14年5月期)の連結業績見通しは、投資有価証券売却益3億79百万円を特別利益に計上するとして12月26日に純利益を増額修正した。修正後の売上高は前期比20.9%増の50億円、営業利益は同39.7%増の5億20百万円、経常利益は同27.7%増の5億円、純利益は同60.7%増の5億69百万円である。コンテンツサービス事業はスマホ有料会員の増加を背景に交通、ライフスタイル、電子書籍、ソリューション事業は広告や中国事業が好調だ。なお1月10日に第2四半期累計の業績発表を予定している。

 株価の動き(12月1日付で株式100分割)を見ると、ネット関連人気で急騰して付けた12月11日高値435円から12月20日の249円まで一旦は反落したが、足元では300円近辺まで戻して切り返しの動きを強めている。12月27日には317円まで戻す場面があった。

 1月7日の終値297円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS15円09銭で算出)は19〜20倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間2円で算出)は0.7%近辺、実績PBR(前期実績に株式分割を考慮した連結BPS101円25銭で算出)は2.9倍近辺である。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって切り返している。強基調の形であり、過熱感が解消して12月高値を試す展開だろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:48 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アルファはモミ合い上放れの動き、消費増税に向けて特需の可能性も支援材料

 店舗販促用POP広告のアルファ<4760>(JQS)の株価は、小幅レンジでのモミ合い展開が続いたが、足元で上放れの動きを強めている。低PBRに加えて、14年4月の消費増税に向けてPOP広告の特需の可能性も支援材料であり、出直り展開となりそうだ。

 店舗販促用POP広告の企画・制作事業などを展開し、メーカー・小売のタイアップ企画である消費者向け販促キャンペーンの受注や、デジタルサイネージ(デジタル技術を活用した広告媒体)を組み込んだ新販促商品・サービスの企画・提案を強化している。

 今期(14年8月期)の業績(非連結)見通しについては、売上高が前期比2.7%増の72億円、営業利益が同79.3%増の1億05百万円、経常利益が同53.3%増の1億円、純利益が同70.3%増の50百万円としている。企画提案活動を強化して、別注製品・商品での消費者向けキャンペーンの受注増加や、イベント関連景品の受注増加を見込んでいる。前期は飲料メーカー向け景品のスポット受注が落ち込んだが、今期は14年4月の消費増税に向けた告知POPなど特需の可能性もあり収益改善が期待される。

 株価の動きを見ると、10月以降は概ね安値圏160円〜170円近辺の小幅レンジでモミ合う展開だが、足元では12月12日の158円をボトムとしてほぼ一本調子に水準を切り上げた。1月7日には171円を付けてレンジ上放れの動きを強めている。調整が一巡したようだ。

 1月7日の終値170円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想EPS6円21銭で算出)は27倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は2.9%近辺、実績PBR(前期実績BPS281円18銭で算出)は0.6倍近辺である。週足チャートで見ると、戻りを押さえていた13週移動平均線と26週移動平均線を一気に突破する動きを強めている。低PBRにも見直し余地があり、出直り展開となりそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:44 | アナリスト水田雅展の銘柄分析