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[アナリスト水田雅展の銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (09/27)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】リンテックは5月高値を突破、好業績を評価して上値追い
記事一覧 (09/27)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JSPは戻り高値圏で頑強、モミ合い上放れのタイミング
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2013年09月27日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】リンテックは5月高値を突破、好業績を評価して上値追い

 粘着製品大手のリンテック<7966>(東1)の株価は5月の高値を突破した。指標面に割高感はなく、今期(14年3月期)好業績見通しを評価して上値追いの展開だろう。

 高度な粘着応用技術および表面改質技術(粘着剤や表面コート剤の開発・配合・塗工技術)に強みを持ち、印刷材・産業工材関連(シール・ラベル用粘着フイルム、ウインドーフイルム、太陽電池用バックシート、自動車用・工業用特殊粘着製品など)、電子・光学関連(半導体製造用粘着テープ、タッチパネル用シート材、液晶用偏光・位相差フイルム粘着加工など)、洋紙・加工材関連(カラー封筒用紙、粘着製品用剥離紙・剥離フイルム、炭素繊維複合材料用工程紙など)の分野に幅広く事業展開している。

■今期は10.0%増収、営業利益42.0%増益、1株利益140円

 今期連結業績見通しは売上高が前期比10.0%増の2100億円、営業利益が同42.0%増の150億円、経常利益が同36.6%増の150億円、純利益が同36.7%増の105億円、想定為替レート(期中平均)は1米ドル=92円としている。印刷材・産業工材関連がやや低調のようだが、スマートフォン関連の需要拡大などで電子・光学関連が好調であり、洋紙・加工材関連も堅調である。営業外での為替差益も寄与するだろう。

 増収増益だった第1四半期(4月〜6月)の通期見通しに対する進捗率は、売上高が22.3%、営業利益が20.0%、経常利益が23.0%、純利益が22.6%だった。やや低水準だが、期後半に向けての景気回復などを考慮すれば通期計画の達成は可能だろう。

 株価の動きを見ると、9月12日に2110円まで上伸して5月23日の高値2099円を突破した。さらに9月20日には2123円まで上値を切り上げている。今期好業績を評価する動きだろう。

 9月26日の終値2111円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS140円57銭で算出)は15倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間42円で算出)は2.0%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1909円57銭で算出)は1.1倍近辺である。

 週足チャートで見ると、1800円〜2000円の短期モミ合いから上放れて、一気に年初来高値を更新した。13週移動平均線がサポートラインとなって強基調の形だ。指標面に割高感はなく、短期調整を挟みながら上値追いの展開だろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:38 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JSPは戻り高値圏で頑強、モミ合い上放れのタイミング

 発泡プラスチック製品のJSP<7942>(東1)の株価は戻り高値圏で堅調に推移している。今期(14年3月期)好業績に見直し余地があり、モミ合い上放れのタイミングが接近している。

 押出事業(産業用包装材、産業用通い函、食品用包装材、広告用ディスプレー材、住宅用断熱材など)、ビーズ事業(自動車衝撃緩衝材、家電製品緩衝材、IT製品輸送用通い函など)、その他事業(一般包材など)を展開し、押出事業の住宅用高性能断熱材「ミラフォーム」や、ビーズ事業の自動車部品用ポリプロピレン「ピーブロック」など、高機能・高付加価値製品の拡販を強化している。

■今期営業利益42.1%の大幅増益、PER11倍台で割安

 今期の連結業績見通しは売上高が前期比5.2%増の1010億円、営業利益が同42.1%増の65億円、経常利益が同36.0%増の67億円、純利益が同29.4%増の43億円としている。原燃料価格上昇が利益圧迫要因だが、押出事業の住宅用高性能断熱材などが好調だ。ビーズ事業の製品価格是正効果、持分法適用関連会社だった日本アクリエースの連結子会社化なども寄与する。

 通期予想に対する第1四半期(4月〜6月)の進捗率は売上高が25.8%、営業利益が16.2%、経常利益が18.7%、純利益が21.6%だった。利益面の進捗率が低水準だが、需要は好調であり、期後半に向けて高機能・高付加価値製品の拡販、製品価格是正の浸透などで好業績が期待される。

 株価の動きを見ると、戻り高値圏の概ね1550円〜1650円近辺で堅調に推移している。9月26日は9月中間配当の権利落ちの影響もあり、前日比44円(2.74%)安の1560円まで調整する場面があったが、終値では前日比7円(0.44%)高まで切り返し、モミ合いレンジ下限から反転した形となった。

 9月26日の終値1611円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS144円22銭で算出)は11〜12倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間30円で算出)は1.9%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1671円55銭で算出)は1.0倍近辺である。週足チャートで見ると13週移動平均線が追いついてきた。モミ合い上放れのタイミングが接近しているようだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

>>JSPのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:23 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ミロク情報サービスは上放れて年初来高値更新、消費増税関連特需も期待

 財務・会計ソフト開発のミロク情報サービス<9928>(東1)の株価は年初来高値を更新して上値追いの展開だ。消費増税関連特需の期待や指標面の割安感が支援材料だろう。

 会計事務所(税理士・公認会計士事務所)と、その顧問先企業である中堅・中小企業向けの業務用アプリケーションソフトの開発・販売、汎用サーバ・パソコン・サプライ用品の販売、保守サービス、経営情報サービス、コンサルティングサービスなどを展開している。システム導入契約売上とサービス収入が柱のストック型収益構造である。

 今期(14年3月期)の連結業績見通しは、売上高が前期比4.0%増の217億60百万円、営業利益が同4.6%増の23億80百万円、経常利益が同3.7%増の23億70百万円、純利益が同11.1%増の13億20百万円としている。会計事務所向けシステム導入契約売上やソフト使用料収入などが堅調に推移する。中小企業向けの新ERP(統合業務)システムも寄与する見込みだ。

 通期予想に対する第1四半期(4月〜6月)の進捗率は売上高が23.9%、営業利益が21.6%、経常利益が22.9%、純利益が22.9%だった。概ね順調な水準だろう。システム導入の増加に伴ってサービス収入が積み上がるストック型収益であり、消費増税に伴う特需も考慮すれば好業績が期待される。

■PER9倍台、予想配当利回り2.8%でなお割安

 株価の動きを見ると、8月下旬の340円近辺から急反発して9月12日に403円を付け、5月の高値402円を突破して年初来高値を更新した。さらに9月26日には前日比17円(4.16%)高の426円まで上伸して、上値追いの展開となっている。好業績を評価する動きだろう。

9月26日の終値424円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS43円04銭で算出)は9〜10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間12円で算出)は2.8%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS310円05銭で算出)は1.4倍近辺である。

 日足チャートで見ると、25日移動平均線に対するプラス乖離率が拡大し、目先的にはやや過熱感もあるが、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。指標面の割安感も支援材料であり、短期調整を挟みながら上値追いの展開だろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

>>ミロク情報サービスのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:18 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2013年09月26日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ピックルスコーポレーションは800円に接近、低PERで次は4ケタも

 漬物最大手のピックルスコーポレーション<2925>(JQS)の株価は800円に急接近、戻り高値圏で堅調に推移している。好業績を評価して7月の年初来高値を更新する動きだろう。次は4ケタが見込めそうだ。

 キムチ製品、あさづけ、惣菜など漬物製品の最大手メーカーである。主力の「ご飯がススムキムチ」シリーズのブランド力が向上し、独自研究の植物性乳酸菌ピーネ12を使用した「生きて腸まで届くピーネ乳酸菌キムチ」など、新製品投入も積極化して収益拡大基調である。広島工場稼働で中国・四国地方での拡販を進めるとともに、コスト面では契約栽培拡大による原料野菜の安定調達を推進する方針だ。

■今2月期2ケタ増益、さらに上ブレも

 今期(14年2月期)連結業績見通しは売上高が前期比4.6%増の251億80百万円、営業利益が同11.2%増の10億18百万円、経常利益が同10.7%増の10億79百万円、純利益が同9.1%増の6億23百万円としている。ブランド力が向上して「ご飯がススムキムチ」シリーズをはじめとするキムチ製品や惣菜製品の販売が好調である。新製品の投入も寄与する。

 猛暑や水不足など天候不順による野菜価格の一時的高騰が利益圧迫要因となるが、大幅営業増益だった第1四半期(3月〜5月)の通期予想に対する進捗率は売上高が25.8%、営業利益が43.2%、経常利益が46.1%、純利益が48.2%と高水準であり、通期増額の可能性が高いだろう。

 株価の動きを見ると、700円台前半の短期モミ合い展開から上放れた。9月19日には戻り高値となる810円まで上伸する場面があり、7月10日と11日に付けた年初来高値839円に接近している。好業績見通しを評価する動きだろう。

 9月25日の終値799円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS97円43銭で算出)は8〜9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間12円で算出)は1.5%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1058円84銭で算出)は0.8倍近辺である。

 週足チャート見ると、13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドの形だ。低PER、低PBRで割安感が強いだけに、10月上旬予定の第2四半期累計(3月〜8月)の業績発表が接近して期待感が高まり、7月の高値を試す動きだろう。(ジャーナリストアナリスト水田雅展)

>>ピックルスコーポレーションのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:56 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ソーバルは25日線上抜き本格出直り、業績上ブレも

 ソフト開発技術者派遣のソーバル<2186>(JQS)の株価は調整が一巡して25日線を抜き出直り感を強めている。今期(14年2月期)好業績見通しに加えて、派遣労働の規制緩和観測も支援材料だ。なお9月30日に第2四半期(3月〜8月)業績の発表を予定している。

 ソフト開発技術者分野の特定派遣事業と業務請負事業を展開している。前期の顧客別構成比はキヤノン<7751>グループ向けが約7割を占め、ソニー<6758>グループ向け、富士通<6702>グループ向け、NTT<9432>グループ向けと続き、優良な大口顧客を抱えていることが特徴だ。

 12年9月にはオムロン<6645>向けを主力とするモバイルコンピューティングテクノロジーズ(現MCTEC)を子会社化し、M&Aも活用して顧客の多様化も進めている。アベノミクス成長戦略による派遣労働の規制緩和も追い風だろう。

■増収増益の今期は上ブレの可能性も

 今期の連結業績見通しは売上高が前期比4.1%増の67億円、営業利益が同7.2%増の4億90百万円、経常利益が同5.6%増の4億90百万円、純利益が同7.3%増の2億65百万円としている。主要顧客向け組み込み用ソフトウェア開発の派遣需要が好調に推移し、医療関連の新規受注やMCTECの通期連結も寄与する。

 国内製造業では景気回復を背景に技術者不足が深刻化しているため、技術者派遣需要は好調に推移することが予想される。通期見通しに対する第1四半期(3月〜5月)の進捗率は売上高が23.8%、営業利益が32.0%、経常利益が32.2%、純利益が34.3%と高水準だったため、通期増額の可能性があるだろう。

 株価の動きを見ると、900円近辺の短期モミ合いから急落して一旦は9月10日の797円まで調整したが、足元では860円近辺まで戻している。8月末中間配当の権利落ちやシリア情勢緊迫化に伴う地合い悪化の影響を受けたようだが、足元では調整が一巡して出直り感を強めている。

 9月25日の終値857円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS60円96銭で算出)は14倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間18円で算出)は2.1%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS507円23銭で算出)は1.7倍近辺である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線を回復し、週足チャートで見ても一旦割り込んだ26週移動平均線を回復した。調整が一巡して強基調に回帰する形だろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:51 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】パシフィックネットは新高値に躍進、調整安は好狙い場

 中古パソコンなどのリユース事業を展開するパシフィックネット<3021>(東マ)の株価は、9月中旬に動意付いて7月の高値を一気に突破した。目先的には過熱感だが、高配当利回りも支援材料として上値を試す展開だろう。

 パソコンやタブレット端末などの中古品引取回収・販売(リユース)事業を主力として、レンタル事業も展開している。パソコン需要低迷に伴って中古パソコン価格が下落するなど全体として事業環境が厳しいため、新規事業も模索している。

 今期(14年5月期)の連結業績見通しは、売上高が前期比12.4%増の38億87百万円、営業利益が同48.1%増の2億13百万円、経常利益が同39.3%増の2億30百万円、純利益が同59.5%増の1億13百万円としている。事業環境は厳しいが、米マイクロソフトのOS「ウインドウズXP」のサポート終了に伴う代替需要に加えて、仕入強化と商品ラインアップ充実などの効果が期待される。

 株価の動きを見ると、8月以降は概ね450円〜500円近辺で推移していたが、9月中旬に動意付いて7月19日の高値555円を一気に突破した。さらに9月24日には658円まで上伸する場面があった。

■配当利回り3%超、今期大幅増益

 9月25日の終値600円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS43円79銭で算出)は13〜14倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は3.3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS646円66銭で算出)は0.9倍近辺である。

 目先的には過熱感を強めて9月24日の高値から反落したが、週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって上値を切り上げた。月足チャートで見ても底練り展開から上放れて上昇トレンドの形だろう。値動きや高配当利回りが支援材料であり、短期調整を挟みながら上値を試す可能性がありそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

>>パシフィックネットのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:46 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】きちり5日ぶり反発、好業績で押し目買い活発

 飲食チェーンのきちり<3082>(東2)の株価は戻り高値更新後に反落したが、今日は5日ぶりの反発となっている。好業績見通しを評価して4月高値を試す動きだろう。押し目買いの好機だ。

 関西および関東エリアに直営店を展開する飲食チェーンである。カジュアルダイニング「KICHIRI」や「いしがまやハンバーグ」を主力業態とする自社ブランド展開事業に加えて、受託運営「タニタ食堂」も展開し、首都圏への新規出店を強化している。前期(13年6月期)末時点の直営店舗数は68店舗(関西エリア43店舗、関東エリア25店舗)である。

 また13年2月に食品加工機械メーカーのサタケ、4月にイタリアのバックブランド「オロビアンコ」、5月に福岡県「はかた地どり」生産者である農業組合法人福栄組合と業務提携するなど、店舗受託運営するプラットフォームシェアリング事業として、自社プラットフォームを活用したビジネスモデルの確立を目指している。

■農業法人福組会と「はかた地どり」を展開

 9月18日には、農業組合法人福栄組合との業務提携で「はかた地どり」倍増事業に寄与するアンテナショップ「福栄組合」渋谷店をリニューアルオープンした。また10月上旬には奈良県橿原市に、大人の隠れ家をイメージしたカジュアルBAR「ajito」をオープンする予定だ。

 今期(14年6月期)業績(非連結)見通しは、売上高が前期比17.3%増の73億円、営業利益が同23.8%増の7億円、経常利益が同23.9%増の7億50百万円、純利益が同30.7%増の4億50百万円としている。自社ブランド展開事業、プラットフォームシェアリング事業ともに新規出店効果で増収増益見込みだ。

 中期経営計画では18年6月期の売上高100億円、営業利益15億円、経常利益16億円、純利益10億円、配当性向30%を経営目標値として掲げている。セグメント別には、自社ブランド展開事業で100店舗と売上高94億円、プラットフォームシェアリング事業で契約店舗数500店舗(契約売上規模300億円)と営業利益6億円を目指している。

 株価の動き(7月1日付で株式3分割)を見ると、7月末の800円近辺から反発してほぼ一本調子に上昇した。9月18日と19日には戻り高値となる1097円まで上伸した。その後は反落して9月25日には960円まで調整する場面があった。目先的な過熱感を強めたこともあり、一旦は利益確定売りが優勢になった形だろう。

 9月25日の終値976円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS88円78銭で算出)は11倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間15円で算出)は1.5%近辺、実績PBR(前期実績のBPS267円10銭で算出)は3.7倍近辺である。

 日足チャートで見ると戻り高値圏から急反落した形だが、25日移動平均線に接近して目先的な過熱感が解消した。右肩上がりの25日移動平均線近辺から反発すれば、強基調を維持して4月の高値1141円を試す展開だろう。足元は押し目買いの好機となりそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:04 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】クリーク・アンド・リバー社は大幅下げ後の反発抜群、早くも400円台回復

 クリエイティブ分野のエージェンシー事業を主力とするクリーク・アンド・リバー社<4763>(JQS)の株価は、子会社の不適切取引発覚を嫌気して急落したが、売りが一巡して出直り態勢のようだ。

 クリエイティブ分野では映像・TV、ゲーム、Web、広告などの分野で活躍するクリエイターを対象としたエージェンシー事業、制作請負事業、電子書籍関連事業、アジア市場向け出版エージェンシー事業などを展開し、韓国のクリエイティブ分野、医療・IT・法曹・会計分野のエージェンシー事業にも領域を広げている。さらに新分野として建築関連やファッション関連のエージェンシー事業も展開する方針だ。

 なお8月30日に、子会社リーディング・エッジ社において一部の取引先との不適切な取引および会計処理が行なわれていた疑いが発覚したと発表している。これに伴う損失額は精査中だが、未回収債権に関して約3億円の損失が発生する可能性があるとしている。

■今期営業利益は2ケタ増益、特損計上見通しも一過性

 今期(14年2月期)連結業績見通しは売上高が前期比5.3%増の200億円で、営業利益が同14.7%増の12億円、経常利益が同10.2%増の12億円、純利益が同16.7%増の5億50百万円としている。テレビ番組制作やSNSゲーム開発など、プロフェッショナルに対するニーズは拡大基調であり、各事業ともに好調に推移する。

 第1四半期(3月〜5月)は売上高、営業利益ともに過去最高となり、通期見通しに対する進捗率も売上高が24.9%、営業利益が32.8%、経常利益が32.9%、純利益が38.0%と高水準だった。子会社の不適切取引および会計処理の影響額は現時点で不明だが、営業利益については通期増額の可能性があるだろう。

 株価の動き(3月1日付で株式100分割)を見ると、420円〜450円近辺のレンジでモミ合う展開だったが、不祥事を嫌気して9月2日に年初来安値となる354円まで急落した。ただし足元では400円近辺に戻している。9月24日には418円まで戻す場面があり、9月2日に空けた窓をほぼ埋める形になった。不祥事を嫌気した売りが一巡したようだ。

 9月25日の終値399円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS25円55銭で算出)は15〜16倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間4円で算出)は1.0%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS173円48銭で算出)は2.3倍近辺である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線を回復する動きを強めている。また週足チャートで見ると52週移動平均線を割り込んだが、足元では下値を切り上げている。不祥事を嫌気した売りが一巡して出直り態勢だろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

>>クリーク・アンド・リバー社のMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:59 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】山下医科器械は下値固め進む、指標に割安感

 医療機器商社の山下医科器械<3022>(東1)の株価は、下値固めが完了して反発のタイミングが接近しているようだ。

 九州を地盤とする医療機器商社で、医療機器の販売・メンテナンス、医療材料・消耗品などの販売を主力として、子会社イーピーメディックは整形インプラントの製造販売を展開している。

 九州最大の需要地である福岡県での市場シェア拡大を最重点戦略として推進するとともに、医療機関から物品管理を含めた複合的サービスのニーズが高まっていることに対応して、SPD(病院医療材料管理業務)の契約施設数増加を進めている。契約数増加に対応して13年7月には福岡SPDセンターを新設した。医療関連のアベノミクス成長戦略も追い風として中期成長期待も大きい。

■今5月期は先行投資負担で業績一服

 今期(14年5月期)連結業績見通しについては売上高が前期比0.3%増の473億29百万円、営業利益が同25.3%減の4億22百万円、経常利益が同23.9%減の4億97百万円、純利益が同30.5%減の2億79百万円としている。

 設備工事・機器関連の売上減少、福岡SPDセンターの新設費用や人件費の増加などで減益見込みとしているが、設備工事・機器関連など入札案件の見通しが難しいため保守的な見通しのようだ。検査用・手術用機器や低侵襲治療機器などの販売は順調であり、SPD契約施設の増加による医療材料・消耗品の販売拡大、医療モール(広島県福山市)のテナント増加による賃料収入増加も寄与する。通期増額の可能性が高いだろう。

 株価の動きを見ると、7月上旬の戻り高値圏2100円近辺から反落し、以降は概ね1600円〜1700円近辺のレンジで推移している。ただし6月7日の安値1580円を割り込むことなく、下値固め完了感を強めている。

 9月25日の終値1682円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS109円61銭で算出)は15〜16倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間33円で算出)は2.0%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS2157円57銭で算出)は0.8倍近辺である。

 週足チャートで見ると、26週移動平均線近辺を割り込んで調整局面だが、右肩上がりの52週移動平均線が追いついてきた。反発のタイミングが接近しているようだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:30 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】京写は下値を固めジリ高の出直り、依然、低PER

 プリント配線板大手の京写<6837>(JQS)の株価は調整一巡感を強めてきた。指標面には割安感があり、出直りのタイミングが接近しているようだ。

 生産量世界トップの片面プリント配線板、および両面プリント配線板を収益柱として、実装関連事業も展開している。中期経営計画では16年3月期売上高200億円、営業利益率6%、ROE15%以上、ROA6%以上を目標としている。重点戦略としては、LED照明関連など環境対応製品の強化、片面配線板分野での圧倒的市場シェアの獲得、海外生産の拡大、コスト低減による収益力強化、新製品PALAPなど新規事業の確立を掲げている。

 今期(14年3月期)連結業績見通しについては売上高が前期比10.1%増の165億円、営業利益が同35.5%増の7億50百万円、経常利益が同5.9%増の7億円、純利益が同58.0%増の5億円としている。自動車関連で下期から新製品の供給を開始するようだ。純利益は固定資産減損損失の一巡も寄与する。

 第1四半期(4月〜6月)は減収減益で、通期見通しに対する進捗率もやや低水準だったが、プリント配線板の需要は前期の第4四半期(13年1月〜3月)をボトムとして回復傾向を強めている。特に低調だった映像関連や家電関連の需要は、景気回復を追い風として期後半の挽回が期待される。

 株価の動きを見ると、8月5日の戻り高値281円から反落して水準を切り下げたが、6月7日の205円、6月27日の207円まで下押すことなく、8月28日の直近安値214円をボトムとして反発している。9月17日には245円まで戻す場面があった。調整が一巡したようだ。

■1株利益34.8円でPER6倍台

 9月25日の終値239円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS34円88銭で算出)は6〜7倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は2.1%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS266円28銭で算出)は0.9倍近辺である。

 日足チャートで見ると戻りを押さえていた25日移動平均線を突破し、週足チャートで見ても26週移動平均線を突破する動きを強めている。調整が一巡して出直りのタイミングが接近しているようだ。指標面の割安感も支援材料だろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:57 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】毎日コムネットは25日線抜けが間近、上抜けば上値大きい

 学生専用マンション向け土地・建物サブリース事業の毎日コムネット<8908>(JQS)の株価は安値圏でモミ合い展開だが、25日は一時的に25日線を抜いた。終値では未達だが、上抜きは近いといえる。中期成長力に評価余地があり、出直りのタイミングが接近しているようだ。なお10月10日に第1四半期(6月〜8月)業績の発表を予定している。

 首都圏での不動産ソリューション事業(不動産開発部門と賃貸・管理業務の学生マンション部門)を主力として、学生生活支援事業(課外活動支援部門と人材ソリューション部門)も展開している。安定的な入居者が見込まれるエリアに開発を集中するとともに、大学との連携による学生寮の開発や、学生マンションを建設して投資家へ販売した後にサブリースで運営を受託する開発も強化している。

■10月10日に第1四半期決算発表、好調見通し

 管理受託を含めた前期(13年5月期)末の総管理戸数は前々期比1.9%増加の180棟7463戸である。大学生の首都圏進学志向や女子大生比率の上昇などを背景として、居住場所に安全性・快適性・利便性を求めるニーズは一段と高まっているため、中期的に収益拡大が期待される。

 今期(14年5月期)連結業績見通しは、売上高が前期比5.5%増の99億円、営業利益が同2.6%増の8億58百万円、経常利益が同7.1%増の8億20百万円、純利益が同10.1%増の4億80百万円としている。景気変動の影響を比較的受けにくい学生マンション部門が好調に推移して全体収益を牽引する。人材ソリューション部門の営業機能を持分法適用関連会社ワークス・ジャパンへ全面移管したことが減収要因となるが、学生マンション部門の自社保有物件およびサブリース物件ともに開発が順調に進むようだ。

 株価の動きを見ると、8月7日に695円まで急騰する場面があったが、人気が続かず反落した。その後は概ね550円〜600円近辺のレンジで推移している。ただし6月の安値512円水準まで下押す動きは見られない。550円近辺で下値を固めた可能性があるだろう。

 9月25日の終値564円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS53円33銭で算出)は10〜11倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間16円で算出)は2.8%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS528円70銭で算出)は1.1倍近辺である。

 週足チャートで見ると52週移動平均線がサポートラインのようだ。また日足チャートで見ると、戻りを押さえている25日移動平均線と75日移動平均線を突破する動きを強めている。指標面に割高感はなく、出直りの動きを強めるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:42 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ヤーマンは4月高値からの調整一巡、今期2ケタ増益

 家庭用美容・健康機器のヤーマン<6630>(東1)の株価は安値圏でモミ合い展開だが、煮詰まり感を強めている。調整一巡して出直りのタイミングが接近しているようだ。

 脱毛器や痩身器具など家庭用の美容・健康機器事業、および化粧品事業を展開し、大手家電量販店との直接取り引きやブランド戦略を強化している。7月には「スマート家電グランプリ2013summer」理美容家電部門で、当社の「no!no!HAIR DX」「プラチナホワイトトルネードローラーEMS」「フェイササイズPlus」が金賞を受賞している。

 9月13日に発表した今期(14年4月期)第1四半期(5月〜7月)の連結業績は、売上高が前年同期比23.2%減の40億14百万円となり、営業利益が5億63百万円の赤字(前年同期は4億05百万円の黒字)、経常利益が5億39百万円の赤字(同4億08百万円の黒字)、純利益が3億39百万円の赤字(同2億50百万円の黒字)だった。

 直販部門は同18.6%増収だったが、通販部門がカタログ通販会社向けの苦戦などで同13.9%減収となり、店販部門は前期から着手している大手家電量販店向け卸売事業の直接取引形態への移行の影響で同71.3%の大幅減収だった。さらに広告宣伝費増加なども影響して営業損益が大幅に悪化した。

■今期は16.1!増収、営業利益29.5%増益、配当利回り2.9%

 通期見通しは前回予想を据え置き、売上高が前期比16.1%増の225億50百万円、営業利益が同29.5%増の9億円、経常利益が同56.9%増の8億10百万円、純利益が同51.6%増の4億60百万円としている。卸売事業の直接取引形態への移行に伴う出荷減少が期後半には一巡し、さらにブランドイメージ向上に向けた取組強化や、新製品投入の効果などで収益改善を見込んでいる。

 株価の動きを見ると、7月上旬の戻り高値圏1300円台から反落して水準を切り下げた。ただし6月の安値1100円の水準まで下押すことなく、概ね1200円〜1300円近辺のレンジで小動きのモミ合い展開であり、煮詰まり感も強めてきた。

 9月25日の終値1234円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS78円84銭で算出)は15〜16倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間36円で算出)は2.9%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1138円92銭で算出)は1.1倍近辺である。

 週足チャートで見ると13週移動平均線が戻りを押さえる形だが、日足チャートで見ると戻りを押さえていた25日移動平均線を突破し、75日移動平均線も突破する動きを強めている。指標面に割高感はなく、調整一巡して出直りのタイミングが接近しているようだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:27 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ストリームは調整の最終局面、二盤底形成中

 パソコンなどのネット通販を展開するストリーム<3071>(東マ)の株価は軟調展開が続いたが、調整のほぼ最終局面だろう。

 パソコン、家電製品、デジタルカメラなどを販売するネット通販サイト「ECカレント」の運営を主力として、自動車関連塗料、食品、太陽光関連部材などの販売も手掛けている。ネット通販と量販店の競争激化など厳しい事業環境が続いているが、販促活動の強化、商品仕入れの強化、販管費の削減などで収益改善を目指している。

 9月6日に発表した今期(14年1月期)第2四半期累計(2月〜7月)の連結業績は、売上高が前年同期比40.0%減の72億99百万円、営業利益が1億64百万円の赤字(前年同期は2億97百万円の赤字)、経常利益が1億61百万円の赤字(同3億円の赤字)、純利益が1億40百万円の赤字(同3億94百万円の赤字)だった。

 ネット通販事業で商品仕入の厳しい状況が続き、販売面での競争激化も影響して主力の家電やパソコンの販売が減少し、売上高、利益ともに期初計画を下回った。ただし物流費用や支払手数料の減少などで、営業利益の赤字幅は前年同期に比べて縮小した。純利益については特別利益で出資金売却益を計上したことも寄与した。

■今期は営業利益黒字転換、

 通期見通しについては8月29日に減額修正して売上高が前期比21.6%減の177億24百万円、営業利益が10百万円(前期は10億54百万円の赤字)、経常利益が14百万円(同10億40百万円の赤字)、純利益が2百万円(同12億37百万円の赤字)の黒字化としている。下期(8月〜1月)の収益改善に期待したい。

 株価の動きを見ると上値を切り下げる形で軟調展開が続いている。9月18日には4万3500円まで調整して、6月10日に付けた安値4万3500円に並ぶ場面があった。ただしダブルボトムとなって底打ちした可能性があるだろう。

 9月25日の終値4万3900円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS73円89銭で算出)は594倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1万3657円09銭で算出)は3.2倍近辺である。週足チャートで見ると13週移動平均線が戻りを押さえる形だが、失望売りも一巡して調整のほぼ最終局面だろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:20 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2013年09月25日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】パイプドビッツ株価は出直り鮮明、逆三尊の底値形成

 パイプドビッツ<3831>(東マ)の株価は調整が完了して出直り態勢のようだ。ネット選挙関連のテーマ性は一巡したが、中期成長力に見直し余地があるだろう。

 情報資産プラットフォーム「スパイラル」を基盤として、情報資産プラットフォーム事業(データ管理などのクラウドサービス提供)、広告事業(アフィリエイトASP一括管理サービスなど)、ソリューション事業(アパレル・ファッションに特化したECサイト構築・運営受託、子会社ペーパーレススタジオジャパンのBIMコンサルティング事業など)を展開している。

 情報資産プラットフォーム事業は政治・選挙関連、アパレル・ファッション関連、美容師関連、会計関連、薬剤・医療材料関連などに事業領域を広げている。政治・選挙関連ではアイドルグループAKB48の選抜総選挙や政治・選挙プラットフォーム「政治山」を運営しているため、ネット選挙関連が材料視された。ただしECサイト構築・運営受託もネット通販市場拡大を追い風として中期的に有望分野だ。

■連結移行の今2月期は前期単独比2.1倍増益

 今期(14年2月期)の連結業績見通しは、売上高が30億円、営業利益が7億円、経常利益が7億円、純利益が4億20百万円としている。前期の非連結業績との比較で見ると34.2%増収、2.1倍営業増益となる。

 情報資産プラットフォーム事業では「スパイラル」の新バージョン投入効果に加えて、有権者意識調査サービス「政治山リサーチ」や会計クラウドサービス「ネットde会計」「ネットde青色申告」なども寄与する。有効アカウント数(6カ月以上継続使用)は増加基調であり、好業績が期待される。なお9月30日に第2四半期累計(3月〜8月)業績の発表を予定している。

 株価の動きを見ると、ネット選挙関連人気が一巡して軟調展開が続き、9月2日には直近安値となる1383円まで調整する場面があった。ただし9月2日安値をボトムとして切り返し、足元では1800円台まで回復している。売られ過ぎ感を強め、調整が完了して出直り態勢だ。

 9月24日の終値1825円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS55円52銭で算出)は33倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間17円で算出)は0.9%近辺、実績PBR(非連結ベースの前期実績BPS228円91銭で算出)は8倍近辺である。

 日足チャートで見ると、1500円近辺で下値を固めて25日移動平均線を突破した。また週足チャートで見ると一旦割り込んでいた52週移動平均線を回復した。調整が完了して出直りが本格化しそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:01 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エフティコミュニケーションズは15万円に接近、9月末に株式分割

 OA機器販売のエフティコミュニケーションズ<2763>(JQS)の株価は調整が一巡して出直りの動きを強めている。

 TOBで光通信<9435>の連結子会社となった。法人事業(法人向けビジネスホン・OA機器、LED照明機器の販売)を主力として、コンシューマ事業(一般消費者向け光ファイバ回線サービスの販売、ドコモショップ運営)、マーキングサプライ事業(プリンタ関連消耗品やファニチャー関連商材の販売)を展開し、保守サービスなどストック型収益の積み上げを重点戦略としている。

 今期(14年3月期)連結業績見通しは、ハイブリッド・サービス<2743>が連結対象外になったことに伴って7月23日に減額修正を発表し、売上高が前期比30.3%減の320億円、営業利益が同4.2%増の32億40百万円、経常利益が同3.5%増の34億円、純利益が同2.3%増の18億円としている。

 ハイブリッド・サービスが連結対象外となって大幅減収となり、関係会社売却損約2億円も発生するが、法人向けビジネスホン・OA機器の販売が好調であり、ストック型サービスの営業強化も寄与する。円安に伴う輸入商品仕入れ価格上昇も利益圧迫要因となるようだが、利益率の高いストック型収益の拡大を期待したい。

■100分割後配当は年20円、売買単位100株へ

 5月20日に株式分割と単元株制度の採用を発表している。9月30日を基準日(効力発生日10月1日)として1株を100株に分割し、単元株式数を100株とする。このため期末の1株当たり配当金は20円となる。

 株価の動きを見ると、水準を切り下げて軟調展開が続き、8月23日には直近安値となる12万100円まで調整した。しかし8月23日安値をボトムとして切り返し、足元では14万円台に戻している。調整が一巡して出直り態勢のようだ。

 9月24日の終値14万1100円を指標面(9月末の株式100分割前)で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS1万5909円00銭で算出)は9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間3000円で算出)は2.1%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS5万2830円82銭で算出)は2.7倍近辺である。

 日足チャートで見ると戻りを押さえていた25日移動平均線を回復し、週足チャートで見ると52週移動平均線がサポートラインとなって反発した。調整が一巡して出直りの動きを強めそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:36 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本エンタープライズの週足チャート好転、26週線突破し本格出直り

 コンテンツ制作・配信の日本エンタープライズ<4829>(東2)の株価は調整が完了して出直りの動きを強めている。今期(14年5月期)好業績見通しが支援材料だ。なお9月27日に第1四半期(6月〜8月)業績の発表を予定している。

 コンテンツ配信などのコンテンツサービス事業と、広告関連や企業向けソリューションなどのソリューション事業を展開している。国内では携帯電話販売会社との協業を強化し、中国では電子コミック配信サービスやチャイナテレコムの携帯電話販売店運営を展開している。配信コンテンツを自社制作して「権利を自社保有する」ビジネスモデルが基本で、13年3月には音声通信関連ソフトウェア開発のandOneを子会社化した。

■権利の自社保有を基本に好業績、株式100分割へ

 また9月20日には、NTTドコモ<9437>の「iPhone」向けに月額課金サイトを提供すると発表した。子会社の交通情報サービスとともに「デコデコメール」「女性のキレイ・リズム」「ATIS交通情報」などのサイトを提供する。

 今期の連結業績見通しは売上高が前期比20.9%増の50億円、営業利益が同39.7%増の5億20百万円、経常利益が同27.7%増の5億円、純利益が同11.3%減の3億15百万円としている。純利益は投資有価証券売却益の一巡で減益見込みだが、セグメント別にはコンテンツサービス事業が同17.9%増収、ソリューション事業が同24.2%増収の計画である。新規会員数の増加などで増収増益見込みだ。中国での電子コミック配信事業強化やチャイナテレコムショップでの販売拡大なども寄与する。

 なお7月30日に株式分割と単元株制度の採用を発表している。11月30日を基準日(効力発生日12月1日)として1株を100株に分割し、単元株式数を100株とする。株式分割に伴って今期予想配当は従来の年間200円(期末一括)から年間2円(期末一括)となる。

 株価の動きを見ると、9月2日に直近安値となる1万3810円まで調整する場面があったが、6月の安値1万3400円を割り込むことなく反発し、水準を切り上げた。9月18日には1万8850円まで上伸する場面があり、調整が完了したようだ。

 9月24日の終値1万6990円を指標面(株式分割前)で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS835円54銭で算出)は20倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間200円で算出)は1.2%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1万0125円77銭で算出)は1.7倍近辺である。

 日足チャートで見ると、25日移動平均線に続いて75日移動平均線も突破した。また週足チャートで見ても、足元で割り込んでいた26週移動平均線を回復した。今期好業績見通しに再評価の余地があり、出直り展開だろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:21 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アルファは下値固めてモミ合い上放れの動き、8月期決算に注目

 店舗販促用POP広告のアルファ<4760>(JQS)の株価は下値を固めてモミ合いから上放れの動きを強めている。日柄整理の最終局面だろう。

 店舗販促用POP広告の企画・制作事業などを展開している。メーカー・小売のタイアップ企画である消費者向け販促キャンペーンの受注や、動画POPのようなデジタルサイネージ(デジタル技術を活用した広告媒体)など新販促商品・サービスの企画・提案を強化する方針だ。

 前期(13年8月期)業績(非連結)見通しについては、売上高が前々期比2.1%増の73億円、営業利益が同11.3%増の2億25百万円、経常利益が同8.1%増の2億20百万円、純利益が同50.2%増の1億20百万円としている。

■13年8月期に続いて14年8月期も好調見通し、消費者向け販促キャンペーンの受注増

 小売店の販促費削減の影響などで自社企画製品がやや低調だったが、消費者向け販促キャンペーンの受注増などで別注製品が堅調だった。営業強化、高付加価値化、原価低減などの効果も寄与して増収増益のようだ。今期(14年8月期)も景気回復などを追い風に好業績が期待される。

 株価の動きを見ると、4月に急騰した反動の日柄整理局面で、概ね160〜180円近辺の狭いレンジでモミ合う展開が続いている。ただし足元では9月24日に前日比8円(4.65%)高の180円まで上伸してモミ合い上放れの動きを強めた。日柄整理の最終局面だろう。

 9月24日の終値180円を指標面で見ると、前期推定PER(会社予想のEPS14円91銭で算出)は12倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は2.8%近辺、実績PBR(前々期の実績BPS279円81銭で算出)は0.6倍近辺である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線と75日移動平均線を一気に突破した。また週足チャートで見ると足元で割り込んでいた26週移動平均線を回復した。低PBRも支援材料であり、モミ合い上放れの展開が期待される。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:29 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キーウェアソリューションズは急騰後の調整進む、押し目買い

 システム開発のキーウェアソリューションズ<3799>(東2)の株価は急騰後の反動調整が一巡して再動意の構えを見せている。値動きを材料視して上値を試す可能性があるだろう。

 システム開発事業(公共システム開発、ネットワークシステム開発)、総合サービス事業(システムインテグレーション、ITサービス、サポートサービス)、その他事業(機器販売など)を展開し、筆頭株主のNEC<6701>との連携によって医療分野や流通・サービス業分野へ事業領域を広げ、ERPやセキュリティ関連も強化している。

■今期7.8%増収、営業利益11.9%増益、1株利益62円

 今期(14年3月期)連結業績見通しについては、売上高が前期比7.8%増の176億円、営業利益が同11.9%増の6億円、経常利益が同0.8%増の5億30百万円、純利益が同9.2%減の5億30百万円としている。公共システム開発、ネットワークシステム開発、システムインテグレーションなどの好調が牽引し、プロジェクト管理徹底や事業構造改革の効果も寄与する。

 株価の動きを見ると8月中旬に動意付き、400円近辺でのモミ合い展開から上放れて9月10日の年初来高値2154円まで急騰した。その後は急騰の反動で一旦は1200円近辺まで調整したが、9月24日には前日比206円(17.25%)高の1400円まで急反発する場面があった。急騰後の反動調整が一巡したようだ。

 9月24日の終値1389円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS62円33銭で算出)は22倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は0.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS679円20銭で算出)は2.0倍近辺である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線が接近して再動意の構えのようだ。週足チャートで見ると高値圏に長い上ヒゲを付けたうえに過熱感も残しているが、指標面に割高感はなく、急騰後の反動調整が一巡して上値を試す可能性があるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:04 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ネットワークバリューコンポネンツは上値窺う、下値固め十分

 ネットワーク関連製品のネットワークバリューコンポネンツ<3394>(東マ)の株価は失望売りが一巡して底入れ感を強めてきた。反発のタイミングが接近しているようだ。

 セキュリティ、モバイル、クラウド、サービスを重点分野として、ネットワーク関連製品の輸入販売・運用・保守事業を展開し、新規事業としてコンテンツ配信分野にも取り組んでいる。4月には米国ニュータニックス社の仮想インフラアプライアンス製品についての販売代理店契約締結、5月には新日鉄住金ソリューションズ<2327>との資本・業務提携を発表している。アライアンス戦略も寄与して事業基盤強化が期待される。

 今期(13年12月期)の連結業績見通しは、売上高が前期比6.2%増の28億31百万円、営業利益が同44.8%増の1億78百万円、経常利益が同37.4%増の1億69百万円、純利益が同31.5%増の1億44百万円としている。クラウドストレージ製品やセキュリティ関連製品の好調を見込んでいる。

■第2四半期低調も下期出荷案件多い

 第2四半期累計(1月〜6月)は期初計画を下回って最終赤字となり、通期見通しに対する進捗率も売上高が39.8%、営業利益が19.7%、経常利益が14.2%と低水準だが、第3四半期(7月〜9月)以降に出荷する案件が多いようだ。

 株価の動きを見ると、第2四半期累計の業績下振れを嫌気して急落し、9月6日には6月安値を割り込んで直近安値となる14万4100円を付ける場面があった。ただし概ね15万円近辺で推移して底入れ感を強めている。

 9月24日の終値15万4000円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想連結EPS1万5321円85銭で算出)は10倍近辺、実績PBR(前期実績連結BPS3万0305円37銭で算出)は5倍近辺である。週足チャートで見ると52週移動平均線を割り込んで調整局面だが、日足チャートで見ると25日移動平均線を回復して底入れ感を強めてきた。失望売りが一巡して反発のタイミングが接近しているようだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:00 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】新和内航海運は戻り高値圏で堅調、出来高増え急伸近い

 新和内航海運<9180>(JQS)の株価は戻り高値圏で堅調に推移している。今期(14年3月期)好業績見通しで指標面の割安感も強いだけに、評価余地は大きいだろう。

 NSユナイテッド海運<9110>の子会社で、鉄鋼メーカー向け原料炭・石灰石・鋼材、電力向け石炭、建設向けセメントなどの内航海運を主力としている。復興関連のセメントや電力関連の石炭の輸送量が高水準であり、8月には4000トン積石炭灰運搬船「きぼう」が竣工した。東京電力<9501>の石炭灰輸送量増加に対応するようだ。

 7月31日に第2四半期累計(4月〜9月)と通期の連結業績見通しの増額修正を発表し、通期見通しは売上高が前期比5.0%増200億15百万円、営業利益が同25.5%増の14億70百万円、経常利益が同19.3%増の14億02百万円、純利益が同22.0%増の9億52百万円としている。

 主力の電力・セメント・鉄鋼関連の貨物輸送が、いずれも期初時点の計画を上回る水準で推移している。諸経費の圧縮効果も寄与する。修正後の通期見通しに対する第1四半期(4月〜6月)の進捗率は売上高が24.6%、営業利益が23.9%、経常利益が24.3%、純利益が21.6%と順調な水準である。復興関連需要の本格化や景気回復に伴う鉄鋼生産量増加なども考慮すれば、通期再増額の可能性があるだろう。

 株価の動きを見ると、戻り高値圏の440円〜480円近辺のレンジで堅調に推移している。9月24日の終値455円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS88円36銭で算出)は5〜6倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は1.1%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS568円15銭で算出)は0.8倍近辺である。週足チャートで見ると26週移動平均線が追い付いて動意のタイミングが接近しているようだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:56 | アナリスト水田雅展の銘柄分析