[アナリスト水田雅展の銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (07/01)【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】イーブックイニシアティブジャパン急伸、6月14日以来の2000円回復、今期好業績見通しに再評価の余地
記事一覧 (07/01)【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】曙ブレーキ工業は直近安値から14%高と快調に戻す、円安メリットで営業利益85%増益見通しは上振れも
記事一覧 (07/01)【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】マルサンアイは底打ちから急反発、業績堅調で元のモミ合い水準へ
記事一覧 (07/01)【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】ノアは昨年秋以降のモミ合いが煮詰まる、LED関連で上伸も
記事一覧 (07/01)【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】エスアールジータカミヤは続伸して700円台回復、国土強靭化&太陽光関連などテーマ性豊富に好業績で本格出直り
記事一覧 (07/01)【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】サクセスホールディングスは130円高と大幅続伸、都市部を中心として保育サービスの需要旺盛
記事一覧 (07/01)【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】エヌアイデイは二番底形成し調整一巡感、今期及び中期計画の好調見通しで本格出直りへ
記事一覧 (07/01)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】東京エレクトロンデバイスは1ヶ月前安値から着実な下値切り上げ、クラウド市場拡大を追い風に今期2ケタ増益
記事一覧 (07/01)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】JPNホールディングスは13週線を下値に出直り見込める、第1四半期の減収減益ほぼ織り込む
記事一覧 (07/01)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】小野建は13週線と26週線でのモミ合い経過順調で好狙い場、鋼材の販売数量好調に市況改善も
記事一覧 (07/01)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】伊藤園は『緑茶抹摂取』は認知機能低下改善の可能性を確認、株価は13週線を抜き好順列
記事一覧 (07/01)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】ラクーンは52週線をサポートに底打ち、今期2ケタ増益、『スーパーデリバリー』好調
記事一覧 (07/01)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】週末の米雇用統計控え日経平均は1万3000円台固めに、中国の金融不安に対する過度な警戒感は後退
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2013年07月01日

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】イーブックイニシアティブジャパン急伸、6月14日以来の2000円回復、今期好業績見通しに再評価の余地

 電子書籍配信のイーブックイニシアティブジャパン<3658>(東マ)の1日(月)株価は290円高の2050円と急伸、6月14日以来の2000円台を回復している。今期(14年1月期)好業績見通しに再評価の余地がある。

 電子書籍サービスの「eBookJapan」を運営し、漫画コミックの品揃えに強みを持っている。今期業績(非連結)見通しについては、売上高が前期比31.8%増の40億13百万円、営業利益が同5.8%増の4億71百万円、経常利益が同5.6%増の4億71百万円、純利益が同13.9%増の2億85百万円としている。版権使用料率の高い出版社の構成比上昇に伴う粗利益率低下、新規顧客獲得のための広告宣伝費増加、サービス拡充のための人員増加などが利益圧迫要因だが、配信冊数増加などで増収増益の見込みだ。

 第1四半期(2月〜4月)は前年同期比38.4%増収、同17.9%営業増益、同18.0%経常増益、同26.7%最終増益と好調だった。通期予想に対する進捗率は、売上高が21.5%、営業利益が21.7%、経常利益が21.7%、純利益が21.4%だった。競争激化などで新規登録会員数が減少傾向の模様だが、期中の配信冊数増加などの効果を考慮すれば概ね順調な水準だろう。

 総合電子書店NO.1を目指して、スマートフォン・タブレットへの対応、漫画以外の文字ものの取扱拡大、新刊同時発売、新旧小説の許諾獲得のスピードアップ、使いやすさ向上なども推進している。中期的に収益拡大が期待されるだろう。

 年初来高値は5月13日の4145円でそこから6月27日の1354円まで大幅続落したものの、ここに来て急反発に転じている。

 指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS69円35銭で算出)は28倍近辺、実績PBR(前期実績のBPS261円26銭で算出)は6倍近辺である。成長分野の電子書籍を手がかりにもう一段の戻りは見込めるだろう。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:42 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】曙ブレーキ工業は直近安値から14%高と快調に戻す、円安メリットで営業利益85%増益見通しは上振れも

 曙ブレーキ工業<7238>(東1)の株価が調整一巡から出直っている。6月7日の直近安値419円に対し1日(月9日は14%高の478円まであった。今期(14年3月期)の円安メリットに見直し余地があり、出直りが期待されるだろう。

 今期の連結業績見通しは、売上高が前期比8.9%増の2244億円、営業利益が同85.4%増の80億円、経常利益が同97.0%増の67億円、純利益が同4.8倍の25億円としている。

 欧州市場は依然として低調だが、北米自動車市場の好調を背景に主力の米GM、日産、トヨタ向けが好調に推移するだろう。前期に営業黒字化した北米事業は新規受注増加、不採算製品の順次生産終了、販売価格改定効果などで一段の収益改善が期待される。アジア市場ではタイやインドネシアで四輪車向けの拡大が続き、中国でのマイナス要因も一巡するだろう。また想定為替レートは1ドル=90円であり、円安メリットで上振れの期待も高まるだろう。

 指標は今期予想連結PER(会社予想の連結EPS18円84銭で算出)は24倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は2.2%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS350円52銭で算出)は1.3倍近辺である。週足チャートで見ると、26週移動平均線近辺で下げ渋り感を強めている。サポートラインを確認して調整が一巡した可能性があり、今期好業績見通しを再評価して出直り展開が期待されるだろう。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:17 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】マルサンアイは底打ちから急反発、業績堅調で元のモミ合い水準へ

 豆乳大手のマルサンアイ<2551>(名2)の株価は調整一巡感を強めている。去る、6月17日に419円と下げたものの、1日(月)は480円と戻している。今期(13年9月期)好業績見通しを評価する動きが強まるだろう。

 大豆を利用した食品メーカーで、業界2位の豆乳と業界4位の味噌を主力としている。今期連結業績見通しは売上高が前期比2.6%増の215億92百万円、営業利益が同18.7%増の5億13百万円、経常利益が同9.3%増の4億88百万円、純利益が同37.6%増の2億81百万円としている。

 通期予想に対する第2四半期累計(12年9月21日〜13年3月20日)の進捗率は売上高が50.7%、営業利益が37.8%、経常利益が63.9%、純利益が61.9%である。売上高で見ると味噌事業が伸び悩んでいるが、健康志向の高まりも背景として豆乳事業が想定以上に好調である。営業利益は原料高の影響に注意が必要だが、経常利益と純利益は円安に伴うデリバティブ評価益も寄与して高水準だ。

 株価の動きを見ると、高値圏500円近辺のモミ合い展開から下放れて6月17日に419円まで調整する場面があったが、すぐに反発している。

 指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS24円50銭で算出)は19〜20倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間6円で算出)は1.3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS249円72銭で算出)は1.9倍近辺である。週足チャートで見ると一旦は52週移動平均線を割り込んだ形だが、すぐに回復して26週移動平均線に接近している。下値を切り上げて調整一巡感を強めており、出直り展開が期待されるだろう。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:38 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】ノアは昨年秋以降のモミ合いが煮詰まる、LED関連で上伸も

 LED照明機器商社のノア<3383>(名セ)の株価は調整のほぼ最終局面だろう。週足チャートでは昨年秋以降、3000円を挟んだモミ合いが継続し、しかも、ここに来て煮詰まっている。LED照明関連や太陽光発電関連のテーマ性が支援材料であり、きっかけ次第で反発局面となりそうだ。

 主力のLED照明機器事業では、得意とする高所照明市場で街路灯や防犯灯など官公庁入札案件への取り組みを強化している。また環境商材の拡充に向けて太陽光パネルの販売も強化している。前期(13年6月期)業績(非連結)は前々期比32.2%減収、同76.6%営業減益、同80.1%経常減益、同13.2%最終減益のようだ。LED照明機器の受注が大口案件の導入中止などによって伸び悩んだ。

 第3四半期累計(12年7月〜13年3月)が前年同期比84.0%減収となり、営業利益、経常利益、純利益が赤字だったため通期見通し再減額の可能性に注意が必要だが、今期(14年6月期)については代理店との連携強化などで、官公庁入札案件などの受注増加が期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、2900円〜3000円近辺でのモミ合いから下放れて軟調展開となり、6月7日に年初来安値となる2490円まで調整した。6月26日にも2561円まで調整する場面があった。しかし6月28日には前日比100円(3.64%)高の2850円と反発し、従来のモミ合いレンジに接近している。日足チャートで見ると6月7日、6月26日、6月27日と安値圏で長い下ヒゲを付けており、調整の最終局面の可能性があるだろう。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:34 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】エスアールジータカミヤは続伸して700円台回復、国土強靭化&太陽光関連などテーマ性豊富に好業績で本格出直り

 建設用仮設機材のエスアールジータカミヤ<2445>(東2)の株価は調整一巡したようだ。前週、27日、28日と買われ、今日(1日)も一時25円高の709円と買われ700円台に乗せている。後場は利益確定売りで、やや軟調となっているものの底堅い。国土強靭化計画や太陽光発電などテーマ性は豊富であり、好業績見通しも評価して出直り展開が期待されるだろう。

 足場部材など建設用仮設機材のレンタル・販売を主力としている。子会社ホリーのメガソーラー用・住宅用太陽電池設置架台の需要が拡大し、さらに大手住宅メーカーと共同開発した住宅用制振装置なども強化している。

 今期(14年3月期)連結業績見通しは売上高が前期比3.9%増の292億円、営業利益が同9.6%増の17億60百万円、経常利益が同6.2%増の16億50百万円、純利益が同7.8%増の8億70百万円としている。公共投資、ビル耐震化工事、太陽光発電パネル設置工事の増加が追い風となり、主力の仮設機材や太陽電池設置架台の需要が好調に推移し、価格上昇や子会社エムジーアイの通期連結も寄与する。会社予想は保守的な印象が強く上振れの可能性があるだろう。

 株価の動き(4月1日付で1株を2株に株式分割)を見ると、5月30日の年初来高値970円から反落して6月10日の582円まで調整した。しかし6月10日の安値をボトムとして徐々に下値を切り上げている。6月28日には前日比47円(7.33%)高の688円まで戻す場面があった。調整が一巡して出直り態勢のようだ。

 指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS40円58銭で算出)は16〜17倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は1.5%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS324円08銭で算出)は2.1倍近辺である。日足チャートで見ると一旦割り込んだ75日移動平均線を回復する動きを強めている。また週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込まずに下値を切り上げている。出直り態勢とみてよいだろう。(水田雅展)

>>エスアールジータカミヤのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:18 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】サクセスホールディングスは130円高と大幅続伸、都市部を中心として保育サービスの需要旺盛

■今期大幅増益

 保育園運営のサクセスホールディングス<6065>(東2)の株価が下値固め完了感を強めてきた。1日(月)は130円高の1930円と前週末の80円高に続いて大幅続伸している。待機児童解消対策関連のテーマ性があり、反発局面が期待されるだろう。

 病院・大学・企業の事業所内保育施設運営を受託する受託保育事業と、認可保育園・認証保育所・学童クラブ・児童館・全児童対策事業施設など公的保育施設を運営する公的保育事業を展開している。前期末時点の施設数は受託保育事業が151施設、公的保育事業が54施設である。

 今期(13年12月期)連結業績見通しは、売上高が前期比15.9%増の83億97百万円、営業利益が同28.9%増の5億32百万円、経常利益が同6.1%増の7億円、純利益が同5.0%増の3億70百万円としている。待機児童解消が遅れている都市部を中心として保育サービスの需要が旺盛であり、利用者数増加、施設稼働率上昇、施設運営効率化が寄与して増収増益見込みだ。

 指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS70円76銭で算出)は25倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間配当25円で算出)は1.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS266円24銭で算出)は7倍近辺である。日足チャートで見ると下ヒゲを付けた6月7日の安値を割り込むことなく、下値固めがほぼ完了し出直っている。待機児童解消、子育て支援拡充、働く女性支援という国の重点政策関連であり、中期的な成長期待を支援材料として反発局面が期待されるだろう。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:03 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】エヌアイデイは二番底形成し調整一巡感、今期及び中期計画の好調見通しで本格出直りへ

 システム開発と情報処理サービスのエヌアイデイ<2349>(JQS)の株価は調整一巡感を強めている。6月7日の1400円に対し、27日にも1400円と下げたものの、下回ることなく二番底となっている。1日(月)は1500円を挟んでモミ合っている。今期(14年3月期)好業績見通しを評価して出直り展開が期待されるだろう。

 通信システムや情報システムなどのシステム開発事業、ネットワークソリューションやデータエントリーなどの情報処理サービス事業を展開し、新規事業領域として、独自開発のアンドロイド・スマートフォン向けアプリ「VALiBO」や、サービスプラットフォーム「Nstylist」を拡販している。中期計画では16年3月期の売上高173億円、営業利益14億50百万円を目標としている。

 今期の連結業績見通しは、売上高が前期比3.0%増の160億円、営業利益が同15.6%増の11億70百万円、経常利益が同10.1%増の12億円、純利益が同22.9%増の7億20百万円としている。主力の通信システム・情報システム開発事業、情報処理サービス事業の受注が好調に推移し、スマートデバイスアプリ開発の受注増加や、前期は不採算プロジェクト発生が影響したNID東北の収益改善も寄与する。

 株価の動きを見ると、5月23日の年初来高値1855円から反落して6月7日と27日に1400円まで調整する場面があった。

 指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS190円19銭で算出)は7〜8倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間45円で算出)は3.0%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1830円58銭で算出)は0.8倍近辺である。週足チャートで見ると52週移動平均線を割り込んだが、6月7日と27日の安値でダブルボトムを形成して底入れした可能性があるだろう。本格出直りへ。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:03 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】東京エレクトロンデバイスは1ヶ月前安値から着実な下値切り上げ、クラウド市場拡大を追い風に今期2ケタ増益

 半導体・電子デバイス商社の東京エレクトロンデバイス<2760>(東1)の株価は下値固めがほぼ完了といえる動きだ。6月7日の14万1700円をボトムに前週末は15万円台を回復している。

 半導体・電子デバイス事業(半導体および電子部品)と、コンピュータシステム関連事業(コンピュータ・ネットワーク機器など)を展開している。今期(14年3月期)連結業績見通しは売上高が前期比5.3%増の900億円、経常利益が同16.0%増の15億円、純利益が同41.2%増の9億30百万円としている。

 クラウド・コンピューティング関連の市場拡大を追い風として、ネットワーク機器の新規商材の投入や国内外での拡販を推進する模様だ。民生機器や産業機器向けを中心とする国内半導体市場については、第3四半期(10月〜12月)以降の復調との見方だが、円安効果に伴う鉱工業生産回復に加えて、米マイクロソフトのOS「ウインドウズXP」のサポート終了に伴う更新需要なども期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、5月22日の年初来高値16万4900円から反落して6月7日の14万1700円まで調整した。しかし以降は14万円台後半でのモミ合いを経て徐々に水準を切り上げている。下値固めが完了して出直り態勢のようだ。

 指標面では、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS8773円58銭で算出)は17倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間6000円で算出)は4.0%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS22万2118円59銭で算出)は0.7倍近辺である。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:23 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】JPNホールディングスは13週線を下値に出直り見込める、第1四半期の減収減益ほぼ織り込む

 JPNホールディングス<8718>(JQS)の株価は13週線で下げ止まる好チャートとなっている。出直りが見込めるだろう。待機児童解消という国の政策も支援材料だ。

 債権回収・買い取りなどのサービサー事業、人材派遣やテレマーケティングなどのアウトソーシング事業、および保育事業を展開している。重点戦略として、サービサー事業では債権買い取りやオートローン債権受託の強化、アウトソーシング事業では自治体関連への領域拡大、保育事業では不採算保育園の運営体制見直しや学童保育事業への展開などを掲げている。

 今期(14年1月期)連結業績見通しは、売上高が前期比0.7%増の71億50百万円、営業利益が同19.4%減の1億円、経常利益が同23.5%減の1億10百万円、純利益が同8.8倍の50百万円としている。主力のサービサー事業は不良債権ビジネス市場の縮小でノンバンク業界からの業務代行受託件数が減少するが、アウトソーシング事業は堅調であり、保育事業は運営体制見直しで収益が改善する見込みだ。純利益については前期の繰延税金資産取崩の影響が一巡する。

 6月13日に発表した第1四半期(2月〜4月)業績は、サービサー事業で債権健全化に伴って業務代行やリサーチの受託件数が減少し、保育事業で不採算保育園の閉鎖を実施した影響で、前年同期比3.8%減収、同77.4%営業減益だった。ただし第2四半期(5月〜7月)以降の挽回が可能だろう。

 株価の動きを見ると、5月10日の年初来高値1290円から反落して6月7日に588円まで調整する場面があった。ただし、その後は概ね700円〜800円近辺で推移して調整一巡感を強めている。

 指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS10円13銭で算出)は67倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は0.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS938円08銭で算出)は0.7倍近辺である。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:16 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】小野建は13週線と26週線でのモミ合い経過順調で好狙い場、鋼材の販売数量好調に市況改善も

 鉄鋼商社の小野建<7414>(東1)の株価は13週線と26週線の間でのモミ合いとなっている。当面、モミ合った後に出直りが見込まれ好狙い場だろう。

 北九州を地盤とする鋼材・建設機材の専門商社で、販売エリア拡大と市場シェア向上を重点戦略としている。13年1月には、100%子会社で関西エリアに展開している横浜鋼業を吸収合併し、経営効率化も進めている。アベノミクス政策による公共投資増加を追い風として、鋼材の販売数量増加と市況改善メリットが期待されるだろう。

 今期(14年3月期)の連結業績見通しは売上高が前期比5.1%増の1576億12百万円、営業利益が同16.2%増の36億68百万円、経常利益が同13.6%増の38億16百万円、純利益が同28.2%減の23億36百万円としている。純利益については税負担の正常化で減益だが、公共投資増加などを背景として鋼材販売数量が増加し、鋼材市況上昇局面となってマージン率も改善するだろう。

 株価の動きを見ると、5月23日の年初来高値1096円から反落して6月7日に851円、6月17日に835円まで調整した。しかし6月17日安値をボトムとして反発し、水準を切り上げている。

 指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS112円70銭で算出)は8倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間32円で算出)は3.6%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS2369円37銭で算出)は0.4倍近辺と割安感があり、今期営業増益見通しにも再評価の余地があるだろう。(水田雅展)

>>小野建のMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:11 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】伊藤園は『緑茶抹摂取』は認知機能低下改善の可能性を確認、株価は13週線を抜き好順列

 飲料大手の伊藤園<2593>(東1)の株価が出直り感を強めている。26週線で下げと待っていた株価は前週に13週線を上回り、株価・13週線・26週線が順列に並んだ。好チャートである。今期(14年4月期)好業績見通しを評価して、4月の高値2502円を試す可能性があるだろう。

 今期の連結業績見通しは売上高が前期比8.9増の4400億円、営業利益が同13.6%増の230億円、経常利益が同8.0%増の215億円、純利益が同9.4%増の123億円としている。野菜飲料とコーヒー飲料の好調が牽引し、前期やや伸び悩んだ日本茶飲料も回復するようだ。連結子会社では、飲食関連事業のタリーズコーヒージャパン、乳性飲料のチチヤス、自販機事業のネオス、そして北米子会社の好調も寄与する。

 13年5月の販売状況(単独・速報値・金額ベース)を見ると、ドリンク事業合計は前年比7.8%増加だった。主力の日本茶飲料が同9.4%増、野菜飲料が同6.3%増、コーヒー飲料が同11.5%増と好調だった。

 なお6月25日、静岡県立大学などとの共同研究で緑茶抹の摂取により高齢者の認知機能低下が改善される可能性を確認したと発表した。さらに6月27日には、フェカリス菌(殺菌体)入り乳性飲料摂取による通年性アレルギー性鼻炎改善効果を確認したと発表している。

 株価の動きを見ると、4月25日の年初来高値2502円から反落して、6月7日の1950円まで調整する場面があった。しかし6月7日安値をボトムとして切り返し、足元では2200円台まで戻して出直り感を強めている。

 6月27日の終値2248円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS97円23銭で算出)は23倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間38円で算出)は1.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS923円24銭で算出)は2.4倍近辺である。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:54 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】ラクーンは52週線をサポートに底打ち、今期2ケタ増益、『スーパーデリバリー』好調

 電子商取引サイトを運営するラクーン<3031>(東マ)の株価は底入れした可能性があり、反発局面が期待されるだろう。

 アパレル・雑貨分野の企業間電子商取引サイト「スーパーデリバリー」を運営するEC事業を主力として、締め支払い決済サービスの「Paid」サービスや売掛債権保証事業など周辺分野に事業領域を広げている。前期末の「スーパーデリバリー」会員小売店数は3万6540店舗(前々期末比3635店舗増)、出展企業数961社(同36社減)、商材掲載数36万9719点(同4万9389点増)だった。

 今期(14年4月期)連結業績見通しはレンジ予想で、売上高が103億円〜106億円(前期比5.2%増〜8.3%増)、営業利益が2億20百万円〜2億30百万円(同21.5%増〜27.1%増)、経常利益が2億10百万円〜2億20百万円(同19.3%増〜25.0%増)、純利益が1億25百万円〜1億35百万円(同6.0%減〜1.5%増)としている。質の高い会員小売店や出展企業の獲得で「スーパーデリバリー」の利用が増加基調であり、業務効率化効果なども寄与して増収営業増益見込みとしている。

 株価の動きを権利修正(5月1日付で1株を300株に株式分割)で見ると、5月31日の戻り高値652円から反落して6月27日の320円までほぼ一本調子に調整した。ただし6月28日には前日比35円(10.14%)高の380円まで急反発する場面があった。目先的には底入れした可能性があるだろう。

 6月28日の終値374円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社レンジ予想の連結EPSの中間値23円86銭で算出)は15〜16倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS246円54銭で算出)は1.5倍近辺である。週足チャートで見ると52週移動平均線近辺で下ヒゲを付けた。サポートラインを確認して底入れした可能性があるだろう。日足チャートで見ると25日移動平均線に対するマイナス乖離率が拡大しており、反発局面が期待されそうだ。(水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:40 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】週末の米雇用統計控え日経平均は1万3000円台固めに、中国の金融不安に対する過度な警戒感は後退

<相場展望>(1日〜5日)

 今週(7月1日〜5日)の株式市場については日経平均株価1万3000円台固めの展開を想定する。週末5日に米6月雇用統計という重要イベントを控えているため様子見ムードを強めるが、米FRB(連邦準備制度理事会)の量的緩和策縮小・終了や中国の金融不安に対する過度な警戒感も後退しているため売り圧力は限定的だろう。

 前週(6月24日〜28日)の株式市場は、バーナンキ米FRB議長が19日のFOMC(連邦公開市場委員会)後の記者会見で量的緩和策の縮小・終了を明確にした余波が残り、中国の短期金融市場の流動性逼迫問題に対する警戒感も強まり、週前半は先物の動きに神経質な展開となって売買代金も低水準だった。新興市場では換金売りも広がったようだ。しかし週後半になると米国や中国の要人発言などでやや落ち着きを取り戻し、週末28日には月末ドレッシングの動きも加わったようだ。

 今週も先物の仕掛け的な動きに神経質な地合いに変化はなく、週後半の3日〜4日にカーニー新総裁(前カナダ中銀総裁)の英中銀金融政策委員会、4日にECB(欧州中央銀行)理事会とドラギ総裁の記者会見、4日に米国市場の休場(独立記念日)、そして週末5日に米6月雇用統計を控えているため、全体として様子見ムードを強める可能性がありそうだ。

 ただし米FRBの量的緩和策縮小・終了や中国の金融不安に対する過度な警戒感は後退している。そして前週末6月28日の海外市場で米国株は下落したが、ドル・円相場は1ドル=99円台前半とやや円安方向で推移し、CME日経225先物(円建て)は1万3700円だった。

 このため週初7月1日の日銀短観(6月調査)で大企業・製造業の業況判断(DI)の改善が確認されれば、買い安心感が広がりそうだ。6月28日に大幅上昇したことで、日経平均株価の日足チャートがトレンド好転を鮮明にしたことも目先的な支援材料となるだろう。本格上昇は先だが、一時的に日経平均株価1万4000円台を回復する場面もありそうだ。

 さらに米6月雇用統計通過後を見る形で、次週7月10日〜11日の日銀金融政策決定会合に対する期待感、7月21日投開票が決定した参院選での衆参ねじれ解消に対する期待感、参院選後のアベノミクス成長戦略第2弾に対する期待感が高まる可能性もあり、年後半の上昇相場第2波に向けて主力株を仕込み始めるタイミングだろう。

 その他の注目スケジュールとしては、7月1日の中国6月製造業PMI(国家統計局)、中国6月製造業PMI改定値(HSBC)、ユーロ圏6月消費者物価指数速報値、米5月建設支出、米6月ISM製造業景気指数、2日の日本5月毎月勤労統計、豪中銀理事会、米5月製造業新規受注、米6月自動車販売台数、3日の中国6月非製造業PMI(国家統計局)、中国6月サービス部門PMI(HSBC)、米5月貿易収支、米6月ADP雇用報告、米6月ISM非製造業景気指数、5日の日本5月景気動向指数CI速報値などがあるだろう。

 その後は7月8日の日本6月景気ウォッチャー調査、8日〜12日の米中戦略・経済対話、10日〜11日の日銀金融政策決定会合、15日の中国第2四半期GDP、17日〜18日のバーナンキ米FRB議長の議会証言、19日〜20日のG20財務相・中央銀行総裁会議、30日〜31日の米FOMCなどが予定されている。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:28 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】ティー・ワイ・オーは週足チャートが底入れ、不採算事業撤退進め一段の収益改善へ

■今期配当増配

 TV−CM制作大手のティー・ワイ・オー<4358>(JQS)の株価は底入れした可能性がありそうだ。前週の週足は長い下ヒゲをつけ、終値では26週線をキープした。

 TV−CM制作事業を主力として、WEB広告などのマーケティング・コミュニケーション事業も展開している。不採算事業の縮小・撤退・売却などによる構造改革を進めており、海外子会社に続いて5月31日には不採算のテオーリア事業を譲渡した。収益管理徹底などの施策も寄与して一段の収益改善が期待されるだろう。

 6月27日に今期(13年7月期)連結業績見通しの営業利益と経常利益の減額、そして純利益の増額修正を発表し、売上高が前期比3.5%増の250億円、営業利益が同3.3%減の14億円、経常利益が同16.2%増の12億70百万円、純利益が同34.8%減の7億30百万円とした。先行投資に伴う人件費増加で営業利益を減額したが、TV−CM制作事業の受注が好調であり、マーケティング・コミュニケーション事業もWEBを中心に受注が好調である。

 6月12日に発表した第3四半期累計(12年8月〜13年4月)連結業績は前年同期比2.1%増収、同14.8%営業減益で、6月27日修正後の通期予想に対する進捗率は売上高が72.0%、営業利益が72.9%、経常利益が76.0%、純利益が90.3%となる。純利益は再増額の可能性がありそうだ。来期(14年7月期)については主力事業の好調に加えて、構造改革効果も寄与して好業績が期待されるだろう。

 なお6月27日には、期末配当について従来予想の2円を3円(前期比1円増配)に増額修正するとともに、14年1月末からの株主優待制度再開も発表した。さらに8月1日付で単元株株式数を500株から100株に変更することも発表した。

 株価の動きを見ると、6月5日の戻り高値201円から反落して、6月26日には118円まで調整した。しかし配当増額修正も好感して6月27日と6月28日には急反発して140円台に戻している。

 6月28日の終値148円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS12円22銭で算出)は12〜13倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間3円で算出)は2.0%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS58円32銭で算出)は2.5倍近辺だ。好狙い場といえる。(水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 07:16 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2013年06月30日

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】エフティコミュニケーションズは狙い場、週足チャート下値確認足、分割前にひと相場

 OA機器販売のエフティコミュニケーションズ<2763>(JQS)の株価は週足チャートが下値固め完了感を強めている。狙い場だろう。

 法人向けビジネスホン・OA機器、プリンタ関連消耗品、LED照明機器などの販売を主力として、コンシューマ向けドコモショップ運営なども展開している。保守サービスなどストック型収益の積み上げを重点戦略として、設置型サーバーやLTE対応モバイルWi−Fiルーターなど新商材販売も強化している。

 今期(14年3月期)連結業績見通しは売上高が前期比4.6%増の480億円、営業利益が同12.6%増の35億円、経常利益が同9.6%増の36億円、純利益が同13.6%増の20億円としている。主力の法人向け販売が好調であり、引き続きストック型サービスの営業強化が寄与する見込みだ。光通信<9435>との資本・業務提携強化、グリムス<3150>と合弁で設立したGFライテック(持分法適用会社)の寄与も期待されるだろう。

 6月21日には、子会社ハイブリッド・サービス<2743>に対するTOBに関して、保有する全株式の応募契約を締結すると発表した。特別利益の計上が予想されるが、業績への影響はTOBの結果を踏まえて公表するとしている。

 なお5月20日に株式分割と単元株制度の採用を発表している。9月30日を基準日(効力発生日10月1日)として1株を100株に分割し、単元株式数を100株とする。このため期末の1株当たり配当金は20円となる。

 株価の動きを見ると、5月13日の年初来高値27万円から反落して6月7日に14万5200円、6月26日に14万7400円まで調整する場面があった。しかし終値ベースでは概ね15万円台を維持して推移している。15万円近辺で下値固めが完了した可能性があるだろう。

 指標面(株式分割前)で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS1万7676円75銭で算出)は8〜9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間3000円で算出)は1.9%近辺、そして実績PBR(前期実績の連結BPS5万2830円82銭で算出)は3.0倍近辺である。高値奪回は見込めるだろう。(水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:24 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】トシン・グループの週足チャート好転、決算発表接近で一段高も

 電設資材商社のトシン・グループ<2761>(JQS)の週末株価は前週末比70円高と急伸した。前期(13年5月期)業績発表が接近して思惑に繫がる可能性もあるだろう。

 電設資材や住宅設備機器などの卸売事業を展開している。前期連結業績の会社予想は、売上高が前々期比0.1%増、営業利益が同0.6%減、経常利益が同0.3%減、純利益が同5.5%増でほぼ横這いだった模様だ。LED照明関連が堅調だが、設備投資抑制などで全体としての需要は低調だった。今期(14年5月期)については、アベノミクス効果による公共投資増加や企業設備投資回復などで収益拡大が期待されるだろう。

 12年8月6日発表の自己株式取得(取得株式総数の上限60万株、取得価額総額の上限15億円、取得期間12年8月7日〜13年7月31日)は、5月31日時点で取得株式総数49万1000株、取得価額総額11億2891万4000円となった。

 株価の動きを見ると、5月13日の年初来高値2650円から反落して5月27日に2150円、6月25日に2126円まで調整する場面があった。ただし概ね2100円台で推移して調整一巡感を強めている

 指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想の連結EPS178円60銭で算出)は12〜13倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想の年間52円で算出)は2.3%近辺、実績PBR(前々期実績の連結BPS3061円62銭で算出)は0.7倍近辺である。

 自己株式取得も需給面での支援材料であり、今期好業績期待で本格出直りの可能性があるだろう。26週線突破も近い。(水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:21 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2013年06月29日

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】ネットワークバリューコンポネンツの週足チャートが二番底形成の底入れ、大幅増益を見直しへ

 ネットワーク関連製品のネットワークバリューコンポネンツ<3394>(東マ)の週足チャートが底打ちとなっている。きれいな二番底形成となっているためだ。

 セキュリティ、モバイル、クラウド、サービスを重点分野として、ネットワーク関連製品の輸入販売・運用・保守事業を展開している。さらに新規事業としてコンテンツ配信分野にも取り組んでいる。今期(13年12月期)の連結業績見通しは、売上高が前期比6.2%増の28億31百万円、営業利益が同44.8%増の1億78百万円、経常利益が同37.4%増の1億69百万円、純利益が同31.5%増の1億44百万円としている。

 クラウドサービス市場の拡大を背景として、主力のネットワークソリューション事業でクラウドストレージ製品やセキュリティ関連製品が好調である。商品ラインナップ充実や子会社イノコスの大型案件も寄与する見込みだ。通期予想に対する第1四半期(1月〜3月)の進捗率は売上高が22.2%、営業利益が33.7%、経常利益が32.6%、純利益が17.4%である。概ね順調な水準であり、通期上振れの期待も高まるだろう。

 4月11日には米国ニュータニックス社の仮想インフラアプライアンス製品についての販売代理店契約締結を発表し、5月14日には新日鉄住金ソリューションズ<2327>(東1)との資本・業務提携を発表している。アライアンス戦略の推進で事業基盤の強化が期待されるだろう。

 6月28日週末の17万9000円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS1万5321円85銭で算出)は11倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS3万0305円37銭で算出)は5.6倍近辺である。週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んだが、15万円近辺で二番底となり反発の可能性があるだろう。(水田雅展示)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 00:50 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】クラウディアは直近安値から7%上昇、調整一巡感、3Q決算発表接近で注目、PER低く割安

 ウェディング関連のクラウディア<3607>(東1)の週末28日終値は前週間比21円高の1220円と堅調。直近安値から7%上昇となり調整一巡感を強めている。第3四半期累計(12年9月〜13年5月・第3Q)業績発表が接近して思惑に繋がる可能性もあるだろう。

 ウェディングドレス製造・販売・レンタルのホールセール事業、国内ショップとリゾート挙式取扱のショップ事業に加えて、式場事業では「アイネスヴィラノッツェ沖縄」や「ル・センティフォーリア(大阪市)」などを運営している。今期(13年8月期)の連結業績見通しは売上高が前期比4.3%増の153億40百万円、営業利益が同35.5%増の14億70百万円、経常利益が同36.2%増の15億10百万円、純利益が同3.4%増の9億40百万円としている。

 純利益は固定資産売却益一巡で小幅増益にとどまるが、式場事業の好調、ホールセール事業での新規ブランド取扱効果、国内ショップ事業での新規出店効果、海外生産工場での原価低減効果、システム関連の一時的費用一巡効果などで、大幅営業増益の見込みである。通期予想に対する第2四半期累計(12年9月〜13年2月)の進捗率は売上高が49.7%、営業利益が46.7%、経常利益が47.8%、純利益が45.8%だった。概ね順調な水準だろう。

 株価の動きを見ると、3月から5月にかけての高値圏1400円近辺から反落して、6月7日には1141円まで調整する場面があった。

 6月28日の終値1220円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS204円03銭で算出)は6倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間40円で算出)は3.3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1499円33銭で算出)は0.8倍近辺である。週足チャートで見ると52週移動平均線を割り込まず、徐々に下値を切り上げている。指標面には割安感が強く、調整が一巡して出直り展開が期待される。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 00:46 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】キムラユニティーは週足陽線が3本連続で26週線抜く、トヨタ関連で2ケタ増益

 総合物流サービスのキムラユニティー<9368>(東1)の株価が出直り感を強めている。前週は週足の陽線が3本連続となっている。

 トヨタ自動車<7203>(東1)の補給部品・KD包装を主力とする総合物流サービス企業である。物流サービス事業を主力として、車両リースやメンテナンスなどの自動車サービス事業、さらに情報サービス事業なども展開している。トヨタ自動車の海外生産拡大に合わせて海外展開を加速するとともに、ネット通販市場の拡大が追い風となる物流請負のNLS(ニューロジスティクスサービス)事業で新規顧客開拓と生産性改善を強化している。

 今期(14年3月期)連結業績見通しは売上高が前期比4.8%増の406億円、営業利益が同13.9%増の15億50百万円、経常利益が同2.0%増の17億円、純利益が同7.6%増の10億円としている。トヨタ自動車の生産台数増加が期待され、中国での減産の影響も一巡したようだ。NLS事業では物流量増加に加えて生産性改善が進展し、米国子会社も受注量増加で収益が大幅改善する見込みだ。会社予想は保守的な印象が強く、上振れの可能性もあるだろう。

 株価の動きを見ると、5月7日の年初来高値1030円から反落して6月7日に852円、6月12日に853円まで調整した。

 6月28日の終値928円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS82円86銭で算出)は11倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間22円で算出)は2.3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1812円82銭で算出)は0.5倍近辺である。週足チャートで見ると26週移動平均線を上回り、買い転換している。(水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 00:43 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】インフォコムは底値サインの下ヒゲ足が出現、クラウド強化も注目材料,PER9倍で割安

 ITソリューションやコンテンツ配信などを展開するインフォコム<4348>(JQS)の株価はやや軟調展開だが、調整のほぼ最終局面だろう。前週は6月第1週に続いて、底値サインといわれる下ヒゲ足となっている。

 日商岩井と帝人<3401>(東1)から分離したシステム開発会社が経営統合し、携帯電話事業者、医薬医療関係機関、官公庁、教育関係機関向けのITサービスに強みを持ち、電子書籍配信サービスも06年から「めちゃコミック」を運営している。中期計画では重点領域として、コンテンツ配信などのネットビジネス事業、製薬企業向けMR活動支援システムなどのヘルスケア事業、Web−ERPソフトなどのGRANDIT事業を掲げ、クラウドサービス、電子書籍、ソーシャルゲーム関連なども強化する方針だ。

 今期(14年3月期)連結業績見通しは売上高が前期比7.0%増の400億円、営業利益が同2.8%増の36億円、経常利益が同3.2%増の36億円、純利益が同5.8%増の22億円としている。先行投資負担が利益圧迫要因だが、ITサービス事業ではヘルスケアとGRANDIT、ネットビジネス事業では電子書籍とソーシャルゲームが牽引して増収増益見込みだ。6月11日には、韓国のインターネットコンテンツ配信市場に対して、日本発の電子書籍の提供を6月下旬から開始すると発表している。

 なお5月9日に株式分割と単元株制度の採用を発表している。9月30日を基準日(効力発生日10月1日)として1株を200株に分割し、単元株式数を100株とする。投資単位の金額は実質的に現在の2分の1となる。

 株価の動きを見ると、5月14日の年初来高値21万3700円から反落して6月7日に13万6600円、6月26日に13万5300円まで調整する場面があった。しかし6月28日(金)は14万7000円まで急反発している。

 6月28日の終値14万5300円を指標面(株式分割前)で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS1万5920円73銭で算出)は9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間3500円で算出)は2.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS12万8367円64銭で算出)は1.1倍近辺である。

 週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋る動きを強めている。調整のほぼ最終局面だろう(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 00:39 | アナリスト水田雅展の銘柄分析